テレビ東京の紺野あさ美アナウンサーが10日、自身のブログで東京ヤクルトスワローズの杉浦稔大選手との結婚を報告した。紺野アナは2001年にアイドルグループ・モーニング娘。の5期メンバーとしてデビュー。2006年に学業を理由にグループを卒業し、慶応義塾大学に進学、2011年に同局に入社した。現在は『なないろ日和!』(毎週月~木曜 9:28~)、『紺野、今から踊るってよ』(毎週日曜22:48~)などの番組を担当している。ブログでは、1月1日に婚姻届を出していたことを報告。「2人とも北海道出身ということもあり、婚姻届は元日に北海道・帯広で提出してきました!」と幸せいっぱいの様子を記した。杉浦選手については「真面目で男らしくて、本当に優しい方」と説明し、「同郷だからか 食や音楽の好みも似ているところが多く、2人揃って非常によく食べたり、すぐに鼻歌をマネしあったり、テレビを観て一緒に大笑いしたり、日々の何気ないことも一緒にいるととても幸せに感じられ」と、相性の良さを見せた。紺野アナは「これからは私も、彼が安心してお仕事に集中できるよう、少しでもお手伝いできたらと思っています」と決意を述べ、「結婚を機に、また人として成長できるよう、より一層努力して参ります」と今後について語った。
2017年01月10日"イギリスの喜劇王”と言われるアラン・エイクボーン作の舞台『扉の向こう側』が、11月11日に兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールにて開幕した。【チケット情報はこちら】男役トップスターとして観客を魅了してきた元宝塚歌劇団雪組・壮一帆が、宝塚退団後、初の女性役、しかも2036年のSMクイーンに扮し、セクシーなコスチューム姿を披露することでも注目を集める本作品。物語は、イギリスの五つ星ホテル「リーガル」のスィートルームが舞台。40年間の時空を行き来しながら、殺すか殺されるかのスリルと、それぞれの時代に生きる女性たちの奮闘ぶりが堪能できる、痛快タイムスリップ・サスペンス・コメディだ。ホテルの部屋には、過去にふたりの妻を殺した罪を悔い、懺悔の心を込めて告白文を書いた70歳の実業家のリース(吉原光夫)がいた。そこに、仕事の依頼を受けやって来たSMクイーン・フィービー(壮)が現れる。壮がコートを脱いだ瞬間、観客が目にするのは黒いこのコスチューム。それだけでもかなりの刺激ではあるが、それ以上に長い足と抜群のスタイルが目を引く。事件に巻き込まれ命の危険を感じたフィービーが開けたドアの向こうに待っていたのは、2016年の同じスィートルームにいるリースの2番目の妻・ルエラ(一路真輝)。様々な人生経験から得た落ち着きと凛とした理知性をもつルエラを、一路は、自然に魅力的に演じている。そして更に20年遡るもうひとつの時代、1996年にはリースの最初の妻・ジェシカがいた。紺野まひる演じるジェシカは、上品で清しく可憐。新婚ほやほやで、まだ未来しか見ていないジェシカにリアリティを与え、フィービーやルエラのような、人生の影を内在する人物とはまた違う空気をもつ人物像が際立つ。男優陣も吉原光夫、岸祐二、泉見洋平と実力派揃い。ミュージカルで主演も多く務めてきた6名のスターキャストが、ストレートプレイでも、実力を遺憾なく発揮し贅沢な劇空間を生み出している。壮は、上演に際し、「とにかく体当たりでぶつかりながら、いいペースをつかむ事が出来たらと思います。絶対に妥協はせず、共演する方の呼吸を感じて、フィービーとしてのボールをどんどん投げて楽しいお芝居にしていきたいと思います」と意気込みを語った。演出の板垣恭一が「この作品の魅力は、タイムワープするという仕掛け以上に、この人間関係がどうなっちゃうんだろう、というハラハラドキドキがずっと続くこと」と語るように、息もつかせぬ展開に心を奪われそうだ。舞台『扉の向こう側』は兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールでの上演後、11月16日(水)より11月23日(水・祝)まで東京・東京芸術劇場 プレイハウス、11月28日(月)愛知・名古屋市青少年文化センター アートピアホールで上演。
