アサヒグループホールディングスお客様生活文化研究所は、全国の20歳以上の男女819人を対象に、8月1日~7日にかけてサプリメントに関する意識調査を実施した。最初に「日ごろ、サプリメントを摂っていますか?」と尋ねたところ、「いつも摂っている」が23.3%、「ときどき摂っている」が20.3%で、全体の4割以上の人が「サプリメント」を利用していることが明らかとなった。世代別では20代が36.5%、30代が49.2%、40代が42.3%、50代が44.8%、60代が38.1%、70代以上で40.0%と、30代の利用が最多であることも分かった。「1カ月あたりのサプリメントの購入費用は?」という質問では、最多価格帯は「1,000円以上2,000円未満」(29.3%)だった。次いで「500円以上1,000円未満」(18.4%)、「500円未満」(13.8%)、「2,000円以上3,000円未満」(12.6%)となり、全体の7割以上が「1カ月間に3,000円未満」の家計に過剰な負担をかけない予算内でサプリを購入していることが分かった。サプリメントの摂取目的について尋ねたところ、全体回答の1位は「疲労回復」(39.1%)、2位は「偏食の栄養不足を補う」(25.8%)、3位が「アンチエイジング・美肌・美白」(22.4%)だった。男女とも摂取目的の第1位は「疲労回復」だったが、女性の第2位は「アンチエイジング」、3位は「肌荒れ・しみ対策」と、美肌やアンチエイジングに強い関心があることが分かった。一方、男性の第3位には「眼精疲労の回復」が入り、パソコンと向き合う仕事のために眼の疲労回復・軽減を目的にサプリを飲むケースが多いことがうかがえる。今後利用してみたい美容・健康の成分・キーワードについて尋ねると、全体回答の1位は「コラーゲン」(23.7%)、2位は「コエンザイムQ10」(18.9%)、3位が「DHA」(18.2%)だった。男性の注目ナンバーワンは「DHA」(25.8%)で、同様5位にも「EPA」(14.4%)が挙げられ、視力回復や動脈硬化の予防、高脂血症の改善、認知症の改善等々に期待が高いようだ。一方、女性回答のトップは「コラーゲン」(35.6%)。コラーゲンやコエンザイムQ10、ヒアルロン酸など美肌・アンチエイジングに期待できるサプリも上位に入った。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月16日長瀬産業の100%子会社である「ナガセビューティケァ」は、全国の20歳代~50歳代の働く女性を対象に「働く女性の“ストレスと健康”」に関する意識調査を実施した。調査期間:2012年6月22日~24日 対象:全国の20歳代~50歳代の働く女性有効回答数500人 「日常において体の疲労を感じることはありますか?」と質問したところ、じつに9割以上もの働く女性が「体の疲労を感じる」と回答した。また「体の疲労を感じるのは、どのような理由からだと思いますか?」との質問では、第1位が「睡眠不足」(60.6%)、次いで「日常的なストレス」(47.4%)、「仕事が忙しい」(46.3%)、「運動不足」(43.3%)だった。日常の忙しさに追われ、十分な睡眠や運動の時間を取ることが難しい女性が多いことがわかる。「体の疲労を感じたときに工夫していることを教えてください」として自由回答を求めたところ、「睡眠をよくとる・早く寝る」など、眠ることで疲労を取るという回答が圧倒的に多かった。次いで「お風呂」「サプリ・栄養ドリンクを飲む」「マッサージをする」「ストレッチ・ヨガをする」などが目立ち、自分自身で手軽に体を労わる工夫をしている様子がうかがえた。「日常において心のストレスを感じますか?」と質問したところ、8割近くの働く女性が「心にストレスを感じる」と答えた。「心のストレスを感じたシーンで“誰”から“何”を言われたか教えてください」として自由回答を求めたところ、「誰」からの回答には「上司・先輩」「同僚・後輩」など仕事関係が上位を占め、次いで「親」「夫」「子供」など身近な家族と続いた。「何」についての回答では、仕事関係で過度な依頼や期待など、さらに忙しさをあおる言葉が多く見られた。また家族関係では、親からの結婚や将来を問われること、夫からの子育てに関することが目立った。「心のストレスを解消し、スッキリ前向きな気持ちになるためにしていることは?」との質問には、「家でゆっくり過ごす」(59.3%)という回答がもっとも多かった。次いで「友人などとおしゃべりをする(電話・メール含む)」(48.2%)、「好きなものを食べる」(42.2%)などとなった。ナガセビューティケァでは、この他にも「美容や健康で気になっていること」「日常で体内に摂りすぎていると思うもの」「いま一番捨て去りたいもの(デトックスしたいもの)」「お酒を飲むときに気をつけていること」「肝臓の機能と健康」など、働く女性にとって身近で重要な問題点を数多く調査発表している。調査の詳細を知りたい人は「ナガセビューティケァのWebページ」を参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月10日インダスは日本人の糖尿病増加の原因および、糖尿病などの生活習慣病を予防するための食事法について調査を行った。平成18年に厚生労働省が行った実態調査によると、「糖尿病が強く疑われる人」「糖尿病の可能性が否定できない人」合わせて1,870万人、さらに、40歳以上の3人に1人が糖尿病または糖尿病予備軍であるという結果が出た。糖尿病はすい蔵のインスリンの分泌が少なくなることで引き起こされる病気。日本人はこのインスリンの分泌能力が、欧米人の4分の1ほどしかないという。欧米人の糖尿病患者と比較しても、日本人健常者のインスリン分泌能力の方がはるかに低く、半分以下という驚きのデータもある。また、生まれつきアメリカで育った日系アメリカ人の方が、同じくアメリカで育った白色人種より糖尿病の発症率が高いと言われており、インスリンの分泌能力は遺伝すると考えられている。また、同社は日本人の糖尿病患者は自動車の普及とともに増えていることから、運動量の低下も原因の一つであると指摘している。自動車を使う生活で運動量が減少したにも関わらず、それまでと同じ食生活を続けていたためにすい蔵に負担がかかり、糖尿病につながったとしている。さらにアメリカに住んでいる日本人のほうが日本に住んでいる日本人よりも糖尿病の比率が高い傾向にあり、糖尿病の発生は食生活をはじめとする生活環境が大きな要因になると考えられる。同社は糖尿病を防ぐ食生活として、「南イタリア料理」を提案している。糖尿病・生活習慣病を予防するには、すい臓に負担をかけない食事にする必要があるが、このとき大事なキーワードとなるのが「GI値」。GI値とはその食品が体内で糖に変わり、血糖値が上昇するスピードの値で、日本人の主食である白米はGI値が高いという。南イタリア料理は主食は低GIの乾燥パスタを使い、同じく低GIの緑黄色野菜・豆・きのこ類をたくさん使用。糖尿病予備軍には適している食生活スタイルとのこと。同社ではフランスの自然派食品ブランド、モンティニャック社が開発した低GI値の「低GIパスタ」を日本で初めて発売。血糖値が上がりにくく、余分な糖を脂肪に作り変えるなどの働きがあるインスリンの分泌を抑えられるため、ダイエット中や糖尿病予防など生活習慣病が気になる人にぴったりの食材だという。低GI値のパスタ「スパゲッティ・モンティニャック」は同社オンラインショップで販売している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月03日カバーマークが展開する化粧品ブランドCOVERMARK(以下、カバーマーク)は、20代~40代の男女600名を対象にインターネットによる「肌に関する意識調査」を2012年6月に実施した。同調査は6月15日から18日にかけてインターネットで実施。男性300名、女性300名の合計600名から回答を得た。まず「交際相手を意識する際に、最初に外見と内面のどちらを重要視しますか?」という問いに対し、61.7%が「外見」と回答した。また、男性のみの回答だと67%、女性のみの回答だと56.3%という結果となり、男性の方が外見を重視していることが明らかとなった。続いて男性に、「初対面で好印象だった女性が近くで見ると肌が荒れていた場合、印象が悪くなりますか?」という質問をしたところ、63%以上の人が「かなり悪くなる」「少し悪くなる」と回答。「肌が荒れている女性に対して、どのような印象を持ちますか?」という問いに対しては、「不摂生」と回答した人が最も多く、続いて「老けている」「不潔」という結果となった。