北欧デザインのお財布がリンネルの付録に株式会社宝島社が発行する人気の雑誌「リンネル」2月号(2017年12月20日(水)発売)では、北欧デザイン「kippis(キッピス)」の二つ折り財布が付録として登場しました。「リンネル」は主に30代の女性をターゲットとし、ナチュラルなファッションスタイルや、自分らしさを大切にしたライフスタイルに関する情報を発信。北欧特集にも力を入れています。付録とは思えないデザイン性2月号の付録となるのは、同社オリジナルの北欧テキスタイルを使ったお財布。フィンランドに住むデザイナーがデザインした、北欧らしいパターンと色使いが特徴的です。明るいグレーのシンプルなお財布を開くと、中にはキッピスのカラフルな北欧柄が。デザイン性の高さだけで無く、カードの収納や大きく開くがま口など、実用性もバッチリです。北欧好きは見逃せない、キッピスのお財布。気になる方は書店へ足を運んでみてはいかがでしょうか。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社宝島社のプレスリリース(PR TIMES)
2017年12月27日北欧の国・フィンランドといえば、ほっこりかわいい雑貨や、デザイン家具、鮮やかなテキスタイルなど、センスの良いホームプロダクトが多いことで知られています。実は、日本に比べて冬の日照時間が短く、家で過ごす時間が必然的に長くなるという背景があるのです。そこでヘルシンキに住む女性に、家での過ごし方について教えていただきました。まさに“おうち時間を充実させるエキスパート”、まねしたい暮らしのセンスや工夫が満載です!“温かくて快適”な自宅こそが、冬に過ごしたい場所フィンランドの航空会社〔フィンエアー〕に勤めるMariさんは、首都ヘルシンキ郊外で2人の息子さんと旦那さんの4人、それに愛犬(写真)と暮らしています。国内外への出張が多いMariさんにとって、自宅は疲れを癒やし、心からくつろぐための大切な場所。特に冬は自宅のサウナ(※1)に入るのが、かけがえのない時間だそうです。「サウナに入ることは、冷えた身体をゆっくり温めるだけではなく、一人になって自分を見つめる大事な時間でもあるんです。普段は子どもたちと一緒に過ごすのですが、サウナだけは一人でと決めています。冬は特に気持ちがよくて好きだわ」(Mariさん)他にも、冬ならではの楽しみ方をたくさん教えてくれました。「フィンランドの冬は日が短いから、あっという間に暗くなっちゃう。だから、家の中でキャンドルを灯したり、暖炉をつけたり、インテリアとしてライティングを楽しんでいます。我が家にあるのは『ウインターライト』(写真)。小さなライトが連なってロープ状になったものをこう呼ぶんですが、単に部屋の中を明るくするという目的だけでなく、太陽が出ているような気分になれたり、賑やかな雰囲気になったりと、いろんな効果があるんです」(Mariさん)また、自宅にお友達を呼んで夕食を囲んだり、子どもたちとお菓子を焼いたり、温めた赤ワインやお茶をゆっくり飲んだりと、食卓周りでのお楽しみも多いそうです。「夕食を手作りして友人たちと小さなパーティーをするのが、ホリデーシーズンの定番。冬は肉やポテト料理など、比較的どっしりしたメニューを作りますね。テーブルウエアは〔マリメッコ〕(※2)がお気に入り(写真)」(Mariさん)Mariさんいわく、フィンランド人にとって〔マリメッコ〕は幼い頃から慣れ親しんできたもので、いつも人々に喜びを与えてくれる存在なのだそう。鮮やかなコントラストで部屋の雰囲気を明るくしてくれたり、ときにはシックな色使いが気分を落ち着かせてくれたりと、色柄の違いによって様々な効果があるそうです。Mariさんの食卓はとってもカラフルで、見ているだけで楽しそうな様子が浮かんできます。「今フィンランドでは、欧米でも流行している『hygge(ヒュッゲ)』がキーワードになっています。デンマーク語が由来の言葉で、『気楽にくつろぐ』という意味です。どうやったらヒュッゲを実現できるか、いかに居心地のいい場所にできるか、自分の家に対してもまさにそんな風に考えています」(Mariさん)夏はアクティブに、冬はゆっくりリラックス。こんなメリハリのある生活が好きマリメッコ本社に勤めるLilaさんも、冬暮らしを楽しんでいる女性の一人。「冬の楽しみにしていること、たくさんあります。例えばジュースとスパイスと一緒に煮込んだホットドリンク『グロッギ』を大きなマグで飲んだり、週末にパンを焼いたり、水彩画を描いてみたり……。ゆっくり本を読むのも好き。家の中にいる時間が長いから、居心地のいい雰囲気になるようにインテリアにも気を遣っています」(Lilaさん)インテリアで特にLilaさんがこだわっているのは家具選び。長く使えて生活の質が上がるようなものをじっくり厳選します。そのほとんどが木材だそうです。「だから家具はめったに買い替えないけれど、ファブリックで季節感を出すようにしています。ときには〔マリメッコ〕で好きな生地を買って(写真)、クッションカバーやカーテン、テーブルクロスを手作りすることもあるの。それ自体も私流の冬の楽しみ方ね。フィンランドの冬ってとにかく暗いの(笑)。だから、みんな比較的明るい色を好むんだと思う。自分が着たりインテリアに取り入れたり、きれいな色に囲まれて過ごすといい気分になるわよね」(Lilaさん)「夏は日が長いから、外へ出かけていってアクティブに過ごすのが向いている。反対に冬は、家でリラックスしてゆっくり過ごす。私はフィンランドの1年って、生活にバラエティがあっていいなって思っているの。自分にとっても変化があるから、楽しいわ」(Lilaさん)季節の違いを楽しむことで、生活が豊かになる今回お話を聞いたお2人は、自宅に長く居る時間を満喫している様子がとても印象的でした。日本でもまねできそうなことがいくつかあったのではないでしょうか。ぜひお2人のようにとっておきを見つけて、冬の“おうち時間”を楽しんでみてください。※1寒冷なフィンランドでは、多くの一般家庭でサウナを備えています。※2フィンランドを代表するテキスタイルブランド●ライター河辺さや香フィンエアーマリメッコ本社終了間近!フィンランド独立100周年記念のかわいすぎる限定グッズ大自然のワンダーランド!家族で楽しむ冬のフィンランド
2017年12月21日ビンテージ家具や雑貨、カフェや飲食店など、北欧モノを扱う店舗がひしめく“吉祥寺”。この度、12月10日(日)からクリスマスまでの期間中、北欧の魅力をさらに伝えるため「吉祥寺 北欧WALK」を開催することが決定した。期間中は、北欧料理店のディナー招待券や旅行券などが当たる参加店舗を巡るスタンプラリーや、北欧のお菓子のお家作りなどのワークショップを開催。また、オープニングイベントとして開催する「北欧WALKマーケット」では、吉祥寺駅 南北自由通路(はなこみち)を使用し、北欧の魅力を伝えるフードや雑貨を販売予定。様々なイベントを各所で開催する「吉祥寺 北欧WALK」。ちょっと足をのばして、北欧の楽しさを吉祥寺で見つけてみてはいかが?なお、参加店舗やイベントの詳細等は公式Webサイトで確認してみて。「吉祥寺 北欧WALK」は12月10日(日)~25日(月)の期間で開催。(cinemacafe.net)
2017年12月07日「北欧屋台 クリスマスマーケット」が、2017年12月2日(土)から30日(土)の期間、横浜・ランドマークプラザで開催する。2016年からスタートした「北欧屋台 クリスマスマーケット」では、人気ブランドのグッズから食品まで、北欧のさまざまなショップが集結。「子どもから大人までが、お祭りのように訪れる楽しさのある北欧ギフトマーケット」をコンセプトにしており、ファミリーでも楽しめるコンテンツが多数用意される。人気ショップやアーティストが集結キッピス北欧ライフスタイルブランド「キッピス(Kippis)」からは、クリスマス限定「ベリーミックスジャム」が登場。ジャムが入っている容器には、シロクマやリンゴなどカラフルなモチーフが描かれ、食べ終わった後もインテリアや小物入れとして楽しむことが出来る。リサ・ラーソン日本でも人気のスウェーデンの陶芸家、リサ・ラーソン。「北欧屋台 クリスマスマーケット」では、ネコのマイキーをはじめ、彼女がデザインした愛らしい動物たちのキャラクターが様々なグッズになって登場する。雑貨や、食器などフルラインナップで展開されるグッズたちにはファン必見の新作も。アーリッカフィンランドの人気ブランド「アーリッカ」の、白樺の木とフェルトで出来た手のひらサイズの妖精のオブジェは、クリスマスのインテリアにぴったり。手に持っているアイテムや頬のキスマークなど、一体ごとに違ったデザインがユニークだ。【詳細】北欧屋台 クリスマスマーケット開催期間:2017年12月2日(土)~12月30日(土)開催時間:11:00〜20:00会場:ランドマークプラザ 1階 フェスティバルスクエア住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1
2017年12月04日北欧雑貨が勢揃いのクリスマスマーケット2017年12月2日(土)より、横浜みなとみらいのランドマークプラザにて、今年も「北欧屋台 クリスマスマーケット」が行われます。このイベントを企画するのは、様々な北欧のギフト雑貨を取り扱う「北欧屋台」。去年に続いて2度目の開催です。北欧テイストの可愛い雑貨をはじめ、ヴィンテージ感漂う北欧食器や、定番の「リサ・ラーソン」グッズなど、北欧好きにはたまらないアイテムが並びます。見逃せない北欧アイテムの数々マーケットは 2017年12月2日(土)から12月30日(土)まで。クリスマスギフトにぴったりな北欧の代表的ブランドのアイテムが勢揃いです。人気の陶芸家が手がける「リサ・ラーソン」からは、雑貨や食器、バッグ類などのフルラインナップが並びます。オススメは人気キャラクターマイキー達がオーナメントになった、立体的なクリスマスカード。卓上が一気にクリスマス気分に。また、フィンランド発の「スタジオヒッラ」からはふわふわのソックスが。高密度で暖かいだけでなく、北欧テイストのおしゃれな柄に気分が上がります。今年のクリスマスプレゼントは、「北欧屋台 クリスマスマーケット」で探してみてはいかがでしょうか。【 北欧屋台 クリスマスマーケット開催概要 】[会場] ランドマークプラザ 1F フェスティバルスクエア(神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1)[会期] 2017年12月2日(土)~12月30日(土)[開場時間]午前11時~午後8時(12月8日~25日は午後9時まで)(画像はプレスリリースより)【参考】※727カンパニー合同会社のプレスリリース(PR TIMES)※北欧屋台 オフィシャルサイト
