藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)と『娼年』『愛の渦』の異才・三浦大輔が再タッグを組んだ『そして僕は途方に暮れる』。各所から絶賛を浴びたオリジナルの舞台を、自ら脚本・監督を手掛けて映画化した三浦監督のインタビューが到着した。メガホンをとった三浦監督は、舞台から映画へと表現の幅を確実に広げながら唯一無二の世界観を創り上げている。本作でも、2018年にシアターコクーンで上演され、自身が書き下ろしたオリジナルの舞台を自ら映画化。人間のリアルな部分に深く切り込む作風は健在で、本作では誰しもが一度は思う「逃げたい」という心理や衝動を赤裸々にあぶり出していく。今回の映画化にあたっての舞台裏について監督に話を聞いた。■『そして僕は途方に暮れる』の映画化について三浦監督公演を終えて一段落したときに、映像作品としても成り立つ原作じゃないか、いつか映像化できればいいなと思っていました。その後、舞台をご覧になっていた小西(啓介プロデューサー)さんが映画化を提案してくださったんです。映像に置き換えるのに適した物語ではあったのですが、それがゆえにありきたりなものになってしまう危惧もありました。ですので、王道的なロードムービーではあるけれど、主人公が逃げている内容が映画にするまでもない、実に些細なことだという──そのギャップを踏まえて、しっかり映画的につくりこむのが面白いんじゃないかと考えました。■物語の主題として、監督が描きたかったことは?三浦監督主人公が、スマホの連絡先に誰も頼れる人間がいなくなった状況に置かれて、世界でひとりぼっちになってしまったような実感を抱く瞬間を描きたかったというのが、最初の発想でした。それはタイトルにも繋がっていて、作品をつくる上で最初の引き金になってもいるんですけど、ただ……逃げる動機はそこまで大仰なことではないんですよね。最初のイメージでは、もうちょっとシリアスになるのかなと思いつつも、結構、コメディー色が強くなり、いい意味でどうしようもない逃亡劇になりました(笑)■結果、エンターテイメント作品になったということ?三浦監督そうですね、エンターテイメントの要素はすごく強くなったかなとは思います。些細な物語ですが、なるべく多くの人に共感してもらいたいですし、見てくださる方の幅が広がるといいなと思いながら創ったところはあります。完成が見えてくる中で、そういう思いが、だんだんと強まっていった感じですね。なので、ある種、僕の作品の中ではポップな作品だと思います(笑)■その主人公の菅原裕一を演じた藤ヶ谷太輔さんという役者について。三浦監督舞台のときは初めて一緒に作品を創ったこともあり、僕の描きたい菅原像に近づくのにちょっと助走が必要でした……結構手探りだったと思います。稽古をしていく中で、コミュニケーションをとっていきながら、僕のやりたいことに理解を深めて、だんだんと菅原に近づいていってくれた感じでしたね。最終的には彼自身の中に落とし込んで、藤ヶ谷くんなりの菅原を演じてくれたと思っています。その後、映画化という話をいただいて、この作品は藤ヶ谷くんとしか考えられないなという思いが、僕の中にはありました。■エンドロールのあと、観客にはどんな思いで席を立ってもらいたい?三浦監督この作品には、人は一歩間違えると菅原のような事態に陥るよね、という共感性があると思っています。「何か、こういうことってあるよな、リアルだな」と地続きの世界であることを実感してもらえたらと思いますし、1人の人間を構成するのに様々な人間関係があって、その関係性の中で人は生きているんだということを再認識してもらえたらと思っています。とは言っても、堅苦しく小難しい作品ではないと思うので(笑)、ふと見終わった後にそういうことをちょっとでも考えてもらえたら嬉しいですね。初めは、菅原という人物に到底味方になれないような──ダメなヤツだなという印象を抱くと思うんですが、だんだんと菅原の軌跡を追っていくにつれて、印象が変わっていくと思うんです。もしかしたら、自分にも菅原的な要素はあるのかもと。そんなふうに愛着を持って、菅原自身の行動を追っていってくださったら、いつしか菅原のことも許せるというか……それは藤ヶ谷くんの演技の表現力も相まって、そういう見え方になっているとは思っています。最終的に「これは、自分の『物語』だ」と、皆様一人一人が思って頂けたら幸いです。『そして僕は途方に暮れる』は2023年1月13日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:そして僕は途方に暮れる 2023年1月13日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2022映画『そして僕は途方に暮れる』製作委員会
2022年11月30日日常では何かと困ってしまうような出来事も多いかもしれませんが、“周りの人の助けによってスカッと解決できた”なんてこともあるのではないでしょうか。そこで今回は、実際に募集した感謝のスカッとエピソードをご紹介します!幼稚園バスが…我が家には車が1台だけあり、その車は夫が通勤に使用しています。そのため、幼稚園バスに乗り遅れてしまうと、幼稚園を休まざるをえないのです。その日はクリスマス会の日でした。よりにもよって、家を出る時間に娘がトイレに行ってしまい、幼稚園バスに乗り遅れてしまいました。バス停で途方に暮れる娘と私…。そんなとき、いつも利用しているクリーニング屋のおばさんが声をかけてくれました。「私が送ってあげるから!いいから、車に乗りなさい!」と言って、躊躇する私を半ば強引に誘ってくれて、幼稚園にはバスよりも早く到着!おかげさまで娘は楽しみにしていたクリスマス会に参加することができ、とても嬉しそうでした。声をかけてくれたおばさんは、まるでサンタさんのように素敵で、大感謝の出来事でした!(女性/主婦)あなたの周りでもこんなこと、ありませんか?困っているときに周りの人が助けてくれると、とてもありがたいですよね。同じように、誰かが困っているときは助けてあげられるような人になれたらいいなと思いました。以上、スカッと体験談でした。次回の「スカッと体験談」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。"
2022年11月26日藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)が主演を務める映画『そして僕は途方に暮れる』が2023年1月13日(金)より公開される。この度、藤ヶ谷演じる主人公・菅原裕一を取り巻くキャラクターたちの場面写真が一挙解禁された。本作は、2018年にシアターコクーンで上演され、各所から絶賛を浴びたオリジナルの舞台を、脚本・監督を三浦大輔、主演・藤ヶ谷太輔で再タッグを組み映画化。平凡なひとりのフリーターが、ほんの些細なことからあらゆる人間関係を断ち切り、逃げて、逃げて、逃げまくる、人生を賭けた逃避劇を描く。この度、前田敦子、中尾明慶、豊川悦司、原田美枝子、香里奈、毎熊克哉、野村周平ら豪華キャスト陣が演じる、裕一を取り巻くキャラクターたちの場面写真が解禁された。それぞれの表情から、本作で繰り広げられる人間ドラマが垣間見えるような写真となっている。『そして僕は途方に暮れる』この逃避劇は、まず裕一(藤ヶ谷)が5年間同棲していた彼女・里美(前田)のもとを逃げ出すところから始まる。その後、同郷の幼なじみで親友・今井伸二(中尾)、裕一と同じ居酒屋でバイトする先輩・田村修(毎熊)、助監督として働く大学の後輩・加藤勇(野村)のもとを順に訪ねるも、次々と逃げ出すはめに。行き場を無くした裕一はついに家族のもとへ。姉・香(香里奈)のマンションを訪ねるも自身のダメっぷりをことごとく指摘され、夜行バス、フェリーと乗り継ぎ実家へ向かう。母・智子(原田)が暮らす故郷、北海道・苫小牧へ辿り着くが、母は裕一の想像を超える“ある事情”を抱えており、さすがの裕一も思わずドン引きし、実家を飛び出してしまう。“途方に暮れる”裕一が偶然出会ったのは、10年前に家族から逃げていった父・浩二(豊川)だった……。裕一は彼らから何を思い、何から逃げてしまったのか?そして裕一を取り巻く人々は、逃げ込んできて、逃げ出していく裕一を見て何を思っていたのか?予測不能なストーリー展開、そしてクライマックスが待ち受ける“現実逃避型”エンタテインメントに注目だ。『そして僕は途方に暮れる』2023年1月13日(金)公開©2022映画『そして僕は途方に暮れる』製作委員会
2022年11月16日2018年にシアターコクーンで上演され、各所から絶賛を浴びたオリジナルの舞台を、脚本・監督・三浦大輔×主演・藤ヶ谷太輔で再タッグを組み映画化した『そして僕は途方に暮れる』。この度、藤ヶ谷さん演じる主人公・菅原裕一を取り巻くキャラクターたちの場面写真が一挙解禁となった。本作は、平凡な1人のフリーターが、ほんの些細なことから、あらゆる人間関係を断ち切っていく、人生を賭けた逃避劇。この度解禁された場面写真では藤ヶ谷さんをはじめ、前田敦子、中尾明慶、毎熊克哉、野村周平、香里奈、原田美枝子、豊川悦司が演じた全登場人物を写し出す。菅原裕一(藤ヶ谷さん)はどこにでもいる平凡なフリーターの男。特にやりたいことや目標もなく、自堕落な日々を過ごしてきたが、特別悪い人間でもない。なぜ彼は“逃避”することになってしまったのか。この“人生を賭けた逃避劇”は、まず裕一が些細なことから、5年間同棲していた彼女・里美(前田さん)のもとを逃げ出すところから始まる。その後、あらゆるツテを頼って、同郷の幼なじみで親友・今井伸二(中尾さん)、裕一と同じ居酒屋でバイトする先輩・田村修(毎熊さん)、映画監督を目指し助監督として働く大学の後輩・加藤勇(野村さん)のもとを順に訪ねるも、次々と逃げ出すはめに。そして、行き場を無くした裕一は、ついに家族のもとへ。同じく東京に住んでいるそりの合わない姉・香(香里奈さん)のマンションを訪ねるが、自身のダメっぷりをことごとく指摘され、香の部屋まで飛び出す始末。もう実家しか行くあてがない。と、裕一は、夜行バス、フェリーと乗り継ぎ、母・智子(原田さん)が1人暮らす故郷、北海道・苫小牧へ辿り着く。久々の息子の帰省を嬉しそうに出迎える母だが、母は裕一の想像をはるかに超える“ある事情”を抱えていた。さすがの裕一も思わずドン引きし、実家を飛び出してしまう。雪が降る中“途方に暮れる”裕一が偶然出会ったのは、10年前に家族から逃げていった父・浩二(豊川さん)だった。恋人、親友、先輩、後輩、そして家族ら裕一を取り巻く人々。それぞれの問題を抱える彼らは、逃げ込んできて、逃げ出していく裕一を見て、何を思っていたのか。人間のリアルな感情を映し出す本作の人間ドラマが垣間見える写真となっている。『そして僕は途方に暮れる』は2023年1月13日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:そして僕は途方に暮れる 2023年1月13日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2022映画『そして僕は途方に暮れる』製作委員会
