私は20代のころからコンタクトレンズを使っていたこともあり、眼科ではドライアイの傾向を指摘されていました。医師からは1日8時間以上はコンタクトレンズを使い続けないようにと注意も。でも、ドライアイという名前から勝手に目が乾くだけだろうと判断して、それほど深刻に考えていませんでした。そして50代になり、目の疲れと充血が気になり眼科を受診すると予想外の診断がされて……。眼鏡をメンテしているのに、なぜ目が疲れる?50歳を過ぎたころ、夕方になると目が疲れて、目を開けているのもつらく感じることが増えました。私はもともと視力が悪く、同じころ老眼の症状も出てきたので、目が疲れても当然だと考えていました。ですが、今までに経験したことのないような疲れ方だったのです。もちろん定期的に眼鏡は作り替えて、きちんと視力が出るように調整しています。それなのに目が疲れるので不安でしたが、それを打ち消すように私は年齢のせいだと考えました。そのため、特に何か対処をすることはなく、半ば諦め気味に我慢をしていました。また、ホットタオルを目に当てると疲れ目のときは気持ち良いと家族に教えてもらいましたが、タオルを温めるのが面倒であまり実行しませんでした。1年ほど我慢をしているうちに、目が充血していることに気が付きました。痛くもかゆくもなかったため、それから1週間様子を見ましたが充血は良くなりません。そこで、私は20代から40代にかけてずっとコンタクトレンズをしていたこともあり、目の中に傷が付いていたら困ると思い、久しぶりに眼科に行ったのです。自分でも意外な結果!ドライアイと診断眼科では最初に視力などを計り、次に涙の量を計る検査を受けました。最後に目の中の様子を診てもらったところ、私は涙の量がかなり少ないドライアイで、目を保護する涙が足りないため、目の表面に炎症が起きて傷が付いているとの診断でした。このとき私に処方されたのは、涙の質を改善して分泌を促す目的、菌の増殖を抑える目的、炎症を抑える目的の3種類の目薬でした。これを1日4回使うことになったのです。私は50代になる前に、目の健康を考えてコンタクトレンズから眼鏡に替えていたし、目が乾いているという実感はありませんでした。だから自分はドライアイとは無縁だと考えていました。私がなんとかしたかったのは目の疲れと充血だったので、自分がドライアイだという診断は意外でした。 診療後、私は医師に言われるがまま、毎月眼科に通院するようにしました。ドライアイを治療することで、自分の目の不調が本当に改善するのか疑問でしたが、私の目には他にトラブルは見つかりませんでした。それなら少しでも目の不調を改善するために、医師の言うことを聞いてドライアイを治療しようと思ったのです。目薬で不調が改善!私の目は乾いていた!眼科で処方される目薬を言われた通りに使っていれば、目立った症状は出ずに普通に生活することができるようになりました。夕方になっても疲れ目で困ることはなく、目が充血して不安になることもありません。ドライアイの治療をすることで、私の目の不調は本当に改善しました。不調が改善して、初めて自分の目は乾いて大変な状態だったのだと実感できたのです。私は通院も1日4回の目薬も面倒でした。そこで自分でしのごうと考えた方法が、市販の目薬の代用や目の周りのマッサージです。でも、自己流のケアではすぐに目が疲れるし、充血もするので不安になってしまいました。今の私にはただ涙を補うだけではダメで、処方された目薬を使って菌を抑えたり、炎症を防ぐ必要があるのだと実感しています。通院や目薬が面倒なことは今も変わりませんが、これからも自分の目を使って生活するためには必要なひと手間だと考えるようにしています。それに毎回の診察で目の中までしっかりと検査してもらえるので、毎月悪い病気にはなっていないとわかって安心です。おかげで中高年と言われる年齢になっても、目に関しては心配がありません。まとめドライアイは小さなことだと思っていましたが、きちんと治療をすると目がラクになり、生活が快適になりました。 治療は面倒なことも多いですが、自分の目のためのひと手間を惜しんでいては、快適な生活を送れない年齢になったのだと自覚できました。また、自己流のケアではうまくいかなかったことで、今では困ったときは専門家に頼ろうと考えるようになりました。 私の年齢ではドライアイだけでなく、他にも不調が出てくると思いますが、専門家の手を借りながら自分へのケアをおこない、人生の最後まで快適な生活を送っていきたいです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/田辺直樹先生(田辺眼科クリニック院長)日本眼科学会認定専門医。札幌医科大学医学部卒業。名鉄病院、名古屋大学、知多市民病院で眼科医員、公立学校共済組合 東海中央病院で眼科医長を務めたのち、2004年に地元愛知県名古屋市にて、田辺眼科クリニックを開院。子どもからお年寄りまで幅広い目の悩みに対するきめ細かいケアに定評がある。著者/ゆみこ(55歳)20年以上専業主婦をしており、成人した娘が2人。5年ほど前から、体のお悩みがいろいろと出て来るようになったが、自分なりにうまくやり過ごしている。
2024年04月11日タレントのモト冬樹が29日に自身のアメブロを更新。ホクロ除去のために皮膚科を受診したことを報告した。この日、モトは「皮膚科でホクロを、、」というタイトルでブログを更新。2週間ぶりに皮膚科へ足を運んだことを明かし「もう別に痒みはないんだけど」とコメントした。続けて「脇の下に100円玉くらいのホクロがあって」といい「気になっていたので液体チッソで焼いてもらってます」とホクロ除去の治療を受けたことを報告。「半分くらいきれいになった」と述べ「もうちょっとだな」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年03月30日お笑いタレントのだいたひかるが28日に自身のアメブロを更新。39.5℃の高熱で病院を受診した結果を明かした。この日、だいたは「やっぱりダメそうなので…」というタイトルでブログを更新。「熱くなってきてしまい、測ってみたら…39.5℃に上がって」と高熱の症状が出ていることを明かし「39.5℃」と表示された体温計の写真を公開。「病院は、大丈夫かなぁと思っていましたが…予約しました」と病院を受診することを予告した。その後に更新したブログでは「診察結果は、インフルエンザとの事でした…」とインフルエンザに罹ったことを明かし「残念」とコメント。「家族にうつさないように、気をつけて過ごします」と述べ「皆様もお気をつけ下さい!」と呼びかけ、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「辛いですね」「お薬が効いて早く楽になるといいですね」「ゆっくり身体を休めて下さいね」「お大事に」などのコメントが寄せられている。
