清原果耶主演「ファイトソング」の最終話が3月15日オンエア。間宮祥太朗演じる芦田の“公開告白”に「斬新!!」「芦田の告白鑑賞会」などの声が集まる一方、藤原さくら演じる凛らしい“強気告白”にも「不器用さが可愛い」など絶賛の声が殺到している。岡田惠和オリジナル脚本による本作は、空手の日本代表を目指していたがケガで夢を断たれ人生どん底だった木皿花枝が、心の支えにしてきた曲を手がけたミュージシャン・芦田春樹と出会い期間限定で“恋の取り組み”を始める。だが花枝は耳の腫瘍の手術を控えていた…手術をすれば耳が聴こえなくなるかもしれず、花枝はそのことを隠したまま芦田との“恋の取り組み”を終え、彼の元を去る。それから2年が経ち、耳が聴こえなくなった花枝は芦田と再会する…というストーリーが展開してきた。花枝を清原さんが演じ、芦田春樹には間宮さん。花枝に告白しフラれた夏川慎吾に菊池風磨(Sexy Zone)。花枝とも幼なじみで慎吾のことが好きな萩原凛に藤原さん。花枝たちが育った「あさひ学園」施設長の磯辺直美に稲森いずみ。聴覚障がいのグラフィックデザイナー・杉野葉子に石田ひかり。芦田のマネージャー・伊達弓子に栗山千明。迫智也に戸次重幸といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。最終回では花枝と再会した芦田が、彼女に想いを伝えようとするもLINEがブロックされていることに気付く。「あさひ学園」の前で待ち伏せするが無視された芦田は、花枝のランニングコースにかかる橋に「花枝の頑なさを解かしたいんだ!恋の力で!」「だから話を聞いて!」「もしくは!」「ブロック解除!お願いします!」と書かれた“垂れ幕”を掲げたり、フリップでメッセージを伝えようとしたりと、あの手この手を駆使する。この展開に「垂れ幕(笑)声出して笑った」「頑張りの方向性が違うぞ!違うぞ、芦田!」「芦田さんのクリエイティブさが変な方向に伸びている…」などの反応が上がるなか、芦田は慎吾の力を借りることに。慎吾は芦田の部屋のクリーニングを花枝に命じる。花枝が不安げな表情で久々に芦田の部屋を訪れると、そこには慎吾はじめあさひ学園の面々に葉子までが勢ぞろい。改め芦田は自分の想いを花枝に伝え、その言葉がテキストとしてスクリーンに映し出されていく…。関係者一同を前にした“公開告白”に「えっ!?みんなで聞くスタイル?」「え、全員見てるとこで言うスタイルは斬新!!」「芦田の告白鑑賞会になってるww」などの声が殺到するが、この告白に花枝も「芦田さんのことが好き、大好き」と返答。晴れて2人は再び付き合うことになる。またもや恋のキューピットとして大活躍した慎吾は凛に「自分の花枝に対する気持ちに気づかない芦田は世界一鈍感な男」だと話す。すると凛は「世界一はお前だよ」と答え「私が慎吾にずっと恋してることに全く気づかないからだよ」と続け、「私に恋させてやる」「とっとと恋しろよ私に!」と凛らしい言葉で慎吾に告白する…。凛の告白にも「凛ちゃんの不器用さが可愛い」「とっとと恋しろよ私にってかわいいすぎ」「とっとと恋しろよ、いいですよ」「凛ちゃんよく言った。慎吾のハグかっこよすぎた」などの感想が続出。慎吾と凛の恋にも多くの声援が送られている。(笠緒)
2022年03月16日芦田愛菜が主演、佐藤隆太と広末涼子が両親役で共演するNHK土曜ドラマ「エンディングカット」から、芦田さんら3人のコメントが到着。さらに挿入歌が中村佳穂の「circle」に決定した。“エンディングカット”とは棺師の技術を持つ理美容師が、遺族の声に耳を傾けながら、故人の髪をセットすること。慌ただしい葬儀の作業に追われる遺族にとって、約2時間のエンディングカットは、故人との最期の別れの時間を生み出すものとなる。「エンディングカットという活動をされている方がいらっしゃることはこの作品を通して初めて知りました」と芦田さん。「大切な人を失う悲しみは決して薄れることはありませんが、エンディングカットを施すことによって、生前に近い姿の故人とご遺族の方がじっくり向き合い、あたたかい記憶をとどめる最後の時間を作る本当に素敵なお仕事だと思います」と語り、「エンディングカットを結が見るシーンは、結にとって大きな転機であり、成長していく上で重要なシーンだと思いました」とふり返る。演じた迫田結(ゆい)は海辺の町に住む高校3年生。美大への進学を目指し、街の画塾に通っており、自分に足りないものは何かと思い悩むが、それとは別に気になることがあった、という役どころ。「“結”という名前は“記憶のかた結び”という意味があると監督から伺いました。記憶をつなぎ止め、忘れないようにという想いが込められているそうです。大切な人との思い出や決してほどけない心に残るあたたかい記憶が、見てくださった方の前向きなやさしい一歩になるように心を込めて演じさせていただきました」とコメント。両親役を演じた佐藤さんと広末さんも、「エンディングカットが、悲しみであったり、家族内の距離感であったり...そんな隙間を埋めてくれる時間になっていて胸を打たれました。この作品を見て初めてエンディングカットというものを知る方にも、様々なことを感じ取ってもらえると思います」、「悲しいだけではなく、この作品ならではの優しさや美しさがきっとあると思います。大切なシーンばかりなので、見ていただいた方にも何か受け取ってもらえたら嬉しいです」とそれぞれ思いを寄せる。さらにドラマ挿入歌は、細田守監督の映画『竜とそばかすの姫』でも注目を集めた中村さんが担当。「みなさんに寄り添えるような形で自分の中でいい距離感で唄うことを心がけたので、唄も含めて気楽に見ていただければいいな、その中でスッとメッセージを受け取ってもらえたら嬉しいな、と思います」と語っている。土曜ドラマ「エンディングカット」は3月19日(土)21時~NHK総合にて放送。(text:cinemacafe.net)
2022年03月10日俳優の本木雅弘、女優の木村佳乃、芦田愛菜、お笑いコンビ・博多華丸・大吉の博多大吉が出演する、サントリー食品インターナショナル「伊右衛門」の新CM「伊右衛門の会」2編と、芦田が単独で出演する「こんな緑にやっと出会えた」編の合計3編が、1日より放送される。「伊右衛門の会」2編の撮影では、本木、芦田に加え、新キャストの大吉、木村という豪華キャストが集結。4人それぞれが新しい伊右衛門を味わう様子が描かれる。「こんな緑にやっと出会えた」編は、これまでの撮影とは異なり、芦田の表情にクローズアップして撮影。白いワンピースを着た芦田の大人っぽい雰囲気や、お茶を見つめる瞳に接近したカットに、スタッフから「きれい……!」という声があがっていた。今回のCM撮影について、芦田は「今回のCMは今までのCMと少し違って斬新なカットが多くて、そういう撮影が楽しかった」と回顧。「伊右衛門の緑が太陽に映えてすごくきれいで、このCMがどんな風に完成するのかが楽しみなので早くテレビで見たいなと思っています」と目を輝かせた。今年18歳を迎える芦田。「決断する上で大事にしていること」を聞かれると、「もちろん何か決断する前にはすごく悩むんですけど、でもやっぱり直観というか、最初に思ったことは大事にしたいなとは思っています」と回答。続けて「でもその中で、パッとすぐに決めちゃうのではなくて、少しでも悩んだら自分で気が済むまで悩んでおけば、『あれだけ悩んだから仕方ない』と思えるような気がするので、直観を頼りにしつつ、でも納得がいくまで悩めばいいのかなと思っています」と持論を述べた。
2022年03月01日芦田愛菜と宮本信子が共演し、BLでつながる17歳と75歳を描く映画『メタモルフォーゼの縁側』。この度、オールキャストが発表され、併せてポスタービジュアルと予告編も公開された。今回新たに明らかになったのは、個性豊かなキャスト8名。芦田さん演じる女子高生・うららと宮本さん演じる雪が出会うきっかけとなった、BL漫画家・コメダ優役には、「この恋あたためますか」では主人公と共同生活を送るスーちゃん役、「コントが始まる」では有村架純の妹役を演じ、昨年公開された話題作『偶然と想像』にも出演した古川琴音。漫画家役ということで、漫画のキャラクターを描く練習をしたという古川さん。「書けば書くほど上達するものだと知り、コメダ先生もこうやって、絵を描き続けた少女時代があったのだなと微笑ましく思いました。今でこそプロとして当たり前になってしまったことがあっても、その筆遣いの一つ一つが『好き』という気持ちの結晶で、またその気持ちがうららや雪さんの『好き』を生み、2人を繋げたと思うと、あらためて、『好き』という気持ちのパワーに気付かされる物語でした」と本作に参加した感想を語る。また「芦田さんとはサインを渡すという一瞬のシーンでしたが、うららの心臓の音が伝わってきそうな佇まいが愛おしかったです。サインの絵を見て『これ書いたんですか?』と驚いてくれたのが嬉しかったですね。宮本さんは、道で出会うシーンが印象的で、コメダ先生の漫画の話をするときの目が少女のようでドキドキしました。宮本さんの周りには温かい空気が流れていて、安心しながらお芝居できました」と芦田さん、宮本さんと共演した印象を明かした。うららの幼なじみ・河村紡役には、昨年CDデビューした「なにわ男子」の高橋恭平が抜擢。「紡はどこかちょっと抜けていて、だけど憎めない可愛さもあってとにかく優しい子」と演じたキャラクターを説明し、「心温まる物語で、新しいきゅんきゅんもたくさんある映画」とコメント。