イラストレーター&漫画家のフカザワナオコさんは、アラフィフ女子の日常についてマンガにされています。思わず共感したり、笑ってしまうマンガばかり。今回は気分を上げるより、健やかに過ごすことを優先したエピソードをお届けします!こんにちは、アラフィフイラストレーター&漫画家のフカザワナオコです。眉を描くだけでいいのでラクっちゃラクなのですが、寂しいっちゃ寂しい……。在宅仕事で誰にも会わない生活だけど、化粧をしっかりすることで何気に気分を上げてるので、眉を描くだけだといまひとつ気合が入らなくて。でも、花粉対策で頻繁に目薬をさすし、目の周りにワセリンを塗っているし。今は化粧して気分を上げるより、花粉をブロックして健やかに過ごすことのほうが大事だしな〜。花粉症対策が最優先なので化粧も最低限になっちゃうけど、あれやこれや試行錯誤して、5月ぐらいまで乗り切らねば……。
2021年04月30日イラストレーター&漫画家のフカザワナオコさんは、アラフィフ女子の日常についてマンガにされています。思わず共感したり、笑ってしまうマンガばかり。今回は、ちょっと切ない日常のひとコマをお届けします。こんにちは、アラフィフイラストレーター&漫画家のフカザワナオコです。通常だと1日4回点眼するドライアイ用の目薬なんですが、私はそこまでドライアイがひどくないので1日1回点眼しています。ほかに併用している、同じく眼科で処方された目薬もあるので、1日1回ぐらいがちょうどいい感じなんですよね。とりあえず午前中にさすようにはしてるんですが、 それでも「あれ? 今日もう目薬さしたっけ? まださしてないっけ?」と、よくわからなくなってしまうのです。なんかさした記憶はあるけど、昨日の残像のような気もして自信がなくて……。結局ゴミ箱見て、めぼしい目薬の空容器がないか確認して「あ、ゴミがないってことは、まださしてないんだな!」とわかるという(笑)。ただドライアイを改善したくて目薬をさしているだけなのに、なんでゴミ箱をガサゴソしているんだろうと思うと、すごく切ない気持ちにもなるわ!
2021年04月11日イラストレーター&漫画家のフカザワナオコさんは、アラフィフ女子の日常についてマンガにされています。思わず共感したり、笑ってしまうマンガばかり。今回は、40代も後半になり、しみじみ思うことをお届けします。こんにちは、アラフィフイラストレーター&漫画家のフカザワナオコです。全部が全部、現在進行形で通院してるわけではないんですけどね。内科1つとっても風邪ならA内科、健康診断だったらB内科、インフルエンザの予防接種はC内科って感じで診察券が複数枚あるし 、整形外科なんかは五十肩のとき行ったけど最近はもう行ってないし 。ただ昔に比べたら、確実に病院の診察券増えたなーって。それこそ20代、30代のときは、五十肩じゃないから整形外科に行くこともなかったし、眼科だってこの年齢になって目が疲れやすくなって行くようになったし。いつの間にかじわじわと増えている診察券見ていると、私も年齢重ねたな!ってしみじみしちゃいます。
2021年04月10日吉元由美の『ひと・もの・こと』作詞家でもあり、エッセイストでもある吉元由美さんが、日常に関わる『ひと・もの・こと』を徒然なるままに連載。たまたま出会った人のちょっとした言動から親友のエピソード、取材などの途中で出会った気になる物から愛用品、そして日常話から気になる時事ニュースなど…さまざまな『ひと・もの・こと』に関するトピックを吉元流でお届けします。VS食洗機〜自分を笑うと楽になる食洗機にお皿を並べるとき、なぜか挑戦的になっている自分がいます。「この油汚れは落とせるか?落とせるものなら落としてみよ」もちろん、汚れはさっと水に流してから食洗機に入れます。ご飯茶碗はスポンジで洗ってから。あともう少し頑張れば、普通に洗い終えるくらいでしょうか。でも、少し、食洗機のために汚れを残します。一方夫はほとんど汚れを洗い落としてから食洗機に。食洗機の一つのメリットは、手で洗うよりも少ない水の量で洗えること。それを考えると、夫の洗い方は水の量、労力ともに無駄が多いと思いつつ……甘えてお願いしています(笑)。まったく、意味不明な挑戦です。なぜそんなテンションになるのか自分でも理解不能なのですが、そんな自分の滑稽さを自覚しつつ、毎回挑んでしまいます。ここで大切なのは、自分の滑稽さがわかっている客観性です。日々の中で、私たちの中でさまざまな感情が湧き起こります。胸の奥を風が吹き渡るような寂しさもあれば、弾むような喜びや、あたたかい気持ちがあふれそうになることもあります。そんなとき、しっかりと感情を味わうことが大切だと思うのです。湧き起こる感情をコントロールすることはなかなかできません。コントロールするのなら、しっかりとその感情を味わった後でしょう。そのとき大切なことが客観性です。自分のことを眺めているもうひとりの自分。感情のみならず、自分の行動も眺めてみることです。(なんでこんなことしているのだろう)と自分と距離を取ってみることで、自分を知ることができ、必要があれば軌道修正することもできるのです。食洗機への意味不明な挑戦。本当に滑稽です。そして、自分の滑稽さを笑います。自分のしていることを笑えるのは、困難に陥ったときに大きな助けになります。感情や混乱した状況の渦に巻き込まれずに済むのです。食洗機の例から大きなテーマになりましたが、自分を眺めるという習慣を日常の中に根付かせると、ちょっと生きることが楽になります。さて、食洗機への挑戦。油汚れがピカピカになると「さすが!」と食洗機の勝利を讃えます。そして汚れが残っていたときは敗北感があり……この挑戦によって私が勝利するということはないのであります。※記事中の写真はすべてイメージ作詞家・吉元由美の連載『ひと・もの・こと』バックナンバー[文・構成/吉元由美]吉元由美作詞家、作家。作詞家生活30年で1000曲の詞を書く。これまでに杏里、田原俊彦、松田聖子、中山美穂、山本達彦、石丸幹二、加山雄三など多くのアーティストの作品を手掛ける。平原綾香の『Jupiter』はミリオンヒットとなる。現在は「魂が喜ぶように生きよう」をテーマに、「吉元由美のLIFE ARTIST ACADEMY」プロジェクトを発信。⇒ 吉元由美オフィシャルサイト⇒ 吉元由美Facebookページ⇒ 単行本「大人の結婚」
2021年02月28日サンリオの人気キャラクター“けろけろけろっぴ”をモチーフにした「けろけろけろっぴファミリードーナツ」が、自然派ドーナツ専門店「フロレスタ」(一部店舗を除く)にて限定発売。販売期間は、2020年11月14日(土)から30日(月)まで。2020年夏に続き、フロレスタから登場する“けろけろけろっぴ”とのコラボレーションドーナツ。“秋”を意識した新作「けろけろけろっぴファミリードーナツ」では、落ち葉と枯れ木をイメージしたこの季節ならではのモチーフをデコレーションしているのが特徴だ。そして今回は、けろっぴはもちろん、お父さん&お母さんも一緒に登場。クリっと丸い瞳がキュートなけろっぴたちのフェイスは、有機抹茶チョコレートで再現。また木の枝をイメージしたカフェラテ味のチョコに、クラッシュした有機アーモンドを組み合わせるなど、フロレスタならではのこだわり素材をふんだんに使用しているのもポイントだ。【詳細】けろけろけろっぴファミリードーナツ 全3種 各450円+税期間:2020年11月14日(土)~30日(月)取り扱い店舗:東北:石巻R45店関東:宇都宮平成通り店、高円寺店、学芸大学店、京王クラウン街笹塚店、保谷駅前店、祖師谷大蔵駅前店、鎌倉店東海:浜松さんじの店関西:奈良本店、堀江店、北花田店、八尾青山通り店、三田ウッディタウン店、須磨キッチン中国:米子店九州:藤崎店、大分店、大分駅上野の森口店、大分大在店沖縄:新都心店※販売期間中、店舗によっては開店直後であっても商品の用意が出来ていない可能性有り。※ドーナツはお店で一つひとつ丁寧に手作りしているため、数に限り有り。※常温/冷凍販売は店舗により異なる。※予約、取り置きなど詳しくは各店舗に要問い合わせ。