2024年03月29日女優で声優の戸田恵子が27日に自身のアメブロを更新。皮膚科を受診したことを報告した。20日のブログで、戸田は「舞台が始まるとたまにあるのですが、肌がひりひりカサカサになる」といい「今回はめちゃくちゃ酷くて、皮がめくれるほどに…。特に顎周り。ドラマだったらアップアウトでしたね」と症状について説明。「4、5日大騒ぎしてました」とコメントし「昨日くらいに落ちついてきて、昨日の撮影は滑り込みセーフ」と述べ「今日からようやく普通にいつもの化粧品が使えてます」と嬉しそうにつづっていた。この日は「ものすごい雨でした」と切り出し「休演日の今日、皮膚科の予約をしていた」と説明。「もう肌荒れは治ったしな…と、腰が重くなってしまうほどの雨風」と述べつつ「奮起して行きました」と皮膚科を受診したことを報告し「もう完璧に調子は良くなってました」とつづった。続けて、肌荒れの原因について「どうやら花粉症の一種」と明かし「私は元来、めっちゃ丈夫な肌で全くデリケートではないのに」とコメント。「全く突然に色々起きるもんですねぇ」と述べ「念のため予防の軟膏も頂いてきました。この後、大阪公演もありますしね」と説明した。また、夜には久しぶりに宝塚歌劇団の公演を観劇したことを報告。「発表があった時、自分の公演とかぶってるなぁと落ちてたんですが、何と!行ける日がありまして、もう以前からチケットを取っておりました」(原文ママ)と述べ「カッコよくて美しかったです」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年03月27日女優の遠野なぎこが26日に自身のアメブロを更新。眼科で検査を受けて発覚したことを報告した。この日、遠野は「眼科で検査してもらった」と眼科を受診したことを報告。「眼球が傷だらけだという事が発覚」したといい、自身について「ドライアイだからねぇ」と心当たりがある様子でつづった。続けて「目薬を使って数ヶ月かけて治療を始めます」と報告し「次から次へと、困ったもんだ」とコメント。最後に「今日も食欲湧かず」と述べ「仕方がないので、お菓子と処方の栄養補助ドリンクでカロリー摂取」と説明し「しゃーないやね」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年03月27日料理研究家の稲垣飛鳥が21日に自身のアメブロを更新。あまりにも酷い花粉症で眼科を受診した結果を明かした。この日、稲垣は自身の花粉症の症状について「目がすごい酷い」といい「きのうはお風呂上がりに目が開けられないくらいに違和感と充血」と説明。「耳鼻科で処方されたアレジオンと言う目薬はしてるんですが」(原文ママ)と述べつつ「家族にも大丈夫?って心配されるくらいの症状」と現状を告白した。続けて「今朝起きたら目やにが目の周りでカリカリになってました」と報告し「ちょっと、マズいレベルなので今日は眼科に行きます」と病院を受診することを予告。「もちろん、鼻も詰まってるしくしゃみも出ますが目が一番辛い」「ここまで辛いのはかなり久しぶり」だといい「困ったもんやわ」「さすがに参ってます」と困惑した様子でつづった。その後に更新したブログでは、朝一で眼科を受診したことを明かし「花粉によるアレルギー性結膜炎プラスドライアイでした」と検査結果を報告。「きのうはお風呂上がりに目が開けられなくなって」「ドライアイの時の辛さに似てるって思った」といい「ドライアイも引き起こしてたみたい」と述べ「花粉で結膜炎になると涙の質が悪くなる」「それでドライアイも酷くなるそうです」とつづった。また「今日処方された目薬は3種類」と処方された薬の写真を公開し「花粉のアレルギーを抑える目薬」「痒みが酷い時に刺すステロイドの目薬」(原文ママ)「ドライアイ用の目薬」と説明。「全て5分あけて点眼」するといい「目の周りの皮膚が爛れててね。アイメイクなんて仕事以外じゃできない状態 今日も日焼け止めとパウダーしかしてない」と明かした。さらに「明後日めちゃ大事な撮影があるから何としてでも普段通りには戻したくて」と述べ「ステロイドの入った軟膏も出してもらいました」と報告。花粉症の薬についても「もっと強いものを一時的に出していただきました」「セレスタミン」と処方された薬を紹介し「先生も長く飲むのはおすすめしないっておっしゃってたからとりあえず今夜、明日夜だけにしよう」とつづった。最後に「今日は診察代とお薬代で5730円」と病院を受診してかかった費用を明かし「なかなかのお値段でびっくり」と驚いた様子でコメント。「点眼、塗り薬、飲み薬を一気に処方してもらったって考えたらそんなもんかな?」と述べ「明後日の撮影に安心して臨めるって考えたら安いもんやね」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年03月21日タレントのモト冬樹が16に自身のアメブロを更新。皮膚科を受診し医師に伝えられたことを明かした。この日、モトは「発疹も痒みも治ったけど、、」というタイトルでブログを更新し、皮膚科を受診したことを報告。「もう発疹も痒みもなくなったんだけど一応先生に診断していただきました」と明かした。続けて「皮膚には出なくなっても体の中に残っている場合があるので また症状がでたら来てくださいとのことでした」と医師から伝えられたことを説明し「これで一安心だね」と安堵した様子でコメント。マスクを着用した自身の姿を公開し、ブログを締めくくった。
2024年03月17日歌舞伎俳優の市川團十郎白猿が14日に自身のアメブロを更新。治療のために病院を受診したことを明かした。この日、團十郎は「一日休み」というタイトルでブログを更新し「リズム変わったので今日はとても疲れました」とコメント。「でも勸玄が元気で良かった」と述べ「私は病院の後名古屋で全然遊んでなかったので今日は出かけます」と明かし「たまにはストレス発散」とつづった。続けて更新したブログでは「よろしくお願いします!!」と自身の足元の写真を公開。「まずは治療」と治療を受ける事を明かし「本当今日は疲れた」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「お疲れになられたのですね」「お大事になさってください」「回復を祈ります」などのコメントが寄せられている。
2024年02月15日河野りぬさんは長男・ピー太くんが生後1カ月のころ、目の奥が白いことに気がつきました。近所の眼科を受診すると、診断結果は『先天性白内障』。手術をするために、設備の整ったA育病院を受診しました。不安でいっぱいだった河野りぬさんでしたが、A育病院のY先生はどんな質問にも丁寧に答えてくれました。おかげで落ち着いて手術に臨めそうです。手術中はトイレにこもりきり… ※誤:搾乳機正:搾乳器 ※誤:ベット 正:ベッド ※術後最初の飲水は、病棟スタッフに確認してからおこないます 手術当日、小さなわが子を祈るような気持ちで送り出した河野りぬさん。手術中は、搾乳機を持っていかなかったことを後悔したそう。 ピー太くんの手術の経過も気になりつつも、長時間の断乳によってカチカチに張った胸の痛みと戦っていたのでした。 授乳中の赤ちゃんが手術をする際は、搾乳器がマストアイテムだったようです。これから子どもが手術を受けるママに、ぜひ伝わってほしいアドバイスですね。 >>次の話河野りぬさんのマンガはInstagramで更新しています。ぜひチェックしてみてくださいね! 監修者:医師 つきみ野・藤田眼科 院長 藤田 剛史先生 著者:マンガ家・イラストレーター 河野りぬ
2024年02月12日モデルの美優が10日に自身のアメブロを更新。激痛に見舞われ病院を受診した結果を報告した。この日、美優は「体調を崩しておりました」と報告。「やっと今日は1日何もなく元気に過ごせました」と述べ「先週末から体がだるくなり…日曜日の夜中にお腹の激痛で目が覚め…」と見舞われた症状を説明し「月曜日はそれはそれは悲惨な1日」と振り返った。続けて「朝から病院へ行き診察結果は腸炎」と診断されたことを明かし「整腸剤だけ多めに処方してもらいほぼ絶食で頑張りました」と報告。次男についても「下してるのかも…となり、雪の中小児科に連れて行きました」と説明し「雪だったので待ち時間も短くすぐ診てもらえたのが幸い」と述べつつ「おそらく腸炎とのこと」とつづった。また「整腸剤を処方してもらって腸への負担の少ないミルクに変更」したといい「次男はお腹を下しながらもご機嫌さん」と次男の写真を複数枚公開。「結構下してるのに…辛くないのか?!辛そうなしているより良いけど…」(原文ママ)とつづり「1週間かけて2人とも完治しました」と報告し、ブログを締めくくった。
