アサヒフードアンドヘルスケアは、30~39歳の女性500名に対して、「ダイエット」に関する意識調査を実施した。調査では、ダイエットにチャレンジした回数は平均11回、使った金額は平均約10万円という結果が出た。この調査は5月2日から5月8日までインターネットで実施。まず「今までにダイエットにチャレンジした回数」について尋ねたところ「平均11回」という結果になった。そのきっかけとしては「体重が増えた」が一番多く79%。以下、「きれいになりたい」が45%、「好きなファッションを楽しみたい」が32%と続いた。また、「今までにダイエットに使った金額」を聞くと、その平均は「10万3,872円」と10万円を超える結果になったことが明らかとなった。さらに最近行ったダイエットについて、成功したかどうかを質問したところ、52%が「成功した」、48%が「失敗した」と回答。割合はほぼ半々という結果となった。ダイエットに成功した人の傾向としては、目標期間を「3カ月」、減量目標は「2~3㎏」と、スパンは長く減量目標は控えめにするようだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月24日ソフトブレーン・フィールドは、同社に登録する20代~60代の既婚女性会員を対象に、ネットスーパー利用実態調査を実施した。調査では、76%の主婦はネットスーパーの利用経験がないものの、今後利用または検討したい人は63%にのぼった。20~60代の既婚女性でネットスーパーを利用したことがあるのは全体の25%。そのうち、月に1回以上定期的に利用している人は、全体の12%にとどまった。一方、全体の76%が一度も利用したことがないことが調査で明らかになった。ネットスーパー利用者の購入アイテムを見てみると、「水・ペットボトル飲料」「お米」など、重量のあるアイテムが上位を占めている。ただ、「日配食品」「日用雑貨」「保存加工食品」「野菜・果物」「精肉・鮮魚」など、アイテムごとの差もそれほどはなく、幅広いアイテムを購入している結果となった。また、利用しているネットスーパーについては、全国で店舗を展開する大手の総合スーパー(GMS)の「イオン(48%)」、「イトーヨーカドー(38%)」が大半を占めた。利用者の声としては、「遠い店舗に行かなくても、プライベートブランドや、お得な商品を買えたりするから」「いま話題の商品の情報を知れて、スーパーに出向く手間が省けるので」といった、実際の店舗と同じ商品が購入できる点が魅力のようだ。なお、ネットスーパーの利用に関する今後の意向について「利用したい」または「検討したい」と答えた方は全体の63%にのぼった。一方で「利用しない」主な理由としては、「写真は実物と違い、鮮度や質感が伝わらない」「産地を確認して買いたい」といった、生鮮食品の鮮度や産地を確認するために「商品を実際に見て購入したい」が挙げられ、「利用しない」回答者のうちの34%を占めた。いままで一度も利用したことがないが、今後利用したい理由としては「体調が悪い時や、買い物に行く時間がない時にチラシの商品でも購入できるネットスーパーは魅力」といった声が挙げられた。今後、ネットスーパーの利用者拡大には、実際に商品を見なくても鮮度や産地について安心してもらうことで、ネットでも特売商品やおすすめ商品、見切り品などがあってお買い物が楽しいこと、送料がかかるなどの割高感を払拭する、この3点がポイントとなりそうだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月22日デザイン家電で知られるリアル・フリートは5月、今年も厳しい節電が予想される夏を前に、扇風機に関する消費者の意識・実態調査を実施した。扇風機に対して何らかの不満をもっている人が約6割、使用が原因と思われる体調不良を経験したことのある人が5割を超え、扇風機の選び方や使い方に注意が必要なことが明らかになった。調査対象は、扇風機を所有している15歳~69歳の男女(東京・愛知・大阪・およびその周辺府県在住者)1,000人。まず、昨年の夏ごろ節電を意識して慌てて購入した家電を聞いたところ、「扇風機」と回答した人が最も多く(11.9%)、次いで「エアコン」(5.9%)、「空気清浄機」(1.6%)と続いた。扇風機の購入理由として目立つのは、「価格が安かったから」(48.7%)、「早く節電への協力をしたかったから」(35.3%)で、「節電しようと店へ足を運んだものの、どれを買えばよいのか分からずにとりあえず価格が安いものを買った」といった消費行動が見受けられる。自宅で所有する扇風機に対して、「機能・性能面やデザイン・形状面において何らかの不満がある」と回答した人は約6割。具体的には、デザイン面の不満は「オシャレじゃない」、「安っぽい」、「古くさい」がワースト3として挙がっており、機能・性能面については、「細かな風量調節ができない」、「消費電力が多い」(節電のための家電としての期待値からすると)という声が大きい。また、扇風機が原因と思われる体調不良を感じたことがあるという人は半数を占め、そのうち6割(全体の3割)が「からだのだるさ」を経験している。さらに「扇風機をつけっぱなしで寝ることがある」(31.7%)という人に限ると、体調不良を感じたことがあるという回答は64.7%にまでアップした。扇風機の風にあたり続けることによる体調不調が目立つ結果を踏まえ、扇風機の風が苦手だという人にその理由を聞いてみると、「一番“弱”でも物足りない(もっと弱い風がほしい)」「もっと微風だとよい」との意見。実際、超微風を生み出す扇風機があったらどうかを聞くと、「利用したい」「やや利用したい」を合わせて8割以上の人から利用意向があった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月22日ハイアス・アンド・カンパニーは、「“人生のデザイン”に関する意識調査」を男女1,642名を対象にインターネット上で実施。その結果、人生における最も大切なものトップ3は「子ども」「恋人・配偶者」「健康」で、人生における最も大切なモノにかける時間は、1日あたり約273分(4時間33分)であった。「あなたの人生において、最も大切な物・事柄は何ですか?」との質問に対し、全体で最も回答が多かったのは「子ども(28.6%)」で、次いで「恋人・配偶者(24.5%)」、「健康(15.5%)」と続いた。配偶者の有無別で見ると、配偶者がいる場合では、1位「子ども(40.5%)」、2位「配偶者(30.4%)」、3位「健康(13.5%)」であり、配偶者がいない場合では1位「健康(19.2%)」、2位「お金(16.1%)」、3位「恋人(13.6%)」という結果となった。配偶者がいる場合は、家族自身の優先順位が高いのに対し、配偶者がいない場合は、自分のことが大切という人が多いことがわかる。