芦田さんとの共演については「撮影の合間は芦田さんともお話させていただきました。些細な会話でも何でもめちゃくちゃ笑ってくれるので凄く楽しかったです!」と話し、「幼なじみのうららと紡の掛け合いのシーンも是非注目してみていただきたいです!」とアピールした。また、雪の書道教室へ親子で通う印刷所のおじさん・沼田を光石研、外国で暮らす雪の娘・花江を生田智子、うららのクラスのマドンナ・橋本英莉を汐谷友希、コメダ優のアシスタント・ちまきを菊池和澄、うららの母・美香を「T字路s」伊東妙子、雪の書道教室へ通う沼田の孫・まさきを大岡周太朗が演じる。到着した予告編では、うららと雪が、ある日一冊の漫画をきっかけに出会うことに。すっかりBLの世界にのめり込み、誰かと漫画の話をしたかった雪と、それまでひとり密かにBLを楽しんでいたうららの2人は、まるで同級生のようにはしゃぎながら、お互い胸に溜め込んでいたBLの魅力を語り合うように。また、うららを近くで見守る紡、コメダ優、印刷所の沼田と、今回出演が発表されたキャストたちも登場している。そしてポスタービジュアルは、うららと雪がまるで同級生のようにはしゃぎながら漫画を広げ、スマホを覗き笑い合う様子が写し出されている。『メタモルフォーゼの縁側』は6月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:メタモルフォーゼの縁側 2022年初夏、全国にて公開予定©2022「メタモルフォーゼの縁側」製作委員会
2022年02月19日ハリー・ポッター魔法ワールドシリーズ最新作『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』の“ファンフェスタ”が行われ、本作の宣伝アンバサダーに就任した芦田愛菜と、ファン代表として小関裕太が登壇。“ダンブルドアの秘密”について期待を語った。過去にもアンバサダーとして多くの「ファンタスティック・ビースト」シリーズのイベントに登壇してきた芦田さん。最新作『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』の注目・期待しているポイントを聞かれると、「ダンブルドアの秘密は興奮しますね。若き日のダンブルドアが見られるだけでも衝撃なのに、最新作ではそれだけじゃなくて。どんな過去があるんだろうっていうのはすごく知りたいところなので、待ちきれないです」と、最新作への大きな期待をコメント。また、小関さんも「ダンブルドアの秘密って題名になるくらいだから、コアなファンも絶対に驚かせてくれるんだって思いました。今までも原作でダンブルドアの兄弟や故郷の話は描かれてきてはいるけど、それでも掴みどころがない人物ですよね。誰もが尊敬する人物の苦悩や失敗が、最新作で色濃く描かれていたら嬉しいなと思います」と、ファン代表ならでは視点で最新作へ期待ポイントを語った。■芦田愛菜、魔法ワールドファンが鋭い考察を展開過去に「ハリー・ポッター」「ファンタスティック・ビースト」シリーズをはじめ、多くのハリウッド著名作品の小道具を制作しているピエール・ボハナと対面を果たし、その際、世界に1つしかない「杖」をプレゼントされたことのある芦田さんは「部屋のすぐ手に取れる棚に飾ってあります。11歳になるまで、私にも手紙が届いて、ダイアゴン横丁で杖を買って、ホグワーツに行くんだと思っていたので、夢が叶ったような気持ちで嬉しかったです」と当時の気持ちを思い出す場面も。一方、小関さんは「今日の衣装はニュートとダンブルドアのような中間のようなイメージできました」と明かす。さらに、足につけた自前の杖ホルダーから杖を取り出すと、「この杖は前回ジュード・ロウさんから直接いただいたんです。箱にはサインも貰って、こういう風に持つんだよって教えてもらいました」と過去にダンブルドア役ジュード・ロウからもらった“本物”の杖を紹介。2人の魔法界への愛で盛り上がる。「ファンタスティック・ビースト」シリーズの魅力の1つである魔法動物については、「好きな魔法動物は、『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』の、ズーウーが一番好きです。暴れていたのに、猫じゃらしを見せられた瞬間に猫みたいな可愛い目になるところと、ニュートに懐いている姿に虜になりました」と芦田さん。小関さんは「ボウトラックル、バジリスクも好きです。ヒッポグリフも乗ってみたいなと思っています」と、それぞれのお気に入りの魔法動物を挙げた。そして、最新作『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』の特報が改めて会場で流されると、芦田さんは「グリンデルバルドのニワトコの杖はこれからのことをワクワクさせられますし、あとジェイコブが杖を貰っていて、マグルが杖を貰えるなんてなかなか無い気がするので、物語で重要な役割が果たすのかなとか。映像の最後の蛇はナギニなのかな? とか妄想が膨らんで、気になるところがあり過ぎます」とさすがの鋭い視点で考察。続いて小関さんも「マグルって魔法使いになれる可能性はあるのかな? もしかして自分にもって思いますよね。あの杖は本当に使えるのか気になります。あと、ダンブルドアの弟、アバーフォースらしき人が出てきて、ダンブルドア一族の秘密の伏線なのかな? と思いました。映像の最後に登場した魔法動物も可愛くて気になります」と、注目して観たいポイントを挙げる。■プロデューサーからもコメントが到着さらにこのイベントのために、「ハリー・ポッター」「ファンタスティック・ビースト」シリーズのプロデューサーのデイビッド・ヘイマンからビデオメッセージが到着。芦田さん、小関さんへのメッセージとともに、ファンからの質問に回答した。1つ目の「予告も見て、ニュート役のエディに面白いダンスをさせるのはファンタビの恒例と思って良いですか?撮影中も楽しくダンスの指示をしているんですか?」という質問には、「あの動きはダンスというわけではないんだけど…。一連の動きはニュートが危険な魔法動物の攻撃を避けるためなんだ。今までエディには専門の人が付いてあの動きを練習していて、今回も同じ人と一緒に作っている。今回は小さい魔法動物『マンティコア』の動きを真似しているんだ。今回はニュートの兄テセウスも一緒におかしな動きをするんだけど、そこがとても面白いと思うし皆さんも気に入ってくれると嬉しいです」と回答。また、「デイビッドさんが一緒に過ごしてみたい魔法生物はなんですか?」という質問には、「好きな魔法動物はたくさんいるよ。まずはボウトラックルのピケットのことは大好き。彼の繊細さには親近感をおぼえるし、共感できるからね。一方でずる賢い部分も好きだよ。鍵をあける能力とかね。ワイバーンも外せないかな。その尻尾を掴んで身体が膨らむにつれて空高くまで飛んで世界を見渡すことができるから」と回答した。最後に、「ニュートは色んな国へ行っていますが、いつか日本へ来ることはありますか?」という質問には、「まだ次回作の脚本を書き始めていないから、どうなるかお楽しみに! もし僕の思い通りにできるなら絶対に日本に行くよ!」とデイビッド。「僕は日本が大好きなんだ。世界中で最も好きな場所の一つだよ。日本には11回くらい行っているけど、まだまだ知らない魅力があると思っている」と答えてファンを沸かせると、芦田さんも「(日本が舞台になるなら)嬉しすぎて、私がその世界に入ってしまっていいのかと思うくらい嬉しい。聖地巡りしたいです。日本が舞台になるなら、渋谷とか新宿、銀座とか、大都会を魔法動物が飛び交っている様子とか見たいです」と言及。小関さんも「毎日ロケ地と言われる所に調べて行く。僕は絶対に来ると信じています。河童も登場しているし」と、さらにシリーズへの期待が膨らんだ様子。■小関裕太、最新作で「ダンブルドアの見方が変わっていくと思う」そして最後に改めて、芦田さんは「ダンブルドアの秘密というタイトルを聞いて、どんなストーリーが待ってるんだろうってすごくワクワクして、今から映画公開が待ちきれないです。ファンの皆様と一緒に、世界に負けないくらい日本も公開に向けて盛り上がっていくことができるように、応援することができたらいいなと思います」とコメント。小関さんは「今まで僕たちが偉大だと思っていたあのダンブルドアの弱い部分、苦しみや迷いが、最新作で明らかになるだろうなと、それが知る楽しみがあるので、この最新作を見ることによって、ダンブルドアの見方が変わっていくと思うので、ぜひみんなで盛り上がっていきたいです」と、最新作への期待とメッセージをおくり、イベントは幕を閉じた。『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』は4月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密 2022年4月8日より全国にて公開© 2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved Wizarding World™ Publishing Rights © J.K. Rowling WIZARDING WORLD and all related characters and elements are trademarks of and © Warner Bros. Entertainment Inc.