一方、「肌がきれいな女性に対して、どのような印象を持ちますか?」という問いに対しては、最も多い回答が「清潔」、次いで「若い」「上品」という結果となった。さらに男性に対し、「美人でも肌が荒れている女性には幻滅しますか?」という質問をしたところ、62%以上の人が「かなり幻滅する」「少し幻滅する」と回答。続いて「肌がきれいな女性であれば、見目形が少し崩れていても好印象を受けますか?」という問いに対しては、60%以上の人が「良い印象を受ける」と回答した。次に女性に対し「現在、肌に関する悩みや問題点を抱えていますか?」と尋ねたところ、76.3%が「多く抱えている」「少し抱えている」と回答。具体的な肌の悩みについて尋ねると約半数が「毛穴」と回答した。肌の悩みのためにどのような対策を取っているか尋ねると、1位は「洗顔・クレンジングをきちんと行う(54.1%)」、2位が「スキンケア化粧品にこだわる(40.2%)だった。男性が美肌を好む一方で、女性は美肌になるために様々な努力をしているようだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月02日不動産サイト「オウチーノ」「キャリルーノ」を運営するオウチーノ総研は、日本在住の20歳以上の男女を対象に「日本に関する意識調査」を実施した。その結果、84.9%もの人が「日本はいい国だと思う」と答え、日本を肯定的に捉えていることが分かった。英BBC放送が世界22カ国で実施し、今年5月にまとめた調査によると、「世界にいい影響を与えている」という評価において日本が4年ぶりに1位を獲得したという。その一方で、日本人はどのように自国のことを評価しているのか。オウチーノ総研は5月21日~27日にかけて、日本在住の20歳以上の男女1,094名を対象にインターネットよる調査を行った。まず「日本は住んでいていい国だと思うか」と尋ねたところ、84.9%の人が「いい国だと思う」と回答した。さらにその理由を聞くと、48.3%もの人が「安心・安全」を挙げた。次いで「国民性」(9.0%)、「母国だから」(8.7%)が続き、4位以降には「自然」(8.3%)、「食事」(7.0%)、「住みやすい」(5.9%)などが並んでいる。海外からは日本の経済や技術力、文化などが高く評価されているが、今回の調査では「文化」が9位にランクインしたのみ。多くの日本人は、日本は他国と比べて治安がいい、なににおいても安全、戦争や紛争がないといった「安心・安全」を高く評価していることが分かった。同社は「頻繁に海外旅行を経験できるようになり、またインターネット上では海外で起きた暴動やデモのニュースが日常的に流れる昨今、国際化社会で海外がより身近になったことで改めて日本の安全性を実感している人が多いのかもしれない」と分析している。対して、「日本がいい国だと思わない」と回答したのは150人で、そのうち34.7%が、「その理由は“政治家・官僚”にある」と答えている。先述のBBCによる調査でも、日本が「世界に悪い影響を与えている」とした人の中で最も多かった理由が「外交政策」であり、この点においては国内外の評価は一致しているといえる。続く第2位は「国民性」(24.0%)で、モラルの低下、人の希薄さ、民度の低下などが挙げられた。国民性はいい国だと思う理由、いい国だと思わない理由の双方で2位にランクインという結果になったが、「安心・安全の反意語としての原発問題が多くの日本人に想起されないあたりは、平和ボケ日本人のイメージを地で行くようで残念」と同社はまとめている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月01日美容と健康の意識調査で判明マイボイスコムが美容と健康についての意識調査を行うため、まず「生活について」のアンケートを6月29日~7月4日の期間、全国の20~50代の女性(マイボイスアンケートモニター)を対象に実施した。調査はインターネットアンケートの形式で行い、5625件の回答を得たという。そのうち美容や健康に月5000円以上を費やしているという人を対象に、各年代200名、計800名で、7月5日~9日に「美容と健康について」のアンケートを実施したそうだ。今回、その結果が発表されている。それによると、夏の美容・健康維持のため、ポイントとして挙げられているのは、食事と日常的な運動、水分の積極的な摂取、睡眠や休息を十分にとることといった、基本的な生活習慣だった。なかでも水分をしっかり摂取するを挙げた人は5割を超え、とくに高い意識があることがうかがえる。今年の夏、より美容や健康のための取り組みを強化したいかどうかの質問には、「強化したい」が76.9%と高い結果に。費用面では、「5000円以上1万円未満」が37.5%と最高を占め、次いで、「1万円以上2万円未満」の30.6%となった。賢くお金を使い、日々コツコツと美を磨きたいという女性が増えているようだ。(画像は参考イメージ)エレメント系、とくに水素水がくる?!美容に関するもので気になっている成分をたずねたところ、やはり定番のコラーゲン、ヒアルロン酸は、各65.1%、57.0%と高い結果に。だが、酵素やプラチナなどが徐々に注目を集めてきているエレメント系成分への関心も高くなっていることがうかがえ、「注目している」と「やや注目している」が38.8%、継続的ではない場合も含めると、実際に「取り入れたことがある」と答えた女性も48.1%にのぼった。意識の高い女性を中心に、すでに様々なエレメント系成分が試され始めているようだ。現在取り入れている成分は「カルシウム」が65.7%でトップ、以下、「ミネラル」(46.8%)「酵素」(39.9%)とつづく。今後取り入れていきたい成分で、上記のものを除くと「プラチナ」「水素」「バナジウム」への注目が高い。近年、ダイエットや病気の回復など、美容・健康に有効なものとして「水素水」への関心が高まっている。水素も注目のエレメント系成分として挙げられていることから、水素水の飲用経験についてさらに尋ねたところ、経験ありは26.6%で、実感した効果としては、肌がキレイになるなどの美容効果が23.1%でトップとなった。だが、水素を取り入れた美容サービスの経験は、まだないという人が多く、経験無しが90.9%となっている。しかし、52.1%は今後「やってみたい」と答えており、成長サービスとなる可能性もあるようだ。手軽に生活の中に取り入れられ、続けやすいスタイルでのエレメント系成分による美容はもちろん、今後スペシャルケアとしての美容サービスでも、エレメント系ブームがくるかもしれない。元の記事を読む
2012年07月30日オールインワンタイプの手軽なコンディショナーゲルこの季節、紫外線による外的なストレスはもちろん、生活習慣のなかでのストレス、急激な温度変化による体調やバランスの乱れなど、肌トラブルに悩む人も多いのでは?そんな人におすすめな、オールインワンタイプのスキンコンディショナーゲルがジュジュ化粧品から8月22日、新発売される。このスキンコンディショナーゲルは「Mary&Mary」と名付けられたもの。さまざまな現代女性の肌悩みに応え、バランスを崩しがちな肌へとアプローチし、理想的な肌状態へと整えるスキンコンディショナーとなっている。“うるうるぷるん”を実感!「Mary&Mary」は、ハトムギ種子エキスと浸透型のハトムギエキスのWハトムギエキスを配合し、この成分が肌に溶け込むように浸透。いたんだ肌のコンディションを整えてくれるという。ゲルタイプで、水分と油分をバランスよく肌に与え、しっかりとキープする「ウォーターキープ処方」を採用。肌になじませると、うるおいを抱え込んだゲルが広がり、エモリエント成分がベールを作り出すから、仕上がりの肌はうるうるぷるんとした実感が得られるとのこと。そして、これにより、オールインワンでのケアが実現するから、化粧水、乳液、美容液、クリーム、パックの5役を果たしてくれるという。手軽な時短ケアで最高の肌状態が保てるなんて、まさに理想的なアイテム。香りはすっきりさわやかなシトラスとなっているので、心地よく使い続けられそうだ。自分史上最高美肌を目指すなら、一度チェックしてみては。元の記事を読む
