『ヤング≒アダルト』のウーマンエキサイト独占試写会が、2月15日都内で実施された。幸運にも50倍の競争率を勝ち抜いた当選者の方々に、シャーリーズ・セロンがハリウッド史上最もイタい女を演じる『ヤング≒アダルト』について、試写会後にアンケートを実施!その結果を大公開しちゃいます♪見るからにイタイ?!愛犬ポメラニアンとメイビス全体的にやはり女性が目立った会場だったが、男性と女性ペアで訪れた方も。そんな男性の感想は、女性としてもとても気になるところ?37歳、バツイチ、恋人なし、唯一の理解者は愛犬のポメラニアンという主人公メイビスに共感(理解)できたか、という質問には、以外にも「できる」とう声が多数!「孤独感は男性でも理解できる。」「こういう女性は周りにたくさんいる。」と、実生活の周りの女性に重ねて映画を見ている男性も。一方、女性も共感した、という声が続出!「そんな時もあったなあ、と笑えた!」「全部は共感できないけど、一つ一つのエピソードがリアルで、こんな映画は初めてかも。」「自分を見ているようで、イタいシャーリーズが他人とは思えなかった。」など、誰が見ても破天荒な主人公にも関わらず、リアルな女性像に共感していたようだ。なんだか上手くいかない毎日に嫌気がさして、高校時代を元恋人をヨリを戻しかつての輝きを取り戻そうをするメイビス。突然故郷の小さな町に現れて大騒動を起こした先に見えてきたものはいったいなんだったのか。「大人になれなくて何が悪い!」と突っ走るメイビスを見て、自分は大人だと思いますか?との問いに考え込んでいたウーマンエキサイト読者の皆さん。主人公を過去の自分や周りの女性を重ね、何か答えが見つかったのかも!?(アンケートにご協力いただいたみなさま、ありがとうございました!)『ヤング≒アダルト』は、2月25日(土)TOHOシネマズシャンテほか全国ロードショー是非みなさんもメイビスに会いに劇場へ足を運んでね!作品情報『 ヤング≒アダルト 』監督:ジェイソン・ライトマン出演:シャーリーズ・セロン、パットン・オズワルド他配給:パラマウント ピクチャーズ ジャパン(C) 2011 Paramount Pictures and Mercury Productions,LLC. All Rights Reserved.
2012年02月18日2012年2月4日(土)、映画『荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE』の初日舞台挨拶が行われた。満員の会場は映画を観終わった興奮に包まれており、その中を豪華出演者14名が登壇!初日を迎えた主役の林遣都は「荒川が20歳の1年を忘れられない年にしてくれました。気を緩めると泣いてしまいそうですが、監督に感謝の気持ちでいっぱいです。」とコメント。出演者との裏話を聞かれると「今日の再会を喜びすぎて、誰もスタッフさんの話を聞いていなかったんですが、僕は主役としてちゃんと聞いていました。」と答え、客席から笑いが沸き起こった。映画の撮影で中国から帰国できなかった小栗旬から、飯塚監督へ舞台挨拶直前にメールが届き、監督が代読。また、作品のキャッチフレーズ『宝物はきっと、ここにある』にちなんで、キャスト全員の宝物をフリップに書いて発表し、初日の舞台挨拶は盛り上がりをみせた。●キャスト全員の宝物市ノ宮行(リク)役/林 遣都:『家族』一番幸せになってくれればいいと思っています。ニノ役/桐谷美玲:『らんさん』実家で買っている犬のチワワです。今は一人暮らしなので、実家に帰るとらんさんと戯れています。星役/山田孝之:(空欄のパネルを見せて、客席に向かって)この中でこの字が見える人がいたら手をあげてください(と言うと、女性が一人手を上げ)これが見えたアンタは嘘つきだ。でもアンタロックだよ(と劇中のセリフを再現した)シスター役/城田優:『マリア』(どこら辺が?と司会に聞かれると隣の片瀬さんを見て)上から下まで全部です(笑)。マリア役/片瀬那奈:『荒川のみんなとメッシのサイン』どちらも大事なので選べませんでした(笑)。P子役/安倍なつみ:『ファミリー』家族だけでなく、メンバーや、ファンのみんななど、周囲の人みんなです。ジャクリーン役/有坂来瞳:『旦那と長洲力のサイン』那奈ちゃん(片瀬)と話をして、どっちも選べないよね~と話をして(笑)いつか力ラリアットをしてもらいたいです。ラストサムライ役/駿河太郎:『家族』ドラマではP子と結ばれなかったのですが、実生活では家族がいるので、家族ですね。キャストのみなさんに出会えたことが宝物です。(客席に向かって)あなたにとっての宝物を映画で見つけてください。ビリー役/平沼紀久:『友達』この世界中に何十億人といる中で、出会えたことが奇跡だと思うし、宝物です。鉄雄役/末岡拓人(子役):『家族』僕のことを一番知っていてくれるし、僕が映画に出たことを喜んでくれたからです。鉄郎役/益子雷翔(子役):『荒川アンダーザブリッジのジャージ』 撮影中、キャストやスタッフみんなが着ていたジャージです。監督が鉄郎の名前とイラストを書いてくれたので、宝物です。島崎役/井上和香:『手紙』誕生日に毎年両親がくれる手紙を、全て残しています。手紙を書かない時代だからこそ、すごく心に届いています。市ノ宮積(セキ)役/上川隆也:『健康』見たところ僕が一番年長者なので、この年になると何よりも健康が大事です。(司会の何かやられているのですか?の問いに)気遣いはしていません(笑)。飯塚 健監督:『荒川アンダーザブリッジのジャージ』 キャスト、スタッフ全員が撮影の時に着ていたお揃いのジャージで、サインをしてくれたり美術さんがどんどんカスタマイズしてくれたので、最後は近くのコンビニにも行けなくなりました(笑)。飯塚監督が代読した小栗旬のメール本文:今日は初日舞台挨拶に参加できず、非常に残念です。そして、今日お越しの皆さん、申し訳ない。登壇しているみんなもゴメンね。なぜだか私は今、中国にいて、なぜだか帰るに帰れなくなり、なぜだか気がつけば今もまだ、中国にいるのです。ですが、今回の撮影現場で人一倍、僕らの目で見てもたくましくなっていった林遣都さんが居れば鬼に金棒ですね。明日、素晴らしい舞台挨拶だったという日本からの報告を楽しみにしています。村長こと小栗旬。作品情報『荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE』配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント2月4日(土)より公開中(C)2012中村光/スクウェアエニックス・AUTBパートナーズ
2012年02月06日松山ケンイチと瑛太主演の映画『僕達急行 A列車で行こう』。3月24日(土)の公開を前に、舞台挨拶付きプレミア試写会に参加後、新幹線でロケ地を訪問するというオリジナルツアーを決行することが決定した。その他の写真『間宮兄弟』『武士の家計簿』で知られる森田芳光監督の遺作となった本作。鉄道をこよなく愛する小町(松山)と小玉(瑛太)が趣味を通じて意気投合し、恋や仕事に奮闘する姿を描く。本ツアーは、19日(日)~20日(月)の2日間実施。初日は、出演者による舞台挨拶付きの試写会に参加し、その後、ロケ地巡りへの旅へ出発。品川から博多まで新幹線で移動し、翌日、劇中で登場する筑肥線の黄色い列車を貸切にして、メインシーンとなった「駒鳴駅」へと向かうプラン。移動中の車内でも映画に関する数々のイベントが用意されており、本ツアーでしか手に入らない限定オリジナルグッズや、『僕達急行…』プレミア限定グッズなど、参加者全員へのプレゼントが用意されているという。ツアーの募集期間は、3日(金)~9日(木)の7日間。映画の世界を堪能できる機会、公式サイトで詳細が掲載されているので、チェックしてみてはどうだろう。『僕達急行 A列車で行こう』2012年3月24日(土)、全国ロードショー(C)2012『僕達急行』製作委員会
2012年02月03日アフリカの内戦地を舞台にした映画『マシンガン・プリーチャー』の試写会が31日に都内で行われ、戦場カメラマンの渡部陽一がトークショーに登場した。その他の写真『マシンガン・プリーチャー』は、『チョコレート』のマーク・フォースター監督が『300〈スリーハンドレッド〉』のジェラルド・バトラーを主演に迎えた作品。麻薬と酒におぼれる人生から改心し、スーダンで内戦に巻き込まれている子供たちのために教会や孤児院を建設した実在の人物、サム・チルダースの半生を映画化している。そのスーダンにカメラマンとして何度も足を運んだ経験を持つ渡部氏は、「スーダンでは民族、そして資源をめぐって常に争いがうごめいています。そしていつも犠牲になるのは子供たちです」と内情を吐露。さらに内戦下のルワンダを訪れた際に出会った少年兵の写真を披露し、「この少年兵たちは、自分たちの家族を守るためや、強制的に武装兵にされてしまった子がほとんどです。彼らの声を世界中の人に届けたいと思ったことが、戦場カメラマンになるきっかけでした」と自身の体験を語った。また本作では、子供たちを危険から守るために銃を手に戦うチルダースの姿が描かれるが、それについて渡部氏は、「陸の孤島と呼ばれるスーダンでいったい何が起こっているのか、主人公から見た実体験が胸に刺さりました。この21世紀にアフリカで何が起こり、子供たちがどう過ごしているのかが描かれていますので、皆さんに彼らの声を聞いてほしい」と訴えかけた。『マシンガン・プリーチャー』2月4日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国ロードショー(C)2011 MGP Productions,LLC.All Rights Reserved.
