東京都・日比谷の千代田区立日比谷図書文化館は、絵本やドレスなどから、アメリカに渡ったシンデレラの世界を紹介する特別展「-かわたまさなおコレクション- シンデレラの世界展 ~アメリカに渡ったシンデレラ・ストーリー~」を開催する。会期は4月23日~6月22日(5月16日、6月20日休館)。観覧時間は10:00~20:00(土曜は19:00まで、日祝は17:00まで)。一般300円、大学・高校生200円、千代田区民・中学生以下無料。同展は、19世紀から20世紀中頃にかけてアメリカで出版された貴重なシンデレラの絵本や、印刷物を展示し、アメリカに渡ったシンデレラの世界を紹介するもの。シンデレラの物語は世界各地に様々なバージョンがあり、17世紀フランスの作家シャルル・ペローや19世紀ドイツの民話研究家グリム兄弟のバージョンを介してヨーロッパ中に広まり、その後、アメリカに渡ったという。シンデレラは、「夢に向かって着実に努力を続ければ、誰もが必ず成功できる」というアメリカン・ドリームを体現する物語としてアメリカで人気を博し、数多くの絵本が出版された。現在では、ディズニーのシンデレラがよく知られているものの、歴史をさかのぼると、シンデレラにも様々なストーリーがあることがわかる。同展は、アンティーク絵本のコレクターである川田雅直氏(アトランスチャーチ代表)の全面的な協力により開催され、しかけ絵本、豆本、リネン・ブックなど面白いつくりの絵本も紹介される。また、いくつかの絵本については、動画等で全ページを見ることができるようになっている。さらに、100年前の絵本に描かれたシンデレラのドレスや服の再現、ガラス乾板に焼き付けられた物語の再現動画、シンデレラ関連グッズなど合わせて、貴重なコレクション約150点が同時に展示されるということだ。また、関連イベントとして、ワークショップ「お花でシンデレラのドレスを作ろう」が5月19日13:00~14:30、レクチャー&トーク・セッション「シンデレラと出版文化」が6月4日14:00~15:30に開催される。いずれも参加費は500円、事前申込制。申込方法など詳細は同展Webページにて。そのほか、絵本コレクターの川田雅直氏によるギャラリートークが開催される。開催日時は4月30日14:00~14:30。申込不要、参加費は無料だが、同展の当日利用券が必要となる。
2016年02月26日東京都・世田谷区の静嘉堂文庫美術館は、静嘉堂所蔵の茶道具と煎茶器を一堂に公開する「茶の湯の美、煎茶の美」展を開催している。会期は3月21日まで(月曜休館、ただし3月21日は開館)。開館時間は10:00~16:30(入館は16:00まで)。入館料は一般1,000円、大高生700円、中学生以下無料。同展は、静嘉堂所蔵の茶道具と煎茶器コレクション、その双方から名品を精選し一堂に公開するもの。茶道具では、国宝・曜変天目(ようへんてんもく)、重文・油滴(ゆてき)天目、高麗茶碗や樂茶碗に始まり、千利休所持で伊達家伝来の青磁鯱耳(しゃちみみ)花入など、大名家伝来の名品を中心に出品。また、天下人の手から手へと伝わった付藻茄子(つくもなす)、松本(紹鷗)茄子、等の大名物の唐物茶入も公開される。そして、煎茶器コレクションからは、江戸~明治時代にかけて文人たちに愛玩された、中国宜興窯の茶銚(急須)の名品、染付の茗碗(煎茶碗)、錫製の茶心壺(茶葉の容器)などが、舶来の華やかな織物や更紗の仕覆(袋)、敷物とともに並ぶ。中国から請来され、日本に大きな影響を与えた二つの喫茶文化"茶の湯"と"煎茶"、その美の粋を鑑賞できる展示となっているということだ。また、関連イベントとして、講演会「日本の煎茶文化について―静嘉堂所蔵の煎茶器にふれて」が2月27日13:30~開催される。担当学芸員による展示内容および作品の解説は、3月5日11:00~と3月10日14:00~に開催。いずれも参加費無料、ただし当日有効の鑑賞券が必要となる。参加方法など、詳しくは同展Webページにて。
2016年02月25日日本カレーパン協会とイッツ・コミュニケーションズは3月6日、「カレーパン博覧会2016」を「iTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズ」(東京都世田谷区)で開催する。○世界最大級、100種以上のカレーパンが勢ぞろい同イベントは、100種類以上のカレーパンが一堂に集まる、世界最大規模のカレーパンの博覧会。スーパーマーケットやパン屋さんでの買い物をイメージし、おぼんを持って好きなカレーパンを選び、レジに行って買い物をするスタイルとなる。飲食スペースも設けており、その場での食べ比べも楽しめる。さらにステージなども用意し、カレーパン好きな人たちとのトークショーなどを企画しているという。また、今回のイベントのためのスペシャルカレーパンも登場する。「ネモ・ベーカリー&カフェ」(東京都・武蔵小山)は、博覧会をイメージしたオリジナルカレーパンを発売。「東京カレーパン本舗」(東京都・恵比寿)はいなば食品の「タイカレー」とコラボレーションし、「Boulangerie Shima」(東京都・三軒茶屋)はココナッツジャパンのココナッツオイルを使用したぜいたくなカレーパンを販売するとのこと。開催時間は、11時~19時(カレーパンが売り切れ次第終了)。参加費は無料で、カレーパンやそのほかの商品は有料となる。カレーパンは、1個税込200円~400円を予定している。
2016年02月22日東京都・白金台の東京都庭園美術館は、植物観察に対するガレの気迫をデザイン画とともに紹介する展覧会「ガレの庭 花々と声なきものたちの言葉」を開催している。会期は4月10日まで(第2・第4水曜休館)。開館時間は10:00~18:00(3月25日・3月26日・4月1日・4月2日・4月8日・4月9日は20:00まで)。観覧料は一般1,100円、大学生(専修・各種専門学校含む)880円、中・高校生・65歳以上550円、小学生以下および都内在住在学の中学生は無料。同展は、ガラス作品とデザイン画(オルセー美術館所蔵)を中心に、植物に魅せられたひとりの男がその生命や象徴性を追究した表現として、ガレの作品を紹介するもの。ヨーロッパの19世紀末を彩る装飾様式「アール・ヌーヴォー」の立役者の一人であるエミール・ガレは、花や昆虫など自然をモチーフとした作風で知られ、陶芸・ガラス・木工家具の3分野で活躍し、1889年と1900年のパリ万国博覧会でグランプリの栄誉に輝いたアーティスト。ガレは、自然の描写を通して抽象的な概念を表現することで、ガラスや木工家具を単なる装飾ではなく、芸術作品へと昇華させていった。その背景にあったのは、植物学への情熱であり、彼は2,500~3,000種の植物を育てていた広大な庭や豊かな自然の中で、植物を観察して論文を書き、種の進化やライフサイクルに強い関心を寄せていたという。