ビートたけしと「関ジャニ∞」の村上信五がMC初共演を果たした、日本テレビ+ルーヴル美術館 特別番組『世界!極限アーティストBEST20』(3月9日21時放送)の収録がこのたび行われ、2人が収録後に報道陣の取材に応じた。今年で3度目となる日テレとルーヴルの特番。今回は装いも新たに、「アートを知り尽くした」たけしさん&「アートを知りたがる」村上さんのコンビを案内人に、世界最先端の芸術家“極限アーティスト”の魅力をカウントダウン形式で紹介していく。収録を終えた村上さんは「普段からテレビで見ているたけしさんが隣にいるので、不思議な感じがしましたが、オープニングから優しく迎えてくださり、途中からはドンと構えて『僕に任せてくださっているのかな』と思えることも」と安堵の表情。「最後まで楽しむことができて、ありがとうございます」と感謝を表した。一方、たけしさんは「器用な人は何をやっても器用だから。歌や踊りだけじゃなくて、感性が豊かで知識も豊富。よく勉強しているよ」と村上さんを絶賛。「大阪人らしい、いい間(ま)があるし、ゲストをいじったり盛り上げるタイミングも十分できている。いつか紅白(歌合戦)の司会もするんじゃないかな」と語ると、当の村上さんは記者に向かって「いまの聞いた!これだけは書いといてね」とすっかり有頂天だった。番組ではルーヴル美術館の秘密と題して、「複製ではないもうひとつのモナ・リザ」の存在や、再現ドラマを駆使し「マリー・アントワネットが愛した秘宝」の謎に迫るほか、円を描くだけで絵画を再現する新進気鋭のマレーシア人アーティストが「モナ・リザ」に挑戦したり、世界大会でグランプリに14回も輝く氷彫刻家・平田浩一さんが「サモトラケのニケ」を制作し、ルーヴル代表作とのコラボが実現した。(text:cinemacafe.net)
2015年03月03日関ジャニ∞の渋谷すばるが、映画単独初主演となる『味園ユニバース』(公開中)の大ヒットを記念し24日、都内で山下敦弘監督と共に舞台あいさつを行った。大きな歓声に包まれて登場した渋谷は、「広い映画館ですね…。皆さん朝早くからありがとうございます」とあいさつ。映画の大ヒットについて聞かれると、なんとなく大ヒットしているとは、聞いていました。たくさんの方に見ていただいているようでうれしいです。実はウチのおかんももう2回見てます。特にどこがよかったとかは言ってなかったですが、もう1回見たいって言ってくれていました。いいお客さんです」と明かした。さらに、同じ関ジャニ∞のメンバーである丸山隆平が試写会に来ていたことにも触れ、「鑑賞後に『ライブを見に行かなあかん!』って感じてくれたらしくて、『味園ユニバース』での初日のライブにも来てくれました。丸山君って怖いくらい僕のこと好きなんですけど、この映画を見てさらに僕のこと好きになったと思います。ロケ地めぐりもしているんじゃないですかね。ちなみに、主題歌が1位を獲得した際に、彼から『1位おめでとう。好きだよ』ってメールが来ました。うれしいんですけど、怖くて返してないです。30超えたおっさん同士のメールじゃないですよね」と笑いを誘った。記憶喪失のヴォーカリスト、大森茂雄&ポチ男を演じた渋谷。作中やプロモーションでさまざまなアーティストとセッションも行った。オランダのロッテルダム国際映画祭では現地のストリートミュージシャンとも共演。「この映画出演をきっかけに初めてのことに挑戦させていただき、色んなつながりを持てたことは本当にうれしいです。特にロッテルダム国際映画祭への参加はなかなかできない事なので、一生懸命やったんですが緊張してあまり覚えていないです。緊張しやすいタイプなので…。色んなミュージシャンとのコラボは面白かったです。今でも訪れた土地の地元ミュージシャンらとのセッションなどは結構やっているので、今後は、例えばミュージシャン以外の方とのセッションとか新しいことも自由にやっていきたいです」と振り返る。撮影中に手応えを感じた瞬間について聞かれると、渋谷は「初めての単独初主演でしたので、ポチ男のキャラや世界観をつかむまで時間がかかりましたが、監督といろいろ相談して、つかんだ瞬間、イケるぞ!とは思いました」と明かす。一方で、「ポチ男は石橋を壊してわたるタイプですが、僕自身は石橋を壊さず、慎重にたたいて渡るタイプなんですよ、意外と」と役柄とのギャップに触れた。山下監督は、「(作中に登場するバンドの)赤犬さんなど、渋谷君が普段暮らしていたら交わることのないような組み合わせを描きたかったので、撮影中その化学反応を見たときは、面白い!いけるぞ!って思っていました。今回は、いつも以上に登場人物の人生にフォーカスを当てて描いた点で、こだわりました」と語った。渋谷は、映画の主題歌にもなっているソロデビューシングル「記憶/ココロオドレバ」が発売初週で10.1万枚を売り上げ、2月23日付けのオリコン週間シングルランキングで初登場1位を獲得。質問がそれに及ぶと渋谷は、「映画と音楽の融合が今回大事なテーマの一つにあったので、それが評価されているのはうれしいですね。本当に。映画ありきでのシングル1位ですので、映画に出ていた他のキャストの方やスタッフさん、映画を宣伝してくれた方々のおかげです。自分がやったことは小さいと思っています」と照れ笑いを浮かべた。山下監督も、「僕は音楽の専門ではないので、もちろん渋谷君や携わった方々のおかげですが、あらためて"音楽が持つ力"のすごさを感じました」と、主題歌のヒットを喜んだ。二階堂ふみ演じるカスミについて聞かれ、渋谷が「真っすぐなところはいいかと思いますけど、バットでどつかれるのは嫌です! 怖いでしょ! 優しい子がいいです。バットでどつかなければ、大体すてきだと思います」と答えると、山下監督も「こんな女性いないですよね、普通の女の子とは違ったキャラクターですが、僕は魅力的な女性だと思っていますよ」とフォローした。同作は、すでにドイツ、イタリア、中国、台湾などの映画祭からも招待があり、韓国の映画会社からはリメイクの話もあるとの発表に、渋谷は「リメイク!? その場合、韓国版の赤犬さんはどうするんですか? 僕は、赤犬のだれか一人を演じたいですね。端にひっそり居たいです」と出演を希望。すると山下監督が「渋谷君がまたバットで殴られて、韓国のカスミに拾われる感じどうですか? それで、旅行中の赤犬に出会うっていう…」と提案するも、「殴られすぎでしょ! このままじゃ世界中で殴られる…。ポチ男は死にますね」と渋谷が自身の役柄の身を案じていた。(C)2015『味園ユニバース』製作委員会
2015年02月25日「関ジャニ∞」の渋谷すばるが2月24日(火)、都内で行われた主演作『味園ユニバース』のヒット御礼舞台挨拶に登壇。本番を前に、報道陣に直筆のコメントを配布し「プロとして表に立つ人間として恥ずかしくない行動をとっていきます」と決意表明した。渋谷さんが報道陣に寄せた手紙は以下の通り(原文)。「本日はお忙しい中お越しいただき、ありがとうございました。初めて主演させて頂いた映画を、沢山のお客様にご覧頂き、様々な経験が出来ましたこと、本当に嬉しく思っています。ありがとうございました」「未熟な為に皆様にご迷惑をおかけすることが多々ありましたが、今後は改めるところをしっかりと改め、大人として、プロとして表に立つ人間として恥ずかしくない行動をとっていきます。これからもどうぞ宜しくお願い致します。2015年2月24日渋谷すばる」本作は渋谷さんが「歌うこと以外すべての記憶を失った男」を演じた映画単独初主演作。タイトルの“味園”は大阪・千日前にある昭和の複合商業施設“味園ビル”が由来する。2月14日(土)に全国65スクリーンで封切られ、早くも興収1億円を突破。関係者によると「当初の目標通り、興収3億円を見込めるペース」だと言い、渋谷さんも「うれしいですね。うちのおかんも、もう2回見てますし、ありがたいですね」と笑顔で語った。また、ソロデビュー曲である本作の主題歌が、音楽チャートで首位に輝いており「映画と音楽は一つの大きなテーマだったので、良い結果をいただき嬉しいですね。映画ありきの曲でもあるので、皆さんで出した結果」と誇らしげだった。舞台挨拶には山下敦弘監督(『リンダ リンダリンダ』『もらとりあむタマ子』)も登壇し、「映画の核は、渋谷くんの歌の力」と感謝しきり。監督自身にとっても「いままでと違うチャレンジで、人物にフォーカスした」と新境地の作品だと言い、胸を張っていた。『味園ユニバース』はTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:味園ユニバース 2015年2月14日よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開(C) 2015『味園ユニバース』製作委員会
2015年02月24日「ぴあ」調査による2015年2月13日、14日のぴあ映画初日満足度ランキングは、関ジャニ∞の渋谷すばる初の単独主演作『味園ユニバース』がトップに輝いた。2位に人気テレビ番組の“その後”を描く劇場版『テラスハウス クロージング・ドア』が、3位にムーミンの母国フィンランドの製作された『劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンス』が入った。その他の写真1位の『味園ユニバース』は、歌うこと以外の記憶が失われてしまった男が、バンドのボーカルに迎え入れられ、自分の過去と向き合う姿を描いた作品。出口調査では「関ジャニのときとは違った渋谷くんの一面が観られた。歌うシーンが印象的で、存在感があった」「大阪臭い映画だった。ディープでクスッと笑える大阪を体感しつつ、音楽を聴く楽しさもある。大阪に行きたくなった」「ひとりの人間のストーリーがしっかりと描かれていた。渋谷くんは歌唱力が高くて歌に感動した」「過去にとらわれるのではなく、未来を自分の力で切り開いていくというメッセージに共感。元気をもらった」など、10代から60代までの観客からの支持を集めた。2位の『テラスハウス…』は、テレビ番組の最終回でハウスを出た彼らの新たなエピソードが描かれる劇場版。観客からは「てっちゃんの恋の結末がやっと観られた!歴代メンバーのその後がわかり、それぞれが生き生きと過ごしているのをみて嬉しかった」「映画版6人の新しい生活もおもしろくて楽しめた。新メンバー小田部のキャラが魅力的で、少しもめげないのは凄いと思った」「過去のメンバーが集まって振り返るシーンは、映画版ならではのよさがあって印象的」「素直でいつも頑張っているけど、結局いつも失敗してしまうてっちゃんが好き。映画版は短い!もっと観ていたかった」などの感想が寄せられた。