『ホビット』シリーズ完結編『ホビット 決戦のゆくえ』(12月13日公開)のファンイベントが20日、都内で行われ、本シリーズの大ファンである映画コメンテーターのLiLiCoと、前2作から主人公ビルボ・バギンズの日本語吹き替え声優を務める森川智之が、ガンダルフとビルボのコスプレをして登場した。はじめに、ビルボに扮した森川が「冒険だ! 冒険に出る~!」とビルボの声で元気よく登場。続いて、特殊メイクで顔までガンダルフになりきったLiLiCoが登場すると「おぉ!」と感心の声が上がり、誕生日を迎えたばかりのLiLiCoは「(ガンダルフの年齢に合わせ)1,044歳になりまして、目標はお嫁に行くということだったんですけど、無理かなぁと」と自虐ネタを交えてあいさつした。2時間半かけてガンダルフに変身したというLiLiCoは、「鏡を見た時、自分のお父さんにそっくりでびっくりしちゃった。私のお父さんガンダルフだ!」とコメント。そして、森川が「(完結編の)アフレコはもう終わってます」と明かすと、LiLiCoは「どうなるか教えて~」「最後のセリフだけ言って~」とねだり、声優業界の話にも食いついて「ガンダルフはねぇ業界の裏、大好き!」と言って笑いを誘った。ファンと共に第1章・第2章のダイジェスト版と、完結編の予告編を鑑賞した後、LiLiCoは「ハロー! マイ、プレシャス」とゴラムのモノマネを披露。その完成度に、ファンから拍手が沸き起こった。また、過去にゴラムの声優のオーディションを受けていたことも告白し、「真剣に何回か面接を受けましたがダメでした。ずっとやっている方がすばらしくて勝てません、こんなペーペー」と話した。さらにLiLiCoは、『ホビット』シリーズに登場するドラゴン(スマウグ)への愛を爆発させ、「ドラゴン大好き! 動きがしなやかでセクシー!」と大興奮。そして、「だれも私をもらってくれないと思うのでドラゴンでいいです!」「私をもらってください。私のドラゴンはどこー!」と自虐ネタを連発し、ファンは大爆笑だった。フォトセッションでは、この日のために、撮影地のニュージーランドから特別に取り寄せた特注品の指輪が登場。エルフのタウリエル、ドワーフのバーリンに扮したファンを交えての写真撮影も行われた。(C)2014 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2014年11月21日米アカデミー賞11部門の史上最多受賞に輝くピーター・ジャクソン監督が手掛ける『ホビット』シリーズ完結編、『ホビット 決戦のゆくえ』(12月13日公開)の劇場用本ポスターが18日、公開され、日本語吹き替え版に豪華声優陣が集結することも明らかになった。日本語吹き替え版声優について、配給元ワーナー・ブラザース映画の制作部スタッフは、「主役級・超ベテランの声優陣を惜しげもなく起用した超豪華な吹替版です! この先も、こんな豪華な吹替版は二度と作れないだろうというぐらいの豪華なメンツ」と力強くコメント。『ロード・オブ・ザ・リング』から続く13年の歴史に幕を下ろすため、豪華なベテラン声優陣が集結する。主人公のホビット族ビルボ役には、トム・クルーズ、ブラッド・ピットなど、トップスターを演じ続ける森川智之、灰色の魔法使いガンダルフ役には、シルベスター・スタローン役で知られる羽佐間道夫。エルフの王子レゴラス役には平川大輔、美しいエルフのガラドリエル役には塩田朋子、裂け谷の領主エルロンドには菅生隆之ら、『ロード・オブ・ザ・リング』からの声優陣も勢ぞろいする。『トランスフォーマー』のオプティマス・プライム役の玄田哲章や、ジョニー・デップや『ONE PIECE』のサンジ役でおなじみの平田広明らも参加する。同時に公開された劇場用本ポスターは、「かけがえのない、仲間たちがいた」というキャッチコピーと、最後のバトルに挑む主人公ビルボ・バギンズら主要キャラクターを配したデザイン。11月22日より全国の主要劇場にて掲示される予定だ。