■前回のあらすじ母の日にプレゼントするために洋服作りに励む娘・麻由。そこに母から電話がかかってきて…【母娘 both sides STORY】※この漫画は実話をべースにしたフィクションです脚本・前原雅子/イラスト・ 小夏ゆり
2020年08月09日■前回のあらすじ高校生になった娘は急に東京に進学したいと言い出した。寂しさから最初は反対してしまったけれど…【母side STORY】東京に進学したいと言い出した娘を応援しようと決めた私は…→次回(8/4UP!)に続きます※この漫画は実話をべースにしたフィクションです脚本・前原雅子/イラスト・ 小夏ゆり
2020年08月03日■前回のあらすじ離婚してから1人で育てた娘も中学生になり反抗期。思わず叩いてしまって…【母side STORY】→次回(8/3UP!)に続きます※この漫画は実話をべースにしたフィクションです脚本・前原雅子/イラスト・ 小夏ゆり
2020年08月02日【母side STORY】離婚してから1人で娘を育ててもう15年…そんな麻由も中学生になって…→次回(8/2UP!)に続きます※この漫画は実話をべースにしたフィクションです脚本・前原雅子/イラスト・ 小夏ゆり
2020年08月01日日本でも広まりつつある、配送サービス『uber eats(以下、ウーバー)』。指定された飲食店へ配達員が赴き、自転車や原付バイクで利用者の指定した場所に届けてくれるサービスです。誰でも配達員として登録することができるため、時間のある時に稼ぐことができる副業として若者の間で話題になっています。『uber eats』の配達員をすることを父親に報告したら…なおまる(@naouber12)さんも、副業としてウーバーの配達員を始めることにした1人。ある日、離れて暮らしている父親からLINEでメッセージが届いたため、なんとなく配達員を始めることを伝えることにしました。しかし、なおまるさんからのメッセージを読んだ父親は大反対!新型コロナウイルス感染症が流行しているため、配達員として不特定多数と接することで娘が感染するのを心配しているのでしょうか。あまりの猛反対に驚いたなおまるさんが、理由を尋ねてみると…。「デリバリーを始めることにした」という娘の言葉に反対した理由…それは、父親が『デリバリーヘルス』と勘違いしていたのです!生活が苦しくなって風俗で働くことを、父親はよしとしなかったのでしょう。自らの盛大な勘違いに気付いた父親はスタンプを使って、なおまるさんに確認しました。実家のお父さんに、ウーバーイーツやることを伝えたら、すごい勘違いされました。一生懸命頑張ろうww pic.twitter.com/AtZcZdYlkT — なおまるのウバ垢(福岡) 8月デビュー予定 (@naouber12) July 28, 2020 我が子を心配するあまり、急いで妻に相談してしまったという父親。勘違いであることが発覚し、胸をなで下ろしたようです。父親の盛大な勘違いと、その後のほほえましいやり取りに、投稿を読んで笑ってしまう人が続出!投稿は拡散され、17万件以上の『いいね』が寄せられました。・お父さんかわいすぎる!心配してくれるのも優しい。・スタンプから「これか?」の流れでもうダメ。笑った。・コント見たいなやり取りに爆笑した。いい親子だなあ。ちょっぴり天然であると同時に頼もしい、なおまるさんの父親。きっと今後、なおまるさんが困った時はすぐに助けに来てくれることでしょう![文・構成/grape編集部]
2020年07月30日『子育てインフルエンサー』として活動している木下ゆーき(@kinoshitas0309)さん。子育てをしながら、思わず笑ってしまう家族の動画をTwitterやInstagramに投稿し、人気を博しています。『オムツ替え』をしている動画が大人気!?まさかの「なりきり」に抱腹絶倒『赤ちゃんを笑わせる方法』を試した妻しかし、夫が実践すると…「爆笑した」「令和一笑った」『子供は親の背中を見て育つ』家族の動画に癒される今回は、『子供は親の背中を見て育つ』という言葉とともに投稿された動画をご紹介します。父親が、息子と娘の前でさまざまなポーズをとると…。子どもは親の背中を見て育つ。 pic.twitter.com/kDP37r4rZl — 木下ゆーき☘️ (@kinoshitas0309) July 5, 2020 父親の真似をする息子と娘。娘さんが一生懸命、父親と兄の真似をしている姿に、思わずほほ笑んでしまいますね。【ネットの声】・すっごく幸せな気持ちになれた~。素敵な家族だなぁ。・最高すぎる!見ているだけで癒される…。・ゆーきさんは妻や子供をいつも楽しませようとしていて、本当な素敵な父親。僕もこんな素敵な家庭を築きたい。コメントの中には「素敵な家族すぎて、なぜか涙が…」と、思わず涙腺が緩んだという人も。多くの人の心を癒した木下一家でした![文・構成/grape編集部]
2020年07月06日どうもこんにちは、のばらです!今回は休校中に起こった出来事。ある朝起きると長女が先に起きて、何やらキッチンで準備をしていました。はやっ。夫は「手紙書く手間が減ったもん。悲しくなんかないもん。」と精一杯強がっておりました(笑)。パパがひそかに楽しみにしていたのに1週間で飽きてしまうとは! でも、短い時間とはいえ、父と娘たちの仲がますます深まったのでした♪
2020年05月01日デザイナーとして働いている、ユギィ(@hello_yugy)さんの投稿に反響が上がっています。ある日、ユギィさんに恋人ができた時のこと。父親に恋人ができたことを報告をすると「そんな話はするな」と自分の部屋に引きこもってしまいました。さらに、ユギィさんが恋人と同棲を始めると、父親は飲食店で飲みつぶれてしまったのだとか。そして、ユギィさんが結婚を決めて恋人と一緒に挨拶に行くと、父親は「よろしく」というひと言だけ残して自分の部屋に逃げてしまいます。そんな娘想いの父親が、ユギィさんの結婚のお祝いに送ったものがこちら。私に彼氏ができた時、そんな話はするなと自室に引き籠った父私が同棲を始めると居酒屋で飲みつぶれた父私が結婚を決めて彼と挨拶に行くとよろしくとだけ言って自室に逃げた父私が入籍した時喪失感と悔しさで号泣した父その父からお祝いで花束がとどいた、父の精一杯のメッセージがこちら pic.twitter.com/udBDvJ06nN — ユギィ(ゆゆ) (@hello_yugy) 2020年4月16日 おめでとう。よかったね。この10文字に、父親のさまざまな娘との思い出と、祝いの気持ちが込められているのでしょう。婚姻届けを提出したことを両親に報告した時には、父親からは「喪失感が半端ないけど、(ユギィさんが)幸せなのはとても嬉しいよ。祝福します」というメッセージが届いたとのこと。そして父親は喪失感と悔しさで号泣していたといいます。娘を想う父親のメッセージに感動の声が寄せられていました。・お父さんの気持ちになったら涙が止まらない。・素敵なお父さん。たった1行にすべての気持ちを込めたのだろう…。・心から娘さんを大切にしていたのが分かる。本音はつらいよね。ちなみにユギィさんは5人兄弟で、長女のユギィさんには3人の妹がいるそうです。父親の闘いはまだまだ始まったばかりなのかもしれません…。[文・構成/grape編集部]
2020年04月17日2020年4月現在、新型コロナウイルス感染症の影響で、多くの人が不要不急の外出を控えています。外出ができずに持て余した時間で、お菓子作りに挑戦している人も多いのではないでしょうか。そんな中、Twitterでは、松田佳大(@yosshi007)さんの投稿が話題となっています。松田さんが自宅で過ごしていたところ、突然、妻と娘の「キャァーー!」という悲鳴が聞こえ、何事かと駆け付けたそうです。ドアを開けると、そこでは…。リビングから「キャァーーー!」と悲鳴が聴こえたので何事かと思ってドアを開けてみたら妻と娘がポップコーンをはしゃぎながら作ってただけでした。 pic.twitter.com/holugVKACF — 松田 佳大 (@yosshi007) April 13, 2020 2人でポップコーンを作っていたんですね!次々と弾けるポップコーンに驚き、歓声を上げていたのでしょう。2人の笑顔にこちらも微笑んでしまいます。この投稿には、多くのコメントが寄せられました。・かわいい家族だなぁ!・仲のいい家族だと、外出自粛も苦じゃなくなるのかも。・素敵!笑顔があふれてる!・幸せが伝わってきて癒される~。この後、家族で食べたポップコーンはとてもおいしかったでしょうね!多くの人に幸せをおすそ分けした、素敵な松田さん一家でした。[文・構成/grape編集部]
