先日、ニューシングル『生きる(って言い切る)』のリリース日当日に、音楽活動の“小休止”を宣言した森山直太朗さん。予期せぬ発表に、「なぜ?どうして?」という声が湧き起こっている。「ちょうど1年前くらいから考えていたことで、6月にツアーが終わった段階で休もうと思っていました。最初はスタッフから勧められたので、僕自身も、えっ?とその時は思いましたよ。全く不満も何もなかったので。でも長年、アルバムを出してツアーをして…というサイクルを続けていると、ふとしたボタンの掛け違いで活動が先細っていったり、頭打ちになっていくこともある。それは表現や創作活動をする上で、致命的なことなんですよね。だからこそ今、一度足を止める必要があるのかなと感じ、決めました」しばらく森山さんの情感たっぷりの歌声が聴けなくなるのは、本当に寂しい。でも彼の決断は、未来に向かう前向きなものと信じたい。「いい状況の時ほど、見失ってしまうもの、見落としているものってありますよね。後から『実はそうだったのか』って気づくような。音楽とは感性の仕事だと思っているので、日常的に自分なりの感覚や呼吸がないと、成立しない職業です。これが良き決断かどうかは、これから自分が何をするかによりますが、客観的な目線で、表現や創作の正義をとったのだと思います」当初は6月に終了した全国ツアーを最後に休む予定だったそうだが、「今の自分を表すような一曲を提示したい」との気持ちで新曲『生きる(って言い切る)』を書きあげた。「“生きる、生きる”というフレーズが繰り返され、後ろに流れるギターも同じフレーズが何度もループするアレンジの曲です。その淡々とした繰り返しが人間の営みにもリンクする、そんな曲になりました。自分の中の節目というか、ターニングポイントとなる曲になったし、今の自分の状態がそのまま反映されている曲なので、どうあがいても逃げ道がない。今までのシングルとは周りのざわざわ感が全く違うし、強い意志を持ってリリースする一曲です」なお、シングルとしては珍しく、ライブ音源が5曲もカップリングされている。それも6月の全国ツアー「西へ」のファイナルステージのライブ。ファンにとっては嬉しいプレゼントになるはず。「いままで誰かの“活動休止”みたいなニュースを見ると『黙って休めばいいじゃん』とか思ってたほうなので、本当は発表するのはイヤでした(笑)。きっと僕も、同じように言 われているんだろうな。でも僕は生来怠け者で、時間があれば堕落していくタイプ。言っちゃったら、責任も出てくるから、それを見越して発表しました。デビュー以来、音楽活動をやめることはなかったし、戻ってきた日には、待ってくれていた方々の期待のハードルも高いでしょう。自分で決めたこととはいえ、抜き差しならない状況であると、今さらながら気づいてきました」来年再び、颯爽と戻ってくるのを待っています!◇もりやま・なおたろう9/23のテレビ朝日『M U S I C S TAT I O N ウルトラFES 』などに出演後、9月下旬より活動を小休止。来年には再開を予定。なお、親友・綾小路翔との男のデュエット曲『ライバルズ』も好評発売中。◇21st Single『生きる(って言い切る)』¥1,600タイトル曲の他、全国ツアー「西へ」のファイナルのステージより「生きとし生ける物へ」や「愛し君へ」など5曲のライブ音源を収録。(Universal Music/EMI Records)※『anan』2015年9月30日号より。写真・佐山順丸文・北條尚子
2015年09月25日俳優の染谷将太が9月5日に、TOHOシネマズ新宿で行われた主演作『映画 みんな!エスパーだよ!』の公開記念舞台あいさつに、メガネをかけた高校生役の劇中衣装で出席。「今日は舞台にメガネを置いて帰ろうと思っていたが、皆さん次第で何かあるかもしれません」と続編に期待を寄せていた。舞台あいさつ/その他の写真若杉公徳の原作コミックを基に、2013年4月よりテレビ東京で放送され反響を呼んだ連続ドラマの劇場版。愛知県東三河を舞台に、突然超能力に目覚めた平凡な高校生・鴨川嘉郎と、彼を取り巻くエスパーたちとの戦いと友情を描いた青春妄想グラフィティで、劇場版では悪のエスパーが企てる“世界エロ化計画”を阻止しようと奮闘する。主人公の嘉郎を演じる染谷は、「まさか、こうして映画の舞台あいさつに立てるなんて。こんなに一生懸命、おバカなことをしたのは初めてだが、続けることに意味があったし、皆さんと共有できればうれしい」と映画化に感激していた。舞台あいさつには染谷をはじめ、池田エライザ、真野恵里菜、マキタスポーツ、深水元基、柾木玲弥、高橋メアリージュン、神楽坂恵、安田顕、園子温監督が登壇。劇場版の新キャストとして、ヒロインに大抜てきされた池田は、「三河弁を覚えるために、(ロケ地の愛知県)豊橋市の街をぶらついたり、駅のロータリーに2時間くらいいたりした」と役作りを振り返った。一方、園監督は「頑張ってほしいという気持ちをこめて、結構厳しく指導した。いい演技をしてくれた」と池田の演技に太鼓判を押した。ドラマ版に続き、出演した真野は「ハロプロを卒業して、最初のお仕事が『エスパー』でした。とにかく演技に正面からぶつかった作品だったので、今は感動しています」と感無量の面持ちだった。『映画 みんな!エスパーだよ!』公開中取材・文・写真:内田 涼
2015年09月05日『映画 みんな!エスパーだよ!』の公開記念舞台挨拶が9月5日(土)、東京・TOHOシネマズ新宿で行われ、園子温監督、染谷将太、池田エライザ、真野恵里菜、マキタスポーツ、深水元基、柾木玲弥、高橋メアリージュン、神楽坂恵、安田顕が登壇した。2013年4月よりテレビ東京の「ドラマ24」枠で放送された深夜ドラマを映画化。突然、他人の心の声が聞こえる超能力に目覚めた童貞高校生・鴨川嘉郎(染谷さん)は、個性豊かなエスパー仲間たちとともに、悪の超能力者が企む人類滅亡の序章“世界エロ化計画”を阻止しようとするが…。主演を務める染谷さんは、「ドラマをやっているときは、まさか映画の舞台挨拶ができるなんて思っていなかった」と映画の封切りに感無量。「こんなに一生懸命、おバカなことをやったのは人生初めて。続けることに意味があったと思うし、皆さんと共有できてうれしい。今日はメガネを舞台に置いて、帰ろうと思ったんですが、皆さん次第で何かあるかも」と続編にも期待を寄せていた。劇中では女装姿も披露しているが、「2年前、ドラマでも女装したが、そっちのほうがイケていると周りから言われて…」と肩を落とし、すかさず、マキタさんから「確かに劣化した!」とツッコミが入る場面もあった。ヒロインに抜てきされた池田さんは、「三河弁を覚えるため、(ロケ地となった愛知県の)豊橋市の街をブラついた」と役作りについてコメント。真野さんはドラマから続投し、「ハロプロを卒業して初めてのお芝居が、『みんな!エスパーだよ!』だったので、役柄に正面からぶつかった。いまは感動しています」と晴れやかに語った。『映画 みんな!エスパーだよ!』はTOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:映画 みんな!エスパーだよ! 2015年9月4日よりTOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開(C) 若杉公徳/講談社 (C) 2015「映画 みんな!エスパーだよ!」製作委員会