2020年11月07日吉元由美の『ひと・もの・こと』作詞家でもあり、エッセイストでもある吉元由美さんが、日常に関わる『ひと・もの・こと』を徒然なるままに連載。たまたま出会った人のちょっとした言動から親友のエピソード、取材などの途中で出会った気になる物から愛用品、そして日常話から気になる時事ニュースなど…さまざまな『ひと・もの・こと』に関するトピックを吉元流でお届けします。小さな感謝が明日を作る電車の中でお年寄りに席を譲るとき、私は父や母のことを思ったものでした。父も母もこうして席を譲ってもらえるように。祈るような気持ちで、座席を立ちました。母は4年前に亡くなり、父も89歳。父も滅多に電車に乗ることはなくなりましたが、必要としている人に必要としているものが届きますように、という思いで席を立ちます。車を運転しているとき、車線変更をしようとしてもなかなか入れてもらえないことがあります。そんなときに車間を開けてくれる車をサイドミラーに見つけると、感謝が湧き上がります。少々大げさに聞こえるかもしれませんが、我先にとばかりにスピードを上げて追い抜いていくドライバーの中にあって、譲ってくれる人には心の大きさを感じてしまうのです。(譲ってくれた人に、今日いいことがありますように)ハザードランプを点滅されて「ありがとう」を伝えながら、小さく祈ります。先日、友人が交番で道を尋ねたときのこと。彼女はマスクを忘れたために、交番の中に入らずに外から尋ねたそうです。すると中にいた警官から「マスクをしなさい!」と怒鳴られたそうです。この出来事に現れているように、多くの人の中に感染への不安が広がり、ピリピリとした雰囲気があります。マスクをしていないことで暴力を受けたり、排除される。これは、明らかに行き過ぎた傾向だと思います。マスク警察、社会不安によって人を裁く方向へ向かうのは、決して好ましいとは言えません。いま、この閉塞感のある時期、大切なのは本当にささやかな幸せに気づくことであり、ささやかなありがたさを感じること、小さな感謝を伝えることではないでしょうか。言葉で伝えられなくても、心の中でちゃんと伝える。人と人をつなぐのは批判ではなく、あたたかい心の通い合いです。自由に人の行き来ができない分断されたときだからこそ、目に見えても見えなくても、言葉にしてもしなくても心で伝えていくことだと思うのです。それは確実に、次の社会を作る小さな礎になるのです。※記事中の写真はすべてイメージ作詞家・吉元由美の連載『ひと・もの・こと』バックナンバー[文・構成/吉元由美]吉元由美作詞家、作家。作詞家生活30年で1000曲の詞を書く。これまでに杏里、田原俊彦、松田聖子、中山美穂、山本達彦、石丸幹二、加山雄三など多くのアーティストの作品を手掛ける。平原綾香の『Jupiter』はミリオンヒットとなる。現在は「魂が喜ぶように生きよう」をテーマに、「吉元由美のLIFE ARTIST ACADEMY」プロジェクトを発信。⇒ 吉元由美オフィシャルサイト⇒ 吉元由美Facebookページ⇒ 単行本「大人の結婚」
2020年09月06日サンリオの人気キャラクター“けろけろけろっぴ”をモチーフにした「けろけろけろっぴドーナツ」が、自然派ドーナツ専門店「フロレスタ」(一部店舗を除く)にて限定発売。販売期間は、2020年7月7日(火)から26日(日)まで。「けろけろけろっぴドーナツ」は、けろっぴがドーナツからひょっこりと顔を出す、キュートなビジュアルが魅力的。「スマイル」「ウィンク」「まったり〜」など、表情豊かなけろっぴを揃えているのが特徴で、それぞれの表情にあわせてストロベリー、抹茶、紫芋、カフェラテ風味といった全4種のチョコレートでデコレーションを加えている。ベースとなったのは、ホワイトチョコをたっぷりとかけたフロレスタの定番ドーナツ「ミルキー」。そのまろやかで優しい甘みを持つ風味は、ぞれぞれのフレーバーとも相性抜群だ。なおドーナツは全て保存料・着色料不使用のため、子供からお年寄りまで、安心して楽しむことができる。【詳細】「けろけろけろっぴドーナツ」各450円+税店舗発売:2020年7月7日(火)~26日(日)<販売店舗>東北:石巻R45店関東:宇都宮平成通り店、高円寺店、学芸大学店、祖師谷大蔵駅前店、鎌倉店、京王クラウン街笹塚店、戸越銀座店東海:浜松さんじの店、野並駅前店関西:奈良本店、堀江店、北花田店、八尾青山通り店、三田ウッディタウン店、須磨キッチン店中国:米子R431店九州:藤崎店、くまもと光の森店、熊本城京町店、大分店、大分駅上野の森口店、大分大在店沖縄:新都心店※販売期間中、店舗によっては開店直後であっても商品の用意が出来ていない場合有り。※ドーナツは店で一つひとつ丁寧に手作りしているため、数に限り有り。※常温/冷凍販売は店舗により異なる。※予約、取り置きなど詳しくは各店舗に問い合わせ必要。※フロレスタオーガニックストア(ECストア)でも販売。予約上限次第で受付終了。
2020年07月10日吉元由美の『ひと・もの・こと』作詞家でもあり、エッセイストでもある吉元由美さんが、日常に関わる『ひと・もの・こと』を徒然なるままに連載。たまたま出会った人のちょっとした言動から親友のエピソード、取材などの途中で出会った気になる物から愛用品、そして日常話から気になる時事ニュースなど…さまざまな『ひと・もの・こと』に関するトピックを吉元流でお届けします。新しい日常をおいしく、爽やかに日常が日常でなくなったこの3ヶ月。その間に新しい日常を私たちは試行錯誤しながら過ごしています。マスクをする、手洗いうがい、除菌を徹底する。いくつかの方策の中で最も悩ましいのが、人と距離をとるということではないでしょうか。緊急事態宣言が解かれた後の日常について、多くの報道番組などで取り上げられています。例えば、レストランなどでは横並びに。人と人の間にシールドを張る。そしてモニターを通して会話をしながら食事をする。また、劇場はソーシャルディスタンスをとり、2席空けて座る。すると、劇場はガラガラです。このような方策を、番組ではシリアスに取り上げます。さて、これを観ている人たちはどんな気持ちになるでしょう?不安にならないですか?もし不安を覚えたら、そこで我にかえりましょう。情報をまともに受け取らない。よく考えてみましょう。不安にさせられるような情報には要注意です。これが本当にこれからの日常になるのでしょうか?シールド越しに友達と食事をする?それが現実的な日常なのでしょうか。ソーシャルディスタンスがそのまま人間関係の距離にならないか。コミュニケーション、ぬくもりを伝え合うことで得られた安心感を、もう得ることはないのか。真夏、気温35℃近い日にマスクをしなければならない?アフターコロナの日常で最も大切なことは、自身の体を強くすることです。免疫力を高めること。体が強ければ、少しくらいのウイルスには対抗できます。今回、お亡くなりになった人たちの多くには、持病があったと言われています。さまざまな情報の中で、留意すべきはこの点です。では体を強くするためにはどうしたらいいのか。それは、食生活の改善です。人は、食べたものでできています。新鮮な野菜を多く食べ、血液をきれいにする。これが基本です。食生活を見直し、改善する点があれば改善する。目が食べたいものばかり食べず、体が求めているものを食べる。食に関する情報もさまざまですから、自分で学ぶことが大切です。調べて、学んで、深く合点がいった方法をとる。また体質は人それぞれです。消化力が弱い人、アレルギー体質の人…自分の体質を把握する。そして、自分に合った食事法を選ぶことが大切です。アフターコロナの時代、政治や経済も変化を求められるでしょう。食品添加物、農薬問題など、人の口に入るものについて厳格な基準を設けていかないと、病気を引き起こす原因になります。この変革は、小手先のシールド作戦よりも、大きな成果を上げると思うのです。新しい日常は、決して悲観するものではないし、そういう日常にしないよう一人ひとりが考えていくのです。まずは不安にさせる報道に疑問を持つこと。そして、サラダを山盛り、おいしく食べること。今、ここからできることばかりです!※記事中の写真はすべてイメージ作詞家・吉元由美の連載『ひと・もの・こと』バックナンバー[文・構成/吉元由美]吉元由美作詞家、作家。作詞家生活30年で1000曲の詞を書く。これまでに杏里、田原俊彦、松田聖子、中山美穂、山本達彦、石丸幹二、加山雄三など多くのアーティストの作品を手掛ける。平原綾香の『Jupiter』はミリオンヒットとなる。現在は「魂が喜ぶように生きよう」をテーマに、「吉元由美のLIFE ARTIST ACADEMY」プロジェクトを発信。⇒ 吉元由美オフィシャルサイト⇒ 吉元由美Facebookページ⇒ 単行本「大人の結婚」