2022年11月15日「Kis-My-Ft2」藤ヶ谷太輔主演映画『そして僕は途方に暮れる』より、主人公の“自堕落フリーター”菅原裕一の日常を写した場面写真が公開された。藤ヶ谷さん演じる裕一は、ばつが悪くなるとすぐに逃げ出してしまうクズ男。本作は、ほんの些細なことから、恋人、親友、先輩や後輩、家族と、あらゆる人間関係を断ち切っていく、人生を賭けた逃避劇だ。到着した場面写真では、「怒られたくない」「言われたくない」というような些細な理由で、その場からすぐに逃げ出してしまう裕一が、自堕落な生活を送る様子が写し出されている。彼女・里美(前田敦子)から逃げ出し、幼なじみの伸二(中尾明慶)の家に逃げ込んだ裕一は、食べたお弁当はおきっぱなし、洗濯は任せっきり、おまけに「俺の布団敷いといて」と自分では何もやらない。用意してもらった布団でゴロゴロしながら、寝ようとする伸二をよそに、深夜までテレビを見ながら笑っている場面が切り取られている。さらに、5年もの間同棲していた里美との生活でも、全てを彼女に任せっきりだった裕一。仕事から帰ってきた彼女に、ソファーに寝そべってスマホをいじりながら「トイレの電球切れてたよ」と言う始末。リアルなクズっぷりが垣間見える場面写真となっている。また、本作が全国200館以上の劇場で上映、11月11日(金)より特典付きムビチケカードが販売開始されることも決定。購入特典として、表面にはリュックを背負って振り返る裕一の姿が印象的なポスターがデザインされ、裏面には“途方に暮れる”裕一の姿を切り取った写真の特製クリアファイルをプレゼント(※特典付き前売り券は数量限定)。『そして僕は途方に暮れる』は2023年1月13日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:そして僕は途方に暮れる 2023年1月13日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2022映画『そして僕は途方に暮れる』製作委員会
2022年11月08日親も子も、体力と気力のどちらも消耗するイヤイヤ期。本当はうれしい成長段階の1つのはずですが、毎日続くとイライラしたり途方に暮れてしまったりすることもしばしば。できればイヤイヤ期も笑顔で穏やかに過ごしたいと思い、日々試行錯誤。その結果、2歳半ごろの長男のイヤイヤ期を乗り切ることができた3つの作戦をご紹介します。 どっちにする? 僕が選ぶとうれしいね作戦「靴下を履いて出かけよう」と誘っても、長男は「お出かけイヤ。靴下イヤ」とイヤイヤ全開。しかし、「靴下選んで! どっちにする?」と選択肢を2つ与え、好きなほうを選んでもらうようにすると「こっちがいい!」と選んでくれてお出かけもスムーズに。 また、公園遊びを終了するときも同様です。帰りたくない息子に「こっちから帰る? あっちの道から帰ってみる?」と聞くと効果は抜群。「今日はこっち」と答え、帰宅がスムーズになりました。 「そういえばさ」気持ち切り替え作戦日によってはイヤイヤがヒートアップして、2択作戦どころではないこともあります。そんなときは「そういえばさ~」と話題を変えてみることに。 公園から帰りたくないとイヤイヤ言っていたのに、突然母から「そういえばさ! お花にお水あげたっけ? お花さんがのどかわいたよーって泣いてるかもしれないから見に行ってみよう!」とテンション高めに話しかけられると、子どももぽかん。そのあと話に喰いついてくれ、空気を変えることに成功しました。 今日はお手上げ! あなたについて行く作戦しかし、時にすべての問いかけに対して「イヤ!」としか言わない日もあります。そんなときは、私のほうで割り切って「今日はとことん息子に付き合うぞ!」と腹をくくることに。いつも大人の都合で遊びを切り上げたりしているので、思いっきり遊ぶ日があってもいいかなと思ったからです。 外が暗くなれば子どもも帰ろうと言い出すだろう、とも思いました。しかし、腹をくくった矢先に突然子どもの気が変わることもありました。 イヤイヤに疲れ果てることもありますが、作戦があれば「今日はどれで行こうか……」とゲーム気分になれました。その結果、気持ちのゆとりが生まれるように。どの作戦もうまくいかずヘトヘトな日は、自分へのごほうびや子どもからのヨシヨシで気持ちをゆるめていきたいです。長男のときの作戦で、次は次男のイヤイヤを乗り切りたいと思います。 イラストレーター/さくら監修/助産師 REIKO 著者:ときのせともこ7歳と2歳になる5歳差の男の子兄弟のママ。結婚前は、生命保険会社で営業職を3年経験。趣味は子ども服を手作りすることやアルバム作り。年の差兄弟が一緒に楽しく過ごせる遊びを研究中。
2022年11月08日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が28日、都内で開催中の「第35回東京国際映画祭」(TIFF)内で行われた主演映画『そして僕は途方に暮れる』(2023年1月13日公開)の舞台挨拶に三浦大輔監督とともに登壇した。同作は脚本・監督・三浦大輔×主演・藤ヶ谷太輔のタッグで2018年に上演された舞台の映画化作。自堕落な生活を送るフリーター・菅原裕一(藤ヶ谷)が、ほんの些細なことから、恋人、親友、先輩や後輩、家族……と、あらゆる人間関係を断ち切っていく、人生を賭けた逃避劇。6年ぶりの映画主演となる藤ヶ谷が、ばつが悪くなるとすぐに逃げ出してしまうクズ男っぷりを体現している。藤ヶ谷は、本作の撮影において何度も逃げたくなったという。「撮影の初日から逃げたいと思いましたし、楽しい思い出は一つもありません」と笑いながら打ち明け、「北海道、寒かったですね。マイナス2度くらいでした」「走ったし濡れたし、自転車めっちゃこぎましたね。電動自転車じゃなかったのでめっちゃしんどかったです」と吐露した。さらに、「撮影が終わってからも通常の自分のテンションに戻るまで半年くらいかかりました。アイドル業に支障出ましたね。半年くらいは心も表情も動かず、三浦組を経験した人にしかわからない、しっかり役と向き合えた証拠でもあるかなと。そのあとすぐライブがありましたけど、菅原裕一が歌って踊っているみたいな」とアイドル業に支障が出たと冗談交じりに告白。「自分がどんどん痩せていって、クマができる感じも役とリンクしていましたし、いろんなものを監督が引き出してくれました」と話した。三浦監督は「大変な思いをさせてしまったんですけど、見てくださってお客様には届いているかなと信じています。常人じゃないというか、後半になるにしたがって藤ヶ谷くんの顔つきが菅原でしかなくなっているので、そのへんを評価していただきたい」と藤ヶ谷の演技を称賛。「藤ヶ谷さんの頑張りも評価されてほしいですし、どうかヒットにつなげて。僕の作品の中ではすごく幅広い層に見ていただけるエンターテインメントになったかなと予感しているので、若い方から年齢層の高い方、地方にいる方とかまで届くような作品になってくれて、できれば2とかできたらうれしいなと思います」と続編に意欲を示した。監督の言葉に観客から大きな拍手が起こる中、藤ヶ谷は「2……」「2……」と繰り返し、監督が「あ、断られる感じですか?」と尋ねると、「ちょっと考える時間をいただいてもよろしいですか(笑)」と即答せず。そして藤ヶ谷は「チームで命を削りながら頑張ってつくった作品ですので、たくさんの人に届いたらいいなと思います」と願いを込めた。
2022年10月28日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が28日、都内で開催中の「第35回東京国際映画祭」(TIFF)内で行われた主演映画『そして僕は途方に暮れる』(2023年1月13日公開)の舞台挨拶に三浦大輔監督とともに登壇した。同作は脚本・監督・三浦大輔×主演・藤ヶ谷太輔のタッグで2018年に上演された舞台の映画化作。自堕落な生活を送るフリーター・菅原裕一(藤ヶ谷)が、ほんの些細なことから、恋人、親友、先輩や後輩、家族……と、あらゆる人間関係を断ち切っていく、人生を賭けた逃避劇。6年ぶりの映画主演となる藤ヶ谷が、ばつが悪くなるとすぐに逃げ出してしまうクズ男っぷりを体現している。藤ヶ谷は「撮影は2年くらい前。だいぶ前に撮ったのでやっと公開ができる。皆さんに見ていただけてこの映画がどうだったのか気になるところですね。いかがでしたでしょうか?」と問いかけ、観客が拍手で応えると「ありがとうございます」と笑顔を見せた。同映画祭初参加となった藤ヶ谷。「こうして選んでいただけて光栄です。チームで本当につらく苦しい撮影を乗り越えた作品ですので、選んでいただけたことがうれしいです」と喜びを語った。本作の撮影においては何度も逃げたくなったという。「撮影の初日から逃げたいと思いましたし、楽しい思い出は一つもありません」と笑いながら打ち明け、「その瞬間瞬間での監督のOKが違うので、そこに当てていくというのと、本当にテイク数を……振り返りのシーンもリハーサルを入れると100回弱くらいしたと思います」と話した。また、「北海道、寒かったですね。雪のシーンとか印象的だったと思いますが、雪の動きや粒の大きさを決めるのも3、4時間くらいかかりました。マイナス2度くらいでした」と述べ、「走ったし濡れたし、自転車めっちゃこぎましたね。電動自転車じゃなかったのでめっちゃしんどかったです」と吐露した。さらに、「撮影が終わってからも通常の自分のテンションに戻るまで半年くらいかかりました。アイドル業に支障出ましたね。半年くらいは心も表情も動かず、三浦組を経験した人にしかわからない、しっかり役と向き合えた証拠でもあるかなと。そのあとすぐライブがありましたけど、菅原裕一が歌って踊っているみたいな」とアイドル業に支障が出たと冗談交じりに告白。「そういう経験もなかったので、自分はどこまでだったら余白を残していろいろできるのかなとか、いろいろ気づけてよかったなと思いました」と振り返った。
2022年10月28日日常では何かと理不尽なことも多く、モヤモヤするような出来事はありませんか? 今回は実際に募集したそんなモヤモヤを吹き飛ばしてスカッとさせてくれるエピソードをご紹介します!電車で?!電車での話です。ひとりの女性がとある駅で乗ってきたのですが…彼女は座った途端、カバンの中から歯の糸ようじを取り出しました。そして電車の中で、それを使い始めたのです。あまりのマナーの悪さに絶句する私…。周りの乗客もドン引きの様子でした。すると、上品そうなおばあさんが、彼女に「あなたちょっとそれはマナー違反だからやめなさいよ」と注意してくれました。私も不快に感じていたので、とてもスカッとしました。(女性/会社員)雨なのに自転車が…私が高校生のときの話です。私の高校は駅から少し遠くて、自転車でも15分はかかりました。あるとき、下校時間に雨が降っていたことがありました。私はその日、傘を持っていませんでした。土砂降りの中、「急いで帰ろう」と自転車に乗ろうとしたら…なんと自転車のチェーンが壊れてしまっていました。出典:lamire雨宿りできるところに入り、どうしようか悩んでいると、ひとりの男性が近づいてきて「どうしたの」と声をかけてくれました。私がチェーンが壊れてしまったことを言うと、その人は「見てもいいですか?」と自転車を触りました。それから少しすると、「直りましたよ」と…チェーンはすっかり元通りでした。しかし、その方の手が黒く汚れてしまっていて…。申し訳なくなり謝ると「大丈夫ですよ。雨なので気をつけてね」と言って、去って行きました。かっこよすぎる対応にびっくりするとともに、雨で沈んでいた気持ちが晴れやかになりました。(女性/フリーター)あなたの周りでもこんなこと、ありませんか?人に対して嫌な態度を取る人は、放っておいて正解かもしれませんね。反面教師として、自分は周りの人に対して優しくありたいものですね。以上、スカッと体験談でした。次回の「スカッと体験談」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。"