(本ランキングは、2月13日(金)、14日(土)に公開された新作映画11本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2015年02月16日関ジャニ∞の渋谷すばるが単独初主演をした映画『味園ユニバース』の初日舞台あいさつが、2月14日にTOHOシネマズ六本木ヒルズで開催され、主演の渋谷、共演の二階堂ふみ、鈴木紗理奈、山下敦弘監督が登壇した。『味園ユニバース』は、『リンダ リンダ リンダ』(2005年)や『もらとりあむタマ子』(2013年)など、オリジナリティあふれる青春映画を手がけてきた山下敦弘の監督作。大阪を舞台に、歌うこと以外すべての記憶を失った男・茂雄(渋谷すばる)と、彼を取り巻く人々の交流が描かれる。二階堂ふみは、茂雄をポチ男と名付け、彼と共に暮らしていくヒロイン、カスミ役に扮する。渋谷は「初めて主演映画をやらせてもらってうれしかったです。いろいろとつながっていった。音楽映画っていうことも大きかったです」と緊張しながらも、感激しきりであいさつ。大阪弁の台詞に苦労したという二階堂は、渋谷がツナ卵とじ丼を食べるという共演シーンを、何テイクも撮影させてしまったことについて「本当に申し訳なかったです」と恐縮。山下監督は「けっこう食べたよね?」と渋谷に尋ねると、彼は「おいしかったです」と二階堂をフォローした。山下監督は「監督の仕事の8割はキャスティング。自分の好きな面白い人をいかにキャスティングするかです」とキャスト陣を賞賛。渋谷については「正論しか言わない人、正しいことしか言わない人」と表現し「渋谷くんに引っ張ってもらい、(主人公の)キャラクターも変わっていった」と彼を称えた。鈴木は渋谷と二階堂を「不器用」といじり、会場は爆笑。その後、渋谷について「男らしい。すごいオーラがある。味わい深く、奥の深い男前」と絶賛。二階堂についても「私服は、スカジャンとかを着ている、かなりロックでパンク少女。2人共、『味園ユニバース』に出るべくして出た2人」と語った。また、共通の質問事として、自分のダメなところについて質問された4人。渋谷は「考えたけど、わからなくて」ともごもごしながら「マネージャーに『教えて』と言ったら、『愛想がないところ』って。『決定的に足りてない』と言われたので、『ごめん!』と言いました」と苦笑い。最後は、渋谷が劇中のナンバー「古い日記」を熱唱し、大盛況のまま、舞台あいさつは、幕を閉じた。
2015年02月15日関ジャニ∞の渋谷すばるが2月14日に都内で行われた初の単独主演映画『味園ユニバース』の初日舞台あいさつに出席。第44回ロッテルダム映画祭への出席や、ソロでの全国ツアー敢行など、本作を機に新たな挑戦を重ねた渋谷は、「すべてがこの映画につながっている。自分にとって大きな存在」と感無量の面持ちだった。『味園ユニバース』舞台挨拶その他の写真大阪を舞台に、圧倒的な歌声を持つ記憶喪失の男(渋谷)が、バンドのボーカルに迎え入れられたことを機に、閉ざされた記憶と向き合う姿を描く。タイトルの“味園”は大阪・千日前にある昭和の複合商業施設“味園ビル”が由来。舞台あいさつには共演する二階堂ふみ、鈴木紗理奈、メガホンをとった山下敦弘監督が同席した。満員の客席を前に「いいスタートを切ることができた」と上機嫌な二階堂は、本作で初挑戦した関西弁に悪戦苦闘したそうで「何度もNGになり、渋谷さんにツナ丼を何杯も食べさせてしまった。申し訳ないです」と平謝り。関西出身の渋谷と共演し、「大阪の空気が流れている方なので、それに乗っかり、大阪の女の子になっていった」と役作りを語った。また、鈴木は「アイドルという印象が強かったが、実際には役者さんのオーラが強くて、現場を引き締めてくれた」と渋谷の俳優ぶりに太鼓判。山下監督も「一言で言うと、正論しか言わない真面目な人。すごく身が引き締まる」とストイックな姿勢を貫く渋谷をたたえていた。『味園ユニバース』TOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国公開中取材・文・写真:内田 涼
2015年02月14日「関ジャニ∞」の渋谷すばるが2月14日(土)、主演作『味園ユニバース』の初日舞台挨拶に出席。自身の“しょーもな”エピソードに話題が及ぶと、「マネージャーに聞いたら、食い気味に『愛想がない』って(苦笑)。思わず、ゴメンって言いました」と笑いを誘った。渋谷さんが「歌うこと以外すべての記憶を失った男」を演じた映画単独初主演作。東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた舞台挨拶には、主人公をバンドのボーカルに迎え入れるライブハウス経営者役の二階堂ふみ、共演する鈴木紗理奈、山下敦弘監督(『リンダ リンダリンダ』『もらとりあむタマ子』)が登壇した。「一生懸命取り組んだ作品。良かったと思ったら、たくさん言いふらしてください」と渋谷さん。本作をきっかけに、ソロでの全国ツアーを敢行したり、初の海外進出となるロッテルダム映画祭に参戦したりと、新たなチャレンジをし「すべてが映画と繋がっている。自分のなかで大きな存在になった」と本作への強い思い入れを語った。二階堂さんは初めて関西弁に挑戦しており、「頭がいっぱい、いっぱいだった」。ツナ丼を食べる渋谷さんを相手に芝居するシーンでは、「何度もNGを出して、渋谷さんに何杯ツナ丼を食べさせたことか…申し訳ないです」と恐縮しきり。それでも、渋谷さん&鈴木さんが関西出身とあって、「おふたりとも大阪の空気が流れているので、それに乗っかり、自然と大阪の女の子になれた」と話していた。鈴木さんは、「アイドルという印象だったが、現場では役者のオーラがすごくて、みんなを引っ張ってくれた」「独特な感性を持っていて、面白い女の子」と渋谷さん、二階堂さんの印象をコメント。山下監督は「自分は脚本を書けないタイプなので、監督の仕事の8割はキャスティングだと思っている。いかに自分が好きな、面白いと思える人を集められるかに重きを置いている」と自信を示していた。『味園ユニバース』はTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:味園ユニバース 2015年2月14日よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開(C) 2015『味園ユニバース』製作委員会
2015年02月14日「関ジャニ∞」の渋谷すばるを主演に迎えて贈る『味園ユニバース』。大阪を舞台に描かれた本作のヒロインを、『ヒミズ』『私の男』など海外でも高い評価を受けている二階堂ふみが好演するが、この度、二階堂さんの可愛すぎる関西弁を披露する特別映像が公開された。広場で行われていたバンド「赤犬」のライブに、若い男(渋谷すばる)が乱入し、そこは一時騒然となる。しかし、マイクを奪った男が声を放つや、会場は水をうったように静まりかえる。圧巻の歌声!若い男は記憶喪失で自分のことを何も覚えていないという。男の正体と歌声に興味を持った「赤犬」マネージャーのカスミ(二階堂ふみ)は、彼を“ポチ男”と名付け、バンドのボーカルに迎えようとする。しかし、男の記憶に閉ざされた過去には、大きな問題があり…。本作は、歌うこと以外の記憶を失った男“ポチ男”が、バンドやカスミとの出会いをきっかけに、過去の記憶と向き合い、自らを見つめ直す姿を描いた人間ドラマ。『リンダ リンダ リンダ』『苦役列車』『もらとりあむタマ子』など、オリジナリティあふれる青春を描く山下敦弘監督がメガホンをとる。今回公開された映像は、「赤犬」メンバーとカスミがライブの打ち合わせをするなか、遅れてやってきたボーカルのタカアキが、全治二か月の交通事故にあうことで、ポチ男をメンバーとして迎えようとするシーン。その中には、「はよ、曲決めてよ」「え!何!?」「歌え、ポチ男!歌わへんなら飯ぬく」と、二階堂さんのキュートな関西弁が炸裂。実は二階堂さんが関西弁に挑戦したのは本作が初!自身も苦労したと語る関西弁だが、本作をいち早く観た大阪出身のマスコミ関係者からは「まったく違和感がない」という絶賛の声が多数あがっているという。また、表面的に気が強いカスミのキャラクターが伝わる萌えポイントとなるのが、本映像のラストのカスミがタカアキを蹴るシーン。思わず笑ってしまう一幕だ。「赤犬」が笑いをもたらす重要なポジションで出演していることも分かる今回の映像。渋谷さんと二階堂さんに加えて、「赤犬」の絡みでどう笑わせてくれるのか楽しみにしたい。『味園ユニバース』は2月14日(土)、TOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:味園ユニバース 2015年2月14日よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開(C) 2015『味園ユニバース』製作委員会
2015年02月13日●デビュー当時から変わらない職業観同世代の女優の中でも、ひときわ異彩を放っているのが今年成人を迎えたばかりの二階堂ふみ。2009年に『ガマの油』でスクリーンデビューを飾って以降、毎年数本の映画に出演しているが、特に昨年は『ほとりの朔子』『私の男』『渇き。』『日々ロック』とそれまででは最多となる4作に出演するなど、周囲からの期待と注目は年々高まっている。そんな彼女にとって今年初めて公開される出演作が、大阪・味園を舞台に描かれる『味園ユニバース』(2月14日公開)。二階堂演じるバンドマネージャー・カスミは、記憶を失った男(関ジャニ∞・渋谷すばる)との出会いを通じて、ある変化を感じはじめる。果たして、二階堂自身にとっての「変化」とは? 本人取材でその一面を垣間見ることができた。その証言者の一人となるのが、同作でメガホンを取った山下敦弘監督。同作の舞台あいさつで「沖縄からわざわざ会いに来てくれて」と今から6年前の出会いをうれしそうに振り返っていた山下監督。昨年、共通の知人の結婚式で2人は再会を果たした。その二次会で、二階堂は「ずっと山下さんの隣で営業していました(笑)」と猛烈アプローチ。同作の出演が決まったのは、そんなきっかけだった。このことについて、二階堂は「一緒にやりたい方は全力で行きます。園(子温)さんがおっしゃっていたんですけど、当たり前のことだと。『その人の現場に行きたい』という監督に対してのアプローチは、誰かを通してやるんじゃなくて、自分でやるのが当たり前のことだと思います」と話す。「私にとっては普通でした」とデビュー当時から変わらないことだそうだが、山下監督の目にも6年前の二階堂は「すごく一生懸命」と映っていた。女優としての変化は予想を上回り、「すごい女優。