2020年04月15日猫との日々や家族とのエピソードをInstagramに投稿している、長谷川ろく(hasegawa_roku)さん。ひとクセある父親について描いた連載『父よきらめく事なかれ』の中から、台風の日の出来事をご紹介します。母親を迎えに行く父親と娘母親が1週間の里帰りをしている間、長谷川さんは父親と2人だけで過ごしていました。自由を満喫できる一方で、長谷川さんには不安なことが…。台風の影響を受けて新幹線が止まってしまい、途方に暮れていた母親を車で迎えに行った、父親と長谷川さん。道中のトラブルで長谷川さんはいら立ってしまったのですが、父親は雨でずぶ濡れになりながらも文句ひとついいませんでした。「お母さんのためならこんなことぐらい、なんてことないです。お父さんは」そんなことをいう父親の姿を見て、長谷川さんは反省。非常時を乗り越え、家族で笑顔になれたのは「父親のおおらかさのおかげ」といえるかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2020年04月06日俳優・佐藤浩市さん(59)と父、故・三國連太郎さん(享年90)。映画『美味しんぼ』で親子初共演した時も、マスコミはこぞって2人の確執について報じた。「よく言われますが、別に不仲だったわけではないんですよ。一つだけ言えるのは、僕も、きっと三國も、一緒にいることのハードルを上げすぎたんですね」そう語った佐藤さんが、幼少期を振り返る。三國さんも、神楽坂で芸者をやっていたという母もあまり家に帰って来ず、1人が多かったという佐藤さん。小5のとき父親が家を出て、中学に上がる前には両親が正式に離婚。三國さんは伊豆の十国峠に息子の佐藤さんを連れて行き、別れを告げたというエピソードは、まるで映画のワンシーンのように三國さんの評伝などで語り継がれている。しかし、冒頭の『美味しんぼ』公開の後に、佐藤さんは93年に結婚した妻との間に長男の寛一郎さん(23)が誕生。意外というしかないが、家庭人のイメージからは最も遠いはずの三國さんは孫を溺愛するようになり、この頃から佐藤さんとの親子関係も如実に変化していく。「親父は、うちの坊主(寛一郎さん)には、自分のことを“レンちゃん”と呼ばせたり(笑)。まあ、可愛がっていましたね。すでに70代の彼から見れば、遅い孫でしたし」子を持って、初めてわかったこともある。「役者稼業が3代続いて、僕は親父の気持ちもわかるし、息子の気持ちもわかる立場。現場で父親の名前を出されるのも不服だろうし、たとえば、僕が息子の共演者となる役者に『よろしく頼む』などと言うのも困るし、振り返れば、僕もすごく嫌だった」一見コワモテの印象もある佐藤さん。実は、「心配性で臆病なところは、自分も父親も似てるかも」と語るのだった。話題を三國さんの“怪優”伝説に移そう。定番の一つ、34歳で老人役を演じるために、麻酔なしで歯を10本抜いたエピソードだ。「後日談があって、役者はその時はいいけど、撮影が終了した途端、深い後悔が始まるもの。彼は本屋世間では言いませんでしたが、僕には『あんなことするもんじゃない』と愚痴ってましたね(笑)」そうした役作りにまつわる会話や共演そのものを、もっとしておくべきだったという後悔は、やはり気持ちのどこかに澱のように残っている、と言う。「『美味しんぼ』の前にも、もっと若くて激しい親父と共演したかったとは、いまだに思いますね。ですが、その後悔が、自分が役者として前に進むときの後押しになっているのも本当なんです。そういえば、親父があるとき、しみじみ口にしたことがありました」佐藤さんが役者になると宣言したとき、「親子の縁を切りましょう」と突き放した三國さん。それから数十年後、こんな心情を吐露したそうだ。「あのとき、お前に、何にもなかったら、どうしようかと思った」初めて、父の本心に触れた。息子が、箸にも棒にもかからない役者だったらどうにも救いようがなかった、と言ったのだ。それから佐藤さんは、父との最後の別れについて話し始めた。「13年の早春、映画の仕事でニューヨークに行く直前に都内位で車を運転していて、たまたま親父が入院していた府中の近くを走っていることに気づいて。なぜだか、ふと立ち寄ったんです。桜には早いかと思いながらも『散歩でもするか』と、僕が車いすを押して庭に出たんですが、親父がすぐに『寒い』とか言い出しちゃって病室に戻った。で、ニューヨークに行って帰ってきたら逝っちゃってたんですよ。ほんの10分ほどでしたが、でもあの散歩があったおかげで、悔いは残らなかった。不思議なものもあるもんだなぁ、助かったなぁと。きっと神様が、最後に親子の別れのシーンを演出してくれたんだろうな」そう言って、佐藤さんは泣き笑いのような表情をした。「女性自身」2020年3月24・31日合併号 掲載
2020年03月20日こんにちは。けえこです。最近アルバムを見ていたら1枚の写真が出てきました。1才半くらいの長女ももと上のお兄ちゃん2人が並んで写っています。場所は「じいさん」が眠っている霊園でした。「じいさん」というのは、私のじつの父です。子どもたちが生まれてからこんな呼び方になりましたが本人も気に入っているようでした。今日はその父こと「じいさん」の思い出話をご紹介します。■予言を的中させた父のお墓参りへ11年前に食道がんで亡くなった父。じつは父は次男りくが赤ちゃんだったころに「3人目は女の子やな」と予言していました。そして、生まれた3人目は本当に女の子!バタバタしていてなかなかお墓参りに行けなかったのですが、長女ももを父に会わせたくてお墓参りに行きました。長男たく、次男りく、長女もも。そしてマミィ(私の母)、旦那、私の6人でお墓参りへ。とっても良いお天気でした。みんながいたので、口に出すのは照れ臭かった。だから、心の中で話しました。父は、のんきでぼーーっとしていて、おっちょこちょいなところがあったので「守ってほしい」とはちょっと頼みづらい。父のおっちょこちょいエピソード≫ 「仕事人間だった父が…! 初孫のために見せた“必死の表情”とは?」 がんばる私たちをそこから見といてねとお願いしました。■父のすごさを胸に、がんばる力へでもねー。父はすごかったんですよ。余命3ヶ月だということは自分でもわかっていました。闘病中は怖かっただろうに、不安だっただろうに、私やマミィに一度も弱いところは見せませんでした。最後まで「しんどい」「痛い」とか絶対に言いませんでした。父が生きてるときは、気にしてませんでしたが死んでしまったらいつどこから見てるかわからない!だからよりがんばらないとなと思いました。父がいつ、私をみても「お! けえこは頑張ってるなぁー」と思ってもらえるように私は今もがんばってます。でもまあきっと手を抜いてるところもバレてるだろう…。これからもみんなで力を合わせていきたいです。
2020年03月12日弟の急激な成長。広汎性発達障害の娘(小学3年生)には、3歳の弟がいます。それぞれの成長を経て、今2人の姉弟関係は、また少し変化してきています。3歳になった息子は、いわゆる定型発達。口頭で説明してもすぐ理解し…空気を読むのもうまく…要領もよく…トイレトレーニングもあっさり終了。何事もあっという間にこなしてしまいます。ゆっくりペースの娘の育児経験しかなかった私にとって、成長っぷりは驚くものです。Upload By SAKURA特性の違い。言葉の理解力はまだまだ娘が上ではあるものの、急激に姉に追いつきつつある息子。要領がいいことに加えて、負けず嫌いな息子は、何でも「自分でやる!」スタイル。Upload By SAKURAのんびりペースで、何事もすぐ諦めてしまいがちな娘と、行動の違いも目立つようになってきました。観察が得意な息子は、姉が諦める様子を無言で見つめることもよくあります。Upload By SAKURA泣く姉をじっと見つめるその姿は、何か感じるものがあるように見えました。喧嘩はするが、仲のいい姉弟。息子が生まれた時、私たちは、息子には姉を見下したりは絶対にしてほしくないと思っていました。息子が2歳になったころから、2人は一緒に遊ぶ時間が増え、親が間に入らない会話も多くなりました。2人っきりの会話もしっかり成立するようになり、喧嘩もするけどなんだかんだで仲良くしていました。Upload By SAKURA喧嘩になっても、お互い自分の言い分のぶつけ合いをするだけで、相手のことを悪く言うことはありませんでした。息子は周りを見るのが上手なので、娘の様子に気がつくのも早く、「ねぇねぇ、いくよ~」と自主的に娘に声をかけてくれることもあり、このまま支え合ってくれるといいな~と感じていました。息子の成長で、姉弟関係に変化が…しかし、息子の成長の過程で、自己主張の時期になり…Upload By SAKURA誰に対しても順番を競うようになりました。そして、段々と娘の行動を指摘するようになってきました。Upload By SAKURA息子にとってこれは、いじわるをしようという思いがあるわけではなく、「僕、早かったでしょ?」「すごいでしょ?」というアピールなのだと思います。息子なりのコミュニケーションなのかもしれません。しかし、急かされるのが苦手な娘にとっては、言われたくない言葉…。徐々に娘は息子の声かけに不快な反応を示すようになり、加えて、弟のことを「いじわる…」「わがまま…」「もうやだ」と言うようになりました。かみ合わない、お互いの思いを微調整。それからの姉弟関係は、ちょっとかみ合わなくなり…Upload By SAKURA弟から急かされたり、いつの間にか勝負にされ、「負け」と言われ泣く娘…。