2015年09月05日『映画 みんな!エスパーだよ!』の公開を前に9月3日(木)、ライヴ&トークイベントが開催!染谷将太のDJ初挑戦、新婚の深水元基のド変態コスチューム、真野恵里菜の「Yeah!めっちゃホリデイ」熱唱など盛りだくさんの内容で大きな盛り上がりを見せた。“エスパーナイト”と称されたこの前夜祭イベントに出席したのは園子温監督に、染谷将太、池田エライザ、真野恵里菜、マキタスポーツ、深水元基、柾木玲弥、高橋メアリージュン、冨手麻妙、サヘル・ローズ、今野杏南、星名美津紀、篠崎愛、清水あいり、星名利華、神楽坂恵らキャスト陣。さらにゲストとしてドラマ版のオープニングテーマ「(Where’s)THE SILENT MAJORITY?」の高橋優、エンディングテーマ「夜間飛行」の石崎ひゅーい、さらに「OL KILLER」もサプライズで登場し300人を集めた会場は熱狂に包まれた。イベントは休憩なしの3時間ぶっ続け!マキタさんが劇中の「喫茶シーホース」のエプロンを着けた劇中衣裳で“輝さん”としてMCを務め、セクハラ確定の下ネタ&TENGA大アピールを挟みつつ、進行していく。染谷さんは、人生初のDJに挑戦。自身のラップや「夜間飛行」をアレンジした楽曲などを組み合わせ、オールスタンディングの観客を煽りに煽る。ライヴではまず、真野さんが、憧れの先輩である松浦亜弥の「Yeah!めっちゃホリデイ」を完璧な振り付けで熱唱!続いて池田さんは椎名林檎の「丸の内サディスティック」、高橋さんは高橋真梨子の「for you」を情感たっぷりに歌い上げる。柾木さんは劇中の矢部のかつらを持参して参戦し、得意のボイスパーカッションを披露し会場を盛り上げる。そして、圧巻は先日、入籍を発表したばかりの深水さん。司会のマキタさん(=輝さんの衣裳)を除いて、染谷さんをはじめ、全員が特製の「エスパーナイト」Tシャツで参加する中、深水さんは劇中の“ビッグ・マグナム”の衣裳でステージに乱入!赤い仮面に女性用の黒い下着、SMボンデージ&網タイツという衣裳で腰を振り、携帯を肛門に入れるというドラマ版のエピソードを再現しようするなど、入籍発表後初めての公の場で大暴れする。マキタさんからは「(結婚相手の)親御さんはこんな仕事してるって知ってるんでしょうか?」とツッコミが入り、会場は爆笑に包まれた。キャスト陣に負けじと、高橋優さんは完全サプライズでアコースティックギターを手に登場し「(Where’s)THE SILENT MAJORITY?」を熱唱!石崎ひゅーいさんも、客席に飛び込もうかという勢いで吠えるように「夜間飛行」を歌い上げた。最後に参加者全員がメインステージに集ったが、ここでサプライズとして、この日、23歳の誕生日を迎えた染谷さんのためにバースデイケーキが運び込まれ、会場全体で祝福!感謝しきりの染谷さんをよそに、なぜか園監督がケーキを勝手に食べ始めるという乱行を見せるなど、最後の最後まで大きな盛り上がりを見せた。『映画 みんな!エスパーだよ!』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2015年09月04日染谷将太が8月19日(水)、dTVドラマ「みんな!エスパーだよ!欲望だらけのラブ・ウォーズ」の配信記念イベントに出席。夏にちなんだ心理テストを受け、“盛り上げ役”と診断されると、「人生で盛り上げたこと、一度もないですね…」と不服そうな表情だった。都内で行われたイベントには染谷さんをはじめ、共演する真野恵里菜、マキタスポーツ、深水元基、小島梨里杏、神楽坂恵、綾部真弥監督が涼しげな浴衣姿で出席。心理テストの結果に加えて、イベントの一部始終を観察した心理学者が「このなかで超能力を悪用しそうなのは、真野さん。外見は可愛らしいが、内面は男気がある」と分析すると、マキタさんは「ホラ、その通り!」と激しく同意。当の真野さんは、超ミニ浴衣から美脚をのぞかせつつ、「そうですかねえ…」とトボけて見せた。劇場版『映画 みんな!エスパーだよ!』の公開を前に、同日より配信がスタートしたdTVオリジナルドラマ。人を酔っ払いに変えてしまう能力(泥酔睡眠ドランク)を持つエスパーの出現で、街が大パニックに陥る…。染谷さんは「ひとりひとりのキャラクターがいとおしく思えるドラマ。その勢いを胸に、劇場に来てもらえれば、ぶっ飛んだ青春が待っている」とドラマ&映画をアピール。真野さんは「相変わらず、みんなバカやっています」と話していた。『映画 みんな!エスパーだよ!』は9月4日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:映画 みんな!エスパーだよ! 2015年9月4日よりTOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開(C) 若杉公徳/講談社 (C) 2015「映画 みんな!エスパーだよ!」製作委員会
2015年08月20日『先生と迷い猫』の完成披露試写会が8月10日(月)、都内で行われ、『太陽』以来9年ぶりに映画主演を務めるイッセー尾形をはじめ、共演する染谷将太、北乃きい、ピエール瀧、もたいまさこ、岸本加世子、深川栄洋監督が出席した。校長を定年退職した森衣恭一は、毎日妻の仏壇の前にやって来る野良猫ミイをうとましく思うが、いざミイが姿を見せなくなると、行方が気になってしまう。早速ミイ探しを始めると、自分と同じようにミイを探す人々に出会い「いなくなってからでは伝えられない気持ち」に気付く。埼玉県の岩槻で実際にあった地域猫捜索の様子を記したノンフィクションを原案に、オリジナルストーリーで映画化した。イッセーさんは「いつまでも終わらなければいいと思うほど、楽しい現場だった。改めて個性豊かな皆さんとご一緒できたと思うし、上質で穏やかな作品が仕上がった」と手応え。染谷さんとの共演シーンについて、「早いリズムで生きる人物を演じたので、監督のオーダー通りに演じたが、イッセーさんのペースを乱してしまって…」(染谷さん)、「本当、ペースを乱されて(笑)、『お芝居なんだからさあ…』とアタフタしてしまった。でも、ペース乱されるのも、心地いいですね」(イッセーさん)。大先輩からの“お説教”に、染谷さんはタジタジだった。本作の“主演猫”であり、NHK朝ドラ「あまちゃん」、「ヨルタモリ」など人気番組にも出演している三毛猫ドロップが登場すると、登壇者も客席も思わずホッコリ。「ドロップちゃんはすべてのシーンで一発OK。ドロップちゃん待ちもNGもなかった。本当に天才!」(岸本さん)、「さすが朝ドラ女優!」(ピエールさん)、「ぜひ人肌ならぬ、猫肌を感じて」(もたいさん)とメロメロだった。『先生と迷い猫』は、10月10日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:先生と迷い猫 2015年10月10日より全国にて公開(C) 2015「先生と迷い猫」製作委員会
2015年08月10日園子温が監督、染谷将太が主演を務める『映画 みんな!エスパーだよ!』。このほど、9月4日(金)の公開前日の9月3日(木)に、キャスト、監督、そして、本作の世界観を彩るアーティストが集結する公開前夜祭「エスパーナイト」が開催されることが決定した。突然人の心の声が聞こえるようになった鴨川嘉郎は、運命の出会いを夢見る高校2年生、童貞。時を同じくして、悪のエスパーによる人類滅亡の序章“世界エロ化計画”が始まる。超能力研究者の浅見教授は、嘉郎と同じく超能力に目覚めたエスパーたちを招集する。能力覚醒の驚愕の事実と、迫りくる世界危機の阻止を命じるのだった。ところが、テレパシー、テレキネシス、テレポーテーション、透視といった彼らのすごい能力は、エロいことにしか機能しない。果たしてこれで、世界の危機を救えるのか…?ヤングマガジンで連載され人気を博し、2013年4月よりテレビ東京の「ドラマ24」枠で連続ドラマ化され、大きな話題を呼んだ若杉公徳の原作漫画の映画化『映画 みんな!エスパーだよ!』。このほど開催が決定した前夜祭イベント「エスパーナイト」には、園子温監督をはじめ、染谷将太、池田エライザ、真野恵里菜、マキタスポーツ、柾木玲弥、神楽坂恵といった主要キャストをはじめ、映画版オリジナルキャラクターをセクシーに演じた高橋メアリージュン、冨手麻妙、サヘル・ローズ、今野杏南、星名美津紀、篠崎愛、清水あいり、星名利華ら豪華キャストが勢ぞろいして登場することが決定。さらに、マキタスポーツによるスペシャルユニット「永野輝光&マキタスポーツpresents Fly or Die」や、テレビシリーズのエンディングテーマを担当した石崎ひゅーいのLIVE参戦も明らかに!また、追加ゲストアーティスト参加の可能性もまだあるという。当日は入場者プレゼントやオリジナルグッズの販売を予定。豪華キャスト&アーティストによるトークにライブと、かなりの盛り上がりを見せることは必須。映画から派生した異色のイベントとしても、大きな注目を集めそうだ。『映画 みんな!エスパーだよ!』公開記念「エスパーナイト」は9月3日(木)18:30より新代田FEVERにて開催。『映画 みんな!エスパーだよ!』