2020年05月31日写真家・鈴木親の展覧会「東京の日常の断片」が、2020年3月7日(土)から4月11日(土)まで、東京・東品川のKOSAKU KANECHIKAにて開催される。90年代よりファッション・フォトや出版デザインを牽引する写真家、鈴木親。フランスのファッション誌『パープル(Purple)』で写真家としてのキャリアを始めた彼は、国内外の雑誌から、イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)やトーガ(TOGA)、グッチ(GUCCI)のコマーシャルまで、ファッションとアートの境界を超えた活動を続けてきた。本展「東京の日常の断片」は、鈴木自身がセレクトした“私的”なスナップを中心に、約40点の作品により構成。中目黒や新宿、青山など東京の各所で、デジタルでなくフィルムを用いて撮影された写真を展示する。展示される写真には、人物、東京の街や風景、あるいは花が、どれも等しく日常の断片として切り取られている。被写体の曖昧な瞬間や無意識的な部分を捉えた作品からは、ありのままの姿とともに、そこから紡がれる新たなストーリーも感じることができるだろう。【展覧会概要】鈴木親「東京の日常の断片」会期:2020年3月7日(土)〜4月11日(土)会場:KOSAKU KANECHIKA住所:東京都品川区東品川 1-33-10 TERRADA Art Complex 5FTEL:03-6712-3346開廊時間:火・水・木・土 11:00〜18:00 / 金 11:00〜20:00休廊日:日・月・祝入場料:無料■オープニングレセプション日時:3月7日(土) 18:00~20:00
2020年03月07日写真家・鈴⽊親の個展「東京の⽇常の断⽚」が、東京・天王洲のアートコンプレックスにあるギャラリーKOSAKU KANECHIKAで、3月7日から4月11まで開催。Nakameguro, Tokyo, 2016© Chikashi Suzuki, Courtesy of KOSAKU KANECHIKA90年代より、エディトリアルやファッション・フォトの最前線で活躍し続ける鈴⽊親。フランスでキャリアをスタートさせた彼の活動は幅広く、ファッション、アートの境界を超えながら常に時代を代表する写真家のひとりとして注⽬を集めてきた。そのキャリアにしては、展覧会や写真集での発表が少なかった鈴⽊だが、KOSAKU KANECHIKAでは2018年に「晴れた⽇、東京」、2019年に「わたしの、東京」と2回の展覧会を開催してきた。⻑年撮り続けてきた彼の重要な被写体である東京の再解釈を軸に、写真というメディアについての再考、また写真史へのレファレンスなど、重層的なコンテクストをもつ展⽰を⾏った。続く今回の個展では、綿密なセッティングをして撮影したものではなく、どちらかというと私的、プライベートなスナップを中⼼に展覧会を構成する。それらの多くは撮影されてから、発表されないまま⻑い時間を過ごしてきた写真だ。Shinjuku, Tokyo, 2018© Chikashi Suzuki, Courtesy of KOSAKU KANECHIKA⼈間が⾒る⾵景や事物、⽇常の変化を写真に撮り始め、現実を複製することに憑かれてから久しいが、デジタルが登場してからは、写真はかなりのスピードで消費されるようになり、そのイメージは作られては過ぎ去っていくものとなった。それとは対照的に、鈴⽊が今回展⽰する、フィルムで撮影された写真は、ほとんど⼈の⽬につくことなく時間が経過したことで、新鮮な存在感をまとって私たちの前に現れる。パブリックな存在の⼈物、パブリックな存在になる前の⼈物、東京の街、⾵景や花などが、等しく鈴⽊の⽇常の断⽚として切り取られている。そこには真実が写っており、また鑑賞者が受け取り、無数に紡ぐことができる新たなストーリーの余地がある。Nakano, Tokyo, 2015© Chikashi Suzuki, Courtesy of KOSAKU KANECHIKA「写真はすべて死を連想させるものである」と、スーザン・ソンタグが「写真論」で述べているように、写真を撮るということはその⼈物や事物の運命、はかなさや無常に⽴ち⼊ることでもある。だからこそ、そこに⽣まれる哀感や郷愁にも近い感覚は美しく、また予兆も孕んだ時間の経過という要素は鑑賞者を魅了し、想像⼒に働きかける。なお、今回の個展では、意味や作為性が⽣じることを避け、これまで展覧会や写真集の発表が少なかった鈴⽊が⾃⾝でセレクトした写真、約40点で構成される。【展覧会情報】鈴⽊親「東京の⽇常の断⽚」会期:3⽉7⽇〜4⽉11⽇会場:KOSAKU KANECHIKA住所:東京都品川区東品川 1-33-10 TERRADA Art Complex 5F時間:⽕~⽊・⼟曜日11:00〜18:00、金曜日11:00〜20:00休廊日:⽇・⽉・祝⼊場無料
2020年03月04日掃除機を使うほどじゃないけど、ちょっぴり汚れてしまった……というとき、ありますよね。そんなときに使える、リビングの片隅や、キッチンの端っこ、オフィスのデスクにぴったりな《ミニちりとり&ほうき》を〔ダイソー〕で見つけました♪《自立するミニちりとり&ホウキ》●商品名:自立するミニちりとり&ホウキ●材質:ポリプロピレン●サイズ:11×12.5×3cm今回は、〔ダイソー〕で購入したこちらの《自立するミニちりとり&ホウキ》をご紹介します♪どうしてもかさばりがちなお掃除道具は、小さいとありがたいですよね。こちらのアイテムは、まさに手のひらサイズ!さらに、シンプルでスタイリッシュな見た目もおしゃれです♪ちりとりとホウキは、こうして上に引き抜いて使うことができます♪使ってみてまず驚いたのは、ホウキのしなやかさ!とっても柔らかいのです。なのでお掃除しやすく、ちりとりにもらくらく入れられましたよ。スタイリッシュなので、オフィスのデスクに置いてあっても違和感がないですね♡ものが多くなりがちなキッチンにも、幅を取らないのでどこにでも置くことができます♪日常の一角にちょこっと便利グッズを置いておこうミニサイズでスタイリッシュな《自立するミニちりとり&ほうき》。場所を選ばずに置くことができ、またインテリアにもなってしまうとっても便利でおしゃれなアイテムです♪みなさんもぜひ日常の一角に、こちらのアイテムを置いて活用してみてくださいね。LIMIAでは、他にも便利な〔ダイソー〕アイテムの記事を見ることができますよ♪【ダイソー】みんなが大好きなあのアニマルたちが絵柄に⁉かわいくて便利な100均文具のご紹介♪【ダイソー】使いやすすぎる!今注目のクリームケース♪【ダイソー】冷たさ&おいしさ長持ち!暑い日にぴったりな《冷んやり水筒》♪
2019年06月24日マックス ブレナー(MAX BRENNER)は、静岡県のスターイチゴ「きらぴ香」と「ルビーチョコレート」を使用した「KIRAPICAルビーチョコレートパンケーキ」を、2019年2月1日(金)より発売する。「KIRAPICAルビーチョコレートパンケーキ」は、国産小麦と発酵バター、アクセントにホワイトチョコレートを使用したモチモチ生地の上に、たっぷりのホワイトチョコレートホイップクリームと静岡県のスターイチゴ「きらぴ香」、色鮮やかなピンク色の「ルビーチョコレート」を贅沢にトッピングした。「きらぴ香」とは、静岡県が18年の歳月をかけて開発した、品の良い甘みと心地よい酸味の絶妙なバランスが特徴で、静岡県のみで栽培されている。その希少なイチゴ「きらぴ香」と、ベリーのような酸味の「ルビーチョコレート」、さらに「ホワイトチョコレート」とのマリアージュを楽しむパンケーキは、今しか味わえないプレミアムな一品だ。【詳細】マックス ブレナー「KIRAPICAルビーチョコレートパンケーキ」販売期間:2019年2月1日(金)~2019年3月31日(日)取扱店舗:マックス ブレナー チョコレートバー 東京ソラマチ店、ルクア大阪店、イクスピアリ店価格:1,020円(税込)※ラフォーレ原宿店除く。※数量限定、無くなり次第終了。
