■前回のあらすじ「ババア」と呼ばれ、驚く私たちにさらに酷い発言をしてくるあの子。思わず叱ってしまうが、後味がとても悪くて…。腹が立つのと同時に、大人のことを全然信用していないあの子の姿が、悲しくてたまらなくなるのでした。あの子から出てくる酷い言葉の数々にショックを受けていたけれど、「あの子自身が言われている言葉かも…?」というるみちゃんママの意見に、ハッとしました。それが本当だとしたら…? 正解がわからない…、私は頭を抱えるのでした。次回に続く「あの子」(全22話)は12時更新!
2023年01月24日■前回のあらすじるみちゃんの家に行きたいと言い出すあの子。しかし、るみちゃんママが「お父さんとお母さんが心配するから、勝手に人の家に遊びに行っちゃだめだよ」とやさしく言うと、「じゃあね、ババア」と去っていくのでした。酷すぎる発言…!めちゃくちゃ腹が立ったのですが、あの子が大人のことを全然信用していないことが伝わってきて、悲しくもなるのでした…。次回に続く「あの子」(全22話)は12時更新!
2023年01月23日■前回のあらすじあの子が放置子で、あまり関わらない方がいいと伝えると、るみちゃんママはあの子に飲み物を渡して解散しようとしたのだが…、あの子は「次は暑いからおばちゃんちに行こう」と言い出したのでした。「勝手に人の家に行っちゃだめだよ お父さんとお母さんが心配しちゃうでしょ?」自分の家に行きたいというあの子に、そうやさしく諭したるみちゃんママ。しかし、あの子が去り際に残した言葉は、またも私たちを驚かせるのでした。次回に続く「あの子」(全22話)は12時更新!
2023年01月22日■前回のあらすじ娘を泣かせたことを何とも思ってない様子のあの子にモヤモヤ。あの子がお店の外で待っている間に、るみちゃんママにあの子のことを話すことにしたのでした。約束の飲み物を渡し解散を促するみちゃんママに、すかさず「次は暑いからおばちゃんちに行こう」と言うあの子。私とるみちゃんママは驚きのあまり、固まってしまうのでした。次回に続く「あの子」(全22話)は12時更新!
2023年01月21日■前回のあらすじ商品を落としたあの子に「ダメだよ」と注意した娘。それに腹を立てたあの子は「ふざけんなよ クソガキ!」などと大きな声で怒り出す。私は泣き出した娘をなぐさめようとすると、るみちゃん親子がトイレから出て来て…。娘を泣かせたはずなのに、何事もなかったかのようにるみちゃんママに「コーラ買って」と言うあの子。あの子がコンビニ外で待つ間、私は、るみちゃんママにあの子のことを話すのですが…。次回に続く「あの子」(全22話)は12時更新!
2023年01月20日■前回のあらすじるみちゃん親子がトイレに行ってしまい、あの子と気まずい雰囲気に。でも「関わらないのが正解」と思い娘の飲み物を探しに行こうと思ったら、あの子がお店の商品を落とし始めて…。娘が「ダメだよ」と注意すると、それに腹を立てたあの子は…!?「うるせーな」「ふざけんなよ クソガキ!」幼い娘にそんな言葉を浴びせるあの子に驚愕…!るみちゃん親子も出てきたのですが…。次回に続く「あの子」(全22話)は12時更新!
2023年01月19日■前回のあらすじコンビニで会ったるみちゃんママから、あの子がるみちゃんとたくさん遊んでくれたこと、お礼に飲み物を買ってあげようと思っていることを聞いた私。しかし、トラブルになるのではないかと、私は心配になってしまう。コンビニで次々に商品を落としていくあの子。私が注意しようとすると、娘が「ダメだよ」と言い出して…。次回に続く「あの子」(全22話)は12時更新!
2023年01月18日■前回のあらすじあの子と会った日からしばらくして、私たちは暑い日に外出。飲み物を忘れてきたことに気づき、コンビニで買うことにする。そこで、公園で遊んできたと言う娘のお友だちに偶然会うのだが、なんとあの子と一緒にいて…。あの子に勝手に飲み物を買ってあげて大丈夫かな? 何かトラブルにならなきゃいいけど…トイレに行ったるみちゃん親子を見送り、私はどうしたらいいのか悩むのでした。次回に続く「あの子」(全22話)は12時更新!
2023年01月17日■前回のあらすじママ友によるとあの子は親から放置されていて、親のことを聞かれ面倒だから公園では「おばあちゃんと来た」と言っている様子。ママ友の子どもも意地悪されたそうで、「関わらないのが正解」と言われて納得するのだった。偶然コンビニで会ったのは、娘のお友だちのるみちゃん親子。しかし、放置子のあの子が一緒にいて…!?次回に続く「あの子」(全22話)は12時更新!
2023年01月16日■前回のあらすじ笑顔で接する自信がない私はあの子を避けるために別の公園へ。そこで久しぶりに会ったママに「最近どうしてたの?」を聞かれ「ちょっと問題があって…」と返すと、あの子が有名な放置子だと教えてもらうのだった。「変にやさしくするとエスカレートするから、関わらないのが正解」。ママ友の言葉が私の胸にストンと入り、納得するのでした。次回に続く「あの子」(全22話)は12時更新!