は9月4日(金)よりTOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月27日俳優であり、ダンサーとしても活躍する森山未來が企画・出演した「Judas, Christ with Soy(ユダ、キリスト ウィズ ソイ)~太宰治『駆込み訴え』より~」のジャパンプレミアが7月11日(土)、12日(日)、愛媛県内子町の芝居小屋「内子座」で開催された。2013年に1年間、文化庁文化交流使としてイスラエルに滞在していた森山さん。帰国後は、浦沢直樹原作の舞台「プルートゥ PLUTO」への出演や、帰国後初の映像作品となるWOWOWの連続ドラマW 「煙霞 ~Gold Rush~」への出演が控え、また再び日本での活躍が大きく期待されている。今回の舞台「Judas, Christ with Soy~太宰治『駆込み訴え』より~」は、森山さんとテルアビブで活躍するイスラエル人アーティストであるエラ・ホチルドが、太宰治の「駆け込み訴え」を土台として制作した作品。イスラエル滞在中にエラさんと出会った森山さんは、2014年9月に本作品をテルアビブにてプレミア公演を行った。愛媛県内子の来年100周年を迎える由緒ある芝居小屋「内子座」にて行われた今回の公演では、太鼓芸能集団である「鼓童」に10年間に所属し、2013年に独立した吉井盛悟を新たに迎え上演された。森山さんたちは、内子にて一か月のレジデンス(滞在型創作)を行い、今回の公演に控えたそう。会場の枡席は埋め尽くされ、3公演で延べ1,500人が訪れるという、立ち見も出るほどの盛況ぶりを見せた。遠方からの来場者や、地元の老若男女の観客は、身体全部で表現するダンスと少しの台詞で構成される森山さんととエラによるパフォーマンスと、吉井さんの音楽とのコラボレーションが繰り広げられる舞台を、食い入るように見つめていた。公演を終えた森山さんは、「とにかく1か月、エラと盛悟の3人で走り抜けました。大自然と暖かな人柄に囲まれて創作されたこの作品には、間違いなく内子の風が吹き抜けています。豊かな時間を提供してくれた全ての方々に、そして内子座まで足を運んでいただいた観客の皆様に心から感謝します。これからこの作品は日本国内外問わず様々な場所で公演し、さらに成長していく予定です。またどこかでみなさんにお会いできる日を楽しみにしています」とのコメントを寄せている。本舞台は内子でのジャパンプレミアを終え、10月には横浜で3年に一度開催されている「Dance Dance Dance@YOKOHAMA2015」での公演を予定している森山さん。ダンス修行を経た森山さんのパフォーマンスに注目だ。(text:cinemacafe.net)
2015年07月16日鬼才・園子温監督が染谷将太を主演に迎えて贈る青春妄想グラフティ『映画 みんな!エスパーだよ!』。ちょっぴりエッチな描写で男女問わず大きな支持を集めた連続ドラマの劇場版となる本作から、この度、ヒロインの池田エライザや真野恵里菜のパンチラシーンなどを捉えた劇中ビジュアルが一挙公開された。突然人の心の声が聞こえるようになった鴨川嘉郎(染谷将太)は、運命の出会いを夢見る高校2年生、童貞。時を同じくして、悪のエスパーによる人類滅亡の序章“世界エロ化計画”が始まる。超能力研究者の浅見教授(安田顕)は、嘉郎と同じく超能力に目覚めたエスパーたちを招集する。能力覚醒の驚愕の事実と、迫りくる世界危機の阻止を命じるのだった。ところが、テレパシー、テレキネシス、テレポーテーション、透視といった彼らのすごい能力は、エロいことにしか機能しない。果たしてこれで、世界の危機を救えるのか…?今回公開された劇中ビジュアルには、嘉郎(染谷将太)と幼馴染のヤンキー女子高生・平野美由紀(池田エライザ)、テレキネシス能力を持つ喫茶店マスター・永野輝光(マキタスポーツ)、嘉郎と同じ高校に通うエスパー・榎本洋介(深水元基)、矢部直也(柾木玲弥)、超能力を研究する大学教授で紗英の父・浅見隆広役(安田顕)、助手の秋山多香子(神楽坂恵)と、“チームエスパー”が集結!また、映画版オリジナルキャラクター、嘉郎の高校に新任してくる新任英語教師・ポルナレフ愛子(高橋メアリージュン)がセクシーな衣装に身を包み、笑みを浮かべたりと、ドラマファンを裏切らずスケールアップした仕上がりに。さらに、嘉郎が片思いするクラスメート、浅見紗英(真野恵里菜)のパンチラやセクシー美女集団に囲まれるインパクトあるビジュアルも到着。果たして染谷さん含むエスパーたちは世界を救うことができるのか…?彼らの“童貞人生”をかけた熱き戦いを劇場で目撃して。『映画 みんな!エスパーだよ!』は9月4日(金)よりTOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月15日『リアル鬼ごっこ』『ラブ&ピース』と監督作が続く、鬼才・園子温が監督・脚本を務め、染谷将太が主演を務めた青春妄想グラフティ『映画 みんな!エスパーだよ!』。本作の予告編がついに完成し、先日発表された岡村靖幸の書き下ろし主題歌も解禁となった。愛知県東三河を舞台に、突如として超能力に目覚めた平凡な高校生、鴨川嘉郎(染谷将太)と、彼を取り巻くエスパーたちとの戦いと友情を、バカバカしく、ちょっぴりエッチに描きだした連続ドラマが大きな支持を集めた本作。映画版では、嘉郎の幼馴染のヤンキー女子高生、平野美由紀役にオーディションで選ばれた池田エライザが抜擢。TVシリーズに引き続き、嘉郎が片思いするクラスメート、浅見紗英役を真野恵里菜、テレキネシス能力を持つ喫茶店マスター、永野輝光役をマキタスポーツ、嘉郎と同じ高校に通うエスパー、榎本洋介役を深水元基、矢部直也役を柾木玲弥が、超能力を研究する大学教授で紗英の父、浅見隆広役を安田顕、助手の秋山多香子役を神楽坂恵が続投。さらに、映画版オリジナルキャラクターとして、高校の新任英語教師、ポルナレフ愛子役を高橋メアリージュンが大胆&セクシーに演じている。解禁となった予告編では、突如、超能力に目覚めた嘉郎らチームエスパーたちが勢ぞろい。能力覚醒の条件は、「性行為未経験者であること」「街に光が差した間、性的にエクスタシーを感じたこと」…。そんな彼らの前に、最凶の能力を持つエスパーたちが出現し、エスパーVS.エスパーによる最終戦争が勃発することに。憧れの紗英を守るべく、嘉郎の勇ましい姿が映し出されるが、映像のラストでは、水着・下着姿の美女たちとともに妖艶な笑みを浮かべる紗英の姿が!ポルナレフ愛子の不敵な微笑も気になる!果たして、チームエスパーは世界の危機を救えるのか?そして嘉郎は運命の彼女と出会い、想いを通わせることができるのか?エスパーたちの“童貞人生”をかけた熱き戦いに期待が高まる映像となっている。また、映像を彩る、岡村さんが初めて映画のために書き下ろした主題歌「ラブメッセージ」は、ポップでキャッチーなメロディーが印象的。園監督が直接、岡村さんにオファーしただけあり、真っ先に楽曲を聞いた監督は「なんて素敵な愛のエスパー力!いっぱいいっぱい魔法がつまってて、幸せパワーアップしちゃう!」と絶賛。本楽曲は岡村さんにとっても記念すべき30枚目のシングルとなり、映画公開直前の9月2日にリリースが決定している。『映画 みんな!エスパーだよ!』は9月4日(金)よりTOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月09日染谷将太が主演、園子温が監督を務める『映画 みんな!エスパーだよ!』の予告編が公開された。本作は若杉公徳の原作コミックを基に、2013年4月よりテレビ東京で放送され反響を呼んだ連続ドラマの劇場版だ。その他の画像本作は、愛知県東三河を舞台に、突如として超能力に目覚めた平凡な高校生・鴨川嘉郎と、彼を取り巻くエスパーたちとの戦いと友情をバカバカしく、ちょっとエッチに描いた青春妄想グラフィティ。テレビシリーズに続き、嘉郎の片思い相手のクラスメイト・浅見紗英を真野恵里菜、テレキネシス能力を持つ喫茶店マスター・永野輝光をマキタスポーツ、超能力を研究する大学教授で紗英の父・浅見隆広を安田顕、助手の秋山多香子を神楽坂恵が演じる。さらに、嘉郎の幼馴染のヤンキー女子高生・平野美由紀を、オーディションで抜擢された池田エライザが、映画版オリジナルキャラクターの新任英語教師・ポルナレフ愛子を高橋メアリージュンが大胆に演じる。劇場版では、チームエスパーたちと最強の能力を持つエスパーの激しいバトルが勃発。予告編には、世界の脅威となるエスパーと戦うべく立ち上がった嘉郎の勇ましい姿が映し出され、激闘を予感させる。最後には、水着・下着姿の美女たちとともに不適な笑みを浮かべる紗英が、チームエスパーたちに歩み寄るシーンで終わり、不吉な展開を予感をさせる。果たして、嘉郎たちは世界を救えるのだろうか?さらに岡村靖幸による主題歌『ラブメッセージ』が初披露された。園監督からの直接オファーにより書き下ろしたメロディが、コミカルで過激な映画をより一層盛り上げている。岡村は「青春!学園!ちょっぴりエッチ!まるで僕のような映画の主題歌が出来て楽しかったです。この曲を聴いて、トキメキを感じてくれたら、嬉しいです」と言い、真っ先に楽曲を聞いたという園監督は「なんて素敵な愛のエスパー力!いっぱいいっぱい魔法がつまってて、幸せパワーアップしちゃう!」とコメントを寄せている。パワーアップしたエスパー対決と、劇場版だからこそできる“超展開”に期待したい。『映画 みんな!エスパーだよ!』公開表記