次に「人生における最も大切なモノにどれだけ時間を費やしますか?」と尋ねたところ、全体の平均は約273分(4時間33分)という結果に。男性は平均、約222分(3時間42分)であるのに対し、女性は平均、約319分(5時間19分)と、女性の方が大切なモノに時間をより割いている傾向にあった。人生におけるコスト=時間と捉えれば、大切なものに時間を使うというコスト感覚が、女性の方が優れているといえそうだ。恋人や配偶者がいる人を対象に、人生における最も大切なモノのランキングを尋ねたところ、男性は、1位「恋人・配偶者(38.9%)」、2位「子ども(26.3%)」、3位「健康(13.3%)」という結果。「仕事」は7位で2.3%にとどまっており、よく耳にする「“仕事”と“私”、どっちが大切なの?」の答えは“私”といえるかもしれない。一方、女性は「子ども」が43.3%で最も高く、次いで「恋人・配偶者(25.1%)」、「健康(13.8%)」という結果となった。女性は自分自身のことよりは、夫・恋人を大切にしながらも、やはり子どもに一番重きを置く人が多く、意識としては「母>女・妻>自分」の図式が成り立つようだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月18日東京海上日動あんしん生命は、20歳から59歳までの男女1,032人を対象に「“がん”に関する意識調査」を実施した、調査結果の概要をまとめた。調査によると、たとえば、入院期間の短期化や通院治療の増加については多くの人が認知していた。また「がんの平均治療費が100万円といわれたら、あなたはどう思いますか」という質問に「思っていたより高い」と感じる人が約60%を占めた。その一方で、がんの治療費に充てることができる資金(がん保険の保険金を含む)は、「100万円未満」と回答した人が約60%に上っていることにより、実際の治療費と個人が準備するお金の額にギャップが生じている可能性があった。調査の全体像や調査方法の詳細は「あんしんセエメエの健康・長生き学園」内にある図書館の「調査結果について調べる」に掲載している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月16日博報堂生活総合研究所から、5月の消費ショートレポートが発表された。生活者の消費に関する意識は、全体的に消極的で、欲しいモノ・サービスのある人は全体の3割程度。消費を控える声が目立つ一方、GWなど季節的な要因がプラスに働いた面も見受けられた。また、具体的に欲しいモノ・サービスがある人1人あたりの回答個数が2.73個と、複数の消費をイメージしている模様だ。消費意欲に対する問いを指数で換算すると49.6点となった。これは、消費意欲(モノを買いたい、サービスを利用したいという欲求)が最高に高まった状態を100点としている。男女別の消費意欲指数は、男性が45.8点、女性が53.5点。男女差は7.7点と大きく、5月の消費意欲指数は女性がけん引していることが明らかになった。年代別で見ると、男性のトップは60代で49.1点、女性は20代の56.4点が最高。消費意欲が高い理由としては「GWだから」「暖かくなり、よい季節になったので」などが挙げられた。時期的に、旅行やファッションへの消費意欲がみられる。欲しいモノ・サービスの有無の問いでは、あるという回答は31.6%に。およそ3人に1人の割合にとどまった。男女別に見ると、「欲しいモノ・サービス」があると答えた人は、男性が26.7%、女性が36.6%と女性が10ポイントほど高い。また、「欲しいモノ・サービス」の1人当たりの個数も男性2.05個に対し女性2.61個と女性が多く、女性の消費意欲の高さを裏づけているといえそうだ。調査は20歳から69歳までの男女を対象にインターネット上で行われた。調査期間は4月9日~11日。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月14日サン・クロレラは、全国の10~80代の男女を対象に「お通じに関する実態調査」を実施した。調査では、女性の5割以上が便秘気味であると感じており、さらに1日1回のお通じでも、便秘であると感じることがあるという結果が出た。この調査は、同社がインターネット調査会社のマクロミルに委託して3月29日・30日の2日間で実施したもの。1,030人(男性515人、女性515人)の有効回答が得られた。「お通じの回数」についての質問では、51.3%が「1日1回程度」と回答。続いて19.6%が「1日2~3回程度」、15.7%が「2日に1回程度」と回答した。また、「下痢や便秘などお通じの状態」についての質問では、男女平均で3割が快便であると回答。しかし女性の5割以上が便秘気味であると回答した。さらに「よく便秘になる」と答えた人のお通じの回数は、「3日に1回」程度が33%。「1日1回程度」と回答した人も15.5%おり、1日1回のお通じが、必ずしも快便の基準とは言えないという結果になった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月08日農林中央金庫では、東京近郊に住む高校生を対象に、現代高校生の“食”に関する意識と実態を探ることを目的に「第2回 現代高校生の食生活、意識と実態調査」を実施した。調査結果の分析にあたって、6年前に今回とほぼ同じ条件で実施した第1回「現代高校生の食生活、家族で育む『食』」とも比較しながら、高校生の意識がどのように変化したかも探っている。調査対象は、首都圏の高校生400名(男女各200名)で、調査期間は、3月19日から3月30日まで。前回調査した2005年末は、まだ「孤食・飽食」の時代の名残が色濃く残っていたが、その後、世界同時不況や東日本大震災、タイの洪水など、世界各地でさまざまな事件が起き、6年前に比べ高校生への「食」への意識には、明らかに向上の傾向が読み取れた。調査の結果、6年前に比べ家族との「食」を大事に思う気持ちが高まっている傾向が明らかになった。食事中に「家族と話をする」(70.3%→85.0%)人が増え、食事を残すと「もったいない」(37.0%→73.5%)と感じる割合も倍増している。「食事の手伝いをする高校生」は、約6 割(60.5%)から約8割(79.3%)に増え、前回は全体の4割近くいた「全く手伝いをしない」が半減(39.5%→20.8%)、男子では主流派(62.0%→29.5%)だったが、今では少数派となった。さらに、高校生における「食について関心があること」は、1位が「料理の作り方」(61.8%)で、男女ともにトップ(男子51.1%、女子72.0%)だった。6年前は男子の1位が「特にない」(55.0%)、女子の1位が「カロリー・ダイエット」(50.0%)であり、大きな変化が見られる。