2024年02月11日女優の古村比呂が7日に自身のアメブロを更新。眼科で検査を受けて判明した病気を明かした。この日、古村は「今朝は背中の痛みは治まりました」と述べつつ「ということで行って来ました眼科へ」と眼科を受診したことを説明。「検査の結果ドライアイか強く右目は何ヶ所か角膜に傷が出来て2箇所ほど菌が入りプチッと塊になっていました」と報告し「少しずつ白内障も始まっているとのことでした」と明かした。続けて「緑内障に白内障 お年頃はいろいろ出て来ちゃいますかね」と自身の目の病気についてコメント。「極力コンタクトは控えてメガネ生活で過ごします」と述べ「ただ抗がん剤の副作用で起こる症状は無かったのでそれはよかったです」とつづった。最後に「目薬を処方してもらいました」と写真とともに説明し「きっとこれからの生活を見直す時なのでしょうね な~んて思いました」とコメント。「皆様もご自愛くださいませ」と呼びかけ、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「眼科受診お疲れ様でした」「はやく治りますように」「良くなっていく事を願います」などのコメントが寄せられている。
2024年02月08日40歳を過ぎたあたりから、夕方に見えにくい、目が乾燥するなど目に関する悩みが増えてきました。43歳のある日、ふと鏡を見たとき「あれ!? 目の大きさが左右で違う!」と気が付き、驚きました。しかも目を見開いてみると、明らかに左目だけ目が開けにくいのです。眼科を受診してわかった原因とは。目の体操や保湿クリームも効果なし私はこれまで目に関して特別なケアをしてきませんでした。それが今回の原因かと反省し、目のケアについてネットで調べまくりました。調べてわかった可能性のある原因は2つ。1つ目は使用しているハードコンタクトの影響、2つ目は目の周りの筋肉が加齢で衰えていることでした。いきなり眼科に行くのは抵抗があったので、とりあえず自分でできる対策をしてみようと思い、目の体操と保湿を毎日実践。目を大きく見開いたり力を抜いたりする体操で目の筋肉を鍛え、アイクリームを購入して目の周りを保湿しました。毎日続けること1カ月、まったく変化なしでした。やはり自分の判断で問題を解決するのは難しい! と諦めて眼科を予約しました。眼科であっさり原因がわかった!眼科を受診するのはどうも億劫(おっくう)なので、できるだけ自分で解決しようとあらがっていましたが予約したら行くしかありません。医師に診てもらうと、あっさり原因がわかりました。原因は、ハードコンタクトを長年使い続けたことによる目の筋肉付近の腱の衰えでした。左右同じように使用していたにもかかわらず、なぜか左目の腱だけ先に衰えたようです。しかも一度衰えた腱は元に戻らないとのこと。ということは左右で目の大きさが異なるのはもう治らず、これ以上ひどくならないようにするしかないのです。私は小学生のころから目が悪く、眼鏡生活。中学生になったころから外見が気になりだし、中学1年生でソフトコンタクトレンズをつけることにしました。ですが近視だけではなく乱視も強かったため、ソフトレンズでは矯正が難しいと診断され、大学生になったタイミングでハードコンタクトレンズに変更しました。そこから25年間ハードコンタクトレンズを使い続け、少しずつ目の筋肉付近の腱を傷つけてしまっていたようです。ハードコンタクトレンズを外すときは目の際の皮膚を引っ張ります。それを毎日続けたことが今回の原因でした。解決策はソフトコンタクトレンズにするか眼鏡にするか。ただしソフトコンタクトレンズに変えると、ハードコンタクトレンズより視力の矯正ができないので、乱視用を使用しても見えづらくなると言われました。迷った末、私が取った行動は…ソフトコンタクトレンズにして見えづらくなるのもストレス、でも眼鏡は抵抗がある、かといってこのままハードコンタクトレンズを使い続けると目の左右の大きさが異なるのはさらに悪化する……。迷った末、ソフトコンタクトレンズへ変更すると決めました。ソフトコンタクトレンズに変えたばかりのときは、かなり見えづらく、今も遠くはよく見えません! でも少しずつ慣れてはきたので、日常生活をする上では大丈夫です。困るのは電車を乗るときに見る案内や、車の運転をするときに見る標識が見にくいこと。ですが、それよりも目の大きさがこのままどんどん異なってしまうよりはましだと思ってソフトコンタクトレンズで過ごしています。今のところ、左右の目の大きさが前よりひどくなってはいません。まとめ今回の件で私が学んだことは、自分で判断せずに早めに病院を受診するのが良いということ。自己治癒力が若いころに比べて弱まっているため、症状が悪化したり、まったく改善されなかったりするためです。年を重ねるにつれ、体のあちらこちらに今までなかった症状が出てくると思いますが、これからは面倒くさがらずに医師の判断にお任せしようと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/田辺直樹先生(田辺眼科クリニック院長)日本眼科学会認定専門医。札幌医科大学医学部卒業。名鉄病院、名古屋大学、知多市民病院で眼科医員、公立学校共済組合 東海中央病院で眼科医長を務めたのち、2004年に地元愛知県名古屋市にて、田辺眼科クリニックを開院。子どもからお年寄りまで幅広い目の悩みに対するきめ細かいケアに定評がある。イラスト/sawawa著者/MA(44歳)中学生と高校生の女子のママ。天職だと思って従事していた幼稚園教諭に体力に限界を感じ、5年前に退職。次女が中学生になったタイミングでにライター・ブロガー活動を始めた主婦。
2024年02月08日元プロ野球選手で野球解説者・大島康徳さんの妻・奈保美さんが30日に自身のアメブロを更新。目の病気を心配され眼科を受診した結果を明かした。この日、奈保美さんは「メガネ屋さんで目の病気の心配をされ眼科を受診することになった」と明かし「正直、とっても怖かったです」と心境を告白。「普段はあまりしないのですが」と述べつつ「今回はネットで調べて私のこの豆腐メンタルに対応して下さりそうな眼科さんを電車二駅くらいまでの距離で探しまして行ってきました」と病院を受診したことを報告した。続けて「結果、とても相性のいい先生とお目にかかることができました」といい「本当に良かった」と安堵した様子でコメント。「まだ検査は一つ残っています」と明かしつつ、医師からは「メガネ屋さんで心配されたような目の病気についてはその可能性は低い」と言われたことを報告した。また「乱視の遠視に加え疲れ目の状態そこに老化現象も加わり(笑)メガネを作る為の検査が上手くいかなかったのだということだと思います」とも言われたといい「先生のその言葉に力が抜けました」とコメント。一方で「これはもうずいぶん前からなのですが眼圧は高い」と明かし「今後も緑内障のリスクは無いわけではなく」と説明した。さらに「今回は、久しぶりに視野検査もしてボーダーラインにある眼圧についても半年に一度程度検査をして」と述べ「点眼薬を使うタイミングになったら、ゴーサインを先生からいただくということになりました」と今後について報告。「目にストレスのかからないようメガネをうまく活用する そして、あまり気にしない これでいきたいと思います」といい「皆様、ご心配をおかけしました」とつづった。最後に「豆腐メンタルの私は一つ一つ不安材料を排除しながら老化現象にも慣れながら一歩一歩進むしかないと思います」と述べ「これからも、見守って頂けますと嬉しいです」とコメント。「昨夜は全然眠れず朝6時になって睡眠導入剤を服用してやっと眠れた、とそんな感じでした」と明かし「今日は、お薬の力を素直に借りて休もうと思います」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「不安になりますよね」「良い先生に出会えて良かったですね」「目の病気じゃなくて良かったです」などのコメントが寄せられている。