そんなつもりはなかったのに、思ったものと違った反応の姉を見て、泣く息子…。どっちの気持ちもわかるだけに、どう対処したらいいか悩むこともありました。娘が急かされる言葉を嫌がるからと言って、娘を優先し、息子の言葉を必要以上に制限するのは少し違う…しかし、娘が嫌と感じる言葉は、息子にきちんと伝えて理解してもらわないといけない…。そこで私は息子に…Upload By SAKURA言葉を変えるように提案しました。すると息子は、娘を応援し始めました。Upload By SAKURA「急いで!」「早く!」「負け!」という言葉をかけてしまう前に、「頑張れ」と言ってもらうことで、娘も不快感を見せることはなくなりました。お互いの我慢を聞く。発達障害がある子は嫌なことや苦手なことも多いため、その対応に気を使います。しかしその子を優先してしまうと、きょうだい児である子に我慢を強いてしまい、不満が溜まっていきます。どちらにも気を使うため、2人を見つつ言葉を選ぶところが非常に難しく感じます。お互いが不満をもたないように、私たちは「嫌なことは言っていいんだよ」と話しています。その主張を通してあげられるかはわからないけど、お互いが嫌だと感じたことを伝え合うことで、子どもたちは自分の思いをため込みませんし、なにより私たち親がその度に子どもたちが何を不満に思っているか知ることができます。お互いが嫌なこと、その言い分、言葉に込められた意味をその度に伝え合うことが、これからの子どもたちの成長にいい影響を与えてくれると信じて、2人の成長に合わせつつ向き合っていきたいと思います。
2019年12月25日ももが生まれるずっと前。次男りくが赤ちゃんだったころに、「三人目は女の子やな」と予言していた私の父。今回は、その父の話をしたいと思います。 ■仕事人間だった父が! 初孫誕生で見えた意外な一面 私が子どものころ。父は仕事ばかりしているイメージでした。たまに遊びに連れて行ってくれたりしていましたが、「子どもが大好き!!」というタイプではなかったように思えます。それなのに、初孫が生まれたらガラっと変わりました! 汗だくでボールプールに必死で空気を入れる!ホースを抜かれて、空気が漏れていても、気づかず必死で空気を入れる!こんなに変わるものかとびっくりしました。■私に似てきた長女ももに、亡き父を思うそれから約3年後に亡くなった父ですが、三人目に生まれた赤ちゃんは父の予言通りの女の子でした。時々思うんです。私に似てきたももを見たら、「けえこにそっくりやなぁ」と喜んでただろうなって。
2019年09月19日女優の広瀬すず(21)が9月7日に放送された「LIFE!~人生に捧げるコント~」(NHK総合)に出演した。朝の連続テレビ小説「なつぞら」(NHK総合)で“父娘”として共演中の内村光良(55)と仲睦まじい様子を見せ、ネットが沸いている。「LIFE!」で広瀬は、内村のドラマでのナレーションについて「生で『なつよ……』って言われると、『はい!』みたいな」とコメント。対して内村は広瀬からサンダルをプレゼントされたと明かし、「私のためにサンダルを用意してくれて。ずっと履いてます」と話した。さらに広瀬が“サンドバッグ”のことを“サウンドバッグ”、“エッグタルト”を“スクランブルエッグ”と言い間違えていたと中川大志(21)が暴露したところ、内村は「すずちゃん、出川並みだよ」と突っ込み。広瀬も思わず笑顔を見せていた。昨年の「NHK紅白歌合戦」で共演した際も、話題を呼んでいた2人の“父娘愛”。番組終了後、ネットではこんな声が上がっている。《広瀬すずちゃんとウッチャンのコンビも父娘並みに息が合っていて面白かった》《ウッチャン、すずちゃんにサンダル貰ったのがよっぽど嬉しかったんだね》《さすがウッチャン、広瀬のすず氏の良い表情が見れましたな》4月から放送がスタートした「なつぞら」は初回の平均視聴率が22.8%。さらに今月2日から7日までに放送された第23週「なつよ、天陽くんにさよならを」の週間平均視聴率も20.8%を記録。依然として、その人気は衰えるところを知らない。その好調ぶりに比例し、現場は和気藹々。そこには“広瀬座長”の奮闘もあったようだ。「広瀬さんはスタッフの飲み会のために、自らデパ地下で買い出し。参加者にサプライズで“差し入れ”をしてくれたこともありました。また山田天陽役の吉沢亮さん(25)はかなりの人見知りなのですが、広瀬さんのほうから積極的にコミュニケーション。5月には広瀬さんと比嘉愛未さん(33)の合同誕生会も開かれました」(番組関係者)「どんど晴れ」でヒロインを務めた比嘉だけでなく、ドラマには松嶋菜々子(45)、山口智子(54)、小林綾子(47)といった歴代の朝ドラヒロインたちが堂々集結。先輩たちに囲まれて、広瀬が緊張してしまう場面もあったようだ。そこをサポートしたのは、“父”である内村だったという。「前回『LIFE!』で共演して以来、大の仲良しである2人。広瀬さんは内村さんのことをいまや“パパ”と呼ぶほどです。広瀬さんは収録で切ない場面を撮影して感極まった後、内村さんの『なつよ』というナレーションを聞くと『あ、一人じゃないんだ!』と安心するそうです。いっぽう内村さんも広瀬さんを『天性の女優さん!』とべた褒め。34歳離れた広瀬さんを我が娘のように可愛がっていて、撮影中も広瀬さんをLINEで励ましていました。そんななか広瀬さんは人付き合いの上手な内村さんに人間関係の相談をし、その助言を生かして“愛され座長”に成長したようです」(別の番組関係者)すでに「なつぞら」はクランクアップしており、先月27日には打ち上げが開催された。内村は仕事の都合で参加することができなかったが、娘・広瀬を思いやるこんな場面があったという。「内村さんは打ち上げにサプライズのビデオメッセージを寄せてくれたんです。『翌日にお笑いライブがあって』などとことわった後、続けて『打ち上げ、朝まで続けてよ!』と開会宣言。会場は一気に沸きました。さらに内村さんは1次会の最後にもVTRで出演して、広瀬さんに『長い間、本当にお疲れ様でした』とねぎらってました。内村さんからのエールに広瀬さんは感極まっていて、会場もしんみりムードでした」(NHK関係者)2人の“親子愛”は本物のようだ。
2019年09月09日ウーマンエキサイト読者の皆さま、こんにちは!koyomeです。今回は長女ムスメが幼稚園で仲良しの男の子の可愛い関係についてのお話です。いつも優しいみーくん。泣き虫なムスメのことを心配するセリフにもうキュンキュン!優しいお友だちがいてくれて、本当に嬉しいです。ですが…ある日のことちょっと印象が違う、みーくんの姿がありました。ムスメもそんなにおどろいた様子はなかったので、相手によって対応が違ったりとか、親が知らない幼稚園にいるときの顔とかきっとみんなあるんだろうな…。まだまだ、異性ということを意識しているわけではなさそうですが、垣間見たお友だち同士の関係性に、ニヤリとしてしまったのでした。ちなみに、ムスメに好きな子はいるの?と聞いてみたところ、私が全く知らない女の子の名前をあげていました。…そんなもんですね(笑)
2019年09月05日今回は私と実の父の関係についてのお話です。幼い頃から実の父親の愚痴を実の母親から聞かされる続けて育った私は、いつしか実父の事が嫌いになっていました。ホリカン さんが描く母娘関係について同じ屋根の下に暮らしているのに目を合わせる事もなく、もちろん会話もありませんでした。そんな状態が、私自身が家を出る十年以上もの間ずっと続いていました。今の夫と出会ったことで実家を出る決意をし、家を出たことで実母の『洗脳』も解け、結婚が決まって実家に挨拶に行った際に十年以上ぶりに実父と面と向かって話しをしました。今まで散々酷い態度をとり続けていたにも関わらず、実父は優しく私たちを受け入れてくれました。そこで私は、今までなんて酷いことをしてきたのだろうと、過去を思い出して猛省しました。実父との長きにわたるわだかまり(私から一方的な)が解け、初孫である長男が産まれた時、目を細めて長男を抱く実父の姿を見て涙を堪えることが出来ませんでした。子どもが大好きな実父。孫を合わせるたびにとても嬉しそうで、そんな実父の姿を見て私もとても嬉しかったのですが…実父と孫が会うときは必ず実母も一緒。しかし、実母がいると必ず愚痴を聞かなくてはならず、実父に孫を会わせたいけど、正直実母の愚痴を聞くのは耐えられない…そこで、実母が席を離れた際に、実父だけで孫に会いに来てくれないかと提案してみたんですが、『お母さんに悪いから』と言う理由で自分一人で会いに来ることは出来ないと言った実父。(ちなみに実母は実父が一緒じゃなくてもガンガン一人で産院に来ていました)特に実母に止められたわけでもなく、「自分の考えでそうする」といった感じでした。その後、前回の話しでも書かせていただいた通り、私自身が実母と会うことに耐えられなくなり、実家と連絡を取るのをやめました。それは私自身が自分の心を守るために選択した結果でしたが、今でも、子どもが大好きな実父の事を思うと、はたして本当に自分の選択は正しいのか…とふとした時に胸が苦しくなるほど悩んでいます。