その他にも、「はしを正しく持っている男子が急増(60.0%→79.0%)、女子(78.0%)を逆転」、「高校生の8割以上が食事は家族団らんの時間と考えており、女子では9割に達する」、「昼は弁当が9 割近く(88.8%)、前回調査(65.5%)より20 ポイント以上増加」、「昼食のメニューはごはんとおかず(67.9%→91.3%)が人気急上昇」「好きな料理の1 位はカレーライスで不動の人気、一方でシチューはランク外」など、興味深い結果がみられた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月07日厚生労働省はこのほど、ホームレスの人の実態に関する全国調査(生活実態調査)の結果を発表した。同調査は、5年ごとに実施しているもので、今回は2012年1月、個別面接により行われ、1,341人から回答を得た。調査対象自治体は、東京都23区・政令指定都市(仙台市を除く)、および2011年1月の調査で50人以上のホームレスの人の数の報告があった市。それによると、ホームレスの人の男女構成は男性95.5%、女性4.5%で、男性が9割以上となった。年齢階層については、最も多かったのが「60~64歳」で25.7%、次いで「55~59歳」が18.3%、「65~69歳」が16.6%、「70歳以上」が12.9%となり、これらの合計が7割以上に上った。以下、「40~49歳」が11.8%、「50~54歳」が10.9%、「39歳以下」が3.7%と続き、平均年齢は「59.3歳」だった。路上生活の形態を尋ねたところ、生活している場所が定まっている者は83.2%で、具体的な生活場所は、「河川」が29.0%、「公園」28.2%、「道路」が15.9%となった。今回の路上生活の期間については、「10年以上」が最も多く26.0%。以下、「5年以上10年未満」と「1年未満」が同ポイントの20.2%、「1年以上3年未満」が17.2%、「3年以上5年未満」が15.8%と続いた。現在の仕事と収入の状況を聞いてみると、仕事をしている人は全体の60.4%で、主な内訳は「廃品回収」が77.7%と最も高い。仕事による収入月額(ここ3カ月の平均)については、「1万円未満」が94.0%で圧倒的多数を占め、次いで「1~3万円未満」が5.9%、「3~5万円未満」が0.3%となった。平均収入は「約4,000円」で、前回(2007年)の「約4万円」と比べて10分の1に落ち込んでいることが分かった。初めて路上生活をする直前に就いていた仕事を質問すると、最も多かったのは「建設・採掘従事者」が46.2%。以下、「生産工程従事者」が14.5%、「運搬・清掃・包装等従事者」が7.9%、「サービス職業従事者」が7.8%との順となった。路上生活直前に就いていた仕事の従業上の地位については、「常勤職員・従業員(正社員)」が42.0%で4割を超えた。次いで「日雇」が25.8%、「臨時・パート・アルバイト」が24.0%と続き、「経営者・会社役員」は1.2%だった。路上生活になった理由を尋ねると、1位は「仕事が減った」で34.0%。以下、2位「倒産や失業」が27.1%、3位「病気・けがや高齢で仕事ができなくなった」が19.8%、4位「アパート等の家賃が払えなくなった」が16.9%、5位「人間関係がうまくいかなくて、仕事を辞めた」が15.4%と続いた。このほか、現在の求職活動状況を聞いたところ、「求職活動をしている」は13.7%、「今も求職活動をしていないし、今後も求職活動をする予定はない」63.9%だった。同省は、今回の調査結果を踏まえ、今秋までに分析を行っていく予定としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月07日株式会社ニコンイメージングジャパンは「カメラ好き」男性500名を対象に“写真撮影”に関する意識調査を実施。ゴールデンウィークは自然の多い場所や新しくできたスポットに撮影に行きたいことや、屋外での撮影時、持ち運びに便利でありつつも『遠くのもの』『近くのもの』『人と風景両方』いずれもキレイに撮影ができるカメラを求めていることがわかった。今年のゴールデンウィークに行きたい撮影スポットには「自然の多いスポット(80%)」、「動物のいるスポット(30%)」、「夜景がきれいなスポット(28%)」が上位に挙げられた。八ヶ岳や知床半島、屋久島など、自然豊かな場所を挙げる人が多いほか、東京スカイツリーやダイバーシティ東京プラザなど、新しくできたばかりの話題のスポットを挙げる人も多くみられる。また、どのような写真を撮影するのが好きかという質問では、「遠くのもの」「近くのもの」「人と風景両方」が、いずれも半数を上回る回答となった。写真が偏ってしまうことがあるかという質問では、77%が「ある」と回答。どんな画角もキレイに撮影できるカメラがあれば欲しいか、という質問には86%が思うと答えた。また、屋外で使用するカメラに関して、「デジタル一眼レフカメラ」ユーザーで持ち運びが面倒に感じることがある人が83%。「コンパクトカメラ」ユーザーで性能に物足りなさを感じる人が90%と、いずれも現状のカメラに満足していない。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月04日NPO法人日本ハウスクリーニング協会では、北里環境科学センタ―の協力の下、「網戸残留花粉の実態調査」を実施。3月下旬~4月初旬の約2週間という短期間にも関わらず、網戸には平均約4,528個/m2の花粉が残留していることがわかった。同協会では、2012年1月下旬、3月下旬、4月上旬の計3回、一般家庭の網戸に花粉などの汚れがどの程度付着しているかを調査。この度、4月の網戸残留花粉量の計測結果を発表した。4月8日に汚れを採取した3回目の調査では、3月下旬に一度本格的に掃除した首都圏の5か所(東京都港区1件、墨田区1件、町田市1件、埼玉県川口市1件、神奈川県横浜市1件)の一般家庭の網戸を対象に、ガーゼで汚れを回収し、そこに含まれる花粉数を計測。その結果、最大約16,400個/m2、平均約4,528個/m2の花粉が網戸に付着していることが明らかになった。約2週間という短い調査期間にも関わらず、意外にも多くの花粉が網戸に残留していることがわかる。2012年の網戸残留花粉量は、1月時点で最大約3,700個/m2、平均約744個/m2、3月時点では、最大約42,000個/m2、平均約8,650個/m2となっている。春は花粉や黄砂が飛散し、網戸や窓が最も汚れる季節。それにもかかわらず、網戸を使いはじめる暖かい季節には、掃除をしない家庭が多いという。