2015年7月より放送開始となったTVアニメ『がっこうぐらし!』。今回は、本日放送となる第7話「おてがみ」より、あらすじと先行場面カットを紹介しよう。○第7話「おてがみ」あらすじ&先行場面カット■第7話「おてがみ」「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にはあらず……」。古典が苦手なゆきは、今日もひとりで授業の居残り。そんなゆきにみーくんは、勉強のお手伝いを申し出る。『方丈記』の一文を読みながら、古典が「昔の人から送られた手紙だ!」と気付いたゆきは、興奮を隠せなかった。そんなある日、部室を整理中に一同は、レターセットを発見。ゆきの発案で学園生活部の4人は、学校の外にいるかもしれない誰かに向けて「手紙」を書くことにするのだった。○場面スタンプ(第6話)を公開公式サイトが更新され、トークアプリやメールでのやり取り、アイコンなどに使用可能な場面スタンプ(第6話)が公開された。今後も毎話ごとに公開されていく予定なので、こちらもチェックしておきたい。TVアニメ『がっこうぐらし!』は、毎週木曜、TOKYO MXほかにて放送中。(C)Nitroplus/海法紀光・千葉サドル・芳文社/がっこうぐらし!製作委員会
2015年08月20日東京周辺で体験できる食の工場見学として、お土産付きの工場見学や試食付きのお菓子&アイスの工場見学を紹介してきたが、お得で楽しい食の工場&スポットはまだまだある。今回は日本の伝統食品や調味料に着目した工場&スポットを紹介しよう。○世界中で食べられているカップ麺の定番!日本だけでなく、世界中をとりこにしたカップヌードル。海外のスーパーで見かけたことがある人も多いのではないだろうか。そのカップ麺を様々な角度から体験できるのが「カップヌードルミュージアム」(神奈川県横浜市)だ。ここは、インスタントラーメンに関する展示やアトラクション、ショップ、そして各国の麺のバザールまで楽しめる"ラーメンパラダイス"になっている。「ヒストリーキューブ」には、世界で初めて開発されたインスタントラーメン「チキンラーメン」から始まるラーメンのパッケージ3,000点以上が一面に並べられている。開発者・安藤百福氏の研究小屋のレプリカ、そして、CGアニメーションのシアターも必見だ。入館料は500円。そのほか各300円で小麦粉をこねるところから作るチキンラーメンや、好みの具を合わせた自分だけのオリジナルカップラーメンを作ることができる。ミュージアムショップには著名デザイナーがデザインしたグッズもあってオシャレ度も高い。いわゆる"記念"以上のものを見つけられるに違いない。ぜひ立ち寄ってみよう。アクセスはみなとみらい線「みなとみらい駅」または「馬車道駅」より徒歩8分。もしくはJR・市営地下鉄「桜木町駅」より徒歩12分となる。○かまぼこの全てが詰まった"里"同じく神奈川県にはもうひとつ訪れてみたいスポットがある。日本を代表する加工食品・かまぼこ一色に染まった「鈴廣 かまぼこの里」(神奈川県小田原市)である。ここでは50種類以上のかまぼこが販売されているほか、職人がかまぼこを作る様子の見学や、かまぼこ製作体験、かまぼこバイキング、かまぼこバーでの食べ比べ、そして、かまぼこのお食事処などがある。かまぼこ博物館ではかまぼこの不思議を学んでみよう。「かまぼこばっかり……」と思うなかれ! 実はかまぼこの里にはもうひとつの魅力がある。敷地内にはビールの醸造所があり、箱根百年水を利用した地ビールが作られているのだ。「箱根ビールshop」ではできたてを味わえるため、暑い季節にはこのプラスαでより楽しいかまぼこホリデーとなるはずだ。アクセスはJR東海道新幹線・小田急線「小田原駅」よりタクシーで約10分、もしくは箱根登山鉄道「風祭駅」直結となっている。○足湯も楽しめるこんにゃくパーク同じく日本の伝統食・こんにゃくの工場兼テーマパークが群馬県にある。その名も「こんにゃくパーク」(群馬県甘楽町)。ここでは工場の見学、手作り体験、そしてこんにゃく詰め放題などを楽しめる。手作り体験(要予約)とこんにゃく詰め放題は有料だが、バイキングゾーンでの多彩なこんにゃく料理やこんにゃくデザートは無料で食べられる。ヘルシーで有名なこんにゃくを思う存分堪能できるだろう。さらに、屋外に設置されている「エメラルド100人風呂」「アジアンストーン風呂」など4種類の足湯を無料で利用できる。当り前だが、浴槽に入っているのはこんにゃくではない。心置きなくリラックスしよう。こんにゃくパークからは世界遺産「富岡製糸場」まで車で15分ほどのため、立ち寄ってみてもいいだろう。アクセスは上信電鉄「上州福島駅」もしくは「上州富岡駅」よりタクシーで10~15分。JR「上野駅」からはそれぞれ新幹線などで約1時間30分となっている。○あのソースを満喫できるイベントソースと言えば思い浮かぶのが、しかめ面のブルドッグではないだろうか。「ブルドックソース館林工場」(群馬県館林市)では定期的に「ふれあい会」という工場見学を開催している。その内容は多彩で、工場見学というよりもイベントと言った方がしっくりとするかもしれない。2014年のふれあい会では、工場見学やソース作り体験のほか、飲食コーナーやフリーマーケットなども開催されたそうだ。筆者は個人的に「草刈機バギー体験」などという企画に参加してみたいと思っている。2014年は群馬県の館林工場のほか、埼玉県の鳩ヶ谷工場でも行われた。それぞれ、イベントの内容には多少の違いがあるようなので好みのものに参加したい。11月7日はソースの日とのことで、ふれあい会は10~11月ころに開催している。ちなみに、11月7日の意味は日本ソース工業会誕生の日であり、ウスターソースの100gあたりのカロリーが117(イイナ)kcalのため、それにも掛けているそうだ。2015年の開催情報はまだ発表されていないため、興味のある方はブルドックソースのホームページを時折チェックしていただきたい。館林工場へのアクセスは東武伊勢崎線「館林駅」からタクシーで約10分。「上野駅」から館林駅までは東京メトロや特急などで約1時間となる。鳩ヶ谷工場へは埼玉高速鉄道線南北線「鳩ヶ谷駅」から徒歩約17分。上野駅から鳩ヶ谷駅まではJRや東京メトロなどで約30分となる。見慣れた食品の製造過程を目の当たりにしたり、実際に作ってみたりするとこれまで知らなかった面白みを見つけられるかもしれない。ビールのオマケでもよし、世界遺産のついででもよし、一歩足を伸ばして訪れてみてはいかがだろうか。※写真はイメージで本文とは関係ありません○筆者プロフィール: 木口 マリ執筆、編集、翻訳も手がけるフォトグラファー。旅に出る度になぜかいろいろな国の友人が増え、街を歩けばお年寄りが寄ってくる体質を持つ。現在は旅・街・いきものを中心として活動。自身のがん治療体験を時にマジメに、時にユーモラスに綴ったブログ「ハッピーな療養生活のススメ」も絶賛公開中。
2015年08月20日2015年7月より放送開始となったTVアニメ『がっこうぐらし!』だが、2016年2月6日(土)に開催されるスペシャルイベントに、めぐねえ役の茅野愛衣の出演が決定した。TVアニメ『がっこうぐらし!』のスペシャルイベントは、2月6日にディファ有明で行われるもので、キャスト陣からは、茅野愛衣のほか、水瀬いのり、小澤亜李、M・A・O、高橋李依、加藤英美里の出演が決定している。■TVアニメ『がっこうぐらし!』スペシャルイベント概要【出演キャスト】水瀬いのり、小澤亜李、M・A・O、高橋李依、茅野愛衣、加藤英美里【出演アーティスト】学園生活部 (水瀬いのり、小澤亜李、M・A・O、高橋李依)、黒崎真音【公演日】2016年2月6日(土) 昼夜2公演【会場】ディファ有明【注意事項】Blu-ray/DVD初回限定版 第1巻に昼公演、第2巻に夜公演のイベントチケット優先販売申込券が封入される。そのほか、スペシャルイベントに関する詳細は、アニメ公式サイトをチェックしてほしい。(C)Nitroplus/海法紀光・千葉サドル・芳文社/がっこうぐらし!製作委員会
2015年08月19日2015年7月より放送開始となったTVアニメ『がっこうぐらし!』が、横浜・八景島シーパラダイス×ナゾメイトとのコラボイベント「がっこうぐらし! どきどき遠足!」を開催する。■「がっこうぐらし! どきどき遠足!」イベント概要あなたは調査隊の一人として、救急キット確保のため横浜・八景島シーパラダイスへとやってきた。数々の困難を乗り越えながら、島内に保管されている救急キットを見つけ出し、回収しなければならない。はたしてあなたは、無事救急キットを手に入れることはできるのだろうか!?ナゾメイトはキャラクターと一緒に謎解きをしながら、世界の作品を楽しめるイベント。今回は『がっこうぐらし!』の世界で生き延びた人間となり、横浜・八景島シーパラダイスで捜索を行うこととなる。生き残った人々がほとんどいない中、無事目的を果たせるかどうかはあなた次第。与えられた情報を分析し、任務を達成しよう。イベントの開催期間は2015年9月5日(土)~13日(日)。料金は、前売参加券が1,300円(税込)で、当日参加券が1,600円(税込)。チケットの購入場所などイベントの詳細は、アニメ公式サイトやイベント特設サイトをチェックしてほしい。(C) Nitroplus/海法紀光・千葉サドル・芳文社/がっこうぐらし!製作委員会
2015年08月17日皆さんこんにちは。15万本以上の爪を施術してきたネイリストでスキンケアカウンセラーの川上あいこです。ネイルサロンは不思議な空間。手を握り合ったまま過ごす約2時間。手を握り合っているからなのか、リラックスした密室空間がそうさせるのか、秘密の内緒話しを打ち明けて下さる方がとても多い場所でもあります。親しいのに友人関係ではない。もしかしたら来月は会わないかもしれない。近くて遠い関係だからこそ、プライドも恥もなく自分の真っ黒な本心さえも吐き出せてしまうのかもしれない。そんなサロンワーク中のみんなの恋のお話を切り取ってお送り致します。※許可を頂いたものだけ掲載しています。※個人を特定できる情報が含まれないよう職業等にフィクションも織り交ぜています。ご了承ください。■浮気癖は治るのか?「浮気は病気だからなかなか治らない」定番のように語り継がれる一言だけれど、幸か不幸かたくさんの浮気病の人と接している中では「そうとも限らないな」と思うことがチラホラある。いや、もちろん「病気だな」と諦めざる負えない人もいるのだけれど、「絶対に治らない」病気でもないな、というのがホントのトコロ。「昔は浮気ばっかりでねぇ。私も泣いてばっかりだったけどさ。覚悟決めると、浮気病も治ったりするんだからおもしろいよね。」そう言って笑うお客様は、案外多い。そして、高らかに笑うその人達の共通点は「徹底的にやったこと」■聞くも涙、語るも涙これは、何人もの女性の「真剣勝負の戦いの記録」だと言っても過言ではない(かもしれない)オンナは覚悟を決めるとここまで強い意志で戦うことが出来るのだな、と。「ハラをくくった」てこういうことを指すのだろうか。もういっそ、刺し違えてもいいから徹底的に戦ってやろうかとハラを決め始めている皆さん。ぜひ、参考にしてみてください。■ケース1「全ての関係者による尋問」浮気相手数人(現在、過去含む)親類、友人、子供の幼稚園の担任まで、一同に介して「どういうつもりで浮気をしているのか」問い詰める方法。浮気相手達には「協力してくれたら慰謝料は請求しない」と伝えたらしい。もちろん、離婚覚悟である。浮気相手の方々には、本気というのは嘘だったのか?と責められ泣かれ、親や親戚には恥ずかしいと泣かれ、幼稚園の先生には、親の浮気や離婚による子供への影響をどう考えているのかと説かれ、友人には軽蔑の眼差しと共に離婚後の慰謝料や養育費の概算を突きつけられる。旦那様、針のムシロとは正にこのこと。奥様は離婚を覚悟での大会議。旦那様、この決死の大会議以降は生きた屍のようになっていて、もう何年も浮気の「う」の字もないそうです。浮気が題材のドラマの番線が流れるだけで顔が真っ青になるとか。トラウマですかね。■ケース2「離婚の合意なし」このケースはすごく多くて、とにかく合意しない。調停から裁判になろうと最高裁まで戦う覚悟。相手の家に転がり込んで何年も帰ってこなくても構わない。とにかく、合意しない。別れない。そして、相手のことを気にもしない。そのことについては反応もしない。話し合いもしない。離婚は「しない」一択。そう。完全なる「無関心」。この作戦のポイントは「泣くでも喚くでもない」こと。悔しくても悲しくても平静を装うこと。勝者になる為に必要なオンナの女優魂の戦いでもある。こちらの反応がないと、相手は泣き落としや恫喝などわーわーと色んな手で戦ってくるらしい。でも、一切反応しない。無関心を装うこと。そうすると大概は、泣いたり喚いたりした方が疲れて降参する。「別れられないんだな。」そう実感して帰ってくる率90%以上。うまい想いだけして生きようなんて甘い。「結婚」の責任を実感して生きるがいい。ふははは!というパターンだろうか。ちなみに、女優を演じている間に愛情は冷めるそうだ。「やっぱり戻るしかないんだな」なんて、過ぎた過去に遠い目をしつつ、モトサヤで幸せを感じている旦那。浮気もなくなってすっかり家庭人、改心したかのように見える旦那。でも、一度冷めた愛情は戻らないわけですよ。たくさんの証拠を眺めつつ、どのタイミングで「相手の有責」で捨ててやろうかと考えるとワクワクするそうです。■ケース3「捨てる」彼の浮気に気付いた。旦那の浮気を知った。そこからの1週間が勝負の短期決戦!であるこのパターン。家の鍵を変えて、彼や旦那の荷物を宅急便で送る。ただ、それだけ。荷物の送り先は、相手の実家でも会社でもいい。できれば電話番号も変える。念の為、メールだけは受け付ける体制にしておく。荷物は、浮気相手の家に「請求は別途送付致します」の令状を付けて送ってやってもいい。このパターンも、泣きもせず喚きもせず、話し合いもしない人が多い。むしろ「お幸せに」の一言を添えている人も多い。でもなぜか、復縁して幸せになっている人が多いこの方法。このパターンの場合、相手に「簡単に捨てられた」という傷が残るからだろうか?愛情は嘘だったのかと聞いたりもせず、どういうことだと問い詰めもせず、重ねた年月を振り返りもせず、捨てる。「浮気をした人の言い分は聞かない」この方法は「相手の土俵に乗らない」てことだ。浮気をするような人間と人生を共にすることはないと、きっぱりと提示するこの方法。辛くないわけじゃないし、1人になったら気にせず泣こう。でも、オンナのプライドをかけて相手の土俵には乗らないのだ。でも、面白いことに、ほとんどの人が何年かしてまるで別人のようになった相手と復縁している。何年か後に結婚したりしている。「失って気付いた人」の多くは、いきなり目が覚めたように別人のような相手に生まれ変わっている。大切なのことは、ここで「浮気した過去も引きずらない」ということなんだろうな。■おわりに浮気を何度も重ねる人って、究極のかまってちゃんが多いのかもな、と思う時がある。この場合「本気の浮気」パターンは除くとして、いずれは必ずバレるとわかりきっている浮気をして、案の定揉めに揉め、周りに責められ、時には捨てられるわけだけども、どうしてそんなめんどくさい想いをするとわかりきっていても浮気を重ねるんだろう?だから「病気」ということなのかもしれないけれど。“ときめき”は麻薬のように甘い脳内アドレナリンを出すのかもしれない。おもしろいのは「浮気した人間」に対してとにかく反応をしないという方法が効果的だっていうことだ。「バレたらやばいよねー」なんて思っている相手の予想の斜め上をいく反応はいい薬になるらしい。煮えくり返るハラワタをチラつかせもせず「相手の土俵に乗らない」。女優になりきるしかないような戦いの場面でもありますが、その効果は絶大のようです。お試しあれ。(川上あいこ/ライター)
