渡辺美里が7月12日に、全国ツアー「渡辺美里 日本全国ツアー 30th Revolution」の神奈川・CLUB CITTA’公演を開催。デビュー30周年を記念して行われる同ツアーは、ファイナルの12月23日(水・祝)大阪・フェスティバルホールまで、全国47都道府県を周る。【チケット情報はこちら】ここ数日、雨模様が続いていたがこの日はまさに真夏日。ライブ冒頭、「とっても久しぶりのような、そしてどこか懐かしささえ感じられるCLUB CITTA’ですが、ライブを迎えるに相応しい素晴らしい夏日になりました!」と語り始めた美里は、暑さとスタンディング・ライブという環境でファンの年齢や体調を気遣う。続けて「今日の日を想いながら選曲しました」と語るとおり、このツアーでは、30年のキャリアでお馴染みの名曲と、最新アルバム『オーディナリー・ライフ』収録の新曲を見事に織り交ぜ、会場によって異なるセットリストを披露している。この日のバンドメンバーは、バンマスのスパム春日井(perc)、設楽博臣(g)、澤田浩史(b)、真藤敬利(key)、松永俊弥(ds)という30周年ツアー不動の顔ぶれと、サックスは竹野昌邦に代わり庵原良司が務めた。そしてこの日は美里の誕生日という貴重なステージ。ライブのクライマックスで「ちょうど昨年のこの日に出来た歌を聴いてください」と前置きして、タイトル曲『オーディナリー・ライフ』を情感込めて披露。「ありふれた日々があまりにも愛おしい」というメッセージがファンひとりひとりの心に染み入るようだった。アンコールが数曲演奏され、名残惜しそうな美里はあと1曲できるかどうか悩んでいる様子だったが、バンマスのスパムはなにやらステージの袖に引っ込んだり、真藤と話したり、と慌しい。すると不意にハッピーバースデイのフレーズが流れて、バースデイケーキが登場。サプライズで美里の誕生日を祝う演出で、場内も一体となって盛り上がった。ツアーを終えた年明け1月9日(土)には「2016年渡辺美里30thアニバーサリー オーディナリー・ライフ祭り」を神奈川・横浜アリーナで開催する。取材・文:浅野保志
2015年07月14日渡辺美里のデビュー30周年を記念して、ぴあMOOK本「30thAnniversary Special Issue~渡辺美里ぴあ~」の発刊が決定した。【チケット情報はこちら】発売日は、今年行われる全国ツアー「春の美里祭り 30th Revolution」の初日で、彼女のデビュー記念日でもある5月2日(土)。同誌にはデビュー翌年から20年連続で開催された「西武球場ライブ」や「美里祭り」など彼女の軌跡や、最新インタビューを掲載。そのほか4月1日(水)にリリースされるオリジナルアルバム『オーディナリー・ライフ』や、8か月に渡って47都道府県を巡る全国ツアーの情報も満載。彼女の「これまで」「今」そして「これから」が堪能できる内容だ。また、同誌発売決定に伴い、ファンから渡辺美里の思い出やメッセージ、お宝自慢などを募集。寄せられたメッセージは編集部による選考のうえ、同誌に掲載予定。特設ページ()で3月31日(火)まで受け付けるので、気になる方はご確認を。
2015年03月20日1月27日に東京・clubasiaで「HARE NOVA Vol.06」が行なわれた。【チケット情報はこちら】「HARE NOVA」はソニー・ミュージックアーティスツが行なっているライブオーディション。2014年春から夏にかけて、5回のステージで22組のニューカマーを紹介したが、今回シーズン2として、2014年から2015年冬にかけて開催される。シーズン2となって初めての開催となる今回。まずシンガー、田中美里と同イベントを担当するソニー・ミュージックアーティスツ(SMA)の冨永周平によるMCのあと、1組目のmusiquoが登場。トップバッターという重責を跳ね返す躍動的なステージで、会場を盛り上げた。同イベントの大きな特色のひとつは、名うてのゲストウォッチャーがライブを見守り、終了後にコメントを発表するというもの。毎回音楽従事者ならではの、的確なアドバイスが飛び出すので、見ものだ。