スーパーマーケットなどで肉を購入する際、パッケージに、『こま切れ』や『切り落とし』と書かれているのを目にしたことはないでしょうか。一見すると同じような見た目ですし、『こま切れ』と『切り落とし』は同じような意味に思えますよね。そこで、肉の専門機関である、全国食肉事業協同組合連合会ご協力のもと、この2つの違いについて紹介します。『こま切れ』と『切り落とし』には意外な違いが…全国食肉事業協同組合連合会に聞いたところ、以下のように定めているといいます。『こま切れ』は一般的に加工過程で出た不特定部位の肉の端材などを使用し、厚さも大きさもバラバラにカットしています。主に焼きそばや野菜炒めなどの具材に使用されています。『切り落とし』は一般的に特定の部位の端材などを使用しますが、複数の部位を使用することもあります。大きさはバラバラですが、厚さは均一にしてあり、主にすき焼きやしゃぶしゃぶなどに使用されています。※写真はイメージつまり、まとめると、下記のようになります。【こま切れの特徴】・不特定部位を使用。・大きさと厚みはバラバラ。・焼きそばや野菜炒めなどに使われる。【切り落としの特徴】・特定の部位を使用。・大きさはバラバラ、厚みは均一。・すき焼きやしゃぶしゃぶなどに使われる。こうして違いを並べてみると『こま切れ』と『切り落とし』は、別物だということが分かりますね。ただし、全国食肉事業協同組合連合会によると「特に規定があるわけではなく、店によって同様に扱われていることもある」とのこと。『切り落とし』と記載してあっても不特定部位の肉が入っている可能性もあるのです。また、「端材で加工された場合は、部位名ではなく『切り落とし』のみを表示しており、1つの部位から加工された場合は部位名も記載しています」とのこと。例えば、肩ロースのみなら、『肩ロース切り落とし』と表記されているわけです。特定部位の切り落としがほしいのなら、ラベルを確認するといいでしょう。※写真はイメージ肉のラベルでよく目にする『こま切れ』と『切り落とし』の違いについて、意外と「知らなかった!」という人は多いかもしれませんね。買い物の際はぜひ参考にしてみてください。「肉の知識をもっと深めたい!」いう人は、下記のウェブサイトを覗いてみてはいかがでしょうか。全国食肉事業協同組合連合会[文/デジタル・コンテンツ・パブリッシング・構成/grape編集部]
2023年11月30日優しいお兄ちゃんと大人しい妹わが家の凸凹きょうだいは通常とても仲が良く、ケンカをしているところを見ることはほとんどありません。2人とももともと穏やかな性格で、特に兄のタケルは他人に向かって怒ることがなく、つらいことがあってもじっと耐えたり、一人で泣いたりする性格です。大抵はニコニコしていて、苦言を呈すときもウィットに富んだ上手な言葉遣いをするので、親の私が感心することもしばしば。しかし、そんなお兄ちゃんも、今までに2度だけ、妹、いっちゃんを激しくりつけたことがありました。叩いたりなどの暴力はなかったものの、双方のダメージが何日も尾を引きました。温厚なASDのお兄ちゃんを怒らせた原因とは?最初のケンカは兄のタケルが11歳、妹いっちゃんが5歳の時で、原因はゲームのことでした。いっちゃんが、兄のゲームのセーブデータを使って遊んでいたところ、保存してあった貴重なアイテムを失くしてしまったのです。このゲームでは冒険を繰り返しクリアしながら、武器や防具を強化していくというもので、いっちゃんが失くしたのは、兄タケルが80時間以上も費やしてつくった強化アイテムでした。この時ばかりはタケルも激怒!「おい! おい! おい! 何時間かかったと思ってるんだ!?」と腕を振り回して怒り、いっちゃんに謝らせていました。Upload By 寺島ヒロわざと失敗したのではないことは分かっていたので、やがてタケルもいっちゃんを解放したのですが、怒りは収まらず……!それから数日の間、何かにつけては「楽しくない」「気分が悪い」と仏頂面になっていました。タケルはASDの特性もあり、一度嫌なことがあると、例え解決しても、何日もその気分を引きずるようなことがあります。その兄の様子を見ては、いっちゃんも「しつこい……!」と不機嫌になるのでした。2度目のきょうだいゲンカは「あるある」な連絡ミス2度目のケンカは、ぐんと年齢が上がってタケルが19歳、いっちゃんが13歳の時です。2人が出入りしているインターネットのSNSグループの仲間でオフ会をすることになり、いっちゃんのところにその連絡が届きました。しかし、いっちゃんは誘われたのは自分だけだと思って、タケルには伝えなかったのです。主催者の方は、当然妹が兄に伝えて2人で来ると思って用意していたので、結局お兄ちゃんのタケルが約束を破った感じになってしまったんですね。「(主催者の方から)お兄ちゃんに伝えてとは言われなかったよ?」「参加したかったんなら、お兄ちゃんが主催者に言えばよかったじゃない!」今回はいっちゃんも生意気盛りの年齢。一度は謝ったのですが、ついつい抗弁してしまったことで、兄をさらに怒らせてしまいました。のちのち聞いてみると、明らかに「流れ」は2人で参加する感じだったのですが、「いっちゃんを連絡の窓口にする」「主催者からの伝言はタケルにも伝える」ということが明言化されていませんでした。そして、ASDの特性があるいっちゃんにとっては「言われてないことは、ないこと」なのです。この時も数日間、家の中の雰囲気がギスギスして大変でした。怒りをぶつけられてASD娘が学んだことさて、先日のこと、娘がやっているゲームのレベル上げを頼まれた私。ゲーム中にひとつしか手に入らない貴重アイテムを「使わないでね」と言われていたのに、うっかり使ってしまいました。ショックを受ける娘に、平謝りする私……。Upload By 寺島ヒロしかし、しばし後にいっちゃんは言いました。娘「イインダヨ……こういう事ってあるヨネ……。私もお兄ちゃんのゲームでアイテム失くしたことあるモン……。」私「え……?それもしかして5歳の時のやつ?」あんな幼かった頃のことを覚えていたんだ!と驚きました。そしてまた、あの時に怒られた経験で、いっちゃんが人を許すことができるようになったのかと、そのことにも驚かされました。怒ることの効能?私はあまり怒らないお母さんです。子どもたちがそうであるように、私自身も元々あまり他人に怒りをぶつけることがない性格なのです(コツコツ小言は言います)。怒らないなら怒らないで別にいいんじゃないかと思っていましたが、強い感情は記憶の強化に効くとも聞きますし、場合によっては、怒られたりする経験も悪くないのかもしれないなと思いました。執筆/寺島ヒロ(監修:室伏先生より)ヒロさん、きょうだいげんかのエピソードを詳しく共有いただき、ありがとうございます。タケルくんといっちゃんの可愛らしいご様子に、何度もくすっと笑ってしまいました。きょうだいげんかやお友達とのけんか、親御さんからするととても大変だけれど、ネガティブな感情をぶつけてしまった側、ぶつけられてしまった側どちらにとっても、人間関係を学んでいく上でとっても貴重な経験ですよね。前の記事はこちら(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
2023年11月27日主人公・祭(まつり)の兄は、小学生時代に祭のことを傷つけていた同級生と結婚することを発表。兄とは結婚させないと誓います。ある日、婚約者を調べてみると3股しており、それぞれに妊娠を伝えている様子。3人を集めて気持ちをたしかめますが……。婚約者のゆかりは3股しており、それぞれに妊娠を伝えている様子。全員を集めて、おなかの子をどうするのか聞いてみると、兄が衝撃の発言をし……。 うまく丸め込まれたらどうするの? 兄の婚約者は3股していてさらに隠し子がいると伝えた祭さんと友だちのサキさん。兄は「もし俺の子なら責任はとる」と言い、祭さんは動揺してしまいます。そこでサキさんが、婚約者のゆかりにDNA検査してもらうことを提案。後日、兄が「大事な話がある」とゆかりさんを呼び出しました。 皆さんは、恋人や家族が隠し事をしていると感じたら、どんなふうにたしかめますか?著者:マンガ家・イラストレーター Ai
2023年11月25日主人公・祭(まつり)の兄は、小学生時代に祭のことを傷つけていた同級生と結婚することを発表。兄とは結婚させないと誓います。しかし、婚約者が妊娠していること、しかも3股していることが発覚し……。友だちに相談したところ、婚約者のゆかりは浮気しているようで……!? ゆかりの本性を暴くため、兄を呼んで一同を集めますが…… 兄の婚約者のゆかりさんの彼氏を集め、ゆかりさんには5歳になる1人目の子どもがいることを伝えた祭さんと友だちのサキさん。皆さん思うところはあるものの、いったいだれが責任を取るのでしょうか。そもそも、本当にここにいる誰かの子なのでしょうか。 また、この一連の騒動を整理するために、テキパキと舵を取るサキさんが心強いと感じる祭さん。皆さんは、困ったときに頼れる人が周りにいますか?著者:マンガ家・イラストレーター Ai
2023年11月24日主人公・祭(まつり)の兄は、やさしくてかっこよくて昔からモテるタイプ。そんな兄が連れてきた婚約者は、なんと自分のことを傷つけていた小学校の同級生でした。つらかった過去を打ち明け、結婚して欲しくないと兄を説得しますが……。兄に当時のことを打ち明けるも婚約者の味方をされたため、「それでも結婚するなら縁を切る」と言いますが……。 祭が泣きながら訴えると…… 傷つけられた小学生時代、婚約者のゆかりさんに「たばこを持ってこい」と命令されたと話すと、兄も当時のことを思い出し、「どうして相談しなかったんだ」と驚きを隠せない様子。 なのでゆかりさんとは結婚して欲しくないと説得します。しかし、ゆかりさんの妊娠が発覚! これではあの女が義理の姉になってしまう……。 当時、誰にも話せなかった過去があった祭さん。皆さんは、誰かに相談したくてもできなかったことはありますか?著者:マンガ家・イラストレーター Ai
2023年11月21日主人公・祭(まつり)の兄は、やさしくてかっこよくて昔からモテるタイプ。そんな兄が連れてきた婚約者は、なんと自分のことを傷つけていた小学校の同級生でした。つらかった過去を打ち明けますが、相手は「遊びのつもりだった」と反論し……。婚約者のゆかりの涙ぐむ様子を見て、兄は婚約者の味方につき……。 つらかった過去を告白すると兄の婚約者が…… 傷つけられていた過去を告白した祭さんに、「昔のことだし、もう大人なんだから仲良くしてあげて」とフォローする兄。 兄と婚約者を結婚させたくない祭さんは、家族の縁を切ると言います。 皆さんは、つらかった記憶を誰かに打ち明けたことはありますか? そのとき、相手の人は気持ちを理解してくれましたか?著者:マンガ家・イラストレーター Ai
