●防犯に不安はある、でも何すればいい?パナソニックは11月30日、「スマ@ホーム システム」のセミナーを実施した。スマ@ホーム システムとは、設置が簡単で手軽に使えるホームセーフティー製品として、また、子どもやペットなどの見守りニーズに応える製品として、8月に発表、10月に発売されたもの。ラインナップは全部で5機種ある。今回のセミナーでは、「防犯」「ペットの見守り/しつけ」をテーマに、セキュアプランナー 京師美佳氏、ドッグトレーナー 遠藤和博氏を招いて、具体的な活用法を紹介した。○7割以上の人がセキュリティに不安パナソニックの調べによると、一般家庭では7割以上の人がセキュリティに関して何らかの不安を感じているが、ホームセキュリティおよび防犯機器の設置状況をみると、約7割が防犯機器などを何も設置していないという。その理由として「設置費用が高そうだから」「ランニングコストが高そうだから」「集合住宅には導入できなさそうだから」といった回答が多く、コストや設置の難しさが大きなハードルになっていることがうかがえる。その反面、留守宅の子どもがどうしているか気がかりな親は多く、ペットや高齢者の見守りといった需要も年々高まっているとのことだ。そこでパナソニックは、自宅に無線LAN環境があれば手軽に導入できるスマ@ホーム システムを開発。警備会社が提供するサービスのように月額料金はかからず、導入のハードルを下げた。スマ@ホーム システムでホームセキュリティ市場を拡大するねらいだ。10月に発売されたスマ@ホーム システムの各製品は、屋内・屋外の様子をスマートフォンで確認して侵入者から自宅を守る「セーフティー」と、子どもやペットなどとコミュニケーションを取れる「見守り」を目的としたシステム。システムの要となるホームユニットのほか、屋外カメラ、屋内カメラ、開閉センサー、人感センサーというラインナップ(各製品の詳細については「パナソニック、自宅の様子をスマホで確認できる「スマ@ホーム システム」を参照のこと)。ホームユニットと屋外カメラがセットになった「屋外カメラキット」、ホームユニットと屋内カメラがセットになった「屋内カメラキット」も用意されている。スマートフォンに専用アプリ「ホームネットワーク」をインストールすることで、屋内・屋外カメラに映った映像をスマートフォンから確認できる。また、映像を見るだけではなく、スマートフォンから映像の向こう側へ話しかけることも可能だ。開閉センサーと人感センサーは、窓・ドアが開いたことや人の動きをスマートフォンに通知するとともにアラームが鳴る。ホームユニットには、屋外・屋内カメラ合わせて最大4台、開閉・人感センサーは合わせて最大50台まで接続可能だ。●空き巣や侵入ストーカー対策に○スマートフォン、SNS、GPS……犯罪手口は巧妙化セキュアプランナー 京師美佳氏は、防犯対策についてレクチャーした。「ライフスタイルが変化し、スマートフォンやSNSなどで便利になった反面、犯罪手口も進化している。手料理の写真に付された位置情報から自宅を特定され、侵入された例も。犯罪がより身近になっているため、本来であれば、何らかの対策を講じる必要があるが、半数以上はしていない」と近年の傾向を紹介した。また、ストーカーによる被害も深刻で、従来のように家の外で待ち構えたり、後をつけたりするだけでなく、室内に侵入して盗聴器を設置するなど、手口がエスカレートした侵入型ストーカーも増えているという。京師氏は、特に女性は防犯意識を高め、自衛しなければならない時代になったとしている。スマ@ホーム システムの具体的な活用例として、もっとも警戒すべきリビングや玄関に屋内カメラを設置したうえで、ベランダやガレージにも屋外カメラを設置、窓の開閉を検知して警報で威嚇できる開閉センサーも設置しておくとさらに安心だという。特に侵入型ストーカー対策には、玄関への設置が効果的だと説明した。今回、セミナールームとは別の部屋に侵入者が入ったという設定のデモが行われたが、手もとのスマートフォンに不審者の姿がハッキリと映っていた。スマートフォンから「通報するぞ!」と威嚇したところ、カメラのスピーカーから伝わり、不審者はその声にビックリして逃げて行った。カメラの視野角は広く、不審者の全身がハッキリ見えている。夜間など、暗い場所では白黒映像で確認できるという。最大64GBまでのmicroSD/microSDHCカード(別売)をホームユニットに挿入することで、動画と音声を保存することも可能だ。○お家のペットとコミュニケーション次にドッグトレーナー 遠藤和博氏が、飼い主が外出している間のペットを見守り、体調管理、コミュニケーションをすることの重要性について語った。留守中にペットを頻繁に観察し、様子がいつもとちがったら注意が必要とのこと。特に室温を管理することが重要で、子犬や老犬がいる場合は室温を25℃前後にしなければならない。屋内カメラに搭載された温度センサーで感知した室温の異常を、すぐにスマートフォンへ通知。自宅にいる家族へ連絡したり、遠隔でエアコンを操作したり、といった対策をすぐに取れる。デモでは、外出先から自宅で留守番中の犬とコミュニケーションを取るという設定で、別室で待機しているビーグル犬に、遠藤氏がスマ@ホームを通じて「おすわり」を指示。すると、最初は戸惑っているようだったが、2~3回声をかけたところ、きちんと遠藤氏の声だと理解して従っていた。犬が飼い主の声を判別でき、コミュニケーションを取れるスピーカーの音質にも注目したい。ペットにとって飼い主は数少ないコミュニケーション相手であり、飼い主と会えない留守番の時間、ペットは不安やストレスを抱えてしまう。外出先で留守中のペットの様子を確認し、たまに声をかけることで寂しさをやわらげる効果も期待できるとのことだ。○子ども、高齢になった両親の見守りにも我が家にも小学校低学年と高学年の子どもがいるが、ランドセルに付ける防犯ブザーなどは利用しているものの、家のセキュリティはまだ何も対策していない。導入時の高額な初期投資と毎月かかる定額料金といった価格面でのハードルが高く、踏み切ることができなかった。スマ@ホーム システムの屋内カメラキットであれば26,000円前後で導入可能であり、人感センサーや屋外カメラなどを単品で追加しても、それぞれ4,000円~18,000円と"手が届く"価格設定となっている。定額料金もかかることなく、簡単に自分で設置、設定できる点も評価できる。必要に応じてカスタマイズできるのも強みといえそうだ。留守中に子どもの様子を確認できたり、簡単な会話をしたり、そういったことが手持ちのスマートフォンで簡単にできるのはうれしい。離れて暮らす親についても気がかりだったが、スマ@ホーム システムを導入すれば、大切な家族をいつでもスマートフォンで見守れるため、さまざまなシーンで活用できそうだ。
2015年12月01日携帯電話やスマートフォンなど、インターネットに接続できる端末を手にする年齢が早期化していると言われる現代。子どもにこのような機器を渡す際、親として何を伝えたらいいのだろうか。ここでは、守ってもらいたいこと、考えてもらいたいこととして、子どもと交わすべき約束事を5回にわたってお伝えする。第1回の約束事は「誰かを傷つけることは書かない、送らないこと。自分や友だちの個人情報も書いてはいけません」。○そもそも難しい文章上のコミュニケーション子どもがケータイ・スマホを持ち始めた時から、コミュニケーション上のトラブルはついて回る。最近は小学生くらいから、LINEでのやりとりを巡ってけんかになったり、いじめにつながったりする例が目立つ。ケータイ・スマホでは、主にLINEなどで文章中心のコミュニケーションをすることが多い。しかし、文章でのやりとりはそもそも誤解や誤読を生みやすく、大人でも難しいため、子どもがトラブルになるのは当たり前なのだ。また、対面でのコミュニケーションは受け手の反応が見えるため、失敗した時には謝罪もしやすい。けれど、文章で送った場合は、受け手の反応がすぐに見えないため、傷つけても気付かず関係性がこじれやすいのだ。○他人を傷つけること、個人情報は書かない悪口など誰かが傷ついたり、不快に思うような文章を書いたり送ったりしないこと、誰かが傷つく写真や動画なども投稿しないことを子どもと約束しておこう。また、自分や家族、友だちの個人情報は書いたり送ったりしないことも大切だ。個人情報とは、名前や顔写真、学校名、住所、電話番号など、個人が特定できる情報全般を指す。そのような情報を書いたり送ったりすると、知らない人に知られてしまうなど、周囲に迷惑がかかるので注意が必要だ。○大切なのはメッセージを送る前に見直す習慣必ず、メッセージを送る前に1度冷静になって文章を読み返す習慣をつけさせよう。誰かを傷つける内容ではないか、誤解を生むようなことはないか、読み返してから送ることでトラブルは減るはずだ。しかし気をつけていても、文章のコミュニケーションは難しいので、うっかり相手を怒らせてしまうことがある。そのような時は、すぐに直接謝ること。一番いいのは直接顔を合わせて謝ることであり、それができないなら通話で謝るといいだろう。文章だけで謝罪まですべて済まそうとするとさらにこじれかねないので、注意したいポイントだ。※写真と本文は関係ありません