いろんな引き出しを持っている」「がんばっている姿に感動した」と心技両面の成長を肌で感じたという山下監督。二階堂演じるカスミは、大阪生まれの関西弁であることから、山下監督は「すごく苦労したと思う」と想像していたが、本人にとっては演じること自体が「全部、難しい」と受け止めている。そして、「もちろん、関西弁は難しかったですし、でもそれは標準語が簡単とかそういうことではありません。キャラクターへのアプローチの1つのもの」と冷静に捉える一方、「大阪の人が聞いた時に違和感があったら説得力に欠けてしまうので、そうならないように取り組まなければいけないなとは思いました」という覚悟も。全編大阪ロケで、関西弁が飛び交う現場の雰囲気も”役の説得力”の手助けとなったという。●人生で最も大切なものは?今回の取材は、完成披露舞台あいさつ後に行われた。その日の二階堂は昼のイベントに出席し、夕方からの舞台あいさつ前後には同作の取材。現在放送中のドラマ『問題のあるレストラン』(フジテレビ系)も撮影中のため、相当多忙な日々を送っていると思われるが、「そこは大丈夫です」と語る。「忙しいことはいいことだと思いますし。特別自分が忙しいとは…」と本人にとっては大きな問題ではないようで、「作品に入ってバタバタしたりすることはありますけど、終わったらゆっくりする時間もあります」とリラックスした表情を見せる。映画やドラマの撮影に追われていたことから現役での受験は断念。一浪してまで大学にこだわる芸能人は珍しいが、「入ってみないと分からない場所だったので、それで挑戦してみようかと」という思いによる決断だった。大学に進学してよかったことを聞いたところ、「今はまだ在学中なので、それを客観的に考えられるようになるのは、卒業してからだと思います。しばらく時が過ぎ去ってから」。「その時、その時で全力で取り組まないといけないことばかりなので、そういうふうに見つめ直す時間もあまりありません。それはどの作品に入る時にも言えることなんですが、目の前にあることをただ自分の出せる限りの力で取り組むしかないと思っています」と力強い言葉を残した。2011年の第68回ヴェネツィア国際映画祭で、新人賞にあたるマルチェロ・マストロヤンニ賞を染谷将太と共に受賞(『ヒミズ』)した二階堂。その後も、数々の映画賞でその名が上がり、昨年の功績が認められて第39回エランドール賞新人賞、そして、第38回日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞(『私の男』)するなど、今では映画界に欠かせない存在となっている。このことについて「うれしいことなのでそれはありがたくいただいて、そういう時はこれからも頑張っていこうという気持ちになります」と素直に喜びながら、「でもそこを意識して作品を取り組んでいるということはありません」と付け加える。「年々、楽しいことが増えていっています。2014年も楽しかったですけど、今年ももっと楽しい良い年にしたいなと思っています。去年は目の前にあることをひたすらやっていました。今年もそういう年になるんじゃないかなと思います」と仕事の向き合い方に変化はないようだが、その言葉からは充実ぶりがにじみ出ている。『味園ユニバース』には、カスミが大切なものを指の本数で表すシーンがある。今の二階堂は、果たして何本の指を立てるのか。「私はカスミとは違って、数え切れないくらいいっぱいあるなと思います(笑)」と数を明かすことはなかったが、その中での一番大切なものを聞いたところ、真っ先にこう答えた。「今も、これまでも、そしてこれからもずっと。一番大切なのは支えてくれている人たちです」。(C)2015「味園ユニバース」製作委員会■プロフィール二階堂ふみ1994年9月21日生まれ。沖縄県出身。12歳の時「沖縄美少女図鑑」に掲載された写真がきっかけとなりスカウトされる。役所広司の初監督作品『ガマの油』(09)でスクリーンデビュー。2011年『劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ』で映画初主演。そのほかの出演作に『ヒミズ』(11)、『指輪をはめたい』(11)、『悪の教典』(12)、『脳男』(13)、『地獄でなぜ悪い』(13)、『四十九日のレシピ』(13)、『ほとりの朔子』(13)、『私の男』(14)、『渇き。』(14)、『日々ロック』(14)など。今年は『味園ユニバース』のほか、『ジヌよさらば~かむろば村へ~』(4月4日)、『この国の空』(夏)の公開を控えている。
2015年02月13日「関ジャニ∞」の渋谷すばるが単独・映画初主演作に挑む『味園ユニバース』。先日、オランダで行われた「第44回ロッテルダム国際映画祭」に正式出品され、舞台挨拶に登壇し生ライブを披露。日本のみならず海外をも魅了した渋谷さん。本作では「歌しか記憶がない男」というキャラクターを好演し、俳優として高く評価されながらも、“歌い手”であることにこだわり続けてきた渋谷さんの演技力と歌唱力に注目した。作品の舞台は大阪。広場で行われていたバンド「赤犬」のライブに、若い男(渋谷すばる)が乱入し、そこは一時騒然となる。しかし、マイクを奪った男が声を放つや、会場は水をうったように静まりかえる。圧巻の歌声!若い男は記憶喪失で自分のことを何も覚えていないという。男の正体と歌声に興味を持った「赤犬」マネージャーのカスミ(二階堂ふみ)は、彼を“ポチ男”と名付け、バンドのボーカルに迎えようとする。しかし、男の記憶に閉ざされた過去には、大きな問題があった――。『リンダ リンダ リンダ』『苦役列車』『もらとりあむタマ子』など、オリジナリティあふれる青春を描くことに定評のある山下敦弘監督の下、才能を爆発させ圧倒的な魅力を放つ渋谷さんは、劇中で和田アキ子の「古い日記」、松田聖子の「赤いスイートピー」、スピッツの「チェリー」などの名曲を熱唱。そのシーンで渋谷さんは自身の歌唱力を存分に発揮!特に、「『古い日記』を歌うシーンは最初深い意味はなかったんですが、実際は力を持ち過ぎたかもと思えるくらい…説得力がありました」と山下監督が語る通り、一気に渋谷さんの歌声に引き込まれるシーンとなっているのだ。また演技については、『ヒミズ』『私の男』などで国内外問わず高い評価を受け、弱冠20歳にして日本映画界に欠かせない女優となった二階堂ふみと初共演。渋谷さんと二階堂さんの共演シーンが劇中の大半を占めるのだが、実は、撮影シーン以外はほぼ話をしていないとか。二階堂さんは、「渋谷さんは役に集中されるタイプでしたね。お互い人見知りなんで、そんなに会話を交わしたりはしなかったんですけど、いざ撮影が始まってシーンに入ると、キャラクターとして距離を一気に近づけてこられるんです。本当に素晴らしかったです」と絶賛している。初の単独主演で不安や悩みもあったという渋谷さんだが、山下監督は「話を聞くと、それらはどれも役に入っているからこその不安や悩みで、すごく的を得ているものだったので、全く問題なかった。しかも、彼自身、“男が惚れる”タイプの人で、カッコイイとかスター性があるとかだけじゃなくて、ちゃんと身近さも感じる独特の魅力があった」と評した。共演陣も絶賛の渋谷さんの演技力&歌唱力。“アイドルの顔”ではなく“俳優”として輝きを放つ新しい渋谷さんを発見できるはず。『味園ユニバース』は2月14日(土)、TOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:味園ユニバース 2015年2月14日よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開(C) 2015『味園ユニバース』製作委員会
2015年02月06日関ジャニ∞の渋谷すばるが主演し、二階堂ふみが共演する映画『味園(みその)ユニバース』が第14回ロッテルダム映画祭で上映され、渋谷と山下敦弘監督が参加した。渋谷は上映後には単独でライブを行い、観客が総立ちになるほどの盛況をみせた。その他の画像映画のタイトルになっている“味園”は、大阪の千日前にある飲食店や宴会場、マッサージなどが入る歓楽ビル。そこにある“ユニバース”はかつてキャバレーだった場所を貸しホールにしており、ライヴ会場としても使用されている。映画は、ある広場でバンドがライブをしていると、記憶のない男(渋谷)が乱入してきたことから、バンドとマネージャーのかすみ(二階堂)は、“ポチ男”とあだ名をつけた謎の男と行動を共にするようになり、ポチ男はやがてバンドのボーカルを務めながら、失われた過去に迫っていく。上映前に舞台あいさつを行った渋谷は「こんにちは。渋谷すばるという日本人です。今日はロッテルダムに招いて頂いて本当に嬉しいです。僕は日本で関ジャ二∞というグループ活動しています。お芝居の事とか上手く語る事は出来ないけど、この作品が大好きで、見てもらえて嬉しくて、言葉ではうまく喋りつくせないので…。上映終了したら、ここに来てくれた方のために、感謝を込めて歌います。映画と最後のライブまで楽しんでいってください」と英語であいさつし、「おおきに!」と感謝を表した。また山下監督は「この映画は渋谷君の素晴らしい歌声によって生まれた作品です。見て聞いて楽しんでください」とメッセージをおくった。上映後のライブは、ビリー・ジョエルの『ピアノマン』のカバーで始まり、劇中に登場する『ココロオドレバ』『記憶』を披露。観客は総立ちになって渋谷の熱唱に歓声をおくった。ライブ後の会見で渋谷は「英語のあいさつは練習してきましたけど、めっちゃ緊張しました。直前まで今やったら走って逃げたら間に合うかな、と思ってました。あいさつは伝わっていたらいいなという気持ちだけでやりました。日本人以外の方がほとんだと思うので、リアクションがはっきりされてるなと思いました。あぁ、ここで笑うんや、とか思いましたね。今日のライブとしては、100点だったかなと思います。お客さんが立ってのってくださっているのはわかりました。伝わっていればいいなぁと思いながら、歌わせていただきました。今後これをきっかけに何か変化があるとすれば、今日ご覧いただいた方々のこの後のリアクションから、何か始まっていくものがあるのかなと思います」と語り、「日本でしか公演したことがないので、海外でもいつか公演してみたいです」と意欲を見せた。『味園ユニバース』2月14日(土)、TOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国ロードショー