また、同展では、ガレによる水彩のデザイン画(オルセー美術館所蔵)が展示される。水彩のデザイン画は、展示が許される期間が短いため滅多に公開されず、また、デザイン画と実作が一致することはきわめて稀なことだが、今回は北澤美術館が行った調査により発見された実作と一致するデザイン画が紹介される。コレクターの手を経て今は日本にあるガラス作品と、オルセー美術館に眠るデザイン画の、100年ぶりの邂逅となる。また、普段目にする機会があまりない資料「ポンシフ」も紹介される。「ポンシフ」とは、点線状に小さな穴が開いた型紙で、その上から色粉などをはたくことで図案を転写することで、ガラスや陶器の表面の絵付けの精度を保っていたということだ。また、同館の本館展示室は、1933年に建てられた住宅建築をそのまま展示室として使用しており、この邸宅美術館の空間をガレが愛してやまなかったラ・ガレンヌの自邸と庭に見立てて楽しむことができるという。同展では鑑賞の手引きとして、来館者に、ガレの妻アンリエットが自邸を訪れた人に宛てて書いたという内容のフィクションの手紙「アンリエットの手紙」を配布している。同展の開催に際し、東京都庭園美術館学芸員の八巻香澄氏は次のようにコメントしている。「エミール・ガレの展覧会はこれまで多くの美術館やギャラリーで行われていますが、ほとんどの場合暗い部屋で作品にスポットライトをあてて展示しています。そうすると模様がよく見えるのですが、当館では邸宅美術館であるという特徴を活かして、自然光の中で展示をしています。ガラスの透明感や、光の移り変わりを楽しんでいただければと思います。」そのほか、関連イベントとして、トークイベント「キノコの世界から見たガレ」(3月13日)などが開催される。イベントの詳細は、同館Webサイトにて。
2016年02月22日東京都・日比谷の千代田区立日比谷図書文化館は、フィジカルな「本」の魅力を探る特別展「祖父江慎+コズフィッシュ展:ブックデザイ」の後編「ish編」を開催している。会期は3月23日まで(3月21日休館)。開場時間は10:00~20:00(土曜日は19:00まで、日・祝日は17:00まで、入室は閉室の30分前まで)。一般300円、大学・高校生200円、千代田区民・中学生以下無料。同展は、祖父江氏と同氏が主宰するコズフィッシュのブックデザインを通して、フィジカルな「本」の魅力を探るもの。前期の「cozf編」に続き、後期「ish編」では、"21世紀の書庫"として、祖父江慎+コズフィッシュによる2,000冊を超える全装丁本のうち、2001年以降に出版された本が展示されている。金属活字から写真植字、そしてDTPへと、1980年代以降印刷技術がどんどん変化する中で、技術の発展に伴い変化するデザイン、変わらないデザインと、さまざまな顔を見ることができるということだ。中でも、コズフィッシュが数多く手がける楳図作品からは「恐怖」「漂流教室」などが展示されている。また、「心」新装版の創作過程を漱石自筆原画などを基に紹介する漱石部屋では、後期では現在制作途中にある「吾輩ハ猫デアル」の新装版に関連した展示が行われてる。祖父江氏による新装版は、橋口五葉による斬新で心ときめく装丁の初版本・袖珍本の意をくんだものになり、五葉のデザインと、これまでに出版された数々の「吾輩は猫である」を研究しつくした結果が反映されたユニークな展示になっている。また、カナモジカイ(仮名文字専用論を唱える日本の民間団体)の金属活字「ツル5号」を基に、祖父江氏によりフォント化されたかな書体「ツルコズ」の部屋も登場するということだ。
2016年02月19日JR新宿駅(東京都新宿区)では2月18日の10:00~20:00、漫画『進撃の巨人』に登場する巨人が描かれた巨大スクラッチポスターをコインで削るイベント「ウォール・新宿奪還作戦」が実施される。現在、JR新宿駅の改札内北通路壁面に貼り出されているポスターは、2月18日発売予定のPlayStation4用ソフトフェア『進撃の巨人』のPRのため、ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジアが掲出しているもの。全長約12m、高さ約2.4mで、漫画『進撃の巨人』に登場する巨人50体が銀スクラッチで描かれており、18日のイベントではコインで削ることができるようになっている。描かれた巨人を削ると、原作の漫画やアニメの名ぜりふとともに、13人の主要キャラクターとQRコードが出現。全てのスクラッチを削り尽くして巨人を"駆逐"すると、キャラクターと名ぜりふによるデザインにポスターが様変わりする仕掛けになっている。QRコードは全部で94カ所にちりばめられており、各QRコードを最初に読み込んだ人は、スマートフォン用のオリジナル壁紙を全10種類から1種類入手できる。なお、2人目以降にQRコードを読み込んだ人にも、異なるオリジナル壁紙を用意している。ポスターに描かれている巨人の中には、「超大型巨人」「鎧の巨人」「女型の巨人」「ビーン」「ソニー」「イルゼを食った巨人」「ミーナを食った巨人」「トーマスを食った巨人」「カルラ(エレンの母親)を食った巨人」「エレンを食った巨人」など、作中の印象的なシーンに登場する巨人も含まれる。
2016年02月17日200年以上の歴史があるシャンパーニュ・メゾン「ペリエ ジュエ」が、今春の「LIFE IS ART」プロジェクトの第一弾として、東京都庭園美術館で開催中の「ガレの庭 花々と声なきものたちの言葉」とコラボレーションし、館内の「カフェ・ド・パレ」にてポップアップカフェが2月25日(木)~4月10日(日)の期間限定でオープンされる。「ペリエ ジュエ」のアイコニックなシャンパーニュボトルは、1902年にエミール・ガレがアネモネの花をボトルに描いたことにより生まれた。優美で繊細なデザインのアーティスティックな「ペリエ ジュエ」のボトルは、”シャンパーニュの芸術品”と称され、世界各国で愛され続けてきた。「ペリエ ジュエ」は、創業当時よりアートの理念を大切にしてきたブランドスピリットのもとに、これまでもさまざまなアーティストたちとコラボレーションを展開してきた。今回、エミール・ガレの植物に対する深い愛と、比類なき芸術性に焦点を当てた企画展「ガレの庭 花々と声なきものたちの言葉」の開催にちなんだコラボレーションが実現。期間限定のポップアップカフェでは、「ペリエ ジュエ グラン ブリュット」とともに、そのフルーティーで爽やかな香りにインスピレーションを受けて作られたスペシャルマカロンのセット(アネモネセット 2,000円)が限定メニューとして登場する。「ペリエ ジュエ グラン ブリュット」はグラス 1,300円、「ペリエ ジュエ ベル エポック」ボトルは27,000円。自然をイメージしたホワイトとグリーンに彩られた店内ガラスには、過去に「ペリエ ジュエ」ともコラボレーションを果たしたプロダクトデザイナー、トード・ボーンチェがデザインしたフラワースプレーがあしらわれているなど、エミール・ガレの世界観に浸れる店内の演出も見どころだ。「LIFE IS ART」プロジェクトでは、第一弾となる本イベント以降も、さらに複数のイベントが予定されている。(text:cinemacafe.net)