2019年01月18日ミドラ(MIDDLA)の2019年春夏コレクションが、2018年10月17日(水)、東京・渋谷ヒカリエにて発表された。“忘れな草”がシンボル今シーズンのテーマは「STILL IN BLOOM」。小さく可憐な「忘れな草」の花をコレクションのシンボルとし、非日常的なドレススタイルと日常的なストリートスタイル、2部構成のショーを展開した。ピュアな非日常のドレスサックスソロ、そしてカルテットのクラシック演奏で幕を開けたショー。まず登場したのは、真っ白なドレスに身を包んだモデルたちだ。細やかな花々の装飾が身頃を埋め、ギャザーやフリル、プリーツを重ねたドレスは歩を進める度にゆるやかに揺れ動く。透明感のあるチュールや、光沢のあるサテン生地などが、ピュアで幻想的なムードを演出する。ドレスは白の他、シックなブラックやネイビー、ブルーも登場。いずれも上品さや純粋さを思わせる仕上がりとなっており、ほのかに“忘れな草”の香りも漂わせている。ギャザーを寄せ、幾重にも生地を重ねたマーメイドドレスは、ブルーのグラデーションを描き、清く華やかな存在感を見せる。デイリーウェアに潜むロックカルテットの演奏が終わると、暗転とともに始まったのはエッジの効いたロックの生演奏。非日常から切り替わり、日常的な世界観が繰り広げられた。デザイナー・安藤大春は、シーズンテーマを決める際に尾崎豊の楽曲「Forget-me-not」や、ニルヴァーナの「In Bloom」からインスパイアされたという。マニッシュ&アクティブなエッセンスロックが象徴するように、後半はナイトカモに小さな花をあしらったプリントテキスタイルや、マニッシュなセットアップなど、フェミニンな表現と、無骨な要素やアクティブさをミックスしたピースが散見された。例えば、エレガントなロングワンピースの足元にリーボック(Reebok)のスニーカーをセレクトしたり、トレンチコートドレスのベルトをリボンカットしたり。ワークジャケット風のカーキのショートジャケットには、ペプラムをあしらうことで柔らかさと活発な印象を両立させた。空気を含むようなゆったりとしたフォルム服の造形は、ギャザーやフリル、分量感のあるパターンメイキングによる、ゆったりとしたシルエットが目立った。斜めに大胆な切り替えを配したスカートや、透け感のある生地で仕立てたプリーツの巻きスカート、生地をたっぷりととったワイドパンツなど、空気を含むようなフォルムが、穏やかな空気感を放っていた。
2018年10月20日東京・原宿のスイーツショップ「エニウェアドア(Anywhere Door)の新作スイーツ「原宿ぴーち」が、2018年7月23日(月)より期間限定で発売される。まるで本物の桃のようなルックスがインパクト大の「原宿ぴーち」は、同じく本物の果物を模したスイーツ「原宿りんご」に続く、“原宿果物”シリーズの第2弾。その正体は、国産の白桃で作ったこだわりのムースで角切り桃のコンポートを包み込み、パウダー状のホワイトチョコレートで表面の質感を表現したケーキ。一口頬張れば甘い果肉と果汁があふれ、桃の爽やかな香りと味わいを口いっぱいに楽しめるジューシーな一品となっている。【商品情報】「原宿ぴーち」発売日:2018年7月23日(月) ※夏限定価格:680円+税【店舗情報】エニウェアドア(Anywhere Door)住所:渋谷区神宮前 3-27-15 FLAG1ATEL:03-6721-1995営業時間:11:00〜19:00
2018年07月26日サンリオの人気キャラクター“ポムポムプリン”と“けろけろけろっぴ”がコラボレーション。「ポムポムプリンカフェ」原宿・梅田の2店舗にてコラボレーションメニュー第2弾を2018年6月12日(火)から8月31日(金)まで期間限定で販売する。2018年3月に続き、再び“けろけろけろっぴ”と“ポムポムプリン”がタッグを組む。ラインナップは全4品。「一緒におやすみ♪キーマカレー」は、布団に見立てた玉子の中で“ポムポムプリン”と“けろけろけろっぴ”がお揃いのピンクの帽子をかぶり仲良く眠っている。「4色トマトのマグカップジャンバラヤ」は、マグカップに入ったライスの“ポムポムプリン”の上にほうれん草を練りこんだマッシュポテトの“けろけろけろっぴ”が乗ったメニュー。カラフルな4色プチトマト・コーンが入ったソースとミックスして味わってみて。スイーツメニューからは、「海でプカプカ♪うきわドーナツ」がラインナップ。青い海を表現したホイップクリームの上に、ドーナツの浮き輪にのって浮かんでいるけろけろけろっぴ”と“ポムポムプリン”の姿が。それぞれメロンシャーベットとバニラアイスでキャラクターを描いているので、夏にぴったりなひんやりデザートとなっている。【詳細】ポムポムプリンとけろけろけろっぴのコラボレーションメニュー販売期間:2018年6月12日(火)~8月31日(金)・一緒におやすみ♪キーマカレー1,390円+税・4色トマトのマグカップジャンバラヤ1,290円+税・海でプカプカ♪うきわドーナツ1,190円+税・海辺でバカンス トロピカルパフェ1,250円+税取り扱い店舗:・ポムポムプリンカフェ原宿店住所:東京都渋谷区神宮前1-7-1 CUTE CUBE HARAJUKU 3階TEL:03-5786-0770・ポムポムプリンカフェ梅田店住所:大阪市北区芝田1-1-3 阪急三番街南館B2FTEL:06-6292-7140※期間中、「ポムポムプリンカフェ」原宿・梅田店で、飲食するとオリジナルデザインの「ランチョンマット」を1人1枚プレゼント。※コラボレーションメニューを注文するとオリジナルデザインの「ポストカード」を1人1枚プレゼント。※ドリンクを注文するとオリジナルデザインの「コースター」を1人1枚プレゼント。※無くなり次第終了。
2018年06月01日一度食べ出したら止まらない!ポリポリとし歯ごたえと穏やかな甘みがおいしい芋けんぴ。日本橋の芋菓子専門店〔日本橋芋屋金次郎〕では、揚げたてが食べられるそう。揚げたて芋けんぴならではのカリッ、サクサクの食感が絶品!しかもオリーブオイルを使用して揚げてあるので、よりいっそうサクサク食感が楽しめます。昭和から続く伝統の味〔芋屋金次郎〕は、高知県で生まれた芋菓子専門店。昭和27年から続く、老舗芋菓子メーカー〔澁谷食品株式会社〕から、より上質な芋けんぴを提案するブランドとして生まれました。直営店は高知県にある2店舗と、愛媛県の2店舗、香川県の1店舗、関東は日本橋に1店舗のみです。ちなみに、コンビニなどで売られている芋けんぴの半分近くは母体の〔澁谷食品株式会社〕の商品なのだそうです。まさに日本を代表する芋けんぴですね。日本橋店では毎日実演販売芋屋金次郎が定義する「揚げたて」とは、揚がってから12時間以内のものを指しています。日本橋店は毎日実演販売を行っており、本当に「揚がったばかり」の芋けんぴをその場で食べることができます。店舗には、一度揚げた芋けんぴが届けられ、その場でしっかり揚げられます。季節により、揚げ時間と温度を変えるこだわりよう。次は蜜に芋けんぴをつけていきます。蜜に一定時間つけたら、乾燥させて完成です。乾燥時間が長すぎると、硬くなりすぎてしまいますし、乾燥が甘いとサクッとした食感が生まれません。多くのテストからおいしい芋けんぴが生まれているんですね。上質な芋けんぴは常温でももちろんおいしいのですが、揚げたての味わいはまた格別。噛み締めた瞬間、口に広がる芋の甘みやジュワっと染み出る新鮮な風味は最高ですよ。また、「少し時間を置いた方が歯ごたえがある」と感じる方もいるそうです。いっぺんに食べきらず、時間によって変わる風味や歯ごたえを楽しむのも乙ですね。オリジナル『金次郎油』を使用した芋けんぴこちらのお店では芋けんぴを揚げるのに、菜種油とスペイン産オリーブオイルをブレンドしたオリジナル『金次郎油』を使用しています。オリーブオイルを使うことによって、さつまいも本来の風味を逃さず、オイルでコーティングするようにサクっと揚がるとのこと。店頭に一気に芋けんぴが置かれる際には、店内においしそうな芋とオリーブオイルの香りがただよいます。芋けんぴ以外も豊富金次郎の芋けんぴは、すべて無添加の材料でつくられています。芋や油もちろん、味付けにも黒糖や黒ごま、海水塩といった自然素材を使用しています。スタンダードもいいけれど、たまには変わり種も食べてみたい、という方には期間限定の『チョコがけけんぴ』がオススメ。さつまいもの「和」の味と、チョコレートの「洋」の味、この2つがコラボした芋けんぴは新鮮な味わいです。味は、ビターチョコ、ミルクチョコ、ホワイトチョコの3種類が用意されています。