musiquoには言語感覚の良さや、サポートとして入っていたキーボードの女性への賛辞などが送られた。続いては、女性4人組バンド、RagRats。会場の空気を一変させる雰囲気と楽曲で、観客の気持ちを掴んでいた。ウォッチャーからは「演奏が良くなるともっと良くなる」という言葉が聞かれた。3組目はtheULTRALEA。彼らはWEB投票「キラリ!」で出演を勝ち取った1組。軽快なステージングと、重厚な演奏でバンドの底力を感じさせていた。ウォッチャーからはドラムのキャラクターを賛辞する声のほか、タイトルをもっと大事に、という的確なアドバイスが飛び出した。4組目はCo shu Nie。意志が感じられる演出と、音楽的な素養の深さを感じさせる楽曲で、会場の音楽好きの心を掴んでいた。また、演奏後のMCでもVo,Gt,Key,Proを務める中村未来の受け答えに笑いが起こっていた。ウォッチャーからは2曲目のチルウェイブな感じが良かったとの声も。5組目はさよならミオちゃん、いでたちやライブの演出は見るからにイロモノであったが、音楽的な情報量とそれに負けない演奏力、ステージングで観客の心を掴んでいた。ウォッチャーからも楽曲の良さを賞賛されるなど、軒並み高評価であった。6組目はワタナベタカシ。何とこの日がこの名義では初登場、さらにVo/Drということで、最初は緊張感の伝わるステージだったが、すぐに彼の空気にしていた。ウォッチャーからはその才能を高く評価されながらも、Vo/Drでソロでやっていく事の難しさを説かれ「彼はこの先どう活動していけばいいか」という現実的な活動スタイルについてのアドバイスも飛び出していた。この日はゲストアクトとしてシナリオアートが登場。多くのバンドが登場した後も色あせる事ない、彼らの魅力がぎっしりと詰まったステージで、この日シナリオアートを初めて見た人も、もっと彼らの演奏を聴きたいと思わせるライブであった。次回「HARE NOVA Vol.07」は同会場で2月24日(火)に開催。ゲストアクトに片平里菜(BAND SET)を迎えて行なわれる。チケット発売中。
2015年02月06日(画像はプレスリリースより)田中道子!炭酸美容液のイメージキャラクターとして登場!銀座・イマージュ化粧品は「ミスワールド2013」で日本グランプリ受賞者『田中道子』さんを、炭酸美容液 D.スプラッシュ・ラベッラのイメージキャラクターに起用した。この美容液はアットコスメの口コミ ランキングで見事1位になった、新しい感覚の炭酸美容液。炭酸の濃厚な泡による血行の育成効果により、体内から輝く美しい素肌へと導いてくれるアイテムだ。近年アンチエイジングが人気の中で、炭酸コスメによるケアは、現在熱い視線をあびている美容方法の一つであるという。また『田中道子』さんが採用された理由の一つは、炭酸が持っている“炭酸と美肌の強さ”のイメージと、『田中道子』さんの健康的な美しい素肌と、世界クラスのすばらしいスタイルがピッタリとマッチしたからだという。田中道子さんについて1989年生まれで静岡県出身。「ミスワールド2013」で日本グランプリを受賞した。特技はスポーツやピアノ、ダンスなど。さらに小学館の「美的」および「GINGER」(出版社:幻冬舎)のレギュラーモデルや、「2011ミス ユニバース ジャパン」で第3位を受賞している。またタレントとして、今後を期待されている。【参考】・株式会社アーク プレスリリース (PR TIMES)・銀座・イマージュ化粧品・炭酸美容液 D.スプラッシュ・ラベッラ・田中道子オフィシャルブログ
