人気ドラマシリーズの劇場版2部作の第2弾『のだめカンタービレ 最終楽章 後編』のファンミーティング&完成披露試写会が4月6日(火)、東京・六本木ヒルズで行われ、主演コンビの上野樹里、玉木宏がファンにシリーズ卒業を告げた。この日は、上野さんら主要キャスト陣ら13人が勢揃い。シリーズ完結編となる本作について上野さんは「初号を試写で観て、抑えられなくて涙がポロポロ出ちゃいました。(TVドラマから)4年間かけてやってきた思い入れの強い作品なので、胸にズンとくるものがあります。後編はひとつひとつ印象に残って焼きつくような強さがあります」と感慨深げ。シリーズを通じて一番印象に残る場面に「後編のラスト」を挙げ、「(竹中直人演じる)ミルヒーがいい言葉を言いますが、私もその言葉を胸にがんばっていこうと思っています。のだめはこれで終わりですが、しっかり焼きつけてください」と満場のファンに笑顔を振りました。隣の玉木さんも「豪華なキャストとスタッフで最後の最後に最高のモノが出来上がった」と仕上がりに自信の弁。シリーズをふり返り「一番の思い出はウィーンの楽友協会でタクトを振らせてもらったこと。シリーズになっていなければあそこには立てなかった」と充実感いっぱいの笑顔を見せた。一方、キャスト陣が順に思い出深い場面を語る中、ベッキ―は「後編(本作)で、シャンゼリゼ通りをみんなで横断幕を持って行進するシーンで、幕で前が見えなくてポールが足にガーンと当たった。でも本番中なのでそのまま芝居を続けました」と告白。共演のウエンツ瑛士から「足じゃなくて、大事なところでしょ?」と股間を指すジェスチャーで問われると「ど真ん中です」と認め、両脇で思い出し笑いする玉木さん、福士誠治を指差して、「樹里ちゃんは優しくて氷を持ってきて冷やしてくれたのに、この男たちは大爆笑ですよ。人の不幸を笑う男たちです!CMとかに爽やかな顔で出ているのが許せない〜」と怒りの雄叫び。会場のファン約1,000人を大爆笑させた。ほかに瑛太、水川あさみ、山田優らが出演。黒白のスパッツに黒のロングシャツ風のトップスを合わせたファッションの山田さんは「朝からみんなに『オシャレな女子プロレスラー』と言われ続け、シュンとしています。おしゃれだと思ったのに…」と終始、落ち込んでいた。『のだめカンタービレ 最終楽章 後編』は4月17日(土)よりTOHOシネマズ日劇3ほか全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:のだめカンタービレ 最終楽章 前編 2009年12月19日より全国東宝系にて公開© 2009 フジテレビ・講談社・アミューズ・東宝・FNS27社のだめカンタービレ 最終楽章 後編 2010年4月17日よりTOHOシネマズ日劇3ほか全国にて公開© 2010フジテレビ・講談社・アミューズ・東宝・FNS27社■関連記事:上野樹里、“のだめ”口調で後編の結末をポロリ?ギリギリセーフに「ホッとしたー」【文豪を演る】インタビューvol.6 水川あさみ as 太宰をやりこめる女・キヌ子『のだめ』香港上陸に熱烈歓迎!玉木宏&上野樹里、欧州の撮影地での公開にも期待“天然女優”上野樹里、早くも続編を約束?『のだめ』大ヒット舞台挨拶ツンデレ?身長?お似合い映画カップル1位は『のだめ』の2人真央&岡田将生が2位
2010年04月06日いよいよフィナーレを迎える『のだめカンタービレ 最終楽章 後編』の公開を4月17日(土)に控え、昨年公開された『のだめカンタービレ 最終楽章 前編』を全国293スクリーンで再び上映する“復習上映会”を実施!さらに、上野樹里、玉木宏を始めとするキャスト、スタッフ陣と、作品に因んだ着ぐるみのマングース7体が舞台挨拶ツアーに出発することを記念し、3月31日(水)、上野さん、玉木さんらによる出発式が開催された。上野さんは、すっかりおなじみとなった“のだめ”口調で来場したファンに向けて「ありがとうございます!」と挨拶。これから復習上映される前編の見どころについて「マルレオーケストラの千秋先輩(玉木さん)の指揮のシーンをしっかり見てほしい」とアピールしたまでは良かったが、同じように後編の見どころを尋ねられ「ミルヒ(竹中直人)とのコンチェルトで、のだめが舞台に立ち、千秋先輩が客席にいるという、いつもとは逆のパターンが最大の波ですね。最後の2台ピアノでは、谷と山、どん底と幸せ…」とかなり結末に近い部分まで明かし、関係者を慌てさせた。司会者にネタバレを指摘されると「えー!ごめんなさーい」と恐縮しきりだったが、客席にいたプロデューサーから“セーフ”のサインが出ると「OK出ました!ホッとしたー」と安堵の表情を浮かべ会場の笑いを誘った。玉木さんも苦笑いを浮かべつつ「(後編は)見応えあります!2人の立場が逆転し、初めて演じる芝居が多かったですね」とふり返った。