2016年02月17日ウェザーニューズはこのほど、関東(東京都、千葉県、埼玉県、群馬県、栃木県、茨城県)、九州南部(宮崎県、鹿児島県)の1都7県が"花粉シーズン"に突入したことを発表した。同社では、花粉観測量に応じて目の色が変化する独自の花粉観測機『ポールンロボ』を設置し、花粉の観測を行っている。2月12日までに、「ポールンロボ」は東京都、千葉県、埼玉県、群馬県、栃木県、茨城県、宮崎県、鹿児島県の3割以上の観測地点において、花粉に敏感な人に症状が出始めるレベルの花粉飛散量を観測。今後も飛散が徐々に増える見込みであることから、同地域が花粉シーズンに突入したことを発表した。花粉シーズンインの時期は、昨年と比べて関東では3日、宮崎県では2日早く、鹿児島県では7日早くなっている。2月13日から14日は、南から暖かい空気が流れ込み、3~4月並の暖かさとなった。同社は今後、西~東日本の太平洋側では続々と花粉シーズンに突入すると予想している。2月中はまだ冬の寒さになる日もあるが、冬型の気圧配置が緩んで寒さが和らぐ日もあり、そのタイミングで北陸や東北南部でも花粉シーズンに入る見込みだという。花粉シーズンに入った後は、1週間から10日くらいで本格的な花粉シーズンに突入する。同社では、関東や九州では2月下旬から3月上旬にかけて、東海から中国・四国の各地では3月上旬から中旬に、東北以北では3月中旬からにスギ花粉の飛散ピークを迎えると予想。スギ花粉の飛散量がピークを過ぎた後は、桜の花が咲く頃にヒノキ花粉の飛散量が増え、西~東日本の早い所では3月下旬~4月上旬にヒノキ花粉の飛散のピークとなる見通しだという。同社は、2016年のスギ・ヒノキ花粉シーズンの花粉飛散量は、全国的に平年(2008~2015年平均)より少なくなるが、西日本では昨シーズンより多いと予想している。昨シーズンの花粉飛散量が少なかった九州北部や四国では2015年比1.5~2倍となる見込み。風が強い日や雨の降った翌日などには一時的に花粉の飛散が増える可能性があるという。なお、「ボールンロボ」が観測した花粉情報は、スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」や、ウェブサイト「ウェザーニュース」の『花粉 Ch.』から確認できる。
2016年02月17日東邦大学医療センター大森病院(東京都大田区大森西)は2月27日、医学公開講座「妊娠を考えているあなたへ ~学ぼう不妊治療の基礎知識~」を開催する。同講座では、妊娠が成立するための条件や不妊の原因、実際の不妊治療がどのように進められていくのかを基礎から解説する。講師を務めるのは、同病院の不妊症看護認定看護師である永野妙子氏と安宅大輝氏。女性のみならず、男性やカップルでの参加も歓迎するとのこと。同病院は、「不妊のリスクを高めてしまう生活習慣や、不妊治療によって生じる身体の負担や心の悩み、経済面や仕事との両立といった社会的側面に関する問題などを共に考えてみたいと思います」とコメント。また、現在または今後、不妊治療を考えていく際に、自身のライフスタイルに合った選択ができるような機会にしてほしいとも語っている。同講座の参加は無料。事前申し込み不要で、当日直接会場で参加を受け付ける。開催時間は13時~14時30分(開場12時30分)。会場は、東邦大学医療センター大森病院 5号館地下1階臨床講堂。定員120名。
2016年02月17日東京都・渋谷区の渋谷パルコは、3月12日~4月3日に開催されるデザイン集団「TOMATO」の結成25周年記念プロジェクト「THE TOMATO PROJECT 25TH ANNIVERSARY EXHIBITION "O"」のハイライトとして、イギリスのエレクトロニック・ミュージック・グループ「Underworld(アンダーワールド)」によるライブイベント「Underworld Live: Shibuya Shibuya, we face a shining future」を実施することを発表した。日時は3月12日(日没頃予定)。会場は渋谷某所。抽選で200名が無料招待される。同ライブは、渋谷パルコ・パルコミュージアムを中心に、渋谷の街と連動してアート作品の展示やインスタレーションを実施するエキシビション「THE TOMATO PROJECT 25TH ANNIVERSARY EXHIBITION "O"(2月1日に既報)」のハイライトとして、開催初日(3月12日)夜に行われるもの。Tomatoの創立メンバーでもあるUnderworldのカール・ハイド氏とリック・スミス氏が来日し、渋谷某所において、抽選に当選した200名のオーディエンスに向け、彼らの6年振り7作目の最新アルバム「バーバラ・バーバラ・ウィ・フェイス・ア・シャイニング・フューチャー」に収められた楽曲などが披露されるという。なお、同ライブの模様は、今年春に開局予定の「渋谷のラジオ」(87.6MHz FM)とのコラボレーションにより、ラジオ電波を通じて渋谷の街だけに限定生放送されるとほか、2次会場においてライブストリーミングが実施予定となっている。なお、同ライブへ参加するには、「THE TOMATO PROJECT 25TH ANNIVERSARY EXHIBITION "O"」の「Underworld Live ライブエントリー権利付き展覧会前売り券」を、展覧会オフィシャルサイトの案内に従ってe+(イープラス)受付ページより、 購入し、その後発番される「払い込み票番号」で最寄りのコンビニエンスストアにて入金・発券の上、申込み受付サイトより応募すると、抽選で200名に無料招待される。 詳細情報や応募受付は、2月17日 10時より展覧会オフィシャルサイトにて公開される。このほか、渋谷パルコ・パート1 B1Fの「Gallery X」では、エキシビション本展への参加として、カール・ハイド氏によるペインティング作品と、リック・スミス氏によるサウンド演出からなるアートインスタレーションが展示されるとのこと。