2014年10月15日2015年5月でデビュー30周年を迎える渡辺美里が、アニバーサリー・イヤーに向けて精力的な活動を展開する。その想いをぴあのインタビューで語った。まず今年の4月にリリースした、盟友・大江千里提供の楽曲による30周年イヤー第1弾メモリアル・シングル『ここから』について、「(大江が現在活動の拠点としている)ニューヨークと東京で離れてはいますけど、今伝えるべきこととか、曲が持ってる魂とか、やっぱりこの人はツボを外さないなと思いましたね」とコメント。ピアノトリオバンド、WEAVERとの初コラボレーションが話題となっている10月29日(水)リリースの30周年イヤー第2弾シングル『夢ってどんな色してるの』については、「イベントでご一緒して、私の曲のカタルシス的なものが、彼らのサウンドの中にも見えたんですよね。今、アルバムを作ってるんですけど、(プロデューサーの)佐橋(佳幸)くんと話して楽曲提供をお願いしたんですよ」と明かした。さらに11月より、2年ぶりの再演となるミュージカル『アリス・イン・ワンダーランド』に女優として舞台に上がる。同作の出演について「アリス役の安蘭けいさん、マッドハッターの濱田めぐみさん、ハートの女王の私という三本柱は変わらずなんですけど、舞台を専門にやってる、個性の強いメンバーたちとやるので面白いんじゃないかな」と意気込みを語った。また、12月24日(水)に大阪でディナーショー、2015年1月1日(木)に渋谷公会堂のライブも決定。両公演について「大阪は、前回ビルボードライブやブルーノートで演奏したメンバーで演るので、”聖なる夜の美里祭り”として大人な時間を味わってもらえる音作りと曲を演ります。元旦は、”新春!美里祭り”ということで、本格的なアニバーサリー・イヤーの幕開けとして、30周年に相応しい楽曲をいつものバンド・メンバーでやります」と期待を持たせるコメント。2015年は全国47都道府県を制覇するツアーを敢行。「一回のツアーで47都道府県をやるというのは初めて。地元に”美里祭り”が来るということで初めての人にも会いに行きたい。もう一度”歌の苗”を植えに行くという気持ち」と語った。更に1月は神戸、東京、愛媛で『ハリウッド・フェスティバル・オーケストラ』のゲスト出演も決定している。「映画音楽が好きでこういうコンサートはずっとやりたかった。自分のコンサートで映画音楽だけを演るのは皆さんに納得していただけないと思うんですけど、今回はハリウッド・フェスティバル・オーケストラですから、聴くのも歌わせてもらうのもすごく楽しみにしています」と話した。すでに決定しているだけでも、実に盛りだくさんな公演が予定されているアニバーサリーイヤー。ぜひとも多彩な美里の魅力に触れて欲しい。今回のインタビュー完全版は後日公開予定。取材・文/浅野保志
2014年10月03日2月に離婚届提出。2012年3月7日、タレントの田中律子が2月始めに離婚したことを自身のブログで「報告」というタイトルで発表した。田中律子は1997年に結婚して現在中学生の長女が一人いる。離婚の原因はブログには書かれておらず、15年の結婚生活の終止符は色々悩んで考えた末の結論だとなっている。まだ中学生の長女とも昨年から相談したり、話し合ったとある。心配をかけましたが、新しくスタートします。「子どもには本当に申し訳ない形となった」といい、周りのお世話になった人たちにも心配をおかけしてすいませんと謝罪している。新しいスタートを踏み出す田中は、娘も多感な年頃ですので、どうぞ静かに見守っていただけるとうれしいです。と締めくくって報告を終わらせている。元の記事を読む
2012年03月09日浦安を舞台に家族の再生を描いた映画『カルテット!』が、10月22日(土)より開催される第24回東京国際映画祭の特別招待作品に出品されることが決定した。映画『カルテット!』は、『海峡を渡るバイオリン』や『Little DJ~小さな恋の物語』などで知られる浦安市在住の小説家・鬼塚忠が浦安市を舞台に、父親のリストラを機に壊れた家族関係が、クラシックのカルテットを結成することで再生していく姿を描いた物語。長男を高杉真宙、長女を剛力彩芽、母親を鶴田真由、父親を細川茂樹が演じるほか、教師役に田中美里、父親のライバルとして東幹久が出演する。浦安での撮影準備を進めていた本作は、東日本大震災で市域の86%が液状化被害を受け、一時は制作中止の危機にあったが、「こんな時だからこそ、みなで力を合わせよう」と、クランクインを延期して3月29日に制作を開始。被災した市民を含め700名以上がエキストラとして参加するなど、被災地の爪痕が残る中、市民の情熱で完成を迎えた。本作はすでに海外からも注目を集めており、先ごろロシアで開かれた芸術の祭典“ウラジオストク・ビエンナーレ”の映画部門に開幕作品として招待され、出演者の鶴田、細川のほか、三村順一監督らがオープニングセレモニーに参加。東京国際映画祭では“ウラジオストク…”に出席したメンバーに加え、高杉、剛力らを加えた主要キャストの参加を予定しているという。「第24回東京国際映画祭」10月22日(土)から30日(日)まで開催『カルテット!』2012年1月7日(土)より全国ロードショー12月17日より浦安シネマイクスピアリにて先行公開