2022年02月15日女優の芦田愛菜が14日、東京・銀座で実施された映画『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』(4月8日公開)のファンフェスタに小関裕太とともに出席。バレンタインデーについて話した。バレンタインデーについてコメントを求められると、芦田は「今年はチョコ作れていない。家に帰ったら、父とチョコレートでも食べようかな」と照れ笑い。小関が「もし、芦田さんからもらった男性がいたら、すごいうれしいですよね。チョコ作ったりするんですか?」と無垢な笑顔でたずねると、芦田は「そうですね。友チョコとか作ったことあります。交換したりして」と答えるにとどめた。一方、小関自身は「学生時代、僕の妹の友達のお母様方から、よくいただいていました。お姉さま方から」と明かし、会場の女性ファンの熱視線を受けた。また、本作の宣伝アンバサダーを務める芦田は「本当に、11歳になるまで、私にも手紙が届いて『ホグワーツに私は行くんだ!』『私もダイアゴン横丁で私の杖を買うんだ!』と思っていました」と告白。シリーズの小道具を手がけるピエール・ボハナ氏からプレゼントされた世界に一つだけの杖を披露し、会場を盛り上げた。イベントでは、シリーズ全作のプロデューサーであるデイビッド・ヘイマンから日本のファンへ向けたメッセージやファンの質問に答えた映像も公開。大のハリー・ポッター好きである小関は、日本が作品の舞台になるかもしれないと示唆するヘイマンのコメントを聞くと「ロケ地を調べて毎日のぞきに行く。(もし出演できるなら)出たいですね」と目を輝かせていた。同作は、『ハリー・ポッター』『ファンタスティック・ビースト』全10作で興行収入1000億円を超える魔法ワールドシリーズ最新作。魔法動物を愛する魔法使いニュート(エディ・レッドメイン)が、ダンブルドア(ジュード・ロウ)や仲間たちと一緒に、黒い魔法使いグリンデルバルド(マッツ・ミケルセン)に立ち向かう様を描く。
2022年02月14日女優の芦田愛菜が、ジュエリーが似合う著名人に贈られる「第33回 日本ジュエリーベストドレッサー賞」の10代部門を受賞し13日、都内で行われた表彰式に出席した。パールを身につけて登壇した芦田は「素敵な賞をいただくことができて光栄に思っています」と受賞を喜び、「ジュエリーを初めて身につけさせていただいたんですが、大人の象徴のように感じていたのでとても身が引き締まります」と心境を告白。「このようなジュエリーが私にふさわしいのかソワソワしてしまう気持ちもあるのですが、いただいたジュエリーが似合うように、宝石のように内側から輝けるような女性になっていけたらいいなと思っております」と語った。同賞は、過去1年間を通じて「最も輝いていた人」「最もジュエリーが似合う人」、そして、「今後もさらにジュエリーを身につけてほしい人」を世代別、男性部門、特別賞のそれぞれに分けて表彰するもの。33回目となる今年は、10代部門は芦田愛菜(女優)、20代部門は広瀬アリス(女優)、30代部門は佐々木希(女優)、40代部門はアンミカ(モデル/タレント)、50代部門は真矢ミキ(女優)、60代以上部門は宮崎美子(女優)が受賞。男性部門は北村匠海(俳優)、特別賞は水谷隼(元プロ卓球選手)が選出された。
2022年01月13日ジュエリーが似合う著名人に贈られる「第33回 日本ジュエリーベストドレッサー賞」の表彰式が13日、都内で行われ、女優の芦田愛菜、広瀬アリス、佐々木希らが出席した。同賞は、過去1年間を通じて「最も輝いていた人」「最もジュエリーが似合う人」、そして、「今後もさらにジュエリーを身につけてほしい人」を世代別、男性部門、特別賞のそれぞれに分けて表彰するもの。33回目となる今年は、10代部門は芦田愛菜(女優)、20代部門は広瀬アリス(女優)、30代部門は佐々木希(女優)、40代部門はアンミカ(モデル/タレント)、50代部門は真矢ミキ(女優)、60代以上部門は宮崎美子(女優)が受賞。男性部門は北村匠海(俳優)、特別賞は水谷隼(元プロ卓球選手)が選出された。表彰式では、受賞者が華やかなドレスやスーツ姿で登場。それぞれジュエリーを身につけ受賞の喜びを語った。
2022年01月13日女優の芦田愛菜が出演する、ECC・ECCシニアの新CM「ご近所から豊かに」編が、5日より放送される。新CMは、昨年に引き続き芦田が出演。芦田がレッスンの様子をリポートする。「いつもの交流に新しい喜びや繋がりを」というセリフとともに、シニア教室が行われている様々な場所に芦田が訪れるといった内容だ。監督は「“人生は、ご近所から豊かになる”、17歳でこんなメッセージをシニアの方々に投げかけられるのは、愛菜ちゃんくらいしかいない」と絶賛していた。また、CMソングには、Uniollaの「A perfect day」が採用された。コメントは以下の通り。■芦田愛菜ECCジュニアにつづき、ECCシニアのCMにも出演させていただきました。英語を通して気軽に楽しめて、交流できる場所があることはとても素敵だなと思います。このCMを見てくださった皆さんにとって、新しい喜びや繋がりが増えるきっかけになれたら嬉しいです。■Uniolla新しい一歩を踏み出すささやかな力になれたら人生をより楽しみたい気持ちがある限り、何を始めるにも遅すぎることはない」と思い、私達も新しいバンドUniollaを始めました。この曲が、より楽しく豊かな日常のための、新しい一歩を踏み出すささやかな力になれたらうれしいです。
2022年01月05日女優の芦田愛菜が出演する、ECC・ECCジュニアの新CM「愛菜さんの生徒体験」編が、5日より放送される。新CMは、昨年に引き続き芦田が出演。芦田が「No.1の理由は?」と英語でクイズを出題するシーンからスタートし、子どもたちと一緒にレッスンを楽しみながら「選ばれる理由」を発見していくといった内容。また、出演シーンは全て英語で話しており、芦田の流暢な英語も見どころだ。撮影では、芦田が英語を披露すると、そばにいた監督も思わず反射的に拍手を送る。ひとつひとつの言葉や表情に芦田の誠実さや、やさしさがにじみ出た撮影となった。また、CMソングには、矢井田瞳の「Everybody needs a smile」が採用された。コメントは以下の通り。■芦田愛菜今年もECCジュニアのCMに出演させていただきました。今回は英語を話すCMだったので普段の撮影とは違う新鮮な緊張感がありました。英語を話すことで伝わる相手が増えたり、会話の幅が広がったりすることは私自身とてもワクワクします。CMを見て「英会話は楽しそう」と思っていただけたらとても嬉しいです。■矢井田瞳英語教室で目をきらきらと輝かせながら授業を受けている子供たち。そんな光景を思い浮かべながら楽曲を制作しました。はみ出したって良い、間違ったって良い、子供たちには、色んな可能性を秘めた未来の扉をどんどん開けていって欲しい、そんな願いを込めました。
2022年01月05日芦田愛菜主演ドラマ「エンディングカット」の制作がスタート。1月初旬まで都内・関東近郊にて収録が予定されており、3月に放送となる。タイトルの“エンディングカット”とは、納棺師の技術を持つ理美容師が、遺族の声に耳を傾けながら、故人の髪をセットすること。慌ただしい葬儀の作業に追われる遺族にとって、約2時間のエンディングカットは、故人との最期の別れの時間を生み出す。本作は、2019年に「FMシアター」で放送し、令和元年度文化庁芸術祭ラジオ部門大賞を受賞。再び芦田さんを主演に据え、TVドラマ化する。芦田さんが演じるのは、美大への進学を目指す高校3年生の迫田結。思い悩む中、美容師の父が、エンディングカットという仕事を始めたことを知る…。美容室を経営している結の両親役には、佐藤隆太と広末涼子。結が通う画塾の講師で尊敬する那須薫をマイコが演じるほか、鶴見辰吾が本作に出演している。▼あらすじ迫田結は、海辺の町に住む高校3年生。父・和俊と母・七海は美容師で、夫婦で小さな美容室を経営している。小さい頃から絵を描くのが好きだった結は、美大への進学を目指し街の画塾に通っている。推薦入試を間近に控えた結は、ひと夏かけて一枚の絵を描き上げたものの、画塾の講師で尊敬する那須薫に何か足りないと指摘される。自分に足りないものは何かと思い悩む中、結には一つ気がかりなことがあった。最近、和俊の様子がおかしい。店を七海にまかせきりで、自分は出張カットの仕事ばかりをやっているのだ。ある日、結は画塾に向かう途中、喪服を着てワンボックスカーに乗り込む和俊の姿を目撃。不審に思った結は和俊の後を追いかける。たどり着いた先は葬儀場だった。出てきた和俊を結が問い詰めると、納棺するご遺体の髪を切る「エンディングカット」という仕事を始めたことを打ち明ける。「エンディングカット」は2022年3月19日(土)21時~NHK総合にて放送。(cinemacafe.net)