2019年08月28日どうもこんにちは!のばらです。我が家の娘たちは根っからのパパっ子で、パパと一緒にママをからかってはキャッキャ言って楽しんでおります(ちきしょうめ)そんな堅い絆で結ばれた父と娘の関係に、亀裂が入ってしまうような事件が先日、勃発したのです…!いや忘れてんのかい。ちょうどね、ブルーベリーやトマトが実をつけ始めた時期でして。そっちに気を取られて、あさがおのことはすっかり忘れていた次女。おかげでパパとの関係は今まで通りラブラブでございます(ちきしょうめ)それでもやっぱり父の罪悪感は拭い切れないので、夏休みに学校から持って帰ってくるあさがおこそは…!一緒に大切に育ててますます仲良しな父娘になってくださいな。
2019年08月09日6月16日は「父の日」。今もお父さんとは大の仲良しという人もいれば、ほとんど会わない、会っても会話がないという人もいるでしょう。そんな父親の存在が、実は娘の恋愛観・結婚観を少なからず左右しているみたいです。お父さんに対するイメージが恋にどう影響するのか、20~30代の女性にリサーチしました。自分の恋愛傾向を考える参考にしてみては。■父親と似たタイプの男性が好き!まずは、お父さんと似たタイプの人に恋をすることが多いという女性の声をお届けします。「イクメンで母親にも自分にも優しい父が大好き。婚約中の彼も、今思えば、性格や見た目が父に似てたのが決め手かも」(29歳/医療)「ひとり娘で父には特にかわいがられていたせいか、昔からパパっ子でした。好きになる男性も、どことなく父親の面影を感じる人が多いですね」(27歳/メーカー)お父さんと仲がいい人や両親がおしどり夫婦という場合は、やはり無意識のうちに父親と似たタイプの異性に惹かれることが少なくないようです。ちなみにこのタイプに当てはまる女性は、子どもの頃から「男性=父=いい人」というイメージを持っているので、男女隔たりなく仲良くできる人が多いのだとか。■父親とは正反対の人を選びたい!続いて、お父さんとは逆のタイプの異性を選んでいる、という女性の意見を見てみましょう。「父親は仕事一筋で家庭を顧みないタイプ。今婚活中なのですが、父と違ってライフワークバランスの取れた人を選びたいと思い、そこを重視して選んでいます」(31歳/歯科)「父は感情の起伏が激しく、昔は母に手をあげることも。だから自分は父のような人だけはやめようと思って、穏やかで決して怒らない人と結婚しました」(33歳/IT)父親に対してあまりいい印象を持っていない人は、「お父さんに似た人は選ばないように」と無意識のうちに考えていることも多いみたい。放送中のドラマ『わたし、定時で帰ります。』(TBS系)にも、ヒロインが仕事人間だった父に「お父さんみたいな人とは絶対に結婚しない」と言うシーンがあり、多くの視聴者の共感を呼びました。なお、父親とあまり仲がよくない女性は「男性=父=近づきにくい存在」といった印象が強いせいか、「異性と接する際はつい構えてしまう」との声もありました。■結局DNAには勝てないケースも?ここまで2つのパターンに分けてご紹介しましたが、もちろんもっと複雑な場合もあるでしょう。最後に、そんなエピソードをひとつお届けします。色男でよく母親を泣かせていた父親がイヤで、真面目で女遊びをしなさそうな男性とお付き合いしていたナミさん(27歳/金融)。ふたりの間には結婚の話も出ていました。けれど、一緒にいるうちにだんだん彼に物足りなさを感じてきて、結局お父さんに似たタイプの人と浮気。交際相手にもバレてフラれてしまったそうです。両親を反面教師に「お父さんみたいな人だけはやめておこう」と決めていても、つい父親に似たタイプの男性に惹かれてしまうケースもあると…。頭ではダメだとわかっているのに、心がそれに従うとは限らないのが難しいところですね。そもそも、自分の中には父を選んだ母の血が流れています。そのDNAには逆らえないこともあるのかも?本能に従うか、穏やかな幸せを得られそうな道へ進むかは、本人次第なのでしょう。■あなたはどのタイプ?父親に似た異性に惹かれるか、はたまた真逆の男性を選ぶかは人それぞれ。あなたはどのタイプに当てはまりそうですか?一度振り返って、今後の恋愛や結婚のお相手探しに役立ててみてくださいね。最後になりましたが、せっかくの父の日。お父さんへの日ごろの感謝を伝えるのをお忘れなく。
2019年06月16日6月16日は「父の日」!幼いころは“パパと結婚する!”と言ってみたり、思春期には反発したり、それでも理想の男性はお父さんだったり…。複雑で難解、それでも強い父と娘の絆。6~7月にかけては、様々な父と娘の愛情を描いた感動作が続々公開される。■大人になったからこそ気づくこと…ブリー・ラーソン主演『ガラスの城の約束』(公開中)まず1作目に紹介するのは、アカデミー賞女優ブリー・ラーソン主演のヒューマンドラマ『ガラスの城の約束』。ニューヨークでコラムニストとして活躍するジャネットは、ある夜、車道に飛び出てきたホームレスに遭遇する。それは彼女の父、レックス(ウディ・ハレルソン)。レックスはいつか家族のために“ガラスの城”を建てる、という夢を持つエンジニアで、定職につかず理想や夢ばかりを追い求め、子どもたちと自由気ままに暮らしていた。幼いころはカリスマ的な存在の父親が大好きだったジャネットだったが、大学進学を機にニューヨークへ旅立ち、両親との関係も断とうとする――。“本当の幸せ”とは何なのか。ニューヨークでキャリアウーマンとして生活する主人公が、父親との再会をきっかけに再び人生を歩みだしていく物語。父親の不器用ながらも深い愛が心を震わせる1作。■トランスジェンダーの娘を支える…カンヌ席巻『Girl/ガール』(7月5日公開)2作目に紹介するのは、7月5日(金)より公開となる『Girl/ガール』。カンヌ国際映画祭でカメラドール(新人監督賞)ほか3冠を受賞、ゴールデン・グローブ賞でも外国語映画賞にノミネートされた期待の新鋭、ルーカス・ドン監督の長編デビュー作。バレリーナを目指すトランジェンダーの少女ララ(ビクトール・ポルスター)は、夢の実現のための血のにじむような努力を重ねていくが、初めての舞台公演が迫る中、思春期の身体の変化による焦燥感、ライバルから向けられる心ない嫉妬により、彼女の心と体は追い詰められていく。そんなララを支えるのが、父親のマティアス(アリエ・ワルトアルテ)。男性の身体に生まれたがゆえに苦しむ娘に寄り添い、常に彼女にとってベストな解決方法を一緒に模索していく。そこにはトランスジェンダーに対する躊躇や戸惑いは一切なく、何があっても娘の味方でいてくれる父親の力強さと家族の絆が胸を打つ1作。■突然、“父”になる…東京国際映画祭グランプリ『アマンダと僕』(6月22日公開)そして3作目は、6月22日(土)より公開となる『アマンダと僕』。東京国際映画祭で最高賞の東京グランプリを受賞した話題作。恋人レナと共に穏やかで幸せな生活を送っていた24歳の青年ダヴィッド(ヴァンサン・ラコスト)は、突然の悲劇で仲の良かった姉サンドリーヌを亡くし、残された7歳の娘のアマンダ(イゾール・ミュルトリエ)と一緒に暮らすことに。姉を失ったショックに加え、7歳の少女の親代わりはまだ若い彼には荷が重く、戸惑いと不安を隠せないダヴィッド。しかし自分と同じく、母親という大事な人を亡くしたアマンダの悲しみに寄り添い一緒に生活するうちに、ダヴィッドは次第に自分を取り戻していく。2人の関係は“叔父と姪”だが、唯一無二の家族として悲しみを共に乗り越えようとする姿が愛おしくなる1作。『Girl/ガール』は7月5日(金)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamura ル・シネマほか全国にて公開。『ガラスの城の約束』は新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて順次公開中。『アマンダと僕』は6月22日(土)よりシネスイッチ銀座、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アマンダと僕 2019年6月22日よりシネスイッチ銀座、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて順次公開© 2018 NORD-OUEST FILMS – ARTE FRANCE CINÉMAGirl/ガール 2019年7月5日より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamuraル・シネマほか全国にて公開Ⓒ Menuet 2018ガラスの城の約束 2019年6月14日より新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開©2019 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.