2023年01月15日■前回のあらすじ帰宅後、公園での出来事を思い出してモヤモヤ。自分の子どもが意地悪されて笑顔ではいられないし、一方で子ども相手に大人げないと思うし正解がわからない。そこで、あの公園に行くのはもうやめようと思うのでした。放置子!? しかも、この辺りでは有名ってどういうこと?次回に続く「あの子」(全22話)は12時更新!
2023年01月14日■前回のあらすじあの子の言葉に傷つき娘が泣いてしまったので、家に帰ることに。娘の機嫌を直そうと「ゼリー食べる人~?」と聞くと、あの子が「食べたい」と言う。しかしゼリーが家にあることを知ると「つまんない」と帰るのだった。どうするのが正解だったの?大人げないと思うけど、自分の子どもに意地悪されても笑顔でなんていられない…。そこで私は、もうあの公園に行くのはやめようと思うのでした。次回に続く「あの子」(全22話)は12時更新!
2023年01月13日■前回のあらすじ「次は追いかけっこしよう」と言い走り出すあの子。もちろんあの子の勝ちだったが、年下の娘に対して「おばさんの子ども 走るのおっそーい」と嫌味な言い方をされ…、娘も悲しくなって泣き出してしまったのでした。娘を泣かせておいて、さらに自分勝手な言葉を発するあの子に不快感…。せっかく楽しく遊んでいたのに、モヤモヤした気持ちになるのでした。次回に続く「あの子」(全22話)は12時更新!
2023年01月12日■前回のあらすじあの子から「ブランコを押して」と言われるが、娘のブランコを押しているため断ると「大人なんだから一緒に押して!」と言われてしまう。小さい子相手に大人げない自分を恥ずかしく思い、ブランコを押すが…。「おばちゃんの子ども… 走るのおっそーい」。あの子の意地悪な物言いに娘が泣き出してしまい…?次回に続く「あの子」(全22話)は12時更新!
2023年01月11日■前回のあらすじ翌日、再び公園で遊んでいると、あの子に遭遇。娘の乗っているブランコに乗りたいと言うが、小さい子用のブランコだったため、普通のブランコをすすめると、ブランコに座り「押して」と言うのだった。強い口調で要求してきたあの子に、ムッとしてしまう私。仕方なくブランコを押すけど、一体、この子の親はどこにいるの!?次回に続く「あの子」(全22話)は12時更新!
2023年01月10日■前回のあらすじその子は公園に「おばあちゃんと来た」と教えてくれるが、おばあちゃんの姿が見えないので不安になる私。「一緒に探そうか」と言うと、その子は急に怒りだし、「つまんない 帰る」と言って帰ってしまうのでした…。小さい子用のブランコで遊んでいると「替わって」と声を掛けてきたあの子。納得してなさそうな表情で、大きなブランコに乗ったあの子は、「押して」と言い出して…!?次回に続く「あの子」(全22話)は12時更新!
2023年01月09日■前回のあらすじ急に話しかけられて驚いたが、娘のまなみも一緒に遊んで楽しそう。いい子だなと思い、「誰と来てるの?」と聞いてみると「おばあちゃんと来た」と言う。しかし、公園内にそれらしき人の姿は見えず…。その子のおばあちゃんがいないので、探そうか迷っていると、急に機嫌が悪くなったその子。「つまんない…帰る」と帰ってしまったけれど…!?次回に続く「あの子」(全22話)は12時更新!
2023年01月08日■前回のあらすじ最近お気に入りの公園で、ある日、ひとりでいた5歳くらいの女の子に声を掛けられた娘のまなみと私。大きな葉っぱを見せてくれて、その葉っぱがいっぱい落ちているところに「一緒に行く?」と誘われるのですが…。急に話しかけられたことに驚いたけれど、ほかの子どもとあまり遊んだことのない娘がその子と遊んでいるのを見て嬉しくなる私。誰と来てるのかその子に聞くと「おばあちゃん」と答えてくれたのだけど…、公園におばあちゃんらしき人物は見当たらないのでした。次回に続く「あの子」(全22話)は12時更新!
2023年01月07日こんにちは、もちです。この物語は、私の友人が体験した話をもとに再構成させて描かせていただきました。娘のまなみが幼稚園に入園するまで、公園通いに勤しむ日々。お気に入りの公園で話しかけてきたこの子は、いったいどこの子…?次回に続く「あの子」(全22話)は12時更新!
2023年01月06日■前回のあらすじAくんママとの一件を姉に相談したところ、「無理に関わらなくてよくない?」とアドバイスを受けます。さらに「仲良くしてもらって『許されたい』って実感したいだけ」と姉にピシャリと言われ、客観的に物事を見つめ直す機会になるのでした。幸い息子とAくんは仲良くしているみたいで、Aくんの話をよくしています。子ども同士が仲良くしてくれることが一番うれしいです。しかしAくんママとは、あれからちゃんと話すことはできていません。実は小学生2年生になった今でも、目をそらされていて…。とはいえ、今のところの大きなトラブルも不便もなく、親子共々過ごせています。子ども同士のトラブルは親が見ていないところで起きてしまうので、対応がとても難しいのですが・・・毎日ちゃんと息子や幼稚園の先生の話をよく聞き、小さな変化でも気づけるようにしていきたいです。できれば、大きなトラブルになる前になんとかしたい!今回のことで子ども同士のトラブルに親がどう対処すべきなのか、その難しさを痛感させられました。なるべくトラブルに発展しないように、日頃から息子とコミュニケーションをとっていきたいです。今回で本連載は最終回です。最後までお読みいただき、ありがとうございました!
