無印良品 有楽町内のATELIER MUJIでは、2018年1月26日から4月15日まで「ギフト デザインの贈りもの展 -永井敬二コレクション-」を開催。福岡在住のインテリアデザイナー、永井敬二が50年にわたり自分自身の目と手と足で世界中から集めた、暮らしを豊かにする膨大なプロダクトデザイン・コレクションの中からギフトをテーマにセレクト。また、自宅に溢れんばかりに集積され、4つの倉庫に大量に収納されたコレクションの一部を紹介する。彼のコレクションのジャンルは、家具、生活雑貨、電化製品、福祉用品、書籍など多岐に渡る。ものとして美しく、道具として優れていることはもちろん、デザインとは人間や暮らしにとって何か、という根本的な問いに答えをもたらす物語が、ひとつひとつのプロダクトにこめられている。ものを通じて世界中のデザイナーや多くのひとたちとつながり、そして相手を想いギフトを贈り合う彼が築いた特別な空間と時間を、ほんの少しだけ切り取った。1月26日には13時半から15時まで、半世紀に渡る膨大で貴重なコレクションについて、永井敬二とそのアーカイブ化に取り組むデザインジャーナリストの田代かおるが登壇するオープニングトークを東京・京橋のAGC Studioにて行う。参加費は無料、ATELIER MUJIの公式サイト()より予約受付。また、本展会期中にはレクチャーシリーズも開催予定。生活美学の専門店という視点から始まった無印良品が贈る、訪れる人へのギフトになるような展覧会。ものともの、ものと人、人と人をつなぐデザインのチカラを感じてみては。【展覧会情報】ギフト デザインの贈りもの展 -永井敬二コレクション-会期:2018年1月26日~4月15日会場:ATELIER MUJI住所:東京都千代田区丸の内3-8-3 インフォス有楽町 無印良品 有楽町2F時間:10:00〜21:00入場無料、会期中無休
2017年12月21日シンガーソングライターの片平里菜(25)が20日、都内でファン20人を招待した弾き語りの生歌ライブを都内で行った。12月20日発売の3rdアルバム『愛のせい』から「子供時代」「異例のひと」「山手通り」「からっぽ」を披露した後、ファンから寄せられた質問にも気さくに回答。片平の優しさあふれるプレミアムライブとなった。片平はアルバムリリースを記念し、先行シングル「愛のせい」のSNSシェアキャンペーンを実施。音楽ストリーミングサービス・Spotifyのバイラルチャートで4日連続1位になったことを受け、キャンペーン参加者の中から抽選で20人を招いた。会場入りした片平は「近っ!(笑)」と間近のファンをうれしそうに驚き、「相当近いですね。緊張されていると思いますけど、いつも通りにやりますので楽しんでください。よろしくお願いします」とあいさつ。まずはファンの緊張を解きほぐし、「完全アンプラグドなので、聞こえづらいなと思う方がいたら言ってください。ギターを弾く強さや声をがんばってコントロールします」と呼び掛けた。続けて、「バイラル1位取ることができました。ありがとうございました」と感謝の気持ちを伝え、「みなさんに特別に、次に出るアルバムの中から何曲か披露したいと思います。ちょっとまだ体に入りきっていない新曲たちなんですけども」と照れながら不安も口に。「子供時代」を歌い上げ、「今日人生で初めてローラースケートをしました」「たくさんいた子どもの目の前でバタバタ転んだので余計危なかったんですが(笑)。でもコツを覚えて歩けるようになったり、スイスイ前に進めるようになったりして、初めて歩くことを覚えた子どもみたいに『楽しい!』となって。そういう気持ちも『子供時代』という曲に合わさって。そんな気分で来ました(笑)」と日常の出来事と楽曲を重ね合わせる。「異例のひと」を終え、「今回のアルバムの舞台となって気持ちが赴いている場所が東京なんですが、私が地元(福島)から東京に引っ越して一人暮らしをはじめたのが大きくて」と懐かしむ。「行き来している頃は夜行バスで山深いところからビルの街明かりが見えて来ると不安や期待を感じていたんですけど、最近は街明かりがホッとするものになってきました。東京という街の道とか生活感とかそういうのもだんだん愛せるようになってきて、アルバムにもそういう曲が何曲か入っています」とアルバムのテーマへとつなげる。そうして初披露した「山手通り」。「名残惜しい」と言いつつ「からっぽ」で結び、「みなさんの表情と見守っている気持ちがダイレクトに伝わってきて、すごく緊張感もあったし、とてもホッとさせられました。ありがとうございました」と安堵の様子。冒頭ではファンを思いやったが、誰よりも緊張していたのは片平自身だったようだ。その後、寄せられた質問にも笑顔で答え、ファンとの交流の場を楽しんでいた。○ファンとの質疑応答――『愛のせい』の中で一番自信のある曲。特に聴いて欲しい曲はありますか?(全部楽しみなのですが、あれば教えて欲しいです)。全部です(笑)。が、一番書くのに苦労したのがタイトルの「愛のせい」。思い入れもあるので聴いてもらいたいです。今回のアルバムはプロデューサーを一人迎えて、一緒に制作していったんですけど、半年前からどういう作品にするか話し合っていて。毎月5~6曲を提出してというやりとりをしてたので曲はいっぱいあったんですが、「最高の仕打ち」や「amazing sky」みたいなフックとなる曲を生み出すまでに時間がかかって。半年以上経って、やっと出てきた曲です。――歌を作っている時と歌っている時で、気持ちの変化はありますか?逆です。全く違います(笑)。本当に曲を作っている時は、外の世界を遮断して自分と向き合う時間ではあるんですけど、そうやってできた曲を披露する時は全部遮断してたものを開け放って、オープンマインドな気持ちで臨んでいます。曲作りは家です。歌う時はこういう場所もだし、呼ばれたら全国あちこち行ってどこまでも広がります。――好きな洋楽(今ハマっている曲)があれば教えてください。いっぱいあるけど、結局戻ってくるところは、ビートルズを聴いてしまったりはしますね。「愛のせい」みたいに掘り下げて書いた曲は、何となくデビッド・ボウイとかジョン・レノンを意識して歌を聴いたりしていました。邦楽は、昨日ずっとエレカシを聴いて、深夜高速を気持ち良く走っていました。男の子に変身した気持ちになれるんです。――好きなギターのコードは何ですか?マニアックな質問(笑)。コードというか、何にも押さえない状態の開放弦の音が結構好きで、開放弦が多いコードが好き。ギターを弾かない方はなかなか分からないかもしれないですけど、add9とか好きです。バレーコードという、人差し指で全部の弦を押さえないといけないコードがあるんですけど、それが未だにちゃんと押さえられてない時があるので苦労しています(笑)。がんばります。――渋谷のオススメ料理店は?最近行ったところは……まだ2回しか行ってないけどケニックカレー。いろいろなメニューがあるんですけど、1つメニューの名前を募集してて。もう1つの決まってたメニューの名前が「恐竜の卵」みたいな名前だったのでちょっと古風な感じがいいかなと思って、ライスが真ん中にポンッとあってカレーがのっかっていて、その両脇にソーセージがあって。『"卑弥呼カレー"でお願いします』と言ってみたら、それで決まったみたいで(笑)。片平里菜が名付け親なので、ぜひ食べに行ってください。――里菜ちゃんが好きなおにぎりの具は何ですか?味覚がお子様なのでツナマヨネーズとか好きなんですけど、小学校の時にお母さんが作ってくれたおにぎりの具材が好きで、それが卵味噌。卵に味噌と砂糖と出汁を入れてスクランブルエッグみたいにしたものがおにぎりに入ってたんですけど、それが好きでした。最近思い出して作って食べたりしていました。
2017年11月21日「実写版の序盤に出てくる、永井圭に対する人体実験のシーンに惹きつけられました。僕がアニメ版・永井圭を演じたときも、すごくキツいシーンだったんです。亜人を演じるうえでなにがいちばん大変かというと、“命を繰り返す”つまり“死ねない”ということを、どう理解していけばいいのか…実際には誰も理解できないじゃないですか。それを佐藤さんが自らの身体を使って演じられている姿を観て、本当に感動しました」そう語るのは、アニメ版『亜人』で主人公の永井圭を演じた声優・宮野真守だ。隣には、実写版『亜人』で同じく永井圭を演じた俳優・佐藤健が座っている。この日このとき初めて対面したという二人だったが、“亜人”という未知なる存在と“永井圭”という独特な個性を演じるにあたってそれぞれに導き出したものは、アウトプットが違えども大きく重なっていた──。■“佐藤健”を完全に排除したくて、アニメ版をコピーしようと思ったそもそも、今回の実写版『亜人』で永井圭を演じるにあたり、佐藤さんはアニメ版での宮野さんの芝居を“がっつり”参考にしたという。「アニメの声優さんに、ここまで近づけようと思ったことは初めて」と語る佐藤さん。その理由として、「永井圭という別人になりたい」という思いに、宮野さんの“実写版に近い芝居”がハマったことが大きかったと明かす。佐藤:まず、アニメーション自体が実写に近い画の作り方をしていると思ったんですね。