大人の苦みが好きな方も、ほっこりとした甘みが好きな方でも満足できること請け合いです。チョコが溶けてしまわないように、10月から翌年5月までの期間限定販売。食べるなら今がチャンスです。他にもおいしい芋菓子がたくさん!芋菓子専門店の芋屋金次郎には他にもさまざまな芋菓子の取り扱いもありました。たとえばスイートポテト。芋菓子ブランドだからこそできる、芋本来の味を活かしたおいしいスイーツです。原料のサツマイモを一度焼芋にすることによって香ばしいお芋の風味を最大限に引き出しているそうです。さらにお芋を使ったソフトクリームも。種類はむらさき芋・牛乳・ミックスの3種類があります。お芋を食べているかのようなしっかりとした風味のむらさき芋とジャージー乳を使用した牛乳が合わさったミックスがオススメです。贈り物にも最適このおいしさを大切な人にもおすそわけしたいというときには、ギフトに最適な缶入り芋けんぴをどうぞ。光を通さない缶に入れることによって、風味を損なわず保存することができます。贈り物用に、きっちりとした上品な包装もしてくれるため、お歳暮にも最適です。ちなみにオリーブオイルで揚げたものは日本橋店限定商品です。わざわざ遠方から買いに来る人もいるとか。自分用に揚げたて!そして贈答用に芋けんぴ缶!と両方買いたくなってしまうぐらい、おいしかったです。揚げたてを購入して、日本橋を食べ歩き!伝統の味、芋けんぴ。やっぱり一度は揚げたてを食べてみたいですよね。心がほっこり温まる金次郎の芋けんぴはお子さんにも大人気。寒くなってきたこの時期、ほんのり温かい揚げたて芋けんぴをほおばりながら、日本橋散策はいかがですか?【店舗情報】●︎店舗名:日本橋芋屋金次郎●︎住所:東京都中央区日本橋室町2-3-1コレド室町2(1F)●︎営業時間:10:00~21:00(年中無休※コレド室町2に準ずる)●︎電話番号:03-3277-6027●︎URL:
2017年12月10日「けろけろけろっぴカフェ」が、横浜・京急百貨店に2017年4月20日(木)より期間限定でオープンする。「けろけろけろっぴ」は1988年に誕生し、2018年誕生30周年を迎えるサンリオキャラクター。過去には「サンリオキャラクター大賞」で1位を獲得したほどの人気ぶりだ。日本初となるコラボレーションカフェ「けろけろけろっぴカフェ」では、オムライス、サンドウィッチなどランチメニューやホットケーキ、スイーツ、さらにドリンクなど全9種類の京急百貨店オリジナルメニューが揃う。オムライスは、オムレツを布団に見立てて眠る「けろけろけろっぴ」が愛らしい。魚釣りを楽しむ「けろけろけろっぴ」の姿に見立てたカレーライスも登場する。店内には様々なイラストが散りばめられ、かわいらしい空間に。ぜひこの機会に足を運んでみてはいかが。【イベント詳細】けろけろけろっぴカフェオープン日:2017年4月20日(木)会場:京急百貨店 4F住所:神奈川県横浜市港南区上大岡西1−6−1営業時間:10:00~20:00(ラストオーダーは19:00)【問い合わせ先】京急百貨店TEL:045-848-1111(代表) ※営業時間内受付。
2017年04月09日日本人写真家6人の日常に迫ったドキュメント映画『TRACES OF A DIARY - 日記をたどる』の特別上映会が、6月29日から7月1日まで東京・原宿のヴァカント(VACANT)にて開催される。同作は、ポルトガル人アーティストのアンドレ・プリンシペ(Andre Principe)とマルコ・マルティンス(Marco Martins)が、森山大道、荒木経惟、中平卓馬、ヒロミックス、梶井松陰、吉行耕平ら6人の日本人写真家の日常を追ったドキュメント映画。ロシア・ソ連時代に作られたレンジファインダーカメラ「クラスノゴルスク3」を使用し、シナリオを設けずに偶発性を取り込みながら写真家たちの日常を記録した。約1年半かけて行われた撮影を通じて、日本人写真家たちのイメージの制作プロセスやストーリーテリング、日記式表現の本質を追求。時には記録者自らが映像に映り込み、写真家らと会話を交わすなどしており、まるで道中記のような記録映像作品となっている。なお、会場では映画上映の他、同作の撮影時にアンドレ・プリンシペが撮りためた作品から作られた写真集『TOKYO DIARIES』をはじめ、その他出演作家の関連書籍などを販売。また特別上映会に合わせて、ポルトガルよりアンドレ・プリンシペも来日する予定だ。【イベント情報】『TRACES OF A DIARY - 日記をたどる』特別上映会会場:ヴァカント住所:東京都渋谷区神宮前3-20-13 2階会期:6月29日~7月1日時間:19:00~20:30(開場18:30)料金:当日1,200円、前売り1,000円(※前売りは完売、当日券発売予定無し)
2016年06月20日今回のテーマは、タイトルであるgegeの通り、故水木しげるさんへの追悼を込めたオマージュです。タイトルの「gege」は鳥取の方言でもある「下下」、そして水木しげるさんの幼少期のあだ名の「ゲゲ」でもあります。昨年の暮れ、水木しげるさんがお亡くなりになられました。言わずもがな、陰の存在だった妖怪たちを一躍日常のファンタジーに昇華させた方です。なぜ鳥取という環境からあのネガティブな世界を描く漫画家、水木しげるという作家が生まれたのか?その疑問に少しでも自分なりに答えを見つけれるようなリサーチをしよう。そういう思いでコレクション制作をスタートさせました。水木さんの故郷である弓ケ浜半島の先端、境港を調べて行くと、妖怪の空気感がありません。もともと中国山脈から流れる日野川から流れてくる砂が溜まって出来た砂州なので、妖怪の住み着きそうな森や山が無いのです。不思議に思っていると、水木さんの実家が日本海の海沿いにあり、いつも対岸沿いの島根半島をみて、妖怪が住む世界に心躍らせられていたとの事を伺い、納得しました。隣の県は神様がやってくる島根県、"神様の国"といわれる地域であり、出雲に神在月には全国の神様がやってくる場所です。神様がいそうな場所ですから、妖怪も沢山いたのでしょう。生前、水木さんはあるインタビューで、鳥取に妖怪の気配があったのではなく、隣の県、島根からいつも気配を感じていたとおっしゃっていました。それを伺い、鳥取じゃ無いんかいw!(しばしば妖怪の県といわれつつも)と突っ込みをいれたくなりました。しかしながら、大胆な仮説ですが、何も無いからこそ、イマジネーションが沸いたのでは?と。それは鳥取のもう一人の巨匠、写真家、植田正治にも通じる非日常的な世界観なのではと思いました。日常と非日常の様々な生き物が混ざり合った、自分のルーツでもある世界。まだまだ僕が描く世界は小さいですが、これからも様々な価値観が混ざり合ったより大きな世界を描けるようになりたいです。それでは、ほんとうの妖怪になられた水木しげるさん、この世界の多くの事を学ばさせて頂きました。本当にありがとうございました。
2016年04月14日フードライターとして活躍している平野紗季子さんが、オススメの飲食店を紹介してくれました。教えてくれたのは『加藤けんぴ店』の芋けんぴと、日本人の本能をくすぐるあの黄金コンビです。* **世の中には非常に輝かしいけれども毎日は食べられない、という味があれば、気づけば隅っこからじわじわ日々を支えてくれるような味もある。物珍しいカラフル横文字スイーツが前者なら、地味な茶色系おやつは後者。そしてそんな地味おやつの一員こと芋けんぴを主役に店を開いたのが加藤晶夫さん。昨年10月に東京・国分寺に誕生した『加藤けんぴ店』はその名の通り芋けんぴの専門店で、なんともじわじわくる良さがある。加藤さんが5年の歳月をかけてマニアックに追求してきた芋けんぴは、芋の品種によって揚げ方・切り方・味つけを変え、芋の個性を生かすことに尽力した一級品。かみしめるほどに広がる芋の味わい深さに食べる手が止まらないのは本能だと思う。芋けんぴの脇を固めるのは、おにぎりにお味噌汁、という日本人のDNAに刻み込まれたスタンダードコンビ。昔ながらの鉄の羽釜で炊き上げるお米は、甘さがあって冷めても美味しい。店の畳敷きの小上がりでおにぎりを食べ、一番出汁の効いたお味噌汁を飲み、芋けんぴをガシガシやっていると、もうこのままごろんと横になりたくなるような実家マインドが醸成される。この平穏さ、じわじわ愛しい。息のつまる日々の中にこんな時間が一点でも存在すれば、それだけで救われる思いがする。◇左から、特製ツナマヨおにぎり(¥200)にプチプチ嬉しい玄米塩にぎり(¥180)。お味噌汁(¥180)の具は日替わり。けんぴは各種パック売りで販売(1パック¥320~)。けんぴもおにぎりも日によっては売り切れてしまうことも。全種から吟味したい場合は朝の来店がおすすめです。◇加藤けんぴ店東京都国分寺市東元町2‐18‐16吉野ビル103TEL:042・312・23707:00~10:00、12:00~17:00(土・祝日11:00~18:00)日・月曜休◇ひらの・さきこ1991年生まれ。フードライター。著書にエッセイ集『生まれた時からアルデンテ』(平凡社)。※『anan』2016年1月13日号より。写真・清水奈緒取材、文・平野紗季子