2012年07月25日受験生の親にとって、子供の成績と同じくらい気になるのが学費です。独立行政法人日本学生支援機構の調査(2010年度学生生活調査)によると、大学生1人にかかる生活費(学費+食費等の生活費)の平均は年183万円。学費だけでも年117万円だそうです。本人の小遣いはアルバイトでまかなってもらうにしても、学費だけで月10万円近い出費というのは大きいですね。高校や中学も私立校に通うと、授業料以外の出費がかさむため、負担はぐんと増えます。埼玉県のある私立高校の授業料は月2万4000円です。しかし、授業料に加えて施設利用料や修学旅行積立、教材費などがかかり、合算すると年間約55万円の支出となっています。とてもじゃないけどお金がたりない、という家庭は少なくありません。高校までは毎月の収入でやりくりするのが理想的です。しかし、どうしても教育資金が足りないときに頼りになるのが「奨学金」の存在です。奨学金には、もらったお金を返さなくていい「給付型」と、返さなければいけないけれど無利子または低利子で借り入れができる「貸与型」があります。奨学金を利用する場合は、「『給付型』→『貸与型・無利子』→『貸与型・低利子』」の順に検討することがポイントです。日本学生支援機構のホームページに地方公共団体・奨学事業実施団体が行う奨学金制度(の一覧が掲載されています。奨学金は居住地、子の成績、親の所得、進学先などによって利用できるもの、できないものがあります。進路主任の先生もしくは担任の先生にこっそり聞いてみてください。最近は子どもの学力で大学推薦を決めたけど、期日までに初年度納入金を払えない親がいるそうで、奨学金などの相談を積極的に受けている学校も少なくありません。聞きづらければ電話で予約をして、先生に個別相談するといいですね。入学金が不足する場合は日本政策金融公庫の「国の教育ローン」を検討しましょう。親の所得制限はありますが、合格発表前に申し込むことができ、300万円以下のまとまったお金を親が借りられます。適用利息は年2.65%(2012年7月11日現在)。母子家庭は年2.25%です。親が失業、破産、事故、病気、死亡、離婚、死別、会社倒産などで家計が急変し、教育費が不足する場合に借りられる奨学金があります。日本学生支援機構の「緊急採用・応急採用奨学金」です。無利子の緊急採用奨学金(第一種奨学金)と低利子の応急採用奨学金(第二種奨学金)の特徴は大きく2つあります。1つは年間を通じていつでも利用できること。失職・事故等の理由で家計が急変し、緊急に奨学金が必要となったと認められれば、かつ、家計急変の事由が発生してから12カ月以内であれば利用できます。2つめは、災害救助法適用地域に居住する家庭で災害により家計が急変した学生(大学・短大・高専・専修学校・大学院)は、希望者全員が申し込めるようになっている点です。緊急採用と応急採用を合わせて受けることも可能です。すでに奨学金を受けている生徒が貸与月額を増やすこともできます。私は大学生の頃、2つの奨学金、樫山奨学財団と日本育英会(現 : 日本学生支援機構)を受けていました。樫山奨学財団は給付型の奨学金でした。給付額は月1万8000円。今は月3万6000円の給付となっています。私が通う大学からは毎年1名しか受けられないものでしたが、父が入学式前日に他界したこともあり、使わせていただくことになりました。給付型の場合は大学に入ってから申し込むケースが少なくなく、倍率が高いので、もらえればラッキーという気持ちで情報収集するとよいですね。日本育英会からは第一種奨学金(無利息)を借りました。月4万2000円の奨学金を4年間もらいましたが、卒業後はたいへんでした。毎年14万4000円を14年間払い続けなければいけなかったからです。いま、大学生(昼間部)で日本学生支援機構や大学等の奨学金を受給している人の割合は50.7%に及んでいます(2010年度 学生生活調査)。大学生の2人に1人は借金をして学校に通っている時代ではありますが、だからといって安易に借りていいものではありません。奨学金を借りる時は、子どもとよく話し合った上で借入金額などを決めてください。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月25日一昔前は結婚式を挙げることは当たり前でしたが、最近では挙げなくてもいいと考えているカップルも多いそう。マイナビニュース読者に、結婚式についての意識調査をしました。調査期間:2012/5/8~2012/5/11アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数 946件(ウェブログイン式)挙げるべき……39.9%必要ない……41.1%分からない……19.0%調査の結果、僅差で「必要ない」と考えている人が多いことが分かりました。それでは、それぞれ具体的な意見を見ていきましょう。■挙げるべき派の意見「やっぱり女性なら一度はウエディングドレスを着たい」(35歳/女性)「『あの恥ずかしさがあるから、絶対に離婚できない』という先輩の言葉を聞いて、なるほどと思った」(23歳/女性)「披露宴はともかく結婚式は二人の誓いの場なので気持ちに踏ん切りをつけるためでもやった方が良い」(29歳/男性)「結婚式は儀式であり、多くの人の前で誓うべき」(24歳/女性)「両親の『相手の親に会う機会がほしい』、親戚の『相手の顔を見せろ』、友人の『相手に会う機会がほしい』の、全ての用件を一度で済ませるには結婚式を挙げたほうが楽」(28歳/女性)「なんというか、人生の中で、これだけ自分達が"主役"で居られる瞬間はそうそうないので」(30歳/男性)「挙げるべき派」の中には、両親や親戚、友人に結婚を報告して、新たな船出を誓う「通過儀礼」として結婚式を考えている人が多いよう。「結婚生活スタートにあたって、嫁さんへのささやかなプレゼント」(34歳/男性)という、男性側からのすてきな意見もありました。■必要ない派「お金がかかる。そのぶん新婚旅行や新婚生活に使いたい」(30歳/男性)「式が盛り上がりすぎて、後で冷めて離婚している人もいるから」(25歳/女性)「手間もお金もかかる割に、リターンが少ないと思う。思い出とか、個人的にはいらない」(23歳/女性)「両親には挨拶に行けばいいし、親戚や上司には年賀状で報告すれば良いと思う」(23歳/女性)「結婚式の仕事をしているのですが、自分なら挙げなくてもイイなぁ、と思ってしまいます。お金の内訳を知ってしまっているので」(31歳/女性)「見世物だから」(25歳/女性)やはり、多かった「お金がかかる」との声。長引く不況の中、経済的に余裕があるカップルは少なく、結婚式場の関係者からも不要論が噴出する事態に。見世物的なセレモニーが恥ずかしいと思う人も多いようです。「挙げるべき派」「必要ない派」の数が均衡していることからも分かるとおり、その人の価値観によって賛否が大きく分かれるこの問題。少なくとも結婚式を挙げるかどうかは自分だけの問題ではないので、結婚相手や両親の意向を聞きつつ、納得できる答えを導きたいものです。(宮崎智之/プレスラボ)
2012年07月21日イードは、2012年4月に実施した「”プチバン”に関する意識調査」をもとに、”プチバン”について再調査をおこなった。調査対象は、「この夏欲しいクルマ/気になるクルマ」に”プチバン”を選んだ、全国20~60代の男女1,000名。調査期間は7月2日~7月7日。まず、クルマを購入する際、クルマの使い方として「『レジャー使い』と『普段使い』のどちらを重視するか」を尋ねたところ、「普段使い(27.1%)」、「やや普段使い(34.1%)」と、あわせて約6割を占め、「普段使い」をより重視する傾向がわかった。また、「夏休みに遊びに出掛ける場所と手段」を問う質問では、最も多かったのが「クルマで国内旅行」で39.7%、次いで「近場に遊びに行く」が26.6%だった。「特に遊びに行く予定はない」も20.6%あるなか、「海外旅行」は2.3%、「電車で行く国内旅行」は5.9%にとどまっている。さらに、「夏休みは普段の生活に比べてぜいたくに過ごしたいと思うか」を聞いてみたところ、「不要な出費を抑えつつ、普段より少しぜいたくな休日を過ごしたい」が61.8%となり、多少のぜいたくにとどまる傾向がみられる。この結果から同社は、”プチバン”人気を支える「安近楽志向」はまだ続くと言えそうだと分析している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月13日味の素は6月13日から15日にかけて40~69歳の女性500名を対象に、「若さ」に関する意識調査を実施した。調査の結果、40~60代女性の多くは自身の若さを自覚しており、71%が自分のために「若くありたい」と思っていることが分かった。最初に、「実年齢」と「見た目年齢」について尋ねたところ、約7割(66%)が「下に見られることが多い」と回答した。「実年齢と同じに見られることが多い」は30%、「上に見られることが多い」はわずか4%だった。現代の40~60代女性たちの多くは、実年齢よりも若く見られているようだ。