スノーピーク(Snow Peak)は、福島県の直営キャンプフィールド「スノーピーク白河高原キャンプフィールド(Snow Peak SHIRAKAWA KOGEN Campfield)」を、2023年7月15日(土)にオープンする。スノーピーク、白河高原に東北初の直営キャンプフィールド福島の複合リゾート施設「エンゼルフォレスト白河高原」内に誕生する「スノーピーク白河高原キャンプフィールド」は、スノーピークにとって東北地方初となる直営キャンプフィールド。白河高原の豊かな自然の中で、国内最大級の管理釣り場で行う釣りをはじめとする、様々なアウトドア体験が楽しめる。木々に囲まれた林間サイトやドッグラン付きの大型サイト場内のサイトは、自然を存分に感じられる木々に囲まれた「林間フリーサイト」、キャンプ初心者や子ども連れ、キャンピングカーでの利用に便利な「電源区画サイト」、柵に囲われた大型のサイト内で愛犬と過ごせる「ドッグランサイト」、グループでの利用に最適な大型ドッグランサイト「ドッグランサイト(大)」の4つ。快適なキャンプをサポートする設備敷地内には、温水使用可能な炊事棟や暖房・温水洗浄便座付きトイレ、24時間使用可能なシャワールーム、洗濯機なども完備しており、快適なキャンプをサポート。キャンプに必要な道具をすべてレンタル出来る「手ぶらCAMPプラン」も用意されているので、何の準備もせずに手ぶらで気軽にキャンプを楽しむこともできる。施設情報「スノーピーク白河高原キャンプフィールド(Snow Peak SHIRAKAWA KOGEN Campfield)」オープン日:2023年7月15日(土)所在地:福島県岩瀬郡天栄村羽鳥高戸屋39サイト数:77サイト営業時間:[4月〜11月]9:00〜19:00[12月〜3月]9:00〜18:00定休日:なし※エンゼルフォレストの休館日に準ずる。TEL:0248‐94-8745
2023年06月22日福島第一原発事故を題材にしたNetflixシリーズ『THE DAYS』の完成披露ワールドプレミアが5月30日、都内で行われ、主演の役所広司が出席。福島第一原発の吉田昌郎所長を演じ「お亡くなりなった方やご遺族、故郷をなくした皆さんがいる中で、実際に起きた原発事故をドラマにしていいんだろうかと躊躇した」と葛藤を明かし、「プロデューサー(増本淳)とお話し、あの日、何が起こっていたのか、伝えるべきだと。廃炉に向けて、伝えることがたくさんあるはずだという思いを聞いて、参加したいと決断した」と振り返った。役所広司全8話からなる本作は、入念なリサーチに基づき、3つの異なる視点から事故を克明にとらえた重層的なドラマ。「あの日、あの場所で何があったのか」を、政府、会社組織、そして原発所内で事故に対峙する者たち、それぞれの視点から描いた。改めて「全員で力を合わせて、志をもって作った作品」だとアピールする役所は、「当時の記憶や恐怖心が忘れられつつあるんですけど、こういう時代だからこそ、エネルギーのことを考えていかなければいけないし、一人ひとりが考えて投票もしないといけない」と本作が投げかけるメッセージの重要性を強調。「もう一度、あそこに立ち返って考えていただければ」と訴えかけた。役所といえば、第76回カンヌ国際映画祭に出品された映画『Perfect Days』(ヴィム・ヴェンダース監督)で、日本人2人目となる男優賞に輝き、現地から“凱旋帰国”したばかり。「昨日、帰ってきました。皆さんの応援、カンヌにも届いていました」と感謝を示し、「ちょっと、名前(映画のタイトル)が似ていますけど」と照れ笑いを浮かべていた。この日、行われたワールドプレミアには役所をはじめ、事故発生現場に最も近い1・2号機当直長を演じた竹野内豊、福島第一原発から225キロ離れた首都・東京から陣頭指揮する総理大臣を演じた小日向文世、真っ先にベントを実行するベテラン運転員に扮した小林薫、夫婦役で共演する遠藤憲一と石田ゆり子、増本淳プロデューサー、西浦正記監督、中田秀夫監督が勢ぞろいし、渾身作の世界配信をアピールした。小林薫遠藤憲一石田ゆり子竹野内は「役所さんと直接ご一緒するのは、1シーンだけでしたが、声ひとつだけで、何か引っ張られるものがあり、助けていただいた」と感謝の意。小日向は「世界の皆さんに観ていただけるのは、初めての経験でワクワクしている。役所さんが(男優賞を)とってくださり、たくさんの人に興味を持ってもらえるのが、良かった」と役所の快挙を祝福していた。竹野内豊小日向文世取材・文・撮影=内田涼<作品情報>Netflixシリーズ『THE DAYS』(全8話)6月1日(木) よりNetflixで独占配信詳細はこちら:
2023年05月30日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する連載「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「フランス年金改革反対デモ」です。日本と似て非なる年金問題と最低賃金状況。1月より、フランスで年金改革に反対するストライキや抗議デモが続いています。この抗議運動は、年金支給開始の年齢を62歳から64歳に引き上げる改革法案が出されてから広がり、3月20日に強行採択された直後には、フランス全土で約110万人がデモに参加しました。日本では、警察官との衝突やパリ市内にあふれる大量のゴミなどの様子が報道されましたが、僕が現地で実際に見たのは、ほとんどが平和的な抗議運動でした。フランスも日本と同様に、高齢化により社会保障費が増大しています。2006年以降、貿易収支は赤字が続いており、稼ぐ力が弱まっています。財政が赤字に転じてしまうのを避けるための対策として、マクロン政権はここ数年、年金改革案を掲げていました。賃金が上がらず生活が苦しいというと、日本と同じ状況に見えますが、全く異なるのは、フランスでは物価変動に合わせて賃金を引き上げる制度があることです。ただ、同じ比率で上がっても、苦しい状態は続きます。さらなる賃上げを政府が決めることができる仕組みがあるので、その権限を使って賃金を上げてほしいと訴えています。それでも、フランスは昨年だけでも最低賃金を3回引き上げており、今年の1月にも引き上げて現在の最低賃金は時給で約1660円。1か月間フルタイムで働けば1709.28ユーロ(約25万円)です。フランスの労働組合(フランス労働総同盟CGT)は、1か月2000ユーロ(約29万円)への引き上げを要求しています。こうしてみると日本がいかに安く働かされているかがよくわかります。日本は社会保障費が上がり、年金受給開始は65歳。物価が高騰しても賃金は変わらず、実質下がり続けています。フランスでは年金受給年齢引き上げについて、お金だけの問題ではなく、豊かに過ごす第二の人生を奪わないでほしいと訴えていました。フランスの労働組合の結成率は日本よりも低く、CGTが中心になり、組合員以外の若者や高齢者、抗議に賛同する人たちが大勢デモに参加していました。「私の権利のために闘っているんです」という言葉がとても印象に残りました。ほり・じゅんジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX月~金曜7:00~8:30)が放送中。※『anan』2023年5月24日号より。写真・小笠原真紀イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2023年05月20日役所広司が主演を務め、福島第一原発事故を題材にしたNetflixシリーズ『THE DAYS』のメイン予告とメインポスターが公開された。全8話からなる本作は、入念なリサーチに基づき、3つの異なる視点から事故を克明にとらえた重層的なドラマ。「あの日、あの場所で何があったのか」を、政府、会社組織、そして原発所内で事故に対峙する者たち、それぞれの視点から描いた実話に基づく物語。企画・脚本・プロデュースは、『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』シリーズなどのヒット作を手がける一方、『白い巨塔』『はだしのゲン』といった骨太な社会派ドラマを世に送り出してきた増本淳。『コード・ブルー』シリーズの監督として増本と長年タッグを組んできた西浦正記と、『リング』シリーズの中田秀夫がダブル監督を務める。公開されたメイン予告は、凄まじい勢いで迫る津波が福島第一原子力発電所に襲いかかる衝撃的な映像で始まる。役所が演じる福島第一原発の吉田昌郎所長、事故発生現場に最も近い1・2号機当直長の竹野内豊、国家的な危機に福島第一原発から225キロ離れた首都・東京から陣頭指揮する総理大臣を演じた小日向文世、真っ先にベントを実行するベテラン運転員に扮した小林薫ら、未曾有の危機に対峙した人々の苦渋の表情が連射される。猛烈に押し寄せた津波は構内へと流れ込み、施設全体に大きな衝撃を与え、大きな揺れに襲われた職員たちの緊迫した姿に吉田所長からの痛切な緊急報告が重ねられていく。「福島第一原発は地震と津波により全電源を喪失しました。原子炉建屋がある海抜10メートル地点は全域が水没、非常用ディーゼル発電機も海水を被り故障、中央制御室の全ての計器が作動していません。原子炉が今どうなっているのか、確かめる術がありません」――福島第一原子力発電所はかつて誰も体験したことのない危機的な状況に追い込まれる。4基の原子炉が暴走を始める。総理大臣は「冷却装置は動いていると言っていただろう」と狼狽する。電源を失い「弁が開いている状態か分からない状態」だという中央制御室当直長からの報告に吉田は声を荒げる。追い打ちをかけるように「数時間以内に核納容器が破損する」との報告。状況は更に悪化の一途を辿っていく。このままでは第二の「チェルノブイリになる」――事態を打開するために吉田の右腕となる5号機副長役の音尾琢真ら運転員たちが懸命に奮闘を続ける。もはや一刻の猶予もない状況下で、光石研が演じる電力会社副社長が「すぐにベントをやれ。核納容器が壊れたらマズい」と指示を飛ばすと、吉田が「そんな事は知ってます」と応戦する激烈な一幕も。あの場所で何があったのか。「私たちは何かを間違ってしまったのか。それとも避けられない運命だったのか」――事故に対峙した吉田は、遂に究極の決断を迫られる。「全電源を喪失している今、方法はひとつしかありません」とベント決行を告げると、総理大臣から「誰が行くのか」という問いに「中央制御室の運転員たちです。被爆は避けられないでしょう」とこたえる。その映像に遠藤憲一と石田ゆり子が演じる、行方不明となった息子の身を案じる両親の沈痛な表情が重ねられ、心を締めつけられるような内容となっている。併せて公開されたメインポスターは、未曾有の事故に向き合った9人のID写真とともに、問題提起となるコピーが配されている。Netflixシリーズ『THE DAYS』予告映像<配信情報>Netflixシリーズ『THE DAYS』6月1日(木) よりNetflixで独占配信作品ページ:
2023年05月12日音楽フェス「LIVE AZUMA(ライブアヅマ) 2023」が、2023年10月14日(土)・15日(日)に福島・あづま総合運動公園/福島あづま球場にて開催される。福島が舞台の新音楽フェス「ライブアヅマ」2022年に産声を上げたばかりの「ライブアヅマ」は、東北・福島の地を舞台にした新たな音楽フェス。開催2年目を迎える今回も、世代とジャンルを超えた様々なアーティストが出演する。電気グルーヴ、[Alexandros]ら出演2023年は、ジャパニーズ・テクノを代表するレジェンド・電気グルーヴ、日本のみならず海外でも高い評価を受けるモンスターバンドへと成長した[Alexandros]、繊細ながら力強いサウンドで魅了するオルタナティブロックバンドの羊文学、プロデュースから楽曲提供までもこなすトラックメーカーのSTUTSらが出演。このほか、今回はスペシャルなバンドセットで登場するAwich、各地のフェスに参加するジャパニーズ・ソウルバンドの思い出野郎Aチーム、二代目主演・歌唱担当の詩羽が加入しセカンドムーヴメントが到来している水曜日のカンパネラらも会場を盛り上げる。出演アーティスト一覧■10月14日(土)-AZUMA STAGE-電気グルーヴ / Nulbarich / 女王蜂 / STUTS / iri / きゃりーぱみゅぱみゅ / Def Tech / 羊文学 /Chilli Beans.-PARK STAGE-C.O.S.A. / Daichi Yamamoto / 思い出野郎 A チーム / Shin Sakiura / 水曜日のカンパネラ / YOUR SONG IS GOOD / 9m88(from Taiwan)■10月15日(日)-AZUMA STAGE-[Alexandros] / Awich+SOIL&”PIMP”SESSIONS / フレデリック / Original Love / 奥田民生(MTR&Y) / PUFFY / KANA-BOON / Kroi / ハンブレッダーズ-PARK STAGE-AFJB / ALI / どんぐりず / Furui Riho / GAGLE / MONKEY MAJIK / Skaai開催概要「LIVE AZUMA(ライブアヅマ) 2023」開催日:2023年10月14日(土)・15日(日)時間:オープン 9:30 / スタート 10:30(予定)会場:あづま総合運動公園 / 福島あづま球場(福島県福島市佐原字神事場 1番地)<チケット>価格:・2日通し 18,000円・1日券 9,900円・大駐車場 駐車2日通し券 6,000円・大駐車場 駐車1日券 3,000円[小中高生入場券]・2日通し券 14,000円・1日券 7,900円チケット受付:チケットぴあほか
2023年04月29日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する連載「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「放送法の解釈問題」です。視聴者も監視して自由な報道を守っていこう。2015年に行われた、放送法第4条の「政治的公平」の解釈変更。その背景に政府の介入があったのではないかということが明らかになる総務省の行政文書が、3月、国会で立憲民主党の小西洋之議員により提示されました。放送法では、放送事業者が番組を放送、編集するにあたり「公安及び善良な風俗を害しない」「政治的に公平である」「報道は事実をまげないでする」「意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにする」ことが定められています。「政治的公平」に関しては、放送事業者の放送する番組全体で判断するということでしたが、’15年の参院総務委員会で当時の高市早苗総務相が、「一つの番組でも判断できる」という新解釈を示し、’16年には、公平さに欠けると判断された場合には電波停止もありうると表明しました。当時の安倍政権は勢いがあり、安保法制や特定秘密保護法、森友問題、憲法の解釈変更など、強権的に物事を進めており、反対勢力に攻撃していくような空気感がありました。今回、国会で公開された総務省の文書には、放送法の運用に関して政権側から解釈の変更を求めており、その仲介を促すような、当時の礒崎陽輔首相補佐官と高市総務相とのやりとりが残されていました。私たちのあずかり知らないところで、政権側が放送事業者に対して圧力を加えたのではないか、それを放送局も呑んでしまったのではないかというのが大きな問題になっています。それが本当ならば徹底的に抗議をすべきです。放送局側もたとえ圧力があったとしても、それに屈して番組をやめたり、論調を変える必要はそもそもないのではないでしょうか。ただ、制作者側からいうと、一つの番組で出演者全員が同意見というのは不健全だと思います。賛成も反対も多角的な意見を交わさなければ議論は深まりません。異なるそれぞれの立場から検証することが、メディアの役割なのではないかと思います。視聴者の皆さんには、メディアをしっかり監視し、誠実に報道している番組は応援していただけたら、メディアも頑張れると思います。ほり・じゅんジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX月~金曜7:00~8:30)が放送中。※『anan』2023年4月26日号より。写真・小笠原真紀イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2023年04月21日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「統一地方選挙」です。自分の暮らしに直結する選挙。ぜひ見極めて。統一地方選挙とは、全国的に期日を統一して行われる選挙で、4年に一度行われます。あちこちでバラバラに好きなタイミングで行われると、コストもかさみますし、報道も追いつきません。総務省の管轄のもと、選挙事務や費用の節減を目的に法律で定められ、昭和22年4月に第1回の全地方公共団体で一斉に行われました。投票日は前後半に分かれており、今年の第20回統一地方選挙は、道府県や政令指定都市の議会の議員および首長の選挙が4月9日。それ以外の市と東京23区、町や村の議会の議員や首長の選挙は4月23日になります。国政選挙は、あと2年はない予定なので、岸田政権に対して国民が意思を伝える機会がなかなかありません。そんななか、注文をつけるとしたら、この統一地方選挙は非常に大きな要になります。もちろん、国政と違い統一地方選挙で与党が大敗したとしても、自民党内の権力争いに変化が起きる程度で、政権交代になるなど国の政治設計そのものが変わるわけではありません。しかし、物価高や少子化、社会保障費の増大、省エネ対策や教育のあり方など、暮らしの中で改善していかなければいけない問題はたくさんあります。統一地方選挙は、それらの問題に対処し、自分たちの暮らしを直接変えていく選挙です。ですから、積極的に関心を持っていただきたいと思います。いま、僕は統一地方選挙の候補者を取材していますが、「県内に母親の難病を治療できる病院がなく、隣県まで通っていた体験をもとに、自治体間で医療情報の連携が取れる仕組みを作りたい」と、県政にチャレンジする人や、「デジタル化の遅れを取り戻し、住みやすい町作りをしたい」と、市長選に立候補する人など様々です。自分の住む地域だけでなく、ほかの地域の困りごとを知ると、その知恵を生かし、問題解決を望めるかもしれません。危機感を持って、「これをやりたい」「ここを変えたい」と主張する候補者を選ぶといいと思います。逆に具体的な政策のない候補者は、前例踏襲型で現在と変わらない暮らしを続けることになりますから、不満を感じている人は見極めて投票してほしいと思います。ほり・じゅんジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。Z世代と語る、報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX月~金曜7:00~)が放送中。※『anan』2023年4月12日号より。写真・小笠原真紀イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2023年04月07日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「ロシアのウクライナ侵攻から1年」です。誰が主導権を握り終結に向けて働きかけるのか。2月末で、ロシアによるウクライナ侵攻が始まって1年が経過しましたが、先行きは全く見通せない状況です。習近平国家主席は2月末に中国の立場を表明、和平案を示しました。中国は戦後の復興に関して建設的な役割を果たす用意があると提言。バイデン大統領はロシア寄りと非難しましたが、ゼレンスキー大統領は、和平に関心を持っていることを歓迎しつつも「ロシアのウクライナ領からの完全撤退を条件に盛り込まないと意味がない」「提案とは考えていない」と反応しました。ウクライナ情勢をめぐっては、今後、主導権がどこに移っていくのかが注目されています。国連総会の決議では、ロシアへの抗議に賛同する国が、1年前とあまり変わらず141か国。その他の国は基本的には親ロシアです。世界全体で見ると、西側のアライアンスは一部にすぎません。これまでも、ロシアと中国に拒否権を発動されて、ロシアへの制裁の足並みは揃わず。これからますます中国主導の国連になっていくことは想像に難くないでしょう。日本は世界のどのアライアンスに入るかが問われますが、中国は日本にとって最大の貿易相手国。一定の経済的結びつきを保ちながら、安保3文書で示したような反撃能力を保持し、伍していくことになりそうです。2月20日、バイデン大統領は絶妙なタイミングでキーウを電撃訪問。「ウクライナを攻撃するということは、アメリカを攻撃することなのだ」というメッセージを強く打ち出しました。翻って日本はロシアに対してもウクライナに対しても、目立った働きかけをしていません。唯一の被爆国として、核兵器の使用は絶対に避けるべきと声を大きくして、世界をリードしているわけでもありません。停戦に向け、人道支援国家としてもっと打ち出せることがあるのではないかと思います。昨年に比べ、ロシア・ウクライナに関するニュースは減少しています。日本にもウクライナから避難してきた方が2000人以上いらっしゃいます。長期滞在により、子供たちの教育の問題も起きています。人々の関心が薄まれば、報道はさらに減ります。ぜひ、関心を持ち続けてほしいと思います。ほり・じゅんジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。Z世代と語る、報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX月~金曜7:00~)が放送中。※『anan』2023年4月5日号より。写真・小笠原真紀イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2023年03月31日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「大川小学校の教訓」です。東日本大震災から12年が経ちます。