2022年11月22日現在、小学生の息子を子育て中のおにぎり2525です。今回は息子の幼稚園時代に経験した「お友達トラブル」についてご紹介します。4月から息子が幼稚園に通いだしました。新しいお友達ができるか不安だったのですが、どうやら楽しいようで安心していました。通い始めて3ヶ月ほど経ったころ、幼稚園のお迎えのときに先生から個人的に話がありました。内容を聞くと、座るときに足を触って邪魔したり、くすぐったり・・・ちょこちょこちょっかいを出しているみたいでした。お友達にケガはさせていないとはいえ、相手が嫌がることをしてはいけません。帰ってから息子に詳しく話を聞きました。話を聞いたものの、言葉に出して「やめて」と言われないとわからない様子。6歳に「察して!!」と伝えるのは難しい・・・相手が嫌がることはしないようにと何度も繰り返し説明しました。息子が理解してくれたかどうか不安でしたが、親子の話し合いは一段落。Aくんのママへの謝罪に動き始めます。次回に続く(全5話)は毎日17時更新!
2022年11月18日女友達とのいざこざは、誰もが経験したことがあると思います。ちょっとした揉めごとであれば関係の修復は可能ですが、時にはとんでもないトラブルを経て、友達同士の縁が永遠に切れてしまうことも…。今回は、それまで仲の良かった女友達と距離を置くきっかけとなったエピソードを聞いてきました。10年付き合った元カレと、女友達が…!「私が大学時代から10年付き合っていた元彼と、女友達が結婚しました。私がまだ彼と付き合っていた頃、何度かその女友達を呼んで3人で飲むことがあったんですが、まさかそこが付き合って結婚までするなんて。時期は被っておらず略奪されたわけではないので、どうこう言う権利はないかもしれませんが、10年付き合った相手の存在ってかなり大きいので、すごくモヤモヤしました。それ以来、その女友達とも疎遠になりました」(奈緒/30歳)もしも仲の良い女友達が、自分が長く付き合っていた元カレを好きになってしまったら…と想像すると、大半の人がモヤモヤするかもしれません。「不倫や浮気ではないので、悪いことをしているわけではない」と主張する人もいるかもしれません。確かにその通りなのですが、女友達との関係にヒビが入ることは覚悟したほうがよさそうです。いつも一言多い女友達が、許せない発言を…「あまり空気が読めない性格の幼なじみ。彼女は毒舌でいつも一言多いので、これまで数多くの友人に距離を置かれてきたんです。それでも私は『悪気があるわけじゃないんだし』と言い聞かせ、いつもかばってきました。私が結婚してからはあまり連絡を取らなくなってしまったのですが、数年ぶりに彼女からLINEが。『最近どうしてる?お子さんは元気?』と聞かれたので、家族の写真を送ったんです。そしたら娘の顔を見て一言、『赤ちゃんの時はあんなに可愛かったのに、ずいぶん変わっちゃったね〜。まあ、顔だけが全てじゃないからね(笑)』と言われました。その発言がどうしても許せなくて、それ以来二度と連絡を取っていません」(ユリ/32歳)自分が愛している子どもや家族のことを悪く言われるのは、誰だって傷つくもの。自分のことを言われた時以上に、許せないと思うかもしれません。いくら付き合いが長く、心が広い友人だからといって何を言っても許されると思ったら大間違い。口は災いの元です。結婚式を台無しにされた「高校時代から仲良かった友人を私の結婚式に招待したら、お酒を飲みすぎて泥酔し、大変なことになったんです。悪酔いして大声で騒いだ挙句、周りの人に絡んで、参列してくれた人たちに嫌な思いをさせてしまいました。式が終わるまで私も気が気でなく、せっかくの結婚式が台無しに…。夫は『一応お祝いに来てくれたんだし、大目に見ようよ』と言っていましたが、私はどうしてもあの日のことが忘れられず、1年以上経った今も許せません」(早希/30歳)結婚式絡みで、友情にヒビが入ってしまうというのは実は“あるある”。挙式する人にとっては、結婚式は人生における一大イベントです。思い入れも強いため、友人に非常識な行動を取られると、一生忘れられないかもしれません。泥酔して式をぶち壊すというのは論外です。縁を切られても文句は言えないので、おめでたい席ではお酒はほどほどに。以上、「女友達と距離を置くきっかけになったエピソード」を紹介しました。自分はどんなに悪気がないと思っていても、気付かぬうちに一線を超えてしまうと、取り返しのつかないことになります。一度こじれた関係を修復するのは簡単ではないので、本当に大切な友人を傷つけないようにしましょう。©Jamie Grill/Gettyimages©Westend61/Gettyimages©Maskot/Gettyimages文・小澤サチエ