2015年12月01日KDDI、沖縄セルラーは11月30日、12月1日より、スマホと連携して使用するIoTを活用したauオリジナルのインテリア雑貨を「au WALLET Market」にて発売すると発表した。「au WALLET Market」は、auショップやLUXA(ネットショップ)で展開する同社のショッピングサービス。ここで販売を開始するのは、auオリジナルのインテリア雑貨「Umbrella stand(傘立て)」と「Dust bin(ゴミ箱)」。「Umbrella stand」は、専用のアプリ「Mono Manager」をダウンロードしたスマートフォンを持って近づくと、降水確率に応じて晴れならオレンジ、曇りなら白、雨なら青に光ることで、「今日傘を持っていく必要があるかどうか」をLEDの色で知らせてくれるという。一方、「Dust bin」は、同じ専用のアプリ「Mono Manager」をダウンロードしたスマートフォンを持って近づくと、ゴミ箱が光ると同時にアプリ側にも通知が届くことで、ゴミの収集予定を知らせてくれる。通信方式はいずれもBluetooth(約3m以内)。
2015年11月30日Media ShakersのM1・F1総研は11月24日、スマホをBYODユースしている人を対象に、「普段使い」と「仕事使い」における重視点や魅力点について調査、その結果を発表した。調査は、iOSとAndroidユーザーのそれぞれ各600人(合計1200人)の18歳~49歳の有職者男女に対して行われた。BYODユーザーのスマホ選びにおいて重要視していることは、普段使い(63.8%)も仕事使い(44.9%)も「バッテリー容量」を最重要視していた。特に女性は「カメラ」や「データ容量」「重さ」も顕著に重視することが判明した。調査は、、最新型スマートフォン4機種(標準サイズの「iPhone6s」と「Xperia Z5 Compact」/大画面サイズの「iPhone6s Plus」と「Xperia Z5 Premium」に着目しており、iPhone6sとXperia Z5 Compactの標準サイズ最新スマホそれぞれの魅力点を尋ねたところ、iPhone6s(普段使い)は「電池」「データ」「ブランド」が魅力と回答した。一方でXperia Z5 Compactは「電池」のほか、「防水・防塵」「外部メモリ」などの機能も一定の評価を得ていた。iPhone6s PlusとXperia Z5 Premiumの大画面サイズ最新スマホそれぞれの魅力点を尋ねたところ、iPhone6s Plusは「電池」「データ」「カメラ」に次いで「ブランド」が魅力(特にiPhoneユーザーが支持)。仕事では「画面サイズ」が高評価となっていた。Xperia Z5 Premium(仕事使い)では「カメラ・画面」よりも「メモリ・データ容量」と回答したユーザーが多かった。
2015年11月25日もぐら製作所モーレワークスは25日、スマートフォンが使いたくなる欲求を抑えるための雑貨「スマホ封印太郎」の販売をAmazon.co.jpで開始した。価格は税込み880円。「スマホ封印太郎」は、スマートフォンの自主的な管理をサポートする包み紙。「いつまで」「どんな目的で封印するか」を記入した紙と一緒に包み、封かんシールを貼ることで“封印”となる。もぐら製作所モーレワークスは、受験生や多忙な社会人などが、集中して勉強や仕事に取り組みたいときに活用してほしいと説明している。大きさは、横約10.5cm×縦約17cmでiPhone 6までのサイズに対応するという。9月18日よりクラウドファウンディングサイト「READYFOR?」を通して開発費の一部を募っており、16日間で目標金額の30万円を調達していた。
2015年11月25日もぐら製作所モーレワークスは、受験生などを対象に、スマートフォンを一時的に"封印"するアイデア雑貨「スマホ封印太郎」の販売をAmazonにて開始することを発表した。販売開始は11月25日。価格は880円。「スマホ封印太郎」は、集中して勉強や仕事に取り組みたいとき、あるいは家族旅行などの貴重な時間を有意義に過ごしたいときなどに、ついつい使いすぎてしまいがちなスマートフォンを一時的に"封印"して、物理的に使えないようにするアイデアグッズ。自分のスマートフォン本体を「いつまで」、「どんな目的で」封印するかを記入した用紙と一緒に「スマホ封印太郎」で包み、封かんシールを張って封印するだけという、シンプルながらも今までありそうでなかったユニークな商品だ。また、商品化にあたり、クラウドファンディングサイト「READYFOR?」において開発費の一部を募るプロジェクトを開始したところ、わずか16日間で目標金額30万円の資金調達に成功したという経緯を持つ。なお、同製品のデザインは、「かみの工作所」で有名な東京都・立川市の福永紙工が手がけ、紙の加工や質感にこだわっているという。大きさは横10.5センチ×縦17センチ(iPhone6対応)。本体のほかに、封印シールと宣言シートが各1枚ずつ付属する。
2015年11月25日勤怠管理や経費精算、工数管理を一体化したクラウドサービスを展開するチームスピリットは、セールスフォース・ドットコムのクラウドプラットフォーム上でマイナンバーを管理できる新サービス「TeamSpiritマイナンバーエンジン」を12月4日に発売すると発表した。本サービスは、「TeamSpirit」と「TeamSpirit人事マスター」にアドオンとして利用するマイナンバー管理専用のデータベース。セールスフォース・ドットコムのクラウドプラットフォーム標準のセキュリティ機能を利用するほか、クラウドならではのWサーバ形式を活用したマイナンバーデータのトークン化や、データへのアクセス履歴の記録といったセキュリティ強化機能を装備することで、マイナンバーの安全管理措置に対応する。さらに、「TeamSpirit」の専用アプリを利用することで、スマホのカメラを使って個人番号の通知カードを撮影した後、OCRを利用して番号登録を行ったり、本人確認書類も同時に画像で送付するなど、安全で手軽なマイナンバー登録が可能としている。「TeamSpiritマイナンバーエンジン」の初期登録料は15万円/組織。月額ライセンス利用料は、150名未満の組織の場合は1万8,000円/組織、150名以上の組織の場合は3万6,000円/組織。「TeamSpirit」の初期登録料は15万円/組織。月額ライセンス利用料は600円/1ライセンス。また、「TeamSpirit 人事マスター」は、初期登録料15万円/組織に、月額ライセンス利用料が1万2,000円/1ライセンス(いずれも税抜き)。
