ポール & ジョー ボーテ(PAUL & JOE BEAUTE)は、2017年春クリエーションを2017年1月5日(木)より発売する。今季は、ポール & ジョー ボーテのアイコン「ネコモチーフ」が多数登場。春らしいピンクカラーにのせて、恋をしているようなLOVEメイクを提案する。ネコのしっぽのパフ付き、フェイス & アイ カラーフランスで愛する人に話しかける愛称に使用される「Mon chat=猫」のイメージをそのままカラーパレットに落とし込んだ「ポール & ジョー フェイス & アイ カラー CS」は、猫型のフェイス & アイ カラー。お腹回りと背中、そしてモチーフを囲む背景それぞれ異なる色彩をセットにした。付属するしっぽに見立てたふわふわのパフで猫をなでて色を取り纏えば、ふんわり血色感のある頬に。カラーは、ウォームオレンジやベージュを揃えた「107」に加え、キャメルピンクやシナモンといった落ち着いたカラーの「108」、3種類の異なるピンクを並べた「109」の全3種類が揃う。猫型リップスティックの新作は唇の上で色が変化登場する度すぐに完売してしまう、人気の猫型リップスティックには3色の限定品がラインナップ。今回は、唇表面の水分などに反応してピンク色に発色する2色が揃った。「102 シャンパンミンク」は淡い色だが唇にのせるとピュアピンクに。一方「103 ロシアンブルー」は、女性らしく鮮やかなフェミニンピンクへと変化する。また、甘い唇へ導く「104 ペルシャピンク」は、なめらかに肌になじみ、自然なツヤと輝きを添えてふっくらとした唇を完成させてくれる。【アイテム詳細】ポール & ジョー ボーテ(PAUL & JOE BEAUTE) 2017年春クリエーション発売日:2017年1月5日(木)・フェイス & アイ カラー CS 全3種 各4,000円+税<限定品>・リップスティック CS レフィル 全3色 各2,000円+税<限定品>・リップスティック ケース CS 全3種 各1,000円+税<限定品>【問い合わせ先】ポール & ジョー ボーテTEL:0120-766-996
2016年12月23日ジャン=ポール・エヴァン(JEAN-PAUL HEVIN)全ブティックにおいて、12月17日から25日までの期間限定でクリスマスを賑やかに彩るプティサイズのビュッシュ ド ノエルを提供する。ジャン=ポール・エヴァンの16年のクリスマスのテーマはフレンチタッチ(FRENCH TOUCH)。プティサイズの愛らしいルックスは、食べ比べをしたいという食いしん坊にも、大切な人と味を分け合いたい人にもコレクションの世界観が愉しめるよう仕上げられている。「カンカン(Cancan)」(プティサイズ 859円)はグリオットチェリーのジュレを包むペルー産グラン クリュカカオとトンカ豆のシュトロイゼを組み合わせたもので、フランス人にとっての喜びと祝祭を象徴するフレンチカンカンがオマージュされたもの。ショコラ ノワールとヴェネズエラ産グラン クリュカカオをビスキュイが引き立てる「ファッション(Fashion)」(プティサイズ 859円)や、空の月をつかもうとする子供の夢のような趣きを表現した、オレンジとシリアルのクルスティヤンとブラジル産カカオのムース、オレンジ風味のクレーム ブリュレを合わせた「レーヴ(Reve)」(プティサイズ 859円)が登場する。なお、イートインスペース「バー ア ショコラ」ではプティ ビュッシュとドリンクのセットメニューが展開される他、通常サイズのビュッシュ ド ノエルも各店舗にて予約を受け付けている。
2016年12月07日ポール & ジョー ボーテ(PAUL & JOE BEAUTE)は、2016クリスマス クリエーション「Marché de Noël」の第2弾を2016年12月1日(木)より限定発売する。クリスマスが近づき、町全体がウキウキした気分に溢れる12月。ポール & ジョー ボーテは、華やかなシーンにもぴったりなネイル ポリッシュとリップグロスを提案する。心躍るクリスマスカラーのネイル ポリッシュ楽しいクリスマスを色彩と香りで表現した「ポール & ジョー ネイル ポリッシュ」が登場。全8色それぞれにストーリーが付けられていて、にぎやかな街の様子を描き出す。花々の色と香りを纏った「019 ポインセチア」は、このシーズンに相応しい真っ赤なカラー。マルシェに並ぶ青々としたモミのすがすがしさを表現した「018 もみのき」と合わせて使うのがオススメだ。パリのイルミネーションからヒントを得た「016 トゥインクル ライト」には、雪が降るマルシェを想起させる繊細な色と香りを添えた。くちびるにドレスを纏う限定リップグロスドレスアップすることの多い年末に最適なのは、「ポール & ジョー リップグロス リミテッド」。クリアな発色とふっくらとした立体感を叶えた口元は、可憐な彩りを添えてくれる。カラーは、お菓子のようなデコレーションピンクや、ゴールド・シルバー・グリーンのパールを含んだオレンジなど全5色。どれも甘いチェリーシトラススウィートの香りで、メイクタイムを盛り上げてくれそう。【アイテム詳細】ポール & ジョー ボーテ2016クリスマス クリエーション「Marché de Noël」第2弾発売日:2016年12月1日(木)・ネイル ポリッシュ 全8色 各1,600円+税<限定品>・リップグロス リミテッド 全5色 各2,500円+税<限定品>【問い合わせ先】ポール & ジョー ボーテTEL:0120-766-996
2016年12月02日テレンス・マリック監督の最新作『聖杯たちの騎士』が12月23日(金・祝)から公開される前に、主演のクリスチャン・ベイルのインタビューが届いた。様々なジャンルの作品に出演し、観客、評論家から高い評価を集めているベイルは、マリック監督と長年に渡って連絡を取り続けていたようだ。その他の画像ベイルは子どもの頃から俳優として活躍し、近年は徹底的に役に向き合う実力派俳優として『ダークナイト』『アメリカン・ハッスル』などに出演。『ザ・ファイター』ではアカデミー助演男優賞に輝くなど、人気・実力ともに世界のトップクラスにある俳優だ。そんな彼は、マリック監督の『ニュー・ワールド』に出演して以降も、監督と連絡を取り合っていたという。「いつも素晴らしい会話をしているけど、何度か新作の話が持ち上がった。この作品に関して彼は、僕に役の説明をしたいと言ってきたんだ。そしてそれだけだとも言った。“何が起きるか試して見よう”的なアプローチだとね」。通常、ベイルほどのスター俳優になると、完成した脚本か、しっかりと書かれたシノプシスを読んで出演を決めることが多い。しかし、ベイルは「すべての監督とこのような撮影方法が出来るわけではないけど、テリーとだったら間違いないと思った」という。監督が、ベイルに与えたのは“リック”という役だ。ベイルは監督から受け取った断片的なエピソードや情報を基に、想像を膨らませ、監督に伝えては、リックという男が形作られた。「多くのことが実際の映画では出てこない情報だけど、僕はそれらの情報に頼るしかなかった」。リックは脚本家で、大成功を収めているが、妻や実家の両親、兄弟とはトラブルを抱えていて、心の中に大きな“空白”を抱えている。「周りから見れば彼は成功者だけれど、彼は自分自身のことをそうは思っていない。だからこそ彼は旅路に出る。行き先がどこかもわからないけれど、いつか忘れてしまった何かを再び取り戻そうとしているんだ」映画は、リックが様々な女性と出会い、交流を重ねながら自身の進むべき道を見つけようと彷徨う姿が描かれる。ケイト・ブランシェット、ナタリー・ポートマンら演技派女優たちとの演技もまた、“段取り”を繰り返すものではなかった。「この撮影でのスタンスが“準備が整う前に始めよう”だったので、自分がまだ何をするかもわかっていないうちからカメラが回り始めた。人生みたいだよね。次に何が起きるかなんてわからないのだから」。観客もまた、ベイルと同じように次に何が起こるかわからない気持ちを抱えて、リックの“心の旅”を見守ることになるだろう。「とにかく撮影中、素敵な“わからない”という要素がたくさんあった。他の監督では楽しむことはできないだろうけど、テリーとだからこそ、楽しむことができたんだ」『聖杯たちの騎士』12月23日(金・祝)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国ロードショー
2016年11月30日ジャン=ポール・エヴァン(JEAN-PAUL HEVIN)のイートインスペース“バー ア ショコラ”では11月17日から30日まで、ヴァンヌーボーの解禁をショコラと愉しむ「ムニュ テロワール」(1,470円)を期間限定で提供する。ボージョレーヌーボーの解禁日として日本でも親しまれている毎年11月の第3木曜日。ジャン=ポール・エヴァンでは例年に引き続き、日本人醸造家の大岡弘武がローヌ地方で造り上げた自然派ワイン「ラ・グランド・コリーヌ」のヴァンヌーボーを提供する。「ラ・グランド・コリーヌ」は酸化防止剤無使用のブドウを使用しており、その土地に育つブドウが醸し出す、純粋かつ繊細なブドウ本来の果実味を愉しむことができるワイン。ヌーヴォーの醸造に関しては、16年が最終ヴィンテージとなっている。今回このワインに併せて提供するのは、ワインと相性のぴったりなフロマージュ(チーズ)にエヴァンならではのアクセントを加えたフロマージュ ショコラ4種。ブルゴーニュ地方産の豊かなコクある「エポワス」と、ノルマンディー産の芳醇なミルクの余韻が広がる「ポン・レヴェック」、ロックフォール=シュル=スールゾン村の青カビで熟成させたヒツジ乳の「ロックフォール」、山羊乳の独特の香りと穏やかな酸味が楽しめる「シェーヴル」の4種にそれぞれハーブやスパイスを加え、ショコラノワールでコーティングした。4種類から好きな2種類を選ぶことができる。また、このヴァンヌーボーを機に、フロマージュ ショコラの通年販売が決定。「ボワットゥ ショコラ アペリティフ」(8個入/3,010円)のみの展開で、12月から毎週金曜日に入荷される。