2022年10月22日ウーマンエキサイトでも人気連載のスイス在住のケイコモエナさんのエピソードです。お友達トラブルで、夜驚症になってしまった娘ゆあちゃん。日に日にエスカレートする嫌がらせに、ケイコモエナさんがとった行動とは…。「子ども同士のトラブル」についてどう思うか、読者の意見も合わせてご紹介します。■憧れの「家族ぐるみの付き合い」がスタートケイコモエナさんは斜め向かいに引越してきた家族のママ&娘(マリー)ちゃんと仲良くなります。娘たちも歳がほぼ一緒で楽しそうに遊ぶようになったのですが…。いきなり怒りだしたマリー。ケイコモエナさんはその時マリー行動が理解できず…。■娘の夜驚症がはじまった…※当時診察してもらった先生のセリフを再現しており、全ての症状を断定するものではありません。また、一説では下記の見解もあるため、症状でお困りの方は医師の診断を仰いでください。びっくりするくらい大きな声で泣き叫んで飛び回る子どもを見て、救急車でも呼ぼうかと思ったケイコモエナさん。ですが、落ち着くと子どもは何も覚えてない…娘ゆあちゃんの夜驚症は毎晩続き、ある日突然マリーとの登園を拒否しはじめます。原因はなんとマリーの嫌がらせでした。子どもの問題に親が出ていくなんて、という考えもありますが、これは黙っているわけにはいきません…。ケイコモエナさんがとった行動は?こちらは2021年2月3日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に集まった読者からのコメントをご紹介します。■こういう子どもは大人がしっかり言わないとだめ!?「子どもの問題に、大人は下手に介入しない方がいい」などとも聞きますが、いじめが深刻化している昨今、「大人は黙って見ていればいい」という問題でもなくなっているようです。マリーをしかったケイコモエナさんに賛成の意見が多数寄せられました。・子どもを守れるのは親だけだからどんな時でも味方になってあげたいと思いました。 感情に任せてって言ってますが、当たり前のこと。 もっと怒りをぶつけても良かったのではないかと思いました。・大人がよその子叱ることだって大事だ!先生だと、たしかに中立だけど、その分、流しちゃう子どもだっている。けど、相手の親なら、後ろめたい子なら、ダイレクトに伝わるだろうし。あと、言い方もよかった!相手を悪く言わず、許さない!と言うと、怒ってると、分かりやすいし。・こういう子は大人がハッキリ言わないとダメだよ。調子に乗るし、大人を舐めてかかるから。子どもなんだからしょうがないは、大人の逃げだと思う。・子どもと関わる仕事をしています。 筆者さんの対応は大正解だったと思います。子育てに正解はないと言いますが、今回のこの件、意外にマリーは“人としてしてはいけないこと”を教えてもらってなかったんだと思います。大人だから、子どもだからではなく、“人として”接することはとても大事な事だと思います。「子育てに正解はない」とは言いますが、国が違えばさらに、さまざまな考えが溢れています。海外で子育てすることの大変さにも意見が寄せられました。・海外で子育てをすると幼稚園教諭が子どもを休み時間だからと観ていないことが普通で子どもに解決させる主義には驚きました。日本でそういう幼稚園が存在したら、大問題に発展しまいますよね。国が変われば幼稚園教諭の考えも変わるんだなと思いました。・異文化の中での子育て、大変だろうと思い子どものために親は常に味方でいるのはやっぱり大切なんだな。子どものために最良の方法考えて動くことが1番だよねと思いました。▼漫画「娘が夜驚症になった話」
2022年04月06日人づき合いが苦手な息子は、中学校でもトラブル多発Upload By かなしろにゃんこ。ADHDと広汎性発達障害(自閉スペクトラム症)がある息子、リュウ太。小学生のときは、意見が合わないと周りの子と衝突してしまい、うまく人間関係を築けなかったり、人づきあいの悩みがありました。不器用な息子を見ては、親の私も心配で悩んでいました。小1から小6まで息子は、「からかい甲斐がある」と同じ学年の男子からケンカを売られることが頻繁にありました。息子がからかいに対してすぐ反応するのを面白がっていたようです。そんな息子も中学生になると気の合う友達ができて、グループ行動になり、楽しい学校生活を送っていました。しかし、仲の良い友達以外の人との小競り合いは中学校になってもありました。息子は、目立ちたがり屋で、状況を考えずに大声ではしゃいでしまうところがあります。そんな息子をよく思わない同級生もいて、それがトラブルに発展してしまうことがよくありました。違うクラスの話したことがない同級生から、突然文句を言われることもあったようです。息子は「なんで急に関わりがあまりない人に文句を言われなくちゃいけないんだろう?」と家に帰ってきてはいつもグチを言っていました。中2のころ、大けがをするトラブルがUpload By かなしろにゃんこ。人づき合いが苦手な息子は、小学生のときは同級生に暴力をふるってしまうというトラブルが何度もあり、親子でその謝罪ばかりしていました。そのときに「今後は何があっても絶対に暴力はふるわないこと、手を出さないこと」を約束しました。ケンカっぱやい息子ではありますが、中学生になってもそのことだけは、ずっと守ってくれていました。そんな中2のころ、息子は当時足を骨折していたにもかかわらず自分よりも体格のいい男の子とトラブルになり、さらにケガさせられてしまいました。息子は手は出さなかったものの、相手を言葉で挑発して刺激してしまったのです。息子は「お母さんとした『相手に手は出さない』って約束を守ると、逆に自分を守れないよな~」と不満気でした。このトラブルでは、相手のお子さんが学校から厳しく指導される案件となりました。Upload By かなしろにゃんこ。相手は、わが家まで親子で謝罪に来てくれました。息子とトラブルになった同級生は(オレは謝りたくない)というような顔をしていて、頭を軽く下げた程度の謝罪でしたが、保護者の方は誠心誠意謝罪してくださいました。私は、「ケンカは両成敗」「相手がけがをしてもおあいこ」と思っています。ケガをさせてしまった方だけが悪いとは思っていないので、謝りに来てくれた保護者の方には「うちも悪いんです。