この日は、舞台挨拶ツアーの交通安全と無事成功、そして後編のヒットを祈願するためのお祓いも行われ、上野さん、玉木さんは、武内英樹総監督、川村泰祐監督、そして7体の愛らしい着ぐるみのマングースと共に、神妙な顔つきでお祓いを受けていた。『のだめカンタービレ 最終楽章 前編』復習上映は全国にて4月10日(土)より1週間限定で開催。『のだめカンタービレ 最終楽章 後編』は4月17日(土)よりTOHOシネマズ日劇3ほか全国にて公開。■関連作品:のだめカンタービレ 最終楽章 前編 2009年12月19日より全国東宝系にて公開© 2009 フジテレビ・講談社・アミューズ・東宝・FNS27社のだめカンタービレ 最終楽章 後編 2010年4月17日よりTOHOシネマズ日劇3ほか全国にて公開© 2010フジテレビ・講談社・アミューズ・東宝・FNS27社■関連記事:【文豪を演る】インタビューvol.6 水川あさみ as 太宰をやりこめる女・キヌ子『のだめ』香港上陸に熱烈歓迎!玉木宏&上野樹里、欧州の撮影地での公開にも期待“天然女優”上野樹里、早くも続編を約束?『のだめ』大ヒット舞台挨拶ツンデレ?身長?お似合い映画カップル1位は『のだめ』の2人真央&岡田将生が2位上野樹里、“千秋様”玉木宏を盾に竹中のキス拒否!『のだめカンタービレ』初日
2010年04月02日全国150もの独立系映画館のスタッフの投票で決定する“映画版本屋大賞”と言うべき「映画館大賞 2010」が発表され、クリント・イーストウッド監督・主演の『グラン・トリノ』が見事、1位に輝いた。昨年の第1回と比べ約40館増えて、北海道から沖縄までおよそ150館の独立系映画館で働くスタッフが参加した今年の映画館大賞。昨年の『ダークナイト』に続き、今年も洋画が1位を獲得した。『グラン・トリノ』は頑固な白人の老人とアジア系の青年との交流を描いており、イーストウッドの俳優引退作となるのでは?とも言われている。また「イーストウッドの最高傑作」との声も挙がっており、国内でもつい先日発表された日本アカデミー賞の最優秀外国作品賞を始め、数々の映画賞を獲得。その高評価を裏付ける形で映画館スタッフが最もオススメする映画に選ばれた。2位には邦画から西川美和監督、笑福亭鶴瓶主演の『ディア・ドクター』が入った。3位には、まさに映画館で観るべき作品と言うべきか『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』がランクイン。4位には、園子温監督の4時間近くに及ぶ超大作『愛のむきだし』、5位には雪山での撮影による美しい映像が話題を呼んだ『劔岳 点の記』がそれぞれ入った。ベスト10を眺めてみると、昨年は1作もベスト10に入らなかった韓国映画から、ポン・ジュノ監督作で日本でも人気の高いウォンビンが出演する『母なる証明』が7位にランクイン。また、アニメ作品では昨年は『崖の上のポニョ』が10位に入ったが、今年は細田守監督の『サマーウォーズ』が6位に。そして日本アカデミー賞で最優秀作品賞を受賞した『沈まぬ太陽』は10位という結果となった。また、3人の著名人が最も印象に残る1本を選ぶ企画「あの人の1本」には阪本順治監督、竹中直人、中谷美紀が参加。阪本監督は警察の組織的な犯罪事件を題材にした社会派ドラマ『ポチの告白』、竹中さんはギレルモ・デル・トロ製作×J・A・バヨナ監督による魅惑のスピリチュアル・ムービー『永遠のこどもたち』を選出。そして、中谷さんが選んだのは、多くのミュージシャンたちに絶大な影響を与えながらも、自分たちはブレイクすることなく、ほとんどの人の記憶から忘れ去られているバンド「アンヴィル」が、いまなおスターダムを夢見て活動を続ける姿を追ったドキュメンタリー『アンヴィル!夢を諦めきれなかった男たち』。中谷さんは「『夢を叶えるには人生は短すぎる。しかし、夢を諦めるには人生は長すぎる』と、ある監督は言いましたが、この作品はまさにそんな映画でした。ヘヴィーメタルなんて全く好きではありませんでしたし、始まって5分程で劇場を出ようか否か迷ったほど、退廃的で過剰なパフォーマンスに嫌悪感を抱いていたにもかかわらず、いつの間にか中年男たちが必死で夢を追いかけ生きる姿に引き込まれ、最後にはポケットティッシュを使いきってしまいました」という熱い感想を寄せてくれた。4月17日(土)から24日(土)までの期間には、シネマ・ヴェーラ(東京・渋谷)にて上位作品の特集上映や豪華ゲストを迎えてのトークイベントも開催。“映画ソムリエ”たちが「映画ファンに最も観てもらいたい」という情熱を持ってセレクトした、昨年を代表する名作の数々を劇場で楽しんでみては?