宮城県石巻市立大川小学校では、74人の児童と10人の教職員が津波の被害に遭い亡くなりました。12年前の3月11日に地震が起き、津波が来るからと授業は中断され、児童は校庭に集められました。子供たちは、いつも遊んでいる裏山に逃げようと先生に提案しましたが、指示が遅れておよそ50分間校庭にとどまり、あろうことか川のある方向に逃げてしまったために多くの児童が犠牲になってしまいました。なぜ指示が遅れたのか。裏山に逃げなかったのか。現場に行きご遺族のお話を伺い、実際に登らせていただいたのですが、学校のすぐ裏にあり、危険な場所でもないので、全速力で走ればすぐに逃げられたはずと思うと無念でなりません。学校ではその理由に関して回答しませんでした。犠牲になった児童のうち23人の保護者は、責任の所在や原因を明らかにし、二度と子供たちの命が失われることがないよう対策を取ってもらうために、市と県に対して2014年に訴訟を起こしました。裁判は長く続き、’19年10月に、市と県に約14億3600万円の支払いを命じる仙台高裁の控訴審判決が確定しました。学校を運営する行政の、防災に対する事前の不備を指摘し、原告の訴えが全面的に認められた形です。学校の教員には、住民よりもはるかに高いレベルの防災知識や経験が求められるということです。公開中のドキュメンタリー映画『「生きる」大川小学校 津波裁判を闘った人たち』では、真相を究明しようとした遺族の姿が見られます。小学校の近くには川が流れており、津波が川を遡ってきます。そして堤防が決壊して、被害が広がりました。のちに文科省の調査で、津波の浸水が予測されていた地域に位置する約4割の学校が、津波に対する避難訓練を実施していなかったことがわかりました。東日本大震災を機に、災害時に子供たちをどのようにして保護者に引き渡すかの防災マニュアルが作られました。大川小学校の亡くなった児童の親御さんや生き残った子供たちは、自らが語り部となり、事故の教訓を伝えようという取り組みが続けられています。この悲劇を忘れてはならないと思います。ほり・じゅんジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。Z世代と語る、報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX月~金曜7:00~)が放送中。※『anan』2023年3月15日号より。写真・小笠原真紀イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2023年03月11日【福島県に初出店】東京・御徒町に本社を置き、東京と地方の格差是正に取り組む(株)さすがや(代表取締役社長:佐藤貴夫/東京都台東区)が2023年3月11日(土)、JR福島駅直結の商業施設・S-PAL福島1Fに『買取専門店さすがや』と『iPhone修理SHOP』を併設した複合店舗をオープン致しました。東京本社の屋上テラスでの集合写真株式会社さすがやは、地方創生を軸に地方を中心とした多くの店舗を展開し、地域に寄り添う店舗づくりを行ってきました。人口3万人の地域から出店、お客様への買取価格やサービスを東京と同じ水準を提供し、東京と地方の格差の是正に取り組んでいます。来月で全国60店舗を達成するさすがやは、これからも地方創生のきっかけとなり、日本の活性化に貢献してまいります。仙台ターミナルビル(株)が運営する駅直結型商業施設『S-PAL』への初参入さすがやイオン登別店 外観(北海道登別市若山町4丁目33-1 イオン登別店1F/2022年8月1日オープン)さすがやは路面店から始まり、初号店のオープンからわずか4ヶ月後にはMEGAドン・キホーテに出店し、その後もイオンやさくら野百貨店など、地域に根付いたネームバリューの高いショッピング施設への出店を数多く重ねてきました。さすがや青森駅ビルラビナ店(青森県青森市柳川1丁目2-3)。2022年4月、青森駅ビルLOVINA 3Fにオープン。駅直結型商業施設への初参入は、初号店から5年後となる2022年4月。JR青森駅直結の駅ビルLOVINAへの出店でした。古物商許可を持った買取専門店として、貴金属やブランド品、お酒など幅広いジャンルの商品を取り扱っています。その買取品目ラインナップの充実と、地域に密着した戦略的な出店展開、「お客様に寄り添い、誠実に対応する」というサービスの質にも力を入れ、地域の方々からの信頼を得ています。JR福島駅直結の商業施設・S-PAL福島 外観青森駅ビルLOVINAに続くS-PALへの参入は、先週オープンの『さすがやエスパル山形店』に続く2週間連続での早期出店となります。このたび出店させていただく運びとなりましたS-PAL福島は、JR福島駅に直結した便利な立地で、福島県民にとっては身近なショッピング施設の一つとして知られています。このような有名なショッピング施設に出店できることは、さすがやにとっても大変光栄なことです。東京・御徒町に本社を置き、創業4年で全国58店舗、既存店売上高23億円。宝石の街からの最新相場感を、いち早く地方に。『買取専門店さすがや』は様々な地域に店舗数を拡大しておりますが、特に地方の出店に力を入れております。さすがやでは地域活性化に貢献できるように努力し、東京と地方の様々な格差を是正すべく活動しております。調査を進める過程で、地方での宝飾品などの目利きの部分や買取金額は、やはり東京と比べると劣る現実を知りました。このノウハウを全国に発信すべく店舗を拡大していき、地方でも東京と同じ目利きを体験していただこうと日々、店舗拡大を行っています。『さすがや』は、競合他社に比べて、宝石の買取に圧倒的に優位に立てる自信がございます。買取においてお客様が受ける最大のデメリットは、「価値が上がってきている」「流行になってきている」などの情報量不足により、本当の価値よりも安値で買い取られてしまう可能性があるということです。当社は、本社を宝石の街として名高い東京・御徒町に置き、その相場や流行などをいち早く取り入れ店舗に発信し、その情報を元にした金額査定を徹底しております。このような最新の相場を基盤とした金額査定に対するお客様からの信頼が、これまでの急速な店舗展開の原動力となっています。今後も地方へ積極的に店舗展開を進め、地方創生の一翼になれるよう努めてまいります。東京で鑑定・世界相場を学んだ査定士が、あなたの大切なお品物を一点一点丁寧に査定致します。宝石鑑定士A級保有 ディレクター 川勝査定士「福島県の皆様、はじめまして。静岡県出身の私は、鑑定士の資格を取得、東京本社で世界相場を学び、これまで見附ショッピングセンター店やイオン十日町店を経験し、この度エスパル福島店に参りました。今まで価値の分からなかった物、使っていなかったけど物凄い高価な物、そんなお宝がタンスに眠っているのを実際に見てきています。これまで培った真贋と価値を見極める知識を活かし、福島県の皆さんのご相談に乗りたいと思っております。”こんなの値段が付かないよな!”と捨てる前に!無料でご相談承ります!!」さすがやは個室完備・秘密厳守・査定無料。ウッド調の高級感ある内装で、接客スペースは質屋や買取屋の「怖い・入りづらい」というイメージを払拭し、皆様がリラックスしてお話ができる空間となっています。査定士はマスクと手袋を着用・アルコール除菌を実施し、コロナ対策万全で皆様をお迎えします。さすがやは「開運!なんでも鑑定団」スポンサー。放映中に流れるCMで話題!さすがやは「開運!なんでも鑑定団」のスポンサーとしてお馴染み。番組放映中に流れるこちらの新コマーシャルにも注目してみてください。さすがやエスパル福島店には、iPhone修理SHOPを併設。iPhoneの即日修理サービスもお任せください。『S-PAL福島』館内からは、藤原紀香さんのポスターが目印。『iPhone修理SHOPエスパル福島店』では、東京で研修を受けた査定士がiPhone修理を行います。放置していた画面割れや、バッテリーの持ちが悪くなったと感じるなど、お使いのiPhoneで気になる不具合がある際は是非一度『iPhone修理SHOP』にお越しくださいませ。画面割れ修理・バッテリー交換以外の不具合にもご対応。手頃な価格で承ることが可能です。バッテリー診断は無料!!Appleより、2023年3月1日から保証対象外のiPhone、iPad、MacBookのバッテリー交換料金の値上げも発表されました。バッテリー交換料金の値上げは、Appleサポート「iPadのバッテリーサービス」および「Macのバッテリーサービス」のページ更新によって明らかになっており、iPhone 14より前の機種の場合、3,000円上がる例もございます。iPadのバッテリー交換料金は3,800円、Macのバッテリー交換料金は8,200円~13,700円値上げされます。『iPhone修理SHOP』では、画面割れ修理(パネル交換)とバッテリー交換の他にも、カメラレンズ交換・充電できない等の点検作業・水没修理・ホームボタン修理・スピーカー修理も手頃な価格で承ることが可能です。バッテリー診断は無料で行っておりますので、お品物の査定に来たついでに・長く使っているiPhoneのバッテリーの減りが知りたい、という場合でもお気軽にご相談ください。《3月末まで限定!!》福島県初出店を記念して、iPhone修理SHOPでは画面割れ修理代金10%OFFキャンペーンを実施中。《3月末まで限定!!》福島県初出店を記念して、iPhone修理SHOPでは画面割れ修理代金10%OFFキャンペーンを実施中。ご自身やご家族がお持ちのiPhone、画面が割れたままになっていませんか?是非、お買い物の前にお持ち寄りください。バキバキに割れてしまったiPhoneも、【即日最短15分】で新品同様に修理致します!エスパル福島店 概要【営業時間】10:00~19:00 / 年中無休(S-PAL福島に準ずる)【住所】〒960-8031 福島県福島市栄町1-1 S-PAL福島1F【電話番号】■査定・買取に関するご連絡:024-573-0045(さすがや)■iPhone修理に関するご連絡:024-573-0046(iPhone修理SHOP)地図 : 取り扱い商品:ジュエリー/ダイヤモンド/カラーストーン全般/金/プラチナ/ブランド品/時計/着物/切手/古銭/毛皮/お酒/骨董品/金券/iPhoneをはじめとするApple製品/PC・タブレット/おもちゃ/フィギュア/トレカ/カメラ/撮影機材/ゲーム機器/家具家電/楽器/音響機器/zippo/ガスライター/電子タバコ/電動工具/釣具/記念コイン/記念メダル/金杯/銀杯/小判/古銭/古紙幣/テレフォンカード/他さすがやエスパル福島店 : エスパル福島店 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年03月11日今年も福島の天の川が始まりました。2023年3月1日、そんなコメントとともに1本の動画を、BeKo(@t_beko)さんがTwitterに投稿しました。福島県の天の川に時間を忘れて見入る人が続出天の川は、夏のほうがより星の輝きが強く、美しく見えるといわれています。しかし、この時期に福島県で見られる天の川は、夏に負けない幻想的な雰囲気を放っていました。今年も福島の天の川がはじまりました #うつくしまふくしま pic.twitter.com/MjAkvepRVo — BeKo@福島の人 (@t_beko) March 1, 2023 福島県のキャッチコピーである『うつくしま、ふくしま』を象徴するようなこの光景は、同県の相馬市にある松川浦で撮影されたもの。見る人の心をとらえて離さないその光景に、多くの人が感動の声をあげました。・すごい幻想的で素敵な瞬間ですね。・また福島県に行きたくなりました!・夜はもちろん、昼間でもすごいきれいな場所ですよ~。2011年の東日本大震災で、松川浦がある相馬市も被災したものの、ゆっくりと復興の歩みを進め、2020年には『道の駅』ならぬ『浜の駅』がオープンしました。被災により大きく変わった松川浦ですが、夜空に輝く天の川の美しさは今も昔も変わりません。その美しさを見に、福島県を訪れてみたくなります。[文・構成/grape編集部]