2017年12月03日近年、日本でも人気の北欧諸国。旅行先としてはもちろんのこと、家具メーカー「IKEA(イケア)」、テキスタイルブランド「marimekko(マリメッコ)」、リビングウェアブランド「iittala(イッタラ)」など、インテリアやファッションの分野で特に注目されている。そして今年の冬は、ドキュメンタリー、ヒューマンドラマ、パペットアニメーションと多種多様な北欧映画が12月2日(土)に同日公開される。さまざまな世代が、さまざまな方向から楽しめる北欧映画3作品に注目した。■Fromアイスランドドキュメンタリー『YARN人生を彩る糸』人をつないでいく彩り豊かな“YARN(糸)”のものがたり世界的なクラフト・ブームの中、編み物が生活に根ざしているアイスランドから届いたクラフト・アート・ドキュメンタリー。YARN(糸)を紡ぎ、編み、表現する4組のアーティストが、彩り豊かなYARNで人とつながっていくパワフルな姿を描いていく。アーティストたちと共に世界を旅するYARNは街や自然を彩り、美しい手しごとやパフォーマンスは見るものを楽しませるだけでなく、編み物を手芸から「人とつながる」アートに昇華させる。そんな彼らの情熱をアイスランドの女性監督、ウナ・ローレンツェンがオリジナルのアニメーションを交えて丁寧に紡いだ、これまでにない意欲作。■Fromフィンランドヒューマンドラマ『希望のかなた』名匠アキ・カウリスマキ監督が描く新たな傑作戦禍のシリアを逃れ、生き別れた妹を捜すうちにフィンランドにたどりついたカーリドは難民申請が却下され、強制送還されることに。収容施設を逃げ出し、路上生活を送る中で差別や暴力に晒されるカーリド。ある日、レストランを営むヴィクストロムに助けられ、店員として働くことに…。本作で第67回ベルリン国際映画祭で銀熊賞(監督賞)を受賞したカウリスマキ監督は、前作『ル・アーブルの靴みがき』で“港町三部作”と名付けたシリーズ名を自ら“難民三部作”へと変えた。監督独特のユーモアと弱者への温かいまなざしで、いまや全世界が直面する難民問題に一石を投じている。■Fromフィンランドパペットアニメ『ムーミン谷とウィンターワンダーランド』「クリスマスさんって誰?」ムーミン谷に訪れる初めてのクリスマストーベ・ヤンソン原作、子どもから大人まで幅広い年齢層に絶大な人気を誇るムーミンの物語がパペットアニメーションとなったシリーズ最新作。知的好奇心いっぱいのムーミントロールは、友だちのスナフキンと共にムーミン谷にまもなく訪れる冬を感じようと出かける。そこで知ったのは、まもなくやってくるという「クリスマス」の存在。「クリスマスさんって誰?どんな人?」さて、どんなクリスマスがやってくるのか?主人公・ムーミントロールの声を女優・宮沢りえが務めている。『YARN人生を彩る糸』は12月2日(土)より渋谷シアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年11月30日北欧のシンプルな可愛さが詰まった温かなカフェ大阪・天満橋にある「dieci cafe(ディエチカフェ)」は温かな雰囲気が素敵な北欧カフェ。シンプルな中にも可愛さを感じるような空間が広がっています。大きな窓からは外の光がたっぷりと差し込み、間接照明と相まって柔らかくマイルドな明るさ。ナチュラルなウッド調の家具と白い壁、そしてところどころに飾られたグリーンが優しい印象を作り出しています。2016年リニューアル!インテリアショップ併設の素敵空間1999年にインテリア雑貨店「dieci」と同時にオープンしたこちらのカフェスペース。1つ下の階にあるショップと連動したインテリアや北欧の家庭メニュー、季節ごとに変わるデザートが大人気です。2016年4月に内装を新しくしてリニューアルオープン。「dieci」のコンセプトを"食"に置き換え、ゆっくりと心からくつろげるようなカフェが誕生しました。旬のフルーツにこだわったケーキ「季節のフルーツタルト」は数種類の旬のフルーツをたっぷりと使用。色鮮やかで見た目も可愛い人気スイーツです。その時期に1番美味しいフルーツの甘さとジューシーさは、タルトの生地の上で絶妙なハーモニーを作り出します。約3ヶ月に1度のペースで変わるそうなので、春夏秋冬全部の味を試したくなってしまいます!北欧の家庭料理は毎週金曜日限定!1度食べたら病みつきになってしまうファンも多いという「かぼちゃのプリン」はこってりとした濃厚な甘さが特徴。かぼちゃの香りが口いっぱいに広がります。安全な材料で丁寧に作られる自慢のケーキには是非、こだわりのコーヒーや紅茶をあわせたいところ。また毎週金曜日は北欧の家庭料理が楽しめるほか、イベントなどに合わせたスペシャルメニューも不定期でいただけるそうです。1階のショップでお買い物の後にほっと一息インテリアショップ併設のカフェということもあり、オシャレな空間の中でリラックスできると大人気の北欧カフェ。平日、特に水曜日と木曜日の14:00頃が比較的空いていて狙い目だそう。「dieci cafe」は大阪市営地下鉄の谷町線・堺筋線「南森町駅」、また京阪本線「天満橋駅」からそれぞれ徒歩で8分ほど。1階のインテリアショップで可愛い北欧雑貨に癒やされたあとは、2階でゆったりとティータイムをお楽しみください。スポット情報スポット名:dieci cafe住所:大阪府大阪市北区天神橋1-1-11 天一ビル2F電話番号:06-6882-7828
2017年11月21日北欧のライフスタイルを紹介するイベント「Nordic Lifestyle Market Season 08:Autumn 2017」が、10月28日と29日の2日間にわたり東京・青山の国際連合大学中庭広場で開催される。北欧という響きに連想されるような表面上のブランドやライフスタイルではなく、モノやコトに宿るクラフトマインドを大切にした北欧のライフスタイルマーケットとして、2015年12月から毎シーズンごとに開催してきた同イベント。8回目となる今回は、作り手の想いやアイデアなどのストーリーから、 それを作る人、セレクトする人たちの個性を表現していく状況を作り、クラフツマンシップを感じられるマーケットに。北欧だけでなくこのマインドを持つクラフトが世界中から集まる。スウェーデンからは、首都ストックホルム郊外にあるコーヒーロースター、ストックホルムロースト(STOCKHOLM ROAST)のオーナーÖnerとJohanが来日し、特別にコーヒーをサーブ。ストックホルムの人気のあるカフェや影響力のあるスポットのコーヒーは、必ずと言っていいほど、ストックホルムローストのコーヒーが提供されているというほど人気のロースター。29日の10時からは、彼らによるワークショップも開催予定。国連大学屋内コミュニティラウンジでは、ノルディックバースタンド(NORDIC BAR STAND)として、ストックホルムローストの他に、Kyrö Napue、HELSINKI DRY GIN、TO ØL、to-mos、ROUND ROBINが出店し、北欧のクラフトビールやクラフトジンなど、様々なノルディックドリンクが楽しめる。この他、ファニチャーのROUND ROBIN、Modern Craft Council、Lewis、nonsense、METROCS、to-mos、クラフトのKauniste Finland、NORTH BLESSING、まいにち北欧道具、korvapuusti、Taivas、Nordic Lifestyle Design、Sunadish、Vejrhøj、MOORIT、In Vivo、QUILT dE UN DOUX、FORSLAG DESIGN、pitea、Swedish Organic Cosmetics、natural line、gochisou、ATEK、Kalonji、LITEN BUTIKEN、季節の花を楽しむanima garageなど全29店が出店する。作り手の想いが込められたプロダクトやデザインを大切に使い受け継ぎ、それらを普段の生活の一部として自然に取り入れて日々を過ごす。北欧スタイルで暮らしに彩りを感じてみては。【イベント情報】Nordic Lifestyle Market Season 08 : Autumn 2017会期:10月28日~10月29日会場:国際連合大学中庭広場住所:東京都渋谷区神宮前5-53-70時間:10:00~16:00料金:入場無料
2017年10月20日ディノス・セシールが、北欧を代表するテキスタイルブランド「Finlayson(フィンレイソン)」とディノスとのコラボレーションによって、日本では初めてとなる、同ブランドの収納ボックスやランチョンマットなど全5シリーズを、9月30日より、ディノスオンラインショップ内のフィンレイソン特集サイトおよび、インテリアカタログ「ディノスウィズ2017冬号」にて、発売中です。フィンレイソン 樹脂製前開き収納ボックス(写真上)税抜価格:4,800円(2個組)、6,800円(お得な3個組)柄:ムート(100周年)、エレファンティ(象)フィンランド独立100周年を記念して作られた日本限定の特別なテキスタイル「ムート」と、半世紀ほど前にデザインされた「エレファンティ」が、出し入れしやすい前開きタイプの収納ボックスにプリント。リビングや子供部屋のサブ収納、キッチンのストック収納におすすめです。4段階で開閉ができ、蓋を開けたまま固定することも可能です。フィンレイソン 樹脂製ランチョンマット税抜価格:4,800円(同色4枚組小)、5,000円(同色4枚組大)柄:コロナ(レッド)、コロナ(グレー)、アヤトス(パンダ)“思考するパンダ”を大胆にパターン化した「アヤトス」と幾何学的でスタイリッシュな「コロナ」の2柄をラインナップ。このランチョンマット一枚で食卓のお洒落度がアップします。ポリプロピレンなので、水滴や汚れもさっと拭くだけできれいになり、お手入れも簡単です。フィンレイソン 水に強い樹脂製多段チェスト税抜価格:5,100円(4段スリム)、6,000円(5段ワイド)、7,900円(4段ワイド)、9,250円(5段ワイド)柄:コロナ(ブルー)、コロナ(グレー)、コロナ(ベージュ)スタイリッシュで飽きのこないデザインのコロナ柄で、水に強い樹脂製多段チェスト。お部屋にあわせてサイズを選べる、幅34cmのスリムタイプと幅54cmのワイドタイプと、さらに引き出しも4杯と5杯がラインナップしました。フィンレイソン 樹脂製ファイルケース4 個組税抜価格:4,900円(スリム)、5,400円(ワイド)柄:タイミ(ピンク)、タイミ(グレー)、ヴィザルス(鳥)明るいトロピカルフラワーに囲まれた小さなハチドリがモチーフの「ヴィザルス」とフィンレイソンのクラシックなパターンで小さな花という意味の「タイミ」を、2柄3色展開する樹脂製ファイルケース。4つ並べると1枚の絵になり、インテリアのアクセントにもなります。フィンレイソン アクリル製水はねガード税抜価格:8,900円(幅76cm)、9,900円(幅92cm)柄:タイミ(ホワイト)高級感のある、すりガラス調のアクリル素材に、「タイミ」柄をあしらった、アクリル製の水はねガード。対面キッチンの気になる手元をさり気なく隠すのと同時に、リビング側の水はねを防ぎ、北欧デザインがさり気なく生活感もカバーします。問い合わせ先ディノスTel:020-343-774(9時~21時、携帯・PHS可)
2017年10月05日東京・自由が丘にあるオルソ スープストックトーキョー(also Soup Stock Tokyo)では、9月23日から10月1日まで北欧の食と暮らしのイベント「北欧の食 ときどき大蚤の市」が開催される。POLARIS by SCANDEXとのコラボレーションとなる同イベントでは、also風にアレンジした北欧料理が登場。「フィンランドミートボール ベリー煮込み」(1,380円)や、「ノルウェーサーモンのディルクリームスープ」(1,500円)といった王道料理が用意される他、「たっぷり森のきのこの濃厚スープ」(980円)、数量限定の「スウェーデン風ロールキャベツのグラタン仕立て」(1,580円)、「ビーツのポテトサラダ」(480円)、「also風ヤンソンさんの誘惑」(680円)、「ハッセルバックポテト」(580円)、限定の「白夜のスープ」(880円)がラインアップする。また、9月23日、24日、29日、30日、10月1日の金曜、土曜、日曜限定で、同店1階が蚤の市会場となる「大蚤の市 ~キルップトリ~」が開催される。iittalaの食器を中心に、北欧の食器やリビングウェアが並び、デッドストックだけでなく、1点1点買い付けられたウィンテージも揃う貴重な機会となっている。さらに、9月26日にはフィンランドのブランド「Kyrö」のジンアンバサダーによる北欧のお酒のワークショップ「フィンランドのお酒と食事の楽しみ方」が、27日には北欧家具 talo店主 山口太郎とSCANDEX クリエイティブディレクター小西亜希子によるトークセッション「必ず行きたい北欧のおすすめスポットとヴィンテージ食器の目利きの仕方」が開催する。いずれも少人数制で参加費5,000円、申し込みはサイト()もしくは店頭にて。【イベント情報】「北欧の食 ときどき大蚤の市」会期:9月23日~10月1日会場:also Soup Stock Tokyo住所:東京都目黒区自由が丘1-26-13 POOL時間:11:30~22:30(LO.22:00)