2021年12月21日鶴谷香央理さんの漫画『メタモルフォーゼの縁側』が、俳優の芦田愛菜さんと、同じく俳優の宮本信子さんで実写映画化することが発表されました。数々の漫画賞を受賞した作品の実写映画化2017年に連載を開始した同作は、口コミで話題を集め『このマンガがすごい!』『文化庁メディア芸術祭 マンガ部門』など数々の漫画賞を受賞した人気作。人付き合いが苦手な17歳の女子高生・佐山うららと、夫に先立たれ孤独に暮らす75歳の市野井雪、58歳の年の差がある2人の主人公が、男性同士の恋愛を描くボーイズラブ漫画を介して心を通わせていく、ヒューマンストーリーです。佐山うららを演じる芦田さん、市野井雪を演じる宮本さんは、過去に孫と祖母役で共演していました。今回、58歳の年の差がある友人同士という役を演じるにあたり、2人は意気込みを語っています。芦田愛菜コメントオファーを頂いたときに原作を読ませていただきました。読めば読むほどあったかくて元気になるような、愛おしくて抱きしめたくなるような作品だと思いました。宮本さんとは10年前は孫役として共演させていただき、今回はお友達役として再びご一緒できてとても嬉しかったです。宮本さんはご自身が納得いくまで台詞を合わせたり、現場を動かれている姿が印象的で、一緒にお芝居をさせていただくと私自身も頭で考えるのではなく自然に体が動いていき、うららの気持ちをスッと引き出していただいたような気がします。宮本信子コメント最初にお話しを頂いたとき、まず「“BL”とは何のことですか?」と質問させて頂きました。原作を読ませていただき、鶴谷さんの絵があたたかくて、やさしくて、素敵でした!隅々までいいんですもの。雪さんも魅力的な人物なので、岡田さんが書かれた台詞と共に、少しでも雪さんに近づけたらと思いました。お相手の愛菜さんとは10年前、おばあさんと孫として共演しました。あの頃は私の手の中に小さな手がスッポリ入ったんです。今回の共演は嬉しく楽しみにしておりました。ボーイズラブがつないだ、不思議な縁。生まれも育ちも境遇も異なる2人がどう心を通わせ、そして、どう変化していくのでしょうか。久々の共演となる芦田さんと宮本さんの演技にも注目したい映画『メタモルフォーゼの縁側』は、2022年初夏に全国で公開予定です。『メタモルフォーゼの縁側』あらすじうらら、17歳。毎晩こっそりBL漫画を楽しむ女子高生。雪、75歳。夫に先立たれたひとり暮らしの老婦人。ある日、ふたりは同じ本屋にいた。うららはレジでバイト。雪はきれいな表紙に惹かれて漫画を手にとっていた。それがBLだった。初めての世界に驚きつつも、男子たちが繰り広げる恋物語にすっかり魅了されてしまう雪。そんなふたりがBLコーナーで出会ったとき、それぞれ閉じ込めていたBL愛が次から次へと湧き出した。それからは雪の家の縁側にあつまり、読んでは語りを繰り返すことに。そして二人はある挑戦を決意する。©2022「メタモルフォーゼの縁側」製作委員会[文・構成/grape編集部]
2021年11月25日女優の芦田愛菜と宮本信子が映画『メタモルフォーゼの縁側』(2022年初夏公開)に出演することが25日、明らかになった。同作は「このマンガがすごい!」「文化庁メディア芸術祭 マンガ部門」など数々の漫画賞を受賞した鶴谷香央理による同名漫画の実写化作。17歳の人付き合いが苦手な女子高生・佐山うらら(芦田)と、夫に先立たれ孤独に暮らす75歳の市野井雪(宮本)の2人がBLをきっかけに出会い、年の差58歳の友情を育む。2人の共演は芦田が第54回ブルーリボン賞 新人賞を史上最年少で受賞し、宮本信子が日本アカデミー賞 優秀助演女優賞、報知映画賞 助演女優賞を受賞した『阪急電車~片道15分の奇跡~』(11年)以来、10年ぶり2度目となる。『阪急電車』でも脚本を担当した岡田惠和が、それぞれ別のさみしさを抱えたうららと雪の友情と変化を丁寧に脚本に紡ぎ、狩山俊輔監督が美しく映像に落とし込んだ。撮影はすでに終了し、公開は来年を予定している。○芦田愛菜 コメントオファーを頂いたときに原作を読ませていただきました。読めば読むほどあったかくて元気になるような、愛おしくて抱きしめたくなるような作品だと思いました。宮本さんとは10年前は孫役として共演させていただき、今回はお友達役として再びご一緒できてとても嬉しかったです。宮本さんはご自身が納得いくまで台詞を合わせたり、現場を動かれている姿が印象的で、一緒にお芝居をさせていただくと私自身も頭で考えるのではなく自然に体が動いていき、うららの気持ちをスッと引き出していただいたような気がします。○宮本信子 コメント最初にお話しを頂いたとき、まず「“BL”とは何のことですか?」と質問させて頂きました。原作を読ませていただき、鶴谷さんの絵があたたかくて、やさしくて、素敵でした! 隅々までいいんですもの。雪さんも魅力的な人物なので、岡田さんが書かれた台詞と共に、少しでも雪さんに近づけたらと思いました。お相手の愛菜さんとは10年前、おばあさんと孫として共演しました。あの頃は私の手の中に小さな手がスッポリ入ったんです。今回の共演は嬉しく楽しみにしておりました。○原作:鶴谷香央理 コメント初めて企画書をいただいた時は、嬉しくてしばらく鞄に入れていました。プロット、台本といただくうちに、映画というのは、大勢の人のその場の工夫によって組み上げられ、変化していくものだと体感することができました。私が垣間見たその過程は、山あり谷ありの中でも誠実で、ひとつひとつが輝いていて、映画への憧れが大きくなるばかりでした。最後にどんな作品ができあがるのか、今から本当に楽しみです。(C)2022「メタモルフォーゼの縁側」製作委員会 (C)2018 Kaori Tsurutani/KADOKAWA
2021年11月25日芦田愛菜と宮本信子が、BL(ボーイズラブ)漫画を通じて“親友”になる女子高校生と老婦人を演じる映画『メタモルフォーゼの縁側』が2022年に公開決定。芦田さんと宮本さんは『阪急電車~片道15分の奇跡~』(11)以来10年ぶりの共演を果たす。原作は、2017年に連載が始まって以降、じわじわと話題を呼び「このマンガがすごい!」「文化庁メディア芸術祭 マンガ部門」など数々の漫画賞を受賞した鶴谷香央理の同名漫画。本作の主人公は、17歳の人付き合いが苦手な女子高生・佐山うらら。ひとりこっそりとBL漫画を読むことが毎日の楽しみ。もうひとりの主人公・市野井雪は、夫に先立たれ孤独に暮らす75歳のおばあちゃん。キレイな表紙に惹かれてジャケ買いした漫画をきっかけにBLに魅了される。そんなふたりがBLをきっかけに出会う。年齢も立場も肩書きも全く違うけれど、一緒に漫画を読んで、一緒に笑って、一緒に泣いて、時には激論を交わし、年の差58歳の友情を育み、その人生は意外な方向に転がりだしていく…。うららを演じるのは芦田愛菜。2010年に「Mother」で脚光を浴びて以降、『パシフィック・リム』(13)でハリウッドデビュー。近年では、連続テレビ小説「まんぷく」で史上最年少の語りを務め、2020年は『星の子』に主演、大河ドラマ「麒麟がくる」で明智光秀の娘・たま役で出演するなど、数々の映画、ドラマ、CMなどで活躍する国民的女優。また、雪を演じるのは日本を代表する名優・宮本信子。『お葬式』(85)で第8回日本アカデミー賞優秀主演女優賞受賞。『マルサの女』ではシカゴ国際映画祭最優秀主演女優賞、第11回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞、第61回キネマ旬報主演女優賞など多数受賞。近年では連続テレビ小説「ひよっこ」、映画『いちごの唄』『STAND BY MEドラえもん2』(声の出演)、『キネマの神様』など精力的に活動している。2人は芦田さんが第54回ブルーリボン賞新人賞を史上最年少で受賞し、宮本さんが日本アカデミー賞優秀助演女優賞、報知映画賞助演女優賞を受賞した『阪急電車~片道15分の奇跡~』以来10年ぶりの2度目。宮本さんとの撮影を振り返り、芦田さんは「10年前は孫役として共演させていただき、今回はお友達役として再びご一緒できてとても嬉しかったです」とコメント。「一緒にお芝居をさせていただくと私自身も頭で考えるのではなく自然に体が動いていき、うららの気持ちをスッと引き出していただいたような気がします」とコメント。一方の宮本さんは、「愛菜さんとは10年前、おばあさんと孫として共演しました。あの頃は私の手の中に小さな手がスッポリ入ったんです」と当時を懐かしみ、「今回の共演は嬉しく楽しみにしておりました」と明かした。原作者・鶴谷香央理は漫画が映画にメタモルフォーゼ(=変形、変身)したことに関して「嬉しくて(企画書を)しばらく鞄に入れていました」と話す。撮影現場を見学し、「ひとつひとつが輝いていて、映画への憧れが大きくなるばかりでした。最後にどんな作品ができあがるのか、今から本当に楽しみです」と期待を寄せている。脚本を担当したのは、連続テレビ小説「ひよっこ」や『阪急電車~片道15分の奇跡~』ほか、『8年越しの花嫁 奇跡の実話』など、名作ドラマを数多く手掛けてきた岡田惠和。それぞれの寂しさを抱えたうららと雪の友情と変化を丁寧に脚本に落とし込み、ドラマ「妖怪人間ベム」「奇跡の人」、映画『青くて痛くて脆い』などの狩山俊輔が監督を務めた。『メタモルフォーゼの縁側』は2022年初夏、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2021年11月25日女優の芦田愛菜が出演する、スカパーJSATホールディングスの新CM「スカパージェイサッ子登場」編が、25日より放送される。新CMには、芦田演じる人工衛星の化身「スカパージェイサッ子」が登場。スカパーJSATの事業内容について、わかりやすく紹介していく。○■芦田愛菜コメント衛星放送のスカパーは知っていたのですが、運営されているスカパーJSATさんが民間の衛星通信のパイオニアであることを伺ってとても驚きましたし、宇宙でのビジネスもやられているということで、すごく興味を持ちました。 私が扮したスカパージェイサッ子ちゃんはいつも宇宙から地球を見守っていて、退屈になると地球に降りてくるという設定がすごく面白いなと思ったので、見ていただいた皆さんの印象に残るCMになっていたらいいなと思います。
