韓国出身の男性ソロ歌手、キム・ヒョンジュンの2ndシングル『HEAT』(7月4日発売)が7月16日付のオリコン週間ランキング(集計期間:7月2日~7月8日)で初登場1位を獲得。日本ソロデビューシングル『KISS KISS/LUCKY Guy』(今年1月発売)で記録した2位を上回り、初の誌首位獲得となった。海外男性ソロアーティストのシングル1位は、ジェリー・ウォレスの『男の世界』(1970年7月発売)、ダニエル・ブーンの『ビューティフル・サンデー』(1976年3月発売)、エルトン・ジョンの『キャンドル・イン・ザ・ウインド~ダイアナ元英皇太子妃に捧ぐ』(1997年9月発売)、チャン・グンソクの『Let me cry』(昨年4月発売)に次いで史上5人目。初週売上は18.3万枚で、韓国出身のXIAH junsu『XIAH(Intoxication)』(2010年5月発売・最高位2位)の19.5万枚、前出のエルトン・ジョンの18.4万枚に次ぐ海外ソロ史上3番目の記録となった。キム・ヒョンジュン ライブ情報同作『HEAT』は、稲葉浩志が作詞、松本孝弘が作曲を手掛けた、B’z初の詞曲同時提供曲。稲葉浩志にとって他アーティストへの作詞曲の1位は、日本語詞を手掛けた、2000年1月3日付のJ-FRIENDS『Next 100 Years』(1999年12月発売)以来12年半ぶりで、松本孝弘にとっては、2006年4月17日付のKAT-TUN『Real Face』(2006年3月発売)以来6年3か月ぶりとなった。キム・ヒョンジュンは「ファンのみなさまをはじめ、すばらしい楽曲を提供してくださいましたB’zさん、スティーブンさんに感謝の言葉をお伝えしたいです。そして、暑い中、握手会やゲリラライブに足を運んでくださった多くのみなさまありがとうございました。これからももっと素晴らしい歌手、俳優として最善を尽くしたいと思います。今年の夏は『HEAT』で一緒に盛り上がっていきましょう!」とコメントしている。なお、キム・ヒョンジュンは7月15日(日)にさいたまスーパーアリーナで同シングル購入者限定イベントを行い、前日14日(土)には同所でナオト・インティライミと“蹴り仲間”によるイベント「DOUBLE FANTASISTA」も開催。さらに、8月10日(金)に開催される「日刊スポーツ主催 東日本大震災復興チャリティー 2012 神宮外苑花火大会」(秩父宮ラグビー場)への出演も決定している。
2012年07月10日人気ロックバンド・B’zが、韓国出身のソロ歌手、キム・ヒョンジュンの新曲『HEAT』(7月4日発売)を手がけたことがわかった。詞は稲葉浩志、曲は松本孝弘。他アーティストにユニットとして楽曲提供するのは、1988年のデビュー以来初となる。さらに、楽曲提供だけでなく、稲葉がコーラスで、松本がギターでレコーディングにも参加した。キム・ヒョンジュンの写真昨年11月の日本ソロ・デビュー記者会見で、キム・ヒョンジュンがB’zのファンであることを明かし、B’zに楽曲をオファーしたところ、B’z側が快諾し実現したという。キム・ヒョンジュンは「かねてからファンだったB’zの楽曲を歌うことができて本当に光栄」と喜びのコメント。日本でのレコーディングでは、「おふたりからいろいろなアドバイスを受けるなど、とても楽しくレコーディングができました。完成度の高い楽曲となっていますので、楽しみにしていてください」と話している。キム・ヒョンジュンの2ndシングル『HEAT』は、DVDや初回限定封入特典付きなど5バージョンがリリースされ、全種を購入すると7月15日(日)に行われるCD購入者イベントに抽選で参加できる。
2012年05月01日トータス松本の故郷・播磨での野外ライブ『歌う! トータス松本烈伝』が8月27日に行われた。今年で2回目の開催となる同イベントは、地元との連携や選曲など、よりトータス松本の強い思いが反映されたものとなった。トータス松本の公演情報オープニングはトータスの出身校である黒田庄中学校吹奏楽部の生徒達による演奏でスタート。同校校歌の歌唱へ。ちなみに、トータスが中学2年でエレキギターを買って、友人たちとバンドの練習をした場所が黒田庄中学校の音楽室だったという。制服を着た吹奏楽部の面々と赤いジャケットを着た派手な衣装のトータスとのコントラストが、時空を超えて交差しているようで、なんだかほほえましい。1曲目は『バンザイ~好きでよかった~』。