2017年09月21日北欧スウェーデンを代表する陶芸デザイナー、リサ・ラーソンの展覧会が松屋銀座ではじまりました。ネコやイヌなどをモチーフにした癒し系のアート作品を見られるほか、ショップには人気のネコキャラクター “マイキー” のグッズも多数登場!ネコアート好きが萌える展覧会&ショップの様子もご紹介します。『北欧を愛するすべての人へリサ・ラーソン展』へ!【女子的アートナビ】vol. 83松屋銀座8階のイベントスクエアではじまった同展では、リサ・ラーソン(1931~)の初期から近年までの代表作約130点を展示。さらに、彼女が所蔵するユニークピース(一点もの作品)や著名な芸術家である夫、グンナル・ラーソンの作品約60点も特別展示され、計約190点もの作品を見ることができます。リサ・ラーソンさん、どんな人?スウェーデン生まれのリサさんは、大学卒業後、当時スウェーデン最大の陶芸製作会社に入社。26年間在籍して、約320種類もの作品を生み出し人気陶芸デザイナーとして活躍しました。退社後は、フリーデザイナーとして活動したあと会社を設立。80歳を過ぎた今でも創作を続けています。にゃんこに会える展示室へ!それでは、展示室に入ってみます。まずは第1章の「回顧展パート」からスタート。この展示は、2016年にスウェーデンの博物館で開かれた『リサ・ラーソンの作陶60年』展をベースにしたもので、初期から近年までの主要な作品を見ることができます。エントランスを抜けると、展覧会のメインヴィジュアルとしても使われている《ネコのミア(大きな動物園シリーズ)》が出迎えてくれます。ころんとした形と上を見上げている表情がなんともキュート!こちらは「ネコ」の展示コーナー。フィギュアの大きさはそれぞれ異なりますが、どのネコも形はいたってシンプル。そして、目はちょっとつりあがっています。とっても素朴で愛らしさ満点です。リサさんはネコを飼っていたそうで、彼女のネコ愛が作品からも伝わってきます。イヌもいました。ネコのようにシンプルな形ではなく、いろいろな犬種の特徴がしっかり出ています。表情など、じっくり観察してみると楽しいです。ほかにも鳥やゾウなどさまざまな動物の作品もありましたが、私がもっとも惹かれたのは、《おばけネズミ(見世物小屋シリーズ)》。大きな耳とくりくりとした目がかわいい~!動物だけでなく、人間をモチーフにした作品もあります。特に、家族を大切にしているリサさんは、ほのぼのとした親子の姿など、温かみのある作品を多数制作。見ていると優しい気持ちになってきます。また、第2章の「コンテンポラリーパート」ではラーソン夫妻の作品を展示。キュレーターは夫妻の長男、マティアス・ラーソンさんです。夫グンナルさんもスウェーデンの著名な芸術家で、絵画制作のほかパブリックアートなども手がけられています。同展では抽象的な絵画や陶器などを出品。お二人の作品を一緒に見られるチャンスはなかなかないので、この空間は必見です。“マイキー” がいっぱい!展示を見終わったら、ショップのコーナー「リサ・ラーソンSHOP」へ。赤と白のシマシマ模様でおなじみの人気キャラクター “マイキー” のグッズがたくさんそろっています。(マイキーは、ショップにはたくさんいますが展覧会場内には展示されていません)ミニサイズの陶器「ネコのミア」もありました!私は初日の朝に行われた内覧会を取材したのですが、オープン前の朝早くからグッズを求めるファンの方が並んでいらっしゃいました。人気のフィギュアは売れ切れ必至。ぜひぜひ早めにお出かけくださいね!会期は9月25日まで。©LISA LARSON/Alvaro Campo©LISA LARSON©TonkachiInformation会期:~9月25日(月)※会期中無休時間:10:00 ~ 20:00入場は閉場の30分前まで ※最終日は17:00閉場会場:松屋銀座8階イベントスクエア料金:一般1,000円、高校生700円、中学生500円、小学生300円
2017年09月19日「北欧屋台」を新宿・京王百貨店で2017年9月3日(日)から13日(水)まで開催。「北欧屋台」では、北欧のさまざまなブランドやショップが屋台のように集まる。人気のリサ・ラーソンをはじめ、北欧の伝統が感じられる温かいヴィンテージ雑貨や地元フードを展開。北欧の特有の色味や空気感に包まれた会場は、まるで賑やかなヨーロッパのお祭りに来たよう。スウェーデン発「リサ・ラーソン」のアイテムも勢揃いする。赤の白の縞模様のキュートなネコ・マイキーのお皿やこけしが登場。マイキーのお皿で食卓を彩れば、毎日の食事が一層楽しくなりそう。他にも、ライオンやハリネズミなど独特のタッチで描かれた愛らしい動物たちのトートや雑貨が販売される。前回3日間で1,000個を売り上げた、北欧ライフスタイルブランド「キッピス(kippis)」特製の北欧ソースシリーズが今回も登場。いつもの料理に、北欧の味つけを楽しんでみて。しろくまやリンゴの模様が描かれた小瓶は、食べ終わった後に調味料やアクセサリー入れとしても使える。【詳細】北欧屋台開催期間:2017年9月3日(日)〜13日(水)会場:京王百貨店 新宿店 1F 婦人洋品売場 特設会場住所:東京都新宿区西新宿1-1-4開催時間:10:00〜20:30 (日・祝は20時まで)■出店店舗例フルーシュ、フィンレイソン、アルメダールス、ベルソデザイン、キッピス、リサ・ラーソン、ルイーゼ・クラー
2017年08月29日ゆったりとした北欧の雰囲気東京・六本木にある「北欧料理リラ・ダーラナ」は、まるでお客さんが北欧の田舎の一軒家に招かれたようなお店づくりをコンセプトとしており、北欧のヴィンテージ食器や北欧雑貨に囲まれながら、食事を楽しめます。大都会にありながらアットホームな雰囲気に浸れるお店で1人でも訪れやすく、疲れを癒せる空間での食事はゆったりとした気分になれるでしょう。ケータリングサービスを利用することも可能1979年に荻窪で創業してから、40年近くに渡って北欧料理とその文化を届けている北欧料理専門店。ケータリングサービスも行っており、北欧の各国大使館や企業を中心に多くの顧客が利用しています。訪れる客層は男女比3:7、30代以上の人が多く、友人との女子会やデートなどでの利用がよく見られます。座席数は26席。おおよその予算は、ランチ1,000~1,300円、ディナー3,500~5,500円。予約も可能です。SNS映えもばっちり! 種類豊富な北欧料理サーモンや小エビを使ったお料理など、本格的な北欧の家庭料理が食べられます。日本人の口にも合いやすい北欧料理。「北欧前菜盛り合わせ」「小さな可愛いミートボールリンゴンベリー添え」「季節のデザート」は、北欧料理に初挑戦する人にぴったりなメニューです。本場の味を再現したSNS映えする種類豊富なメニュー、クラフトビールなどを味わって、気持ちを満たしましょう。店内の隅々までスウェーデンの空気感が漂うお店まるで北欧の古くからある民家のような雰囲気を出すために、100年以上前の古民家の材木を利用して店内が作られています。壁、扉、お手洗いなどに描かれたペイントは、伝統的なスウェーデンのウォールペイントである、ダーラモールニングの継承者、アニータ・ハンソン氏によるもの。アンティークの小物や火が灯ったキャンドルが北欧の雰囲気をかもし出し、特別な時間を感じさせます。素敵な空間で本格的な北欧料理を。サプライズ演出も対応可能!特別な日に利用したい一軒お誕生日をお祝いするためのデザートや、プリンセストルタと呼ばれるお姫様のケーキは、このお店ならではのサービスです。北欧の可愛いお誕生日パーティーを再現したような演出は、特別な日にぴったり。サプライズにも対応してくれるので、大切な人と一緒に過ごしてみてはいかがでしょうか。東京メトロ日比谷線六本木駅から歩いて1分のところに、「北欧料理リラ・ダーラナ」はあります。シナボンを正面に左に曲がり、すぐ左手のビルの2階にあるお店。都営大江戸線六本木駅からも、歩いて5分。北欧料理をじっくり味わいましょう。スポット情報スポット名:北欧料理リラ・ダーラナ住所:東京都港区六本木6-2-7 ダイカンビル 2F電話番号:03-3478-4690
2017年08月24日木のぬくもりに包まれた北欧インテリアで心地よい空間大阪の「Keitto Ruokala(ケイット ルオカラ)」は水色の扉と軒先の屋根、そして木目調の壁が女性にはたまらない可愛さ。大きく開いた窓からたっぷりと光が注ぎ込み、明るく開放的です。店内には、ナチュラルカラーの木のぬくもりを感じさせる家具を配置。タイルの壁や、キッチンにかけられた道具など北欧のオシャレエッセンスもちりばめられています。北欧の世界にどっぷりと浸れるお店です。北欧の暮らしをヒントに自分らしくいられる空間お店の名前はフィンランド語で、スープを意味するケイットと、食堂を指すルオカラを組み合わせて名付けられています。からだと心にやさしい日々の食事を気軽に楽しんでいただきたい、という想いを込めてつけられました。北欧の暮らしのヒントを取り入れながら、心地よくいられる場所づくりに、日本のエッセンスもプラス。日本で暮らす大勢の人にとっても、自分らしくいられる時間、過ごしたい空間を届けてくれるお店です。やさしい味わいが心を満たす! 北欧の定番スープ人気ナンバーワンの「サーモンのクリームチャウダー」(300円)。北欧の定番のスープを日本風にアレンジしています。堀江でお店を設立した当初からあるやさしい味わいの人気メニュー。大きなサーモンがたっぷりと入って食べごたえも満点。お昼ご飯の「北欧ランチ」(780円)や夜ご飯のセットなどの選べるスープメニューの中にも入っています。心もおなかも満たしてくれる一杯です。一日の終わりに北欧の豊かさの詰まった夜メニュー北欧の豊かさを感じられる「ルオカラの夕食」(2,000円)。選べるスープ、選べるパスタ、パンの他に、15種類のサパスの盛り合わせがセットになったメニューです。サパスの中の一種、しいたけと自家製ベーコンのケッパーソース炒めは、お店の一押し。塩麹に付け込んだ自家製ベーコンをポイントに、当日仕入れた無農薬のしいたけを使用し、素材にもこだわった一品です。アパレルメーカーから誕生! 北欧を食にもプラスアパレルの卸をしているメーカーが母体となって作られたお店です。家事や子育てに忙しい女性が、日々の生活を楽しむお手伝いが出来ればとの想いが、アパレルでのものづくりの原点にあります。これを食の面でも生かし、北欧のライフスタイルを手軽に取り入れてもらいたいという思いでスープ食堂をオープン。これからは、北欧に興味のある方に喜ばれるメニューと空間を提供していく予定です。大阪地下鉄御堂筋線の淀屋橋駅11番出口から徒歩2分のところにあります。北欧のかわいい食器やインテリアを楽しみながら、週や月ごとに替わるスープの味を堪能してみてください。スポット情報スポット名:Keitto Ruokala住所:大阪府大阪市中央区平野町3-3-5 1F電話番号:06-6121-6871