2021年10月25日女優の芦田愛菜が出演する、オフテクス「cleadew(クリアデュー)」の新CM「クリアデュー ラボ」編が、22日より放送される。新CMでは、“クリアデュー研究員”を演じる芦田が白衣姿で登場。“研究所所長”から「コンタクトケア用品はずっと同じものを使い続ける傾向がある」 と伝えられ、「つまり進化したクリアデューを知らないんですね!」と驚く表情に注目だ。今回の撮影について、芦田は「楽しかったです」と振り返り、「本当の(完成した)CMは研究所があるらしいのですが、今日はグリーンバックでみることができなかったので、CMの完成がすごく楽しみです」と感想を述べた。またCMの内容にちなみ、最近気づいた自身の「進化」を聞かれると、「最近は西洋絵画とか、絵画の世界に興味を持っています」と回答。「以前から興味はあったのですが、世界史を高校生になって習い始めて、世界の歴史だったりとか、ヨーロッパ世界のことだったりが分かると、また絵の見方も変わってきて(ますます)面白いなと感じて、この間本を買いました」と明かした。
2021年10月22日長編アニメーション映画『岬のマヨイガ』の初日舞台挨拶が8月27日、東京・新宿バルト9で行われ、主人公を演じた芦田愛菜、共演する大竹しのぶ、粟野咲莉、川面真也監督が出席した。ある事情から家を出た17歳のユイ(芦田)と、事故で両親を亡くしたショックで声を失った8歳のひより(粟野)が、不思議なおばあちゃんのキワさん(大竹)と出会い、岬に建つ古民家「マヨイガ」で暮らすことに。児童文学作家・柏葉幸子が東北の民話を題材に執筆し、『千と千尋の神隠し』にも影響を与えたとされるファンタジー小説をアニメーション映画化した。挨拶に立った芦田は「岩手県の伝承で、マヨイガは訪れた人をもてなしてくれる場所。ご覧になった皆さんに、ささやかな幸せが届いてくれたらと思います」と上映前の客席にアピール。印象に残っているのは「ユイとひよりちゃん、キワさんの3人が一緒に縁側で味噌おにぎりを食べるシーン」だといい、「身近にある小さな幸せが素敵だなと思っていただければうれしい」と映画が描く魅力を語った。キーパーソンを演じる大竹は「こういう状況の中、映画館に足を運んでくださり、劇場を愛していただき、ありがとうございます」と感謝の意。「触れ合いことが難しい状況ですが、この映画を見て、血のつながりがない、家族じゃなくても触れ合える、信じ合えると思ってもらえればうれしいです」と挨拶し、「キワさんのように、ドンと構えていられる、頼れるおばあちゃんになれたら」と役柄についても語った。朝ドラでの好演も注目される子役の粟野は、「人とのつながり、自然の美しさが素敵だなと思いますし、一番共感したのは食の大切さを描いているところ」と明かし、「この映画にはおいしそうな食べ物がたくさん出てきます。おいしいものを食べると、幸せな気持ちになりますし、誰かと一緒だと自然と笑顔になれる」と満面の笑みを浮かべていた。川面監督は「製作の途中から大変な時期を迎えたが、スタッフのみんながコツコツと作ってくれました。本当に感慨深いですし、うれしいです」と無事に封切りを迎えて、安どの表情。リサーチのため、何度となく岩手県に足を運んだといい「今すぐにでも行きたいくらい。この映画を通して、思い入れある場所が1つ増えたのが良かった」と話していた。取材・文・写真=内田涼『岬のマヨイガ』公開中
2021年08月27日女優の芦田愛菜が出演するECC「ECCジュニア」の新CM「届け想い」編が17日、放送開始した。新CMのテーマは「応援」。「世界で羽ばたく私たちの夢を応援してほしい」という子どもたちからの熱い「想い」を、芦田がメッセンジャーとして未来のホームティーチャーに届ける。希望ある未来を感じさせる青空の下、未来のホームティーチャーに呼びかける芦田や子どもたち、呼びかけにハッとする女性たちの表情に注目だ。また関連企画として、ECCジュニアのホームページ限定で芦田から未来のホームティーチャーへのメッセージ動画も公開している。○■芦田愛菜コメント昨年に引き続き、ECCジュニアのブランドアンバサダーを務めさせていただきます、芦田愛菜です。年齢に関係なく、何かに興味を持ったり何か新しい事を始めようとする時は、とても心がドキドキしたりワクワクしたりします。今回のCMも、そんな新しい自分を発見する素敵なきっかけの1つになっていただけたら、とても嬉しいです。
2021年08月17日お笑いコンビ・アンジャッシュの児嶋一哉、お笑い芸人の出川哲朗、女優の芦田愛菜が出演する、ソフトバンク「ワイモバイル」の新CM「ハジメちゃん登場」編が、22日より放送される。新CMでは、児嶋が『天才バカボン』のバカボンの弟・ハジメちゃん役として初登場。芦田演じるバカボ ン、出川演じるバカボンのパパとお決まりのボケ・ツッコミを披露し、最後には3人で仲良く、とうもろこしを頬張るという内容になっている。なお、CM内で説明している「データくりこしサービス」は8月18日から開始。黄色のTシャツに、丸くカールしたかわいらしいアホ毛をつけ、ハジメちゃんの姿で撮影現場に入った児嶋。まさかの子ども役に「どういう会議で俺がキャスティングに決まったのか、めちゃくちゃ気になります。でも嬉しい」と笑顔で話した。そして、ふすまを勢いよく開けるシーンの撮影では、ニコッと笑顔を見せる。すると、そのシュールさにスタッフから「カット(笑)」と笑いが起こると、「どう見えてんだよ!」 とツッコミを入れ、児嶋も思わず笑顔になっていた。最後のカットの笑い続けるシーンでは、10秒以上大笑いを続けなければならず、芦田と児嶋は息が切れるまでチャレンジ。カットがかかると、児嶋は「おぉぉ……」と、力が抜けてほっとした表情を浮かべた。また、児嶋の公式YouTubeチャンネル『児嶋だよ!』では6日(20:00〜)、今回のCM撮影の密着映像を公開。さまざまな撮影場所でスタッフから「大嶋さん」と声をかけられ、児嶋がすべてに「児嶋だよ!」と返答できるかに挑戦する。
2021年08月06日お笑い芸人の出川哲朗、女優の芦田愛菜が出演する、ソフトバンク「ワイモバイル」の新CM「1000円イカ」編が、7日より放送される。新CMでは、基本使用料が月々1,000円以下から使えるワイモバイル新料金プランにちなみ、新キャラクター「1000円イカ」が登場。出川演じる『天才バカボン』のバカボンのパパに、大量のイカ墨を吹きかけ、バカボン役の芦田を驚かせるという内容になっている。今回のCMで、2019年11月放送のCM「親子 de ダンス」編に、初代ふてニャンの子ども役として出演したマンチカンの“てみ”が「2代目ふてニャン」に就任。2代目ふてニャンとの初顔合わせでは、出川が「にゃんこ先生! 目が大きくて、くりくりしてますね。にゃんこ先生、お願いします」 と挨拶をした。そして、最後のイカ墨を吹きかけられる撮影では、「(撮影を)一発で決めましょう!」と宣言。本番では顔の真正面から墨を吹きかけられ、全身墨だらけになりながらも演技を続けると、スタッフからは大きな拍手が。残念ながら一度で撮影を終えることはできなかったが、出川は「スタッフさんが墨を黒くしてくれて、スタッフさんの愛を感じました」と話し、「ありがとうございました!」と満足そうな表情で撮影を終えた。一方の芦田は「おはようございます! お願いします!」と、元気よく笑顔で撮影現場入り。出川のイカ墨の撮影動画を見ると、「ほんとに(墨が)かかってるんですか!?」と驚いていた。そして、2代目ふてニャンを抱きかかえながら撮影を実施。この日が初対面のため、2代目ふてニャンも少々緊張した面持ちだったが、撮影が始まると、芦田のセリフの後に絶妙なタイミン グで「にゃ~」と鳴き、芦田もスタッフも「すごい!」「ミラクルだ!」と拍手。自宅で猫を飼っている芦田は2代目ふてニャンにメロメロの様子で、撮影の合間にもふてニャンのもとに行き、「かわいい~」と何度も頭をなでていた。