2016年01月12日2016年1月10日(日)に日比谷公会堂(東京・内幸町)で開催されるTVアニメ『のんのんびより りぴーと』のスペシャルイベント「にゃんぱす祭り りぴーとなのん♪♪」。そのチケットの一般販売が決定した。スペシャルイベント「にゃんぱす祭り りぴーとなのん♪♪」は、メインキャストとOPアーティストが勢揃いする豪華イベント。2015年11月28日(土)の12:00よりプレオーダーが開始し、一般販売の開始は12月12日(土)の10:00~となっている。チケットの取り扱いは、プレオーダー、一般販売ともにイープラスにて。そのほか詳細はアニメ公式サイトなどをチェックしてほしい。■「のんのんびより りぴーと」スペシャルイベント「にゃんぱす祭り りぴーとなのん♪♪」開催概要【開催日】2016年1月10日(日) (昼の部)13:00開演(夜の部)17:00開演【会場】日比谷公会堂(東京・内幸町)【出演者】小岩井ことり(宮内れんげ役)、村川梨衣(一条蛍役)、佐倉綾音(越谷夏海役)、阿澄佳奈(越谷小鞠役)、名塚佳織(宮内一穂役)、nano.RIPE【チケット】6,500円(税込)(C)2015 あっと・KADOKAWA刊/旭丘分校管理組合二期
2015年11月28日『ラブライブ!』星空凛役の声優を務め、"りっぴー"の愛称で知られる飯田里穂が、東京・新宿区のバトゥール東京にて24歳のバースデーイベントを開催し、会場に集まったファンに向けて、2016年1月13日(水)に1stシングルを発売することを発表した。『ラブライブ!』の星空凛役の声優を務め飯田は今年7月29日にソロアーティストとして、デビューアルバム「rippi-rippi」を発売。オリコン週間ランキング7位を獲得したほか、11月15日(日)に新宿RaNY行われる1stソロライブ「飯田里穂 First Live rippi-rippi-rippi」では、会場キャパの約10倍以上の申し込みが殺到するなど、ソロ活動でも絶好調で、国内だけではなく、海外からも注目を集めている。来年1月に発売される1stシングルは、【初回限定盤A】(CD+BD)、【初回限定盤B】(CD+DVD)、【通常盤】(CDのみ)の3ラインナップで展開され、春に行われる予定のソロライブの優先チケット申込券も封入される予定。そのほか詳細は続報を待ちたい。なお、バースデーイベントは今後、福岡、上海で開催予定。詳細は飯田里穂公式サイトにて。
2015年10月27日●スピーカー端子をグレードアップ前回、「かんすぴ (P650KとP650-E)」を組み立てたわけだが、今回はその完成品にちょっとしたカスタマイズを施してみたい。カスタマイズといっても、音質的な面でのチューニングではない。あくまでも自己満足的な改造だ。P650-Eの背面にあるスピーカー接続端子はワンタッチ式だ。太いスピーカーケーブルが使いにくいという傾向はあるが、かんすぴの性格上、それほど高級なケーブルを使用することもないだろう。多くのスピーカーには、下の写真のような端子が使用されている。バナナプラグを接続できるほか、スピーカーケーブルの直接接続やYラグ端子の固定もできる。ワンタッチ式でも悪くはないのだが、せっかく作ったかんすぴのスピーカー端子をグレードアップしてみようと思う。○用意するものは必要なものは、スピーカー端子として使用するターミナル、内部配線用のケーブル、内部配線をスピーカーと接続するためのファストン端子、内部配線をスピーカー端子に接続するためのOラグかYラグ、スピーカーターミナルを配置するための樹脂板、樹脂板の下に敷く制振シートだ。今回は基本的に汎用部品を使って加工していくことにする。写真の左側にある赤と黒の端子は、一般的にターミナルという名称で通る部品だ。スピーカーで使用されているターミナルは、軸部分に穴があいていて、そこにケーブルを通して固定できるようになっている。だが、電気パーツ店で取り扱っているターミナルの多くは、この穴は開いていない。ケーブルを直接接続するのならばあったほうが便利なのだが、Yラグなどを使って接続するならば、穴のないタイプでも問題はない。なお、オーディオ用に販売されている専用のスピーカーターミナルは、とんでもなく高価だ。今回使用しているものは、eBayで購入した中国製の低価格品。8個で300円ぐらいだったように記憶している。ファストン端子はホームセンターなどでは平型圧着端子という名称で販売されていることが多い。フルレンジユニット P650Kの説明書には、マイナス側は110、プラス側は205というサイズが書かれている。しかし、110と205のファストン端子のメス型を用意すればよいかというと、どうもそうではなさそうだ。スピーカー側の端子は、通常のファストン端子のオス側よりも厚みがあるようで、ジャストサイズでは入らない。今回使用したのはマイナス側が187で、プラス側が250だ。内部配線とスピーカーターミナルを接続するのに、今回はYラグを使用している。たまたま手元にあったものを使用しているだけで、普通ならばOラグを使用するところだ。また、ターミナルに付いてきている卵ラグに内部配線を半田付けしてもかまわない。内部配線用のケーブルは手持ちのスピーカーケーブルを使用している。一応OFCケーブルなのだが、あまり高級品ではない。1mあたり200円ぐらいのものだ。なお、あまり太いケーブルを使用すると、圧着端子のサイズに合わなくなるので注意が必要だ。今回は、樹脂版に手元にあった2mm厚のアクリル板を使用しているが、もっと加工しやすい素材を使用したほうが楽だろう。加工に必要な工具は、アクリルを切断するためのカッター、アクリル板に穴を開けるためのドリル、ドライバー、圧着用の工具だ。今回使ったファストン端子とYラグはいずれも圧着端子だ。Yラグのほうは圧着部分が環形になっているタイプで、これは特別な工具がなくても、ペンチなどで圧着することができる。しかし、ファストン端子のほうは、圧着部分がオープンになっているタイプで、これを圧着するのには、対応した工具が必要になる。一番手軽なのは写真のような電工ペンチだ。●改造作業スタート○加工の手順では、加工に移ろう。P650-Eのスピーカー端子のサイズはW54×H24mmだ。このサイズにアクリル板をカットする。また、今回使用しているターミナルの軸の太さは4mmなので、それにあわせた穴を開ける必要がある。プラスとマイナスのターミナルは、あまり近づけすぎると、ケーブルを取り付けにくくなる。しかし、間隔を広くしすぎると、P650-Eの穴に干渉してしまう。キャビネットの穴のサイズはW34×H16mmだ。また、アクリル板をキャビネットに固定するためのネジ穴(3mm径)も必要だ。これらをまとめたのが、下の画像だ。実線はカットする部分で、破線は位置決めのために引いてある。アクリル板に穴を開ける際に注意しなければならないのは、アクリル板専用のビット以外では、電動ドリルを使用してはいけないという点だ。一般的な木工用や金属加工用のビットを使用した場合、高速でトルクのある電動ドリルでは、アクリル板が欠けたり割れたりしてしまう可能性が高い。アクリル板専用のビットを持っていない場合は、ハンドドリルを使用するのがよい。ハンドドリルでゆっくり穴を開けていけば、何とかなることが多い。下の写真が、カットと穴あけを終えたアクリル板だ。防振シートをアクリル板と同じサイズにカットして貼り付け、防振シートにもアクリル板と同じ位置に穴を開ける。次に、ターミナルをナットで固定すれば、スピーカー端子側は完成だ。続いて、内部配線の加工を行う。スピーカーケーブルをかんすぴ6の内部配線と同じぐらいの長さにカットする。