2015年07月09日俳優の岡田将生が18日、都内で行われた映画『ストレイヤーズ・クロニクル』のジャパンプレミアに、染谷将太らとともに登壇した。同作は、『デスノート』や『GANTZ』の制作チームと、新時代の俳優たちが放つアクション超大作。ある極秘期間によって生み出された"進化した"2組の特殊能力者たちが、宿命によって引き合わされ、希望を未来につなごうとする者たちと、絶望的な未来を破壊しようとする者たちの壮絶な戦いと、人間ドラマを濃密に描く。アクションに初挑戦したという岡田は「ぶつかり合ういいアクションができたんじゃないかなと思います」と満足気な様子で語り、撮影現場の雰囲気については「僕たちが演じたスバルチームと、染谷君たちが演じたアゲハチームに分かれているんですけど、僕たちは本当に明るく、毎日楽しく撮影しました」と明かした。さらに、3秒先が見えるという特殊能力を使える役を演じた岡田に、"実際にそういう能力があったら便利ですね"と質問が飛ぶと「あんまり便利じゃないですよね。もうちょい先を見たかった(笑)。10秒くらいあったら違ったけど、(3秒だと)僕はのんびり屋さんなので、僕の反射神経だと反応ができないですね」と語り、会場を沸かせた。一方、染谷は「こちらのチームはストイックでしたね…。あまり会話がなかったです」と明かし、「でも、沸々とした怒りのあるチームだったので、ピッタリだったんじゃないかと思います」とフォロー。役で車いすに乗っている時間が長かったという染谷は「9.9割くらい乗っていますね(笑)。皆さん、本当にアクションが素晴らしくて、すごくカッコいいなあって見ていました」と恐縮していた。また、イベントでは岡田と染谷が、主題歌「ロマンスがありあまる」にちなみ、6月18日を"ロマンスがいっぱい"の日とし、劇中の特殊能力者同士の激しいバトルで登場する壁を破壊してしまうほどの衝撃を放つ"超壁ドン=壁ドカン!"を生披露。岡田は「人生初の壁ドンが染谷君でよかったです」、染谷は「一生の思い出ですね」と笑顔を見せ、詰めかけたファンから黄色い声援を浴びた。映画『ストレイヤーズ・クロニクル』は6月27日(土)より新宿ピカデリーほかで全国ロードショー。このほか、同ジャパンプレミアには白石隼也、清水尋也、鈴木伸之、桝俊太郎、瀬戸利樹、瀬々敬久監督が登壇した。
2015年06月19日特殊能力を持って生まれた少年少女の戦いを描いた『ストレイヤーズ・クロニクル』のジャパンプレミアが6月18日(木)に行われ、岡田将生と染谷将太が特殊能力を使った(!?)壁ドン、その名も“壁ドカン”に挑戦した。「いままで壁ドンなんて、やったことない」と大照れの岡田さん。それでも瀬々敬久監督よる熱心な演技指導によって、岡田さんと染谷さんの距離は徐々に縮まり、「愛してるよ」(岡田さん)、「僕も…」(染谷さん)とBLばりのセリフも飛び出した。ついに、岡田さんが染谷さんを追いつめ、壁ドンすると、見事に壁がドカンと崩れ落ち、女性ファンからは黄色い歓声!「初めての壁ドンの相手が染谷で良かった」(岡田さん)、「一生の思い出になりました」(染谷さん)とお互い、清々しい表情を浮かべていた。本多孝好の同名ベストセラー小説を原作に、能力者ゆえの葛藤や“仲間たち”との絆を描いたSFアクション。東京国際フォーラムで開催されたジャパンプレミアには岡田さん&染谷さん、瀬々監督に加えて、共演する白石隼也、清水尋也、鈴木伸之、柳俊太郎、瀬戸利樹が勢ぞろい。会場には約1,000人が駆けつけた。岡田さん、白石さん、清水さん、瀬戸さんは「希望を未来につなごうとする者たち」=チームスバルに属しており、「僕らは明るく仲良くやらせていただきました」(岡田さん)。同じチームの共演者同士で食事に行く機会もあったのだとか。一方、染谷さん、鈴木さん、柳さんは「絶望的な未来を破壊しようとする者たち」=チームアゲハのメンバーを演じ、「こちら側は特に会話はありませんでした。ふつふつと怒りを燃やすチームなので…。強いて言えば、ストイックでしたね」(染谷さん)と、チームスバルとは正反対の雰囲気だったようだ。『ストレイヤーズ・クロニクル』は6月27日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ストレイヤーズ・クロニクル 2015年6月27日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 本多孝好/集英社 (C) 2015「ストレイヤーズ・クロニクル」製作委員会
2015年06月18日森山未來が主演する連続ドラマW『煙霞 -Gold Rush-』のポスタービジュアルと場面写真が解禁された。本作は、直木賞作家・黒川博行の同名小説を、関西出身の主要スタッフとキャストで実写化する徹底的に“大阪感”に拘った痛快アクション・サスペンスだ。その他の画像ドラマW『煙霞…』は、私立学校の乱脈経営の実態を背景に、理事長の隠し財産である“巨額の金塊”を強奪する計画に巻き込まれてしまった主人公・熊谷(森山)が、騙し騙されながら、大阪から神戸を疾走するというストーリー。兵庫出身の森山のほか、高畑充希(大阪出身)、桂文珍(兵庫出身)らが出演し、映画『マエストロ!』『毎日かあさん』の小林聖太郎(大阪出身)が監督を務め、ドラマ『花咲舞が黙ってない』の江頭美智留(兵庫出身)が脚本を手がけた。ポスタービジュアルには“大阪を奪え。”と書かれ、ゴールドに輝く大阪の街並みの背後で、不敵な笑みを浮かべる主人公の姿が映し出されている。森山は「コン・ゲーム的なシリアスな部分や、大阪のちょっと柔らかい、でもちょっと影がある不思議なごっちゃな空気をない交ぜにしながら『煙霞-Gold Rush-』というドラマはすごく面白い作品になると思います」とコメントを寄せている。連続ドラマW『煙霞 -Gold Rush-』7月18日(土)スタートWOWOWプライムにて毎週土曜夜10:00(全4話)※第1話無料放送
2015年05月28日主演に森山未來、ヒロインに高畑充希を迎え、直木賞作家・黒川博行の小説をオール関西キャストでドラマ化した「煙霞(えんか)-Gold Rush-」。この度、本作のポスタービジュアルと場面写真が解禁となった。美術講師・熊谷(森山未來)は、理事長の酒井(桂文珍)が経営を私物化している「礼儀・純潔・奉仕」がモットーの大阪の私立晴峰女子高校で働いているが、給料が 正教員の三割引きというしがない立場。ある日、破天荒な言動で学校からにらまれている音楽教師の菜穂子(高畑充希)とともに体育講師・小山田(尾上寛之)から、酒井に不正の証拠を突きつけ、自分たちの身分保証を求めようと持ちかけられる。思い切って酒井の愛人・朱実(中村ゆり)のマンションに乗り込んだが、その後酒井と朱実が行方不明に。 なぜか“教育コンサルタント”箕輪(木下ほうか)と中尾(木村祐一)に誘拐されてしまったようだ。熊谷と菜穂子は訳も分からぬうちに、酒井の隠し財産である巨額の金塊を奪う計画に巻き込まれることに…。WOWOW土曜オリジナルドラマの本作は、大阪を舞台に、騙し騙され、二転三転する手に汗握る物語。今回公開されたポスタービジュアルは「大阪を奪え。」のキャッチコピーの通り、ゴールドに輝く大阪の街並みを押し出し徹底的に「大阪感」に拘っている。また、5月26日にクランクアップしたばかりの本作の場面写真も解禁。美術室で共謀する森山さん扮する熊谷と高畑さん扮する菜穂子を捉えたビジュアル、消えた理事長を追う森山さん、高畑さん、尾上さんの姿も撮影現場から到着した。2013年から1年間、イスラエルでダンス修行を行った森山さん。帰国後初主演作としてWOWOW土曜オリジナルドラマの主演に抜擢された。監督には映画『マエストロ!』の小林聖太郎、脚本は「ごくせん」の江頭美智留。一筋縄ではいかないストーリー展開に期待が膨らむ。「連続ドラマW煙霞 -Gold Rush-」は7月18日(土)より毎週土曜22時~WOWOWにて放送。(全4話・第1話無料放送)(text:cinemacafe.net)