2015年01月24日「関ジャニ∞」の渋谷すばるが単独・映画初主演を務める『味園ユニバース』。1月21日(現地時間)よりオランダで開催中の「第44回ロッテルダム国際映画祭スペクトラム部門」に正式出品され、海外映画祭初参加となる渋谷さんが監督・山下敦弘と共に舞台挨拶に登壇、上映後には単独ライブを披露した。作品の舞台は大阪。広場で行われていたバンド「赤犬」のライブに、若い男(渋谷すばる)が乱入し、そこは一時騒然となる。しかし、マイクを奪った男が声を放つや、会場は水をうったように静まりかえる。圧巻の歌声!若い男は記憶喪失で自分のことを何も覚えていないという。男の正体と歌声に興味を持った「赤犬」マネージャーのカスミ(二階堂ふみ)は、彼を“ポチ男”と名付け、バンドのボーカルに迎えようとする。しかし、男の記憶に閉ざされた過去には、大きな問題があった――。この日、上映前に行われた舞台挨拶では渋谷さんは流暢な英語を披露。「こんにちは。渋谷すばるという日本人です。今日はロッテルダムに招いて頂いて本当に嬉しいです。僕は日本で『関ジャニ∞』というグループで活動しています。お芝居のこととか上手く語ることは出来ないけど、この作品が大好きで、観てもらえて嬉しくて、言葉では上手く語りつくせないので…。上映終了したらここに来てくれた方のために、感謝を込めて歌います」と語った。「メンバーはいないですが、『関ジャニ∞』代表としてきたというつもりで、このTシャツを着てきました」と話す渋谷さんは「関ジャニ∞」と書かれた特注Tシャツに身を包みライブに挑んだ。ライブは渋谷さんの提案のもとビリー・ジョエルの「ピアノマン」のカバーからスタート。歌詞のPiano manという部分をJapanese manに変えたり、ロッテルダムの名前を入れるなど、歌詞にアレンジを加え、観客の心を鷲掴み!その後も本作の主題歌を熱唱し、渋谷さんの圧倒的な歌唱力に観客も総立ちのスタンディングオベーションが巻き起こった。このライブについてイギリスの有名映画評論家は「ミュージシャンから俳優になって成功する人は少ないが、渋谷すばるはそのジンクスを破ってくれるかもしれない」と絶賛。海外メディアからは「ジャスティン・ビーバーのようだ」と取り上げられるなど注目を集めていた。渋谷さんはイベントを終えて「英語の挨拶は練習してきましたけど、めっちゃ緊張しました。日本人以外の方がほとんどだと思うので、リアクションがはっきりされてるなと思いました。あぁ、ここで笑うんや、とか思いましたね」と海外の反応を自ら感じることができて満足の様子。さらに上映後のライブについては、「今日のライブとしては100点だったかなと思います。『関ジャニ∞』として今度はヨーロッパに来てというファンの方の声は素直に嬉しかったです。日本でしか公演したことがないので、海外でもいつか公演してみたいです」と海外公演も視野に入れていることを語った。ライブ付き上映について山下監督も「こうやって生でライブを観ると、やっぱライブはすごいなぁ、いいなぁと思う部分が大きいですね」と感慨深げに語った。『味園ユニバース』は2月14日(土)よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年01月24日「関ジャニ∞」の渋谷すばるが1月15日(木)、主演映画『味園ユニバース』の完成披露試写会で、映画上映後にサプライズでステージに登場し、劇中でも歌っている「ココロオドレバ」と主題歌「記憶」の2曲を熱唱。会場は興奮に包まれた。『リンダリンダリンダ』『苦役列車』の山下敦弘監督による本作。渋谷さんは歌以外の記憶を失い、“ポチ男”と名付けられて二階堂ふみ演じるバンド「赤犬」のマネージャーに拾われる主人公を演じており、劇中でもその歌声を披露している。映画の上映が終わると会場は温かい拍手に包まれたが、暗闇の中でスクリーンが上がると、そこには映画のタイトルがプリントされたTシャツを着た渋谷さんとこの日のために編成されたバンドメンバーの姿が。会場が驚きに包まれ、騒然とする中、渋谷さんはMCなしで「ココロオドレバ」を熱唱。力強い歌声と共に、大音量でハーモニカの音色も響かせた。続いて、映画のエンドクレジットで流れる主題歌「記憶」も生で披露。歌い終えると渋谷さんは万感の表情で「ありがとうございました!『味園ユニバース』をよろしくお願いします!いま、感じていることを一人でも多くの人に言いふらしてくれ!」と呼びかけ、バンドメンバーと共にステージを去った。『味園ユニバース』は2月14日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年01月16日関ジャニ∞の渋谷すばるが1月15日に都内で行われた初の単独主演映画『味園ユニバース』の完成披露試写会に出席。本作は1月21日(現地時間)から開催される第44回ロッテルダム映画祭スペクトラム部門への出品が決まっており、渋谷本人も現地入りの予定で「できるだけ英語を勉強し、あいさつくらいはできれば。それと思いきりライブをやりたい」と意気込みを語った。試写会の模様映画は大阪を舞台に、圧倒的な歌声を持つ記憶喪失の男(渋谷)が、バンドのボーカルに迎え入れられたことを機に、閉ざされた記憶と向き合う姿を描いたオリジナル作品。タイトルの“味園”は大阪・千日前にある昭和の複合商業施設“味園ビル”が由来。完成披露試写会には共演する二階堂ふみ、メガホンをとる山下敦弘監督(『リンダリンダリンダ』『もらとりあむタマ子』)が同席した。山下監督との初タッグについて、渋谷は「うーん、楽しかったです。楽しかったんすよ。相談しながら一緒に作っていく感覚が楽しかった」と述懐。古びたスタジオを経営するマネージャー役の二階堂とも初共演で「いい感じでしたね。具体的に? なんかいい感じなんすよ」と独特な言い回しで語り、ファンの歓声を浴びた。昨年から話題作が絶えない二階堂は、「共通の知り合いの結婚式の二次会で、ずっと『作品に出演したい』と営業していた」と念願だった山下監督の現場に喜びもひとしお。現場で渋谷と言葉を交わす時間は少なかったそうで、「特に何か話さなくても、いざ本番になるとグッと近づくことができた。歌声を聞いて、鳥肌が立ちましたね」と共演を振り返った。そんなメインキャストふたりを、山下監督は「テレビで歌っている渋谷君しか知らなかったが、想像以上の芝居で素晴らしかった」「たくさんの引き出しを持っている女優さん。初の関西弁で苦労したと思うが、違和感なくて感動しました」とそれぞれ絶賛していた。山下監督は、渋谷とともにロッテルダム国際映画祭に参加する予定だ。『味園ユニバース』2月14日(土)、TOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2015年01月15日「関ジャニ∞」の渋谷すばる主演の映画『味園ユニバース』の完成披露試写会が1月15日(木)に開催され、渋谷さん、共演の二階堂ふみ、山下敦弘監督が上映前の舞台挨拶に登壇した。大阪のウラなんばに実在するキャバレーで、ライヴホールでもある“味園ユニバース”を舞台に、歌以外の記憶をなくした男と、彼を拾い“ポチ男”と名付けた女のドラマが展開する。大阪出身の渋谷さんは「(舞台が)大阪というだけでリラックスして楽しめました」と述懐。『リンダリンダリンダ』『苦役列車』などの話題作を世に送り出してきた山下監督との仕事についても「芝居の現場に慣れていないので不安はありましたが、ひとつひとつ『どう思う?』と話しながら作っていくのが楽しかったです」とふり返る。そんな渋谷さんに山下監督は「TVの前の渋谷くんは知っていても、芝居はやってみないと分からなかったけど、想像以上に素晴らしかったです」と称賛を送る。二階堂さんは14歳の中学生の頃に山下監督と初めて言葉を交わし、その後も出演を熱望していたという。「知り合いの結婚式に行ったら、山下監督も出席していて、知り合いの式の二次会でずっと営業していました(笑)」と明かす。山下監督は「口説かれました」と笑いつつ「14歳の中学生で初めて会った頃は一生懸命で、沖縄から会いに来てくれていたんです。(撮影当時)19歳になって、どうなってるのかな?と思っていたら、14歳のイメージしかなかったんだけど、すごい女優になっていて、引き出しも多く、関西弁も違和感なくて感動しました」と称えた。渋谷さんと二階堂さんは現場では決して会話が多かったわけではなかったそうだが、渋谷さんは「いい感じ」を連発。「ほぼ会話はなく、『よーいスタート』してからの関係だったんですが、それがよかった。わざとそうしているわけではなく、自然とそうなったんですけど…」と述懐。二階堂さんも「現場で特別に何かを話した関係でなくても、『スタート』から『ストップ』までの一定の時間の中でグッと近づいていくのが、映画の現場っぽく感じて心地よかったです」と語った。山下監督は「2人とも喋んないんですが、唯一、大雨が降って雨待ちしている時に2階から楽器の音が聞こえてきて、助監督が『事件です!2人が音を出してます!』って(笑)。それは事件でした」と明かした。この日は、すでに映画を鑑賞した各界の著名人から寄せられた映画に対する感想のコメントが披露されたが、「クロマニョンズ」の甲本ヒロト、真島昌利、女優の宮沢りえ、二階堂さんが大ファンだというミュージシャンの岡村靖幸からのメッセージも到着。特に甲本さんからの「すばる、愛してるぜ」という言葉に会場は騒然!渋谷さんは「ちょっと泣きそうです」と喜びを口にする。また宮沢さんが映画を見てくれたという事実にも渋谷さんも監督も大興奮。渋谷さんは「『Santa Fe(サンタフェ)やん!」と連呼し、会場は笑いに包まれていた。『味園ユニバース』は2月14日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年01月15日関ジャニ∞の渋谷すばる、二階堂ふみ、山下敦弘監督が15日、都内で行われた映画『味園ユニバース』(2月14日公開)の完成披露試写会に出席し、舞台あいさつを行った。大阪を舞台に描かれる本作は、"歌うこと"以外すべての記憶を失った男が、あるバンドとそのバンドマネージャーの少女・カスミとの出会いをきっかけに、過去と現在の自分と向き合いながら、自身を見つけ出していく物語。『苦役列車』(2012年)や『マイ・バック・ページ』(2011年)などで知られる山下敦弘監督がメガホンを取り、渋谷が記憶を失った男(大森茂雄・ポチ男)を、二階堂がカスミを演じる。これまで『エイトレンジャー』(2012年)や『エイトレンジャー2』(2014年)などで関ジャニ∞メンバーと主演を務めた経験があるものの、単独では本作が初となる渋谷。「大阪というだけでリラックスして純粋に楽しめた」と大阪でのオールロケを振り返り、「山下監督でよかった」と感慨深げ。「あまりお芝居の現場に慣れている方ではないので不安だった」と当時の心境を明かし、「1つ1つ話しながら一緒に作っていってくださった。