さらに宮野さんのお芝居も、いわゆる“声優さんの芝居”というよりは、実写に近いなと思いました。それで…僕が永井圭を演じるときに、自分のなかから出てきたものだけでやると、どうしても “佐藤健が演じている人”にしかならない。でも僕は、別人になりたいんです。佐藤健を完全に排除して、永井圭というまったくの別人になりたいと思ったときに、自分のなかから出てきたものだけじゃ限界があって。それで、何かないか探していたときに、宮野さんの圭を観て、これをコピーしようと思ったんですね。宮野:セリフの間合いとかが、たぶん違いますもんね。佐藤:そうそう。間合いや強弱が“僕のなかにはないエキス”だと思いました。だからこれを僕がコピーして、近づけようとすることで、別人になれるかなと思って。そういう意味でアニメをすごい観ましたね。撮影現場でも観ていたし、喋り方を近づけられそうなところは、そのまま近づけようっていう意識でやっていました。宮野:『亜人』という作品の質感自体ももちろんですが、僕はそういうお芝居にチャレンジするのが好きなので、それが許される現場では率先してやるんです。特にアニメ版『亜人』は、先に声を録って、そこに画をつける“プレスコ”という形でやっていたので…。佐藤:あ、そうなんですか!宮野:より“自分の間合い”でセリフを言える作品なんですね。ですから、『亜人』の世界観におけるナチュラルな雰囲気も試しましたし、そこに自然に存在できたらなあと思って演じていました。■ アクションシーンでの“リアリティの度合いとバランス”“新感覚アクション超大作”と謳われるように、実写版『亜人』の見どころのひとつがバトルアクションのシーンだ。命を繰り返す亜人同士のエンドレスリピートバトルは次第に熱を増し、クライマックスに向けて激しいアクションシーンが畳み掛けるように続いていく。宮野:特殊な性質を持っている難しい役だと思うので、佐藤さんが永井圭を、ご自身の肉体を使ってどう表現するんだろう?って思っていたんです。そしたら…もちろんたくさん苦労されたと思いますが、難なく演じられているように見えて、かっこいいなあって思ったし、なによりも、永井圭がめっちゃ強い(笑)。特に後半、どんどんアクションが激しくなっていくなかで、彼のクレバーな部分にフィジカルの強さがプラスされた実写映画版の永井圭は、非常にかっこよかったですね。佐藤:ありがとうございます。やっぱり、ひとつのエンターテインメント作品なので、リアリティを追求していくだけじゃダメなんですよね。僕が漫画やアニメで把握した永井圭という人物を、リアリティを追求しながら役作りしていくというよりは、アクションエンターテインメントにしたかったので。だから、言ってしまえば…「いやおまえ、なんでそんな動けんねん!」っていうところなんですけど(笑)。宮野:ふふふ。ですよね(笑)。佐藤:でもそこは…僕がアクションをしたほうがいい映画になるって思ったんです。だから、バランスは難しかったですよ。戦いまくったりすると、お客さんが離れちゃうだろうなあって思って。お客さんが乗っかっていける、離れていかないギリギリの、でもかっこいいアクションっていうのを探るのが難しかったかもしれないですね。宮野:すごいなあ。肉体で演じるなかで、リアリティをどこまで持っていくか…アクションひとつ取っても追求されているっていうのは、すごく面白いお話だなあと思います。「リアリティ」って「リアル」って事ではないから…たしかに、急に格闘センスがアップすると、おかしいことになるんですよね。佐藤:そうなんです。僕ね、具体的に言うと、パンチや蹴りは、ナシだったんですよ。宮野:なるほどー!佐藤:でも、銃はアリだったんです。あと、走ったり、飛んだり跳ねたりもアリ。これをやったらさすがに「おまえ誰なんだよ?」って思われちゃうだろうなっていうラインのギリギリですね。本当にリアルにすると、あんなに走れたり、高いところに飛べたり、銃を撃てたりできないはずなんですけど、ある程度は見せていったほうが、映画として楽しめる作品になると思ったから、バランスをみながらやってましたね。宮野:だから違和感がないのかもしれないですよね。そういう意味では、アニメーションってけっこう無茶できちゃうんです。撃たれながらも走れたり(笑)、すごい勢いで追っ手から逃げたりっていうのも、意外とできるので。そう考えると今回の実写版は、“亜人という世界観のなかでのリアリティ”というところで成立されているんだなあと思いました。■「正しい選択ができる」永井圭の「合理的な正義」『亜人』の主人公・永井圭は、頭脳明晰のうえ、徹底した合理主義者として描かれている。ともすれば「利己的で冷たい」印象を観るものに与える主人公のパーソナリティーについて、演じる身として分析し表現した二人の言葉はほとんど同義だった。佐藤:冷たく見えるっていうのは結果論なんですよね。僕が演じるときには「冷たさ」っていうのは一切意識してないんです。彼の賢いところと合理的なところ、自分のことを客観的に見て、感情をしっかりコントロールできるところ…中でも僕がいちばん大切にしたことは、「正しい選択ができる人」という部分です。賢くて、感情をコントロールできて、そのときの自分の最善策を見つけて、それを実行できる人。そういうことの結果が冷たさにつながると思っていたので、僕はつねに永井圭が、いまなにをするのが最善なのかっていうことを考えながら演じていました。宮野:アニメシリーズが始まった頃に僕が言ってたことと、いま同じことを言ってらっしゃったので(笑)、びっくりしたし、とても嬉しく思いました。その通りだなって。僕はアニメ版のときに、そういった永井圭の性質が、ある意味いまの新しいヒーロー像なんじゃないかって思って演じたんですね。アニメ版ではただ真っ直ぐ根拠のない正義を掲げるキャラクターもいて、「だって、やらなきゃダメだろう!」って言うんですが、永井圭は結果を成し遂げられると思わないとGOを出さないんですよね。それは非常に合理的な正義だなと思って。佐藤:うん、そうですね。宮野:なので、演じていて非常に面白かったですし、人間の本質的な部分を永井圭から感じさせてもらいましたね。「自分がまずより良く生きていくためにはどうするか」っていうところが根本で。突き詰めると、きっとみんなそうなんですが、「正義のために」とかって掲げがちですよね。でも永井圭はそうではなく、非常にクレバーにその本質へ向かっていくので、ある意味正しいのかなって思います。それで冷たく見えてしまう…アニメのほうではよく「クズ」って言われてましたが(笑)、僕はそういう彼を理解したので、全然クズだと思えなくて。佐藤:僕も漫画とアニメを観たときから、誰よりも永井圭に共感していたし、自分とかけ離れているキャラクターだとは全然思っていないので、そういう意味ではやりやすかったですね。今回、宮野さんは実写版『亜人』で永井圭のIBM(インビジブル・ブラック・マター=亜人が分身として操る、人には不可視の存在)として声の出演をしている。アフレコでは様々なパターンを録ったと話す宮野さん。取材時には「まだ僕、どれが採用されているか知らないんですよ(笑)」と前置きしてから、今回の抜てきについて語ってくれた。宮野:アニメ版だとIBMの声は、そのIBMを出す本人が喋っているんですね。永井圭のIBMは命令を聞かず自立して勝手に喋っちゃうんですけど、そのうえで彼の思念みたいなものがポロポロ出るっていう…永井圭の声で勝手に喋っちゃうみたいなイメージだったんです。ですから今回の実写版も、まず佐藤さんの喋った言葉を、そのまま真似するパターンを録りました。永井圭のIBMなので、佐藤さんのお芝居をそのままトレースしたパターンですね。佐藤:僕観ましたが、宮野さんのIBMはすごく馴染んでいました。宮野:どれだったんだろう(笑)?佐藤:どれを使われたのかわかんないですけど、いい意味で馴染んでいて、ナチュラルなお芝居だなあと思いました。宮野:よかったです(笑)!佐藤:いやでも本当に、実写版『亜人』が決まってから僕、宮野さんに一度正式にご挨拶させていただきたいと思っていました。こうやって一緒に実写映画で関われたのは、本当に嬉しいですよね。宮野:僕も嬉しいです。さっきご挨拶させていただいたときに、「本物の佐藤健さんだー!」って、思いましたもん(笑)。永井圭と佐藤(綾野剛)の壮絶なガチバトルはもちろん、宮野真守のエキスを身体に取り込み“永井圭という別人”になった、佐藤健の表現のすべてに注目したい。(text:とみた まい/photo:You Ishii)■関連作品:亜人 2017年9月30日より全国東宝系にて公開(C) 2017映画「亜人」製作委員会 (C) 桜井画門/講談社