2015年05月28日俳優の森山未來が主演を務める、7月18日スタートのWOWOWオリジナルドラマ『連続ドラマW 煙霞-Gold Rush-』(毎週土曜22:00~)のポスタービジュアルと場面写真が28日、公開された。同作は、直木賞作家・黒川博行の同名小説が原作。森山未來演じる女子高の美術講師・熊谷が、音楽教師の菜穂子(高畑充希)とともに、学園を私物化する酒井(桂文珍)に不正を突きつけようとするが、酒井は愛人とともに誘拐されてしまう。熊谷と菜穂子は訳もわからぬまま、酒井の隠し財産である巨額の金塊を奪う計画に巻き込まれ――策略に次ぐ策略で、だましだまされ、二転三転していくストーリー。見る者も煙に巻くという作品となっている。大阪を舞台に繰り広げられ、出演者も全員が関西出身。今回公開されたポスターも、「大阪を奪え。」というキャッチコピーに、ゴールドに輝く大阪の街並みが描かれ、徹底的に"大阪感"にこだわっている。このほかの出演は、中村ゆり、木下ほうか、木村祐一、尾上寛之ほか。脚本は『ごくせん』『花咲舞が黙ってない!』の江頭美智留。監督は、映画『マエストロ!』『毎日かあさん』の小林聖太郎。プロデュースは、井上衛、河添太が務める。
2015年05月28日『ジョジョの奇妙な冒険』で知られる漫画家・荒木飛呂彦の短編漫画『死刑執行中脱獄進行中』が森山未來の主演で舞台化されることが決まった。荒木作品が舞台化されるのは今回が初めて。『死刑執行中脱獄進行中』は、投獄されて理不尽な扱いを受ける死刑囚が脱獄を試みる密室サスペンス。1995年「スーパージャンプ」で発表され、後に発売された短編集に表題作として収められている。初めての舞台化に荒木は「予測できない期待感と楽しみがあります」とコメント。一方主演の森山は「荒木飛呂彦さんの持つ唯一無二の様式美を、身体、テキスト、音楽、照明、映像、衣装など、現代の舞台芸術が持ち得るかぎりの要素を総動員して、演出家、ダンサーをはじめとする素敵なクリエイター達と有機的に具現化していくつもりです。この舞台が演劇なのか、ダンスパフォーマンスなのか、ジャンルレスなインスタレーションなのか。それは観劇後のあなたの選択にお委ねします」とコメントを寄せている。構成・演出・振付は演劇ユニット「冨士山アネット」の主宰・長谷川寧。11月に東京・天王洲 銀河劇場で上演された後、12月には全国でも公演。
2015年05月18日これほどの大物たちをただ一人で撮れる写真家は、今後現れないかもしれません。 写真の6人をはじめ、赤塚不二夫、ビートたけし、三宅一生…はたまた、染谷将太ら若手まで。雑誌『ダ・ヴィンチ』の連載企画として撮り続け、いまやなんと200人以上。荒木経惟の写真人生にはもちろん、日本芸能史にも残る写真集『男 ―アラーキーの裸ノ顔―』が誕生しました。本展では、撮り下ろしを含めた全207点を展示。日本を代表する写真家による、日本を代表する男たちの肖像を、お見逃しなく。 ◇information 荒木経惟写真展『男 ―アラーキーの裸ノ顔―』表参道ヒルズ 本館 B3F スペース オー東京都渋谷区神宮前4‐12‐104月24日(金)~5月6日(水)11:00~21:00(4月26日は~20:00、5月6日は~18:00)TEL:03・3497・0310(総合インフォメーション)入場無料 ※『anan』2015年4月29日・5月6日号より
2015年05月06日監督・園子温、主演・染谷将太で映画化が決定している若杉公徳原作の『映画 みんな!エスパーだよ!』の第2弾キャストが解禁、ヒロイン役に池田エライザが出演することがわかった。「みんな!エスパーだよ!」は、ヤングマガジンで連載された若杉公徳の人気漫画。愛知県東三河を舞台に、突如として超能力に目覚めた平凡な高校生・鴨川嘉郎と、彼を取り巻くエスパーたちとの戦いと友情をバカバカしく、そして、ちょっとエッチな青春SFコメディだ。2013年4月よりテレビ東京の「ドラマ24」枠で連続ドラマ化され、若者を中心に大きな注目を集め、テレビドラマの権威、ギャラクシー賞で2013年7月の月間賞、2013年度年間賞奨励賞<ドラマ部門>をW受賞する快挙を成し遂げた。先日発表となった映画化決定のニュースでは、園子温が監督、主演を染谷将太が務めることが決定していたが、このほど発表された第2弾発表では、本作のヒロイン、主人公の幼馴染であるヤンキー女子高生エスパー・平野美由紀役を、池田エライザが演じることが明らかとなった。池田エライザは、雑誌CanCam専属モデルであり、現在19歳。自身のtwitterフォロワー数は15万人を超え、自撮り写真撮影時に彼女がとるポーズは「エライザポーズ」と呼ばれ、若い女性の間でブームとなり各メディアでも取り上げられるなど、今、同世代から最も支持を集めるカリスマモデル。演技経験は過去、映画2作への出演のみだったが、この度、オーディションで見出され、見事ヒロインに大抜擢された。彼女が演じる平野美由紀は、嘉郎と同じテレパシー能力に目覚めた女子高生。オーディションをおこなった園子温監督は、池田エライザを「池田エライザはとってもエラい存在感と、とってもエロい存在感!池田エロイザでもある!エラくてエロい彼女は、今後とっても業界を揺るがすとてつもない存在になるだろうと、今のうちに言っておく」と大絶賛している。これまでにも、『愛のむきだし』の満島ひかり、『ヒミズ』の二階堂ふみと、後に映画界で大きな存在となる多くの新人女優の才能を開花させてきた園の演出が、彼女をどう輝かせるのかに注目が集まる。さらに、テレビシリーズに引き続き、嘉郎が片思いするクラスメート・浅見紗英役を真野恵里菜、テレキネシス能力を持つ喫茶店マスター・永野輝光役をマキタスポーツ、嘉郎と同じ高校に通うエスパー・榎本洋介役を深水元基、矢部直也役を柾木玲弥が、超能力を研究する大学教授で紗英の父・浅見隆広役を安田顕、その助手の秋山多香子役を神楽坂恵が演じることも決定している。テレビシリーズからのファンも安心のラインナップだ。そして、今回発表されたキャストよりコメントが届いている。<池田エライザ>エロイザ…もといエライザです。私は演技経験が少ないので…と甘えたいところですが…そんな甘える隙のないこの作品に出演できることが素直に嬉しいです。かなり振り切った原作ですから、かなり振り切ったエロイザになるしかないという斬新すぎる使命感を携えながら自由にクソ真面目に撮影に励みたいと思います。楽しみます、楽しめるのかな?きっと楽しいはずです。楽はできませんが。とりあえず 池田エロイザ 解禁。します。<真野恵里菜>連ドラ~スペシャルドラマ、そしてついに劇場版!!まさか、映画になると思ってなかったので喜びと驚きでいっぱいです。テレビで劇場版のスポットが流れていますが、まだどんな内容になるのか私も知りません(笑)とにかく、この作品は園監督と染谷さんに身を任せて劇場版も体当たりで頑張ります。皆様、楽しみに待っていてください!<マキタスポーツ>TVドラマ史上空前のバカバカしさを誇ったあのドラマが劇場版になるという…世界的名監督の誉れ高き”園子温”氏のことだから、映画百年の歴史の中でも名を残す挑戦的な内容になることだろう。俳優マキタスポーツはその名誉な場に携われることに感動しつつ、今後の身の振り方についてマネージャーと相談中だ。<安田顕>大好きな作品、現場、役柄にまた会えるのがとても楽しみです。『映画みんな!エスパーだよ!』は、2015年4月下旬に愛知県豊橋市でのクランクインを予定、9月よりTOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月25日4月25日(土)、『寄生獣 完結編』が全国334館(422スクリーン)で封切られ、東京・TOHOシネマズスカラ座で初日舞台挨拶が行われた。