2012年02月01日大人のガールズムービー『ウタヒメ彼女たちのスモーク・オン・ザ・ウォーター』の完成披露試写会が1月30日(月)に行われ、上映前の舞台挨拶に主演の黒木瞳を始め、木村多江、山崎静代(南海キャンディーズ)、真矢みき、星田良子監督が登壇した。一見、幸せそうに見えつつもフラストレーションを抱える40代の主婦など、境遇は違えど鬱屈した気持ちを抱える4人の女たちが意気投合しバンドを結成。ディープ・パープルの名曲「スモーク・オン・ザ・ウォーター」の演奏を目指して奮闘する姿を描く。黒木さんは劇中のバンドでボーカル&リードギターを担当。ギター初挑戦となったが「『できるだろうか?』という思いでしたが、先生がマンツーマンで根気よく教えてくださいました。最後は発散するしかなかった」と語った。撮影後はすっかり演奏から遠ざかってしまったようで、4人でのバンド再結成については「(準備に)3か月ほどいただけたら…」と笑っていた。真矢さんは“元ロッカー”の女役ということで、宝塚もびっくりのかなり激しいメイクを施されているが、営業中のコンビニの一部を借りて行われた撮影をふり返り「とんでもない化粧で、(一般客の)誰にも気づかれないという悲しい結果に終わりました。一瞬(真矢さんの顔を)見て、見なかったことにされた」と寂しそうに明かしていた。木村さんは、大ゲンカのシーンで黒木さんから頬に強い一撃を食らうが「本番前に黒木さんから『いくからね!』と言われて『思いきりいってください!』と言ったんですが、実際に叩かれたらチカチカしました」と述懐。横からしずちゃんが「私が叩くんじゃなくて良かったですね」と口を挟むと、監督からは「それはちょっと怖い!」とツッコミが入り会場は笑いに包まれた。女子ボクシングでロンドンオリンピック出場を目指すしずちゃんは、2月に全日本選手権を控えるが「勝ちます!」と勝利を約束。黒木さんからサイン入りのグローブを手渡されると「がんばります!」と笑顔を見せた。バンドと言えば、AKB48が新曲でバンドを結成するということで話題を呼んでいるが、しずちゃんは「ライバルですね。こっちを意識してるんでしょうか?」と敵意(?)をむき出しに…。黒木さんも「人数で負けても年齢で勝てるかも」と語り、明日48歳の誕生日を迎える真矢さんは「あかぬけたババア(AKB)です」と笑いを誘っていた。黒木さんと真矢さんの共演は公式には初めてだが、真矢さんによると「音楽学校時代の修学旅行の余興での共演以来」。「初めてなのに懐かしかった」と真矢さんが言えば、黒木さんは真矢さんを「コメディセンスが素晴らしい。日本で右に出る人はいない」と称賛した。『ウタヒメ彼女たちのスモーク・オン・ザ・ウォーター』は2月11日(土)より有楽町スバル座にて先行公開。2月18日(土)より全国にて公開。■関連作品:ウタヒメ彼女たちのスモーク・オン・ザ・ウォーター 2012年2月11日より有楽町スバル座にて先行公開、2月18日より全国にて公開© 2012「ウタヒメ彼女たちのスモーク・オン・ザ・ウォーター」製作委員会■関連記事:キャスト登壇『ウタヒメ彼女たちのスモーク・オン・ザ・ウォーター』完成披露試写会に10組20名様ご招待
2012年01月30日レオナルド・ディカプリオが主演を務めるクリント・イーストウッド監督の最新作『J・エドガー』が28日(土)から日本公開される前に本作のモニター試写会が行われ、イーストウッド作品を支持する観客がひと足早く、作品を観賞した。その他の写真映画は、1924年にFBIの前身である捜査局(BOI)の長官に任命され、後に連邦捜査局(FBI)の初代長官に就任。1972年に亡くなるまで8人の歴代米国大統領に仕えながら犯罪撲滅に務める一方で、その捜査手法や謎めいた私生活が物議をかもしたジョン・エドガー・フーパーの半生を、実話を基に描いた作品。これまで数々の傑作を発表してきたイーストウッド監督の新作だけあり、モニター試写会にはこれまでのイーストウッド作品が好きだという観客が来場。上映後のアンケートでは、そのほとんどが「これまでのイーストウッド作品に匹敵する完成度」と回答しており、「エドガーは悪人としての印象が強かったが、誰もが抱える人間としての苦悩や日々の幸福があったのだと思った」「強い信念を持つ人物が描かれている点がイーストウッド監督らしい」「J・エドガーという人物を知らなかったが、先入観なく観ても興味深い人物だった」「エドガーの若いときから晩年までを演じたディカプリオが素晴らしかった。なぜアカデミーにノミネートされなかったのか不思議でならない」などの感想が寄せられた。本作の主人公エドガー・フーバーは、米国史にその名を刻む人物だが、日本の観客にとってはなじみがあるとは言い難い。しかし、アンケートでは多くの観客が“エドガーの人物像や表と裏の顔”ではなく、“エドガーと副長官、そして母との人間関係のドラマ”が『J・エドガー』の魅力だと回答しており、本作は米国史の知識がない観客でも楽しめる普遍的な人間ドラマに仕上がっているようだ。『J・エドガー』1月28日(土) 丸の内ピカデリーほか全国ロードショー
2012年01月26日韓国の俳優で歌手のキム・ヒョンジュンが1月23日、都内で行われた日本デビューシングル『KISS KISS / Lucky Guy』(1月25日発売)のミュージック・ビデオ先行試写会にサプライズ登場した。キム・ヒョンジュンの公演チケット情報ファン100人の黄色い声援を浴びながらキム・ヒョンジュンが登場。“キム・ヒョンジュン応援団長”として参加していたタレントのKABA.ちゃんも「本当にかっこいい!」と大興奮の様子。KABA.ちゃんがダンサーだということを知ると、キム・ヒョンジュンは『KISS KISS』の振り付けを一緒に踊り、「日本のみなさんにもバレンタインの時に踊ってほしいです」とコメントした。この日は、同シングルのメイキング映像やキム・ヒョンジュンが出演しているイオンの「絆むすぶ、バレンタイン」キャンペーンCMの未公開映像などを上映。また、『Lucky Guy』の日本語バージョンのミュージック・ビデオも初公開された。なお、キム・ヒョンジュンは、1月27日(金)放送のテレビ朝日系音楽番組『ミュージックステーション』(毎週金曜 午後8時~)に出演が決定している。また、2月4日(土)に神奈川・横浜アリーナにて、三浦大知やDEEPとともに「VALENTINE LIVE 2012」を開催。同5日(日)に、同所にてシングル購入者を対象としたライブ「Kim hyun joong Japan major debut premium live 2012 supported by AEON」を行う。
2012年01月24日映画『おかえり、はやぶさ』の完成披露試写会が1月23日(月)に開催され、主演の藤原竜也を始め、杏、前田旺志郎(まえだまえだ)、三浦友和と本木克英監督が舞台挨拶に登壇した。小惑星・イトカワのサンプル採取という偉業を達成し、奇跡の帰還を果たした小惑星探査機「はやぶさ」のプロジェクトに携わった研究者たちのドラマを描き出す本作。藤原さんは、イオンエンジンを専門とするエンジニアを演じたが「去年の夏に2か月かけて撮影しました。三浦さんと親子をやらせてもらえるということで興奮しました」と笑顔で述懐。杏さんは「3Dですが、ヒューマンドラマも“立体的”に描かれています」とアピールした。旺志郎くんは藤原さん、杏さんとの共演について「藤原さんは普段は優しいけど、たまにムチャぶりしたり、悪さをして来てイケズなところがあります。杏さんは会った瞬間『足長っ!』ってびっくりしました」と語り、会場を笑いに包んだ。本作は、昨年より次々と公開されている「はやぶさ」関連の映画のトリを飾ることになるが、三浦さんは「竹内結子さん(『はやぶさ/HAYABUSA』)、渡辺謙さん(『はやぶさ 遥かなる帰還』)とありますが、そちらもぜひ観てください」とライバル作品をおススメする余裕を見せる一方で、「こちらは3Dですから!」としっかり自身の出演作もアピールした。キャスト陣はもしも宇宙旅行に行ったら何をしたいか?と尋ねられたが、実際に来年から始まる個人の宇宙旅行の値段が1,500万円で、無重力の空間にいられるのはわずか4分間と聞かされると、「だったら行かないな…」(藤原さん)、「もう少し格安パックになったら…」(杏さん)、「無理やん」(旺志郎くん)と一気にトーンダウン。三浦さんは「日本の俳優のスケールなんてこんなものですよ…」と寂しそうに語り会場の笑いを誘っていた。この日はJAXAではやぶさプロジェクトにも携わった的川泰宣名誉教授も来場。はやぶさなどの宇宙プロジェクトについて「家族の強い支えがないと続けられない仕事」と説明し、「この映画はその点を念入りに描いてくれて嬉しかったです」と称賛を贈った。『おかえり、はやぶさ』は3月10日(土)より全国にて公開。■関連作品:おかえり、はやぶさ 2012年3月10日より全国にて公開© 2012「おかえり、はやぶさ」製作委員会■関連記事:亀梨&杏&鈴木福で「妖怪人間ベム」実写化!「怪物くん」に続く異色のドラマ化決定竹内結子×堤幸彦監督のタッグで「はやぶさ」映画化!今年は、はやぶさ作品目白押し?