すみません」と言いました。「申し訳ない…」と頭を下げる相手の保護者の方の気持ちがとても分かるので責める気になれませんでした。小学生のころは、息子が友達に手を出してしまい謝罪をするということばかりでしたが、このトラブルで”けがをさせられた親”の立場になりました。息子にはヒドイと思われるだろうと思い、本人には話せませんでしたが、「うちの子が傷ついて悲しいな、イヤだな」という気持ちよりも、「息子が相手にケガをさせたのではなくてよかった」とホッとしてしまったのが本心でした。ケンカになる前に感情をコントロールするUpload By かなしろにゃんこ。このトラブルのあと、ケンカを売られても怒らずに気持ちをコントロールする方法を改めて息子と話し合いました。息子は、性格上イラっとしたときにスルーすることはできないけれど、相手に嫌なことを言われたら文句で返すことはやめて、“相手にしたくない”という態度で受け流すことにすると言いました。その甲斐があってか、文句を言われたり、「からかいがいがある」と思って声をかけられたりしても、あまりケンカにならずに済むようになっていきました。Upload By かなしろにゃんこ。それでもなお、ケンカを売られるようなことがなくなったわけではありませんでしたが、受け流すことで相手とこじれることはなくなりました。全てをうまくコントロールができるわけではなく、売られたケンカの3割くらいは受け流すことができたというレベルですが、“腹が立って、相手を強く攻撃したい気持ちが消えずにイライラしてしまっていた”という以前に比べて、息子はだいぶ我慢できるようになりました。息子に聞いたところ、ケンカを仕掛けてくるような人は「退屈でイライラしてしまう幼稚な人」というキャラクターに置き換えることで、感情のコントロールが少しずつできるようになったのだそうです。それからしばらくして息子は中3になり、卒業前はなんと、中2までしょっちゅうケンカをしていた子とゲームの話で盛り上がり、家に遊びに行くほど仲良くなりました。もしかしたらお互いに気になっていて素直に仲良くなれずにケンカという関わりになっていたのかもしれないな?なんて思いました。中学は人づきあいで子どもの気持ちもいろいろ複雑になりますが、その後、わが家では息子に「つき合いのコツ」だけを提案して、あとは本人に任せるという方法にしました。反抗期なので、親のアドバイスに対して「干渉してくるなよ!」と息子は文句を言っていましたが、あとから「お母さんのアドバイスは大事な場面で取り入れてた」と教えてくれました。Upload By かなしろにゃんこ。現在、23歳になった息子は23歳になった現在、息子は、混んでいる商業施設などの駐車場で2台分の駐車スペースに斜めに停めている(通称:番長停め)人に腹が立って仕方がないんだそうです。そんなときには「車の持ち主は、トイレのために急いでいて、きちんと停められなかった可哀想な人」というキャラクターに置き換えて「怒りの気持ち」を「笑い」に転換する方法でイライラしないように工夫しているそうです。執筆/かなしろにゃんこ。(監修:井上先生より)感情のコントロールは、とても大きな課題だと思います。本人は頭で理解していても、その場では感情をコントロールするのが難しいということはとても多くあることだと思います。かなしろさんのお子さんが言われるように、怒りの感情が起き上がりそうになったときに怒りの対象をユニークな捉え方に変換するというのはとてもいい方法だと思います。また受け流し方を具体的に学ぶこともすごく大切です。それも具体的なセリフを考えてあげるのはお子さんにとってすごく分かりやすいと思います。またうまく感情がコントロールできたとこに対して周囲の人が「よく我慢したね」と伝えるように、肯定的な態度で接することもとても重要だと思います。
2022年02月28日「子ども同士のLINEトラブル」第7話。トラブルの相手のママに突撃したところ、見事玉砕。どん詰まり状態で悩んでいるところに一筋の光が……?フォロワーさんの体験談をもっち(@mocchi_kakei)さんがマンガ化! 短期連載にて紹介していきます。※この作品は実体験をもとに描かれたものですが、作中に登場する名称はすべて架空のものであり、実在の人物や団体とは関係ありません。 子ども同士のLINEトラブル 7話「話が進まない……」まきちゃんママを怒らせてしまい、さらに状況は悪化。娘を助けることができず思い悩んでいると……。 「無視しないと、私たちが無視されるって……」わざわざ娘に謝罪しに来てくれたりさちゃん。彼女の証言から、トラブルの状況が明らかになっていき……。次回、夫から驚きの提案が……問題解決なるか!? 著者:イラストレーター もっち