2016年02月17日東京クラフトビールマニアとハイは2月20日、「お姫様抱っこでビールを呑む? マッチョCRAFT BEER BAR」を「TABLE Gallery」(東京都渋谷区)で開催する。同イベントは、マッチョカフェやマッチョバスツアーなどマッチョをテーマにしたエンターテインメント集団「マッチョ29」と、「大江戸ビール祭り2015」を仕掛けた東京クラフトビールマニアがコラボレーションしたバー。マッチョ29のメンバー3人が店に立ち、クラフトビールを提供。用意するクラフトビールは、マッチョの出身都道府県と同じ場所で生産製造されたクラフトビールで、地ビールと"地マッチョ"を存分に楽しめるという。チケットは2時間税込4,200円で、マッチョ見放題、マッチョの注ぐクラフトビール飲み放題とのこと。店に立つのメンバーは、「コアラ 小嵐(Koala Koarashi)」(兵庫県)、「植田 知成(Ueda Chisei)」(福島県)、「サイヤマン グレート(Saiyaman Great)」(長野県)の3人。クラフトビールは、「六甲ビール」(兵庫県)、「猪苗代地ビール」(福島県)、「OH!LA!HO BEER(オラホビール)」(長野県)を用意した。またフードは、「串焼きマッチョ盛り合わせ(胸、ささみ、ブロッコリー)」「オートミールビスケット」「プロテインドレッシングサラダ」「プロテインアイス」(各500/税込)を提供する。開催日時は、第1部11時~13時、第2部14時~16時、第3部17時~19時。各回50人の入れ替え制で、チケットは事前に専用ページで購入となる。
2016年02月15日東京都・駒場の東京大学生産技術研究所は、東京大学駒場リサーチキャンパス内S棟1階ギャラリーにて、細胞を生きたまま配置し、立体をデザインする「ものづくり」の展覧会「Research Portrait02:Elegant Cell ー細胞とバイオマテリアルの小さな実験室」を開催する。会期は2月17日~2月23日。開場時間は11:00~19:00。入場無料。同展は、東京大学山中研究室と竹内研究室が共同で、細胞を用いた「ものづくり」への新しい挑戦を発表するもの。モーターやネジなどを組み合わせて作られるロボットなどとは異なり、生き物は受精卵から細胞分裂を繰り返し、徐々に成長してかたちづくられる。しかし、竹内研究室では、細胞を高度な機能部品として生きたまま配置し、ビーズ状に加工した細胞を型に入れて固めたり、糸状に並べて編み物をしたりと、立体を造形することを研究しているという。これらの研究は、将来的に人工臓器や実験動物の代替など、医療分野への応用が期待されているが、同展ではこの細胞を使った「ものづくり」に、これまで関わることの少なかったデザイナーたちが挑戦する。また、将来再生医療への応用が期待されるバイオエンジニアリング分野だが、細胞を点・線・面という規格に沿ったパーツに加工することで、三次元構造を作り出すことができるという。今回の展示では、その一つ一つの「点」として使用されるビーズ状に加工した細胞や、「線」として使用されるアルギン酸のファイバー、「面」として利用される「細胞折り紙」などが展示されるということだ。そのほか、同展では、パナソニック ヘルスケアと共同で制作している、山中俊治教授デザインのバイオメディカ機器「CO2 Incubator TypeY」と「Biological Safety Cabinet TypeY」が初公開される。なお、山中氏は、デザイナーとして腕時計から鉄道車両に至る幅広い工業製品をデザインする一方、技術者としてロボティクスや通信技術に関わる。大学では義足や感覚に訴えるロボットなど、人とものの新しい関係を研究している。さらに、アーティストの鈴木康広(東京大学先端科学技術研究センター中邑研究室客員研究員・武蔵野美術大学空間演出デザイン学科准教授)による細胞や生体材料を使用した作品「細胞を生ける器」も展示されるということだ。また、関連企画として、福原志保(アーティスト)・山中俊治(東京大学教授)によるトークセッション「バイオアートとバイオデザイン」が2月17日18:00~19:30、池澤あやか(女優)・竹内昌治(東京大学教授)によるトークセッション「池澤あやかの研究体験― 竹内教授のバイオの授業」が2月19日18:00~19:30、鈴木康広(アーティスト)・竹内昌治(東京大学教授)・山中俊治(東京大学教授)によるトークセッション「細胞のかたち」が2月21日14:00~15:30に開催される。詳細は同展Webサイトにて。
2016年02月15日東京都・御徒町のmograg gallery & Aquvii AAT Shopは、キャラクターデザイナーTOKIYA SAKBAの展覧会「(c)LΛSH」を開催する。会期は3月5日~3月27日(月曜休)。開場時間は13:00~20:00。入場無料。同展は、「ゲームカルチャーという作家のルーツによってスタイリングされたミュータント」をテーマとし、PCモニタに映し出される現実世界の実在するマテリアルを、壮大なゲーム世界のフィールドやアイテムと読み替え、"現実"と"幻想"という異なるベクトルが交差する世界を描き出したイラストレーションを展開するもの。「幼少期に、ドラゴンクエストやポケットモンスターに登場するという設定で、架空のモンスターの創作や、既存のデザインをカスタマイズすることに没頭していた」と語るTOKIYA SAKBAがその原点に立ち返った展覧会となる。この空間は、リアルとアンリアルを境なく生きるプレイヤー達へ用意された"イベント"であり、いびつで揺らぎのあるパラメータを割り振られたヴィジョンを手にする"ショップ"だと語られている。これら認識へのハッキング行為がもたらす滑稽さが知覚世界に不可思議な感触を付与するということだ。なお、TOKIYA SAKBAは、イラストレーター、キャラクターデザイナー。主な作品はCreatures「ポケモンカードゲーム」、SEGA「CHUNITHM -チュウニズム-」、SQUARE ENIX「ALICEORDER」他。
2016年02月15日東京都・渋谷のPARCO GALLERY X(渋谷パルコ パート1)は、新日本プロレスの人気レスラーたちの写真や衣装、ベルト、トロフィーなどのアイテムを展示する「もえるプロフェッショナル シンニチ!展」を開催する。会期は2月18日~3月6日。開場時間は10:00~21:00。入場無料。同展は、棚橋弘至選手が率いるプロレス団体「新日本プロレス」の選手たちのプロレスラーとしてのプロフェッショナルな姿に焦点を当てた展覧会。今年1月30日に後楽園ホールで行われた試合をはじめ、新日本プロレスの人気レスラーらの試合風景や試合直前の控え室のようすを撮り下ろした写真、過去に着用した衣装やベルト、トロフィーなどが展示されるという。また、女子向けの書籍「もえプロ スペシャル 棚橋弘至」(PARCO出版)の人気グラビアページ「温泉・妄想デート」の書籍未収録カットが、撮影時のメイキング映像やオリジナルの"萌え"ストーリー(若手小説家・結城紫雄氏による書き下ろし)や、選手の等身大パネルとともに展示されるということだ。さらに、同書籍の会場先行販売や人気イラストレーター・師岡とおる氏の描き下ろしイラストによる記念グッズの販売や、新日本プロレスプリクラ機の「シンニチ!展バージョン」の設置などが行われるという。なお、初日の2月18日(19:00~20:50)には、棚橋弘至選手サイン&握手会が開催される。参加整理券は、2月13日より会場の「PARCO GALLERY X」にて、書籍「もえプロスペシャル 棚橋弘至」(1,500円)を購入した先着200名にイベント参加整理券が配布されるとのことだ。
