入江悠が監督&脚本を務めた映画『SR サイタマノラッパー』。この度、本シリーズ初となる4月スタートの連続ドラマ「SR サイタマノラッパー~マイクの細道~」に、第1弾ゲストとして柳ゆり菜、コトウロレナ、安藤玉恵、村杉蝉之介の出演が決定した。埼玉の片田舎で生まれ育ったヒップホップグループ「SHO-GUNG」の3人。ラップで名声を得たい彼らだが、現実はそう簡単にはいかずグループ結成以来10年の歳月が過ぎていった。そんな折、彼らにクラブイベントのオファーが舞い込んでくる。早速IKKUとTOMは埼玉から離れて暮らすMIGHTYを連れ戻しに青森へ。だがそこでトラブルに巻き込まれ、トラックドライバーに連れられ東北各地を転々とする羽目に…。果たして、無事にMIGHTYを連れ、イベント当日までに戻ってこられるのか――?2009年に1作目の映画が公開され、連日満員で立見を記録するなど話題をさらった『SR サイタマノラッパー』。続く2作目、3作目も数多くの賞を受賞するなど若者を始め多くの観客を魅了。そんな話題映画初のドラマ化となる本作では、「SHO-GUNG」メンバー3人が東北各地を彷徨いながら、ずっと追い続けてきた“諦めきれない夢”、“青春”とケジメをつける姿を描いていく。「SHO-GUNG」のIKKU、TOM、MIGHTYには、映画版から引き続きそれぞれ駒木根隆介、水澤紳吾、奥野瑛太が扮している。そして今回発表されたゲストたちが演じるのは、IKKUのしっかり者の妹・茉美役を「きみはペット」『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』の柳さん、最後のチャンスにかけるTOMを影から応援するTOMの妻・トリーシャ役を「ディアスポリス 異邦警察」に出演したコトウロレナさん、スナックを経営するトーコ(山本舞香)の母・香田咲子役を「深夜食堂」や連続テレビ小説「あまちゃん」の安藤さん、咲子のスナック常連客でトーコの婚約者(!?)のマキノ役を大河ドラマ「平清盛」の村杉さんが演じる。ドラマ25「SR サイタマノラッパー~マイクの細道~」は4月7日(金)より毎週金曜日深夜0時52分~テレビ東京・テレビ大阪ほかにて放送。(cinemacafe.net)
2017年03月15日6月公開『22年目の告白ー私が殺人犯ですー』や『太陽』を手掛けた入江悠監督の代表作にして、3作の映画で数々の賞を受賞した『SR サイタマノラッパー』が満を持してドラマ化される「SR サイタマノラッパー~マイクの細道~」。その追加キャストとして、皆川猿時、山本舞香の出演が決定。ラップ界の大物と若手注目株がそろい踏みとなるオープニング&エンディングテーマ曲も決定した。冬晴れに恵まれた2月20日(月)の早朝、主人公となる「SHO-GUNG」ゆかりの地である埼玉・深谷市でクランクインした本作。「SHO-GUNG」のIKKU(イック)、TOM(トム)、MIGHTY(マイティ)は映画版から引き続き、それぞれ駒木根隆介、水澤紳吾、奥野瑛太が演じている。今回、本ドラマに俳優・皆川猿時と女優・山本舞香のレギュラー出演が決定。皆川さんが扮する“カブラギ”は、ひょんなことから「SHO-GUNG」の3人と東北を旅することになるトラックドライバー。アツい親分肌のトラック野郎を皆川さんが熱演(怪演?)する。一方、山本さんが演じるのは、本州最北端の町・青森県大間出身の家出少女“トーコ”。「SHO-GUNG」とカブラギに囲まれながら、珍道中に紅一点で花を添る。このほかにも、「SHO-GUNG」一行が訪れる各地で豪華ゲストが登場するという。また、オープニングテーマを「RHYMESTER」、エンディングテーマをぼくのりりっくのぼうよみが担当することが決定。「RHYMESTER」は映画にも造詣が深い宇多丸が映画『SR サイタマノラッパー』のファンということで、今回のタイアップが実現。ぼくのりりっくのぼうよみは、2015年にメジャーデビューした人気急上昇中のアーティストで、神木隆之介主演『3月のライオン』「前編」の主題歌を務めることでも話題。文学性の高いリリックを自在に繰り出す注目の19歳だ。いずれも本ドラマ用の書き下ろしでドラマの世界観、「SHO-GUNG」たちの心情を曲に込める。なお、両アーティストとも4月7日(金)に開催する番組連動イベント「SRサイタマノラッパー THE LIVEMIC in NEXTSTAGE」への出演も決定し、“SR”を盛り上げてくれること間違いなし。さらに、新たに1MC・1DJユニット「Creepy Nuts」、双子の上鈴木兄弟率いる「P.O.P」の出演も決まり、アツいステージが期待できそうだ。■皆川猿時コメント(カブラギ役)うおー!ええ。興奮しております。だって、大好きな『SRサイタマノラッパー』だもーん!しかも、大好きな地方ロケだもーん!まぐろー!ええ。浮かれないようにがんばります。■山本舞香コメント(香田トーコ役)初めて見た目からヤンチャな役に挑戦します。方言にもチャレンジするのですが、想像以上に難しいです。これから皆さんと楽しく撮影して、良い作品をお届けしたいと思います。ドラマ25「SRサイタマノラッパー~マイクの細道~」は4月7日(金)より毎週金曜0時52分~テレビ東京、テレビ大阪にて放送開始。(text:cinemacafe.net)