2015年08月15日2015年7月より放送開始となったTVアニメ『がっこうぐらし!』より、第6話「ようこそ」のアフレコ終了後に行われた佐倉慈(めぐねえ)役の茅野愛衣へのキャストインタビューが届いたので紹介しよう。○TVアニメ『がっこうぐらし!』、第6話アフレコ終了後のキャストインタビュー――この第6話ではついに、茅野さん演じるめぐねえがすでに存在していなかったことが明らかになりました茅野愛衣「やっと明らかになってスッキリした……といっていいんでしょうか(笑)。アフレコ中はもう、みんなでずっと『怖い!』って言ってました」――《かれら》の怖さとは、また別の怖さがありますね茅野「これまでも頭では理解していたんですけど、今回初めて、ゆきちゃんは話しかけてるんだけど、映像にはめぐねえが映っていないという場面を目にして、みんなで『ひぃぃぃ!』って(笑)。原作を未読だった方はきっと、ビックリしたんじゃないですかね。私自身も、ゆきちゃんに話しかけられるとつい答えたくなっちゃうんですけど、答えてはいけない場面がついに来てしまったのか、と思いました」――しかも、これまでのめぐねえの出演シーンを改めて観直してみると……茅野「そうなんですよ! これまではすごく自然に、学園生活部のみんなと話しているふうに見えてたと思うんですけど、よく聞いてみると、じつはゆきちゃんとしか会話が成立していなかったっていう。たぶん、背筋がゾッとしたという人も多いんじゃないかなと思います」――茅野さんから見て、ゆきはどんなキャラクターだと思っていらっしゃるんでしょうか?茅野「絵を見ると小動物みたいというか、キャラクターとしての『かわいらしさ』を持っている女の子だと思うんですけど、その一方で、じつは一番『人間らしい』のは、彼女なんじゃないかなとも思うんです。絵を見ると、すごく『キャラクター』っぽい印象を受けてしまうんですけど、その一方ですごく生々しい。実際にこういう事態に巻き込まれたり、どうしようもない状態に追い詰められたら、きっと誰しも、ゆきちゃんみたいな防衛本能が出てしまうんじゃないかな、って思うんですよね。自分が自分でいられるように保つためにはどうすればいいかと思ってしまったら、きっとゆきちゃんみたいな反応を示すんだろうな、って」――もうひとつ、この第6話のポイントとしては、みーくんが入ってきた当初の、学園生活部の様子が描かれましたよね。彼女が入ってきたことで、キャラクター同士の関係性も変わってきたように思います茅野「少しギスギスしてたというか……。りーさんの拳が震えてて、『ちょっと待って、りーさん!?』みたいな(笑)。一番ケンカっ早そうなくるみちゃんが『ちょっと落ち着けよ』って言ったりとか、キャラごとのイメージが先行してる人には、たしかに驚く場面も多かった気がしますね」――そういう意味でも、後半の展開につながる描写が多いエピソードだったかなと思いますね茅野「そうですね。りーさんが一番冷静に見えるんですけど、じつは……みたいな(笑)。この作品はやっぱり、『あのとき本当はどういう気持ちでいたのか』って、ちょっと深読みしたくなってしまうところがあるんですよ。だから今回のエピソードを見て、きっと第1話から観直したくなった人も多いだろうな、と。みーくんが(めぐねえがいないことがわかりつつ)周りに合わせてたんだ、ということも、第1話から観直すとわかると思いますし」――今回の第6話を通して、茅野さんが個人的に一番印象的だった場面はどこでしょうか?茅野「私は、さっきもちらっと話題に出しましたけど、りーさんの拳がプルプル震えてたところ(笑)。あとは、めぐねえが『みんなを巻き込まないように』って、鍵を内側から締める場面ですね」――《かれら》に襲われてしまって、という茅野「そうそう。あそこもまさか、エンディングテーマを歌っている黒崎(真音)さんに襲われるとは思っていなかったので……(注:第6話には黒崎真音が"女子生徒"役で出演)。思わず、黒崎さんに『光栄です』ってお伝えしてしまいました(笑)。『黒崎さんにやられるなら、本望です』って――あはは(笑)。あと後半では「体育祭」と称して、ゆきたちが賑やかに過ごす場面もありました。茅野さんは、運動の方は……茅野「私は運動音痴なので(笑)。部活も、体育会系はまったくダメだったんです。……あっ、でも小学校のときに卓球をやってました」――卓球って、じつは結構ハードですよね茅野「ちょうどその頃って、卓球の福原愛ちゃんがすごく話題になっていたときで、私も名前が『愛衣』じゃないですか。なので、勝手に『もしかしたら私にも卓球の才能があるのでは?』って、勘違いして(笑)。で、自分から『やってみよう!』と思ったんですけど、やっぱりあんまり上手くなくて……。名前だけじゃダメなんだと気づいたのが、小学生のときです(笑)」――あはは(笑)茅野「でも、学園生活部の4人って、みんな運動はどうなんだろう?」――くるみは陸上部なので、そこそこ運動神経がよさそうですけども茅野「そうでしたね。でも、めぐねえは運動神経に期待できなさそうですよね(笑)。そういう意味では、私もわりとめぐねえに近しいと思います。ヨガとか、ゆっくり動くのは好きなんですけど(笑)」――でも、学校の体育祭とかは、必ず出場しなきゃいけなかったりしませんか?茅野「そうなんですよ、でもあまり記憶がない(笑)。体育祭は何をやってたんだろうな……。あっ、クラスごとに作る応援用の旗を作るのに燃えてました。種目では力になれないので、せめてそういうところでは頑張ろうと思って」――なるほど(笑)。では最後に、いよいよ物語も折り返し地点を過ぎましたが、今後、期待しているところはどこでしょうか?茅野「私はあまり原作を読みすぎないようにしてるので、これから先の展開をほとんど知らないんです。そもそも、みーくんの描かれ方が原作と違っていたりしますし……。『あんまり読み込んじゃダメだ』と思って、途中までで止めてるんですよね」――じゃあ、台本をもらうたびに驚く、という茅野「そうですね。驚きつつも『ツラい展開になったらイヤだな』と思うので、もう台本を見たくない、みたいな気持ちもちょっと(笑)」――いやいや(笑)茅野「ツラいこともいっぱい起きる作品ではありますけど、やっぱりゆきちゃんの明るさに助けられているなって思うんですよね。なので、これから先も毎回、ひとつくらいでいいので、ゆきちゃんの明るさにほっこりできる場面があればいいなと」――それが救いになっている感じはありますね茅野「あとはできれば、ゆきちゃんとめぐねえの掛け合いがあるといいな……。これまで次回予告は、ゆきちゃんと2人でやらせていただいていたんですけど、6話ではめぐねえがいなくなってしまうので……」――今後また掛け合いがあるといいですね茅野「この作品は何が起こるか、本当にわからないので。そのうち声も姿もなくなって、存在も消えちゃいそうな気がして。でも、ゆきちゃんの記憶のなかにいるめぐねえが笑っていてくれたら嬉しいですね」TVアニメ『がっこうぐらし!』は、毎週木曜、TOKYO MXほかにて放送中。なお、2015年9月26日には、Blu-ray/DVDの第1巻がリリースされるので、あわせてチェックしておきたい。(C)Nitroplus/海法紀光・千葉サドル・芳文社/がっこうぐらし!製作委員会
2015年08月14日2015年7月よりTOKYO MXほかにて放送中のTVアニメ『がっこうぐらし!』より、2016年2月6日(土)にディファ有明で開催されるスペシャルイベントについての追加情報が公開された。■追加出演者決定水瀬いのり、小澤亜李、M・A・O、高橋李依の4人に加えて、太郎丸役の加藤英美里の出演が決定。■出演アーティスト決定TVアニメ『がっこうぐらし!』のOP、EDを担当する、・学園生活部 (水瀬いのり、小澤亜李、M・A・O、高橋李依)・黒崎真音の出演が決定。スペシャルイベントでは両アーティストのライブが実施される。■公演日の詳細が決定2016年2月6日(土)に昼・夜2回公演が行われる。《昼公演》13:30開場 14:30開演 16:30終演予定《夜公演》17:00開場 18:00開演 20:00終演予定※Blu-ray/DVD初回限定版 第1巻に昼公演、第2巻に夜公演のイベントチケット優先販売申込券が封入される。そのほか、スペシャルイベントに関する詳細は、アニメ公式サイトをチェックしてほしい。(C)Nitroplus/海法紀光・千葉サドル・芳文社/がっこうぐらし!製作委員会
2015年08月14日東京スカイツリータウン内にある、すみだ水族館が9月9日から12月27日まで、写真家・蜷川実花のプロデュースによる「蜷川実花 × すみだ水族館 クラゲ万華鏡トンネル」を開催する。同企画では、壁と天井に約5,000枚の鏡を敷き詰めた「クラゲ万華鏡トンネル」内の8つのクラゲ水槽や壁面に、蜷川実花が今回のために撮影・制作した新作を投影。投影する作品は昼と夜の2バージョンに分かれており、昼は南国の花、海、空などの写真と映像が、夜は東京の夜景や高速道路、東京スカイツリー、渋谷のスクランブル交差点などが投影される。浮遊するクラゲと照明、蜷川実花の作品によって常に表情を変えるトンネル内を歩けば、まるで海の中を漂っているような感覚を味わうことができる。さらに開催期間中限定で、「蜷川実花 × すみだ水族館」オリジナル年間パスポートを販売。また9月11日より毎週金曜の夜には、ふわふわと漂うクラゲを観察する女性限定の大人向けのプログラム「ふわふわクラゲ」も開催される。【イベント情報】「蜷川実花 × すみだ水族館 クラゲ万華鏡トンネル」会場:すみだ水族館住所:東京都墨田区押上1-1-2東京スカイツリータウン ソラマチ5階、6階会期:9月9日~12月27日すみだ水族館営業時間:9:00~21:00(入館は20:00まで)すみだ水族館入館料金:一般 2,050円:高校生 1,500円:小中学生 1,000円:幼児(3歳以上) 600円
2015年08月14日皆さんこんにちは。15万本以上の爪を施術してきたネイリストでスキンケアカウンセラーの川上あいこです。ネイルサロンは不思議な空間。手を握り合ったまま過ごす約2時間。手を握り合っているからなのか、リラックスした密室空間がそうさせるのか、秘密の内緒話しを打ち明けて下さる方がとても多い場所でもあります。親しいのに友人関係ではない。もしかしたら来月は会わないかもしれない。近くて遠い関係だからこそ、プライドも恥もなく自分の真っ黒な本心さえも吐き出せてしまうのかもしれない。そんなサロンワーク中のみんなの恋のお話を切り取ってお送り致します。※許可を頂いたものだけ掲載しています。※個人を特定できる情報が含まれないよう職業等にフィクションも織り交ぜています。ご了承ください。■浮気男は妻を信じる「不倫やめちゃったんですよ。」心なしかスッキリした顔でお客様が笑う。2年は付き合っていただろうか?不倫の恋。毎月、恋の進行を話しながらネイルをしていた時間はもう終わってしまうのか。とはいえ、若くてキレイなこのお客様が、やっと不倫から抜け出したんだという何とも言えない安堵感と、笑顔の後ろでいっぱい泣いたのではないかという心配とが交差したりもする。「なんかあったんですか?」不倫の恋は終わる方がいいに決まってる。だけど、恋の終わりには違いない。やっぱり心配にもなる。そして、万が一にも「妻バレ」なんて局面を迎えたのであれば、本人はもちろんのこと、彼も彼の妻もそして少なからず関わる周りの人まで含め、誰1人として幸せにならない結果なわけで。「なんかねぇ。彼、奥さんのことすごく信じてるんですもん。むなしくなっちゃって。」不倫の恋といえども恋愛であることに変わりはない。最初こそ、お互いを知ることにそして気持ちを確認し合うことに精いっぱいで、夢中になってお互いの話しを重ねるのに、2年も付き合っていると、恋人同士が家族や親せきの話しをし始めるのと同じで、彼の家族や子供の話しがちょいちょい挟まれるのだ。フリーの彼にとって、親や兄弟が家族であるように不倫の彼にとって、妻や子供は家族であるわけだから、至極真っ当といえば真っ当なんだけれど。「彼は奥さんのこと女としては見れないというわりに、子供の母親としてとても信頼しているのがわかるし、彼は浮気をするけれど“嫁は不倫とかできる人間じゃないから”“もう女じゃないから”て言うんですよ。」