2012年01月23日2012年1月28日(土)の全国公開に先駆けて、1月14日(土)より先行上映中の『劇場版テンペスト3D』の舞台、沖縄にて、仲間由紀恵演じる主人公の真鶴/孫寧温に想いを寄せる薩摩藩士・浅倉雅博役の谷原章介と、寧温に何かと世話を焼くおばぁ役の平良とみが登壇し、舞台挨拶を行った。平良とみ映画を3Dで観ましたが、その迫力ったらもう、悲鳴を上げてしまいました。自分がオーッと出てきたので、年甲斐もなく大きな声で『ウオーッ』て。その驚きようは大変でした。こういうスケールの大きい、また、時代的な背景を映した映像、どれも素晴らしく、こんな映画に出していただいて、本当に役者をしていて良かったなと思います。ああいう激動の中にいても、女だてらに国を思う、真鶴の人間愛の強さに惹かれました。心の優しい人間の愛。人の命を、人を愛する心ですね。そして、どんな苦境があってもしたたかに生きていく根性があるところ。そういうところが一番いいところだと思います。私も60年芝居をしていますが、こんなスケールの大きい映画に出たことがないし、琉球と中国と日本本土をテーマにした歴史モノは初めてなんですよ。こういう映画に出していただいて、うれしいです。ずーっと芝居をしてきて、良かったなと思います。谷原章介東京はすごく寒かったんですけど、今日沖縄に来たらやっぱり暖かくていいですね。日差しが日光というよりはレーザー光線という感じ(笑)。沖縄の魅力は、気候の暖かさ、青い空と青い海と大地、あと(今日)劇場にいらしているような暖かい沖縄の皆さん。そして“沖縄そば”ですかね(笑)。大好きなので。今日はまだ食べていないんですけど、明日いっぱい食べに行こうかなと思っています。撮影時は、喜舎場朝薫役の塚本高史がすごくゲームが好きなので、撮影が終わった後、それぞれの部屋で、ネット上で一緒にゲームをやっていました、これ、別に沖縄じゃなくてもいいんじゃないか?って(笑)。僕はへたなので、塚本にやりたい放題やられてですね。でも、楽しかったです。僕が最初に真鶴・寧温と冒頭出会うシーンがあるんですが、沖縄の、琉球の空の美しさ、大地の美しさ、そして寧温という少女の志の高さ、美しさに心惹かれまして。それからずっと幕末を過ぎて思い続ける、そのきっかけとなるシーンが大好きなんです。それを見れば、なぜ浅倉が寧温を好きなのか分かると思います。琉球を舞台に、琉球人の視点で、仲間さん演じる真鶴・寧温がいかに女性として琉球を愛し、琉球の民を愛し、国をどう思って地に足をつけて踏ん張ったかっていう女の生き様が描かれている。この辰年にふさわしい作品。日本の中の龍のような沖縄から全国へと発信して、大ヒットしていただきたい。どうか皆さんのお力で、この作品を愛される作品にしてやってください。会場は熱狂に包まれ、沖縄に来たのは役10ヶ月ぶりという谷原章介と、“おばぁ”の愛称で愛されている平良とみをあたたかく迎えた。作品情報『劇場版テンペスト3D』出演:仲間由紀恵、谷原章介、塚本高史、高岡早紀、GACKT、奥田瑛二ほか配給:角川映画公開表記:2012年1月28日(土)丸の内ピカデリーほか全国ロードショー※沖縄先行大ヒット上映中(c)2011「劇場版テンペスト3D」製作委員会
2012年01月22日映画『しあわせのパン』の試写会が1月17日(火)、都内で開催され、主演の原田知世と大泉洋、三島有紀子監督が舞台挨拶に登壇した。NHKでドキュメンタリーを手がけてきた三島監督が、主題歌にもなっている忌野清志郎と矢野顕子による楽曲「ひとつだけ」にインスパイアされて書き上げた物語を映画化。洞爺湖のほとり・月浦でパンカフェを営む夫婦と店に訪れる人々の交流が描き出される。昨日発表された日本アカデミー賞で、大泉さんは本作と同じく地元・北海道を舞台にした『探偵はBARにいる』で優秀主演男優賞を獲得!客席から祝福の拍手と歓声がわき起こると、大泉さんは「挨拶がしにくくなりましたね」と照れ笑い。この日は“おもてなし試写会”と銘打って、原田さんと大泉さんはサプライズで会場入り口で観客を出迎えたが、原田さんは「人は驚いたとき、二度見するんですね(笑)。イタズラしたような気分でした」とニンマリ。大泉さんは「楽しい雰囲気になるかと思ったらただの“ドッキリ”になってましたね」と嬉しそうにふり返った。三島監督は2人を夫婦役で起用したことについて「原田さんは私にとって夜空に浮かぶ月のような人。みんなを優しく照らしてくれます。大泉さんはごらんの通り面白い方ですが、実は非常に細やかで繊細な方。(2人が演じた)水縞夫婦にピッタリと心配せずに撮影に入りました」と称賛を送る。さらに監督は、2人の距離を縮めるために撮影中についたある“嘘”を告白。「2人が手と手を取り合うカットがあったと思いますが、それは最初から使うつもりはなかったけど、仲良くなってもらうためにそうしてもらったんです」。大泉さんは「ありがとうございます。何も言われてないのに、僕から触ることはできないので(笑)」と原田さんとのボディタッチに感謝。ちなみに撮影スタッフはみんな原田さんのファンだったということで、大泉さんが彼らの怒りを買うことも…。監督は「スタッフは(大泉さんに対し)『知世さんに近づくな!』と思ってた(笑)。プロデューサーも私の後ろで『何してるんだ!』ってつぶやいてました」と明かした。この日は、劇中の秋のエピソードに出演している11歳の八木優希も来場し、映画にちなんで巨大なパンを舞台上に届けた。大泉さんとの共演の感想を尋ねられた優希ちゃんは「面白い話をしてくれたし、ホテルの近くのおいしいお店を教えてくれました」と微笑んだ。大泉さんは優希ちゃんに「ほら、一緒に四つ葉さがしもしただろ?」と小声でけしかけ、イメージアップを画策し会場の笑いを誘っていた。また、同時期にドラマでも共演していたという原田さんについては「お話ししやすくて、一緒にいたくなる感じでした」と語った。最後の締めの挨拶でトリを務めた優希ちゃんは「私も映画を見せてもらって、それまで『いろんなものがほしい』と思ってたんですが、そんなにいろんなものはいらない。家族でいるだけで幸せなんだなと思いました」と大人顔負けのコメントを口にし、これには原田さんも感動しきり。大泉さんは「昨日、冷蔵庫をもう一つ欲しいって思ったけどやめます!嫁が『野菜が入んないからあんたの酒を…』とか言うので、じゃあ買えばいいのかって思ってましたが要りません」と11歳の少女の言葉にすっかりやられていた。『しあわせのパン』は1月21日(土)より北海道にて先行上映、1月28日(土)より全国にて公開。■関連作品:しあわせのパン 2012年1月21日より北海道にて先行公開、1月28日より渋谷シネクイント、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開© 2011『しあわせのパン』製作委員会■関連記事:シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第22回)あなたが憧れる“恋映画”は?“わけあって”食べたい料理は何?『しあわせのパン』劇場鑑賞券を100組200名様プレゼント北海道の美しい自然に癒される『しあわせのパン』特別試写会に10組20名様ご招待原田知世&大泉洋が札幌をジャック!『しあわせのパン』と札幌パルコのコラボ実現原田知世×大泉洋主演『しあわせのパン』北海道先行で全国公開決定!