「下に見られることが多い」と回答した方の「見た目年齢」の平均は、「マイナス6.3歳」だった。また「あなたはご自身が、年齢を感じさせない若さを保つ “美魔女”だと思いますか?」と聞くと、12%が「思う」と回答。約8人に1人が自身を「美魔女である」と思っていることが明らかとなった。「あなたは誰のために若くありたいと思いますか?」という質問に対しては、「自分のため」という回答が71%で圧倒的。「夫のため」(6%)、「子どものため」(5%)を大きく上回る結果となった。「見た目の若さを左右するポイントは“肌の美しさ”だと思いますか?」と質問すると、89%の女性が「そう思う」と回答。さらに「あなたは肌魔女(年齢を感じさせない肌の美しさを保っている女性)になりたいと思いますか?」という質問には、68%が「そう思う」と回答した。また、半数以上の女性が若さや美肌を保つために、サプリなどを摂取していると回答し、その内訳は「コラーゲン」(62%)、「ビタミンC」(59%)、「ヒアルロン酸」(35%)、「カルシウム」(24%)などが挙げられた。「コラーゲン」は女性たちの中で、美肌づくりに欠かせない成分として認識されている様子がうかがえるが、同調査ではコラーゲンの知識や効果的な摂取方法を理解している人は少ないという結果が出た。コラーゲンの吸収されやすさを意識して摂取している人はわずか35%だった。エイジングスペシャリストの朝倉匠子さんによると、「コラーゲンは体に吸収されやすいように低分子(ペプチド)コラーゲンを摂取することが大事」と言う。コラーゲンが体で合成される速度は加齢とともに衰えるため、その速度を上げることも重要。コラーゲンを作る速度を上げるためには、肌コラーゲンを効率よく作ってくれる「アミノ酸」を摂取することも必要とのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月12日味の素冷凍食品は“ギョーザ好き”1,000名を対象に、「ギョーザに関する調査」を実施した。同調査の結果、全国の“ギョーザ好き”の意識・実態における地域差や、全国的な共通点などが明らかとなった。最初に「1度に食べるギョーザの個数」について尋ねると、普段食べる個数としては平均が「8.3個」。普段から「10個以上」食べるという人も34%おり、“ギョーザ好き”のギョーザ消費量の多さが明らかとなった。また、ギョーザ消費量の多い宇都宮市と浜松市に住む“ギョーザ好き”が1度に食べるギョーザの個数はほかの都市よりも多く、各都市の平均はそれぞれ「9.6個」、「10.2個」。浜松市では1度に10個以上食べるという人が56%と、過半数を占めた。次に、ギョーザには欠かせない、「つけダレ」について調査。62%が「『つけダレ』にこだわる」と回答した。「試したことがある『つけダレ』」を聞いたところ、1位「ラー油」(90%)、2位「しょう油」(85%)、3位「酢」(82%)という結果に。以下、「ポン酢」(51%)、「具入りラー油(フライドガーリックなどを加えた、新ジャンルのラー油)」(36%)、「タレをつけずにそのまま」(32%)、「ゴマ油」(24%)、「ゆずこしょう」(18%)と続いた。4位の「ポン酢」は、「松山市」(64%)、「宮崎市」(60%)、「京都市」(56%)と、西日本を中心に大きな支持を獲得し、「具入りラー油」は「宇都宮市」(42%)、「ゴマ油」は「那覇市」(38%)、「ゆずこしょう」は「宮崎市」(28%)と、「つけダレ」には、大きな地域差があることが分かった。今回の調査結果についてはWebサイト楽しく食べよう。おうちギョーザ内の、「ギョーザ世論調査」にて公開している。同サイトでは「家族が笑顔になれるギョーザ調査」の結果のほか、さまざまなギョーザレシピ「焼き派 VS ゆで派 ギョーザレシピ対決」や、プレゼントキャンペーン情報など、その他のコンテンツも多数公開している。※同調査は5月23日~5月25日にかけて、インターネットで実施。ギョーザ消費量の多い5都市と、少ない5都市(総務省『家計調査』より選定)を調査対象都市とし、各都市の“ギョーザ好き”100名ずつ、計1,000名を対象に実施。対象都市は、宇都宮市、浜松市、京都市、宮崎市、鹿児島市、松山市、鳥取市、山形市、青森市、那覇市。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月05日リクルートが運営するブライダル総研は夫婦関係の状況を把握するために、全国の20代から60代の既婚者2,000人を対象に「夫婦関係調査」を実施。その中から「仕事における結婚のメリット」について発表した。最初に「結婚することで仕事に打ち込めると思うか」と尋ねたところ、「そう思う」人は40.1%、「そう思わない」は19.9%。男女別に見てみると、男性は49.4%、女性は30.8%で、女性よりも男性の方が結婚することで「仕事に打ち込める」と思う人が多いようだ。また、結婚することで「やりたい仕事ができる」と思う人は23.4%。結婚することで「仕事に打ち込める」と思う人の方が、「やりたい仕事ができる」と思うよりも多く、結婚することで必ずしもやりたいこちだけではなくても仕事に打ち込めるようになったと感じている人が多い傾向にある。続いて各項目を結婚年数別に見てみると、結婚生活が長くなるほど「仕事に打ち込める」「やりたい仕事ができる」と思う人が多くなるようだ。一方、結婚生活10年以内という短い人でも、1~3年の人だけを見てみると、結婚生活が20年以上の人たちと同程度に「そう思う」人が多数。新婚時代に結婚をきっかけとして仕事に対して前向きになる様子がうかがえる。※調査は2月16日~2月21日にかけて、全国の「既婚者かつ本人初婚」の20~60代の男女2,000人を対象にインターネットで実施。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月05日武田薬品工業は、5月14日~17日、25~34歳のアラサー女性500名を対象に、「肌やカラダの変化」に関する意識・実態調査を実施した。「アラサー(20代後半~30代前半)になってから感じるようになった肌やカラダの変化」について質問したところ、「しみへの恐怖感がでてきた」(72%)、「疲れやすくなった、疲れがとれにくくなった」(71%)、「肌のシワが気になりだした」(69%)、「肌のハリが気になりだした」(69%)など、特に肌の変化が気になる女性が多かった。具体的な変化としては、「徹夜して起きると肌がボロボロになる(25歳)」「急激にシミが増えた(31歳)」「今までほとんど風邪をひかなかったのに、年に何回も風邪をひくようになった(29歳)」などの声が挙がった。「20代後半~30代前半になってから、新しく始めたことや、意識して行うようになったことはありますか?」との質問には、58%の女性が「ある」と回答。「積極的にウオーキングをするようになった(26歳)」「朝と夜で別々の化粧水を使うようになった(34歳)」「エステに通い始めた(30歳)」「栄養サプリメントを摂取しはじめた(32歳)」などが具体例として挙がった。栄養サプリメントなどに関して、「現在、美容や健康のために意識して取っている成分はありますか?」と質問したところ、69%が「ある」と回答。具体的にどのような成分を摂取しているかを聞くと、「ビタミンC」(45%)がもっとも多く、以下「食物繊維」(24%)、「コラーゲン」(21%)、「乳酸菌」(19%)、「鉄」(18%)と続いた。摂取成分の中でもっとも多かった「ビタミンC」について、知っている効果と特徴を聞いたところ、「風邪等で体力が低下しているときに必要」という項目については88%が、「シミ・そばかすを緩和する」については82%が、「肉体疲労時の疲労回復に有効」については71%が、それぞれ「知っている」と回答した。しかし一方で、「鉄の吸収に必要」「鼻血や歯ぐきなどからの出血を改善する」について知っていると答えた人は24%に止まった。他に、「ストレスがかかると、体内のビタミンCは失われる」(39%)、「体内でコラーゲンを作り出すのに必要」(35%)などが、女性たちに比較的知られていない効果だった。ビタミンC研究の世界的権威として知られる、佐賀大学名誉教授の村田晃氏によると、体内のビタミンCは、加齢によって次第に減っていくという。さらに、人間はビタミンCを体内で作れず、摂取しても貯蓄しておけないうえに、ストレスを感じている人やタバコを吸う人はビタミンCの消費が増える。また、肌にハリやツヤを与える「コラーゲン」については、摂取してもそのままの形では身体に吸収されず、ビタミンCの手助けが必要不可欠だという。