『10キロやせて永久キープするダイエット』(1,200円・税別)文響社は4月13日、『10キロやせて永久キープするダイエット』(1,200円・税別)を発売する。著者は山崎潤子氏、監修は海保博之氏。本書は、ダイエットとリバウンドを繰り返していた著者が、心理学者の「海保先生」の力を借り、頭と心、習慣を変えて行ったダイエットの記録をまとめたもの。自分で考えた行動プランを「寝る前に歯を磨くくらい」ナチュラルに習慣化することで、2年間で10kg減を達成。現在もリバウンドすることなくキープできている、そのダイエット過程とメソッドを余すことなく紹介する。内容は、「第1章 思えばずっと小太りだった」「第2章 真剣に現状分析」「第3章 『なりたいイメージ』と『アクションプラン』」「第4章 やっと『ダイエット』がはじめられる」など。著者の山崎潤子氏はライターで、ベストセラーとなった『28歳からのリアル』(同社刊)シリーズの著者「人生戦略会議」のメンバー。監修の海保博之氏は教育学博士。専門は認知心理学、2017年3月末まで東京成徳大学学長、現名誉教授。著書に『仕事日記をつけよう』(WAVE出版)などがある。
2018年04月11日アーティストの大竹伸朗と編集者の都築響一、ふたりが手掛けた本の制作の近況をテーマにスペシャルなトークイベントが、恵比寿のナディッフ アパート(NADiff a/p/a/r/t)で12月20日に開催される。作品:大竹伸朗「Black Wall」2015,Screen print, vinyl records embedded / 写真:都築響一アーティストの大竹伸朗は、絵画、彫刻、写真、音、そして「本」といった多様な表現方法を駆使して、質・量ともに比類ない作品を作り続けている。近年参加している国際展では、拳には到底収まりきらない巨大なスケールの「本」や、多量のスクラップブックを一挙に展示するなど、本という存在を捉えた作品の展開はますますの拡張を遂げている。一方、都築響一は編集者という立場から、様々な土地の中に潜む誰もがかつて注目しなかった驚くべき視点での固有の情報を取材し、雑誌、書籍といった媒体にのせてドキュメントしてきた。近年では独自取材をメルマガの電子媒体にのせて「メガ盛り」情報を定期配信するなど、編集者としてのその活動は高い発信性を放ち続けている。2016年から2017年にかけて、大竹伸朗はシンガポールのSTPIで制作された巨大本「Book #1/記憶層」のプロジェクトを、都築響一は印刷本では実現しきれなかったスペックを備え持ったUSB本のプロジェクト「ROADSIDE LIBRARY」の制作に取り組みつつ、発表を行ってきた。本イベントでは、これらの「本」にまつわるエピソードから、大竹、都築にとっての「本」をつくることにむかわせる衝動や発火点を探る。すでに満席となっている同イベントだが、12月13日の12時より電話(03-3446-4977)にて立ち見での参加受付がスタート。こちらも定員に達し次第受付終了。この機会、お見逃しなく。【イベント情報】EVENINGS #最近作った本のはなし会期:12月20日会場:NADiff a/p/a/r/t住所:東京都渋谷区恵比寿1-18-4 1F料金:1,000円
2017年12月11日Upload By 発達ナビニュース即日完売の「究極のコーヒー」。焙煎したのは、15歳の少年でした2017年4月、群馬県桐生市に、小さな珈琲焙煎店 「HORIZON LABO」(群馬県桐生市)が誕生しました。コーヒーを焙煎するのは、アスペルガー症候群のある15歳の少年、岩野響さん。彼には幼いころから、調味料の違いもすぐに分かってしまうほどの鋭敏な味覚と嗅覚がありました。その特別な感性で生み出されたコーヒーは、たちまち評判になったのです。10歳で診断を受け、中学校で大きな壁にぶつかった岩野さんは不登校となりました。そんな時、両親の知人がくれた”小さなコーヒーの焙煎器”との出会いがきっかけとなり、人生の転機を迎えます。それ以降、岩野さんは、持ち前の鋭い味覚と嗅覚を生かして焙煎を行うようになります。そして、コーヒー界のレジェンド「大坊珈琲店」の大坊勝次さんとの出会いをはじめ、さまざまな人との交流を通して、いつしか「コーヒー屋さんをオープンしたい」と思うようになっていきました。発達障害のぼくにしかできないことを綴った『15歳のコーヒー屋さん』が発売岩野さんが、どのように自身の発達障害特性と向き合ってきたのか。