2016年11月15日11月に上演されるアラン・エイクボーン作のコメディー『扉の向こう側』で、宝塚歌劇団雪組の歴代男役・娘役トップスター3人が顔を揃える。ホテルのスイートルームに呼び出され、見知らぬ実業家から「二人の妻を殺した」という告白文の証人になってくれるよう頼まれる娼婦のフィービー。逃げ出そうとして隣の部屋に繋がる扉を開けると、そこにはとっくの昔に死んだはずの妻たちが…!?三つの年代を行き来しながら進むタイムワープものだが、演出の板垣恭一が「大胆な仕掛けを決して安っぽくない形で使った、とてもとても面白い戯曲」と惚れ込む傑作だ。【チケット情報はこちら】フィービーを演じるのは、宝塚を退団後、これが3作目の舞台となる壮一帆。「1作目で男役、2作目で性別のない役を演じ、やっと女性の役が来たと思ったらSMクイーン役(笑)。普段使わない言葉が並ぶ台詞の中で、壮一帆の人となりをどれだけ出せるかがテーマです」と新たな挑戦に意欲を燃やす。タイムワープ先の40年前の世界に生きる、最初の妻ジェシカ役の紺野まひるは、「舞台は6年ぶりなので緊張します。見た目も内面も、90年代っぽい雰囲気を出して演じられたら」。そして20年前の世界=現代に生きる二番目の妻ルエラ役の一路真輝は、「この3人で良かったと言われる舞台にしたい」と意気込みを語った。この3人、壮と紺野は同期だが、二人が一路と本格的に共演するのは今回が初めて。だが現場には、とてもそうは思えない和やかな空気が漂っていた。役に対する不安を覗かせる壮に、「未来のSMクイーンなんだから何でもアリなんじゃない?」と一路が言えば、「それもそうですね。じゃあ触覚とかつけましょうか(笑)」(壮)、「楽しくなってきた!」(紺野)と二人が乗っかって大盛り上がり。また、一路が「私、出ハケが苦手で色々やらかすと思うからよろしくね」と意外な告白をすると、壮が「この中ではまひるがいちばんしっかりしてると思う」、紺野が「いえ、私もそう見えるだけで、私生活なんてハチャメチャです(笑)」とパスを回し、最後には「みんなで力を合わせて頑張りましょう」という何とも平和なゴールを決めるひと幕も。この空気感は、今回の舞台にも生きてくるのでは、と一路は分析する。「歌劇団出身の方とご一緒すると、在籍した時代が違っても、不思議な共通意識が流れているのを感じるんです。物語の中の3人も、同じ男性を知っているという共通点からか、初対面なのにすぐに理解し合って協力するようになる。そういう意味でも、非常にいいメンバーだと思います」。一路の言葉に、壮と紺野、そして板垣も深く頷いていた。『扉の向こう側』は11月11日(金)兵庫・兵庫県立芸術文化センター阪急中ホールより開幕。その後、東京、愛知を周る。なお、現在チケットぴあでは東京・愛知公演の先行抽選受付中。兵庫公演発売中。取材・文:町田麻子
2016年08月12日「東京ラブストーリー」の坂元裕二や「高校教師」の野島伸司など数々の脚本家を輩出してきた“ヤングシナリオ大賞”。この度、「第27回フジテレビヤングシナリオ大賞」受賞作の「超限定能力」がドラマ化される事が決定。また本作のキャストに、竜星涼、太賀、永野芽郁といったフレッシュな俳優陣が顔を揃えることが明らかとなった。今回、2061編の応募の中から大賞に選ばれた本作の作者・青塚美穂は、先日発表された第41回「城戸賞」佳作も受賞した実力の持ち主で、「将来は月9を書きたい」と意欲を見せている。また、本作のプロデューサーは「“電車内で駅名が見える”という設定が抜群に面白く、身近な着眼点ゆえ誰もが共感できる作品。また、主人公の成長を描く中で人間に対する温かさがにじみ出ている」と本作を評している。漫然とした日々を過ごす大学4年生の主人公は、ある日、通学中に頭を打って目を覚ますと“人が降りる駅”が見えるようになってしまう。電車の中でしか使えない些細な“超限定能力”。とってもショボい…でも意外と使える。その能力をフル活用し始める主人公。しかし、そこにはとんでもない副作用があった。自堕落に生きてきたひとりの青年がこの“超限定能力”と向き合った時、彼の人生に大きな転換点が訪れる。就職活動がうまくいかない親友とのすれ違い、“降りる駅が見えない”女子高生との交流といった人間関係の中で、主人公はどう変わっていくのか――。本作の主人公・秋山舜太郎を演じるのは、「黒蜥蜴」や『orange』の公開も控える竜星さん。本作がフジテレビ初主演となり、この冬ブレイク間違いなしとも言われれる彼は、「自分の学生時代に少し似ている部分があると思いました。やがて自分の将来と対峙しないといけないと気づく瞬間があるので、そこはきっちり見せたいと思います」と自身の役どころについて語り、「主人公が成長する物語なので、同世代の人たちにも、将来などちょっと蔑ろにしていたことを見直すきっかけを提示できたらうれしいと思っています」と作品についてもコメントを寄せている。また、主人公の親友・斎藤宜秀役には「恋仲」(フジテレビ)でも主人公の愛すべき幼なじみ役を好演し、話題をさらった太賀さんが務め、さらにキーマンとなる女子高生のヒロイン・橋田美雪役には、『俺物語』のヒロインに抜擢され、今年の全国高校サッカー選手権大会応援マネージャーにも決定した永野さんが好演。