2017年10月06日6歳で囲碁を始め、7歳の時に小・中学校囲碁団体戦全国大会で優勝を果たした藤沢里菜さん。史上最年少11歳6か月でプロとなり、現在18歳の革命児にお話を伺いました。碁盤に向かえば自然と落ち着いて冷静になれます。「兄が碁を打つ姿を見て、面白そう、と6歳の時に囲碁を始めました。趣味でなくなったのはプロを目指し始めた9歳の時です」囲碁を少しでも嗜む人なら、おわかりのとおり。祖父は、記録にも記憶にも残る昭和を代表する大棋士・藤沢秀行名誉棋聖で、父は藤澤一就八段。棋士家系に生まれついた藤沢里菜三段である。「7歳で関西棋院の洪清泉(ほんせいせん)三段の道場に入り、小学校の頃から平日は学校帰りに、休みの日は10時から21時まで、食事する以外は、ずっと囲碁の勉強をしていました。長時間でも集中力が切れるようなことはなかったし、元々負けず嫌いというのもあって、勝敗がはっきりつく囲碁に余計にのめり込んだんだと思います。幼い頃から碁会所で60〜70代の方を相手に打っていましたから、11歳でプロになっても年上の方ばかりでしたが、環境の変化に困ることはなかったです」数々の最年少記録を作り続ける藤沢さんに、率直にその強さの理由を尋ねると「幼少期の道場が自分に合っていた」と自己分析する。「韓国出身の洪さんの練習法は、ある局面での最善の手順を熟考する“詰め碁”が主でした。それが、私には楽しくて楽しくて。言われてみれば子供時代から特殊な環境で、大きくなるにつれて少しずつ、おじいちゃんは凄い人だったんだなぁって思い知りましたが、私にとっては、生まれた時から身近に碁盤があり、常に家族が囲碁を打っているのが当たり前だったので、碁盤に向かったら自然と冷静になれるんです。平常心が一番実力を発揮できる。対局の際には変に緊張しないように、プライベートでは大好きなアニメ『名探偵コナン』を見たりしながら、リラックスするよう心がけています。その反動か、普段は忘れ物ばかりで、財布は何個失くしたかわからない(笑)。それでも、これまで大会で韓国や中国に何十回も行きましたが、言葉が通じなくても碁盤を通して会話ができることに毎回感動しています。囲碁の魅力の虜なんです」ふじさわ・りな1998年9月18日生まれ。日本棋院東京本院所属の囲碁棋士三段。小学生時代から全国大会で何度も優勝し、その名を知らしめてきた。11歳6か月の男女合わせた史上最年少でプロ入りすると、2か月後には最年少プロ棋士公式戦勝利を記録。15歳9か月での女流棋戦優勝をはじめ、いくつもの最年少記録を持つ。※『anan』2017年9月6日号より。写真・内山めぐみ取材、文・若山あや(by anan編集部)
2017年09月02日1970年代、一世を風靡した永井豪原作の巨大ロボットアニメ「マジンガーZ」が、45年の時を経てスクリーンで蘇る『劇場版マジンガーZ』(仮題)。このたび、世界最大規模のアニメ映画祭として名高い「アヌシー国際アニメーション映画祭」に今年画業50周年を迎える永井氏が初参戦、『パシフィック・リム』監督のギレルモ・デル・トロも観客席から大興奮で見守る中、最新映像がお披露目された。「マジンガーZ」は、ロケットパンチなど多彩な武器をはじめ、出撃シーン、合体シーンなど、その後のロボットアニメに多大なる影響を与えた、スーパーロボットアニメの“元祖”にして“伝説”といえる作品。その迫力と存在感、主人公「兜甲児」(かぶと こうじ)をはじめとする個性的なキャラクターなどが人気を博し、日本のみならずアジア、ヨーロッパ各地に、いまなお熱狂的なファンを有している。このたび、フランスで開催中の世界最大規模アニメ映画祭「アヌシー国際アニメーション映画祭」には、6月14日(現地時間)、『劇場版マジンガーZ』(仮題)特別イベントが実施され、今年画業50周年を迎える原作者の永井氏が同映画祭に初参加。イベントでは、“完全新作”エピソードとしてTVシリーズ最終回からの続編となる世界を描くという、ファン待望のストーリーなど、最新情報が紹介されたほか、世界最速で最新映像となる“アヌシー特報”が解禁。さらに会場には、ギレルモ・デル・トロ監督がサプライズで駆けた。メイン会場となるボンリューの、最も大きな940名キャパの会場が完売になるほど多くのファンたちの期待が集まった本イベント。フィギュアやグッズを大量に買い込んだファンや、「マジンガーZ」や「グレンタイザー」のTシャツを着た熱狂的なファンが集まるその観客席に、なんとギレルモの姿が!突然の登場に観客が沸く中、永井氏が観客席へと現れ、ギレルモの持参したノートにマジンガーZのイラストとサインをその場で直筆。ギレルモは大興奮で「サンキュー!アリガトウ!」と大きな抱擁をかわし、感激の笑顔でガッツポーズをとっていた。そして最新情報として、本作のオープニング楽曲「マジンガーZ」は、TVアニメと同じ水木一郎が務めることが発表された。45年の時を経て再起動する本作のため、みんなの“アニキ”水木一郎が「ゼーット!」でおなじみの本楽曲を新録。よりパワーアップして「マジンガーZ」のオープニングテーマが復活する。また、劇中音楽担当は、数々の映画音楽を担当し、アーティストのプロデュースも手がけてきた渡辺俊幸に決定。渡辺さんは、水木さんが歌うオープニング楽曲を作曲し、昭和のアニメ・ヒーロー主題歌といえばこの人といえる、特撮音楽界の巨匠・渡辺宙明の子息。親子二代で受け継がれる「Z」の遺伝子にも、注目が集まる。今回の映画について、永井氏は「当初より、いまの世の中の方がマジンガーZが活躍するのにふさわしいと思います。未来に対する混乱を感じながら、強い力で平和を取り戻すためのヒーローを求めている空気があると思う」と熱くコメント。最後に、「昔からみた人も、これからはじめて見る人も、キャラクターの魅力を沢山感じていただけると嬉しいです。先ほど、ギレルモさんにマジンガーのような力で抱きつかれて(笑)。子どもの頃にすごい影響をうけたと感謝されましたが、彼のような素晴らしい才能が新しいマジンガーによって影響を受けて次々と生まれてくることを期待しています。みなさんの中にもそういった才能ある方がうまれることを願っております」と、本作を楽しみにしているファンに向けてメッセージを贈ってくれた。さらに、最新映像となる“アヌシー特報”では、マジンガーZのパイロット・兜甲児らしき後ろ姿が垣間見え、「それは、神にも悪魔にもなれるー」という印象的なコピーが目に焼きつく。そして、本作を象徴するホバーパイルダー(操縦席)がマジンガーZの上空へと飛び立つシーンと共に、重厚感とスケール感たっぷりにアップデートされた、隆々たる巨大ロボット・マジンガーZが立ち上がる雄姿を確認することができる。さらに、マジンガーZの宿敵として、当時を知るファンには見覚えのある機械獣との圧巻のバトルシーン、マジンガーZが必殺武器・光子力ビームを放つ場面も一瞬映し出され、まさに「マジンガーZ」が現代に蘇った様子がお披露目されている。声優には、主人公・兜甲児役に森久保祥太郎、ヒロインの弓さやか役に茅野愛衣がすでに発表されている本作。全世界がアツい視線を送る『劇場版マジンガーZ』の続報に、期待が高まる。『劇場版マジンガーZ』(仮題)は日本で世界先行上映。(text:cinemacafe.net)
2017年06月16日グラビアアイドルの永井里菜がこのほど、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD『君がいたから』(発売中 4,104円税込 発売元:双葉社)の発売記念イベントを行った。2013年に「ミスFLASH2013」のグランプリに輝くなど、グラドルとして輝かしい実績を残している永井里菜。童顔フェイスに似つかわしくないEカップバストが魅力で、現在はメジャーデビューを果たしたアイドルユニット"G☆Girls"のメンバーとしても活躍している。そんな彼女の通算19枚目となる同DVDは、今年3月にバリ島で撮影。父親の再婚相手の連れ子と兄弟になり、兄となった男性と禁断の愛を繰り広げるというドラマ仕立てで、セクシーな衣装や水着などを着用して自慢のスレンダーボディーがさく裂する。永井は最新作について「今回は結構複雑で、父親の再婚相手とともにやってきた男の子と兄弟になる大学生の役を演じました。その義理の兄の妄想が繰り広げられる内容となっています」と紹介。具体的には「初めて兄と会う初々しいシーンから始まり、部活で私が先輩とテニスをしていたら、兄に嫉妬されるシーンなどがあります」と挙げながら、「セクシーなシーンは黒い下着風水着を着た夜のベッドのシーンです。ベッドで兄とイケないことが起きちゃいます」とアピールした。義理の兄のエッチな妄想を具現化した同DVDだが、プライベートでは「妄想は好きじゃないんですよ~。目の前のことで精一杯です」と現実的な一面も。「どういう人に居て欲しい?」という質問には「加山雄三さんみたいな人がいいです。加山さんぐらいの年齡(80歳)でも全然大丈夫です」と回答して報道陣を驚かせていた。永井里菜(ながい りな)1992年10月19日生まれ。埼玉県出身。O型。身長154cm。スリーサイズはB80・W60・H86。2011年11月に1stDVDをリリースし、清純な顔立ちとEカップの迫力バストでアイドルファンから注目を浴びる。2013年にはグラドルの登竜門的ミスコン「ミスFLASH2013」で池田裕子、階戸瑠李とともにグランプリに選ばれた。現在はミスFLASHのファイナリストで構成されるアイドルユニット"G☆Girls"のメンバーとして活躍中で、今夏にはメジャー第2弾シングルが発売予定。趣味は体操。