ビタミンCの摂取方法についても理解が必要。同じビタミンCでも「医薬品」と「サプリメント」では違いがある。「医薬品」は、特定の症状に対する効能・効果が認められ、薬事法で承認を受けているもので、品質などについて厚生労働省などの機関の厳しい審査に合格している。一方「サプリメント」は、栄養バランスの偏りを補助する目的の「食品」であるため、効能・効果をうたうことができない。両者をうまく使い分けることが重要になりそうだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月02日クールビズ、サマータイム、節電……。意識も状況も大きく変化しつつある、日本の夏。浮かれてばかりはいられないけど、それでも、夏はやっぱり楽しい。夏をめいっぱい楽しく元気に過ごすためには、まずは健康管理から!そこで今回は、身近なようで意外と知らない「夏かぜ」に注目しました。そもそも、寒い冬ならともかく、なんで暑い夏に風邪をひいてしまうのでしょうか?◆温度差に因るもの・室内温と外気温の温度差が激しいと、身体に負担がかかり抵抗力もダウン。・夜の寝冷えで自律神経の働きが乱れ、バランスが崩れる。◆夏バテに因るもの・暑さで食欲不振、熱帯夜による寝不足などで免疫力低下。・大量に汗をかくことで体内の水分、ビタミン、ミネラル不足。・冷たいものの飲みすぎによる胃腸の衰弱。つまり、夏でも冷え、温度差など、風邪を誘引する冬と同じような条件がそろうことがあり、暑いからと油断していると、まんまと「夏かぜ」をひくことになってしまいます。これらを踏まえた上で、「夏かぜ」にかかりやすいのはどんなタイプの人なのでしょうか――生活習慣チェック!□通勤・通学で電車を利用している□暑いときは、冷たい飲み物・食べ物ばかり摂取する□夜遊び、夜更かしが好き□お風呂はシャワーのみ□運動不足である□寝不足であるどうでしょうか、ズバリ当てはまる人、結構いませんか?ドキッとした人にも、そうでもない人にも、「夏かぜ」から身を守る術を伝授いたします!◆手洗い、うがい夏でも基本中の基本。ウィルスを体内に侵入させないこと、これが大切。◆快眠環境を整える寝苦しい夜は、体温を下げる効果が高いとされる動脈のある部分を意識して冷やそう。たとえば、わきの下、首などに冷たいタオルを巻くなど。また、窓を開けっ放しで寝るなどして、明け方にカラダを冷やして風邪をひく場合も多いので注意。◆良質のタンパク質、ビタミンの多い食生活を食欲が出ないときには、わさび、生姜、レモン、梅干しなど、食欲を増すスパイスをプラス。それでも食欲がないときには、ドリンク剤などで栄養補給する方法も。ウィルスを寄せ付けず、十分な睡眠とバランスの良い食生活で免疫力を高め、ウィルスに負けない身体作り。これこそが、「夏かぜ」から身を守る秘訣と言えます。秘訣というほどのことか? と突っ込みが入りそうですが、わかっていても実行できない、というのが実情だと思うので、改めてまとめてみました。また、人は汗をかくことで体温を一定に保つ体温調節が可能です。ただし、現代の日本は汗をかく機会が減少し、汗腺が衰えている人が多いとのこと。汗かく運動を2週間くらい続けると、汗腺の機能は再度活性化するそうなので、軽いジョギングやウォーキングなど、夏本番を前にはじめるのもおすすめです!夏かぜは長引くとも言われます。なんとなくダルいまま夏が終わってしまうのは、かなりもったいないので、当たり前のことに気を付けて、夏をめいっぱい楽しみませんか? >>夏のかぜ予防にセルフメディケーション(夏かぜ対策エピソード募集中!)
2012年07月02日T&D保険グループのペット&ファミリー少額短期保険は、20~70代の愛犬家の男女934人を対象に、「愛犬へのしつけに対する意識調査」(インターネット調査)を実施した。「愛犬へのしつけに対して悩んだことはありますか?」と質問をしたところ、「現在悩んでいる」(30.2%)、「以前悩んだことがある」(34.5%)と2つの回答を合わせると、6割以上(64.7%)がしつけに対して悩んだ経験を持っていることがわかった。「愛犬へのしつけをする際に、“たたいた”ことはありますか?」という問いには、64.0%が「ある」という驚きの結果に。しつけに対しては、犬の性格や飼育環境、飼い主の考え方によりさまざまな見解があるが、「愛犬を"たたいた"ことによってしつけができたと思いますか?」という質問に対して、「できなかったと思う」との回答が7割近く(66.9%)あることからもわかるように、厳しくすることが必ずしも良いしつけにはつながらないと感じている愛犬家が多いことがうかがえる。また同時にしつけの成功例についても調査したところ、「犬の目線まで下りることが大事」や「どこを触られても嫌がらないように子犬の時からあらゆる箇所を触る」「ルールを決めて家族全員が同じしつけをする」など、飼い主がそれぞれ工夫してスキンシップや信頼関係を築こうとしていることがわかる。同社は、「愛犬が人間社会の中で幸せに過ごしていけるように、獣医師やドッグトレーナーなどの専門家からアドバイスを受け、飼い主がしつけに対して正しい知識をしっかりとつけることが、一番大切」としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月29日生活者の意識・実態に関する調査を行うトレンド総研は、今夏の節電対策のトレンドとして朝行う家事の節電に着目し、意識調査と効率的な節電テクニックのリポートを発表した。調査は2012年5月28日~5月30日に、20~40代専業主婦500名を対象にインターネットで実施した。「今年の夏は節電の必要性を感じますか?」と聞いたところ、92%の人が「感じる」と答え、「今年の夏は去年の夏よりも節電の必要性を感じますか?」に対しても、69%の人が「感じる」と回答した。また、「家事を朝に行うことが多いですか?」と聞いたところ、79%の人が「多い」と答え、その内容は「朝食作り」と「洗濯」が共に85%で最も多く、続いて「部屋の掃除」と「食器洗い」が共に74%という結果になり、84%の人が朝の家事による電気代は無視できないと感じていることが分かった。そこで「朝食作り」「洗濯」「部屋の掃除」という朝の三大家事における節電テクニックを家事の専門家、和田由貴氏にうかがった。炊飯器を使用する場合は、朝ご飯が炊けるよう夜のうちにセットをすることに加え、炊飯器の中にお米と一緒に茶わんを入れ、茶わんの中におかずなどを入れて炊くと同時に調理ができる。また、パンを焼く場合は、トースターを使わずに魚焼きグリルを使う方法もある。火加減は中火よりも弱い火加減でOK。電気を使わないので節電になり、調理時間も短くて済む。日によって今日は色もののみ、今日は白もののみ、と交互に洗うなど、ある程度洗濯物の量をためて1日1回で済むようにする。洗濯は朝早い時間に行えるように、夜の間にタイマーを設定すれば、節電とともに時間も省ける。洗濯の節電で重視しなくてはいけないのは洗濯よりも乾燥。乾燥機は消費電力量が高いため、電気料金の安い夜中のうちに回した方が節約になる。自分で強弱を決める掃除機を使っている人の場合、フローリングだと強で吸っても弱で吸っても吸い取るゴミの量は実はほとんど変わらないため、強を使う必要はない。また、フローリングワイパーを使ってゴミを集めてから掃除機をかけるようにすると、掃除機の使用量が少なくて済む。カーペットでは細かいゴミや髪の毛がからみつき、なかなか掃除機だと取りづらいが、手にゴム手袋をつけてカーペットをなでると摩擦でゴミが集まって取れるため、掃除機をぎゅうぎゅうかけなくてもきれいになる。まとめられる家事はまとめて行う、電気を使う前に拾えるごみを拾うなど、ちょっとした工夫が節電につながりそうだ。