家族や周囲の人々との対話、コーヒーとの出会い……”ぼくができることから、ぼくにしかできないことへ”という思いを胸に、好きなことを仕事にできるようになるまでには、どのような日々があったのか。幼少期からの生い立ちやさまざまな出会い、両親の言葉とともに綴られた本が、この度発売されることになりました。■幼少期のぼく・ぼくはアスペルガー症候群・「育てる」より「サポート」でいいほか■大きな壁にぶつかった中学時代・教室にも、部活にも、ぼくの居場所がない・できることに目を向けたら、可能性が広がったほか■働くことで新しい世界が広がる・ぼくがコーヒーに目覚めたきっかけ・15歳の4月にどうしてもオープンさせたかった・焙煎士が適職だと確信した理由ほか■ぼくの仕事はコーヒー焙煎士です・人見知りのぼくもコーヒーのことなら饒舌に・自分の好きなことを仕事にしているから障害がないほか(目次より)特性を強みに変え、好きなことを仕事にしたら、障害がなくなったーそんな岩野さんの生き方は、多くのことを教えてくれます。「HORIZON LABO」オリジナル、月替りの焙煎コーヒーの通販がスタート!出典 : 年春にオープンした「HORIZON LABO」は、想定をはるかに超える数の来店があり、現在は、岩野さんが焙煎研究に専念できるよう店舗での直販は休止されています。ですが、手回し焙煎器と大型焙煎器を使い分け、通常の倍以上の時間をかけて焙煎されるコーヒーを求める声は大きく、通販カタログ「毎日が発見ショッピング」のオンラインストアで購入することができるようになりました。毎月1種類だけ販売される、季節に合わせたオリジナルのコーヒーを通販で手に入れることができます。 COFFEE Roaster Laboratory「今月のHORIZON COFFEE」を、発達ナビで毎月紹介!Upload By 発達ナビニュース発達ナビでは、これから毎月「HORIZON LABO」の月替わりコーヒーをご紹介していきます。12月の月替わりコーヒーは、甘味、苦み、酸味のバランスがすばらしいフレンチロースト。「つめたい/丸い/儚い/けむる/飴色の光淡い、僕の冬の記憶。甘味、苦味、酸味。それぞれが共存しあう淡い味わいと香りを感じていただけたらと思います」(岩野さん)岩野さんの物語とともに、この季節にぴったりの極上のコーヒーを、ぜひ味わってみてください。
2017年12月07日新緑の上野の森で華々しく行われるゴールデンウィークの風物詩「N響ゴールデン・クラシック」。毎年、NHK交響楽団と話題のソリストの共演が好評を博す本公演だが、今年は指揮者をスペインの俊英ロベルト・フォレス・ヴェセスが務め、ソリストには現在ドイツで研鑽中で、2013年の日本音楽コンクール第1位など飛躍がめざましいヴァイオニストの大江馨が登場する。プログラムの前半にチャイコフスキーの協奏曲を披露する大江に意気込みや聴きどころを訊いた。N響ゴールデン・クラシック チケット情報抒情的な旋律美と華やかなスケールを併せ持ったチャイコフスキーの協奏曲は、大江が最も愛する協奏曲のひとつだという。「過去に仙台フィルなど3つのオケと共演したことがあり、人前で弾くのは今回で4回目。作品の魅力であり難しさは、フレーズの長さですね。他の協奏曲と比べても異様なまでに長く、ゴールに辿り着くまでの道のりは山登りを何度も繰り返すような感じ。それは、長く寒い冬を耐えて暖かい春を待つロシア人の心の表れなのかもしれません。3つの楽章の中で僕が一番好きなのは、情感に溢れた主題が壮大に展開する第1楽章です」2015年にも共演したことがあるN響(指揮は尾高忠明。プログラムはプロコフィエフの協奏曲第1番)の印象を、大江は次のように語る。「音色の美しさも、アンサンブルの精確さも素晴らしく、特に前者は世界的にも有数だと思います。今回共演する指揮者のヴェセスさんは初共演ですが、若くして管弦楽とオペラの双方で世界的に活躍されている方。自分と年齢の近い方との新しい出会いはいつも刺激を受けるので、今回もとても楽しみにしているところです」大学時代は慶應義塾大学で政治思想を専攻し、同時に桐朋学園大学で音楽も学んだ大江は、その共通点を「答えが出ないものを根本から議論して分析する政治思想は、楽譜の読み方にも通じる」と考える。今回の公演でも、研ぎ澄まされた感性と、瑞々しい知性が調和した秀演が期待できそうだ。また、開演前にはプレコンサートも開催され、J.S.バッハの無伴奏パルティータ第3番のプレリュード、モーツァルトのヴァイオリンとヴィオラのためのソナタK.423の第1楽章、ベリオのデュオ・コンチェルタンテ第1番の第1楽章を演奏する。モーツァルトとベリオではN響を代表する名手との豪華共演を予定しており、こちらも楽しみのひとつだ。公演は5月3日(水・祝)に東京・東京文化会館大ホールで開催。チケット発売中。取材・文:渡辺謙太郎