2017年06月02日7日、女優の中越典子(37)が俳優の永井大(38)と第1子の男子を3日に出産したことが分かった。SNSやYahoo検索ワードに「中越典子」が上位にランクインし話題となっている。 中越は自身のインスタグラムに、中越の手を握る赤ちゃんの手と唇が写っている画像とともに、「この度、5月3日、22時45分に元気な男の子が産まれてきてくれました。出産時には家族や友人は勿論、今までお世話になった方々を感じ、それがとても力になり無事に出産出来ました。おかげ様で母子ともに健康です」と報告。そして「この宝物を大切に育て、母としてたくさんの事を学び夫婦で精一杯力を合わせ自分達の[家族]を築いていきたいと思います。まだまだ未熟な私達ですがこれからも応援の程、宜しくお願いします!」とつづった。最後に「この出会いと命に感謝。。です。本当にありがとう、赤ちゃん、まさる父ちゃん。。」と夫である永井に対しても感謝を述べた。 ネットでは「おめでとうございます!」「唇だけ見てもすでに男前!」「唇が中越さんに似ている」「家族三人でお幸せに」「二人で協力し合ってくださいね」祝福の声とともに赤ちゃんの写真に対してもコメントが寄せられている。
2017年05月07日女優の中越典子(37)が7日、自身のインスタグラムを更新。3日に夫で俳優の永井大(38)との第1子となる男児を出産したことを報告した。中越は「この度、5月3日、22時45分に元気な男の子が産まれてきてくれました」と報告。「出産時には家族や友人は勿論、今までお世話になった方々を感じ、それがとても力になり無事に出産出来ました。おかげ様で母子ともに健康です」とつづった。そして、「この宝物を大切に育て、母としてたくさんの事を学び夫婦で精一杯力を合わせ自分達の[家族]を築いていきたいと思います」と決意。「まだまだ未熟な私達ですがこれからも応援の程、宜しくお願いします!」と呼びかけ、「この出会いと命に感謝。。です。本当にありがとう、赤ちゃん、まさる父ちゃん。。 」と感謝の言葉で締めくくった。中越と永井は、2010年1月期のテレビ朝日系ドラマ『サラリーマン金太郎2』での共演をきっかけに、同年春より交際を開始し、2014年12月に結婚。中越は昨年12月17日に自身のインスタグラムで第1子妊娠を発表していた。
2017年05月07日漫画家・永井豪の50周年を記念し、漫画史に残る大傑作原作漫画「デビルマン」が、新作アニメとして蘇ることが決定。星野源主演・『夜は短し歩けよ乙女』の湯浅政明監督がメガホンを取り、「DEVILMAN crybaby」と題して2018年初春に「Netflix」にて配信される。主人公・不動明は、ある日親友の飛鳥了から地球の先住人類「デーモン(悪魔)」が復活し、地球を人類から奪い返そうとしていることを知らされる。了は明に、デーモンの超能力を取り入れて戦わなくては人類に勝ち目はないと、デーモンと合体する話を持ちかけてくる。明は悪魔の力と人間の心を持つデビルマンとなることに成功。デビルマン、不動明の戦いが始まる――。漫画「デビルマン」は、1972年に「週刊少年マガジン」(講談社)にて連載開始され、単行本発行部数は累計5,000万部、連載と同年にテレビアニメ化もされ人気を博した。悪魔の力を手に入れた主人公・不動明が襲い来るデーモンと戦うという設定は、漫画・テレビアニメに共通するものの、アニメではデビルマンがヒロインを守るために敵と戦う、勧善懲悪ものとなっている一方で、漫画では神や悪魔といった存在を通して、「人間とは?」という大きな問いを投げかける作品となっている。漫画家やアーティスト、クリエイターからも影響を受けた作品としてあげられることが多く、これまでテレビアニメのみならずOVA、実写作品などが多数製作されている。新作アニメとして放たれる今作は、いままで一度も実現されず、描かれたことがなかった“原作漫画の結末”までをアニメーション化。飛鳥了と不動明の出会いから、デビルマン誕生、そしてデビルマン対サタンのハルマゲドンまでを描き切るという。「デビルマン」の原作が持つニュアンスを最大限活かしつつ、現代に描かれるべきアニメとして新たに映像化。激しいバイオレンス描写など、「Netflix」配信ならではの表現も組み込まれるようだ。また、監督を務めるのは、『ピンポン THE ANIMATION』『夜は短し歩けよ乙女』『夜明け告げるルーのうた』などを手掛ける、アニメーション作家・湯浅政明。そして、「コードギアス 反逆のルルーシュ」「甲鉄城のカバネリ」の大河内一楼が脚本を担当、音楽は『ピンポン THE ANIMATION』や『映画 聲の形』の牛尾憲輔が参加する。永井氏は、「まず一番に思ったのは『最後まで描いてくれるの?』でした(笑)僕が絶大な信頼を置いている湯浅監督なら、やりきってくれると信じています。デビルマンとデーモンの闘いが、アニメーションでどのように描かれ、決着がつくのか。2度と実現出来ないかもしれない『デビルマン』の結末までのアニメーションを、僕自身楽しみにしています」と期待を寄せ、そんな原作者が信頼を寄せる湯浅監督は、「漫画史上最高とも言える衝撃的な展開と壮大なラストシーンにたどり着くため、原作のスピリット、エッセンスを『いまやるアニメーション』の形に落とし込む作業に日々悪戦苦闘中です」と現状を明かし、「しかし配信ということで制約も少ないので、限界までやりますよ!バイオレンス、エログロなどありますが、最終的に“愛”です。楽しみに待っていてください」とファンへメッセージを送っている。また、配信決定に合わせてティザービジュアル&特報映像も公開。なお、原作は英語圏を始めイタリア・フランスなど多数の国で翻訳版が出版され、海外でも高い人気を集めており、本アニメは日本語のほか9か国語に吹き替え、字幕は25か国語、さらに全世界190か国にて配信される。「DEVILMAN crybaby」は2018年初春、Netflixにて全世界独占配信。(cinemacafe.net)
2017年03月16日グラビアアイドルの永井里菜がこのほど、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD『黄昏ダイアリー』(発売中 4,104円税込 発売元:ギルド)の発売記念イベントを行った。2013年にグラドルの登竜門的ミスコン「ミスFLASH2013」で池田裕子や階戸瑠李とともにグランプリに輝き、現在はミスFLASHのファイナリストで構成されるアイドルユニット"G☆Girls"のメンバーとして活躍している永井里菜。そんな彼女の最新作となる同DVDは、従兄弟の男性と恋愛模様が繰り広げられるシチュエーションもので、マイクロビキニやY字形水着、眼帯ビキニといったセクシーな水着を着用しながら健康的な小麦色の肌をたっぷりと露出している。クリスマスシーズンということでサンタコスで登場した永井は「今回は宮古島で撮影して従姉妹のお姉ちゃん役を演じました。地元に戻るというストーリーになっていて、従兄弟の男の子と恋愛ちっくになっちゃいます」と最新作を紹介。セクシーなシーンを「赤いビキニを着たベッドのシーンでは、酔っ払ってイチャイチャするところなのでぜひ見て欲しいシーンです」とアピールした。今年は初めての写真集をリリースするなど、グラビアで大活躍の永井だが、所属するアイドルユニット"G☆Girls"のメジャーデビューが来年に控えている。「いつか武道館でライブをするという目標があります。その目標のために1人でも多くの方に知っていただけるようにライブを頑張りたいです」と意欲を見せていた。永井里菜(ながい りな)1992年10月19日生まれ。埼玉県出身。O型。身長154cm。スリーサイズはB80・W60・H86。2011年11月に1stDVDをリリースし、清純な顔立ちとDカップの迫力バストでアイドルファンから注目を浴びる。2013年にはグラドルの登竜門的ミスコン「ミスFLASH2013」で池田裕子、階戸瑠李とともにグランプリに選ばれた。現在はミスFLASHのファイナリストで構成されるアイドルユニット"G☆Girls"のメンバーとして活躍中で、来年にはメジャーデビューも控えている。趣味は体操。
2016年12月18日女優の中越典子(36)が17日、自身のインスタグラムを更新し、夫で俳優の永井大(38)との間に第1子を妊娠したことを発表した。中越は、永井と見つめ合っている2ショット写真をアップし、「今日は特別な報告があります。この度、新たな命を授かりました。念願の第一子。生命の神秘に感動しています」と報告。「夫婦で力を合わせ、チームワークの良い家族を作っていきたいと思います」と決意を記し、「今後とも、応援よろしくお願いします」と呼びかけた。2人は、2010年1月期のテレビ朝日系ドラマ『サラリーマン金太郎2』での共演をきっかけに、同年春より交際を開始し、2014年12月に結婚した。