2023年11月20日主人公・祭(まつり)の兄は、やさしくてかっこよくて昔からモテるタイプ。そんな兄が連れてきた婚約者は、なんと自分のことを傷つけていた小学校の同級生でした。兄とは結婚させないと誓い、当時のことを打ち明けますが……。「ずっと大嫌いだった」とついに打ち明けますが……。 二人になろうとして腕をつかんできた婚約者を振り払い…… 「自分は遊びのつもりだった」そう言って兄を味方につけた婚約者のゆかりさん。祭さんにしてきたことを「悪ふざけが過ぎちゃったんだと思う」と涙ぐみながら話すと、兄はゆかりさんをかばいます。 「イヤなことはイヤ」と何度も伝えたのに聞き入れてもらえなかった祭さん。皆さんはどうすれば良かったと思いますか?著者:マンガ家・イラストレーター Ai
2023年11月19日主人公・祭(まつり)の兄は、やさしくてかっこよくて昔からモテるタイプ。そんな兄が連れてきた婚約者は、なんと小学校の同級生でした。彼女に傷つけられていた記憶が蘇り、兄と結婚させないと決意しますが……。兄の婚約者でもある小学校の同級生を前に、つらい記憶がみるみるよみがえってきて……。 つらい記憶がよみがえってきた祭…… 婚約者のゆかりさんに当時傷つけられていたことを伝え、「ずっと大嫌いだった」と打ち明ける祭さん。絶対に兄とは結婚はさせないと、決意します。 皆さんは、思い出すと動悸がするほどつらい経験はありますか? 何かのきっかけで蓋をしてきた記憶が蘇ったとき、どんなふうに対応しますか?著者:マンガ家・イラストレーター Ai
2023年11月18日主人公・祭(まつり)の兄は、やさしくてかっこよくて昔からモテるタイプ。そんな兄が連れてきた婚約者は、なんと小学校の同級生。祭は思い出したくない暗い記憶が蘇ります……。ある日、兄が婚約者を連れてきました。あいさつをしようと顔を上げると、相手の女性は思いもよらない人物で……。 兄の婚約に前向きになれないのは…… 兄の婚約者は、なんと、小学生のころに祭さんのことを傷つけていた同級生でした。兄をお祝いしてあげたい気持ちはあるものの、当時受けた苦い思い出が蘇ります……。 皆さんは、誰かとの再会によって過去のつらい記憶がフラッシュバックしたことはありますか?著者:マンガ家・イラストレーター Ai
2023年11月16日毎年、10月末になると日本でもハロウィンにちなんだイベントが開催されます。本来ハロウィンは、子供が近隣の家を訪ねてお菓子をもらう行事。しかし昨今の日本では、繁華街や会場で仮装をする、お祭りとして定着しています。小林幸子、ハロウィンイベントで『鬼滅の刃』コスプレを披露2023年10月28~29日、東京都豊島区は、区や観光協会が共催した上で『池袋ハロウィンコスプレフェス2023』を開催。池袋東口エリアに、さまざまなコスプレをした『コスプレイヤー』が集い、マナーを守った上でハロウィンを楽しむ国内最大級のコスプレイベントです。2023年のアンバサダーには、歌手の小林幸子さんが就任。なんと、同月28日のイベントに参加し、人気漫画『鬼滅の刃』のコスプレ姿で登場しました!小林さんがふんしたのは、敵キャラクターである鬼舞辻無惨(きぶつじ・むざん)。黒い和服に身を包み、ポーズを決める姿からは、凄まじい『強敵のオーラ』が出ています!これまで、年末の歌番組『NHK紅白歌合戦』(NHK)で、どんなに奇抜で派手な衣装も着こなし、圧倒的なオーラから視聴者に『ラスボス』と評されてきた小林さん。このキャラクターのコスプレを選んだ理由について、小林さんはイベントで「自身が『ラスボス』と呼ばれることから、『ラスボス』の鬼舞辻無惨を選んだ」と明かしています。全身から強さがあふれ出る、小林さんのふんする鬼舞辻無惨。そのクオリティとユーモアあふれるキャラクターチョイスを、多くの人が絶賛しています!・いや、本物かな?黒い着物を見事に着こなしていて、さすがは小林さんだわ。・年末だけでなく、コスプレイベントでも『ラスボス』になっちゃったか…。・生で見たけど、本当にかっこよかった。オーラがすごいわ。同月現在、69歳の小林さん。何歳になってもいろいろなことに挑戦し、全力で楽しむ姿に、たくさんの人が笑顔になったようです![文・構成/grape編集部]
2023年10月29日兄夫婦の結婚祝いに、大奮発して20万円の最新コーヒーメーカーを贈った私。「もらった分だけ私たちもお祝いを贈るから、結婚するときは期待していて」と、兄の奥さん、つまり義姉と約束を交わしたのでした。そして、私もついに結婚することに。兄夫婦とは良好な関係を築いていると思っていた私ですが――?義姉に入籍の報告をした私。「結婚おめでとう!」という祝いの言葉に続けて、「お祝いはあげられないの。私たちに何かねだるのは絶対にやめてほしいんだ」と義姉はいきなり私の結婚祝いについて話し始めました。 私の結婚祝いは…ナシ!?兄夫婦が結婚した当時、大学生だった私。義姉にねだられるまま、20万円もするコーヒーメーカーをあげました。そのときに「あなたが結婚するときには同じだけ返すから」と義姉に言われたので、兄夫婦からの結婚祝いには私も少なからず期待していたのです。 義姉は、「家計が厳しいんだから仕方ないじゃない!無理なものは無理!」とのこと。もちろん、お祝いは気持ちが大事だということは私自身も理解しています。しかし、約束を違えられたことにはモヤモヤしてしまいました。 翌日――。 兄から「結婚祝いは最新のオーブンレンジがいいかな?」と連絡が。義姉から「家計が厳しい」と聞いていた私は、兄に「無理しなくていいよ」「お祝いは余裕ができたときで大丈夫だから」と伝えます。 すると、兄はきょとん。「妹に心配されるような生活はしてないぞ」と言う兄に、昨日の義姉とのやり取りを伝えると、「もしかして……」と思い当たる節がある様子。 不況のあおりを受けて、一時的に兄の会社の業績は悪化。とはいっても、ボーナス額が1人あたり1万円下がった程度だそう。今では業績も戻り、今後のボーナス額にも期待できる状況のようです。 しかし、義姉は大騒ぎ。ご近所さんやママ友に「貧乏になったから助けてくれ」と言って回っているそうです。お古の服や野菜のおすそ分けをしつこくねだり、兄が止めても聞かない様子。 義姉の暴走っぷりを聞いて、私は思わず兄に同情しました。しかし、兄は「こっちの問題はこっちでなんとかするよ」と朗らかに笑うのでした。 ご祝儀は53(ゴミ)円結婚式当日――。 無事に結婚式を終えて、私は自宅でご祝儀の中身をあらためて見ていました。兄夫婦からのご祝儀袋を見てみると、53円分の小銭しか入っていません……。 あまりの非常識さに目を疑いつつも、義姉に連絡すると、「もうお財布にはそれだけしか入ってなくて……」との返事が。 しかし、結婚式に来た義姉と姪は華やかな新品のドレスを着ていました。「中古でもらった」と嘘をつく義姉に、「お義姉さんのドレス、10万円と書かれた値札がついていましたよ」と告げると、まさかの逆ギレ。 「毎日の節約のストレス発散に、定期的に高価なものを買っているの!」「ブス同士の結婚式なんてゴミみたいなものだから、キリ良く53円でいいと思ったのよw」 本末転倒な行動と、新郎新婦の私たちのことを馬鹿にした言い草に、私は拳を握りしめました。 「ごめんねぇ~、うちって貧乏だからさぁw」「ご祝儀53円でもありがたく受け取ってよw」「俺が渡した30万は?」「え、あなた?」 怒りに震える私に代わって、義姉に返事をしたのは兄。実は、ご祝儀の中身が分かった時点で、私は兄に連絡を取っていたのです。 私の結婚式をゴミ扱い、そして私と新郎である夫をブス扱いした義姉に、兄は怒り心頭。「俺が妹のご祝儀として預けた30万はどこにある!?」と兄が義姉を問い詰めると、「お買い物で使ってもうなくなってる……」との返事。 さらに何かを隠している様子の義姉。義姉の言動を不審に思った兄は、その場でネットから貯金口座をチェックし始めました。普段、兄は給料口座から手渡しで生活費を義姉に渡し、自分の小遣いを引いて、残りをすべて貯金口座に振り込んでいたそう。しかし、貯金口座の残高はなんと0円になっていました。 兄に断りもなく、生活費も貯金も使い込んでいた義姉。ボーナスを無駄遣いの補填にあてるつもりだったようです。しかし、兄は私の結婚祝いにあてるため、手元にボーナスを置いていました。 どれだけ待っても、貯金口座に振り込まれないボーナス。ボーナスカットのことを聞いていた義姉は、ボーナスが丸々なくなったと勘違い。そして、焦った義姉は私へのご祝儀やお祝いを横取りすることを思いついたのでした。 兄はその場で離婚を決意。「今までの無駄遣いについて、洗いざらい話してもらう」と鼻息荒く、義姉のもとへ向かっていきました。 さよなら義姉3日後――。 私のもとに、義姉から兄を説得してくれとの連絡が来ました。「結婚したばかりだし、夫婦の大切さは分かるよね?」「離婚なんて悲しい事、絶対にしちゃだめだと思わない?」と泣き落としに来る義姉。 しかし、私には夫婦どちらか一方が不幸になるような関係性が良いとは思えません。そう告げると、今度は「娘にとって両親が離れ離れになるなんてかわいそうよ!」と姪のことを持ち出してきた義姉。兄が姪を連れて実家へ行ってしまったと言いました。 兄曰く、姪は義姉から離れても寂しがるどころか、私の実家で毎日元気に過ごしているとのこと。両親もとてもかわいがっているそうです。 「今のあなたにできることは、兄と離婚して、散財癖を治して、しっかり養育費を払うことです」とだけ告げて、私は義姉との連絡を絶ちました。 散財癖のある義姉にとって、使い込んだ兄の貯金の返済や養育費を支払い、毎日節約しながら働くことは、かなりのストレスでしょう。普通の金銭感覚を取り戻してくれることを願うばかりです。 人気マンガをまとめて読む>>著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年10月29日皆さんは家族関係の悩みはありますか?今回は横柄な母と兄に苦しめられる親子のエピソードを紹介します!イラスト:進撃のミカ横柄に振る舞う母と兄両親と兄と暮らす主人公は、家族の関係に悩んでいました。母は祖父母から家を譲り受けたことを理由に横柄に振る舞い、仕事も家事も一切しません。そして父が稼いできたお金で、兄だけを誘って外食にでかけるのです。父はそれでも、文句も言わずに仕事と家事をこなしてきました。そんなある日、2人だけで寿司を食べに行った母と兄が帰宅すると…。父が切り出したのは出典:進撃のミカ父が渡したお金が足りなかったと文句をいう母と兄。そんな母と兄を気にせず父は「みんなに話がある」と切り出しました。なんと父は「仕事を辞めた」と言い出したのです。それを聞いて激怒する母と兄。