2022年10月26日「Kis-My-Ft2」藤ヶ谷太輔主演、些細なことから始まった平凡なフリーターの逃避劇『そして僕は途方に暮れる』より、場面写真とメイキング写真が公開された。2018年にシアターコクーンで上演されたオリジナル舞台を、脚本・監督・三浦大輔×主演・藤ヶ谷太輔の再タッグで映画化した本作。撮影は2021年3月~4月にかけて、ロケーションが各地で敢行された。藤ヶ谷さん演じる平凡なフリーター・裕一が、追いつめられ帰る北海道の苫小牧は、監督・三浦大輔の生まれ育った地。三浦監督は「そこに強い思いがあったかと言われると、実はそういうことでもなくて。さんざん見てきた景色だったから切り撮りやすかったというのが、正直なところなんです(笑)」と言いつつ、「何より、藤ヶ谷くん自身が苫小牧へ行って、菅原の生まれ故郷を体感してバックボーンを蓄積したことによって、その後の芝居においても役立ったように感じているんです」とコメント。北海道での撮影は、4月だったにもかかわらず、真冬のように寒かったという。シネマスコープのサイズで撮影されている本作。「シネスコの狙いはまず、作品全体を『映画というもので包む』という意図があったので、仕掛けとして必要だったんです。あとは、一見、はたから見たら、どうでもいいと思えるような些細な物語なので、それを敢えて、映画的に見せ切ることが、歪(いびつ)で面白いと思ったんです」と三浦監督。当初、プロデューサーはこれに懐疑的だったそうだが、「北海道ロケやドローンで撮った映像を見て、前半の窮屈な世界感と後半のギャップは効果的だと思いました」と称賛。また「終盤のある大事なシーンの撮影のワンテイク目で藤ヶ谷さんが完全に裕一が乗り移ったかのごとく……感情が溢れ出す凄いお芝居をされたんです。それは凄く良かったのですが、そのシーンの狙いとはやや違っていたので、その後、結構な数のテイクを重ねていたことがありました。ですが、後の編集ラッシュで監督はワンテイク目を使って、裕一の感情に寄り添った劇伴までつけていました」と明かす。続けて「私が知る限りでは演出家としての三浦監督は俳優さんのお芝居に引っ張られてシーンの狙いを変えることがこれまでほぼなかったような気がします。少しでも違うなと思うとテイクを重ねながら微調整して完成形に近づけていく。そのあたりの徹底ぶりは凄いものがあります。でも、結果的にそのシーンではワンテイク目を使った。シーンのニュアンスを変える程、藤ヶ谷さんの演技に心を動かされたのだと思いました。その点はすごく印象に残っていますね」とふり返っている。今回、人間関係を断って逃げる役柄ゆえ、現場での藤ヶ谷さんは和気あいあいというよりは、裕一という役に向き合って黙々と芝居に臨んでいたそう。演出面で監督に追い込まれ、藤ヶ谷さん自身も敢えて自分を追い込んでいたようにも見え、そして撮影が進むにつれ、どんどんやつれて疲弊していったという。『そして僕は途方に暮れる』は2023年1月13日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:そして僕は途方に暮れる 2023年1月13日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2022映画『そして僕は途方に暮れる』製作委員会
2022年10月25日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が主演を務める、映画『そして僕は途方に暮れる』(2023年1月13日公開)のメイキング写真が25日に公開された。同作は三浦大輔×藤ヶ谷のタッグで2018年に上演された舞台の映画化作。自堕落な生活を送るフリーター・菅原裕一(藤ヶ谷)は、恋人、後輩、家族を芋づる式に裏切り、あらゆる人間関係から逃げ続けるが、家族から逃げていった父に出会い変わっていく。裕一はなぜ逃げ続けたのか、最後にどのような決断をするのか。共感と反感の連続、予測不能なストーリー、人間誰しもが持つ「逃げたい」という心理や衝動を赤裸々にあぶり出す、現実逃避型エンタテインメントとなる。今回公開されたのは、同作の場面写真とメイキング写真。無精ヒゲを生やしリュックを背負った裕一の姿や、疾走する藤ヶ谷の撮影風景などを捉えている。また、撮影現場のオフィシャルレポートも到着した。○撮影現場オフィシャルレポート本作の撮影は、2021年の3月~4月にかけて行われ、映画だからこそ実際に現地へと足を運んで撮影する──すなわちロケーションが各地で敢行された。原作となった舞台では、ロードムービー的な物語を舞台上でどう見せるかという工夫が施されていたが、映画は文字通りロードムービーとして、物理的に場所を移動して撮影していく。そして、藤ヶ谷演じる裕一が、追いつめられ帰る北海道の苫小牧は、三浦監督の生まれ育った地でもあった。「そこに強い思いがあったかと言われると、実はそういうことでもなくて。さんざん見てきた景色だったから切り撮りやすかったというのが、正直なところなんです(笑)。とはいえ、苫小牧独特の空気感が滲み出るような映像は撮れたのかなと思っています。何より、藤ヶ谷くん自身が苫小牧へ行って、菅原の生まれ故郷を体感してバックボーンを蓄積したことによって、その後の芝居においても役立ったように感じているんです。」(三浦監督)、北海道での撮影は4月だったにもかかわらず、真冬のように寒かったという。肉体的にも精神的にも追い込まれ、雪の中を途方に暮れて歩く藤ヶ谷の姿は、自身が演じる裕一により一層のリアリティがもたらされていたに違いない。また、本作はシネマスコープのサイズで撮影されている。「シネスコの狙いはまず、作品全体を『映画というもので包む』という意図があったので、仕掛けとして必要だったんです。あとは、一見、はたから見たら、どうでもいいと思えるような些細な物語なので、それを敢えて、映画的に見せ切ることが、歪(いびつ)で面白いと思ったんです」(三浦監督)。当初、小西啓介プロデューサーはシネスコサイズで撮ることに懐疑的でもあったようだが、終わってみれば監督の選択が賢明だったと称賛している。「前半は室内での会話シーンが多いのでシネスコサイズの効果がどれだけあるのだろうか?現場は狭いし、色々大変なんじゃないかとスケジュール面への影響なども心配していましたが、北海道ロケやドローンで撮った映像を見て、前半の窮屈な世界感と後半のギャップは効果的だと思いました。」そういったテクニカルな面もさることながら、本作では、三浦監督の変化がいくつか見られたようだ。「終盤のある大事なシーンの撮影のワンテイク目で藤ヶ谷さんが完全に裕一が乗り移ったかのごとく……感情が溢れ出す凄いお芝居をされたんです。それは凄く良かったのですが、そのシーンの狙いとはやや違っていたので、その後、結構な数のテイクを重ねていたことがありました。ですが、後の編集ラッシュで監督はワンテイク目を使って、裕一の感情に寄り添った劇伴までつけていました。私が知る限りでは演出家としての三浦監督は俳優さんのお芝居に引っ張られてシーンの狙いを変えることがこれまでほぼなかったような気がします。少しでも違うなと思うとテイクを重ねながら微調整して完成形に近づけていく。そのあたりの徹底ぶりは凄いものがあります。でも、結果的にそのシーンではワンテイク目を使った。シーンのニュアンスを変える程、藤ヶ谷さんの演技に心を動かされたのだと思いました。その点はすごく印象に残っていますね。」(小西P)菅原裕一と同化した藤ヶ谷による、台本を超えての真に迫る芝居の賜物と言えるだろう。現場での藤ヶ谷は、人間関係を断って逃げる役柄ということもあり、和気あいあいというよりは、裕一という役に向き合って黙々と芝居に臨んでいた。演出面で監督に追い込まれ、藤ヶ谷自身も敢えて自分を追い込んでいたようにも見えたという。撮影が進むにつれ、どんどんやつれて疲弊していった藤ヶ谷は、「まさに身を削って裕一役を演じ切った。」と言えるだろう。(C)2022映画『そして僕は途方に暮れる』製作委員会
2022年10月25日日常では何かと困ってしまうことも多く、モヤモヤするような出来事はありませんか? 今回は実際に募集したそんなモヤモヤを吹き飛ばしてスカッとさせてくれるエピソードをご紹介します!雪の中で動かなくなった車ある雪の降る夜、私は車を路肩に停めて、友人と話し込んでいました。気がつくとかなり時間が経っており、外気も冷え込んでいました。そろそろ帰ろうと車のエンジンをかけようとしたところ…。寒さでバッテリーの調子が悪く、全くエンジンがかかりません。あわててロードサービスを呼んだのですが、トラブルの多い夜だったようで「現場に着くのに1時間はかかる」と言われ、途方に暮れました。しかしそのとき偶然タクシーが通りかかり、藁にもすがる思いで運転手さんに事情を説明すると、バッテリーを確認し、私の車のエンジンがかかるようにしてくれました。あのときのタクシーの運転手さんには、感謝しかありません!(女性/会社員)バスの中で騒ぐ乗客旅行で2時間ほどバスに乗ったときの話です。前の座席にいた男性が大きな声で騒いでいて、とても迷惑でした。出典:lamire私はバスの停車中に後ろの座席に移動して、少しでも静かになるよう願いましたが、男性の態度は変わらず…。仕方なく我慢することにしました。しかし運転手さんが騒いでいた男性を注意してくれ、そのおかげで車内が静かになったのです。最終的に楽しく旅ができたので、よかったです!(男性/無職)あなたの周りでもこんなこと、ありませんか?自分が困っているときに周りの人が助けてくれると、とてもありがたいですよね。同じように、誰かが困っているときは助けてあげられるような人になれたらいいなと思いました。以上、スカッと体験談でした。次回の「スカッと体験談」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。"
2022年10月22日4歳10ヶ月次男、なかなかトイレトレーニングが進まない…!Upload By taekoなかなかトイレトレーニングが進まない発達グレーゾーンの次男、ふー。4歳10ヶ月になり、保育園のクラスメイトはほとんどオムツを卒業しています。兄のミミは4歳6ヶ月でオムツが取れたのでついつい比べてしまい…。「そのときが来たら早そう」「本人の気持ちに任せましょう」と周りは言ってくれているけれど、かたくなにトイレもトレーニングパンツもおまるも嫌がるふーを見ているとそんな優しい言葉も気休めにしか聞こえなくなってきていて…。いつになったらふーはオムツが取れるの?小学校までには取れる?とふーのことを信じてあげなきゃと思う一方で途方に暮れてしまう瞬間もありました。Upload By taeko8月のある休日…なんとおまるで成功!?8月のある休日。テレビで動画を見ていたふーに、おまるに座ることを勧めるとそのまま座ってくれました。しばらく様子を見ていると………なんと「出た!」とふーの報告が!たくさん褒めてあげた…と言いたいところですが、ふーは過度に褒めると逆に嫌がってしまうので、気持ちを抑えて「やったじゃん!」と声をかけました。そして今がチャンス!とばかりにふーにご褒美を買ってあげました。ご褒美に大喜びのふー。次の目標として「おまるで5回できたらまたご褒美を買ってあげるよ」と約束をするとなんと翌日にはクリア!ふーはガチャガチャをゲットして満足そうでした。Upload By taekoその翌日、兄のミミがなんとコロナに感染。ふーも濃厚接触者として保育園を休むことに。私も夫も在宅で仕事をしているので「この間にもトイレトレーニングが進められる!」とプラスにとらえるようにしました。仕事中におまるや濡れたトレーニングパンツを洗ったり…なかなか仕事には集中できないけれど、ふーのトイレトレーニングは確実に進んでいきました。しかし1週間後、今度はふーがコロナに感染。3日間まともに食事ができずに日中もおむつに戻ってしまいました。熱は下がっても気持ちは沈んだままなのか、起きるとシクシク泣いていてかわいそうでしたが、4日目くらいからはすっかり元気に。日中のトレーニングパンツも復活しました(うんちと寝るときだけはおむつを履かせていました)。Upload By taekoその後おまるからトイレにもスムーズに移行でき、1人で行くことができるまでに急成長!寝るときはまだまだオムツだけど、日中はトイレに行けるようになり私の気持ちはとってもラクになりました。保育園でも「トイレに行けたよ!」とうれしそうに話してくれて成長を感じました。ふー、頑張ったね!Upload By taeko執筆/taeko(監修:藤井先生より)トイレトレーニングの相談は外来でもよくされます。「そのときが来たら」「本人の気持ちに任せましょう」という言葉に、途方に暮れていたtaekoさんでしたが、結果的には、ふーさんの気持ちに任せて、そのときが来たら、トイレトレーニングは進みましたね。その背景には、過度に褒めずにサラリと声かけして褒めたり、ふーさんが喜ぶご褒美をあげるなど、ふーさんのタイミングに合わせたtaekoさんのサポートがあったのですね。taekoさんも、ふーさんも頑張りましたね。