「えーっと・・・彼的には“女として見ているのはお前だけだ”って言いたかったんですかね?」「多分そうなんです。でも、嬉しくないじゃないですか。家は嫁に任せてあるから安心なんだとか、嫁は不倫とかしない人間だからとか、そこまで信頼してるなら、自分も家族に向き合えばいいのに“女として見れるのはお前だけなんだ”ってただヤリたいだけじゃん!って頭にきちゃって。」「あー・・・それはもう、目が覚めてしまいましたね。」「そうなんです。最初からそうだったわけじゃないのかもしれないけど、長く付き合う内に“不倫でもいい女”の認定されたかと思うと悔しくなって。目が覚めました!」若くてキレイなんだから不倫なんてもったいないよ。これからいい男出会い放題だよ。羨ましいよ。と励ましつつ、その日の施術がどんどん進んでいく。「でもアレですね。愛した男が妻を信頼している男で良かったですね。きっとそういう男性って家庭でもいい夫なんだと思いますよ。愛した男が妻の悪口ばっかりで、家庭でも暴力ばっかり!みたいな男だったら嫌ですもんね。」「確かに!!!そうですね。いい男だったってことにしちゃいます。」もう不倫の恋はしないだろうなという吹っ切れた笑顔で笑う彼女に心からホッとした日だった。■おわりに私の男友達でも不倫をしている輩というのは何人かいる。夫婦の問題というのは複雑だし、不倫をきつく咎めるような会話はしたことがないけれども、不倫をする男性の「奥さん信じている率」は相当高い。「ウチのはもともと体力ないからセックスレスでもいいんだ。」「毎週ママさんバレーやってるから浮気なんかする暇もないしね。疲れてセックスもしたくないみたいよ」「厳しい家庭で育ってるから、浮気なんてできる嫁じゃないんだよね。」「専業主婦だし、子育てで男と出会う暇なんてないからね、うちの嫁。」いやいやいや(笑)その場にいる女性陣はみんな呆れながらひっくり返る。「体力がないからって20代でセックスレスを良しとするかー!」「バレーやってる体力ある30代なら精力もあるに決まってるじゃないかー!」「厳しい家庭で育ったって・・・あなたの嫁40歳過ぎたいい大人だよね?」浮気を重ねる男性陣は、なぜか、清く明るく妻を信じている。女性陣が総つっこみで「いやいやいや(笑)専業主婦でも出会いなんかいくらでもあるよ。」と失笑しても「あ、うちの嫁はないよ。ほんと。そういうんじゃないし」と明るく笑う。自分の結婚した相手は、妻になったから、子供ができたから「女」から卒業したと心から信じているのだろうか?世の奥様方。女性の浮気がバレない理由がなんとなくわかりませんか?夫婦は鏡だ。なのに、自分は浮気していても、相手はしない人間だとなぜに思い込めるのかといったら、それはやっぱり奥様という人間を心から信頼しているからなのであろう。それを家族愛と呼ばずして、何を家族愛と呼ぶのか。もちろん、世の中には「旦那は浮気してるけど私は致しません」という奥様もたくさんいらっしゃる。だけど、浮気しないことは女として引退したこととイコールではないし、必要とされなくてもいいということでもない。妻として、母として、そして女として。1人の人間として、必要とされたいと願わない人なんていないのではないだろうか。妻も母も女も、どれも大切な時間で、女性はその都度仮面を付け替える。妻を信じている浮気夫の皆さん。夫から女に見えなくなった女性と言うのは、夫の前では女の仮面を脱いでいるだけで、他の場所では女の仮面被ってるかもよ?ねぇ、女性の皆さん。(川上あいこ/ライター)
2015年08月14日2015年7月より放送開始となったTVアニメ『がっこうぐらし!』。今回は、本日放送となる第6話「ようこそ」より、あらすじと先行場面カットを紹介しよう。○第6話「ようこそ」あらすじ&先行場面カット■第6話「ようこそ」「学園生活部」に新しい仲間がやってきた!ショッピングモールでひとり、籠城生活をしていたみーくんが合流し、さらには柴犬の太郎丸も仲間に加わった「学園生活部」。ゆきはめぐねえとともに、みーくんに学校のなかを案内することにする。ようやく日常に戻ることができたのかもしれないと思い、胸をホッと撫でおろすみーくん……。そしてゆきは、新しくできた「後輩」のみーくんを加えた4人で「体育祭」をやろうと提案するのだった。○場面スタンプ(第5話)を公開公式サイトが更新され、トークアプリやメールでのやり取り、アイコンなどに使用可能な場面スタンプ(第5話)が公開された。今後も毎話ごとに公開されていく予定なので、こちらもチェックしておきたい。TVアニメ『がっこうぐらし!』は、毎週木曜、TOKYO MXほかにて放送中。(C)Nitroplus/海法紀光・千葉サドル・芳文社/がっこうぐらし!製作委員会
2015年08月13日皆さんこんにちは。15万本以上の爪を施術してきたネイリストでスキンケアカウンセラーの川上あいこです。ネイルサロンは不思議な空間。手を握り合ったまま過ごす約2時間。手を握り合っているからなのか、リラックスした密室空間がそうさせるのか、秘密の内緒話しを打ち明けて下さる方がとても多い場所でもあります。親しいのに友人関係ではない。もしかしたら来月は会わないかもしれない。近くて遠い関係だからこそ、プライドも恥もなく自分の真っ黒な本心さえも吐き出せてしまうのかもしれない。そんなサロンワーク中のみんなの恋のお話を切り取ってお送り致します。※許可を頂いたものだけ掲載しています。※個人を特定できる情報が含まれないよう職業等にフィクションも織り交ぜています。ご了承ください。■女はケダモノ「オンナも結局、獣(けだもの)なんだよね。」“けだもの”っていう単語を久しぶりに聞いたな、と思いつつ、そのままお客様の話に耳を傾けてみる。「あんなに好きで、やっと付き合えたのに、もっと優秀な遺伝子を見つけるとそっちに行きたくなっちゃうのは女の性(さが)なんだってさ。」浮気を重ねてしまう女性って少なからず存在する。本命の彼もいるのに、時々第二候補も現れるなんて羨ましい出会い運だけれど、その相手がこれまたいい男だったりすると、ついつまみ食いしてしまう、つい色んな相性を調べてしまう、それって本能のなせる技らしい。「毎回“この人が運命の人に違いない”て思い込むのに、運命の相手だと思った相手との別れを繰り返す内に、そもそも運命なんてないんじゃないかとすら思えてくるんだよねぇ。」「あるんですかね?運命って」確かに、そこは私も疑問だ。「今の彼に不満があるわけじゃない。むしろ、浮気してみて“やっぱり今の彼の方がいいな”て、思うばかりなんだけど、それでもまた“ビビビッ”と出会っちゃう時があるから困っちゃうんだよねぇ。」「彼にバレたら許してくれないでしょうし、結構リスキーですよね。」「そうなんだけどさ。女の嘘って上手だからかあんまりバレないよね。なんでだろう?可憐なフリして、無垢な目をして、三歩後ろ歩きながらさ、実は優秀な遺伝子の臭いを常にクンクン探してるなんて、なんか野獣みたいだよね、オンナって。ケダモノだ(笑)」「怖い(笑)でも、確かに女性の嘘はバレないですね。冷静な顔で堂々と嘘つくのも上手。」「みんな女優だよね(笑)」お互いに、数々のオンナ友達の顔を思い浮かべて、つい納得してしまう。オンナが女優を演じる時、それは多分“ケダモノ”部分を隠す時だ。「よく、男の浮気は本能だっていうけど、女の浮気の方が多くない?“優秀な遺伝子を残したい”ていう本能なら、常に優れた遺伝子を求めてしまうのは仕方ないし、優秀な遺伝子の為なら女優にもなれちゃうのかもね。」「じゃあ・・・結局、浮気は”人間の本能”てことですかね。」「そうなの。どんどんいい相手と出会っちゃうのに、1人だけなんてなかなか選べないんだよね。」「でも、今日も彼が迎えに来てくれるんですよね?優しい遺伝子いっぱいじゃないですか。」毎月、ネイルサロンに送迎してくれる優しい彼の顔が浮かぶ。「来るけどさ。みんなはどこで”この人でいい”て決めるんだろう?これ以上優秀な遺伝子はない、て見極めるんだろう?結婚してから、もっと優秀な遺伝子と出会っちゃったらどうすればいいの?」「結婚は契約なので、もっといい遺伝子に出会ったら婚姻関係を解消するしかないですね」「でも、それって×がつくんでしょ?それは嫌だなぁ。」「そうやって選び悩んでる間に、どんどん他の女性にいい遺伝子を取られていくパターンになっちゃますよ(笑)」「じゃあ、そろそろ決めようかなぁ(笑)この辺で」今日も彼は、サロンの前で彼女を待っている。遺伝子比べの話しをされていることなど知らずに、彼女の浮気も知らずに彼女を待っている。かわいい仮面の裏にある、彼女の「ケダモノ魂」を上手に隠して、彼女は今日も彼の為にかわいらしく笑うのだ。だって女優だからね。オンナはケダモノ。化粧は薄くてもケダモノ性を隠す仮面はけっこう分厚いかもしれない。■おわりに「優秀な遺伝子」とやらの基準は、人それぞれなのだろうけれど、「この人の遺伝子残したい!」そう思う本能ってやっぱりあるらしい。筋肉質や、胸板や、背の高さ、頭の良さや、人の良さ、自分がどの遺伝子を「優秀」と感じるかは千差万別だと思うけれど、本能で求めてしまうならそれも仕方がないことにも思える。とはいっても、ケダモノ認定よろしく全ての遺伝子を産み残すわけにはいかないわけで、そこは「理性」にも頑張ってもらうしかない。世の中には、男性であっても女性であっても「浮気はしない」派もいれば「浮気は仕方ない」派もいる。時々、論争をも生む「浮気問題」。浮気をしてしまう人、浮気を許してしまう人は本能が強くて、浮気をしない人は理性が強い人だとしたら、そりゃお互い分かり合えるわけがないな。「浮気は男の甲斐性」なんて言葉が残っているわりに、大奥の時代から女の浮気も物語になっていたりする。多くの子種を残したいと願う男。優秀な遺伝子をたくさん産み残したいと願う女。原始時代からみたら「人間を増やすこと」が営みの目的だったわけだから、一夫一妻制の「婚姻関係」こそが実は人間の本能にそぐわないものだったりするのかもしれない。(川上あいこ/ライター)
2015年08月11日皆さんこんにちは。15万本以上の爪を施術してきたネイリストでスキンケアカウンセラーの川上あいこです。ネイルサロンは不思議な空間。手を握り合ったまま過ごす約2時間。手を握り合っているからなのか、リラックスした密室空間がそうさせるのか、秘密の内緒話しを打ち明けて下さる方がとても多い場所でもあります。親しいのに友人関係ではない。もしかしたら来月は会わないかもしれない。近くて遠い関係だからこそ、プライドも恥もなく自分の真っ黒な本心さえも吐き出せてしまうのかもしれない。そんなサロンワーク中のみんなの恋のお話を切り取ってお送り致します。※許可を頂いたものだけ掲載しています。※個人を特定できる情報が含まれないよう職業等にフィクションも織り交ぜています。ご了承ください。■心奥底の暗闇SNSも増えて「公開つぶやき」が一般的になったとはいえ、人の心の奥底に潜む本当に暗い部分というは公開できる場所にはないのかもしれない。「あいこさん、デスノート知ってる?」アニメ好きじゃないのに珍しいな、なんて思いながら、あまり詳しくない私も記憶を辿って答える。「なんとなくは知ってますよ。名前書いた人が死んじゃうノートでしたっけ?」「そうそう。そうなんだけどね。私、デスノート持ってるんだ。」「なんですかそれ(笑)」一時期、東原あきさんのブログも「デスノートだ」と騒がれていたことが頭をかすめつつ、こんなに身近にデスノートを持っている人がいたとは!ありえないと思いつつも少しわくわくしてしまう。デスノート、どんなデスノートなんですか?わくわく感を隠しきれずに思わず聞いてしまったのだけれど「このデスノートの存在は知らなかったことにしよう。うん。そうしよう。」そう覚悟するようなノートだった。「あのね、昔から日記を書いてるのね。日記って夜に書くからなのか、内容濃いんだよね。振られたり、浮気された日だったり、嫌な相手とぶつかった日だったりするとさ、相手の不幸を願ってる自分がいるわけ。普段から、相手の不幸を願ってるわけじゃないんだよ?口に出すこともないし。」こんな話し友達にはできないし、あいこさんだから言うけど・・・とお客様は話を続ける。確かにね。友達には知られたくない存在だよね、そのノート。「不満を口に出したら愚痴になっちゃうから、なんか口にはしたくないんだよね。でも、ただ思ってるだけじゃ、どんどん溜まってくじゃない?どうしたもんかと思っていたら、不満やストレスって紙に書くといいって聞いて。だから、日記に書くようになっちゃったんだよね。そしたらね、日記に書いた人がどんどん不幸になっていくことに気付いたの!」話しながら目がキラキラしている。自分のことが書かれていないかちょっと不安になりつつ続けて耳を傾ける。「さすがに死んだりはしないんだけど、日記に名前書いた人は怪我したり出世できなかったり離婚したりするの。名前書いた人みんなだよ?元彼なんか家が火事になっちゃって・・・ふふふ。」ふふふ?なにその「ふふふ」。怖い。「私を裏切ったり、悲しませたりした人ってみんな不幸になっていくんだよね。お気の毒。」絶対にお気の毒なんて思っていないよね?と心底思いつつ「今度、そのデスノート見せてください。」と約束して、彼女の暗い部分はもう見ないことにした。デスノート。心の奥底を書いた暗い暗いノート。その話し、絶対に友人にはしない方がいい。■おわりに好きの反対語は「無関心」だなんてよく聞くけれど、それは合っていると思う。どんなに嫌悪している相手でも、その相手に関心があるということは「興味」を持っているからだ。不満や嫌悪だって「興味」の一種で、興味がない相手なら、怒りも湧かないだろう。合わない相手というのは必ずいるものだし、恋愛に於いては「自由恋愛」なわけで、特に契約もなく心変りも仕方のないことなのに、別れても尚、日々日記に元彼のことや彼を奪った女のことを書き連ねるというのは、恋が終わってしまったことが悔しくて、納得できなくて、自分では消化できない想いがあるからなのだろうと理解はできる。ムカつくやつはムカつくし、理解はできるけれど、デスノートとなってくると話は少し変わってくると思うのだ。揉めてなお、もしくは別れてなお、しばらくの期間、相手の動向について“情報”としてアンテナを立てているからこそ「相手のちょっとした不幸」を知ることができるわけで。「あの人どうしてる?」そう聞かなければ入ってこない情報も多いだろうし、何となく耳に入ってきた情報だとしても、興味のなくなった相手なら他の雑多にかき消される程度の情報でしかない。毎日生きていれば色んなことが起こるのは当たり前のことなのに、相手のちょっとした不幸を耳にして「ほらね、不幸になった。」て思うのは、どれほど相手に執着していなければ難しいことか。相手の幸せやラッキーは見ざる言わざる聞かざる。お口はミッフィーお耳はギョウザ状態で、相手のアンラッキーだけにアンテナを立てる。「ほらね。私を裏切るからよ。」そう思いながら過ごす恋の終わりってどうよ?相手の人生にはもう自分の存在なんてないかもしれないのに、相手を日々思って、恨んでみたり相手のちょっとした情報を仕入れて、ざまーみろと思ったり。相手の不格好を笑ったり。いや、少なからず、浮気でもされようものなら「ちん〇モゲロ!!」と思わなくもないのが本心だけれど(むしろ、もいでやろうかとも思うけれど)不幸にばかり聞き耳を立てながら過ごすなんて、なんと悲しいデスノートなんだろうか。恋を無くすのは辛いし痛い。恋人だけでなくとも人の「裏切り」は辛い。その辛さを、自分で受け止めることができなくて、消化することもできなくて、生まれてしまう「デスノート」。「諸行無常」の世の中で、全てを受け止めることができたらきっとデスノートは生まれてこない。愚痴って、聞かされる方は確かに疲れる。だけれど、友人の心が乗り越えられないような辛さに直面している時は、やっぱり聞いてあげて欲しい。乗り越えられるその時まで、なんとなく付き合ってあげて欲しい。デスノートを抱える女性がこれ以上増えないように。せめて私だけでも施術中に話しを聞こう、聞いてあげよう。そう決心させるノートの告白だった。私、書かれていませんように。(川上あいこ/ライター)