2011年09月16日美しい自然に恵まれた沖縄の離島、渡名喜島を撮影地に、最愛の人を亡くした悲しみを乗り越えて生きる少女、そして父親との絆を描いた感動作『群青愛に沈んだ海の色』。6月27日(土)、本作が公開初日を迎え、主演の長澤まさみ、佐々木蔵之介、良知真次、田中美里、そしてメガホンを取った中川陽介監督が初回上映後の舞台挨拶を行った。会場は満席で立ち見が出るほどの盛況ぶり。ファンの声援を浴びて登場した長澤さんは、「こんなに会場が人で埋め尽くされるのを見て、みんなで渡名喜島で暑い中一生懸命撮影をした甲斐があったと思いました」と晴れやかな笑顔を見せた。本作で佐々木さんと親子を演じたが、「蔵之介さんの眼差しがすごく強くて、見られてることが多々あったんですけど(笑)」と明かすと、言ってるそばから隣から熱い視線が長澤さんに…。長澤さんは照れ笑いぎみに「そこから父親の威厳や強さを感じて、本当に頼りがいのある父親でした」と語った。逆に佐々木さんはというと、長澤さんの美貌を「太陽光線がすごく差している中で、なんでこんなに爽やかで涼しげに出てくるんだろうと、めちゃくちゃ綺麗やなーと思って、カルピス(長澤さんCM出演中)飲みたくなりました」とユーモアを交えて称え、会場を笑いで包んだ。そして観客に向けて「『お父さん、映画観にいこう』と言ったら、泣いて喜ぶと思います。ぜひ親子一緒に観に来てください」とすっかり父親モードとなっていた。良知さんと田中さんは、それぞれ映画の重要なアイテムである、サメの歯のネックレスとサンゴのネックレスを身につけて登場。本作が映画初出演となった良知さんは「みなさんと一緒にこの映画を作れたことが僕の人生の宝物になりました。みなさんに出会えてすごく幸せでした」と感慨深げに語った。長澤さん扮する凉子の母親を演じた田中さんは、「私もとうとうそんな年になったのかなと感慨深くなったんですが、まだ(凉子が)赤ちゃんの頃なので(笑)。でも、まさみちゃんが映画に登場したときは、母親のような気持ちになって泣けてきました」と胸中を明かした。約1か月の合宿生活ですっかり打ち解けた様子の一同。佐々木さんは「主役である青い空、海、緑や白浜、あの自然の中でやれたことがとっても幸せで、島民の方たちと一緒になって作った映画。みんなに愛される映画になってくれたら嬉しいです」と島への愛着を感じさせた。最後は、来る7月7日の七夕の節句に先立ち、それぞれ短冊に綴った願い事を披露し笹に飾った。長澤さんは物語のテーマに因んで「世界中の親子の絆が強くなりますように」。佐々木さんは「またこんな素敵な映画に出会えますように」と威勢よく読み上げると、続けて「一人でも多く『群青』を観てくれますように」(良知さん)、「『群青』大ヒットで監督が嬉し泣きしますように」(田中さん)とそれぞれ映画の大ヒットを祈願した。そして、ラストは中川監督。「『群青』が人の心に届きますように」と想いを込めると、会場から盛大な感動の拍手が贈られた。『群青愛に沈んだ海の色』は有楽町スバル座ほか全国にて公開中。■関連作品:群青愛が沈んだ海の色 2009年6月27日より有楽町スバル座ほか全国にて公開© 2009「群青」製作委員会■関連記事:深い愛に包まれた大人の女性を体現長澤まさみが語る「雰囲気で伝える」こと【どちらを観る?】夏、沖縄へ誘う――『群青愛が沈んだ海の色』&『真夏の夜の夢』「毎年、沖縄で仕事してます」長澤まさみが美ら島沖縄大使に主演作『群青』アピール長澤まさみとの父娘役に、佐々木蔵之介「こんなかわいい娘がいたらたまらない!」
2009年06月27日