映画館大賞 2010 ランキング1位:『グラン・トリノ』2位:『ディア・ドクター』3位:『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』4位:『愛のむきだし』5位:『劔岳点の記』6位:『サマーウォーズ』7位:『母なる証明』8位:『スラムドッグ$ミリオネア』9位:『イングロリアス・バスターズ』10位:『沈まぬ太陽』映画館大賞 2010 公式サイト© 花くまゆうさく■関連作品:グラン・トリノ 2009年4月25日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2009 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.ディア・ドクター 2009年6月27日よりシネカノン有楽町1丁目ほか全国にて公開© 2009『Dear Doctor』製作委員会マイケル・ジャクソン THIS IS IT 2009年10月28日より丸の内ピカデリーほか全国にて2週間限定公開愛のむきだし 2009年1月31日より渋谷ユーロスペースほかにて公開© 愛のむきだしフィルムパートナーズ劔岳点の記 2009年6月20日より全国にて公開© 2009『劔岳点の記』製作委員会サマーウォーズ 2009年8月1日より新宿バルト9、池袋HUMAXシネマズ、梅田ブルク7ほか全国にて公開© 2009 SUMMER WARS FILM PARTNERS母なる証明 2009年10月31日よりシネマライズ、シネスイッチ銀座、新宿バルト9ほか全国にて公開©2009 CJ ENTERTAINMENT INC. & BARUNSON CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVEDスラムドッグ$ミリオネア 2009年4月18日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開© 2008 Celador Films and Channel 4 Television Corporationイングロリアス・バスターズ 2009年11月20日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2009 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED 沈まぬ太陽 2009年10月24日より全国東宝系にて公開© 2009 「沈まぬ太陽」製作委員会アンヴィル!夢を諦めきれなかった男たち 2009年10月24日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開© Ross Halfin /ANVIL! THE STORY OF ANVIL, © Brent J. Craig/ANVIL! THE STORY OF ANVIL■関連記事:【アカデミー賞】助演男優賞は『イングロリアス・バスターズ』クリストフ・ヴァルツ!『ハート・ロッカー』のプロデューサーがあり得ない失態で、オスカー規則違反本家オスカーを控え激戦、混戦!英国アカデミー賞で『ハート・ロッカー』6冠お味はどれが一番?アカデミー賞ノミネート作品にちなんだメニューの数々を公開あの名作をもう一度シネマライブ!「アカデミーナイト2010」に50組100名様ご招待
2010年03月15日もはや、読者に最も大きな影響力を持つ文学賞にまで発展を遂げた「本屋大賞」に続けとばかり、全国の独立系映画館が参加し、映画館スタッフが選ぶ映画賞として昨年より始まった「映画館大賞」。2回目を迎える今年は3月15日(月)に発表される。2008年12月から2009年11月に公開された作品を対象に、今年は昨年よりも40館ほど多い、全国150館もの独立系映画館が投票に参加、映画館スタッフが心よりオススメする作品が明らかになる。上位20作品のランキングに加え、「あの人の1本」と題した、映画関係者が選ぶ最も印象的な1本も発表。今年の「あの人の1本」に参加するのは、次々と話題作を世に送り出し、今年は『行きずりの街』の公開も控える阪本順治監督に、まもなく主演作『スイートリトルライズ』が公開を迎える女優の中谷美紀、数々の怪演、名演で日本映画界になくてはならない存在として活躍し、監督としての顔も持つ竹中直人の3人。昨年も洋画、邦画と多くの話題作が公開されたが、果たしてこの3人を唸らせた作品は?加えて、4月17日(水)〜23日(金)には、シネマ・ヴェーラ(東京・渋谷)にて上位作品の特集上映や豪華ゲストを迎えてのトークイベントも開催。“最も信頼の置ける”昨年公開の傑作を堪能できるチャンスと言えそう。結果の発表は3月15日(月)。昨年、あなたが劇場に足を運んだ作品を思い出しつつ、ランキングを予想してみては?映画館大賞 2010 公式サイト© 花くまゆうさく■関連作品:スイートリトルライズ 2010年3月13日よりシネマライズほか全国にて公開© 2009 「スイートリトルライズ」製作委員会行きずりの街 2010年秋、全国にて公開© 「行きずりの街」製作委員会■関連記事:女性に嬉しいプラン続々!『スイートリトルライズ』オリジナルテディベアも登場大森南朋『スイートリトルライズ』インタビュー揺れる男心「恋は一過性のもの」中谷美紀『スイートリトルライズ』インタビュー夫以外の人に心奪われていく気持ち…恋愛脚本家が見せる、乙女な素顔狗飼恭子×大森美香“大人の恋愛”トークショー『スイートリトルライズ』矢崎監督インタビュー「映画は理解するのではなく感じる物」