主演の染谷将太をはじめ、深津絵里、橋本愛、新井浩文、ピエール瀧、山崎貴監督が登壇し、超大作の“完結”に感無量の面持ちだった。公開を前に全国5か所(北海道、仙台、大阪、広島、福岡)でキャンペーンに奔走した染谷さんと山崎監督。実は、「この作品は胸がキュンとする青春映画だとアピールしようぜ」という山崎監督のアイデアで、取材を受ける際も「胸キュン映画」だと繰り返し強調していたのだとか。「いまふり返ると、ちょっと胸キュン、胸キュン言い過ぎたかなと反省もありますが、皆さんも女性のお友だちには『寄生獣って胸キュンできる映画だよ』という方向で宣伝してもらえれば。きっとうっかり見に来てくれるはず」(山崎監督)、「まさか、『寄生獣』で胸キュンって言う…。でも実際『キュンときた』と言ってくださる女性のライターさんも多いので」(染谷さん)。そんなふたりの“PR戦略”にヒロイン役の橋本さんは、「今日はたくさん女性のお客様が来てくれて嬉しいです。そんなに怖くもないし、グロテスクじゃないから身構えずに見ていただきたいですし、もっと青春映画だとアピールしていきたい」と共鳴した様子で、「胸キュンできるし、ぜひ劇場に癒されに来てください」と声を弾ませていた。人間の脳に寄生し、人間を捕食する“パラサイト”との壮絶なバトルを繰り広げる岩明均の傑作漫画を2部作で完全実写化。ついに公開された『完結編』では、主人公・新一(染谷さん)が右腕に寄生した相棒・ミギーとともに、人類の存亡をかけた最終局面で愛する里美(橋本さん)を守ろうと奮闘する。昨年11月に公開された『寄生獣』は、公開初週に国内映画ランキングの1位に輝き、観客動員150万人を突破した。『寄生獣 完結編』は全国東宝系にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:寄生獣 2014年11月29日より全国東宝系にて公開(C) 映画「寄生獣」製作委員会寄生獣完結編 2015年4月25日より全国東宝系にて公開(C) 2015映画「寄生獣」製作委員会
2015年04月25日『寄生獣 完結編』の完成披露試写会が4月13日(月)に開催され、主演の染谷将太をはじめ、深津絵里、阿部サダヲ、橋本愛、新井浩文、ピエール瀧、山崎貴監督が上映前の舞台挨拶に出席した。岩明均の伝説的人気漫画を前後編の二部作で映画化。ある日突然、人間社会に入り込み、人の脳に寄生し、人間をエサとして喰らう“パラサイト”と人間の最終決戦を描き出す。登壇陣はレッドカーペットを歩いて登場!途中で主人公の新一の右手に寄生した“ミギー”の目玉をデザインしたボールを客席に投げ込むパフォーマンスで会場をわかせる。染谷さんは「本当に本当にすごいことになってます!5か月以上かけて撮影して、編集、VFXの作業があり、やっと完成しましたが、見て感動しました。すごいことが行われており、見たことのないドラマが繰り広げられています」と充実した表情を見せる。深津さんも「撮影現場でそんな作品になるのかと想像がつかないシーンも多かったんですが、想像をはるかに超えていて驚きました」と染谷さんの言葉に同意する。阿部さんは、ミギーの声を担当しているが、こうしたイベントに出席するのは前後編を通じてこの日が初めて。喜びを語ると共に「前編を映画館で見たんですが、最後に(エンドロールで)キャストの名前が出るところで、3番目くらいに僕の名前が出たら、後ろのお客さんが『出てた?』って言ってた(苦笑)」とショックを告白。ちなみに阿部さんは、声で参加しているだけでなく、モーションキャプチャ技術で、ミギーの動きや表情に関しても実際に阿部さんの動きが取り入れられている。これを司会者が「阿部さんは声だけでなく出演もしている」と誤解されかねない言い方で説明したため、阿部さんや山崎監督も困惑!「僕も知らないところでカメオ出演をしてたのかと思った(笑)」(山崎監督)、「信じやすいので、実際に自分が出ているような気がしてきた(笑)」(阿部さん)と語り、笑いを誘っていた。橋本さんは、本作でワイヤーアクションに初挑戦しており「11メートルの上空から落ちるアクションをやりました!」と楽しそうに語る。山崎監督は「結構な高さから後ろ向きに落ちるので心配した」と語るが、橋本さん本人は「高いところ大好きです。…バカみたいですよね(笑)」とあっけらかんとした様子で語っていた。染谷さんと新井さんは、山崎監督の『永遠のゼロ』を含め、これまでにも複数の作品で共演しているが、今回の現場でどんな会話をしたのか?新井さんは「ウチも(周囲から)『死んだ魚の目をしてる』って言われるけど、絶対に染谷の方がそうだよな?ということは言いました」と明かす。染谷さんはその会話を振り返りつつ“死んだ魚の目”と言われることに対し「人生で言われ続けていて、なんとも思わない…(笑)」と語り、会場は驚きと笑いに包まれていた。新井さんと同じく後編からの出演となるピエールさん演じる三木の見どころは、不気味な笑顔だが「笑いながら染谷さんを追いかけるのは楽しかったです」とニッコリ。山崎監督は、ピエールさんの微笑みについて「『ニヤニヤしてくれ』と言ったんですが、(表情を見て)怖ぇー!気持ち悪ぃ!いいなぁと思ってやってもらいました。ここまで気持ち悪くする必要があるのか?と思いつつ(笑)」と予想以上の怖さだったと絶賛!完成作を見た阿部さんは同じくピエールさんの表情について「バラエティ番組のADのような、無理に笑ってるみたいで怖い!」と語り、深津さんも「衝撃的です」と称賛を送っていた。『寄生獣 完結編』は4月25日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:寄生獣 2014年11月29日より全国東宝系にて公開(C) 映画「寄生獣」製作委員会寄生獣完結編 2015年4月25日より全国東宝系にて公開(C) 2015映画「寄生獣」製作委員会
2015年04月13日染谷将太、綾野剛ら個性派俳優陣が集結したロック映画『ソレダケ/that’s it』。2013年5月27日に急逝した吉村秀樹率いるロックバンド「ブラッドサースティー・ブッチャーズ」とのコラボレーションに端を発した企画を映画化した本作からこのほど、疾走感と激しさを凝縮した予告編が公開された。戸籍を奪われ、アンダーグランド暮らしから抜け出せずにもがいている大黒砂真男(染谷将太)。この底辺から抜け出す最後の手段として、裏社会の調達屋、恵比寿大吉(渋川清彦)のコインロッカーを破壊し金の入った財布を奪うが、予期せずハードディスクを発見する。その中には家出人、ホームレス、破産者、風俗嬢たち…地下な人々のビジネス売買用個人情報がぎっしり詰まっていた。大黒はハードディスクを隠すが、恵比寿に追われあえなく監禁。しかし、そこには風俗嬢、南無阿弥(水野絵梨奈)が拘束され横たわっていた。大黒と阿弥は何とか脱出し都会の片隅に身を寄せ、ダークサイドに生きる知人、猪神楽彦(村上淳)に助けを請うが、闇の追っ手が2人を再び監禁、謎の極悪ギャングのボス千手完(綾野剛)による拷問の中で、大黒の過去にまつわる宿命の謎が明かされる…。本作は、『生きてるものはいないのか』『シャニダールの花』など独特の世界観を持つ鬼才・石井岳龍監督が14年ぶりに手掛けるロック映画。全篇に「ブラッドサースティ・ブッチャーズ」(以下、ブッチャーズ)の楽曲が使われ、現代の日本映画界を牽引する染谷さん、綾野さんを始め、本格女優としての確実な一歩を踏み出した元「E-girls」の水野絵梨奈、渋川清彦、村上淳が集結。豪華キャスト陣が石井監督のロック映画ならではの濃く、危なく、そして激しい熱演を繰り広げる。今回公開されたと予告編は、アンダーグラウンドでもがきながらも這い上がろうとする染谷さん演じる大黒と水野さん演じる阿弥の台詞を軸に、「ブッチャーズ」の楽曲「10月/october」と「アンニュイ」で構成。特に「アンニュイ」は本映画制作のきっかけとなった「ブッチャーズ」のアルバム「youth(青春)」に収録の曲で、原作の無い、石井監督による完全オリジナルなストーリーにおいて、重要なインスピレーションにもなった曲である。