2015年08月09日すみだ水族館(東京都墨田区)は7月22日、同館がジャック中のFacebook「伊豆シャボテン公園グループ」ページにて、「ペンギン花火」を紹介する投稿を行った。○吹き抜けのペンギンプールの水底に、花火をイメージした映像を投影する今回が4回目となるジャック投稿は、7月18日よりスタートした新プロジェクションマッピング「ペンギン花火」の画像。「ペンギン花火」は、吹き抜けになっているペンギンプールの水底に、花火をイメージした映像を投影するショープログラムとなる。下の階から見れば、8分間の映像と音楽のショーとともに、ペンギンたちが光を追いかけたり、啄ばもうとする姿も間近で観覧できる。開催期間は、8月31日まで。開催時間は16時~、17時~、18時~、19時~、20時~で、各回約8分となる。
2015年08月09日皆さんこんにちは。15万本以上の爪を施術してきたネイリストでスキンケアカウンセラーの川上あいこです。ネイルサロンは不思議な空間。手を握り合ったまま過ごす約2時間。手を握り合っているからなのか、リラックスした密室空間がそうさせるのか、秘密の内緒話しを打ち明けて下さる方がとても多い場所でもあります。親しいのに友人関係ではない。もしかしたら来月は会わないかもしれない。近くて遠い関係だからこそ、プライドも恥もなく自分の真っ黒な本心さえも吐き出せてしまうのかもしれない。そんなサロンワーク中のみんなの恋のお話を切り取ってお送り致します。※許可を頂いたものだけ掲載しています。※個人を特定できる情報が含まれないよう職業等にフィクションも織り交ぜています。ご了承ください。■不倫3か月の法則不倫の恋に悩む人は案外多い。誰かの配偶者だと思うから燃え上がるのか、いけないことだとわかっているから燃え上がるのか。いずれにしても、不倫か不倫じゃないかなんて関係なく「恋」はいつかは終わりを迎えるものなのに、不倫の恋の終わりは普通の恋より余計に辛く感じるのは「相手には戻る場所がある」と改めて感じてしまうからなのか。「あいこさん、不倫の法則って知ってる?」とお客様が話し出した。「不倫の法則??法則なんてあるんですか?」「私ね、実は今で言う“略奪婚”だったんだよね。旦那が別な人と結婚してたんだけど。」そう話し始めてくれたお客様。たしか、結婚して10年はたっているはずだ。恋をする気持ちだけは、自分でもどうしようもないと思う。例えそれが不倫の恋であっても、好きだと思う感情は急に消えたりしないし、「いけないことだ」と自分に言い聞かせるしかないのが現実だ。「もうすぐ離婚する予定だ。」そんな言葉を聞いても、好きだからこそ尚更、相手は他人様の旦那様なのだと実感するばかり。ドラマの中のセリフかよ!と相手に対する気持ちが冷める日もあれば、好きな気持ちが抑えられない日もあって、でも「不倫」なんかしたくないと心から悩んでいたのだそうだ。そんな彼女に、アドバイスをくれた先輩女性がいる。「不倫はね、三ヶ月が勝負だよ。うまくいっていない夫婦っていうのは、世の中に確かにいるの。彼が本当に奥さんと離婚したくて、本当にあなたと一緒になる気があるなら、三ヶ月以内に行動にするよ。そうじゃなかったら諦めなさい。」気持ちを量る「物差し」なんてない。だからこそ「行動」しか信じられるものはない。恋の始まりの熱病だとしても、そこに掛けてみることにしたのだそうだ。「奥さんと別れないなら付き合わない、て言ったんだよね。」誰かと天秤に掛けられる怖さ。好きな相手が、自分と誰かを天秤に掛ける怖さ。選ばれる立場ってすごく怖い気がする。順位を付けられる気持ち。そう思うと、某アイドルの総選挙って胸が張り裂けそうになるんじゃなかろうか。あの涙は嘘じゃない気がしてきた。「すごい覚悟ですよね。彼が選んでくれるって自信ありましたか?」「なかったよ(笑)だって、夫婦ってやっぱり”絆”があるじゃない?彼の天秤から零れ落ちたら、そりゃ傷つくだろうけど、このまま関係をズルズル続けることも傷つくし、長く付き合っていつか捨てられる方がずっと傷つくはずだと思ったの。」恋を終わらせる覚悟も含めつつ、自分から天秤に乗った彼女。彼は、三ヶ月目を迎える前に、家族に正直に全てを話して、慰謝料の話し合いを始めたそうだ。決着がついたのはそれよりもずっと先なのだけれど、彼女は今、その時の彼の奥さんをしている。「もし、不倫の恋に決着つけたくて悩んでる人がいたら教えてあげてね。3か月の法則。」その法則を教えて貰ってから、不倫の恋に悩むお客様にはついつい教えたくなってしまうのだ。■おわりに世の中には「割り切った関係」もあるだろうし、色んな事情があって、ただ「時」だけを重ねる二人もいるだろうし、全ての不倫の恋が当てはまるわけでもないと思う。でも、どちらかが「自分も真剣だからこそ、私だけと真剣に向き合って付き合って欲しい」という気持ちが湧いてしまったら、いずれかの決着を迎えなければいけない。「真剣に付き合いたい」ていう想いは、恋愛に於いて至極真っ当な感情なわけで、それを「重い」なんていう人は、端から気軽に遊ぶ気しかないわけだし、「今は子供が小さいから。」だの「妻が癇癪持ちだからもう少し経ってから」なんて言って、真剣に付き合いたいこちらの気持ちに応えるつもりがない相手なんて、自分が抱えるリスクを考えたらとっとと別れた方が身のためだ。というか、相手にとって一番大切なのは「子供」とか「妻の癇癪の相手をしたくない自分」なわけで、正面から向き合ってくれない相手と恋愛をするほど不毛な時間はない。「子供が何より大事。」親として当然の感情だ。そう思えるなら、親の浮気を知った時の子供への影響を考えようよ、とも思うのだけど、そういう人って「バレなきゃいいだろう。」と考えているふしがある気がする。ズルい。ズルいけれど「ズルいオンナだね。」と、切なさ満載で曲にしたくなるくらい魅力的なのかもしれない。ズルい人って。しかし“三ヶ月”という期間は、どこから湧いたのだろう?恋愛って熱病なわけで、出会って三ヶ月で「今まで」を無くす覚悟がある人っていうのは、やっぱり本当に「うまくいっていない夫婦」だから行動できるのだろうか?そして、全てを捨ててくる覚悟で行動するその人を受け止める方も、相当な覚悟が必要なんじゃないかとも思う。職も信用も資産も無くして、慰謝料を背負ってくる相手を受け止めなくてはいけないんだから。ふと考えてみたら、不倫から結婚した友人というのも何組かいるのだが、確かに全員が付き合って三ヶ月もしないで行動を始めて、今に至っている。その友人達に法則について聞いてみたら「案外合ってるよ。」と話していた。ちなみに、因果応報とはよくいったもので、不倫の末結婚したカップルは色々一悶着起きている。本人達も「バチが当たったんだと思うんだよね。」と良く言う。誰にもバレずに嘘をついて不倫しても、正面突破で不倫を貫こうとしても、なんかしらの一悶着はある。とはいえ、普通に生きていれば大なり小なり一悶着はあるわけで。「不倫をしていた」という後ろめたさが「バチが当たった」と思わせているのかもしれないし、一生そんな罪悪感に苛まれて生きるくらいなら、エイヤッと「不倫の法則」を試してみるのもいいかもしれない。(川上あいこ/ライター)
2015年08月08日2015年7月より放送開始となったTVアニメ『がっこうぐらし!』より、第5話「であい」のアフレコ終了後に行われた若狭悠里(りーさん)役のM・A・Oへのキャストインタビューが届いたので紹介しよう。○TVアニメ『がっこうぐらし!』、第5話アフレコ終了後のキャストインタビュー――第5話では、いよいよみーくんと学園生活部の面々の出会いの場面が描かれましたねM・A・O「そうですね。やっと何があったのかわかったという感じでした(笑)。印象的だったのは、やっぱりショッピングモールのシーンですね。ウィンドウショッピングというか、いろいろと服を選んだりする場面。くるみちゃんとゆきちゃんとりーさんとめぐねえが、いかにも女の子として楽しんでいるのを見て『よかったな~!』って思いました(笑)。りーさんのセリフにもあったんですが、『女の子だからいいと思うの。こういうときに楽しんでおかないといけないよね』。そういう気持ちは、アフレコ中も感じていました」――りーさんを演じてきて、彼女のキャラクターをどんなふうに捉えていますか?M・A・O「りーさんは、学園生活部のなかではお母さんのような立場で、みんなにいろいろと気を遣う女の子、というイメージだったんですけど……。第5話で感じたのは、本当に賢いし、機転が利くんだなということでした」――機転が利く、というと?M・A・O「くるみちゃんが『静かにして』って言ったあと、ゆきちゃんが『どうして?』と尋ねる場面があったのですが、その疑問に対する返事が――もちろん無理矢理つじつまを合わせていることもあるんでしょうけど、『今はみんな、授業中だから静かにね』とか『コンサート中だから静かにね』とか、静かにしなきゃいけない理由を、ゆきちゃんが納得する形で答えてあげる。本当に頭の回転が早いんだなと思いました」――その場の状況に応じて、いかにもそれらしい答えを返すわけですねM・A・O「あと驚いたのは、《かれら》のことをりーさんが『アイツら』って呼んだことです。りーさんが今、『アイツら』って言った! と思い、ちょっとビックリしました」――なるほど(笑)。りーさんは学園生活部のリーダー的存在なわけですが、彼女の欠点はどこだと思いますか?M・A・O「りーさんは、抱えてるモヤモヤを絶対に外に出さないんですよね。第5話でも、ゆきちゃんやくるみちゃんの様子をしっかり見守っていて、『疲れてるでしょ』っていいタイミングで休息を取ったりするんですけど、でもそういうりーさんだって、きっと疲れてるはずだと思うんです。もっと弱音を口にしたり、周りを頼ってもいいのにな、と個人的には思います(笑)」――これはみなさんに伺っているんですが、もしM・A・Oさん自身が、学園生活部と同じ状況に置かれたら、どうしますか?M・A・O「もし事件が起きたときにひとりだったら、とにかく誰かを探しに行きますね。……外に出たら《かれら》と向き合わなきゃいけなくなるので、怖い気持ちもありますが」――ということは結構、アクティブに動こうと思うタイプM・A・O「そうですね。結局、《かれら》の方がこっちに来ちゃったら、そこで終わりだと思うので。動かないと情報も何も得られないわけですし……。あと今回、気付いたんですけど、みーくんは《かれら》の習性を知らなかったから、ショッピングモールから出られなかったんだと思います。でも、学校にいた学園生活部のみんなは、《かれら》が夜になると家に帰っていくこととか、その習性がわかっている。つまり、日常の習慣が《かれら》になった後もそのまま残ってることに、気付いているんです。そして、それはみんなが一緒にいて、情報を共有できていたからだと思いました」――この4人のなかで、一番自分に近いと思うのは誰ですか?M・A・O「うーん、誰でしょうか? くるみちゃんみたいにガッと動けたり、りーさんみたいに賢かったり、あるいはゆきちゃんみたいに周りを和ませられればいいなと思うんですけど、おそらく無理ですよね……」――いやいや、そんなことはないと思いますけど(笑)M・A・O「似ているとすれば動物に嫌われたときのみーくんです(笑)。ワンちゃんは結構、寄って来てくれるんですけど、ネコちゃんはつれなくて(笑)」――あはは(笑)M・A・O「たまにシャッって引っかかれそうになったりするので、みーくんの気持ちはよくわかります(笑)」――あと、第5話は学園生活部の「遠足」が描かれたわけですが、「遠足」にまつわる思い出は何かありますか?M・A・O「遠足には苦い思い出があるんです(笑)。小学生のときに、緑がいっぱいある山みたいなところに遠足で出かけたんですけど、みんなでレジャーシートを広げて、さあご飯を食べるぞ、っていうときにワーッと風が吹いたんです」――なんかこう、気になる展開ですね(笑)M・A・O「で、やっと風が止んで「さあ、今度こそお弁当だ」と思って見たら、お弁当のうえを一匹の虫がウネウネと占領していて(笑)」――あちゃー……(笑)M・A・O「虫自体は先生に取ってもらったんですけど、結局、ほとんど口をつけずにお弁当の時間が終わって。で、お腹をぐうぐう鳴らしながら、帰ってきたっていう」――なるほど(笑)。じゃあ、サバイバル耐性はあまりない方?M・A・O「虫が本当に苦手なんです(笑)。そして、たぶん《かれら》にもすぐに襲われちゃうタイプです」――いやいや(笑)。あと冒頭でも少し触れましたが、みーくんが合流したことで、学園生活部のなかの関係も、少し変わってきそうですねM・A・O「そうですね。原作では、みーくんと一触即発になりそうになるやり取りもありましたね。向こうも『いた!』と思っただろうし、こっちも『生き残ってる人がいた!』と思っている状況で、いろいろ聞きたいこともあるだろうし……。ただりーさんは機転が利くから、みーくんだからこそできることを探してあげるんじゃないかな、と思っています」――ちょっと高校生離れしているような気もしますね(笑)M・A・O「ステキすぎますよね。原作と台本を読めば読むほど、どんどんりーさん信者になっていきます(笑)」――では最後に、これからの展開で期待していることは?M・A・O「そうですね……。みんなで仲良くご飯を作るシーンとかがあると嬉しいですね。ちょっとホッとするなって」――ということは、ホッとしたい?(笑)M・A・O「いろいろと殺伐としてきているので……。あ、でも太郎丸がいてくれるから、殺伐とした雰囲気も和らぎますね」――太郎丸はかわいいですよね……M・A・O「既に原作を読んでいたので、こんなにずっと一緒にいてくれるとは思っていなかったんです。ただ、先の展開を知っているがゆえに、ちょっとビクビクもしています(笑)。そのあたりも気になるところですね」TVアニメ『がっこうぐらし!』は、毎週木曜、TOKYO MXほかにて放送中。なお、2015年9月26日には、Blu-ray/DVDの第1巻がリリースされるので、あわせてチェックしておきたい。(C)Nitroplus/海法紀光・千葉サドル・芳文社/がっこうぐらし!製作委員会