2017年02月27日ジャニーズJr.内のユニット・SixTONESのジェシーと、関西ジャニーズJr.の西畑大吾が17日、東京・新橋演舞場で行われた『東(SixTONES)×西(関西ジャニーズJr.)SHOW合戦』の会見に登場した。同舞台は、東と西でそれぞれジャニーズの次世代を担うグループによって行われるコンサートで、同劇場でジャニーズJr.のコンサートが行われるのは初。花道を使ってのパフォーマンスや新曲披露、合同コント、ジャニーズJr.によるローラースケートパフォーマンスなどが行われる予定だという。NHK連続テレビ小説『ごちそうさん』『あさが来た』出演などで活躍する西畑は、会見に現れたものの「(自分は)関西では面白くない方」と自虐。しかし、関西を中心に活躍するからこそ「お笑いでは負けたくない」と闘志を燃やした。一方のジェシーも「負けてはないですね。みんな馬鹿なんでメンバーも一人一人がほぼアドリブですね」と”東の笑い”をアピールした。西畑は「SixTONESはパンチが強いんですよね。お笑いというかガツンとくる感じが強くて」と印象を語り、「もっと強い力で返さないといけない」と苦笑した。観客は西の笑いと東の笑いのどちらが好きなのか反応を気にするものの、ジェシーが「南に行っちゃって、とか」と新たな方向性を示すと、その場に笑いが生まれていた。「関西で取材があるときは2~3人しかいない」とさらに自虐する西畑は、会見の場に緊張している様子。緊張をほぐすために一発芸対決を行うことになり、西畑は「ピッチャー、投げターン」という芸を披露した。一方ジェシーは「バッター、うちに帰ります」という一発芸を披露。周囲は温かな笑いに包まれたものの、西畑は「(関西ジャニーズJr.の)向井康二のギャグで滑ったのが申し訳ない」と顔を覆っていた。関西愛の強い西畑は、「向井康二はムードメーカー、大西流星はすごいかわいくて癒やし、(室)龍太くんは特にないんですけど」とメンバー紹介でボケつつ、最終的には「(室は)最年長なんですけど、いじられ役で包み込んでくれる」とフォロー。アウェーとなるが「関東を関西にするくらいの、全国が関西みたいになるように、そういう活動をしていかないといけない」と大きな野望を見せ、ジェシーも驚いていた。
2017年02月17日TBSが放送する年末恒例音楽番組「輝く!日本レコード大賞」。第58回目を迎える今年の本番組総合司会者に、この度TBSアナウンサーの安住紳一郎と女優・天海祐希が決定した。今年も東京・新国立劇場から生放送でお届けする「輝く!日本レコード大賞」。今回が本番組総合司会初となる天海さんは、宝塚歌劇団退団後、「離婚弁護士」「女王の教室」「BOSS」「偽装の夫婦」「Chef~三ツ星の給食~」などの数々のドラマに出演し、今年公開された『名探偵コナン 純黒の悪夢』では声優にも挑戦。また、来年には出演作『恋妻家宮本』『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』の公開も控え、幅広い世代から支持を得る女優。そんな天海さんが「レコード大賞」の舞台で、初めて音楽番組の総合司会に挑戦。今年、日本で最も輝いた音楽に華を添えていく。一方、本番組総合司会を担当するのは5年連続5度目となる安住さん。バラエティ番組や情報番組はもちろん、「あなたが聴きたい歌の4時間スペシャル」「音楽の日」といった長時間の音楽番組も多く担当。本番組では、2001年から11年間進行アナウンサーを、2012年からは総合司会を務め、毎年相手のトークを引き出す安定した司会ぶりで出演アーティストから大きな信頼を寄せられている存在だ。天海さんは「歴史ある素晴らしい場にお声をかけて頂き、大変光栄に思っております。安住さんの足を引っ張る事なく、無事にこの大役を終われる様頑張りたいと思います」と意気込み。安住さんは「天海祐希さんとご一緒するのが、いまから楽しみです」と天海さんとのコンビに期待を語り、「『第58回輝く!日本レコード大賞』。タイトルを読み上げるたび、50年以上の年月に思いをはせます。また今年も新しい1ページが加わります。夜5時30分からの4時間を超える番組ですが、ご覧いただければ幸いです」とコメントを寄せた。かつて2008年に「ぴったんこカン・カン」のロケ企画で共演したこともある2人。そこで息の合った掛け合いが好評を博し、2週にわたって放送されるほど。8年ぶりの共演となる今回、さらにパワーアップした2人のトークも音楽とあわせてお楽しみに。「第58回輝く!日本レコード大賞」は12月30日(金)17時30分~TBSにて生放送。(cinemacafe.net)