2023年03月02日福島県(福島県知事:内堀 雅雄)とアイベックスエアラインズ株式会社(本社:東京都江東区・代表取締役社長:前澤 豊)は、福島県の復興・活性化に向け、「東北への架け橋」とするインバウンドの一助となるべく、福島県と IBEX 双方の強みを活かして協力しながら、課題解決に積極的に対応するため、下記の通り、連携協定を締結しました。1.日時2023 年 2 月 22 日(水) 16:40~16:552.場所福島県庁3.署名者福島県知事内堀 雅雄アイベックスエアラインズ株式会社代表取締役社長 前澤 豊4.協定の概要協定に基づく協力事項の概要は以下の通りです。(1)福島空港の利用促進に関すること(2)観光の振興に関すること(3)県産品等の PR に関すること(4)災害時の人員の輸送に関することアイベックスエアラインズは福島県と相互に連携を図り、地域経済の活性化に貢献してまいります。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年02月22日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「イラン“ヒジャブ”抗議デモ」です。ヒジャブを発端に広がる反政府運動。深刻な人権問題。昨年9月イランにて、ヒジャブ(スカーフ)のかぶり方が不適切と、22歳のクルド人女性マフサ・アミニさんが風紀警察に拘束され、3日後に死亡しました。これに対する抗議デモが拡大し、世界中のセレブリティが女性の自由と人権をSNSで訴えました。イランでは、9歳以上の女性は、国籍や宗教を問わず公共の場では、髪の毛を覆うヒジャブと体の線を隠す服の着用が法律で義務付けられています。事件のあと、イランの抗議デモは国内各地で膨れ上がり、当局はデモ参加者のうち、治安部隊に危害を与えた2人の男性を死刑に処し、2人目は公開処刑を行いました。昨年12月半ばの段階で約1万8000人が拘束され、治安部隊との衝突などにより約490人が亡くなっています。カタールで開かれたサッカーW杯では、イランの選手やサポーターがデモへの連帯を示し、国歌を歌いませんでした。国内でも、プロサッカー選手のアミル・ナスル・アザダニさんがデモに参加したことで拘束され、長期の懲役刑にあたる罪に問われています。イランの国民的俳優のタラネ・アリドゥスティさんは、抗議活動に加わった人を死刑にすることに異を唱え、反革命と暴動を支援する虚偽の情報を拡散した罪で、12月半ばに警察に逮捕されました(※1月4日に釈放)。10月にイスラムの女性に取材したところ、イスラム教の経典コーランでは、女性が男性を誘惑するようなきっかけを作ることが禁じられていますが、ヒジャブのかぶり方まで制約されているわけではないと話していました。つまりこれはとても政治的な意味合いの強い問題です。独裁的な政治家たちが国の統治を強めるために、ヒジャブに言いがかりをつけているのであり、イスラムの教えによるものではありません。民主的な運動で国家体制が崩れることを警戒する統治者が、締め付けを図っているのです。イスラム教そのものに対して、世界で誤解や偏見を生みかねないことを、その方は懸念されていました。イランの男性中心の政治の権力構造が、ヒジャブ着用の問題に表れているということに目を向けてほしいと思います。ほり・じゅんジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。Z世代と語る、報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX月~金曜7:00~)が放送中。※『anan』2023年2月8日号より。写真・小笠原真紀イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2023年02月04日福島中央テレビ(本社:福島県郡山市池ノ台13-23、代表取締役社長:五阿弥 宏安)は、2023年のゴールデンウィーク期間中に合わせて「ふくしまラーメンショー2023」を福島市の「四季の里」で開催します。過去の開催では1日1万杯、10日間で10万1,909杯を売り上げた東北最大級のラーメンイベントで、今回は前回開催時に販売杯数1位を獲得した店舗をはじめ、全国各地の人気ラーメン店8店舗(※出店店舗は変更になる可能性があります)が出店します。そして、今回はさらに「餃子フェス(仮称)」も同時開催する予定です。「1杯だけでは物足りない!人気店舗の味くらべが楽しめる!」まさにラーメン好きにはたまらないイベントです。ご家族やグループで様々な店舗の味を楽しんでみてはいかがでしょうか。ふくしまラーメンショー【開催概要】イベント名:ふくしまラーメンショー2023会場 :「四季の里」 - 福島市農村マニュファクチャー公園(所在地:福島市荒井字上鷺西1-1)会期 :2023年5月2日(火)~7日(日) 6日間時間 :午前10時~午後7時予定 ※最終日は午後5時まで料金 :当日料金=1杯900円(税込み)★4月1日よりお得な前売り券・企画券を発売予定(前売り券価格・企画券の内容については検討中)公式WEBサイト : 公式SNS(Twitter): 【出店予定店舗】 8店舗・ひるがお(東京都) ≪前回第一幕で販売杯数1位≫・金澤麺達兼六会「神仙」(石川県) ≪前回第二幕で販売杯数1位≫・俺のラーメンこうた(北海道)・極味噌らぅめん吟屋(長野県)・だしと麺(兵庫県)・ラーメン龍の家(福岡県)・きんせい(大阪府)・麺匠うえ田(静岡県)※今後、出店店舗は変更になる可能性があります。★注目ラーメンひるがお塩らーめん贅沢盛り/ひるがお(東京都)前回(2019年開催)第1幕で販売杯数1位獲得ひるがお塩らーめん贅沢盛り /ひるがお(東京都)濃厚味噌「炎・炙」肉盛りそば/金澤麺達兼六会「神仙」(石川県)前回(2019年開催)第2幕で販売杯数1位獲得濃厚味噌「炎・炙」肉盛りそば /金澤麺達兼六会「神仙」(石川県)▼「ふくしまラーメンショー」とは?東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所の事故の後、元気な声が聞こえなくなってしまった公園に「もう一度、家族の笑顔と子どもたちの喜ぶ姿を取り戻したい」と、まだ災害から立ち直れずにいた2012年のゴールデンウィークに初めて開催しました。初年度は郡山市の開成山公園を会場に5日間開催。福島を応援したいと全国からラーメン店10店舗が集結し、5万3,477杯を売り上げ福島に元気を届けました。その後、福島県のゴールデンウィークの恒例グルメイベントとなり、年々来場者が増え続け、2017年には10万1,909杯を記録。全国的に見ても注目されるラーメンイベントに成長しました。しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響で2020年以降は開催を断念、2022年3月には再び震度6強の大地震にも見舞われ、イベント開催を見送らざるを得ない状況となりました。そうした中で今年は4年ぶりに開催を決定。「ラーメンでふくしまを元気に!」を合言葉に、開催当初から変わらない気持ちで、全国のこだわりの美味しいラーメンをみなさんにお届けし、一杯一杯がゴールデンウィークの家族の素敵な思い出になるように運営してまいります。▼テレビ番組やSNSで開催情報を発信!出展するラーメン店の情報や販売するラーメンに関する情報などは公式WEBサイトのほか、夕方情報番組「ゴジてれChu!」(福島地区放送)やSNSで発信していきます。是非、チェックしてみてください!公式WEBサイト : 公式SNS(Twitter): 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月03日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」の拡大版をお届け。堀潤さんがニュースを解説、五月女ケイ子さんが等身大の視点から読み砕きます。Q. 物価が上がる一方、賃金は上がらない。何が起こっているの?A. 日本が乗り遅れてしまった世界の出口戦略。スタグフレーションに陥っています。今、日本は物価高、燃料高に悩まされています。物価は高騰しているのに、先進国のなかでも日本だけ賃金が上がらず、さらに円はどんどん安くなっています。アメリカやヨーロッパに比べると、実感値として、2~3倍、モノの値段が開いている状況です。コロナ禍でなんとか持ち堪えていた日本経済もいよいよコロナ対策の補助金対応が弱くなり、2022年7‐9月期のGDPは4期ぶりにマイナス成長になりました。さらに社会保障費が増額され、2023年秋からはインボイス制度の導入も始まり、締め付けが厳しくなるので、税金の負担が多くなり、将来の展望が描きづらいというのが現状です。稼ぐ力がないので、金融緩和を終わらせることができない日本。2008年のリーマン・ショック以降、金利を低く抑え、貨幣の発行量を増やして、人々がお金を借りやすい状況にして、不景気を支えてきました。世界各国がこのような金融緩和政策をとってきたのですが、これをやり続けると貨幣の価値が暴落し、「多額のお金を出してもモノが買えない」というインフレが進んでしまいます。ある程度稼ぐ力がついてきたので、そろそろ終わらせていいだろうと、’22年の3月にアメリカが出口戦略(金融緩和の終了)を導入。ヨーロッパもそれに続きました。ところが日本だけ追随することができなかったのです。なぜなら、賃金が上がっていないから。この状態のまま金利を上げたら、途端にローンが支払えないなどの事態に陥り、日本経済は混乱します。また、日本企業の衰退も影響しています。自動車産業はガソリン車からEV車に取って代わろうとしていますし、世界に誇っていた大手家電メーカーも他国に追い抜かれ、半導体産業は台湾や中国、韓国に持っていかれ、日本はこれから何で食べていけばいいのか、先ゆきが見えません。日本の成長が見られず、円が買われなくなった。世界経済が不穏になったときには、リスク回避として安定した円が買われていたのですが、日本が成長しない国となれば円を持っていても仕方がないので、投資家たちは皆、手放すようになります。するとますます円の価値は下がってしまいます。