2016年02月13日宮下企画はこのほど、「昆虫食フェア」を「米とサーカス」(東京都・高田馬場)で開始した。期間は3月6日までを予定している。同フェアは、昆虫を食べやすく調理し、気軽に試してもらうことを狙いとして開催するもの。昆虫素材そのものの味を生かした「6種の昆虫食べ比べセット」(税込1,200円)や、茶碗蒸し、出し巻き卵など和食にアレンジしたメニューを提供する。6種の昆虫食べ比べセットでは、「ゲンゴロウ(源五郎)」「イナゴ(螽)」「バンブーワーム(竹虫)」「コガネムシ(黄金虫)」「カイコ(蚕)」「サソリ(蠍)」の素揚げが登場。そのほかには、和食ベースに調理した「イナゴの佃煮」(税込470円)、「カイコの茶碗蒸し」(税込480円)、「スズメ蜂の子の甘露煮」(税込500円)、「サソリネギマ」(1本/税込500円)、「アリ卵の出し巻き卵」(税込700円)、「アリチャーハン」(税込900円)を販売する。
2016年02月12日東京都・渋谷のBunkamura Galleryは、ビアズリーから横尾忠則まで、時代を挑発し続けた表現者による作品を一堂に集めた展覧会「幻想と頽廃のアンソロジー ~世紀末から現代まで~」を開催する。会期は3月2日~9日。開館時間は10:00~19:30。入場無料。同展は、世紀末から戦後の日本まで、時代の主流から逸脱したフィールドで活動した国内外の作家を中心に、版画や挿画本、オブジェ、ポスター、書籍など展示販売するもの。1890年代から20世紀初頭にかけての世紀末、ヨーロッパで発生したアール・ヌーヴォー、象徴派、ラファエル前派、ウィーン分離派などの芸術運動、および大正から昭和初期の日本においての「カウンターカルチャー」によって登場した前衛的な表現や過激な作品など、それぞれの時代を挑発した作品の数々が集結するという。出展予定作家は、イオネスコ、クノップフ、B・ジョーンズ、バイロス、バルテュス、ビアズリー、ブレダン、ヴンダーリッヒ、ベルメール、モリニエ、モロー、モーリッツ、 ヤンセン、ロセッティ、ロップス、赤瀬川原平、荒木経惟、池田満寿夫、伊藤晴雨、井上洋介、伊豫田晃一、北川健次、沢渡朔、篠原有司男、城景都、多賀新、竹久夢二、つげ義春、土井典、トーナス・カボチャ・ラダムス、中村宏、成田朱希、土方巽、藤本蒼、山下清澄、山本じん、山本六三、横尾忠則、四谷シモンほか。
2016年02月12日東京都・上野の東京国立博物館は、古代のアフガニスタンで栄えた文化を、4つの遺跡から出土した名宝によって紹介する特別展「黄金のアフガニスタン-守りぬかれたシルクロードの秘宝-」を開催する。会期は4月12日~6月19日(月曜休館、ただし5月2日は開館)。開館時間は9:30~17:00(土・日・祝日および5月2日は18:00まで、金曜日は20:00まで)。観覧料は一般1,400円、大学生1,000円、高校生600円、中学生以下無料。同展は、紀元前2100年頃から紀元後2世紀頃までに古代のアフガニスタンで栄えた文化が、4つの遺跡から出土した名宝246件によって紹介されるもの。なかでもアフガニスタン北部のティリヤ・テペから出土した煌びやかな黄金製品の数々は日本初公開となっている。これらの名宝は、首都カブールにあるアフガニスタン国立博物館に所蔵されていたが、1979年のソ連による軍事介入とそれに続く内戦などにより、博物館は甚大な被害を受け、その所蔵品の多くは永遠に失われてしまったと考えられてきた。しかし、勇気ある博物館員の手により、とりわけ貴重な文化財は秘密裏に運び出されていたのである。そして内戦終結後の2004年4月、秘宝を大切に保管していた金庫の扉が再び開かれ、貴重な文化遺産が無事であることが確認された。同博物館の入り口には、再開を期して、「自らの文化が生き続ける限り、その国は生きながらえる」というメッセージが掲げられているという。同展は、これらの秘宝の再発見を機に、アフガニスタンの文化遺産の復興を支援するために企画された国際巡回展となる。2006年のフランスのギメ国立東洋美術館での開催以来、アメリカのナショナル・ギャラリーやメトロポリタン美術館、イギリスの大英博物館など、世界10カ国を巡回し、すでに170万人以上が来場しているという。日本での展覧会では、この奇跡的に守られた古代アフガニスタンの至宝231件に加え、日本で「文化財難民」として保護されてきた流出文化財15件が合わせて紹介される。なお、この15件を含むアフガニスタンからの流出文化財102件は、同展終了後、アフガニスタンに返還される。同展の開催に際し、同展の担当学芸員は次のようにコメントを寄せている。「戦禍の中、勇敢な博物館員によって命がけで守られた古代アフガニスタンの秘宝たち。彼らが救ったのは人類の宝だった。この素晴らしい秘宝を、その裏に潜む男たちの物語とともに是非ご覧ください。」
2016年02月12日東京都・麻布のMITSUOKA麻布ショールームは、企業コラボアートをプロデュースするZELSが運営するMDP GALLERYキュレーションによる「サイトウ・P・ヒロヒサ"Pの眼"コレクション展」を開催する。会期は2月17日~3月13日(毎火曜・第一水曜休廊)。開廊時間は10:00~19:00。入場無料。同展は、膨大なサイトウ・P・ヒロヒサのコレクションの中から、光岡自動車のショールーム向けにセレクトしたアート作品やビンテージフォトを、ヒロヒサ氏自身のコラージュ作品を交えて展示するもの。サイトウ・P・ヒロヒサは、ペプシマンやアンディ・ウォーホールのTDKビデオカセットテープ等、数々のヒットCM作品を世に生み出してきたCFプロデューサーであり、何十年にもわたるアートコレクターとしても知られ、近年ではそのコレクションの延長ともいえるコラージュ作品を制作発表するアーティストでもある。そのコレクションは単にアート作品に限らず、玩具やノベルティグッズ、古今東西のガラクタとして売られていたようなモノから、さらには拾ったものまで、サイトウ氏の「面白がり」という審美眼にかなったものすべてが対象となっているという。同展では、その中から、伝説的なグラフィティライターのバリー・マッギー(Barry McGee)の作品やマーク・ライデン(Mark Ryden)、日本では観る機会の少ないビル・ブラント(Bill Brandt)等のビンテージフォト等の展示が予定されているということだ。なお、サイトウ・P・ヒロヒサ(斎藤洋久)は1954年生、CMを中心に、TV、アート他のプロデューサーとして活動し、2009年にプロデュース事務所「Pの眼。」を設立。主なプロデュースCMは、ウディ・アレン「おいしい生活」シリーズ(西武百貨店)、アンディ・ウォーホール(TDK)、ホーキング博士シリーズ(NTTデータ)、「すったもんだがありました」(宝酒造)、きれいなおねえさんシリーズ(松下電工)、ペプシマンシリーズ(サントリー)、明治製菓メルティキッス 坂本龍一・今井美樹、明治チョコレート 森高千里など。
