いつもの旅に少しの工夫を加えることで子どもの成長をうながす「旅育」。 『家族旅行で子どもの心と脳がぐんぐん育つ 旅育BOOK』 (日本実業出版社)の著者で旅行ジャーナリストの村田和子さんに、前回は、旅のプラン作りや準備のコツについてお聞きしました。今回のテーマは、旅先での旅育。持て余しがちな移動時間はどう過ごしたらいいのか、親はどう関わったら良いのか、旅の思い出を定着させるテクニックなどをうかがいました。お話をうかがったのは…村田和子さん旅行ジャーナリスト。1969年生まれ、1児の母。子どもが生後4カ月の時に家族旅行を開始し、9歳までに47都道府県を制覇。『All About』では2001年からガイドを務めているほか、『週刊文春』では子連れ旅行の連載、JALサイトの『初めての子連れ海外』ページを監修・執筆するなど、家族で旅をする魅力やヒントを多方面で伝え、2013年には子どもの生きる力を育む「家族で旅育メソッド」を発表。子どもが旅育を実践し中学入試で志望校に合格したことを機に『プレジテンドファミリー』『AERA with Kids』『日経DUAL』をはじめ雑誌・新聞・ウェブで注目を集める。 「家族deたびいく」 運営。旅行業務取扱管理者・クルーズコンサルタント。 ・公式ホームページ(トラベルナレッジ) ■話す・遊ぶで“退屈”を吹き飛ばす「移動時間」――子連れにとって、移動時間は大きな課題です。私自身、6歳息子と出かける時は、一緒に遊んであげなきゃと思いつつゲームやタブレットに頼ってしまうことがあります。村田和子さん(以下、村田さん):ゲームをやること自体は悪くないんですよ。大人がスマホをさわっているのに、子どもにだけ「ゲームをしちゃダメ」というのは説得力がないですしね(笑)。事前に「最初の30分は自由時間にしよう。ゲームをしてもいいし、ママもスマホを見るね。でもその後の30分はお話しようね」というように、時間を区切り、ちゃんとできたらほめれば、それも成功体験になります。最初、一緒にルールを決めると、子どもは案外守れるものですよ。一番避けたいのは、子どもが騒いだらゲームを渡す、というやり方。騒げばゲームができるんだとなり、負のスパイラルにはまってしまいます。そもそも、移動中は家族が一緒に過ごせる貴重なチャンスなんです。ふだんは聞けない学校や園での様子も、旅の楽しい雰囲気に押されて話してくれるかもしれません。会話だけではなく、小さなお子さんは簡単なクイズやしりとり、計算ができるお子さんなら車のナンバーで足し算クイズなどをすると、遊びながら自然と学びにつなげられます。■子どもの新しい一面を発見できる「旅の目標」――移動は大変というマイナスイメージを持つよりも、旅育に活用するといいんですね。旅先ではどう過ごすと、より効果的なのでしょうか村田さん:なにか目標を持たせるといいと思います。未就学児なら、「元気にあいさつをする」「自分の荷物は自分で持つ」といった約束をして、ちゃんとできたら具体的にほめてあげる。すると「できた」という成功体験が心に刻まれ、自己肯定力が養われていきます。旅先では親以外にも、仲居さんや施設のスタッフ、通りすがりの人など、いろいろな人がほめてくれる機会も多くあります。それまで気づかなかった子どもの長所をほめてもらえることもあり、親にとっても発見があります。小学校中学年以上なら、会計係を任せる、時刻表を調べてもらうなどの役割をお願いするのも良いでしょう。考える力がついて学習に役立つほか、頼られることで自主性と責任感が身につきます。――親として、何かやるべきことはあるのでしょうか。村田さん:子どもの「なぜ?」「なに?」にはとことん付き合うこと。今はスマホで一緒に調べればすぐにわかりますし、「どうしてだろうね?」と子どもが自ら考える時間を持つ方法もいいでしょう。旅行中は時間に余裕がある分、子どもの小さな疑問や好奇心を見逃さないようにしたいですね。帰宅後にも図鑑で調べたり、博物館に足を運んだりして、学びを深めるのも良いと思います親自身が興味を持って旅を楽しむことも大切です。例えば、めずらしい料理が出てきたら、スタッフの方に「これはなんですか? この土地のものですか?」