2015年11月25日サンコーは、スマートフォンから一定以上の距離が離れるとアラームで通知するモバイルバッテリー「スマホなくさない! 探せるモバイルバッテリー」を発売した。価格は税込み5,980円。「スマホなくさない! 探せるモバイルバッテリー」は、スマートフォンと一定以上の距離が離れるとアラームで通知し、置き忘れを防止する機能を備えたモバイルバッテリー。本体側面に設置されたボタンを押せば、スマートフォン側のアラームを鳴らすこともできる。そのほか、スマートフォンのカメラを遠隔で操作できる「リモートシャッター」機能も搭載する。各機能を利用するには、iOS/Android向けの専用アプリ「rwmBox」のダウンロードが必要だ。主な仕様は次の通り。サイズ/重量は、幅約45mm×高さ約100mm×奥行き約23mm/約130g。通信方式はBluetooth 4.0。通信最大距離は40m。対応OSはiOS 6.0以降、Android 4.3以降。対応機種は、iPhone 6s/6s Plus/6/6 Plus/5s/5c/5/4S、iPad(第4世代)、iPad mini、iPod touch、Nexus 5、GALAXY S III/S4/S5/Note II/Note 3。バッテリー容量は5,200mAh。入力端子は5V/1A(microUSB)、出力端子は5V/1A(USB)。
2015年11月24日「資料は数日中にお送りします」「数日中にお伺いします」「数日考えさせてください」さまざまな場面で使われる「数日」ですが、これは何日くらいだと思いますか?「2、3日」や「4、5日」のように目安となる日にちが明らかにされないだけに、相手と感覚が違うと、思わぬトラブルにもなりそうですよね。だからこそ知りたいのは、「数日」が正確にはどれくらいの日にちを指しているのかということです。■「数日」が何日かは決まっていない!「数日」「数か月」「数分」「数個」など、「数」という言葉はいくつかの量や時間を示すのに使われます。ところが、明確に「どれくらいか」は決まっていないのです。辞書を調べても、「10に満たない数」「2~10の間」「いくらかの。2、3の。5、6の」など、かなり幅があります。言葉の定義としては、「2以上、10未満」くらいしか決まっていないのです。「返事は数日中にお願いね!」といった場合、2日後に返事しようが9日後に返事しようが、言葉の意味としては問題ないわけです。しかし現実的には、「数日」といわれて9日後に返事をするのは、さすがにちょっと遅すぎると感じる人の方が多いはず。そんなことからもわかるとおり、「数日」という表現は、実際にはもう少し範囲を限定して使われているようです。■調査で「数日」の平均は3.4日と判明というわけで言葉の定義としては「2~10日」、あとは使う人の感覚にゆだねられる「数日」ですが、実際に使うとき、どれくらいの時間を意識して使う人が多いのでしょうか?2002年に行われた世論調査では、「2~3日」と答えた人がもっとも多く、平均は「3.4日」でした。これは若い世代ほど短い傾向にあり、60歳以上の人では「4~5日」「5~6日」と答えた人も多くいたそうです。また、「1~2日」「6~7日」「1週間以上」という選択肢も用意されていましたが、選んだ人はほとんどいなかったとのこと。現代では、「数日」とは2~6日程度を指して使われることが多いようです。この「数日」の感覚は短くなる傾向にあります。情報化によって、現代人は時間の感覚がどんどん短くなっているのかもしれません。*「数日で返事をしてね」といわれた場合、人によっては4日くらいは待ってくれるかもしれませんが、2、3日程度で返事をするのが無難なようです。しかし、いずれにせよ何日のことを指しているのかはっきりとしない表現です。ビジネスの場などでは具体的な日数を確認するようにしましょう。(文/スケルトンワークス)【参考】※短くなる日数-NHK放送文化研究所
2015年11月18日TOCOLは18日、スマートフォンに取り付けられる天体望遠鏡「スマホ天体望遠鏡PANDA」を発売した。価格は税別5,000円。「スマホ天体望遠鏡PANDA」は、紙製の組み立て式天体望遠鏡。スマートフォンに取り付け、端末のカメラアプリを使うことで観察できる。口径40mm・光学倍率約35倍だが端末のデジタルズームを併用すれば最大140倍までの拡大が可能だという。パッケージには、「太陽投影板」が付属しているため、太陽の黒点や日食の観測も可能となっている。また、接眼レンズを単体でスマートフォンに取り付けることで、25倍顕微鏡としても使うことができる。サイズは高さ約236mm×幅約180mm×奥行き約32mm。対応するスマートフォンのサイズに制限はない。
2015年11月18日ネットを使って、仕事を受けたい人と、仕事を依頼したい企業とを結びつける、クラウドソーシング。「シュフティ」は、働いている層のメインが主婦層であるクラウドソーシングサイトだ。そんなシュフティで、スマホだけで働いている人がいるという。在宅ワークについての基本情報はコチラ 在宅、スキマ時間で稼げる仕事がある! 気になる! 在宅ワークの報酬 Q&A 元ネイリストが在宅ワーク!? 出産を機に、子育て中心の生活を送っているluniさん。もともとは「美容関係の仕事を最前線でやりたくて」東京に住んでいたが、現在住む大阪に帰ってきてからはネイリストに転身。「ネイルに関しては大阪のほうが派手なのでやりがいを感じていました。」そんな元ネイリストが、一見、畑違い!?の、ネットを使った在宅ワークをしている。「スマホだけで仕事をしよう」と決めています―スマホだけでお仕事をされていると伺っていますが。仕事を始める時から「スマホで、できる範囲の仕事をしよう」と、決めていました。パソコンは持ち歩くことができませんし、そもそも、2歳の子がいるので、パソコンに腰を据えて向き合っている時間がありません。―スマホだと時間が作れるのですか?たとえば「〇日まで、XXについて100件調べてください。調べられたら、その分は随時送ってください」というオーダーの場合、パソコンを前にして「100件調べる」という時間は作れませんが、スマホなら、育児の合間に調べた分だけチョコチョコと送れます。「寝入ったかなぁ」という時間にも仕事ができる―スマホでの在宅ワークは、「子どもとの時間」に共存しやすいということでしょうか?はい。たとえば、寝かしつけの時。「子どもが寝入ったかなぁ」と思って布団の側を離れたら、子どもが起きちゃって「もう一度最初から寝かしつけをやり直し」って経験ありませんか? スマホであれば、寝かしつけが終わった後、そのまま布団で子どもの側に寝転がりながらでも、仕事ができます。「寝入ったかなぁ」という時に、「早く家事や仕事に戻ろう」と、はやる気持ちがなくなり、心穏やかです(笑)。好きな分野なら、自信が持てる―どんなお仕事をされることが多いのでしょうか?できることは、何でもやろうと思っています。ただ、子育て系の記事は、早いもの勝ちの部分も多くて。たとえば、「東京で乳幼児が遊べる場所を教えてください」といったテーマですと、誰でもできる。そういう仕事は、どんどん枠が埋まってしまいます。―なるほど。そんな感じなのですねだから、結局、自分が好きな分野(美容系)の仕事が多くなりますね。私は元ネイリストですから、美容情報は、もともと興味があります。さらに「自分の時は、どうだったかな?」ということを思い出して、文章に体験を交えることもできる。「ただ調べて、書いただけ」の仕事は、クライアントさんに納品する際に不安が残りますが、「自分の好きな分野だと自信が持てる」ということは身を持って実感しています。「勉強になる」のが魅力―これから在宅ワークをされる方々に、何かお伝えしたいことはありますか?ママ友に在宅ワークの話をすると、「結構、稼げるの?」「どれくらい稼げるの?」と、まず収入のことが話題になります。もちろん「稼げる」というのは、在宅ワークの大切な要素ですが、私が続けていられるのは、それだけの理由ではありません。―「稼ぐ」以外の魅力とは?スマホで仕事をしている以上、必ず「伝わる言葉で表現する」ということが必要です。自分が書いた日本語を見直す、「これで伝わるかな?」「何かしっくりこないけれど、どこがおかしいんだろう?」といったことを考えるのは、すごく勉強になります。在宅ワークだからこそ、育児の片手間にそういったことを考えたり勉強したりできる時間がある。そこにすごく魅力を感じていますね。(楢戸ひかる)