2016年12月06日アイドルグループ・関ジャニ∞の錦戸亮が、映画『羊の木』(2018年公開)に主演することが23日、わかった。木村文乃、北村一輝、優香、市川実日子、水澤紳吾、田中泯、松田龍平が出演し、『桐島、部活やめるってよ』『紙の月』吉田大八監督がメガホンをとる。同作は、講談社イブニングKC刊の同名コミックを実写化。『がきデカ』の山上たつひこが原作、『ぼのぼの』のいがらしみきおが作画を務め、凶悪犯罪に手を染めた元受刑者たちを受入れた港町で起こる数々の事件や住民と元受刑者の不協和音などを描く。錦戸はごく普通の市役所職員ながら犯罪者の受入担当となってしまった月末一を演じ、月末の同級生を木村、月末の働く港町に現れた6人の元殺人犯たちを北村、優香、市川、水澤、田中、松田が演じる。錦戸は「僕自身、約2年半ぶりに撮影する映画で、さらに初めてのサスペンスになるのでとても楽しみ(?)というか、ソワソワしています」と印象を語った。また「監督をはじめとして、キャストの方も初めてご一緒する方々ばかりなので、一癖も二癖もある共演者に『月末』として精一杯翻弄されたいと思います。どうぞご期待ください!」とメッセージを送った。吉田監督は「善と悪、普通と異常、自分と他人、地方と中央、生と死。原作『羊の木』に出会ってしまった結果、そういう境目たちとまとめて向き合うことになりました」と原作を見つめる。さらに10月から始まる撮影に思いを馳せ、「とんでもなく魅力的なこの俳優たちと共に、ダークだけどカラフル、怖すぎて笑えるような映画を目指します。そしてできれば、人間と人間じゃない何かの境目まで見届けて、無事に帰ってきたいです」と今後への思いを述べた。原作の作画を担当したいがらしは「映画化の話をいただいた時は驚愕しました。ほんとは狙っていましたが(笑)。そういう意味でとてもうれしいです」と気持ちを明かした。そして「原作とはまた違った『羊の木』を見られるのを山上先生とともに楽しみにしています」と期待を寄せた。(C)2018『羊の木』製作委員会 (C)山上たつひこ いがらしみきお/講談社
2016年09月23日『百円の恋』で「日本アカデミー賞」最優秀脚本賞を受賞した足立紳が、監督デビューを果たす『14(じゅうし)の夜』の公開がこのほど決定。併せて、門脇麦、光石研、濱田マリら実力派キャストが勢揃いしていることが明らかとなった。足立氏は、『百円の恋』でアカデミー賞のほかにも、「松田優作賞」グランプリ、「菊島隆三賞」を受賞。そして『お盆の弟』や、ドラマ「佐知とマユ」の脚本でも数々の賞を受賞するなど、いま最も注目の脚本家だ。「自分のことを大嫌いな人間が、いまの自分から一歩でも脱却しようともがく話にしたい」と語る足立監督が作り出す本作は、1980年代の田舎町のレンタルショップが舞台に、AV女優・よくしまる今日子がサイン会にやってくるということでざわめき、やがて冒険に出る中学生男子たちの悶々とした思いを描く。情けなくも愛すべき“性春”を通じて成長していく少年たちの姿は、あの名作『スタンド・バイ・ミー』を彷彿とさせる…かも。今月末よりクランクイン予定の本作だが、撮影に先駆けて今回主要キャストも発表。主人公の中学生・タカシ役には、約750人のオーディションから主役の座を射止めたシンデレラボーイ・犬飼直紀が抜擢。その父親役には、足立監督脚本の『お盆の弟』にも出演している光石さん、母親役に「重版出来!」や『団地』など数々の作品に出演し、独特の魅力を放つ濱田さん、姉役に現在公開中の『二重生活』が話題を呼んでいる門脇さん、姉の婚約者に連続テレビ小説「ごちそうさん」の和田正人、さらには、タカシの幼なじみに「SUPER ☆GiRLS」の浅川梨奈 、同級生のヤンキー役にいま人気急上昇中の健太郎と、個性豊かな面々が集結。そのほか、駒木根隆介、内田慈、坂田聡、宇野祥平、ガダルカナル・タカらも出演する。今回実力派キャストが揃ったことについて監督は、「とても素敵なキャストの方々に出演して頂けて本当に光栄です!皆さんが勢揃いする場面はすげぇ楽しい場面になるかもしれないとすでにひとりでニヤニヤしています」と期待を寄せる。また「これで面白い映画にならなかったら誰が責任を取るのだろうかと考えると少し不安になるときもありますが、毎日のように新しい出会いのある監督業は(いまのところ)最高に楽しいです!」とコメントしている。豪華実力派俳優から期待の新星まで、様々なキャストが集結した本作。数々の賞を獲得した脚本家が、今度は監督としてどんな物語を作り出すのだろうか。『14の夜』は12月、テアトル新宿ほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年07月14日