そして「家から出ていけ」と父と主人公を家から追い出しました。それから数ヶ月後、父と母の離婚は成立。父は仕事を辞めて独立をし大成功を収め、父のおかげで主人公も穏やかに暮らせるようになります。一方、父がいなくなり生活が苦しくなった母と兄は、自慢だった家を手放すことになるのでした。決断した父横柄な母と兄に苦しめられていた父でしたが…。ついに母と兄を見限り、復讐したエピソードでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年10月27日皆さんは家族の行動に驚愕したことはありますか? 今回は「クズな兄に起きたスカッと話」を紹介します!イラスト:エトラちゃんは見た!『クズな兄に起きたスカッと話』ある日、実家暮らしの主人公は、一人暮らしをしている兄の家に行きました。すると家に兄の彼女がいたため、挨拶をしようとした主人公。しかし彼女は主人公のことを兄の浮気相手だと勘違いしたらしく、暴言を吐いてきました。そんな最悪の出会いから数週間後「結婚相手を連れていく」と言って帰省してきた兄。二度と彼女と会いたくないと思っていた主人公でしたが、兄が連れてきた婚約者はなんと別の人物だったのです。兄が浮気しているのだと気がついた主人公。婚約者がとても優しそうな人だったため心が痛み、兄の浮気を暴露することにしました。主人公の話を聞いた婚約者が「浮気してるの?」と兄を問い詰めると…。嘘をつく兄出典:エトラちゃんは見た!出典:エトラちゃんは見た!シラを切る兄でしたが、すべてを話した主人公。そして兄は婚約者と別れることになったのでした。その後、実家に1通の通知書が届きます。それを見た父は「慰謝料300万円!?」と絶句。なんと主人公が出会った兄の浮気相手は既婚者で、兄は慰謝料を請求されていたのです。そんな兄の非常識な行動に家族全員呆れたのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※この物語はフィクションです。(lamire編集部)
2023年10月19日10月14日(土) よりWOWOWで放送・配信される『WOWOW×東海テレビ共同製作連続ドラマ ギフテッド Season2』の第1話完成披露試写会付き舞台挨拶が、10月12日(木) に都内で開催。増田貴久、浮所飛貴、泉里香、小手伸也、中山優馬、田辺誠一、高橋克典が登壇した。WOWOWと東海テレビの共同製作連続ドラマ第4弾として制作された本作は、並外れた推理力を持つ天才刑事・天草那月(増田)と、殺人犯を見抜く眼を持つ高校生・四鬼夕也(浮所)がバディを組み、不可解な連続殺人事件の真相に迫る本格クライムサスペンス。Season1でおなじみの泉里香、小手伸也に加え、Season2から中山優馬、田辺誠一、高橋克典らが参加する。先んじてSeason2を鑑賞した増田は、自身の役どころについて「並外れた推理力を持つイケメン天才刑事」と紹介すると、浮所から「スミマセン……。イケメンはもう役柄の設定から外れましたよ」とすかさず突っ込まれる場面も。改めてSeason2の魅力について増田は「映像も本当に綺麗で、まるで壮大な1本の映画のよう。大きな画面で観たい!」とアピールした。一方、浮所はSeason2においての那月&夕也バディの関係性の変化について「Season2ではバディ感も増して、切磋琢磨しながら一つの大きな事件に挑んでいく。(増田とは)撮影を通して心の距離感も近くなって、今ではゼロ距離。もうこれ以上近づけない!」と絆を強調した。すると増田は「あれ?Season2に出ていましたか?」とイジリながら「浮所は“一緒に休憩してもいいですか?”と僕の移動車に乗ってきたのに、僕とは一言もしゃべらずにずっと携帯を触っていた」とまさかの塩対応を暴露。これに浮所は「一緒にいる空気を味わいたかったからです!」と大慌てで弁解すると、増田は「僕と浮所の距離感は一方通行です!僕は壁を作っています!」と塩対応返し。それでも「ちょっとやり過ぎなところもあるけれど、場の空気を盛り上げてくれて楽しい現場にしてくれた」と増田は浮所を良き相棒だと認めていた。那月の同僚刑事・竜崎美都役の泉は「竜崎に那月がチョコレートをくれたりして、いい関係性だと思う」と口にすると、増田は「那月があげたチョコレートを竜崎が食べているシーンを見た時に“絶対に俺のこと好きじゃん!?”と思った。でも泉さんに“那月のこと好きだよね?”と聞いたら“うーん、好きではないと思う……。”と言われた」とガックリ。那月の上司・鷲巣潔役の小手は「ストーリーの後半になるに従い、那月と腹を割って語り合うシーンがある」と見どころを語った。特殊な能力“闇の眼”を持ち、那月&夕也バディの前に立ちはだかる最強の敵・八雲穂積役の中山は「2人を追い詰める役ということで、本番中はお2人の顔をどう歪ませようかと考えながら演じていました」と報告。すると増田と浮所は、逆襲とばかりに中山の私服のセンスが変だと告発し、中山を「変じゃない!個性的!僕の私服の話はやめて!」などと赤面させていた。そんな中山のことを浮所が「お兄ちゃん」と慕っているとの情報が。浮所は「優馬君と話したくて、会った一言目で“めっちゃイケメン!”と言って、そこからお兄ちゃんのように仲良く話した」などと関係性を紹介した。これに増田は「浮所は全員に“お兄ちゃん”とか“お姉ちゃん”と言う」と明かし、観客に向かって「みなさん、気を付けて!浮所は人たらしです!」と訴えると、当の浮所は「だから今日は皆さんにお会いしたかった!お兄ちゃんお姉ちゃんが僕にはたくさんいる!」と会場に詰め掛けたファンたちに呼び掛けるなど持ち前の人たらしぶりを発揮した。那月の父で、ある事件をきっかけに失踪する天草恒河役の田辺は、電話口で初めて聞く那月からの「お父さん」という声のイントネーションに触れて「その声がとても優しくて、一言目から温かかった。その声を頼りに天草恒河を作っていきました」と役作りを回想。那月を特命捜査チームに招聘する室長・神原勇作役の高橋は、17年ぶりとなる増田との共演に「まるで昔の担任の先生の気分。しかもまっすーはなごみ系の顔立ちなのでこちらもフワッとなってしまう。こんなに大きくなって……という感慨を持って芝居をしました」としみじみ。当の増田も「克典さんが出演されると知った時は、飛び上がって自宅の天井に頭がぶつかるかと思うくらい嬉しかった」と再会に喜色満面だった。撮影時の印象的なエピソードの話題になると、高橋は「暑い日のロケでまっすーが自前の扇風機を持って来た。でもものすごく大きいのに風力が弱い。だからまっすーがいないときにガムテープでグルグル巻きにして使用禁止にしました」と回想。その後、増田は高橋からハンディ扇風機を3つプレゼントしてもらったそうで、増田は「弱で使っても僕が持っていた大きな扇風機よりも風力が強かった。2つは手に持ち、1つは足に挟んで使いました」とニューアイテムゲットに感謝しきりだった。また本作のキャッチコピーにちなんだ「共演者の“裏”の顔」トークでは、浮所の恐るべき胃袋の存在が明かされた。浮所が牛丼を食べているところに出くわしたという田辺は「半分くらい食べたところで満腹かのように苦しんでいて、どれだけ少食なの!?と思ったら3杯目だった」とビックリ。会場全体がその大食いぶりに驚く中、当の浮所は「僕は本当に食欲旺盛!そんな姿を田辺の兄貴に見ていただいた」と何故か嬉しそうだった。キャスト陣の仲の良さが滲み出た舞台挨拶もあっという間に終了。最後に増田は「ミステリー、謎解き、バディ、刑事ものと色々な要素が詰まった本格クライムサスペンスですが、人を信じる心など忘れがちな大切なメッセージも所々に散りばめられています。謎解きを一緒にしながら楽しんでご鑑賞ください」と放送開始を心待ちにしていた。<番組情報>『WOWOW×東海テレビ 共同製作連続ドラマ ギフテッド Season2』10月14日(土) 放送・配信スタート【放送】毎週土曜午後10:00(全8話)※第1話無料放送WOWOWプライム・WOWOW4K【配信】各月の初回放送終了後、同月放送分を一挙配信[無料トライアル実施中]WOWOWオンデマンド公式サイト:
2023年10月12日映画『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』(以下、『つんドル』)の完成披露上映会が、10月10日(火) TOHOシネマズ日本橋にて行われ、主演の深川麻衣、共演の井浦新、穐山茉由監督が登壇した。『つんドル』は元SDN48で現在、作家として活動する大木亜希子による同名実録私小説の映画化。元アイドルの安希子(深川)は、仕事なし・男なし・残高10万円で人生に詰んだどん底アラサー。メンタルが病み会社を辞めた安希子は、友人のヒカリ(松浦りょう)から勧められ、赤の他人の56歳サラリーマン・ササポン(井浦)とルームシェアすることになる。一軒家で同居生活をスタートさせた安希子とササポンの奇妙だが愛おしい日々が描かれる。元アイドルのアラサー安希子を、やさぐれ感もありつつもチャーミングに演じた深川。安希子と同じく深川自身も乃木坂46に所属していたことに加え、設定年齢も近い。役を演じるにあたっての思いを聞くと、深川は「原作を読んで、まずものすごく強く共感しました。30歳前後は女性にとっては特に、人生の転機や揺らぎやすい年代でもあると思います。私も乃木坂46を卒業してから今の仕事になり、セカンドキャリアという面では同じで。“もしうまくいかなかったらどうしよう、評価が得られなかったらどうしよう”という焦りや不安は抱えていたので、とても共感できました」と安希子に寄り添った。深川麻衣そんな安希子と同居する赤の他人のおっさん・ササポンをまごうことなきおっさんとして演じ切った井浦。脚本を読んだときの印象を聞かれると、「第一印象で温かい気持ちになれる作品だなと思いました。ササポンは実在する人物なんですけど、読めば読むほど妖精のような存在で……」と言うと、隣の深川も同意の笑みを浮かべる。井浦は「どうやって文字の妖精から人間にしようかと。僕がササポン役をやるのは一つの大きなやりがいだなと感じました」とやさしく語った。撮影にあたって、深川も井浦も穐山監督と丁寧にすり合わせを行ったという。深川は「安希子の空回り具合、詰んでる具合をどこまでどう出すか、監督とすり合わせながら撮影しました。メイクのことで言うと、二日酔いでちょっと失敗をして、そのまま家に帰ってきてメイクも落とさず寝てしまった次の日の落ち具合(がこだわり)。コメディになりすぎない塩梅で、リアルなマスカラの落ち具合を細かいけど研究しました」と熱弁した。ササポンのトレードマークであるステテコも、とにかくこだわり抜いたという。