2016年11月21日松山ケンイチが驚異の体重増量と役作りで、病いと闘いながらわずか29年の生涯を駆け抜けた伝説の棋士を熱演する『聖の青春』。その松山さん演じる村山聖と「東の羽生、西の村山」と並び称され、現在もなお棋界の頂点で活躍する羽生善治を演じるのは、精神面・肉体面の両方からアプローチし、激似ぶりが話題となっている東出昌大。それぞれ渾身の役作りが話題になっているこの2人。お互いが最大のライバルでありながら、村山さんにとっての羽生さんは「ヒロイン」ともいえる存在であったという。将棋界の最高峰「名人」を目指し、人生をかけ、短い命を燃やした村山聖九段。彼の最大のライバルにして、憧れの存在でもあったのが、100年に1人と称される天才棋士、羽生善治だ。村山さんにとって、同世代ながらトップ棋士として活躍する羽生さんは凄まじいライバル心を燃やす相手である一方、「羽生さんと同じ空気を吸いたい」と、当時拠点を置いていた大阪から上京するほどの憧れの存在だった。対する羽生さんにとっても、村山さんは強烈な存在だったよう。先日行われた映画公開記念イベントでは、羽生さん本人が、かつて負けた一戦を回顧しながら「彼の手の動きが印象的で、いまでも覚えている」と語っており、短い期間ながらも、濃い時間を過ごした2人の確かな関係性をうかがい知ることができる。本作においても、松山さん演じる村山聖と、東出さん演じる羽生善治の関係性は物語の核となる重要な部分。これまで、『ひゃくはち』で万年補欠の野球部員、『宇宙兄弟』で宇宙飛行士を目指す兄弟という“名ライバル”を描いてきた森義隆監督は、撮影にあたり、2人の距離感を大事にするため、松山さん、東出さんに演技以外での会話を禁止するなど、徹底した関係作りを行ったという。そして、棋譜すべてを覚え、約3時間にもおよぶ長回しを行った伝説の対局シーンを、「2人が勇気を持って『やる』と言ってくれた」と嬉々として語りながら、「想像のはるか上をいくものが出来上がった」と自信のほどを語っている。松山さん、東出さんの2人もまた、撮影中、互いの演技に触発されていた様子だ。先日行われた村山さんの地元・広島での舞台挨拶で、「羽生役が東出くんで本当によかった」と話した松山さん。「羽生さんというオーラを身に纏ってくれたから、村山さんが羽生さんに抱いていた尊敬の念を自然と持つことが出来た」と語り、自ら「本作のヒロイン」と言ってはばからない東出さん演じる“羽生善治”への気持ちが、“村山聖”という役と見事にシンクロしたことを明かしている。一方、東出さんも、「松山さんの演技に負けないよう、真剣で切り合うつもりで挑んだ」と、松山さんの演技に大いに刺激を受けた様子。盤上で棋力を存分に引き出しあっていた村山さんと羽生さん同様、互いの力を限界まで引き出しあった松山さん、東出さんの両名の熱演は必見だ。また、本作では対局を離れた2人の会話シーンも見どころとなる。“激戦”の後、2人っきりの食堂で、将棋に対する想いや、対局における“潜る”という感覚、そして対局の先にあるまだ見ぬ世界への憧れを語り合う2人の姿にもグッとくるものがあるはず。最大のライバルであり、“将棋”という道を究める同志でもあった村山さんと羽生さん。松山さんと東出さんが渾身の役作りで演じた、この2人のアツい関係にぜひ注目していて。『聖の青春』は11月19日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:聖の青春 2016年11月19日より全国にて公開(C) 2016「聖の青春」製作委員会
2016年11月18日●村山聖が憧れた羽生善治と向き合う感覚29歳の若さでなくなった天才棋士・村山聖。少年時代から、難病と戦いながら将棋にすべてを賭けてきた彼の人生を描いたノンフィクション小説『聖の青春』が、発表から16年を経て映画化されることとなった。2008年に映画化の企画が生まれてからさらに、公開まで8年の月日をかけ、監督の中でも熟成された作品に挑むのは、松山ケンイチと東出昌大だ。"怪童"村山聖を松山、将棋界でも100年に1度の天才と呼ばれ現在も活躍する棋士・羽生善治を東出が演じた。先に行われた東京国際映画祭では、東出から「ヒロイン・羽生善治役」とジョークも飛んだが、ライバルであった2人の対局シーンには映画というフィクションを超えた迫力、そして将棋盤をはさんで育まれた絆が宿っていた。○戦っているのが見えた――おふたりは初共演とのことですが、お互いの印象はいかがでしたか?松山:東出くんが出ている作品も観ていましたし、(早乙女)太一くんと共演した時に東出くんの話を聞いたりしていたので、「どんな人なのかな」と楽しみにしていました。かといって、色々とプライベートな話をするような状況でもなかったような気がします。現場に入ったらもう東出くんじゃなかったですね。自分の中ですごく戦っているのが見えました。最初は本当に対局シーンだったんだよね、大阪で。東出:はい、そうでしたね。松山:一発で、「羽生さんだな」と思いました。村山さんが、尊敬や憧れを感じていただろう"羽生さん"が目の前に現れたんですよね。東出さんがすごくリサーチをかけて役を作ってきたのも見えましたし、何より羽生さんと将棋に対する愛情をすごく感じて、それがひとつのオーラになっていました。だから、羽生さんを演じる東出くんを素直に尊敬できたし、憧れることができて、「これからすごく面白いことになるな」と思いえました。自分自身も、もっともっと村山さんに向き合って演じていけば、それこそ作中で対峙した時のように、深い海に2人で潜っていけるな、という実感がありました。東出:僕は、クランクインする前から、プロデューサーさんや監督さんから「松山さんがすごく過酷な増量をしている」とか、「将棋連盟に通っている」とか、色々とお話を聞いていたんです。クランクインして2週間ほど経ってから現場に入ったんですが、それまでに「村山聖の組として現場を作っておくから、お前はそこにライバルとして入ってこい」と監督から言われていて。実際に現場に入ったらもう、ライバルとしての村山聖がいました。松山さんの気迫あふれる村山聖を前にして、やっぱり僕も嬉しかったです。元々松山さんの作品も見ていますし、尊敬する先輩としての印象は大きかったんですけど、現場に入ってからは村山さんとして向き合う感覚でした。鬼気迫るものがありましたね。●向かい合うシーンは、ある種の殺し合い○「この人大丈夫か」という感覚――対局シーンにしても、食堂でお酒を飲むシーンにしても、お二人が向かい合ってるシーンが多くて印象的だったのですが、どういう気持ちで対峙していたのでしょうか。松山:ずっと、東出くんが前にいるというよりも、羽生さんが前にいるという感じだったんですよね。東出くんがそこまで役を昇華させて自分のものにしているから、すんなり入ることができて、こちらとしてはありがたかったです。そこに支えられている部分もありました。東出:僕は松山さんから、鬼気迫るものを感じていました。先日、行われた羽生さんと(原作の)大崎善生さんのトークショーで、羽生さんは生前の村山さんに対して「この人大丈夫か」と思っていたと話されていたんです。それは村山さんの病のこともあるし、将棋の指し手に鬼気迫るものがあったからだそうで。まさしく、僕が松山さんに抱いていた気持ちそのまんまだなと思いました。羽生さんが病のことを気にされていたように、僕も増量による松山さんの体の負担のことも考えましたし。松山さんが村山聖として、対局中に肩をいからせて入ってくる姿は、威圧感がありながら繊細さもはらんでいて、ある種の”殺し合い”という感じはありました。――作中の対決だけでなく、演技の上でも対決、みたいな感覚は少しあったんでしょうか?東出:「現場であまり松山さんと話さないように」というお話は、監督からありました。もちろん、みんなで軽く待ち時間に「この掛け軸、いいね」みたいな話などはしたんですが。僕等に限らず、みなさんが役を引っ張って、ずっとギアを上げている状態だったと思います。全員で同じ方向を向いていたのがこの現場のすごさですし、俳優部だけでなく、全体的にずっと緊張感のある現場だったと思います。松山:スタッフの方々の、環境づくりみたいなところは凄まじかったですよね。東出:本当に。松山:やっぱりみんな、将棋が好きなんじゃないかなと思いました。中にはもちろん、将棋を知らない人もいたと思うんですけど、愛がありましたよね。○森監督にききたいこと――棋士の役作りということで、将棋連盟にも通われていたという話ですが、どのような雰囲気を意識されましたか?松山:撮影に入る前の準備段階で、実際に対局室にお邪魔した時に、普段自分が吸っている空気とは明らかに次元の違う空気感があったんです。それをどう演技で表現していくかはすごく大事なことだと思っていましたし、ある意味一番時間かかかっている部分かもしれません。やっぱり、棋士役の人たちはみんな、プロ棋士としての佇まいを身につけるのに苦労したんじゃないでしょうか。きっと裏では各々が一つのコマを持って、ずっと将棋をさしていたんだと思うんです。――ぜひ今回メガホンをとった森監督に言いたいこと、聞きたいことがあれば教えていただきたいです。松山:監督は8年間企画を進めようとしていて、僕は途中の段階から入ってきているんです。「ぜひ村山さんを演じたい」とアプローチをして、選んでいただきました。すごく嬉しかったし、選んでいただいたからこそ、限界以上のものを出さなきゃいけない、という覚悟もありました。だから、単純に、なぜ僕を選んでくれたのか聞いてみたいですね。東出:監督は村山聖のことが大好きですし、映画が大好きだと思うんですけど、この映画を撮っていて「楽しかったですか?」と聞きたいですね(笑)。撮影している時に、気迫がすごくて。この映画にかける思いを聞いてこなかったように思うんですよね。楽しかったとしたら、どのシーンを撮っていたときが楽しかったのか教えていただきたいです。