2022年10月13日娘が1歳3カ月のときに、やっと入園できたこども園。さっそく私はお昼ごはんの壁にぶつかりました。「お弁当って、遠足の日だけじゃなく毎日作ることになるんだよね。私、これから本当に大丈夫なのかな……」と、仕事と両立ができるのか不安が募りました。どうすれば私は少しでも台所にいる時間を減らすことができるだろうか、と悩んだ体験談です。離乳食のお弁当、レシピ本がない……食の細かった娘のために、専業主婦時代の私はほぼ毎日、離乳食を手作りしていました。当時の私は料理が得意ではないものの、すりおろしたり、味を変えたりと、試行錯誤して娘に食べさせていたのです。そんななか、入園することになったこども園では、園児向けのお弁当が注文できるものの、離乳食には対応していませんでした。 本屋さんのレシピ本コーナーを見に行きましたが、離乳食のお弁当をテーマにした本は見つかりません。どうしようと悩んだ末、仲のよかったママ友に相談すると、「同じメニューで大丈夫だよ!」と言われてびっくり。私の目から鱗が落ちるような、ハッと気づかされた気持ちになりました。 レシピが決まれば調理時間は短縮できるお弁当と聞いたとき、毎日違うおかずを入れなければいけないものだと、私は思い込んでいました。日々の生活に必死になるであろう私は、ママ友のひと言がきっかけとなり、「おかずにこだわる余裕はない」と割り切ることに。 まずは、基本のお弁当をおにぎり・野菜ハンバーグ・野菜スティックと決めたことで、レシピに悩むストレスがなくなりました。そして、ハンバーグの中に入れる野菜の種類を変え、日曜日に作り置きをすることで、お弁当作りの時短にも成功。にんじんスティックばかりをお弁当に入れ続けていたからか、今ではにんじんが娘の大好物です。 「同じ物を2個買えばいいんだよ」娘の入園と同時に、私は働き始めたのですが、予想通り時間の壁が立ちはだかりました。夕食後に洗い物をしようと私が背を向けると、娘の「かまってほしい!」という盛大な泣き声が響き渡ります。そこで、まずは娘の寝かしつけを最優先し、娘が寝たあとに、止まった食洗器から洗いあがったお弁当箱を出しておかずを詰めることに。 ですが、娘と一緒に寝落ちして、翌朝にバタバタとお弁当を作るという悪循環に陥り、再度ママ友に相談に乗ってもらいました。「2個目のお弁当箱を買えばいいよ!」というママ友からのアドバイスで、夕食の盛り付けと同時に、無事翌日のお弁当が出来上がるようになりました。 慣れない育児に、仕事やお弁当作りが増えたことで、当時の私は体力的にも精神的にも追い詰められていました。ですが、ママ友からの言葉がきっかけとなり、栄養面には気をつけつつも、ラクができるところは手を抜こうと思えたことで、肩の力がふっと抜けた気がします。私に必要だったのは、心に余裕を持つことだと思いました。 監修/助産師 松田玲子著者:西垣かおり7歳女児のママ。元転勤族の妻で、子どもは1人だが、3度の保活経験あり。縁もゆかりもない街で戸惑いながらも、初めての子育てを楽しんだエピソード中心に執筆中。
2022年10月12日「Kis-My-Ft2」藤ヶ谷太輔が自堕落なフリーターを演じる映画『そして僕は途方に暮れる』より、本ポスタービジュアルと予告編が公開された。今回公開された映像では、藤ヶ谷さん演じる主人公・菅原裕一が、あらゆる人間関係から逃げて、逃げて、逃げまくっている姿が映し出される。5年も同棲している恋人・里美(前田敦子)との些細な言い争いをきっかけに、とんでもない言い訳をしながら家を飛び出し、親友・伸二(中尾明慶)、先輩・田村(毎熊克哉)、姉・香(香里奈)の家を転々と渡り歩くが、ここでもバツが悪くなると逃げ出してしまう。そして、故郷の北海道・苫小牧の実家へ辿り着くが、母・智子(原田美枝子)とも気まずくなり、家を出る。そこで行き場を無くした裕一の目の前に偶然現れたのは、10年前に家族から逃げていった父・浩二(豊川悦司)。つまらないことで、逃げ続ける主人公に反感を抱きつつも、そのリアルさと滑稽さを目の当たりにしている内に、ふと「逃げ出したい」心理や衝動に共感する自分がいるはず…。それは、人間誰しも「すべてを捨てて逃げ出したい」と思ったこと、また小さいことから「逃げ出した経験」が少なからずあるはずだから。思いがけず始まった逃避劇の行き着く先を見届けずにはいられない映像となっている。またポスタービジュアルは、世の中との接点を断ち、明るい街にひとり佇む裕一の何気ない表情が印象的。実はこの写真、本作の象徴とも言えるシーンとなっており、「リハーサルを含めると100回以上はやった」(藤ヶ谷さん)と語るほど、物語にとって重要な場面のひとつが切り取られている。『そして僕は途方に暮れる』は2023年1月13日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:そして僕は途方に暮れる 2023年1月13日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2022映画『そして僕は途方に暮れる』製作委員会
2022年10月10日まだちゃんと話したこともないけど、最近気になっている彼。あまり親しくない相手に一目惚れのような形で恋に落ちると、どう距離を縮めていいか途方に暮れてしまいますよね。そこで今回は、まずは彼と仲よくなる方法についてご紹介します。声をかける機会すらない!という女性は必見ですよ。■ 彼の視界に入ってみるいきなり声をかけたら変な人と思われるかも……と思うと、なかなか彼に声をかけづらいもの。それなら、できるだけ彼の視界のなかに入るようにしてみて。たとえば電車でよく見かける彼なら、あえて同じ車両に乗ったり、対面の席に座ったりしてみましょう。よく見かける人だなあと彼が思ううち、気付いたら会釈するような関係になれるかもしれません。そこまで来れば、声をかけてもらえる日も近いはずですよ!■ 彼に話しかけてみる話したことのない彼と仲よくなるには、まずあなたの存在を認識してもらう必要があります。そのためには、まず声をかけてみること。まったく知らない間柄なら、道を尋ねる、電車の行先を聞くなど、通りすがりの人を装いましょう。またお店の店員さんなら、オススメの商品を聞いてみるなどもいいですね。最初は、「さりげなく無難に」というのがポイント。徐々に頻繁に言葉を交わす仲になったら、世間話など少し踏み込んだ話題もアリです!■ 彼の趣味を探ってみるもっと早く彼と仲よくなりたいなら、彼の趣味を探って、あなたも同じ趣味に触れてみるのもオススメです。たとえば彼がアイドルが好きなら、同じアイドルの握手会に行ってみるなど。そこで偶然に彼と会えたら、きっと彼は親近感が湧くでしょう。それに趣味の話は、共通の趣味を持った人と語りたい!と思う男性も多いもの。そのため、他の場所で再会したら「あ、あのときの……!」と彼から話しかけてくれるかもしれません。彼の趣味がわからない場合は、着ている服のブランドや、財布などの小物類、スマホケースなどにヒントが隠されているはず。同じアイテムを身に着けて彼の視界に入れば、彼は思わず注目し、同時にあなたを認識するかもしれませんよ。■ 段階を踏んで仲よくなろう!家族以外、はじめはみんな他人同士ですよね。そのため、話したことのない彼に惚れても、段階を踏んで知り合うことで、仲よくなることは可能です。今回ご紹介したことを、ぜひ少しずつ試してみてくださいね!(如月柊/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2022年10月05日赤ちゃんは、泣くのが当たり前。とはいえ、静かにする場所で泣かれてしまうと、親は肩身が狭いものです。1歳の娘さんを育てる、めろんソーダ(@DayoMelon)さんも、新幹線で泣きたくなるほど追い詰められた気分になった1人。その時の出来事をTwitterに投稿し、注目を集めています。前の座席から飛び出したモノ新幹線に乗ったその日、娘さんは車内に響き渡るような声で泣き出してしまいます。どうにも泣き止ませることができず、投稿者さんが途方に暮れていると、前の座席の隙間から特大のぬいぐるみが「ヤァ!」とでもいうように登場!真っ赤な毛で覆われたぬいぐるみは、どこからどう見ても、テレビ番組『セサミストリート』のキャラクター・エルモでした。操っているのは、前の座席にいる男の子と、その母親。2人は大阪府大阪市にあるテーマパーク『ユニバーサル・スタジオ・ジャパン』で遊んだ帰りだったのでしょう。知恵を絞って、さまざまな動きをさせるので、娘さんだけでなく投稿者さんまで笑ってしまいました。周囲の人も笑いをこらえる中、最後は特大エルモを宙に飛ばしてキャッチするという大技を披露。降車駅までの20分ほど、娘さんを笑顔にし続けてくれたのでした。昨日私とお子二人で乗ってる新幹線で子どもが車内響き渡るギャン泣きしててこっちが泣きたい気分で途方に暮れていたら、前の席の隙間から特大のエルモがヤァ!って感じで登場してお子大爆笑。そのまま降車駅まで20分くらいエルモが色んな動きでお子を笑わせ続けてくれた。本当にありがとうございました— めろんソーダⓉ 1y (@DayoMelon) September 14, 2022 多分USJ帰り?の幼稚園くらいの男の子とお母さんだったんだけど、二人であの手この手でエルモの動きバリエーションを出してきて、私まで笑ってしまった。最後は特大エルモが宙に飛んでキャッチするという大技までw車内周りでも笑いを堪えてる人いたw自分も小さい子と親に優しくありたいと思う— めろんソーダⓉ 1y (@DayoMelon) September 14, 2022 人によっては「うるさいから、早く泣き止ませて」と親にいうだけかもしれないシチュエーションで、前の座席にいた親子は、自分たちにできることを考えてくれたのです。親子の優しさは、ネット上でまたたく間に拡散され、称賛の声が多数寄せられました。・善意って気持ちいい!・優しい世界。エルモを常備したくなった。・泣いちゃった。小さな勇者ですね!・エルモ遣いの親子に幸あれ。ぬいぐるみで子供をあやす人は少数派ですが、変顔でさり気なく笑わせる人は多い様子。通りすがりの人たちが、赤ちゃんを泣き止ませるのは、社会で子育てをする1つの形といえそうですね。[文・構成/grape編集部]