2017年08月17日アリスアウアア(alice auaa)が2017-18年秋冬コレクションを発表。テーマは、北欧神話に登場する戦士の巫女「valkyrjur」。北欧の氷の世界で果敢に戦場に立ち向かうヴァルキュリアは、勇ましく美しい。今シーズンは、羽根をたっぷりあしらった装飾や、甲冑のようなディテールで、逸話の中のような神秘的な勇ましい戦士の姿を表現。一方で、ディテールやシルエットには女性らしい可憐さを散りばめた。甲冑を想起させるドレスは、肩や頭部、スカートには黒い羽根を配し、戦士をイメージした。キュッと絞ったウエストや、首元の肌をちらりと露出させるレース、フリルをあしらったスカートには、官能的なロマンティックさを感じさせる。ロングのダッフルコートには、ベルベットのような滑らかでシワ感のある素材を採用。ウエスト部分からスカートのようにコートの裾がひらりと広がる。フードをかぶれば、まるで童話に登場する少女が身につけている衣装のよう。足元はレザーブーツで、エッジーさをプラスした。まるでコルセットのようにウエストラインをなぞるベアトップには、中世の戦士のような膨らんだパンツを合わせて。ベルトを配したブーツは、その勇ましい印象に反しピンヒールを採用した。女性らしいエレガントさと、力強い戦士像を融合した新しい感覚のスタイルだ。
2017年07月27日〜情緒のある暮らし〜昔は、夏を迎えるにあたり、衣替えだけではなく、生活空間も季節に合わせて変えたものです。夏になれば、障子をすだれにかえて、縁側に花ござを敷いて、軒先には風鈴を釣り、蚊取り線香を焚いたのです。街には金魚売りや風鈴売りが出ていたり、玄関先で打ち水をする姿が見られたり、それはそれは夏の風情を楽しむことができました。クーラーも何もない時代、こうして生活空間を変えることで涼を感じることができたのです。何もクーラーのある暮らしが悪いというわけではありませんが、それだけではロマンもありませんし、情緒も風情もありません。小物を使って季節ごとに空間を演出することこそが、情緒のある暮らしを生むのです。一見、無駄なことと思うかもしれませんが、けして無駄ではなく、皆さんの生活を豊かにするための必要不可欠なものなのです。風鈴がそよぐなかで団扇や扇子をあおいで夕涼み。可愛い線香花火もいいですね。夏のよき思い出になることでしょう。
2017年07月27日東京・松屋銀座にて「北欧を愛するすべての人へ リサ・ラーソン展」が開催される。期間は2017年9月13日(水)から25日(月)まで。北欧を代表する陶器家リサ・ラーソン。今回の展示では、60年以上にわたる彼女の作陶の歴史を計190点以上の作品とともに振り返ることができる。初期の代表作や、近年の一点ものの作品に加え、初展示となる夫・グンナルの作品など幅広い作品が展示される予定だ。リサ・ラーソンのキャリアはスウェーデン最大の陶芸製作会社、グスタフスベリ社で始まった。コケティッシュな表情が愛らしい動物モチーフや北欧らしいシンプルで洗練された色使いによって人気を得た彼女はその後独立し、80歳を超えた現在でも精力的に作品を作り続けている。【詳細】「北欧を愛するすべての人へ リサ・ラーソン展」期間:2017年9月13日(水)~25日(月)会場:松屋銀座8階イベントスクエア時間:10:00~20:00(入場は閉場の30分前まで。最終日は17:00閉場)入場料:一般1,000(700)円、高校生700(500)円、中学生500(400)円、小学生300(300)円※かっこ内前売り料金【問い合わせ先】松屋銀座TEL:03-3567-1211(大代表)
2017年07月15日ここ数年ブームとなっている100均アイテムをリメイクした雑貨やインテリア。安くて気軽にトライでき、100均とは思えないほどおしゃれに変身できる点が魅力です。そんな100均リメイクのなかでも、北欧風のインテリアが楽しめるかんたんアイディアをご紹介。プチDIYの達人ブロガーさんたちに、おすすめリメイク例と作り方のコツを教えていただきました!■【北欧トレイ】100均トレイ×ファブリック「シンプル&ナチュラル」な北欧インテリアは女性に大人気! 白×黒のモノトーンや、白×グレー、鮮やかなイエローやブルーなどの北欧らしいカラーを組み合わせてみたり…。また、木や布などナチュラルな素材をプラスするだけで、グッと北欧テイストに近づけます。100均アイテムを使ってぜひリメイクしてみるといいでしょう。プチプラリメイクがお得意な人気インテリアブロガー「WITH LATTICE」のNa~さんがご紹介してくれたのはこちら。100均のトレイに北欧ファブリックを貼りつけた、おしゃれな北欧トレイ。エキサイトブロガー Na~さんのブログ『 簡単リメイクで北欧風トレイが完成 & 無印良品週間 』より用意したのは100均のセリアで買った「木製トレイM」2個と、SIENAのハギレ2枚。ちょっと使うのに便利な「おためしハーフカット」を利用したそうです。エキサイトブロガー Na~さんのブログ『 簡単リメイクで北欧風トレイが完成 & 無印良品週間 』より ハギレをトレイの大きさに合わせて折り込み、アイロンをかけてから、折り込み部分をボンドで貼りつけます。縫わずにボンドを使うだけ。「あとは、ハギレとトレイをこれまたボンドでくっつければ完了!」ととってもかんたんです。エキサイトブロガー Na~さんのブログ『 簡単リメイクで北欧風トレイが完成 & 無印良品週間 』よりできあがったトレイは、壁に立てかけておくだけでもおしゃれですが、小物の入れとして使っても◎。ブレイクタイムにはコーヒーカップとスイーツをのせて、こんなふうに北欧風のトレイにしてもすてきですね!エキサイトブロガー Na~さんのブログ『 簡単リメイクで北欧風トレイが完成 & 無印良品週間 』よりエキサイトブロガー Na~さんのブログ『 簡単リメイクで北欧風トレイが完成 & 無印良品週間 』より■【インテリアグリーン】100均植木鉢×ペイント×100均フェイク多肉エキサイトブロガー Na~さんのブログ『 北欧風の小さな植木鉢を3つほど。 』よりとてもお手軽でかんたんな100均DIYを手がけるNa~さんが、もうひとつ教えてくれたのは、100均の素焼きの植木鉢を北欧風にペイントしてからフェイクグリーンを飾る、こちらのアイディア。エキサイトブロガー Na~さんのブログ『 北欧風の小さな植木鉢を3つほど。 』より用意したのは3つで108円の素焼きの植木鉢。北欧風にかわいくペイントしようと、アクリル絵の具で、まずは白色にペイント。エキサイトブロガー Na~さんのブログ『 北欧風の小さな植木鉢を3つほど。 』よりそのあと、マスキングテープをうまく使って、黒で横しま模様にペイント。もうふたつは、テイストを変えてツートンカラーにしたり、消しゴムはんこでぺたぺたして、こんなかわいいポットに変身させました。エキサイトブロガー Na~さんのブログ『 これは使える!話題の100均アイテムでインテリアを楽しむ 』より100均で発見したフェイクグリーンたちを植えれば、とってもかわいいインテリアグリーンに。エキサイトブロガー Na~さんのブログ『 これは使える!話題の100均アイテムでインテリアを楽しむ 』よりツートンのポットには寄せ植えをし、横しまのポットと消しゴムはんこのポットには、存在感のある大きめの多肉フェイクをど~んと乗せてみたそう。それぞれを部屋のワンコーナーにさりげなく飾っておくだけで、北欧風を演出できてすてきですね。「植木鉢も、リメイクに使ったアクリル絵の具も、フェイクグリーンも。ぜーんぶ100均! プチプラで楽しめるインテリアなら失敗も怖くないので、ぜひおすすめですよ!」とNa~さん。「最近の100均は本当にスゴイので、私もみなさんのいろいろなアイデアを参考に、これからも楽しみたいと思います」と100均リメイクの楽しさを伝えてくれました。■【北欧ファブリックボード】100均パネル×布かわいい柄の布をアート風に楽しむファブリックボードも、北欧らしいインテリアのひとつ。最近出された100均リメイクの著書が大好評のハンドメイド作家、yunyunさんは、お気に入りの布と100均のパネルを使って、すてきな北欧風ファブリックボードを手がけてみたそうです。エキサイトブロガー yunyunさんのブログ『 著書掲載♪デコレクションズさんの生地で100均リメイク「北欧風ファブリックボード」 』より「かわいらしいお家のイラスト柄、この生地を見た時、ビビビッとひらめいたのがこのパネルでした」というyunyunさん。 エキサイトブロガー yunyunさんのブログ『 著書掲載♪デコレクションズさんの生地で100均リメイク「北欧風ファブリックボード」 』より用意したのは、デコレクションズの生地と100均のパネル。クッションカバーにしてもおしゃれな感じの布ですが、100均のパネルに貼ってファブリックボードにしてみたそうです。「同じサイズのフレームと並べてみたりしてもすてきですし、棚の上にそのまま飾ってもおしゃれですよ」と続けます。エキサイトブロガー Na~さんのブログ『 著書掲載♪デコレクションズさんの生地で100均リメイク「北欧風ファブリックボード」 』よりファブリックパネルは布のデザインや色、柄で違った雰囲気がいろいろ楽しめるので、お好きな北欧柄を貼ってみることをおすすめします。 ■【北欧風ストリングシェルフ】100均すのこ×アイアン製ラック北欧インテリアのひとつとして人気のストリングシェルフ。お気に入りの雑貨や小物を飾って見せるオープンラックとして注目されています。DIY達人のyunyunさんがもうひとつご紹介してくれたのが、そんな北欧風のストリングシェルフ。なんとこちらも100均アイテムのすのことガーデニングラックでリメイクしてみたそうです。エキサイトブロガー yunyunさんのブログ『 100均セリアのアイアン雑貨をオーナメントやシェルフに簡単リメイク♪ 』より使ったのは、100均のすのこ1枚と、アイアン製のガーデンニング用ワイヤーラック2個。すのこを分解してから、2枚ずつ木工用の接着剤で貼り合わせ、幅のある2枚にしてアンティーク風に塗ります。ガーデンワイヤーラックのパーツを分解し、底が壁につくようにセット。さきほどの2枚のすのこ板を乗せて、壁にとめれば完成だそうです。「ワイヤーラックを横につなげて段を増やしたり、シェルフの位置を変えたり、アレンジの幅もいっぱい。季節ごとに小物を入れ替えたりしてぜひ楽しんでみてくださいね」とyunyunさん。どちらも100均リメイクの著書『 100円アイテムで作る簡単リメイク収納&インテリア 』に紹介されていますので、ぜひ、あわせてチェックしてみてください。■【組み合わせ自由ボックス】セリア収納ボックス×ペイント白×ブルーの色合いが北欧らしさを感じさせる、こんなかわいい収納ボックスを手がけたのは人気インテリアブロガー、「yasumin'cafe」のyasumin*さん。エキサイトブロガー yasumin*さんのブログ『 【Seriaでつくるかわいい暮らし -組み合わせ自由ボックス-】 』より「セリアの雑貨でこのような組み合わせ自由なボックスを作りました。ちょうどマスキングテープが入るぐらいの高さがあるボックスなので、細かい収納に便利です」というyasumin*さん。エキサイトブロガー yasumin*さんのブログ『 【Seriaでつくるかわいい暮らし -組み合わせ自由ボックス-】 』より使ったのは、100均セリアの小さい収納ボックスを9個とアンティーク風のつまみ(2個入り×5)。それに、白とブルーのペンキを塗って、つまみをつけるだけでできるそう。