2019年06月16日娘、いよいよ放課後等デイ・デビュー娘との「療育」がスムーズにいかなくなって、悩んでいた私は、娘の放課後等デイサービス利用を決めました。手続き、見学を終え、無事に通所受給者証も発行され、いよいよ通い始めることに。放課後等デイが、大好きに!週4日、学校の後、放課後等デイサービスに通い始めた娘。娘はここで過ごす時間が本当に楽しいようで、ちょっと早く迎えに行くと…Upload By SAKURA私の顔を見てがっかりするほどです(笑)帰り道でも…放課後等デイからの帰り道、学校とどちらが楽しい?と聞いてみたら…Upload By SAKURA楽しかったアピールが止まりません。「娘を手放したくない」という思いに気づいて私は自分の中で、できるだけ長く娘と過ごしたいという思いがありました。だんだんと成長していくにつれて、私と過ごす時間より、友達や先生と過ごす時間が多くなっていきます。それを寂しいと感じていたのです。Upload By SAKURAデイサービスに通い始めた娘は、本当に楽しそうで、私の見えないところで、話して、感じて…私がいなくても自分だけで人間関係を作り上げていました。それを目の当たりにして、私の「あーさんと長く過ごしたい」、「いつまでも私のそばから手放したくない」という思いは、もう卒業しないといけないんだと気づきました。一緒にいる時間は少なくなったけれど娘は、夕方の6時まで放課後等デイサービスで過ごすため、母と子の関わる時間は短くなりました。Upload By SAKURAしかし、帰宅した娘との会話に変化が生まれました。Upload By SAKURA以前は「〇〇やった?」「これ違うよ!」などの質問調・命令調での声掛けがどうしても多くなっていましたが、今は娘の帰宅後、「今日は学校はどうだった?デイサービスは楽しかった?」という、娘の話を聞く声掛けに変わりました。放課後等デイサービスで宿題を済ませて来てくれるので、私がバタバタ宿題をチェックする必要もありません。そう、ゆっくりと娘の話を聞ける余裕が生まれたのです。娘の話を聞いて笑ったり、今日はこんなことがあったよ~とお互いに報告したりしています。相手のことを聞いたり、気にかけたりできるようになった姿に、娘の成長も実感しています。親基準ではなく、子ども基準で考える私は放課後等デイサービスを利用することに、罪悪感を勝手に感じていただけなのかもしれません。でも、子どもを放課後等デイサービスに任せて見てもらうというのは、母親が楽をするためのものではない…。子どもが、親以外の人とのコミュニケーションを学んだり、必要なスキルを身につけることができる大切な機会、将来のために必要なプロセスなのだと、今は思います。Upload By SAKURA今回のことで、一番成長できたのは私かもしれません。
2019年05月22日7月スタートの月9ドラマは、上野樹里主演の「監察医 朝顔」を放送することが決定。初共演となる時任三郎を共演に迎え、法医学者と刑事という異色の父娘を描く。原作は漫画「監察医 朝顔」。2006年から「週刊漫画サンデー」(実業之日本社)で連載が始まり、6巻以降は電子版のみでの発刊となるも人気を博し続け、2013年発刊の30巻をもって完結をした医療漫画だ。ドラマの主人公・万木朝顔(まき あさがお)は、神奈川県にある興雲大学の法医学教室に勤める新米法医学者。新米とは言え、もちろん医師免許も持ち、周囲から一目置かれるほどに優秀な技量と豊富な知識を併せ持つ朝顔。また私生活は父・万木平(まき たいら)と2人暮らし。平はずっと捜査畑を歩んできたベテラン刑事で、朝顔に輪をかけて真面目で堅物な性格。ある日、平は思いがけず朝顔が務める法医学教室が管轄する警察署捜査係に異動することに。遺体が発見されれば警察は、まず朝顔が勤める法医学教室に運ぶため、平は父としてのみならず仕事相手としても朝顔に寄り添うことに。本作では、法医学者と刑事という異色の父娘が、かたや解剖、かたや捜査で遺体の謎を解き明かしていくさまを、予測不可能なほどサスペンスフルに織りなしていくと同時に、見つけ出された遺体の“生きた証”が生きている人たちの涙をぬぐい、心を救っていくさまを、胸が締め付けられるほどハートフルに描いていく。なお、原作では朝顔は阪神大震災により母を亡くした、という設定となっているが、今回ドラマ化するにあたり、東日本大震災により母が行方不明になっている、という設定にアレンジ。フジテレビ系連続ドラマとしては初めて東日本大震災を真正面から扱う。そんな本作で主人公・朝顔を演じるのは、「のだめカンタービレ」以来、実に13年ぶりの月9ドラマ主演であると同時に、初の月9ドラマ単独主演となる上野さん。「グッド・ドクター」では新米小児外科医として出演したが、今作では法医学者という自身初の役どころに挑戦。上野さんは「太陽とともに咲く朝顔の花のように、辛いことがたくさんあっても明るく前向きに生きている主人公を演じていけたらと思います」「皆さんの心に残る素敵な作品になるよう、精一杯頑張りたいと思います」と意気込みのコメントを寄せている。また朝顔の父・平を演じるのは、上野さんとは「江~姫たちの戦国~」で浅井家の父娘という間柄を演じたものの、2人の共演シーンはなく、本作が実質初共演となる時任さん。今回上野さんとの共演については「以前から勝手に親近感を抱いていた方だったので、共演がとても楽しみです」と期待し、演じる役については「誰に対しても同じように“平”に接するようなキャラクターでいけたらいいなと思っています」と意気込みを語っている。「監察医 朝顔」は7月8日より毎週月曜日21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2019年04月24日2018年のサンダンス映画祭、サウス・バイ・サウスウエストで話題となった元バンドマンの父と、LAの医大を目指す娘の物語『ハーツ・ビート・ラウド たびだちのうた』の予告編と日本版ビジュアルが解禁となった。本作の主演はメジャー大作『フラッシュポイント』(原題:Flashpoint)の出演が決まっているカーシー・クレモンズ、父親役には『SING/シング』で声の出演もしているニック・オファーマン。また、トニ・コレットやブライス・ダナーといった豪華俳優陣が脇を固めている。今回解禁となった予告映像では、元バンドマンの父・フランクとLAの医大を目指す娘・サムの押し問答の様子が映し出されている。「大学へは行かずパパとバンドをやれってこと?」と問うサムに「大学行くのを一年延ばせないかな?」と返すフランクだが、ハッキリと「私は医者になるの」と言い返されてしまう。夏は終わりに近づき、決断を迫られた2人が出した答えは…?映像の後半では、軽快なリズムに乗ったクレモンズの伸びやかな歌声を聴くことができる。予告映像と同時にキービジュアルと場面写真も解禁。キービジュアルでは、フランクとサムが父娘仲睦まじくセッションする様子を映し出すビジュアルに、「大切なものを手放して前へ進もう」というキャッチコピーが配置されている。身体を動かしたくなるようなリズムが耳に残る極上のサウンドトラックと、ブルックリンの街並みを背景に夢に向かって走り出す娘と、その背中を押す父との心温まるハートフルな物語。観る人を“幸せな気分”にさせる本作を是非劇場でチェックしてみて。『ハーツ・ビート・ラウド たびだちのうた』は6月7日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテほかにて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ハーツ・ビート・ラウドたびだちのうた 2019年6月7日よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテほかにて公開© 2018 Hearts Beat Loud LLC
2019年04月10日自身の両親と、父と長く男女の関係にあった作家の瀬戸内寂聴さんがモデル。井上荒野さんの『あちらにいる鬼』は、愛というものの底知れなさを感じずにはいられない長編だ。一見スキャンダラスな三角関係。そこには不思議な絆が見え隠れ。「この小説を書く私のモチベーションの一つは、寂聴さんの父への思いにグッときたこと。もう一つは母は本当に幸せだったのかなという謎ですよね。想像するしかないけれど、母はどこかの時点で『この男をずっと捨てずにいよう』と決めたんだと思います。我慢していたのではなく、自分が決めた意志に従う。そういう強さがある人でした」最初は娘である自分の視点で書こうとしたが、それでは以前書いたエッセイ『ひどい感じ父・井上光晴』の続編にしかならない気がした。「ふと、妻と愛人、ふたりの視点でやってみたらどうかと思いついたんです。そんなことができるだろうかと自分でもひるんだほどですが、それくらいの挑戦がなければ書く意味がない。腹をくくりました」母がモデルである白木笙子と、寂聴さんがモデルである長内みはる。ふたりが交互に語るスタイルは、一種の心理小説のようでスリリングだ。「笙子のパートは、母からはもう話を聞けないので、自分の育った家の情景や母と一緒にいたときの記憶を思い出し、どういう気持ちだったかを想像しながら書きました。ふだんに近い書き方ですよね。一方、みはるのパートは、より想像するのが難しかったです。寂聴さんからお話はたくさんうかがったんですが、私にも語れなかったというか、ご本人もいまでもわからないような部分があるのではないかと思ったからです。父にはたくさん女性がいましたけれど、寂聴さんとの関係がいちばん長かったし深かった。それはやはり彼女が小説を書くからで、出家しなければ断ち切れない関係というのは本当だったろうと思います」作中では、笙子が夫・篤郎のいくつかの作品を代筆していたことも明かされる。書く女ふたりにはさまれた篤郎の心中はどんなものだったろうと、そんなことにも想像が膨らむ。「物語は、母の気持ちで締めようとは決めていました。『二度とこんな男の妻にはなりたくない』と思うかなあとかいろいろ迷ったんですが、やっぱりこれだろうなと」余韻の残る、圧巻の一文だ。いのうえ・あれの作家。2008年、『切羽へ』で直木賞受賞。’18年、織田作之助賞受賞作『その話は今日はやめておきましょう』など、著書、受賞歴多数。今年でデビュー30周年となる。『あちらにいる鬼』徳島での講演会が縁で、作家の白木篤郎と作家の長内みはるは深い仲に。それを知る篤郎の妻・笙子。複雑な愛はどこへ向かうのか。朝日新聞出版1600円※『anan』2019年4月10日号より。写真・水野昭子(井上さん)中島慶子(本)インタビュー、文・三浦天紗子(by anan編集部)