2021年08月06日お笑いコンビ・爆笑問題の田中裕二、女優の芦田愛菜らが28日、都内で行われたハリウッド映画『ゴジラvsコング』(7月2日公開)ジャパンプレミアイベントに出席した。本作は、『GODZILLA ゴジラ』(2014)より展開してきた、ハリウッド版『ゴジラ』と『キングコング:髑髏島の巨神』(2017)の世界観がクロスオーバーする「モンスター・ヴァース」シリーズの第4弾。2大モンスターの“破壊神”ゴジラと“守護神”コングが激突する。この日のイベントには、本作でハリウッドデビューを飾った小栗旬、日本語吹替版で声優を務めた芦田愛菜、田中裕二、尾上松也、笠井信輔が出席した。芦田は、前作に引き続き、ゴジラを信じてゴジラを追い続ける高校生マディソン・ラッセル(ビリー・ボビー・ブラウン)役を担当。田中は、マディソンの親友でハイテクヲタクの高校生ジョシュ・ヴァレンタイン(ジュリアン・デニソン)役を演じた。田中は「愛菜ちゃんが高校2年生、17歳。僕56歳なんですけど、同級生役と聞いて、40歳違う、下手すりゃ孫くらい。こんなことがあるんですね」と驚いた様子。「身長的には今ちょうど同級生くらいだと思うんですけど」と話して笑いを誘った。そして、「子供の頃からゴジラが大好きだったので。まさかこんなすごい作品に参加させていただけるとは、とてもうれしく思っています」と喜び、「生まれて初めて映画館で映画をみたのが『ゴジラ』のシリーズ。映画館に父親と行って見た。それ以来、『ゴジラ』が大好きで、時を経てこういう形に。そう考えると本当に感慨深いです」としみじみと語った。
2021年06月28日アニメーション映画『岬のマヨイガ』の主人公の声を芦田愛菜が務めることが決定。本作の特報映像も到着した。芦田さんが演じる主人公・ユイは、ある事情で家を出てきた17歳の少女。同じく居場所を失ったひよりと共に、海を見下ろす岬に建つふしぎな古民家“マヨイガ”に住むことに。そして、訪れた人をもてなす伝説の家“マヨイガ”、ふしぎなおばあちゃん・キワさんの温もりに触れ、傷ついた心が次第に解きほぐされていく。出演にあたり、芦田さんは「岩手県に伝わる、迷い込んだ人をもてなしてくれる伝説の家、“マヨイガ”。本当は私たちの周りにも存在するかもしれないのに、皆さんが気付いていないだけかもしれません。そういった、自分にしか気付くことのできない“小さな幸せ”って実は身近にあるんだよというメッセージを作品から感じました」と本作の印象を語り、「ユイを演じることを通して、自分を受け止めてくれる人がいるということは、こんなにも心地が良くて優しい気持ちになれるんだなということを感じました。映画『岬のマヨイガ』が、皆さまにささやかな幸せを運んでくれるといいなと思っています」とコメントしている。あわせて公開された特報映像では、ユイとひよりがキワさんに連れられ、マヨイガを訪れる場面から始まり、彼女たちの日常が描かれている。緑豊かで美しい自然、美味しそうな料理、そしてマヨイガに集う河童や狛犬などの“ふしぎっと”と呼ばれる優しい妖怪たちも登場し、不思議な世界が垣間見える映像となっている。またキャラクターデザイン原案は、京都市交通局「地下鉄に乗るっ」プロジェクトのキャラクターデザインを務めた賀茂川。音楽は、星野源や「GUTHER」など数々の国内外のアーティストとコラボレーションしている音楽家・宮内優里が担当することも明らかに。ほかにも、小鎚川の河童を本作の舞台である岩手県の県知事・達増拓也が務めることも決定した。『岬のマヨイガ』は8月27日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:岬のマヨイガ 2021年公開予定Ⓒ柏葉幸子・講談社/2021「岬のマヨイガ」製作委員会
2021年05月04日女優の芦田愛菜が21日、都内で行われた「日本郵便 2021年度 手紙 新コミュニケーション発表会」に出席した。“手紙ナビゲーター”に就任した芦田。「私自身、家族や友達にお誕生日のときだったりに手紙を贈ることはよくしていて、手紙に親しみを持っているので、就任させていただけてすごくうれしい」と喜び、「皆さんと一緒にこれから、今の時代だからこそ、手紙を送ることの意味を考えていけたらと思います」と話した。もらった手紙で印象に残っているものを聞かれると、「手紙はもらうとうれしくて、いただいた手紙は全部大事に箱に入れてとってある」と明かし、「便箋を選んだり、私のために時間を割いてくれたというのがうれしいですし、一人ひとり書く文字が違うので、文字からその人を近くに感じられる気がして、どれも印象的です」と語った。そして、手紙コミュニケーションのキャッチフレーズ「誰かを想う日がやってくる。」を発表。「手紙は書いている間はその人のことを考え、その手紙の中には、普段面と向かっては言えないようなことも書いてみようかなという、書き手の思いが詰まっているものだと思うので、手紙の意味を表現したキャッチフレーズで素敵だなと思います」と話した。芦田は、22日より放送される日本郵政の新CM「手紙の部屋 母の日」篇にハマ・オカモトとともに出演。芦田とハマがそれぞれの母宛てに「母の日」に贈る手紙を実際に書いていく様子を撮影したドキュメンタリータッチのCMとなっている。芦田は「改めて母について考える時間をいただけた撮影でした」と振り返り、「母は唯一、絶対的に私の味方でいてくれる人。母の存在があるからこそ、いろんなことに挑戦できたり、チャレンジしよう、頑張ろうという気持ちになれる」と母への思いを明かした。撮影で書いた母への手紙では、「いつも朝早く起きて私のためにお弁当を作ってくれてありがとう」「いつも応援してくれてありがとう」など感謝の思いを記したという。「普段は恥ずかしくて言えないような言葉も手紙でだったら伝えられるかなと思って書いてみました。渡すのは恥ずかしいですけど」とにっこり笑った。発表会には、作家の川上未映子氏、料理家・食育インストラクターの和田明日香氏も出席した。
2021年04月21日女優の芦田愛菜が、俳優の本木雅弘と共にサントリー緑茶「伊右衛門」の新CM「伊右衛門ひとめ惚れ」編に出演することが分かった。CMは2日から全国で放送される。本木演じる“伊右衛門さん”が、芦田が通う高校の校庭から校舎に向かって「あんたの緑茶、何色や」と問いかける。芦田は、教室を飛び出し屋上へ。芦田の爽やかなセーラー服姿が印象的な、透明感にあふれたCMとなっている。元気いっぱいで撮影に臨んだ芦田は、階段を駆け上がるシーンで「勢い余って一段飛ばしちゃった!」とお茶目な一面も。透き通る青空の下、「一目惚れしちゃうような緑です」と答えるシーンは、青春の1ページを切り取ったかのような仕上がりになった。そんな芦田が一目惚れしたものは最近飼い始めた猫だといい、「お店で目が合った時に一目惚れしたというか。『連れて帰って』って言っているような気がして。思わず一目惚れをしてしまいました。本当にいま私の癒しで、おうちに来てくれて『ありがとう』っていつも思っています」と語った。また、この春新しく挑戦したいことについては「今年の抱負は趣味を見つけることにしようと思っています。読書は好きなんですけど、私にとって読書は一日のうちで、歯磨きをしたりお風呂に入ったりするのと同じくらい生活の一部なので、趣味じゃないなと感じて。何か他に打ち込めることを見つけたいと思っています」と、展望を話す。伊右衛門さんを演じた本木からは「普段の勉強や遊びの中で、芦田さんがいま一番興味のあることは何ですか」と質問が。芦田は「最近ラジオに興味があって、洋楽のチャンネルだったり色々と聞いているんですけど、お便りを出すことに憧れていて」と明かし、「葉書を出して『それではリスナーさんからのお便りです。ラジオネーム●●さん』って自分のお便りが読まれたら楽しいなと思って。密かにお便りを出したいなと思って聞いています」と回答した。
2021年03月02日お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣が脚本&監督を手掛けた大ヒット絵本『えんとつ町のプペル』が、現在アニメーション映画として上映されている。黒い煙に覆われ、“星”があるなんて誰も想像すらしなかった“えんとつ町”で、少年・ルビッチ(声:芦田愛菜)とゴミから生まれたゴミ人間・プペル(声:窪田正孝)が出会い、大冒険が始まるという物語だ。『怪盗グルー』シリーズや、『劇場版ポケットモンスター みんなの物語』(18年)、『海獣の子供(19年)など、16歳にしてアフレコ経験も豊富な芦田。今回演じたキャラクター・ルビッチや物語の魅力について、インタビューした。○■「本当の友達ってなんだろう」と考えた――今回ルビッチ役で声を担当した『えんとつ町のプペル』ですが、芦田さんが物語に感じたことや、共感したところはありましたか?ルビッチの「星があるかどうかわからないけど、ないこともわからない」というセリフがすごく印象的でした。「できると思うのも自分だけど、できないからと諦めてしまうのも自分だから、とにかく挑戦してみよう」という意味なのかなと感じて、その気持ちがすごく大事だな、がんばってみようかなという気持ちになりました。台本を読んだ時から素敵だなと思っていたセリフです。――アフレコにあたって、西野さんからのアドバイスなどはありましたか?西野さんとは、まず録音する前にお話をさせていただいて、この作品に対する思いや、ルビッチのキャラクター設定についても伺いました。収録でも本当にすごく丁寧に、ワンシーンワンシーンこだわって、西野さんと監督とプロデューサーさんと私で「もっとこうした方がいいんじゃないか」と話し合って、何回も録り直したシーンもあります。――西野さんはどういうところにこだわっていたんですか?けっこう、お笑いの要素を求められることが多くて(笑)。私も「西野さんの気持ちに応えられてるかなあ」とドキドキしてたんですけど、その場で「もっとこうしたらいいんじゃない?」