※監督からの回答は次のページに掲載●俳優2人からの質問に、監督の回答は?2008年に 『ひゃくはち』で映画監督デビューし、2012年には『宇宙兄弟』が大ヒット。テレビ、映画、舞台と幅広く活躍しながら、この『聖の青春』を映画化するために8年もの間動き続けてきた森義隆監督は、俳優2人から預かってきた質問に快く答えてくれた。○監督の回答・松山ケンイチさんからの質問:なぜこの映画で僕を選んでくれたんですか?森:8年前から君の名前は挙がっていました(笑)。その上、こっちが「撮れるぞ」というタイミングで自ら手を挙げてくれたことに、運命を感じたんです。企画から8年もかかっていると、もう「この作品が動く時って運命しかないな」と思うんですよね。やっぱり実在した人物の物語を撮る時に、作り物じゃないものにしていこうと思うと、ある大きな流れの中でしか撮れないんじゃないかと思い始めて。30歳の松山くんが、29歳で死んだ男の話に手を挙げてくれたことにも、必然を感じました。・東出昌大さんからの質問:この映画を撮っていて楽しかったですか?森:めちゃめちゃ楽しかったし、鬼気迫ってないですよ!(笑) 僕が20年やっている中で、一番楽しかったし、一番笑顔が多かった現場です。もちろん集中はしていましたが、撮影できるまでに8年もかかってるし、気負わないことは逆にテーマにしていました。しびれたのは最終対局ですね。2人の対局シーンを3時間長回しなんて、試したこともなかったし、俳優を信じるしかなかった。クライマックスシーンだから失敗できなかったし、僕の経験値でも2人の経験値でも、やれるかやれないかわからなかったけど、2人とも「やりたい」と言ってくれたので、一緒に飛び込めました。想像を超えた感覚があって、楽しかったです。■聖の青春(11月19日公開)"西の怪童"と呼ばれる新世代のプロ棋士・村山聖(松山ケンイチ)。現在七段の聖は幼少時より「ネフローゼ」という腎臓の難病を患いながら、将棋界最高峰のタイトル「名人」を目指して快進撃を続けてきた。そんな聖の前に立ちはだかったのは、将棋界に旋風を巻き起こしていた同世代の天才棋士・羽生善治(東出昌大)。どうしても羽生の側で将棋を指したいと思った聖は上京を。そんな折、聖の身体に癌が見つかった。「このまま将棋を指し続けると死ぬ」と医者は忠告。しかし聖は聞き入れず、将棋を指し続けると決意。もう少しで名人への夢に手が届くところまで来ながら、彼の命の期限は刻一刻と迫っていた…。
2016年11月18日ジャン=ポール・エヴァン(JEAN-PAUL HEVIN)では12月25日まで、クリスマスを待ち遠しむアドベント期間にぴったりの「アドベント コレクション」を提供している。「ムース オ ショコラ リュミエール グラン クリュ」(1,500円)は、聖夜を灯すキャンドルを模した3種のショコラムースをセットにしたもの。3種類のショコラムースはそれぞれヴェネズエラ産、ペルー産、ブラジル産と産地別のカカオを使用して作られており、食べ比べて楽しむことができる。イートインスペース・バー ア ショコラでは、好きなドリンクとセットで提供されている。ショコラで作ったオーナメント「ブール 《ココリコ》」(1,300円)は、ルージュ、ブラン(白)、ブルーの3種で展開。トップ中央には、フランスを象徴する“ガリアの雄鶏”のモチーフがあしらわれた。ショコラの風味豊かな生地としっとり軽い口どけが特徴の「クグロフ」(3,700円)は、ヴェネズエラ産カカオでコーティングした「クグロフ ショコラ」と、フルールドセルをアクセントにした「クグロフ ショコラ キャラメル サレ」の2種類が用意された。その他、ショコラ ノワールのマカロン生地でエクアドル産グラン クリュ カカオのガナッシュを挟み込んだ「マカロン 《ココリコ》」(270円)や、エクアドル産グラン クリュ カカオのガナッシュをボルドーワイン色のショコラで包んだ「パレ 《ボルドー》」(330円)も登場。11月17日には、シロップ漬けにした大粒のマロンを砂糖でコーティングしたクリスマス期間だけの特別な「マロン グラッセ」(618円)も発売される予定だ。
2016年11月14日ジャン=ポール・エヴァン(JEAN-PAUL HÉVIN)から、クリスマスを待ち遠しむ期間に向けた「アドベント コレクション」が登場。2016年11月1日(火)から12月25日(日)まで限定発売される。アドベントとは、イエス・キリストの降誕を待ち望む期間のこと。クリスマスを待つわくわくする気持ちを、さらに盛りあげてくれるショコラが勢ぞろいする。キャンドル型のショコラ ムース聖夜を灯すキャンドルを模したショコラ ムース3種のセットの「ムース オ ショコラ リュミエール グラン クリュ」。ヴェネズエラ・ペルー・ブラジルといった、カカオ産地別につくられたショコラ ムースの食べ比べが楽しめる一品だ。さらに、イートインスペース“バー ア ショコラ”では、好みのドリンクとのセットで提供される。ショコラのオーナメントフランスの象徴“ガリアの雄鶏”をあしらったショコラでできたオーナメント「ブール 《ココリコ》」。カラーはルージュ、ブラン(白)、ブルーの3種で展開される。ふんわり食感のクグロフショコラの風味豊かな生地をふんわり焼き上げ、しっとり軽い口どけが楽しめるクグロフ。ヴェネズエラ産カカオでコーティングした「クグロフ ショコラ」とフルール ド セルをアクセントにした「クグロフ ショコラ キャラメル サレ」の2種が登場する。トッピングには、“月”と“雄鶏”がデザインされたショコラのオーナメントがのっている。【詳細】ジャン=ポール・エヴァン アドベント コレクション発売日:2016年11月1日(火)〜12月25日(日)価格:・ムース オ ショコラ リュミエール グラン クリュ 1,620円・ブール 《ココリコ》各1,404円・クグロフ ショコラ 各3,996円※価格はすべて税込取り扱い店舗:伊勢丹新宿本店、東京ミッドタウン店、三越銀座店、表参道ヒルズ店、三越札幌店、三越仙台店、伊勢丹浦和店、京都店(10/25 オープン)、イセタン フードホール ルクア イーレ店(大阪)、三越広島店、岩田屋本店、チョコレート バー 丸の内店、ジャン=ポール・エヴァン オンラインブティック
2016年11月12日若干29歳にして亡くなった伝説の棋士・村山聖の生涯を描く『聖の青春』。この度、主演の松山ケンイチと森義隆監督が、村山さんのゆかりの地である広島・大阪を訪問。それぞれの地で試写会が行われ、2人が登壇した。100年に1人と言われる天才・羽生善治と「東の羽生、西の村山」と並び称された棋士・村山聖。本作は、病と闘いながら将棋に全人生を懸け、全力で駆け抜けた“怪童”の一生を、師弟愛、家族愛、ライバルたちとの友情を通して描く、奇跡の実話を元にした感動のエンターテイメント。主人公・村山聖役には松山さん、聖の最大のライバル・羽生善治に東出昌大を始め、聖の弟弟子・江川貢役に 染谷将太、聖を支えた師匠・森信雄役にリリー・フランキー、母・村山トミコ役に竹下景子ら豪華キャスト陣が脇を固めている。今回、最初に訪れたのは村山さんの実家がある広島。森監督は村山さんの実家を訪問し、村山さんの両親に映画の完成を報告。映画化を志した8年前から、毎年訪れていたという森監督は、お墓参りもして村山さんに映画の完成報告も行った。8年の月日をかけようやく良い報告できたということで、森監督も安堵の様子だった。そして、広島バルト11で行われた舞台挨拶では、松山さんと森監督が登壇。まず、原作との出会いをふり返った2人。監督は「原作との出会いが8年前で、29歳という村山さんが亡くなった年齢だったんです。村山さんの生き様に、自分自身の人生を問いかけられているようでした。彼の人生をなぞるのではなく、彼の魂の形をお客さんに届けられたらなと思っておりました」と語り、同じく松山さんも29歳のときに原作を読んだそうで、「家の本棚を整理していると偶然見つけたんです。同い年というところに惹かれ手に取りました。ここまで命を燃やすということを体言している人はいないなと心を打たれ、役者として命を燃やしてこの役に臨みたいと思ったんです」とコメント。そんな役者魂に火をつけられた松山さんは、リサーチしていく中で森監督が映画化に動いているという話を聞き、自らアプローチをしたそう。「私が松山さんを選んだのではなく、作品が松山さんの名乗り出を待っていた」と森監督が語り、松山さんは「29歳のときに原作を読んでいなければ、ここまで強い気持ちは持てなかったと思います。そういうめぐり合わせに深い縁を感じます」と運命的な役との出会いであったと明かしていた。翌日訪れたのは、村山さんが将棋人生の大半を過ごした大阪。なんばパークスシネマで行われた舞台挨拶に2人が登場すると、会場からは割れんばかりの拍手が起こった。まず、話題となっている松山さんの役作りについて話が進むと、ポスター画像に写っている自身を指しながら「サモ・ハン・キンポーではないです」とジョークをとばす松山さん。体重増加という外面的なアプローチに関し、撮影中に履いていた大きいサイズの下着をいまでも使用していることを明かし、「(あまりの大きさに)ズボンを履くときに下着もずり上げて履くのですが、食い込んでしまうんです」と会場を笑わせる場面も。最後には、観客に向けて「限られた命を燃やした村山さん。その姿にどの年代の方も何かを感じるはずです」(森監督)、「この村山聖役は、自分にとってとても貴重な経験になりました。命を燃やすということは決してよいことばかりではないですが、その美しさを見てほしい」(松山さん)とメッセージを送った。『聖の青春』は11月19日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年11月09日ラコステ(LACOSTE)が11月11日、“希代のイメージメーカー”として知られるグラフィックアーティストのジャン=ポール・グード(Jean=Paul Goude)とのコラボレーションによる「HOLIDAY COLLECTOR 2016」を発売する。ジャン=ポール・グードがポロシャツ、ボンバージャケット、バッグ、クラッチといったアイテムに施されたロゴから、クリスマスのスペシャルパッケージ、広告ヴィジュアルのデザインまですべてを担当した同コレクション。アイテムにはそれぞれ、グードの目を通して見たラコステの“ワニ”のモチーフを使用。グードが幼少期に思い描いたアフリカ、ダンスへの熱い思いや、バウハウスへの心酔、正装に身を固めた2匹のトカゲ類の動物のパレードなど、グードの空想世界からそのまま飛びだしてきたワニがそれぞれのアイテムに刺繍された。厚手のコットピケ(鹿の子)素材のポロシャツは、ホワイト、ネイビー、杢グレー、グリーン、レッドの5色で展開。半袖と長袖がメンズとウィメンズ用に用意された。厚みのあるコットンピケ素材のジャケットは、ボンバージャケットとスカジャンの要素を併せ持ったデザインとなっており、ポロシャツからインスパイアされた襟が特徴的。背中部分には再編集されたワニのデザインが刺繍され、日本ではネイビーカラーのみで展開される。その他、同コラボレーションを象徴する2つのグラフィックが施されたネイビーのトートバックとクラッチバックが展開される予定だ。