『ホビット』シリーズは、ホビット族のビルボ・バギンズが、魔法使いと13人のドワーフと共に、恐ろしい竜"スマウグ"から奪われた王国を取り戻す危険な旅を繰り広げる物語。完結編では、強大な悪、冥王サウロン率いる闇の軍勢や、仲間同士の対立など困難が待ち受けており、ビルボは自分を犠牲にし、仲間の命を守るために究極の決断をする。(C)2014 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2014年11月18日人気乙女ゲームメーカー「ブロッコリー」と、数々の作品で美麗イラスト&美麗キャラクターを生み出し、乙女の心を魅了してきたイラストレーター・カズキヨネがタッグを組んだ乙女ゲーム「神々の悪戯」。このほど、TVアニメ「神々の悪戯」のファンイベント“TVアニメ「神々の悪戯」ファンイベント~箱庭フェス~”が10月19日(日)に東京で開催され、乙女たちの熱狂あふれる会場にシネマカフェが潜入した。本作の舞台は、様々な神話の神々が集う世界。ある日突然、神の世界へ導かれた女子高生・結衣は、全能の神・ゼウスに「神々に人間について教えろ」と命を受ける。結衣は問題児と思われる神が集められた“箱庭”のなかで神々との学園生活を送りながら、「人」とは何か?「愛」とは何か?を彼らに学ばせるために奔走するのだが…。ギリシャ神話、北欧神話、日本神話、エジプト神話から様々な神が登場する本作。この日のイベントには、入野自由(『千と千尋の神隠し』ハク役など)、小野大輔(「黒執事」セバスチャン役など)、若干20歳の上村祐翔(「MONSTER」ヨハン役)、豊永利行(「デュラララ!!」竜ヶ峰帝人役など)、神谷浩史(「ONE PIECE」トラファルガー・ロー役など)、細谷佳正(「テニスの王子様」白石蔵ノ介役など)、梶裕貴(「進撃の巨人」エレン役など)、ベテラン声優・森川智之(トム・クルーズやキアヌ・リーブスの吹替え)――と、“神声優”8人が登場し、会場に集まったおよそ1,000人のファンを魅了した。この日は、イベント開始直前の影ナレーションから早くもファン歓喜の仕掛けが発動。各キャラクターがお馴染みのセリフでファンに語りかけ、会場は瞬く間にボルテージMAX!森川さん演じる“壁ドン”を繰り出すエジプト神話の神・トト様が会場を煽ると、さらに悲鳴が上がり、黄色い歓声が大合唱するなか幕は上がった。イベントでは、声優たちが生朗読を披露するオリジナルストーリーに始まり、アニメ本編を通じて「一番感動したシーン」をランキング形式で振り返る「神々のランキング」コーナーや視聴者アンケートで決定した「神々のベスト台詞」も発表。キャラクターコメントと声優たちの挨拶のコーナーでは、声優たちが思い思いにキャラクターを表現したり、しなかったり(?)でファンは大喜び。不運な冥府の神“ハデス”を演じた小野さんの挨拶では、お馴染みの台詞「オレに近づくな、不幸になるぞ」と言いながら舞台ギリギリまで観客に近づたり、穏やかな光の神“バルドル”を演じた神谷さんはキャラクターを凌駕するハイテンションでお茶目な一面を披露、会場は笑いと歓声に包まれた。さらに、ギリシャ神話、北欧神話、日本神話で3チームに分かれて行われたチーム対抗クイズバトルでは、観客もびっくりな珍回答連発!大喜利コーナーでは、梶さん演じる“アヌビス”が、「本作のエンディングを見て一体どういう心境なのかを読み取れ」というお題に対して、セクシー解答を連発し、乙女たちの嬉し恥ずかしな悲鳴が木霊した。最終的には同点の2チームがジャンケンでその雌雄を決することに。ギリシャ神話チームの小野さんと日本神話チームの上村さんがジャンケンで対決し、見事「不幸!」という掛け声とともに小野さんが勝利!商品として、何故か森川さん扮するトト様が大好きな“ピュアホワイトとうもろこし”が贈呈され、小野さんはその場でとうもろこしに齧り付くという大サービスをファンにプレゼント。最後には声優陣8人それぞれからのメッセージも。