「どこかの量販店やデパート、スーパーに行けば、もしかしたら売っているかもしれないだろうステテコを、わざわざ特注で作っていただいたんです」と井浦が明かすと、会場も驚きのあまりザワつきが起こる。穐山監督は「そうなんです。スタイリストさんとスーパーなどで見てもらったんですけど、グッとくるものがなくて。特注のステテコを作りました」と井浦の言葉にうなずけば、井浦は「初日にはだいぶちゃんと使い古されたように加工してあって。“何年目のステテコだな”という状態でした」と体になじむ仕様になっていたという。その他ササポンの眼鏡もわざとゆがませているなど、造形の細部へのこだわりまで明かしていた。井浦新同居生活を送る安希子とササポンのやり取りは劇中いくつも見られ、そのたびに心が温かくなったり、ほっこりとさせられる。思い出のシーンやエピソードについて話が及ぶと、深川は「お茶の間で二人がスイカを食べているシーンが大好きなんです。長い会話だったんですけど、すごく自然な流れで空気感をつなげたまま撮影してくださって。内容ややり取りもすごくぐっとくる、安希子が心を開く瞬間でもあったので大好きなシーンです」と深川が愛おしそうに微笑む。続けて井浦も「僕もスイカのシーン」としながらも、意外な撮影の苦労もあったとも語る。「おうちのシーンは基本二人なんですけど、大体長回しで頭から最後まで撮っていくんです。毎回“長いな”と思いながらやっていました(笑)。でも俳優としては止めないでやっていくほうが集中力もキープされているし、一番いい状態の集中度をもってお互いセッションできるので好きなんです」と井浦は思い出を語り、「監督の映画作りの妙や、一連でやらせたのにこんなに編集いれたんだなとか、いろいろな角度で楽しめると思います」とリピーター向けの映画の楽しみ方も提案していた。そしてイベント終盤では、タイトル『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』にかけて、「あ、今、詰んだな……」と思うエピソードを3人が発表。トップバッターの穐山監督は、「安希子と同じくらいの20代後半のとき、結婚に憧れていて結婚しようとしたんです。けど、自分から婚約破棄をしてしまった」と爆弾発言(?)。深川が思わず「え~~!」と目を見開くが、穐山監督は「それが一番大変……自分でびっくりしました。ヘビーな話ですみません(笑)」と言うと、井浦も「笑っていい話(笑)?」と突っ込んだ。穐山茉由監督続く井浦が「どのヘビーなエピソードを出そうかなあ……?」と笑顔で思案。そして「せっかくなので、この作品にちなんだ詰んだ話を。ササポンが劇中でピアノを弾くんです。それが本当に大変で……!テクニカルな部分が自分の中で納得できない状態で現場に行く状況、わかります?」と深川に振ると、深川も「たえられないですね!」と同感。井浦は「消えてなくなりたいじゃないですか。家で練習しているときは1回も成功しなくてどうしよう、と。でも監督は“絶対に本人にやってもらいたいので!”と言い張るので、自分も悔しいから絶対当日までに弾けるようにします、とやりました」と本作に懸ける熱い意気込みも伝わるエピソードを語った。実際、井浦が弾けているかどうかは……ぜひ映画館で確認してほしい。最後に「詰み」エピソードを披露することになった深川は、「“わ、詰んだ!”と本当に思ったのは、仕事で東京の青い海と書いて“青海駅”に集合だったんです。でも青い梅の“青梅駅”に間違えて行ってしまって……!集合場所で誰も人影がなくて“あれっ”となって確認して、違うことに気づいて慌てて青海駅に向かいました。電車で2時間くらい距離があるんですけど、2時間地獄で……」と身振り手振りを交えてトーク。井浦は「青梅まで時間あったけど気づかなかったの!?東京の海サイドが東京の山サイドに行っちゃったね(笑)」とやさしく深川に返していた。最後に、11月3日の映画公開に向けてコメントを求められると、穐山監督は「アラサーの女性だけでなく、現代で生きる人の生きづらい気持ちの背中をちょっと押してくれる映画です。幅広い方に観ていただけたらうれしいです」と真摯に伝えた。井浦も「皆さんにとっての大切な何かを見つけることや、一生懸命生きる力になるような、この作品自体が寄り添えるような、何かのきっかけになるような作品になれたら、大変幸いです」と心を込めた。主演の深川は「映画を観てくださった方から“こんな毒を吐いている主人公はいない”という言葉をいただくんです。人としての弱い部分や心の底のドロドロした部分、そういう気持ちはダメなのかなと抑えてしまいがちだけど、弱い自分もそのままでいいんだよと丸ごと肯定してくれるような映画になっています。今はSNSとかもいろいろあって、比べたくなくても勝手に情報が入ってどうしても人と比べてしまう状況が多いと思うんです。けど、一人一人そのままでいいんだよと伝えてくれるような映画です。安希子と同じように大小あれど詰んでいたり、壁に当たっている方がいたら、少しでもその方の気持ちを楽にしてくれる映画だといいなと思います。感想お待ちしています!」と最後は呼びかけ、温かい拍手を場内から受けていた。<作品情報>映画『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』11月3日(金) 公開公式サイト:映画「人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした」製作委員会
2023年10月11日皆さんは浮気現場に遭遇したことはありますか? 今回は「クズな兄に起きたスカッと話」を紹介します!イラスト:エトラちゃんは見た!『クズな兄に起きたスカッと話』一人暮らしをしている兄の家を訪れた主人公。すると家には女性がいて、兄の彼女のようでした。彼女は主人公を浮気相手だと勘違いし、マウントをとってきます。さらに悪口も言われたため、主人公はその彼女が苦手になりました。数日後、兄が婚約者を連れてくることになり憂鬱になった主人公。そして兄が到着して…。緊張して待っていると…出典:エトラちゃんは見た!出典:エトラちゃんは見た!婚約者の姿を見て、驚いた主人公。なんと兄が連れてきたのは、別の女性だったのです。呆れた主人公は、兄の浮気を婚約者の前で暴露しました。その結果兄は婚約者と別れることになったのでした。それから数日後、兄宛に内容証明が届いて開封したところ…。「慰謝料300万!?」と驚いた父。なんと主人公が兄の家で会った彼女は、既婚者だったのです。そんな兄の行動に絶句し、両親は絶縁宣言をしたのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※この物語はフィクションです。(lamire編集部)
2023年10月04日松田龍平主演、DMM TVオリジナルドラマ「ケンシロウによろしく」の完成を記念した完成披露試写会が実施。初めて鑑賞する観客を前に松田さん、西野七瀬、倉科カナ、筒井真理子、中村獅童が登壇し、ここだけでしか話せない貴重な裏話で盛り上げた。本作は、話題沸騰中の漫画を実写化。脚本は、映画『地獄の花園』やドラマ「ブラッシュアップライフ」など次々と話題作を生み出すヒットメーカー、バカリズムが担当。さらに『地獄の花園』などでバカリズムとタッグを組んできた関和亮が監督を務める。その第1話と第2話の配信が3日後に迫る9月19日に完成披露試写会を実施。初めて本作を観る観客を前に、松田さんは「これから見てもらうということで楽しんでください」、西野さんも「試写会見てもらえるということですごく楽しみにしています」とドキドキしている様子を見せながら挨拶してイベントがスタート。バカリズムが担当した本作の脚本を読んだときの感想を聞かれた倉科さんは「混ぜちゃいけないタッグが混ざったというか。原作だけでも最強に面白いのに、バカリズムさんの独特な世界観がプラスされて、危険なくらい面白くなっていて。このチームに入るのが楽しみでした」とコメント、筒井さんも「テンポがあって本当にマルチな才能なんだなと思いました」と素直な感想を伝えた。倉科カナイベント中盤に差し掛かり、トークテーマがそれぞれが演じたキャラクターを紹介していく流れに。復讐のために「北斗の拳」を読んで暗殺拳を学び、なぜか史上最強の凄腕マッサージ師となる主人公・沼倉孝一を演じた松田さんは、「マンガの画だと腕が太すぎて。けっこう(筋トレを)頑張ったんですけど、こうやって比べてみるとけっこう遠かったですね」と、マンガの沼倉のインパクトに感嘆した表情。松田龍平ヒロインで主人公・沼倉の技術にあこがれを抱き弟子入りしたマッサージの専門学校生・坂本里香を演じた西野さんは、そんな沼倉に対してツッコミを入れまくる役どころ。普段はツッコミをすることはないという西野さんは「撮影中は松田さんが冗談をよく言っていたので、それに対してはつっこんだりしてました」と撮影以外の時間も沼倉と里香のような掛け合いをしていたことを明かす。西野七瀬また、ヤクザ専門の記者として働きながら沼倉の復讐を手助けする久田佳子役の倉科さんは中村さんとのシーンが多く「『俺はこんな人間じゃないんだ』って強くアピールされてました。普段はすごくチャーミングなんですよ」と普段とのギャップを明かす。沼倉の母親役の筒井さんは「本当に大変なことに巻き込まれる役だったんですけど、精魂尽きるまで頑張りました」と自信をにじませた。筒井真理子続いて主人公・沼倉から母親を奪ったヤクザ・木村猛志を演じた中村さん。「久しぶりのスキンヘッドで嬉しかったです。特殊メイクなんですけど、2時間くらいかかる。刺青も入れるシーンがあって刺青とスキンヘッドだと5時間くらいかかって」と明かし、「夜中の3時入りだと、こういう顔になってしまうんですね」と苦労話で会場を沸かせた。中村獅童撮影時、本作ならではな要素として指圧のシーンが多かったとふり返る登壇者5人。倉科さんが松田さんの指圧を「全然いやされなかった」とコメント。また印象に残っているシーンとして「沼倉が“モミ鉄”というテレビ番組でマッサージバトルをするシーンがあり、着ている革ジャンを破かなければいけなくなった」と不安な様子をにじませた松田さんに対し、撮影時近くで見ていた西野さんが「大丈夫です、綺麗でした!」とフォロー。自力で革ジャンを破るシーンには要注目。イベントの最後には松田さんから「(1話)15分でさらってあっという間に見れてしまう。真剣に硬派にとっているギャグなので、一気見してもらえたらありがたいです」と、配信に向けアピールしていた。DMM TVオリジナルドラマ「ケンシロウによろしく」は9月22日(金)よりDMM TVにて独占配信。(シネマカフェ編集部)