2016年10月17日ジャン=ポール・エヴァン(JEAN-PAUL HEVIN)が、「フレンチ タッチ」をテーマにしたクリスマスの新作ビュッシュ ド ノエルの予約を、10月より開始する。今シーズンのテーマである「フレンチ タッチ」とは、クオリティー、創造性、独自の特徴をあわせもつフランス的なクリエーションのこと。フランスならではのスタイルとは何か、エヴァンが考え導き出した「生きる喜び」、「創造性」、「モード」、「スタイル」、「テロワール」、「ユーモア」、「伝統」の7つのエッセンスから「生きる喜び」、「創造性」、「モード」、「スタイル」をモチーフにした4種のビッシュ ド ノエルをラインアップする。ビュッシュ 《カンカン》(5,500円)は、酒漬けしたチェリーのジュレをショコラとアーモンドのビスキュイが包み、ペルー産カカオを用いた官能的なムース ショコラで、ベースであるトンカのシュトロイゼルと合わせた一品。カンカンとは、ロングスカートや黒ストッキング等を着用した女性が踊るダンスのことで、フランス人にとって喜びと祝祭を象徴するものである。エヴァンが、陽気さとユーモア溢れるカンカンにオマージュを捧げたビュッシュとなっている。ビュッシュ 《レーヴ》(5,500円)は、オレンジとショウガ入りシリアルのクリスピーにブラジル産カカオを使用したムース ショコラを横たえ、ショコラとヘーゼルナッツのビスキュイ、キャラメリゼしたオレンジ風味のクレーム ブリュレをのせた一品。「フレンチ タッチ」の重要な要素である創造性を、空の月をつかもうとする子供の夢のようなフォルムで表現したビュッシュとなっている。ビュッシュ 《ファッション》(5,500円)は、ショコラ ノワールのクルスティヤン シュトロイゼルとベネズエラ産カカオを用いたムース ショコラ ノワールの組み合わせが、ショコラ ノワールのビスキュイを引き立たたせる一品。モードなショコラを常に取り入れてきたエヴァンが、どんなエレガントなディナーにも華を添えるビュッシュとして作り上げた。ビュッシュ 《グラン スティル》(5,400円)は、アーモンド風味のビスキュイ カカオと、エクアドル産カカオのムース ショコラ ノワールを組合せ、ゴマとナッツを砂糖で絡めたクリスピーがアクセントを効かせる一品。エヴァンが、何世紀にも渡るフランスの装飾スタイルの歴史にオマージュを捧げたビュッシュとなっている。なお、「グラン スティル」のみ冷凍配送ケーキとなっている。取り扱い及び受注期間は、ジャン=ポール・エヴァン 伊勢丹新宿本店で10月12日から12月10日、東京ミッドタウン店と表参道ヒルズ店で11月1日から12月15日、三越銀座店で10月8日から12月11日、三越札幌店で10月12日から12月17日、三越仙台店で10月22日から12月11日、伊勢丹浦和店で10月8日から12月6日、京都店(10月25日にオープン)で11月1日から12月15日、イセタン フードホール ルクア イーレ店(大阪)で10月5日から12月16日、三越広島店で10月4日から12月15日、岩田屋本店で10月1日から12月17日まで、チョコレート バー 丸の内店で11月1日から12月15日まで。その他全国一部百貨店催事店舗、ジャン=ポール・エヴァン オンラインブティックでも取り扱う。
2016年10月10日ジョージ・ハリスンをガッツリ対決させた以上、ポールもやらないわけにはいくまい。ということで20世紀最大のメロディー・メーカーのアルバム対決をご紹介しよう。○ポールのアルバム「マッカートニー」と「ラム」 どっちが好き?アビー・ロードの発売から約半年後に発表されたポール初のソロアルバム、「マッカートニー」。いろんなヒトに酷評されたが、名曲メイビー・アイム・ア・メイズド1曲あれば、まあ、許せるでしょ。2枚目のラムからアナザー・デイ。ぐっと完成度は上がってきている。驚きの僅差である。ほぼ互角な結果だ。僕個人の感想を言わせていただければ、ラムの方が上である。メイビー・アイム・ア・メイズドなんて、中途半端なサビで好きになれなかった。ラムの収録曲では、アナザー・デイももちろんいいが、「アンクル・アルバート?ハルセイ提督」という本当の名曲が入っている。調べてたらなんと1972年にこの曲、グラミー賞を受賞していた。知らなかった。そんなこと知らなくても名曲とぼくは40年くらい前から認めていたよ。ポール。「Hand across the water」のところのコーラスのキレキレっぷり、みなさんもぜひ聞いて。○「ワイルド・ライフ」と「レッド・ローズ・スピードウェイ」 どっちが好き?ウィングスのデビューアルバムワイルド・ライフからビップ・ボップ。どうでもいい曲。2ndアルバムからマイ・ラブ。この1曲でウィングスは救われた。いい曲です。こちらもビックリの僅差でお父さん、どうしていいかわからないよ! ワイルド・ライフは全世界のポールファンが認める駄作である。レッド・ローズはワイルド・ライフが酷すぎて、「ウィングスじゃ弱すぎるよ! また売れないよ!」とレコード会社に叱られて、急遽バンド名にポールの名前を入れたのだ。でも入れた甲斐あってアメリカでもアルバムチャートで1位になったまずまずの作品。とはいえ、マイ・ラブ以外は取り立てて目を引くような曲はないけど。でも、49:51ということはないだろう。方や押しも押されもせぬ駄作である。3:7くらいでいいだろう。○「バンド・オン・ザ・ラン」と「ヴィーナス・アンド・マース」 どっちが好き?ジェット。バンド・オン・ザ・ランの中で、いやいや、ポールの中でも最高かも知れない1曲。ついでにバンド・オン・ザ・ランもどうぞ。ヴィーナス・アンド・マースのTV用プロモーション映像。ヴィーナス・アンド・マースから、邦題「あの娘におせっかい」。これもポール最大の名曲だね。2:39からのコーラスが素晴らしい。う~ん、そうなるんだろうな? と予想はついた。バンド・オン~は解散後のポールのアルバムでも非常に評価が高い。しかしヴィーナス・アンド・マースの方が収録曲にいい曲が多い、というか駄作がない。個人的にはこのアルバム、僕は最高に好きです。特に「磁石屋とチタン男」、もうね、歌詞もヘンだし、曲はめちゃポップだし、コーラスが素晴らしいしで大変な名曲です。なぜかあまり評価されないけど。「Paul McCartney & Wings - Magneto And Titanium Man [Live]」でぜひググって聞いてみてください。2:23からのBメロからサビにつながるドライブ感が最高。このアルバムの翌1976年に発表したライブアルバム「ウイングス・オーヴァー・アメリカ」をピークにウィングスは力を落としていった。○ポールのソロ「タッグ・オブ・ウォー」と「ヤァ!ブロード・ストリート」 どっちが好き?タッグ・オブ・ウォーの1曲テイク・イット・アウェイ。イチオシの曲である。音もこの時代に合った現代的な音作りがされている。エボニー・アンド・アイヴォリーなどの大ヒットもあるが、0:50からのサビ、3:17からのこれもものすごい(なんと貧困な表現力!)コーラスの厚み。ヤァ!ブロード・ストリート、驚きの58%で勝利。映画の印象が強いのだろうか? それともビートル時代の曲やウィングス時代の曲もありベスト的な要素があったからなのか? ノー・モア・ロンリー・ナイト1曲のパワーとは思えないが事実を受け止めよう。アルバム対決を見てきたが素晴らしいアルバムは意外に少ないのだ。ポールは量産しすぎなのだ。名盤といえばここで紹介したものだ。もちろん個人的僕の意見だ。とはいっても、毎年のように来日してくれて、オールベスト的なライブをやってファンの心理をよくわかっているポールはありがたい存在だ。次回来日しても、また見に行っちゃうんだよな~。***さて今回も読者のコメントを紹介します。ポールファン中心に……。ペンネームザック「ジョンが死んだときのポールの律儀ぶりは、忘れられません」(東京都57歳男性)ペンネームハニャニャふわ「ジョンが好きでしたが、ウィングスを聞いてポールも好きになりました」(福島県47歳男性)ペンネームるる「ビートルズのなかでも、最も好きな人です」(東京都69歳男性)ペンネームりんぱぱ「ポール、特に青春時代にはまりました」(長野県44歳男性)ペンネームJUJU「ポールは稀代のメロディ・メーカーだと思います。期待する対決ジャンルは、ハード・ロック、プログレッシブ・ロックです」(千葉県59歳男性)──ハードロックはいつでも来いですが、プログレは腰が引けます。ペンネーム田中伸之介「ベイシティローラーズvsイーグルス、これが見たい」(埼玉県45歳女性)──いや、時代的にはドンピシャだと思うけど、ジャンルちがわない!? 僕はローラーズもかなり好きなのでやりましょう。そのほか、「邦楽対決を見てみたい」という読者の意見がかなり来ていました。「宇多田ヒカルvs浜崎あゆみvs安室奈美恵」が多かったので次回のアンケートに入れてみます。また、先週ジョージの回のリクエストで、「長州力VS藤波辰巳」(東京都51歳男性)「ゴジラとガメラの対決を見てみたいです」(宮城県49歳男性)「木村拓哉VS福山雅治」(大阪府43歳男性)ペンネームテリーまん以上3名のリクエストを受け付けます。ただし、40歳以上だからどんな結果になっても知らないよ!!さて次回のアンケートテーマはやはりジョン・レノンです。曲対決を聞いていきます。ぜひご参加ください。期間は10月04日(火)19:30~10月06日(木)23:59。詳しくはマイナビニュース、会員ページをご覧ください。調査時期: 2016年9月26日~9月28日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 40歳以上793名(男性599名 女性194名)調査方法: インターネットログイン式アンケート