2024年01月30日タレントのアレクことアレクサンダーが29日に自身のアメブロを更新。息子の体調が悪くなり、病院を受診した結果を明かした。この日、アレクは息子について「習い事についた瞬間体調が悪くなったと言われたので」と述べ「病院に連れて行き」と病院を受診したことを報告。一方で「何もなかったみたい」と検査結果を明かし「もしかしたらアレルギーの薬で一瞬だけ気分が悪くなったかもです」と説明した。続けて「熱もなく、、、元気にごはん食べてます」とその後の息子の様子を報告し、妻でタレントの川崎希と息子の写真とともにブログを締めくくった。
2024年01月30日野りぬさんは長男・ピー太くんが生後1カ月のころ、目の奥が白いことに気がつきました。さまざまな病気の可能性が頭をよぎり近所の眼科を受診すると、診断結果は『先天性白内障』。手術が必要なため、改めて大きな病院で診てもらうことになりました。当面手術室が使えず、最短でも手術できるのは1カ月後だと言われ、ショックを受ける河野りぬさん夫婦。そこでパパは、少しでも早く手術を受けられる病院に行けるよう紹介状を書いてもらえないか? と提案しました。パパの考えはーー。次の紹介先の病院で診てもらうと… 誤:検診正:健診 パパが別の病院の紹介状をお願いしたのは、A育病院のX先生宛に紹介状をもらうように指南されていたからでした。 そうして出会ったのがY先生。河野りぬさんに「グッジョブです!」と声をかけ、すぐに受診したことを褒めてくれました。自身の判断は正しかったと、改めて思う河野りぬさんなのでした。 周囲から「(生後間もないのに怖い思いをさせるのは)かわいそう」と言われ、受診を悩んでいた河野りぬさんでしたが、自分の判断は正しかったと初めて肯定されました。“お母さんの勘”はすごいですね。 >>次の話 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修者:医師 つきみ野・藤田眼科 院長 藤田 剛史先生 著者:マンガ家・イラストレーター 河野りぬ
2024年01月29日タレントのモト冬樹が27日に自身のアメブロを更新。病院を受診したことを報告した。5日のブログで、モトは「湿疹がひどいので妻は別の皮膚科に行ってきたみたいだ」と報告し、妻でミセスモデルの武東由美の症状について「原因がはっきりしていない」と説明。「俺も若干よくなっているとはいえ完治には程遠い感じ」と自身の症状について明かしつつ「もし妻の症状が改善してきたら俺もその皮膚科に行こうかな」とコメント。12日には「妻の症状が一週間でかなり改善した」といい「俺も一緒に妻が診てもらっている皮膚科に行ってきました」と病院を受診したことを報告し「俺も一週間で痒みが取れるといいんだけど」と願うようにつづっていた。この日は「昨日は皮膚科に行ってきました」と病院を受診したことを明かし「飲み薬を急にやめると良くないのでいままで2錠飲んでた薬を今日から1錠にしています」と説明。「塗り薬は予防の為に痒くなくてもまだ塗っておいた方がいいみたいです」と報告し「そう簡単には完治しないもんだね」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「早く良くなります様に」「1度痒みが出ると厄介ですからね」「お大事になさって下さい」などのコメントが寄せられている。
2024年01月28日お笑いコンビ・デンジャラスのノッチの妻・佐藤友美さんが19日に自身のアメブロを更新。火傷し痛みもあり病院を受診した結果を明かした。この日、友美さんは「お仕事もあるので、朝イチで、マツエクとネイルへ」と報告し「赤からネイビー&ブルー系に 占いでブルー系が良いってみちゃったから」と説明。「観ちゃったら、取り入れちゃうでしょ」と述べ「大人かわちー」と自身の手元の写真を公開した。続けて「2日前から出てたブツブツ 赤みが出てきた」と明かしつつ「酷くなってない 痒みはない」と説明。「昨日の朝、ロケ前で急いでたのかな」と推察し「かなみのお弁当に入れたい春巻きを揚げていたら」「油が腕に跳ねて火傷した」と腕に火傷を負ったことを告白した。また「お仕事あるし、とりあえず昨日はキズパワーパットで乗り切りました」と明かしつつ「ヒリヒリ痛いので、皮膚科へGO」と病院を受診したことを報告。「跡に残ると大変なので」(原文ママ)と処置をした腕の写真を公開し「今夜は、強めのステロイドを塗るからお風呂に入れない」とつづった。さらに「このブツブツの正体は痒みもないなら、一過性のものだから2週間くらいすれば、自然に消えるって」と述べ「風邪とかウイルス性でもこういうブツブツ出ることあるから内臓から来るものかもって」と説明。「めちゃ元気なはず」と報告しつつ「疲れもあるのかもねって 気持ちじゃ乗りきれないお年頃やん」とお茶目につづり、ブログを締めくくった。
2024年01月20日タレントの堀ちえみが16日に自身のアメブロを更新。病院を受診して少し悪かった数値を明かした。この日、堀は「本日はリウマチ科の受診」と病院を受診したことを報告し「採血をしてから結果待ちで、そのあと診察がありました」と説明。「CRP(炎症反応)は今日は0.35」と採血の結果を明かし「0~0.3が標準値なので、ほんの少しオーバー」と述べつつ「私にとってはかなりいい数値」だといい「去年に1を切り、この冷える冬にまさかの0.35」「嬉しいな」とつづった。続けて「中性脂肪・コレステロール・尿酸・血糖値・肝臓の数値も、正常値ど真ん中」と報告しつつ「強いて言えば、腎臓に関係する値が少し悪い」と告白。「これは薬の量が多いのと、その中の痛み止めの影響」と明かし「これは許容範囲です」とコメントした。また「先生と相談して出た結果が、一度減らせる薬を、半分の量にしてみましょうということでした」と述べ「何ヶ月か様子を見て、また体調が元に戻るようであれば、薬を元に戻せば良いだけなので、そうしてみることにしました」と報告。「少々不安ではありますが」と心境を明かしつつ「薬は減らせるなら、減らしていくのが理想的です」とつづった。さらに、医師に「このまま私のリウマチは治ったりしないですか?」と尋ねたというも「この病気は波がありますからね」と返答があったことを説明。「このままおとなしくしておいておくれ、リウマチよ」と述べ「油断しないで、出てきたらまた対応して。病気は全て退治と対峙。これからもずっと、自分の身体と向き合っていこう」と前向きにつづった。最後に「遅い昼食。焼き鮭定食に野菜サラダを付けました」と堪能した料理の写真を公開し「主人は鶏の唐揚げ」と夫・尼子勝紀さんが注文したメニューも紹介。尼子さんについて「カロリーや、脂肪というものを気にしていない」といい「せめて白米はもち麦ご飯にして!とお願いしました」と明かし「気遣いだよ 分かってね」と呼びかけ、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「検査お疲れ様です」「検査結果が良好で良かったです」「安心しました」などのコメントが寄せられている。
2024年01月17日歌手でタレントの渡辺美奈代が15日に自身のアメブロを更新。2か月前から症状が出て眼科を受診した結果を明かした。この日、渡辺は自身について「今まで眼科にお世話になる事がなかったのですが」と述べつつ「2ヶ月前から視界に黒い丸い物と糸の様な物が見えていて」と違和感を感じたことを告白。「そのうち治るかなぁ~と様子を見ていましたがヘアメイクのまっさんも同じ症状が以前からあると聞いて」とつづり「専門医に診て頂こうと思い検査へ」と病院を受診したことを報告した。続けて「調べて頂いた結果 網膜から硝子体が剥がれてしまっているとの事」と診断結果を明かし、医師からは「良くある事で剥がれる場所で黒い丸い物や糸の様な物が見える方と見えない方がいる」と言われたことを説明。「お薬もなく今以上に目に見える物が増えたりしたらすぐ病院にいらして下さいとの事でした」とつづった。最後に「2ヶ月心配な日々を過ごしていたので早く病院へ行っておけばとまたまた反省」と述べ「まっさんには連絡して診断結果を伝えておきました!」と報告。「みなさんも何かあったら躊躇せず病院へ行って下さいね!」と呼びかけ、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「大丈夫ですか?」「心配です」「お大事になさってください」などのコメントが寄せられている。