と聞くのもいいでしょう。子どもは親をよく見ていて、親のマネをします。親のそういった姿に、子どももやる気になるものです。 ■旅の記憶を定着させる旅先からの「絵ハガキ」――旅行中はとても楽しそうだった子どもが、数日後にはすっかり忘れて日常に戻ってしまう。仕方がないのかもしれませんが、もったいなく感じてしまいます。村田さん:子どもの毎日は刺激の連続ですから、放っておくと忘れてしまい、がっかりということもありますよね。私が実践しているのは、旅先から1枚の絵ハガキを送ること。後日届いた絵ハガキを見ながら「これ見たね」「こんなことしたね」と会話をすることで、旅の記憶が定着していきます。絵ハガキは場所を取らないので、保存しやすいのもメリットです。最初はハガキからはみ出しそうな字でひらがなしか書けなかった息子が、だんだんと漢字を交えた長文を書けるようになり、思春期になると面倒がってひとことコメントだけになる(笑)。子どもの成長がダイレクトに残るので、後で見返すと面白いですよ。■中学受験直前まで続けた「週末旅行」――小さな頃から旅育を続けると、家族の思い出も増えていくわけですね。わが家は子どもが小学生になり、旅が難しくなったと感じてします。未就学児のうちに、もっと行っておけばよかったと後悔しています。村田さん:小学生になると、どうしても週末限定になってしまいますよね。わが家の場合、金曜の夕方に出発して日曜に戻ってくる、というパターンが定番でした。学校のスケジュールを見ながら、テストや行事に影響が出ない日程を選ぶので、旅行を決めるのはいつも直前でしたね。それでも、中学入試の直前まで毎月1回のペースで行き続けていました。――入試の直前まで! 試験前は勉強に集中させる家庭が多いなか、変わらずに旅を続けられたんですね。村田さん:私は「旅育からの中学受験」と呼んでいるのですが、息子は小学5年生までは塾に通わず、旅で得た経験をベースに学びを深めていました。小さい頃から地図を見ながら旅をしていたので、日本地図は学校で習う前から頭に入っていましたし、その土地の産業や気候といった知識も体験とひもづけて役立ったようです。小学校中学年からは、教科書に載っている史跡や絵画などを見に行く旅も、子どもの興味に応じてしていました。こうした体験は、単なる暗記ではなく、本質的な学びにつながります。――旅育で育った息子さんは現在17歳。息子さんご自身は、これまでの旅についてどう言っていますか?村田さん:人と出会い、いろいろな体験ができたことがためになったと言っています。特に、素晴らしく美しい料理を作るシェフ、知識豊富で話上手なバスガイドさん、カツオをさばいてタタキにする方法を教えてくれた漁師さんなど、その道のプロフェッショナルとの出会いが印象的だったようです。旅で身につけた力は、子どもにとって一生の財産となります。息子は17歳になり、旅育の経験を生かして、自ら人生を切り開く次のステージになりました。今までの経験から得た旅育の魅力やノウハウを、次世代の親御さんをはじめ多くの方に伝えたいと思い、 『家族旅行で子どもの心と脳がぐんぐん育つ 旅育BOOK』 を執筆しました。多くの方が旅育を実践するきっかけになればうれしいです。また、私も旅育の環境整備など、今後もライフワークとして「旅育」に関わっていきたいと思います。親子で旅をできる時間は案外少ないもの。筆者も荷物運びを手伝ってくれたり、6時間のトレッキングを達成したりと、成長していく息子の姿に旅の力を実感しています。家族それぞれの形で、旅育に挑戦してみてはいかがでしょうか。参考図書: 『家族旅行で子どもの心と脳がぐんぐん育つ 旅育BOOK』 (日本実業出版社)村田和子著 1,512円(税込) 旅を通じて子どもの脳を刺激し、自立心や感受性、行動力、考える力などを育む「旅育」。旅行ジャーナリストの村田和子氏が十数年の親子旅の経験をもとにした旅育の5つの基本メソッドと、実践するための25のヒントを紹介する。47都道府県の親子旅を経験した著者が選ぶおすすめスポットやモデルコースに加え、星野リゾート代表・星野佳路氏に聞いた「子どもにとっての旅の効果・効能」、茂木健一郎先生の旅×脳コラムなども掲載。取材・文/まちとこ出版社 渡辺裕希子