2017年04月17日毎週木曜日に連載企画「今読むべき1冊」を担当いただいている、東京・恵比寿の本店、ナディッフ アパート(東京都渋谷区恵比寿1-18-4NADiff A/P/A/R/T1階)に、2016年もたくさんの書籍をご紹介いただきました。今回は1年の締めくくりに、ナディッフ アパートの5人のスタッフが“2016年発行の書籍の中から選んだベストオブブック”を31日まで毎日1冊ずつお届けします!4日目は、スタッフYさんが選ぶ2016年ベストオブブック。『ROADSIDE LIBRARY vol.001 秘宝館』都築響一今年もっとも衝撃的だった本として真っ先に思い浮かんだのが都築響一氏の『ROADSIDE LIBRARY vol.001 秘宝館』である。銀色の小さな缶にピンク色で「秘宝館」とかいてある“カバー”のかわいさにまず目を奪われた。あけてみると中にはなんとUSBが。(しかも押すと光る!)そう、これは電子書籍の、しかもPDF形式でダウンロードできる新しいかたちの写真集なのだ。ダウンロードすると、都築氏による解説とともにたくさんの写真があらわれる。もっとも衝撃的なポイントは、写真たちの解像度の高さ。今はほとんど姿を消してしまいつつある秘宝館の在りし日の姿に、拡大・縮小を駆使して近づいたり遠ざかったり。画像の鮮明さがもたらす臨場感たるや衝撃以外の何物でもない。書籍は2016年、新しい段階に入ったと感じた経験であった。自分の好きなように本を作ることが難しくなってきたと語る都築氏は、ついに電子書籍を自費出版することに踏み切りました。パソコンはもちろん、スマホやタブレットなど電子メディア媒体でさまざまな情報を得ることが当たり前となっている今、この形式はとてもフィットしていると感じます。今年、書籍の新しい形式が誕生したと感じた衝撃的な出来事でした。【書籍情報】『ROADSIDE LIBRARY vol.001 秘宝館』写真・著者:都築響一出版社:ROADSIDERS特製USBメモリ版/PDFフォーマット/777ページ/1.8GB発売日:2016年7月言語:日本語価格:3,500円>> vol.5 写真と文学の邂逅に魅せられる1冊を見る>> vol.3 旅、冒険に出たくなる1冊へ戻る
2016年12月30日東京・三軒茶屋の三角地帯に集点をあてた展覧会「三軒茶屋 三角地帯 考現学」が16年1月30日より、三軒茶屋・生活工房ギャラリーで開催される。三角地帯とは世田谷通りと玉川通り(国道246号)に挟まれた区画で、江戸時代には大山詣の休憩所としても栄えた場所。終戦後にはバラッグ街となり、現在は飲食店で賑わう歓楽街となっている。同展は、昭和の面影が残る三角地帯の調査・記録を試みたもの。考現学の提唱者である、建築研究家・風俗研究家の今和次郎の手法にならい、店舗の営みや人々の様子をイラストや図にまとめた。同展のために調査した現在の三角地帯にある全店舗を網羅するマップを展示するほか、三角地帯を通行する人を調査し、どのように移動しているのかをまとめたルート調査の結果も展示する。また、店舗のメニュー、看板、間取りの調査や通行量調査、世田谷在住のエッセイスト・しまおまほによる三角地帯のレポートや、三角地帯の移り変わりを知る商店街の方へのインタビュー記事なども見ることができる。また、16年2月6日の15時から16時30までは関連イベントとして、土地の文化や風俗を紹介してきた編集者の都築響一が都市化、近代化とともに失われつつある風景や大衆文化を記録・記憶することの意味について話すイベント「都築響一のフィールド・ノート― 記録し、記憶すること」が開催される。このほか16年2月28日の15時から16時30分までは、しまおまほと編集者の草なぎ洋平に、地元人ならではの“世田谷の歩き方”を紹介してもらう「セタガヤ・ローカルの歩き方」も行われる。(イベントはともに参加費500円、定員は先着60名)【イベント情報】「三軒茶屋 三角地帯 考現学」会場:生活工房ギャラリー住所:東京都世田谷区太子堂4-1-1 キャロットタワー3階会期:16年1月30日~16年2月28日(会期中無休)時間:9:00~20:00