2023年09月20日大人気マンガシリーズ、モナ・リザの戯言さんの「兄を優先し妹を蔑ろにした両親」第2話を紹介します。兄は三浪しているのもかかわらず、主人公には「公立現役しか許さない」と言う両親。跡取りの兄と違って、穀潰し扱いされます。両親の発言に呆れた主人公は、その日から必死に勉強を始めました。前回のあらすじ出典:モナ・リザの戯言兄は妹より学年が下になるのが嫌出典:モナ・リザの戯言兄妹同時に大学合格出典:モナ・リザの戯言兄だけ自動車学校へ通う予定出典:モナ・リザの戯言主人公は何も言われていない出典:モナ・リザの戯言それに対し兄は…出典:モナ・リザの戯言そして数年後出典:モナ・リザの戯言兄は自動車学校を辞めていた出典:モナ・リザの戯言兄の発言を否定出典:モナ・リザの戯言次回予告出典:モナ・リザの戯言猛勉強の末、主人公は公立大学へ現役合格を果たします。妹より学年が下になるのが嫌だという理由で兄も志望校ではない大学へ進学。その後も理不尽は続き、両親は兄だけ自動車学校へ通わせるのでした。イラスト:モナ・リザの戯言※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(CoordiSnap編集部)
2023年09月07日WOWOWで9月10日(日) より放送・配信される『連続ドラマW 湊かなえ「落日」』の完成披露試写会が8月28日(月) に開催。主演の北川景子、吉岡里帆、竹内涼真、黒木瞳、内田英治監督が登壇した。本作は、湊かなえが2019年に作家生活10周年の節目として書き下ろしたミステリー長編『落日』を原作とした連続ドラマ。新進気鋭の映画監督と新人脚本家の2人が、映画作りのために15年前に起きた一家殺害事件の真相を探る中、それぞれが抱える“ある過去”と向き合っていく姿が描かれる。物語の主人公となる映画監督・長谷部香役を演じた北川は、心の中に抱えているものがあるものの普段はそれを出さないように振舞っている香のキャラクターについて「さじ加減が難しかった」とコメント。内田監督からも「もっと抑えて」と言われる場面が多く「どれだけそぎ落とせるかという闘いだった」と振り返った。北川景子香から事件の映画化の話をもちかけられる新人脚本家・甲斐真尋役を演じた吉岡は、真尋のキャラクターを「脚本家としてプロになりたいんだけど、自分の夢を追いかけて良いのかもわからない人物」と説明。脚本家として活躍したい想いはあるものの、なかなか芽が出ない真尋だが、徐々に成長していく姿を表現するために「真実を知っていくことのつらさを乗り越えた先の成長を見せられたらいいなと思って演じました」と語った。吉岡里帆また、今回北川と吉岡は初共演となり、お互いの印象についてもコメント。北川は吉岡とは「話していて楽しかった」と言い、年下にも関わらず「同い年の友だちができた感じ」と笑顔を見せ、美容や食べ物の話などで盛り上がっていたことを明かす。一方、そのコメントを聞いた吉岡は、北川からの「友だち」との言葉に感激。「美しい」「カッコいい」「オーラがある」など、北川の印象を並べつつ、そんな北川が「目線を合わせて気さくに話しかけてくれた」と振り返る。北川とは「この人はもしかしたら運命的な出会いかもしれない」と思うほどに分かり合えたとも述べ、2人はこの関係をこれからも「育んでいきたい」と声を揃えた。香と真尋が調べる一家殺害事件の犯人とされ、死刑囚の身になった立石力輝斗役の竹内は、演じることは「きつかった」と告白。だが「大好き(笑)」と明言する内田組の現場が自身が30歳を迎えて最初の現場でもあり、「手応えはあった」と自信も見せた。竹内涼真真尋の師であり、著名な脚本家の大畠凜子役を演じた黒木は、真尋という存在に自分の経験の中で得たスキルを受け継ぐ役どころで、普段はしないものの役に自分自身を重ねることがあったと回顧。凜子の姿に「まだまだ私も未熟」「もっと頑張らないと」と気持ちを動かされたことを語った。黒木瞳本作の演出を務めた内田監督は、北川、吉岡とは初タッグだったため「クランクインする前はビビってた(笑)」と言うものの、現場に入ってみると「とてもやりやすかった」と述べ、2人からの豊富なアイディアや、お互いに共鳴しながら変わっていく姿を「見ていて楽しかった」と頬を緩めた。また竹内と内田監督は、3年前に放送されたWOWOWオリジナルドラマ『竹内涼真の撮休』以来のタッグとなったことを司会者から触れられると、まずは竹内が「嬉しかった。こういう役ができるって思ってもらえて」とにっこり。ただその「期待に応えないと」と意気込んで現場に臨んでいたことも明かす。それに対して内田は「3年前とは違う彼が現場にいてびっくりした」と竹内の成長に驚かされたことを伝え「素晴らしい俳優にどんどんなっていく」と褒めた。内田英治監督他にも、内田は北川とは現場で音楽談義に花が咲いたことや、吉岡の声が好きで、それによって吉岡の「しゃべり方がうつった」というエピソードなどを披露し、笑いの起きる和やかな雰囲気を作り出していた。そんな中、原作者の湊が大きな花束を持ってサプライズ登場。盛大な拍手と驚きの歓声で迎えられると、8月22日に誕生日を迎えた北川へ花束を渡して祝福。湊の登壇は知っていたものの、自分が祝われると思っていなかった北川は「まさか自分への花だとは思ってなかった(笑)」と驚きつつ、「(デビュー)20周年という節目に素晴らしい場所で原作者の湊先生にお花を頂けて嬉しい」と喜んだ。湊はドラマ化への大きな期待を伝えつつ、実は撮影現場を訪問して、香と真尋が互いの本音をぶつけ合う重要なシーンを見学していたことを報告。その日、北川は肝となるシーンの撮影にいつもよりは緊張して現場に入ったというが、湊の纏うほがらかな雰囲気のおかげで「現場が明るくなった」と感謝。吉岡は現場に原作者が来るということに緊張し、思わず湊に自分の演技が「合ってますか?」と「答え合わせがしたくなった(笑)」という衝動があったことも白状しつつ、北川と同様、湊の雰囲気のおかげで現場全体が和んだと伝えた。湊かなえイベントの最後に北川は「人間ってそれぞれみんな大なり小なり問題というか、人に言いたくないこととか、つらいこととか、過去とか悔いとか罪とかそういうものを背負いながら、蓋をして何とかやり過ごしながら折り合いをつけて日々を生きている生き物なんじゃないかなと思いました」と作品を通して得た想いを吐露。その上で「人はそれぞれみんな違うけれども、生きているだけで価値がある存在なんだよ、それでもいいんだよという許しというか、救いというか、そういう優しい一筋の光が差すような作品」とアピールし、「一人でも多くの方にこの作品が届いてくれることを心から願っています」とメッセージを送った。<番組情報>『連続ドラマW 湊かなえ「落日」』9月10日(日) スタート(全4話)放送:毎週日曜午後10:00[第1話無料放送]【WOWOWプライム】【WOWOW4K】配信:各月の初回放送終了後、同月放送分を一挙配信[無料トライアル実施中]【WOWOW オンデマンド】番組公式サイト:
2023年08月29日10月6日(金) 公開の映画『アナログ』の完成披露試写会&ブルーカーペットイベントが、8月28日(月) にTOHOシネマズ 六本木ヒルズで開催。主演の二宮和也、ヒロインの波瑠をはじめ、桐谷健太、浜野謙太、藤原丈一郎(なにわ男子)、板谷由夏、タカハタ秀太監督が参加した。作中に登場する海をイメージした青色のカーペット上を歩いてフォトコールポイントに集結した面々。120人ものファンからの大歓声が響く中で主演の二宮は「本物ですよ?」とニヤリとしながら「今の時代だと変わった設定だと思うかもしれないけれど、奇をてらわない純粋な恋愛物語を観てほしい」と胸を張った。波瑠は「観客の皆さんとの距離が近くてビックリしています」と笑顔で、桐谷は「可愛い!」との歓声を受けて「可愛い、いただきました~!」とハイテンション。タカハタ監督は「二宮さん波瑠さん世代はもちろんのこと、もっと若い世代の方々、あるいは年配の方々にも幅広く観ていただきたい。大切な人と劇場に足を運んでいただけたら嬉しいです」と呼び掛けた。ブルーカーペットイベントを終えたキャスト&監督は劇場内に移動し、完成披露試写会の舞台挨拶に臨んだ。手作り模型や手描きのイラストにこだわるデザイナー・水島悟を演じた二宮。そんな悟と、波瑠演じるみゆきが“毎週木曜日に会う約束をする”ストーリーの設定にちなんで「毎週習慣にしていること」を聞かれると、二宮は「僕はYouTubeに水曜と日曜に動画を上げているので、月曜日と金曜日がデッドラインだと思っています。決まったお仕事がなかったので、結果的にそのスケジュールで曜日を計るというか、毎週のリズムになりました」と答えた。二宮和也携帯を持たない謎めいた女性みゆきを演じた波瑠は、同じ質問に対して「自宅で小さな植物を育てていて、最近では伸びてきたツルを水コケに浸して根っこを生えさせることに挑戦しています。その根っこの状態を見るために一週間を計るという習慣になっている」と話すと、すかさず二宮は「アナログですね~!」と平和なエピソードにほっこりしていた。波瑠悟の小学生以来の友人・高木淳一を演じた桐谷は昼寝が習慣といい、可愛らしく「フワフワお昼寝」と命名。おなじく悟の小学生以来の友人・山下良雄を演じた浜野は「毎朝5時に起きて子供の弁当を作ることが習慣」とすっかりパパの顔。悟の大阪支社の後輩・島田紘也を演じた藤原はスライダー、シュート、チェンジアップと名付けた小さなフグを飼育しているそうで「毎週日曜日は水槽を洗う」と明かした。藤原が昨晩放送された『24時間テレビ』のパーソナリティをなにわ男子で務めていたことから、二宮は「昨日は?」と聞くと、藤原は「24時間喋っていたら疲れたので……昨日は休みました」と報告していた。浜野謙太みゆきの姉・香津美役の板谷は、体力作りのために縄跳びを始めたそうで「一日トータルで40分くらい飛ぶので、日常も飛んでいるような気分になります」と照れ笑い。タカハタ監督は「好きなラジオ番組をオンタイムで聴いています」と話した。板谷由夏印象的な撮影エピソードの話題になると、二宮は「広尾の普段使っているような道で撮影したのが印象的だった。東京だと撮影ができないというケースがあって郊外での撮影に出ていたので、東京でも撮れるのかと驚いた」と新鮮な面持ち。波瑠も「広尾の住宅街の中に、こんなに素敵なカフェがあることにびっくりしました。見慣れた景色過ぎて不思議でした」と都内ロケが思い出深い様子。桐谷は二宮&浜野の3人での会話場面を挙げて「15分くらいカメラを止めずアドリブでお芝居するというのを毎シーンやっていました。すべてを繋げたら『ゴッドファーザー』くらいの長さになるのではないかと思った。いつかディレクターズカット版を観たい。それくらい楽しい撮影だった」と充実した表情で撮影を振り返った。桐谷健太事務所の先輩である二宮と初共演した藤原は「二宮君は後輩と沢山共演経験があるので、距離の詰め方が上手い。撮影後にもわざわざ『今日もありがとう。明日もよろしく』と挨拶しに来てくれて優しかった」と人柄をリスペクト。しかしその優しさはどうやら見せかけのようで、藤原は「靴を履いて帰ろうとしたら、両足の靴紐が一つに結ばれていた。二宮君はそれを見るために挨拶に来た。パッと二宮君のことを見たらニヤニヤしながら『おつかれ』と言っていた」と二宮のイタズラにはめられたと訴えた。藤原丈一郎(なにわ男子)しかしこの現場を見ていたのは藤原と二宮だけ。ゆえに藤原が「絶対に二宮君の仕業!」と声を大にしても、当の二宮は「そんなことするわけないよぉ。俺じゃないよぉ。やってないのに怖いよぉ」と余裕の表情でのらりくらり。結果的に藤原は桐谷からも「自分でやっているのに忘れたんじゃないの?普通は靴を履く前に気づくはず」といじられる始末で、最後は藤原が「わかりました。先輩が言うのであれば僕のミスです。自分で両方の靴紐を結んだのかもしれない。……僕には味方がいない」などとションボリして、場内爆笑となった。最後に主演の二宮は「この映画は10月6日という季節感が重要で、肌寒くなってきた時期にじんわりと温めてくれるというか、そんなテイストがずっと続く心地のいい映画になっています。ちょっとだけ温めてくれる映画の性質をたくさんの皆さんに味わっていただきたいです」とアピールし、イベントは幕を閉じた。<作品情報>映画『アナログ』10月6日(金) 公開(c)2023「アナログ」製作委員会 (c)T.N GON Co., Ltd.関連リンク公式サイト:::