2018年08月02日旅行って計画や旅支度から楽しいもの。旅はこれまで何度も行っているのに荷物のパッキングの時に、何をどれだけ持っていくか、忘れ物はないか、などなど意外と手間取ってしまいませんか?ちょっとこだわりのトラベルグッズを揃えて、準備からスマートな夏旅をしませんか? 『HIGHTIDE』の衣類圧縮袋衣類圧縮袋って正直どこでも買えます。がしかし、HIGHTIDEの圧縮袋はとにかくオシャレ。注意書き等が英文で書いてあって、なんだかステキ。その上使い方もとっても簡単。折り曲げるだけであっという間に真空状態に。スーツケースを開けた時に衣類がこのオシャレな圧縮袋に入っているだけで、気持ちが高ぶること間違いなし。HIGHTIDEの衣類圧縮袋の記事はこちら 『BEST PACK』のポーチ コスメはこれ、下着はこれ、着替えはこれ・・・etc。旅行の度にいろいろなポーチや風呂敷、ジップ付き保存袋にあーでもない、こーでもないと詰め込んだ経験ありませんか?『BEST PACK』のポーチは旅行者視点で考えられた使いやすい工夫が詰まっています。例えば、スクエアタイプは、メインの収納スペースと、細かく仕分けできるポケットスペースがついた2部屋構造。ファスナーがぐるりとついているので、大きく開閉できて出し入れに便利。このようなちょっとした点が実は非常に使い勝手をよくしているのです。そのほかにも、指を引っ掛けやすいファスナーの引き手や、長く使える軽くて丈夫なナイロン素材など、気の利いた仕掛けがたくさんあります。『BEST PACK』のポーチの記事はこちら 『メルヴィータ』『インフィオレ』のプチサイズコスメ 旅行中だって、いや旅行中だからこそきれいでいたいですよね。だけど、毎日使っているコスメをそのまま持っていくと荷物がかさばってしまう。そんな時に役立つのがプチサイズコスメ。今回リコメンドするこちらのアイテムは保湿効果抜群!乾燥が気になる機内やホテルでの強い味方です。『メルヴィータ』『インフィオレ』のプチサイズコスメの記事はこちら 『プライベート・スプーンズ・クラブ』のトラベルソックス 旅の準備は万端!さあ出発!となったものの、行き先によっては乗り換えがあったり、時差ぼけ何てことも・・・。旅を早く楽しみたいのに、移動だけで疲れてしまった。そんな経験はありませんか?その疲れをすこしでもやわらげるのがこちらのソックス。むくみがちな足にほどよく圧力がかかるようにリブ編みで作られている。膝上まであるので、冷え対策もばっちりです。『プライベート・スプーンズ・クラブ』のトラベルソックスの記事はこちら いかがでしたか?これから夏旅にいく人はもちろん、すぐすぐの旅の予定がなくてもぜひともゲットしてくださいね!
2018年08月02日旅を通じて子どもの心と脳を育てる「旅育」。家族旅行はもちろん、帰省や日帰りのレジャーも、子どもを大きく成長させるチャンスです。特に、言葉を理解し始める3歳頃から基礎的な脳が出来上がる9歳頃までは、旅育のゴールデンエイジだといいます。現在、6歳の息子を持つ筆者も旅育を実践中。そこで、 『家族旅行で子どもの心と脳がぐんぐん育つ 旅育BOOK』 (日本実業出版社)の著者で、旅行ジャーナリストの村田和子さんに旅育についてお話をうかがいました。お話をうかがったのは…村田和子さん旅行ジャーナリスト。1969年生まれ、1児の母。子どもが生後4カ月の時に家族旅行を開始し、9歳までに47都道府県を制覇。『All About』では2001年からガイドを務めているほか、『週刊文春』では子連れ旅行の連載、JALサイトの『初めての子連れ海外』ページを監修・執筆するなど、家族で旅をする魅力やヒントを多方面で伝え、2013年には子どもの生きる力を育む「家族で旅育メソッド」を発表。子どもが旅育を実践し中学入試で志望校に合格したことを機に『プレジテンドファミリー』『AERA with Kids』『日経DUAL』をはじめ雑誌・新聞・ウェブで注目を集める。 