2016年02月11日太陽のマルシェ実行委員会は2月13日・14日、月島第二児童公園(東京都中央区勝どき)にて「太陽のマルシェ」を開催する。「太陽のマルシェ」は、2013年9月にスタートした日本最大級の都市型マルシェで、月1回開催されている。「食べる・買う・学ぶ・体験」ができることが特徴で、毎回異なるスペシャルテーマを設けている。バレンタインデーの開催となる今回は、「バレンタイン&コーヒー」をテーマにチョコレートを使ったスイーツを提供する。販売商品としては、南フランス・ピレネー山脈の麗の小さな街で1905年から作り続けられている有機アガペチョコレート「ダーデンオーガニックチョコレート」や、自家製の酵母で1つ1つ丁寧に仕上げるパン専門店「ブーランジェリークロノ」の「ダブルチョコブレッド」「無農薬コーヒー&マンゴー」などを提供。ほか、チョコレートや焼き菓子などを数多くそろえる。さらに、厳選されたコーヒー豆にこだわる4店舗が出店。1953年創業の「トモカコーヒー」や、ブラジル産オーガニックコーヒーを販売する「カフェプラネットショコラ」、オリジナルブレンド&フレーバーコーヒーをプロデュースしている「BROWN’S Cafe & Beans」、自家焙煎珈琲のビーンズショップ「トシノコーヒー」が、それぞれのコーヒー豆などを販売する。また、期間中は、バレンタインにちなんだ3つのワークショップを開催する。野菜を使ってブーケを作る「イイジマ農園」の「野菜ブーケ」や、ハート型の花器にプリザーブドフラワーのバラを組み合わせてアレンジするデコレーションのワークショップ「NoixFleur」、好きなパーツを組み合わせてポーチやネックレスなどを作る「プリュデコル」を用意する。キッチンカーエリアでは、食べ歩きもできるバレンタインスイーツがそろう。eggg(エグー)の「チョコプリン」、Betty’s pancakeの「ダブルチョコレートパンケーキ」、ADVENTURES PARTYの「ハートのドルチェピザ」、ヒマラヤカリーの「チョコレートココナッツナン」が登場。コーヒーの無料提供も行い、ホットドリンクと一緒にスイーツを楽しめるとのこと。なお、同イベントの開催時間は各日10時~16時となる。会場は、月島第二児童公園(東京都中央区勝どき)。雨天決行で、荒天時は中止の場合があるとのこと。中止時は特設サイト内にて案内する。
2016年02月10日東京都渋谷区の代々木公園・イベント広場で2月13日~14日、「第2回ワールド・バレンタイン・フェスティバル2016」が開催される。○バレンタイン向けのメニューを提供同イベントでは世界のバレンタインを紹介し、日本とは一風違った雰囲気のバレンタインを楽しむことができる。バレンタイン向けのスペシャルメニューを販売するキッチンカーが登場するほか、海外の伝統舞踊、さらにバレンタインにまつわるワークショップなど、多彩な催しが行われる。開催時間は10時から19時まで。
2016年02月09日Holiday Jackは2月13日・21日、「珍怪魚を食べにいこう」を「BATHROOM」(東京都・池袋)にて開催する。同社ではこれまで、ラクダ、ワニ、ウサギなどの珍しい肉を食べるBBQイベントを開催してきた。今回は、世の中にはまだまだ「珍しく」「怪しく」「食べたことのない」おいしい魚がたくさん存在しているとして、「珍怪魚」をテーマにした食イベントを開催する。当日は築地魚市場直送の珍怪魚を、料亭で修行した料理人が刺し身や鍋、焼き珍怪魚、揚げ珍怪魚、珍怪魚卵料理などの料理にして提供する予定。1月31日に行われたときには、「ウツボのたたき」「赤マンボウのサラダ」「ヤガラのお刺身」「アブラボウズ鍋」など9品が登場した。開催時間は12時~14時30分で、参加費は税込6,500円(飲み放題付きビュッフェ形式)。詳細は、イベントサイトにて公開している。
2016年02月09日東京都・池袋の東武百貨店 池袋店は、「クレヨンしんちゃん」が25周年を迎えることを記念して、初となる展覧会「クレヨンしんちゃん展」を開催する。会期は3月24日~4月5日。開場時間は10:00~20:00(4月5日は18:00まで)。入場料は中学生以上1,000円、4歳~小学生500円(1回分のプレイチケット付)。同展は、原作の原画展示やアトリエ再現のほか、歴代映画の名シーン、キャラクターの名言集などを展示するもの。小道具や衣装を取りそろえるほか、ゲームなどで"遊べる"エリアも設置。原画展示コーナーでは、原作者・臼井儀人氏のネームから原稿が完成するまでを見ることができる。また、しんのすけやシロと一緒に写真撮影ができるフォトスポットコーナーや、主婦の味方「みさえの手抜きレシピ」や理想の父親ひろしの「臭い靴下」再現など、しんちゃんならではの世界感を体験できる展示を予定。そのほか、25周年を記念して親交の深い漫画家や、これまでに作品に関わってきた人たちからのお祝いメッセージも数多く展示されるということだ。
2016年02月08日東京都・中野のpixiv Zingaro(中野ブロードウェイ内)は、ピクセルを意欲的に用いて制作をしている14名の作家の企画展「ピクセルアウト」を開催する。会期は2月25日~3月8日(水曜定休)。開場時間は12:00~19:00。入場無料。同展は、様々な手法でピクセルを意欲的に用いて作品を制作している14名の作家を集めて展示を構成したもの。イラストレーター・アートディレクターのたかくらかずきがディレクションする企画展で、ドット絵の概念をノスタルジーから引き離し、ピクセルという単位から画面/デジタルメディアについて再考することを目的としている。参加作家はm7kenji、奥田栄希、avin Reed、日下一郎、重田佑介、鈴木一太郎(zerotaro)、たかくらかずき、二艘木洋行、Paul Robertson、Valenberg、マリヒコ、安田昂弘、矢野由布子、やんこまの計14名。同展に関し、たかくら氏はドット絵について次のように語っている。「日本ではおもにレトロゲームの印象が強く、ノスタルジーとともに語られがちなドット絵。海外では、ピクセルアートという呼び名で親しまれています。このピクセルという概念はノスタルジーとともに語られる過去の遺物ではありません。現代でもなお、あらゆる画面の向こうには常にピクセルが存在しています。わたしたちが毎日向かい合っているPCやスマートフォン。そこに映る画像たちは、他でもないピクセルで表示されています。ピクセルはコンピューター世界の最小単位であり、画面の向こうの光を支配する、RGBの色情報を持った光る四角形です。