2023年08月29日皆さんは家族の行動に驚いたことはありますか? 今回は「クズな兄に起きたスカッと話」を紹介します!イラスト:エトラちゃんは見た!『クズな兄に起きたスカッと話』大学生の主人公は、一人暮らしをする兄の家を頻繁に訪れていました。ある日、母の料理を届けるため兄の家に行った主人公。するとそこには女性がいて「私が彼の本命!」と主人公にマウントをとってきたのです。どうやら兄は浮気をしていて、女性は主人公のことを彼女だと勘違いしているらしく…。性格の悪い女性の言葉にイライラしながら、主人公は帰宅したのでした。それから数日後、兄が「結婚相手を連れていく」と言って実家に帰ってきます。しかし現れた結婚相手は、主人公が出会った女性とは別人だったのです。主人公は結婚相手に兄の浮気を暴露し、2人は別れることになったのでした。そしてある日、実家に兄宛ての郵便物が届きます。「あら?なにかしらこの郵便…」と母が開けると、なんと慰謝料請求の内容証明だったのです。「一体どういうこと!?」と兄を問い詰めると、主人公が出会った浮気相手の女性はなんと既婚者。兄は女性の夫から慰謝料を請求されていたのです。兄の行動に父は激怒して…。大目玉を食らう兄出典:エトラちゃんは見た!兄はこっぴどく叱られ、絶縁を突きつけられます。さらに会社にも浮気がバレてしまい、居づらくなって退職したのでした。自業自得の結果に兄の浮気を知ってしまい、身勝手な行動にうんざりしていた主人公。最終的にすべてがバレ、兄は自業自得の結果になったエピソードでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※この物語はフィクションです。(lamire編集部)
2023年08月28日皆さんは、子どもが迷子になったことはありますか?今回は「イベント会場で子どもとはぐれてしまった話」とその感想を紹介します。イラスト:たなご。子どもたちとイベントに参加子どもたちを連れて、市で開催されるイベントに参加した主人公。子どもの興味をひく出店が多く、子どもたちも興味津々です。そんな中、手作りバスボムのコーナーで子どもたちが「これやりたい!」と言い出しました。子どもたちが材料のおもちゃを選んでいる間に受付を済まそうと、主人公は子どもたちのそばを離れます。子どもが行方不明に!出典:愛カツ受付を済ませた主人公が子どもたちのもとに戻ると…。末っ子の姿が見当たりません。「末っ子は?」と長男に聞いても「知らなーい」と言うだけ。イベントのスタッフも一緒に末っ子を探してくれることになりました。主人公が焦りながら周辺を探すと出店の前でしゃがみ込む末っ子を発見。よかった!と主人公が駆け寄ったのですが…。突然目の前で末っ子がでんぐり返しをしたのです。初めてのでんぐり返しに我を忘れて末っ子を褒める主人公でした。読者の感想ほんの数分だけだと思っても、子どもはすぐにどこかへ行ってしまいますよね。末っ子が見つかってよかったです。(40歳/女性)小さい子どもは目を離したすきにすぐどこかに行ってしまうので、2人の子どもを連れてのおでかけも一苦労だなと思いました。迷子になってしまった末っ子が、まさか見つけた直後に初めてのでんぐり返しを披露するとは…。母親が感動したのも、少し納得してしまいました。(31歳/女性)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2023年08月22日大人気マンガシリーズ、エトラちゃんは見た!さんの『偏見で物を言う兄が泣きを見た”理由”』1話を紹介します。トクサは3兄弟の末っ子で、建築業を営んでいました。しかし、兄弟の中にはトクサをバカにしてくる人物がいるようで…。1話偏見で物を言う兄が泣きを見た”理由”貧乏な頃…長男夫婦が仕事を依頼!励ます兄カツラには感謝していたが次兄とは問題が…独立を馬鹿にされ…仲が悪く…タチバナが家を建てることになった自分の出番はないバカにした人の仕事はしたくもない土地を聞くと…その土地だけはやめとけ!悪い意味で有名な場所で…地盤が緩い安いには理由が…タチバナは、本職のトクサの話を全く聞こうとしませんでした。何も起こらないといいのですが…?エトラちゃんは見た!さんのYouTube(liBae編集部)(イラスト/@エトラちゃんは見た!)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年08月19日堀田真由と小林薫が親子役で共演する『バカ塗りの娘』の完成披露舞台挨拶付き試写会が実施され、キャスト・スタッフが登壇し撮影時のエピソードや本作の魅力について語った。伝統工芸・津軽塗(漆塗り)と青森県の風土をテーマにした心温まる親子の物語である本作。8月9日に完成披露試写会が都内映画館で行われ、主演の堀田真由、共演の小林薫、坂東龍汰、宮田俊哉、鶴岡慧子監督が登壇した。堀田さんが演じるのは、津軽塗職人を目指す娘・美也子。小林さんは美也子の寡黙な父・清史郎を演じる。そんな親子2人が、漆や家族と真摯に向き合う姿を、青森の四季折々の風景や、土地に根付く食材と料理とともに綴りながら、そこに生きる人々の魅力を描き出していく。撮影は昨年9月、青森県にて行われた。本作の主人公で津軽塗職人を目指す青木美也子を演じた堀田さん。先週末には青森県弘前市の舞台挨拶にも参加したが「地元の方が作品を観ていただくことに緊張はしましたが、皆さん優しく微笑んでくださって、とても暖かい雰囲気の中での舞台挨拶でした」と凱旋を報告。鶴岡監督も「舞台挨拶前日にねぶた祭があって『バカ塗りの娘』のねぶたを引かせていただき、感動しました」と撮影地の全面協力に感謝しきりだった。また美也子という役柄について「内気な役で等身大の女の子をイメージしました。セリフの少ない受け身の役でもあったので、しぐさや表情、動きに本質が見えると思い工夫をしました」と紹介。学校でのシーンを挙げて「宮田さんがカッコよく塀を乗り越えていますが、美也子は運動が苦手だと思うのでその違いも出せたらと思いました」と明かすと、当の宮田さんは「もしかしてイジっている?あれはあれでどうやろうか悩んだ結果です」と大テレで、堀田さんや坂東さんから「いや、最高でした!」と労われていた。美也子の父で津軽塗職人・清史郎役の小林さんは「津軽弁は大変なので、事前にセリフを削ってもらいました」とニヤリとするも「この親子関係として寡黙で不器用な人であった方がいいと思いました」とその狙いを解説。堀田さんから「今回は父娘として距離の縮まった濃密な時間を過ごせると思いました。弘前での3週間の撮影ではとても勉強になりました」とリスペクトされると、小林さんも「堀田さんは佇まいのいい人で、自然な演技をされる。僕もお父さんとして自然と向き合うことが出来ました」と返礼。青木家の長男で美也子の兄・ユウ役の坂東さんは「初めて髪の毛をド派手に染めました」とこだわりの役作りを報告しながら「堀田さんとは3度目の共演で3年おきにお会いしている気がする。普段からしっかりとされているので年上かと思ったら、さっき僕の方が1つ年上であることを知りました!」とまさかの事実にビックリ。美也子が一目ぼれする花屋の青年でユウのパートナー・鈴木尚人役の宮田さんは「演じる上では、一目ぼれされる男ってどんなんだ!?難しくないか!?と考えました」と打ち明けるも、司会から一目ぼれ経験を聞かれると「うーん、NOじゃないですね!」と高笑いで場を盛り上げていた。何度も塗り重ねて「バカ丁寧に作られる」という意味を込めて「バカ塗り」ともいわれる「津軽塗」。インパクト大の本作のタイトルについて鶴岡監督は「効率など関係なく、色々な工程をへて愚直にやらないと辿り着かないのが漆塗り。その素晴らしさを見習いたいと思うとともに、自分もそのような映画を作りたいと思いました」と命名の理由を明かした。そんなタイトルにちなんで「バカみたいに続けていること」をそれぞれ発表。鶴岡監督は「映画館通い」といい、かなりのアニメ好きで知られる宮田さんは「アニメ鑑賞」と答えて「僕にとってアニメは生活の一部。歯を磨くのと同じような感覚で観ています。ギャップありました?」とイメージ通りの返答をしていた。多趣味という坂東さんは「あそび」と答えながら、どんな「あそび」なのかは「内緒です」。すると小林さんから「まさか女遊びじゃないだろうね!?」と鋭いツッコミを受けて「違います!カメラとか絵とか…あ、言ってしまった」と頭をかいていた。一方、小林さんは「仕事」といい「歳を重ねるとベテランと言われることが多くなったけれど、それは本人的には面白くない。初心を忘れず、ただひたすらにひた向きにやっていきたいと思います」と初心貫徹の構えで返答。そして堀田さんは「母と電話」と言い、「やり続けているというより、やり続けちゃっている感じ?お母さんが友達みたいな感覚でほぼ毎日電話。休みの時は3,4時間くらいテレビ電話。二人でリモートカフェをしています」と照れながら打ち明けると、「可愛い~!」との声が上がっていた。最後に主演の堀田さんは「この作品は津軽塗がテーマの作品で、津軽塗の魅力が最大限に出されている作品です。撮影させていただいた弘前の四季折々の風景や青森の食、出ていただいた青森の人々の笑顔などたくさんの魅力が詰まった作品です。静かな作品ではありますが、観終わった後に心地よかったと思える映画になりました」と胸を張ってアピールした。『バカ塗りの娘』は9月1日(金)より全国にて公開。8月25日(金)より青森県先行公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:バカ塗りの娘 2023年9月1日より全国にて公開※青森県先行あり(C)2023「バカ塗りの娘」製作委員会