一緒にみんなで作るというのが楽しかった」とうれしそうに語った。一方の二階堂も、念願の山下組に初参加。14歳ごろのワークショップで2人は出会っていたが、「去年の今頃知り合い役者さんの結婚式に行ったら山下さんも出席していて」という偶然で再会した。二階堂が「人の結婚式の二次会でずっと山下さんの隣で営業していました(笑)」と恥ずかしそうに振り返ると、山下監督は「口説かれました(笑)」と認め、起用のきっかけになったことを明かした。劇中の2人は主人公とヒロインの関係だが、撮影中以外はほとんど会話することもなかったという。司会者から共演の感想を求められた渋谷は「えー…いい感じでしたね」とさっぱりとしたコメントで笑いを誘うと、「『よーい、スタート』になってからの関係でしかなかったんですけど、その距離感がすごくよかった」。一方の二階堂も「特別何かを話した関係性じゃなくても、一定の時間内でグッと近づけるのはすごく現場っぽいというか。映画の現場だなと感じることができたので、そういうところが私も心地良かったですし、たくさん学ばさせてもらいました」と互いに褒め合った。そのほか、本作の感想コメントを寄せた各界の著名人の名がスクリーンに映し出されると3人はびっくり。渋谷はザ・クロマニヨンズの甲本ヒロトからの「伝染注意!! ポチ男は、うつるんです。カスミはうつるんです。かっこいいものは、うつるんです。すばる、愛してるぜ」をはじめ、真島昌利や宮沢りえからのコメントを読んで、「やばくないですか」「マジっすか」「(映画を)観たんですか?」と盛り上がり、「ちょっと泣きそうですね」と感激をあらわにしていた。
2015年01月15日7人のメンバーそれぞれが圧倒的な個性を放つ「関ジャニ∞」が、日本が誇る映像鬼才・堤幸彦と再びタッグを組んだ、ヒーロー・バラエティ・エンターテイメント『エイトレンジャー2』のDVD&ブルーレイが、1月21日(水)に発売されることが決定。その発売を記念して、本人たちが着用した“税金スーツ”や、1作目のオリジナルスーツ、劇中に登場する“エイトレンジャーミュージアム”のグッズなど、撮影の小道具があわせて一挙展示されることも決まった。悪の組織“ダーククルセイド”を壊滅し、一時の平和が訪れたかのように見えた近未来都市、八萬市(エイトシティ)。あれから5年。市は年間犯罪発生率0%という驚異的な記録を達成し、エイトレンジャーは救世主として祭り上げられ、過去の貧乏生活からは想像のできないほど優雅な生活を送っていた。だが、その中にレッドの姿はない…。そんな中、突如、街中で爆発事件が発生。街頭ビジョンには壊滅したはずのダーククルセイドの旗、そしてレッドの姿が!突然の仲間の裏切りに困惑するエイトレンジャー。対立の末に導き出した彼らの“答え”とは?エイトレンジャーは再び、街を救えるか?2012年に公開し、全く新しいヒーロー映画として大人気となった『エイトレンジャー』。 勧善懲悪が根底にありながらも、葛藤や友情を描いたストーリー、そして飾らない魅力の「関ジャニ∞」だからこそ可能なシュールな笑いが幅広い世代の心をつかみ、スマッシュヒットを記録。そして、前作から2年を経て蘇ったのが本作だ。共演は、前作から引き続いて東山紀之、ベッキー、竹中直人など演技派俳優が参加。さらに前田敦子、赤井英和、ダイアモンド・ユカイ、肥後克広(ダチョウ倶楽部)など、バラエティ豊かな面々が加わっている。笑いも涙もパワーアップした“新生エイトレンジャー”。かつて時給800円で雇われ、綿素材のダボっとしたつなぎスーツだった彼らが、本作では“税金”で新調したスリムな高級スーツに変身。そんな思い出たっぷり(?)のスーツや、“エイトレンジャーミュージアム”で売られているグッズ、“ゴージャズ居酒屋 泣泣プレミアム”のメニューなど、30アイテム以上の小道具は、1月20日(火)から東京・大阪のタワーレコードなどで展示される予定だ。『エイトレンジャー2』DVD&ブルーレイは1月21日(水)より発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エイトレンジャー2 2014年7月26日より全国にて公開(C) J Storm/2014エイトレンジャー2映画製作委員会
2015年01月15日音楽や演技にマルチに活躍する「関ジャニ∞」の渋谷すばるを主演に、話題作への出演が尽きない若手実力派女優・二階堂ふみをヒロインに迎えた、山下敦弘監督作『味園ユニバース』。このほど、本作のオランダ・ロッテルダム国際映画祭への正式出品が決定した。本作は、大阪・なんば千日前にある元グランドキャバレーの“味園ユニバース”を舞台に、記憶喪失の男がバンド“赤犬”とマネージャー・カスミの元に迷い込んでくることから展開していく物語。自らも国民的なエンタテインメントグループの一員であり、その歌唱力には定評がある渋谷さんが演じるのは、「歌しか記憶のない男」である主人公。二階堂さん演じるカスミは彼を“ポチ男”と名付けて、共に日々を過ごすことに。昨年公開された予告編では、渋谷さんの力強い歌声に載せたエネルギッシュな映像が注目を集めた本作だが、新年早々、ロッテルダム国際映画祭において、高い実績を持つ監督の作品が上映される“スペクトラム部門”に正式出品されることが決定した。ロッテルダム国際映画祭は今年44回目を迎える歴史ある映画祭。近年ではカンヌ国際映画祭、ベルリン国際映画祭などと並んで最も重要な国際映画祭のひとつとして位置づけられており、開催期間中は毎年約30万人を超える映画関係者やファンが世界中から訪れる。単独初主演作が海外の映画祭に出品されるという快挙を成し遂げた渋谷さんは、「初めて一人で主演した映画を、遠く離れたオランダの映画祭が招待してくれたこと、日本人以外の方々にも見ていただけること、本当に嬉しく思っています。山下監督、この映画に携わった全ての方々、応援してくれている方々、全ての方々への感謝を心に、胸を張って、ロッテルダムを感じに行ってきます」と感謝のコメントを寄せた。なお、映画祭での公式上映日は1月22日(現地時間)を予定している。『味園ユニバース』は、2月14日(土)よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年01月05日前編では、2014年の忘年会だからといって2014年のヒット曲を歌えば盛り上がるわけではない、ということをお伝えしました。ここで、ひとつ懸念を抱かれるかと思います。「今年のヒット曲じゃなくて、昔の曲を歌ったらオバサンと思われないかしら!?」と。確かに、過去の曲を歌うことは、“古い人間”“トレンドを追えてないダメ人間”といったレッテルをはられる危険性をはらんでいます。そこで、重要なのが、“その曲を歌う必然性を無理矢理作る”こと。簡単に言えば、いいわけを作ることです。◯◯だからこの曲を歌います、と自ら宣言することで「“あえて”この曲です」「“逆に”この曲なんです」と主張できるのです。デビュー何周年の歌手の曲はオススメこの理由の『◯◯』に最もしやすいのが、アニバーサリー・イヤー。すなわち、“デビュー◯周年”です。ラッキーなことに2014年は、TOKIO20周年、嵐15周年、関ジャニ∞10周年と当たり年。ジャニーズのグループのデビュー曲は忘年会など大人数の飲み会では基本的にテッパンです。特に2000年以前のジャニーズのデビュー曲は、広く知れ渡っているものばかり。歌詞に自分や周りの人の名前をいれてみる今年で言えば特に、20周年を迎えたTOKIOの『LOVEYOUONLY』がオススメ。要約すると、君が熱い恋をするなら相手は僕しかいない、という曲なので、“君”や“僕”の部分を、自分や誰かの名前に変えるだけで盛り上がります。特に掛け合いもできるので、周囲の人間と掛け合わせることで、以下の様な完成形ができあがります。【例:TOKIOの『LOVEYOUONLY』を替え歌してみました】相手ユカ、自分:戸部、の場合。掛け声協力:職場の方々。ユカが~(掛け声:ユカが!)熱い恋をするなら~相手はトベしかいない(自分を指さしながら)ONLYYOU!(さしていた指をユカに向ける)冒頭でMCを入れて、忘年会カラオケをショー化するしかし、ここでひとつ、皆さんに疑問が湧いていることと思います。どこで“いいわけ”すなわち、その曲を歌う理由づけをすればいいのか、といったところです。答えはひとつ。歌い始める前のイントロ部分です。特にイントロの長い曲の場合、この歌い始めの前のいわば空白部分は、カラオケ道における鬼門です。次は誰が何を歌うのかと注目が集まると同時に、ヘタをすると場の空気が冷めてしまうポイントでもあります。しかし、ここで何かを話すだけでグンと“ショウ感”が増し、場が盛り上がるのです。話す内容は、簡単でOK。例えば、「皆様、今年もありがとうございました。来年も、この会社にいい意味での嵐をまきおこしていきたいという気持ちを込めて歌います。デビュー15周年を迎えた嵐で『A・RA・SHI』!」のようなイメージです。歌が下手でも、合いの手で盛り上げられる上記のMCのように“曲中に歌詞以外の言葉を入れる”というのは、歌がうまくない人でも盛り上げることのできる、割と使えるテクニックです。これの発展形としては、“イントロでオリジナルRAP”などがありますが、簡単なのは“合いの手”です。よく知られた例としてはAKB48『ヘビーローテーション』に「キミかわうぃーね!」と合いの手入れるものがありますが、“歌詞にツッコミを入れる”というのは割と簡単にできる合いの手です。KinKi Kidsの『愛されるより愛したい』だったら『映画館の椅子で、キッスぅーを夢中でしたね』←「周りに迷惑!」といった感じです。それでも最新ヒット曲が歌いたい時はそれでも2014年の曲を歌いたい方には、初めて聞いても盛り上がれる・感情移入できるという点でオススメなのがE-girlsの『Mr.Snowman』と西野カナの『Darling』です。『Mr.Snowman』は、どこかで聞いたことのあるようなメロディーで、初回から誰でものることが可能。 『Darling』は、女性目線で、ちょっとダメ男を横目に、なんで好きになっちゃったのかな、私って変わり者なのかな、と歌い上げる曲。「ねぇDarling」のところでターゲット(会社の忘年会であれば重要な上司、それ以外であれば落としたい男)を見つめ、首を右に30度傾けることができればミッション・コンプリートです。それでもアナ雪が歌いたいあなたにそして、やはり2014年のヒット曲といえば映画『アナと雪の女王』の『Let It GO ~ありのままで~』ですが、これは、やはりオススメできません。そもそも忘年会のカラオケというのは、“自分が気持ちよくなる場”ではなく“周囲を気持ちよくさせる場”です。