各キャラクターへの熱い想いや、アニメやゲームの続編を望む声が出たほか、小野さんのイベント台本に、サプライズでアニメスタッフがキャラの落書きをしていたことが神谷さんの口から明らかにされた。また、キャスト全員が揃って行う収録は、まるで男子校のようなノリで行われたという告白も。幕が降りる最後の最後まで、声優陣が主題歌に合わせて歌い踊るというパフォーマンスや、キャストのサインボールのプレゼントや、イベント終了後の後説で盛大なアドリブで楽しませるなど、惜しみなくファンを喜ばせようとするその姿に、客席からは感動と寂しさのあまりすすり泣く声も…。終演後もしばらく鳴り止まない拍手に、誰もがゲームやアニメでの再会を願っている――そんな「神あそ」愛に満ちたイベントとなった。(text:cinemacafe.net)
2014年11月10日レゴ(R)の世界のアドベンチャーを描いた史上初の長編映画『LEGO(R) ムービー』の日本公開日が、春休み3月21日(金)に決定。あわせて、「ルパン三世」や「クレヨンしんちゃん」、さらにはハリウッドスターの吹き替えでお馴染みの豪華声優陣による、日本語吹き替え版キャストが発表された。レゴ(R)ブロックの世界に暮らす住人であるにも関わらず、ひょんなことから伝説のヒーローであると思い込まれてしまう、平凡で生真面目な主人公・エメット。彼はそのせいで、邪悪な暴君に立ち向かうため、大冒険の旅に出ることに――。世界を救うヒーローと間違えられてしまうエメットの声を務めるのは、ハリウッドを代表するスター、トム・クルーズやブラッド・ピットの吹き替えで知られる森川智之。また、エメットが恋心を寄せるカッコいいヒロイン・ワイルドガールの声には、「ルパン三世」最新作で峰不二子を担当する沢城みゆき、レゴ(R) ワールドの支配者でブロックの自由を奪う恐るべき悪者“おしごと大王”の声には、『ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE』で銭形警部を担当した声優界のドン・山寺宏一が決定している。さらには、人気アニメ「クレヨンしんちゃん」で野原しんのすけを担当している矢島晶子や、モーガン・フリーマンや『ホビット 思いがけない冒険』のガンダルフことイアン・マッケランなどで知られる日本声優界の大御所・羽佐間道夫、アーノルド・シュワルツェネッガーの吹き替えでお馴染みの玄田哲章と、脇を固める声優陣も錚々たるメンバー。しかも、彼らを含めた“たった8人”で150以上登場するレゴ(R)キャラクターたちを、すべて吹き替えるという大胆な試みも実施。“七色の声を持つ”山寺さんを筆頭に、日本を代表する声優陣たちが繰り出す声の変化にも注目だ。そんな本作の日本語吹き替えの監修は、放送作家・鈴木おさむさんが担当することも決定。あのレゴ(R)ブロックの世界を舞台にした冒険ストーリーに、ますます期待は高まりそうだ。『LEGO(R) ムービー』は3月21日(金・祝)新宿ピカデリーほか全国にて3D/2D同時公開。(上原礼子(cinema名義))
2014年01月15日1位はもちろん銀色の髪型をしたキャラクター!1987年にファミリーコンピュータ用ソフトとして発売され、今なお根強い人気を誇る『ファイナルファンタジー』シリーズ。中には『キングダムハーツ』をプレイして興味を持ち、『FF』シリーズを始めた人もいるかもしれませんね。そこで今回は女性183名に『FFシリーズ』の中で、記憶に残る敵キャラクター(ラスボス)を聞いてみました!>>男性編も見るQ:『FF』シリーズで記憶に残る敵キャラ(ラスボス)は?(単一回答)1位セフィロス(FF7)16.4%2位カオス(FF1)8.8%3位ケフカ(FF6)6.0%4位皇帝(FF2)5.5%%5位ブラスカの究極召喚(FF10)3.9%■その他、記憶に残る敵キャラ(ラスボス)は?・「ゴルベーザ」(FF4):「いいですとも!」