2024年01月16日「老眼鏡なんてかっこ悪い……」。そんなネガティブな気持ちでいた私。娘の眼科受診への同行がきっかけとなり、老眼鏡を作りました。老眼鏡ユーザーになり、どんな変化があったのかご紹介します。まさか30代で老眼?「あれ? 何かおかしい」と目に異変を感じたのは、38歳のころ。私は2人の娘の出産・育児を経て、パートで仕事を再開していました。パソコン作業をすると、とにかく目が疲れるのです。当時はデータの入力作業が主な仕事だったので「仕方ないのかも」と諦めていて、市販の目薬は手放せませんでした。その一方で、私の中に「老眼?」と疑う気持ちもありました。でも「30代で老眼鏡は恥ずかしい」という気持ちがとても強く、そのことは考えないようにしていました。40歳を過ぎると、症状に変化が出てきました。パソコンの画面がぼやけるのは当たり前で、仕事中にとんでもない睡魔に襲われることもしばしば。一番困ったのは、夜の車の運転でした。対向車のライトが今まで以上にまぶしく感じられて……。「もしかしたら、何か目の病気なのかもしれない」。病院嫌いな私が「病院に行かなければ」と思い始めたのはこのころでした。42歳、老眼である自分を認める42歳のとき、当時小学生だった次女が学校健診で視力低下を指摘されました。要検査の通知を見て、ようやく「私も行かなくちゃ」と重い腰を上げることができたのです。眼科でひと通りの検査を終えた私に医師が言った言葉は「あなたの目は老眼以外の何物でもない。事実をきちんと認めて、眼鏡を作りなさい」という内容でした。実際にはもっときつい調子で言われてしまったためショック大でしたが、安心したというのも事実。「よかった、悪い病気ではなかった!」。すぐに眼科を受診しなかったことをとても反省しました。そのまま眼鏡の処方箋を書いていただき、その日のうちに老眼鏡を作るため眼鏡店に向かいました。選んだのはいわゆるおしゃれ眼鏡。仕事のモチベーションアップにもなりました。老眼鏡ユーザーになってみての感想老眼鏡を使うようになり、目の不調は軽減されました。お気に入りの眼鏡に巡り合えたことで、テンションもアップ。老眼の心強い味方となってくれる相棒だから、納得の1本を持つことができたことに満足しています。つらかった読書も苦でなくなり、おうち時間がますます楽しくなりました。日常生活で気を付けるようになったこともあります。仕事柄、パソコンとスマホは手放せないのですが、できるだけ仕事は昼間だけにするよう心がけています。長時間のスマホいじりは厳禁。しっかり睡眠を取り、疲れた目をしっかり休めてあげることが、オトナ女子世代の私には必要と考えるようになりました。まとめこの体験を通じて私が学んだことは、「不調を感じたら、早めに専門家に相談する」「加齢という事実を受け入れて、対応・対策を考える」、そして「老眼鏡はかっこ悪くない」ということです。オトナ女子世代にとって、加齢による変化はごくごく自然なこと。恥ずかしくなんかありません。「次の自分へのご褒美は、とっておきのグラスコードにしよう」。もっとかっこよく快適な老眼鏡ライフを実現するため、私は心に決めています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/田辺直樹先生(田辺眼科クリニック院長)日本眼科学会認定専門医。札幌医科大学医学部卒業。名鉄病院、名古屋大学、知多市民病院で眼科医員、公立学校共済組合 東海中央病院で眼科医長を務めたのち、2004年に地元愛知県名古屋市にて、田辺眼科クリニックを開院。子どもからお年寄りまで幅広い目の悩みに対するきめ細かいケアに定評がある。著者/とろママ(47歳)2女の母。45歳のときに会社勤めを辞め、現在はフリーランスで活動。家族は夫と年ごろの娘2人と愛犬。子どもたちの送迎も大切な業務。加齢という現実に直面し、認めたくない気持ちと認めなければいけない気持ちの間で揺れるお年ごろ。犬にはモテる。
2023年12月21日私は1カ月ほど前に眼科でドライアイと診断され、その後1カ月ぐらいたって今度は異常な目のべたつきによる不調で悩むようになりました。しかし、当時はコロナ禍で、前回受診したときに待合室が混み合っていた状況を考えると、新型コロナ感染の不安もあって自分で対処することに。しかし、自己判断による対処がとんでもないことに! その危険性を実感した体験談です。自己判断による対処法を模索する目が異常にべたつくと感じたのは、今から1カ月ほど前です。この不調が起こるおよそ1カ月ほど前にも、眼球をコンタクトレンズで傷つけることが続いたことから眼科に診察に行き、ドライアイが原因と判明。そのときはコンタクトレンズをやめて眼鏡にしたこともあり、その後、眼球を傷つけるということはなくなりました。そのとき眼科の待合室がとても混んでいたので、新型コロナの影響もあり、再度病院に行くのがとても不安でした。その上、もともと病院が苦手だった私は、今回の異常な目のべたつきをできるだけ自分で対処しようと考えたのです。最初は以前診断されたようにドライアイの影響かとも考えましたが、症状がまったく違っていたので、まず原因と対処法を調べることにしました。ネットで「目・べたつき」「涙・べたつき」などで調べると、思ったよりたくさんの情報を得ることができました。症状の悪化から眼科に行く覚悟を決める目の不調をネットで調べていくと、マイボーム腺機能低下症、結膜炎、ドライアイ、眼瞼内反(がんけんないはん)、鼻涙管閉塞(びるいかんへいそく)など聞いたことのない病名や症状がいろいろ出てきました。どれも私の症状にとても似ており、違いがはっきりわからないものもありました。その中でもマイボーム腺機能低下症が私の症状と非常に似ており、絶対にこれだと思ったのです。対処法は眼科での治療が必要であると書かれていましたが、温めたり洗浄するなどの対処法も書かれていたので、まずこれらを自分でおこなってみました。温めるといっても手の平を目に当てて2~3分温めたり、目専用の洗浄液で1日3回程度洗うなどといった程度です。しかし、このようなことを4~5日続けていたところ、症状はどんどん悪くなる一方でした。涙がたまる不快感からこすり過ぎてしまい、目尻や目頭がひりひりと痛くなったり、朝起きるとべたつきがひどく目が開きにくくなったりしてしまいました。このような症状から、これは絶対に悪化していると思い、眼科に行く決心をしたのです。自己判断・自己対処は厳禁!やっと行った眼科では、緑内障や白内障などの検査をおこないましたが特に問題はありませんでした。そして、自己判断で予想していたマイボーム腺機能低下症の可能性を聞いてみたところ、アレルギーの影響が考えられるので、とりあえずアレルギーを抑える目薬とステロイドの入った目薬を処方しますと言われたのです。2週間続けて治らなかったらまた診察に来るようにと言われ、はっきりした病名は伝えられませんでしたが、予想していた病気ではなかったようです。現に1週間たったころには症状が軽くなり、2週間強で処方された目薬をすべて使い切るころには、もうほとんど症状がなくなり再度診察に行かずに済みました。今回はあふれる情報の中で、どの情報が正しいのか素人の私では判断できず、自己判断は症状を悪化させることにもつながるとても危険なことなのだと猛省しました。まとめ私の病院嫌いと新型コロナへの不安が重なって受診を怠り、ついつい自己診断、自己対処をしたことで症状を悪化させてしまいました。医学の知識のない私がいろいろな情報だけに頼るのは危険だと実感しました。また、ドラッグストアなどで薬を購入するときにも、自分の判断だけでなく薬剤師さんの意見を必ず聞くなど、専門家の言葉をもっと重視しなければいけないと思ったのです。現代はいろいろな情報であふれ返っていますが、どの情報が本当に正しいのか私は判断できませんでした。また、情報は正しくても受け取る側に知識がなければ、結局その記事に踊らされてしまうこともあると思いました。私の病院嫌いも考え直さなければいけないと痛感した体験でした。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/田辺直樹先生(田辺眼科クリニック院長)日本眼科学会認定専門医。札幌医科大学医学部卒業。名鉄病院、名古屋大学、知多市民病院で眼科医員、公立学校共済組合 東海中央病院で眼科医長を務めたのち、2004年に地元愛知県名古屋市にて、田辺眼科クリニックを開院。子どもからお年寄りまで幅広い目の悩みに対するきめ細かいケアに定評がある。イラスト/きびのあやとら著者/Sakura(49歳)子どもは独立し今は夫と2人暮らし。大好きなアクセサリー作りを仕事に。収入は少ないけど好きなことなので意外と気に入っている。