2012年06月28日エムティーアイが運営する、女性のための健康情報サイト「ルナルナ」は6月5日~10日、同サイトの会員(10~50代女性3,519名)に対し「お肌に関する意識調査」を実施。肌の悩みを抱える女性は8割以上にのぼり、肌に悩むタイミングの4割が「生理前後」という結果になった。「肌に自信があるか?」という質問では、81%が「自信がない」と回答。これは、年代別にみてもあまり差がなく、世代を問わず自分の肌に自信がないと感じている女性が多いことがわかる。また「肌に関する悩みの有無」については、83.6%が「悩みがある」と答えており、ほとんどの女性がお肌に関する何らかの悩みを抱えている結果となった。また、「どんな時に肌の悩み(トラブル)が気になるか?」という質問では、「ストレスがたまっているとき」が41.6%、次いで「生理前後」が41.3%という回答が多く、生理周期や生活環境と肌の状態が関係していると考える人が多いようだ。同時に、「いつも」という回答も30.8%と多く、継続的に悩みを抱えている女性も多くいることがわかる。一方で「肌の悩み解決のために行っていることはあるか?」という質問には、6割が「ある」と回答。「ない」と答えた人に解決しようとしない理由を尋ねたところ、「何をしていいかわからない」が61.9%と最も多く、次いで「お金がない(37.7%)」、「時間がない(22.4%)」という結果になった。年代が若いほど「何をしていいかわからない」との回答が多く、自分にあった化粧品や美容法になかなかめぐり合えていない様子が垣間見られると同社は分析している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月27日オールアバウトとルーク19は、計3,677名の主婦を対象に「夫の持ち物」に関するインターネット調査を共同実施した。調査期間は4月18日~5月17日。その結果、多くの主婦が夫の持ち物を「使わないのにスペースをとる」「子どもの持ち物優先」などの理由で処分したいと感じていることが明らかになった。調査は両社の主婦向けサイト「暮らしのAll About」と「サンプル百貨店」を通じて行われた。夫の持ち物を処分したいと思ったことはあるか尋ねたところ、80.4%が「ある」と回答。ほとんどの主婦がその処分に頭を悩ませているようだ。最も捨てたいものの1位は「衣類」で26.3%、次いで「本・雑誌(17.1%)」の順。「趣味用品」は10.7%と回答が少なく、夫の立場を尊重する傾向も見受けられた。処分したい理由の1位は「収納スペースをとるから(36.7%)」。2位の「使っているのを見たことがないから(24.2%)」と合わせて、使用頻度が少ないのに居住スペースを占領してしまうと、「いらないもの」と認識されるようだ。また、夫の持ち物を内緒で処分したことがあるか尋ねたところ、36.3%が「ある」と回答。子どもがいる家庭のほうが内緒で捨てたことのある割合が高く、小学校入学を契機に子どもの持ち物が増えていくにつれ、夫の持ち物に対する優先度が低くなる傾向がみられた。処分方法では、「廃棄した」が86.8%で最も多かったのに次いで、「リサイクルショップに売った」が10.2%という結果に。「売ったお金をこつこつためてテレビを買う予定です」というコメントも寄せられ、臨時の収入源として活用している家庭も一部で見受けられた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月21日企業の人材育成を手掛けるシェイクは、2012年4月に入社した新入社員1,342名を対象に意識調査(調査期間:2012年3月28日~4月27日)を実施。その結果、彼らは自分の希望とは異なる配属や、意図していない仕事が渡された際、理想とのギャップにショックを受ける可能性が高いと考えられることがわかった。「現場で配属されるにあたって、一番不安に感じていることは何ですか?」という質問に対し、49.9%が「求められるレベルに応えられるか」と回答した。2010年度と比較すると7.6%増である。一方で、「上司先輩との人間関係を築いていけるか」は21.6%。2010年度と比較すると4%減だった。「直属の上司もしくは先輩に期待することは何ですか?」という問いには、40.5%が「社会人の基礎をしっかり教えてほしい」と回答。また、「これから働いていく上で、あなたの原動力になる(と思われる)ことは何ですか?」という問いには、34.7%が「自己成長(社会人として成長する)」と回答した。「この組織において、自分のやりたいことができるまで、どのくらいの期間が必要だと思いますか?」という問いに対しては、「すぐできると思う」が4.8%、「1年間」が19%、「3年間」が40.2%。3年以内に”やりたいことができる”と考えている人が64%もいることがわかった。この調査結果を受け同社では、2012年の新入社員の特徴を、指示がないと業務を進められない「お客様スタンス傾向」、自分で考えず、すぐに正解を求める「ハウツー探し傾向」、調和を重んじ、本来の目的を見失う「カメレオン化傾向」と分析。彼らには「求める基準を明確に伝えること」と「働く目的を明確に持たせること」が育成のポイントであるとまとめている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月14日調子が悪いとすぐに吹き出物が出たり肌が荒れたりしない?なんと、現代を生きる女性の約80%が、生活習慣を起因とする肌スランプ状態を感じているという。思い当たる生活習慣をチェック1.人間関係に悩まされている職場での人間関係。大人だから苦手な人とも上手く付き合わなきゃいけない。その分うっぷんを自分の中で溜め込んでしまうということ、よくあるのでは?2.生理前生理前はなんだかんだでイライラしちゃう。よくないと思いながらもお菓子を食べ続けちゃったり、飲みすぎちゃったりで、肌に普段をかけているかも。3.女子会でストレス発散に度々開催する女子会。楽しいのはいいことだけど、つい深酒してしまったり、遅くまで起きていて寝不足になってしまうことも。ひとつでも思い当たったら、それはもう立派な肌スランプ。放っておくとそのまま年齢肌…といった具合に新たな問題も生み出してしまう。では、肌スランプを解消する策は?それは、肌本来が持つ美肌バリア機能を高めること。潤いを逃しにくく、外部の刺激から守っていける肌質になるという。そんな美肌バリア機能に着目したスキンケアが、資生堂のdプログラム。「低刺激×高機能」をコンセプトに、こだわりの安心・安全設計で改善と強化をうながしてくれる。dプログラムの公式サイトでは、あのリカちゃんとコラボレーションし、あなたの肌タイプに合わせた服を着たリカちゃんが登場するという企画も実施中。リカちゃんとコラボレーションしたdプロブラム肌スランプを感じている人はぜひ一度、チェックしてみてはいかがだろうか。 資生堂 dプログラム トライアルセット
2012年06月11日通販カタログのニッセンが運営するプレゼント・懸賞サイト「nissen もらえるネット」は、30代・40代の女性1,755名に対して、「貯金・節約に関する意識調査」を実施した。調査は、同サイトのメインユーザーである30代・40代女性の嗜好調査を目的として行われたもの。現在の貯金額は「0~100万円」と答えた人が半数以上で、貯金をする目的は「将来の生活費」という回答が最多。30代・40代女性は「将来の生活」に不安を抱きながらも、子育てや自分自身に積極的に消費を行い、毎月かかる光熱費などの固定支出は少しでも節約したいと考えている、という動向が見られた。節約に「興味がある」と答えた人は全体の8割を超えた。さらに「あなたは月にいくら節約をしたいと思いますか。」という質問に対しては、「10,000円以上」と答えた人が55%となった。30代・40代女性の節約に対する意識の高さがうかがえる。節約のために抑えたい費用として多く挙げられたのが「電気代」「水道代」「通信費」などのいわゆる「固定支出」と呼ばれるもので、全体の63%だった。一方でどうしても節約できないものとしてもっとも多かったのが「子どもの養育費」。次いで「食費」、「美容費」、「レジャー費」という結果になった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月07日株式会社アドサンクが運営するトレンド調査室は20代~40代の女性を対象に「スキンケアに関する調査」を実施した。調査の結果、日常的に意識しているスキンケア1位は「洗顔」であることが明らかとなった。調査は5月24日から26日の期間に、20代~40代の女性557名を対象に実施。日常的なお肌の手入れについての意識、情報収集元、掛ける金額等についてインターネットでアンケートした。「スキンケアで日常的に意識していること」についての調査では「洗顔」が85.7%とトップ。続いて化粧水(83.4%)、クレンジング(68.4%)という結果になった。しかし、「洗顔」に掛ける金額では、「1,000円未満」と答えた女性が48.5%という結果に。洗顔に対しての意識は最も高いが、洗顔にはお金は掛けないという考えが多いことがわかった。また、「スキンケアについての意識」についての調査では、79%の女性が「意識している」と回答。「意識している」と回答した女性を対象に、美容情報の収集元を調査したところ、「雑誌」が最も多く55.9%、次いでTV(51.1%)、レビューサイト(47.0%)という結果となった。