2016年12月17日宅間孝行主宰・タクフェスの新シリーズ第一作目『わらいのまち』が、2017年3・4月に上演される。作・演出で長男役も務める宅間、次男役の永井大、三男役の柄本時生に話を聞いた。タクフェス 春のコメディ祭!『わらいのまち』チケット情報本作は、「タクフェス春のコメディ祭!」シリーズの第1作目。「1997年に劇団を旗揚げして、来年12月で20年になるんです。20年間お客様に支えられてなんとかやってきた身からすると、もう少し感謝の気持ちを形にしたい」(宅間)と、シリーズを立ち上げた。今後、秋は切ない系、春はコメディを毎年上演する。そして今回は、2011年に宅間主宰の東京セレソンデラックス(2012年解散)で上演した『わらいのまち』の再演。寂れた田舎町の寂れた温泉旅館を舞台にしたシチュエーションコメディで、<暗転なし・転換なし・ノンストップ>という宅間の一幕モノの原点となった作品でもある。永井と柄本の印象を聞いてみると「大は以前うちに一本(『夕』/2008年)出てて、それが初舞台だったんですね。お世辞抜きにすごくよかったので、もう一回一緒にやりたいなって思っていて。この役、ぴったんこなんじゃないのって。時生くんは今回初めてなんですけど、顔が並んでるだけで『面白いことが起きるんじゃないか』って感じさせる人がよくて。まさにドンピシャ。すごく楽しみです」。それに対して永井は「コメディをあまりやったことがないので、いろんなところで使える引き出しを宅間さんに教えていただきたいです!」。柄本は「僕も、舞台でど真ん中のコメディってやったことなくて。自分でもどうなるかわからないから楽しみ。頑張りたいです」。宅間作品2作目の永井は稽古場について「すごく体育会系。ピリピリした空気や、和らいだ空気、みんなのチームワーク…メリハリがあって好きな場所です」。それを聞いて柄本は「楽しいだけで終わらない、そういう感じがないと稽古って面白くない。やってるときは泣きたくなると思うけど(笑)、結局はいいことがあるんだと思います」。また、唯一初演から出演する柴田理恵について宅間は「この公演直後に(柴田が所属する)WAHAHA本舗の公演があるんですけど、柴田さんが『この役は絶対やりたいんだ』って言ってくれて。嬉しかったですね。ただし、WAHAHA本舗で毎回柴田さんが作るコーナーを俺が考えるんだったら、って(笑)」と、意外な展開も!宅間が「初演を上演したシアタークリエのプロデューサー曰く『クリエ史上一番笑いを取った』作品です。ぜひこの機会を逃さずに劇場に参加しに来てください!」と意気込む公演は、2017年3月30日(木)から4月12日(水)まで東京グローブ座にて。その後、名古屋、兵庫を巡演。取材・文:中川實穗
2016年11月24日「マジンガーZ」「デビルマン」などを世に送り出した永井豪の作品をオーケストラの演奏と映像でふり返る「世界に発信・劇場版アニソンワールド永井豪×オーケストラダイナミックコンサート~映像とオーケストラサウンドで蘇る永井豪の世界~」の開催がこのほど決定した。1967年に「目明しポリ吉」でデビュー以降、「ハレンチ学園」「デビルマン」「キューティーハニー」など数々のヒット作を世に送り出してきた永井氏。昨年、第2回日本映画アニメーション批評家大賞でダイヤモンド大賞を受賞し、今年10月には「キューティーハニー」実写化映画が公開されるなど、ますます注目を集める中、来年2017年にはデビュー50周年を迎える。このほど決定したコンサートでは、「マジンガーZ」「デビルマン」「キューティーハニー」「ドロロンえん魔くん」など、永井氏が手掛けた数々のヒット作品の音楽がオーケストラ版に特別改編し、懐かしのアニメ映像とともに演奏されるという。永井氏の世界観をフルオーケストラで心ゆくまで堪能することができるのだ。また、スペシャルゲストには、「マジンガーZ」「キャプテンハーロック」などのアニメソングや、「仮面ライダー」シリーズなどの特撮ソングを次々と歌い続ける“アニメソング界の帝王”水木一郎が登場。ファンにとってはお馴染みの楽曲が、貫禄の歌声で歌い上げられる。「世界に発信・劇場版アニソンワールド永井豪×オーケストラダイナミックコンサート~映像とオーケストラサウンドで蘇る永井豪の世界~」は、池袋「東京芸術劇場」にて9月18日(日)開催。(text:cinemacafe.net)
2016年08月21日日本一かわいい女子高生"りこぴん"こと永井理子と、"りーめろ先輩"こと莉音が、SKE48の松井珠理奈が主演を務めるTBS系ドラマ『死幣』(毎週水曜24:10~24:40)の第8話(31日放送)にゲスト出演することが5日、わかった。2人は本作がテレビドラマ初出演となる。同ドラマは、「呪われた一万円札=死幣」を手にした人間が次々と不可解な死を遂げるというホラーサスペンス。永井と莉音は、主人公・由夏(松井珠理奈)の妹・小夢(清原果耶)の友達である女子高生を演じる。永井は今年3月に行われた「女子高生全国ミスコン2015-2016」で64万人の参加者の中から初代グランプリに輝いた現役女子高生。それを機にテレビ・雑誌やイベントのオファーが殺到し、注目を集めている。一方の莉音は、昨年行われた「エイベックス サンシャイン グラビア オーディション」でグランプリを獲得しグラビアデビュー。"りーめろ先輩"の愛称で親しまれる彼女は、デビュー前からTwitterのフォロワー数が8万人を超え、現在では10万人を超える人気だ。2人は初めてのドラマ撮影現場、そして初めての演技に困惑気味だったが、監督からのアドバイスでなんとか撮影を終了。オフショットでは、主演のSKE48・松井珠理奈と3人で写真を撮るなど和やかな雰囲気だった。永井は「初めてのお芝居だったので、とても緊張しました」と言うも、「女子高生役だったので、いつもの自分を出すことができてやりやすかったです」とコメント。「本当に初めての演技だったので感覚が分かりませんでしたが、監督からのたくさんのアドバイスのおかげでなんとか撮影を乗り切れました」と語った。莉音も「演技をするのは初めてだったので最初はとても緊張してセリフを言えるか不安でした」と打ち明け、「監督が『自然でいいんだよ!』と声を掛けてくださって、気が楽になり楽しくできました。他にもいろいろご指導いただき、自分が思っている以上に気持ちをこめて演技をしないと見ている方には伝わらないんだなと感じました」と振り返った。(c)TBS
2016年08月08日グラビアアイドルの永井里菜がこのほど、東京・福家書店新宿サブナード店でファースト写真集『オトナになりな』(発売中 3000円税別 光文社刊)の発売記念イベントを開催。父の日にかけて「今日は乳の日ということで、永井里菜のところに来ていただきありがとうございました」と報道陣にアピールした。自身初めての写真集を手にし「(芸能活動)4年目なんですけど、初の写真集はすごく興奮と緊張と不安でいっぱいです」と心境を語った永井。撮影は今年の3月に沖縄で行われたそうで「ちょっと涼しく、あまり天気も良くなかったんですけど、表紙のカットなどビーチに行ったときは晴れて、良い感じに撮れました」と笑顔を見せた。また、同写真集のテーマが"脱少女"だそうで、永井は「いつも妹キャラって言われているんですけど頑張りました。緊張しました」と手ブラやTバックなど、大胆な露出に挑戦した。お気に入りのカットを聞かれると「(冒頭の)白い水着のカットは、いつもの永井里菜らしさが出ていると思います。一押しは白いシャツを着てベッドで撮影したカットです。いつもDVDではこういう雰囲気は出したことがなかったので、お気に入りです」とニッコリ。「動かないで写真に写すことは、簡単そうで難しくて、初めて出させていただいて、自分的にもお勉強にもなったし、自分の新しい一面を出せたような気がします。出来は120点です」と満足気な表情を見せた。さらに、"脱少女"にちなみ、大人になったと実感することを聞かれると「時間の使い方が上手くなりました。今まで暇なときはフワーっとしているんですけど、『この時間にこれできるじゃん』って考えられるようになりました」と明かし、恋愛に関しては「加山雄三さんみたいにちょっとぽっちゃりとしたおじさまが好きなんですけど、最近テレビでCMを見てキュンってしました」と告白。理想の男性像を聞かれると「ちょっとポヨッとしていて、『大好き』って言われたいので、そういう方が好きです」と明かしたが、「(そういう相手は)まだ大丈夫です。まだアイドルとして活動したいので(笑)」と語った。