2016年10月04日ホイアン ©TRIPPING!世界遺産と言えばアンコール・ワットやピラミッドのようにドーンとした遺跡のイメージが強いと思うのですが、実は街並み全体が世界遺産として登録されているところがあるのです。屋台へおやつを買いに行くだけで、それはもう世界遺産散歩!東南アジアの街の世界遺産は特にオススメなのです! ねっとりと暑い中汗をかきながら散歩したり、屋台で買い食いしながら道端に座り込んでおばちゃんとおしゃべりしたりするのも醍醐味の1つ!ヨーロッパなどにも街の世界遺産ってたくさんあって、魅力的なところも多いのですが、名所が多いからかあれを見て!これを見て!と忙しくせかせかと動き回ってしまいます。名所1つ見落としちゃったけれど、屋台のプリン美味しかったから、まあいいや~と思っちゃうのが東南アジアの街の世界遺産の魅力ではないでしょうか。ホイアン photo:世界遺産イェーイ! 今回の記事では、東南アジアが誇る街の世界遺産4選をご紹介いたします!1. 古都ホイアン (ベトナム)2. マラッカとジョージ・タウン:マラッカ海峡の歴史都市 (マレーシア)3. 古都ルアン・パバン (ラオス)4. ビガンの歴史地区 (フィリピン) 東南アジアの街の世界遺産の特徴の一つに、他の国の影響を強く受けているというのがあります。国際貿易港として発展したために様々な建物や教会、寺院が残されているホイアンやジョージタウン、欧米列強に支配された歴史を持つマラッカやビガンなど、どういった歴史を経てこのような見事な街並みが作り上げられてきたのかにも注目してみると面白いかと思います! 1. 古都ホイアン (ベトナム)人気急上昇中の街の世界遺産、ホイアン!成田から直行便のあるダナンから車で1時間とアクセス良好です!来遠橋(日本人橋) photo:ひさほ ゆうホイアンは16~19世紀に中国、インド、アラブを結ぶ中継貿易の拠点として栄えた港町です。16世紀~17世紀には日本との朱印船貿易の中継地点として栄え、かつては日本人町もありました。しかし江戸幕府の鎖国政策により日本人町は衰退し、現在はその後に移り住んできた中国人の影響を受けた街並みとなっています。 フーンフンの家(馮興家) photo:ひさほ ゆうホイアンではノスタルジックな木造のお家を見学することができます!こちらのフーンフンの家は約200年前に貿易商人の住居として建てられた家。建物の中は中国っぽいレトロな雰囲気なので、ぜひ部屋の中も見学して下さい。photo:ひさほ ゆう夜景も素敵なホイアン!ダナンからナイトツアーもあるので、夜景も安全に楽しめます!朝、昼、夕方、夜と様々な姿を見ることができるのも、街の世界遺産ならではです。夜の来遠橋 ©TRIPPING! アクセス成田からダナンまで直行便で約6時間。ダナンからホイアンまで車で約1時間。 ■古都ホイアン (文化遺産) ベトナム・登録:1999年・登録基準:「文化交流」、「伝統的集落」 2. マラッカとジョージ・タウン:マラッカ海峡の歴史都市 (マレーシア)マレー半島とスマトラ島(インドネシア)の間にあるマラッカ海峡は、古くから太平洋とインド洋を結ぶ海上交通の要所でした。マラッカ海峡周辺はモンスーン(季節風)の変わり目にあるため、風待ちで停泊する中継地として栄えました。こちらの世界遺産はマレーシア南部の都市マラッカとペナン島にあるジョージタウンの2つの都市が世界遺産として登録されています! ■マラッカマレーシア最古の都マラッカには、15世紀にイスラム教国家マラッカ王国、そして16世紀にポルトガル、オランダ、イギリスに支配された時の建物が残されています。photo:ひさほ ゆうマラッカのシンボル的存在であるオランダ広場!正面はムラカ・キリスト教会、右側の建物がオランダの旧総督邸であるスタダイスです!photo:ひさほ ゆうこちらは日本に初めてキリスト教を伝えたことでも有名な、聖フランシスコ・ザビエル教会です。中にある美しいステンドグラスは必見。このように美しい宗教建造物を見ることができるのも東南アジアの街の世界遺産の特徴です!クアラルンプールから車で約2時間とアクセス良好なので日帰りも可能です。乗り継ぎの関係で、クアラルンプールで1泊するけれどどこに行こう?!なんて時にもオススメですよ! アクセス日本からマレーシアの首都クアラルンプールまで飛行機で約7時間半。クアラルンプールから車で約2時間。 ■ジョージタウンphoto:世界遺産イェーイ!1786年、イギリス東インド会社のフランシス・ライトは、東南アジア進出の拠点にペナン島を選び、以後この島は東西貿易の中継地として発展していきました。そのためペナン島にはイギリス統治時代の建造物が数多く残されています。こちらのシティ・ホール(ペナン市庁舎)は神殿のような造りが特徴です!このようにイギリスなど植民地時代の建物の形式をコロニアル様式とも言います。photo:世界遺産イェーイ!左手前が中国寺院の「ヤップ・コンシ」で、右奥にちょこっと写ってる塔がペナン島最大のモスク「カピタン・クリン・モスク」のミナレット(尖塔)です。街を歩いていると、イギリス、中国、イスラムなど東洋と西洋の文化が入り混じったエキゾチックな雰囲気を味わうことができます。photo:世界遺産イェーイ!ペナンと言えば食も有名!こちらはペナン島のラーメン福建麺(ホッケン・ミー)!エビの出汁がたっぷりのスープに、レンゲに入っている辛いソースを混ぜると絶品!美食の街ペナンは屋台メシの食べ歩きも楽しいです。 アクセスクアラルンプールからジョージタウンまで飛行機で約1時間。 ■メラカとジョージ・タウン:マラッカ海峡の歴史都市 (文化遺産) マレーシア・登録:2008年・登録基準・:「文化交流」、「文明の証拠」、「建築技術」 3. 古都ルアン・パバン (ラオス)photo:世界遺産イェーイ!ルアン・パバンはラオスの仏教信仰の中枢として栄えた古都です。こちらの写真は何層にも重なった屋根を持つ本堂(ルアン・パバン様式)が有名な「ワット・シェントーン」です。photo:世界遺産イェーイ!市内中心地のサッカリン通りでは、早朝に僧侶達の托鉢を見ることができます!photo:世界遺産イェーイ!ルアン・パバンでは毎晩ナイトマーケットが開かれます。可愛いらしい雑貨などが多く、ついつい買いたくなってしまうものばかり。お寺巡りもお買い物も楽しいルアン・パバンです。photo:世界遺産イェーイ!ラオスは19世紀半ば以降からフランスによって、カンボジア、ベトナムと共に植民地化されました。その影響で、ラオスでも美味しいフランスパンを食べることができます。好きな具を挟んでもらって観光の合間にパクリしちゃいましょう! アクセス日本からタイの首都バンコクまで飛行機で約6時間半。バンコクからルアン・パバンまで飛行機で約1時間半。 ■古都ルアン・パバン (文化遺産) ラオス・登録:1995年・登録基準:「文化交流」、「建築技術」、「伝統的集落」 4. ビガンの歴史地区 (フィリピン)photo:ひさほ ゆうフィリピン北部、南シナ海に面した良港をもつ街ビガンは、16世紀後半からスペインの植民地として築かれ、中国やメキシコとの交易の要所として発展しました。こちらの写真は美しいスペイン風の大聖堂、聖ポール大聖堂です!photo:ひさほ ゆうこのような石と木を組み合わせた家屋が特徴で、こちらはフィリピンの公用語のタガログ語で「バハイ・ナ・バト」と呼ばれています。photo:ひさほ ゆう街は都市計画に基づいて碁盤目状に作られています。スペイン情緒溢れるコロニアルな街並みを馬車で世界遺産散歩するのも楽しいですよ! アクセス日本からフィリピンの首都マニラまで飛行機で約4時間半。マニラからラワグまで飛行機で約1時間。ラワグからビガンまで車で約1時間半。 ■ビガンの歴史地区 (文化遺産)・登録:1999年・登録基準:「文化交流」、「建築技術」 ※記事中の情報は、全て2016年9月現在のものです。(参考文献:『すべてがわかる 世界遺産大事典 世界遺産検定公式テキスト』、『きほんを知る世界遺産44 世界遺産検定4級公式テキスト』、『地球の歩き方』、『るるぶ』】 4年間世界遺産巡りの旅をした夫婦「世界遺産イェーイ!」のコラム