エキサイトブロガー yasumin*さんのブログ『 【Seriaでつくるかわいい暮らし -組み合わせ自由ボックス-】 』より「つまみは、電動ドリルで穴を開けますが、電動ドリルがない方は、つまみを瞬間接着剤でボチッ!と貼りつけても良いので、試してみてくださいね」とyasumin*さん。組み合わせが自由なので、いろいろな形にして楽しめるのがいいですね。ボックスの下にはちゃんと凹凸が付いているので、グラグラすることもないので便利だといいます。エキサイトブロガー yasumin*さんのブログ『 【Seriaでつくるかわいい暮らし -組み合わせ自由ボックス-】 』よりyasumin*さんは9個のボックスを使っていますが、3個でも6個でももちろんOK。自分好みで自由に楽しんでみるといいでしょう。「セリアで売っている雑貨は、ひと手間かけて雑貨作りを楽しめるので大好きです。あまり完成しすぎていると、ちょっとつまらないな~って、思ってしまうので、ついついリメイクをしたくなります。その素材が100円で売っているなんて。『私も挑戦してみよう!』って、思える値段って、いいですよね」とyasumin*さん。100均リメイクならではの手軽さにすっかり魅了されているようです。日ごろ忙しくて時間のとれない方でも、DIY初心者でも、かんたんにトライできそうなリメイクアイディアなのがうれしいですね。100均アイテムなら、ちょっとぐらい失敗しても大丈夫! 自分流にアレンジしてももちろんOK! ぜひみなさんもおしゃれな北欧風インテリア、気軽に楽しんでみませんか。今回ご紹介したエキサイトブロガー・「 WITH LATTICE 」のNa~さん・「 neige+手作りのある暮らし 」のyunyunさん・「 yasumin's cafe* 」のyasumin*さん関連記事:*ファブリックパネルの作り方はこちら↓に詳しく紹介。
2017年07月06日ティッド ウォッチズ(TID Watches)から、ブランド3作目のコレクション「No.3」が発売される。2017年7月1日(土)より発売。北欧発のミニマルなデザインスウェーデン発の時計ブランド、ティッド ウォッチズ。北欧らしいミニマルなデザインと高い機能性、カスタマイズのしやすさが特徴だ。2012年にスタートした新進のブランドから今回、3作目のコレクションが登場する。夏らしい、明るくはっきりとした色使い今回のコレクションでは、透明なプラスチックをケースに用いることに挑戦。サーモプラスチックを使用することで強度も軽さも備えつつ、溌剌とした明るい印象のデザインを実現した。ケースを透明にしたことで、より色使いも大胆に。夏の装いに合わせたい、鮮やかで目を引くカラーが多く揃っている。ケースとベルトを自由に合わせられる「引きとおし仕様」ティッド ウォッチズの既存コレクションで人気を博していた、ケースとベルトを自由にカスタマイズできる「引き通し仕様」は本コレクションでも健在。ケースからベルトを簡単に取り外すことができ、自由に他のティッド ウォッチズのベルトと合わせることができる。自分だけの時計を作ってみては。【詳細】ティッド ウォッチズ No.3発売日:2017年7月1日(土)価格:14,000円+税(38㎜)取扱店舗:TiCTAC、オンタイム、HIROB、デルフォニックス、エストネーション銀座店カラー展開:ブラック、ホワイト、グリーン、ブルー、ピンク、オレンジ【問い合わせ先】ティ・エヌ・ノムラ 東京ショールームTEL:03‐5791‐2617
2017年06月30日デンマーク発・北欧スニーカーブランド「ウォーデン(WODEN)」が日本初上陸。「ウォーデン」とはデンマークの文化都市・オーフスを本拠地にする「ウォーデン(WODEN)」はデンマークの代表的なシューズブランド「エコー(ecco)」のデザイナーであったCarsten Holmが新しい北欧スニーカーの可能性を求め、2013年に立ち上げた。北欧スニーカーの特徴であるシンプルなミニマルデザインと、機能性の両立を継承しつつ、レザーやコルクなど天然素材を使用しているのが最大の特徴。天然コルクを使用したインソールは、通気性が良く、湿気の多い日本には相性抜群。クッション性も非常に高く、日常生活に“軽やかさ”をプラスしてくれる。また、北欧の大自然からインスパイアされたナチュラルなカラーもポイントだ。メタリック素材&クロコダイル柄を取り入れた新作ウィメンズの2017年春夏コレクションでは、ブランドのスタンダードモデルである「ユドゥン」シリーズの新作が続々登場。「ユドゥン」は縦・横に編み込まれたファブリックバンドが足に心地よくフィットし、抜群の歩きやすさと軽さを実現したスニーカーだ。スエードの編み目を組み合わせ、表情豊かに仕上げた「ユドゥン・ツー・ウェイヴド」や、通気性と放熱性に優れたメッシュ素材を取り入れたサマースニーカー「ユドゥン・スエード・メッシュ」、そしてクロコダイルプリントを取り入れた高級感のある「ユドゥン・クロコ」などがラインナップ。深みのあるブルーやくすんだグリーンなどの色合いで登場する。他にも、ヨガやランニングなどのアクティブシーンに合わせたいスポーティモデル「ベア」や、メタリックシューズ「ジェーン・メタリック」なども登場する。メンズラインは、2017年9月より発売される予定となっている。世界初の直営店が青山に「ウォーデン」世界初となる専門店が青山にオープン。モダンな雰囲気の店内は、スニーカーの特徴でもある、雄大な自然のカラーリングやウッドを取り入れた心地良い空間。ゆったりとスニーカーを選べそうだ。【詳細】ウォーデン 2017年春夏コレクション・ユドゥン 16,200円・ユドゥン・ツー・ウェイヴド 18,360円・ユドゥン・スエード・メッシュ 15,120円・ユドゥン・クロコ 17,280円・ジェーン 15,120円・ジェーン・メタリック 15,120円・ベア 14,040円・ノラ・ツー 16,200円※価格はすべて税込■ウォーデン ストア トウキョウ住所:東京都渋谷区渋谷2-1-11 2F営業時間:平日 10:00-19:00 / 土曜 11:00〜18:00 / 日曜 11:00-17:00TEL:03-5774-5866
2017年04月17日大ヒットした「かもめ食堂」や「めがね」で、日本映画の新たな頁を開いた荻上直子監督の最新作「彼らが本気で編むときは、」は、“もう癒し系とは言わせない”と監督自らが語る“真骨頂”と呼べる映画です。南カリフォルニア大学大学院の映画学科に留学していた20代の6年間、それから12年後、夫と生後間もない双子とともに再びアメリカ生活を送った1年間も、アパートの大家さんはじめ、周囲にはゲイ、レズビアン、トランスジェンダーの人たちが普通に暮らしていたのに、日本ではそうでないことに違和感を感じた荻上監督。ある新聞記事で、中学生の息子に「おっぱいがほしい」と打ち明けられ、彼に “ニセ乳” を作ってあげた母親の存在を知った監督は、このお母さんに会いに行きます。女の子になった息子を自然のこととして受けとめ、我が子を大切に思う気持ちを知り、自分の双子への愛情と変わらないと思った監督が、映画にしたいと切望したのがこの作品なのです。トランスジェンダーの女性・リンコ(生田斗真) の恋人・マキオを演じているのが、桐谷健太さん。普通の男性役ながら、セクシュアル・マイノリティであるリンコを、あくまで一人の女性として守り抜く姿勢の男らしいこと! そんな桐谷さんに、映画を作り上げるまでの熱い思い、この映画で到達した新境地についても、たっぷり語っていただきました。■小学校5年生のトモ。テーブルにコンビニのおにぎりが置かれている生活―― この映画に出演しようと思われたのは、なぜですか?「最初、マネージャーから電話があって、すごくいい脚本だと。母親が家を出て行ってしまった姪っ子が、元は男性だった女性と暮らしてる母親の弟と同居することになって…と聞いて、『ええっ、どういう話?』みたいにはなりましたけど(笑)。でも、実際に読んでみて、すごくええ脚本やなあと思ったし、今、オリジナル脚本で製作する映画は減っているから、これは映画らしい映画になるんじゃないかって、すごく感じた。監督の作品も観ていて、『ああ、空気を撮る監督やな』って感じたから、めっちゃ楽しみでしたね、はい」母・ヒロミ(ミムラ)と二人暮らしのトモ(柿原りんか)は、小学校5年生。帰宅すると、テーブルにコンビニのおにぎりが置かれている生活でしたが、ある日、母が男性と出奔してしまい、仕方なく書店勤務の叔父・マキオを訪ねます。マキオは、彼らの母親(りりィ)が暮らす施設で働く恋人のリンコと同棲しており、三人の共同生活が始まりますが…。―― この映画に出演する前と後で、トランスジェンダーに関する感じ方、恋愛観に変化がありましたか?「俺は東京に出てきたばっかりの時、ゲイの方にナンパされ、そこからこの業界、モデル事務所に紹介してもらったりして、ゲイやトランスジェンダーの友達がすごく多かったんです。いうたら僕も、大阪から出てきてマイノリティだったわけですよ。誰も知らない中、彼らはすごく優しくしてくれたし、中には下心あった人もいるかもしれないけど(笑)、でも、すごく仲良くて。その頃からの友達に『こういう映画やるけど、聞いてもいい?』って、いろいろ話を聞かせてもらって。だから、俺の中ではトランスジェンダーって言葉は、この映画をやるまで知らなかったっていうぐらい、あたりまえの日常やったから、よくいう “認める” とか “認めない” とか、そういうことじゃなくて、いろんな考え方があってそれでええやん…っていう考え方なんです」―― 当事者になってみて、初めてわかる差別があると思うのですが…。「当事者ということでいうなら、中学生の頃、自分はトランスジェンダーだと気づいた時が、思うことはすごく大きいんやないかと思う。だからこの映画を観ながら、その友達たちは俺には何も言わなかったけれど、世間に対する苦しみや悲しさを経験してきたのかなと、想いを馳せたりしました。役を構築する上で、友達に『トランスジェンダーの女性が、つきあう男性の共通点って、あったりするの?』って聞いたら、『それは健太、人それぞれだよ』と。普通、 “人それぞれ” っていうのはヒントにならないじゃないですか、ある種漠然としていて。でも俺、それですごい腑に落ちたんですよ。もちろん結婚を考えてるとしたら、すごく覚悟をちゃんとしてる人だと思う。で、その時に、『そうか、マキオってすげえ男らしい男なんやな』と感じた」じっとこちらの目を見つめながら、丁寧に真摯に言葉を紡ぐ桐谷さん。ワイルドな印象が強いけれど、大きいのにとても繊細な手をしていて、美しい指を組んだり解いたりしながら、時に笑いを取り、時にガキ大将のように豪快に笑い、時にホロリとさせるのです。■一番目立ちたい!よりも「斗真がきれいに見えるように」変化した新境地―― マキオは普通の男性ですが、母親は夫が他の女性と駆け落ちした辛い過去があり、姉は好きになった男を追って家を出てしまう…という環境。そんな中でトランスジェンダーの恋人と暮らす彼を演じるのは、なかなか難しかったのではないでしょうか?「マキオを演じる上で、いろんなリサーチをしたり、監督からは、監督の旦那さんのイメージなんだって聞いたり…。ダサくて話もおもしろくなくて…って、旦那さんのことをガーッて文句言った後、『でも、すごく優しいんです』と。それ、聞いた時に俺、すごく愛情を感じて、『何か、グッとくるなあ』みたいな…。それでまた、イメージもらったんですよ。でも、人を愛する気持ちとか傍にいたい気持ちは、別に俺と何ら変わんないって感じたから、それを核にして、無垢なマキオ像というか、マキオを生きられたと思ってますけどね」最初は馴染めなかったトモも、お弁当を作ってくれたりする優しいリンコに、少しずつ心を開いていきます。