2016年06月25日イラストレーターの永井博による大規模原画展「Penguin’s Vacation Restaurant」が、5月18日から7月4日まで東京・南青山のRestaurant Bar CAYで開催される。永井博は、ミュージシャンの大瀧詠一の代表的なアルバム『A LONG VACATION』をはじめ、80年代以降の様々なレコードジャケットなどを手掛けた有名なイラストレーター。イラストレーションの他、クラブやイベントのDJとしても活躍している。同展では、本人所蔵の原画の他、これまでに携わったレコードのジャケットを約80枚展示。ソウルのコンピレーションや大滝詠一のレアなジャケットから、ジャンク・フジヤマ、イックバルなど最近のミュージシャンのものまで網羅的に展示される。永井博のインタビューの他、モデルの水原佑果らが選ぶ「永井博のジャケット・ワークス1枚」などのコラムが寄せられた図録も登場する予定だ。また、会場であるRestaurant Bar CAYでは、国内有数のソウル・ミュージック・コレクターでもある永井博本人や進行の深いクリエイターによるBGMが流れる中で同展に合わせたスペシャルメニューを楽しむこともできる。その他、関連イベントとしてDJイベントやライブなども開催。5月18日の19時からは「Opening DJ Night」が、5月20日は1部19時から2部22時からUKソウルシンガーのOmarによるライブ「Omar LIVE」が、5月22日の19時30分からは「Gallery meets Hiroshi Nagai」が行われる。【イベント情報】「Penguin’s Vacation Restaurant」会場:Restaurant Bar CAY住所:東京都港区南青山5-6-23 スパイラル地下1階会期:5月18日~7月4日時間:11:30~24:00(ラストオーダー23:00、ランチ11:30~17:00)入場無料(要ワンオーダー)
2016年05月12日3月22日に行われた女子高生ミスコン2015-2016でグランプリに選ばれた"りこぴん"こと永井理子(18)が、映像配信ネットワーク・Netflixにて配信中のリアリティ番組『TERRACE HOUSE BOYS&GIRLS IN THE CITY』に出演することが決定。9日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催中の「GirlsAward 2016 SPRING/SUMMER」で行われた取材で、スタジオメンバーの山里亮太と初対面を果たした。同番組は、フジテレビで2012年10月から2014年3月まで放送され大ヒットした『テラスハウス』の新シリーズ。フジテレビオンデマンド(FOD)とNetflixで配信中で、フジテレビでも放送されている。現在、通信制高校4年生の永井は、女子高生ミスコンでグランプリ獲得後、『テラスハウス』のオーディションを受け通過。すでに、これまで暮らしていた愛知の実家を出てテラスハウスに引っ越しを済ませ、共同生活をスタートさせている。永井は、「今までお母さんと2人で暮らしていたので、いきなり男女共同生活になって不安しかない」と今の心境を告白。恋愛モードになりそうか聞かれると、「したいという気持ちはあります。テラスハウスに限らず恋はしたい」と前向きに話した。さらに、「まだ10日間くらいしかたってなくて慣れていないけど、東京でも信頼できる人をつくれるように楽しくできたら」と意気込みを語った。山里は、原則会うことを禁止されている入居メンバーとの対面に驚きつつ、「こんなかわいらしい若い子が入ってどうなっちゃうんだろうって、お父さん感覚で見るようになるんじゃない?」とコメント。「会うとゆるくなりがちだけど、プロとして厳しく攻撃するから!」と宣言した。
2016年04月09日永井愛が作・演出を手掛ける二兎社。2016年1月に世田谷パブリックシアターにて行われる第40回公演『書く女』は、わずか24年の生涯で『たけくらべ』『にごりえ』などの名作を残し、日本人女性初の職業作家としても名を成した樋口一葉の姿を描いた作品。10年ぶり待望の再演で、今回主演の一葉役を務めるのは、永井作品に初出演の黒木華だ。二兎社『書く女』チケット情報演技派若手女優としての高い評価は、もはや言わずもがなだろう。しかし、最初に出演の話を持ちかけられた時にまず思ったのは「……大丈夫かな、と思いました(笑)」と意外な(?)答え。「初演の映像で寺島しのぶさんが演じられているのを観て、『これを私がやれるんだろうか』と。しかも主役だから、物語自体を自分が流していかなくてはいけない。それを自分ができるだろうか、というのをまず考えましたね」しかし、心強い存在もある。今回は新演出版となり、初演よりキャストを全て一新。平岳大、木野花ら実力派俳優たちが顔を揃えた。「今回初めてご一緒する方が多いんですけど、皆さんすごく魅力的なので、そこにのっかっていこうかなと(笑)」今の黒木とほぼ同世代で短い一生を駆け抜けた一葉。創作と恋、背負うものの狭間で苦悩するその姿はむしろ、現代に生きる女性たちのほうがより深い共感を得るのかもしれない。「今で言うキャリアウーマンみたいなところはありますし、カッコいいですよね。『女性は家のことをやる』という時代に大黒柱となって家を支える、しかも小説で、という。すごく意思のある人だと思うし、魅力的だと思います」そう、今回何よりも彼女の背中を押したのは、“永井先生の面白さ”。「本当に、どれも面白いですよね。永井先生の作品は、出てくる登場人物がとにかくみんなチャーミングなんですよ。だから舞台が遠い時代でも、観ている今の時代の人と繋いでくれるというか……あんなにワクワクさせてくれるお芝居をどうやって作るのか、それを身近で見られるのが楽しみなんです」インタビューの言葉から伝わってくるのは、自分の人生を変えた“演劇”への愛。例えば心を揺れ動かされるようないい舞台作品と出会えたなら、思うのは「羨ましい」ということ。「こんな素晴らしい舞台に私は呼ばれてない、もっともっと頑張らなければ、と思うんです。私もその空気を吸っていたかったな、と。だから今回、自分が『面白い』と思った作品に出られるのが幸せなんです」久々の舞台作品出演ということもあり、とにかく稽古・本番が待ち遠しいといった様子。黒木華が演じる一葉を、楽しみにしていようではないか。公演は1月21日(木)から31日(日)まで東京・世田谷パブリックシアターにて。その後、全国を巡演。東京公演のチケット一般発売は11月29日(日)午前10時より。取材・文:川口有紀
2015年11月06日女性シンガーソングライターの片平里菜が、9月11日(金)に神奈川・PREMIERE HALLでFm yokohamaの開局30周年を記念したライブを開催する事が決定した。【チケット情報はこちら】公演のタイトルは「Fm yokohama THANKS!30th ANNIVERSARY カタコトライブ スペシャル」。片平里菜が同局で出演しているレギュラー番組『YOKOHAMA RADIO APARTMENT 「カタコトラジオ」』より生まれたライブで、今回が初開催となる。片平里菜は福島県出身。2013年8月にメジャーデビュー。8月26日(水)に5枚目のシングル『誰にだってシンデレラストーリー』をリリースする。チケットの一般発売は8月8日(土)より。なお、一般発売に先がけて、チケットぴあでは先行抽選プレリザーブを実施。受付は7月18日(土)午前11時から24日(金)午前11時まで。■片平里菜「Fm yokohama THANKS!30th ANNIVERSARY カタコトライブ スペシャル」9月11日(金)開場18:30 / 開演19:00会場: PREMIERE HALL(神奈川県)料金:全席指定 3,500円(税込・ドリンク代別)※3歳以上有料
2015年07月17日東京ビッグサイトで開催中の「東京おもちゃショー2015」のバンダイブースにて18日、『DX 超合金魂 グレートマジンガー』の発表会が行われ、永井豪氏とグラビアアイドルの篠崎愛が出席した。『グレートマジンガー』は、TVアニメ『マジンガーZ』の続編として1974年に放送され、永井氏とダイナミックプロが原作。発表された『DX 超合金魂 グレートマジンガー』は、2012年12月に発売された『DX 超合金魂 マジンガーZ』に続く、"かつて少年だった大人たちへ贈る究極のマジンガー"をコンセプトに立体化される。ダイキャストパーツも使用して重厚感と質感が忠実に再現されており、実物を前にした永井氏は「重量感がすごくて素晴らしい。昔よりも彫刻などもしっかりしていて、ハンサムにできています」と、仕上がりに太鼓判を押していた。もちろん『マジンガーZ』同様、外装パーツを外すと内部構造を見ることができるほか、飛行時のポーズを再現する「スクランブルダッシュ」も付属。さらに、サンダーブレークを発動させた際に発光する両目、ブレストバーンの演出で発光する胸部高熱板などがLEDで再現され、さまざまなギミックがつめ込まれている。最終回で見せた、マジンガーZとグレートマジンガーの握手シーンを再現するための手首パーツも用意され、永井氏も大喜びだった。そのほかにも、「格納整備基地」の付属やサウンドギミックも内蔵。初回特典には永井氏が描き下ろしたイメージボード集「偉大魔神画(グレートマジンガー)」も同梱されるという。本商品の価格は49,800円(税別)で、発売日は2015年12月26日。6月18日より全国の家電量販店、ホビーショップ、オンラインショップなどで予約受付がスタートしている。試作品ということで触ることはNGとなっていた『DX 超合金魂 マジンガーZ』をじっくりと確認する永井氏は、「うれしいですね。本当に、こういうことができるというのは感無量です」と感慨もひとしお。すると、夢中になっている永井氏のもとに、グレートマジンガーをイメージしたコスプレ姿で篠崎が登場。美女を前にした永井は、篠崎が映しだされているモニターに視線が釘付けになってしまい、司会に篠崎が目の前にいることを指摘されると「直接、見ると目が潰れそうです。『グレートマジンガー』も素晴らしいですが、こちらのフィギュアも作っていただきたいです」と語り、会場を沸かせた。そんな篠崎は、永井の代表作の一つでもある『キューティーハニー』の大ファンであることを明かすと、永井からは「篠崎さんはキューティーハニーそっくりのナイスバディじゃないですか。素晴らしい」と絶賛していた。(C)ダイナミック企画・東映アニメーション