2016年09月30日ポール・スミス(Paul Smith)の旗艦店3階にあるポール・スミス スペース ギャラリー(Paul Smith SPACE GALLERY)にて、写真展「THE SECRET LIFE OF THE PENCIL」を開催する。期間は2016年10月6日(木)から11月13日(日)まで。本展は、インダストリアルデザイナーのアレックス・ハモンドとフォトグラファーのマイク・ティニーによるプロジェクトだ。彼らは、このプロジェクトの中で、非常にシンプルな筆記用具である“鉛筆”が、世界一流のアーティスト、建築家、作家、デザイナーらのデスクの上で、いかに彼らの仕事に寄り添い、変わることなく偉大な存在であり続けているかを伝えている。2015年5月には、ロンドン・メイフェアのPaul Smith No.9 Albemarle Street Shopで開催。ポール・スミス、プロダクトデザイナーのトム・ディクソン、彫刻家のアニッシュ・カプーア、フォトグラファーのデヴィッド・ベイリーが実際に使用した鉛筆やその写真を展示した。日本開催にあたっては、新たに原研哉、谷尻誠、田名網敬一、隈研吾、鋤田正義、坂本龍一、NIGO、Klein Dytham architectureらを迎え、それぞれが使用した鉛筆の写真の展示・販売を行う。圧倒的なディテールを表現した写真たちは、持ち主の特徴をそのまま映し出し、ひとつひとつの鉛筆の姿を見事に捉えている。【開催概要】THE SECRET LIFE OF THE PENCIL会期:2016年10月6日(木)〜11月13日(日)開館時間:月~金 12:00~20:00、土日祝 11:00~20:00会場:ポール・スミス スペース Paul Smith SPACE GALLERY住所:東京都渋谷区神宮前5-46-14 3FTEL: 03-5766-1788定休日:水曜不定休
2016年09月23日ポール・スミス(Paul Smith)が9月18日、17SSウィメンズコレクションをロンドンで発表した。同コレクションでは、ポール・スミスのデザインの原点として登場するモチーフのひとつ“花”にフィーチャー。友情や親交の証としての花や、儀式的な用途に用いられる花飾りなどからインスピレーションを得たアイテムの数々が展開された。ブランドのレガシーとも言えるフォトグラフィックフローラルプリントは手描き風の表現で生地に織り込まれて登場。クレヨンで描いたようなチューリップが、テーラリングやドレスの上で生き生きと咲き誇っている。また、複雑な折り紙のようなギリシャ風ドレスはどこまでもエフォートレスに存在感を示し、ジャケットやトラウザーズのウエスト部分にはマスキュリンさを演出するタイディテールがさりげなくあしらわれた。カラーは、スウェーデン出身の女性画家であるヒルマ・アフ・クリントがサーペンタインギャラリーで開催した個展に展示された作品の色合いからイメージを得ている。また、表現主義のアーティストたちの作品にみられる色使いからインスピレーションを得た新しいストライプ「アーティストストライプ」は、サンダルやエスパドリーユの他、アイコニックな「コンサティーナバッグ」を含むバッグにも採用された。ショーは硬質でインダストリアルな雰囲気の会場で開催。ランウェイには繊細な自然の野花が配置され、相反するナチュラルなフィーリングがコレクションを一層引き立てた。
2016年09月21日今年5月にイギリスで刊行されたポール・スミスによる自転車関連書籍『PAUL SMITH'S CYCLING SCRAPBOOK』が、日本でも販売開始となる。これを記念して10月2日、東京・北参道のサイクリストカフェRapha Tokyoにて同書籍購入者限定でポール・スミスのサインイベントを実施する。同書籍は、プロのレーサーを目指していたこともあるというポール・スミスが、思い出の詰まった写真やイラストから、サイクリングジャージや50年代から60年代の希少なカタログといった自身のコレクションまで400以上のビジュアルとともに自転車への情熱をつづったもの。ポールは同書籍の刊行に際し「多くの方がすでにご存じかもしれませんが、私は子供のころから自転車を愛し、プロのレーサーを夢見ていました。膨大な自転車関連のグッズをコレクションしており、また、多くのサイクリングにまつわる素晴らしい思い出があります。この本では、友人でジャーナリストであるリチャード・ウィリアムスが私の所有するアーカイヴの中からとっておきの物を厳選し、お気に入りの逸話とあわせて編集しました。皆さんが楽しんでくれることを願っています」とコメントしている。同書籍の日本国内での販売にあわせ、ポール・スミスが10月に来日。10月2日にはRapha Tokyoにポールが来店しサインイベントを開催する。イベント参加対象者は、当日14時30分より限定50冊販売される同書籍の購入者限定となっている。イベントの問い合わせはRapha Tokyoまで。【書籍情報】『PAUL SMITH'S CYCLING SCRAPBOOK』出版社:Thames & Hudson発刊:2016年5月価格:6,000円(税込)
2016年09月16日ジャン=ポール・エヴァン(JEAN-PAUL HÉVIN)から、秋限定スイーツコレクションが登場。2016年10月1日(土)より順次、ジャン=ポール・エヴァン全ブティックおよびイートインスペース「バー ア ショコラ」にて販売される。展開される新作スイーツは9月は洋梨、10月は秋の味覚・リンゴをテーマにしている。見た目はリンゴ、中にはショコラ!「ボンボニエール ポム」実はショコラで作られている本物そっくりのリンゴを割ると、中からタルト タタン風味のボンボンショコラが。秋の甘い香りが広がる、遊び心あふれる「ボンボニエール ポム」は贈り物で喜ばれること間違いなしだ。モンブランの新作「モン ポム キャラメル」ジャン=ポール・エヴァンの秋の定番であるモンブランに、期間限定の新作「モン ポム キャラメル」が登場。リンゴ風味のキャラメルにふわふわの生クリームを合わせた一品で、10月の金・土・日・祝日限定で発売される。他にも、優しい秋の味覚を楽しめるカカオのムース「ムース グラッセ ポム キャラメル」やイタリア・ピエモント産の栗を使用した「マロン コンフィ」などバリエーション豊富なラインナップ。ジャン=ポール・エヴァンで実りの秋を十分に堪能してみてはいかがだろうか。【概要】ジャン=ポール・エヴァン 秋限定スイーツコレクション販売期間:2016年10月1日(土)〜10月31日(月)取り扱い店舗:ジャン=ポール・エヴァン全ブティックおよびイートインスペース「バー ア ショコラ」詳細:・ボンボニエール ポム 4,158円(税込)・モン ポム キャラメル 686円(税込) ※金・土・日・祝日限定で販売。・ムース グラッセ ポム キャラメル 1,322円(税込)・マロン コンフィ 497円(税込) ※販売中
2016年09月16日ジャン=ポール・エヴァン(JEAN-PAUL HEVIN)が、秋に旬を迎える果実とショコラのマリアージュが愉しめる秋季限定コレクション「Collection d’Automne 2016」を展開している。秋の味覚には、太陽の光をたっぷり浴びて実ったマロンを始め、旬のリンゴや洋梨を用意。ボンボンショコラ、マカロン、モンブラン、ガトーやショコラ ショなど様々な形でショコラとマリアージュし、順次ラインアップする。現在は洋梨をテーマにした商品をブティックにて展開中。10月1日から31日までリンゴをテーマにした新作が多数登場する。ショコラでできた本物そっくりのリンゴに、タルト タタン風味の新作ボンボンショコラ等を詰めた、割ると秋の香りが広がる「ボンボニエール ポム」(3,850円)や、リンゴ風味のキャラメルにふわふわのシャンティイを合わせた新作モンブラン「モン ポム キャラメル」(635円 ※金・土・日・祝日限定販売)、エクアドル産カカオのムースに、アイスとマスカルポーネ クリームを重ね、リンゴとキャラメルのソースが秋の味覚を演出する「ムース グラッセ ポム キャラメル」(1,224円)がラインアップする。また、イタリア・ビエモンテ産の大粒のマロンをシロップ漬けにした「マロン コンフィ」(460円)も販売される。取り扱い店舗は、伊勢丹新宿本店、表参道ヒルズ店、東京ミッドタウン店、三越銀座店、三越札幌店、三越仙台店、伊勢丹浦和店、京都店(10月25日オープン)、イセタンフードホールルクアイーレ店(大阪)、三越広島店、岩田屋本店、オンラインブティック。
2016年09月13日ポール・スミス(Paul Smith)が8月30日、App StoreとGoogle Playより初のモバイルゲーム「DINO JUMPER」の配信を開始した。同ゲームの主人公となるのは、2016秋冬コレクションでシャツ、ニット、アクセサリーに印象的なモチーフとして登場したポール・スミスのダイナソー。プレイヤーは3つのレベルごとに設定されたステージでダイナソーを操り、溝を飛び越え、ゴーストを撃ち、リンゴ、レインボー、ミュージックノート、ピースサインなどのコレクションにも繰り返し登場するチャームを集めながら進んでいく。ゲームの色合いやデザインは、メンズコレクションのテーマであり、ポール・スミスがデザイナーを始めた70年代後半のクラシックなコンピュータゲームへのオマージュとなっている。また、ゲームの結果をハッシュタグ「#DINOJUMPER」を付けて投稿することで、SNSで友達とスコアを競い合うこともできる。なお、ダイナソーをモチーフとした2016秋冬コレクションは、全国のポール・スミスショップ及び公式オンラインショップにて販売。また、ポール・スミス六本木店のスリーバイスリー(3×3)では9月15日まで、ダイナソーとポップなアイコンのアイテムを紹介している。