2010年03月11日先頃発売された最新56巻は初版で285万部というコミックス史上最高初版発行部数を記録。原作コミックおよびTVアニメ共に幅広い世代、そして海を越えて海外でも愛されている「ONE PIECE」。記念すべき劇場版第10作目は、原作者の尾田栄一郎自らが指揮を執って製作された。その尾田さん自身のリクエストによって、今回、主人公のルフィたちの前に立ちはだかる伝説的な海賊“金獅子のシキ”の声優を担当したのは、この人自身がアニメから飛び出してきたかのような雰囲気を持った名優・竹中直人。さらに、人気キャスターの皆藤愛子が、ルフィたちが立ち寄る酒場のウェイトレス・エバーの声を演じる。竹中さん、皆藤さんが顔を合わせ、作品の魅力やアフレコについて語ってくれた。皆藤さんの出番は酒場でのシーン。ルフィの仲間のブルックの「パンツ、見せてもらってよろしいですか?」というリクエストに「見せるかー!」と叫んでかかと落としを食らわす。一方、竹中さん演じるシキは「ジハハハハ」と低い笑いを響かせる、伝説的な大海賊。――皆藤さんはキャスターとして普段から「喋る」ことをお仕事とされていますが、声優の仕事はキャスターとはまったく違うものですか?皆藤:全然違いますね。まず、声優をするということは、自分とは違う“役”を演じるということですからね。すごくシーンとした部屋にひとりだけ立って、いきなり「見せるかー!」ですから(笑)。いきなりテンションを上げるのは難しかったです。――たったひと言とはいえ、事前に役作りは…皆藤:ウェイトレスの役ですが、学生時代やっていたアルバイトのことを思い出して役作りしました。竹中:アルバイト?ホントに?皆藤:そうなんですよ。だから、その状況でそんなこと(「パンツ見せて」)を言われたら、っていうのを想像して。実際、カチンときましたね(笑)。――最初にオファーが来たときの気持ちは?皆藤:びっくりして、でも嬉しかったです。毎週日曜日の朝に起きて、アニメを見てたので。周りにも「ONE PIECE」ファンが多くて、ちょうど漫画の方も読み始めたばかりのときで、すごいタイミングでした。――竹中さんは、原作者の尾田さんから直接お話をいただいて…竹中:いやー、嬉しかったですね。子供に自慢できるじゃん!って(笑)。――竹中さんが出演している作品を観たお子さんたちから、何か言われたりすることはあるんですか?竹中:(声優を務めた)『アイス・エイジ』とか『シュレック』は息子が観てましたけど…照れてるんじゃないですか?何も言わないですね。おれも「どうだった?」なんて聞くの恥ずかしいし。――微妙にお互いに気にしてはいるんだけれど…竹中:そうそう。たまに早く帰って来たときに、自分が出てるドラマを子供たちが見てたりするとびっくりしますよ。「のだめカンタービレ」のドイツ人とか。そのときは言いましたね。「びっくりしたー。何見てんの?」って(笑)。皆藤:(爆笑)――皆藤さんは、自分の声が入った完成作を観ての感想は?皆藤:自分が見ていた世界の登場人物が、自分の声で喋ってるのが『すごいなぁ』って。絶対、映画館に観に行きます!――子供の頃はどんなアニメをご覧になっていたんですか?皆藤:「魔法使い サリー」とか「秘密のアッコちゃん」、それから「あんみつ姫」とかよく見てましたね。――いくつもの作品で声優を務めている竹中さんのレコーディングを見て、いかがでした?皆藤:すごい迫力でした。雰囲気がパッと変わるのはすごいですよね。今日、初めてお会いしたんですが、すごくかっこいいな!って。竹中:ホントかよ?じゃあ、頑張って生きよ!――皆藤さんがおっしゃったように、竹中さんは一瞬でハイテンションになったり、ガラリと雰囲気が変わったり。逆に普段はどんなテンションで暮らしているのか?と気になりますが。竹中:普段は…静かですね…うん、静かです。大学時代、この世界に進みたいと考えてたんだけど、『どこまで表現できるのか?』って思ってて。それで、仲間とじゃんけんして負けたヤツが電車で隣の車両のドアをガーって開けて「(笑顔で)呼んだ?」って言ったり、酔っ払いのフリしたり…バカみたいなことばっかりやってた(笑)。皆藤:えー(笑)?竹中:そういうことが実際に仕事になってからは、逆に普段は静かになって、何もやらなくなっちゃったね。――楽しいお話をありがとうございました。