2015年08月08日2015年7月より放送開始となったTVアニメ『がっこうぐらし!』。今回は、本日放送となる第5話「であい」より、あらすじと先行場面カットを紹介しよう。○第5話「であい」あらすじ&先行場面カット■第5話「であい」「遠足」に出かけたゆきたち。彼女たちが向かったのは、郊外にあるショッピングモール、リバーシティ・トロン。そこで地下の食料品売り場に下りたくるみは、一匹の犬と出会う。それは、のちに「学園生活部」のマスコットとなる太郎丸だった。さらに太郎丸と一緒に探索を進める彼女たちは、モールの5階でひとりの少女と出会う。その少女とはほかでもない、このモールで籠城生活を続けていたみーくんだった。○場面スタンプ(第4話)を公開公式サイトが更新され、トークアプリやメールでのやり取り、アイコンなどに使用可能な場面スタンプ(第4話)が公開された。今後も毎話ごとに公開されていく予定なので、こちらもチェックしておきたい。TVアニメ『がっこうぐらし!』は、毎週木曜、TOKYO MXほかにて放送中。(C)Nitroplus/海法紀光・千葉サドル・芳文社/がっこうぐらし!製作委員会
2015年08月06日工場見学での大きな楽しみと言えば、普段見ることのできない製造工程の見学と、できたてを味わう試食や試飲だろう。それに加えてお土産まで付いているとしたら、楽しみは倍増するに違いない。今回は、見学無料なうえにお土産ももらえる工場見学4選を紹介しよう。○きき醤油に醤油アイスも!日本の調味料と言えば醤油は欠かせない。ならば、「キッコーマンもの知りしょうゆ館」(千葉県野田市)を訪れてみよう。ここでは映像や展示で醤油を知り、製造工程を見学できる。日によっては醤油の卓上びんに絵を描くなどのイベントも開催しているため、併せて参加してもいいだろう。わくわく醤油体験コーナー「まめカフェ」では無料で3種類の醤油の"きき味"にトライしたい。加えて、有料の醤油アイスクリームや生醤油うどん、せんべい焼き体験なども試してみてはいかがだろう。売店「むらさき屋」では、醤油を使用したようかんやカステラなどを販売している。お土産にすれば、帰ってからも醤油づくしが楽しめそうだ。見学は無料で、2人より予約可能となっている。プレゼントとして生醤油をもらえるのがうれしい。工場の敷地内には、宮内庁御用達の醤油工場「御用蔵」もある。昭和14年(1939)に建設され、近年になってこの場所に移築・補修したもので、館内には当時の道具や装置などが展示されている。昔ながらの雰囲気が漂う建物は一見の価値あり。見学は自由なため、訪れたら立ち寄ってみたい。ただし、御用蔵は平日のみの開館なので注意しよう。アクセスは東武野田線「野田市駅」より徒歩3分。JR東京駅から野田市駅までは、JR上野東京ラインなどで1時間ほどとなる。○工場できたてのシウマイを試食醤油ときたら、付けて食べたいものとして「シウマイ」の工場見学はいかがだろう。「崎陽軒横浜工場」(神奈川県横浜市)では、製造工程の解説付きVTRを見た後、実際にシウマイが作られていく様子を見学する。見学後にはできたてのシウマイのほか、月餅などの試食ができるという特典付き。しかも、付属されている崎陽軒の公式キャラクター「ひょうちゃん」の醤油入れはお土産として持ち帰ることができる。見学は無料で、実施予定日は毎週水、木、金、土曜日。予約は3カ月前の1日から可能だが、かなり人気が高いため早めに手配しよう。しかし、たとえ予約が取れなくてもご安心を。館内のプチミュージアムショップは予約なしで入場が可能なのだ。電車型の店内には電車の窓をモチーフにしたタッチパネルのディスプレイが設置されている。自由に操作して崎陽軒の製造行程や歴史などを見てみよう。ここでは有料で「工場できたてアツアツメニュー」も食べられる。アクセスはJR・横浜市市営地下鉄「新横浜駅」よりバスを利用しよう。○お馴染みの調味料の工場を見学同じく神奈川県の「味の素KK川崎工場」(神奈川県川崎市)も楽しみが満載の工場だ。大正3年(1914)より続いているというこの工場、広さはなんと東京ドーム8個分。その中を白地に赤のパンダ型マスコットの名前が付いた「アジパンダ」バス(もしくはアジパンダの妹の「アジパンナ」バス)に乗って移動する。見学は「ほんだしコース」と「味の素コース」の2種類で、どちらも所要時間は90分。それぞれ、かつおぶしを削ってみる体験や味の素の封入の体験、そして360度をスクリーンに囲まれたシアターでの映像などを楽しめる。ほんだし入りのおにぎりの試食や、味の素のうま味を実感する試飲もできる。お楽しみのお土産は味の素の製品だ。館内のアジパンダショップでは味の素製品のほか、オリジナルグッズも販売している。工場見学の記念に立ち寄ってみてもいいだろう。見学は無料で、3カ月前より予約を行っている。アクセスは京浜急行大師線「鈴木町駅」より徒歩1分ほどとなる。○アロマに肌測定も!飲み物のイメージが強い「ヤクルト」。実は化粧品も製造していることをご存知だろうか。「ヤクルト湘南化粧品工場」(神奈川県藤沢市)では「『五感』で感じる体感ツアー」という大人の女性を対象とした工場見学を行っている。ツアー客が訪れるエリアにはアロマの香りが漂う。リラックスモードで楽しめるという、ひと味違った工場見学なのが面白い。その行程には工場ラインの見学はもちろん、サロンでの肌測定や化粧品の体感などのほか、飲み物のサービスも盛り込まれている。飲み物はもちろんヤクルトだ。見学の終わりにはプレゼントとして化粧品サンプルなどが用意されている。見学は無料で、月~金曜日に開催している。見学希望日の1週間前までに予約が必要だ。アクセスは各線「藤沢駅」よりバスを利用しよう。どの工場も、消費者に商品を知ってもらい、さらには楽しい思い出にしてもうための工夫に余念がない。「ちょっと得した気分になりに、工場見学へ」。休日を過ごす、ひとつの方法にしてみてはいかがだろうか。※写真はイメージで本文とは関係ありません○筆者プロフィール: 木口 マリ執筆、編集、翻訳も手がけるフォトグラファー。旅に出る度になぜかいろいろな国の友人が増え、街を歩けばお年寄りが寄ってくる体質を持つ。現在は旅・街・いきものを中心として活動。自身のがん治療体験を時にマジメに、時にユーモラスに綴ったブログ「ハッピーな療養生活のススメ」も絶賛公開中。
2015年08月06日皆さんこんにちは。15万本以上の爪を施術してきたネイリストでスキンケアカウンセラーの川上あいこです。ネイルサロンは不思議な空間。手を握り合ったまま過ごす約2時間。手を握り合っているからなのか、リラックスした密室空間がそうさせるのか、秘密の内緒話しを打ち明けて下さる方がとても多い場所でもあります。親しいのに友人関係ではない。もしかしたら来月は会わないかもしれない。近くて遠い関係だからこそ、プライドも恥もなく自分の真っ黒な本心さえも吐き出せてしまうのかもしれない。そんなサロンワーク中のみんなの恋のお話を切り取ってお送り致します。※許可を頂いたものだけ掲載しています。※個人を特定できる情報が含まれないよう職業等にフィクションも織り交ぜています。ご了承ください。■百年の恋も冷める朝先月まで、彼のLOVEな話題ばかりだったお客様が、今日は彼の話をしない。喧嘩したかな?と思って、お客様から話題が出るのを待っていたその日。「すごく好きだったのに、ほんの一瞬で嫌いになることあるね。」お客様がふとつぶやいた。好きで好きで恋焦がれた相手なのに、やっと「恋人」になれたのに、その一瞬で嫌いになってしまう不思議。その「一瞬」は人それぞれだ。「ありますね。一瞬で嫌いになる時。ちなみにどんな一瞬がありました?」「彼ね、すごく条件のいい人だったでしょ?エリートっていうか。いい学校出て、いい会社に入って、ていう典型的な。お家も資産家だったし、本人もその恵まれた環境はわかっていて。でもね、時々“嫌味な男だな”て思う時もあったんだよね。」「好きな相手だと“なんか嫌味だな”て思っても、“気のせいか(はーと)”て自分に言い聞かせたりしますよね。」「そうなの(笑)好きだからなのか“そんなわけないない。彼は世界一素敵”てつい自分で言い聞かせちゃうんだよね。」「嫌味に気付いて嫌いになっちゃったんですか?」「彼がね・・・あんなに日々“意識高い系発言”を重ねてた彼がね・・・オレンジジュースでうがいしたの!」一瞬、そんな健康法あったっけ?と目が点になる私。やはり、意識が高いだけに、うがいはビタミン接種を視野に入れたオレンジジュースうがいなのだろうか?と真剣に考えてしまった。「違うの違うの(笑)あれだけ“育ちが”とか“家系が”とか言ってたのにね・・・冷蔵庫から・・・ひっひっ・・・オレンジジュースでね・・・ひゃはは。」よっぽど可笑しかったのか、思い出し笑いが止まらなかったお客様につられて、笑いが止まらなくなってしまった。ことの顛末はこうだ。彼が冷蔵庫へ向かう。オレンジジュースの紙パックを取る。紙パックからそのまま飲んだ彼をチラッと目にした時「あら、行儀悪い。」と思ったけれど、言わないでいた。背中からオレンジジュースを飲む音がする。普段から朝のビタミンが脳と健康になんたら言ってたもんな。そう思った瞬間に背後から豪快にうがいをする音が聞こえてきた。あまりに豪快なうがい音に「えっ?!」と振り向いたら彼が飲んでいたそのオレンジジュースで、当たり前のようにそのままうがいをし始めて、それをまた飲んだ。彼女はひっくり返ったそうだ。「あれだけ、上流家庭的発言をしておいて!あれだけ、選ばれた人間発言をしておいて!あれだけ、品がどーのとか言っておいて!オレンジジュースでう・が・い!!!」「汚い。」そう思った瞬間に別れを決意した彼女は、二度とその彼とは会わなかったんだとか。そういう生活習慣って無意識に出る。オレンジジュースを飲んだついでに、オレンジジュースでうがいする男なんて、付き合いきれないと確信した出来事だったらしい。■おわりにちなみに、筆者もジュースでうがいする男性は嫌だ。どんなに育ちがいいとしても、上品な方だとしても。紙パックジュースをそのまま飲む姿も耐えられそうにない。例え相手が、筆者の愛する竹〇内豊様であっても勘弁願いたい。だけれど、全く気にならない女性も多いはずだ。むしろ「そんな面もあるのね、かわいい。」とギャップ萌えしてしまう人だっているはずだ。これ、まさに「相性」だし、こういう些細な出来事だからこそ「運命の糸」を感じてしまう。パンツを毎日変えないとか、靴下に穴が開いているとか、片づけができないとか、生活習慣のちょっとした違いで冷める恋って確かにあると思う。どんなにお金持ちでも、いい会社に勤めていても、顔が好みでも、どうしても受け入れられない生活習慣ってある。「お金があるなら、パンツくらい変えなくてもいいわ。」という方もいれば、「お金は普通にあればいいからパンツは変えて欲しい。」という方もいる。誰も悪くない。だって、相性なんだから。オレンジジュースでうがいしようが、コーラでうがいしようが、構わないのだけれど、せめて、前もって何かの際に「喉の為にオレンジジュースでうがいしてるんだ。」とか「胃腸の為にコーラでうがいしてるんだ。」とか一言でいいから言ってくれていれば「意識高いのね。」とか「セレブは水でうがいなんてしないのね。」くらいで終わったかもしれないのに。そういう健康法あるのかもしれないし。いや、でも、飲みながらうがいされたら嫌だな。せめて、コップに注いで飲む分とうがいする分を分けて欲しいかもしれない。昔、電車の中でつり革につかまったまま歯磨きしていた人を思い出した。歯磨き後、ペットボトルのお茶でうがいを始めて、それをそのまま飲み込んだのだ。彼は、窓の外の景色を眺めながら日差しを浴びて、爽やかな朝を感じているようだった。朝日のきらめきがとても似合う爽やかな青年だった。彼を見ていた周りの人の朝は「爽やか」どこじゃなかったし、みんな目は真ん丸になっていたよ。その視線に気づかない彼は、ある意味すごい精神力の持ち主であるともいえる。恋には「相性」がとても大切だ。性格はもちろん、SEXの相性や、生活習慣の相性まで、相性という名の様々なハードルが並ぶ。「相性だけはお金じゃ買えないよね。」としみじみ思う。「電車で歯磨きなんてワイルドで素敵!」とか思う人もいるのかもしれないし、いつの間にか自分も一緒に並びながら電車で歯磨きしているかもしれない。そう思うと、お互いの「嫌なところ」も問題にならない相手と出会って、恋に落ちて、相性という名の数々なハードルを越えながら愛し合える確率ってすごく低い気がして。そう思うと、目の前の恋人にすごい運命を感じませんか?(川上あいこ/ライター)