2012年01月17日来たる2012年1月10日(火)、『ALWAYS 三丁目の夕日'64』の試写会が開催される。あれから5年――。三丁目の住民たちが、「ALWAYS 三丁目の夕日'64」でもう一度スクリーンに帰ってくる!しかも、3D映画となって!『ALWAYS 三丁目の夕日'64』試写会日程:2012年1月10日(火)時間:18:00開場/18:30開映場所:ニッショーホールご招待数:20組40名様応募〆切は12月25日。吉岡秀隆、堤真一など、おなじみの“三丁目の人々”に加え、個性豊かな新メンバーも登場の『ALWAYS 三丁目の夕日'64』に、期待が高まる。『 ALWAYS 三丁目の夕日'64 』試写会に応募する
2011年12月13日俳優の三浦友和が主演する『RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ』の初日舞台挨拶が12月3日(土)、東京・有楽町の丸の内ピカデリーで行われ、三浦さんの次男で前作『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』に出演した三浦貴大がサプライズ登壇した。友和さんと貴大さんが、公の場でツーショットを披露するのは今回が初めて。貴大さんから、物語の重要なアイテムである“ブレーキハンドル”を手渡された友和さんは「これ、本物(笑)?もうちょっと違う形で共演したかったが、ありがとう。驚きました」と感無量の面持ちだった。一方、貴大さんは「初日、本当におめでとうございます。ここに来ることができて、うれしいです」とこちらは少々緊張気味。『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』は俳優デビュー作とあって、「思い入れが重過ぎる作品。さっきもこのブレークハンドルを見たら、涙が出そうになった」と感動しきりだ。撮影前には、友和さんが「このスタッフさんはどんな人?」と貴大さんに電話で“下調べ”したのだとか。「おかげで現場に入りやすかった」と笑顔でふり返る。富山県を舞台に、三浦さん演じる鉄道運転士が定年を機に、突然、長年連れ添った妻に離婚届を突きつけられ、夫婦のあり方や生き方を見つめ直す。舞台挨拶には三浦さん親子に加えて、妻を演じる余貴美子を始め、中尾明慶、小池栄子、吉行和子、蔵方政俊監督、製作総指揮の阿部秀司氏が登壇した。余さんは「夫の最後の優しい言葉を期待しながら、運命共同体として同じレールに乗って旅する夫婦の物語。人と人との関わりを考えました」。夫婦の娘役を演じた小池さんは「台本の段階から涙が出ました。身近な人に普段は言えない感謝を伝えたくなる作品」とこちらも本作を通して、大切なものを再確認した様子だ。一方、後輩運転手を演じた中尾さんは「パート5くらいで、主人公になれれば」と少々気が早い“抱負”を語り、笑いを誘っていた。『RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ』は全国にて公開中。■関連作品:RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ 2011年11月19日より富山にて先行公開、12月3日より全国にて公開© 2011「RAILWAYS2」製作委員会RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語 2010年5月29日より全国にて公開© 2010「RAILWAYS」製作委員会■関連記事:余貴美子、夫からのカンチョー攻撃を告白!三浦友和は爆笑大人たちの“第2の人生”を優しく綴る『RAILWAYS』試写会に15組30名様ご招待友和&百恵の次男・貴大俳優デビュー作初日「緊張9割、楽しみ1割」【ハリウッドより愛をこめて】TBSドラマ「JAPANESE AMERICANS」撮影に同行!いくつからでも人生は変えられる『RAILWAYS』切符型ストラップを3名様プレゼント
2011年12月04日山田孝之演じる、記憶喪失男の恋と記憶を巡るファンタスティック・ラブコメディ『指輪をはめたい』。先日初日を迎え、新宿バルト9にて主演の山田孝之、小西真奈美、真木よう子、池脇千鶴、そして今もっとも注目されている若手二階堂ふみという豪華キャスト陣が登壇し、舞台挨拶を行った。客席からは美女たちに囲まれて「羨ましいぞー!」という声が上がるなど、大いに盛り上がり、公開を祝うとともに、満席となった会場にてファンと登壇者により更なる大ヒットを願った。左から:二階堂ふみ、真木よう子、山田孝之、小西真奈美、池脇千鶴、岩田ユキ監督●輝彦は一見草食男子っぽいんですが、記憶を失くしているのに女の子3人と付き合ったり、意外と肉食な輝彦ですよね。最近やはりのロールキャベツってことですよね?山田:何ですかロールキャベツって(笑)●一見草食で中身が肉食っていうことです。山田:はぁ~(笑)全然知らないです、どんどんそういう言葉が出るんですね(笑)●輝彦についてはどんなところが男性として共感できますか?山田:今まで取材を受けたりしている中で、男性記者に逆に質問で返したりしたりもしたのですが、男は一度は結婚することを考えた時に、どういう基準で女性を見てるかとか、どうやって女性を選べばいいんだろうとか、浅はかなんですが、男はそこは一度は通る道って聞いたので、そこが楽しめるところなんじゃないかなと思います。●続きまして小西さんにお話を伺いたいと思います。今回仕事も頑張っている才女で、輝彦に関することになると、いつものペースが乱される、みたいな可愛いらしさをもある役どころですが、智恵役をどう演じていかれましたか。小西:最初に脚本を読ませていただいた時に、パッと見はなんでもパーフェクトにこなせる感じがするんですけど、でも実は内側には情熱を持っていて、猪突猛進に突っ走っていて、そこがすごく人間くさくて可愛らしいなと思うところもあって、そう人間らしく出せればいいなと思いました。●真木さんは今までに演じているキャラとは違う、ツインテールの髪型にセクシーでチャーミングな衣装に身を包んでいましたが、めぐみ役を演じてみていかがでしたか?真木:そうですね、まずこの役を逃したら、もうこういう役っていただけないかもしれないと思って、それがこの作品に出たいと思った一番の理由です。現場に出ていくまでにどうやろうって色々と考えたんですけど、あんまり自分の頭の中に凝り固まっていってもそれが正解だとは限らないしと思って、体当たりで現場に行って、あとは監督からもらう演出でめぐみちゃんを作っていこうと思って毎日撮影をしてました。●さて、続きまして池脇さんにお話を伺いたいと思います。今回の和歌子さんは携帯電話ももってないし、すごく奥ゆかしくて古風な感じの女性だったわけですけども、一方でパペットを創作するなど、芸術センスをもったキャラクターを演じてみていかがでしたか? 池脇:そうですね、子供に全くウケないパペット人形劇を健気に続けているですが、とにかく輝彦さんのことが好きで好きでたまらない、それだけに生きているところがあるのかなって思いながらやっていました。人形劇と輝彦さん、それだけで彼女の人生は作られてると思います。●続きまして二階堂さんにお話を伺います。スケートリンクの少女ということでスケートも相当頑張ったと思いますが、今回の撮影の現場はいかがでしたか?二階堂:とにかく撮影がほとんどスケートリンクで、衣装がレオタードなんですけど、すごく寒いし風を受けるシーンがあってそれもすごく寒いし、段々足が冷えてきて筋肉が硬直しちゃって、現場では思い出すと第一に寒かったなって(笑)でも岩田監督の、のほほんとした世界観だったり、可愛らしいファンタジックな雰囲気が現場でも流れていたので、すごく楽しかったです。●それでは岩田監督、ついにこうして初日を迎えたわけですがそれぞれのキャラクターがすごく個性的で、このキャストの皆さんを作り上げていったこだわりをお聞かせいただけますか?監督:そうですね、一人一人に対する思いはほんとにたくさんあるんですけど・・私は人の持つ原始的な部分が面白いなと思っていて。たぶん原始時代も男の人はかっこつけたくて、大き目のマンモス挑んでいったりしただろうし、女たちはその骨で男を挟んで殴り合ったりしただろうし、そういう人間が根本的に持ってる良い格好したいとか嫉妬したりとか、それでも綺麗な星を見たら明日頑張っちゃおうと思えるとか、そういう人の成長の軌跡みたいなものをちゃんと描きたいなと思っていました。皆さん漫画チックなキャラクターではあるんですけどそこを人間くさくて嘘がなく演じてくれる人たちを選んで、結果とてもうまくいってると思います。●最後に山田さん締めの一言をお願いします。山田:締まるかどうかは別にして…(笑)とにかく楽しんでもらいたいです。映像も音楽共に美しいので、頭の中をぐるぐるかき乱されるような作品だと思います。観てその場で映画を楽しむ+自分に何か置き換えて、一歩引いて映画をモノにしてもらいたいです。今日もし男女で来てる人はこの後でもいいですし、そうじゃない人は帰って異性と話してもらいたいですね。そうすればまた何か、自分も相手も見えてくるものがあるんじゃないかなって思います。決まった!会場:爆笑作品情報『指輪をはめたい』監督:岩田ユキ原作:伊藤たかみ(文春文庫刊)出演:山田孝之、小西真奈美、真木よう子、池脇千鶴、二階堂ふみほか配給:ギャガ+キノフィルムズ 公式サイト 最新情報は 公式ブログから 全国絶賛ロードショー中!(c)2011 Kino Films/Kinoshita Management Co.,Ltd
2011年11月26日染谷将太と二階堂ふみが、第68回ヴェネチア国際映画祭 最優秀新人俳優賞W受賞した、2012年新春最大の話題作『ヒミズ』の試写会が、2011年12月26日に開催される。『ヒミズ』ブロガー限定試写会日程:12月26日(月)時間:18:00開場/18:30開映場所:日本教育会館一ツ橋ホールご招待数:15組30様※感想をブログに書き込んでいただける方限定とさせていただきます。応募〆切は12月11日。魂を揺さぶる衝撃の青春感動作を、先行鑑賞できるこのチャンスを、お見逃しなく。 『ヒミズ』ブロガー限定試写会に応募する