周囲を盛り上げるためには、ひとりで高らかに歌い上げる系の曲はNGなのです。多少下手でもかっこわるくてもいいので、周りが盛り上がるような選曲をしなければいけません。その意味で、『Let It GO ~ありのままで~』は、どうしても自分の歌の上手さを強調してしまうような仕組みになっているのでNG。では『アナ雪』から離れたらいいかというと、そうではありません。これだけ多くの人が今年見た映画ですから、“共通解”は隠されているはずなのです。そもそも、ドラマや映画の主題歌というのは普段音楽を積極的に聞かない人でも触れることが多いので、ウケる率が高いのです。そして今年は、最大のヒットドラマと言ってもいい『HERO』の主題歌がまさかのインストなので歌えないという悲劇的な状況の中で、最大のヒット映画の楽曲をみすみす捨てるのはもったいなさすぎるのです。さて、では『アナ雪』を捨てずにどうすばいいのか。『アナ雪』楽曲での共通解、それが『雪だるまつくろう』です。これらは挿入歌ではありますが、劇中での存在感が強く、またかわいく歌えるために、好感度が高いのです。また『愛さえあれば』も。意外性がある上に愛を歌い上げほっこりとするためにベターです。さて、色々とポイントをご紹介してきましたが、忘年会というのはその年をしめくくる重要なカーニバル。“ありのまま”では“OMAENOOWARI”が訪れます。気づいたら、コスモパニックの非常口行きにされないように、カーニバルに出て行ってみてください。Image photo by Imagia、Pintrest、NAVERまとめ
2014年12月29日LINE Creators Market広報事務局は、個人クリエイターなどが自作スタンプを販売できるプラットフォーム「LINE Creators Market」発の「クリエイターズスタンプ」に関して、LINE ユーザー5万人に聞いた「スタンプを描いて欲しい有名人」を発表した。今回の結果は、LINEユーザーに対して「スタンプを描いて欲しい有名人」または「スタンプ化を望む有名人」を3名まで記入できるインターネット調査を、11月13日~11月18日の5日間にわたり実施し、有効回答件数5万1,063名、9万6,665票の回答を集計したものだ。その内訳として、男性が8,428名(1万6,277票)、女性が4万2,635名(8万9,388票)、比率では男性17%、女性83%と女性が8割以上を占めた。年代別では10歳未満0.7%、10代が49%と19歳以下からの回答が半数にもおよび、20代が13.9%、30代12.7%、40代16%、50代6.5%、60代0.9%、70歳以上が0.5%となっている。また、「総合ランキング」の第1位に輝いたのは、国民的アイドルグループ「嵐」。次いで2位が嵐のメンバーである「大野智」、3位「SEKAI NO OWARI」となった。嵐、およびそのメンバーである大野智が上位を独占したのは、その人気に加え、大野の画才に着目し、その絵柄でスタンプをリリースしてほしい人が多かったと推察される。また、4~6位に東方神起、きゃりーぱみゅぱみゅ、ONE DIRECTIONと続き、人気アーティストのスタンプ化を望む人が多いことがうかがえる。7位以下は、チャン・グンソク、AAA、キム・ヒョンジュン(SS501)、福士蒼汰、福山雅治、Kis-My-Ft2、関ジャニ∞と続いた。さらに、「男女別ランキング」では、男性の1位が「SEKAI NO OWARI」、2位が「miwa」とミュージシャン勢が続いたあと、3位にはファンの間で"画伯"と呼ばれる「古川愛李(SKE48)」がランクイン。絵の上手さに定評のある彼女が描いたスタンプを期待する人が多いことが判明した。一方、女性の1位は「嵐」、2位が「大野智(嵐)」、3位が「東方神起」と、回答者の多くが女性を占めたことから、総合ランキングと似通った結果に。そんななか、「SEKAI NO OWARI」や「AAA」は男性・女性双方のベスト10にランクインしていることから、性別を超えた人気がうかがえる結果となった。
2014年12月09日12月13日(土)、ついに最終回を迎える「関ジャニ∞」丸山隆平主演の「地獄先生ぬ~べ~」。このほど、その最終回の特別ゲストに笑福亭鶴瓶が出演することが決定。その背景には、第7話の明石家さんまの出演がきっかけとなり、鶴瓶さんから丸山さんへ「俺も出してくれや!」という“直電話”があったことが分かった。鵺野(ぬえの/丸山隆平)の思い上がった行動に腹を立てた覇鬼(バキ/坂上忍)が、ついに人間界に降り立つ。鬼の手は消滅してしまったものの、覇鬼の暴走を止めるために戦うことを決意する鵺野。そして、玉藻(たまも/速水もこみち)、ゆきめ(知英)、いずな(山本美月)も、鵺野のため、そして仲間を守るために立ち上がるが、鵺野に“本当の絶望の景色”を見せるため、覇鬼は無限界時空(高橋英樹)を討つ。時空の最期を目にした鵺野は、怒りに支配されて自らを見失いそうになり…。7話で怪人赤マント・Aに扮したさんまさんに加え、8、9話には坂上さん演じる覇鬼の弟・絶鬼(ゼッキ)役に「Hey!Say!JUMP」の山田涼介も出演している本作。では、最終回にふさわしい緊迫の展開の中、鶴瓶師匠は、いったいどんな妖怪で登場するのだろうか。今回の出演について、鶴瓶師匠は「実は、間違った伝わり方をしたんですよね。さんまがこのドラマに出て、情報番組の中で『俺の知ってる妖怪は鶴瓶や』って言ったのが伝わってきて。それが、なんや分からんけど、出てくれみたいな雰囲気になって、丸(丸山さん)に電話して『さんまが出たんか?さんまが出たんなら俺も出してくれ』言うて、冗談で言うたんですよね」と語る。すると、「『ほんまですか』って、絶対そんなの言うてきはれへんやろ思ってたら、まわりまわって言うてきたんで(笑)。『そんなら出るわ!』って。こっちから言うてるのに断るのもおかしいし。冗談の電話がそんなんなってしもたんよね」と、笑いながら明かした。「まあ、丸やしね。出ましょうと」と話す鶴瓶師匠と、丸山さんが所属する「関ジャニ∞」とはライブを見に行くなど以前から親交が深く、「今回のことでもほかのメンバーから『マルのことよろしく頼みます』って電話もらったり。彼らはグループの仲間意識がものすごく強いですね。マルのドラマだから喜んで出させていただきましたよ。 今日会ったら、マルは主役の顔になっていましたね。いい顔になってきて、男前になってる」と、“座長”である主演の丸山さんへねぎらいの言葉を贈った。一方、「直接、鶴瓶さんから僕に電話をもらったんです。その電話を切った後、すぐに戸田プロデューサーに電話をしました」と言う丸山さんも共演を喜び、「このドラマにはいろいろなラッキーな縁に恵まれたのですが、止めが鶴瓶さんの出演ということになりました。でもまずは、さんまさんの出演をゲットしてくれた桐谷さんに感謝ですね!」とコメント。桐谷さんの半ば“ムチャぶり”的なお願いから、ノリで出演を果たしたさんまさん、さらにその流れで今度は鶴瓶さんが最終回に出演し、丸山さんに花を持たせるという“縁”で実現した絶妙のキャスティング。「鶴瓶さんは、めったにお芝居でお会いできる方ではないので、素敵な縁に感謝しています。鶴瓶さんが出演してくださったおかげで、とっても『ぬ~べ~』らしいしめくくりになったと思います。どんな妖怪になるのか楽しみにしていてくださいね」と丸山さん。ますます最終回が見逃せなくなりそうだ。「地獄先生ぬ~べ~」最終回は12月13日(土)21時~日本テレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年12月06日「関ジャニ∞」の丸山隆平が主演を務めるドラマ「地獄先生ぬ~べ~」。この度、8、9話のメインゲストとして登場する、坂上忍演じる覇鬼(バキ)の弟・絶鬼(ゼッキ)役に「Hey!Say!JUMP」の山田涼介さんが決定した。ある日、絶鬼(山田涼介)という転入生が2年3組にやって来る。それは、兄である覇鬼(坂上忍)を、ぬ~べ~の左手の封印から解き放つために童守高校に舞い降りた覇鬼の弟で美しき鬼・絶鬼だったのだ。絶鬼はぬ~べ~(丸山隆平)に気付かれることなく童守高校に入り込み、美しすぎるビジュアルと気さくで妖怪好きな性格を装いあっという間に2年3組に溶け込んでしまう。しかし彼の目的は、ぬ~べ~をとことんまで苦しめた上で左手から覇鬼を解放することで…。原作マンガが大好きと公言する山田さんが今回演じるのは、童守高校を恐怖におとしいれる美しき鬼・絶鬼役。教室での楽しい生徒同士のシーンでは、「優しさ、仲間、友情…君達の笑顔には虫唾が走るよ…。本当に美しいのは恐怖にゆがむ顔、仲間同士が争う姿…そろそろ僕のアートを見せてあげよう」という台詞もサラッと言い放ち、ぬ~べ~役の丸山さんとの対決シーンでは、「ふっ、これで僕を追い詰めたつもりかい?いいだろう、ここをキミのレクイエムのステージにしてあげるよ!」という台詞も。美男子の山田さんにはまさにハマり役といっても良さそう。そんな山田さんは今回の役柄について「絶鬼は、鵺野先生の左手に封じ込められている覇鬼(バキ)(坂上忍)の弟というキーマンなので、ここまでのドラマの世界観を大切にして、繊細に演じていけたらと思います」と気合十分。同じくジャニーズで先輩の丸山さんとの共演には、「丸山くんはすごく優しい先輩だし、とにかく面白い!実は、知念が日に日に丸山くんに似てきているので、僕まで似ちゃわないように意識して気を付けます。先輩と共演できるのは本当に光栄なので、盗めるところは盗もうと思っていますが、つっこむのも忘れずに!」とコメントした。特殊メイクにも挑戦するという山田さん。自身が熱望して得た絶鬼役をどのように描くのか。山田さんならではの“妖力”に期待したい。「地獄先生ぬ~べ~」8、9話は11月29日(土)、12月6日(土)21時より日本テレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年11月22日東京都・渋谷のパルコミュージアムでは、没後12年を経ても色あせないナンシー関の観察眼をあらためて一望する「顔面遊園地 ナンシー関 消しゴムの鬼」を開催している。開催期間は11月25日まで、開場時間は10:00~21:00(最終日は18:00まで)、入場料はおまけ付きで一般500円、学生400円、小学生以下は無料。同展は、人類初の「消しゴム版画家」であり、テレビウォッチャーにして稀代のコラムニスト・ナンシー関の個展。2014年春に大阪で開催された展覧会をパワーアップした東京展となる。会場内は、約800点の消しゴム版画を一同に展示する「ベストオブ生ハンコ」のほか、1985年から2002年までに書かれたコラムの中から、年月を経てその見破りがどれほど的確だったかがわかる傑作を放送作家の町山広美がセレクトした「ナンシーテレビ&ナンシー事件簿」、かつての自室から、仕事道具、録り貯めていたビデオやカセットテープなど貴重な資料を展示する「思い出ナンシー」などのコーナーに分かれている。また、東京展の特別企画として、ナンシー関の幻の小説「通天閣はもう唄わない」を本展のために映像化。ピエール瀧が朗読を担当している。なお、ナンシー関は1962年青森県生まれの消しゴム版画家、コラムニスト。法政大学在学中に消しゴムでハンコを彫りはじめ、「丁稚シリーズ十連作」がコラムニストのえのきどいちろうの目に触れ、1984年消しゴム版画家としてデビューする。当時「ホットドッグ・プレス」の編集者だったいとうせいこうに「ナンシー」と命名され、読者投稿ページでコラム連載「ナンシー関の漢字一發!」をスタート。彫った消しゴム版画の数は5,000点にものぼる。2002年6月12日逝去。享年39歳。