そんな「画面」の最小単位を操るドット絵 / ピクセルアートというジャンルをキーにして作品を制作している作家は、「画面」の向こうにしか存在しない光の単位を、どのように定着させているのか。もしくはどうやって無理やり「画面」の外にひきずりだしているのか。そして、どう崇拝したのか。ピクセルアートは今考えられているよりもずっと根源的で、デジタルメディアに寄り添っている限りその特別な単位としての可能性は拡張されていくはずです。」また、関連イベントとして、ピクセルアウトとチップチューンアーティストTORIENAの共同企画「ピクセルアウト×TORIENA『ENTER BIT』」が開催される。開催日時は2月21日18:00~、会場は渋谷PARCO 2.5d & USTREAM。詳細はイベント会場Webサイトにて告知される。そのほか、中ザワヒデキ・都築潤・たかくらかずきによるトークショー「ピクセルとデジタル絵のいままで」が3月5日17:00~18:00、gnck・HouxoQue・たかくらかずきによるトークショー「この先のピクセル、画面が光る神性」が3月5日19:00~20:00に開催される。会場はpixiv Zingaro、入場無料。
2016年02月08日ニコンイメージングジャパンは、東京都・京橋の「TOKYO INSTITUTE of PHOTOGRAPHY 72Gallery」にて開催される、下田写真部による写真展「下田 ひと、くらし、その未来」と、伊豆急行8000系電車を使用した写真展「でぃす・いず・いいとこ 写真電 2016」に協賛することを発表した。「下田 ひと、くらし、その未来」の会期は2月17日~28日 12:00~19:00(最終日は17:00まで、月・火は休館)。入場無料。一方、「でぃす・いず・いいとこ 写真電 2016」の会期は2月下旬~2017年1月末まで(予定)。「下田 ひと、くらし、その未来」は、静岡県下田市で活動する下田写真部による写真展。下田と写真を愛する人々が集い結成されたメンバー(青木まゆり氏、金指ちひろ氏、佐藤潤氏、鈴木敦子氏、鈴木さよ子氏、瀬戸照済氏、宝田麻理子氏、長池茂氏、西川力氏、長谷川勇翔氏、正木真理子氏、渡邉一夫氏、渡邉悟氏)が捉えた地元のさまざまな風景が展示される。一方、「でぃす・いず・いいとこ 写真電 2016」は、2月下旬~2017年1月末まで(予定)、伊豆急行8000系電車内にて開催される写真展の第3弾(初開催は2013年)。昨年の春から下田に通い続けた2名の写真家(MOTOKO氏、鈴木麻弓氏)と、下田に暮らす写真部のメンバーが撮影した「まちの日常」や「下田に住む人々の物語」の写真が、3両編成の電車内に1両ずつ、それぞれ30点展示されるということだ。
2016年02月05日ピクシブは、TVアニメ「おそ松さん」展を開催する。会期は3月24日~4月5日 12:00~19:00(水曜休)。東京都・中野のpixiv Zingaro(中野ブロードウェイ 2F)。開場時間は12:00~19:00。入場無料。同展は、赤塚不二夫の生誕80周年を記念し、古き良き昭和の時代に日本中を沸かせた同氏の代表作「おそ松くん」が、「おそ松さん」としてよみがえったTVアニメの絵コンテや原画などを中心に、アニメーション作品の元になった数々の貴重な資料、キャストサインなどが展示されるもの。なお、「おそ松さん」は、大人になった松野家の六つ子を主役に、その両親やトト子、チビ太 、イヤミ、デカパン、ダヨーンなど、個性的な登場人物が勢ぞろいする。昨年10月~12月にかけて放送された第1クールは大きな話題を呼び、今年1月からは第2クールが放送中で、最終回に向け盛り上がっている同展の詳細については、公式サイトやtwitterにて随時情報を更新するとのことだ。
2016年02月04日太陽のマルシェ実行委員会は2月13日・14日の10時~16時、都市型マルシェ「太陽のマルシェ」を「月島第二児童公園」(東京都・勝どき)で開催する。太陽のマルシェは、2013年9月より毎月第2土曜日・日曜日に定期開催されているイベント。毎回約100店舗が出店しており、定期開催型のマルシェとして東京湾岸エリア・勝どきに根付いているとのこと。今回は「バレンタイン&コーヒー」をテーマに、チョコレートを使ったスイーツや厳選されたコーヒー豆を販売。野菜のブーケ作成やバレンタインギフトを作るワークショップも展開する。エリア内のキッチンカーでは、コーヒーを無料提供する。チョコレートに着目した今回は、南フランス発祥の「ダーデンオーガニックチョコレート」が太陽のマルシェに初登場。砂糖の代わりに「ブルーアガベシロップ」「ココナッツシュガー」を使用した「有機アガペーチョコレート」(税込700円)は、繊細な舌触りの中に豊かなカカオの風味が広がり、優しい甘さを感じられるという。また、自家製酵母のパン専門店「ブーランジェリークロノ」では「ダブルチョコブレッド」(1斤/税込800円、1切れ/税込250円)、自家製焙煎珈琲工房「まめぞう」のコーヒー豆を販売する「かふぇふりゅい」では「コーヒー&チョコスコーン」(税込110円)、ベーグル専門店「まるなかベーグル」ではハート型の「バレンタインベーグル」(税込260円)などを用意している。コーヒー豆は、こだわりの4店舗が出店。1953年創業の老舗「トモカコーヒー」のエチオピア産アラビカコーヒー、自家焙煎珈琲ビーンズショップ「トシノコーヒー」のブラジル産オーガニックコーヒーなどが店頭に並ぶ。そのほか、バレンタインのほかに「栃木の名産品」を楽しむイベントも同時開催。新鮮な「いちご」「サラダ春菊」「にんにく」などの野菜をはじめ、栃木県産の農作物が10店舗で販売される。※価格は変更になる可能性あり
2016年02月03日韓国を拠点にアジア各国で展開するオラクル美容皮膚科はこのほど、「オラクル美容皮膚科 東京新宿院」を東京都新宿区にオープンした。「オラクル美容皮膚科」は、アジア最大級のクリニック数を誇る韓国の美容皮膚科。これまで韓国のほか、中国、台湾、フィリピン、タイ、ベトナムとアジア各国で多くのクリニックを展開してきた。このほど、東京都新宿区に日本で初となる「東京新宿院」を開設。これまでアジア各国で実施してきた何万もの治療データをもとに、患者一人ひとりの症状・希望に合わせた治療法を提案するとしている。同院は、美容外科よりも気軽に通えてエステにはない高い効果を得られる、肌のトータル治療を目指す。医師やスタッフの教育プログラムも確立しており、本国と同じクオリティの医療サービスを日本でも受けることができるという。施術メニューの一例としては、しみ・そばかす・あざ・肝斑のブルートーニングは1万5,000円(1回+美白管理)、美肌・くすみ・クマのプラセンタ注射が1アンプル1,000円、レーザー脱毛は背中全体脱毛で1回3万3,000円、エラのボトックス注射は8,000円。なお、イメージキャラクターを務める歌手のGACKTさんがプロデュースした「プレミアムビューティーコース」も提供。皮膚の治療効果をより実感することができるように、複数の治療プログラムを組み合わせて行う10回コースとなっている。価格は50万円。ホームページでは、GACKTさんによるメッセージ動画(YouTube)も公開中。診療科目は、皮膚科・美容皮膚科・美容外科。診療は完全予約制。※価格はすべて税別