2015年11月15日チームラボ(teamLab)が11月13日から16年1月3日まで、スマートフォンでデコレーション出来るインタラクティブなクリスマスツリー「チームラボクリスタルツリー(teamLab Crystal Tree)」を香港のHong Kong K11にて展示している。「チームラボクリスタルツリー」は、約5万4,000個のFull Color LEDチップによって構成された高さ約6.8mの巨大クリスマスツリー。LEDを三次元上に配置することで三次元の動く立体物をリアルタイムに映し出すことが可能な「インタラクティブ4Dビジョン」という独自の技術が用いられており、来場者が飾り付けに参加することが出来るインタラクティブなツリーとなっている。来場者は、スマートフォンのブラウザからアクセスし、用意されたハートやリボン、プレゼントボックス、ベルなどのオーナメントの中から気に入ったものを選択。ツリーに向けてスワイプすると、選んだオーナメントが巨大な光の立体物となり、ツリーを飾り付ける仕組みになっている。なお、「チームラボクリスタルツリー」は、昼間は太陽の光を受けて輝く巨大な直方体のオブジェ「クリスタルキューブ」に様変わりする。【イベント情報】「チームラボクリスタルツリー」会場:Hong Kong K11住所:18 Hanoi Road, Tsim Sha Tsui, Kowloon, Hong Kong会期:11月13日~16年1月3日(会期中無休)時間:10:00~22:00料金:無料
2015年11月14日サンコーは4日、「スマホ置くだけ爆音スピーカー」を販売開始した。スマートフォンから流れる音声を増幅できるスピーカーだ。直販価格は税込3,280円。スマホ置くだけ爆音スピーカーは、スマートフォン本体のスピーカーから流れるデジタル信号に反応し、音声を増幅させるスピーカー。本体上部にスマートフォンを設置して使用する。なお、入力用の3.5mmジャックも装備している。バッテリー駆動時間は約10時間。サイズはW100×H125×D103mm、重量は206g。microUSB充電ケーブルが付属する。
2015年11月06日アディッシュはこのほど、ネットいじめ対策事業「スクールガーディアン」導入校を対象に、スマホでいじめの匿名通報ができる新サービス「Kids’ Sign(キッズサイン)」の無料提供を開始した。「スクールガーディアン」は、同社が子どもたちをネットトラブルから守るために立ち上げた事業で、総計3,800校が導入(2015年11月現在)。子どもたちのネットへの書き込みを見守り続けることで、子どものネット利用実態を把握し、先生が生活指導上で活用できる情報を提供している。政府の2014年発表統計調査では、小学生~高校生までのスマートフォン所持率は56.8%で、高校生では約8割が所持していることがわかった(※)。あわせてSNSやコミュニケーションアプリの普及が進んでおり、いじめが生じる場面がリアルな場所から、子どもたちが常に所持しているスマホへと変わりつつあるという。特にコミュニケーションアプリで行われるいじめは人目に触れることなく、時間に制限もないため、いじめを受けている生徒は1日中恐怖から逃げることができない。そこで、クローズドな場所で行われるいじめの実態を把握し、解決に導くため、子どもたちがいつでも匿名でいじめを通報できる新サービスをリリースしたとのこと。新サービスでは、子どもたちが「いじめられている」「いじめを見た」といった情報を、いつでも匿名で通報できる。同社スタッフは、生徒の投稿をチェックして学校に報告。これまで学校で定期的に行われる従来の紙アンケートとは異なり、いじめの情報をリアルタイムにキャッチできるため、いじめの早期発見につなげることができるという。書き込まれた情報は、各学校、各教育委員会の個人情報保護の方針にのっとって対処するとのこと。同サービスは、本年度契約740校に無料提供しているが、今後、先行導入校の声をもとにサービスを改善し、2016年4月以降は正式版として有償提供する予定だという。(C)2015adish Co.Ltd.All rights reserved.※「平成25年度 青少年のインターネット利用環境実態調査 調査結果(速報)」による (2014年2月内閣府発表)
2015年11月04日エスキュービズム・テクノロジーは、車番認識カメラやセンサーを内蔵したポールを駐車場に設置し、スマホを通じて駐車場の空き状況確認、予約から決済までできる法人向けIoTソリューション「eCoPA(エコパ=エコ・パーキング)」の販売を開始すると発表した。カメラまたはセンサーを内蔵したポールでスペースの駐車状況を把握し、クラウド上に混雑情報をリアルタイムで公開する。また、駐車した車のナンバープレートをカメラで読み取り、無断駐車の抑止など防犯システムとしても活用できる。フラップ板や精算機が不要で、駐車スペースの満空管理が簡易に行えるため、店舗の駐車場管理や遊休地を活用しての駐車場運営など利用できるという。また、利用者は出かける前に登録された飲食店や商業施設などの駐車場の状況をスマートフォンで把握し、予約、決済することができる。さらに、料金、経過時間の確認ならびに決済もスマホで駐車してからの経過時間や利用料金の確認、決済がスマートフォンアプリで行えるという。
2015年11月04日いまやプライベートだけでなく、仕事でも「スマホがなくてはやっていけない」という場面が多くなっています。生活になくてはならない存在となりつつあるスマホですが、その便利さゆえに、会社でなにげなくとった行動が、あとで問題になってしまう危険性もあるのです。■会社に無許可のメール転送社内や取引先との連絡など、仕事のやりとりにメールは必須です。外出が多い仕事だと、デスクのパソコンでメールをすぐ確認できず、不便に思うこともあるかもしれません。仕事のメールがスマホに自動転送されるようにしておけば、外出先でもすぐにチェックできて、とても便利ですよね。でも、だからといって、仕事のメールをプライベートのスマホに転送するのはNG。普段持ち歩くスマホは、紛失や盗難、情報漏えいなどのリスクも高いもの。もし機密事項の含まれたメールをスマホに転送して、スマホから情報が漏れたりするようなことがあれば、あとで大問題になってしまいます。業務上、必要であると会社から許可を受けている場合をのぞいて、会社のメールを勝手に転送するのはやめたほうがいいでしょう。■会社のパソコンでUSB充電朝うっかりスマホを充電しないまま出勤してしまい、日中気づいたらバッテリーがあとわずか…なんていう経験をしたことのある人も多いはず。スマホの充電が少ないと、何となく不安になるものです。つい会社のパソコンからUSB経由で充電したくなりますが、その行為もじつはNG。万が一、スマホがウイルスに感染していた場合、それが会社のパソコンにも広がって大変なことになってしまいます。さらには、感染が社内全体のパソコンにも広がり、システムなどに影響が出る可能性も。「USBを使わなければ大丈夫」と思っていても、会社のコンセントでプライベートのスマホの充電をすると、許可がない場合、窃盗罪にあたる可能性もあるため注意が必要です。会社でスマホの充電をしたい場合は、許可をとるか、モバイルバッテリーを使うようにしましょう。■会議のホワイトボードをメモ代わりに撮影会議や打ちあわせのときには、話しあった内容をホワイトボードにまとめながら進行することが多いものです。会議の内容はしっかり把握しておかなければいけないけれど、ボードに書かれた内容をすべてメモするのはなかなか大変。そんなときはスマホのカメラでホワイトボードを撮影しておけば、あとでいつでも見かえすことができて便利ですよね。でも、会議の内容には機密事項が含まれているケースもあり、軽い気持ちで撮った写真が情報漏えいの原因となってしまうことも。会社や議題によっては、会議の席でスマホを出すことや、社内での撮影自体が禁止されている場合もあります。不安に思ったら、事前に確認をとっておいた方がよいでしょう。便利だけれど、その分気をつけなければいけないことも多いスマホの使い方。軽い気持ちでやったことがトラブルの原因にならないように、普段の行動を見直してみることをおすすめします。