2022年09月15日藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)が主演する映画『そして僕は途方に暮れる』の全キャストが発表。新たに香里奈、毎熊克哉、野村周平が出演することが分かった。2018年にシアターコクーンで上演されたオリジナルの舞台を、脚本・監督/三浦大輔×主演/藤ヶ谷太輔が再タッグを組み映画化。10月24日(月)より開催される第35回東京国際映画祭ガラ・セレクション部門に正式出品されることが決定した。そんな舞台より、藤ヶ谷さん演じる主人公・裕一と5年間同棲している彼女・里美役の前田敦子、親友・伸二役の中尾明慶が同じ役柄で続投。前田さんは「里美は自分でもとても思い入れの強い役でしたので、裕一と伸二と一緒に3人変わらず、自分も映画に呼んでもらえて、うれしかったです」と続投を喜び、中尾さんも「舞台で今井を演じた時から映像でも演じてみたいと思っていたので、それが叶いとても光栄です。映像での三浦作品にはオムニバスドラマに続き、2作品目でしたが、いやぁもうね…『OK!!!』が出た時にこんなに安心する組ないです…本当に…撮影というよりほぼ稽古でした」と撮影をふり返った。また、映画から新たなキャストとして、裕一の両親役に豊川悦司と原田美枝子、姉・香を香里奈、バイトの先輩・田村を毎熊克哉、大学の後輩・加藤を野村周平が演じることが決定。豊川さんは「三浦が作った映画を、早く観たい」と公開に期待を寄せ、原田さんは「豊川さんが演じられた父親のキャラクターがすごくよくて、この物語が救われているような気がしました」とコメント。毎熊さんは「自分が居酒屋でアルバイトしていた時にいた先輩を少しイメージしています」と役作りを明かし、野村さんは「舞台の時さながらの演技の千本ノックがなかなかハードでしたが、その分いいものになっているんじゃないかなと思います」と話す。香里奈さんは「最後には、観た方がなんとなく頑張れるかもと思わせてくれるような映画になっていると思います」と本作をアピールした。さらにエンディングでは、1984年に大ヒットした大澤誉志幸の「そして僕は途方に暮れる」を起用。大澤さん本人が本作のための新アレンジで歌唱、この物語の余韻を心に刻む。『そして僕は途方に暮れる』は2023年1月13日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:そして僕は途方に暮れる 2023年1月13日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2022映画『そして僕は途方に暮れる』製作委員会
2022年09月15日脚本/監督・三浦大輔、主演・藤ヶ谷太輔による映画『そして僕は途方に暮れる』が、2023年1月13日(金)より公開となる。この度、本作の第35回「東京国際映画祭」(10月24日~11月2日開催予定)ガラ・セレクション部門への正式出品、そして全キャストとエンディング曲が一挙解禁となった。本作は、藤ヶ谷太輔演じる主人公のフリーター・菅原裕一(すがわら・ゆういち)が、ほんの些細なことから恋人、親友、先輩や後輩、家族……と、あらゆる人間関係を断ち切っていく逃避劇。逃げて逃げて逃げ続けた先で、彼を待ち受けていたものとは。共感と反感の連続、予測不能なストーリー、人間誰しもが持つ「逃げたい」という心理や衝動を赤裸々にあぶり出す、現実逃避型エンタテインメントとなっている。発表された追加キャストは、藤ヶ谷演じる「逃げ続ける」主人公・裕一と5年間同棲している彼女・里美役に前田敦子、親友・伸二役として中尾明慶が舞台と同じ役柄で続投。そして裕一の父・浩二役、母・智子役に日本映画界をけん引する俳優・豊川悦司と原田美枝子が名を連ね、姉・香役に香里奈、バイトの先輩・田村役に毎熊克哉、大学の後輩・加藤役に野村周平ら、独特な魅力を放つキャストたちが集結した。さらに映画のエンディング曲は、1984年にヒットを記録した大澤誉志幸の伝説の楽曲「そして僕は途方に暮れる」を起用。しかも大澤自身が本作のための新アレンジで歌唱するということで、作品をどの様に彩るのかに期待だ。キャストコメント<前田敦子:鈴木里美役>舞台の時から、映画っぽい作品だなぁと思っていたので、今回の映画化はすごく腑に落ちました。三浦監督も、舞台と映画の瀬戸際みたいなことをやってみたいんだと、舞台の時からおっしゃっていたし、里美は自分でもとても思い入れの強い役でしたので、裕一と伸二と一緒に3人変わらず、自分も映画に呼んでもらえて、うれしかったです。三浦組には、三浦組でしか経験できないことがあるのですが、舞台の時とは全然違っていて…。私はそんなに長い期間の撮影ではなかったので、その範囲であれば今回は楽しめた様な気がします(笑)。<中尾明慶:今井伸二役>舞台で今井を演じた時から映像でも演じてみたいと思っていたので、それが叶いとても光栄です。映像での三浦作品にはオムニバスドラマに続き、2作品目でしたが、いやぁもうね…「OK!!!」が出た時にこんなに安心する組ないです……本当に……撮影というよりほぼ稽古でした。何とかしてOKと三浦さんに言っていただきたい一心で食らいついていたので、正直撮影のことは覚えていません(笑)。でも今井をとても魅力的に作り上げてくださいましたし、何よりやっぱりダメ人間を客観的に見るって笑いが止まらなかったです。それくらい藤ヶ谷くんをはじめ、皆さま素敵な方ばかりで、この作品に参加させていただき感謝しています。是非、たくさんの方に見ていただきたいです!<毎熊克哉:田村修役>2018年の舞台版をみていなかったので、脚本を読んだ時は一体どんな作品になるのだろう?と、全く完成図がわからないまま作品に入っていきました。僕は主人公が働くアルバイト先の先輩の役で、自分が居酒屋でアルバイトしていた時にいた先輩を少しイメージしています。部屋のシーンの撮影は朝から晩まで延々と行われ、終わった頃には疲弊しきっていました。こりゃ大変だな…と。役として追い詰められている藤ヶ谷さんの目が印象的で、一緒に途方に暮れました。完成図はわからないままで良かったんだと思います。お楽しみに!<野村周平:加藤勇役>舞台『禁断の裸体』でお世話になった三浦大輔監督が自分の事を覚えて下さっていて、お声かけを頂けたのがとにかく嬉しかったです。自分の役柄は映画の助監督だったのですが、普段接する機会が多い職業だったので、その人たちの事を思い出しながら役作りをしました。舞台の時さながらの演技の千本ノックがなかなかハードでしたが、その分いいものになっているんじゃないかなと思います。<香里奈:菅原香役>今回、本当にどうしようもない弟の姉役を演じさせていただきました。登場人物全員、完璧ではなくどこか欠けていて、香も一見しっかり者に見えてそうではなかったりと、人間らしさをたくさん感じられる作品だと思いました。私は末っ子なので姉の気持ちはわかりませんが、いくらダメダメな弟、父親だとしても、家族として見捨てられない気持ちもあったり、でも強くあたってしまうこともある。家族との会話や空気感等、きっとこんな感じなんだろうなと想像しながら演じさせていただきました。初めて台本を読んだ時は、何事からも逃げる弟が繰り広げていくストーリーに何か暗い印象を持ったのですが、完成した作品を観たときに人間味のあるキャラクター達に思わず笑ってしまったり、裕一のダメさが突き抜けていて、少し愛おしくも感じたりしました。最後には、観た方がなんとなく頑張れるかもと思わせてくれるような映画になっていると思います。<原田美枝子:菅原智子役>この作品は、微妙なニュアンスが魅力の作品だと思うのですが、普通よりちょっとずれている感じがあちらこちらにあって、その感じをつかむのが凄く大変で難しかったです。藤ヶ谷さんとは初共演でしたが、すごく素直な方で、本当の息子のようでした。三浦監督がお持ちの「ちょっとねじれている感じ」がうまく出ていたら面白い作品になっていると思います。豊川さんが演じられた父親のキャラクターがすごくよくて、この物語が救われているような気がしました。<豊川悦司:菅原浩二役>負け戦のボクサーの気分で現場に入った。案の定OKは出ない。ジャブ、ストレート、アッパー、フック、あらゆるパンチを放ったが勝てる気がしない。ちょっともう1回やってみましょうか。三浦が軽く言う。その瞳の奥に、丸裸にされそうな俺が映る。迷いを振り切る俺の気分が映画に焼き付けられていく。三浦よ、何を視ていたんだ、何を感じていたんだ。せめて映画の中には三浦の正解があることを信じて、俺はリングに立ち続けていた。三浦が作った映画を、早く観たい。『そして僕は途方に暮れる』2023年1月13日(金)公開
2022年09月15日2018年にシアターコクーンで上演され、各所から絶賛を浴びたオリジナルの舞台を、脚本・監督・三浦大輔×主演・藤ヶ谷太輔が再タッグを組み映画化が実現した『そして僕は途方に暮れる』が、2023年1月13日(金)より、全国公開されることが決定。あわせてティザービジュアルと特報映像が公開された。『そして僕は途方に暮れる』は、藤ヶ谷太輔演じる主人公のフリーター・菅原裕一(すがわら・ゆういち)がほんの些細なことから、恋人、親友、先輩や後輩、家族……と、あらゆる人間関係を断ち切っていく逃避劇。逃げて、逃げて、逃げ続けたその先で、彼を待ち受けていたものとは。共感と反感の連続、予測不能なストーリー、人間誰しもが持つ「逃げたい」という心理や衝動を赤裸々にあぶり出す《現実逃避型》エンタテインメントとなっている。メガホンをとるのは、『愛の渦』『娼年』など、毎回賛否が渦巻く衝撃作を世に送り出し、各界から注目を集め続けている異才・三浦大輔。舞台から映画へと表現の幅を確実に広げながら、唯一無二の世界観を創り上げている。本作でも、オリジナルの舞台を自ら脚本・監督を手掛け映画化。人間のリアルな部分に深く切り込む作風は健在だ。そして、舞台と同じく主人公・菅原裕一を演じたのは、Kis-My-Ft2のメンバーとして活躍する藤ヶ谷太輔。ただ「怒られたくない」「言われたくない」と、ばつが悪くなるとその場しのぎで逃げ出してしまうクズ男っぷりを見事に体現。しかし、「人間誰しも逃げ出したいと思うことはあるのでは?」とも思わせ、劇中ずっと観るものに共感と反感を与え続ける。藤ヶ谷は6年ぶりとなる映画主演作で、全神経を研ぎ澄ませて撮影に没入。撮影中は「日々しびれ、追い込まれ、鍛えてもらっている」「あんな限界を迎えたことはない」と語るほど、本作に心身を削り挑んだ。これまでのイメージを大胆に覆し、俳優として新たな魅力を放っている。ふとした行動や言い回しから人の性(さが)をあぶり出してきた三浦監督の真骨頂とも言える演出に、リアリティある会話と確かな演技力で応えた。公開された特報映像では、藤ヶ谷演じる主人公の菅原が、とにかく逃げて、逃げて、逃げまくる姿を観ることができる。この人間関係を断っては逃げる主人公の「人生を賭けた逃避劇」には、滑稽さと哀愁が絶妙に滲んでいる。舞台とは違い、映画では実際に距離を移動。果ては北海道・苫小牧まで逃げ続ける主人公が行き場を無くしていく様は、映画ならではの、一風変わったロードムービー的な側面も垣間見える。そして、映像のラストでは、なぜか大号泣する菅原。「面白くなってきやがったぜ」のセリフが意味するものは?人間が逃避の先に行きつくのは、天国か地獄か。この特報映像を観ても、その先がどうなるのか知りたい欲に駆られる。さらに、同時に公開されたティザービジュアルでは、あらゆる人間関係を断ち切って世界中でひとりになってしまった主人公の姿を写し出し、“途方に暮れる”曖昧な表情を切り取っている。SNSツールの普及やコロナ禍の影響で、コミュニケーションの方法や考え方が変わってきた今の時代に、あえて描かれる人間関係。監督・三浦大輔ならではの視点で、人と人との繋がりを大胆かつ繊細に描く《現実逃避型》エンタテインメントが、いよいよスクリーン上に映し出される。藤ヶ谷太輔&三浦大輔コメント■菅原裕一役藤ヶ谷太輔:コメント僕が演じるフリーターの菅原裕一は、自分がいやだなとか耐えられないなと思う度に逃げていくんです。すごいクズなんですけど、それができるって意外にかっこいいのかなって。みんな逃げたいと思うこともあるけど、結局その先のことを考えてしまい、理性が働いて逃げられない。でも、人間誰しも逃げたい瞬間とか、行きたくないこと、出たくない連絡ってあると思うんです。そこを断っていくと、最終的にどうなるのかっていう…。物語の前半は、裕一のことをこいつクズだなぁって鼻で笑っていたけど、だんだん「あれ?