2016年09月03日100年に1人といわれる天才・羽生善治と互角に渡り合いながら、29歳で急逝したプロ棋士・村山聖の、全力で駆け抜けた生涯を描く『聖の青春』。このほど、本作の主題歌に泰基博が書き下ろした「終わりのない空」が決定、併せて、その楽曲がドラマティックに彩る予告編映像と新ビジュアルが解禁となった。本作は、幼少時より「ネフローゼ」という腎臓の難病を患いながら、羽生善治と「東の羽生、西の村山」と並び称された村山聖の全力で駆け抜けた生涯を、師弟愛、家族愛、ライバルたちとの友情を通して描く感動作。主人公・村山聖には、役づくりのため体重を大幅に増量させた松山ケンイチ。また、ライバル・羽生善治には早くも「激似」と話題の東出昌大。聖の弟弟子・江川貢役に染谷将太、聖を支えた師匠・森信雄役にリリー・フランキー、母・村山トミコ役に竹下景子、さらに安田顕や柄本時生、鶴見辰吾、北見敏之、筒井道隆ら、豪華キャスト陣が脇を固め、伝説の将棋指しの短い人生を、周りの人々から愛された記憶と共に愛情豊かにスクリーンに昇華する。そして今回、本作の主題歌を担当することになったのが、今秋デビュー10周年を迎え、幅広い世代のファンを惹きつける秦さん。名人になることだけを夢見て、命を削りながら将棋に全てを懸けた村山聖の一生に感銘を受けたという秦さんは、本作のために主題歌を書き下ろし、力強くも儚い、ドラマティックな名曲が完成した。その主題歌「終わりのない空」に乗せて映し出される予告編では、「さっき、村山くん亡くなりました…」と電話口で語る彼の師匠・森(リリーさん)の言葉から始まる。そして、“西の怪童”と呼ばれた天才棋士・村山聖(松山さん)が、最大のライバル・羽生善治(東出さん)と死闘を繰り広げる一方、医師から進行性の膀胱がんを宣告される場面も。「負けたくない」という心の叫びのごとく、短くも全力で駆け抜けた聖の生き様が、泰さんが歌い上げる楽曲とマッチ。羽生との勝負を超えた心のつながりも胸を打つ、「どう生きるか、どう死ぬか」を問いかける映像に仕上がっている。■泰基博コメント主題歌のお話をいただき、村山聖さんという稀代の棋士のストーリーということで気合いが入りました。曲作りは5月ごろから。完成直前の映像を拝見し、将棋を通した魂のぶつかり合い、聖の、病気という困難に直面しながらも、名人という夢に突き進んでゆくその姿に感動をおぼえました。エンドロールに流れることをイメージしながらまず曲を、そしてアレンジを考えていきました。ちょうどツアーで全国を回っている時期だったので、その移動中に原作を読み進めながら歌詞の構想を練っていきました。サビには聖のその瞬間、瞬間にいのちを燃やし、全身全霊ぶつかっていくさま、そして、彼が手記に遺した「人間は悲しみ、苦しむために生まれた。それが人間の宿命であり、幸せだ。」という言葉から汲み取った想いを込めています。映画とともにこの「終わりのない空」を受け取っていただけたら嬉しいです。■監督・森義隆コメントまた一人、村山聖の生き方に魅せられ、その才能を『聖の青春』に注ぎ込んでくれた仲間が増えました。秦さんは今回、その美しくやさしい歌声で、誰もが限りある人生を生きていることの刹那、そしてその現実の前でのわれわれの無力さ、そして、それでも生きることのなかにある希望を歌いあげてくれました。このエンディングテーマを通して、村山聖の短い人生の物語は、映画を観てくれたみなさん自身の人生の物語と重なり合っていくんだなぁ、と。感慨です。■原作者・大崎善生コメント考えてみればはじまりは森信雄と私。いつも二人きりで白黒の画像の中にいた。二人で村山君の物語をいったいどのくらい語り合ったろうか。いつの間にかそれが画像になり、カラーになり多くの人たちが私たちの世界に色と光をもたらしてくれた。そしてついにはこんなに美しい音楽までが抽出された。まるで何かを絞り出したような清らかなメロディーが、この世界に生まれ落ちた。『聖の青春』は11月19日(土)より丸の内ピカデリー・新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月02日シンガーソングライター・秦基博が、29歳で亡くなった棋士・村山聖さんの生涯を俳優・松山ケンイチの主演で描く映画『聖(さとし)の青春』(11月19日公開)の主題歌として、書き下ろしの新曲「終わりのない空」を提供することが2日、明らかになった。合わせて、同曲を使用した新たな予告映像が公開された。原作は、大崎善生氏による同名の処女小説。「東の羽生、西の村山」として羽生善治と並び称されながら、名人への夢半ばで倒れた"怪童"の一生を描く。精神面、肉体面の両方から聖にアプローチしている松山のほか、東出昌大が羽生役として登場。聖の師匠・森信雄役のリリー・フランキー、母・村山トミ子役の竹下景子、弟弟子・江川役の染谷将太らが脇を固める。秦は、命を削りながら将棋に全てを懸けた村山さんの一生に感銘を受け、主題歌を書き下ろし。完成直前の映像を見た際も、「将棋を通した魂のぶつかり合い、聖の、病気という困難に直面しながらも、名人という夢に突き進んでゆくその姿に感動を覚えました」と語っている。曲作りは、全国ツアー中の5月頃に開始。エンドロールに流れることをイメージし、「曲を、そしてアレンジを」といった順に着手した。歌詞の構想を練ったのは、「移動中に原作を読み進めながら」。サビでは「聖のその瞬間、瞬間にいのちを燃やし、全身全霊ぶつかっていくさま、そして、彼が手記に遺した『人間は悲しみ、苦しむために生まれた。それが人間の宿命であり、幸せだ』という言葉からくみ取った思いを込めています」と明かした。メガホンを取る森義隆監督は、「秦さんは今回、その美しくやさしい歌声で、誰もが限りある人生を生きていることの刹那、そしてその現実の前でのわれわれの無力さ、そして、それでも生きることのなかにある希望を歌いあげてくれました」と絶賛。原作の大崎氏も「まるで何かを絞り出したような清らかなメロディーが、この世界に生まれ落ちた」と口をそろえる。公開された映像は、冒頭から森の「さっき村山くん、亡くなりました」との淡々とした知らせが映し出される。最大のライバル・羽生と死闘を繰り広げる一方、医師からがんを宣告される聖。余命三カ月という過酷な状況の中、周囲にかみつきながらも彼は必死に盤面に向かう。短くも全力で駆け抜けたその生きざまが、秦による主題歌と合わさり、「どう死ぬか、どう生きるか」を真摯に訴えかける仕上がりになっている。(C)2016 「聖の青春」製作委員会
2016年09月02日100年に1人と言われる天才・羽生善治と「東の羽生、西の村山」と並び称されながらも、29歳の若さでこの世を去った伝説の棋士・村山聖の生涯を描く映画『聖の青春』。この度本作が、11月19日(土)の公開に先駆け、10月25日(火)より開催の「第29回東京国際映画祭」クロージング作品に決定した。1994年、大阪。路上に倒れていたひとりの青年が、通りかかった男の手を借りて関西将棋会館の対局室に向かっていく――。彼の名は村山聖(松山ケンイチ)。現在七段、“西の怪童”と呼ばれる新世代のプロ棋士だ。聖は幼少時より「ネフローゼ」という腎臓の難病を患っており、無理のきかない自らの重い身体と闘いながら、将棋界最高峰のタイトル「名人」を目指して快進撃を続けてきた。そんな聖の前に立ちはだかったのは、将棋界に旋風を巻き起こしていた同世代の天才棋士・羽生善治(東出昌大)。すでに新名人となっていた羽生との初めての対局で、聖は必死に食らいついたものの、結局負かされてしまう。「先生。僕、東京行きます」どうしても羽生の側で将棋を指したいと思った聖は上京を希望し、相談を持ちかける。先生とは「冴えんなあ」が口癖の師匠・森信雄(リリー・フランキー)だ。聖は15歳の頃から森に弟子入りし、自分の存在を柔らかく受け入れてくれる師匠を親同然に慕っていた。体調に問題を抱える聖の上京を家族や仲間は反対したが、将棋に人生の全てを懸けてきた聖を心底理解している森は、彼の背中を押した。東京――。髪や爪は伸び放題、本やCDやゴミ袋で足の踏み場もなく散らかったアパートの部屋。酒を飲むと先輩連中にも食ってかかる聖に皆は呆れるが、同時にその強烈な個性と純粋さに魅了され、いつしか聖の周りには彼の情熱を支えてくれる仲間たちが集まっていた。その頃、羽生善治が前人未到のタイトル七冠を達成する。聖はさらに強く羽生を意識し、ライバルでありながら憧れの想いも抱く。そして一層将棋に没頭し、並み居る上位の先輩棋士たちを下して、いよいよ羽生を射程圏内に収めるようになる。そんな折、聖の身体に癌が見つかった。「このまま将棋を指し続けると死ぬ」と医者は忠告。しかし聖は聞き入れず、将棋を指し続けると決意。もう少しで名人への夢に手が届くところまで来ながら、彼の命の期限は刻一刻と迫っていた…。病と闘いながら将棋に全人生を懸け、全力で駆け抜けた“怪童”の一生を、師弟愛、家族愛、ライバルたちとの友情を通して描く感動のノンフィクションエンタテインメント『聖の青春』。主人公・村山聖を演じるのは、『の・ようなもの のようなもの』の俳優・松山ケンイチ。聖の最大のライバル・羽生善治に、『デスノート Light up the NEW world』の公開が待たれる東出昌大。そのほか、染谷将太、リリー・フランキー、竹下景子、安田顕、柄本時生、鶴見辰吾、北見敏之、筒井道隆ら豪華キャスト陣が集結する。この度、10月25日(火)より六本木ヒルズほか都内で開催される「第29回東京国際映画祭」のクロージング作品として、本作の上映が決定。世界が注目する本映画祭のトリを飾ることになる。『聖の青春』は11月19日(土)より丸の内ピカデリー・新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月24日ポール & ジョー ボーテ(PAUL & JOE BEAUTE)2016年秋コレクション第2弾が、2016年9月1日(木)より発売。ポール & ジョー ボーテ人気のカスタマイズアイテムに、アイブロウアイテムが仲間入り。2色セットになったアイブロウパウダー「ポール & ジョー アイブロウ パウダー デュオ」は、肌にぴたりと密着しながらもぼかしやすく、ふんわりとした仕上がりを実現。透明感のある発色なので、重ねても不自然な濃さが出なく、テクニックいらずで立体的な眉を描くことができる。眉下や眉尻など足りない部分に影をつくり出し、自然な立体感を演出するリキッドタイプのアイブロウペンも登場。「ポール & ジョー リキッド アイブロウ ペン」は、薄づきなため重ねづけしやすく、濃さを自由自在に調節することが出来る。また、「ポール & ジョー ウォータープルーフ アイブロウ ライナー」は、0.97mmと超極細なのでより自然に1本1本眉を描くことが可能。汗・水に強いウォータープルーフ処方なので、美しい仕上がりを長時間キープしてくれる。また、乾燥が気になり出す秋には、新作ハンド クリームがオススメ。華やかなスウィートローズが香る「ポール & ジョー ハンド クリーム Ⅰ」と心地よいフローラルフルーティのノートが広がる「ポール & ジョー ハンド クリーム Ⅱ」が限定で展開される。【アイテム詳細】ポール & ジョー ボーテ 2016秋コレクション発売日:2016年9月1日(木)・ポール & ジョー リキッド アイブロウ ペン 全3色 各2,200円+税・ポール & ジョー ウォータープルーフ アイブロウ ライナー 全3色 各2,500円+税・ポール & ジョー アイブロウ パウダー デュオ 全2種 セット価格 各3,500円+税・ポール & ジョー ハンド クリーム 全2種 1,600円+税<限定品>【問い合わせ先】ポール & ジョー ボーテTEL:0120-766-996