2014年11月18日「関ジャニ∞」の丸山隆平が主演を務め、話題沸騰中のドラマ「地獄先生ぬ~べ~」。このほど第7話で、丸山さん演じるぬ~べ~を夢の中でもてあそび、絶体絶命のピンチに陥れていく、原作の中でも“トラウマ” 的人気を誇る怪人赤マント・A(エー)役を、明石家さんまが演じることが分かった。ある夜、ぬ~べ~(丸山隆平)は不気味な仮面をかぶった占い師から声をかけられる。その仮面男(明石家さんま)に言われるまま、赤・白・青のタロットカードから赤いカードを選んだぬ~べ~。仮面男は特に何かを占ってくれるわけではなかったが、その夜、その仮面男がぬ~べ~の夢に現れた!そして、怪人赤マント、通称Aと呼ばれるその妖怪は、ぬ~べ~の夢を完全に支配。憑りつかれたぬ~べ~は、鬼の手の封印を解くこともできず、絶体絶命の大ピンチに陥ってしまう――。今回、原作ファンの間でも人気が高い伝説の妖怪、“怪人赤マント・通称A”を演じることになった、さんまさん。怪人赤マントといえば、実在した連続殺人鬼・Aの化身であり、相手の夢を支配し、現実の肉体をも傷つけていく最恐といわれる妖怪。その通称Aを演じるさんまさんは、連続ドラマへの出演は実に7年ぶり。丸山さんとの“関西ノリ”の丁々発止の掛け合いも必見だ。出演のきっかけとなったのは、リツコ役の桐谷美玲が出演した10月12日放送の「行列のできる法律相談所2時間スペシャルさんまVS怒れる美女軍団第7弾」。その際のスタジオトークで、桐谷さんが「さんまさん、『ぬ~べ~』に出てください!」と懇願、それに「出っちゃおっか、出っちゃおっかな~」とさんまさんがノってくれたことから実現することになった。出演交渉にあたった戸田一也プロデューサーによれば、さんまさんは「(怪人赤マントを)どう演じよかなあ?無難にオーソドックスにやるのか、それともオモシロくやっても、それが逆に怖く見えればそれもアリやろ…ブラックデビルをちょこっと感じさせるのはどうや(笑)?」と、意欲的に役作りをして見せていたという。撮影当日、黒のタキシード&赤マントを羽織り颯爽と登場したさんまさんは、「もうドラマは“2度と出ない!”と思ってたのに、君(桐谷さん)のせいや~。俺は“陽気な貞子”(『リング』)で出るつもりやったんやで。テレビの画面から出ようか出まいか…ってやりたかったんや(笑)」とコメントし、あっという間に現場を“さんまワールド”に。とはいえ、丸山さん、桐谷さんが感謝の気持ちを伝えると、丸山さんの“鬼の手”が気になったのか、「お前、その手どないしたん?大丈夫か?病院行った方がええよ~」と、愛情あふれるボケを披露。丸山さんが「これ治らないんですよ~。悪霊退治するまでは…」と返すと、「偉いッ!お前、ちゃんとノッてくれたね!」と丸山さんのトークセンスを褒めたたえた。そして本番では、怪人赤マントとぬ~ベ~が対峙する2シーンを撮影し、ほぼ1発OK。そんなさんまさんに、「いや~本当に“出演してもらっていいんですか?”と思いましたね。あっという間の2時間でしたが、現場を盛り上げる技を教えていただきましたし、ドラマの後半に向けて大きなエールをいただいて、“まだまだ頑張らないと!”という気持ちになりました」「振り切ったお芝居もさすがでしたね! さんまさんが演じられた“怪人赤マント”の奇妙な世界と生死を賭けたぬ~ベ~の闘いに、ぜひ注目して下さい」(丸山さん)「念願が叶って、本当に嬉しかったです。さんまさんはやっぱりものすごい存在感で、“絶対に失敗できない!”って、長ゼリフを言うときもとても緊張しました。台本通り演じられているだけなのに、現場が一気にさんまさん色に染まっていくというか…。とにかく何もかもがすごかったです。今度共演させていただけるなら、そのときはやっぱり父役と娘役がいいかな?」(桐谷さん) と、揃って感嘆の声を上げていた。命の危機にさらされたぬ~べ~を助けたい…その一心で助けを求めに走る、まこと(知念侑李)ら生徒たちと、リツコ(桐谷美玲)、ゆきめ(知英)、いずな(山本美月)。また、ぬ~べ~の危機を知らされた無限界時空(高橋英樹)と、人間界を支配するためにやってきた“妖狐”・玉藻(速水もこみち)の選択は…?さんまさんが迫真の演技で演じた不気味な仮面の妖怪・怪人赤マント。ぬ~べ~たちが最大のピンチをどう乗り切るのか、ぜひ注目していて。「地獄先生ぬ~べ~」第7話は11月22日(土)21時より日本テレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年11月15日武井咲と大倉忠義(関ジャニ∞)が11月13日(木)、『クローバー』の大ヒット舞台挨拶に真っ白なウェディングドレスと白のタキシード姿で登場し、結婚式さながらのフラワーシャワーとブーケトスを行い、約600名の祝福と大歓声を浴びた。新人OLの沙耶と、ドS上司の柘植のオフィスラブを描いた本作。エンドロールのお楽しみ映像として、2人の結婚式が流れることから、この日は大ヒットの感謝の気持ちとして、会場に集まった観客とそのシーンを再現した。観客の祝福を受けた武井さんは「なんだか恥ずかしい」と照れくさそうな笑顔を見せながら、「エンディングの撮影の時は、ウェディングドレスを着ているのに、大倉さんがすごく歩くのが早くて…。でも、今回はすごく合わせてくれたから素晴らしいなと思いました」と撮影時の裏話を交えつつ、大倉さんの成長ぶりを称賛。その一方で、「あのエンディングシーンは(大倉さんが)柘植さんになったり大倉くんになったりしていて…そこも見どころだと思うけど、本当はずっと柘植さんでいなきゃダメなところだよね」と語ると、「そのダメ出し、今?」と慌てた大倉さんが、「何も聞かされてなくて、どこまで柘植さんでいたらいいのか分からなかったんですよ。腕組んでるだけでも恥ずかしいし、“なんとかシャワー”やったり、誓いの言葉読んだり、とにかく恥ずかしかった」と弁解して、会場の笑いを誘った。さらに、これまでのイベントで映画に登場する数々の胸キュンセリフをたびたび実演してきた大倉さんは、この日、「沙耶、愛してる。結婚しよう」というプロポーズのセリフを実演。そこから理想のプロポーズについて話がおよび、武井さんが「おうちで2人でご飯を食べている時に言ってほしいです。普通でいい、『結婚する?』って」と語ると、女性ファンは大いに共感。その様子に「うわー、めっちゃ共感してる!」と驚く大倉さんは、「僕は、逆に言われたいです」と願望を明かすと、「えーっ!」という大ブーイングを浴びた。それに対し、武井さんが「最後まで聞いてあげて」とフォローし、「『あれ?いつプロポーズしてくれるんやろ』と思いながら日常を過ごしていた女性が、しびれを切らして『ねえ、結婚しないの?』と言ってきたら、『いや、結婚するでしょ』と言いたい」と語ったが、反応はイマイチ…「響いたの、ちょっとだけやね(笑)。いいでしょ、別にオレの人生なんだから!」と開き直って笑いを巻き起こしていた。映画『クローバー』は全国東宝系にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:クローバー 2014年11月1日より全国にて公開(C) 2014「クローバー」製作委員会©稚野鳥子/集英社
2014年11月13日秋も深まり肌寒さも一層増して、コートやニット姿のファッションが目立つようになってきたこの頃。今回は冬を目前に控え、身も心もふわふわと温まる冬のラブストーリー映画3本をご紹介。まず1本目にご紹介するのは、ファンタジーの世界で繰り広げられる、幻想的な愛の物語『美女と野獣』(公開中)。ディズニーでもアニメーションとして映画化された、フランス発のラブストーリーの実写化作品だ。美しい娘・ベルにはフランス映画界きっての若手実力派にして、ファッション・アイコンとしても注目される女優レア・セドゥ、そして彼女を自身の城へと閉じ込めてしまう醜い野獣役にはヴァンサン・カッセルが扮する。基本的なストーリーは原作に沿って進むものの、神話にインスパイアされたエピソードが盛り込まれ、“美の国”ならではのエンパイア調とプリンセス風がブレンドされた豪華絢爛なドレスにも意味を持たせているのが本作の特徴だ。ベルと野獣の奇妙な出会いから、過去の真実を知り、そして愛おしさが芽生え、恋に落ちる。長年愛され続けたベーシックなストーリーであるからこそ、ラブストーリーとしてのポイントをしっかりと押さえた本作は間違いなくオススメ。恋人と観ても、女子同士で観ても、きっと共感できるシーンがあるはず。日本でも公開を迎えた週の週末興行ランキングは3位、続く翌週は2位と大ヒットを記録中だ。2本目にご紹介するのは、「関ジャニ∞」の大倉忠義と武井咲がオフィスラブを繰り広げるラブコメ作品『クローバー』(公開中)。原作は“オフィスラブのバイブル”と称される、稚野鳥子原作の人気少女コミックとあって、近年の邦画ラブコメには欠かせない、「壁ドン」や「ドSのイケメン男子」といった女子垂涎の“胸キュン”シーン満載の本作。武井さん扮する恋愛オンチな新人OL・沙耶が、大倉さん演じる華麗な女性遍歴をもつイケメンエリート上司・柘植に振り回されながら、惹かれ合っていく姿を描いているのだが、最近の邦画の特徴でもある「モテ男なイケメンが純愛に目覚める」という現代女子の“自分だけは特別”という願望を反映させた共感系の演出で人気を博しており、邦画作品としては観客動員数No,1(11月1日・2日付け)を記録している。男性と…ではなく、女子同士で“胸キュン”ポイントを分かち合いながら観るのがオススメの1本だ。最後は、全世界34か国を涙させたベストセラー小説を、クロエ・グレース=モレッツを主演に迎えて映画化した『イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所』(公開中)。17歳の少女・ミア(クロエ・グレース=モレッツ)とその彼氏・アダム(ジェイミー・ブラックリー)が辿る恋を描いた作品。だが、それだけに非ず。ある事故をきっかけにミアの魂は肉体と分離してしまい、ある選択を強いられることとなるのだ…。ラブストーリー全般に言えることだが、ポイントとなるのは恋人たちの“2人だけの世界”。言葉がなくても伝わるもの、抱きしめあったぬくもり、そういった2人の間にしか存在しない幸せだった時間を丁寧に描いている。ジャンルとしては“泣ける映画”――胸が締め付けられるような切なさの後、きっと頬には涙が伝っているはずだそれぞれに異なる3本のラブストーリー。あなたは誰と観るだろうか?(text:cinemacafe.net)■関連作品:美女と野獣 2014年11月1日よりTOHOシネマズスカラ座ほか全国にて公開(C) 2014 ESKWAD - PATHE PRODUCTION - TF1 FILMS PRODUCTIONACHTE / NEUNTE / ZWOLFTE / ACHTZEHNTE BABELSBERG FILM GMBH - 120 FILMS