2011年11月22日ペンギンが歌って踊る『ハッピーフィート2 踊るペンギンレスキュー隊』の特別試写会が21日に都内で行なわれ、日本語吹替えを務めた子役の鈴木福、劇団ひとり、クリスタル・ケイ、そしてケープペンギンの夫婦2羽がイベントに登場した。その他の写真ペンギンに扮した福くんは、静岡からやってきたという“ゆず”と“イチゴ”の夫婦ペンギンを見て、「水族館で見たことはあるけど、こんなに近くで見たのは初めて」と興味津々。ママペンギンのグローリア役を担当したクリスタル・ケイは、「どうしたら母親らしさを出せるか不安だったけれど、映像とふたりの声がピッタリ合っていて、特に福くんの声は本当に可愛いので、ママオーラが出ました」と笑顔。オリジナル版では、シンガーソングライターのP!NKとして知られるアレシア・ムーアが、チャカ・カーンやジャネット・ジャクソンの名曲を披露しているが、「80年代の名曲を日本語で歌うという滅多にない経験は新鮮だった」と振り返った。「歌は好きなので、歌のシーンは楽しかったです」と話す福くんもアフレコには苦戦したようで、「エリックの口に合わせてしゃべらなくちゃいけなかったり、表情を声に出して言うのが難しかった」と説明。劇団ひとりは「福くんの息のお芝居は見事。声だけでもこんなに可愛いんだと、男の子もほしくなった」と目じりをさげていた。最後に劇団ひとりは「大人のツボになる曲も多く、バナナマンなど色の濃い声優陣が揃っています。ぜひ劇場で、大音量の中、3Dで観てください。パート1よりさらにスケールアップした素晴らしい作品になった」と胸を張った。アカデミー受賞アニメ『ハッピーフィート』の続編となる本作は、マンブルとグローリアの息子エリックが、空飛ぶペンギンのマイティ・スベンと出会い、自らも「空を飛びたい」と奔走する物語を描く。『ハッピー フィート2 踊るペンギン レスキュー隊』11月26日(土)より全国ロードショー2D・3D同時公開
2011年11月22日ガエル・ガルシア・ベルナルとケイト・ハドソン共演の映画『私だけのハッピー・エンディング』の女性限定試写会の開催が今月30日(水)に決定し、トークショーにタレントの岡本夏生が登壇する。その他の情報本作は、ある日突然がんを宣告された30歳のキャリアウーマン・マーリー(ハドソン)が、主治医のジュリアン(ベルナル)と向き合ううちに恋に落ち、残されたわずかな人生を懸命に生きようとする姿を描いたラブ・ストーリー。映画のテーマと同じく“人生はいつタイムリミットが来るかわからない”と常日頃からメッセージを発信している岡本が、このたび映画の宣伝部長に就任。当日は来場した女性たちに向けて“女性の体について”や“女性として生きること”といった日頃ブログなどで赤裸々に語っていることを本気で熱弁する。岡本は「46歳になった今、私が常日頃から発信している、“人生タイムリミットがあるからこそ、ベストを尽くし、毎日をエンジョイすること”をここぞとばかりにガチンコで語らせていただきます。 みなさん、この映画と私のガチンコトークで何かをお持ち帰りいただけると嬉しいです」とコメントしている。『私だけのハッピー・エンディング』2011年12月17日(土)新宿ピカデリーほか全国ロードショー(C)2010 Earthbound Films, LLC
2011年11月18日園子温監督の『恋の罪』が11月12日(土)に公開を迎え、園監督を始め、主演の水野美紀、冨樫真、神楽坂恵、津田寛治、小林竜樹が都内劇場で行われた舞台挨拶に登壇した。園監督が、渋谷のラブホテル街で起きた殺人事件にインスパイアされる形で作り上げた本作。円満な家庭を持ちつつも浮気する女刑事、満たされない小説家の妻、夜になると娼婦としてホテル街を徘徊する大学助教授という3人の女性を中心に女の業や欲望が描き出される。念願叶って園作品への出演を果たした水野さんは「監督に新しい一面を引き出していただいた」と充実の表情。自身が演じた女刑事・吉田役について「セックスが愛を確認するためだけの行為でなく、女性にとって渇望や心を満たす代償行為であるということは、女性なら肌で分かると思います」と女性ならではの共感を口にした。大学助教授の美津子を演じた冨樫さんは「美津子の言葉のひとつひとつが印象に残ってますが、『セックス』という言葉を大声で言うところは『こんな大声で言ってたのか…』と驚きました。普段、言う機会がないので…良い体験でした(笑)」と語り、会場の笑いを誘った。小説家の妻・いずみ役の神楽坂さんは、園監督と共にカンヌ国際映画祭に赴いた。夫役の津田さんとのお風呂場でのやりとりに現地の観客が大爆笑していたことを明かし、風呂に入り裸の津田さんと向き合ってのシーンについて「すごく真剣にやってて、私も(津田さんに)触りたかったです」と過激発言。映画を鑑賞したばかりの客席は大いに沸いた。その津田さんはオーディションで小説家の夫役をつかんだ。「何とかオーディションに行けるように仕組んで、監督の前で演技したんですが、緊張して落ちたと思ってたら受かった。涙が出るほど嬉しかった」と大興奮。監督に言われたという「おれが役者に求めているのは『カーペンターズ』の歌声じゃなくてジャニス・ジョプリン」という言葉を紹介し「あかをかなぐり捨てて裸でぶつかりました」と胸を張った。映画初出演となった小林さんは女優陣による強烈なシーンに触れ「ただただ凄まじいとしか言えない。素晴らしい女優さんたちと監督による凄まじいセリフ。それが彼女たちの口から発せられるとき、目がカッと変わるんです。パワーとエネルギーを感じました」と圧倒されたようだ。監督は立ち見もありの大盛況に「感無量です」。「こういう映画でも(客が)入るんだと映画界に教えられるし、映画の可能性として多くのプロデューサーに驚きと意外性を与えられる」と語り、感謝の思いを伝えた。『恋の罪』はテアトル新宿ほか全国にて公開中。■関連作品:恋の罪 2011年11月12日よりテアトル新宿ほか公開にて公開© 2011「恋の罪」製作委員会■関連記事:『恋の罪』水野美紀インタビュー「愛じゃなくて、恋なんです」川島なお美、園子温監督の新作『恋の罪』は…性悪女みたいなブルゴーニュワイン園子温&神楽坂恵が婚約を改めて報告「私の“恋の罪”でお騒がせして」と照れ笑い冨樫真トークショー付き『恋の罪』女子会試写会に40組80名様ご招待園子温が「稲中卓球部」古谷実の人気漫画「ヒミズ」を映画化!主演に染谷将太
2011年11月14日映画『東京オアシス』の完成披露試写会が10月17日(月)、都内で開催され、主演の小林聡美を始め加瀬亮、原田知世、黒田華(はる)が舞台挨拶に登壇した。『かもめ食堂』、『めがね』などを世に送り出してきた製作チームが贈る最新作で、女優のトウコ(小林さん)が東京のあちこちでの小さな出会いを通じて忘れかけていた風景、自らの生き方を取り戻していく姿を優しく描き出す。映画の中ではトウコ(小林さん)とそれぞれの出会いが描かれるため、この4人が揃うシーンはゼロ。4人が勢揃いした貴重なこの機会に黒木さん、原田さん、加瀬さんに小林さんとの共演の感想を尋ねた。映画初出演となる黒木さんは「分かってないことがたくさんあって困ったり、あがり症で緊張してたんですが、いつも小林さんがたくさん話をしてくれました。一緒にいて落ち着く、素敵な方です」と感謝の思いを語った。原田さんも小林さんと初共演となったが「初めてとは思えなかったです。2人のシーンは9ページくらいの長回しだったんですが、変な緊張もせずに楽しく一緒に乗り越えました」と笑顔で語った。そして、今回で4回目の共演となる加瀬さんは「改めて思ったのはどんなときでも前向きな人なんだなということ。夜の撮影で寝る時間もない中でも、いつもと変わらず明るい姿勢で、改めてすごい先輩だなと思いました」と讃えた。逆に小林さんに3人の印象を尋ねると、黒木さんについては「全然緊張していたような感じではなくて、柔軟性のある可憐で素敵な女優さんです」とニッコリ。原田さんに関しては「同じ頃にデビューしたんですが、“時をかけていた”頃と印象が変わらない(笑)。小鳥のように可憐な大人の人です」と原田さんの初主演映画『時をかける少女』に引っかけながらユーモアたっぷりに称賛した。そして加瀬さんについては「夫婦漫才が出来そうかなと思います」と語り、当の加瀬さんから「それ、誉めてます?」とツッコミを入れられていた。登場人物たちの物語と共に東京の持つ様々な表情を映し出す本作。原田さんは映画館のスタッフを演じており、都内のある映画館で撮影が行われたが、原田さんによると「高校時代に通学路でこの映画館の前を毎日、往き来していた」とのこと。「だからなじんでいたのかな」と笑顔を見せた。小林さんも「東京で生まれ育ちましたが、あまりこれまで考えたり見つめたことがなかった。この映画を通じて改めて『私の住んでる街はここだ』と実感するようになった」と“東京”への愛着を明かし「何でこういうタイトルなんだろう?と思いながら観てもらえたら」と呼びかけた。『東京オアシス』は10月22日(土)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて順次公開。■関連作品:東京オアシス 2011年10月22日より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開© 2011オアシス計画■関連記事:小林聡美、加瀬亮らが静かに優しく語る『東京オアシス』予告編が解禁『東京オアシス』撮影クランクアップ3つのエピソードが生み出す、3つの空気感『めがね』チーム新作『東京オアシス』飼育係の物語を公式サイトで展開『かもめ食堂』チームの新作が始動!小林聡美、加瀬亮らが撮影を前に心境を告白
2011年10月17日蒼井優主演の映画『たまたま』が10月15日(土)に公開を迎え、蒼井さんと小松真弓監督が都内劇場で舞台挨拶を行った。アイルランドでオールロケが行われた本作。美しい自然を背景に、“たまたま”の出会いに身を任せて道をたどっていく蒼井さんの姿がカメラに収められる。夜9時半という遅い時間の舞台挨拶にもかかわらず、多くの熱心なファンが劇場に足を運んだ。客席のあちこちからあがった「優ちゃん」コールに蒼井さんは笑顔を見せた。蒼井さんと小松監督の出会いはキリンビバレッジの「午後の紅茶」のCMの撮影。「衣裳合わせで初めてお会いしたんですが、すごくシャイな方で、間が苦手ですごくしゃべって圧倒されてました」と蒼井さんはふり返る。小松監督は「(蒼井さんは)いや、まあかわいいね…というのが第一印象。それから(性格が)似てるなと思って、これはいいコだぞと」と初対面からかなり波長が合っていたようだ。今回、映画を作ることになった経緯について小松監督は「CMをやってて『楽しいね』ってなって、なんか長いのを作りたくなっちゃった(笑)。『作ろうか』と話してたら本当になりました」と明かす。本作ではアイスランド出身のバンド「シガー・ロス」が初めて邦画の主題歌を担当している。現場で蒼井さんと監督は「シガー・ロスが合うよね」と話していたそうだが、当初は誰もが依頼するのは無理だと考えていた。小松監督によると「最初に『気に入ったら連絡して』と脚本を送りつけたらデモテープが送られてきた」という。また本作には蒼井さんの共演者として舞踊家の森山開次が出演しているが、彼の出演についても不思議な巡りあわせが…。蒼井さんは「元々、舞踊家として素敵な方だなと思っていて、脚本を読んだときから森山さんにやっていただきたいと思ってたんです。ただ、それは監督が決めることなので言ったことはなかったんです。だから森山さんに決まったと聞いてすごく嬉しかったし、(現場で)即興で踊られるのを間近で見られた」と感激した面持ちで語った。蒼井さんは「誇りを持って、胸を張ってみなさんにお届けできる作品です」と晴れ晴れとした表情。監督はそんな蒼井さんを見つつ「最高だよ、蒼井優!」と豪快に笑って作品を送り出した。『たまたま』は渋谷シネクイント、梅田ガーデンシネマ、センチュリーシネマほかにて公開中。■関連作品:たまたま 2011年10月15日より渋谷シネクイント、梅田ガーデンシネマ、センチュリーシネマにて公開© 2011イトーカンパニー/ポニーキャニオン■関連記事:蒼井優の魅力が全開!全編アイルランドロケによる新作『たまたま』公開