同協会では、快適な空間を作るには、梅雨前のいま、網戸を掃除することが重要だと提案している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月04日生活者の意識・実態に関するトレンドを調査するトレンド総研は、女性たちがどのような美容成分に興味を持っているのかを調べるべく、20~39歳の女性500名を対象に「肌のために摂りたい成分」に関する意識調査を実施した。「肌のために積極的に摂りたいと思う成分は?」と質問したところ、「コラーゲン」(74%)が最も多い結果に。以下、「ヒアルロン酸」(63%)、「プラセンタ」(29%)、「スクワラン」(14%)、「アルブチン」(10%)と続いた。「実際に肌のために、意識して摂取している成分は?」については、42%が「ある」と回答。具体的に「意識して摂取している成分」を聞くと、ここでも「コラーゲン」(69%)がもっとも多い結果となった。「豚足や鳥軟骨など、コラーゲンを豊富に含む食品を、積極的に食べるようにしていますか?」という質問にも、47%と、半数近くの女性が「食べるようにしている」と答えている。美容に詳しい皮膚科医・友利新氏は、コラーゲンを摂り入れる上でのポイントを、「コラーゲンの破壊を防ぐ」、「コラーゲンの生成を促す」という2つの視点で考えることが重要と話す。「破壊を防ぐ」については、正しいスキンケアや、日焼け止めで紫外線を防いだりすることが重要だが、化粧品やエステなどでは「生成を促す」ことまでは難しく、食品などで「内側から摂取する」という方法での対策が必要になってくるという。友利氏は、「最近の研究では、『パフィア』という素材に、コラーゲンの体内量の増加および保持の作用があることが確認されています。『パフィア』とは、南米原産のヒユ科のハーブの一種です。この『パフィア』は、皮膚のハリや弾力をつかさどる美容成分であるコラーゲンの生成を促進する働きを持っています。美容や食品などの業界でも注目されており、最近では『パフィア』を含んだ美容ドリンクが新登場するなどの動きもあるようです」とコメントしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月02日健康食品・医薬部外品の卸売り・通信販売事業を行うエバーライフは、5月13日の「母の日」を前に、「母親との関係」「母親の健康状態への意識」「母の日」をテーマに、30歳~49歳の女性500名に「30代・40代女性の母親への意識に関する調査」を行った。「20代の頃と比べて、お母さまとの関係は変わりましたか?」と尋ねたところ、45%が「母親との関係が変わった」と答えた。具体的には、「子どもを持ってみて、子育ての大変さを実感し、頭が上がらなくなった」、「同じ母親という立場になり、“母への感謝”、“年老いてきた両親への労わり”など、若い頃にはなかった感情を抱くようになった」など、自身が母親になることをきっかけに母親への“感謝”や“尊敬”の念が増したという意見が目立った。また、「感謝」、「尊敬」の気持ちと合わせて、「母親の健康を気遣うようになった」という回答も多く見られた。実際に、「母親の健康状態が気になることは増えましたか?」という質問には、33%が「とても増えた」と回答。「やや増えた」という人も59%で、両者を併せた「母親の健康状態が気になることが増えた」という人は9割を超えた。初めて母親の健康状態が気になった時の母親の年齢としては、最も多かった「60代前半の頃」(24%)を中心に、「50代後半」(20%)、「60代後半」(14%)といった回答が多くあげられた。「『母の日』にお母さまにプレゼントを贈っていますか?」と聞くと、55%が「毎年贈っている」と答えた。また、「贈ることが多い」と回答した人も20%で、30代、40代女性の多くが「母の日」に贈り物をしていることがわかった。「母親の健康状態が気になることが増える」と答えた30代、40代の女性に、「お母さまの健康を気遣ったプレゼントをしたいと思いますか?」と聞くと、68%の人が「思う」と回答した。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月01日アディダス ジャパン、ロックポートジャパンはこのほど、1都3県在住の25~45歳の有職者女性を対象に、男性の「オフィスファッション」に関する意識調査を行った。「普段スーツ姿の男性社員が、『ビジカジ(ビジネスカジュアル)』ファッションで出社した場合、その男性社員の印象は変化すると思いますか?」と聞いたところ、84%の女性が「変化すると思う」と回答。「男性の『ビジカジ』ファッションに関して、どのような着こなしであればプラスの印象を持ちますか?」との質問には、「TPOに合った着こなしかどうか」「清潔感があるかどうか」という意見が多く、相手の印象を判断する際に「靴」を見るという意見が多く挙がった。「ビジカジ」ファッションを取り入れたいと考える男性に適しているのが、ロックポートのレザーシューズ。「イースタンスタンダード」コレクションは、上質かつ色合いの良いスエードが醸し出す品の良さが特徴のレザーシューズ。「ベネットレーン」コレクションは、「ビジカジ」スタイルの大本命ともいえるスリップオンタイプ。どちらもハイセンスなデザインで歩きやすく、オフィスのおしゃれに最適だ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月01日T&D保険グループのペット&ファミリー少額短期保険は、20~70代の愛犬家の男女928人を対象に、「愛犬とのお出かけ意識調査」(インターネット調査)を実施。ゴールデンウィーク到来にあたり、「愛犬とドライブして行楽(公園・ドッグラン・日帰り旅行など)に出かける際、どのように愛犬を乗せていますか?」と質問をしたところ、「そのまま乗せる」と答えた人が最も多いということがわかった。「そのまま乗せる」と答えた人が最も多く約4割(39.3%)、「自分または同乗者が抱きかかえる」(24.0%)と答えた人を合わせると約6割(63.3%)の人が、犬用リードや犬用シートベルト、キャリーバッグなどを使用せずにドライブをしている。さらに、「車を運転中に愛犬のとった行動により、危険を感じたことはありますか?」と質問いう質問に対し、5人に1人(21.8%)が危険を感じたことがあり、中には事故にあったことがある人もいるという。危ないとは知りつつも、愛犬を車にそのまま乗せてしまいがちな現状がみえる。自分自身は気をつけていても、突然クラクションを鳴らされたり、急ブレーキをかけたりするような状況が発生した場合、犬は人間以上に予測不能な動きをする可能性が高いと考えられる。同社では「大切な家族だからこそ、車内での危険性を防ぐ心づかいを持つことも飼い主として大きな責任。季節も暖かくなりドライブに出かけたくなるシーズン。