2015年08月02日皆さんこんにちはわ。15万本以上の爪を施術してきたネイリストでスキンケアカウンセラーの川上あいこです。ネイルサロンは不思議な空間。手を握り合ったまま過ごす約2時間。手を握り合っているからなのか、リラックスした密室空間がそうさせるのか、秘密の内緒話しを打ち明けて下さる方がとても多い場所でもあります。親しいのに友人関係ではない。もしかしたら来月は会わないかもしれない。近くて遠い関係だからこそ、プライドも恥もなく自分の真っ黒な本心さえも吐き出せてしまうのかもしれない。そんなサロンワーク中のみんなの恋のお話を切り取ってお送り致します。※許可を頂いたものだけ掲載しています。※個人を特定できる情報が含まれないよう職業等にフィクションも織り交ぜています。ご了承ください。■リベンジポルノの危険「あいこさん、携帯で裸って撮ったことある?」そんな一言から始まったその日。「裸??自分の裸ですか?誰かの裸?」手を動かしながら素っ頓狂な答えを返している私の脳裏には、赤ちゃんの頃の息子の裸写真が僅かにかすめていた。「自分の。自分の裸。」困ったような、飽きれたような声のお客様は少し笑いながら元カレの話しをしてくれた。前の彼がさ、付き合って半年目くらいから、会えない日に裸の写真を送れって言ってくるようになったんだよね。最近リベンジポルノ系の事件多いじゃない?なんだか思い出しちゃって。何度か撮ろうかとチャレンジはしたんだよね。彼が「会えない時も君を感じたい」とかなんとか言うもんだから努力はしたのよ。一応。すごく好きだったし。でもさ、冷静になってみてよ。30歳すぎた女が、ちょっと垂れ始めた胸元に携帯向けてんだよ?もしくは、大股開いて携帯向けてんの。ちょっと暗いから照明たいちゃう?とか真剣に考えつつ。そんな自分を冷静に想像したら萎えてきちゃうわけ。何やってんのかな?自分、て。「照明要りますよね。どうせなら美肌に撮りたいし。って、こだわるとこはそこじゃないですが。」そうなのよ、その頃の携帯なんてガラケーで写りも悪くてさ。彼からは何度も写真の催促がくるんだけど「恥ずかしいから」とかなんとか言っちゃって誤魔化し続けたわけ。結局、SEXの最中も写真を撮らせろって言ってくるようになったから別れちゃった。裸をカメラに収めたいって一種の性癖だと思うんだけどね。性癖に付きあわせるならセンスも必要なんだなぁーて思った。「写真を撮らせろ」だけじゃ無理だよね。自分の性癖を押し付けてるだけだもん。うまく写真を撮ってしまう男は、誘う一言にもセンスがあるのかもなぁ・・・て思って。ニュース観ながら、あの時の男にセンスとか、怖いくらいの強引さがあったら私も写真撮られてたかもなぁ、て思ったんだよね。「断って嫌われたらどうしよう。」て怖かった自分もいたし。よく「撮らせてしまう女も悪い」てコメントも多いけど、実際にそうなんだけど、例えば、芸術の1つとして求められてたらあの時断れなかったかもなぁーて思う。「芸術かぁ。モデルとして君を美しく撮りたい、とか?」そうそう。「君の筋肉が少し汗ばんだ時は本当に美しい」とか「君の裸体をモノクロで表現させてくれ」とか「写真展に出したい」とか何とかさ(笑)そしたら、少し撮らせてもいい気になっちゃうよね。危ないよね。言葉にセンスのある男。いい雰囲気にセンスのある言葉を重ねられると判断能力が鈍る気がする。「田んぼの真ん中で、特に話すことはなくても横顔見てるだけでキュンキュンくるような男にしないとだめかもですね。」口のうまくない男ってこと?(笑)相手は誰でも良くて「性癖への欲求」と「愛情みたいなもの」をうまく交わらせて、自分を求めてる人は危ないと思う。何にせよ、あの時写真を撮らなくて本当に良かったけど。「逆に考えたら、写真フォルダーが男のチ●コ写真ばっかりの女がいたら嫌だと思うんですけどねぇ。カメラに収めたい性癖の男の人なら、そんな趣味もわかってくれるのかな?」■おわりに性癖って、お互いの希望が一致していればこの上なく幸せで二人の世界に浸れるものでもあるのに、ひとたび全く違う性癖の二人が出会ってしまったらYESとNOの壁は高い。好きな男の言うことなら、なるべく叶えてしまいたくなる。強引さにうまく断れない時もある。どうしても断れなかったり、彼とのSEXのスパイスの一つみたいに感じて、つい写真を撮らせてしまったことがある人も少なくないのではないかなと思うけれど、世界中で起こるリベンジポルノ事件を見ていると裸の写真の危険性は一目瞭然なのだ。確かに、言葉にセンスのある男はクラクラする。言葉にセンスのある男は頭に残る。顔も身体も決してタイプではないような、例えばそんな相手であっても、言葉にセンスがある男との会話の駆け引きは、まるで恋愛小説の主人公にされているような気分にすらなってくるから不思議だ。離れた夜すら自分を求めている・・・そう感じたらたまらなく愛おしく感じる気持ちもわかるし、自分の身を守る為には雰囲気に流さない女でいることが大切だと重々わかっていても、なぜかムードに流されてしまう夜もある。そんな、「自分の価値観さえ揺らいでしまう瞬間」をも危うく含むのが「恋愛」でもある。でも、リベンジポルノの危険性と天秤にかけるにはあまりにも危険だ。相手が嫌がっているのに、愛情と言う言葉を土台にして強引に自分の性癖を押し付ける相手は至極危険だ。裸の写真を求められたら一度確認してみて欲しい。「あなたのモノも撮らせて」。そして、その写真を毎日眺めてうっとりしている自分をも愛してくれるのかと確認してみて欲しい。携帯の写真フォルダーが彼のご自慢の1本ばかりの彼女でも愛してくれるのだろうか?元彼コレクションの中の「記念の1本」になってくれるのだろうか?それで喜んで撮らせてくれる彼なら、お互いの恋愛価値観の確認作業が改めて必要かもしれない。それから、裸の写真を求められたら一度想像してみて欲しい。素っ裸で照明焚きつつ、己の股の写真を撮影している自分の姿を。皆さんはどんな恋をしていますか?(川上あいこ/ライター)
2015年07月31日2015年7月よりTOKYO MXほかにて放送開始となったTVアニメ『がっこうぐらし!』が、8月7日(金)より全国各地の缶詰バー「mr.kanso(ミスターカンソ)」とコラボ決定! コラボ実施店舗では『がっこうぐらし!』コラボのオリジナル缶詰が販売される(9月末まで)。「mr.kanso」は、『缶詰とお酒が楽しめるお店』をテーマにした、日本最大の缶詰バーで、オリジナル缶詰、日本の缶詰、世界各国の缶詰を取り揃えられている。今回のコラボでは、オリジナル缶詰の販売のほか、店舗でコラボ缶詰を注文すると、『がっこうぐらし!』オリジナルポストカードがプレゼントされる(各店舗枚数に限りがあるため、無くなり次第終了となる)。コラボ缶詰の詳細については後日発表される予定なので、コラボ実施店舗などとあわせて公式サイトをチェックしてほしい。(C)Nitroplus/海法紀光・千葉サドル・芳文社/がっこうぐらし!製作委員会
2015年07月31日マウスコンピューターは25日、告知のあったとおり、同社のパソコン生産拠点である長野県。飯山市の飯山工場にて、「親子パソコン組み立て教室」を開催した。工場の見学やPCの組み立てを体験することで、PCに親しんでもらうことを狙いとしたイベントだ。同社の組み立て教室は、毎年夏に行われる恒例イベント。2015年で6回目の開催となる。会場である長野県・飯山市のマウスコンピューター「飯山工場」は、一部特殊な製品を除いた同社製品の生産を一手に担う拠点で、同社製品の特徴である「高品質」を支える屋台骨だ。2015年3月に北陸新幹線が開通し、関東圏や上越、富山、石川からのアクセスが非常に良くなった。イベント先立ち、マウスコンピューター 代表取締役社長の小松永門氏は「普段見ている動画や静止画といったコンテンツはPCで製作していることが多く、仕事では必ずPCを使うことになる。組み立てを通じて、PCに興味を持ってもらい、PCを好きになってほしい」と挨拶した。組み立て教室では、はじめに概要を説明したあと、生産ラインなど工場の内部を見学しつつ、組み立てるPCのパーツをピッキングし、実際の組み立てとなる。組み立てをサポートする"先生役"は、飯山工場でPCの生産に携わるプロのスタッフが担当する。マウスコンピューターが行う組み立て教室の特徴として、オーダーメードのBTO方式を再現し、決められたスペックのPCではなく、参加者が好みのスペックのPCを組み立てられるという点がある。PCの組み立て教室というイベント自体は、さまざまなPCメーカーが実施しているが、事前の準備や指導のしやすさなどから、全員が同じ仕様のPCを組み立てるというケースが多い。マウスコンピューターの組み立て教室では、デスクトップPCやノートPCというくくりだけでなく、デスクトップPCであれば、ミドルタワーモデルやスリムモデルとフォームファクタを選ぶことができるうえ、中身のパーツもある程度自由に選択することができる。今回は、小学6年生の児童とその保護者のペアを対象に、日本全国から参加者を募集し、30組の親子がPCの組み立てを体験した。長野県内に加えて、東京や神奈川といった首都圏からの参加が中心だが、特急しなので長野までアクセスしやすいためか、愛知や岐阜、三重からの参加者もいた。また、遠いところでは石川県からの参加も。すでに夏休みに入っている参加者が多く、何名かは自由研究としてPCの組み立てに挑戦するとのことだった。組み立て終わると、ソフトウェアインストール、動作チェックを経て、晴れて完成となる。電源を入れて、画面にマウスコンピューターのロゴが表示されると完成があがる。何より組み立てをサポートするスタッフの方たちがそれぞれ「ホッ」とした表情を見せていたことが印象的だった。参加した子どもたちの多くにとって、今回組み立てたPCが自分で自由にさわれる「はじめてのPC」になるようだ。組み立てたPCで「マインクラフト」といったゲームをプレイしたいという子もいれば、インターネットで動画を見たいという子、これから考えるという子も。どの参加者も笑顔で組み立てたPCを持ち帰っていた。○ワケありセールも開催もう1つ、飯山工場で恒例となっているのは「ワケありセール」と題されたアウトレットセールだ。わずかな擦り傷やへこみがある製品や、化粧箱が汚れた製品を再整備し、動作確認ができた「訳あり品」などを特別価格で提供する名物セールだ。PC本体に加え、iiyamaブランドのディスプレイなどが、通常では考えられない大幅値引きで販売されるため、開始前から行列ができるほどの人気となっている。今回も開始前から大行列が形成され、午前8時のセール開始時間を10分早めることとなったという。
2015年07月30日iTunes Storeでは、映画レンタルを100円で楽しめるお得な「今週の映画」を毎週提供中です。今レンタルすれば30日間好きな時に視聴できるので、すぐには見られないという人もチェックしておかなきゃソン! レンタルは初めてという方のお試し利用にもおススメですよ。○家族で楽しめる、尖った映像とハートフルなストーリー猛暑が続きますが、チョコレートのお話はいかがでしょう? 今週の映画は、ジョニー・デップ主演&ティム・バートン監督の黄金コンビによる大ヒット作『チャーリーとチョコレート工場』です。テレビでも放送された作品なので見たことのある方も多いかと思いますが、2度目・3度目という方は、ぜひストーリー以外の部分にも注目してみてください。工場の中はテーマパークのように様々な趣向の風景が広がりますが、これらはほぼCGを使わず実物大のセットが用意されたそう。お菓子の庭もパティシエの手によるホンモノのお菓子で作られているというから、どんなふうに作られたのか考えるだけでも映画1本分は楽しめます。工場で働く小人 ウンバ・ルンバは一人の俳優が何十人も演じ分け、リスは1年かけて調教したというホンモノぶりも、作り物でないファンタジックな世界観を見せてくれます。この時期にチョコレートの話はちょっと暑い気もしますが、インパクトある映像と冒険ストーリーは夏休みの子供たちにもおススメ。レンタルしておけば飛行機でも電車でも、電波状態に関係なくスムーズに視聴できるので、夏の長距離移動のお供にもどうぞ!(作品紹介)>> チャーリー家の貧しさといったらもう大変なもの。そんなチャーリーの家のそばには大きなチョコレート工場が。ここ15年間というもの工場の門は閉ざされているのに、世界的ヒット商品を毎日出荷し続ける謎のチョコレート工場。ある日、ウォンカ製のチョコレートに入った"ゴールデン・チケット"を引き当てた5人の子供とその保護者を工場に招待すると、工場主のウィリー・ウォンカ氏(ジョニー・デップ)が異例の声明を発表。年に1度誕生日のときしかチョコレートを買ってもらえないチャーリーが当たる可能性薄く……。ところが、道端で拾ったお金が幸運を呼び、最後の1枚がチャーリーの手元に。そして、見学当日、工場で子供たちを待ち受けているそれぞれの運命とは--!?つながり作品ティム・バートン&ジョニー・デップといえば、様々な名作を生み出してきた黄金コンビ。その最初の1本となったのが『シザーハンズ』(1990年)です。ジョニー・デップといえば多くの作品でアクの強いキャラクターにキャスティングされていますが、全く無名の頃の初々しさで演じる人造人間はその原点。ユーモアとシニカルの狭間で切なさを描く、若きティム・バートンのロマンチストぶりを楽しんでください。来週はティム・バートン監督最新作『ビッグ・アイズ』もiTunes Storeに登場するので、こちらも併せてどうぞ!