最後にメッセージをお願いします。皆藤:ドキドキあり、ハラハラありで笑えるところもあって…何て言えばいいんでしょう?竹中:壮大なスケールでね!皆藤:そうです!ホントにいろんな要素がギュッと凝縮されてて…竹中:それから、ひとりひとりのキャラすごいですよ。まあ、でも今回はシキです。皆藤さんを差し置いて、シキが引っ張ります!パワーに満ちあふれた最強の映画になってますよ。参加できて…というか皆藤さんにお会いできて嬉しかったです!皆藤:(笑)■関連作品:ONE PIECE film STRONG WORLDワンピースフィルムストロングワールド 2009年12月12日より全国にて公開© 尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション ©「2009 ワンピース」製作委員会■関連記事:劇場版「ONE PIECE」最新作、初日興収入4億円の東映史上“新記録”『ONE PIECE』声優陣に大声援!血管ぶち切れの竹中直人&皆藤、矢口も参戦竹中直人が皆藤愛子に「タッチ!タッチ!」『ONE PIECE』公開アフレコ
2009年12月15日人気映画シリーズ第10弾『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』が12月12日(土)、全国188館で公開され、初日興行収入(予測値)4億円のロケットスタートを切った。「週刊少年ジャンプ」連載中の人気同名漫画を原作に、主人公・海賊船船長ルフィと仲間たちが、仲間の1人・ナミをさらった伝説の海賊・金獅子のシキに挑む物語。10作目を記念し原作者の尾田栄一郎氏が初めて製作総指揮を務め、映画ストーリーを描き下ろしコスチューム&クリ―チャーデザインを手がけた“集大成版”だ。配給元の東映によると、188館中68館で同日上映分座席が全上映回満席(同日正午時点)という高稼働率と公開館数から初日興収(予測値)4億円を算出。データを保存している2000年以降の同社作品で、初日興収の最高作品『劇場版仮面ライダーディケイドオールライダー対大ショッカー』(併映1本)の2.47億円(345館公開)を上回ったと見られる。最終興収51.1億円を記録した『男たちの大和/YAMATO』の初日興収1.7億円(290館同)の対比235%にあたり、また“集大成版”への期待値や前売り券特典グッズ、入場者プレゼントが追い風となり前売り券売上が同社史上最高となる29万6,449枚に達したことも踏まえ、今作は最終興収でも“新記録”を打ち立てる勢いを見せている。同日、東京・丸の内TOEI2で声優陣が勢ぞろいして舞台挨拶。当初、スケジュールの都合で欠席とされていたルフィの声優、田中真弓が、最後のフォトセッション時に突如登場する“ドッキリ”演出に、観客は大興奮。「何だよ!」と口ぐちに突っ込む共演の声優陣を尻目に、田中さんは「最初っからいましたよー。ドキドキワクワクして遠足の前の日の子どものような気分」といたずらな笑顔を見せて場を盛り上げた。また登場前に流された田中さんのビデオメッセージで指令を下され、アフレコ時に行ったという“冬を呼ぶマラカスダンス”を観客に初披露させられるなど“ドッキリ”の一番の被害者、中井和哉は「もう何も信じられません」といじけ、観客の笑いを誘っていた。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:ONE PIECE film STRONG WORLDワンピースフィルムストロングワールド 2009年12月12日より全国にて公開© 尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション ©「2009 ワンピース」製作委員会■関連記事:『ONE PIECE』声優陣に大声援!血管ぶち切れの竹中直人&皆藤、矢口も参戦竹中直人が皆藤愛子に「タッチ!タッチ!」『ONE PIECE』公開アフレコ
2009年12月12日週刊少年ジャンプ(集英社刊)で連載中の人気漫画「ONE PIECE」の劇場版アニメーション第10作目となる『ONE PIECE film STRONG WORLDワンピースフィルムストロングワールド』の完成披露試写会が11月10日(火)に開催され、声優キャスト陣が一堂に会し、「ONE PIECE」ファンで埋めつくされた客席は大きな盛り上がりを見せた。まず、壇上に上がったのは、主人公のルフィを始めとする「麦わら海賊団」のメンバーの声を務めるレギュラー声優陣。この日は、原作者の尾田栄一郎が直々にデザインした、劇中の役柄の衣裳をまとって登場、田中真弓がルフィの声で決めゼリフ「海賊王に、おれはなる!」と叫んだのを始め、各人がそれぞれの役柄の声を実演しながら挨拶し、客席の喝采を浴びた。続いて、今回の劇場版のゲスト声優である竹中直人、皆藤愛子が登場。