「家族deたびいく」 運営。旅行業務取扱管理者・クルーズコンサルタント。 ・公式ホームページ(トラベルナレッジ) ■3歳~9歳が「旅育」のゴールデンエイジ――村田さんは、現在17歳の息子さんが生後4カ月の頃から親子旅を始め、9歳までに47都道府県を制覇されたと聞きました。当初はまだ、子連れ旅行が一般的ではない時代ですよね。村田和子さん(以下、村田さん):「小さな子どもを連れて旅行なんてとんでもない」とよく言われましたし、施設側も子連れを受け入れる体制が整っていませんでした。その点、今は子ども向けの施設やプランが充実した宿がたくさんあり、新幹線や飛行機などのサービスも行き届いています。親子で旅に出るには、絶好の時代だと思いますよ。――確かにそうですね。私は5年前から親子旅を始めたのですが、おいしそうな離乳食やキッズミールがあったり、キッズルームや子ども向けのイベントが用意されていたりと、レベルの高さを感じます。村田さん:それに、子どもにとって旅に出ることの重要性は増していると感じます。昔に比べて、今の子どもたちの世界はかなり狭い。子どもたちがふだんふれあう大人は、親御さん、幼稚園や学校の先生、習い事の先生、友だちのお父さんお母さんくらいではないでしょうか。子どもは自分が知っている世界が社会のすべてだと考えがちなので、日常で自分の居場所が見つけられないと悩んだり、自暴自棄になったりする危険性があります。実際、私の息子も、男の先生にほめられて自信になっていた「朝の元気なあいさつ」を、小3になり先生が変わった途端「そんなに大きな声を出さなくて結構です」と言われたことで混乱。旅先でもあいさつができなくなってしまったことがあるんです。「これまでに、たくさんの人に元気なあいさつをしてきたけれどどうだった? そうだよね? 笑顔で返してくれた人やほめてくれた人が多かったよね? 担任の先生は価値観が違うかもしれないけれど、ママはすてきだと思うよ」と話し合って解決したんですが、子どもにとって学校や先生の影響がいかに大きいかを思い知らされました。――それは辛いですね。でも、息子さんがすぐに納得してくれたのは、やはり旅を通じて多くの人や価値観とふれあった経験が大きいんでしょうか。村田さん:そう思います。息子はいかにも社交的で目立つという感じではないんですが、さまざまな地域で暮らす年代も異なる多様な人々との交流を通じて、懐の深い人間に育っていると感じます。また、旅のトラブルを乗り越えた経験などから、何事にも「手をつくせば、なんとかなる」というタフさや、臨機応変に対応する力は身についたと思います。今の子どもたちが生きてくのは変化の時代ですから、旅育は大いに役立つと考えています。――受験勉強だけできればいい、という時代ではないですものね。子どもたちが成長する頃、「生きる力」がますます重要になっていると実感しています。村田さん:私が提案している「旅育メソッド」では、生きる力を「自己肯定力・コミュニケーション力・知恵を育む力」の3つと定義しています。旅育で一番大切なのは、親子のコミュニケーションです。親のちょっとした心がけや働きかけで、この3つの力はぐんと伸びていきますよ。特に、言葉を理解し始める3歳頃から、基礎的な脳が出来上がる9歳頃までは旅育のゴールデンエイジですから、積極的に旅に出ることをおすすめします。――そうなると、赤ちゃん時代に旅に出ることはあまり意味がないのでしょうか? 確かにうちの息子も、小さい頃の旅はまったく覚えていません。村田さん:旅にはリフレッシュ効果もあります。親御さんが旅でストレスを解消して、ゆとりを持って子育てをできるのは、子どもにとって大きなメリットだと思います。また、小さな頃の旅は忘れてしまうので意味がないのでは? と思いがちですが、本の中で脳科学者の茂木健一郎先生が解説してくださったように、記憶には残らなくても、子どもが成長した時、ものの見方や行動に影響を与えると考えられています。 ■「どこに行くか」より「何をするか」――周囲のママたちに旅育をすすめると、「楽しそうだけどお金がかかりそう」と言われることが多々あります。