リンコはリンコで、世の中から哀しい差別を受けながらも、辛い気持ちを編み物で紛らわせ、トモの愛らしさにだんだんと母性が目覚めていき…。―― 生田さんの女性役、現場ではいかがでしたか?「斗真も、最初は苦労したと思う。メンタルな部分を作り上げながら、フィジカルな部分で肩幅が大きく見えないように、手がお兄ちゃんみたいにならないように…。やっぱりそこって重要じゃないですか。そういう意味ではすごく苦労していたし、撮影中、今回は女性陣が多かったから、みんなが注文を言いにくるわけですよ、そこはちょっと…みたいに。だから、俺は傍にいて支えることができたら…と、ホンマに今回、強く感じた。やっぱり斗真が美しく見えることが、この映画にとってすごく重要なわけですから。それと、監督も撮影前、『私もこれに賭けてます』と。『私の人生の第2章なんです』と言うてくれたんで、その監督のお手伝いを全力でしたいな、という思い。今までは、『自分が一番目立ったる!』としか思ってなかったわけですよ。まあ、それが作品のためにもなると思ってやってたわけですけど。でも、今回はそうじゃなくて、斗真がきれいに見えるように、斗真が心折れないように…と思ってて。現場にいた時に俺、今までと違う感覚に『アレ?』って思いました。でも、それはマキオがリンコさんを支えてることとシンクロしていたと思う」―― マキオはリンコさんの心の美しさに惹かれ、それ以外の部分はどうでもいいと選んだ人。内面の美しさが外側にも出ている女性ですが、生田さん、本当にきれいでしたね。「斗真はものすごい一生懸命やってて、俺は最初に脚本見た時から、合うやろなあとも思ったし、本当に可愛いかったし、だから、『可愛いよ』って常に声かけてた。斗真が言ってたのが、斗真もトランスジェンダーの友達がいて、話を聞いた時に、もちろんフィジカルな見え方も大事だけど、やっぱり気持ちだと。籍を変えてる人は、籍を変えてない人よりも自信を持ってて、自分はもう女性なんだっていう…、それだけで全然違うとか、そんな話を教えてもらったのかな。その時、気持ちをちゃんと持っていけばいいんだって思えた、って言ってた。俺もそれを聞いて、すごく腑に落ちたというか、斗真が、後半に向けてどんどんきれいになっていったし。だから、監督が長になって、みんなで一緒に世界観を作っていけたからよかったのかな、と俺は思うんですよね」■リンコさんと「キスしたい」「抱きしめたい」と、自分から監督に提案―― 生田さんとのシーンでは、いろいろ苦労話もあるのでは?「恋人同士の役なのに、監督に『男同士の友情に見えます。ちゃんと抱き合って、今!』とか言われながらっていうのが、最初の頃はありましたよ。でも、それがみんなで作っていく映画の醍醐味っていうか。あと、監督は空気を撮る人なんで、『この台詞をちょっと強く言ってください』とか『ここはこういう表情で…』っていう演出をしない。ドラマとかだとあるじゃないですか、カットがけっこうあるから。ここは強めで、ここは弱めでいきますか、みたいの…。お芝居によって役によって、いろいろあっていいと思うんですけど、監督の場合は、丸々無垢なこの人間そのもの、たとえばマキオが後ろ姿で、座ってるだけの背中だとしても、この人ってこういう人なんだな、と説得できるくらいの力量が求められてる、と俺は思ったんですね。だから、人を愛する気持ちってのを確認して、ただ表面的なんじゃなくて、無垢なマキオを生きるんだっていうんで、そこにいるんだってことで努力して。でも、俺はやれたと思っています、はい」―― 結婚してトモを養子にしたいと願うリンコさんに、「受け入れます、全部。真剣に考えよう、一緒に」と答えるマキオさん。男らしいなあ! と感動しました。「その後のキスシーン、実は台本になかったんですよ。俺が、『あそこは俺、キスしたい。抱きしめたいんですけど…』って言ったら、監督も、そういうシーンがないからどうしようかなって思ってたみたいで、『もしできるなら、ぜひやってみてください』と。斗真にも『ちょっとキスしたいねん』って話したら、『わかった』って。斗真とは、その前の連ドラの打ち上げでキスしてたからね。経験済みやったから(笑)」―― キスは本当にしてるんですか? よく見えなかったんですけど…(笑)。「してる、してる(笑)。そこも、荻上監督っておもしろいなぁと思ったんですよ。普通だったら見せたいじゃないですか。でも、唇重ねてるとこ、撮ってないし。この人っておもしろいな、すごいなって思った。監督はワンカットでずーっと撮るんですよ。お姉ちゃんが帰ってきて、トモが殴りかかって、みんなで話し合うシーンは、ものすごい回数を重ねたシーンなんです。普通だったら、撮り方ちょっと変えたりとかするかもしれないんですけど、監督はずーっと撮ってる。それが、俺はすごいな、監督には見えてるんだな、と思いましたね」桐谷さんも何度も語っているように、“空気を撮る”荻上監督のこの映画は、問題意識の強い作品ながら、映像が非常に美しく、音楽も登場人物の心象風景に伴走していて、決して途切れさせない時間の描き方が見事。思わず、「うーん」と唸ってしまう、心に余韻を漂わせる名場面がいくつもありました。―― 桐谷さんも、マキオになりきってリンコさんを受けとめていらっしゃいました。「マキオはきっと、お父さんが出て行ってからすごく傷ついて、お母さんももちろん荒れただろうし、その中で、女の人の怖さとか弱さとか嫌なところもいっぱい見てきて、もしかしたら、自分はもう誰かとおつきあいすることはないかもな…、ってあったと思う。そんな中、自分の想像を軽く超えた美しさに出会ったわけなんですよ。リンコさんとの出会いって、それまでは白黒だった世界がカラーになったくらいのこと。自分の人生を、輝く方向に変えてくれた人なんですよ。彼女がトモの母親になりたいって言った時、最初はびっくりした部分もあったかもしれないけど、でもマキオは揺るがず、この人が幸せなら、と思っただろうし。自分の人生を、丸々変えるような出会いだったわけですから」―― トモを一人置いて出ていってしまうお姉さんについては、どう思われますか? 『私は母親である前に、一人の女よ』という台詞がありますが…。「マキオから言わせてもらうと、お姉ちゃんの気持ちもわかるんですよね。だから、マキオは、大声で怒鳴ったりしないし、ボソッと『トモは、コンビニのおにぎりが嫌いなんだ』っていうような言い方で、相手に伝えようとする。それはきっと、マキオが痛みを優しさに変えることができた人だから。お姉さんはそうじゃなかった。でも、お姉さん役のミムラちゃんも言ってたけど、お姉ちゃんにもマキオのような男性がいてくれたら、そうはなってなかったと思うと。だから、単純にアカンとかって言えない。そりゃ自分の子供なんやから、一緒にいてあげるほうがいいに決まってる。そういう人を見ると、俺は感動する。家計や精神的とかも大変やけど、子供をグッと支えてる人を見たら、ええなあって思う。そんな人に、俺は感動するわけですよ」―― 桐谷さんご自身は、どんな家庭が理想ですか?「明るく楽しく、思ったことはちゃんとみんなで言い合うような…。みんなが、最初からデッカイ木を望んでるんじゃなくて、芽から育てていくのを楽しんでいけたら、そう、愛情の過程もじっくり楽しんでいけたらいいなあ、と思いますね」テレ臭そうに、そう語ってくださった桐谷さん。長身でたくましく、でも、繊細な感性で穏やかに包み込まれるような雰囲気は、“ダンナにしたい!”と、この映画からさらに人気急上昇中。“普通の男”の魅力を余すところなく描ききった、桐谷さん演じるマキオに、今すぐ会いに行ってください!第67回ベルリン国際映画祭 テディ審査員特別賞受賞(パノラマ部門、ジェネレーション部門 正式出品作品)「彼らが本気で編むときは、」脚本・監督:荻上直子出演:生田斗真、柿原りんか、ミムラ、小池栄子、門脇麦、柏原収史、込江海翔、りりィ、田中美佐子/桐谷健太フードスタイリスト:飯島奈美配給:スールキートス 2017年2月25日(土)から全国ロードショー
2017年02月22日北欧時間が流れる森と湖で様々な体験が楽しめる新施設「メッツア」が、埼玉県飯能市の宮沢湖を中心としたエリアに開業。2つのゾーンで構成されており、北欧のライフスタイルを体験できる「メッツアビレッジ」が18年秋に、ムーミンの物語を主題とした「ムーミンバレーパーク」が19年春にグランドオープンする。同施設は、北欧時間が流れる森と湖での体験を通じて、こころの豊かさの本質に気づき、日常生活へと持ち帰れる場所を目指して企画されたもの。こころの豊かさの発見へ導く6つの体験価値である「挑戦」「創造」「共有」「開放」「探究」「想像」を提案していく。また、施設は3つの指針に基づいて設計されており、答えは自分で考えて見つけるものという考えの「人それぞれの答えがある体験」、湖畔で味わう風の心地良さや足の裏で感じる根っこの力強さなど「五感を刺激する体験」、少しずつ積み重ねて大きな成果を手に入れる喜びと感動の「積み重ねが意味を持つ体験」といった体験ができる空間ともなっている。施設内は2つのゾーンに区切られており、北欧のライフスタイルを体験することができる「メッツアビレッジ」では、自然を身近に感じられる施設やアクティビティを展開。新鮮な地元野菜や工芸品などを購入できるマーケットやサウナを併設した宿泊施設、グランピング施設も用意される予定だ。一方、「ムーミンバレーパーク」では、ムーミン一家が暮らすムーミン屋敷や、ムーミンの物語を追体験できるアトラクション、物語の中で登場する灯台や水浴び小屋などを企画。オリジナル商品を展開する大型ギフトショップやレストランなども併設される予定だ。(c)Moomin CharactersTM
2017年02月17日アイスランドマーケットから12月2日より、北欧の国 アイスランドのBean to Barチョコレート「Omnom Chocolate」(オムノム チョコレート)がインターネット販売にて1,250円(税別)で発売しました。フレーバーとデザインを楽しむビーントゥバーチョコレート「Omnom Chocolate(オムノムチョコレート)」OmnomChocolateは、チョコレートへのこだわりと情熱をもった4名が2013年11月にアイスランドの首都レイキャヴィークで創業したBean to Barチョコレートブランドです。彼らの情熱は世のチョコレート好きをとりこにし、瞬く間にヨーロッパやアメリカなど多くの地域でファンと繋がりました。折り紙からインスピレーションを得た独特なデザインとチョコレートを口にはこんだときの香り、口どけ、余韻。口にした誰もが笑顔になってしまうチョコレートです。Omnom Chocolateは「シンプル」がテーマで、「味の楽しさ」とデザインも含めてた「目で感じる楽しさ」の2つを合わせ持つチョコレートブランドです。数々の試作を経て、作り出されたフレーバーチョコレートの香りはどれもが個性的で、新しいチョコレートの世界を感じられることは間違いありません。Bean to Bar(ビーン・トゥ・バー)とは近年、日本でもブームになっているチョコレートの製造工程のことを言います。カカオの買い付け・選別、焙煎、製造といったすべての工程を自社内で行う。チョコレート製造になります。商品ラインナップ・アワード受賞歴2016クリスマス限定バーSPICE WHITE + CARAMEL― ホワイト+キャラメル ―オレンジピール、シナモンと麦芽ホワイトチョコに塩キャラメルクランチを振りかけました。Tanzania― タンザニア ―カカオ70%完熟杏とレーズンからヒントを得て作られた核果実の風味とローストヘーゼルナッツの味わい。Dark Milk of Tanzania ― ダーク ミルク オブ タンザニア ―カカオ65%ブラウニー風味の味わいにブラウンシュガーと洋ナシの風味を合わせたフレーバーMADAGASCAR― マダガスカル ―カカオ66%香り豊かなレッドベリーと軽やかな森の果実の風味【受賞歴】「マダガスカル66%」はインターナショナルチョコレートアワードで2015年世界大会銀賞、2014年、2015年のヨーロッパ大会で金銀銅賞を受賞しております。また、本年度2016年世界大会でも金銀賞受賞。MILK OF MADAGASCAR― ミルク オブ マダガスカル ―カカオ55%新鮮なレッドベリーと花の香りにより引き出されるやさしい口どけ【受賞歴】「ミルクオブマダガスカル」はインターナショナルチョコレートアワードで2015年世界大会銀賞、同年ヨーロッパ大会でも銀賞を獲得しています。SEA SALTED ALMONDS+MILK― シーソルト アーモンド ミルク ―カカオ45%ミルクオブマダガスカルに塩漬けアーモンドを入れ込んだ大人な味わいLAKKRIS+SEA SALT― リコリス シーソルト ―産地に拘ったアイスランド産塩とペルシャリコリスをクリーミーなチョコレートにアクセントとして用いた風味【受賞歴】「リコリス+シーソルト」はインターナショナルチョコレートアワードで2015年北欧大会金賞を受賞。本年度2016年世界大会でも銀賞受賞。COFFEE+MILK― コーヒー ミルク ―コーヒー風味OmnomChocolate日本ホームページ販売サイト