スピーカー端子側のYラグを圧着するには、被覆を7mm程度剥がして圧着部に通す。あとは、ペンチなどでつぶして固定すればOKだ。なお、そのまま端子板に固定すると、キャビネットの穴に干渉してしまうため、Yラグは、先端を90度曲げておく。先端を曲げたYラグをターミナルに取り付ければ、スピーカー端子側は完成だ。次に内部配線とスピーカーを接続するファストン端子の圧着だ。写真のようにファストン端子には被覆部分を固定する部分と、芯線部分を固定する部分の2つの圧着部分がある。まずは、被覆部分の固定だ。ファストン端子にケーブルを通した状態で圧着工具のサイズの合う場所に差し込む。この状態でグリップを握ると、被覆部分は固定される。同じように、芯線部分も圧着する。これで内部配線は完成なので、アクリル板をキャビネットにネジ止めし、吸音材の隙間から内部配線のケーブルを引き出してスピーカーに接続する。元通り、スピーカーをキャビネットに固定すれば完成だ。手順を書いていくと、かなり複雑そうに感じるかもしれないが、今回一番手間がかかったのは、適合するサイズのファストン端子を探すことだった。加工自体はアクリル板の切り出しからキャビネットへの取り付けまで、30分程度で終了している。性能を向上させるためのカスタマイズではないのだが、手軽にできるので、読者の方も試してみてはいかがだろうか。
2015年09月26日●組み立ては非常に簡単スピーカークラフト入門向けとしてフォステクスが発売している「かんすぴ」シリーズ。その中でも、最も小型かつ低価格なモデルが65mm径のフルレンジユニット「P650K」とキャビネット「P650-E」の組み合わせだ。左右セットでも税抜き5,600円となかなか懐にやさしい。未経験の人にとって、スピーカークラフトはハードルが高いと感じるかもしれない。しかし、スピーカークラフトで難しいのは、キャビネットの設計と加工だ。その点、かんすぴシリーズはクラフトといっても、あらかじめセットになったスピーカーユニットをキャビネットに取り付けるだけなので、難しいところは一切ない。キャビネットの「P650-E」は内部配線済みとなっているため、はんだ付けの必要もない。仕上がりは下の写真のような感じになる。○組み立ては非常に簡単組み立て作業は、スピーカーとキャビネット内の配線をつなげることと、スピーカーユニットを付属の木ネジで固定することの2ステップのみだ。スピーカーの取り付けだが、説明書には最終的に木ネジの周りの部分の木材が少し盛り上がるので、その部分をカッターなどで削るようにと書かれている。木ネジの長さは16mm。そこから頭の長さ3mmを引くと13mmだ。キャビネットの材質はMDFで厚さは10mm。それにスピーカーユニットのフレーム部分の厚み2mm弱を加えても、ネジはフロントバッフルを貫通することになる。だが、最初からドリルで穴を開けておけば、表面をカッターで削る必要はない。DIYに少しでも手を染めた人ならば、ドリルを持っているのではないだろうか。今回は最終的な仕上がりを考慮して、ドリルで穴を開けた。ネジの太さは3mmなので、今回は2.4mmのビットを使用したが、特に問題はなかったようだ。●コンパクトだがサウンドは?○コンパクトだがサウンドは?では、P650KとP650-Eのサウンドはどうなのだろうか。周波数特性グラフを見ると、150Hz以下の低域はあまり期待できないが、高域は20kHz近くまで伸びている。フォステクスからはパーソナルアンプ「AP-5」や「AP15D」、そしてUSB DACを内蔵した「PC200USB」など、かんすぴと組み合わせやすいアンプがリリースされているが、今回はクリエイティブメディアの「SoundBlaster X7」を使用した。X7はUSBやBluetoothなど、さまざまな再生方法を選ぶことができるハイレゾ対応のアンプだ。この組み合わせで実際に聞いてみると、ボーカルなどを中心とした楽曲での表現力はなかなか侮れない。また、65mmという小口径のフルレンジスピーカーを使用しているため、その持ち味である音像定位のよさが際立っている。X7の特徴の一つが、専用アプリ「SBX Pro Studio」による音質のカスタマイズ。これを利用して、P650KとP650-Eの低域を補ってみるとどうだろうか。X7のイコライザーは設定範囲が±12dBなので、低いほうを持ち上げれば、100Hzぐらいまではフラットに近づけることができる。また、中高域のレベルを下げて同時に低域のレベルをあげると、50Hzぐらいまではフラットにできそうだ。さて、実際にやってみると、確かに低域はボリュームアップする。2番目の写真のように低域を持ち上げるだけならば、それほどサウンドのバランスは崩れない。しかし、3番目のように極端な調整をすると、音が全体的にこもってしまう。また、P650KとP650-Eが本来持っている、きっちりとした音像の定位がスポイルされてしまっているように聞こえる。さらに、イコライザの調整範囲外となっている極低域がカットされた感じも不自然だ。やはり、このシステムで低域のボリュームをアップするには、小型のサブウーファーを組み合わせたほうが期待できるだろう。フォステクスのPM-SUBminiやヤマハのYST-SW010といったコンパクトなサブウーファーを加えてシステムアップを図るのがよいのではないだろうか。○ニアフィールドリスニングの入門用にもイヤホンやヘッドホンでも音楽は楽しめるが、やはりスピーカーでもよい音を楽しみたいという人は多い。だが、日本の住宅環境では大音量でスピーカーを鳴らすと近所迷惑にもなりかねない、そこで広まってきているのがニアフィールドリスニング。デスクトップ上に設置したコンパクトなシステムで、至近距離で音楽を楽しむというスタイルだ。家庭内でスピーカーを設置した場合のリスニング位置は、2~3mほどというのが一般的だろう。それに対して、ニアフィールドリスニングでの聴取位置は数10cm程度だ。音のエネルギーは距離の2乗で弱まるため、リビングなどに設置するステレオシステムに比べて、アンプの出力ははるかに小さくてすむ。また、出力が小さいため、部屋全体の音響特性をあまり考慮する必要がないという手軽さも持ち合わせている。ニアフィールドリスニングに必要なものは、ポータブルプレーヤーやスマートフォン、PCなどの音楽再生が可能な機器、そしてアンプとスピーカーだ。アンプは大きい出力は必要ない。それよりも重要なのが、デスクトップに設置するためのコンパクトさと、デジタル機器と接続するためのUSBやネットワークインタフェースの装備だ。スピーカーも大型のものは向かず、コンパクトなフルレンジスピーカーが使いやすい。そういった用途のエントリーモデルとしても、P650KとP650-Eは手軽なの組み合わせといえるだろう。さて、次回は、完成したP650KとP650-Eにちょっとしたカスタマイズを加えてみたい。
2015年09月25日ビックカメラは8月1日、フォステクスのスピーカー自作キット「かんすぴ」の作成イベントを開催する。かんすぴは、初心者向けの自作スピーカーキット。推奨スピーカーキャビネットと組み合わせることで、オリジナルのスピーカーシステムを作れる。ビックカメラ新宿西口店では、音の基礎原理の説明や商品の説明、組み立て方のレクチャーを受けながら、かんすぴの工作を体験できる。使用するのは口径8cmスピーカーのセット「KANSPI-8」と口径10cmスピーカーのセット「KANSPI-10」の2機種だ。開催期間は8月1日の11時から17時まで(最終受け付けは16時30分)、開催場所はビックカメラ新宿西口店3Fのオーディオコーナーだ。作成にかかる目安時間は約30分。参加自体は無料だが、かんすぴシリーズおよびスピーカーユニットの購入が必要となる。
2015年07月31日フォステクスは4月23日、自作スピーカー「かんすぴ」シリーズの「KANSPI-6 かんすぴセット」(6.5cm)を発表した。発売は4月28日で、希望小売価格は10,800円(税別)。かんすぴは、初心者向けの自作スピーカーキット。推奨スピーカーキャビネットと組み合わせることで、オリジナルのスピーカーシステムを作れる。KANSPI-6 かんすぴセットは、スピーカーユニット「P650K」(6.5cm)×2台と、スピーカーボックス「P650E」×2台、パーソナルアンプ「AP05」×1台がセットになったモデルだ。他のセットと同様、スピーカーケーブル(1.5m)も付属する。P650Kはバナナパルプ配合軽量コーン紙を振動板に採用したφ6.5cmフルレンジユニットで、P650-Eは厚さ9mmのパーティクルボードを使用したバスレフ型のスピーカーボックスだ。P650-EのサイズはW85×D126×H170mm、内容積は1Lだ。AP-5はカードサイズのアナログアンプで、8Ω負荷時の定格出力は5W×2となっている。