2011年10月17日『スパイダーマン』や『アイアンマン』を輩出してきたマーベル・コミックの伝説的なヒーローを実写映画化した『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』のモニター試写会が行われ、本作の主人公スティーブの“リーダーとしての魅力”に好評が集まっていることが明らかになった。その他の写真『キャプテン・アメリカ…』は、第二次世界大戦中に、兵になることを志願するも不適格の烙印をおされた青年スティーブが、軍の極秘プロジェクト“スーパーソルジャー計画”によって強大な力を手に入れ、レッド・スカル率いるヒドラ党と戦う姿を描いた作品。本作の主人公“キャプテン・アメリカ”ことスティーブは、“すべてのヒーローの原点”と称されることもある伝説的なヒーローで、マーベルのキャラクターが顔を揃える人気コミック『アベンジャーズ』でも、リーダーを務めているのは“キャプテン・アメリカ”だ。モニタ試写会では「スティーブには、弱かったからこその強さがある」「生身の人間であり、過剰に美化されていない点が魅力」「自分を犠牲にしてでも仲間を守るという要素が他のヒーローよりも強い」「ひとりで奮闘するのではなく、仲間をひっぱっていく力がある」「自らを決して“特別”だとは思っていないところがいい」などの声が集まり、彼がいつも手にしているものが武器ではなく、円形の盾であることに触れ「攻撃ではなく、守るためのアイテムを持っているヒーローだからこそ、多くの人が彼についていきたくなるのでは?」という感想も聞かれた。ちなみに同試写会では「日本を張っていくキャプテンは誰?」という質問も行われたが、これには参加者の9割以上が「いない」「思いつかない」と回答。中には「スティーブのようなキャプテンを真剣に探さないと!」と記入している人までおり、『キャプテン・アメリカ』はアクション大作として存分に楽しめる作品でありながら、“多くの人がついていきたくなるリーダーの条件”が描かれた作品でもあるようだ。『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』10月14日(金)より丸の内ルーブルほかで全国ロードショー※3D公開(一部地域を除く)
2011年10月14日岡田将生と榮倉奈々主演で、さだまさし原作の同名小説を映画化した『アントキノイノチ』の公開を記念した試写会&懇親会が10月1日に行われ、レストランで行なわれた懇親会には瀬々敬久監督、平野隆プロデューサー、辻本珠子プロデューサー、松竹の上田有史プロデューサーが参加。参加者たちからの質問に気軽に答えるなど活気に満ちたイベントとなった。その他の写真試写会後に行なわれたティーチインで、瀬々監督は「無縁社会とか孤独死とか、世の中で言われていた数年前の時代、老人が一人で亡くなっているのも気付かない世の中になって、人と人との関係が薄くなっていって。そういったバックグラウンドで若い2人の目線で描かれているのがすごくいいなって思った」と本作に惹かれた理由をコメント。映画に登場する遺品整理という仕事については「現場のような部屋を実際に作るため、どういう風に亡くなっているのかを検証しに行きました。そのあと榮倉さんと岡田くんもそれぞれ別の現場で、当然遺族の方に許可を得てですが、キーパーさんたちと働いてもらいましたね」と語った。主演の榮倉、岡田については「岡田さんは『シザーハンズ』の頃のジョニー・デップみたい。カメレオン俳優というか何でもやっちゃうというか。ずっと素直で居られることが色んな役を出来る理由だと思いました。榮倉さんは、みんな良いところはあるんだという考えの持ち主なんだと感じた。ただ、ご自身はすごく負けず嫌いなところがあって、自分に負けたくないという厳しさと優しさがある女優さん。その性格が映画の役柄にもマッチしているなと感じましたね」と話した。また、参加者からの質問タイムには、劇中の細かなシーンについての質問も上がったほか、モントリオール世界映画祭で受賞したイノベーションアワードのトロフィーを監督が披露する場面も。ティーチイン後の懇親会では、参加者の各テーブルに監督らが座り、本作について、参加者と気軽に語り合うなど、盛り上がりを見せた一日となった。『アントキノイノチ』は、それぞれ過去のトラウマで心を閉ざしてしまった杏平(岡田)とゆき(榮倉)が“遺品整理業”という職業を通して出会い、次第に心 を通わせ、生きる勇気を取り戻していく姿を描いた作品で、先日行われた第35回モントリオール世界映画祭では“イノベーションアワード”を受賞した。『アントキノイノチ』11月19日(土)全国ロードショー
2011年10月11日まもなく公開となる『天国からのエール』試写会が9月20日(火)に都内で行われ、阿部寛とミムラ、桜庭ななみが舞台挨拶を行った。ゲストとして映画の舞台となった沖縄出身でボクシングの元世界チャンピオンである具志堅用高も出席し、沖縄の思い出話に花を咲かせた。沖縄で弁当屋を営むかたわら、学生のために無料の音楽スタジオを設立し、一昨年にがんで亡くなった男性の実話を描き出す。阿部さんは、沖縄でのロケを通じてモデルとなった仲宗根陽さんになりきっていったことを告白。「(沖縄で)発見したことがたくさんありました。スタジオは高校から10メートルくらいのところにあって、スタジオの生徒たちや陸上部や野球部の部員たちの姿が見えるんです。仲宗根さんがそれを見て、若者を応援したいという気持ちになったのがよく分かりました。現場で仲宗根さんの新しい面を知り、自分の中の仲宗根さんを撮影を通じて成長させていきました」とふり返った。阿部さん演じる陽の妻を演じたミムラさんも「発見したことや改めて考えさせられたことが多い映画でした」と述懐。「(仲宗根さんの)奥様が現場を温かく見守ってくださり、そのまなざしを通じて仲宗根さんがどういう人だったか知ることができました」と語る。具志堅さんは「最後は泣きました。生徒への指導も素晴らしいし、沖縄の子の性格をよくつかんでいる」と映画を絶賛。特にミムラさんについて「沖縄のお母さんの雰囲気が出てましたよ。頑張り屋で強いんです」と手放しでほめたたえた。桜庭さんはそんな具志堅さんを「ニイニイ(=陽)に似てる」とニッコリ。ミムラも「眼差しの優しさが似てる」と語り、阿部さんも「沖縄の人が持っている独特の目の真っ直ぐさ、佇まいが(陽さんと)重なります」とうなづいた。これに具志堅さんは「ニイニイはカッコいいよぉー」と照れくさそうに笑みを浮かべていた。この日は映画にちなんで沖縄のお弁当が用意され、阿部さんと具志堅さんはエプロンをつけて再登場。具志堅さんは弁当に舌鼓を打ち、得意の「ちょっちゅね」を連発し、登壇陣や観客を喜ばせた。『天国からのエール』は10月1日(土)より全国にて公開。■関連作品:天国からのエール 2011年10月1日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2011『天国からのエール』製作委員会■関連記事:NHK来年の朝ドラの堀北真希の共演陣に南果歩、ミムラ、小出恵介、松坂桃李ら『天国からのエール』監督が語る「夫婦ならではの気遣い、苦難を乗り越える瞬間」夫婦の絆を確かめる『天国からのエール』夫婦限定試写会に25組50名様ご招待阿部寛、実在の人物を演じたプレッシャーと感謝の思いを声を詰まらせながら吐露阿部寛、髪型&衣裳も“本物”を徹底『天国からのエール』ポスター完成
2011年09月20日『スーパーマン』や『バットマン』を生み出してきたDCコミックの人気作を実写映画化した大作『グリーン・ランタン』のモニター試写会がこのほど行われ、観客の声により本作で描かれているヒーロー像が明らかになった。その他の写真『グリーン・ランタン』は、平凡な地球人であるハル・ジョーダンが、全宇宙の平和と正義を守る宇宙警察機構、通称“グリーン・ランタン”のメンバーに選出され、想像したものをすべてカタチにできる最強パワーをもつリングを武器に、壮大な戦いに身を投じる姿を描く。強大な力を手に、地球だけでなく宇宙の平和をも守ろうとするグリーン・ランタンの活躍を描いた本作。その壮大なスケールは昨今のヒーロー映画になかったものだが、主人公のハルはいたって“普通の地球人”。それどころか、強大な力を託されたことで恐怖を感じてしまう男だ。モニター試写会のアンケートでも「怖い気持ちや迷いをもっている主人公に共感した」「ダメでお調子者の部分もあるんだけど、ヒーロー…という点が好感がもてる」などの声が寄せられ、「リングを託された後に突然、強くなるのではなく、訓練と経験を積んでくなるのでリアリティがあった」という意見もあった。参加者の多くが「一番好きなアメリカン・コミックのヒーローは?」の質問に、“スパイダーマン”と回答していたが、本作の主人公ハルも、スパイダーマン=ピーター・パーカーと同じく、どこか弱みのある人間らしいヒーローのようだ。また、劇中に登場する“想像したものをすべてカタチにできる最強パワーをもつ指輪=パワーリング”にちなんで「パワーリングで戦うとしたら、何を創りだしますか?」と質問したところ、男性の多くが「巨大な盾」や「シールド」「全身を覆うヨロイ」と回答しているのに対し、女性は「大砲」「マシンガン」「鋭い剣」と回答。防御が優先か、攻撃が優先か、男女によって意見がハッキリと別れる結果が出ており、「もし、自分がこのリングを手にしたら?」と想像しながら映画を楽しんだり、上映後に盛り上がったりすると『グリーン・ランタン』の世界をさらに楽しめるようだ。『グリーン・ランタン』9月10日(土)より丸の内ピカデリーほか 3D/2D 全国ロードショー(C)2011 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. TM & (C) DC COMICS.