愛犬とのドライブを楽しむ際は、安全運転はもちろん犬用リードや犬用シートベルト、キャリーバッグなどをしっかりと使用する習慣をつけていきましょう」と呼びかけている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月26日寒い季節が終わり、薄着になって春のファッションを楽しむ女性が増えている。この時期、多くの女性が悩むのが「ダイエット」。ドクターシーラボでは、ダイエットの実態についてアンケート調査を実施した。調査はインターネットにて、同社WEB会員の女性468名に対して行われた。今夏にダイエットする予定の女性に、落としたい体重について質問したところ、平均で「-4.3kg」となり、さらに「痩せたい部分No.1」は「お腹」(75%)という結果になった。「-4.3kg」は、何食か食事に気をつけたりする程度ではなかなか落ちない数値であり、夏に向けて、しっかりと体重を落とすことを理想としている女性が多いことが見て取れる。「ダイエットに失敗したことはありますか?」という質問に対して、68%が「ある」と回答。失敗の内容は「思ったように痩せなかった」(76%)が突出し、リバウンドした(28%)と比較しても高い数値となっている。リバウンドの前段階の、「体重が落ちない」状況で多くの女性が失敗していることがわかる。ダイエットに失敗した経験のある女性が過去に行っていた方法1位は「食事制限」(57%)、次いで「食事置き換えダイエット」(52%)「サプリメントの使用」(43%)で、上位3位がいずれも「食事・食べ物」に関わる傾向にある結果に。4位以降に「ジョギング等の有酸素運動」(30%)がランクインしているが、主に“食事”系のダイエットで失敗していた傾向がうかがえる。今夏試したいダイエットは、「ヨガ・ピラティス等のストレッチ系運動」(29%)、「食事置き換えダイエット」(28%) 、「ジョギング等の有酸素運動」(26%)となった。過去の“食事”系ダイエットの失敗経験から、“運動”系にシフトしたいという女性や、 気軽に試せて効果が出やすいと言われる「食事置き換えダイエット」にチャレンジしたいという女性が多いようだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月26日トレンダーズは、「肌のために摂りたい成分」に関する意識調査を2012年3月9日~11日、インターネットで実施した。対象は20~39歳の女性500名。「あなたが、肌のために積極的に摂りたいと思う成分は何ですか?」との質問に対し、「コラーゲン」(74%)、「ヒアルロン酸」(63%)、「プラセンタ」(29%)、「スクワラン」(14%)、「アルブチン」(10%)という回答を得た。「実際に肌のために、意識して摂取している成分はありますか?」という質問には、42%が「ある」と回答。具体的に意識している成分としては「コラーゲン」(69%)が最も多かったという。また、「豚足や鳥軟骨など、コラーゲンを豊富に含む食品を、積極的に食べるようにしていますか?」という質問に対し、47%の女性が「食べるようにしている」と答えた。皮膚科医の友利新(ともりあらた)氏によると、コラーゲンの生成能力は20代から衰えはじめ、「コラーゲンの破壊を防ぐ」、「コラーゲンの生成を促す」という2点について対策が必要という。コラーゲンの破壊を防ぐには、スキンケアや紫外線防止が重要。コラーゲンの生成を促す“素”としては、たんぱく質(アミノ酸)が代表的で、同氏によれば、南米原産のヒユ科のハーブ「パフィア」にコラーゲンの体内量の増加・保持作用があることが確認されたという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月25日日本マンパワーは、3月29日から4月12日にかけて、2012年度入社新入社員3,397名を対象に「上司にしたいスポーツ選手」について調査を行った。調査では、女性の1位は澤穂希選手、男性の1位はイチロー選手という結果になった。「上司にしたいスポーツ選手」についての質問では、トータルでメジャーリーガーのイチロー選手が702票を獲得して第1位に。その理由として「努力し続けている」「自己管理がすばらしい」「言葉ではなく行動で手本を示す」などがあげられた。2位にはテニスの松岡修三さん(170票)、3位にはサッカーの長谷部誠選手(84票)がランクインしたが、票の獲得数ではイチロー選手に大きく差を付けられた形となった。一方、女子ではサッカーの澤穂希選手が第1位に。その理由として「リーダーシップがある」「周囲への気遣い」「仲間を思いやる気持ち」などの意見があげられ、組織をけん引していくスキルや周囲を気遣う姿に高い評価を得ていることがうかがえる。以下、2位はスケートの浅田真央選手、3位もスケートの荒川静香さん、4位にはバレーボールの竹下佳江選手がランクインした。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月24日ライオンは、「出勤日の朝の過ごし方に関する実態調査」の結果を発表した。また、「グロンサン『お疲れさんアラーム』」アプリに、新たに「カウントダウンアラーム」を追加。グラビアアイドル・吉木りさを起用している。同社の「グロンサン」サラリーマン応援プロジェクトでは、首都圏サラリーマンの出勤日の朝の意識や実態を明らかにするため、首都圏の20~50代のサラリーマン男性1,000人に対して「出勤日の朝の過ごし方に関する実態調査」を実施した。首都圏サラリーマンの約7割が朝に「もっと時間が欲しい」「時間が足りない」と回答。「忙しくて時間が1分でも欲しい朝に、本当に1分もらえるとしたら、いくらまでなら払えるか」との問いに対しては、平均「531円」という数字が出た。首都圏サラリーマンの貴重な朝の時間をサポートするために、同社の提供する「グロンサン『お疲れさんアラーム』」アプリに新機能の「カウントダウンアラーム」を搭載。グラビアアイドル・吉木りさの声で、家を出る時間の30分前よりカウントダウンしながら時間を教えてくれる。吉木りさの声は、「セクシーボイス」、「Sキャラ」、「バブー」、「通常」の中から選択可能。従来搭載している「モーニングコールアラーム」と連動させることができ、朝起きてから家を出るまで、まるで彼女のように忙しい朝の時間を伝えてくれる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月24日オールアバウトとルーク19は18日、「女性の家族旅行状況」に関する意識調査の結果を発表した。同調査は、主婦向けウェブサービス「暮らしのAll About」と「サンプル百貨店」の女性ユーザ計4,778名を対象に、2月21日~3月20日の期間にインターネット上で実施された。