2015年06月19日永井豪氏が手がけた人気漫画『デビルマン』の新作アニメーションが制作され、今秋にイベント上映されることが明らかになった。アニメーション制作は、『ガールズ&パンツァー』や『鋼鉄神ジーグ』などで知られるアクタスが担当する。1972年より漫画誌『週刊少年マガジン』(講談社)で連載された本作は、単行本発行部数が累計1,000万部を記録し、同年にはTVアニメ化。悪魔の力を手に入れた主人公・不動明が襲い来るデーモンと戦うという設定は漫画とアニメに共通するが、アニメはデビルマンがヒロインを守るために戦う勧善懲悪もの、一方の漫画は神や悪魔を通して人間の本質を問いかけ、多くの漫画家やアーティスト、クリエイターに影響を与えた。公開されたビジュアルには、「悪魔、目覚める。」というキャッチコピーに、暗闇に浮かぶデビルマンが全面に描かれている。このビジュアルは、4月18日より新宿バルト9、横浜ブルク13、T・ジョイ京都、梅田ブルク7、広島バルト11、T・ジョイ博多、T・ジョイ新潟万代の7つの劇場で先行公開。キャストや詳細情報は追って発表される。撮影:丸山尚(アーネスト)(C)GO NAGAI/DynamicPlanning
2015年04月16日俳優の永井大が17日、都内で行われた、CSヒストリーチャンネルの海外ドラマ『ヴァイキング~海の覇者たち~』(2月22日スタート 毎週日曜 21:00~)のプレミア試写会に出席した。脚本家のマイケル・ハーストが製作総指揮を務めた本作は、ヴァイキング王・ラグナルの若き日を描く歴史スペクタクルドラマ。北欧のスカンディナヴィアを舞台に、高い造船技術や航海術を持っていたヴァイキングたちの生き様や戦いを描く内容で、ドラマは、22日21時から日本初放送する(全9話)。ヴァイキングをイメージした勇ましい衣装で登場した永井は、「撮影でもこういう格好はあんまりない。意外と動きやすい」と満足げな笑みを見せ、「アクションがとにかくすごくて、パワフルな立ち回りが見れる。スケール感も見応えがある作品」とアピール。また、ヴァイキングのイメージについては、「お昼にやってる『バイキング』(フジテレビ系)が頭にパッと浮かびました」と話して観客を笑わせていた。昨年末、約5年の交際期間を経て、女優の中越典子と結婚したばかりの永井。俳優として更なる飛躍のため、海外ドラマ進出の意欲を聞かれると、「スケールが大き過ぎておこがましい」と謙そん。一方で、海外で活躍する所属事務所先輩の俳優・渡辺謙の名前を挙げ、「謙さんが首長役をやるなら、僕は農民の1人として、謙さんの言う事に『イエス! イエス!』って言って従いたい」と胸を膨らませながら展望を語っていた。
2015年02月18日シンガーソングライター、片平里菜が5月9日(土)大阪・BIGCATより弾き語りワンマンツアーを開催する事が決定した。【チケット情報はこちら】弾き語りワンマンツアーは2013年より毎年行なわれており、今回が3度目。7月19日(日)福島・club SONIC iwaki公演まで、12公演開催。片平里菜は福島県出身。2013年8月にメジャーデビューし、昨年8月に1stアルバム『amazing sky』を発売。今月、2月25日(水)に4thシングル『誰もが / 煙たい』のリリースが決定している。なお、同ツアーのチケットの一般発売に先がけて、シングル『誰もが / 煙たい』の購入者を対象に、封入先行を実施。受付は2月24日(火)昼12時から3月4日(水)昼12時まで。■片平里菜 弾き語りワンマンツアー2015〝最高の仕打ち〟5月9日(土) BIGCAT(大阪府)開場 17:00 / 開演 18:005月24日(日) cube garden(北海道) 開場 17:00 / 開演 17:306月12日(金) TSUTAYA O-EAST(東京都) 開場 18:00 / 開演 19:006月19日(金) BLUE RESISTANCE(宮城県) 開場 18:00 / 開演 18:306月20日(土) LIVEHOUSE FREAKS(宮城県) 開場 17:30 / 開演 18:006月21日(日) KLUB COUNTER ACTION MIYAKO(岩手県) 開場 16:30 / 開演 17:006月26日(金) Electric Lady Land(愛知県) 開場 18:00 / 開演 19:007月3日(金) DIME(香川県) 開場 18:30 / 開演 19:007月5日(日) Club Quattro (広島県) 開場 16:30 / 開演 17:307月10日(金) Arbaro(熊本県) 開場 17:30 / 開演 18:307月12日(日) 住吉神社能楽殿(福岡県) 開場 17:00 / 開演 18:007月19日(日) club SONIC iwaki(福島県) 開場 16:30 / 開演 17:00
2015年02月06日シンガーソングライターの片平里菜が2月5日、東京・新宿ピカデリーで行われた米映画『はじまりのうた』の公開記念イベントに出席し、第87回アカデミー賞で歌曲賞候補となった主題歌『LOST STARS』のカバーを生披露。「人前で歌ってみると、改めて曲の良さが分かりますね」と魅力を話した。その他の写真ニューヨークを舞台に、恋人に裏切られたシンガーと落ち目の音楽プロデューサーが、アルバム制作を通して心を通わせるハートフルな音楽ドラマ。キーラ・ナイトレイとマーク・ラファロが共演し、アカデミー歌曲賞を受賞した『ONCE ダブリンの街角で』のジョン・カーニー監督がメガホンをとる。「誰もいないライブハウスで歌ったり、失恋して曲を作ったり、ヒロインの行動すべてが自分と重なった。とても共感したし、感動した」と語る片平は、最近ニューヨークを訪ねたばかりだといい「映画を観ると、また行きたくなりますね。(劇中シーンのように)ニューヨークの街中でレコーディングしてみたい」と思いをはせた。この日、披露した『LOST STARS』はヒロインが恋人へクリスマスプレゼントとして贈った特別な一曲で、片平は「私自身の心にも刺さる曲で、影響を受けたオリジナル曲もできつつあるほど。20代になった今は、音楽を聞いてくれる人を思い浮かべながら、曲作りするようになりましたね」と強くインスパイアされた様子だった。現地2月22日に行われる第87回アカデミー賞授賞式では、恋人役で出演する人気ロックバンドMaroon 5のアダム・レヴィーンが同曲を披露する予定になっている。『はじまりのうた』2月7日(土)シネクイント、新宿ピカデリーほか全国公開
2015年02月06日キーラ・ナイトレイ主演映画『はじまりのうた』2月7日(土)公開を前に、劇中曲『LOST STARS』を若手女性シンガーソングライター・片平里菜がカバーした弾き語り映像が公開された。弾き語り映像『はじまりのうた』は、ニューヨークを舞台に人生に行き詰った人々が、音楽を通じてそれぞれが抱える問題と向き合い、新たなスタートを切るべく奮闘する物語。キーラ・ナイトレイとマーク・ラファロが共演し、人気バンド・マルーン5のリーダー、アダム・レヴィーンが本作で映画デビューを果たしたことも話題となっている。アカデミー賞のオリジナル歌曲賞を受賞した『once ダブリンの街角で』のジョン・カーニーが監督と脚本を手がけた。片平がカバーしている『LOST STARS』は、主人公グレタ(キーラ・ナイトレイ)がデイヴ(アダム・レヴィーン)へクリスマスプレゼントとして贈ったもので、純粋に音楽を愛するグレタが、同じく音楽を愛する彼への想いを綴った特別な一曲だ。映像ではゆっくりと丁寧に歌いながら並べられる歌詞も印象的。本作に深く共感し、冒頭から涙が止まらなかったと語る片平が生声とアコースティックギターのみで歌う姿は、まるでグレタがそこに投影されたかのようで、切なさ溢れる美声に酔いしれることができる唯一無二の仕上がりになっている。また、現地2月22日に行われる第87回アカデミー賞授賞式にて、アダム・レヴィーンが登壇し、この『LOST STARS』を披露することも決定。既に本作を公開した各国で、この曲をカバーする人々が続出しているだけに、また世界中でブームを巻き起こすことになるだろう。『はじまりのうた』2月7日(土)シネクイント、新宿ピカデリーほか全国公開