これまでは、モノの値段が下がる企業の収益が下がる賃金が下がる(売れないので)さらにモノの値段を下げる、といったデフレスパイラルが起きていました。それを改善しようと、いまモノの値段を上げています。しかし、賃金は上がらないままなので、スタグフレーションという最も警戒しなければならない局面にさらされてしまいました。暮らしを立て直すには、投資、あるいは副業。新しく稼ぐ道を!賃金を上げるためには、需要、仕事を作らなければいけません。これまでは、公共事業を増やし、仕事を作って金回りをよくしました。しかし、オリンピックを招致しても、それはうまくいきませんでした。岸田政権では、デジタル田園都市国家構想といい、地方のデジタル化を進めて、一次産業や観光に付加価値をつけようとしています。ただ、それがどれほどの恩恵をもたらすのかはまだ見えていません。今後も賃金が上がる見込みはなかなかないので、国は個人に向けて、NISAやiDeCoのルールを緩和方向へ。限られた資産をうまく運用して将来に備えてほしいと呼びかけています。また、副業解禁の波は2023年以降も広がるでしょう。自分の専門的な技術を持って、業を起こしていく人たちがより増えていくと思います。金融機関も新しいベンチャー企業に融資しようという姿勢になっているので、アイデアと意欲がある人は、すぐに起業したほうがいいでしょう。働きながら、学び直しをして新たな技術を身につける、リスキリングの支援も国では始めています。AmazonやTwitter社での大量解雇がニュースになりましたが、それらの会社で技術を身につけた優秀な人材はほかの分野で新たな仕事を生みます。人材の流動性があるから、アメリカは成長できているのだと思います。日本の企業も学びと働く環境をセットに、新たなことを生み出そうとする人を優遇していこうというふうに変わっていくと思います。五月女解読員のひと言リスキリング。仕事を軸に持ちつつなら、「生まれ変わる」ほど大ごとじゃなく、自分をバージョンアップできる感じがしていいですね。私もイラストを軸に、職人に弟子入りしたり、エクセルで、事務処理も自分でできるようになりたいです。ほり・じゅんジャーナリスト。市民投稿型ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN Journalism」主宰。『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX)、『ABEMA Prime』(ABEMA)などに出演中。監督作に『わたしは分断を許さない』など。そおとめ・けいこイラストレーター。オンラインストア「五月女百貨店」では、面白楽しいオリジナルグッズを多数、販売中。LINEスタンプも各種展開。近著に細川徹との共著『桃太郎、エステヘ行く』(東京ニュース通信社)がある。※『anan』2022年12月28日‐2023年1月4日合併号より。写真・小笠原真紀イラスト・五月女ケイ子取材、文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2022年12月30日嵐の松本潤が出演する、リクルート・SUUMOの新CM「新しい住まいに出会うとき松本潤さん」編が、2023年1月2日より放送される。新CMでは、松本が「人は、新しい住まいに出会うとき、想像する」と、建物の屋上から優しいまなざしで人々の暮らしに思いを馳せる。「そこで、くつろぐ自分を。夢を、育てていく自分を。そんな姿が見えたなら、そこはきっといい住まいになる」という松本の言葉と共に、新たな暮らしと住まいを想像する人々の様子が映し出される。監督との打ち合わせを終えると、屋上のセットに立った松本。ワンシーンごとに温かな表情、未来への前向きなまなざしを丁寧に表現した。また、ナレーション録りでも、声のトーンやスピード、余韻などの表現を細やかに収録。終了後には「伝わったら良いな」と話し、新CMへの思いやこだわりを感じさせる撮影となった。■松本潤インタビュー――今回のCM撮影の感想は?気持ちの良いCMですよね。撮影前に監督に完成イメージを見せてもらったのですが、空気感がすごく柔らかくて、温かい。そのイメージに自分を当てはめながら撮影しました。自分がどんな家に住んで、どういう人生を歩むか、どんなライフスタイルで過ごしていくかという、住まいの大切さを柔らかいトーンで表した作品になっていると思います。「家を探すことって、生活を豊かにすることなんだ」というメッセージが伝わると良いなと思っています。――2022年はどんな1年でしたか。今年は働きましたね! 忙しい1年でした。同じ作品の撮影に入っている時間がすごく長かったです。今までは1つの作品が終わったら次の現場に行って……ということが多かったのですが、今回はその現場に行くことが家に帰ることに近いというか、日常の生活の中に自然にその現場があるという初めての経験をしているので、すごく新鮮でした。良い1年でしたし、来年も良い1年にしたいですね。――プライベートではいかがでしたか。今年は旅行に行きたいと思っていたものの行けなかったのですが、仕事の関係で各地の神社仏閣などを見てまわる機会がありました。「日本にはこんなにいろいろな所があるんだ」とか「ここにはこんな歴史があるんだ」など、知らなかったことを知れる時間があり、すごく良かったです。
2022年12月27日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「スピーキングテスト」です。受験科目に加えることが、英語力向上につながる?都立高校の入試の合否判定に、来年度から英語のスピーキングテスト導入の準備が進められていますが、受験生や親御さんらから中止を求める声が多く上がっています。都議会でも、立憲民主党や東京維新の会から、合否判定から除外する要請を盛り込んだ条例案が出されました。入試の中学校英語スピーキングテスト(ESAT‐J)は、日本人の英語能力を上げていきたいという理由から導入されました。英語能力を示すEFEPI(英語能力指数)の世界ランキングを見ると、2021年は日本は112か国中78位。前年は100か国中55位、2011年には44か国中14位でした。経済成長につれ海外留学が増えたことなどで、英語力が上がっている他国に日本がどんどん追い抜かれている状況が露わになっています。ESAT‐Jは、英文の音読や絵に描かれたシチュエーションに対する解答、自分の意見を述べることが求められ、タブレットに録音して答えます。このテストが、英語以前に、自分の思いを言葉に表すことが得意か否か、コミュニケーション能力を問うものにならないか。吃音や障害のある子供に対して不公平にならないかという問題が指摘されています。テストを受けないという選択肢もあるのですが、受けて低い点数をつけられるよりも受けないほうが受験に有利になる可能性も。また、ベネッセが実施しますが、一事業者が選定された経緯が不透明。解答した音声はフィリピンに送られ採点されます。AからFのグレードに分けられ点数がつきますが、1点の違いでもグレードが分かれてしまうこと、採点の正当性についても問題視されています。そもそも、受験にスピーキングテストを加えることで、日本人の英語力が上がるのでしょうか。それよりも、普段から、英語に触れられる機会を増やす、海外から来る外国人との交流を頻繁にする、留学や英会話スクールへの助成を入れるなど、ほかにもより効果的な方法はあるように思います。11月27日には本テストが実施されます。東京で導入されればこれは全国に広がる可能性も大きい。改めてきちんとした議論が必要だろうと思います。ほり・じゅんジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。Z世代と語る、報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX平日7:00~)が放送中。※『anan』2022年11月30日号より。写真・小笠原真紀イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2022年11月25日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「NPT会議決裂」です。核の危機感を持ち、橋渡しに、本気の姿勢を見せて。ウクライナでは、ロシア軍がヨーロッパ最大級のザポリージャ原子力発電所を占拠し、原発を盾に攻撃を強めています。本来、国際法により、原発は攻撃してはいけないと定められているのにもかかわらず、原発のある地域を舞台にした戦闘が続いています。国際原子力機関(IAEA)が現地に入り、誰が攻撃し、何が起きているのか、原発事故が起きないよう策をとっていますが、送電網が遮断されるなど、非常に深刻な事態に陥っています。8月にはNPT(核兵器不拡散条約)再検討会議がニューヨークで開かれました。ここでは、核兵器の不拡散だけではなく、現在のウクライナ情勢を背景に、原子力は平和利用のために使うことを盛り込んだ最終合意文書を作ろうとしましたが、ロシアは一貫して、「原発を攻撃していない。ロシアに非があるようなことを盛り込むのであれば、文書に署名できない」と主張。最終的に文書はまとまりませんでした。前回の検討会議でも、最終合意文書はまとまらず決裂しました。中東の非核化を求め合意を取ろうとしたのですが、土壇場になってアメリカが核保有国のイスラエルに配慮して、合意できないと言い出し否決されました。NPTは2回連続、核を持つ国は大きな脅威であり、保有国にしか交渉力がないことを見せつける結果になりました。核保有国も非保有国も一致団結しようと昨年、核兵器禁止条約が発効しました。しかし、核保有国は不参加。広島選挙区選出の岸田総理は両者をつなぐ橋渡しをしたいと話していましたが、核兵器禁止条約には参加せず。NPT再検討会議に乗り込んだものの、何か成果を残したわけではありません。いま、核兵器がいつ使われてもおかしくない緊張が続いていますが、その危機感が日本では共有されていないように思います。今年は、核兵器や原子力の平和利用の大きなターニングポイントとなる年になるはずでした。次のチャンスは、来年のG7。岸田総理の肝入りの企画で、広島で開催されます。核保有国に対し、「核が再び攻撃に使われるようなことがあってはならない」と、粘り強く交渉する姿勢をぜひ世界に打ち出してほしいと思います。ほり・じゅんジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。Z世代と語る、報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX平日7:00~)が放送中。※『anan』2022年10月12日号より。写真・小笠原真紀イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2022年10月08日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「宗教2世」です。公的支援から外れる貧困。偏見もなくそう。