年代は、20代12%、30代37%、40代30%、50代以上19%、無回答1%、職業は専業主婦42%、フルタイム26%、パート・アルバイト21%、自営業3%、産休・育休中1%、その他6%。家族で行きたい旅行先は、「ハワイ」(22.8%)、「ヨーロッパ」(17.9%)、「韓国」(11.4%)がトップ3となった。旅行の目的地を決めるのは「夫婦2人」が24.5%、「妻」が23.5%となり、宿泊施設や観光について情報収集をするのは「妻」が43.5%となった。「家族(もしくは夫婦)の意見が合わずにもめたことはあるか」と尋ねたところ、「あまりない」が34.6%で最も多く、次いで「全くない」(22.7%)、「たまにある」(19.2%)という結果に。さらに、あまりもめたことがない(「あまりない」「全くない」の合算)家庭を旅行地の決定者別で割合を見てみると、「夫婦2人」で目的地を決めた家庭は65%が「もめたことがない」と回答。単独、または家族全体で目的地を決定するよりももめる割合が低いことが分かったという。「旅行先など重大な意思決定ほど夫婦で行った方が、その後のトラブルも起きづらい傾向があるようです」と両社は分析している。もめるのはどのような時と質問したところ、1位は「観光地選び」(25.4%)、2位「ショッピング」(13.7%)、3位「宿泊施設選び」(7.7%)。中には旅行中、「スケジュールが過密すぎて、疲れから喧嘩になる」(30代パート・アルバイト)、「あれこれ行きたくて、キチキチに予定を入れていたら、観光バスが壊れて、時間を大幅にロスしてしまい、オプションツアーに行けなかった」(30代専業主婦)など、時間配分の失敗が引き金となり、現地で苦い経験をしてしまったという声も多く寄せられたとのことだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月18日ビューズ株式会社では、20~50代の男女102名を対象に「男性の眉に関する意識調査」を実施した。調査によると、8割の女性が男性の眉を見て「整えた方がよい」と思った経験あると答えていたことがわかった。調査は、同社が4月17日より男性向けの期間限定メニュー「メンズトライアル コース」を発売するのにあわせ、2012年2月13日から2月29日まで、20~50代の男女102人を対象に実施。女性に「男性の眉を見て整えた方がよいと思ったことはあるか?」と質問したところ、8割が「ある」と回答。気になる点として「長さ」「太さ」「左右のバランス」「角度」があげられた。対象男性は、友人・仕事関係者・父・見知らぬ人まで幅広く、男性の眉は常に女性に注目されていることがわかった。また、男性は、専門サロン・美容室・理容室などでプロによる眉カットサービスを利用したことのある男性は少なく、多くは自分で眉の手入れをしていることがわかった。「眉のお手入れで他人から褒められたことはあるか?」とたずねたところ、約7割の男性が「ない」と回答。さらに2人に1人が、眉の自己ケアで失敗した経験もあることもわかった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月18日株式会社ゴールドウインの「エレッセ」では、洗練されたスタイリングとスポーツ機能を高次元で融合させた「エレッセスポーツサンダル」を、全国のエレッセシューズ取扱店で4月中旬より発売を開始すると発表した。カラーはベージュ、グリーン、ブルーの3色、サイズは22cmから1cm刻みで25cmまでの4サイズ展開。販売価格は8,925円。同製品は、7つの衝撃吸収クッション「ECS (エレッセ・クッション・システム)」を搭載。足への衝撃を緩和し、安定性のある快適な歩行のサポートを実現する足に優しいスポーツサンダルとなっている。インソールには、エレッセフットウエアが独自に開発した「SOFTFIT×MAXIFRESH(ソフトフィット×マキシフレッシュ)」を採用。ソフトな履き心地に加えて強力なスピード消臭と抗菌で清潔性をアップさせた。また、アッパー材には回収されたPETボトルリサイクル原料「ECOPET LC CANVAS(エコペットLCキャンバス)」を採用。地球環境への負荷を抑えるクリーンな製品作りへの取り組みが表れている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月17日ライオン株式会社は、“もらいゴキ”の実態を明らかにするために、首都圏の20~40代の主婦および、一人暮らしの男女計400人に対して「ゴキブリに関する意識調査」を実施した。同社の「『バルサン』もらいゴキ対策プロジェクト」では、ゴキブリが活発に活動をはじめる季節に合わせ、同調査を実施。主婦やひとり暮らしの男女の約9割は「もらいゴキ」(隣家や飲食店など、屋外で発生したゴキブリが自宅に侵入してくること)の可能性を自覚していることがわかった。ゴキブリの侵入経路としては、玄関、台所の排水口、窓などが挙げられる。しかし、「もらいゴキ」への対策ができている人はわずか16%だという。同社でたちあげたWEBサイト「バルサンTown」では、「もらいゴキ」に遭遇する可能性や、自らが「もらいゴキ」の原因となる可能性を、ゲーム感覚で診断・シミュレーションできる。また、ゴキブリ活性化予報サイト「ゴキブリ天気予報~ゴキてん~」では、4段階のゴキブリ指数でゴキブリの活動の活発化した状態を発表。「ゴキてん」によれば、最高気温30度以上、最低気温25度以上のときには「ゴキブリ活動警報」レベルだという。日本各地の気象予報(天気、最高気温)とともに、全国のゴキブリ指数をチェックできる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月17日TOTOは、2002年より「住宅設備と生活意識に関する実態調査」を続けているが、このほど2011年8月9日~18日まで実施した同調査の内容をまとめた「データ集REAL VOICE 2012」を4月16日に発行した。調査では、築10年を超えると半数が「リフォームしたい」意向があることが明らかとなった。調査は全国の20歳~69歳の男女を対象に、2011年8月9日~18日まで実施。郵送による調査で、1924の有効回答が寄せられた。調査によると、築20年を超えた持ち家では、7割がリフォームを経験しているという結果に。今後のリフォーム意向は、戸建て・マンションとも違いは見られず、築10年を超えたあたりから半数近くが「リフォームをしたい」と考えていることがわかった。築年数が経過すると、部分的ではなく、空間全体をリフォームする傾向も高くなり、築30年以上の戸建てでは、「耐震性」にも強いニーズがあることもわかった。トイレに関する調査では、築年数10年未満の戸建て住宅の約1割にタンクレストイレが設置されているという結果に。