2023年11月01日健康診断や普段とは異なる違和感から病院を受診して、疾患を見つけられたという経験はありますか?「今はまだ大丈夫」と、病院の受診をついつい後回しにしてしまう人も少なくないはず。そこで今回は、「疾患に気づくことができたエピソード」をご紹介します。Bさんの場合……ある時突然体の怠さ、喉の痛み、微熱程度の若干の体温上昇が見られるようになりました。疲れが出たのかとも思いましたが、何日経っても治ることはありませんでした。新型コロナウイルスが流行っていたこともあり、念のために検査を受けましたが何度受けても陰性でした。そんな時、ふと首の右側面を触ると、2センチくらいのしこりのようなものを発見。すぐに掛かりつけ医に診てもらうと総合病院に紹介状が書かれ、総合病院を受診しました。病名は、伝染性単核球症でした。どのような治療を受けましたか?まず3ヶ月間激しい運動を制限されました。当時私は保育士だったため、子ども達と関わることができなくなり辛かったです。また、特効薬がないとのことで、対症療法と安静にするくらいしかできず、ずっと続く発熱、喉の痛み、体の怠さや運動制限の中で生活しなければならないことが大変でした。私の場合は熱と怠さ、若干の喉の痛みがあったので主に解熱鎮痛剤を飲んでいました。完治には3ヶ月ほどかかりました。伝えたいことは?新型コロナウイルスが流行っていたこともあり、発熱、喉の痛みや腫れ、体の怠さなど少し区別のつきにくい症状だと思います。放っておくと約3ヶ月間それと戦わなければいけないので、心当たりがあったら受診することをおすすめします。とくに、リンパ付近に腫れを見つけた場合は、早めに病院の受診をしましょう。違和感を覚えたときは早めに専門家へ身体に異変や違和感を覚えたら、迷わず専門家に相談してみましょう。身体からの大事なサインを見逃さないようにしてくださいね。症状を放置せず、早めに適切な処置を受けることが大切です。今回は「疾患に気づくことができたエピソード」をお届けしました。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」(MOREDOOR編集部)
2023年10月14日健康診断や普段とは異なる違和感から病院を受診して、疾患を見つけられたという経験はありますか?「今はまだ大丈夫」と、病院の受診をついつい後回しにしてしまう人も少なくないはず。そこで今回は、「疾患に気づくことができたエピソード」をご紹介します。Aさんの場合……最初は、健診でも何も言われなかったので何とも思っていませんでした。しかし大学生のとき、乳がんの触診モデルを触る機会がありました。そのため、「あれ?」と思ったのがきっかけで病院に行くことに。当時は、とくに痛みなどの症状はなかったため、「がんだったらどうしよう。」と不安が大きかったです。結果として、乳腺線維腺腫と診断されました。どのような治療を受けましたか?検体を取り検査をし、そこで良性であるとわかったため、とくに治療はしていません。悪性に変わる可能性は低いと言われていますが、0%ではないようです。まずは3ヶ月に1回、その次は半年に1回、そして今は1年間に1回、定期検診を受診しています。伝えたいことは?乳がんは、女性であれば誰にでも起こる可能性があります。しかし検査をすれば、私のように乳腺線維腺腫である可能性もあります。女性特有の病気であり、その恐怖は大きいものですが、もしそれに気が付いた際は少し勇気を出して受診することをおすすめします。定期的に検診を受けることも大切です。違和感を覚えたときは早めに専門家へ乳腺線維腺腫と診断されたAさん。皆さんも、身体に異常を感じたら早めに専門家に相談しましょう。今回は「疾患に気づくことができたエピソード」をお届けしました。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」(MOREDOOR編集部)
2023年10月14日健康診断や普段とは異なる違和感から病院を受診して、疾患を見つけられたという経験はありますか?「今はまだ大丈夫」と、病院の受診をついつい後回しにしてしまう人も少なくないはず。そこで今回は、「疾患に気づくことができたエピソード」をご紹介します。Gさんの場合……ある日突然、耳鳴りが止まらなくなりました。水の中にいるようなゴボゴボとした音や、キーンという音がしていました。また、ふらふらとして気持ち悪い感覚になり、まともに歩けなくなることも。病院を受診した結果、突発性難聴になっていました。どのような治療を受けましたか?耳鼻科で、ステロイドとビタミンBの薬と、循環をよくする薬を処方されました。ステロイドは日に日に薬の量を減らしていき、副作用がでないようにしました。また鍼治療に通い、漢方も飲みました。伝えたいことは?耳がおかしいと思ったら、迷わず早めに病院に行くことをおすすめします。悪化してしまうと、聴力が戻らない可能性もあるので気をつけてください。違和感を覚えたときは早めに専門家へ耳鳴りや平衡感覚の違和感で病院を受診し、突発性難聴とわかったというGさん。皆さんも、異変を感じたら迷わず専門家に相談してみましょう。今回は「疾患に気づくことができたエピソード」をお届けしました。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」(MOREDOOR編集部)
2023年10月09日健康診断や普段とは異なる違和感から病院を受診して、疾患を見つけられたという経験はありますか?「今はまだ大丈夫」と、病院の受診をついつい後回しにしてしまう人も少なくないはず。そこで今回は、「疾患に気づくことができたエピソード」をご紹介します。Dさんの場合……初めは右目が1週間ほどピクピクし、それが収まったと思ったら左目のピクピクが1週間続きました。その後、ピクピクは収まったのですが、両目がドライアイのようになり充血し、眼精疲労で携帯を見るのもテレビを見るのも苦痛でした。それから約半年すぎてからは手の震えや動悸、食べても痩せるなどの症状が。さらに、喉仏のあたりが腫れてると友達に指摘され病院に行った方がよいと言われ受診を決意しました。診断の結果、甲状腺機能亢進症(バセドウ病)とわかりました。どのような治療を受けましたか?血液検査をして、メルカゾールという薬で甲状腺の数値を正常にする調節をしました。初めは週1回の血液検査、だんだん2週に1回、月に1回と頻度は減っていきました。動悸を抑える薬は毎朝服用しています。伝えたいことは?甲状腺機能亢進症(バセドウ病)は治っても繰り返す疾患のようです。ですが、仕事が出来なくなるなどの制限はつかないので、気長につきあっていければよいと思っています。違和感を覚えたときは早めに専門家へ目や喉の違和感から病院を受診し、疾患が発覚したというDさん。皆さんも、身体に異変を感じた場合は、早めに専門家を受診しましょう。今回は「疾患に気づくことができたエピソード」をお届けしました。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」(MOREDOOR編集部)