安倍元首相の銃撃事件を機に宗教2世の存在がクローズアップされました。僕は以前からオウム真理教信者の子供たちや、脱会した方のその後の社会生活について当事者に取材してきました。彼らは、一般の社会生活を送るのは極めて困難な状況に陥っていました。学校でも職場でも自分が宗教2世であることを伝えるのは難しかったとみなさん話しておられます。奇異な目で見られたり、レッテルを貼られたり、警戒されたり。友人や恋人に話せば自分から離れていくのではないかという怖さから、余計に一人で抱え込んでしまいます。一方では、SNSの普及により、初めて自分以外にも同じような状況にある人がいることがわかり、心が支えられたとおっしゃる方もいます。今回の事件の山上容疑者の家は、旧統一教会の信者である母親が多額の献金をしたことにより破産しました。このようにカルト教団で、常識を超えた霊感商法などで信者がお金を吸い上げられていくような家庭で育った人は、経済的に非常に苦しい状況に陥ります。ところが、こういう場合の貧困は法的なサポートから外れてしまうんですね。生活保護費は、病気や怪我で働くことができない人に支給されます。しかし、宗教による過剰献金の家庭の場合、両親のどちらかが働いており、お金も稼いでいる。それが家庭や子供たちに回らないという状況ですから、当然、生活保護の対象にはなりません。旧統一教会の信者の子供たちは「祝福2世」と呼ばれ、教会内で大切に育てられます。しかし自由な恋愛や結婚ができないなど厳しい教えがあります。教義に疑問を抱き、親とは違う道を歩みたいと思っても、家族や人間関係、自分の居場所などをすべて切り離すことになるので相当の覚悟が必要です。この問題はほかの新興宗教にも通じます。宗教2世は自分で信仰を選べず、そういう家庭に生まれたことで社会的孤立を強いられ、学びの機会や様々な選択の自由を奪われます。偏見を抱いてしまう社会風潮にも問題はあると思います。公的支援のあり方も再考の余地があるでしょう。宗教の問題というよりは、子供の虐待や貧困の観点から捉えるのが重要ではないかと思います。堀 潤ジャーナリスト。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。Z世代と語る、報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX平日7:00~)が放送中。※『anan』2022年9月21日号より。写真・小笠原真紀イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2022年09月17日来年の大河ドラマ「どうする家康」で徳川家康を演じる松本潤が、家康の素顔を求めて旅をする歴史ドキュメントの第2弾「どうする松本潤?徳川家康の大冒険2」が9月10日(土)に放送される。今回のテーマは、「なぜ家康は天下人になれたのか?」。幾度となく襲いかかる人生の危機の中で、家康が熱心に行っていたのは戦や政争ばかりではない。実は、家康が人知れず、日々熱心に取り組んできた「趣味」の中に、家康が危機を乗り越え、天下人にのぼりつめることができた秘密が隠されている。乗馬、たか狩り、聞香など家康が打ち込んだ趣味の数々を松本さんが体を張って実際に体感。さらに、「最も家康に似ている」といわれる普段は非公開の家康・等身大の木像や、徳川宗家・次期当主の徳川家広さんも登場。愛知県、岐阜県、山梨県、京都府をめぐり、教科書には載っていない知られざる徳川家康の人物像に迫る。解説は本郷和人(東京大学史料編纂所教授)、語りはキムラ緑子が務める。【どうするポイント 1】「乗馬」天下人への道は「負けても死なない」こと三方ヶ原の戦いで武田信玄に惨敗し、絶体絶命の危機に陥った若き日の家康。「生きていてこそ次がある!」。どんな状況であっても最後は逃げて命をつなぐために、家康がのめり込んだのが「乗馬」だった。日本伝統の古馬にまたがり、「家康の逃げの乗馬術」に迫る。【どうするポイント2】「たか狩り」天下人への道は「誰よりも長生きする」ことライバルたちが次々と病死する中、家康の秘策は「ライバルたちよりも長生きすること」。健康オタクへの道を邁進する家康がことのほか重視したのは「たか狩り」だった!75歳という驚きの長寿を全うし、天下人レースを逃げ切った家康健康長寿の秘訣に迫る。【どうするポイント 3】「聞香」天下への道は「己に勝つ」こと誰が敵で誰が味方なのか?陰謀渦巻く心理戦を勝ち抜いた家康の強さは、どんな状況下でも冷静さを失わないメンタルの強さでもあった。それを支えていた家康の趣味こそが「香」。家康がのめり込んだ「聞香」とはどんな世界なのか?家康考案のオリジナル香の再現にも挑戦する。■木道壮司チーフ・プロデューサーよりコメント天下人となった徳川家康は、神君・家康公として神格化され、「いかにエラい人か」を伝える記録ばかりが残されています。本当の人間・家康とはどのような人物だったのでしょうか?今回、そんな家康の素顔を探るため、家康がのめり込んでいた「趣味」を、松本さんが家康の気持ちになりきって体当たりで挑戦!そこからどんな家康像を発見することができたのでしょうか?歴史の裏側を松本さんと一緒に探っていけば、2023年の大河ドラマ「どうする家康」がより楽しくなること間違いありません。「どうする松本潤?徳川家康の大冒険2」は9月10日(土)19時30分~NHK BSプレミアム、BS4Kにて放送。(text:cinemacafe.net)
2022年09月06日嵐の松本潤が出演する、日本航空の新WEB動画「櫻井翔・松本潤の行こうぜ! ニッポン! 九州」編 Part1~3が21日、公開された。同WEB動画は、松本と櫻井翔が日本全国に旅に出かけ、各地の魅力を紹介するシリーズの最新作。松本が福岡と佐賀を訪れ、九州の文化・伝統に触れている。佐賀・呼子にある漁協直営の「呼子台場みなとプラザ」を訪れた松本は、名物のイカを自らさばいて食べることに。「イカは暴れるって聞くよ」と墨対策にカッパを着ながら恐る恐るすくい上げ、包丁を入れていくと、見守っていた婦人会から「上手!」と声が上がる。続いて、福岡・八女の「光安青霞園茶舗」で玉露とういろうを堪能し、茶葉の香りや茶器にも興味津々。店主・光安さんのお茶入れを真剣に見つめ、2煎目にはお茶入れにチャレンジし、華麗な所作を披露した。また、最後に訪れた「門田提灯店」では、櫻井へのお土産として提灯の絵付けに挑戦。「櫻井くんといえば迷彩のイメージだけど、時間がかかりそうだな……やっぱり彼の名前を入れるのがいいかな……!」と提灯に“櫻井”の文字を入れることに。“櫻”の字を間違えてしまうハプニングもあり、「(出来上がりが)どうなってもいいや……(笑)」と言いながらも、スタッフが話しかけると「ちょっと静かにしてください」と返し、真剣な様子で書き進めた。旅を終えた松本は、「その土地の文化・食に触れたり、そこに行かないと見られない景色、感じられない空気感を感じることができたので、心が豊かになる気がします。旅に来られてよかったです」と満足気に振り返っていた。
2022年08月22日嵐の松本潤が出演する、リクルート・SUUMOの新CM「松本潤さんのスーモノリスで地図検索」編が、17日より放送される。新CMでは、無機質な白い空間に松本が登場。スマホを模した巨大な石板を前に松本が「住まい探し……」「地図……」と語りかける。するとそこに地図が浮かび上がり、手でなぞりながら物件検索をし、「使いやすい……」とつぶやく。■松本潤インタビュー――今回のCM撮影の感想は?楽しかったです! 実は撮影の方は以前から親交がある方でしたし、監督も僕と同い年で、以前から監督が作る映像が好きで、一緒に仕事してみたいと思っていたんです。今回のCMは結構特殊な設定・空間なので、どうやって演じるか目指す映像の世界観を監督と話し合いながら撮影しました。――今回のCMのみどころは?独特な世界観の中でちょっとクセのある感じを楽しんでいただけたら嬉しいです。「SUUMO」が、「物件数 No.1」であり「いろいろな情報が手軽に手に入る」というサービスのすごさと、近未来的な映像のかっこよさの両方を楽しんでいただけたらと思います。――「なぞって検索」機能で検索して、どんなエリアに住みたいですか?リアルに自分が選ぶとすると、普段行くジムや、よく行く友達がやっている飲食店などは、わりと1カ所に集まっているので、そのエリアを囲むかな。やっぱり近い方が楽なので。これまでいろいろな所に住んできましたが、僕の場合、結局行く所はほとんど変わらないんです。そこから離れたエリアに住んだこともあるのですが、やっぱり近い方が便利だなって(笑)。僕はいろいろ見るのも好きなので、緑の多いエリアや、魚がおいしそうな海沿いなどを検索してみるのも楽しそうですよね。――物件選びで迷うことはありますか?あまり迷わないかな。自分がその家に住んだらどこに何を置いて、玄関や風呂へはどこを通って……などを想像しながら選びます。あとは、日当たりや景観、駅からの時間、近くに自分に必要な場所がいくつあるのかなども考えます。でも最終的には、自分のフィーリングで「あ、ここにしよう」って納得がいくということがいちばん大事なのかなと思います。――最近の自宅でのマイブームは?最近は、帰ってきてリラックスするために、お香やキャンドルをたくことがマイブームで、割と習慣づけていますね。現場にいる時間が長いので、家に帰ってきて、仕事と自分の時間を切り替えるスイッチにしているんです。あとは、最近、撮影で朝が早いことが多いので、毎朝6時くらいには起きるようにしています。朝のうちに運動したり、サウナに入ったりして現場に行っています。――現在の自宅を「今後こうしたい」などのお考えはありますか?僕は現状に満足していますね(笑)。あえて言うと、最近仕事が立て込んでいるので仕事の資料が増えてきたんです。本などを買ったことで本棚が整理しきれなくて。前回のインタビューの際に「物を減らしてシンプルにした」と言ったんですけど、もうちょっと収納を作っておけばよかったな(笑)。