2015年11月02日●スマホやヘッドマウントディスプレイを活用ピクセラは10月28日、都内で記者会見を開き、新規事業となる「AR/VR事業」について発表と説明を行った。ピクセラは画像処理を中心とする事業を行っており、古くは静止画処理、最近ではパソコン向け地デジ機器やデジタルビデオカメラの編集ソフトに強いことで知られている。市場の変化に合わせて、IoT事業、翻訳事業、AR/VR事業を拡大することを、今年(2015年)7月に発表していた。○VRコンテンツの作成・編集や配信を提供今回の会見は、新規事業の中でも同社の既存技術と親和性が高い「AR/VR事業」に関する内容だ。ピクセラの森氏は、「来年あたりからAR/VR関連機器の市場が拡大し、2020年には世界で18兆円の市場になる」という調査結果を引用し、こうした市場に対応する映像ソリューションを提供すると述べた。最近はベンチャー系の企業などが面白い入力デバイスを開発しているので、これを活用してスマートフォンやヘッドマウントディスプレイ(以下、HMD)に出力するアプリケーション、配信のためのコンテンツサーバー、そしてコンテンツ作成を支援するソフトウェアを作成する。なお、AR(Augmented Reality)は「拡張現実」で、メガネ型デバイスなどを使い、現実の世界に付加的な情報を表示する概念だ。一方のVR(Virtual Reality)は「仮想現実」といわれ、やはりメガネ型デバイスなどに仮想空間を表示して、自分自身が仮想世界に入っていく体験をいう。具体的には「パノラマVR配信システム」として、WebページからのリンクやパンフレットなどのQRコード読み取りによって、ユーザーをコンテンツサーバーへ誘導。そこで、VR HMDやスマートフォンで視聴するシステムを構築する。活用例としては、賃貸住宅の見た目を全天撮影して契約促進に結び付けたり、旅行雑誌やカタログのイメージ動画などを想定。2016年3月の提供開始を予定している。また、一般ユーザーのVR視聴経験が少ないことから、いくつかのコンテンツを収録した体験アプリを年内に配布する予定だ。スマートフォンにおける、Google CardboardやGear VRによる立体視提供も検討している。コンテンツのサーバー提供だけでなく、パノラマVR映像をライブ配信するシステムも検討しており、音楽ライブやスポーツ、観光情報をライブ配信することを想定。さらには、高級オーディオ風のピクセラオリジナルブランドとなるパソコンも企画している。●視線を動かして、TVのチャンネルを変える○4K 60fps全天撮影カメラのSphericam社と提携「面白い入力機器」の一例として、Sphericam社のSphericam 2を紹介。これは6つのカメラと4つのマイクが、テニスボールほどの大きさにまとまった全天4K撮影カメラだ。4K解像度がないと十分な画質とはいえないため、Sphericam 2に注目したという(元ソースから切り出してVR HMDに投影するため)。Sphericam 2を日本で発売するために、ピクセラはSphericam社と業務提携し、各種認定取得の支援を行っているとのこと。日本での発売は2016年4月~6月を予定している。合わせて、Sphericam 2を使ったネットワーク配信を円滑に行うべく、H.265でのリアルタイム変換を行うサーバー機器を開発中だ。会見終了後には、スマートフォンやVR HMDを使った配信イメージのデモンストレーションと、VR HMDでテレビ視聴を行う「VR TV」の技術デモが行われた。後者は、地デジダブルチューナーカード×3枚を搭載したパソコンにて、6局の画像を同時に取得。シアターに見立てた画面にTVを投影する。メインスクリーンの左右には、サブ画面が縦に3つ並ぶ。サブ画面を視野の中央に持っていくとチャンネル変更となり、首を動かすだけでコンテンツを選択できるようになっていた。このデモではTVをソースに使っていたが、同じ操作性でインターネット映像の視聴もできるそうだ。
2015年10月29日毎日のスケジュール、何で管理していますか? カレンダーに直接書き込む、スマホで管理する、手帳に書く……いろいろな方法がありますが、ここでは付箋 (ふせん) を使ってスケジュール管理する方法を1週間試してみた結果をお伝えします。○付箋でやることを書き出す付箋を使ったスケジュール管理の長所は、予定がコロコロと変わっても、予定の付け替えが容易にできること。筆者宅は中学生を筆頭に、小学生、幼稚園の子どもがいるので、行事も予定もバラバラです。さらに小さな子どもがいると、予定の変更は頻繁に起こります。それに加え、仕事の進行、幼稚園の委員会活動、自治会活動、学校のPTA、ペットの管理、プライベートの用事……これらの予定も管理しなくてはなりません。筆者は以前、カレンダーを使ってスケジュール管理をしていました。予定を書き込むのですが、終わった用事を塗りつぶしたり、変更があった用事を移動させたり、新しい予定を加えたりすると、ごちゃごちゃになってしまいます。わかりにくい上、見た目も汚くなります。そこで、「やること」をすべて付箋に書き出して貼り、1週間分のスケジュールを組んでみました。付箋は仕事用、家庭用、学校・幼稚園用、プライベート用と色分けしています。色分けすると、ほとんどが仕事と学校・幼稚園用で占められていて、仕事と子どもを中心に毎日が回っていることがわかります。プライベートの予定は、たった1回の「ランチ」だけ……という寂しい状況であることも一目瞭然。「あ、もっと自分のために時間を作らなきゃ」なんて、ワークライフバランスの状況確認もできそうです。用意できたら書き出した付箋を貼ります。1日にやることの付箋を貼ってみると、スケジュールはこのような感じです。終わった用事の付箋は破棄します。急にスケジュールが変わっても、付箋を別の時間や日に貼り直すだけでOK。付箋スケジュール管理のよいところは、「やっていない用事」の付箋は、必然的に残ること。目に付くので「やらなければ」という気持ちになってきます。○買い物するものも付箋に書きとめる購入しなくてはならない商品や気になる本の名前、借りたいレンタルDVDのタイトルなども、付箋に書いて余白に貼り付けておきます。スマホで撮影しておくと、それを参考に買い物をすることもできますよ。今回は、週明けまでに、「漢字練習帳」が必要ということがわかりました。忘れないうちに付箋に書きとめて、買いに行けそうな日や時間に貼ります。今回は取材で外出する日に、出先にある100円ショップで購入することにしました (取材当日、忘れずに100円ショップに立ち寄って漢字練習帳を購入できました)。子どもの細かなリクエストも、こうやって付箋に書いて貼っておくと忘れません。例えば「体操着のゴムがゆるいから入れ替えて」「給食袋にほつれがある」「なわとびの長さを変えて」といった、さりげない要望を聞いたとしても「時間ができたらやろう」と思っているうちに忘れてしまった……ということ、ないでしょうか。こうして付箋を貼り替えたり、新しい付箋を貼ったりして1週間が終わりました。付箋のスケジュール管理は、やるべきことが一目瞭然で、とてもわかりやすいと思います。1週間が終わった状態です。いくつか付箋は残っていますが、ほぼ用事は消化できています。来週にやりたいことなどを余白に貼りました。「付箋に全部書き出すのなんて面倒くさい!」なんて思うかもしれませんが、書いているうちにどんどん「あれもやらなきゃ」「これもやらなきゃ」という思いが出てきて、テンションが上がります。1日が始まる前は付箋でいっぱいのカレンダーも、1日が終わるころは付箋が少なくなっていて、「仕事をこなした」という実感もわいてきます。家族のスケジュールを管理しなければならない人や、仕事をしながら子育てしている人、仕事で複数のプロジェクトに携わっている人など、平行して様々な業務をこなす人には、付箋スケジュール管理が適していると思います。執筆:麦原 ケイ (ベル・エキップ)猫とビールと唐揚げとコーヒーが好きな神奈川県・横浜在住の主婦ライター。本稿の内容を実行したことによる損害や障害などのトラブルについて、執筆者および編集部は責任を負うことができません。記載内容を行う場合は、その有効性、安全性など十分に考慮いただくようお願い致します。記載内容は記事掲載日時点の法令や情報に基づいたものです。また紹介されている商品やサービスは、すでに提供が終了していることもあるほか、入手先など記事に掲載されている情報のみとなり、お問い合わせに応じることができません。記載内容を参考にしていただき、ご自身の暮らしにお役立ていただけますと幸いです。