2023年08月10日元々家族仲が悪く、高校卒業と同時に家を出たパ兄。ある日、大学時代の友人から結婚式の招待状が届きました。招待状を見たパ兄はびっくり! なんと新婦の欄に妹の名前が書いてあって……。スカッと系人気YouTubeチャンネル「パニコレ」から、「結婚式で兄は病気で他界したと感動的なスピーチをする妹→生きているので式に乱入した結果ww」を紹介します。★関連記事:「インテリしか雇わない!」学歴主義の社員との面接→低学歴だとバカにされたけれど実は…ww友人が結婚することになりパ兄はひとり暮らしをしていて、彼女もいません。そろそろ結婚してもいい年ごろだとは思うものの、結婚そのものに興味がなく……。その理由はパ兄の家族仲にありました。両親は妹のアイリを溺愛しており、パ兄は家族の中でないがしろにされてきました。アイリも気に入らないことがあれば何でもパ兄のせいにして、両親はアイリの言葉をうのみにするばかり。パ兄は自然と家族の輪から外れ、高校を卒業すると逃げるようにひとり暮らしを始めました。そんなパ兄の元に、ある日大学時代の友人であるヒロヤから結婚式の招待状が届きました。自分は結婚願望がないパ兄ですが、ヒロヤが結婚するということはうれしく、しっかりと祝ってあげたい気持ちでいっぱいに。招待状を見ていると……新婦の名前にアイリと書いてあるのを発見!同姓同名か? と思いましたが、添えられていた写真を見ると、紛れもなく妹のアイリが写っていたのでした。式で両親と再会し実家とは疎遠になっていたため、自分がアイリから結婚式に呼ばれなくても不思議ではなかったパ兄。アイリが嫌がるだろうから欠席しようかと思いましたが、ヒロヤとアイリが結婚するなんておもしろそうだと思ったので出席することに。式当日、パ兄は式場には多くの参列者がいたため妹や両親はもしかしたら自分がいることに気付かないかもしれないと思いました。しかし「な、なんでパ兄がいるのぉ!?」とすぐ母親に見つかってしまいました。父親からも招待していないはずだと言われ、アイリの晴れ舞台を邪魔するつもりかとパ兄は言われてしまいました。アイリの式を邪魔しようだなんて考えていなかったパ兄は、両親にとって自分は絶対的な悪なのだと再認識する羽目に。昔から何も変わっていない両親にあきれるしかありませんでした。「天国のお兄ちゃん、見てる?」母親から「アイリは大企業の御曹司と結婚したのよ! あなたみたいな兄がいるなんて知られたら、破談にされちゃう!」と言われ、式場を出て行くように言われたパ兄。何か策があるわけではありませんでしたが、パ兄は素直に両親に従って式場を出て行くことにしました。しかし、せっかく来たのだからアイリのスピーチくらいは聞いて帰ろうと思ったパ兄は、ドアの影から式の様子を伺うことに。アイリがスポットライトを浴び、スピーチを始めたのですが……。「私は両親の愛に包まれて、本当に幸せです。でもね、本当はもう1人、ここにいて欲しかった人がいるんです」「天国のお兄ちゃん、見てる?」とまさかのパ兄が亡くなっているという設定で話をし始めたのです!式場には参列者のすすり泣く声が響き、感動的なムードになっていました。パ兄はアイリの発言に戸惑うばかりでしたが、そんなパ兄を置いて式は進みます。アイリに続き、ヒロヤのスピーチが始まりました。ヒロヤは「私には人生を変えてくれた恩人がいます」と言い、大学時代の友人が自分に対して厳しくもやさしく接してくれたと話をしていました。恩人にお礼が言いたくて…ヒロヤはスピーチの最後に「今日はその恩人にこの場を借りて心からのお礼が言いたくて、呼んでおります」と言いました。参列者たちが誰だとざわめく中、ヒロヤが呼んだのは……なんとパ兄!式場には拍手が鳴り響いていましたが、パ兄の席には誰も座っておらず、ヒロヤは慌てた様子に。パ兄の両親やアイリも同じく慌てていましたが、顔色は真っ青でヒロヤとは別の意味で慌てていたようでした。ヒロヤに呼ばれて出ないわけにはいかない! とドアから顔を出したパ兄。ヒロヤはずっとお礼が言いたかったとパ兄に言い、とてもうれしそうな様子でした。パ兄は新婦にも友人としてあいさつがしたいと言い、マイクを手に取りました。そしてひと言「皆さん、初めましてぇ~どうもよみがえった兄ですw」と言い放ちました。何の取りえもないくせに!パ兄の発言に式場内はざわつき、あちこちからひそひそと話す声が聞こえてきました。パ兄の両親は息子は5年前に死んだ! と主張しましたが、パ兄が式場から追い出されていた瞬間を見ていた人がおり言い逃れできない状態に。兄が死んだというのはうそだと認めざるを得なくなってしまったアイリは「私をチヤホヤしないからパパたちに怒られるように仕向けたら、尻尾巻いて逃げちゃってさwあ~情けないw」「今さらノコノコ現れないでよね!」と人目を気にせず言いました。アイリの本性を見たヒロヤは「婚約破棄させてもらうよ」とひと言。それに対し「無職の娘をこれ以上面倒見きれないわよ!」とアイリよりも先に両親が婚約破棄に待ったをかけました。しかし自身の恩人に無礼を働いたアイリたちをヒロヤが許すはずもなく……結婚式は婚約破棄式になってしまったのでした。その後、婚約破棄の原因はアイリにあるとして結婚式の費用を慰謝料として支払うことになったアイリたち。これまで無職だったアイリは昼夜問わずアルバイト生活を送ることになってしまったそうです。--------------自分が一番かわいがられたいからという理由で兄を家族の中から追い出したアイリ。結婚して新しい家族を持とうとしたものの、ヒロヤとは家族になれませんでした。因果応報とはまさにこのことですね。★パニコレの記事をイッキ読みするならこちらから!著者/パニコレスカッと系YouTubeチャンネル【パニコレ!(=PANIC COLLECTION)】で投稿されたエピソードを紹介!
2023年08月09日7月31日、公開に先駆けて映画『禁じられた遊び』の完成披露イベントが実施された。最凶蘇り怨霊モンスター“美雪”の悍ましい巨大パネルをバックにした撮影と舞台挨拶の2部制でイベントが行われ、主演の橋本環奈と重岡大毅、堀田真由、倉悠貴、正垣湊都、猪塚健太、長谷川忍(舞台挨拶のみ参加)、中田秀夫監督が登壇した。会場内に突如、正垣演じる息子・春翔のナレーションが響き渡り、不穏な雰囲気が漂うと、本作のストーリーの始まりである伊原家の庭をイメージした土山色のカーペットがひかれた階段より、堀田、倉、猪塚、正垣、監督が登場。続いて、主演の橋本と重岡が登場し、劇中のシーンをそのまま再現した土山に向かって、“エロイムエッサイム”と呪文を唱えた。登壇キャストが順に一言ずつ挨拶し、その中で正垣が「このようなイベントは初めてで緊張しています」とコメントすると、重岡がその初々しい可愛さにメロメロ。「今日は頑張ろうな」と声掛けし、その親子さながらの仲睦まじい様子に温かい目線が集まった。初めに唱えていた呪文について、橋本は「“エロイムエッサイム”は愛する人を蘇らせたいという想いからきた呪文」と明かし、重岡は「本当に大事な言葉なので“エロイムエッサイム”を推していきたい!」と特別な意味が込められた呪文について熱弁。マイクを向けられたものの緊張した様子の正垣に、声色を変えた重岡が代わりに喋るなどの一幕もあり、会場からは笑いが起こった。左より)橋本環奈、重岡大毅(ジャニーズWEST)一足先に作品を鑑賞した橋本は「面白かったです!巨匠のホラーは怖いのはわかっていたけれど、笑ってしまうシーンもありました。笑いと怖さは紙一重なのかもしれない……怖面白い部分がたくさんありました」と話すと、重岡も「それを僕らの中では“おも怖”って言ってます。僕が初めに言い始めました!(笑)」と宣言。すると、重岡に続き、堀田は「実は本当はホラーが苦手なんです。でも、観ると“おも怖”でした!」、倉も「誰と観ても楽しめる作品です。まさに“おも怖”でした」、猪塚は「今まで怖くて映画館でホラー作品を観たことがなかったんですが、怖いより面白さの方が勝りました。おも怖でしたね!」と生みの親に続いて“おも怖”をフル活用。正垣は「美雪の特殊メイクが気持ち悪くて怖かったです」と重岡が見守る中答えると、橋本は「ホラーは叫んだりするので体力が必要なんですが、私たちでもキツイのに、正垣くんが同じテンションでずっといたのが凄かったです」と大絶賛。重岡も「正垣くんの芝居が凄かった。親子愛も描かれているんですが、そのシーンでは正垣君に助けられました」と感謝し、監督は「僕は小さいお子さんが出ているホラー作品をずっと撮っていますが、正垣くんも凄かった」と褒め称えた。正垣湊都ホラー映画での初共演となった橋本と重岡。イメージそのままだったとお互い話しつつも、橋本は「明るいイメージが現場でも変わらずだったので、重岡さん演じる直人の闇落ちした瞬間のギャップが凄かった」と振り返り、重岡は「裏表がない。立ち振る舞いがカッコよかったです!」とお互いに称賛を送った。また、強烈なインパクトを残す、ファーストサマーウイカ演じる“美雪”について、実際に現場で演技した橋本は「誰よりも入りが早くて4時間かけて準備して、誰よりも大変だったと思います。間近で見ててすごく怖かったです。ウイカさん自身のみなぎるパワー、根本の力強さが美雪とリンクしているなと感じました」、重岡は「ウイカさんの力はすごかった。何度でも蘇り追いかけてくる美雪は、令和の新しいホラーアイコンになるのではと思っています!」、正垣は「メイクとか動きが本物のモンスターに見えて凄かった」とそれぞれウイカの狂演を絶賛。一方、現場での共演はなかったものの、堀田は「私の演じる麻耶が豹変するシーンがあって、その場面では(自分は)ウイカさんだと思って演じたら汗びっしょりになりました」と明かすと、襲われる側だった倉は「そのシーンは迫力がすごかったです!」と振り返った。劇中で襲い掛かる“美雪”を観て、猪塚は「完成した映画を観て初めてウイカさんのシーンを観たので、こんなに体をはってたんだとビックリしました」と驚きをみせた。“美雪”という令和のホラーアイコンを作り上げた監督自身も、「一粒で二度おいしい作品」と自信をみせ、「前半は生霊で幽霊的に出てきて、後半はモンスターとして蘇る。美雪目線で楽しんでもらえるよう、アメリカンなテイストを意識して作りました」と明かした。