これ自分にもこういうところあるかな」とか思えたりする。人間の中には、どこか今まで逃げてきたこととか、避けてきたことがあって、そこに罪の意識みたいなものがあるのかなと思います。三浦監督はそこの深いところを描いて、突いてっていう…やっぱり三浦監督ワールドですよね。完成した映画を観たとき、なかなか自分では俯瞰で観られなかったんですけど、撮影現場にいらっしゃらなかったスタッフの皆さんの笑い声を聞いて、やっぱりこの作品は、内容的にも、キャラクター的にも、笑えるほど滑稽なクズっぷりがしっかり描かれているんだなと感じることができました。この作品を舞台でやらせていただいたのは4年前なんですが、映画化が決まった時に三浦監督から「舞台のときから、振り返った表情とかを映像に撮りたいと思っていた」と伺って…。映像になると規模感も大きくなりますし、逃避劇っていうんですか、それがすごく表現できているんじゃないかと思います。実際に、長い時間、長い距離走りましたし、何度撮影から逃げたいと思ったことか(笑)。現場では、時間もそうですが、精神的にも体力的にも、今までにないくらい追い込まれたので、そういうことも、僕が演じた裕一と重なって描かれていればいいなぁと思います。監督にも「本当に自分自身も追い込まれているところが、ちゃんと映像に出ているから安心して」と言っていただけました。現場では、妥協が一切なくて、今思うといい経験をさせていただいたなというのもありますが(笑)、三浦組を耐え抜いた男として、誇りに思っています。チームで本当に頑張った作品ですので、より多くの皆さんに届いたらいいなって、心の底から思います。笑える箇所がたくさんありますし、共感できる箇所、反感を持つ箇所、たくさんありますので、とにかく色んな方に、気楽に劇場に見に来ていただきたいです。■脚本・監督三浦大輔:コメント映画が完成しました。とても過酷な撮影でした。キャスト、スタッフの皆様の尽力のおかげです。心から感謝しております。舞台から続いて主役の菅原裕一を演じてくれた藤ヶ谷くんとは、今回の映像化にあたり、「舞台よりもさらにいけるところまで、作品を描ききろう」と話しながら撮影に挑みました。その想いが、映画の中に刻まれていることを願っております。映画と舞台の大きな違いは、撮影時に実景を目の当たりにできること。菅原は逃げ続けた末に、生まれ故郷の北海道にたどり着く……。藤ヶ谷くんに実際にその環境で演じてもらえたのは、菅原という人物を蓄積していく上でとても大きかったと思っています。菅原は、どこにでもいる平凡な若者ですが、ほんとに些細なことからあらゆる人間関係を断ち、逃げて、逃げて、逃げまくります。そのクズっぷりを楽しんでもらいつつ、最終的に、「これは、自分の『物語』だ」と、皆様一人一人が思って頂けたら幸いです。続報も期待してお待ち下さい!『そして僕は途方に暮れる』2023年1月13日(金)公開
2022年08月30日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が、映画『そして僕は途方に暮れる』(2023年1月13日公開)の主演を務めることが30日、明らかになった。同作は三浦大輔×藤ヶ谷のタッグで2018年に上演された舞台の映画化作。自堕落な生活を送るフリーター・菅原裕一(藤ヶ谷)は、恋人、後輩、家族を芋づる式に裏切り、あらゆる人間関係から逃げ続けるが、家族から逃げていった父に出会い変わっていく。裕一はなぜ逃げ続けたのか、最後にどのような決断をするのか。共感と反感の連続、予測不能なストーリー、人間誰しもが持つ「逃げたい」という心理や衝動を赤裸々にあぶり出す、現実逃避型エンタテインメントとなる。メガホンをとるのは『愛の渦』『娼年』など、毎回賛否が渦巻く衝撃作を世に送り出し、各界から注目を集め続けている異才・三浦大輔。自身が書き下ろしたオリジナルの舞台を、自ら脚本・監督を手掛け映画化し、人間のリアルな部分に深く切り込む。そして、舞台と同じく主人公・菅原裕一を演じたのは、Kis-My-Ft2のメンバーとして活躍する藤ヶ谷太輔。ただ「怒られたくない」「言われたくない」と、ばつが悪くなるとその場しのぎで逃げ出してしまうクズ男っぷりを見事に体現する。「人間誰しも逃げ出したいと思うことはあるのでは?」とも思わせ、劇中ずっと観るものに共感と反感を与え続ける。藤ヶ谷は6年ぶりとなる映画主演作で、全神経を研ぎ澄ませて撮影に没入したという。これまでのイメージを大胆に覆し、俳優として今までとはまた違う新たな魅力を放つ。ふとした行動や言い回しから人の性をあぶり出してきた三浦監督の真骨頂とも言える演出に、リアリティある会話と確かな演技力で応えている。今回解禁された特報映像では、藤ヶ谷演じる主人公の菅原が、とにかく逃げて、逃げて、逃げまくる姿を映し出す。舞台とは違い、映画では、実際に距離を移動。果ては北海道・苫小牧まで逃げ続ける主人公が行き場を無くしていく様には、映画ならではの、一風変わった“ロードムービー”的な側面も。映像のラストでは、なぜか大号泣する菅原ば「面白くなってきやがったぜ」とセリフを言い放つ。ティザービジュアルでは、あらゆる人間関係を断ち切って世界中で1人になってしまった主人公の姿を写し出し、“途方に暮れる”曖昧な表情を切り取っている。○藤ヶ谷太輔 コメント僕が演じるフリーターの菅原裕一は、自分がいやだなとか耐えられないなと思う度に逃げていくんです。すごいクズなんですけど、それができるって意外にかっこいいのかなって。みんな逃げたいと思うこともあるけど、結局その先のことを考えてしまい、理性が働いて逃げられない。でも、人間誰しも逃げたい瞬間とか、行きたくないこと、出たくない連絡ってあると思うんです。そこを断っていくと、最終的にどうなるのかっていう…。物語の前半は、裕一のことをこいつクズだなぁって鼻で笑っていたけど、だんだん「あれ?これ自分にもこういうところあるかな」とか思えたりする。人間の中には、どこか今まで逃げてきたこととか、避けてきたことがあって、そこに罪の意識みたいなものがあるのかなと思います。三浦監督はそこの深いところを描いて、突いてっていう…やっぱり三浦監督ワールドですよね。完成した映画を観たとき、なかなか自分では俯瞰で観られなかったんですけど、撮影現場にいらっしゃらなかったスタッフの皆さんの笑い声を聞いて、やっぱりこの作品は、内容的にも、キャラクター的にも、笑えるほど滑稽なクズっぷりがしっかり描かれているんだなと感じることができました。この作品を舞台でやらせていただいたのは4年前なんですが、映画化が決まった時に三浦監督から「舞台のときから、振り返った表情とかを映像に撮りたいと思っていた」と伺って…。映像になると規模感も大きくなりますし、逃避劇っていうんですか、それがすごく表現できているんじゃないかと思います。実際に、長い時間、長い距離走りましたし、何度撮影から逃げたいと思ったことか(笑)。現場では、時間もそうですが、精神的にも体力的にも、今までにないくらい追い込まれたので、そういうことも、僕が演じた裕一と重なって描かれていればいいなぁと思います。監督にも「本当に自分自身も追い込まれているところが、ちゃんと映像に出ているから安心して」と言っていただけました。現場では、妥協が一切なくて、今思うといい経験をさせていただいたなというのもありますが(笑)、三浦組を耐え抜いた男として、誇りに思っています。チームで本当に頑張った作品ですので、より多くの皆さんに届いたらいいなって、心の底から思います。笑える箇所がたくさんありますし、共感できる箇所、反感を持つ箇所、たくさんありますので、とにかく色んな方に、気楽に劇場に見に来ていただきたいです。○脚本・監督:三浦大輔 コメント映画が完成しました。とても過酷な撮影でした。キャスト、スタッフの皆様の尽力のおかげです。心から感謝しております。舞台から続いて主役の菅原裕一を演じてくれた藤ヶ谷くんとは、今回の映像化にあたり、「舞台よりもさらにいけるところまで、作品を描ききろう」と話しながら撮影に挑みました。その想いが、映画の中に刻まれていることを願っております。映画と舞台の大きな違いは、撮影時に実景を目の当たりにできること。菅原は逃げ続けた末に、生まれ故郷の北海道にたどり着く……。藤ヶ谷くんに実際にその環境で演じてもらえたのは、菅原という人物を蓄積していく上でとても大きかったと思っています。菅原は、どこにでもいる平凡な若者ですが、ほんとに些細なことからあらゆる人間関係を断ち、逃げて、逃げて、逃げまくります。そのクズっぷりを楽しんでもらいつつ、最終的に、「これは、自分の『物語』だ」と、皆様一人一人が思って頂けたら幸いです。続報も期待してお待ち下さい!(C)2022映画『そして僕は途方に暮れる』製作
2022年08月30日「Kis-My-Ft2」藤ヶ谷太輔6年ぶりの映画主演作『そして僕は途方に暮れる』の公開日が、来年1月13日(金)に決定。ティザービジュアルが到着、特報映像が公式YouTubeにて公開された。本作は、2018年にシアターコクーンで上演されたオリジナルの舞台を、脚本・監督・三浦大輔×主演・藤ヶ谷太輔が再タッグを組み映画化。藤ヶ谷さん演じるフリーター・菅原裕一が、ほんの些細なことから恋人、親友、先輩や後輩、家族…と、あらゆる人間関係を断ち切っていく、逃避劇。ティザービジュアルでは、あらゆる人間関係を断ち切って世界中で1人になってしまった、途方に暮れる曖昧な主人公の表情を切り取っている。また特報映像では、とにかく逃げて、逃げて、逃げまくる菅原の姿を映し出す。舞台とは異なり、映画では実際に距離を移動。果ては北海道・苫小牧まで逃げ続ける主人公が行き場を無くしていく様は、映画ならではの、一風変わったロードムービー的な側面も垣間見える。そして、なぜか大号泣する菅原の姿も見られ、逃避の先に行きつくのは天国か地獄か、その先がどうなるのか知りたい欲に駆られる。舞台と同じく主人公・菅原裕一を演じた藤ヶ谷さんは、ただ「怒られたくない」「言われたくない」と、ばつが悪くなるとその場しのぎで逃げ出してしまうクズ男っぷりを見事に体現。しかし、「人間誰しも逃げ出したいと思うことはあるのでは?」とも思わせ、劇中ずっと観るものに共感と反感を与え続ける。撮影中には「日々しびれ、追い込まれ、鍛えてもらっている」と語り、「あんな限界を迎えたことはない」と言わしめるほど、現場ではまさしく心身を削り撮影に挑んだ意欲作。これまでのイメージを大胆に覆し、俳優として、これまでとはまた違う、新たな魅力を放つ。藤ヶ谷太輔コメント僕が演じるフリーターの菅原裕一は、自分がいやだなとか耐えられないなと思う度に逃げていくんです。すごいクズなんですけど、それができるって意外にかっこいいのかなって。みんな逃げたいと思うこともあるけど、結局その先のことを考えてしまい、理性が働いて逃げられない。でも、人間誰しも逃げたい瞬間とか、行きたくないこと、出たくない連絡ってあると思うんです。そこを断っていくと、最終的にどうなるのかっていう…。物語の前半は、裕一のことをこいつクズだなぁって鼻で笑っていたけど、だんだん「あれ?これ自分にもこういうところあるかな」とか思えたりする。人間の中には、どこか今まで逃げてきたこととか、避けてきたことがあって、そこに罪の意識みたいなものがあるのかなと思います。三浦監督はそこの深いところを描いて、突いてっていう…やっぱり三浦監督ワールドですよね。完成した映画を観たとき、なかなか自分では俯瞰で観られなかったんですけど、撮影現場にいらっしゃらなかったスタッフの皆さんの笑い声を聞いて、やっぱりこの作品は、内容的にも、キャラクター的にも、笑えるほど滑稽なクズっぷりがしっかり描かれているんだなと感じることができました。この作品を舞台でやらせていただいたのは4年前なんですが、映画化が決まった時に三浦監督から「舞台のときから、振り返った表情とかを映像に撮りたいと思っていた」と伺って…。