2016年02月01日東京都・渋谷の渋谷パルコは、デザイン集団「TOMATO」の結成25周年を記念したプロジェクト「THE TOMATO PROJECT 25TH ANNIVERSARY EXHIBITION "O"」を開催する。開催期間は3月12日~4月3日。開催時間は10:00~21:00(4月3日は18:00まで)。入場料は一般500円、学生400円、小学生以下無料。同プロジェクトは、渋谷パルコ・パルコミュージアムを中心に、渋谷の街とも連動し、アート展示、インスタレーションを行い、Tomatoが創作してきた様々な作品を一堂に展示するもの。結成から25年間に渡り作られてきた商業作品や自身たちの作品、チーム内で実験的に制作された作品も展示される。また、一般初公開として、TomatoがUnderworldの為に制作したレコードジャケット、グラフィック、映像、アートワークなども展示されるということだ。会場は渋谷パルコ内の、パルコミュージアム、ギャラリーX、シネクイントやステアケース(階段)など、館内複数箇所の特設ギャラリー等で開催される。そのほか、TomatoプロデュースのPop-upショップの限定オープンや、エキシビションを記録した会場限定販売の図録の販売、Tomatoメンバーによるトークショーやワークショップの開催も予定されている。さらに、この春開局をする「渋谷のラジオ」とコラボレーションや、AR技術を駆使したストリートへのバーチャルなアート展開、パルコ館内や街頭の大型ビジョンで映像作品の放映も予定されている。なお、Tomatoは、1991年にロンドンで発足し、先駆者として知られるアーティスト、ミュージシャン、デザイナーとクリエイティブ思想から構成されているデザイン集団。メディアデザイン、映像、ブランディング&CI、ファッションデザイン、近代彫刻&都市建築設計、実験的コンピューターグラフィック、ファインアートなど広い分野で活躍する。メンバーには、タイポグラファー/アーティストとして知られ、外国人として初めて東京タイプディレクターズクラブの会員にもなったJohn Warwickerや、Work Not Workのファッションブランドも立ち上げているSimon Taylorなどが在籍。音楽の分野ではTomatoの創立メンバーでもあるKarl HydeとRick Smithの2人が作る世界中に影響力のあるエレクトリック・デュオUnderworldも在籍し、2012年ロンドンオリンピック開会式の音楽監督を努めた。Tomatoは表現活動において日本文化から影響を受けることが多く、常に新しい発見と刺激を与えてくれるという理由で、メンバーは日本に訪れる際の拠点として常に東京・渋谷を選択し滞在しているとのこと。
2016年02月01日クリエイト・レストランツはこのほど、「シェフズグッディーズ 池袋サンシャイン」を「池袋サンシャインシティ専門店街アルパ」(東京都豊島区)の3階にオープンした。同店は、洋食、和食、中華料理を中心に、焼き立てパンや新鮮野菜のサラダバー、デザートなど常時50種類以上の料理を楽しめるビュッフェ&グリルレストラン。料理はオープンキッチンで調理され、調理工程を見て楽しむことができる。また、溶岩石グリルで焼き上げるグリル料理を1人1皿提供。グリルメニューには、「熟成ビーフステーキ」「バッグリブ」「大山どりチキンステーキ」「アトランティックサーモンステーキ」「グリルハンバーグ」「目玉焼きハンバーグ」「チーズハンバーグ」「和風ハンバーグ」の8種類を用意した。ジェラートは、日本で唯一イタリアジェラート協会の認定を受けているロッテアイスの「イル・ジェラート」を使用。空気含有率が低く、素材の味が凝縮された濃厚なジェラートで、練ることにより滑らかさが増したとのこと。同店では、「バニラ」「ストロベリー」「ラムレーズン」など7種類のフレーバーを取り扱っている。店内デザインは「シティモダン&ノスタルジック」がコンセプト。都会性を感じる白いタイルと、暖かみを感じるウッドにより、どこか懐かしさを感じる空間を演出したという。大人の平均予算は、平日のランチタイム(11時~17時)が税別1,599円、ディナータイム(17時~23時)が税別1,999円。土日祝日のランチタイムが税別1,999円、ディナータイムが税別2,499円となる。営業時間は、11時~23時(最終入店は22時)。席数は、全92席。
2016年02月01日東京都・表参道の根津美術館は、時空を越えて遍在するほとけたちの、深淵な信仰世界を紹介するコレクション展 「ほとけの教え、とこしえに。 ―仏教絵画名品展―」を開催する。会期は2月27日~3月31日(月曜休館、ただし3月21日は開館し、翌22日は休館)。開館時間は10:00~17:00。入館料は一般1,000円、学生800円、中学生以下無料。同展は、釈迦如来、阿弥陀如来、大日如来、未来に如来となる弥勒菩薩、そして現在と未来を結ぶ羅漢を中心に、仏教絵画の名品を紹介するもの。古代インドに生きた釈迦族の王子シッダールタは、静かな瞑想の末、悟りの境地に至り「如来」となった。釈迦は、死の間際、集まった弟子たち(羅漢)に、これより億千万年後に、兜率天で待機している弥勒菩薩がこの世に現れ、弥勒如来となる日までこの世に生きて仏法を守りなさい、と命じたという。同展では、同館所蔵の「仏涅槃図」、「兜率天曼荼羅」に加え、常盤山文庫が 所蔵する「釈迦三尊十六羅漢像」(重要美術品 19幅 鎌倉時代)が展示される。一方、密教は、時空を越えた絶対的な真理である大日如来を生みだし、すべてのほとけは大日如来が姿を変えて現れたものであると説く。祈りの儀式によって、この世でのさまざまな願いを叶えるほとけたちが人々の心をとらえたことは、「金剛界八十一尊曼荼羅」(重要文化財、鎌倉時代)の豊かな世界にみることができる。とはいえ、この世は逃れられない苦しみに満ちあふれており、来世は阿弥陀如来が住む西方浄土に生まれたいと願う浄土信仰が、人々の心に深く根をおろしたことは、数多く制作された浄土図や来迎図が物語っているということだ。また、関連プログラムとして、東北大学教授・泉武夫氏による講演会「浄土と救済のかたち」が開催される。開催日時は3月19日14:00~15:30。申込方法の詳細は、同館Webページにて。そのほか、スライドレクチャー「釈迦のすがた」(3月5日)、「羅漢の美術」(3月26日)、が開催される。開催時間は各日13:30~約45分間。予約不要。なお、講演会・スライドレクチャーとも聴講は無料だが、同館への入館料が必要となる。
2016年02月01日