2023年10月07日市でおこなわれている住民検診を受診しました。そこで眼科検診をしてもらったところ、眼科の「要検査」を指示されました。眼科に行った私に医師が告げたのは「緑内障の恐れがあります」のひと言。それからの私が目を悪くしないためにおこなっていることを紹介します。診断結果はあまり良くなかった…私が住んでいる市では45歳を過ぎると、住民検診で目の検査を受けることができます。その内容は眼底検査、視野検査、視力検査の3つ。その検診を受け、視野が狭いという指摘を受け眼科で再度検査を受けるように言われました。私は子どものころから視力が悪く、コンタクトや眼鏡が手放せない生活を送っています。しかし、今まで目の病気はしたことがありませんでしたし、検診を受けるまでは何の問題もないと思っていました。それなのに住民検診の結果は良くなく、驚きを隠せませんでした。眼科を受診し、改めて検査をしてもらったところ信じられない診断結果を下されました。それは「緑内障の恐れがある」ということ。私が調べたところ、中途失明の原因の1位が緑内障となっていました。このまま失明してしまうの!? と不安とショックでいっぱいになってしまいました。不安になった私がおこなったのは…医師によると、眼圧の数値はぎりぎり正常値内だがこのままでは数値が悪くなってしまい、緑内障が進行してしまう恐れがあるとのことでした。眼圧の数値が高いと視神経を圧迫し、視野がどんどん狭くなり失明してしまうみたいです。なので病院からは眼圧を下降させる点眼薬の処方と、月に一度の受診をするよう指導されました。私は緑内障が一体何なのかわからず、とにかくネットで緑内障について検索しまくりました。ですが、私は気付いたのです。こんなことしてたら、かえって目に悪いわ! ハッとわれに返った私は、本屋で緑内障の入門本を買いました。その本ではわかりやすく緑内障について解説してあり、私はそれをじっくりと読みました。原因や対策がわかり、今は緑内障とうまく付き合っていくしかないと諦めつつも気持ちは落ち着いています。私が目を悪くしないために始めた対策病は気からと言うので、私は自分の気持ちのためにもさまざまな対策を始めました。まずはアントシアニンを含んでいるサプリを飲み始めました。いくつかの商品を試しましたが、初めに飲んでいたものはあまり効果を感じられませんでした。今飲んでいるものは少し効果があるかな? と思っています。本やネットで見た眼科医が推奨する眼球運動も欠かせません。右目を10秒くらいかけてゆっくりと1周させ、それを5回おこないます。左目も同じようにして、それを3セットおこないます。激しく回すのは良くなく、ゆっくりと回すのがコツみたいです!毛細血管を刺激するというシナモンをコーヒーや紅茶に一振り入れることもしています。私はコーヒーにシナモンを入れるのが好きで、ブレンドよりもモカに合うと思いました。モカの甘い香りとシナモンの相性が抜群です!まとめ検査から3年たち、私は49歳になりました。眼圧の数値は10〜14mmHgと少し波がありますが、なんとか正常範囲内(40〜50代の眼圧の正常数値は10〜21mmHgとされています)を保っています。進行は免れていますが、いつ失明してもおかしくないのが現状です。治療を続けながら自分の目とうまく付き合っていきたいものです。文/青山ゆきこ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/田辺直樹先生(田辺眼科クリニック院長)日本眼科学会認定専門医。札幌医科大学医学部卒業。名鉄病院、名古屋大学、知多市民病院で眼科医員、公立学校共済組合 東海中央病院で眼科医長を務めたのち、2004年に地元愛知県名古屋市にて、田辺眼科クリニックを開院。子どもからお年寄りまで幅広い目の悩みに対するきめ細かいケアに定評がある。著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2023年10月04日生理痛が重くても、婦人科への受診を迷っている方もいらっしゃるのでは?しかし、婦人科疾患が隠れている可能性もあるようです。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Aさんの場合……学生のころから生理痛が重くて動けなくなるほどでした。排便痛もあり、薬をもらうために婦人科へ行き、詳しく調べた結果、子宮筋腫ができていました。その筋腫で、生理時の排便痛や生理痛が重くなりやすいことがわかりました。どんな治療を受けましたか?痛み止めとピルを処方してもらいました。ピルを飲んでいると生理の出血も軽くなり、薬のタイミングで生理日がわかりやすかったです。また、ピルを飲んでいる間は、筋腫が大きくなりにくいそうです。世の女性陣へ伝えたいことは?婦人科を受診することは、ハードルが高いと感じてしまう人もいると思います。しかし、風邪でも捻挫でも辛ければ医者に診てもらうように、婦人科も恥ずかしいことではないと思ってほしいです。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。違和感を覚えたときは婦人科へ生理痛と排便痛は、子宮筋腫が原因だったというAさん。痛み止めとピルの服用で、治療しているようですね。皆さんも、体に違和感を覚えたときは、早めに病院で受診してみてくださいね。今回は「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をお届けしました。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年10月03日若いころは奥二重のくっきりしたラインがあったのに、まぶたが覆いかぶさってラインが見えなくなりました。鏡を見るたび、この重いまぶたが老け顔の原因ではないかと考えるように。試しに額の皮を上方へ引っ張ってみると、目元にハリが出て若返るのです。いろいろ調べた結果、自己診断では「眼瞼下垂(がんけんかすい)」。治療せねばと考えた私は、名の知れた眼科に予約を入れて嬉々として出かけたのですが、そこで思わぬ展開が!眼瞼下垂だと確信した理由「眼瞼下垂」とは加齢とともに目を開く筋肉が衰え、まぶたが下がる病気。セルフチェックポイントは、「コンタクトレンズを使用している」「おでこにシワが入る」「目が小さくなった」「奥二重のラインがなくなった」「上まぶたがくぼんでいる」「目と眉毛の間が広くなった」など。私は「上まぶたのくぼみ」以外、すべて当てはまりました。最近、おでこのシワも目立つようになりました。まぶたが下がってくると無意識に額の筋肉を使って目を見開く癖がつくので、おでこにシワができるそうです。こっそり娘のアイプチを試して二重にしてみると視界全体が明るくなり、心なしか肩凝りも軽くなりました。テレビの情報番組で見た眼瞼下垂を治療した患者さんが語っていた状態とまったく同じです。この瞬間、眼瞼下垂であることを強く確信しました。保険適用で手術したい昭和世代だからでしょうか。娘には「顔の整形手術はNG!」と言ってきた手前、美容整形には抵抗がありました。でも病気だったら治療するべき、本音を言えば、保険がきくなら治療したいという願望がありました。ネットで調べてみると、眼瞼下垂の手術は保険適用であれば両目で5~6万円、保険適用外の場合は30~60万円が相場のようでした。手術の方法は、細い糸で処置する皮膚を切らない埋没法と眉の上か下を切開する方法がありました。どちらも比較的簡単な手術で、入院の必要もないとのことでした。いざ病院へ!そして眼科医の診断に泣く名前を呼ばれて診察室に入ると……先生は同い年くらいの女医さんでした。私からの説明が終わるやいなや、「これは眼瞼下垂ではありません」とぴしゃり。「眉に手を置いて、目を閉じてから開けてみてください」と言われ、その通りに目を開けました。すると、「開きますよね。