と教えていただきました。例えば、焼却炉に行ってしまいそうなプペルをルビッチが頑張って追いかけるシーンは、全部西野さんにレクチャーをいただきながら、台本にない言葉をたくさん入れています。――あのシーンは、キッズが見たらすごく笑いが起こりそうだなとも思いました。私も見ていて、「西野さんの指示はすごいなあ」と思いました。ルビッチのシーンだけじゃなくて、他のキャラクターにもそれぞれ面白いシーンがあるので、そういうところも楽しんでいただけたら。――完成した作品を観て、「すごいな」と思ったところはありますか?まずはアニメーションが本当に素敵です。星空や町の風景がすごく綺麗で、スクリーンで観たい気持ちになりました。あとは、プペルとルビッチが喧嘩して仲直りするシーンが好きなんです。プペルが『友達ですから』と言うんですけど、すごくいいなと思って……。窪田さんと一緒に収録させていただいたんですけど、録音しながらもうるうるしてしまいました。今まで、友達とは何かさえ知らなかったプペルが、ルビッチと出会って友達を知って、その友達にひどいことを言われても、まだ尚「友達ですから大丈夫です」と言える。2人の関係性が素敵だなと思って、「本当の友達ってなんだろう」と考えさせられたシーンです。――ちなみに、うるうるきてるのは窪田さんには…?ばれていなかったと思います(笑)。でも本当にルビッチとしても大事なシーンだし、完成した作品を観ても、うるうるきていました。窪田さん演じるプペルが純粋であればあるほど苦しくなるというか、ルビッチ的にはすごくつらくて、心を動かされました。○■みんな笑顔になれるような世の中がいい――『プペル』は夢や希望をもたらす冒険を描いていますが、読書家でも知られる芦田さんは、どんな物語が好きですか?『プペル』のように感動する話、友情や仲間の大切さを語るような話も好きなんですけど、実は最近、イヤミス(後味の悪いミステリー)にハマっていて(笑)。――意外な方向性でした!『プペル』とは真逆な感じなんですけど……(笑)。人間心理のやるせない部分が出ているところが面白いです。もちろん、お化けとかが出てくるホラーも怖いけど、それ以上に、自分の背後まで迫りくる恐怖というか、明日自分の身にも起こり得るかもしれないような、身近な恐怖を感じられるヒヤヒヤ感が好きで、最近ハマっています。もともとミステリーやゴシックホラー、たとえば海外作品でゾワゾワくるような、「うわあ、見たくなかった」というオチも好きだったんです。――そうなんですね。『プペル』も実は現実の社会にも通じるような作品でもあると思いますが、芦田さんは「こんな風な世の中になればいいな」と思う理想はありますか?最近猫を飼い始めたんですけど、笑顔になる機会がすごく増えて、笑うだけでも幸せになれる気がするんです。笑いって大切なんだなと思うので、皆が笑顔になれるような世の中がいいなと思います。猫ちゃんは本当にかわいくて、もう、寝てるだけでかわいくて! ずっと「かわいいね~」と言ってます(笑)。うちの子はけっこう寝相が悪くて、人間だったら考えられないような、上半身は右、下半身は左という変な形が、本人(猫)的にはお気に入りみたいで、見ると大爆笑してしまいます。すごく気持ちよさそうに寝てる(笑)。だから、動物と暮らしたら笑顔になれるかもしれません。人間にはないものをもたらしてくれるんじゃないかなと、感じますね。――動物に接して、自分じゃない存在を気に掛けるようになるといったところなどもあったりしますか?そうですね。自分がお世話をしてあげないと……という責任感もありますし、猫ちゃんもワンちゃんも素直なので、嬉しいときは全力で嬉しい表現をしてくれたり、悲しいときは本当に悲しそうにしていたりして。人間って、どうしても自分の感情を隠してしまうところもありますけど、そうやって素直なところを見ると浄化されます。素直っていいな、と思います。――それでは、最後に作品を楽しみにしている方にメッセージをいただけたら。私はルビッチの「星があるかどうかわからないけど、ないこともわからない」というセリフがすごく心に響いたんですけど、この映画の中には色々な人の言葉やメッセージが詰まっていて、きっとどんな方にも楽しんでいただけるような作品になっていると思います。ぜひ劇場でご覧いただけたら嬉しいです。■芦田愛菜2004年6月23日生まれ、兵庫県出身。2010年に『ゴースト もういちど抱きしめたい』で第34回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。2013年には『パシフィック・リム』でハリウッドデビューを果たす。声優としては『怪盗グルー』シリーズ(10年/13年/17年)のアグネス役、『海獣の子供』(19年)の主人公・安海 琉花役を担当。ほか主な主演映画は『星の子』(20年)など。
2020年12月27日『映画 えんとつ町のプペル』の初日舞台挨拶が25日に都内で行われ、窪田正孝、芦田愛菜、小池栄子、大平祥生(JO1)、西野亮廣、廣田裕介監督が登場した。同作は、お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣が脚本&監督を手掛けた累計発行部数40万部を超える絵本の映画化作。厚い煙に覆われ、“星”があるなんて誰も想像すらしなかった“えんとつ町”で、少年・ルビッチ(声:芦田愛菜)とゴミから生まれたゴミ人間・プペル(声:窪田正孝)が出会い、大冒険が始まる。窪田は「出来上がりを見て、こんな風になってたんだと。さっき入るまで西野さんに『ここはどうなってるんですか?』と話を聞いてて、それだけでもすごくわくわくするし、何回でも見られる作品」と感想を述べる。さらに「愛菜ちゃんが素晴らしすぎて頭が上がりません」と相棒・ルビッチ役の芦田について語った。芦田も「本当に窪田さんと一緒に録音させていただいた時は好きなシーンがたくさんあって、一緒に演じさせていただいたおかげで、私自身、ルビッチの気持ちに入り込んでウルウルしてしまった」と明かし、「ルビッチの気持ちにさせてくださってました」と窪田に感謝。窪田は「おっしゃってることすべてが完璧じゃないですか。そういう意味でも頭が上がらない」と互いに頭を下げ合っていた。イベントでは「来年チャレンジしたいこと」を発表し合うコーナーも。芦田は「最近ラジオにハマってて聴き始めたんですけど、『ラジオネーム、〇〇さんのおたよりです』と読まれるのがうらやましくて、インパクトのあるラジオネームを考えてたくさんおたよりを出したい」と、まさかのハガキ職人希望。「どんなのを出せばいいのかな」とラジオネームに悩む芦田に、西野は「"芦田愛菜"じゃないですか、やっぱり。ザワッときます」とそのままの名前を勧める。また、地味な「チャレンジ」の回答が多かったため、期待をかけられた窪田は、小池から「言い方じゃない?」とアドバイスをもらい、力強く「キャンプ!」と叫ぶ。「キャンパーが増えてる。共演させていただいた中でも、音尾琢磨さんとか」と説明し、「サバイバルに強くなりたい。自然の中でも生きられる能力を身につけたい」と希望した。
2020年12月25日累計発行部数50万部超のヒットを記録した絵本をアニメーション映画化した『映画 えんとつ町のプペル』の完成披露試写会が12月13日、都内で行われ、声優を務めた芦田愛菜、藤森慎吾、伊藤沙莉、宮根誠司、エンディング主題歌を歌うロザリーナ、原作者の西野亮廣、廣田裕介監督が登壇した。高い崖に囲まれ、厚い煙に覆われた「えんとつ町」を舞台に、えんとつ掃除屋の少年ルビッチ(芦田)が、ゴミ山から生まれたゴミ人間のプペルと出会い、誰もその存在を信じようとしない“星”を見つける大冒険を繰り広げる。物語のカギを握るプペルを演じるのは、俳優の窪田正孝。『鉄コン筋クリート』『海獣の子供』で知られるアニメーション制作集団「STUDIO 4℃」がアニメーション制作を担当した。挨拶に立った芦田は「映像が本当にすてきなアニメーション。改めて映画館の大きなスクリーンで見たい」と映像美にほれぼれ。劇中で一番好きなのは、プペルとの仲直りのシーンだといい「ルビッチは不器用で人付き合いも苦手。でも、夢を追い続け、一歩を踏み出せたのは、プペルの存在が大きかった。そんな友だちを私も大切にしたいし、(友だちにとって)そんな自分でいられたらいいと思う」と映画が描く友情に感動した様子だった。そんな芦田の完ぺきなコメントに対し、西野は「もう、しゃべることなくなる!」と苦笑い。芦田の声優ぶりを「最高でした」と絶賛し、「夢や希望が見つけられない2020年に公開されるので、ルビッチの台詞に嘘くささがあってはダメだと思った。芦田さんは見た目もかわいらしく、芯がしっかりしている」とキャスティングの理由を説明していた。今回の映画化に際し、製作総指揮・脚本も手がけた西野は「これは自叙伝」だと語り、「何か挑戦すると、あれやこれや結構叩かれてきたので、当時の正直な気落ちを書いた。同じように、叩かれたり、笑われている人の心に刺さるんじゃないかなと。多くの人に届いてほしい」と作品にこめたメッセージを熱弁。廣田監督は「原作の絵本がすばらしかったので、ハードルが高かった」と振り返り、「ようやく見ていただけると思うと感無量。笑いあり、涙あり、興奮ありの誰もが楽しめるエンターテインメントに仕上がった」と誇らしげにアピールしていた。『映画 えんとつ町のプペル』12月25日(金)公開