2011年09月08日9月17日より公開となる韓国映画『アジョシ』の特別試写会舞台挨拶が8月30日、東京・新宿バルト9で行われ、主演のウォンビンとキム・セロン、イ・ジョンボム監督が登壇した。ウォンビンら映画『アジョシ』の舞台挨拶の写真同作は、世の中に背を向け、質屋としてひっそりと暮らすテシク(ウォンビン)が、唯一心を通わせている少女・ソミを守るために犯罪組織と闘う姿を描いた作品。会場を埋めたのはウォンビンのファンクラブ会員約430名。昨年11月のファンミーティング以来の再会とあり、先立って行われた記者会見時より、ウォンビンは笑顔が多く、「久しぶりに『アジョシ』でお会いすることになりました。たくさん日本に来て、皆さんにお会いしたいんですけど、なかなか来れず、間があいてしまい非常に申し訳ないという気持ちが大きいです。今日はお忙しい中、足を運んでくださって本当に感謝しています」と挨拶。キム・セロンは「日本に来たのは初めてですが、本当に来ることができて嬉しいです。一生懸命撮りましたので、皆さん楽しんで観てください」と可愛らしくコメントした。ウォンビンは同作について「ありがたい作品」とし、「韓国で本当にたくさんの方に愛された映画。いい作品に巡り合えたからこそ、日本の方たちにもお見せする機会もできて、とても嬉しく思っています。心の触れ合いや通い合いを描いた作品」と語った。そして、イ・ジョンボム監督はふたりについて「セロンさんはまだ幼いですが、成熟した感情を表現できる女優だと思ってキャスティングしました。ウォンビンさんは男らしい魅力と、小さな少女と心を通い合わせることのできる魅力やルックス、感情、気持ちを備えた方なので、この映画に合う俳優だと思いました。ふたりの素晴らしいハーモニーによって完成されたと思っています」と振り返った。また、ファンから「ソミのような立場になったら」と問われると、ウォンビンは「すべてを懸けて守ってあげたいという気持ちです。でも、その前に僕が死んでしまうのではないかな(笑)」と弱腰な回答。会場は温かな笑いに包まれた。また、劇中でふたりを繋ぐ役割を果たすMP3については、「実際に曲は入っていなかったので、聴いている演技をしました。(曲が入っていなくて)実は僕もとても気になっていたんです」とコメント。するとイ・ジョンボム監督は「日本でこの質問を受けるのはとても感慨深いです。実は、MP3の中には日本のミュージシャンであるFree TEMPOの楽曲『Sky High』が入っているという想定でした。この曲は、まさに『アジョシ』のエンディングを浮かべるのに決定的な役割を果たした、インスパイアされた曲だったんです」と思わぬ撮影秘話を打ち明けた。最後に、ウォンビンは「『アジョシ』が皆さんとって、新しい映画になってくれたら嬉しいです。観終わったら、まわりの方に“『アジョシ』良かったよ”と伝えてくだされば嬉しいです」と舞台挨拶を締めくくった。映画『アジョシ』は9月17日(土)より全国ロードショー。
2011年08月31日映画『探偵はBARにいる』の完成披露試写会が8月17日(水)、都内で開催され主演の大泉洋に松田龍平、小雪、橋本一監督が舞台挨拶に登壇した。東直己の「ススキノ探偵」シリーズの一篇を実写化した本作。札幌の歓楽街・ススキノを舞台に、とある依頼を受けたことから命を狙われることになった探偵とその相棒が、真相究明のために奮闘する姿を描く。北海道ロケも行われた本作。主演として故郷・北海道に凱旋した大泉さんは「探偵役でススキノでロケができるなんて思いもしなかったです。16年ほど前、僕はススキノで、ラクダのももひきと黒いトックリのセーターで“元気くん”というキャラでキャバクラのレポートをする仕事で役者として産声を上げました。探偵として帰ってこられて感無量です」と感慨深げに語った。そんな大泉さんと初めて共演した小雪さんは「(大泉さんは)人柄が現場でもにじみ出ていて、いちスタッフとしてそこにいるようでした。温かい現場でした」と感謝の思いを口にした。この言葉に大泉さんは「一応、主演俳優としていたわけで…(苦笑)」と複雑な表情を浮かべ「小雪さんはオーラがすご過ぎです。一度、携帯のブログのために一緒に写真をお願いしたんですが、どう見ても大女優と普通のファンのオッサンでした。これじゃ上げられないともう一度お願いしたんですが、やっぱり大女優とTV局の編成部長みたいで、主演とヒロインという感じにならなかった」と苦笑交じりに明かしてくれた。この日も、大泉さんは小雪さんと松田さんに囲まれて「ヘタすると司会者に見えるんじゃないか?」と心配そう。松田さんも「北海道での撮影で、いろんなところのご飯を教えてもらいました。いろいろ頼らせてもらった」と大泉さんに感謝。だがここでも大泉さんは「とにかくごはんの世話をしたんですが、寿司やジンギスカンと外食っぽいものが続いたので『龍平くん、今日はおふくろの味を食べに行こう』って言ったら、龍平くんは『はぁ…。どこの国のおふくろの味ですか?』って(笑)。よく分からない感じで大変でした」と劇中の探偵(大泉さん)と相棒の高田(松田さん)さながらの関係を明かしてくれた。橋本監督は大泉さんをはじめとするキャスト陣について「この作品の中の世界を生きている感じで、僕は何もしていません」と絶賛。特に大泉さんと松田さんは、アクションに関してもかなり高いレベルを求められたようで「大変なことばかりやらせて申し訳ない」と監督は改めてこの場で謝罪したが、大泉さんは「もし続編が作られることになったら、オールスタントで!それをウリにします」とこりごりの様子だった。『探偵はBARにいる』は9月10日(土)より全国にて公開。■関連作品:探偵はBARにいる 2011年9月10日より全国にて公開© 2011「探偵はBARにいる」製作委員会■関連記事:大泉洋の登壇も!『探偵はBARにいる』プレミア試写会に5組10名様ご招待大泉洋&松田龍平インタビュー白銀の撮影現場で語った信頼とゆるさが生んだ手応え探偵・大泉洋に聞いてみよう!『探偵はBARにいる』突撃クエスチョン大募集小雪がウェディングドレス姿を披露!相手は松山ケンイチではなく…BARに佇む大泉洋&松田龍平の“探偵コンビ”ポスター先行解禁!
2011年08月17日渡辺謙、ジョン・キューザック、チョウ・ユンファらが出演する米中合作映画『シャンハイ』の特別試写会が16日に丸の内ピカデリーで行なわれ、渡辺、菊地凛子とミカエル・ハフストローム監督が舞台あいさつに立った。その他の写真映画『シャンハイ』は、太平洋戦争前夜にあたる1941年の上海を舞台に、親友の死の真相を探るべく上海を訪れた米国諜報員の男(キューザック)が、中国・アメリカ・日本を巡る巨大な陰謀に巻き込まれながら、運命の愛に出会い、激動の時代を生き抜いていく姿を描いたサスペンス・ドラマ。渡辺は「日本映画と違って歴史的な作品をハリウッドで作ると、世界中に配信されるので、その国が持っているバックグラウンドにどういうふうにマッチしていくかということがあきらかに違う。本作は中国や韓国では既に公開されているんですが、自分の役は果たしてどう受け入れられるのだろうかというある種の怖さと興味がある」と言い、渡辺と初共演の菊地は「謙さんのいろんな方向からいろいろなアイディアを持って挑戦する姿勢は勉強になったし、後の作品に活かされている」とコメント。ハフストローム監督は「1941年の上海という歴史的な背景はあるが、ストーリーには人間同士の普遍性があり、登場人物が抱える野心や想いはどの人にも伝わるものがある」とPRした。最後に渡辺は「70年前の太平洋戦争の直前の歴史的な背景もありますが、ここで描かれているのは男と女が必死で愛を紡ぎ、困難な状況でも命を繋いでいこうとしたドラマだと思っています。今年は非常に日本全体が揺らいでいて、社会情勢や価値観など、いろいろな変化を余儀なくされているときですが、困難なときに何かを乗り越え、生きていこうとするときにつながる映画だと思います」と力強く語りかけた。『シャンハイ』8月20日(土)より丸の内ピカデリーほか全国ロードショー
2011年08月17日各国のスター共演で話題の映画『シャンハイ』の特別試写会が8月16日(火)、都内で開催され、渡辺謙に菊地凜子、ミカエル・ハフストローム監督が舞台挨拶に登壇した。当初、来日予定だったイメージソングを歌う韓流グループ「BEAST」は入国ができず、舞台挨拶に欠席するというハプニングもあった。1941年、開戦前夜の魔都・上海を舞台に、親友の殺人事件の調査をするアメリカ人諜報員、暗黒街の顔役にその妻、日本人の軍人などそれぞれの思惑が交錯し、時代の渦に呑みこまれていく。当初、イメージソング「FICTION」を歌う人気グループ「BEAST」の6人が舞台挨拶に駆けつける予定だったが、韓国を発ち羽田に到着したものの、入国審査でのトラブルで入国することができず、渡辺さん、菊地さん、ハフストローム監督の3人による舞台挨拶となった。自身が演じた日本軍の大佐・タナカについて「あまり、こういうやつがうちにいてほしくない(苦笑)」と語る渡辺さん。監督との話し合いのうえ、イギリス英語を話すという設定にしたそうで「一から英語を勉強し直しました」と明かした。劇中、自分たちを“ロマンチスト”だと称するセリフがあるが、「ロマンチストと程遠い男がそう話すところに妙技があるかな。(ロマンを)心の奥底に秘めているということを感じていただければ」と少し照れくさそう。さらに「男というのはとんまな生き物で、幻想を抱いたり妄想したりするもの。僕もそんな一人です」と“ロマン”を語った。そんな渡辺さんと初共演となった菊地さんは渡辺さんについて「ご覧の通りザックリとデカい人で…(笑)。