2014年11月13日映画『クローバー』が11月1日(土)に公開を迎え、主演の武井咲を始め、大倉忠義(関ジャニ∞)、永山絢斗、夏菜、上地雄輔、古澤健監督が初回上映後の舞台挨拶に登壇した。累計900万部を突破した稚野鳥子の人気漫画を映画化。恋愛オンチの新人・沙耶とドSなメガネ上司・柘植を中心に、オフィスで繰り広げられる恋愛模様を描き出す。この日は15,000通もの応募があった中から抽選で選ばれた600名が劇場を埋め尽くしたが、キャスト陣が登場すると悲鳴のような歓声が沸き起こった。武井さんは「とっても緊張しています」と語っていたが、この温かい空気に感無量の面持ち。「こんなにたくさんの方が雨の中を来てくださって…胸がいっぱいです」と感激を口にした。原作コミックで描かれる様々な“胸キュン”ポイントが、映画の中でも実際に武井さんや大倉さんによって展開されているが、中でもひときわ支持が高く、キャスト陣の中でも夏菜さんも「一番好き」というのが、柘植が後ろから沙耶の髪をドライヤーで乾かすシーン。武井さんはこのシーンについて「大倉くんが全然、慣れてなくて『どうやって乾かしたらいいの…?』と聞いたりしながら頑張ってくれたんですが、一か所しか乾かなくてもうちょっと右とか左とか乾かしてほしいな…と思ってました(笑)」とふり返り会場は笑いに包まれる。本作の公式ウェブサイトでは、このシーンに名前を付けるという企画を実施したところ、わずか数日で約1,200通が集まったという。この日は、その中からいくつかを紹介し、キャスト陣で正式名称を決定!最初に「彼ドラ」という案が紹介されたが、武井さんは「シンプルでいいですね。でもドラえもんを想像しちゃいますね、『彼がドラえもん』って(笑)。だったらいいですね」とコメント。続いての候補は「プリンセスドライヤー(姫ドラ)」。上地さんは「長すぎる!」、大倉さんは「『やって』と言う時、恥ずかしいですね(笑)」と語るが、夏菜さんは「キラキラしてますね、嫌いじゃないです」と好感触。続いて「ブローチュン・ハート」というダジャレまじりの奇抜な案が出され、これに武井さんは「上手い。座布団上げたいですね」と語る。そして、最後に発表されたのは、なんと大倉さん自らが考えたもので「朝ドラ」。だが、観客の反応はいまいちで、大倉さんは「こんなにスベるとは思わなかった。もうちょっと考えてきます」としょんぼり。武井さんは「“朝のドラえもん”になっちゃう!」となぜかドラえもんが頭を離れないよう。最終的に、キャスト陣が相談の上「ブローチュン・ハート」に決定した。この日はさらに、スペシャルサービスとして大倉さんが観客のために劇中の柘植の「気持ちが入っていなかったら、キスって言わないんだよ」というセリフを再現!古澤監督が本番さながらに「本番!よーい、スタート!」と声を掛けるも、なぜか上地さんが“助監督”として「気持ちが入ってない!」と途中でカットしてダメ出しをしたり、なぜか急に笑い出したり、武井さんが古澤監督の代わりに“監督”を務め「いま、噛んだでしょ!」と厳しい言葉を投げかけたり、誰がドSか分からない展開に観客は大盛り上がり、大倉さんは苦笑いだった。『クローバー』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:クローバー 2014年11月1日より全国にて公開(C) 2014「クローバー」製作委員会©稚野鳥子/集英社
2014年11月01日1997年から13年間連載が続き、累計発行部数920万部にもおよぶ伝説の少女コミック『クローバー』が、映画化される。ホテル業界のオフィスを舞台に、平凡なOLと超エリートなドS上司との恋愛模様を描くちょっと大人のラブコメディーで、主人公の新人OL・沙耶を武井咲、ドSのイケメン上司・柘植を関ジャニ∞・大倉忠義が演じる。ほかにも沙耶の初恋相手・ハルキに永山絢斗、沙耶の恋のライバル・社長令嬢の栞に夏菜らいま注目の俳優や個性豊かなキャストが作品を盛り上げる。初恋の人が忘れられない、恋愛オンチでピュアな沙耶は、上司である超エリートイケメン・柘植からドSな態度で叱られてばかり。「バカッ!」、「お前の脳ミソは犬以下だ!!」と言われて落ち込む沙耶へ突然柘植から交際の申し込みが。戸惑いつつも柘植と付き合うにつれ、惹かれていく沙耶。しかしながら、沙耶の前に初恋相手のハルキが現れたり、柘植に言い寄る社長令嬢・栞が登場したり、前途多難な2人の恋の行方を描いたストーリーとなっている。そんなドキドキの展開がある映画『クローバー』へ武井は「自分が好きになった人に好きって言われることや、好きになれる人に出会えることはすごく奇跡的なことだと思うことがあります。この映画もSキャラの会社の上司と運命の再会を果たした元カレとの間で気持ちが揺れ動くラブコメですが、私も主人公・沙耶のような奇跡的な恋を一度は体験してみたいです」と、ストーリーにときめいてしまった様子で、大倉も「恋愛映画は非日常的な内容が多い中、男子目線で原作を読んでいても、この作品はすごく身近に感じる要素がある気がしました」と男性でも共感できるとこの作品に魅了されたという。原作者の稚野鳥子も「この2人ならクローバーの世界を体現してくれる! と思いました」と太鼓判を押す映画『クローバー』は、11月1日(土)より全国東宝系にて公開される。
2014年11月01日「関ジャニ∞」の渋谷すばるが単独・映画初主演に挑む『味園ユニバース』。この度2015年2月14日(土)に公開することが決定。それに併せ、11月1日(土)より公式サイトにて予告編が公開、その内容も明らかになった。大阪。広場で行われていたバンド「赤犬」のライブに、若い男が乱入し、そこは一時騒然となる。しかし、マイクを奪った男が声を放つや、会場は水をうったように静まりかえる。圧巻の歌声!若い男は記憶喪失で自分のことを何も覚えていないという。男の正体と歌声に興味を持った「赤犬」マネージャーのカスミは、彼を“ポチ男”と名付け、バンドのボーカルに迎えようとする。しかし、男の記憶に閉ざされた過去には、大きな問題があった――。『苦役列車』『もらとりあむタマ子』など、オリジナリティ溢れる青春を描くことに定評のある山下敦弘監督がメガホンをとる本作。傷だらけで、歌しか記憶のない、過去を失った男に渋谷さん、過去にとらわれ、時間が止まったままの女には、11月に公開を控える『日々ロック』にも出演する二階堂ふみが好演する。そのほか、ポチ男の記憶喪失を最初に診断する、女医マキコ役には、約9年ぶりの映画出演となる鈴木紗理奈、ポチ男の過去に深くかかわる狡猾なチンピラ・タクヤ役に、人気お笑いコンビ「天竺鼠」川原克己、そして大阪を活動拠点にする実在のバンド「赤犬」のメンバーと個性的なキャスティングが実現した。今回公式サイトにて公開される予告編は、傷だらけの渋谷さんが和田アキ子の「古い日記」を熱唱するシーンから始まる。その後、二階堂さんと感情をぶつけあうシーンや、タイトルにもなっている味園ビルの中に入ったライブ会場「ユニバース」で「赤犬」メンバーと楽しそうに歌うシーン、さらには殴り殴られといったカットまでが入っており、見どころ満載の内容となっている。さらに、この予告編では、渋谷さんが歌う主題歌2曲「ココロオドレバ」「記憶」も聴くことができる。「ココロオドレバ」は、POPな歌の中にポチ男のココロの変化が見え隠れする重要な1曲。「記憶」は映画全体と向かい合ったアンサーソングで、記憶の中にある葛藤を歌う等身大の1曲となっている。また、11月22日(土)からは、一部を除く全国の上映劇場で『味園ユニバース』特製クリアファイル付きムビチケ/劇場前売り鑑賞券の発売開始も予定とのこと。『味園ユニバース』は、2月14日(土)よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月31日関ジャニ∞の渋谷すばるが主演し、二階堂ふみが共演する映画『味園(みその)ユニバース』の予告編映像が明日11月1日(土)の0時に映画公式サイトで解禁されることが発表になった。映画のタイトルになっている“味園”は、大阪の千日前にある飲食店や宴会場、マッサージなどが入る歓楽ビル。そこにある“ユニバース”はかつてキャバレーだった場所を貸しホールにしており、ライヴ会場としても使用されている。映画は、ある広場でバンドがライブをしていると、記憶のない男(渋谷)が乱入してきたことから、バンドとマネージャーのかすみ(二階堂)は、“ポチ男”とあだ名をつけた謎の男と行動を共にするようになり、ポチ男はやがてバンドのボーカルを務めながら、失われた過去に迫っていく。明日公開になる予告編は、渋谷が傷だらけで『古い日記』を熱唱するシーンや、二階堂との共演シーンなどが登場するそうで、映像には渋谷が歌う主題歌『ココロオドレバ』と『記憶』が流れるという。『ココロ…』は渋谷演じるポチ男の心の変化が見え隠れする楽曲で、『記憶』は記憶の中にある葛藤を歌った楽曲で、2曲が作品の中でどのような位置をしめるのかも気になるところだ。なお、11月22日(土)から全国の劇場で本作の特製クリアファイル(A4/全国限定25000セット)付きムビチケ/劇場前売り鑑賞券の発売が予定されている。『味園ユニバース』2015年2月14日(土)、TOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国ロードショー
2014年10月31日