また、この予告編を手掛けたのは、長年「ブッチャーズ」のライブを撮り続け、2011年にその「ブッチャーズ」のドキュメンタリー映画『kocorono』を発表した川口潤監督。この予告編制作に際し「その姿をくらませてもなお、人を動かす吉村秀樹の影響力(ルビ:パワー)、恐るべし」と語っている。『ソレダケ/that’s it』は5月27日(水)よりシネマート新宿にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月11日オセロケッツの森山公一が、初のソロアルバム『Record!』を6月24日(水)にリリースすることが決定した。森山公一チケット情報今作は、オセロケッツのフロントマンとして1997年にメジャーデビュー以来、キャリア18年目にして初のソロアルバム。カントリーバンドThe Ma’amでの活動やプロデュースワークなど、様々なキャリアを通過した経験値と膨大な音楽的バックグラウンドに裏打ちされたサウンドデザイン、熟成が進む歌声と深みを増すウィットに富んだメッセージに心地よく翻弄される、シンガーソングライターとしての才気と狂気を存分に堪能出来る1枚となっている。また同作は、昨年1月より特設サイトにて随時アップされてきた収録曲全曲のMVをコンパイルしたDVD付豪華2枚組仕様となっており、音のみならず映像でも、彼の楽曲のめくるめく世界観を楽しめる。リリース記念ライブも決定しており、7月3日(金)大阪・心斎橋JANUSにて、森山がソロアルバムに楽曲提供した古市コータロー(THE COLLECTORS)と、高橋優やクリープハイプのプロデュースでも知られる浅田信一(SMILE)によるユニットANALOG MONKEYS、槇原敬之や藤井フミヤなど多くのトップアーティストのマニピュレーターとして活躍し、今作のプロデュースも手掛けた毛利泰士が所属するラクライを迎え、『森山公一Solo Album『Record!』発売記念ライブ「“レコハツ” in Osaka」』が行われる。なお、同ライブのチケット一般発売に先がけ、オフィシャル先行予約()を実施。受付は4月11日(土)昼12時から26日(日)午後11時59分まで。
2015年04月10日俳優・染谷将太が『生きてるものはいないのか』『シャニダールの花』を手がける石井岳龍監督と3度目のタッグを組む『ソレダケ/that’s it』。2013年5月27日に急逝した吉村秀樹率いるロックバンド「ブラッドサースティー・ブッチャーズ」とのコラボレーションに端を発した企画を映画化した本作をこの度、公開初日の5月27日(水)、ライブハウスにて音楽ライヴ用の音響セッティングを使い、大音響の中で映画を視聴することができる“爆音上映”が決定した。戸籍を奪われ、アンダーグランド暮らしから抜け出せずにもがいている大黒砂真男(染谷将太)。この底辺から抜け出す最後の手段として、裏社会の調達屋、恵比寿大吉(渋川清彦)のコインロッカーを破壊し金の入った財布を奪うが、予期せずハードディスクを発見する。その中には家出人、ホームレス、破産者、風俗嬢たち、地下な人々のビジネス売買用個人情報がぎっしり詰まっていた。大黒はハードディスクを隠すが、恵比寿に追われあえなく監禁される。しかし、そこには風俗嬢、南無阿弥(水野絵梨奈)が拘束され横たわっていた。大黒と阿弥は何とか脱出し都会の片隅に身を寄せ、ダークサイドに生きる知人、猪神楽彦(村上淳)に助けを請うが、闇の追っ手が2人を再び監禁、謎の極悪ギャングのボス千手完(綾野剛)による拷問の中で、大黒の過去にまつわる宿命の謎が明かされる…。本作の公開日は「ブラッドサースティー・ブッチャーズ」のリーダーであり本作の原点である吉村秀樹の3回忌。その命日にあたる5月27日に、「ブッチャーズ」の主戦場であったライヴハウスで公開初日を迎えたいということで、このイベントが開催されることになった。徹底的にこだわった音は、5.1chを遥かに凌ぐ、爆音3chバズーカ音響と呼ばれたサウンドシステムを起用。その覚醒的サウンドシステムを駆使した本作の上映をライブハウスで体験できるのはこの日が最初で最後となる。さらに、上映を盛り上げるべく主演の染谷さんを始め、水野絵梨奈、渋川清彦、村上淳のキャスト4人と石井監督が登壇するとのこと。吉村氏を含めキャスト、監督の“映画に対する情熱”が一堂に会する超レアなイベントとなりそうだ。「吉村秀樹トリビュート 映画『ソレダケ/that’sit』05.27爆音上映@TSUTAYA O-EAST Supported by boid 」は5月27日(水)17:00より開演。映画『ソレダケ/that’s it』は5月27日よりシネマート新宿にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月09日六本木の「IMA CONCEPT STORE」で、写真展「森山大道×M×蜷川実花」が開催される。これを記念して4月20日にトークイベントも行われる。この展覧会は森山大道の『Dazai』、蜷川実花の『蜷川実花:Self-image』という、両展覧会のカタログ発刊を記念したもの。会場では写真集の素材となったイメージを元に、ブックデザインを手掛けた「マッチアンドカンパニー」の町田覚の視点から“写真集による展示”が行われる。なお、森山の『Dazai』は、中学生時代に出会った太宰治の小説をオマージュしたもの。一方、『蜷川実花:Self-image』では、活動初期から撮り続けられてきた、モノクロのセルフポートレートが収録されている。【イベント情報】森山大道×M×蜷川実花 トークイベント会場:IMA CONCEPT STORE住所:東京都港区六本木5-17-1AXISビル3階会期:4月20日時間:19:00から20:30料金:1,500円(雑誌『IMA』定期購読会員は1,200円)
2015年04月07日『生きてるものはいないのか』『シャニダールの花』を手がける石井岳龍監督が、染谷将太を主演に迎えて贈る『ソレダケ/that’s it』。この度、本作に出演するキャストが揃ったポスタービジュアルが公開された。戸籍を奪われ、アンダーグランド暮らしから抜け出せずにもがいている大黒砂真男(染谷将太)。この底辺から抜け出す最後の手段として、裏社会の調達屋、恵比寿大吉(渋川清彦)のコインロッカーを破壊し金の入った財布を奪うが、予期せずハードディスクを発見する…。その中には家出人、ホームレス、破産者、風俗嬢たち、地下な人々のビジネス売買用個人情報がぎっしり詰まっていた。大黒はハードディスクを隠すが、恵比寿に追われあえなく監禁される。しかし、そこには風俗嬢、南無阿弥(水野絵梨奈)が拘束され横たわっていた。大黒と阿弥は何とか脱出し都会の片隅に身を寄せ、ダークサイドに生きる知人、猪神楽彦(村上淳)に助けを請うが、闇の追っ手が2人を再び監禁、謎の極悪ギャングのボス千手完(綾野剛)による拷問の中で、大黒の過去にまつわる宿命の謎が明かされる…。2013年5月27日に急逝した吉村秀樹率いるロックバンド「bloodthirsty butchers」とのコラボレーションに端を発した企画を映画化した本作。主演に染谷さん、適役に綾野剛が出演するほか、元「E-girls」の水野絵梨奈、渋川清彦、村上淳ら個性派俳優陣が集結している。今回公開されたビジュアルは、染谷さんの何かを叫ぶ表情が印象的な荒削りでパンチの効いたもの。「はじめて逃げない俺が生まれるんだ。行くんだよ、その先に。」のキャッチコピーは本編の染谷さん演じる大黒砂真男のセリフから、そしてキャスト陣の下にあるボディコピー「何度でも食らってやる よけかた知らないから」は、「ブッチャーズ」の「12月/december」の歌詞から引用されている。本作のプロデューサーは、「『狂い咲きサンダーロード』や『爆裂都市』のモノトーンでインパクトある雰囲気をちょっとだけ意識しつつ、シンプルなんだけど歪で違和感が伝わるものにしたいと思いました。コラージュでなく、場面写真1点で映画の熱量、激しさ、疾走感が伝わる感じです」とコメントを寄せている。『ソレダケ/that’s it』は5月27日(水)よりシネマート新宿にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月02日代官山のレンタルスペース「AL」で、吉永マサユキ、及び森山大道が手掛ける「resist写真塾」の修了生による合同写真展「ex.resist vol.3」が開催される。