2015年10月15日サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて調査レポート「スマホが太る原因に!? 『スマホ太り』を避けるには? 」を公開した。「microdiet.net」では、栄養学を専門に学んだ管理栄養士や、多くのダイエットサポートを経験したスタッフの協力のもと、ダイエットに関する正しい知識を広く知ってもらうため、さまざまな情報を発信している。今回は、「スマートフォンと肥満の関連性」についての情報を公開した。寝る直前までスマホを使っている人も多く見られるが、夜遅くまで画面を眺めることは太りやすくなるリスクを高める可能性があるという。その要因のひとつとして、スマホから出ている「ブルーライト」と呼ばれる光を挙げている。ブルーライトは、可視光線(目に見える光)の中でも網膜まで届く波長の強い光で、目に刺激が強く、眼精疲労や頭痛などの症状を引き起こす可能性があるとのこと。さらにブルーライトは、睡眠リズムに悪影響を与える可能性があるとも考えられている。人の体内時計をつかさどるホルモンのひとつに、夜になると分泌され眠気を引き起こす「メラトニン」というものがある。夜遅くまでスマホを眺めていると、画面から発せられるブルーライトが目を刺激するため、脳は昼間だと誤認し、メラトニンの分泌を抑制してしまう。そのため、寝つきが悪くなったり、深い眠りを得られにくくなったりするとのこと。睡眠の質が落ちると、食欲をつかさどるホルモンの分泌に影響を及ぼすことも分かっているという。睡眠時間が短いと、食欲増進のホルモン「グレリン」の分泌が増加。しかし毎日7.5時間以上の睡眠を取ると、食欲を抑えるホルモン「レプチン」の働きにより、グレリンを抑えるという研究結果がある。ただし、長く眠るほどレプチンが多く分泌されるというわけではなく、ダイエット効果を考える場合、5サイクル分の7時間半が理想的であるとのこと。十分な睡眠を取ると食欲が適正になり、代謝も高まり、脂肪が燃焼されやすい体質になっていくという。なお、最適な睡眠時間は個人差があるものの、一般的に7~8時間といわれている。睡眠は90分間を1サイクルとしてレム睡眠(浅い眠り)とノンレム睡眠(深い眠り)を繰り返しており、入眠から最初の3時間はノンレム睡眠の占める割合が高く、その後はレム睡眠の時間が長くなって徐々に目覚めていくとのこと。睡眠時間が少ないほど肥満率が高いという研究結果もあり、睡眠と肥満には関係性が高いという。
2015年10月15日顔のたるみへの悪影響を調査私たちの生活と切っても切り離せないのが携帯・スマホだ。生活を快適にサポートしてくれる反面、美容の大敵になる可能性があることが判明した。9月18日、ドクターシーラボは、「顔のたるみ研究所」において、ストレスや携帯・スマホの「顔のたるみ」への悪影響について調査を実施したと発表した。ストレスはシワを増やす原因同調査によると、約9割の女性がストレスを感じているそうで、憂鬱な毎日を送っている人が多いことがわかった。ストレスは、体内の活性酸素を大量に発生させることで知られており、シワやたるみを増やし、胃潰瘍や十二指腸潰瘍など様々な病気の原因になる。フェスラインが崩れ「スマホたるみ」に携帯・スマホの悪影響も深刻だ。同調査ではスマホを使用する際の「姿勢」の悪さに注目。首が前に出たり、背中が丸まったりすることで、背中や腰の筋肉が衰えてしまい、リンパや血液の循環が悪くなる。その結果、顔の老廃物が皮下脂肪に溜まり、フェイスラインが崩れて、むくみや二重アゴなど「スマホたるみ」を引き起こす。「目の疲れ」が目元のたるみにまた、スマホの画面に集中するあまり、「食いしばり」で周りの筋肉が強ばったり、「無表情」になって表情筋が衰えたりするのも、顔のゆがみの一因に。長時間操作することで、多くの女性が感じている「目の疲れ」にも気をつけたい。目元の筋肉が凝り固まってしまい、目のたるみに繋がってしまうという。(画像はプレスリリースより)【参考】・ドクターシーラボ プレスリリース(PR TIMES)
2015年09月22日アルソックは9月18日、セキュリティサービス「ホームセキュリティ Basic」を発表した。10月1日から提供開始する。価格は利用環境や設定プランによって異なり、一般的な戸建て住宅・4LDKで利用機器を買い上げる場合、月額3,500円(税別)。アルソックは、ピッキングやガラス破りなどを感知する「侵入感知」や、急病時などの「非常通報」、温度変化や煙の発生を感知する「火災感知」などを行うホームセキュリティサービスを提供している。ホームセキュリティ Basicでは、防犯操作や履歴確認などに、スマートフォンやパソコンを使用できるようになった。今までは、家を留守にする前の警備開始時や帰宅後の警備解除時に、専用コンソールにて暗証番号などを入力する必要があったが、新サービスでは、専用コンソールのほかにも、これらの操作をFeliCaを利用したIDキーやスマートフォン向けアプリ、Webサイトから実行できる。また、操作方法を選べるようになっただけでなく、ユーザーを登録することで、「いつ、誰が、どのツールで警備操作したか」も確認できるようになった。これらの情報はメールで履歴確認ができるほか、問題が発生した際の警報もメールで通知する。ホームセキュリティ Basicは、インターネットやアナログ回線などの固定回線に接続して使用することが想定されているが、コントローラ本体に3G通信機能を搭載。インターネット回線がない家庭や、インターネット回線の接続が切れてしまった際のバックアップとしても利用できる。
2015年09月18日ディー・エヌ・エーは8月28日、スマートフォン(以下、スマホ)の画面に表示されるゲームやEコマースサイトなど、種類を問わずあらゆるものを生配信することでコミュニケーションができるアプリ「Mirrativ (ミラティブ)」をAndroid端末向けに提供開始した。同アプリは、配信者側のスマホ画面で起こっていることを、そのまま視聴者のスマホ画面にリアルタイムで表示できるというもの。配信者は、任意で、音声付きの実況や、画面中の小窓にて自分の顔を表示することも可能となる。配信は、Android対応端末にて行うことができ、煩雑な登録過程もなく、アプリを立ち上げてわずか3タップで開始。一方、視聴者側は、Android端末のほか、iPhoneやiPadで視聴しながら、配信者に対し文字のコメントやスタンプを送ることができる。なお、電話着信時やプッシュ通知などプライバシーに関わる表示は、自動または手動で視聴者側の画面を一時的に非表示に切り替えることも可能だ。同サービスは当面、時間限定での提供となり、28日(金)は20:00~24:00を予定。iPhoneやiPad向けの提供は、近日開始するとしている。