トータスを含む7人編成のバンドは昨年の『マイウェイ ハイウェイ・ツアー』をベースにしており、アンサンブルには隙がない。そしてメンバーが着ている色とりどりのシャツこそは「播磨織」という西脇市を中心とした地場産業のブランド品だ。このあたりにもトータスの地元愛がにじみ出ている。中盤に差し掛かったあたりで、トータスはセンターステージへ移動。アコギ1本での弾き語りで数曲披露……する予定だった。ところが、1曲目の『借金大王』の途中でゲリラ豪雨に見舞われる。大粒の雫が身体を打ち、目の前の視界もおぼつかないほどの激しい雨に、それでもトータスは歌い続ける。2曲目には予定になかったRCサクセションの『雨上がりの夜空に』をすぶ濡れになりながら熱唱。自身が音楽を始めたきっかけでもある曲に、オーディエンスも大合唱で応える。ライブ終盤には、アカペラ・ツアーを共にしたコーラス隊「ハッピー・アワーズ」から3名が加わり『愛がなくちゃ』『クリア!』『ガッツだぜ!!』などを披露していった。ウルフルズ時代の曲とソロ曲、さらに予定外のRCサクセションのカバー曲と、トータス松本が辿ってきた道のりを凝縮したライブとなった。なお、トータス松本は10月より自身初となる弾き語りツアーを行う。また、11月3日(木・祝)に千葉・幕張メッセ国際展示場9~11ホールで開催されるぴあ主催の音楽イベント『ぴあ39th FAREWELL〝39-THANK YOU-〟~車輪小僧の大回転~』に出演が決定した。チケットは10月1日(土)より一般発売開始。チケットぴあでは、9月1日~9月8日(木)まで先行抽選(第3次プレリザーブ)を実施している。
2011年09月02日『さや侍』の公開を控える松本人志の監督デビュー作『大日本人』がハリウッドのメジャースタジオのひとつコロンビア映画によってリメイクされることが発表された。松本監督自ら主演した本作。“6代目大日本人”として防衛庁の依頼を受け日本各地に出没する“獣”と戦うも、世間の厳しい目にさらされる主人公の悲哀を描き、90万人を動員し、興行収入は12億円を突破。既成概念にとらわれないオリジナリティあふれるその手法は大きな話題を呼んだ。松本監督は先日、NHKの番組に出演した際「3日後に重大発表がある」と語っていたが、それがこの『大日本人』ハリウッドリメイク決定の一報であるようだ。プロデューサーを務めるのは、映画製作会社「オリジナル・フィルム」の創立者で、世界的なヒット作となった『ワイルド・スピード』シリーズや、『アイ・アム・レジェンド』、『グリーン・ホーネット』などの大作を手がけてきたニール・H・モリッツ。『アイ・アム・レジェンド』、『グリーン・ホーネット』はいずれもリメイク作品であり、また、コロンビア映画もこれまでに、清水崇監督のホラー映画『呪怨』のリメイクにあたる『The Grudge』、続編『The Grudge 2』を製作している。彼の下で『大日本人』がどのような変貌を遂げ、ハリウッド作品として仕上がるのか楽しみなところ。脚本を担当するフィル・ヘイとマット・マンフレディは、2002年にはジョン・キャロル・リンチ出演の映画『バッグ』で数々の映画祭で受賞し、スリラー映画『イーオン・フラックス』、大ヒット映画『タイタンの戦い』の脚本も手がけてきた俊英コンビ。『大日本人』、2作目の『しんぼる』共に海外の映画祭で高い評価を受け、まもなく公開の『さや侍』もロカルノ国際映画祭においてインターナショナルプレミア上映が決定するなど、3作品で世界にその名を轟かせる松本監督。リメイクにあたってはハリウッドスターが主役を張ることになるのか?松本監督自身はどのように関わっていくのか?など大いに気になるところだ。■関連作品:さや侍 2011年6月11日より全国にて公開© 2011「さや侍」製作委員会大日本人 2007年6月1日より東劇、なんばパークスシネマにて先行公開、6月2日より全国松竹系にて公開©YOSHIMOTO KOGYO CO.,LTD.2007■関連記事:“切腹を申し付ける!”『さや侍』音声ストラップを5名様プレゼント松本人志、『さや侍』で「理想の娘」を描くも子役からは主演男優に鋭いダメ出しが…待望の松本人志監督第3弾!!『さや侍』試写会に10組20名様ご招待松本人志監督『さや侍』予告編が到着!りょうや板尾創路らの姿も松本人志監督『さや侍』特報が解禁!メガネの主人公、いきなりふんどしで…
2011年06月06日