2015年01月30日劇団「東京マハロ」第14回公演『たぶん世界を救えない』に出演が決まった永井大。ドラマや映画など映像での活躍が印象深いが、実は舞台にも大いに興味があるのだという。今度の矢島弘一が主宰する劇団との出会いも、永井に刺激的なものをもたらしそうだ。東京マハロ『たぶん世界を救えない』チケット情報舞台に立つのは2年ぶり。これまでに経験した本数も決して多くはないが、永井にとってそこは、特別な場所であるらしい。「映像には映像の良さがもちろんあるんですけど、舞台はやっぱり、舞台を踏んでる人たちからあふれてくるパワーがすさまじいんですよね。その見えない力にいつも感動するんですけど、それって舞台経験を積まないと出てこないものだと思うんです。カットごとに芝居をする映像と違って、舞台の上で全身をさらしながら一連で芝居をすることで、内側から出てくる何かが鍛えられる。だから、僕ももっと舞台に立ちたいと思っています」。劇団「東京マハロ」に参加するにあたっても、期するものがある。「まだ1作しか拝見していないので断言することはできないんですが、新しい発想から作品を生み出しているような印象を受けました。だから、今度もどんな脚本が上がってくるのかすごく楽しみなんですね」。しかも、劇団の主宰者で脚本・演出を手がける矢島とは、共通の知人がいることも発覚。「うちの父親がやっていた空手道場に通っていたひとつ上の先輩と矢島さんが、同じスポーツジムでインストラクターとして働いていたそうなんです。だから、初めてお会いしたのにすごく近く感じていますし。スポーツジムから演劇っていう異色の経歴を持っている方だからこそ(笑)、新しいものが作り出せるんだろうなと思っています」。永井自身も長く空手にいそしんできた。稽古を重ねて作り上げる舞台は、スポーツに重なるという。「練習をしないで試合に出ることなんてあり得ないし、練習を重ねてきたことが自信につながる。舞台も同じだと思います」。まだ脚本は完成していないが、「タイトルが『たぶん世界を救えない』ですから、“たぶん”面白いと思いますよ(笑)」とユーモアも見せる。そこに、どんなものが上がってこようと受けて立ってみせるという覚悟を感じさせた。3月25日(水)から4月5日(日)まで東京・赤坂RED/THEATERにて。チケットの一般発売は2月6日(金)午前10時より。チケットぴあではインターネット先行抽選「プレリザーブ」を実施中、2月1日(日)午前11時まで受付。取材・文:大内弓子
2015年01月23日東急百貨店本店は10月23日、東急百貨店創業80周年記念企画として、イラストレーター永井博の展覧会「HIROSHI NAGAI EXHIBITION 永井博アート展」を3階イベントサロンにて開催する。実施期間はて10月28日まで。永井博氏は、大滝詠一氏の名盤「ロング・バケイション」のジャケット・イラストレーションなどで知られるイラストレーター。デザイン、音楽評論、FMでのパーソナリティー、DJなど、イラスト以外にも活動を展開している。今回開催する展覧会では、同氏がこれまでのキャリアの中から自らセレクトした作品の原画をはじめ、同氏に影響を受けた次世代のクリエイターとのコラボレーションアイテムなどを展示する。また、同展覧会のために特別に描きおろした「渋谷」をモチーフにした新作原画とともに、約70点の原画や複製版画などを展示・販売する。そのほかにも、Tシャツやクリアファイルなどの雑貨やステーショナリーなどの新作グッズも会場で先行販売する。25日には、永井博氏を迎えて「ギャラリーツアー」も開催する。時間は15時、16時30分の2回。作品が描かれた背景やモチーフ、当時のエピソードなどを同氏が解説する。ツアー後は、商品購入者を対象にサイン会も実施する。同展覧会の開催時間は10時~19時、入場は無料。(C)HIROSHI NAGAI
2014年10月15日東急百貨店本店は、創業80周年記念企画として、イラストレーターの永井博氏の個展「HIROSHI NAGAI EXHIBITION 永井博アート展」を開催する。会期は10月23日~28日、開場時間は10:00~19:00(※最終日は17:00閉場)。会場は東急百貨店本店 3階 イベントサロン。入場無料。同展は、故・大滝詠一氏の名盤「ロング・バケイション」のジャケットイラストレーションなどで知られる、イラストレーターの永井博氏の個展。同氏自身がセレクトした作品の原画をはじめ、永井氏をリスペクトしている次世代のクリエイターとのコラボレーションアイテムなどを展示する。また、同展のために特別に描き下ろされた「渋谷」をモチーフにした新作原画の展示とともに、約70点の原画や複製版画などを展示・販売。加えて、Tシャツやクリアファイルといった雑貨やステーショナリーなどの新作グッズも先行販売される。そのほか、永井氏が来場し、展示作品を解説しながら展観するギャラリーツアーを開催。実施日時は10月25日 15:00~/16:30~(計2回/各回20分程度)。作品が描かれた背景やモチーフ、当時のエピソードなどが本人から語られるということだ。なお、永井博氏は1947年生まれのイラストレーター。グラフィックデザイナーを経て、1978年よりフリーのイラストレーターになる。大滝詠一氏のアルバムジャケット「A LONG VACATION」や AORコンピレーションCD「breeze シリーズ」などのジャケットイラストレーションをはじめ、デザインや音楽評論、FM ラジオのパーソナリティーなど多岐にわたり活動している。
2014年10月15日東急百貨店創業80周年記念企画として、東京・渋谷の東急百貨店本店「3階イベントサロン」にて、イラストレーター・永井博氏の展覧会「ヒロシナガイ エキシビション(HIROSHI NAGAI EXHIBITION)永井博アート展」が10月23日より開催される。大滝詠一氏『ロング・バケイション』のジャケットやイラストレーションでも知られる永井がこれまでのキャリアの中から自身でセレクトしたお気に入り作品の原画を始め、近年永井をリスペクトする次世代のクリエーターとのコラボレーションアイテムなどを展示。本展のために特別に描きおろされた「渋谷」をモチーフにした新作原画を展示し、約70点の原画や複製版画を展示・販売する。Tシャツやクリアファイルなどの雑貨やステーショナリー等の新作グッズも会場先行販売。1947年徳島市生まれの永井は、グラフィックデザイナーを経て78年よりフリーのイラストレーターとして活躍。大瀧詠一のアルバムジャケットやAORコンピレーションCD等のジャケットイラストレーションを始め、デザイン、音楽評論、FMでのパーソナリティー、DJなど幅広く活動している。【イベント情報】永井博アート展会場:東急百貨店本店3階イベントサロン住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1会期:10月23日から28日時間:10:00から19:00(最終日は17:00まで)入場無料
2014年10月12日「プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ(PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE)」が、グラフィックデザイナーの永井一正とのコラボレーションによるシリーズを発表した。三宅一生が、永井の個展を見たことがきっかけで始まったこのコラボレーション。動植物を愛らしく時にユーモラスに手描いた「LIFE」シリーズのポスターをモチーフに、白い生地に色鮮やかな転写を施した「LIFE」シリーズ、動物からインスピレーションを受けた色を配した「LIFE-JOY-」シリーズ(路面店限定)、横向きにプリーツが掛けられているため動きに合わせて動物の表情が変わる「LIFE BOUNCE」シリーズなど3シリーズが登場。ワンピース(2万9,000円から3万4,000円)やトップス、パンツなどのウエアに加え、バッグ(1万8,000円から2万5,000円)やスカーフなどがそろう。本シリーズは、4月19日より富山県立近代美術館で開催される「永井一正ポスター・ライフ1957-2014」においても作品として展示され、館内ミュージアムショップで一部販売される。また、展覧会の情報や各デザインなどを紹介するスペシャルサイトもスタートしている。PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE / AOYAMAで4月17日から5月8日まで、ELTTOPB TEP ISSEY MIYAKE / GINZAで4月17日から5月7日まで、ウェブストアで4月17日から、PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE / ROPPONGI、ELTTOB TEP ISSEY MIYAKE / SEMBAで5月10日から30日まで販売し、6月5日より全国のPLEATS PLEASE ISSEY MIYAKEショップでも取り扱う予定。永井一正は1929年大阪生まれ。東京藝術大学で彫刻を専攻後、51年に中退してグラフィックデザイナーとして活動を開始。これまでに、東京ADCグランプリ、第1回ワルシャワ国際ポスタービエンナーレ金賞、紫綬褒章など数多くの賞を受賞している。
2014年04月16日