太賀さんは自身の役について「ノブは性格的には真面目で不器用なんですが、舜に対して、親友でありながらも常に“なんで俺じゃないんだろう”ってうらやましく感じている役だと思います」と語り、「ノブに共感する人って少なくないと思うんです。うそのないよう、丁寧に気持ちの変化などを表現できたら、と思っています」と語った。ヒロインを演じる永野さんは「ここまで追い詰められるという役は初めてだったので、ある意味、挑戦でした。物語の最後に向かって感情が変わっていくので、どうしたらその変化を表現できるか、というのが難しく、そこも挑戦でした」と挑戦の連続だったことを明かした。そのほか、主人公の通う大学の教授に紺野まひる、ルー大柴、ダンディ坂野、武藤敬司らも出演することが決定している。「超限定能力」は12月20日(日)24時45分~フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2015年12月08日宝塚歌劇団花組の東京公演『オーシャンズ11』が3月29日に東京宝塚劇場で開幕する。同日、公開舞台稽古が行われ、花組トップスター蘭寿とむ、娘役トップスター蘭乃はなが会見を行った。宝塚歌劇団花組『オーシャンズ11』チケット情報『オーシャンズ11』は2001年にアメリカ、2002年に日本で公開された映画。宝塚歌劇団では2011年に星組が世界初のミュージカル化をし、その好評を経ての今回の花組での上演だ。物語は天才詐欺師ダニー・オーシャンが10人の仲間たちとともに、妻・テスの恋人であるホテル王ベネディクトの経営するカジノの金庫破りに挑むというアクションドラマ。映画ではジョージ・クルーニーが演じたダニーに蘭寿、ブラッド・ピットが演じたラスティ・ライアンに専科から特別出演する北翔海莉が扮するのをはじめ、花組のスターたちがハリウッドスターに劣らぬ個性を炸裂させていて、楽しい仕上がりになっている。宝塚らしくショーシーンもふんだんに盛り込まれて、見どころも満載だ。会見では蘭寿が「桜が満開の良い時期に初日を迎えられて嬉しく思っています。自分自身の役作りとしては、映画のジョージ・クルーニーがものすごく格好良かったので、自分も大人で頭がきれ、でもテスには弱いというあたりを出せたら。全体としてもイリュージョンが変わっていたり、客席降りがあったりとエンターテインメント性が(初演より)もっと高くなっています。花組ならではの『オーシャンズ11』を皆さんに楽しんでいただければ」と見どころをアピール。また、この日は宝塚音楽学校で101期生合格発表があったということで、「私は合格発表の日、一番前で陣取って発表を待っていたんです。(合格者の番号が書かれた紙が)張り出された瞬間、隣にいた紺野まひるちゃんと手を取りあって大騒ぎして喜んだらそれがニュースに流れまして、学校に内緒で受験していたので、びっくりした担任の先生から『今あなたテレビに映ってるけど、どういうことかしら?』と電話がきました(笑)」というエピソードを披露、そして「宝塚は来年100周年を迎えます。彼女たちが次の宝塚を担っていく人たちだと思うので、“宝塚の舞台が大好き”という気持ちを一番大切に持って、頑張っていただきたい」と101期生にエールを贈っていた。公演は5月5日(日)まで同劇場にて。チケットは発売中。
2013年03月29日美のプロが毎回そのコツや極意を伝授!少しでも「美しくなりたい」「美しく見せたい」と思うのは、女性ならだれしものこと。そんな関心をひきつける新番組が、NHKBSプレミアムでスタートする。番組名は「アフロディーテの羅針盤」だ。本格スタートは、この春4月4日からで、毎週火曜23:15~に放送される。このスタートを前に、28日荷はスペシャル版が放送された。仕草美人、着やせ美人、笑顔美人……なりたい美人は?スペシャル版では、元宝塚トップスターの紺野まひるがゲストとして登場。周囲の目を引きつける美しいしぐさについて指南し、「仕草美人」を目指すことが提唱された。ストレッチの効果についての検証も行われ、ウエストサイズダウンに効果的な方法の伝授も。娘役のトップとして、まさに美しさのひとつの体現をみせる彼女の言だけに、おおいに注目を集めた。このスペシャルは3月31日の午前7:45~再放送も行われるので、見逃した人はそちらをチェックしよう。番組のMCはモデルの佐田真由美と女優の緒川たまきが務める。今後スタートした通常番組の内容も、笑顔美人や着やせ美人になるためのポイント、カモシカ美脚になるための秘密伝授など、興味深いテーマばかり。毎週チェックすれば、あなたも美しく生まれ変われるかも。この春、ぜひチェックしておきたい番組だ。元の記事を読む
2012年03月29日