2016年12月08日「北欧屋台 クリスマスマーケット」が横浜・ランドマークプラザにて2016年11月30日(水)から12月21日(水)まで行われる。さらに、マルイファミリー溝口にて2016年12月1日(木)から25日(日)まで、川西阪急にて2016年12月8日(木)から20日(火)まで初開催される。「北欧屋台」では、長く地元の人々に愛され続ける歴史あるブランドから、話題のスイーツまで、北欧のさまざまなブランドやショップが集結。会場には、北欧の人気ブランドの雑貨屋アクセサリー、グルメ、そしてクリスマスのオーナメントなどの屋台が立ち並ぶ、まるでヨーロッパのお祭りのような空間が楽しめる。リサ・ラーソン日本でも人気があるスウェーデンのデザイナー「リサ・ラーソン」も出店。彼女が手がける、絵本の中のような優しい色と、デフォルメされた形がユニークな動物たちは、愛らしく温かい。会場では、雑貨やトートバッグ、ポーチなどのファブリック製品や、マグカップやプレートといった陶器など、彼女のアイテムが勢ぞろいする。※ランドマークプラザ、マルイファミリー溝口のみ照明インテリア「シリウス」またホリデーシーズンにぴったりのアイテムが揃うショップも。照明家具を扱う「シリウス」のショップもオープン。北欧神話の妖精「エルフ」がついた照明は、部屋に置くだけでクリスマスが待ち遠しくなる。無邪気にユニークなポーズをとるエルフは、北欧らしいクリーンで柔らかいデザイン。火を使わないLED照明なので、子供部屋でも安心して飾れる。さらに、デンマーク郵便局が1904年から毎年発行しているクリスマスシールも登場。人気のデザイナーが手掛けるシールは、クリスマスカードに貼っても喜ばれそう。ドーナツショップ「アーノルド」会場では、北欧スイーツも楽しめる。フィンランドのドーナツショップ「アーノルド」は、日本初上陸だ。原料にこだわり、生地に卵と牛乳を一切使用しないオリジナルレシピを使っている。普通のドーナツにはない独特のもっちりとした食感が絶品。ショップでは、一つ一つ丁寧に手作りされた出来立てのドーナツが提供される。※ランドマークプラザで12月14日(水)~21日(水)限定ワークショップ「フィンランドのヒンメリ作り」その他に、フィンランドの伝統的な装飾品「ヒンメリ」が作れるワークショップも。「ヒンメリ」は、地元では神が宿ると言い伝えられている伝統的なお守りだ。自分でつくるオリジナルのお守りは、より一層愛着がわきそう。さらに、北欧出身のゲストスピーカーによる、各国での暮らしと文化、主にクリスマスの過ごし方が聞けるトークイベントも開催される。※ワークショップ・トークイベントは、川西阪急のみで開催。【詳細】北欧屋台 クリスマスマーケット・ランドマークプラザ開催期間:2016年11月30日(水)~12月21日(水)開催時間:11:00〜20:00住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1 ランドマークプラザ 1F フェスティバルスクエア・マルイファミリー溝口開催期間: 2016年12月1日(木)~12月25日(日)開催時間:10:30〜20:00 (19日(月)~25日(日)は20:30まで営業) ※最終日25日(日)は19:00で終了。住所:神奈川県川崎市高津区溝口1-4-1 マルイファミリー溝口2F イベントスペース・川西阪急開催期間:2016年12月8日(木)~12月20日(火)開催期間:10:00~20:00※最終日20日(水)は19:00で終了。住所:兵庫県川西市栄町26-1 川西阪急1F ザ・シーズン◼︎ワークショップ・トークイベント開催日時:ワークショップ 12月10日(土) 13:00~14:00 / 12月11日(日) 15:00~16:00トークイベント 12月10日(土) 15:00~16:00 / 12月11日(日) 13:00~14:00
2016年12月02日生田斗真演じるトランスジェンダーの女性を主人公に、『かもめ食堂』『めがね』などの荻上直子監督が5年ぶりに手がける最新作『彼らが本気で編むときは、』。このほど、「ゴスペラーズ」による「True Colors」にのせ、劇中のシーンが初めて明かされる予告編と本ビジュアルが解禁となった。本作は、優しさに満ちたトランスジェンダーの女性リンコと、彼女の心の美しさに惹かれ、すべてを受け入れる恋人のマキオ、愛を知らない孤独な少女トモの3人が、それぞれの幸せを見つけるまでの60日を描いた物語。生田さん、桐谷健太、子役の柿原りんかをはじめ、ミムラ、小池栄子、門脇麦、田中美佐子、本作が遺作となったりりィら、豪華キャストが共演を果たしている。これまで、劇場や公式ウェブサイトなどで公開されてきた特報は、キャスト陣が一切登場せず、タイポグラフィのみで構成されていたが、今回解禁される予告編では、ついに動くキャストたちの姿が初お披露目。1分半の映像は、母親に家出され、ひとりきりになった少女トモ(柿原さん)が、叔父であるマキオ(桐谷さん)を頼って家を訪れると、マキオと同棲している美しいトランスジェンダーの女性・リンコ(生田さん)と出会うところから幕を開ける。食卓を彩る美味しい手料理や初めてのキャラ弁、髪を可愛く結んでくれることなど、母が与えてくれなかった家庭の温もりを初めて知り、自分に愛情を注いでくれるリンコに少しずつ心を開いていくトモ。トモが自分なりにリンコを知ろうとする一方、世間の無理解や偏見から「普通じゃない」と言われてしまうリンコ。でも、そんな悔しいことや悲しいことがあっても、彼女は編み物を編むことでネガティブな感情を全部「チャラ」にしていくのだという。やがて、トモとマキオとの生活が変わらずずっと続いていくことを願い、リンコは「私、マキオと結婚したら、トモのママになれるのかな」と思わず本音を漏らす。そして、マキオは「リンコさんのような心の人に惚れちゃったらね、あとのいろいろなことはどうでもいいんだよ」とリンコへの気持ちをトモに告白する。3人がそろって編み物をする姿から、3人で過ごす特別な日々は人生のかけがえのないものであり、本当の幸せを教えてくれる至福の時間になっていく様子が描かれていく予告編。また、11月11日に亡くなったりりィさんをはじめ、ミムラさん、小池さん、門脇さん、田中さんら、豪華女優陣の顔ぶれも見逃せない。さらに、イメージソングとして「ゴスペラーズ」がカバーする「True Colors」(トゥルー・カラーズ)も予告編の中で解禁。1986年にシンディ・ローパーが発表した「True Colors」は、ビルボード・ホット100で2週間1位を記録したほか、世界中で大ヒットとなった名曲。これまでもさまざまなアーティストにカバーされ、幅広い世代から愛されているが、その歌詞の内容から、セクシュアル・マイノリティをはじめ、生きづらさを抱える多くの人たちを勇気づける心の応援ソングとしても知られている。また、これまで劇場などに設置されていたポスターやチラシ、公式ウェブサイトで使用されていたキービジュアルは、リンコ役の生田さんが大きく配置され、海辺でひとり目を伏せる意味深な表情を浮かべていたものだったが、今回はこちらも一新。新たなキービジュアルは、リンコに加え、マキオとトモも登場。満開の桜の木の下、3人が家族のように寄り添いつつも、希望の中に複雑な表情を浮かべるリンコとマキオ。それとは対照的に、2人の間で安堵の笑顔を見せるトモの子どもらしい仕草が印象的なビジュアルとなっている。『彼らが本気で編むときは、』は2017年2月25日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月29日北欧ヴィンテージの家具と器を紹介するイベント「クラシックファニチャーコレクション(CLASSIC FURNITURE COLLECTION) 2016 ~気持ちの良いカタチが集まるところ~」が、12月26日まで東京・新宿のリビングデザインセンターOZONE・5階のノルディックフォルムにて開催されている。名作家具を中心に北欧のライフスタイルを提案するノルディックフォルムが毎年開催している「クラシックファニチャーコレクション」。第17回を迎える今回は、“女性の視点”を大切にセレクトを行い、日本でも人気の高いハンス・J・ウェグナー(Hans J. Wegner)の家具をはじめとした魅力的なヴィンテージアイテムが計100点以上集められた。ラインアップは、「レディースライティングデスク」と呼ばれる小ぶりなデスク類や、大人数での食事会にもぴったりの伸長式のダイニングテーブルやネストテーブルなど。その他、当時のデンマークの女性が一生使う物として選んでいたソーイングテーブルから、小ぶりなソファ、キャビネット、チェスト類まで女性らしい優しさや柔らかさを感じさせるアイテムの数々が登場する。さらに、ヴィンテージ小物ではロイヤルコペンハーゲンのクリスマスプレートから、入手困難と言われる1950年代から60年代までのプレートをすべて用意。また、元祖イヤープレートを製作した、ビングオーグレンダールのプレートも20枚販売される。【イベント情報】「クラシックファニチャーコレクション2016 ~気持ちの良いカタチが集まるところ~」会場:ノルディックフォルム住所:東京都新宿区新宿3-7-1 新宿パークタワー リビングデザインセンターOZONE 5階会期:10月13日~12月26日
2016年10月21日北欧のライフスタイルのマーケット「Nordic Lifestyle Market Season 04 : Fall 2016」が、9月17日、18日に東京・青山の国際連合大学中庭広場で開催される。「Nordic Lifestyle Market」は、豪華ではないけれど豊かな毎日を送っている北欧の暮らしから、「何が日々を豊かにしているのか?」という疑問の答えを探求するイベント。第4回となる今回は“Good Relationship”をテーマに開催される。会場には、北欧のヴィンテージ家具を扱う家具屋10店舗の他、食器や雑貨など両日40店舗が出店予定。さらに今回は、スウェーデンのStockholm RoastのオーナーのOnerとJohanが来日し、2人が焙煎するコーヒーを片手にGood Relationshipが生まれるアイテムを探すことができる。出店店舗は、家具屋のMICHIO OKAMOTO WAREHOUSE、Bellbet、クラフトショップのkrone、LIFE AND BOOKS、カフェのPNB Coffee、北欧紅茶、生花店のanima garage、レコードショップのo-mor、本屋のSUNNY BOY BOOKSなど。【イベント情報】「Nordic Lifestyle Market Season 04 : Fall 2016」会場:国際連合大学中庭広場住所:東京都渋谷区神宮前5-53-70会期:9月17日、18日時間:10:00~17:00入場無料