竹中さんは愛くるしい声で「尾田先生が(竹中さんを声優に)指名してくださいました!」と言ったかと思うと、司会者の質問に突如として低くて渋い声で答えたりとさすがの芸当で会場を沸かせた。曰く「血管2本切れた」くらいアフレコは気合を入れて臨んだとのこと。その竹中さんから甘い声で「ベイビーちゃーん!」と呼びかけられていたのは皆藤さん。劇中では怒りのセリフと共にカカト落としを披露しているが、「最初は声が小さかったんですが、だんだんとテンションを上げていって、最後は5メートル上からカカト落としをしているような気持ちで演じました」とふり返った。今回の劇場版は尾田さん自らが製作総指揮を務めており、現在放送中のTVシリーズとの連動企画も11月15日(日)にスタートする。この日は、TVシリーズでゲスト声優を務める矢口真里も登場!矢口さんは以前から「ONE PIECE」の大ファンを公言しており「ずっと『声優をやりたい』と言い続けていたので、もう思い残すことはありません。アフレコでは、(ほかの声優の)みなさんと一緒に夢のような時間を過ごすことができました。隣りでルフィが叫んでて…これまでで一番のお仕事でした」と興奮収まらぬ様子で語った。『ONE PIECE film STRONG WORLD』は12月12日(土)より全国にて公開。■関連作品:ONE PIECE film STRONG WORLDワンピースフィルムストロングワールド 2009年12月12日より全国にて公開© 尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション ©「2009 ワンピース」製作委員会■関連記事:竹中直人が皆藤愛子に「タッチ!タッチ!」『ONE PIECE』公開アフレコ
2009年11月11日大人気漫画「ONE PIECE」の劇場版アニメーション第10作目となる『ONE PIECE film STRONG WORLDワンピースフィルムストロングワールド』にゲスト声優として参加する竹中直人と皆藤愛子が、都内スタジオで公開アフレコを行った。皆藤さんが演じるのは、エバーという名の劇場版オリジナルキャラクター。主人公のルフィたち一味が立ち寄った酒場でウェイトレスをしており、一味の一人・ブルックのいつもの挨拶「すみません、パンツ見せてもらってもいいですか?」という言葉に「見せるかー!!」とカカト落としを豪快にキメる。皆藤さんは、監督から「カカト落としを決める役なのでもっと元気に」などとディレクションを受けつつ収録に臨んだ。続いて登場した竹中さんは、今回ルフィたちの前に立ちはだかる伝説的な海賊“金獅子のシキ”を演じた。皆藤さんも横で見守る中、「ジハハハハ」という奇怪な笑い声と共に極悪人の空気を醸し出しつつ、何通りものテンションを試しながらいくつかのシーンを収録した。収録を終えて報道陣の質問に答えてくれた2人。竹中さんは収録中とは打って変わって、皆藤さんの隣りに立つのが照れくさそう。「かわいすぎて、美しすぎて、まぶしくて直視できません!体が熱くなっています」とはにかみながら答えた。今回のシキ役は、劇場版10作目にして初めて製作総指揮を執る原作者の尾田栄一郎の直々の指名によって実現したもの。竹中さんは「うちの子供が『ONE PIECE』大好きで、『パパやるの?』って(笑)。子供たちに胸を張って自慢できる仕事でありがたいです。普段は…虫けらのように扱われてるので」とユーモアたっぷりに語った。皆藤さんは「こんなに大きな声を出すことは普段の仕事ではないの戸惑いました。でもやってるうちに快感になってきました」と充実した表情を見せた。ちなみに、役作りのために実際にカカト落としの練習をしたこともあったとか。報道陣からは竹中さんに、「次回の監督作で皆藤さんの起用は?」との質問が。竹中さんは「そうですね、沖縄を舞台にして…行方不明になる少女を」とすでに役柄まで指定し「ぜひお願いしようと思います。タッチ!タッチ!」と照れ隠しなのか?最後まではしゃいだ様子で語った。記念すべき劇場版10作目となる『ONE PIECE film STRONG WORLD』。ゲスト声優のこの2人の活躍も見逃せない!公開は12月12日(土)より全国にて。■関連作品:ONE PIECE film STRONG WORLDワンピースフィルムストロングワールド 2009年12月12日より全国にて公開© 尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション ©「2009 ワンピース」製作委員会