2016年01月02日2015年11月28日(土)から上映される『「たまゆら~卒業写真~」第3部 憧-あこがれ-』に先駆け、前作「第2部 響-ひびき-」および「第1部 芽-きざし-」がGYAO!にて期間限定無料配信されることが決定した。「たまゆら」は、広島県竹原市を舞台に、写真が大好きな高校生の沢渡楓が彼女をとりまく人たちとの関わりの中で夢を見つけ、少しずつ成長していく姿を描いたヒーリングストーリー。2010年にOVAがリリースされたのを皮切りに、2011年10月にTV アニメ『たまゆら~hitotose~』、2013年7月にTVアニメ『たまゆら~もあぐれっしぶ~』を放送。11月28日からは現在展開中の『たまゆら~卒業写真~』の「第3部 憧-あこがれ-」の上映開始が予定されている。「第1部 芽-きざし-」および「第2部 響-ひびき-」の期間限定無料配信は11月27日(金)正午から11月29日(日)13:59までの予定。そのほか、『たまゆら』OVAや『たまゆら~hitotose~』、『たまゆら~もあぐれっしぶ~』などの無料配信も実施されるので、こちらもあわせてチェックしておきたい。配信スケジュールなどの詳細は、「GYAO! 特集ページ」にて。『「たまゆら~卒業写真~」第3部 憧-あこがれ-』は2015年11月28日(土)より上映開始。「第4部」は2016年2月20日(土)の上映予定となっている。(C)2015 佐藤順一・TYA / たまゆら~卒業写真~製作委員会
2015年11月22日2015年8月29日より、全国映画館にて2週間限定上映が行われる『「たまゆら~卒業写真~」第2部 響-ひびき-』。その公開に先駆け、本編の冒頭5分27秒がGYAO!にて配信されている。「たまゆら」シリーズは、広島県竹原市を舞台に、写真好きの高校生・沢渡楓が、彼女を取り巻く人たちとの関わりの中で夢を見つけ、少しずつ成長していく姿を描いたヒーリングストーリー。2010年にOVA『たまゆら』が発売され、11年にはTVアニメ『たまゆら~hitotose~』、13年にはTVアニメ『たまゆら~もあぐれっしぶ~』が放送されている。今回、GYAO!にて配信されているシーンは、のりえがスイーツ断ちをした理由に迫る導入部分となっている。■『「たまゆら~卒業写真~」第2部 響-ひびき-』冒頭部分『「たまゆら~卒業写真~」第2部 響-ひびき-』は、2015年8月29日(土)より、全国映画館にて2週間限定上映。なお、第3部は11月28日、第4部は2016年2月20日より、それぞれ上映予定となっている。公開館などの詳細は、公式サイトをチェックしてほしい。(C)2015 佐藤順一・TYA / たまゆら~卒業写真~製作委員会
2015年08月25日コトブキヤが展開する人気フィギュアシリーズ「キューポッシュ」より、『キューポッシュ 響』が2015年12月に発売されることが決定した。現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中で、価格は5,184円(税込)。「キューポッシュ」は、2、3頭身のデフォルメキャラクターによるポケットサイズの新しい可動フィギュアシリーズ。小さな体に首、肩、肘、手首、腰、股、膝、足首の豊富な可動域と足裏のマグネットによって専用ベース上での自由なポージング、充実の付属品でさまざまな表情や印象的なシーンを再現できる。TVアニメ続編にも注目が集まる『艦隊これくしょん -艦これ-』シリーズからは、2015年5月発売の『キューポッシュ 雷』、2015年7月の『キューポッシュ 電』に続く立体化となる。今回立体化される「響」は、暁型四姉妹の二女で、クールな性格で人気の駆逐艦娘。『キューポッシュ 響』は、背中の艤装もキャラクターに合わせてデフォルメ化され、装砲や錨は分離して手に持たせることが可能。表情パーツは、「無表情」「テレ顏」「流し目」の3種類が用意され、そのほか差し替え用手首一式(平手、握り手、持ち手)、帽子(マグネット着脱)、艤装(本体)、連装砲、錨、専用ベース(足裏マグネット対応)、可動支柱一式(支柱、支柱用アーム、延長パーツ細/太)、収納用チャック袋が同梱される。商品価格は5,184円(税込)で、現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中。商品の発売および発送は、2015年12月を予定している。(C)2015 DMM.com POWERCHORD STUDIO / C2 / KADOKAWA All Rights Reserved.