2015年07月29日皆さんこんにちは。15万本以上の爪を施術してきたネイリストでスキンケアカウンセラーの川上あいこです。ネイルサロンは不思議な空間。手を握り合ったまま過ごす約2時間。手を握り合っているからなのか、リラックスした密室空間がそうさせるのか、秘密の内緒話しを打ち明けて下さる方がとても多い場所でもあります。親しいのに友人関係ではない。もしかしたら来月は会わないかもしれない。近くて遠い関係だからこそ、プライドも恥もなく自分の真っ黒な本心さえも吐き出せてしまうのかもしれない。そんなサロンワーク中のみんなの恋のお話を切り取ってお送り致します。※許可を頂いたものだけ掲載しています。※個人を特定できる情報が含まれないよう職業等にフィクションも織り交ぜています。ご了承ください。■いつまでも狩られたい願望「あいこさん、ナンパ好き?」思わず、ナンパなんてされなくなった期間を頭の中で指折り数える。「好きか嫌いかと言われたら、嫌いですね(笑)めんどくさいです」その一言をきっかけに、女性としての「先輩」であるお客様のお話しは続く。若い頃はね、ナンパされたって当たり前に感じてたとこがあってね、めんどくさいなぁーなんて思いつつ、好みのタイプだったりすると飲みに行ったり連絡先交換したりしてたのね。でももう、この年齢じゃない?この年齢のナンパってどんなか知ってる?連絡先交換とか小賢しいことはなしにして、大体が身体の関係が当然のナンパなのよ。「大人の関係」てやつだよね。いや、そりゃもうかなり「大人」だけどさ。そこに「駆け引き」はほとんどないわけ。狩りなのよ、狩り。ハンター!(笑)「旦那さまにバレないんですか?ナンパ(笑)」「バレてもいいのよ。追われただけで仕留められたわけじゃないんだから。むしろ、ちょっと困って見せることで、機嫌良さそうなのよ。単純よねぇ。」そりゃそーだ。すでに「家族」になってしまったのなら、旦那にとって妻は「獲物」ではない。釣った魚に何とやらじゃないけれど、家族になってしまった相手を追うことはないだろう。でも、自分が手に入れた獲物を他人が欲しがると、なんだか自慢したくなる。この単純さって。しかし、ナンパって若い人の世界にだけ存在するものだと思っていた。「そんなことないわよ。若い子が好きな男性もいるけど、若い子はめんどくさいって男性も多いから、そういう人は同年代に声をかけたりしてくるの。」そんなものなのだろうか?思わず、同年代にもナンパされなくなった自分を振り返る。「もう若くないって思う時もあるのに、誘われると嬉しくなっちゃう自分に驚いちゃって。これきっと、70歳になっても80歳になっても狩りの獲物になることに喜びを感じちゃうんだと思うのよ。でもね、逃げるふりして、追いつかれない程度にハンターに追われるのって楽しくない?ハンターもだんだんヨレヨレになってきてさ、ヨレヨレのハンターに合わせて、よぼよぼ楽しみながら逃げようと思って。」ちなみに、狩られたい願望はあれど、獲物として仕留められる気はさらさらないそうで「自分が獲物なんだ」と感じて逃げることに喜びを感じるらしい。いくら歳を重ねたからって、いくら結婚したからって獲物にすらならないのは寂しい。獲物じゃなくなった瞬間に、その辺に落ちている石や葉と同じ「物体」になってしまう感覚。「女性」として狩りの対象になり続けたいってことなのであろう。「だからといって、女はね、いくつになっても簡単に仕留められたらダメよ。安売りはダメ。自分で選んで”この人なら”て思う人に仕留められないと。好きな人が作った罠があったらね、まるで気付かないフリをしながら、うっかりした様子で自分から罠にはまるの。喜んで罠にはまるなんて絶対ダメよ?相手に”仕留めた!”て思わせないとダメ。これ、とっても大事なポイント!」「結婚」という安定や幸福も手に入れつつ、他のハンターに捕獲されて料理されることもなく、獲物であることも楽しみ続ける。これを「オンナのプロ」と呼ばずして、何をオンナのプロというのであろうか。旦那の前でも「ナンパされちゃった」感を出しつつ「あなただけに一途なのに困っちゃうオーラ」も忘れないことで、旦那の自尊心までくすぐる。プロ中のプロだ。獲物であり続ける為には、常に美味しそうでいなければならないわけで、腐ってしまったら誰も見向きもしてくれない。決して腐らずに「熟れて美味しそうな状態」をいかに維持するのかが重要なのだろうし、その状態を何年も維持する努力が必要だ。新鮮な果物は、瑞々しさや輝く艶があるだけで十分なわけで、何もしなくても売れるのは当たり前だけれど、そんな期間は短くてあっという間に過ぎ去ってゆく。「腐る前の熟成期間の美味しさをどう伝えるか」これこそが「オンナ」としての手腕にかかっているんじゃなかろうか。しかも、同性の友人達から反感を買わない程度の熟れ具合にする匙加減も必要であろう。お金をありったけ注いだような変な若さも、無理な若作りという名の梱包も、反感を買うこと炎の如しだ。やっぱり、プロの女のなせる技だな。熟成期間の魅力放出って。「安定を求めるから結婚もするのに、街に出た途端に獲物になりたくなるんだから、オンナってホント不思議な生き物だわ。」オンナって怖い。オンナってすごい。餌になっておびき寄せて、自分が楽しんだら素早く逃げる。「女子力」なんてかわいらしいもんは表面上に置いておいて、そんな「オンナ力」身につけてみたいもんだ。■おわりにナンパされると「軽く見られた!!」なんて、心底ショックを受けていたものなのに、全くナンパされなくなってしまうことは、女として終わってしまうような寂しさも感じるなんてわがままこの上ないけれど、獲物になれない寂しさっていうのもなんとなくわかる。それは、誰もが若い頃から感じたことのある寂しさかもしれない。好きな人が、自分を「恋愛の対象」として見ていないと感じた時とか、合コンに行ったのに自分だけ連絡先を聞かれない時とか。いじめや仲間外れとは違う。仲も良くて、楽しくて親しい時間を過ごしているのに「恋愛対象」としては見られていないと実感する時の、あのちょっとした寂しさ。「あぁ、私は獲物(ターゲット)ではないのね。」としみじみ実感した時の寂しさ。人間は一生「男」であり「女」なのだ。ハンターでいたい気持ちも、獲物でいたい気持ちも「いい歳して」なんて言わずに、できるだけ男と女を楽しませて欲しいよね。(川上あいこ/ライター)
2015年07月28日『八月のクリスマス』から『ベルリンファイル』、ドラマ「根の深い木-世宗大王の誓い-」などまで、圧倒的なカリスマ性を放つ俳優ハン・ソッキュと、時代劇初挑戦となる『マルティニークからの祈り』のコ・ス、国民的女優へと成長したパク・シネ、さらに期待の若手注目株ユ・ヨンソクという夢の競演が実現し、朝鮮王室の衣装を手がける“デザイナー”たちを初めて描いた宮廷歴史大作『尚衣院 -サンイウォン-』が、11月7日(土)より日本公開されることが決定。絢爛豪華なポスタービジュアルが解禁となった。舞台となるのは、王室の衣服を作る部署、尚衣院(サンイウォン)。院を取り仕切るドルソク(ハン・ソッキュ)はその功績が認められ、6ヶ月後には両班(官僚)となることが約束されていた。ある日、王 (ユ・ヨンソク) の衣服を誤って燃やしてしまった王妃 (パク・シネ)は、巷で天才仕立師として話題を集めていたゴンジン(コ・ス)の存在を知り、王宮入りを命じる。王妃の美しさに心奪われたゴンジンは生まれながらの美的センスと才能を発揮させ、たちまち王宮で活躍するように。王妃に対して無関心だった王も、美しい衣服を纏った彼女に惹きつけられるのと同時に、嫉妬に駆り立てられていくーー。本作は、朝鮮王朝において王室の衣服を手がけ、別名 “宮殿の宝箱”とも呼ばれていた“秘密の空間”・尚衣院が初めて描かれる宮廷歴史大作。王室最高峰の伝統職人と、庶民出身の天才デザイナーの美をかけた対決を中心に、劣等感に囚われた王、孤独に生きる王妃の運命が絡み合い、やがて歴史を揺るがす事件へと繋がっていくまでを、煌びやかな王朝衣服の数々と共に映し出す。規則と伝統を重んじる生粋の職人ドルソクを演じるのは、カリスマ俳優ハン・ソッキュ、革新的なデザインを数々生み出し、王宮内外で評判となる天才ゴンジンには、本作が初時代劇となるコ・ス、凛とした美しさあふれるパク・シネが王妃に、また若手俳優のユ・ヨンソクが王を務める。また、本作のもう一つの主役は、10億ウォン(約1億円)という費用が投じられたその衣装。徹底した考証のもと、100 着以上の衣装が制作されている。中でも、現代の婚礼衣装を彷彿とさせる純白の韓服は、15枚の衣が重ねられ、3,000個ものパールやビーズで装飾されており、韓国映画史上、最も美しいシーンとも言われている。このほど、公開されたポスタービジュアルも、豪華キャスト陣が朝鮮王室の煌びやかな衣装を身にまとい、それぞれの凛とした表情が印象的なポスターに仕上がっている。美への追求、愛と嫉妬、欲望など、誰もが共感する普遍的なテーマを描く、彼らキャスト陣がほれ込んだというストーリーにも注目だ。『尚衣院 -サンイウォン-』は11月7日(土)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月27日皆さんこんにちは。15万本以上の爪を施術してきたネイリストでスキンケアカウンセラーの川上あいこです。ネイルサロンは不思議な空間。手を握り合ったまま過ごす約2時間。手を握り合っているからなのか、リラックスした密室空間がそうさせるのか、秘密の内緒話しを打ち明けて下さる方がとても多い場所でもあります。親しいのに友人関係ではない。もしかしたら来月は会わないかもしれない。近くて遠い関係だからこそ、プライドも恥もなく自分の真っ黒な本心さえも吐き出せてしまうのかもしれない。そんなサロンワーク中のみんなの恋のお話を切り取ってお送り致します。※許可を頂いたものだけ掲載しています。※個人を特定できる情報が含まれないよう職業等にフィクションも織り交ぜています。ご了承ください。■#夫殺害計画編夫婦喧嘩なんて、たいがい些細なことがきっかけだ。その日の朝も、原因が思い出せないくらいの小さな夫婦喧嘩をした私。原因は朝食のおかずのことだったかもしれないし、子供のことだったかもしれない。夫婦の喧嘩というのは、どうしてこんなにも日常的な事柄から溢れ出るのか。愛しあって結婚したはずの夫のうんこが臭い。それだけでも、十分な喧嘩のネタになるのだから不思議なものだ。仕事中、主人の顔をふと思い出す度にうんざりする。その日も、私の怒りはその程度には尾を引いていた。愛して結婚したはずの相手が、こんなに自分をうんざりさせる存在になるなんて。結婚というものがそうさせるのか、選んだ自分が悪いのか?顔も見たくない。話もしたくない。食事なんか作りたくない。子供と二人で生きていけたらどんなにいいか。その日も、そんな話をしていたら、お客様が「ふっ」と笑った。品よくまとめられた真っ白な銀髪と、見るだけで上質とわかるタートルネックに揺れる大ぶりのパールのネックレス。レンズに少し色のついたメガネの、その奥の大きな瞳までは笑っていなかったろうと思う。「あいこさん。ご主人を殺そうと思ったことある?」私の母よりずっと年上の女性が悪戯っぽい声を出す。いつもとは少し違う「女」としてずっとずっと生きてきたのだと感じさせる声だった。色気とか、知性とか、成熟とか、エロさとか、全て乗り越えたかのような艶のある声は、女性であることを強く感じさせる。「私はね、あるの。理由なんて忘れてしまったけど。浮気とか、借金とかそんな理由じゃないわね。きっと些細なことよ。アイロンかけを忘れたとか、靴を磨くのを忘れたとかそんなことを言われた日だったと思う。」アイロンをかけることを忘れた彼女を、ご主人は強く責めたのだろうか?小言のように囁いたのかもしれないそのたった一言が「死んで欲しい」と思う感情に火をつけてしまうなんてなんだかイメージが結びつかなかった。でもきっと、自分すらも気付かない間に、導火線はどんどん短くなってきていたのだ。心の導火線は、日々の積み重ねでゆっくりゆっくり短くなってゆく。ある日、急に長さが継ぎ足される日もあれば、一気に短くなって火が付いてしまうこともある。単なるタイミングなのかもしれない。その日から彼女は、自分が犯人だとはバレずに夫を殺す方法をずっと考えていたそうだ。包丁で刺すなんて、刺し損ねたら大変なことになる。薬はどうだろう?平凡な主婦でも買えるような人を殺せる薬はあるのだろうか?自然に事故で死なせる為に、バレない細工はないだろうか?食事に洗剤を混ぜるのはどうだろう?毎日毎日、ご主人の世話を焼き、笑顔で食事を作り、パンツを洗って干し、夜の生活も営みながら、ずっとずっと考えた「夫の殺し方」。ふと、私はまだ、そこまで夫を憎んだことがないな、と思った。いや、夫だけではなく誰のことさえも。「試しに何かを試してみたことはあるんですか?」あまりにも楽しそうに話す彼女に、つい聞いてみたくなった。「あるわよ。食事に洗剤を1滴混ぜたの。その夜はどきどきしたけど、なーんにも変わらなかった。当たり前よね。」大笑いする彼女の赤い爪先はもうすぐ完成の頃だ。燃えるような赤。戦う色といわれる色だ。「誰かをずっと恨むとか憎み続けるのって、体力がいるのよ。難しいの。ほんの少しの優しさで“私も悪かったな”なんて思ったりしてね。」「そんな日もあったんだけど、あの人が今も元気に生きていてくれるから、私はこんな年になっても何の心配もせずに暮らせてるのよ。不思議よねぇ。」何かを思い出すように誰かに向かってそう言った後に、「自分の手を汚してでも殺したくなったら、その時は離婚しちゃいなさいね。それまでは何とかなるわよ。大丈夫。女は賢いんだから」にっこり笑って、お孫さんと約束があるからと、パールのネックレスを揺らしながらお店を出て行った。■おわりに結婚が幸せなものか、不幸なものなのかとよく議論になるのを目にするけれども、どっちも含んでいるからこそ「結婚」なのかもしれないな、と思う。言葉を失うほどに幸福を感じる日もあって、怒りで我を忘れる日もある。そんな日々を過ごしながら「他人」の存在の全てを受け入れていく。親でも子でもない赤の他人に、「自分」という存在を丸ごとさらけ出して、否定しながらも他人を受け入れて、自分も受け入れられてゆく。そこに「恋心」を残す努力も不可欠だ。そう考えると結婚って難しい。自分を着飾って、より良く見せて結婚相手を探すのに、結婚した途端「素」の他人を受け入れる生活になるのだから、衝突も幻滅も免れないのは当然な気もする。白馬に乗った王子様も、家では屁もこくし鼻毛も切るのだ。ガラスの靴を履いていた王女様も、家では尻もかくしヨダレを垂らして眠るのだ。とりあえず今後は、夫のうんこが臭いくらいで喧嘩するのは止めようと思った。恋の熱病にかかった私が知らなかっただけで、生まれつき猛烈に臭かったのかもしれないし。(川上あいこ/ハウコレ)