(27歳/パート・アルバイト/販売職・サービス系)・「暗闇の雲」(FF3):「強くてなかなか倒せなかったから」(32歳/派遣社員/学校・教育関連)・「不滅なるもの」(FF12):「不気味な感じがするキャラで、記憶に残っている」(44歳/建設・土木/事務職)・「永遠の闇」(FF9):「最初から最後まで唯一しっかりやったタイトル」(31歳/その他)■『FF』シリーズで記憶に残る敵キャラ(ラスボス)は「セフィロス」・「もうこれしか記憶にない。セフィロスがかっこよかった&エピソードが切なかった」(45歳/主婦)・「あの銀の長髪はかなりのインパクト!」(24歳/金融・証券/営業職)・「唯一倒したボス。曲もはっきり覚えています」(24歳/学校・教育/事務職)・「彼が一番かっこよかった!」(28歳/嘱託・契約社員/販売・サービス系)■『FF』シリーズで記憶に残る敵キャラ(ラスボス)は「カオス」・「やはり初期の頃の作品は強く印象に残る」(27歳/パート・アルバイト/販売職)・「最初のボスだったので記憶に残っている」(32歳/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)・「名前がかっこいいから」(34歳/商社・卸/事務職)・「最強のイメージなので」(29歳/生保・損保/事務職)■『FF』シリーズで記憶に残る敵キャラ(ラスボス)は「ケフカ」・「ボスにしてはおとぼけキャラだったから」(50歳/主婦)・「あの笑い声がツボ」(29歳/パート・アルバイト/販売職・サービス系)・「ピエロキャラが面白い」(26歳/ホテル・旅行・アミューズメント/秘書・アシスタント職)・「ラスボス戦闘時のBGMが印象的」(29歳/公務員/学校・教育関連)■『FF』シリーズで記憶に残る敵キャラ(ラスボス)は「皇帝」・「皇帝だから」(23歳/電機/事務)・「FF2はダンジョンが長く、そのあとのボスだから」(36歳/主婦)・「イケメン」(25歳/医薬品・化粧品/事務職)・「名前がかっこいい」(31歳/商社・卸/事務職)■『FF』シリーズで記憶に残る敵キャラ(ラスボス)は「ブラスカの究極召喚」・「全然倒せなくてめっちゃ苦労したから」(23歳/商社・卸/秘書・アシスタント)・「戦闘中の音楽がかっこよかった」(26歳/主婦/事務職)・「父と戦わなくてはならない」(25歳/事務/販売職・サービス系)・「強いので」(31歳/医薬品・化粧品/技術職)■総評女性編・男性編ともにトップの座に輝いた「セフィロス」。関連作品『クライシスコア FF』『ディシディア FF』『FF7 アドベントチルドレン』などさまざまな作品に登場したため、印象に残っている人も多いでしょう。銀髪に細身の体、細身の長剣、トドメの声優が森川智之氏となれば、男女問わずほれてしまうのは当然の結果かも。そして、こちらも男性編と同じく2位を射止めたのは「カオス」。やはりシリーズ原点は強し!といったところ。続く3位には、意外や意外「ケフカ」がランクイン。『FF6』での“ドットキャラ笑い”のほか、『ディシディア FF』登場時にケフカを担当した「千葉繁氏ボイス」の印象も強いのかもしれません。「シンジラレナーイ」というセリフも健在。4位の「皇帝」は、当時苦労して戦ったユーザーのほかに、PSP版『FF2』のOPムービーや『ディシディア FF』で超美形キャラとして登場したイケメンっぷりが票を集めた要因となったようですね。女性はファミコン版の『FFシリーズ』はプレイしていないものの、リメイク版や派生作品からハマるファンも多いようです。最新作から初め、徐々にシリーズをさかのぼってプレイするのも面白いかもしれませんよ。(文:担当ぱぴい)調査時期:2012年2月29日~3月6日調査対象:マイナビ ニュース会員調査数:女性536名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング女性編】『ファイナルファンタジー』シリーズの登場人物クラウド・ストライフが実世界に存在したら!?似ていると思う俳優ランキング【ランキング女性編】恋人にしたい『FINAL FANTASY』シリーズのキャラクターランキング【ランキング女性編】女子も完敗!!美形すぎる男子キャラランキング完全版(画像などあり)を見る