2015年04月23日おフェロ女子、とろみ系、マシュマロ女子。次々と新しい用語が生まれるファッション業界。またもや、新たな流行語が誕生の予感…!その名は、「エロっぴー」。どうやらとんでもなくモテるらしいです。早速、どんな女子なのかチェックしていきましょう。■エロっぴーってなに?生みの親「CanCam(キャンキャン)」によれば、エロっぴーとは、良家の子女の定番スタイルといえば清楚な“フレッピー”。そこにほどよい“色気”をプラスすれば、最強のモテコーデができるとのこと。イメージアイコンは、ゴシップガールやテイラー・スウィフト。一言で表現するなら、色気のあるお嬢様といったところでしょうか。エロっぴーコーデに外せないアイテムとしては、「ノースリボーダートップス」「ピンストライプ柄のショートパンツ」「ネイビージャケット✕ミニボトム」「胸元がざくっと開いた“チルデンニット」などが紹介されていました。全体はキレイめのファッションで“育ちの良さ”を演出しつつ、ぴたっとしたトップスで体のラインをキレイに見せたり、胸元や足などをちょこっと露出したり、部分的に「エロさ」をプラスするのがポイントのようです。身近なところで言うと、キー局の女子アナがイメージでしょうか。たしかに最強にモテる気がしますね。■ポイントは「色気と清楚」の絶妙なバランス昔から男性は「昼は淑女、夜は娼婦」のような女性が好きだとよく耳にしますよね。これに関して、「じゃあ私は一体どちらを目指せば良いの?」と悩む女子も多いと思います。その正解は「どちらの要素も兼ね備えること(=エロっぴー女子)」。実際のところ、男性は「色気と清楚」どちらも持って欲しいと思っています。清楚な女性と一緒にいると「刺激」が足りないですし、色気のある女性といると、「エロさたっぷりで下品」に見えてしまうそうです。つまり、どちらかに偏りすぎてしまうのはNGで、「色気と清楚の」絶妙なバランスを醸し出せる女性こそ、究極のモテ女なのです。うーん、男ってわがまま…!でも、洋服のコーデに取り入れるぐらいなら、初心者でもハードルがさがりそうですね。まだ春がこないという方は、まずは装いから「エロっぴー女子」を目指してみてはいかがでしょうか。
2015年04月13日フォステクスは3月16日、自作スピーカー「かんすぴ」シリーズの第4弾「PT20K」「PW80K」を発表した。発売は4月中旬。希望小売価格はPT20Kが2,000円で、PW80Kが1,600円(いずれも1本・税別)。かんすぴは、初心者向けの自作スピーカーキット。推奨スピーカーキャビネットと組み合わせることで、オリジナルのスピーカーシステムを作れる。φ65mmとφ80mm、φ100mmの3種類のフルレンジユニットがすでに発売されている。このたび発表されたPT20KとPW80Kは、かんすぴシリーズとしては初めての2Wayシステム。PT20Kは、UFLC ソフトドーム振動板を採用したφ20mmのソフトドームツィーター。再生周波数帯域は3kHz~32kHzで、インピーダンスは8Ω。出力音圧レベルは84dB/W(1m)だ。PW80Kはパルプコーン紙を振動板に採用したφ80mmのコーン型ウーファー。再生周波数帯域はf0~23kHzで、インピーダンスは8Ω。出力音圧レベルは83dB/W(1m)となっている。推奨キャビネットは別売の「P2080-E」(希望小売価格:税別4,000円)。ダブルバスレフ方式のキャビネットで、ネットワークも組み込まれている。クロスオーバー周波数は5.5kHzだ。
2015年03月17日NTTドコモは、ジャパンベストレスキューシステムと提携し、日常生活におけるトラブルサポートや、家事代行サービスが利用できる「家のあんしんパートナー」を3月1日より提供する。利用料金は月額税別450円。利用するサービスによって別途料金が発生する。「家のあんしんパートナー」は、ジャパンベストレスキューシステムが提供する「生活トラブルサポート」と「家事サービスサポート」のメニュー約40種類を割安な価格で利用できるサービス。「生活トラブルサポート」では、水回りや鍵、ガラスなど、日常生活でのトラブルに対し専門のスタッフが駆けつけ対応する。1回当たりの作業時間が60分以内であれば、作業費・出張費無料で、24時間365日利用できる。なお、部品交換や特殊対応が必要な場合は、別途料金が必要となる。「家事サービスサポート」では、家事代行やハウスクリーニングなどのサービスを通常よりも割安な価格で利用できる。申込みは、ドコモショップ店頭、My docomo、電話にて可能。利用するには、ドコモへの申込み手続き後、ジャパンベストレスキューシステムへの利用者登録をユーザー自身で行う必要がある。サービス内容の一例は以下の通り。生活トラブルサポートトイレの水漏れ修理水道修理鍵の解錠や交換ガラスの交換や修理家事サービスサポート家事代行サービス(洗濯や調理後の片付け等)ハウスクリーニング(キッチンやエアコン、洗濯機のクリーニング等)宅配クリーニング(衣類の集配やクリーニング及び保管等)
2015年02月23日うちの家族、家ではリラックスモードが高じてとても他人には見せられない姿や習慣が……。そんな「わが家の恥ずかしい日常」について、マイナビニュースの読者の皆さんにアンケートで聞きました。調査期間:2012/4/16~2012/4/19アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数 847件(ウェブログイン式)■家族の名前入りの大きな袋で埋めつくされた部屋Q. 突然の来客に見られたら恥ずかしい、わが家の習慣や行動はありますか?はい……273票(32.2%)いいえ……574票(67.8%)3分の1近くの人には、見られては困る日常の姿があるようです。具体的には、部屋の汚れ、散らかっているからという回答が多く、「洋服ダンスの前に畳んだ洗濯物が山積み」(26歳/女性)「使った食器類が流しに山積み」(27歳/女性)「居間に布団が敷きっぱなし」(37歳/男性)というのは序の口のようで、「『○○(名前)の夏服』などと書かれた大きな袋が部屋を埋めつくしていること」(24歳/女性)「階段に荷物がたまっているので、お客さんには部屋まであがってもらえない」(33歳/男性)「ダンボールが捨てられなくて積み重ねてあり、倉庫みたいになっている」(28歳/男性)「お仏壇にカレーなど、あまり仏前にあがらないものまであがってる日がある」(32歳/女性)と、片づけられない症候群の人の証言が続きました。読むだけで、おうちの風景が目に浮かびます。■居間の壁にカニの甲羅自宅での服装についても見られたくないようです。「自宅では常にパジャマ」(24歳/女性)「お父さんがいつもステテコ姿」(28歳/男性)は圧倒的に多く、「暖かくなると就寝は素っ裸。宅配便が来たときなどの急な対応時に、いつも焦ります」(46歳/男性)との声も。「1週間バスタオル使いまわし」(27歳/女性)「トイレのドアがオープン」(27歳/男性)「湿気対策で靴に新聞紙を詰めている」(26歳/女性)「お家にいる時はいつも女の子の格好でいる」(41歳/男性)最後の体験談は衝撃ですが、日々の習慣を見られたくない、という声もあります。家族に関することでは、「父親の威厳がなさすぎるところ……」(32歳/女性)「母の言葉使いや日本語が変」(34歳/男性)「たまに家族で大熱唱している」(25歳/女性)と、友人には見せたくない様子。中には、「カニの甲羅が飾ってある」(29歳)という女性、「カニを食べたときに形も色もきれいで父が居間に飾ったのですが、来客の方にいつも笑われます」という趣味(?)も。居間の壁に甲羅は予想外です。長年の習慣やクセはなかなか変えることはできません。ましてや家族のことにはお手上げです。取りあえず、部屋の片づけや洋服の整理から始めたいものです。(岩田なつき/ユンブル)
2012年06月24日