2015年07月24日2015年7月より放送開始となったTVアニメ『がっこうぐらし!』。今回は、本日放送となる第3話「あのとき」のあらすじと先行場面カットを紹介しよう。○第3話「あのとき」あらすじ&先行場面カット■第3話「あのとき」今日は、全校停電の日。料理を作ることも、シャワーを浴びることもできず、なんとなく暗い雰囲気の4人だが、ゆきが「キャンプをやろう!」と言い出したことをきっかけに、いつもの元気を取り戻す。部室にテントを張り、夜遅くまでおしゃべりで盛り上がる4人は、いつもとはちょっと違う時間を過ごす……。一方、学園生活部の顧問を務めるめぐねえは、「あの日」のことを思い出していた。いつも通りの毎日が当たり前じゃないと気付かされた、「あの日」のことを。○場面スタンプ(第2話)を公開公式サイトが更新され、トークアプリやメールでのやり取り、アイコンなどに使用可能な場面スタンプ(第2話)が公開された。今後も毎話ごとに公開されていく予定なので、こちらもチェックしておきたい。TVアニメ『がっこうぐらし!』は、毎週木曜、TOKYO MXほかにて放送中。(C)Nitroplus/海法紀光・千葉サドル・芳文社/がっこうぐらし!製作委員会
2015年07月23日2015年7月よりTOKYO MXほかにて放送開始となったTVアニメ『がっこうぐらし!』。その放送直後に、水瀬いのり、小澤亜李、M・A・O「、高橋李依、茅野愛衣、加藤英美里といったキャスト陣6名が語ったメッセージが届いたので紹介しよう。○TVアニメ『がっこうぐらし!』放送直後キャストインタビュー――原作はみなさん、すでにお読みになっていたんでしょうか茅野愛衣「初めて原作に触れたのは、たぶん資料で抜粋を読んだんだと思います。『がっこうぐらし!』というタイトルで、絵柄もすごくかわいくて、『楽しそうな作品だな』と思って、パラパラとめくっていたら、『あれ? なんかちょっと不穏だぞ』と(笑)。その抜粋だけでも結構、惹きつけられるものがありましたね。しかも、ちゃんと原作を読んでみると、想像していた以上に衝撃的な展開が待っていて……。アフレコがすごく楽しみになりました」水瀬いのり「私が衝撃を受けたのはやっぱり、ゆきが見ている世界と、ほかの――くるみたちが見ている世界が違う。そのことがわかった瞬間ですよね。冒頭、ゆきが『音楽室はこんなところがいい!』とか、学校のいいところをいくつも挙げるんですけど、そのキラキラと輝いている世界が、じつは……という。くるみたちが見ている、世界の本当の姿がバッと絵で描かれた瞬間ですね。『ああ、ゆきは学園生活がキラキラしているって言ってたけど、実際はこんな状況なんだ』と。そのギャップがすごく大きくて、心をグッと掴まれました」小澤亜李「なんというか、いろいろ考えさせられる原作でしたね。状況から察するに、世界がタダ事ではないのは間違いないじゃないですか。こういうところで『彼女たちはいったいどんなことを考えてるんだろう?』と。さっきも少し『『がっこうぐらし!』は日常系だよね』って話をしていたんですが、これもまた、彼女たちの『日常』なのかなって。そこは面白かったですねM・A・O「原作を読みながら感じたのは、『本当に強い女の子たちなんだな』ということでした。いろいろと希望が見えてはくるんですけど、その光も見えたと思ったら、またすぐに消えそうになったりして……。でもそういうときでも、みんなで団結して支え合いながら、困難を乗り越えようとしていく。その絆の強さが、すごくステキだなって思いました。あとはやっぱり"かれら"ですよね。かわいらしい絵柄とのギャップが、すごくクセになる。今から第6巻が楽しみになってます!」高橋李依「私は第5巻の、とあるシーンで号泣したんですよ。これはほかシーンにも共通したことなんですけど、一見、すごく普通のことを言っているように見えるんですけど、彼女たちが言うからこそ、重みを感じる言葉というのがある。そういう言葉がそこここに散りばめられていて……。いや、本当に泣いちゃいましたね」加藤英美里「私は全然内容を知らなかったんです。なので、第1話のアフレコの前に台本を見ながら映像をチェックしてたんですけど、やっぱりあの最後の展開ですよね。『え、これはどういうことなの!?』って、すごくビックリして(一同笑)。そうですね、まったく前情報を入れてなかったので、本当に驚きました」茅野「太郎丸は、原作よりもアニメの方が出てきますよね」加藤「聞いたところによると、原作では数ページしか出てこないそうなんですけど、今回のアニメではキービジュアルにも出てきているし、その後で原作を読ませてもらったら『あっ、こういう展開が待ってるんだ』って……。いろいろとびっくりするような展開が多い作品だったので、どんどん読み進めてしまいました」水瀬「原作とアニメでは、同じようなストーリーでもそこまでの展開が全然違うんですよね。太郎丸もそうだし、あと最初からみーくんがいることもそうなんですけど、持って行き方が全然違う。だから、原作をすでに読んでいらっしゃる方でも、きっと新しい発見があるんじゃないかな、と思うんですよね」――みなさん、原作を読んで驚かれたようなのですが、なかでも一番ショッキングだった場面はどこでしょうか?水瀬「第1話がまさにそういう感じですけど、明るい場面が本当に明るく描かれているからこそ、そうじゃない場面が際立つ。だから最近は、台本を読んでいても、明るいシーンが続くと『次くらいで来そうだな』って、身構えるようになりました(笑)。そうかと思えば、今度はグッと胸が詰まるような回想シーンが入ってきたり……。最初の頃は結構、その振り幅に振り回されていたんですけど、今はもう、そのサイクルがすごく心地いいんですよ。可愛らしい部分と少しダークな部分――その配分は、今回のアニメでも上手く映像化されているんじゃないかなと思います」小澤「原作を読んでてもアニメを見てても、『これってまさか』と気付いたときに『うわーっ』ってなりますよね。なんというか、じわじわ来るところがある。『ああ、そういうことだったのか』と。しかも単純に『怖い』というだけじゃなくて、『かわいそうだな』とかいろんな感情に、じわじわと訴えてくるところがあるんですよね」M・A・O「私も、第1話の最後のゆきちゃんが衝撃的だったんですけど、もう一度、観直したときに、Aパートの終わりくらいに窓ガラスにヒビが入ってるところがあって。そこに気付いたときに『ハッ! ここから始まっていたのか!』という衝撃がありました。そこに気付き始めると、りーさんの動向を見ても『これは何かの伏線じゃないのかな?』って、気にするようになりましたね」高橋「私も伏線には驚かされましたね。気付いて遡っていくと『あ、これもそうだったのか!』となる瞬間が、一番怖い(笑)」茅野「明るいシーンほど怖いですよね。ゆきちゃんがにこにこ笑いながら授業を受けている場面でも『じつはこのシーンには誰もいないんだよな』とか『本当は、もっと学校はボロボロの状態で……』って考えて観ると、すごく怖く感じます。明るいシーンであればあるほど、切なくなるし、結構、ガツンと来るところがありますよね」――あと、水瀬さんたち4人はオープニングもやられていますよね。曲を最初に聴いたときの印象は?水瀬「すごく可愛い曲だな、と思いました。ただタイトルをゆっくり読むと『おお……』みたいな」加藤「どんなタイトルなんですか?」小澤「『ふ・れ・ん・ど・し・た・い』ってタイトルなんですけど」M・A・O「「イントネーションを間違えると、『し・た・い』が『死体』に聞こえるんです」茅野「ハッ、フレンド・死体!?(笑)」加藤「それってつまり"かれら"ってこと?水瀬「そうなんですよ。たぶん『し・た・い』と『死体』で、ダブルミーニングになってるんです」高橋「たしかに学校の友達は、みんな普通じゃないですもんね……」小澤「ちょっと狙ってるんじゃないかなっていう」水瀬「しかも歌詞も、何も知らない人だったらきっと『かわいらしい歌詞だなあ』で終わると思うんです。でも『がっこうぐらし!』の世界観がわかったうえで改めて読むと、いろいろと『ああ……』みたいな(笑)」茅野「そうだったんだ!」水瀬「リズムとかテンポがいい曲なので、明るくサラッと聴けるんですけど、歌詞にも注目してほしいなと思いますね」小澤「アニメの本編ともそこは共通していて、よく考えると『ああ!』っていう。そういうところが、いかにも『がっこうぐらし!』らしいなあって(笑)」M・A・O「今回、PVの収録もやらせていただいたんですけど『ポップな学園生活部の部室』というコンセプトだったんです。衣装もカラフルだし、小道具もみんなすごくかわいくて……。みなさん、驚いてくれればいいなと思いながら、収録しました(笑)」――ダンスは大変じゃなかったですか?M・A・O「頑張りました……(笑)」小澤「大変でした」高橋「ダンス、大変だったね……」加藤「公式サイトでPVが流れてたよね。頑張って踊ってたの、観たよ!」高橋「ありがとうございます!(笑) 結構、角度を変えて何度も録りなおしたんですけど、特にソロカット撮影はカメラの正面でひとりで踊るので『うわーっ、間違えられない!』って。すごく緊張しました」――もう人前では披露されました?高橋「つい先日『まんがタイムきららフェスタ』で披露しました!」小澤「みなさん、すごく盛り上がってくれて、うれしかったです。『ハイ!』とか合いの手も入れてくれて」高橋「なんかこう『かわいいオープニングが始まったぞ!』っていう気分になってもらえたらいいな、って」水瀬「『日常系の新作が始まるぞ!』みたいな(笑)」小澤「『やっぱり『きらら』だぜ~』っていうね」茅野・加藤「からの~? (一同笑)」加藤「でも、私もすっかり騙されたうちのひとりだからなぁ……(笑)」TVアニメ『がっこうぐらし!』は毎週木曜、TOKYO MXほかにて放送中。作品の詳細、最新情報などは、アニメ公式サイトや公式Twitterなどをチェックしてほしい。(C)Nitroplus/海法紀光・千葉サドル・芳文社/がっこうぐらし!製作委員会
2015年07月20日マーク BY マーク ジェイコブス(MARC BY MARC JACOBS)が、ディズニーと共同で世界中で愛されているおとぎ話「ふしぎの国のアリス」にインスピレーションを得たカプセルコレクション「アイ・アム・ノット・ライク・アザー・ガールズ」を発売する。ディズニー映画『アリス・イン・ワンダーランド』の続編として16年春に公開が予定されている『Alice Through the Looking Glass』に先駆けて発売される同コレクション。ディズニークラシックフィルムの個性を追求し、独創的な解釈でデザインされたものとなる。ラインアップは、サングラス、トートバッグ、バックパック、スマートフォンケース、スウェットなど。アーカイブを基にした素材使いや、オリジナル要素をミックスして、マーク BY マーク ジェイコブス版の「ふしぎの国のアリス」が表現されている。取扱い店舗は、全世界のマーク ジェイコブス主要店舗にて。販売店情報は、随時オフィシャルサイト(www.marcjacobs.jp)に掲載される。
2015年07月19日現在、TOKYO MXほかにて放送中のTVアニメ『がっこうぐらし!』(毎週木曜23:30~ほか)の放送開始を記念して、アニメイト秋葉原店とAKIHABARAゲーマーズ本店で、7月20日に特製うちわの配布が決定した。「がっこうぐらし!(♪さぁさ集まれ&こっそり返るな)お配り会」と題された今回の企画は、当日に主人公・丈槍由紀(ゆき)と恵飛須胡桃(くるみ)に扮したコスプレイヤーが登場し、コスプレイヤーらが「わたしたちはここにいます 特製リバーシブルうちわ(穏&壊ver.)」を配布。13時からアニメイト秋葉原店1F、14時からAKIHABARAゲーマーズ本店1Fとそれぞれの店頭で配布がスタートし、いずれも無くなり次第終了となる。さらにゲーマーズ本店のみ、希望者はコスプレイヤーと記念写真を撮ることもできる。また、学校をテーマにしたコンセプト居酒屋・家座香屋6年4組 新宿東口駅前分校とのコラボレーションも決定。7月17日~30日まで、オリジナルコラボメニューが登場する。メニューは「学園生活部お手製カレー~カンパン付き~」(380円・税別)と「学園生活部名物カンパン盛り合わせ」(300円・税別)。注文すると、学園生活部「おいしい!」ポストカード3種のうち1枚がプレゼントされる。「教室」ルームではコラボ装飾も行われるという。TVアニメ『がっこうぐらし!』は、漫画誌『まんがタイムきららフォワード』(芳文社)にて連載中の海法紀光と千葉サドルによる漫画作品が原作。学校で寝泊まりする"学園生活部"、主人公でムードメーカーのゆきの瞳には、シャベルを愛するくるみ、皆をまとめる若狭悠里(りーさん)、しっかり者の直樹美紀(みーくん)、そして顧問の佐倉慈(めぐねえ)が映る。仲間に囲まれ、幸せな学校での日常を送っているゆきだが、周囲では思わぬ展開が巻き起こる。なお、アニメはニコニコ動画でも配信されており、第1話は7月10日に配信されてから1週間で146万再生を超えるなど大きな話題を呼んでいる。(C)Nitroplus/海法紀光・千葉サドル・芳文社/がっこうぐらし!製作委員会
2015年07月17日今年5月、すみだ水族館にて誕生したマゼランペンギンの赤ちゃんの名前が「たいこ」に決定した。5月30日(土)から6月21日(日)までの23日間行われた名前の公募には、全15,299通、7,280種類の応募が寄せられた。これまで、すみだ水族館で誕生したペンギンには「元気な東京」をイメージした名前がつけられており、 2013年に生まれた姉と兄には「まつり」と「はなび」、2014年に生まれた兄には「はっぴ」という名前がそれぞれ付けられて、今回の「たいこ」もそのテーマに沿ってつけられたようだ。「たいこ」は、8月にはバックヤードからほかのペンギンが暮らすペンギンプールにデビュー予定。さらに10月頃に、検査により性別が明らかにされる予定だそう。また、7月14日(火)に「すみだ水族館」公認ペンギンフォトストーリーブックの第2弾「恋するペンギン」(文踊社刊)が発売。使用した写真は全て「すみだ水族館」の飼育スタッフが撮影したものであり、飼育スタッフから伝えた実話をもとに、ペンギンたちのほのぼのした恋愛から人間顔負けのドロドロ恋愛模様まで、愛しくて、切なくて、ちょっと笑えるのさまざまな恋愛模様が描かれる。(text:cinemacafe.net)
2015年07月13日