期間は4月25日から5月5日まで。resist写真塾は写真家の吉永マサユキ、森山大道が、社会性のある写真家の養成を目的に開校した学校。ゲスト講師による講義を頻繁に行いながら、プロの表現者としての厳しさを指導しており、その独自のスタイルは業界内でも話題となっている。出展作家の1人、川本健司は同写真塾の1期生として06年から講義に参加。今回の展示会では街で酔って寝た人々を、その状況や時代背景と共に撮影した「よっぱらい天国」が出展された。そこには路上で無防備な姿をさらす、日本ならではの平和な光景が写しだされている。一方、星玄人の「STREETPHOTOEXHIBITION1998~2014」は、歌舞伎町や大阪西成などの繁華街を写したスナップ写真。撮影は98年から現在に至るまで続いており、繁華街のネオンの下で蠢く人々の姿を切り取っている。その他、4月29日には出展作家や塾生によるトークイベントを、5月2日には川本健司と写真家の都築響一による対談を開催。26日には吉永マサユキと映画監督の山本政志によるトークイベントも行われ、写真塾の活動を伺うことが出来る。【イベント情報】『ex.resist vol.3』 川本健司 / 星玄人 写真展会場:AL 1階 main space住所:東京都渋谷区恵比寿南3-7-17-1階会期:4月25日から5月5日時間:12:00から19:00(初日は17:00から、最終日は17:00まで)会期中無休入場無料
2015年03月31日俳優の染谷将太が主演を務め、2013年4月に放送されたドラマ『みんな!エスパーだよ!』(テレビ東京系)が、今年9月の公開に向けて映画化されることが17日、明らかになった。『みんな!エスパーだよ!』は漫画家・若杉公徳の同名漫画を原作に、『ヒミズ』(2012年)、『地獄でなぜ悪い』(2013年)などで知られる園子温監督が脚本と監督を担当したドラマ。愛知県東三河を舞台に、突如として超能力に目覚めた高校生・鴨川嘉郎(染谷)と彼を取り巻くエスパーたちとの戦いと友情を「バカバカしく、そして、ちょっとエッチ」に描写した。ギャラクシー賞で2013年7月の月間賞、2013年度年間賞奨励賞(ドラマ部門)をW受賞したことでも話題となった。そして今回、『映画 みんな!エスパーだよ!』としてスクリーンに登場することが決定。園監督はドラマ版について、「ロケハンから衣装、キャスティングまで総監督的な位置でやらせていただき、できることなら全話撮影したかったのですが、仕事の都合上、たくさんの監督に何話かお任せすることになったのが自分の中では残念でした」と複数の監督が担当したことに触れ、「映画版では全て自分で監督できることを嬉しく思っています。頑張りますので、宜しくお願いいたします」と気合十分で挑む。園監督作の『ヒミズ』で、ヴェネチア国際映画祭マルチェロ・マストロヤンニ賞(新人俳優賞)を受賞し、一躍脚光を浴びた染谷。映画化決定を受けて、「果たして一体どっちの方向にスケールアップされるのか、僕自身、今からドキドキしています」と心境を語り、「きっと皆さんが想像されているよりずっと壮大で、ずっと面白く、ずっとアクションが凄くて、ちょっとだけエッチな超感動作になると思います」と期待を寄せている。また、現在休載中の原作が『ヤングマガジン』の16号(3月16日発売)から新章がスタートするほか、春にはテレビ東京でスピンオフ特番『みんな!エスパーだよ!番外編 ~エスパー、都へ行く~』が放送されるなど、映画公開に向けて各方面から盛り上げていく。
2015年02月17日ヤングマガジンで連載され、2013年4月より俳優・染谷将太を主演にテレビ東京の「ドラマ24」枠で連続ドラマ化され、大きな話題を呼んだ「みんな!エスパーだよ!」。この度、本作の映画化が決定し、監督を務める園子温と染谷さんから喜びのコメントが到着した。本作は、愛知県東三河を舞台に、突如として超能力に目覚めた平凡な高校生・鴨川嘉郎と、彼を取り巻くエスパーたちとの戦いと友情をバカバカしく、そして、ちょっとエッチな青春SFコメディ。若者を中心に大きな注目を集め、テレビドラマの権威、ギャラクシー賞で2013年7月の月間賞、2013年度年間賞奨励賞<ドラマ部門>をW受賞する快挙を成し遂げた。松山ケンイチを主演に映画化された『デトロイト・メタル・シティ』を代表作にもつ若杉公徳が手がけた原作を基に描いた本作。『ヒミズ』『TOKYO TRIBE』と世に贈り出し、2015年には『ラブ&ピース』『新宿スワン』『リアル鬼ごっこ』などが話題作が控えている園監督がメガホンをとる。園監督は今回の映画化について、「『映画みんな!エスパーだよ!』を監督することになりました。テレビシリーズでは、ロケハンから衣装、キャスティングまで総監督的な位置でやらせていただき、できることなら全話撮影したかったのですが、仕事の都合上、たくさんの監督に何話かお任せすることになったのが自分の中では残念でしたので、映画版では全て自分で監督できることを嬉しく思っています」と喜びを語った。そして、『ヒミズ』で日本人初となるヴェネチア国際映画祭で新人俳優賞を受賞し、『寄生獣』や『さよなら歌舞伎町』、『ストレイヤーズ・クロニクル』などに出演する染谷さんは今回も鴨川嘉郎を好演。「『みんな!エスパーだよ!』が、遂に映画化!ということで、果たして一体どっちの方向にスケールアップされるのか、僕自身、いまからドキドキしています。きっとみなさんが想像されているよりずっと壮大で、ずっと面白く、ずっとアクションが凄くて、ちょっとだけエッチな超感動作になると思います。『映画 みんな!エスパーだよ!』、どうぞご期待だに!」とコメントを寄せた。また、本作の公開を前に、現在休載中の原作が3月16日(月)発売のヤングマガジン16号より新章開始されるほか、春にはテレビ東京にてスピンオフ特番「みんな!エスパーだよ!番外編~エスパー、都へ行く~」が放送されるなど、これからも注目を集めそうだ。『映画 みんな!エスパーだよ!』は9月よりTOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年02月17日2013年10月から文化庁より文化交流使に任命され、海外での1年間のダンス修行で話題を集める俳優・森山未來。このほど、サントリービールの新ジャンル「金麦クリアラベル」がリニューアルされることとなり、その新イメージキャラクターに森山さんが抜擢されたことが明らかとなった。森山さんはリニューアルに合わせて2月17日(火)より放送される、新CMにも出演する。同CMには森山さんに加え、月9ドラマ「HERO」の「あるよ…」のフレーズが印象的なマスター役で知られる田中要次、お笑いコンビ「TKO」の木下隆行、タレントのホラン千秋も出演。「商店街」篇、「おいしいのどごしの唄」篇の2種類が制作されるとのことだ。活気ある昔ながらの商店街を舞台に、「おいしいのどごし、はじまる。」をテーマとした、 “のどごしのおいしさ”をダイレクトに伝えるもの。CMソングにアメリカ西部開拓時代発祥の歌曲「いとしのクレメンタイン(Oh My Darling Clementine)」を起用し、森山さんらキャストたちが軽快なメロディーに合わせて歌い上げるのだが、その歌唱力は圧巻だ。声高らかに紡いでいく力強い発声、高音でもまったくぶれないビブラート、感情豊かな表現力は、一瞬にしてその場の監督やスタッフの心を魅了したそうだ。撮影を経て、森山さんは「ひとつひとつのシーンがテンポよく、エネルギッシュに進んだので、楽しく撮影することができました。一番印象に残っているのは、やっぱり飲みカット。あれは難しかったですね(笑)。でも、地元で働いていて、地元の人と酒を酌み交わすという空気感がとても素敵で、そういう商店街のあったかい空気の中で、『金麦クリアラベル』をおいしく飲むことができたと思います」とコメントを寄せている。舞台・TVドラマ・映画など様々なメディアで“表現”してきた森山さん。今回の歌には発声方法やキーの高さなど、森山さんのアイデアも採用されているとのこと、そのクオリティを確かめてみて。「金麦クリアラベル」新CMは2月17日(火)より全国にてオンエア。(text:cinemacafe.net)
2015年02月13日