俳優の山下真司が7日、東京・新宿バルト9で行われた出演作『獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ 恐竜大決戦!さらば永遠の友よ』(1月18日公開)の完成披露上映会に出席した。主人公の父・ダンテツを演じる山下は、映画公開の翌日に放送される『獣電戦隊キョウリュウジャー』でキョウリュウシルバーに“変身”。史上最年長の戦隊ヒーローに「俳優は変身願望が強いもの。役者冥利に尽きる」とご機嫌だった。完成披露の模様テレビ朝日系で放映中の『獣電戦隊キョウリュウジャー』と2013年2月に放映を終了した『特命戦隊ゴーバスターズ』がスクリーンで最強タッグを組み、宇宙の戦神ボルドスが結成した悪の連合軍を迎え撃つ本作。恐竜戦隊ジュウレンジャーや爆竜戦隊アバレンジャーなど、歴代“恐竜”戦隊が総出演している。「見どころ? ちらっと出ている俺かな」とアピールする山下だが、完成した映画本編に「ショックなのは、俺のジジイな顔ね。監督、もっとカッコ良く撮ってくださいよ~」と注文も。食べ歩き番組でのリポーター経験を生かし、「午年だけに、バカうま!」と七草がゆに舌鼓を打つ場面もあった。この日は山下に加えて、竜星涼、斉藤秀翼、金城大和、塩野瑛久、今野鮎莉、丸山敦史、鈴木勝大、馬場良馬、小宮有紗、坂本浩一監督も大集合。桐生ダイゴ(キョウリュウレッド)を演じる竜星は、「やっと皆さんに観てもらえる日が来てうれしい。とっても大迫力で、キョウリュウジャーらしい明るい、面白い映画になりました」と自信のコメント。また、久しぶりに『ゴーバスターズ』の衣装に袖を通した桜田ヒロム(レッドバスター)役の鈴木は、ファンに「ただいま!」とあいさつし、復帰を喜んでいた。『獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ 恐竜大決戦!さらば永遠の友よ』1月18日(土)全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2014年01月08日アディダス ジャパンはこのほど、「all in lesson すべてをかける情熱を学べ。」の第6弾として、サッカー日本代表の香川真司選手による特別課外授業を実施。香川選手はユース時代に所属していたFCみやぎバルセロナ(宮城県仙台市)を訪問した。同社は、2011年3月から展開するグローバルブランドキャンペーン「adidas is all in すべてをかけろ。」の下、特別課外授業を展開している。世界で活躍するアディダス ファミリー(現役アスリートや指導者、アーティストなど)が、特別講師として学校やクラブなどに訪問し、生徒たちに向けて自身のエピソードをもとに、持てる力のすべてを出し尽くすこと、夢に向かって熱い情熱を持つことの大切さを伝えていく。このほど行われた第6弾では、生徒からの質疑応答で、「日本代表になるには?」と聞かれた香川選手が、「夢を持ち続けること、真剣に自分に向き合うこと、さらにその夢に向かって努力することが大事」と伝える場面も。「今後、香川選手がすべてをかける目標とは?」という質問には、「人生で最大のチャレンジともなる海外のビッグチームでの挑戦があり、そこで結果を残すことが、僕にとってすべてをかける目標です」と語った。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月22日大人気音楽グループ・AAA(トリプル・エー)の與真司郎(あたえ しんじろう)が初めて主演を務めた映画『ラムネ』が先日より期間限定でヒューマントラストシネマ渋谷にて公開中。與さんからシネマカフェに向けて動画メッセージが到着した。美大への進学を希望しつつも心揺れる男子高生の、甘酸っぱい高校生活最後の夏を切り取った本作。公開日に開催された舞台挨拶では、「絵はあまり得意な方じゃなかったのですが…」と苦笑いを浮かべていた與さん。