2019年04月07日今回は先日の次女とのやり取りのお話です。不意に次女さんからこんなことを言われましてね。いや、唐突過ぎて。えっ…目は格好いいんですか。そうなんですか、ありがとう。…目は(;´・ω・)?すると、妥協してくれた感じでこう言ってくれまして。はい、気を使ってくれてありがとう。…近くを歩いていた長女曰く『そんなことはない』そうです。えぇ、知ってます。で、話は続きます。結局のところ次女は僕に何が言いたいのかと言うとおっさんになっている僕が不満だそうで。何か最近やたら娘達からおっさん呼ばわりされるんですよね。まぁおっさんなのですけれども。ですけれどもいざ面と向かって言われると多少は傷つきます(笑)と言うか。何をもっておっさんなんだ。おっさんでもいいんだけども。その理由を聞かせて頂きましょう。それではここからは一気に参ります。次女の言う”おっさんな部分”はどうやらとび出てきたお腹のことのようで(-"-;Aんで。お腹が痩せればおっさんではなくなるとアドバイスを頂いたのですが…そこはむしろ君の方がとび出てますから!!それを言うと怒りだすので言いませんけどね(笑)次女はお口が達者なので僕はいつもタジタジです。そんな娘に翻弄される父のお話でした^^;
2019年03月29日平日は朝しか子どもと会う時間がない夫。4歳の息子とは通園の時間などを一緒に過ごすことで親子の会話を楽しんでいるようですが、現在7か月の娘との時間は、朝食卓を囲むぐらいが唯一の触れ合いタイム。当然のごとく、娘は夫には懐かず、ギャン泣きをおさめられるのは母親である筆者のみ。そんな状況の中、筆者が夜に出掛ける予定が入り、初めて娘を夫に託すことになりました。母乳オンリー、母しか泣きやませられない娘娘はかなり早い時期からの人見知りが激しく、機嫌の良い時は夫でも落ち着いて遊べますが、一度泣き出すとどうにもこうにも私の抱っこでないと泣きやみません。不在の間、泣かせっぱなしになることも考えられます。そして、一番の不安は母乳オンリーで哺乳瓶を受けつけないということ。外出予定がわかってからは、何度か空腹時を狙い、哺乳瓶の練習をしてみたのですが一切受けつけてくれませんでした。不在の時間は、4-5時間。夏ではないので脱水の心配はしなくてよいはず、夜よく寝る時はこのぐらいの時間は何も飲まないで過ごせている!と自らに言い聞かせ、娘に申し訳ない気持ちと、この機会に何とか哺乳瓶へのシフトができればという淡い期待も持ちつつといった、不安と期待がまじった状況でした。無理に泣きやませることをあきらめる夫母のカオスのような心の中に比べ、預かる側の夫はそんな不安はどこ吹く風。「結局自分では泣きやますことはできないのだから、無理に泣きやまそうとはしない。泣いたらもうひたすら抱っこ。娘は嫌だろうけどそのうち疲れて寝る」と言い、最終局面の心持ち。むしろ、筆者の不安がる様子を見て、「預けるのがそんなに不安なら出掛けるのやめたらいい!」と不満たっぷりの正論が飛んできていました。友達のママやパパの抱っこではダメだったのに!?外出の当日、家を出るギリギリまで授乳をして、お腹いっぱいな状態に。たくさん飲んでご機嫌な娘を夫に託して、私は出発しました。さて、夫はそこから息子と娘とどう過ごしたのか。まず、家にいては間が持たないだろうと考え、息子の友人宅へ。息子はわが家の状況をわかってくれているお友達一家が用意してくれたおいしいご飯を食べ、友達と遊び、ご機嫌に。むしろいつもとは違う過ごし方を楽しんでいたそうです。一方娘は、違うお家+ちょっとしか会ったことのない顔、顔、顔、でギャン泣きだった様子。夫は「自分が抱っこしても泣くから」と、お友達のママやパパに娘を抱っこしてもらったようですが泣きやまず…。ならば、と自分が抱っこしてみたら、あらビックリ!何とピタリと泣き止んだそうです。娘も、「今この中で一番頼れるのはお父ちゃんだけなんだ」と気づいたのかもしれません。筆者が家に帰ったときには、予想外すぎるほどに3人が楽しく遊んでいました。ミルクについては、機嫌がよかったので無理にあげることもないと夫があげなかったようです。父と娘の絆が芽生え…まず、娘が夫に笑顔を向けることがものすごく増えました。これには夫もニコニコ。機嫌が悪くなるとまずは母を探しつつ泣くのは変わらずですが、前のようにエビ反りになって、まるで「離してー違うー違うのーお父ちゃんじゃないっ」と言っているかのような状態にはならなくなりました。これには本当にビックリしています。朝、起こしたときに一番に見るのが母の顔でないと泣いていたのですが、今は夫が起こして、オムツまでご機嫌に変えられるように。朝の忙しい時間に本当助かっています。娘にとっては荒療治だったかもしれませんが、父と娘の確かな絆ができたことを感じています。初めて赤ちゃんを夫に預けるときに不安になるママは多いと思いますが、思い切って預けてみてみると、良い方に転ぶかもしれません!私自身、普段家にいる時間に外に出歩いたことは予想以上にソワソワドキドキして良い気分転換になりました。
2019年02月01日9歳、10歳を迎えるころになると、娘の態度は今までの「パパ大好き!」から一変! 休日はパパとではなく友人との約束を優先させるようになったりして、パパとしては寂しい気持ちに…。徐々に親離れをしていく娘に、パパはどういう心構えで接していけばいいのでしょうか? 心を開いてもらうコツはあるのでしょうか?心理学博士で父娘関係に詳しい小野寺敦子先生に教えていただきました。お話をうかがったのは…小野寺敦子(おのでら・あつこ)先生心理学博士。目白大学人間学部心理カウンセリング学科教授。主な著書に『小学生のことがまるごとわかるキーワード55』(金子書房)、『「エゴ・レジリエンス」でメゲない自分をつくる本~ego-resilience~』(一藝社)、『親と子の生涯発達心理学』(頸草書房)、『手にとるように発達心理学がわかる本』、『ゼロから教えて発達障害』(ともに、かんき出版)など。■子どもの親離れ…父娘関係をこじらせない“パパの意識改革”――4、5年生くらいになると、個人差はありますが、休日に親よりも友人と遊ぶようになったり、好きな男の子ができたりして、パパとしては寂しさ半分、戸惑い半分といった心境になるようです。小野寺敦子先生(以下、小野寺先生): たしかに「今まであんなに懐いてくれていたのに…」と寂しい気持ちになるでしょうね。10歳ごろは、親から精神的に自立をしていく時期にあたります。「自分が人からどう見られているか」ということにも関心を持つようになり、今までのように何でも気持ちを言葉に表さなくなるため、口数が少なく感じるかもしれません。異性に関心を持つようになるのも、この時期の特徴です。調査によると、10歳のおよそ7割の女の子が恋をしているようです。ファッションだけではなく、メイクにも興味を持つようなります。――恋愛にメイク…。いつまでも娘から「パパと結婚したい!」と言われたいパパにとっては、成長の過程とはいえ、衝撃が強いですね!小野寺先生:体にも変化が現われます。生理が始まったり、胸がふくらみ始めたりして、娘自身もとまどってしまいます。同性のママや友人に相談することはあっても、パパには言いづらいですよね。そうすると、パパはますます、かやの外に…。さらにパパを戸惑わせるのが、休日にパパとおでかけしてくれなくなること。「日曜日は〇〇ちゃんと遊ぶから」と言われたら、パパとしてはショックでしょうね。でも、ここで無理に誘ったり、これまでのように急にハグしてスキンシップをとろうとすると、逆効果。娘はパパと距離を置きたい時期なので、パパはグッとこらえて静かに見守りましょう。これまでの関係が良好であれば、思春期を乗り越えて大学生になるころには、娘はパパの元にきっと帰ってきてくれますよ。■自己肯定感「女の子は10歳をピークに下がり始める」――娘ラブなパパにとってはまさに試練の時期ですね。そのほかにもパパが知っておいたほうがいいことはありますか?小野寺先生:ワコールの調査によると、女の子の自己肯定感のピークは10歳で、それ以降は年齢が上がるにつれて下がっていくことがわかりました。 10歳ごろになると、自分の長所だけではなく短所も見えてきます。「今の自分ではダメだ」と考えるようなり、自己肯定感が下がっていきます。自己肯定感が高いと積極的に人と関わろうとしたり、新しいことに挑戦しようとしますが、あまりにも低くなると劣等感が強くなり、自分に自信が持てなくなってしまいます。「自分とは何なのか」わからない子になってしまう可能性が。親の接し方によっても、自己肯定感は左右されます。■悩む娘を前に「パパがしてはいけないこと」――まさに自分と葛藤する娘に、パパはどんなふうに接すればいいのでしょうか?小野寺先生:なるべく勉強でもスポーツでもできないことではなく、できることに目を向けてあげるといいですね。それから、小学校後半になってくると、いじめとまではいかなくても複雑な友人関係、先生や塾のことなどさまざまなことに悩みが生じてきます。悩んでいそうな様子に「何かあったの?」と聞いても、口を閉ざしてしまうこともあるでしょう。そういうときに、「話してくれないとわからないよ」「パパに何でも言ってごらん」と無理に聞き出そうとするのはNG。近くのカフェで娘の好きなデザートを食べたり、車で出かけたり、気分転換をはかってみるといいでしょう。そのうち、「あのね、パパ…」と心を開いてくれるかもしれません。――静かに、ドーンと構えることが大事なのですね。打ち明けてくれそうになったら、聞き出すコツみたいなものはありますか?小野寺先生:聞き上手になるための、ちょっとしたテクニックをお伝えしますね。まずはなるべく子どもと目線の高さを合わせて、リラックスした姿勢をとります。