2009年09月29日ガンを患い入院中の父親を見舞う中で、思いがけず父よりもさらに短い余命を宣告された息子が抱える葛藤、苦悩を描いた『ちゃんと伝える』。園子温監督が自らの亡き父親への思いを込めて作り上げた感動のドラマが、8月22日(土)に公開初日を迎えた。都内で行われた初日の舞台挨拶に、園監督、主演のAKIRAを始め、伊藤歩、高橋恵子、奥田瑛ニが登壇した。つい先日行われた完成披露の舞台挨拶のときと同様、“チーム『ちゃんと伝える』”のムードメーカーは奥田さん。AKIRAさんの「監督やスタッフ、キャストの思いがつまった作品。僕も魂込めました」という挨拶に「お前、短いよ!」とツッコミを入れ、「AKIRAは最近公開した『××スクリーム』(注:『山形スクリーム』)にも出てるけど、こっちの方が絶対いいと思いますよ!あ、あんまり言うと監督のT中N人(同注:竹中直人監督)に怒られちゃうな」と語り会場の笑いを誘った。園監督もAKIRAさんについて「本当にすごいやる気満々で、根性入ってた。男の俳優では、こんな奴は久しぶり」と称賛を贈った。そして、舞台挨拶もいよいよ終わりという段階になって、突如、場内に「ハッピー・バースデイ」の歌が流れ、ケーキが運び込まれてきた。実は、AKIRAさんは映画公開翌日、23日(日)が28回目の誕生日。AKIRAさん自身は「初日で頭が一杯で、誕生日のことをすっかり忘れてました」とのことだが、奥田さんが「明日がAKIRAの誕生日だと知ってた人?」と客席に向かって問いかけると、8割ほどの女性客の手が挙がった。これにはAKIRAさんも感動した様子。奥田さんは嫉妬交じりに「お前、幸せなやつだなぁ…」とつぶやいていた。最後は園監督が「この映画は、父と息子だけでなく、夫婦の絆、恋人との絆も描かれているので、ぜひそこも見てください」と呼びかけ、舞台挨拶は終了した。『ちゃんと伝える』はシネカノン有楽町1丁目ほか全国にて公開中。■関連作品:ちゃんと伝える 2009年8月22日よりシネカノン有楽町1丁目ほか全国にて公開© 「ちゃんと伝える」製作委員会■関連記事:鬼才・園子温&AKIRA“1+1=2”で作り上げた命の物語『ちゃんと伝える』ファッション小噺vol.112日本女優の美肌のヒミツはこれだった!AKIRA、男泣きを告白映画初主演作で「バケツ一杯分くらい泣いた」鬼才・園子温監督最新作『ちゃんと伝える』試写会に25組50名様をご招待園子温×AKIRA×奥田瑛ニ『ちゃんと伝える』N.Y.上映で観客総立ちの喝采
2009年08月24日異才・竹中直人が個性派キャストを迎えて贈る、笑い満載のホラー・エンターテイメント『山形スクリーム』。8月1日(土)、本作が公開初日を迎え、竹中監督を筆頭に主演の成海璃子、沢村一樹、AKIRA、マイコ、桐谷美玲、紗綾、波瑠のキャスト陣が勢揃いし、上映終了後の舞台挨拶に登壇した。ユニコーンの人形が付いた奇妙なネックレスを首から下げて登場した竹中さん。ハイテンションな声で「もうね、昨日全然眠れなかったけどね、こんなにたくさんのお客さんが集まってくれて、とってもとっても嬉しいです」と挨拶したかと思えば、突如バリトンになり「満を持して最高のキャストで撮ることができました」と公開の喜びを語った。「楽しかったですか?」と観客に投げかけると盛大な拍手が起こり、「やったー、ありがとう!」と無邪気に叫んで感謝した。監督の興奮ぶりに笑みを見せる成海さんは、作品について「撮影してるときはどんな作品になるか想像ができませんでしたが、すごく愛がある作品だと思って、嬉しかったです」とコメント。この言葉に監督は、「最高のご褒美です、ありがとうございまちゅ」と照れて見せた。曰く、本作ではエロを封印したという沢村さんは「竹中監督に、僕の根っこにある真面目な部分を撮ってもらいました」と胸を張った。監督からも「ジェレミー・アイアンズのような、重厚な演技が出来る俳優」と称賛を受けると「よく聞いておいてくださいよ」とニンマリ。だが、撮影中のエピソードを尋ねれば「ワイヤーで4〜5メートル上に吊るされたときに、ちょうどお腹の中でもお祭りが始まりそうになって、前にいる温水(洋一)さんにかけてやろうかと思った」と語り、笑いを誘った。成海さんと同じ女子高生を演じた桐谷さん、紗綾さん、波瑠さんは、すっかり意気投合した様子。「ホテルで毎晩みんなで集まってワイワイして、学校にいるような感じだった」(桐谷さん)、「女子高生の仲間みたいで和気あいあいとした現場だった」(紗綾さん)と撮影現場をふり返った。波瑠さんの証言によれば、紗綾さんは「一人で寝るのが怖くて、お風呂の道具とか全部私の部屋に持ってきて、暮らしてた」とか。本作でそのイメージを大きく覆したのが、このふたり。理想の花婿を追いかける女教師を演じたマイコさんは、「ご一緒したみなさんに刺激をすごく受けて、楽しみながらできました」とふり返り、好きなシーンを聞くと、「やっぱり『ちんすこう!』が嬉しかった台詞ですね。いい言葉だと思って喜んでやらせていただきました」と明かした。そしてこの日、大部分の女性の観客から黄色い声援を浴びていたAKIRAさんは、劇中のアホの三太郎のノリで流暢な山形弁に、十八番となった竹中監督のモノマネまで披露。