2012年05月12日現在公開中の、ピラミッドにまつわる誰も知らない真実を明かしたドキュメンタリー映画『ピラミッド 5000年の嘘』。本作でナレーションを務めた声優の森川智之が、2月25日(土)に行われた舞台挨拶に登壇し、自らの役柄について語った。その他の写真本作は、世界4大文明のひとつ古代エジプト文明の象徴で、紀元前2700~2500年代に建造されたとされるクフ王の墓、ギザのピラミッドにまつわる謎を捉えたドキュメンタリー。37年間にもわたる調査と研究、検証に6年間をかけて“新たな真実”を明らかにしたという。森川は、TVアニメ『BLEACH』の主人公の父親・黒崎一心や、洋画でもジュード・ロウやブラッド・ピット、トム・クルーズらハリウッドスターを多く担当。好青年から二枚目、お調子者など幅広い役柄を演じている。今回、多くの専門用語を用いるドキュメンタリーならではの淡々と語るだけのナレーションではなく、場面に応じて感情を移入させる“超ナレーション”に挑んだ彼は、「台本を開くと、めくれどめくれど僕のセリフしかなかった」「男性と女性の掛け合いがあって、とうとう女性の声もやるのか」と、難しい役柄に抜擢された時の心境を明かした。本作では、天体の動きや鉱物の結晶、人体の比率など、物質を構成するもっとも美しい数字“黄金数”など、一般的には分かりにくい単語が登場するだけに、「かなり練習しました。ピラミッドをずっと追いかけてきた人が作った映画なので、スラスラ言えなくては」と、プロとしての心構えを見せる発言も飛び出した。また、当日は映画のタイトルにちなんで“モリモリのホントとウソ”と題した特別企画を実施。会場に集まった観客に森川に関する質問をして、ウソかホントか正解だと思った方に拍手をするというもので、「(森川が)声の吹替えをしたハリウッドスターに、黄金数と関わりがある人はいる?」という問題に対して、「トム・クルーズの顔が黄金数です。数学的に見ると完璧な顔立ち。ちなみに僕の顔は黄金数ではないです(笑)」とジョークを飛ばし、会場を沸かせた。『ピラミッド 5000年の嘘』公開中
2012年02月27日“ピラミッド”に関する新事実を明らかにした衝撃のドキュメンタリー映画『ピラミッド 5000年の嘘』のナレーションを、『M:I』シリーズのトム・クルーズからアニメキャラクターまで、幅広い役をこなす声優の森川智之が担当することが決定した。その他の写真本作は、世界四大文明のひとつ古代エジプト文明の象徴で、紀元前2700~2500年代に建造されたと伝えられているクフ王の墓、ピラミッドにまつわる“誰も知らなかった真実”を37年間にわたり調査・研究、6年間かけて検証して捉えたドキュメンタリー作品。当初はパトリス・プーヤール監督のナレーションを、日本語吹替え版にして上映する予定だった本作。しかしあまりの情報の多さと専門用語のわかりづらさから、通常のドキュメンタリーのような淡々と語るだけのナレーションではなく、場面に応じて感情移入をする“超ナレーション”を採用することに決定。この“超ナレーション”を実現するにあたり、抜擢されたのが声優界で“帝王”と呼ばれる森川だ。森川は、本作のナレーションの特徴である“ナレーターとしての冷静な説明”と“真実を求める監督の独白”という二つの要素を見事に演じきり、平坦になりがちなドキュメンタリーのナレーションをドラマチックに仕立て上げたという。森川は、「映画は専門用語や畳み掛けるような解説が多いので、多くの皆さんによりわかりやすく、この古代ミステリーの旅を楽しんでいただけるよう声でサポートできればと思い、僕なりに懸命に取り組みました」とコメントを寄せている。『ピラミッド 5000年の嘘』2012年2月18日(土)新宿バルト9、丸の内TOEIほか全国ロードショー
2011年12月19日