倉悠貴そして、これから映画をご覧になる方に向けて注目ポイントを尋ねられると、橋本は「怖さの種類がたくさんあって、ワクワク感を感じる作品です。霊と接触して肉弾戦で戦うのは、新しくて新鮮でした」と撮影シーンを振り返り、重岡は「監督の演出ですね。撮り方や音の入り方だったり、美術やセットだったり、すべてが絶妙でした。全体通して飽きない作品になっています!」とアピール。堀田は「それぞれ濃いキャラクターですが、猪塚さんが刀に日本酒を吹きかけるシーンがあって、印象に残ってます」と明かすと、猪塚は「そのシーンは僕の唯一のト書きだったので、シャワーの時にめちゃくちゃ練習しました(笑)」と裏話も。続けて猪塚は、「美雪の恐怖を味わうのは、特に橋本さんと重岡さんなので、いろんな怖顔パターンを見てほしいです」とコメントし、倉は「美雪含めて描かれる家族愛。ちょっと切ない家族愛にも注目してほしいです。2、3回観ると見え方が変わってきます」と語った。正垣は「美雪を生き返らせようとする春翔の想いに注目してほしいです!」と話すと、咄嗟に重岡は「僕だけ(正垣)を観てください、でいいんだよ!」と父親心を垣間見せ、会場は笑いに包まれた。こんな明るい舞台挨拶ない!そして場所が変わり、キャストの一人である長谷川が加わり舞台挨拶へ。ついに映画を鑑賞する観客を前にし、「実感が湧いてきました!」と今の気持ちを明かす重岡。橋本は「すごく楽しみです!実は今日ホラー初めてって方いますか?」と尋ねると、かなりの観客が手を挙げ、驚くキャスト一同。合流した長谷川に、“美雪”のような怨霊モンスターがもし現実に現れたらと尋ねると、「まず落ち着こうってリビングに通して温かい飲み物を出す。そして、美雪ちゃんどうした?って問いかけます……すみません、やり直します!!」と切れ味の悪い長谷川に、橋本からは「全然面白くなかった!!!(笑)」と厳しい洗礼を受けた。長谷川忍(シソンヌ)また、大切な人を蘇らせる魔法の呪文“エロイムエッサイム”にちなみ、各々の“蘇らせたいもの”を書いたフリップを披露。橋本は「環境」、重岡は「まぼろしのCM」、堀田は「愛用していたふとん」、倉は「夏休み」、正垣は「好きなアイスのチョコチップ味(期間限定味)」、猪塚は「そんなに暑くなかった夏」、長谷川は「出身高校」、監督は「愛する人たち」と回答を見せ合った。橋本は真面目に暑さについて語るものの、「特に蘇らせたいものはなかったです。過去に囚われないので!」とカッコよく言い切ると、猪塚も同様に暑さに対してのフリップで「昔の、あの頃の夏もう一回って思います」とコメント。すると重岡は「皆さん安心してください!今日は涼めますんで!」と、怖さで涼めるホラー作品ならではのアピールを挟んだ。猪塚健太そして、重岡自身は「マネージャーに歯のホワイトニングしてますか?って聞かれてたので、お仕事かなって思って、その後進捗聞いたら、もう終わりましたって言われました……」と切ないエピソードを披露。堀田は「すごく気に入っていたガーゼのふとんで……“ふとんちゃん”って名付けていました」と珍エピソードに触れ、「本当に気に入っていたので、切れ端をとっておいているくらい。その切れ端を土の中に入れて呪文を唱えたら……」と映画さながらの恋しい想いを明かした。倉は「夏を満喫したいなって。大人になると夏休みがないので……」との回答に一同共感し、監督は「映画の内容に直結していて、この映画は深く共感していただけると思う。身近な人や親しい人にもう一度会えたらって願ってしまう」と語った。そして、正垣の答えに「可愛すぎ」と即反応する重岡。「僕たち大人が責任をもってなんとかしましょう!!」と息子愛が強すぎる一面も垣間見せた。最後には、長谷川のフリップに触れ、「出身高校がなくなって……」と話し出すが、「こんな話しいいから、早く映画観ましょう!!!」とやけくそに泣き叫び、大爆笑の会場に「こんな明るい舞台挨拶ない!」と重岡。ホラー作品とは裏腹に、楽しそうなキャストたちの様子が全面に伝わるイベントとなった。堀田真由最後、重岡は「美雪は令和の新しいホラーアイコンになると思うので、皆さんにとって忘れられない作品になる。今日は全身で映画を楽しんでいただきたい」、橋本は「先程“おも怖”と言ったように、ゾッとする感情と面白い感情が共存するのはすごいことだと。愛する人を蘇らせたいという純粋な願いも感動する部分でもあります。気に入っていただけたら、ぜひいろんな方へ勧めていただけたら嬉しいです」とメッセージを送り、観客と一緒に“エロイムエッサイム”と呪文を唱えて、イベントは幕を閉じた。<作品情報>『禁じられた遊び』9月8日(金) 全国ロードショー原作:清水カルマ『禁じられた遊び』(ディスカヴァー文庫)監督:中田秀夫■出演橋本環奈、重岡大毅(ジャニーズWEST)堀田真由、倉悠貴、正垣湊都、猪塚健太、新納慎也/MEGUMI、清水ミチコ長谷川忍(シソンヌ)、ファーストサマーウイカ公式HP:
2023年08月01日皆さんは家族が許せない行動をしたとき、どうしますか?今回は「身勝手な兄とその家族のエピソード」とその感想を紹介します。イラスト:エトラちゃんは見た!兄は浮気性兄の浮気を知ってしまった主人公。兄は婚約者を連れて実家に来ましたが、主人公に浮気のことを言わないよう目配せしてきます。しかし、兄の行動が許せない主人公は、婚約者に兄の浮気を伝えます。それがきっかけで兄たち2人は別れることに。振られたことで主人公を責め立てた兄ですが、浮気の悪行はまだまだあるようで…。実家に届いた封筒は…出典:エトラちゃんは見た!出典:エトラちゃんは見た!ある日、兄宛てで実家に1通の内容証明が届きました。内容は慰謝料300万円の支払いを命じるもので、驚いた両親が兄を問い詰めると、兄の浮気相手は既婚者だったというのです!彼女の旦那にバレて慰謝料を請求された兄に、家族はみんな唖然としてしまいました。身勝手な行動を繰り返す兄に、家族は絶縁を言い渡すのでした…。読者の感想自分の兄の浮気を知ってしまうのは、つらかったでしょうね…。婚約者にとっては驚きだったでしょうが、未来のことを考えると良かったのではないかなと思います。(42歳/会社員)婚約者のためにと正直に伝えた主人公は偉いと思いました。その後に明らかになった兄のさらなる浮気には、家族が縁を切るのもわかるなと呆れてしまいます。(31歳/主婦)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※この物語はフィクションです。
2023年07月29日皆さんは家族のいざこざに巻き込まれたことはありますか? 今回は兄夫婦の親権問題にまつわるトラブルエピソードを紹介します。イラスト:モナ・リザの戯言兄夫婦が離婚することに夫と娘と暮らす主人公。近くには兄夫婦が住んでいて、主人公は兄夫婦の子どもである姪の面倒もよくみていました。しかし姪が高校生になったとき、兄の浮気が原因で兄夫婦の離婚が決定。すると姪は両親のどちらとも暮らすことを拒否し「わたし叔母さんと暮らしたい」と主人公のもとで暮らしたいと言い出したのです。浮気をした兄はともかく、義姉とも暮らしたくないと言う姪を不思議に思う主人公。事情を知っている娘に話を聞いてみると、実は兄だけではなく義姉も以前から浮気をしていたと言うのです。遊び歩いていた出典:モナ・リザの戯言さらに義姉は家でろくに家事もせずに仕事とごまかして遊び歩いていたのだとか。そのため、姪は義姉とも暮らしたがらなかったのでした。当初は姪の親権を持つと頑なに主張していた義姉でしたが…。浮気の事実が明らかになると大人しくなり、姪の親権は兄が持つことになりました。兄に引き取られた姪は、高校を卒業するまでの間、主人公の家で暮らすことになったのでした。夫婦そろって浮気親権問題で揺れる中、明らかになった衝撃の事実。夫婦揃って浮気をしていた兄夫婦に呆れてしまうエピソードでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※この物語はフィクションです。
2023年07月26日皆さんは家族の行動に呆れたことはありますか? 今回は身勝手な兄とその家族のエピソードを紹介します!イラスト:エトラちゃんは見た!二股していた兄ある日、実家に婚約者の女性を連れてきた兄。しかしその婚約者は、主人公が数日前に兄の家で遭遇した彼女とは別の女性でした。兄が浮気していることに気づき、青ざめる主人公。しかし兄は主人公に黙っているように目配せをしてきます。そんな兄のことが許せなかった主人公は、婚約者に兄が浮気していることを告げました。その後婚約者に振られた兄は、理不尽に主人公を責め立てます。ところがそんな中、兄のさらなる悪行が明らかになるのです。実家に届いたのは…出典:エトラちゃんは見た!出典:エトラちゃんは見た!二股だけではなかったある日、兄宛てで実家に慰謝料300万円の支払いを命じる1通の内容証明が届き、驚愕する主人公と両親。両親が問い詰めると、内容証明の差出人は兄が浮気をしていた彼女の夫だと言います。兄の浮気相手は既婚者で、浮気が彼女の夫にバレて慰謝料を請求されていたのです。どんどん明らかになる兄の身勝手な行動に主人公は絶句。そして兄は家族から絶縁されることになったのでした…。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※この物語はフィクションです。
2023年07月18日皆さんは家族の行動に振り回されたことはありますか? 今回は浮気性の兄に振り回された家族のエピソードを紹介します!イラスト:エトラちゃんは見た!兄が連れてきた婚約者ある日、兄の家に遊びにいった主人公は、兄の彼女を名乗る女性に遭遇しました。彼女の言動から、主人公は兄にはほかにも交際相手がいると勘付きます。それからしばらくして、兄が婚約者として家に連れてきたのは別の女性でした。やはり浮気をしていた兄を許せなかった主人公は、婚約者に兄の浮気を暴露。兄は婚約者にフラれ、兄の二股騒動は終わったはずでした。ところがある日、実家に驚くべきものが届いたのです。慰謝料の内容証明出典:エトラちゃんは見た!出典:エトラちゃんは見た!兄宛てに届いたのは、慰謝料300万円の支払いを命じる内容証明。書類の差出人は、主人公が家で遭遇した兄の彼女の夫でした。兄は既婚者の彼女と交際しながら、婚約者と結婚の話を進めていたのです。そしてその浮気が彼女の夫にバレて慰謝料を請求されるも、放置していたことが発覚。こうしてすべての悪行がバレた兄は、家族から絶縁されるのでした。自業自得な結果に浮気性で自分勝手な兄に振り回された主人公一家。そんな兄が自業自得な結末を辿ることになったエピソードでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※この物語はフィクションです。
2023年07月15日