2021年12月28日子ども同士のケンカ。どう対応していいか、どこまで親が介入していいものか、悩むところですよね。では、自分の子どもが「なかまはずれにされた」と泣き始めたら、どう対応しますか? 今回ご紹介するのは、そんな経験談です。■娘が涙の告白作者のゴルシさおりさんは、幼稚園の帰り道、娘のゆかから突然「みんなになかまはずれにされた」と言われたといいます。娘の突然の発言に、とても衝撃を受けたさおりさん。仲間はずれにされた!?幼稚園で一体何が起きたの…!?■ちゃんと話を聞いてみることに「きっと勘違いよ」子どもをなだめるためと、つい口にしそうな言葉ですが、さおりさん自身の経験から、まずはじっくり娘の話を聞くことにしました。どうやら一方的に仲間はずれにされたわけではないよう。「それは仲間はずれじゃない!!」さおりさんは、そうはっきりと伝えました。それでもなお「なかまはずれにされた」と泣く娘に、さおりさんはじっくりと向き合います。さゆりさんから言われて、お友達の気持ちを知ったことで、何が原因だったかをきちんと理解できた娘。そして、ある決意をします。今回のエピソードに対して、母も偉いし、娘も偉い! 涙なくしては読めない! との感想が寄せられています。ちゃんと仲間外れになるまでには原因があって、それを理解し自分の非を認めて謝った娘さんに涙です。 そのあと、おかさんありがとうなんて最高じゃないですか。 またまた涙です。お母さんが偉い。でも、必ずしも相手のママの連作先は分からないときもあるので。ここは幼稚園の先生にお願いしてもいいのでは?泣いた。良い子や、みんないい子。ずっとそのままでいてほしい。作者のゴルシさおりさんへのエールも届きました。結婚子なしですが、育児漫画が好きで、サムネイルが気になって読みました! 絵がとても可愛らしくて、内容も考えさせられるものでとても良かったです( ´ ▽ `) もっと読みたい…漫画がメチャクチャ面白かった……!!w 娘への言い聞かせ方もすごい寄り添ってていいな~真似したいな…と思いました。この方の他の漫画もぜひ読んでみたいです!ウーマンエキサイトの中でいちばん好きなコミックエッセイです!! 誰も責めない世界が優しい。 何度も読んでは、ママ目線、ゆかちゃん目線になって泣いちゃいます!! ゆかちゃんの描き方がとても可愛い!! 大好きです!! こういうのもっと読みたいです!! ゴルシ先生、がんばってください。今回登場したゆかちゃんは、とても物わかりがよく、良い子でした。それはきっと、作者のゴルシさおりさんが自身の経験から、きちんと子どもに向き合ってきたことの結果とも言えるかと思います。ウーマンエキサイトには子育てエピソードが多数掲載されています! ぜひご覧になってみてください。 ▼漫画「娘が突然泣き出した、幼稚園で一体何があった?」
2021年11月26日子どもの友達の家庭環境が心配になったことはありませんか? 人の家庭の状況にどこまで口を出していいものか悩みますよね…。こちらは、Aiさんの娘の友達にまつわるエピソード。センシティブな問題だからこそ、気づいた大人が手を差し伸べることも大事。ここではその一部をご紹介します!■家がわからない…娘の友達から信じられない発言が!娘の友達、きららちゃんが家に遊びに来た時のこと。時間も遅くなったので送ろうと思ったところ、まさかの発言が飛び出してきます。同じ幼稚園だったママ友に聞いてみると、複雑な情報が入ってきて…。学校へ連絡して、なんとか保護者の方にきららちゃんを引き渡せることになったものの、その後想像もできなかったことが巻き起こります…。■修羅場!暴力を振るう伯母さんが許せないきららちゃんのお迎えにきた伯母さん。しかし、登場するやいきなり信じられない行動に!叔母さんが振り向いた瞬間、目で殺されるかと思いました…。それにしても、迎えに来た途端、急に子どもに手をあげるなんて信じられません…! 助けようとするAiさんや娘にまで敵意剥き出しの伯母さん。そこで、ある提案をしてみることに。しかし、伯母さんは卑怯な手を使って逃げようとする魂胆。鬼のような形相をした伯母さんに詰め寄られるきららちゃん…。この後、きららちゃんのことが気になってしょうがないAiさん。学校に報告したり、警察官の弟に相談したりして、できる限りのことをしようとします。昨今テレビや新聞でも事件として報道されることも多い、家庭環境問題。この一筋縄ではいかない、しかし大人が真剣に考えるべき問題について、読者からたくさんの意見が寄せられました!■子どもは大人が慈しみ、守るもの関わった子の家庭環境問題について、示唆に富んだ様々な意見が飛び交いました。・全て助けられる事はできないけどやはり声を上げる事は大事だなと思いました。機会がないのにわざわざ首突っ込む事はないけど、自分に少しでも関わりを感じて余地があったらできる範囲でやっていこうと思います。他人の子でも自分と関わったら我が家ルールを説くおっかないおばちゃんですが、ちゃんと叱る人に子どもは懐くなあと思ったりもします。・ニュースで見るようなことが、大なり小なり身の回りで頻発していることを記事と体験から実感します。自分の子どもだけでなく、まわりの子どもたちを守り育てるのは、近くにいる我々大人であることを改めて思い、知識を深めるとともに、こどもを見守り、育てていきたいと思いました。・学校に相談してもムダです。子どもが暴力を振るわれたら、児童相談所に連絡するべきです。これは国民の義務でもあります。警察に通報してもいいと思います。私は児童相談所に連絡しました。・このママさんは偉い! 色々面倒に巻き込まれたくない、逆恨みされたくない、違ったらどうしよう、など考えて躊躇してしまう方も多いと思います(自分も経験あります)。子どもを守れるのは大人。保護者が守れないならば周囲の大人が守ってあげるしかないですよね。このお母さんとお子さんを応援してます!■子どもの友達のことで困ったエピソード子どもの友達、またその親にまつわる困ったエピソードもたくさん寄せられました。・幼稚園で親とも仲良しだったので、子どもを預かりました。「○時迄に迎えに来てね。店閉めるから」と約束したのに電話にも出ない。我が家は商売していて朝早いため、店を閉めてから夕飯だったので困りました。