役作りについては「ノリとテンションを大事にして、音で憶えていきました」と語り、「寂しいときはいつも三太郎の衣裳を着て、いつも自分を慰めています。三太郎が大好きです」と役への惜しみない愛を捧げると、竹中監督も満足そうな表情を見せた。『山形スクリーム』はシネリーブル池袋ほか全国にて公開中。■関連作品:山形スクリーム 2009年8月1日よりシネリーブル池袋ほか全国にて公開© 「山形スクリーム」製作委員会■関連記事:沢村一樹、撮影中はエロ男爵封印も下心は消えず!AKIRAは頭を焦がしながら奮闘あなたがいま最も気になる“肉食系”を投票!「MTV」オリジナル携帯ストラップを10名様プレゼント細胞レベルに染み渡る笑撃度!『山形スクリーム』試写会に10組20名様ご招待
2009年08月03日落武者伝説の残る山形を舞台にした奇想天外なホラー・コメディ『山形スクリーム』。本作がついに完成し、7月23日(木)に記者会見が開かれ、竹中直人監督を始め主演の成海璃子、沢村一樹、AKIRA(EXILE)、マイコが出席した。竹中監督は、豪華キャスト陣を従えてハイテンション!AKIRAさんらも山形弁を交えながら質問に答えるなど、笑いの絶えない会見となった。「完璧に理想のキャスティングです。今日、こうしてズラッと並んでいること自体、信じられない気分なのじゃ〜(笑)」と竹中監督が満足そうに語るキャストの面々。その中で、主人公の岡垣内美香代(おかがいとみかよ)と光笛の二役をこなした成海さんは「撮影中は、どんな映像になるのか全く想像ができませんでした。完成した作品を初めて観たとき、愛のある作品だなと感じて嬉しかったです」と語った。マイコさんは花婿大募集中の教師・勝海子を演じ、これまでにない凄まじいビジュアルに変身を遂げている。メイクに1時間を要したそうだが「自分の顔を見て哀しくなりました。周りのみんなはかわいいのに…」とポツリ。また劇中、驚愕したときになぜか「ちんすこう!」と叫ぶなど、ありえないセリフも多々あったそう。監督は「直感的に『ちんすこう』だな、と」とその意図(?)を明かしたが、マイコさんは「偶然にも、ちんすこう大好きなので『いい言葉だな』と思いました」と笑顔で語った。美香代たちが訪れる御釈ヶ部村の理髪師、与藻須賀三太郎(よもすがさんたろう)に扮したAKIRAさんは撮影中のこんな危険なエピソードを教えてくれた。「撮影中にライトが熱くなって頭が焼けました。落武者と向き合うシーンで、落武者役の竹中さんが『お前、頭から煙出てるぞ!』って(笑)」と竹中監督の完璧なモノマネ付きで語り、会場は笑いに包まれた。AKIRAさんはこの役が相当気に入ったようで、撮影で使用した衣裳まで持ち帰ったとか。「三太郎と別れるのが寂しくて、ときどき着て、ときどき惨めな気持ちになってます」と自虐気味に語った。そして、平家の落武者・葛貫忠経(つづらぬきただつね)役の沢村さんは「“エロ男爵”キャラを封印して、集中して臨みました」と力強く語った。が…共演者とのエピソードを尋ねると「実は下心があって、マイコさんを食事に誘ったんですが、『上手に水をかぶれないんです…』って何度も繰り返し言って、落ち込んでましたね。上手に水をかぶれなくて落ち込む現場ってどういう現場なんでしょうか(笑)?」とすっかりエロ男爵キャラを復活させて明かした。AKIRAさんとは撮影中はほとんど話す機会がなかったと言うが、その後、EXILEのライヴを訪れたそうで「AKIRAの腹筋は卵が6つ入るんじゃないかってくらい割れてました」とコメント。これにAKIRAさんは「控え室に来て、第一声が『AKIRA、腹筋すごいね!』でした。ライヴの感想とかではなく…」と苦笑交じりに語った。竹中監督は山形弁で山形の素晴らしさをアピール。夏の撮影ということで、蛙やセミの鳴き声に対する懸念が当初はあったというが、監督曰く「撮影中はカエルやセミも協力的で静かでした。撮影後に挨拶に行ったら、田んぼからすごく大きなカエルが出てきて、僕が『ありがとう』と言ったら『うん』って。『おまえいま、うんって言ったのか?』って聞いたら、首だけこちらに向けようとするんだけど、カエルには首がないから…」とその場で数分にわたって、カエルとセミとの不思議なやり取りについて説明。これには報道陣のみならず、キャスト陣も爆笑していた。一体どんな作品に仕上がっているのか?『山形スクリーム』は8月1日(土)よりシネリーブル池袋ほか全国にて公開。■関連作品:山形スクリーム 2009年8月1日よりシネリーブル池袋ほか全国にて公開© 「山形スクリーム」製作委員会■関連記事:あなたがいま最も気になる“肉食系”を投票!「MTV」オリジナル携帯ストラップを10名様プレゼント細胞レベルに染み渡る笑撃度!『山形スクリーム』試写会に10組20名様ご招待
2009年07月24日