話を聞くときは、「あるがままの話を受け止める」「自分の価値観を押し付けたり、助言をしようとしない」「適度に相づちを打つ」ことに注意しましょう。――相談に乗る気持ちでいると、ついアドバイスをしなくては…と考えがちですが、そうではないのですね。小野寺先生:論理的なパパだと解決策を提示したくなったり、娘がうじうじしていると「そんなこと大したことないから気にしなくていいよ」などと言ってしまうかもしれませんが、そこはこらえてくださいね。「すべての答えは娘の心の中にある」と思って、聞いてみましょう。「〇〇ちゃんが言いたいのはこういうことだよね?」と要約したり、「〇〇ちゃんは友だちにこう言われて困っているんだね」など繰り返したりしながら、「それで?」「もう少しくわしく教えてくれる?」など話を進められればベストです。「何の解決にもなっていない!」と思うかもしれませんが、娘にとっては「パパは私の気持ちにきちんと向き合ってくれた」という事実だけで十分なのです。大人でも、他人に話すうちに自分の中で答えが見つかることがありますよね。■娘の反抗にイライラ「口ごたえは、悪いこと?」――なるほど。悩みは聞いてもらうだけでも安心できますね。ちなみに、反抗期にさしかかっている娘が口ごたえをしてきたときはどう対処するのがいいのでしょうか?小野寺先生:もしかしたら、パパの中には親の言うことを聞いてくれる素直な子のほうが「いい子」だと考える方もいるかもしれません。でも、大切なのは自分をきちんと出せること。「こうしたい!」という反抗や主張はしっかりとしたほうがいいんですよ。親が頭ごなしに子どもの主張を否定しているうちに、子どもは「従ったほうがラク」だと考えるようになり、やがて主張することをあきらめるようになってしまいます。そうすると、将来どうなるのでしょうか? 今、話題になっているような「指示待ち人間」になる可能性も。これからのご時世、自ら主張や決断ができなければ、社会に出るときに困ってしまうでしょう。娘が間違ったことを言っていても、まずは受け入れてあげましょう。大人に近づいている娘は手ごわいですが、「自己主張ができるなんて、うちの娘はすばらしい」とポジティブに思えたらいいですね。これまで3回にわたって、パパは娘にどう接すればいいのか、娘の年齢別に小野寺先生にお話をうかがいました。「娘とどう接したらいいのかわからない」「何を言っても返事すらしてくれなくなった」と悩んでいるパパは少なくありません。でも、それをママに相談するのは恥ずかしくてできない…という方も多いでしょう。そんな父娘の関係に「あれ?」と感じたら、小野寺先生のアドバイスを元に、ママのほうから手を差しのべてみてはいかがでしょうか? パパの愛情はきっと娘に伝わるはずです。参考図書: 『パパのための娘トリセツ』 (講談社)パパにとってはナゾだらけな、女の子の子育て。幼児期、小学校から社会人になるまで、娘はどういう発達段階なのか、どう接すればいいのか、ほめ方やNGワードなど著者の心理学博士・小野寺敦子先生がくわしく解説しています。
2019年01月03日娘が小学生になると、計算や漢字の読み書きなどだんだんできるようになったり、習い事も上達したり、目に見えて成長を感じることがあります。発言も急に大人びてきて、ドキッとすることも。しかし、娘が急成長中であっても、幼児期と同じように声かけをするというパパもちらほら…。小学1~3年の娘にどのようにほめたり叱ったりすれば効果的なのでしょうか? パパはどんな点に気をつければいいのでしょうか?発達心理学にくわしい小野寺敦子先生に教えていただきました。お話をうかがったのは…小野寺敦子(おのでら・あつこ)先生心理学博士。目白大学人間学部心理カウンセリング学科教授。主な著書に『小学生のことがまるごとわかるキーワード55』(金子書房)、『「エゴ・レジリエンス」でメゲない自分をつくる本~ego-resilience~』(一藝社)、『親と子の生涯発達心理学』(頸草書房)、『手にとるように発達心理学がわかる本』、『ゼロから教えて発達障害』(ともに、かんき出版)など。■娘のほめ方「すごいね!」だけではほめられた気がしない小学校低学年女子――日ごろ娘の宿題を見たり、学校であったことを聞いたりするなかで、ママは娘の成長を感じるわけですが、多くのパパはたまに見たり聞いたりするくらいです。パパが娘の成長に無頓着な場合、保育園や幼稚園のころと同じように娘をほめたり叱ったりするのはよくないのでしょうか?小野寺敦子先生(以下、小野寺先生): そうですね。なるべく発達に合わせた言葉をかけてあげたほうが、効果的です。とくに女の子は言葉に敏感なので、パパは声をかけるときに気にかけてあげるといいですね。ほめるときに、幼児のころは「すごいね!」と言えば、娘は満足そうな表情を浮かべていたでしょう。でも、小学生になるとそれだけでは心に響きにくくなります。具体的な「ほめ」が大切になってきます。たとえば、お手伝いをしてくれたとき、「みんなの食器を下げてくれてありがとう。パパもママもとても助かったよ」などと具体的にほめてあげましょう。感情のこもったほめ言葉なら、娘の反応は良くなるはずです。――「すごいね~」だけだと、小さいうちは無邪気に喜んでいますが、大きくなってくると「何が? 何をほめているの?」と疑問に思うのかもしれませんね。小野寺先生:どこまで思っているかはわかりませんが、具体的なほうが伝わりやすくなります。勉強や習い事で上達したことをほめるときには、前よりも進歩していることを伝えてあげると効果的ですね。「こないだよりも計算が早くなっているね」「一生懸命練習したから、間違えないでピアノを弾けるようになったね」といった具合に、ほめてみましょう。頑張っていることがあれば、応援してあげるといいですよ。きちんとほめてあげることで、娘の自己肯定感はぐんぐん高まっていきます。■娘の叱り方「〇〇しなさい」パパの命令口調はNGワード――「ほめ」の積み重ねが大事なのですね。叱るときはどういうことに気をつければいいのでしょうか?小野寺先生: NGワードの一つは「〇〇しなさい」という命令口調です。子どもであっても、威圧的な印象を受けます。早熟なタイプの娘なら「命令しないで!」と反発されるかもしれません。また、娘のわがままな発言にカッとなって感情的に叱るのも当然良くないですね。親子でヒートアップしてしまいます。――宿題しない娘にパパが厳しく言ってくれたほうがやりそうですけど、そうではないのですね。感情的になるのはパパもママも気をつけたいですね。小野寺先生:はい。そのうえで、叱るときにはいくつかポイントがあります。娘にも自分なりの主張がありますから、「頭ごなしに否定をしない」ことが大切です。たとえば、ケンカをして娘が下のきょうだいに手を出してしまったとき。「たたいちゃだめだよ」ではなく、「なにがあったのかな?」と言い分を聞き出しましょう。肯定できる部分は「そうだね」と相づちを打ちます。聞いてみると、「〇〇ちゃん(妹)にプレゼントしようと折り紙で作ったのに、途中で取られてぐちゃぐちゃになったから、たたいちゃった…」など理由を言うはずです。――親としてはつい叱ってしまいそうになりますが、グッとこらえるわけですね。小野寺先生:そのうえで、「なぜ叱るのか」を伝え、「問題の原因となったことだけを叱る」+「さわやかに主張する」ようにしましょう。さきほどのたとえなら、「イヤだったんだね。でも、たたくのは良くないと思うな。そういうときは、言葉で『やめて』と伝えてみようか」という感じで言えればいいですね。間違っても「昨日もたたいたよね。いつもすぐに手を出すからだめなんだ」など関係のないことや、娘の人格を否定するような発言にはくれぐれも気をつけたいですね。また、パパは悪気なく言ってしまいがちなのですが、たとえば娘が九九を覚えるのに苦戦していたとしましょう。そのとき「お姉ちゃんは、すぐに覚えたのになぁ」など誰かと比較することを言ってしまうと、娘の心をじわじわと傷つけるので気をつけたいですね。とはいえ、あまり難しく考えないでください。ほめるのも叱るのも、自分なりの言葉でいいんですよ。■パパの役割「父娘で“特別な場所”へおでかけ」が娘の好奇心を引き出す――ママでも参考になる、ほめ方と叱り方ですね。この時期の娘にパパだからできることはありますか?小野寺先生:小学校前半の娘は、幼児期と比べてできることが格段に増えるので、パパと娘のふたりで遠くに出かけたり、さまざまなことに挑戦できるようになったりします。好奇心の引き出しを増やしてあげるのもパパならでは。休日などを利用して、普段は行かない「特別なところ」に連れて行ってあげるといいでしょう。たとえば、博物館や美術館に行ったり、ボランティアをしたり、登山やキャンプをしたり。パパの得意分野である場所や体験がいいと思います。遠くではなくても、たとえば雪が積もったら、雪合戦を思いっきりやってみるのもおすすめです。後になって、進路選択や就職のときなどキャリア形成に影響を与えることもあります。パパとの思い出は娘の記憶にしっかりと残りますから、思春期になる前に娘と楽しい時間を過ごしてくださいね。 次回 は、「思春期にさしかかって親離れしていく小学校4~6年生の娘への接し方」について、引き続き小野寺先生に教えていただきます。参考図書: 『パパのための娘トリセツ』 (講談社)パパにとってはナゾだらけな、女の子の子育て。幼児期、小学校から社会人になるまで、娘はどういう発達段階なのか、どう接すればいいのか、ほめ方やNGワードなど著者の心理学博士・小野寺敦子先生がくわしく解説しています。