その子どもも性格が荒くて、娘と同じ女の子でしたが、娘を椅子2つに横たわらせ、娘のお腹の上にまたがり、ぴょんぴょんしているのです。娘は嫌がるのに止めないのです。迎えが遅れたことに余り反省もされてなくて、忙しかったと言われました。「うちは商売している、時間を守って貰わなくては困る」とハッキリ伝えました。・長女が幼稚園の時、自宅にお友達とその子のママを遊びに呼んだ。その子は自分のお気に入りの小さい人形を持ってきて遊んでる間も片手に持っていた。帰る時になって遊んでる間にどこかに置いたのか、その人形が見当たらなく、大泣きし始め、挙げ句の果てにうちの次女が無くしたと攻撃してきた。勝手に持ってきて自分で無くして、人のせいにするのには、いくら子どもでももう呼びたくないと思った。幼稚園の女の子は年少でも激しく攻撃してわめくのでとてもびっくりした。その子はブランコ乗っていても負けたくないと言って相手をけなすので、どうしてあんなに相手を攻撃するのか疑問だったけど、その子のママは叱らない育児をしてるらしく、意地悪しても悪口言ってもその子の言いなりな感じだった。・実家が同じ町内のため知り合ったママは明るくてサバサバ、悪く言えば無神経。子どもは明るくて元気ですが、遠慮が無く意地悪な面が良く出る。特にウチの子のゲームやおもちゃを貸してくれるまでごね、いくら言っても返さないし、おばあちゃんの家に持ち帰ってしまう。貸さないと家の中に勝手に入ってくるし、ママは実家に預けて出かけているため大体不在。アドベントカレンダーを子供が見せたら、自分は持ってないと勝手に中のお菓子を食べられ、紙製だったのでビリビリに破かれた事も。子どもが泣き出したらそのまま家を飛び出しておばあちゃんの家に逃げ帰りました。小学生になってもゲームをしたい時は、ずっとピンポンの嵐で我が家を突撃してきた。・娘の友達から頻繁に来るメールに気付かず、返信しないと催促の嵐。嫌になった娘が「これからはあまりメール出来ない」と伝え、電源を切り私に預けていたら「無視された」と母親と怒鳴り込んできた。私が娘の携帯を預かっているからメールは見ていないと伝えたにもかかわらず、娘に「うちの娘が良い子で強いから良かったけど、弱い子なら自殺してた」と怒鳴り散らし、こちらは唖然。友達だった人も「もう今までみたいには信用できない」とほざいて帰った。家族みんな唖然。訳が分からず不運だったけど、まぁあんなのと縁切れるならラッキーだよ、と娘を励まして終了予定でした。因みにその母親は中学校教師。そんな人間に教育を受けている日本って…。子どもの友達のことに、親がどこまで関わるべきか…その境界線はなかなか難しいものですが、まず周りの大人が声を上げることも大切です。ずっときららちゃんを心配していたAiさん。その詳細はウーマンエキサイトをご覧ください!▼娘の友達が家に遊びにやってきた! 帰宅時間になると、まさかの事態に…/娘の友達に困った時の話
2021年10月25日小学生になったばかりの長女が下校時にお友達とトラブルに…⁉︎子ども同士のトラブルに親はどこまで介入していいものか、悩む方は多いのではないでしょうか。■初めてのお友達トラブル今は社会人になった長女が、小学校に入学して間もないころのお話です。娘の通っていた小学校は、新1年生は下校時、家の近い同級生と一緒に帰ることになっていて、娘は男の子2人と下校していました。そんなある日……電話でもいいから、すぐに男の子たちにいじわるをやめるよう言ってほしいと訴える娘。電話をするのは簡単ですが、娘には自分で対処する力もつけてほしい。そう思い、まずは娘自身でに解決できるように促してみました。女の子に石を……。その男の子たちは落ち着いた良い子というイメージだっただけに驚きました。遊びの延長でふざけただけなのだと思うのですが……。幼稚園では先生が子どもたちを見ていてくれたし、園で問題があれば先生から伝えてもらえるという手厚いケアがありました。ですが、小学校に入った途端、親は子どもたちの実際の様子が見えなくなります。これから親の目の届かない時間はどんどん増えていくわけで、そんなときには自分で立ち向かえる子になってほしい…。いろいろと悩みましたが、今回は、一度だけ様子を見ることにしました。笑顔で帰ってきた娘。どうやら、うまくいったようです!その後は下校中に石を投げてくることもなく、私も娘も安心していました。ところが、ある雨の日に事件が起こりました。いつもより帰りが遅い娘を家の前まで迎えに行くと……。そこには傷だらけの長女が!!何があったのか聞いたところ…■コレは親が口を出すべきところと判断したそれはいくらなんでも危険すぎる!ここはさすがに親が口を出すべきところだろうと判断し、相手のお宅に電話をすることにしました。それから数時間後。A君のお母さんが、A君を連れて謝りに来てくれたのです!その後、A君と娘は関係がこじれることもなく良い形で解決したのですが…1年後意外な形でA君のお母さんとまた関わることになるのです…! (詳細は漫画「小学生のお友達トラブル」に掲載されています)■自分の子どもだけではなく”子どもたち”にとっていちばん良い対応とは?読者から寄せられた意見には、「下校時トラブルはよくある」「伝え方次第では、相手の親ともトラブルになる」といったものがありました。たとえ、きっかけは子どもの些細ないたずらであったとしても、親の対処の仕方では、大きな問題になってしまうこともあるようです。私自身のエピソードもそうなのですが、小学生時代の下校時トラブルはよくあることなんだなと感じました。