2022年08月16日株式会社ブランジスタメディアは、福島県いわき市と提携し、ローカルの旅の魅力を発掘する「旅色FO-CAL」福島県いわき市特集を8月10日に公開いたしました。電子雑誌・動画・紙冊子のナビゲーターを務めるのは、橋本マナミさんです。■ 「旅色FO-CAL」福島県いわき市特集/スペシャルナビゲーター・橋本マナミさん「ふらり ゆったり 意外ないわき」 電子雑誌「旅色」は、福島県いわき市と提携し、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、落ち込んだ市内観光業の需要回復を目的とした「旅色」の特別編・「旅色FO-CAL」福島県いわき市特集を公開いたしました。また、電子雑誌を紙冊子にしたパンフレットを制作・配布いたします。電子雑誌・動画・紙冊子を活用した、統一感のある立体的なPRを行います。今回、橋本マナミさんが旅した福島県いわき市は、 かつて“炭鉱のまち”として栄えたエリア。2006年に「常磐ハワイアンセンター(現:スパリゾートハワイアンズ)」誕生の実話を基にした映画『フラガール』が大ヒットしてからは、“フラガールのまち”として全国的に有名になりました。フラ以外にも、いわき市内の延喜式内社七社の一社「温泉神社」や、福島で建造物として唯一の国宝「国宝 願成寺白水阿弥陀堂」、質が高い海の幸、野口雨情ゆかりの宿……と、その魅力は数知れず。橋本マナミさんが巡る、見どころ満載のいわき旅をお届けします。■ 1泊2日でいく 福島・いわきの旅 橋本マナミさんが訪れたのは、福島県の最南端、太平洋に面したいわき市。潮風が香る街並みや心落ち着く山里の風景、日本の三大泉のひとつ「いわき湯本温泉」や「フラガール」誕生の地としても親しまれています。1年を通じて温暖な気候に恵まれたこの街では、東北最大級の水族館「アクアマリンふくしま」など、たくさんの“楽しい”体験が。「プライベートで行ったら、多分あそこで1時間ぐらいボーッとできる」といわきの絶景も満喫しました。どんな絶景だったのかは、ぜひ、本誌で確認を。橋本マナミさんがいわき市を旅するスペシャルムービー 動画1: ■ 海と太陽の恵みがたっぷり! いわきのうまいもの6選 太陽の恵みを受けるいわき市の気候は過ごしやすく、人々の心もあたたかい街。そこで育まれた食べ物は心を和ませてくれるものばかりです。歴史あるものから近年生まれたソウルフードまで、素材を生かした料理やドリンク、スイーツなど6つをセレクトしました。■ いわきを遊びつくす! とっておき体験5つ いわき市では過ごしやすい気候を生かした、アウトドアでのアクティビティが充実。全国から多くの人が訪れる、日本初のリゾート施設「スパリゾートハワイアンズ」を始め、季節に関係なく楽しめる場所やイベントが多いのも特徴です。大切な人と一緒に、いわき市で心に残る体験をしてみてはいかがでしょうか?■ 橋本マナミさんスペシャルインタビュー 女優として妻として、母として、充実の時を過ごしている橋本マナミさん。山形県出身で子どもの頃から何度も福島県には訪れているという橋本さんですが、いわき市は初なのだそう。愛する東北・第2の人口を誇るいわき市、「今度は家族でゆっくり来たい」と語るほど、初上陸ながら街の魅力を満喫していました。<旅色FO-CAL 概要> 「日本のどこかであの女優が旅をしている」をコンセプトに、大人の女性に上質な旅を提案するトラベルウェブマガジン「旅色」の特別号として、日本のローカルにフォーカスしています。定番の観光地だけでない、はじめて訪れる土地で見つけた感動や興奮をお届けします。<株式会社ブランジスタメディア 会社概要>URL : 本社所在地:〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町20-4ネクシィーズスクエアビル代表者 :代表取締役社長 井上秀嗣事業内容 :電子雑誌出版・電子広告株式会社ブランジスタメディアは、株式会社ブランジスタ(東証上場6176)のグループ企業です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月10日カフェコムサ(Cafe comme ca)から、『福島県産 桃「ミスピーチ」のケーキ』が登場。2022年8月3日(水)から8月下旬まで限定発売される。福島県産「ミスピーチ」をたっぷり飾ったケーキ『福島県産 桃「ミスピーチ」のケーキ』は、旬を迎える福島県産の桃「ミスピーチ」を贅沢に使用した期間限定ケーキ。フロマージュブランのベースに、大ぶりにカットした「ミスピーチ」の果肉をたっぷりと飾った。ひとくち頬張れば、桃のみずみずしく濃厚な甘みが、口いっぱいに広がる。“マンゴーやぶどう”と楽しむ桃ケーキもなお、『福島県産 桃「ミスピーチ」のケーキ』は、カフェコムサの人気企画「ももフェア」の第二弾に合わせて発売されるもの。この他にも、クリームチーズベースに、とろけるような食感のマンゴー&桃をのせた「桃とマンゴーのケーキ」や、マスカルポーネベースに、ぶどう&桃を美しく並べた「桃とぶどうのケーキ」が提供される。【詳細】カフェコムサ「ももフェア」第二弾期間:2022年8月3日(水)~8月下旬・福島県産 桃「ミスピーチ」のケーキ 1,300円/1ピース※銀座店は山梨県JAふえふき管内「ふじやまの彩」で展開。・桃とマンゴーのケーキ 1,100円/1ピース・桃とぶどうのケーキ 1,000円/1ピース※銀座店はデザイン・価格が異なる。※フルーツの入荷状況や店舗により、展開期間・デザイン・価格が変更になる場合がある。
2022年08月05日福島県・あだたら高原リゾートは、「あだたらイルミネーション」を、2022年7月30日(土)から9月19日(月・祝)まで開催されます。約60万球のライトが彩る「あだたらイルミネーション」あだたら高原リゾートの夏の風物詩となっている「あだたらイルミネーション」は、園内を様々なイルミネーションでライトアップするイベント。約60万球のライトによって作り出される、幻想的な光の世界を楽しむことができます。中でも目玉となるのは、レッド、ブルー、グリーンなど8色に彩られた、”天の川”モチーフのイルミネーションです。周りには、「夏の大三角形」や「北斗七星」、「カシオペア座」など、光り輝く夏の星座のイルミネーションが広がります。開催期間中は、ロープウェイも運行するため、車窓からイルミネーションを眺めることも可能。また「光のひまわり回廊」では、一面に広がる、黄色の輝きのひまわりを鑑賞することができます。フォトジェニックなひまわりをバックに、家族や友人と記念撮影を楽しむのもおすすめ。そのほか、可愛らしい動物モチーフのオブジェが彩る「光の動物園」や、二本松菊人形のマスコットキャラクター「菊松くん」なども、華やかな空間を演出。”光るメニュー”が登場また、イルミネーション期間限定で”光るメニュー”も登場する。暗闇でキラキラと光り輝く「光るかき氷」と、夜空に輝く星座をイメージした「光るドリンク」がラインナップ。イルミネーションを鑑賞しながら楽しめる夏らしいメニューとなっています。幻想的なランタンのイベントも期間中の特定日には、「LEDスカイランタンフェスティバル」を実施。オレンジ、ピンク、グリーン、ブルー、レッドの5色のランタンを夜空に打ち上げることができます。たくさんの灯りが漂う美しい光景を見ることができるため、気になる人はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。【詳細】「あだたらイルミネーション」開催日:2022年7月30日(土)~9月19日(月・祝)※※8月29日(月)以降は、金・土・日・祝の営業。場所:あだたら高原リゾート住所:福島県二本松市永田字長坂国有林営業時間:19:00~21:00※ロープウェイ・上り最終20:30、下り最終20:50※ロープウェイは天候状況により安全のため運休する場合あり。料金:入場料+ロープウェイ乗車:大人1,400円、小人900円入場料:大人600円、小人400円※大人は中学生以上、小人は4歳以上■光るメニュー光るかき氷 550円ブルースカイ(ブルーハワイ味)/トワイライト(いちご味)光るドリンク 550円スターライト(バタフライピーシロップ入)■LEDスカイランタンフェスティバル開催日:8月6日(土)、13日(土)、20日(土)、27日(土)、9月3日(土)、10日(土)、17日(土)、18日(日)時間:18:00受付開始、20:00ランタンリリース予定料金:3,500円(ランタン1基、イルミネーション入場料1名分含む)参加方法:各開催日前日までの予約申込み ※各日先着80名限定。※悪天候時は中止する場合あり。【問い合わせ先】福島県二本松市奥岳温泉TEL:0243-24-2141
2022年07月22日JA全農福島は、都内6店舗にて合計8種類の福島県産の桃を使用した“桃のメニュー”の提供を2022年7月20日(水)より順次提供開始いたします。四方を山に囲まれ寒暖差の激しい福島盆地は、フルーツ王国といわれています。メジャーな果物は“桃”。国内生産量2位となります。中でも主力品種である「あかつき」の栽培面積は福島県が日本一。また、どの品種よりも多く生産されています。「あかつき」の特徴は、果肉が硬めのジューシーな味わいです。JA全農福島では、7月下旬に最盛期を迎える「あかつき」を筆頭に、「はつひめ」「暁星」「まどか」「川中島白桃」「ゆうぞら」など、主な品種でも15品種以上を出荷しており、長い期間、福島の桃を楽しんでいただけます。今年の桃の状況は、梅雨が短く好天に恵まれた日が多かったため、最高の甘さの仕上りになっています。今年も、坂井宏行氏オーナー「ラ・ロシェル山王」、三國清三氏監修「ミクニ マルノウチ」はじめ、フランス料理界の巨匠ポール・ボキューズ氏の意思を継承する「ポール・ボキューズ」のフレンチレストラン、そして江戸前料理「神田明神下みやび」以上都内6店舗合計8種類の“桃のメニュー”が登場いたします。「ラ・ロシェル山王」 千代田区永田町2-10-3東急キャピトルタワー1階【福島県産白桃のピーチ・メルバ】福島県産白桃のピーチ・メルバ桃とフランボワーズのジャム、サワークリーム、生クリームをコンポートされた桃で包み込み、ヨーグルトのアイスと2種のゼリーを添えました。コース料理の締めくくりにふさわしいさっぱりとした仕上げです。期間:7月21日~8月末(予定)料金:Heritage ~継承~ のコースデザートとして提供 ¥20,790(税込・サービス料別)「ミクニ マルノウチ」 千代田区丸の内2-6-1 丸の内ブリックスクエア アネックス2階【JA福島の桃のポシェ ヴェルヴェーヌのジュレ】JA福島の桃のポシェ ヴェルヴェーヌのジュレポシェされた桃にハーブティーのジュレと府中高野さん家の卵を使ったバニラアイスクリームを添えて。期間:8月1日~8月末(予定)料金:¥4,000、¥5,000、¥6,000のコースデザートとして提供(税込・サービス料別)【ゴルゴンゾーラ ドルチェと桃のマリネ】ゴルゴンゾーラ ドルチェと桃のマリネ塩の控えめなチーズに、白ワインでマリネした桃を添えて。期間:7月21日~8月末(予定)料金:アラカルト ¥900(税込・サービス料別)【生桃とシャンパーニュのベリーニ】生桃とシャンパーニュのベリーニ期間:7月21日~8月末(予定)料金:単品 ¥2,000(税込・サービス料別)「ブラッスリー ポール・ボキューズ 銀座」 中央区銀座2-2-14 マロニエゲート銀座1 10階【“ピーチ・メルバ” ブラッスリー ポール・ボキューズ 銀座スタイル福島県産 白桃のコンポート バニラアイスクリームとラズベリー】“ピーチ・メルバ” ブラッスリー ポール・ボキューズ 銀座スタイル 福島県産 白桃のコンポート バニラアイスクリームとラズベリー完熟した白桃をコンポートにして、マラスキーノで香りづけしました。濃厚なバニラアイスクリームと桃のシロップのグラニテ、甘酸っぱいラズベリーと一緒にお召し上がりください。期間:7月下旬~8月31日(予定)料金:全てのコースのデザートでお選びいただけます。・Menu Dejeuner ¥3,300<ランチ限定>(追加料金+¥550)・Menu de Saison ¥4,400(追加料金+¥550)・Menu Special ¥6,600、¥9,350は、追加料金なし(料金は全て税込)「ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ」 港区六本木7-22-2 国立新美術館3階【福島県産白桃のピーチ・メルバ スタイルミュゼ】福島県産白桃のピーチ・メルバ スタイルミュゼスポンジ生地に白桃のジュレ、バニラアイスクリーム、白桃のコンポートを並べてレイヤーに。