2015年08月28日KDDIは8月26日、スマートフォンを活用して自宅で手軽に健康チェックができるサービス「スマホdeドック」の受付を開始したと発表した。料金は1検査につき4980円(税別)。スマホdeドックは、在宅検査キットとWebサービスを組み合わせて健康診断を受診できるサービス。2015年4月からすでに全国15の自治体、3つの企業の健康保険組合で実証事業として提供しており、今回は一般への提供が開始される。実証事業の結果、日常的に健康への不安を感じている人がサービスを利用する傾向が強かったほか、疾病リスクの早期発見や医療機関への受診促進に有効であるとの声が多く寄せられたという。こうした実証事業の実施状況やフィードバックなどを受け、今回、若年層の健康意識向上や疾病リスクの早期発見に少しでも貢献できるようにサービスを改良している。受診するには、専用のWebサイトからサービスを申し込み後、郵送される検査キットで採血し、キットを返送することで、約1~2週間後にスマートフォンやパソコン上で検査結果の確認、近隣の病院検索が行える。また、8月7日から追加された「気になる病名検索」機能では、検査結果に応じてリスクのある病気が表示され、200名以上の医師が編纂した病気に関する正しい情報を確認できる。
2015年08月27日KDDIは8月27日、スマートフォン(スマホ)を使うことで、自宅に居ながら健康チェックを行えるセルフ健康チェックサービス「スマホdeドック」の全国一斉受付を開始した。同サービスは、専用の在宅検査キットとWebサービスを組み合わせることで、健康診断を受診する時間がなかなか取れない人が気軽に素早く健康チェックを行なうことを可能とするもの。すでに2015年4月より、全国15自治体ならびに3つの企業の健康保険組合との実証事業を通じた提供が行われていたが、同実証事業において、日頃から自身の健康への不安を感じている人のサービス利用が多い傾向にあること、ならびに参画自治体・企業より、疾病リスクの早期発見や医療機関への受診促進に有効であるとの声があがっていたという。今回開始した全国一斉受付は、実証事業実施状況を受けて実施されるもので、auユーザ以外でもサービスサイトから、1検査につき4980円(税別)で申込むことが可能だ。また、同サービスを導入済みの自治体に住んでいる人は、期間限定ならびに利用条件付きながら、無料で申し込むことが可能だ(2015年8月27日時点で、無料利用が可能な自治体は、北海道石狩市、茨城県坂東市、東京都足立区、神奈川県綾瀬市、神奈川県鎌倉市、広島県尾道市、広島県大竹市、宮崎県宮崎市)。なお、各自治体により無料利用期間は異なるほか、順次、同サービスWebサイト上で利用可能自治体は更新される予定とのことである。サービスの利用方法としては、申込の後、郵送されてくる専用の検査キットで採血(0.065ml)をし、キットを返送することで、約1~2週間後に登録したスマートフォンやパソコンの「マイページ」上で総タンパク、アルブミン、AST(GOT)、ALT (GPT)、γ-GT(γ-GTP)、尿素窒素、クレアチニン、尿酸、血糖、HbA1c、中性脂肪、総コレステロール、HDL-コレステロール、LDL-コレステロールといった14項目の検査結果の確認や、近隣の病院検索が行えるようになるというもの。また、メドレーとの連携によって追加された「気になる病名検索」機能を活用することで、検査結果に応じて、一般的にリスクのある病気が表示され、200名以上の医師が編纂した、病気に関する正しい情報を確認することもできるという。なお、対象としては20歳以上を推奨としており、日本に在住の人であればauユーザ以外でも利用可能だという。
2015年08月27日パナソニックは、スマートフォンと連携するホームネットワークシステム「スマ@ホーム システム」シリーズ5製品を10月中旬に発売する。対応製品を使うことで、ホームセキュリティ、子供・ペットの見守りがスマートフォンから行える。「スマ@ホーム システム」は、屋内カメラ、屋外カメラ、開閉センサー、人感センサー、ホームユニットからなるネットワークシステム。Android 4.0、iOS 7.0以降のAndroid、iOSデバイスに対応し、いずれも専用アプリ「ホームネットワーク」をインストールしたスマートフォンと、Wi-Fi環境が必要になる。屋外カメラは、赤外線LEDを搭載し、昼夜を問わず、自宅前の様子を確認できる。また、内蔵スピーカーやマイクを通じて、カメラに写った人物へスマートフォンを通じて声をかけることも可能。屋内カメラは屋外カメラの特徴に加えて、温度センサー、音センサーを搭載し、これらが反応するとスマートフォンに通知し、映像を送ることができる。開閉センサーは、窓/ドアに取り付け、窓/ドアが開くと、開閉センサーから警戒音が鳴り、近くの人に通知するほか、スマートフォンに通知することもできる。人感センサーは、人や動物の動きを赤外線による温度変化を検知、離れて暮らす両親や子供の安否確認として活用できる。スマートフォンには、センサー反応時、無反応時のいずれの場合も通知設定をすることが可能。ホームユニットは、シリーズ製品の全機器を制御する。屋外カメラ、屋内カメラ利用時の映像、音声の録画が可能になるほか、開閉センサー、人感センサーの利用開始に必要なものとなり、また各機器の登録などに用いる。
2015年08月27日オリンパスは8月25日、プロ・アマチュアを問わずに参加できる「OLYMPUS グローバルオープンフォトコンテスト 2015」の作品応募受付を開始した。カメラだけでなく、スマートフォンで撮影した作品も対象。応募期間は8月25日から11月20日11時まで。OLYMPUS グローバルオープンフォトコンテスト 2015では、「ライフ」「フューチャー」「ヒューマン」「テクニカル」の4部門で作品を受け付ける。応募テーマは、ライフが「誕生」、フューチャーが「大切にしたい風景」、ヒューマンが「笑顔」、テクニカルが「マクロ」と「アート」だ。使用するカメラのメーカーや機種に制約はなく、スマートフォンのカメラで撮影した作品も応募できる。応募は1テーマにつき、1人5作品まで。画像フォーマットはJPEGで、画像サイズの上限は15MB。オリンパスの写真コミュニティ「フォトパス」の会員登録(無料)が必要だ。すべての応募者の中から選ばれるグランプリ受賞者には、OLYMPUS PENシリーズ最新モデル1台と副賞100万円を贈呈する。各テーマごとの賞として「テーマ賞」(1~3位)、「特別賞」、「入選」を設けており、受賞者には「OM-D E-M1」と「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO」のセットなどをプレゼントする。結果発表は2016年2月頃、Webページ上で行う。また、コンテストサイトの訪問者の中から抽選でプレゼントが当たる「オーディエンス賞」企画も開催。1名にPENシリーズ最新モデル、300名に「MOLESKINE カスタムエディション・ハードカバーノートブック」をプレゼントする。
2015年08月26日パナソニックは8月26日、ホームネットワークシステム「スマ@ホーム システム」として、屋外カメラや屋内カメラなど全5機種を発表した。発売は10月15日で、価格はオープンだ。単品販売のほか、パッケージ販売も行う。スマ@ホーム システムとは、外出先からスマートフォンなどを通じて自宅の様子をモニタリングできるシステムのこと。このたび日本国内向け第1弾の製品として、「ホームユニット KX-HJB1000」「屋外カメラ KX-HJC100」「屋内カメラ KX-HJC200」「開閉センサー KX-HJS100」「人感センサー KX-HJS200」の5製品を発売する。ホームユニットを自宅の無線LAN環境を通じてインターネット接続し、無料の専用アプリ「ホームネットワーク」をインストールしたスマートフォンから、自宅に設置した屋外・屋内カメラに映った映像などを確認できる。ホームユニットとカメラ、センサーはDECT準拠方式で接続。映像を確認できるだけでなく、会話も可能だ。○ホームユニット KX-HJB1000ホームユニット KX-HJB1000は、自宅の無線LAN環境を経由してインターネットに接続し、カメラやセンサーなど自宅に設置された機器のセンサー反応を、ユーザーのスマートフォンへ通知する。