年代別で見ると、雑誌から情報収集している20代の女性は約7割だったのに対し、30~50代は約4割と大きく開きがあることも明らかとなった。ほか「スキンケア製品の使用期間」に関しても調査を行った。年齢と共に使用製品が定着している傾向があるなか、洗顔に関してのスキンケア製品は使用期間が1年未満と答えた女性が44.4%。約半数の割合で、洗顔のスキンケア製品を短期間で変えていることがわかった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月06日株式会社ネオマーケティングは、5月24日・25日の2日間に、全国の男女500名を対象に「梅雨に関する意識調査」を実施した。調査の結果、「雨の日は外出しない・または外出が減る」と約8割が回答したことが明らかとなった。調査は同社が運営するアンケートサイト「アイリサーチ」のシステムを利用し、登録モニターの全国の男女(500人)を対象にWEBアンケート方式で実施。まず「梅雨は好きですか?」という質問に対し、「嫌い」45.2%、「どちらかと言うと嫌い」35.2%だった。一方、「好き」が1%、「どちらかと言うと好き」も4.8%と、少数ながら梅雨が好きと答えた人もいた。また、雨の日の外出頻度について聞いたところ、「必要がなければ最低限外出しない」が40.8%でトップ。2位は「外出する頻度が減る」39.6%、3位「いつもと変わらずに外出する」18.8%という結果となった。さらに雨の日の自身の様子として、あてはまるものを聞いたところ、1位は「気持ちが沈んで元気が出ない」30.6%、2位は「何事にもやる気が出ない」28.8%という結果に。雨の日は気分も沈むため、外出も控えてしまう様子がうかがえる。雨の日を楽しく過ごす方法についての質問では、「家の中でダラダラ過ごし、何もしないこと」が37.4%でトップ。続いて「お気に入りのDVDや録り貯めたビデオ鑑賞をすること」が36.8%、「家でネットサーフィン、ホームページ(ブログ)作りを楽しむ」が33.8%だった。自宅で過ごす割合が高かったが、中には「ジムで汗を流す」「銭湯で念入りにお手入れする」「趣味のカメラ撮影を楽しむ」「お気にいりの傘等レイングッズを使う」などがあった。また、「水も滴るいい男だと思うタレントは?」との質問では「福山雅治」が39.2%でトップ。続いて「向井理」が18%、「生田斗真」が17.6%だった。その他の意見では、「二宮和也」、「藤木直人」、「ジョニーデップ」、「ブラッド・ピット」、「GACKT」、「中田英寿」というものがあった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月06日情報流通支援サービスのオークネットは、「オークネット.jp」上で、「電気自動車に関する意識調査」を実施。普段の自動車の利用から、電気自動車(EV)に対する興味・関心、購入意欲を調査し、EVの普及の可能性についてまとめた。調査は2012年5月1日~21日の間に行われ、モニター数は1,019名だった。今回の調査によると、普段の自動車の主な利用目的としては、買い物・通勤などの近距離利用(「25km以内」で62.2%、「50km以内」では77.1%)が大半を占め、現行発売されているEVの航続距離はこの条件を満たしている。しかし、今回の調査ではEVを所有しているという回答は1件も得られなかった。EVに対するイメージでは「環境に良い」(75.9%)、「音が静か」(61.8%)というEVの特徴があがる一方で、「車体の値段が高そう」(55.5%)、「充電設備がなさそう」(53.1%)といった、EV普及の課題をイメージする消費者も多い結果となった。EVへの興味・関心については62.8%が「興味ある」と回答し、「興味がない」はわずか7.1%にとどまった。さらに61.6%が「EVが次回の購入検討対象に含まれる」と回答し、「興味があり、かつ購入検討対象になる」とした回答者は過半数(50.6%)を超え、昨今問題となっている環境意識と共に、消費者がEVに対して高い関心・購入意欲を示していることがわかる。EVが購入検討対象になると回答した消費者が購入時に最も重要視する点は「価格」(49.2%)という結果になり、次いで「充電設備の充実度」(27.4%)となった。一方で「航続距離」を最重要視する消費者が11.6%にとどまった理由については、近距離移動を主とする消費者が多いこと、充電設備が充実すれば良いと考える消費者が多いことがあげられる。EVを購入する際に妥当だと考える価格帯は「100~150万円」が37.9%、「150~200万円」が37.3%となり、100~200万円で販売されている現行のガソリン車や、200万円前後のハイブリッド車と同価格帯になることが購入の条件と言えそうだ。「EVを購入検討対象としない」理由は、「充電施設が少ないから」(64.7%)、「車両価格が高いから」(61.1%)が上位となった。これは購入検討者が最重要視する点(「車両価格」49.2%/「充電設備の充実度」27.4% [択一回答方式])と重なる結果となり、あらためて“価格”と“充電設備”がEV普及への大きなポイントとなることがうかがえる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月06日ドクターシーラボは、同社Web会員に向け、夏の肌トラブルや涼感コスメに関する意識調査を実施。肌に対する悩みのなかで「汗」と回答した人は多かったものの、普段ケアしている人は1割にも満たないことが分かった。「夏の気になる肌悩みを教えてください」との質問では、「汗をかく」(27%)、「毛穴トラブル」(22%)、「汗と皮脂で顔がベタベタになる」(17%)が上位だった。また、「オヤジ肌と聞いて、どんな肌をイメージしますか?」と質問したところ、多くが「脂っぽい」「毛穴が目立つ」「汗臭いイメージ」と、夏の特有の肌の悩みと同じ特徴があがる結果となり、夏のトラブルを放置する=オヤジ肌という式が成り立つ。夏にどのような肌悩み対策をしているか尋ねたところ、「SPF値の高い日焼け止めを使用する」(33%)、「スキンケアを美白ラインに切り替える」(18%)、「油とり紙を使用する」(11%)など、全体の94%が夏の特別なケアを行っていた。ただし、肌悩み1位の「汗をかくこと」に対してケアしていると答えた人は、わずか9%にとどまった。ドクターシーラボによると、汗は蒸発する際に肌が本来持っている水分を奪い、また残った汗が雑菌を繁殖させて炎症を起こすという。夏の肌トラブルを防ぐためには、汗をしっかり洗い流し、クールダウン(抗炎症)・保湿・引き締め効果のある「冷やしコスメ」が効果的であるという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月06日内閣府はこのほど、Webサイトで「2012年版(平成24年版)子ども・若者白書」を公開した。同白書では就労に関する意識調査を実施し、その結果を同白書の中の特集「若者の仕事観や将来像と職業的自立、就労等支援の現状と課題」として公開している。意識調査は、2011年12月~2012年1月の期間にインターネット上で行われ、全国の15歳~29歳の男女3,000名(男性1,500名、女性1,500名)から有効回答を得た。それによると、何のために仕事をするのかとの質問に対しては、「収入を得るため」が63.4%、「自分の生活のため」が51.0%と、これら2つの回答が半数以上のポイントを獲得。以下、「自分の夢や希望を叶えるため」が15.0%、「家族の生活のため」が12.6%、「仕事を通して達成感や生きがいを得るため」が11.3%となった。働くことに関して、現在、または将来どのようなことが不安かと聞くと、「不安」(「とても不安」と「どちらかといえば不安」の合計)の割合が最も高かったのは「十分な収入が得られるか」で82.9%。次いで、「老後の年金はどうなるか」が81.5%、「きちんと仕事ができるか」が80.7%と続き、収入や老後の年金、景気動向といった経済的な不安を感じている傾向が高いことが分かった。働いている人を対象に、現在の仕事を選んだ理由を尋ねてみると、「自分の好きなことができる」が最多で32.5%。以下、「安定していて長く続けられる」が24.9%、「どこでもよかったが、ほかにやりたいことがなかった」が24.2%となった。反対に、働いていない人(学生除く)を対象に、その理由を質問したとろ、「希望する業種・職種での採用がなかったから」と「病気等のため」が最も多く共に14.7%。次が「どこにも採用されないから」で12.6%となり、「働くのが嫌だから」と答えた人も10.0%に上った。