2020年12月13日『映画 えんとつ町のプペル』完成披露試写会が13日に都内で行われ、芦田愛菜、藤森慎吾、伊藤沙莉、宮根誠司、ロザリーナ(エンディング主題歌)、西野亮廣、廣田裕介監督が登場した。同作は、お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣が脚本&監督を手掛けた累計発行部数40万部を超える絵本の映画化作。厚い煙に覆われ、“星”があるなんて誰も想像すらしなかった“えんとつ町”で、少年・ルビッチ(声:芦田愛菜)とゴミから生まれたゴミ人間・プペル(声:窪田正孝)が出会い、大冒険が始まる。同作について、芦田は「アニメーションがすごく素敵で、映画館で見たい」と絶賛。役としても「プペルとルビッチがけんかをして仲直りするシーンでは、プペルが『友達ですから』というセリフがすごく好きで。窪田さんと一緒に収録させていただいたんですけど、私自身うるうるしてしまいました。友達とは何かさえ知らなかったプペルが、ルビッチと出会って友達を知って、何か言われても『友達ですから』と言える。2人の関係性が、すごく素敵だなと思って、本当の友達ってなんだろうなって考えさせられました」と語る。この芦田の感想に、西野は「芦田さんがしゃべったあと、本当にしゃべることなくなるんですよ。全部言ってくださるので」と苦笑しつつ、「芦田さんは本当に最高でした。見た目がルビッチのようにかわいらしくて芯が通ってる人って、芦田さんしかいない。むっちゃ最高でしたね。本当に最高でした」とこちらも絶賛。しかし「会見で『本当に』って言ったらダメみたいですね。『本当に、本当に』と言うと嘘くさくなるって、渡部(建)さんの会見に教えられました。でも本当に最高でした。嘘じゃないです」と反省しながらも真実だとアピールした。声優としても評価の高い藤森は、自分で「準備もしましたし、アフレコも完璧だったと思います」と観客を笑わせる。西野が「藤森だし、そもそも」とつっこむと、藤森は「僕が口が軽くてノリが軽いから、(キャラクターに)ぴったりだということで。前の段階からお話もくださっていたんですが、実際はアフレコ大変でした」と明かす。「何度かアフレコのお仕事させてもらったんですけど、今回は一息で全部OKが出ないと頭から撮り直しだったので、今までの経験で1番苦労しました」と、長台詞を振り返った。最後に芦田は、「私はルビッチの『星があるかどうかわからないけど、ないこともわからない』という台詞がすごく好きで。その台詞って、『できるって思うのも自分だけど、できないからと諦めてしまうのも自分なんだから、一歩踏み出してみよう、チャレンジしてみよう』という意味だと思って、心に響きました」と語る。「『私も一歩踏み出してみようかな、ルビッチみたいに頑張ってみようかな』という気持ちにさせられたので、この映画を見ていただいた皆さんにもそう思っていただけたら嬉しいなと思います」とメッセージを送った。
2020年12月13日柴咲コウ主演、遊川和彦脚本による「35歳の少女」の9話が12月5日放送。鈴木保奈美演じる多恵が意識不明に…意識を取り戻すも望美たち家族に“遺言”を残し力尽きていくその姿に、多くの反響が集まっている。柴咲さんが10歳の時に自転車事故に遭い25年もの間眠り続けるが、母・多恵の必死の看病により奇跡的に覚めた“35歳の少女”時岡望美を演じる本作。柴咲さんの他、坂口健太郎が望美の初恋相手で小学校の教員に復帰した広瀬結人を、鈴木さんが優しい母親から冷たい性格へと変貌した望美の母・多恵を、橋本愛が恋人を後輩に奪われ会社も辞めた望美の妹・愛美を、田中哲司が多恵と離婚し再婚した望美の父・今村進次を、富田靖子が進次の再婚相手の加奈を、竜星涼が加奈の連れ子で引きこもりになってしまった達也をそれぞれ演じて共演。身体は35歳だが心は10歳の状態だった望美が、様々な経験を経ながら精神的に成長していく過程と、25年の間に変化した家族や初恋相手の姿を描く物語が進行。前回は動画配信ビジネスを立ち上げ、言動もこれまでと変貌を遂げた望美が多恵にビルの窓から転落させられそうになったところで、いきなり多恵が意識を失う…という展開だった。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。9話はくも膜下出血と心不全で倒れた多恵の意識を取り戻すため、望美と愛美が力を合わせる。奇跡的に意識を取り戻した多恵は家族に謝罪と感謝の言葉を口にし、望美と愛美に「愛してる」と繰り返し伝えながら息絶える。望美は自分のために自らの人生を犠牲にした多恵に、自分が何もできなかったと悔やみ、愛美と共に号泣する…というストーリー。意識を取り戻したものの、回復する体力は残っておらず、家族に“遺言”を残し力尽きていく多恵。その姿に「とうとう4人ですき焼き叶わなかったな」など視聴者からも悲しみの声が続々と寄せられる。また「多恵にとって最後に望美と愛美に愛していると言えて幸せだったと思う」「お母さんはいつも正しい』『愛してる』でお互い救われたのかな」など、家族を残し先に旅立つ多恵と、残される望美らの心中を察するツイートや、「観てて思った。今ある生活にちゃんと感謝しないと」「残りの人生、出来るだけ素直に感情表現しようと思った」といった反応も。その他にも「主役はやっぱり「鈴木保奈美」だよな、このドラマ」と改めて多恵役の鈴木さんの存在感を感じた視聴者の声や、「ママの死後はどうなるんかね…?物語の軸が一個なくなった後の展開は」と最終回の展開に思いを馳せる声など、様々な反響がSNS上に投稿されている。(笠緒)
2020年12月05日柴咲コウ主演、遊川和彦脚本の日本テレビ系土曜ドラマ「35歳の少女」の5話が11月7日放送。自分か結人か…“選択”を迫る多恵。放送後公式アカウントから発信されたメッセージを巡り多くの視聴者が様々な意見を投稿している。幸せな毎日を過ごしていた10歳の望美は、ある日不慮の事故で長い眠りにつき25年ぶりに目覚めると、心は10歳だが身体は35歳に…変わり果てた世界と自分という現実に戸惑いながらも、望美は前を向いて生きていこうとするという本作。柴咲さんが“35歳の少女”時岡望美を演じるほか、望美の初恋相手で教師になる夢を叶えたものの、担任をしていた生徒が亡くなったことをきっかけに辞め、今は代行業をしている広瀬結人に坂口健太郎。25年間、望美の介護を続けてきた母の多恵に鈴木保奈美、ストーカー気質を持つ望美の3歳違いの妹・時岡愛美に橋本愛。今は離婚している望美の父・今村進次に田中哲司、進次の再婚相手・加奈に富田靖子、大学卒業後、就職したがその後引きこもりとなった加奈の連れ子・達也に竜星涼。愛美に付きまとわれる元恋人の相沢秀男に細田善彦、愛美の部下で相沢の恋人・林田藤子に大友花恋といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。急速に成長していく望美は多恵に“もう結人と付き合っている”とフライング交際宣言。愛美は職場に不満を抱え、相沢への思いも断ち切れずにいたが、相沢が愛美は不要だと打ち合わせで話しているのを聞いて、会社を辞める決意を固める。進次は会社から青森への転勤を命じられ、さらに自宅でも加奈の不満が限界に達したことで居場所を失ってしまう。結人はもう1度教師に戻る決意を固め、多恵に望美との交際を許してもらおうとするが、多恵は望美に対し自分と結人のどちらかを選ぶよう選択を迫る。そして望美は結人とともに家を出る…というのが今回のストーリー。放送後、番組公式アカウントが“#母親VS恋人”というタグとともに視聴者からの声を求めるツイートを投稿。第5話 ご視聴ありがとうございましたみなさまのご感想をハッシュタグ付きでお願いします#母親VS恋人あなたは #母親派それとも #恋人派そして第6話は11月14日(土)よる10時です番組HP三十五歳の少女 #柴咲コウ#坂口健太郎#鈴木保奈美#KingGnu pic.twitter.com/kSUgIS99XG— 「三十五歳の少女」第5話 今夜10時【公式】 (@shojo35) November 7, 2020このツイートに呼応するように視聴者も様々な意見を投稿。「私は・・・#母親派かな??男を一途に信じられるほど、純粋じゃないしな」「一昔前やったら恋人やったけど、今やったら選ばれへん」と多恵の気持ちが理解できるとする“母親派”に対して「母親は結人に対して覚悟が無いと言っているけれど、精神年齢10歳から今の今までキチンと向き合っている」「可愛い子には旅をさせよってことで、お母さんには心配をグッと堪えて見守ってもらいたい」という“恋人派”の声も多数。一方「25年も孤独と闘ってきて喜怒哀楽を失ったママの心がまともなワケない」「親が親であることはある意味伝家の宝刀なわけで、これを切り札にされると恋人は何も言えなくなる。これはフェアだと思えない」など“自分か恋人か”の選択を迫ることに対して否定的な声も多く、「望美と結人はもちろん、みんな幸せになってほしい」とハッピーエンドを望む声も数多く見られるなど、視聴者の間でも意見が割れている模様だ。(笠緒)
2020年11月08日