今回到着した動画では、映画について「青春ラブストーリーですが、家族愛や友情、いろんな愛が詰め込まれています!」とアピール!「映画を観て『明日から頑張ろう』とか思ってもらえたら嬉しい」と呼びかけている。さらに、シネマカフェが行った単独インタビューでは、“青春映画”という言葉に少し照れつつ、久々に制服を着てみての感想から“プロフェッショナル”として仕事に臨む姿勢までたっぷりと自分の言葉で語ってくれているのでこちらも要チェック!『ラムネ』はヒューマントラストシネマ渋谷にて公開中。『ラムネ』與真司郎インタビュー特集:年下のカレ■関連作品:ラムネ 2010年5月29日よりヒューマントラストシネマ渋谷にて公開■関連記事:AAAの“王子様”與真司郎次は「狂った役やりたい」AAA・與真司郎インタビュー久々の制服も「意外とすんなり感覚が戻りました」
2010年06月02日音楽グループ、AAA(トリプル・エー)の“王子様”キャラ、與(あたえ)真司郎が5月29日(土)、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷で初主演映画『ラムネ』(篠原哲雄監督)の初日舞台挨拶を行った。美術部に所属する男子高生(與さん)の高校生活最後のひと夏を描く青春ラブストーリー。美術部員役の役作りについて與さんは「絵はあまり得意な方じゃなかったのですが…監督、説明よろしくお願いします」と篠原監督に話を振って苦笑い。篠原監督は「手にタコができるくらい毎日毎日練習していましたよ、これが段々上手くなっていくんですよ」とお褒めの言葉。親友役で共演し、映画初出演を果たした歌手、前川紘毅も「ずっと椅子を描いていたりするんですよ、3ページくらいにわたって。こんなに一生懸命椅子を描く人、ほかにいないだろっていうくらい」と與さんの地味な努力を明かし、観客の笑いを誘った。與さんの映画出演は『守護天使』に続いて2本目。今後、挑戦してみたい役について「狂った役とか、普段できないことをしたい。アクションとか」と意欲的。満場の女性から拍手が起こると「映画会社さんに言ってください」と関係者に向けてしっかり売りこんでいた。一方、前川さんは演技初挑戦。「初めての芝居でブルブル震えちゃって。でも與先生にいろいろ教えてもらいました。もし僕の演技が上手くないなぁ、と感じたら、與先生のせいなので」と軽妙に語り、観客を笑わせた。ほかに西田有沙、指出瑞貴が出席した。『ラムネ』はヒューマントラストシネマ渋谷にて公開中。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:ラムネ 2010年5月29日よりヒューマントラストシネマ渋谷にて公開■関連記事:AAA・與真司郎インタビュー久々の制服も「意外とすんなり感覚が戻りました」
2010年05月30日2005年に結成され、デビュー曲「BLOOD on FIRE」で日本レコード大賞の新人賞を受賞し、今年で早デビュー5周年を迎えるAAA(トリプル・エー)。5年をふり返ると、いかに彼らがこの月日をハイスピード、そして高密度で駆け抜け、その中で着実に地力を蓄え、輝きを増してきたかが分かる。平均して実に3か月から4か月で1曲という、かなりのハイペースでCDをリリースし、パフォーマンスを披露してきた彼らだが、加えてここ数年、目立つのが、グループと並行しての個々のメンバーの俳優としての活動。メンバー最年少の與真司郎(あたえ しんじろう)もまた、近年、ドラマに、舞台、映画と活躍の場を広げてきた。そんな彼が初めて映画主演を果たす『ラムネ』がまもなく公開を迎える。公開を前にじっくりと話を聞いた。與さんが演じるのは、美大への進学をあきらめきれずに思い悩む高校3年生の陽介。偶然出会い、人物画のモデルをしてもらうことになった少女との甘酸っぱいひと夏の恋が綴られる。青春映画の王道!