アーモンドチュイルとラズベリーのクーリーをあしらって華やかなガトー仕立てに。期間:8月1日~8月31日(予定)料金:全てのコースのデザートでお選びいただけます。 (追加料金+¥550)・ランチ Menu Blanc ¥2,970、Menu Rouge ¥4,400・ディナー Menu Orange ¥4,620、Menu Vert ¥6,820(料金は全て税込)「ブラッスリー ポール・ボキューズ 大丸東京」 千代田区丸の内1-9-1 大丸東京店12階【福島県から届いた桃たっぷりのピーチ・メルバ】福島県から届いた桃たっぷりのピーチ・メルバ白桃のコンポート、バニラアイスクリーム、ラズベリーのクーリーの上に白桃のジュレをたっぷりかけた定番のパルフェ。みずみずしい果汁と上品な甘みがお口の中に広がります。期間: 7月20日~8月31日(予定)料金: 全てのコースでお選びいただけます。(追加料金+¥770)・ランチ MENU DEJEUNER A ¥3,300、MENU DEJEUNER B ¥5,500、MENU LA SEINE ¥5,830・ディナー MENU DINER A ¥4,950、MENU DINER B ¥7,150、MENU LE RHONE ¥7,480(料金は全て税込)「江戸前料理『神田明神下みやび』」 千代田区外神田2-8-9【牛肉の桃包み 胡麻クリームがけ】※要予約牛肉の桃包み 胡麻クリームがけ牛肉に下味で醤油を塗り60度の湯で霜降り、氷水に落とし水気を拭い、桃を適宜、包丁して牛肉で巻き、器に盛り付けています。胡麻クリームをかけて花穂紫蘇を散らしました。期間:7月下旬~8月末(予定)料金:¥2,200(税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月21日大阪駅から1駅のレンタルスペースACE福島店がリニューアルオープン!12人同時利用できるようになりました!また、お子様用の食器も導入しましたので、お子様連れでの利用も容易になりました。休業期間中(6/27,28)はお客様にご不便をおかけいたしまして、大変申し訳ございませんでした。しかし、リニューアルオープン後はよりオシャレに・便利に生まれ変わりましたので、夏休みの歓送迎会や女子会、パーティーにぜひご利用ください。ビルの1階にはコンビニもあるため、買い出しにも便利ですので住所・アクセス地図 : ■住所大阪府大阪市福島区福島2丁目10-19■アクセスJR東西線新福島駅徒歩0分阪神福島駅徒歩2分JR環状線福島駅徒歩3分JR東西線北新地駅徒歩13分JR環状線大阪駅徒歩16分リニューアルオープン後の営業時間7:00~24:00(土日祝日も年中無休で営業中)改装後の室内ギャラリー室内1室内2グラス・カップ食器類部屋からの夜景夜景お子様用の食器お子様用の食器お盆の集まりに、ぜひレンタルスペースACE福島店をご利用下さい!改装後もレンタルスペースACE福島店はお得な料金でご利用可能です。ぜひお盆や夏休みの集まりにご利用下さいレンタルスペースACE福島店【カップルの大阪夜景デートにおすすめの貸し個室】 : レンタルスペースACE公式サイト弊社運営のその他レンタルスペースは、公式サイトよりご覧下さいレンタルスペースACE|Switchあり!大阪の格安レンスペ【カップル/少人数歓迎】 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年07月08日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「戦争犯罪」です。ルールはあっても、現実的には大国を裁くのは難しい。国連憲章では、他国への侵略行為、戦争は禁じられています。しかし、戦争になった場合も最低限守るべきルールが、ジュネーブ条約(赤十字条約)によって国際的に定められました。まず、民間人への攻撃は禁止。市民の暮らしの要になるインフラを故意に攻撃することも禁じられています。また、無差別攻撃を目的とする兵器、クラスター爆弾や焼夷弾、化学兵器や生物兵器、毒ガス、対人地雷も使用は禁止されています。兵士を含め、病人や負傷者は手当てを受ける権利が保障されており、それらの人々を助ける赤十字の関係者や施設は、中立的な立場のため攻撃してはいけません。捕虜への拷問や残虐行為も禁止。これらのルールを犯した場合、戦争犯罪になります。また、特定の民族や人種を意図的に根絶やしにするような民族虐殺(ジェノサイド)も禁じられています。ロシア軍によるウクライナへの軍事侵攻では、数々の戦争犯罪の証拠が挙がっています。自転車に乗った民間人を殺害したロシア兵は、明白な戦争犯罪だとして、ウクライナで終身刑が言い渡されました。国家間の紛争を解決するために設立されたのが国際司法裁判所(ICJ)。ウクライナ政府はロシア政府をICJに訴えましたが、ICJは国連の司法機関で、執行は国連安全保障理事会が担います。しかし安保理の常任理事国であるロシアは拒否権を持っています。そのため、ICJがロシアを戦争犯罪を起こしている国と認定しても、実際には裁くことは難しいのです。もうひとつ、国連から独立した国際刑事裁判所(ICC)があり、人道に対する罪や戦争犯罪に問われる、組織のリーダーや個人を裁きます。ICCは、ウクライナでのロシアの戦争犯罪に十分な証拠が揃っていると述べています。しかし、ICCは警察機関を持っておらず、犯罪者の逮捕はその国の警察機関に働きかけます。ただ、ロシアもアメリカも中国も、ICCには加盟していません。そのため、戦争犯罪が立証されても逮捕する手立てはないのです。そもそも戦争を起こさないための知恵を、諦めずに出し合うしか解決方法はないのだろうと思います。堀 潤ジャーナリスト。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。Z世代と語る、報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX平日7:00~)が放送中。※『anan』2022年7月6日号より。写真・小笠原真紀イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2022年07月03日・異世界感がすごい!・福島で、こんなに美しい景色が見られるなんて知りませんでした。・別世界。まるで、神様がいるようだ。ねぼすけ(@neevolandscape)さんが福島県で撮影した1枚の風景写真に、そんな絶賛の声が寄せられています。撮影者「水墨画じゃないです」「自然がつくりだすファンタジーな瞬間」をテーマに、風景写真を撮影している、ねぼすけさん。話題を呼んでいる福島県で撮影した1枚も、現実の世界とは思えない、幻想的な雰囲気にあふれていました。福島で撮れた写真。水墨画じゃないです。 pic.twitter.com/tsu5wWyKx3 — ねぼすけ | neevosk (@neevolandscape) June 9, 2022 霞がかった水面は、まるでファンタジー映画のワンシーンかのような美しさ。福島県で撮影されたと知らなければ、そもそも日本で実際に見られる光景とは思えないでしょう。あまりの美しさに、しばし時間を忘れて見惚れてしまう1枚は反響を呼び「美しすぎる」「水墨画のようだ」と、多くのコメントが寄せられています。また、海を越え、海外の言葉で、ねぼすけさんが撮影したこの1枚を絶賛するコメントも数多く見られました。なお、撮影地の詳細は明かしていない、ねぼすけさん。一体福島県のどこに、こんなにも幻想的な風景が広がっているのか…想像するだけで、胸がときめきますね。ねぼすけさんの、ほかの作品はこちらからねぼすけさんは、Twitterのほかに、InstagramやYouTubeでも作品や動画を公開しています。気になった人は、ぜひご覧ください。Instagram:neevolandscapeTwitter:@neevolandscapeYouTube:ねぼすけジオグラフィック[文・構成/grape編集部]
2022年06月10日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「沖縄本土復帰50年」です。もとは独立国家。虐げられてきた歴史に目を向けて。50年前の5月15日、アメリカの施政権下にあった沖縄が日本に復帰しました。沖縄は、古くは琉球国という約450年続いた独立国家でした。明治政府は1872年に琉球国を解体し、琉球藩に。1879年には廃藩置県により、沖縄県に生まれ変わります。「富国強兵」のスローガンのもと、近代国家の仲間入りを果たそうとしていた日本。沖縄は内地とはある種、支配・従属的な関係にありました。中央から派遣された役人や軍人は、沖縄を見下し「はやく大和になれ」と押し付けます。沖縄の人々は差別や偏見にさらされ、「私たちは日本人なのだ」という強い機運を生み、太平洋戦争末期、日本を守るために玉砕、集団自決を決行します。日本で、民間人が戦闘要員として駆り出されたのは沖縄だけです。1945年、米軍は沖縄に上陸し3か月にわたり激しい戦闘が繰り広げられました。沖縄県民の4人に1人が犠牲になり、日米合わせて約20万人の被害が出ました。沖縄戦は9月7日に幕を閉じ、アメリカに統治されることに。マッカーサー元帥は、太平洋地域に拡大した日本国の影響を弱体化させるため、沖縄・南西諸島を日本から分離させることにこだわりました。当時、ソ連や中国を筆頭に共産化の波が押し寄せており、東の果ての防波堤として、沖縄を所有することはアメリカの安全保障上、大きな意味がありました。戦後、沖縄支配は日本からアメリカに移ります。やがて「島ぐるみ闘争」という、米軍支配への反対運動が勢いを増し、日本に復帰するか、独立するか、国連の統治下に置かれるべきか、沖縄住民の間でも意見が割れました。返還交渉は1969年に始まり、年末に最終合意。沖縄県内では「核抜き、本土並み」と核の持ち込み禁止、沖縄と本土が格差のないように扱ってほしいと訴えていました。しかし、裏で秘密協定が結ばれており、沖縄返還に関する費用は日本国が負担し、核の持ち込みも密約では認められていたことがのちに明らかになりました。沖縄には、いまなお米軍基地の約7割が集中しています。国家の安全保障のなかで、沖縄県民の思いを無為にしてきた歴史があることを忘れないでほしいです。堀 潤ジャーナリスト。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。Z世代と語る、報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX平日7:00~)が放送中。※『anan』2022年5月25日号より。写真・小笠原真紀イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2022年05月21日