村田さん:旅というと、どうしてもぜいたくなイメージがあるのかもしれません。でも、近場の日帰りレジャーやイベントに出かけるだけも旅育はできるんですよ。ネットで検索すると、子連れ向けの施設やイベントはたくさん見つかります。肝心なのは「どこに行くか」ではなく「何をするか」。特にお子さんが小さいうちは、無理をして遠出をしなくても大丈夫。日常と違う経験をすることは、それだけで子どもの脳に刺激となります。――小さな子を連れた旅やおでかけでは、公共の乗り物や施設で迷惑をかけないか心配、という声もよく耳にします。村田さん:小さくても旅をする仲間ですから、「どうせわからないだろう」と子ども扱いしないことが大切だと考えます。私は写真や地図を見せて「これからこの場所に行くよ」「電車に◯時間乗るよ」「眠りたい人もいるから、静かにしていようね」などと説明していました。そして、上手にできたら「頑張れたね! えらいね!」と認めてあげると、子どもにとって成功体験となります。「電車に何分乗るから、その間は何をして遊ぼうか」と相談しながら、子ども自身が持ち物を用意するのもおすすめです。――自分で用意をさせると、自主性が身につきそうですね。でも息子が3歳の頃にリュックに入れるおもちゃを選ばせたら「全部持っていく!」と言い張り、荷物がパンパンになってしまった経験があります(笑)。村田さん:3歳くらいだとまだ自分では気がつかないことも多いので、「全部使って遊ぶ時間あるかな?「持てる? ちょっと背負ってみようか。自分でずっと持つんだよ?」と親が助言してあげたほうがいいでしょうね。ただ、可能な限り、最終的には本人の判断に任せるのが良いと思います。自分で言い出したことに責任を持つのも大事ですし、失敗から学ぶことも多いと感じます。■未就学児&低学年「旅育プラン」3つのアイデア旅育のモデルプランは無数にあり、どんなプランがいいのかは子どもの個性や発達によってさまざま。「小学校中学年以上の子どもなら話し合いで決めるのも旅育の一環となりますが、小さいうちは親がナビゲートする必要があります」と村田さん。そこで、プラン作りのヒントとなる3つのアイデアを教えていただきました。1.テーマを決めてとことん追求する!子どもが興味を持っていることをより深めていくことで、探究心や集中力が育ち、自信にもつながります。例えば、電車好きの子どもなら鉄道博物館に行く、ユニークな観光列車に乗ってみる、鉄道会社のスタンプラリーに参加するなどの選択肢があります。食べることが大好きなら、フルーツ狩りや食品メーカーの工場見学もいいでしょう。「これといって興味を持っていることが見当たらない、というお子さんは、親の趣味から子どもの成長に合ったものを選んで、お子さんに提案してもOKです。ただし無理強いは禁物。もし子どもが興味を持てないようなら、違うプランを試しましょう」(村田さん)2.親子でいっしょに「初めて」を体験!人生経験が豊富な親は、つい「上から目線」で子どもに接してしまいがち。「親も子もどちらにとっても初めての体験なら、同じスタート地点に立つことができ、親子の連帯感が育まれます。例えば、見たことがない花や動物を見に行ったり、専門家のもとで簡単なトレッキングやアクティビティに参加してみたりといったプランがおすすめですよ」(村田さん)子どもにとって、初めての体験は深く心に残るもの。小さいうちから親子で、たくさんの“初めて”に挑戦してみましょう。3.家族で別々に過ごす時間を作る!旅行中に親子別々の時間を作ってみましょう。子どもは、ホテルにあるキッズクラブや子ども向けの自然体験教室などに参加。親と離れて何かに挑戦することで子どもは一気に成長し、再会した際には「こんなことをしたんだよ」と家族の会話が広がります。「もし、旅先にキッズクラブや自然体験教室などがなく、子ども1人で参加できる環境が整わないなら、ふだんとは違う家族の組み合わせで行動するのもいいですね。例えば、ママと一緒に過ごすことが多い子どもは、パパやおばあちゃんと一緒、ママはひとりなど、いつもと違う組み合わせで行動すると、意外と発見もあり、うまくいって楽しめることが多いんですよ」(村田さん)自分の子どもはどんなことに興味があり、どんな力を身につけさせたいか。