2015年08月11日トリニティは5月26日、「音質向上iPhone 6ケース 響 - Hibiki -」を発売した。厳選した木材とケース内側のハイテク素材により、オーディオ信号波以外のノイズを除去する。価格はオープンで、同社直販サイトにおける価格は税込42,120円。Hibikiは、iPhone 6の音質を向上することを目的に開発されたケース。マスタリングスタジオCRYSTAL SOUNDの主宰、DJ SWING氏が監修を務めている。楽器用の高級木材「ホワイトアッシュ」を使用。立体成型の3点支持脚により振動を抑制するほか、ケース内側に貼り付けた特殊素材「パルシャットMU」によりノイズを除去する。ホワイトアッシュの削り出しから細部に至る加工は、広島県の松葉製作所にて職人が手作業で行う。製作期間は材料のカットから約半年を要し、木材の乾燥から起算すると3日に1つしか生産できないという。
2015年05月27日代官山のレンタルスペース「AL」で、吉永マサユキ、及び森山大道が手掛ける「resist写真塾」の修了生による合同写真展「ex.resist vol.3」が開催される。期間は4月25日から5月5日まで。resist写真塾は写真家の吉永マサユキ、森山大道が、社会性のある写真家の養成を目的に開校した学校。ゲスト講師による講義を頻繁に行いながら、プロの表現者としての厳しさを指導しており、その独自のスタイルは業界内でも話題となっている。出展作家の1人、川本健司は同写真塾の1期生として06年から講義に参加。今回の展示会では街で酔って寝た人々を、その状況や時代背景と共に撮影した「よっぱらい天国」が出展された。そこには路上で無防備な姿をさらす、日本ならではの平和な光景が写しだされている。一方、星玄人の「STREETPHOTOEXHIBITION1998~2014」は、歌舞伎町や大阪西成などの繁華街を写したスナップ写真。撮影は98年から現在に至るまで続いており、繁華街のネオンの下で蠢く人々の姿を切り取っている。その他、4月29日には出展作家や塾生によるトークイベントを、5月2日には川本健司と写真家の都築響一による対談を開催。26日には吉永マサユキと映画監督の山本政志によるトークイベントも行われ、写真塾の活動を伺うことが出来る。【イベント情報】『ex.resist vol.3』 川本健司 / 星玄人 写真展会場:AL 1階 main space住所:東京都渋谷区恵比寿南3-7-17-1階会期:4月25日から5月5日時間:12:00から19:00(初日は17:00から、最終日は17:00まで)会期中無休入場無料
2015年03月31日青月社はこのほど、大竹敏之著『コンクリート魂 浅野祥雲大全』を発行した。○東海地方の秋のレジャーガイドとしても同書には、現在までに判明しているコンクリート人形師・浅野祥雲氏(1891~1978)の全作品758体がオールカラーで収録されている。浅野氏の作品はサブカル層からカルト的人気を得ており、「"デカい"(2m以上)、"カラフル"(ペンキ彩色)、"たくさん"(スペクタクル・ジオラマ)、"ダイナミック"(表現性・ディテール)なこと」が特徴だという。著者の大竹敏之氏は"日本唯一の浅野祥雲研究家"で、同書は大竹氏の20年以上にわたる研究成果の集大成と言える一冊になっているという。浅野氏の"三大聖地"のガイドや未紹介の作品の紹介、写真家の都築響一氏と大竹氏の対談も収録している。なお、ほぼ全点が屋外にある公開施設のため、東海地方の秋のレジャーガイドとしても活用できるとのこと。価格は2,000円(税別)。
2014年11月14日山口県の水族館「海響館」で、キングペンギンのヒナがふ化した。○手のひらに乗る小さな赤ちゃん「海響館」で10月8日にふ化したキングペンギンのヒナは、ふ化時の体重はわずか208グラム。これから先、親鳥から口移しでエサをもらいながら、すくすくと育つことが期待されている。順調にいけば、約5カ月で親鳥と同じくらいに成長して、来年の夏頃には巣立ちを迎えるという。同館内のペンギン村1階亜南極水槽にて、親鳥は足の上でヒナを抱きながら子育てを行っている。アクリルガラスのすぐ近くで子育てをしているので、その様子を観察することができる。「海響館」は、下関I.C.より15分。入館料は、大人2,000円、小・中学生900円、幼児400円。イベントスケジュールなど詳細は、「海響館」ホームページにて。
2014年10月17日