温水洗浄便座の設置率も8割を超える結果となった。また、トイレは「常に清潔に保ちたい」と考える人が多い一方、「掃除が面倒」と考える人が多いことも明らかとなった。今回の調査では、女性だけでなく比較的若い男性層でも「掃除が面倒」と回答する割合が高く、同社は男性がトイレ掃除をする機会が増えてきたからではないかと見ている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月16日愛犬の「食の安全」がテーマのポータルペットサイト「わんこの幸せな食卓」を運営するユーシステムは、全国の犬の飼い主・計118名を対象に、ドッグフードに関する意識調査を実施した。期間は3月30日から4月5日にかけて、WEBアンケートにて実施。「市販のドッグフードを食べさせていますか?」との問いには、84.7%が「はい」と回答。欧米におけるドッグフードの普及率は約9割だが、それに近い水準となった。理由としては「栄養のバランスがよいから」(67.0%)が3分の2を占め、「手軽で便利だから」(19.0%)を大きく引き離す結果となった。「手作りの食事を与えたことがありますか?」という質問に対しては、「はい」と答えた人が61.0%。市販のドッグフードを与える飼い主が多い中、手作り食と併用したり、記念日などで手作りする傾向が見られた。理由は「安全な食べものを与えたいから」(41.7%)が最も多く、ドッグフードの安全性に対する意識が高い。「犬が好むから」もほぼ同数(40.3%)おり、「ドッグフードばかりでは可哀想」という意識も働いているようだ。「アレルギーがありますか?もしくはアレルギーになったことがありますか?」については、「はい」が16.9%。卵・魚・肉類等の食物アレルギーのほか、花粉やシャンプー、ワクチンという回答も目立った。同社では、ペットも人間同様、添加物が体内に溜まり、アレルギーを起こしているのでは、と推測している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月12日生活者の意識・実態に関する調査を行っているトレンド総研は、スティックタイプ飲料の急成長を受け、2012年春のオフィスシーンにおけるトレンドとして「スティックタイプ飲料」、およびそれらを楽しむ「スティック女子」を取り上げている。「席朝族」、「弁当男子」に続き、スティック飲料を楽しむ「スティック女子」が新たなトレンドとなりそうだ。「スティックタイプ飲料」とは、粉末が1回分ごとに小分けされており、お湯(または水)とコップを用意するだけで、簡単にドリンクを楽しむことができる商品のこと。メーカー各社からも、種類豊富な「スティックタイプ商品」が多数登場しており、働く女性たちの間でトレンドの兆しを見せている。中でも「スティックタイプコーヒー」の市場規模は毎年拡大しており、2011年には279億円規模にまで拡大。2010年から2011年にかけては約1.3倍と急速に伸び、今後も成長が見込まれている。トレンド総研では、このスティックタイプ飲料についての調査を実施。2012年2月28日~2月29日に、20~39歳の有職者女性(オフィスに勤務している方) 500名を対象にインターネットアンケートを行った。オフィスでのスティックタイプの飲料の利用についての調査では、20%が「よく利用している」、33%が「たまに利用している」と回答。また、「いつもではないが利用したことはある」と答えた女性も36%にのぼり、全体の約9割が、オフィスにおいて「スティックタイプ飲料」を飲用していることがわかった。また、「オフィスで、スティックタイプの飲料を利用している人を目にしたことがありますか?」という質問には74%が「ある」と回答。すでに多くの職場において、スティック飲料を楽しむ「スティック女子」の姿が目にされているようだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月07日生活者の意識・実態に関する調査をおこなうトレンド総研は、「席朝族」「弁当男子」に続く2012年春のオフィスシーンにおけるトレンドとして「スティックタイプ飲料」および、それらを楽しむ「スティック女子」に注目。2月28 日~29日、オフィスに勤務している20~39歳の有職者女性500名を対象にインターネット調査を実施した。近年、不況により節約志向が高まる中、「お金をかけずに、好きなものを賢く楽しむ」女性たちが増えている。オフィスシーンにおけるドリンク選びにもその傾向が見られ、比較的高価なコーヒーショップやチルドタイプのドリンクではなく、経済的なスティックタイプの飲料を利用する女性が増えているようだ。実際に、市場でもスティックタイプの飲料の売上が伸びているというデータもあり、さらに、メーカー各社からも、ユニークな「スティックタイプ商品」が多数登場している。今後オフィスシーンで「スティックタイプ飲料」を楽しむ女性はますます増えていくと予想される。たとえば「スティックタイプ飲料」の代表的な存在である「スティックタイプコーヒー」の市場規模は、2003 年には61 億円規模だったものが、2011 年には279 億円規模にまで拡大している。特に、2010 年から2011 年にかけては約1.3倍と急速な伸びを見せており、「スティックタイプ飲料」市場は今後ますますの成長が見込まれると予測される。「あなたはオフィスでスティックタイプの飲料を利用していますか?」と質問したところ、20%が「よく利用している」、33%が「たまに利用している」と回答。また、「いつもではないが利用したことはある」と答えた女性も36%にのぼり、全体の約9割が、オフィスにおいて「スティックタイプ飲料」の飲用経験があることがわかった。さらに、「オフィスで、スティックタイプの飲料を利用している人を目にしたことがありますか?」という質問にも74%が「ある」と回答。すでに多くの職場において「スティック女子」の姿が目にされている。「スティックタイプ飲料」の飲用経験がある人に、「スティックタイプ飲料の優れている点はどのようなところだと思いますか?」と質問には、「簡単に飲み物が作れる」(80%)、「保存に便利である」(46%)、「手を汚さずに飲み物が作れる」(42%)、「あたたかい飲み物が作れる」(42%)、「種類が豊富でいろいろな味が楽しめる」(38%)などが上位にあがった。手軽にいろいろな味のあたたかい飲み物が楽しめる点が、働く女性たちに支持されているようだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月05日ダイヤモンド社は、大学生による大学生向け情報サイト「メンター・ダイヤモンド」において、4月9日の「子宮の日」にちなんだアンケート調査を行った。