2016年09月17日『かもめ食堂』『めがね』などを手掛け、その世界観から女性に圧倒的人気を持つ荻上直子監督がメガホンをとり、生田斗真主演で贈る『彼らが本気で編むときは、』。この度、本作のティザービジュアルと、特報第1弾が公式ウェブサイト上で公開された。小学生のトモ(柿原りんか)は、母親ヒロミ(ミムラ)と2人暮らし。ある日突然ヒロミが家出をしてしまい、独りきりになったトモは、叔父であるマキオ(桐谷健太)の家に向かう。母の家出は初めてではない。ただ以前と違うのは、マキオはリンコ(生田斗真)という美しい恋人と一緒に暮らしていた。リンコは、女性への性別適合手術を受けたトランスジェンダー。リンコの美味しい手料理に、安らぎを感じる団らんのひととき。母は決して与えてくれなかった家庭の温もりや、母よりも自分に愛情を注いでくれるリンコの存在に戸惑いながらも、3人での奇妙な共同生活が始まった…。荻上監督が5年ぶりに描く本作は、女性として人生を前向きに生きようとしているトランスジェンダーのリンコと、その恋人・マキオのもとに、母親に置き去りにされた少女・トモが引き取られてきたことから、戸惑いなが らも3人が奇妙な共同生活をスタートする物語。出演陣は、主演の生田さんを始め、トモ役に柿原りんか、叔父・マキオ役に桐谷健太、母・ヒロミ役にミムラ。そのほか田中美佐子、小池栄子、りりィ、門脇麦ら豪華キャストで贈る。そしてこのほど、公式ウェブサイトにて解禁されたビジュアルには、「本気の理由を聞こうじゃないか」というコピーと共に、海辺でひとり佇み目を伏せた生田さんが大きく配置されている。また同時に、主要キャスト7人の役衣装でのショットを集めたビジュアルも到着。ミムラさんはマキオの姉でありトモの母親、田中さんはリンコの母親、小池さんはトモの同級生の母親、りりィさんはマキオとヒロミの母親、門脇さんはリンコの職場の同僚で登場し、いずれもこの物語を語る上で重要な役どころとなっている。また同時に解禁された特報第1弾では、キャストのビジュアルではなくタイポグラフィで構成。本作のキーアイテムである“毛糸玉”が、「彼女」役の生田さん、「彼氏」役の桐谷さん、そしてふたりのもとに現れる「少女」役の柿原さんの3人を赤い毛糸の絆で結び、「家族となる」のか、本作のテーマがダイレクトに表現されている。なお、本作の上映館となる劇場(一部除く)ではティザーポスターの掲示や、チラシが設置され、スクリーンでは特報の上映が開始。同じティザービジュアルがデザインされた特別鑑賞券(ムビチケのみ)の発売も開始される。『彼らが本気で編むときは、』は2017年2月25日(土)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年08月06日「雑貨がかわいい」「オーロラが見れる」「とにかくオシャレ」などと、日本人女性の間でも支持の高い国、スウェーデン。世界最大の家具ショップ「イケア」の人気ぶりや北欧映画の祭典「トーキョーノーザンライツフェスティバル2016」も開催されるなど、近年、じわじわと北欧が人気を集めているが、女子ならば知っておくべきもうひとつのポイントがある。それは、とにかく「イケメンが多い!!」こと。特にスウェーデンは“イケメンの宝庫”と称され、イギリスの新聞会社のサイトで「イケメンが一番多い国」に選ばれたこともあるほど。そんなイケメンの多い国・スウェーデンを筆頭に、ひと目惚れすること間違いなし!?の北欧出身俳優に注目した。●エントリーNo.1気さくすぎるターザン!?来日でも“神対応”連発! アレクサンダー・スカルスガルドいま、最も注目すべき北欧イケメンといえば、アレクサンダー・スカルスガルド。先日、『ターザン:REBORN』(7月30日公開)のプロモーションで4年ぶりの来日を果たし、“イラっとする女子”でお馴染みの芸人・横澤夏子と共演した際には、何度もハグ&キスを贈り、出待ちファンには積極的にサインや握手するなど、その“神対応”っぷりにネット上では歓喜の声が!さらに、LINE LIVEで共演を果たした“イケメン”お笑い芸人・狩野英考とは、最後には肩を組むほどの仲良しに。「世界で最もハンサムな顔100人」常連のハンサムなのに、実は気さくで茶目っ気たっぷりな飾らない素顔とのギャップには、日本でもグイグイ人気上昇中!そして同作ではスマートでワイルドな、いままでのイメージを覆す”新たなターザン”に挑戦。194cmの長身に役作りのため鍛え上げられた肉体美は、筋肉フェチは要チェック。●エントリーNo.2吸い込まれそうな瞳とむすっとした表情が最大の魅力!ビル・スカルスガルド父は名優ステラン・スカルスガルド、そして兄にアレクサンダー・スカルスガルドを持つ芸能一家の四男として生まれた、ビル・スカルスガルドも、北欧の注目すべきイケメン俳優のひとり。9歳のころにアレクサンダーの弟役として映画デビューした後、ドラマや映画など出演を重ね、主演作『シンプル・シモン』(’14日本公開)では、アスペルガー症候群の青年という難役にもチャレンジするなど活躍中。見ているだけで吸い込まれそうな瞳と、むすっとした表情に少年らしさアリ。日本でいえば、新井浩文、染谷将太など、個性派好きにもオススメ。●エントリーNo.3着実にキャリアを重ねるイケメン!今年は悪役たちのまとめ役に ジョエル・キナマン米でリメイクされたデンマーク発ドラマ「THE KILLING/キリング」や、リブート作の『ロボコップ』で注目を集めた、スウェーデン・ストックホルム出身のイケメン。デヴィッド・フィンチャー監督の『ドラゴン・タトゥーの女』、リーアム・ニーソン主演『ラン・オールナイト』、トム・ハーディ主演『チャルド44 森に消えた子供たち』などに次々出演して、クールでアウトローな魅力を発揮。9月公開の『スーサイド・スクワッド』では、スケジュールの都合で降板したハーディに代わって抜擢され、ウィル・スミスやジャレッド・レトが演じる映画史上最も“やる気がない悪党集団”の取りまとめ役を演じるのも楽しみ。●エントリーNo.4“枯れ専”女子は見逃すな!大人の色気たっぷり北欧の至宝 マッツ・ミケルセン知る人ぞ知る、元祖(!?)北欧のイケメンといえば、マッツ・ミケルセン。俳優になる前はダンサーをしていたというだけあってか、“デンマークで最もセクシーな男”としての呼び声も高し。ジェームズ・ボンドシリーズの『007/カジノ・ロワイヤル』で悪役ル・シッフルに抜擢され、一躍知名度を上げると、その後も『偽りなき者』など数々の話題作に出演。『悪党に粛清を』のPRで初来日を果たしたことも話題を呼んだ。海外ドラマ「ハンニバル」では若き日の“レクター博士”を演じており、謎めいた人物から悪役まで幅広い役を演じる彼の魅力は、“落ち着いた大人の雰囲気”と5か国語を操れるという知的派なところ。50歳の色気むんむんなおじさま俳優には、枯れ専女子も熱い視線を送る。●エントリーNo.5男はやっぱりワイルドじゃなきゃ!肉食系女子必見!?ニコライ・コスター=ワルドー“次世代のカンバーバッヂ”としての呼び声も高いデンマーク出身の俳優、ニコライ・コスター=ワルドーは、大人向け海外ドラマシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」でジェイミー・ラニスター役を演じたことがきっかけで、“セクシーな王殺し”として人気も急上昇し、その後も映画やドラマにひっぱりだこ。コメディ映画『ダメ男に復讐する方法』に既婚のプレイボーイ役で出演した際には、主演のキャメロン・ディアスもワイルドでセクシーなニコライに思わずメロメロになったとか!?今年は超大作『キング・オブ・エジプト』も控えており、40代以降のおじさん俳優のレベルが高すぎるのは、どうやら日本だけではないようだ。6月も下旬に突破し、いよいよ熱さも本格化。夏バテする前に、北欧男子で癒されてみて。(text:cinemacafe.net)
2016年06月26日映画『彼らが本気で編むときは、』が2017年2月25日(土)に新宿ピカデリー・丸の内ピカデリー他全国でロードショー。荻上監督が描く、奇妙な共同生活監督を務めるのは、『かもめ食堂』や『めがね』を手掛けた荻上直子。女性として人生を再出発しようとしているトランスジェンダーとその恋人のもとに、母親に置き去りにされた少女が引き取られてきたことから始まった、3人の奇妙な共同生活を物語の中で描いていく。荻上自身が、「映画を撮影していて、おもしろいな-と思う瞬間は、俳優さんが、自分の想像を越え、さらにすばらしいものを出してくれた時です。今回もおもしろい瞬間がたくさんあって幸せでした」と語るほど、脚本執筆時に思い描いていた通りのキャスティングが実現。主演のトランスジェンダーのリンコ役に生田斗真、そのパートナーであるマキオ役に桐谷健太が抜擢された。2人がカップルを演じるということも、本作の見どころのひとつだ。また、少女・トモ役に本作が映画デビューとなる柿原りんかを起用。さらに、トモの母親・ヒロミ役にミムラ、小学生であるトモの同級生・カイの母親であるナオミ役に小池栄子、リンコの職場の同僚・佑香役に門脇麦などの出演が決定。この物語により一層の深みを加える顔ぶれが揃う。イメージソングは、シンディ・ローパーの「トゥルー・カラーズ」。また、日本のヴォーカル・グループのパイオニアであるゴスペラーズが楽曲をカバーする。この曲は、歌詞の内容から、セクシュアル・マイノリティをはじめとする多くの人たちの心を打ち、世界中の様々なアーティストにカバーされ、幅広い世代から愛されている名曲。今や「世界的なセクシュアル・マイノリティの応援歌」の定番にもなった曲で、LGBTパレードやイベントなどでよく歌われている。“テディ審査員特別賞”を受賞全世界の映画祭の中で、もっとも権威のある、最高峰のLGBT賞である「テディ審査員特別賞」を邦画として初受賞。第67回ベルリン国際映画祭のセクシュアル・マイノリティの人たちをテーマにした全37作品の中から本作が選ばれ、この賞以外にも、パノラマ部門、ジェネレーション部門の2部門に選ばれている。ストーリー11歳の孤独な少女が心を開いたのは、トランスジェンダーの美しい人だった・・・小学生のトモは、母親ヒロミと二人暮らし。ある日突然ヒロミが家出をしてしまい、独りきりになったトモは、叔父であるマキオの家に向かう。母の家出は初めてではない。ただ以前と違うのは、マキオはリンコという美しい恋人と一緒に暮らしていた。リンコは、女性への性別適合手術を受けたトランスジェンダー。リンコの美味しい手料理に、安らぎを感じる団らんのひととき。母は決して与えてくれなかった家庭の温もりや、母よりも自分に愛情を注いでくれるリンコの存在に戸惑いながらも、三人での奇妙な共同生活が始まった。作品詳細『彼らが本気で編むときは、』公開日:2017年2月25日(土)場所:新宿ピカデリー・丸の内ピカデリー他出演:生田斗真、桐谷健太、柿原りんか、ミムラ、田中美佐子、小池栄子、りりィ、門脇麦 ほか脚本・監督:荻上直子配給:スールキートス© 2017「彼らが本気で編むときは、」製作委員会
2016年06月24日