結果論ではありますがA君兄弟が長女次女さんにちょっかいをかけていたのも意外と仲良くなりたかったからなのかな? と個人的に思いました! エピソードも共感できて、絵も可愛かったです!子ども達のトラブルはどこまで親が口を挟むべきなのか迷います。特に自分の子どもが口を挟むのを嫌がっている時は、様子を見て見守ることしかできない時は歯がゆい気持ちになります。自分で解決する力をつけるために、親の関わりもある程度必要ですね。 この方の記事は、親としてとても参考になるし共感するところが多くて、楽しみにしています。よくある話だな、と思いつつ、伝え方が難しいと思いました。 この記事の母親が文句言うのは当然ですが、相手次第で大きなトラブルとなってしまい、6年間、もしくはそれ以上、気を使いながらの就学となることも想定されたためです。 正解は、結果でしか判断できず、難しいです。毅然とした態度でお子様を守っていらっしゃったのでとても好感がもてました。見習いたいです。学校内でのトラブルは保護者も巻き込まれるのはもちろんのこと、当事者同士がきちんと話し合いが必要もあります。近年子ども同士での携帯に関する使い方を間違った知識で教え合うトラブルもあるので小学生のうちからの携帯を持たすのもトラブルの要因にもなります。我が子のこととなると、冷静になれなくなるのが親の常ですが 子ども同士のことをいちばんに考えて大人の対応をするのが親の努めだと思いました。まずは子どもたちだけで解決させようとされたところや、一方的に子どもを叱るのではなくて状況確認をきちんと行われていたところは、とても見習いたいと思いました。子どもから見るものと親から見るものは違いますよね。その齟齬が大きいほど親子関係は崩れると思います。じゃがいもころりんさんは上手にコミュニケーション取られてて、こんな親が欲しかったです。我が子が被害を受けている…! となると親としてカーッとしてしまい冷静になるのは難しいですよね。そこで落ち着いて、自分の子どもだけではなく”子どもたち”にとっていちばん良い対応を考えられるようになりたいものです。ウーマンエキサイトでは、そんな人間関係に悩む方の解決のヒントになる漫画を多数掲載中です! ▼漫画「小学生のお友達トラブル」
2021年09月04日前回からのあらすじ長女に続き、今度はA君の弟と次女とのトラブルが! 親同士は気まずい感じになってしまい…。 >>1話目を見る A君と弟…長女と次女、それぞれにトラブルが起きてしまったため、親同士はなんとなく気まずい関係になってしまいました。ですが、学校生活で子どもたちがお互い問題なく過ごせているなら、親同士が無理に仲良くする必要はないかな…と、会えば挨拶をするというマナーは守りつつ、特に何も関わりがないまま過ごしていました。それから3年の月日が流れ、長女4年生、次女3年生となりました。小学校が少人数だったため、長女も次女もA君兄弟とはそれぞれ相変わらず同じクラスでした。そして2月入ってすぐの事…。2人の娘から、買い物に連れて行ってほしいと頼まれました。そう、バレンタインの買い物です。長女も次女も! バレンタインのチョコを2人ともA兄弟へあげるとのこと!「正直もう学校以外では関わらないほうが良さそう…でも、親同士が気まずいからって子どもの交友関係に口を挟むわけにいかないな」と思い、娘が思う通りにさせることにしました。そして数日後…バレンタイン当日。長女も次女も放課後キャッキャしながらA君宅(そしてF君、M君宅)へ訪問し、無事に直接チョコを渡して帰ってきたようです。そして、その日の夕方のこと…。なんと…本当に電話がかかってきました!そして「どういうチョコですか!?」と言われても…。Aさんの質問の意図がイマイチわからないまま、私なりに答えたところ…とご機嫌な様子、突然豹変した態度にあっけにとられてしまいました。「チョコくれるなんてね〜わからないものね〜」という言葉の意味は…? といろいろ考えてしまいましたが、とりあえず差しさわりなく会話し電話を切りました。それからのAさん、ばったり会っても気まずさはなく笑顔で挨拶してくれるようになりました。なんと…子ども同士のトラブルから発生した親同士の気まずさは、子ども同士が仲良くなったことで解消されたのでした。子ども同士は、ケンカをしても成長すると仲良くなったりするなど関係性も変わりやすいことを実感し、まさに時が解決してくれることもあるんだな…と思ったエピソードでした。
2021年07月19日前回からのあらすじA君の弟に次女が「バカ」と言ったことで、A君ママから怒りの電話が…! >>1話目を見る 次女のせいで、A君の弟が「もう学校行きたくない」と言っていると電話が!…実際のところ何があったのか、電話を切って次女に確認しました。やはり、次女にも「バカ」と言ってしまった理由はあったので、改めてA君ママに電話をしました。このあと、A君ママが学校へ確認したのかは分かりません。ですが、その後連絡がなかったので、娘の言ったことはほぼ間違いなかったのでは…と思っています。娘も「バカ」と言ってしまったのは事実なので、A君の弟だけが悪いとは思ってません。ですが、A君ママは他のおうちにも同じようなことで電話をしているらしく…何か子どものことで悩んでいるのかなぁと少し心配になりました。この電話以降、A君弟に次女が嫌がることをされるのはぐっと減り、長女とA君の時と同じく子ども同士の関係はこじれることはなかったのですが…親同士はなんとなく気まずい関係になってしまいました。そして3年後、さらに意外な展開となります。
2021年07月18日