子宮頸がんの正しい知識を広めるべくして行われた同調査の調査対象は、子宮頸がんのワクチン接種において公費助成の対象外である女子大学生300名。「子宮頸がん」という病気について、女子大学生の99%が「知っている」と回答したが、「実際にワクチンを接種した人」は7%と少なく、「検診を受けた人」も9%にとどまった。接種しない理由のトップは、費用の高さ(64%)。抗体をつくるために必要とされる接種は全部で3回、その費用は合計で約5万円といわれている。この金額は、公費助成の対象外である女子大学生にとって大きな負担だ。このため「親に費用(の一部)を負担してほしい」と回答する女子大学生は74%にのぼった。子宮頸がんは、性交渉で感染するヒトパピローマウイルス(HPV)が主な原因となって発症する女性特有のがん。しかしHPVを予防するワクチンの接種と定期健診で、予防が可能な唯一のがんといわれている。自治体により対象年齢は若干異なるものの、2010年10月以降、中高生の一部には公費助成によりワクチンの接種が受けられるようになっている。性交未経験者への接種が効果的だという観点から、この年齢層に限って助成が行われるが、同がんは20~30代の女性で発症率1位といわれ、死亡率と罹患率も増加傾向にある。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月05日連合(日本労働組合総連合会)はネットエイジアの調査協力の下、「セーフティネットに関する意識調査」を実施した。本調査はインターネットリサーチにより、2月2日~2月7日の6日間、20歳以上の男女1,000名の有効サンプルを集計した。20歳以上の男性500名、女性500名の計1,000名に、「日本の将来に不安を感じることがあるか」を聞いたところ、94.4%が「不安を感じることがある」と回答し、「不安を感じることがない」は5.6%だった。「自分の現在や将来の生活について不安を感じることがあるか」との問いに対して、「不安を感じることがある」は90.4%と、こちらも9割を超える結果となった。「自分の将来の生活に関連して、社会保障の面で感じる不安の原因となっているもの」を複数回答形式で聞いたところ、「日本の財政赤字」(78.7%)、「景気低迷」(73.2%)、「少子高齢化社会」(72.0%)の3つが7割以上となり、次いで「行政に対する不信」(62.4%)、「不安定な雇用や収入」(56.1%)、「日本の債務残高」(48.9%)、「日本の長期的な経済成長力の低下」(47.2%)が続いた。「今後5年間の日本の経済成長率(年平均)はどのくらいだと思うか」を聞いたところ、「マイナス成長」との回答が33.7%で最も多くなり、3人に1人は経済成長に対し悲観的な予想をしていることがわかった。プラスの成長率を回答した割合は24.5%だったが、その数値は「0.5%程度」が14.0%、「1%程度」が6.9%、「2%程度」が2.3%と、低い成長率を予想。「ゼロ成長」との回答は23.2%だった。「維持すべきだと思う社会のセーフティネット(安全網)」は、「老齢年金」(73.1%)が最も多く、次いで「公的医療保険」(63.6%)、「介護保険」(63.3%)、「出産・子育て支援」(60.4%)、「高齢者医療」(59.4%)、「雇用保険」(58.0%)、「教育支援」(47.2%)、「就労支援」(47.2%)となった。年代別にみると、「老齢年金」は20代では60.0%だったが、40代では77.5%、50代では78.0%、60代では77.5%となり、特に60代以上男性では87.0%が「老齢年金」を維持すべきとした。また、「高齢者医療」は、60代以上男性(71.0%)と40代女性(73.0%)で7割を超えた。「出産・子育て支援」や「雇用保険」、「就労支援」は、年代が低い層で維持すべきとの声が多く、「出産・子育て支援」は20代では70.5%、30代では73.5%と7割強が、特に20代・30代女性ではいずれも79.0%が支援を望んでいる。「雇用保険」でも20代では71.5%と高く、特に20代女性では80.0%となった。「就労支援」も20代が高く、20代男性で54.0%、20代女性で59.0%となった。また、「就労支援」は職業によっても違いがみられ、学生では68.1%、アルバイト・パートでは53.2%とほかの職業の回答者よりも高い割合で維持を求めている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月02日インターネットを活用した生命保険サービスを提供するライフネット生命保険は、ネットエイジアの協力の下、「東日本大震災後の意識・行動の変化」に関する調査を行なった。調査は2月14日~20日の7日間、20~59歳の男女を対象にモバイルリサーチ(携帯電話によるインターネットリサーチ)で実施、6,000名の有効回答を集計した。世帯年収はどのように変化したかを聞いたところ、震災以前と比べて世帯年収は「増えた」が4.7%、「変化なし」が55.7%、「減った」が28.2%となり、「減った」層は「増えた」層の6倍となった。また、震災後1年で世帯年収の減少した層に、震災後の世帯年収の減少を受けて行動が変化したかを聞いたところ、「買い物を極力控えるようになった」(55.5%)、「外食を極力控えるようになった」(53.7%)などが上位に挙がり、家計の支出の抑制や見直しの実態が明らかとなった。震災前後でのコミュニケーションの変化について、「家族とよりコミュニケーションを取るように心がけた」においては、「あてはまる(計)」(「あてはまる」「ややあてはまる」の合計・以下同様)は「震災以前」の46.0%から「震災以後」53.1%へと7.1ポイント上昇。被災3県では、震災前後で12.7ポイント上昇し、「震災以後」の「あてはまる(計)」は、60.8%となった。「見ず知らずの他人にも、気を配るようにした」においては、「あてはまる(計)」は、「震災以前」の15.9%から「震災以後」は20.5%へ。特に、被災3県では「あてはまる(計)」は19.6%から32.7%へと13.1ポイント上昇しており、他エリアと比較して大きな変化が見られた。震災前後での「社会参加意識 」の変化に関して、「自らの社会貢献について深く考えた」では、「あてはまる(計)」は「震災以前」の21.5%から「震災以後」の38.2%へと上昇し、4割弱の人が社会貢献について深く考えるように。男女別に見ると、「震災以前」では男性22.8%、女性20.0%だったが、「震災以後」では男性35.2%に対して女性41.3%と社会貢献意識が男女で逆転し、女性の方がより、絆や助け合いの気持ちが高まっている様子をうかがい知ることができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月01日