と言うべき作品だが、こちらのそんな言葉に、與さんは初っ端から照れくさそう…というか「照れます!」と自ら堂々と宣言?「いや、これはもう青春ですね、思い切り青春映画(笑)。そりゃ照れますよ、そう言われると!」いやいや、そこまで反応していただけるとは…では、ついでにもう一問。高校生役ということで久々に学校の制服着てみての感想は?「いや、それが意外とすんなりと昔の感覚に戻ったというか…。現場に入ると若い子たちがいっぱいで、みんな制服姿なので。さすがに実年齢より下の役で、違和感あるかと思ってたんですが、着てしまうとあっさり『平気だな』と思いました」。10代後半というのは誰もが説明できない漠然とした不安や悩みを抱えているもの。與さんも、自身が演じた陽介への思いや共感をこう語る。「誰でも迷う時期ってありますよね。『これからどうしよう?』、『やりたいことがないんだけど…』とか。その中で、陽介はいろんな人と出会って、いろんなことを吸収して成長していく。そこが羨ましくもありましたね。悩みつつも、その過程で陽介が生み出したものってすごい強いなって思うんです」。翻って與さん自身は?傍から見れば同世代の若者たちと比べて、はるかに早い段階でプロとしての歩みを始め、成功を手にしてきたように見えるが…。「もちろん、やりたいことをいっぱいやらせてもらってると思います。でも、この世界にいる限り…いや、たとえ芸能界にいなくてもやっぱり、毎日悩んでますよ。あっちへ行くのか?こっちへ行くのか?新しくやりたいことできたけどどうしようか?ってね」。世は5月、世間には悩める社会人があちらこちらに蔓延する時期だが、與さんなりにこれまでの経験で身につけた、悩んだときの打開策は?「いやぁ…これは僕の良くないところなんですけど、悩み始めると考え込んで朝まで眠れなかったりすることがよくあるんです(苦笑)。それでも、考えこんだ末に答えが出ればすっきりするんですけどね。そうならないときは、周りの人間、マネージャーさんや家族や友人に話します。やっぱり人と出会って、話をすることってすごく大事ですよ。僕、これまで自分で『人見知りです』って言うことがよくあったんですけど、それはよくないことだな、と思うようになりましたね。そこで最初からで壁を作ってしまってる。だから、最近はあまり言わないようにしてます」。では、悩める社会人…というか働く人々へのメッセージを込めてもう一問。これまでに仕事でした最も大きな失敗は?「一度、大遅刻をしたことがあります…目覚ましをかけ忘れて(苦笑)。僕、ちょっとした物音でもすぐ起きちゃうタイプなのであまり寝坊はないんですが。結構、周りに遅刻するヤツもいて(笑)、それを見て、遅刻をしないっていうのは社会人として、プロとして基本だ、とか思ってたんですが…。あともう一つ、これはメンバー全員でなんですが、デビュー当時、楽屋でありえないくらい騒いで、隣の方に…名前は言えませんが(笑)…すごく怒られました、マネージャーさんが!申し訳ない(笑)」。では最後に今後について。演じることについて「メッチャ、面白い!」という與さんだが、これからやってみたい役、一緒に仕事をしてみたい俳優さん、監督は?「ちょっと影がある役とかやってみたいですね。普段できない役『こんな人間いないだろ!』っていうぐらい壊れてて、でも実はいそうな人間を演じてみたい。俳優さんで好きなのは、浅野忠信さんと椎名桔平さん。2人の渋い芝居も、役から離れたところのファッションなんかも大好きなんです。監督では、三木聡監督の作品を一時期すごく観てました。あの世界観の中で何か演じることができたら嬉しいですね」。イケメンなのにどこかフワフワ飛んでる男(失礼!)。同じくどこかブッ飛んでる三木作品の中でどうあがき、生きるのか見てみたい気も…。まずは『ラムネ』で青春にどっぷり浸かった與さんの姿を見てほしい。■関連作品:ラムネ 2010年5月29日よりヒューマントラストシネマ渋谷にて公開
2010年05月27日