2019年01月02日ママがパパに娘の面倒を見てもらうようにお願いしたとき、子どもが2、3歳くらい、それも娘だと、パパは「何をして遊べばいいの?」と困惑気味なことはありませんか? 積極的に関わってほしいと願うママの気持ちとは裏腹に、なぜパパは娘のこととなると、自信なさげになってしまうのでしょうか? どうすればパパは娘ともっと仲良くなれるのでしょうか?長年、父娘関係の研究を行い、 『パパのための娘トリセツ』 (講談社)のご監修をされた心理学博士の小野寺敦子先生にお話をうかがいました。お話をうかがったのは…小野寺敦子(おのでら・あつこ)先生心理学博士。目白大学人間学部心理カウンセリング学科教授。主な著書に『小学生のことがまるごとわかるキーワード55』(金子書房)、『「エゴ・レジリエンス」でメゲない自分をつくる本~ego-resilience~』(一藝社)、『親と子の生涯発達心理学』(頸草書房)、『手にとるように発達心理学がわかる本』、『ゼロから教えて発達障害』(ともに、かんき出版)など。■パパと娘「どう遊べばいいの?」とまどうパパへのサポートは?――パパが娘に接する態度を見ていると、さまざまな場面で不思議に思うことがあります。特にビックリするのが、「何をして遊べばいいのかわからない」です。なぜママなら簡単にわかることが、パパだとわからないのでしょうか?小野寺敦子先生(以下、小野寺先生):パパにとって娘が異性であることが大きな要因だと思います。遊ぶ相手が男の子だったら、パパは自分が子どもだったころに好きだった遊びを思い出して、「サッカーでもしよう!」「電車のおもちゃがいいかな」などと提案できます。ところが、女の子の遊びとなると、経験もほとんどなく、何をしたら子どもが楽しんでくれるかわからないため、ママに助けを求めるのではないでしょうか。逆に男の子がいるママなら、男の子がよくする遊びを新鮮に感じるはずです。――たしかにママなら自分が子どものころに好きだった遊びを娘と共有しやすいですね。他にも理由はありますか?小野寺先生:そうですね。一般的には共働きであっても、平日の育児の主な担い手がママというケースが多いので、必然とパパが娘と過ごす時間が少なくなりがちです。結果として、ママよりも娘が好きな遊びがあまりわからないことも考えられます。その分、休日は仕事で疲れているかもしれませんが、娘と積極的に関わっていけるといいですね。――パパには休日に頑張ってもらいましょう(笑)。パパならではの遊びはありますか?小野寺先生:パパはどちらかというと体を使ったダイナミックな遊びが得意です。ママと比べて力もありますから、子どもが小さいうちは「たかいたかい」や肩車をしたり、公園でボール遊びをしたり。家の中で遊ぶときも、新聞紙を思いっきりビリビリにやぶいて子どもと一緒になって楽しめます。ママはお絵かきやおままごと、絵本など比較的静かな遊びを選ぶことが多いかもしれません。さらに、普段ママが子どもに読んでいる絵本をパパが読めば、声の強弱や説明の入れ方など読み方も違うはずです。それだって、子どもにとっては楽しい遊びなんですよ。子どものやりたいことも聞きつつ、それぞれの得意なことを生かして遊べるといいですね。■パパが娘の将来をにぎる? 自立した女性に育てるには――なるほど。パパにはパパなりの自由な発想で遊んでもらうのが一番よさそうですね。でも、なかには「娘とふたりで公園に行くのはちょっと…」と尻込みするパパもいそうです。「ママがいい!」と言われるのがイヤなのかもしれません。小野寺先生:たしかに、小さいころはママといる時間が長いこともあって、子どもはママにべったりなので、パパとしては自分の存在価値を重視していない、あるいは「どうせママがいいから…」と卑下してしまうこともあるのでしょうね。でも、幼い子が母親と同じように父親にもしっかりと愛着を抱いていることが研究によって明らかになっています。父親であっても、母親と同じように子どもが心から信頼できて、「何をしても受け止めてもらえる」と安心できる存在になれるのです。――世の中のパパたちは勇気づけられ、ママたちはホッとしたと思います!小野寺先生:さらに、発達心理学ではパパが幼児期の娘にどう接したかによって、娘の将来に影響を及ぼすことが研究によってわかっています。男女の性役割や結婚に対する考え方、仕事に対する意識など、それらには異性の親であるパパが大きく影響を与えていると言えます。――え!? そんなに先のことにまで影響があるとは驚きです。小野寺先生:調査によると、成人した娘が選ぶパートナーは良くも悪くも父親が基準になっています。父親に似た夫を選んだ娘の結婚生活の満足度は高いという報告もあります。たとえば、「女の子なんだから…」と男女の性役割にとらわれた子育てをしないパパだと、娘が社会に出て自立しようとする傾向が強くなります。またパパに限らず、親が子ども同士を比べて「お兄ちゃんはできるのに、なぜできないの?」と言い続ければ、自己肯定感が育たなくなってしまう可能性もあります。■イヤイヤ期の娘、イライラ中のママ…パパができること・してはいけないこと――親の何気ない一言が影響を与えているんですね。ママも身が引き締まる思いです。ところで、パパ・ママそれぞれに子育ての役割はありますか?小野寺先生:それぞれの家庭の方針もあるので一概には言えませんが、最近は共働き家庭が増えて、パパもママも仕事をして、夫婦で一緒に子育てをしていく傾向が強くなっていますよね。ひと昔前までは、父親といえば子育ては母親に任せて威厳のある存在でしたが、最近の父親はやさしくて、怖くないといわれています。特に夫婦で分ける必要はないですが、どちらかといえば、パパは全体的な視点で見る傾向が、ママは細かい視点で見る傾向があります。――2、3歳の子育ての悩みといえば「イヤイヤ」ですが、パパだからできることもあるのでしょうか?小野寺先生:今の話でいえば、ママは細かいことに目がいきがちなので、「とにかく早く着替えて!」などついイライラしてしまうことが多いでしょう。逆にパパのほうが一歩引いた立場から冷静に見られるので、子どもがイヤイヤして泣いていたら「着替えたら公園ですべり台をして遊ぼう」と雰囲気を変えたり、「ヒコーキしよう」と抱っこしたり、気分を変えることもできそうです。――子どものイヤイヤにママが便乗して、キーっとなることはありますね。小野寺先生:ママが子どもを叱っているとき、パパも一緒に叱るのはよくないですね。子どもの逃げ場がなくなりますから、中立の立場で見守るのがいいと思います。しかし、毎日子どものイヤイヤでウンザリしているママは、「たまにはパパも叱ってよ」とさらにイライラも募ることでしょう。ですから、子どもが寝た後にでも「ママも大変だね」とねぎらいの言葉をかけられたら、ママのイライラ度も一気に下がることまちがいなしです。ママもひとりで頑張りすぎないで、困ったことがあればパパに相談してみましょう。夫婦仲が良いことは、もちろん子どもにとってもいいことですから。 次回 は、小学校低学年の娘に対する「パパの叱り方・ほめ方」について小野寺先生にうかがいます。参考図書: 『パパのための娘トリセツ』 (講談社)パパにとってはナゾだらけな、女の子の子育て。幼児期、小学校から社会人になるまで、娘はどういう発達段階なのか、どう接すればいいのか、ほめ方やNGワードなど著者の心理学博士・小野寺敦子先生がくわしく解説しています。
2019年01月01日「水谷家の父娘関係は、最大の危機を迎えているといっていいでしょう。水谷さんは娘さんが今回、自分に何の相談もなしに映画で脱いだことが、いまだに許せないようです。相当、ご立腹だと聞いています」(芸能プロ関係者)水谷豊(66)が、長女の趣里(28)と“父子断絶”のピンチ――。水谷が“問題視”するのは、11月9日に公開された趣里の主演映画『生きてるだけで、愛。』の一場面。趣里演じる主人公・寧子はうつを患い、引きこもり状態。感情をうまくコントロールできず、菅田将暉(25)演じる同棲恋人に理不尽な感情をぶつけてしまう彼女は、クライマックスで服を脱ぎながら商店街を疾走するのだ。「女優の“初ヌード”が映画のPRのひとつとして公表されていること自体、腑に落ちないようです」(前出・芸能プロ関係者)趣里は、大胆演技に初挑戦した心境を本誌11月12日号でこう打ち明けている。《初めて台本を読ませていただいたとき、“出会った!”と感じたんです。寧子の心の葛藤が理解できたし、どこか自分の人生と重なる気がしました。(ヌードへの抵抗は)それがあまり感じなくて(笑)。寧子はそういう表現ができちゃうコなんだなあと思ったら、すんなり受け入れられました》趣里は11年春、『3年B組金八先生ファイナル』(TBS系)で女優デビュー。順調な滑り出しだったが、5年前に事件が。「趣里さんに俳優の恋人ができて、彼の家で“半同棲”状態になってしまったんです。さらに恋人は当時、出演していた舞台を“寝坊”ですっぽかしてしまった。あまりのプロ意識の低さに水谷さんは激怒。彼も事務所から解雇されました」(スポーツ紙記者)このとき、水谷は溺愛していた娘が恋人と半同棲状態だったことをまったく知らなかったという。趣里は即刻、水谷夫妻が住む都内の高層マンションに連れ戻されたのだが……。「破局に至るまでの水谷さんと趣里さんの言い争いは壮絶だったと聞いています。ここで父子関係も完全にギクシャクしてしまった。結局、関係を修復できぬまま彼女は事務所を移籍して女優業に没頭。1年ほど前から実家を飛び出し、一人暮らしを始めました」(テレビ局関係者)11月下旬の休日の朝、趣里は自宅近所のスーパーで買い出しをしていた。料理好きの趣里は、買い物カゴを片手に商品を30分以上吟味。手巻き寿司に決めたのか、寿司用の海苔を選ぶと、鮮魚コーナーでネタに目を光らせていた。映画関係者はこう語る。「今の趣里さんは、“両親のおかげで売れた”といわれるのが何よりも嫌なようです。実際に努力して自分の力で今のポジションまで上り詰めてきましたから。最近では吉高由里子さんや安藤サクラさんなど、朝ドラの主演女優クラスでも、素晴らしい作品なら自然と脱いでいるのが潮流です。趣里さんも、今回の決断はすべて自分で決めたそうです」今回の父子バトルについて2人の所属事務所に問い合わせたが、ともに回答は得られなかった。「水谷さんは、心の底では本当は趣里さんを心配しているんです。“一度脱ぐ役をやったら、女優として今後の作品選びに支障が出てしまうのではないか”と――。“父親としての気持ち”は、妻の蘭さんも理解しているようです。趣里さんは蘭さんとはよく一緒にご飯に行って友達のように相談しているそうです。蘭さんは同じ女優として娘が多様な作品に挑戦したい気持ちもよくわかるとか。2人の本音を知る蘭さんは、冷え切った父子関係を改善すべく思案しています」と前出の映画関係者は語る。心配は杞憂に終わる、娘の自立を応援してほしい――妻・伊藤は水谷にそう働きかけているという。
2018年12月04日