映像になると規模感も大きくなりますし、逃避劇っていうんですか、それがすごく表現できているんじゃないかと思います。実際に、長い時間、長い距離走りましたし、何度撮影から逃げたいと思ったことか(笑)。現場では、時間もそうですが、精神的にも体力的にも、今までにないくらい追い込まれたので、そういうことも、僕が演じた裕一と重なって描かれていればいいなぁと思います。監督にも「本当に自分自身も追い込まれているところが、ちゃんと映像に出ているから安心して」と言っていただけました。現場では、妥協が一切なくて、今思うといい経験をさせていただいたなというのもありますが(笑)、三浦組を耐え抜いた男として、誇りに思っています。チームで本当に頑張った作品ですので、より多くの皆さんに届いたらいいなって、心の底から思います。笑える箇所がたくさんありますし、共感できる箇所、反感を持つ箇所、たくさんありますので、とにかく色んな方に、気楽に劇場に見に来ていただきたいです。三浦大輔監督コメント映画が完成しました。とても過酷な撮影でした。キャスト、スタッフの皆様の尽力のおかげです。心から感謝しております。舞台から続いて主役の菅原裕一を演じてくれた藤ヶ谷くんとは、今回の映像化にあたり、「舞台よりもさらにいけるところまで、作品を描ききろう」と話しながら撮影に挑みました。その想いが、映画の中に刻まれていることを願っております。映画と舞台の大きな違いは、撮影時に実景を目の当たりにできること。菅原は逃げ続けた末に、生まれ故郷の北海道にたどり着く……。藤ヶ谷くんに実際にその環境で演じてもらえたのは、菅原という人物を蓄積していく上でとても大きかったと思っています。菅原は、どこにでもいる平凡な若者ですが、ほんとに些細なことからあらゆる人間関係を断ち、逃げて、逃げて、逃げまくります。そのクズっぷりを楽しんでもらいつつ、最終的に、「これは、自分の『物語』だ」と、皆様一人一人が思って頂けたら幸いです。続報も期待してお待ち下さい!『そして僕は途方に暮れる』は2023年1月13日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:そして僕は途方に暮れる 2023年1月13日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2022映画『そして僕は途方に暮れる』製作委員会
2022年08月30日「ふだんの僕とはまったく違うので。僕が演じる主人公の常雄は“男尊女卑的”な部分を持って生きてきた。そこは明らかに僕の考えと違うところでした」今年、大きな節目を迎えている郷ひろみ(66)が主演で挑んだNHKドラマ『定年オヤジ改造計画』(7月25日21時〜・BSプレミアム、BS4K[同時放送])。最初に台本を読んだときは役柄について「イメージしにくいところがありました」と話す。郷が演じるのは、企業戦士として定年を迎えた昭和の価値観そのままの祖父役。第一線で活躍を続ける郷と結びつかない役柄に思える。オファーを受けた理由とは。「僕の中で恐怖心があっても、それを上回るものがあれば挑戦します。それが今回の常雄役だったのかな」好奇心や向上心が原動力なのだろう。ここで歌手と俳優では、向き合うときの心境に違いがあるのかを聞いてみた。「歌を歌うことは演じることだと僕は思っています。今日はどんな自分が表現できるのだろう?と思いながらステージに立っているので、そこは演じることと共通してますね」そう話す郷。今回の取材場所は偶然にも芸能生活で初の大きな仕事、NHK大河ドラマ『新・平家物語』(’72 年)で使っていたリハーサル室。「ここのリハーサルスタジオで、僕はほかの人よりも2〜3週間早く稽古を始めました。それぐらいアマチュアだったので。あれから50年もたったんだなあ。今日、自分がこうして存在していること自体、多くの方が支えてくれたんですよね。自分ひとりでは無理だったと思います」節目を迎えた今も、新たに挑戦したいことはたくさんある。「こういう世界に生きている以上、自分が興味を持ったものはなんでもやっていきたい。アニメーションの声優も面白そうだし、今の感覚を持った人が僕をプロデュースするとどんなふうになるのだろうと考えることも。僕のイメージをいい意味で壊したものをやりたいなと思っています」まだ見たことのない郷ひろみを、これから見ることができそう!
2022年07月08日「僕と帰ってこない妻」第159話。妻サイド編。幼少期のころから母に「出来が悪い子」だと言われ続け「自信のない子」に育った雪穂。しかし、肯定的な言葉をかけてくれる彼と出会い、自信がつき、憧れの職業に就くこともできた。ぷつんと何かが切れてしまったあの日、娘を連れて家を飛び出した。 「俺、なにかしたかな?」「ごめん」 ねぇ、それって何に対しての「ごめん」なの? ずっと彼から言ってほしかった「ごめん」の一言。でも、今さら「ごめん」って謝られても、もうなにも感じない。 家出した妻が帰らない、そのワケとは? 「僕と帰ってこない妻」第159話 家を出たあとも、夫から毎日LINEが届く。 「帰ってきてほしい」 この言葉に「彼の気持ち」を感じない。 「部長とバーベキューがあるから、それまでには帰ってきてほしい」 家出した妻と子どもに帰ってきてほしい理由が、それ? 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち都内在住の会社員。「結局、一番怖いのは人間だよね」というテーマで、エッセイ漫画を描いています。ベビーカレンダーでは実話「その人って、本当にママ友ですか?」「夫が消えました」を短期連載。
2022年03月21日■前回のあらすじママ友とのセレブランチの出費について、ついに夫から指摘が…。夫にも心配をかけていたことに気が付いた春奈は、いよいよママ友ランチをやめる決意をします。 >>1話目を見る ママ友たちに「自分の参加するランチを減らしたい」と申し出た私。ところが快くは思ってくれなかったようです。さらに…。仮病を使ってしまったピンチは一旦は切り抜けられたものの、本当の解決はできていなかったのです。次回に続く(全8話)12時間後更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ まりお
2021年10月30日娘が1歳3カ月のときに、やっと入園できたこども園。さっそく私はお昼ごはんの壁にぶつかりました。「お弁当って、遠足の日だけじゃなく毎日作ることになるんだよね。私、これから本当に大丈夫なのかな……」と、仕事と両立ができるのか不安が募りました。どうすれば私は少しでも台所にいる時間を減らすことができるだろうか、と悩んだ体験談です。離乳食のお弁当、レシピ本がない…食の細かった娘のために、専業主婦時代の私はほぼ毎日、離乳食を手作りしていました。当時の私は料理が得意ではないものの、すりおろしたり、味を変えたりと、試行錯誤して娘に食べさせていたのです。そんななか、入園することになったこども園では、園児向けのお弁当が注文できるものの、離乳食には対応していませんでした。 本屋さんのレシピ本コーナーを見に行きましたが、離乳食のお弁当をテーマにした本は見つかりません。どうしようと悩んだ末、仲のよかったママ友に相談すると、「同じメニューで大丈夫だよ!」と言われてびっくり。私の目から鱗が落ちるような、はっと気づかされた気持ちになりました。 レシピが決まれば調理時間は短縮できるお弁当と聞いたとき、毎日違うおかずを入れなければいけないものだと、私は思い込んでいました。日々の生活に必死になるであろう私は、ママ友のひと言がきっかけとなり、「おかずにこだわる余裕はない」と割り切ることに。 まずは、基本のお弁当をおにぎり・野菜ハンバーグ・野菜スティックと決めたことで、レシピに悩むストレスがなくなりました。そして、ハンバーグの中に入れる野菜の種類を変え、日曜日に作り置きをすることで、お弁当作りの時短にも成功。にんじんスティックばかりをお弁当に入れ続けていたからか、今ではにんじんが娘の大好物です。 「同じ物を2個買えばいいんだよ」娘の入園と同時に、私は働き始めたのですが、予想通り時間の壁が立ちはだかりました。夕食後に洗い物をしようと私が背を向けると、娘の「かまってほしい!」という盛大な泣き声が響き渡ります。そこで、まずは娘の寝かしつけを最優先し、娘が寝たあとに、止まった食洗器から洗いあがったお弁当箱を出しておかずを詰めることに。 ですが、娘と一緒に寝落ちして、翌朝にバタバタとお弁当を作るという悪循環に陥り、再度ママ友に相談にのってもらいました。「2個目のお弁当箱を買えばいいよ!」というママ友からのアドバイスで、夕食の盛り付けと同時に、無事翌日のお弁当が出来上がるようになりました。 慣れない育児に、仕事やお弁当作りが増えたことで、当時の私は体力的・精神的に追い詰められていました。ですが、ママ友からの言葉がきっかけとなり、栄養面には気を付けつつも、ラクができるところは手を抜こうと思えたことで、肩の力がふっと抜けた気がします。私に必要だったのは、心に余裕を持つことだと思いました。 監修/助産師REIKO著者:西垣かおり7歳女児のママ。元転勤族の妻で、子どもは1人だが、3度の保活経験あり。縁もゆかりもない街で戸惑いながらも、初めての子育てを楽しんだエピソード中心に執筆中。
2021年10月29日世の中に男性はたくさんいますが、旦那さまになるのは1人!どうやって探せばいいのか途方に暮れているなら、見た目とイニシャルをポイントにしてみましょう。女性の12星座ごとに、未来の旦那さまのイニシャルと外見の特徴を占います。■ おひつじ座(3/21~4/19)……イニシャルは「A」おひつじ座は、旦那さまと一緒に情熱をもって人生を切り開いていくでしょう。リーダーシップのあるしっかり者、イニシャル「A」の男性が未来の旦那さまの暗示。いつもニコニコしている目の人で、イケメン!男らしい見た目でしょう。■ おうし座(4/20~5/20)……イニシャルは「K」おうし座の未来の旦那さまは、素直な男性。おうし座の意見に従って、家のなかのことをやってくれるタイプでしょう。愚痴や悩みをあまり言わない、穏やかで優しいイニシャル「K」の男性です。若く見える子犬系の見た目で、細マッチョな体形のようです。■ ふたご座(5/21~6/21)……イニシャルは「E」ふたご座の未来の旦那さまは、考え方が前向きで、新しいことにチャレンジする果敢なイニシャル「E」の男性。好奇心旺盛なところがある、ふたご座にピッタリです。見た目は目が細くて理知的ですが、やりたいことに対してはテンション上がりまくりの隠れ情熱マンです。■ かに座(6/22~7/22)……イニシャルは「I」かに座の未来の旦那さまは、集中力がすごくて一本気な、イニシャルは「I」の男性。一生ついていきたい、頼れる人なのです。旦那さまは大柄で、いかにも包容力がある感じでしょう。正義感が表情に出ていて、凛々しいオーラがあります。■ しし座(7/23~8/22)……イニシャルは「F」しし座の未来の旦那さまは、ほんわか系の見た目でしょう。自己主張はあまり強くないのですが、じつはパワフルな根性と行動力を持っています。イニシャルは「F」の暗示。雰囲気はおとなしく小柄で、母性本能をくすぐられるようなイメージです。■ おとめ座(8/23~9/22)……イニシャルは「T」キマジメで曲がったことが嫌いなイニシャル「T」の男性が、おとめ座の未来の旦那さまでしょう。見た目はワイルドで、おおざっぱな感じ。でもとても几帳面で、細かいことにも頼れるタイプ。そんなギャップにおとめ座は惹かれるのです。■ てんびん座(9/23~10/23)……イニシャルは「H」てんびん座の未来の旦那さまは、行動はつねに野心的かつ効率的という、スマートな男性。すらっと背の高いイケメンで、上品な雰囲気をたたえているでしょう。