カメラやセンサー各機器とはDECT準拠方式で接続。1.9GHz帯を使用するため、電波干渉しにくく、安定した通信を実現できる。屋外・屋内カメラを合計4台まで、開閉センサー・人感センサーを合計50台まで登録できる。通知を送るスマートフォンは最大8台まで登録可能だ。サイズはW130×D130×H42mm、重量は220g。電源コードの長さは約1.8m。屋外・屋内カメラで撮影した動画などを保存するためにmicroSDカードスロットを備え、64MB~32GBまでのmicroSD/SDHCカードに対応。動画の記録フォーマットはMPEG-4(H.264/AAC)。推定市場価格は税別12,000円前後だ。○屋外カメラ KX-HJC100屋外カメラ KX-HJC100は、自宅の庭やガレージなど屋外での使用を想定したカメラ。動作検知、人感(熱)センサーを備える。センサーの動作検知範囲は32分割された領域から設定可能だ。サイズはW75×D173×H75mm、撮像素子は30万画素のCMOSセンサー。画角は水平約70度、垂直約53度。重量は460g。電源コードの長さは1.8m。IP54相当の防塵・防水性能を持つ。推定市場価格は税別18,000円前後だ。○屋内カメラ KX-HJC200屋内カメラ KX-HJC200は、屋内での使用を想定したカメラユニット。動作検知、温度センサー、音センサーを備える。温度センサーを搭載しているため、室内が一定温度を超えた際にスマートフォンへ通知する機能も持つ。音センサーによって、一定以上の音が鳴った際にも通知できる。自宅の防犯対策のほか、離れて暮らす家族の見守り用途も想定されている。サイズはW75×D75×H102mm、重量は160g。撮像素子は30万画素のCMOSセンサー。画角は水平約70度、垂直約50度。電源コードの長さは約1.8m。推定市場価格は税別17,000円前後。○開閉センサー KX-HJS100開閉センサー KX-HJS100は、窓やドアなどに設置して使用する。窓・ドアが開いたことを検知すると、報知音が鳴るとともにスマートフォンへ通知する。開閉センサーと前述の屋外・屋内カメラは連携も可能で、開閉センサーの反応をきっかけとして、屋外・屋内カメラで録画を開始する機能も持つ。本体サイズはW28×D23×H126mm、電池を除く重量は約60g。電源はコイン形リチウム電池(CR2)×1個で、窓・ドアを1日10回開閉した場合、約1年の使用が可能だ。推定市場価格は税別4,500円前後。2個入りのKX-HJS100Wが税別8,500円前後だ。○人感センサー KX-HJS200人感センサー KX-HJS200が赤外線による温度変化を検知すると、ホームユニットから報知音が鳴る。報知音はオフにも設定可能だ。サイズはW73×D39×H72mm、重量は約70g。電源は単3形アルカリ乾電池×2本を使用。1日に50回センサー検知した場合、約1年の使用が可能だ。推定市場価格は税別4,000円前後。また、単品販売のほか、パッケージ販売も行う。ホームユニットと屋外カメラがセットになった「屋外カメラキット KX-HJC100K」と、ホームユニットと屋内カメラがセットになった「屋内カメラキット KX-HJC200K」を用意。推定市場価格はKX-HJC100Kが27,000円前後、KX-HJC200Kが26,000円前後(いずれも税別)。
2015年08月26日Microsoft Researchは8月24日(現地時間)、スマートフォンを使った3Dスキャニングシステム「MobileFusion」を公表した。MobileFusionはキャプチャから3Dモデル作成まで、すべてをスマートフォンで簡単に完了できるのが特徴。インターネットに接続する必要もない。開発チームが公開したデモ動画ではiPhone 5sを使用している。3D化したいものを様々な角度から撮影しているとリアルタイムで3Dモデルが生成される。完成した3Dモデルは3DプリンティングやAR(拡張現実)に使える品質だという。プリンシパルリサーチャーのShahram Izadi氏によると、パリを訪れた時にエッフェル塔を3Dスキャンして友達や家族と共有するというようなことが実現し得る。研究チームは現在、iPhone、Windows Phone、Androidなど、あらゆるスマートフォンで機能するように開発を進めており、ISMAR 2015(福岡:9月29日~10月3日)でMobileFusionに関する講演を行う予定だ。現時点で製品化の予定はないが、Izadi氏は「いずれ何らかの形で公開したい」と述べている。
2015年08月25日ノバックは20日、スマートフォンの映像をテレビに出力できるMHL対応のmicroUSB-HDMI変換アダプタ「スマホ to TV(NV-SPAMHL200)」を発表した。8月28日に販売開始する。価格はオープンで、推定市場価格は2,580円前後(税込)。「スマホ to TV」は、MHL 2.0対応スマートフォン・タブレットのmicroUSB端子とテレビのHDMI端子を接続し、接続デバイスの画面をテレビに出力するmicroUSB-HDMI変換アダプタ。本体には給電用のmicroUSBポートを搭載し、別途microUSB端子付きのACアダプタ、もしくはUSBケーブル(USBバスパワー)を利用すれば、接続デバイスを充電しながら使用できる。本体サイズはW28×D11×H44mm、重量は約20g。ケーブル長は75mm。対応機種はmicroUSBポートを搭載したMHL 2.0対応のスマートフォン・タブレット。
2015年08月21日これさえあれば何でもできると言いたくなるほどに便利なアイテム、スマートフォン(以下、スマホ)。ネットもゲームも音楽も読書も何でもできてしまう優れもの――でも、「スマホ首」と呼ばれる悪影響があるのを知っていますか? 睡眠不足まで引き起こすことがあるそうなんです!スマホがもたらす体への負担「スマホ首」ってご存知ですか?電車に乗っているときも、歩いているときも、四六時中スマホに触れている人は多いのではないでしょうか。実はこのスマホの画面を見るときに、頭の重さが首、肩、腰などへ大きな負担としてのしかかっているのです。「そんな大げさな」と思われるかもしれませんが、成人の頭の重さは約5キロあるといわれています。さらに、前屈みの姿勢になることでその負担は20キロ近くになるのだそう。20キロの米袋を持ち上げたり、肩に載せたりしているところを想像してみてください。体が受けるダメージは決して小さなものではないことがわかりますよね。不眠を引き起こし、睡眠不足になることもスマホ首とは、スマホの長時間使用によって首に前述のような負担がかかり、不調が現れることを指します。首こりや肩こりレベルならまだしも、スマホ首が慢性化すると、頸椎の異常にも繋がりかねないといわれています。それ以外にもめまい、耳鳴り、情緒不安定などの症状が現れることもあるのだとか。人によっては不眠になり不眠症に陥ることもあるそうです。ちなみに、これはスマホに限ったことではなく、パソコンやポータブルゲーム機でも同じことが起こりうるといわれています。スマホ首は現代社会を象徴する「新国民病」とも呼ばれていて、懸念が広がっています。スマホ依存から脱却しよう!スマホ首にならないためには、とにかくスマホの長時間使用をやめること。「スマホ依存」という言葉もありますが、これは誇張ではなく、ある調査によると女子高生のスマホ利用時間は平均で1日あたり7時間にも及ぶというデータがあるそうです。意識的にスマホに触れる時間を減らすのも大切ですが、すでにスマホ首になってしまっている人もいるでしょう。そんな方には、ストレッチがおすすめ。首や肩をグルグル回したり、首を左右にゆっくり傾けるなど、首や肩の筋肉をほぐします。ストレッチを実施したら、スマホ首に悩んでいた人の顔色が良くなったり、血行が良くなったという報告もあるそうです。ぜひ、睡眠不足を感じている方は、一度スマホの使い方を見なおしてみてはいかがでしょうか?photo by Michael Coghlan
2015年08月14日