眼瞼下垂の人は目が開けられません」「あなたの場合は病気ではなく老化現象です」と言われてしまいました。先生のお話では、瞳の中心からまぶたの縁までの距離が3.5mm以下、つまり瞳孔の半分がまぶたで隠れると「眼瞼下垂」と診断するそうです。「審美的な手術を保険適用でおこないたい人」と見透かされているようでとても恥ずかしく、すごすごと病院を後にしました。まとめ私と同じように、下がってきたまぶたをなんとかしたいと考える方は多いのではないでしょうか。ネットで調べるとたしかに症状は一致しますし、保険適用で手術できるかのようなうたい文句もあふれています。しかし今回の一件から、保険適用のハードルは思った以上に高いことがわかりました。過度な期待はするべからずだと思いました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/田辺直樹先生(田辺眼科クリニック院長)日本眼科学会認定専門医。札幌医科大学医学部卒業。名鉄病院、名古屋大学、知多市民病院で眼科医員、公立学校共済組合 東海中央病院で眼科医長を務めたのち、2004年に地元愛知県名古屋市にて、田辺眼科クリニックを開院。子どもからお年寄りまで幅広い目の悩みに対するきめ細かいケアに定評がある。イラスト/サトウユカ著者/矢野 ハル子元・印刷会社の営業職。趣味は料理と散歩。お金の勉強やミニマルな生活、終活に興味がある。
2023年09月30日30代までは、身長、体重と血液検査のみの健康診断を毎年欠かさず受診。40代最初の健康診断では一気に検査する項目が増え、基本の検査の他にエックス線検査や心電図なども受けました。その結果は、眼底検査が最低ランク……。そこには「視神経乳頭陥凹拡大」(ししんけいにゅうとうかんおうかくだい)という聞き慣れない文字が羅列されていて……。★関連記事:「私、失明しちゃうの!?」眼科検診で判明した結果にショック!【体験談】「視神経乳頭陥凹拡大」って何?健康診断の結果が郵送されてきた日のこと。開封前、私は不整脈と貧血持ちなので、どちらかは再検査があるだろうなと覚悟はありました。でも、思わぬ結果にがく然。眼底検査の結果が最低ランク。そして「要精密検査」の文字。その隣には「視神経乳頭陥凹拡大」という聞き慣れない文字。しかも両目。まったく自覚症状がない上に、聞いたことのない診断結果に頭がパニックになりました。とりあえず、視神経乳頭陥凹拡大とはどんなものなのかをネットで調べました。たどり着いたのは「日本人間ドック学会」のサイト。眼底検査でわかることが端的に表でまとめられており、その中に視神経乳頭陥凹拡大もありました。「緑内障を疑う重要な所見です」との1文で恐怖が増し、何も手につかなくなりました。目が見えなくなる恐怖と闘う夜私は以前、病院で医療事務スタッフとして勤務していたことがありました。そのときに緑内障の患者さんと接する機会があったので、緑内障がどんな症状かは調べなくてもすぐ理解できました。ゆっくりと視野が狭くなる病気で、完治はできず進行を抑えることしかできません。最初は1人で通院していたのに、1年後に付き添いが必要になっていた患者さんの姿を思い出し、ポロポロ涙が出てきました。私はもう症状が出ているのだろうか。何年後に目が見えなくなるのだろうか。40代最初の洗礼なのだろうか。目をつぶるのが怖くて、恐怖を感じながら眠りに就く日々でした。どんどん精神的に追い詰められ、眼科へ行く日を指折り数えながら過ごしていました。精密検査を受けるため眼科を即受診眼科受診の日は、緊張で朝から胸がいっぱいでした。受付時間より少し早めに眼科へ行きましたが、すでに大勢の人で埋め尽くされた院内。白内障の手術などもしている大きな病院なので、常に混んでいる印象はありました。しかし、診療時間前なのに私で受付80番。こんなにも目の病気で通院している人がいると思うだけで少し心が軽くなりました。そこから約3時間待って、検査や診察を受けました。検査結果は、視力や視野の検査は正常。眼圧検査では眼圧が少し高い数値でした。緑内障予備軍なので、1年ごとにしっかり検査をしていきましょうとのことでした。40代以上で10人に1人は視神経乳頭陥凹拡大で眼科に来るので珍しいことではなく、また「40代でも20人に1人は緑内障を発症する確率があります」との先生の話に安心と恐怖が入り混じった感情で帰路に就きました。まとめ40歳を過ぎると、更年期症状をはじめとする体の変化が現れてくることは有名ですが、目の異常も例外ではないなと思いました。近くの物が見えづらい、また暗い場所ではっきり見えないという加齢現象。そして今回のように、眼底検査で異常が見つかることも珍しくない年齢だということがわかりました。目が見えることのありがたさを痛感するとともに、スマホやパソコンなどで酷使している目をいたわってあげたいと心に誓った出来事でした。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/田辺直樹先生(田辺眼科クリニック院長)日本眼科学会認定専門医。札幌医科大学医学部卒業。名鉄病院、名古屋大学、知多市民病院で眼科医員、公立学校共済組合 東海中央病院で眼科医長を務めたのち、2004年に地元愛知県名古屋市にて、田辺眼科クリニックを開院。子どもからお年寄りまで幅広い目の悩みに対するきめ細かいケアに定評がある。イラスト/マメ美著者/徳 衿唯(40歳)最近夫が「サウナー」になり、誘われるのでついていったある場所で「ロウリュウ」を体験。サウナの醍醐味を体感し、「サウナー」一歩手前な専業主婦。
2023年09月10日人気マンガ家・イラストレーターの和田フミ江さんがステキなおばあちゃんを目指すマンガ連載「ときめけBBA塾(ばばあじゅく)」。ある日、喉の異変に気付いた和田さん。念のため、耳鼻科を受診してみると、どんどん大ごとになっていき……。★前の話喉仏に出っ張りがあり、少し痛みも…喉仏を触ると出っ張りがあることに気付いた和田さん。少し痛みもあったので耳鼻科を受診することに。すると思いがけない展開が待ち受けていました。今年の2月のこと。喉がイガイガする日があり、なんとなく喉を触って異変があるのに気が付きました。喉にゴルフボールのような突起があったのです。その日まで自分も家族もまったく気付きませんでした。念のためと思い耳鼻科を受診しましたが、私は内服薬ですぐ治るようなものだろう、と思っていました。しかし耳鼻科の先生には「甲状腺が腫れている」と言われ、「おそらくウイルスで炎症を起こしているか、水がたまっているのだと思うけれど、念のため内科も受診したほうがいい」と紹介状を渡されました。「甲状腺」と聞いて少し不安になりつつ、すぐに中規模の個人病院を受診しました。いくつかの検査を受けたあとにやってきたのは、今にも踊りだしそうな陽気な医師。検査結果を見てすぐに、紹介状を書いて予約するので、もっと大きな病院で検査してください、と明るく言われてしまいました。また違う病院へ行くの!?しかも病院の規模が大きくなっている……。ちょっと喉が腫れているだけだと思ったのに、どんどん大ごとになっていってしまい、自分の体に一体何が起きているのかと、ものすごく不安になりました。--------------「念のため」というような軽い気持ちで受診したのに、どんどん大きな規模の病院を受診することになった和田さん。ちょっとした異変だと思ったことが大ごとになっていくと、気持ちが付いていかなくて、より不安を感じてしまいそうですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。著者/和田 フミ江(46歳)イラストレーター・漫画家・二児の母。女偏差値43。極度の運動不足・シミ・シワ・白髪・腰痛・片頭痛などなど問題山積みで、ネタに困る気がしない。「ステキなおばあちゃん」を目標に、これから頑張りたい! 雑誌『フォアミセス』で「朝子のムジカ!!」連載中。
2023年08月30日