将来の自分の姿について、「とてもそう思う」と「まあそう思う」を合わせた「そう思う」の割合が最多となったのは「親を大切にしている」で77.3%。以下、「幸せになっている」が72.5%、「子どもを育てている」65.3%、「自由にのんびり暮らしている」が52.4%と続いた。一方、「世界で活躍している」は18.3%、「有名になっている」は15.8%にとどまっている。また、海外での就労意向を聞いたところ、「全く出たくない」(30.1%)と「あまり出たくない」(24.6%)を合わせると、54.7%が「出たくない」と思っていることが判明。それに対して、「とても出たい」(12.2%)と「少しは出たい」(26.0%)を合わせた「出たい」の割合は38.3%だった。働くことの悩みなどについて、誰かに相談したことがあるかと尋ねると、最も多かったのは「親」で45.0%。次いで、「周りの友人(インターネットで知り合った友人を除く)」が33.5%、「恋人・配偶者」が20.9%、「兄弟・姉妹」が11.9%、「学校等の先生」が10.8%となった。また、「誰にも相談していない」との回答も36.5%に上った。働くことを支援する公的な相談機関などで知っているものとしては、「ハローワーク」が圧倒的に多く90.0%。以下、「職業訓練支援センター」が28.9%、「ジョブカフェ」が24.3%と続いた。一方、「地域若者サポートステーション(サポステ)」は1割に満たない6.8%にとどまったが、「いずれの仕事もしていない」層では認知している割合が14.6%と相対的に高かった。キャリア教育・職業教育については、25.0%が「受けたことがある」と回答。職場体験・インターンシップについては、「受けたことがある」と答えた人は37.6%に上った。このほか、職業を選ぶ際にどのような支援があるとよいかとの質問に対しては、「試験や面接に対する助言指導」(43.5%)、「職場体験・インターンシップ」(43.4%)がほぼ同ポイントで高い支持を獲得、以下、「適性診断の実施」が39.5%、「会社説明会」が36.0%と続いた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月06日グラクソ・スミスクライン株式会社は、全国の娘がいる50歳以上の父親と50歳以上の父親がいる娘の合計1,000人を対象に、父親のニオイに関する意識調査を実施した。調査の結果、父・娘とも最もニオイが気になるのは「口臭」という結果が出た。調査は5月21日・22日の2日間、娘がいる50歳以上の父親516名(50代206名、60代155名、70代155名)と50歳以上の父親がいる娘515名の計1,031人にインターネットで実施した。娘が父親に気をつけてほしい身だしなみで最も多いのは「ニオイ」で72.4%が回答。最も気になるニオイは「口臭(66.8%)」だった。実際に父親が気をつけている身だしなみで最も多いのも「ニオイ(72.3%)」で、最も気になるニオイは「口臭(80.2%)」という結果になった。「父親の口臭が気になる」と回答した娘の半数以上は、口臭が原因で父親を避けたこと(もしくは、避けたいと思ったこと)があると回答している。特に「会話をしている時」「同じ車に乗っている時」に気になるようだ。一方、父親の方も9割が、「何らかの口臭予防・対策をしている」と回答。認識している口臭の原因として、「歯の汚れ(47.0%)」「歯疾患(46.2%)」「加齢(45.9%)」がトップ3。娘の方も、そのような父親の口臭予防・対策に対して93.4%が応援しているという結果が出た。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月05日株式会社エバーライフが設立した「年齢研究所」は、30~60代の男女2,000人を対象に「年齢と老化に関する意識調査」を実施した。同調査によれば、老化の自覚症状は年代によって異なるという。30代は「疲れ」、40代は「白髪」、50代は「老眼」、60代は「もの忘れ」が老化の自覚症状のトップ。「もの忘れ」は、50代で3位(54.2%)、40代で2位(51.2%)、さらに、30代でも3位にランクインし、約4割(40.2%)が自覚している。30代以下が感じた老化の症状として「疲れが取れにくくなった」(42.2%)と「(日常生活の中で)疲れやすくなった」(42.1%)の「疲れ」に関する症状が上位となり、「疲れ」から老化を自覚し始めていると考えられる。「白髪」「肥満」「老眼」「もの忘れ」は、妻や夫に感じる男女共通の4大老化症状となっている。これらの共通項を除き、男女の違いを見ると、夫は妻の「シワ・たるみ」(20.7%)、「皮膚のハリ」(19.1%)などもっぱら肌の衰えに、妻は夫の「加齢臭」(33.5%)と「薄毛」(27.5%)に老化を感じている。夫が妻に感じる老化症状は平均3.7個に対し、妻が夫に感じる老化症状は平均5.3個と、妻のほうが夫の老化症状により敏感なことがうかがえる。配偶者に「対策を講じてほしい(できれば治してほしい)老化症状」のうち、夫が妻に対策を求める「太った」はすべての年代を通じてトップ。また、妻が夫に対策を求める「加齢臭」も同様にすべての年代を通じてトップで、夫は妻のくずれた体型を、妻は夫の加齢臭を気にしていることが浮き彫りとなった。「老化防止のために心がけていること」は、「野菜中心の食事」(40.5%)、「よく歩く」(37.0%)がいずれも4割前後に。次いで、「サプリメント」(24.4%)、「和食」(24.0%)もそれぞれ4人に1人が心がけている。男女の違いを見ると、男性では、「酒の量を減らす」(11.9%)が5位に、また女性では「紫外線対策」(36.7%)が、「よく歩く」(33.2%)をおさえて2位に浮上した。さまざまな病名をあげて、その病気に「なりやすいと思われる年齢」と「気をつけはじめたほうがいい年齢」を聞いたところ、「気をつけはじめたほうがいい年齢」は「なりやすいと思われる年齢」からマイナス3~6歳しか開きがないことがわかった。一般に、生活習慣病の発症リスクは長い年月の間に少しずつ高まるため、もっと早くから予防対策の意識をもつ必要があるといえる。自分の「見た目年齢」については、実年齢より「若い」と答えた人が4人に3人(75.9%)を占め、3割(32.1%)は「6歳以上若い」と回答。性別では「女性」(79.0%)、年代別では「50~60代」(82.0%~83.0%)で実年齢より「若い」と回答した率が高くなっている。病気に気をつけはじめたほうがいい年齢との相関を見ると、実年齢より「若い」と回答した人ほど、病気の予防対策が先延ばしになる傾向がみられ、注意喚起が必要となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月04日資生堂はこのほど、教育評論家の尾木直樹氏監修のもと「父と子の浴育に関する意識調査」を実施した。調査の結果、父と子が一緒に入浴している場合、「父親に隠し事がない」と70%の子供が回答していることが明らかになったという。同社によると、父親が気軽に参加できる育児場面、子どもとの入浴「パパフロ」が大きな注目を集めているという。調査は4月、全国の小学生の子どもがいる父親(25~55歳)600人、母親(23~55歳)300人、小学生の男女(年齢6~12歳)計600人(小学生は親の付き添いのもと実施)を対象にインターネットで行われた。父親と一緒に入浴している子どもは70.4%が、「お父さんに隠し事がない」と回答。一方、一緒に入浴していない子どもは合計48.5%にとどまった。また、「お父さんに好きな人の話ができる」とし回答した子どもは、父親と一緒に入浴する子供が29.8%だったのに対し、入浴していない子どもは14.9%と倍の開きがあることがわかった。また、女子の子供が「お父さんのことをだらしない」と思っている場合でも、父親と一緒に入浴する場合は合計95.5%が父親のことを「好き」と回答していることがわかった。家の中でついだらしなく振る舞ってしまっている父親も、一緒に入浴する機会を設けることで、子ども達に好かれる傾向にあることが明らかとなった。いつまで子供と一緒に入浴したいかという質問に対し、「子どもが小6になるまで」と回答した父親は38.8%。子供も同様に「小6になるまで」と40.3%が回答している。10年前の子どもよりも、現代の子どもの方ができるだけ長い期間お父さんとお風呂に入りたいと回答しているという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月30日