何でもトライする姿勢はすごく勉強になりました」と語る。また、共演時間が最も長かった、中国が誇る名女優コン・リーについては「猛暑のタイで蚊が多くて、私は虫除け対策をしてたんですが、コン・リーさんは全く刺されないし、涼しい顔してるんです。女優さんだな、と思いました」とユーモアたっぷりに答えてくれた。一方、渡辺さんは「僕がこの仕事始めた頃、すでに『男たちの挽歌』でスターだった」というチョウ・ユンファと共演を果たしたが、「憧れの目線で見ていましたが、いいおっちゃんでした(笑)」とこちらもザックリとした述懐で、会場は笑いに包まれた。初来日となった監督は、渡辺さん、菊地さんについて「Funny!」を連発。「過去の作品を観て、素晴らしい俳優であることは知ってたけど、実際に接するととってもファニーな人たちでした。ダークな雰囲気の作品ですが、現場はとっても楽しかったです」と笑顔でふり返った。『シャンハイ』は8月20日(土)より全国にて公開。■関連作品:シャンハイ 2011年8月20日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2009 TWC Asian Film Fund, LLC. All rights reserved.■関連記事:渡辺謙がジョン・キューザックに“愛”の真理を説く!『シャンハイ』独占映像渡辺謙、菊地凛子登壇!『シャンハイ』舞台挨拶付き試写会に30組60名様をご招待菊地凛子、渡辺謙も出演の濃厚サスペンス『シャンハイ』試写会に10組20名様ご招待理想の父親1位は所ジョージ!オダギリ&藤木と若いパパも上位に頑固おやじは…?逆境に強そうな俳優ランキング1位は水嶋ヒロ!結婚、独立…逆風でのパワーに共感
2011年08月16日8月19日(金)に公開されるユニバーサル・スタジオ 映画最新作『イースターラビットのキャンディ工場』の日本語吹替版 舞台挨拶付上映が8月23日(火)に東京・TOHOシネマズ日劇で開催されることが決定した。この舞台挨拶で、ピンク・ベレーの声を担当したNot yet のメンバーが発表される。『イースターラビットのキャンディ工場』は、イースター島からミュージシャンになるという夢をかなえるため、ハリウッドへやって来たウサギのイービーと、ひょんなことからイービーを助けることになった人間のフレッドとの珍騒動を描いた物語。AKB48のユニット Not yet (大島優子・北原里英・指原莉乃・横山由依)は日本語版主題歌を担当し、更にメンバーのひとりが吹き替えに挑戦。主人公の王子イービーを守る3匹のキュートなうさぎ“ピンク・ベレー”の中のおっちょこちょいでドジな女の子を演じたが、そのメンバーが誰なのか、舞台挨拶まで明かされない事でも話題となっている。注目の『イースターラビットのキャンディ工場』日本語吹替版 舞台挨拶は、TOHOシネマズ日劇で、8月23日(火)の15:30回に行われる。チケットは、チケットぴあで8月17日(水)10:00より発売開始。尚、公式ホームページでは、吹き替えに挑戦したメンバーを当てるキャンペーンを8月19日(金)から8月22日(月)まで実施する。
2011年08月16日世界中で大ヒットを記録し、ついに日本上陸を果たす『カンフー・パンダ2』の親子試写会が8月12日(金)、東京・港区のパラマウント ジャパン試写室で開催された。当日は親子20組が来場し、子供たちが身近な道具を使って劇中の“効果音”作りにチャレンジした。まずは子供たちに「効果音って何?」を説明するため、スタッフが体を張って実演。卵のパックを潰して、首が「ゴキッ」と鳴る音を、そして、細長い観葉支柱を上下に振って「ピューピュー」と風の吹く音を表現すると、子供たちは早速、目を丸くして興味津々だ。というわけで、いざ効果音作りに挑戦。ストロー、竹筒、うちわの3チームに分かれて、効果音を生みだす道具作りの始まりだ。スタッフの説明に耳を傾けながら、手を動かす子供たちの姿は真剣そのもの。もっと騒がしくなるのかと思いきや(ごめんね…)、そんな心配をよそに子供たちは次々と道具を完成させた。恐るべし、工作パワー!ストローチームが作ったのは、異なる長さに切ったストローをつなぎ合わせた、南米の楽器・サンポーニャに似た道具。これを口で吹くと、まるでそよ風のような音が表現される。竹筒チームは、複数の竹筒を使って「カラン、コロン」と鳴る道具を作った。こちらは吊り橋が崩れ落ちる効果音用だ。そして、パンダや笹といった思い思いの装飾を施したうちわが表現するのは、鳥が翼を羽ばたかせる音というわけ。子供たちはお手製の道具を手に、前作『カンフー・パンダ』の映像が流れるモニター前に集合。吊り橋での決闘シーンに合わせて、効果音を鳴らし始めた。タイミングを見計らいながら、自分で作った道具で効果音を表現する。“音ゲー”に近い感覚だが、子供たちにとっては、より自由で独創的な体験だったに違いない。映像と効果音が見事にマッチした瞬間、子供たちは大歓声を上げ、瞳を輝かせていた。また、そんな子供たちの姿をあたたかい眼差しで見守る保護者のみなさんの姿も印象的。まさに『カンフー・パンダ2』のテーマである親子愛を感じさせる一瞬だった。最後は映画の主人公であるパンダのポーを前に、記念撮影。楽しい夏休みの1ページが完成だ。今回の親子試写会を企画・運営したのは神田外語大学の学生たち。企画チームのリーダーを務めた英米語学科3年生の村松亜美さんは、「映画と夏休みの自由研究を組み合わせて、何か出来ないかと考えた。子供たちが工夫しながら、道具を作る楽しそうな姿を見られてうれしい」と安堵の表情を浮かべていた。『カンフー・パンダ2』は8月19日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:カンフー・パンダ2 2011年8月19日より新宿ピカデリーほか全国にて公開KUNG FU PANDA 2™ & © 2010 DreamWorks Animation LLC. All Rights Reserved.■関連記事:『レオン』の名悪役ゲイリー・オールドマンが明かす『カンフー・パンダ2』の悪の深みアンジー、子供たちの反応にも大満足!『カンフー・パンダ』の魅力語る夏休みの思い出に!参加型『カンフー・パンダ2』親子試写会に20組40名様ご招待パンダ伝説再び!『カンフー・パンダ2』試写会に20組40名様ご招待『カンフー・パンダ2』キービジュアル解禁!赤ちゃん時代はモフモフの鍋入り息子?
2011年08月12日映画『うさぎドロップ』の試写会が8月2日(火)、都内で開催され、上映前の舞台挨拶に松山ケンイチと芦田愛菜、SABU監督が登壇。愛菜ちゃんはキュートな浴衣に観客はおろか松山さん、SABU監督もデレデレだった。累計140万を超える宇仁田ゆみの人気コミックを映画化。死んだ祖父の6歳の隠し子・りんと、彼女を引き取ることになった独身サラリーマン・ダイキチが共同生活を通じて共に成長していくさまを温かく描く。松山さんは本作について「特別な感じがする」と強い思い入れを明かす。「愛菜ちゃんとたくさんコミュニケーションをとって、癒されてました。芝居をしたという感じがゼロに近くて、愛菜ちゃんとの“思い出アルバム”のように感じます。最初は6歳の子とどう接していいのかと思ってましたが、愛菜ちゃんが『おはようございます!』って元気に挨拶してくれて、向かってきてくれたんです」と懐かしそうに昨夏の撮影をふり返った。愛菜ちゃんは松山さんに現場でずっと遊んでもらっていたそうで「足を持って逆さにしてブラブラしてベッドにボーンって(笑)!」と楽しそうに思い出を明かした。松山さん曰く「打ち上げのときもかくれんぼをしていた」というくらい仲が良かったそう。監督も「2人とも、セリフを言ってる感じがなくて素晴らしい!」と密接なコミュニケーションから生まれた自然なやり取りを絶賛した。この日、愛菜ちゃんは大好きな紫色の浴衣でご機嫌だったが、感想を求められた松山さんは「そこらへんの女優さんよりもセクシーで奥ゆかしい…って何を言わせたいんですか(笑)!」と思わずしどろもどろに…。そんな松山さんとSABU監督に、この日はサプライズで愛菜ちゃんが手紙を朗読。撮影をふり返り「暑くて大変でしたが、たくさん遊んでくれたことは忘れません。大切な思い出です」と読み上げると松山さんは「打ち上げのとき、(愛菜ちゃんが)『また会おうね』って泣いてたんです。それを見てジーンとしましたが、そのときを思い出しました」と感激の表情を見せた。松山さんからはお礼に、劇中にも登場するリンドウの花束をプレゼント。愛菜ちゃんは「嬉しい!」と愛くるしい笑顔を見せ、その様子に客席のあちこちからは「かわいい!」と歓声がわき起こっていた。『うさぎドロップ』は8月20日(土)より渋谷シネクイント、新宿ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:うさぎドロップ 2011年8月20日より渋谷シネクイント、新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2011『うさぎドロップ』製作委員会■関連記事:松山&芦田、話題の2人が共演『うさぎドロップ』試写会に25組50名様ご招待芦田愛菜の関西弁&キュートなダンスに“保護者”松山ケンイチもメロメロPUFFY動画メッセージ到着「うさぎドロップ」を熱烈オススメも「独占したい!」松山ケンイチ、中国初上陸!サプライズ舞台挨拶に上海のファン熱狂独身男の子育てデビュー?TVアニメ「うさぎドロップ」試写会に10組20名様ご招待
2011年08月02日