そのイニシャルは「H」。人生の成功者になる可能性を秘めた人です。■ さそり座(10/24~11/21)……イニシャルは「O」さそり座の未来の旦那さまは、どんどん出世していくエリートな男性で、イニシャルは「O」でしょう。しかし、いかにもバリキャリという感じではなく、マイホームパパオーラ全開のほんわかタイプ。その柔らかさに、さそり座は安心するのです。■ いて座(11/22~12/21)……イニシャルは「M」いて座は自由を愛する星座ですが、実際に結婚となると地に足の着いた男性をチョイスするでしょう。そのイニシャルは「M」。確実に成功する方法を考え、一生懸命努力する人です。下半身がしっかりしていて、日に焼けた顔が爽やかな男性でしょう。■ やぎ座(12/22~1/19)……イニシャルは「J」やぎ座の未来の旦那さまは、やぎ座の仕事に理解のある、聡明な男性です。そのイニシャルは「J」。妻のやりたいことを邪魔しない、精神的に自立したタイプです。見た目は清潔感がある、細身な感じ。でも、筋肉アップを目指しているジム好きタイプです。■ みずがめ座(1/20~2/18)……イニシャルは「R」みずがめ座の未来の旦那さまは、気遣いができて誰からも愛される、愛嬌のある男性。みずがめ座をフォローして幸せを感じるのです。そのイニシャルは「R」。中肉中背で見た目はいつも小ぎれい。ときに不思議な柄の服を着たりします。■ うお座(2/19~3/20)……イニシャルは「D」旦那さまに影響されやすいうお座。未来の旦那さまは勤勉で自分に厳しく、ちょっと面白みには欠けるけれど、信頼して付き合える男性でしょう。そのイニシャルは「D」です。骨ばった輪郭で、髪も太い感じ。安心して甘えられる旦那さまなのです。■ 出会う日も近いかも!未来の旦那さまの見た目を占ってみました。ふと出会った男性が紹介したタイプだったら、ふたりの未来予想図を想像してみてください。もちろん、イニシャルも要チェックです!(明石実夕/占い師)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年09月10日大人気マンガシリーズ、今回はすみれ(@sumire_comic)さんの投稿をご紹介! 「チャラ男と漫画家が付き合うまで」第30話です。 ハルくんにさよならメールを送ったすみれさん。これで友達とも仲直り…と思ったのですが…。サヤちゃんからの返信は…出典:instagram結局すべて失った出典:instagram突然の連絡出典:instagramどっち…?出典:instagram怒ってるかも…出典:instagramハルくんも友達も失ったすみれさん。よっさんからの連絡はなんなのでしょうか…。毎日1日1話更新中♪次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@sumire_comic)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2021年09月01日親も子も、体力と気力のどちらも消耗するイヤイヤ期。本当はうれしい成長段階の1つのはずですが、毎日続くとイライラしたり途方に暮れてしまったりすることもしばしば。できればイヤイヤ期も笑顔で穏やかに過ごしたいと思い、日々試行錯誤。その結果、2歳半ごろの長男のイヤイヤ期を乗り切ることができた3つの作戦をご紹介します。 どっちにする? 僕が選ぶとうれしいね作戦「靴下を履いて出かけよう」と誘っても、長男は「お出かけイヤ。靴下イヤ」とイヤイヤ全開。しかし、「靴下選んで! どっちにする?」と選択肢を2つ与え、好きなほうを選んでもらうようにすると「こっちがいい!」と選んでくれてお出かけもスムーズに。 また、公園遊びを終了するときも同様です。帰りたくない息子に「こっちから帰る? あっちの道から帰ってみる?」と聞くと効果は抜群。「今日はこっち」と答え、帰宅がスムーズになりました。 「そういえばさ」気持ち切り替え作戦日によってはイヤイヤがヒートアップして、2択作戦どころではないこともあります。そんなときは「そういえばさ~」と話題を変えてみることに。 公園から帰りたくないとイヤイヤ言っていたのに、突然母から「そういえばさ! お花にお水あげたっけ? お花さんがのどかわいたよーって泣いてるかもしれないから見に行ってみよう!」とテンション高めに話しかけられると、子どももぽかん。そのあと話に喰いついてくれ、空気を変えることに成功しました。 今日はお手上げ! あなたについて行く作戦しかし、時にすべての問いかけに対して「イヤ!」としか言わない日もあります。そんなときは、私のほうで割り切って「今日はとことん息子に付き合うぞ!」と腹をくくることに。いつも大人の都合で遊びを切り上げたりしているので、思いっきり遊ぶ日があってもいいかなと思ったからです。 外が暗くなれば子どもも帰ろうと言い出すだろう、とも思いました。しかし、腹をくくった矢先に突然子どもの気が変わることもありました。 イヤイヤに疲れ果てることもありますが、作戦があれば「今日はどれで行こうか……」とゲーム気分になれました。その結果、気持ちのゆとりが生まれるように。どの作戦もうまくいかずヘトヘトな日は、自分へのごほうびや子どもからのヨシヨシで気持ちをゆるめていきたいです。長男のときの作戦で、次は次男のイヤイヤを乗り切りたいと思います。 イラストレーター/さくら監修/助産師 REIKO 著者:ときのせともこ7歳と2歳になる5歳差の男の子兄弟のママ。結婚前は、生命保険会社で営業職を3年経験。趣味は子ども服を手作りすることやアルバム作り。年の差兄弟が一緒に楽しく過ごせる遊びを研究中。
2021年08月20日少し潤んだような黒目がちの瞳。黙してそこに佇んでいると、深い思案に暮れているよう。しかし話しだすと一転、人懐っこく快活な笑顔をのぞかせ、ときおり自分の発した言葉に大爆笑することも。落ち着いているようなのに子供っぽくて、無邪気だけれど思慮深さも持っていて、とびきりチャーミング。それが森崎ウィンさんだ。できることを全力でやっていくことで、いずれ恩返しになればな、と。――昨年、映画『蜜蜂と遠雷』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞され、いまやドラマに映画に引っ張りだこな印象です。そんな状況をどう捉えていますか。昨年、コロナ禍で1か月半くらい何もない時期を過ごして、いま仕事をいただけるありがたさを、より感じるようになりました。しかも、いま故郷のミャンマーの情勢が不安定で、向こうにいる家族は明日はどうなるかわからないという状況にあります。それを考えると、いま日本で何不自由なく暮らしていること自体も、当たり前ではないんだなと感じていて…。――ご自身のSNSでも、ミャンマーで起きたクーデターに関するニュースをシェアしていますね。最初は悩みました。俳優やアーティストとして活動している僕が、いまこういうニュースを発信することで、そのイメージがついてしまわないか。そのせいで本当に自分が届けたいエンターテインメントのメッセージが届かなくなるのが嫌だったんです。ただずっと前から、故郷に対して自分ができることは何だろうとは考えていたんです。恩返しというか…僕を通じてミャンマーのことを知ってもらうことができたらという気持ちもあって、マネージャーさんに相談して書かせていただきました。――ご両親ともにミャンマーのかたで、森崎さんも10歳までは向こうで暮らしていたわけで。森崎さんにとって日本で活動するというのは、どういうものですか?僕がエンターテインメントに出合ったのは日本で、ここで学んで、ここで人前に立つ経験をしてきたので、自分のなかでは日本がホームっていう感じなんです。逆に、映画をきっかけに仕事ではじめてミャンマーに帰ったときは、どこか遠征に来たみたいな感覚でした。どっちも自分にとっては帰る場所なんですけど。――中2のときにスカウトされて、現在30歳。この世界でやっていこうと腹を括ったタイミングってどのくらいのときですか?それこそ映画『レディ・プレイヤー1』がきっかけですね。それまでも辞めたいとは思わなかったけれど。この世界って、頑張ったから評価されるっていうわけじゃないじゃないですか。どうしたら陽の当たるところに行けるんだろうって。実際、自分がこの仕事に向いてないんじゃないかと考えた時期もありました。でも映画がクランクアップしたとき、監督が「また現場で会おう」って言ってくれて、この仕事を続けていていいんだと思えたんです。それまで何を頑張ればいいかわからないと思っていたけれど、純粋に目の前のことを誠実にやればいいと思えたし、自信にもなりました。――出演が決まったとき、プレッシャーとかはありました?ハリウッドなんて右も左もわからない状態で、感じる何かもなかったです。逆にプレッシャーを感じたのは映画が公開されてからですね。“世界的巨匠が監督の映画のメインキャストのひとり”で、“世界を経験した俳優”。周りが、一体どんなお芝居する子なの?って見てるんじゃないかって勝手に思い込んで、自分で自分を追い込んで苦しめていたんですよね。――いまは開き直れている?あるとき気づいたんですけれど、新しい現場に入れば、続編をやらない限りはつねにゼロからの役作りなんですよね。自分についた肩書に見合う人になろうと背伸びするなんて意味がなくて、結局は、努力して一個一個を着実にやって、自分で自分を認めていくしかないのかなって。正直、あの作品に見合うだけの俳優になれているかはわからないけれど、できることを全力でやっていくことで、いずれ恩返しになればなと。――“できない自分”を認められること自体、すごいことです。自分がイメージするなりたい大人像を考えたとき、見栄を張る人にはなりたくないなと思ったんです。へんなプライドは持たずに、自分にできないことをやっている人のことを素直にすごいと認めて、学びの姿勢になれる人でいたい。いまこの先のミュージカルに向けて歌稽古中ですが、始めた頃は歌唱指導の先生があまりいろんなことを言わなかったんです。でも僕が「ジャジーなアレンジやフェイクを入れた歌い方が苦手なんで教えてください」と言ったら、そこから指導法がガラッと変わりました。先生は、歌手の僕に対して、どこまで言っていいか迷っていたみたいです。へんなプライドは捨てて、自分から「わからないから教えて」って言ったほうがいいんだなって学んだ出来事です。森崎ウィンさんが髙橋颯さんとWキャストで主演するミュージカル『ジェイミー』は、8月8日(日)~29日(日)に東京建物Brillia HALLにて上演。主人公・ジェイミーは、ドラァグクイーンを夢見る高校生。本来の“自分らしい”姿でプロムに参加しようとするが周囲の猛反対に遭い…。大阪、愛知公演あり。ホリプロチケットセンター TEL:03・3490・4949もりさき・うぃん1990年8月20日生まれ、ミャンマー出身。2008~’20年までダンス&ボーカルユニットの一員として活躍。俳優としても数々の作品に出演し、’18年の映画『レディ・プレイヤー1』で注目を集める。昨年には、MORISAKI WIN名義でリリースした配信シングル「パレード‐PARADE」でメジャーデビュー。シャツ¥39,600パンツ¥69,300(共にビューティフルピープル/ビューティフルピープル 渋谷パルコ2F TEL:03・6452・5622)ブレスレット¥58,300(ハリム)リング¥14,300(ミラ) 共にスタジオ ファブワーク TEL:03・6438・9575※『anan』2021年8月4日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・森田晃嘉ヘア&メイク・KEIKOインタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2021年07月30日