2016年08月20日ポール・スミス(Paul Smith)は、2016年秋冬シーズンより、メンズ・ウィメンズの各ラインを「ポール・スミス(Paul Smith)」と「PS バイ ポール・スミス(PS by Paul Smith)」へと統合。そして、PS バイ ポール・スミスの日本メンズ1号店は、横浜・MARK IS みなとみらいに2016年9月16日(金)オープンする。「PS バイ ポール・スミス」は、ブランドの新たなアティチュードを示すライン。ブライトカラーやグラフィックプリントなどのアクセントが、ロンドンのアーティスト・ファーガス・パーセルとのコラボレーションにより生まれた“PSロゴ”に落とし込まれている。店舗は「マークイズみなとみらい」の1階ファッション・ライフスタイルフロアにオープン。なお、税込で10,800円以上の購入者は、先着順に数量限定の限定トートバッグがプレゼントされる。【ショップ詳細】PS バイ ポール・スミス マークイズみなとみらい店※メンズのみの取り扱い。オープン日:2016年9月16日(金)住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい3-5-1 マークイズみなとみらい 1F TEL:045-651-1280■参考PS バイ ポール・スミス 2016年メンズプレフォールコレクション
2016年08月18日ポール・スミスがApple社提供の定額制音楽配信サービスApple Musicのキュレーターに任命され、自身の趣味やキャリアに影響を与えた楽曲をセレクトした3つのプレイリストを作成。8月8日よりApple Musicにて配信が開始した。作成したプレイリストはそれぞれ、ポール・スミスと音楽の関係を示す特定の側面にフォーカスされており、1つ目のプレイリスト「Around the World in 20 Tracks(ともに世界中を旅したお気に入りソング)」にはAstral Weeks(ヴァン・モリソン)、A Day In the Life(ビートルズ)、Living for the City(スティーヴィー・ワンダー)など、いつも立ち戻る原点ともいえる1960年代、1970年代の名曲を中心にピックアップされている。2つ目のプレイリスト「Something Old, Something New...(サムシングオールド、サムシングニュー・・・)」はヨーロッパの言い伝えであるサムシングフォー(4つの何かを身につけると幸せになれる)にちなんで過去と現在を融合した4つのパートで構成されている。選曲はTouch Me(ドアーズ)、You Can't Always Get What You Want(ザ・ローリング・ストーンズ)など。3つ目のプレイリスト「From Herbie to Holiday(ポール・スミスとジャズ)」にはMy Favorite Things(ジョン・コルトレーン)、Milestones(マイルス・デイヴィス)など若かりし頃に小さなライブ会場で生演奏を聴いた貴重な思い出が詰まったものとなっている。
2016年08月10日『リトル・ミス・サンシャイン』『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』のポール・ダノが、監督デビューを果たすことになった。作品は1990年に出版された小説の映画化『Wildfire』。主人公はティーンエイジャーの男の子。家族とともにモンタナに引っ越した頃から、両親の関係が崩れ始める。その他の情報脚本は、ダノと恋人のゾーイ・カザンが共同執筆。ダノとカザンは、カザンが脚本を書いた『ルビー・スパークス』で共演したが、今作には、ダノもカザンも映画に出演はしない模様だ。ダノは最近、『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』や『グランドフィナーレ』などに出演。また、BBCが放映した4回からなるミニシリーズ『戦争と平和』にも出演している。現在は、ポン・ジュノ監督の『Okja』を撮影中。共演はリリー・コリンズ、ジェイク・ギレンホール、ティルダ・スウィントン。文:猿渡由紀
2016年08月01日ジャン=ポール・エヴァン(JEAN-PAUL HEVIN)が8月1日から31日まで期間限定で、産地別カカオをエクレールで食べ比べできる「デギュスタシオン エクレール」(2,226円)を提供する。「デギュスタシオン エクレール」では、個性が際立つペルー産とブラジル産、さらに複数の異なる産地・品種のカカオを組合せた3種類のエクレールを堪能することができる。そのうち「プティ エクレール ショコラ ペルー」は、ペルー産カカオのショコラクリームをたっぷり詰めたエクレール。黄色いフルーツを思わせる華やかな香りと酸味が特徴となっている。「プティ エクレール ショコラ ブレジル」は、ブラジル産カカオのショコラクリームをたっぷり詰めたエクレール。深みのある苦味と赤いフルーツを思わせる酸味が特徴だ。香り高く繊細な味わいが特徴の「プティ エクレール ショコラ」は、ヴェネズエラ産カカオをベースに様々な産地のカカオを組合せ、ショコラクリームを詰めたエクレールとなっている。また、イートインスペースの“バー ア ショコラ”では、3種類のエクレールに好きなドリンクをセットにした「ムニュ デギュスタシオン エクレール」(1,450円)が提供される。
2016年07月29日イギリスを代表するファッションデザイナー、ポール・スミスの魅力と芸術性、そして世界観をブランドの軌跡と共に紹介する「ポール・スミス展 HELLO, MY NAME IS PAUL SMITH」が7月27日、東京・上野の森美術館で開幕した。ポール・スミス展 チケット情報同展は、東京に先だち京都国立近代美術館で開催され、7月18日までの39日間で総動員数7万人超を記録した。その人気の秘密は同展の仕掛けにある。会場の展示は、ポール・スミス自身がプロデュースし、同ブランドの始まりとなるイギリス ノッティンガム第一号店の再現に始まり、創作のインスピレーションが詰まった彼のオフィスや、これまでの様々なコラボレーション商品などを展示。ポール・スミスの創造的直観力に迫り、デザイナーの本質をユニークな視点で観ることができる内容となった。しかも、ユニークなことは本展展示物の写真撮影がOKなこと。ぜひ、ご自分のSNS等で発信して欲しい。また、会場では無料の音声ガイドサービスを用意しており、お手持ちの携帯電話やスマートフォンでQRコードを読み取ると、会場内の展示を紹介する、音声ガイドが聞ける(音声ガイドは日本語版・英語版の2種)。日本語版音声ガイドのナビゲーターは、本展のスペシャルアンバサダーの俳優・松田翔太さんが務めている。なお、東京会場では展覧会オリジナルイヤホン(非売品)をチケットお持ちの方全員に配布。今回の展覧会のテーマである“HELLO”と“GOODBYE”の文字をあしらったピンク色で、会場限定配布品。会場で手に入れて見て。開催は8月23日(日)まで。
2016年07月28日ポール・マッカートニーが、英国で最も成功したアルバム作品群を生んだ人物に輝いた。イギリスのアルバムチャートが開始されてちょうど60年を迎え、今月22日にその節目が祝われた際、ポールのその偉業が発表された。ポールは「実際にどう感じるかわかる? 信じられない気分だよ。曲を書いて、その曲がどこまで成功するかなんてわからないからね。『プリーズ、プリーズ・ミー』が1位になったときを覚えているよ。僕らが初めて1位を獲得した最初のアルバムだったね。突然この賞を受賞して、素晴らしい気分だよ。僕にこの賞を与えてくれた人々に感謝します。大好きだよ。それに、アルバムを購入してくれたみんなもありがとう! 愛してるよ!」とコメントした。オフィシャル・チャーツ・カンパニーのマーティン・タルボット氏は、ポールがたたえられたことについて、「オフィシャル・チャーツが、ポール・マッカートニーの素晴らしい偉業をこの特別な賞でたたえることができ心より光栄に思います。50年以上に渡ってポールはイギリスと世界の音楽シーンに君臨してきました。ですから、英国アルバムチャートの開始60周年記念で、彼の貢献をたたえることができるのは、完全にふさわしいことだと感じます」「ポール、おめでとうございます! まだまだ生み出されるナンバー1に輝くアルバムもここにたたえて!」ビートルズで15枚、ウィングスで2枚、リンダ・マッカートニーとの共作として1枚、ソロで4枚と音楽人生を通して合計22枚のアルバムを出してきたポールは、イギリス史上最もチャートトップを飾った作品を生み出した人物となり、オフィシャル・チャート・レコード・ブレーカー(公式チャート記録更新)枠の特別賞を授与された。2016年2月設置されたばかりのこの枠で受賞したのは、ポールが2人目となり、以前にはジャスティン・ビーバーがオフィシャル・シングルチャートで1位から3位を総なめにしたことで賞を獲得していた。(C)BANG Media International
2016年07月26日