上記を参考に、ぜひプラン作りに挑戦してみましょう。次回は、旅育の実践編として、旅先での過ごし方をお教えします。参考図書: 『家族旅行で子どもの心と脳がぐんぐん育つ 旅育BOOK』 (日本実業出版社)村田和子著 1,512円(税込) 旅を通じて子どもの脳を刺激し、自立心や感受性、行動力、考える力などを育む「旅育」。旅行ジャーナリストの村田和子氏が十数年の親子旅の経験をもとにした旅育の5つの基本メソッドと、実践するための25のヒントを紹介する。47都道府県の親子旅を経験した著者が選ぶおすすめスポットやモデルコースに加え、星野リゾート代表・星野佳路氏に聞いた「子どもにとっての旅の効果・効能」、茂木健一郎先生の旅×脳コラムなども掲載。取材・文/まちとこ出版社 渡辺裕希子
2018年07月26日夏休みに旅行に行く予定がある“旅女”にオススメの「便利グッズ」や、「マストアイテム」、「旅コスメ」などをご紹介します!旅を快適に過ごすために役立ててみてはいかがでしょうか?もうすぐ夏休み旅行。なに持っていこう?夏休みの予定はお決まりですか? 連休がとれたら時間がなければ行けないようなところまで遠出をして羽を伸ばしたいですよね。家族旅行や友人との旅行、ひとり旅など、旅先では非日常な空間で気分も開放的になり、普段よりもじっくり向き合うことができます。そんな特別な時間を過ごす旅先では、おもいっきりおしゃれを楽しみたいですよね。でも荷物は増やしたくない。そんな“旅女”の気持ちに寄り添った旅行の持ちものを提案いたします!1:普段は着られない大胆なファッションアイテムを一点投入!旅行に行く前に、旅を彩るファッションを新調したくなりますよね。そんなときは、ずっと着てみたかったけれどちょっと大胆すぎるかな、と着ることを避けてきたファッションに挑戦してみましょう。旅行では、自分の知らなかった新たな自分を知るチャンス。遊び心のあるファッションも、そのひとつです。ただし、旅先では見知らぬ道をたくさん歩くことになるので、シューズは歩きなれているものがおすすめ。個性的なファッションアイテムを投入して、自分らしい旅行を楽しみましょう。2:旅行にあると便利な「アイディアグッズ」旅先には、なるべく最小限の荷物で行きたいですよね。おきまりのルーティーンをコンパクトにする工夫をこらした、旅先に持っていきたいアイディアグッズをご紹介します。「圧縮ケース」でバッグの中を上手に収納お洋服を圧縮して収納できる圧縮ケースは、掃除機を使用しなくても手の圧迫によって簡単にできるものもあります。洋服やタオルなど、かさばりそうなものは圧縮ケースに入れていきましょう。ジャンルごとに収納できるのでどこに何があるか一目瞭然で、バッグの中もスッキリ。ワンピースは「ハンガーごと」持っていこうしわになりやすいワンピースは、圧縮ケースではなく、ハンガーごと持っていきましょう。ハンガーにかけた状態でキャリーバッグに一番始めに置きます。その上に荷物を収納していき、詰め終わったらスカートの部分をカバーのように荷物にかけて完成。ワンピースが型崩れしにくく、旅先で荷解きしたときに、そのままハンガーに掛けることができるのでおすすめ。「コンタクトのケース」にコスメをイン意外と場所を取るのが化粧ポーチ。なかでも一番場所を取るのがファンデーションや下地などのベースメイクコスメ。コンタクトのケースに下地とファンデーションを入れれば、滞在中に使用する分のベースメイクコスメをコンパクトに収納できます。アクティブに楽しみたい人に「防水スマホケース」旅先でプールや海、部屋についている温泉で音楽やムービーを楽しみたいという人におすすめなのが防水のスマホケース。突然の雨にも対応できます。水だけでなく、スマホを落としてしまったときや、砂や埃からもスマホを守ってくれます。観光名所でも活躍してくれますよ。3:旅行に連れていきたい「コスメ」旅先では、写真を撮る機会がたくさんあります。旅の思い出を美しく残すためにも、いつもよりもメイクに気合いが入りますよね。旅先の美しい景観にしっかりと映える「旅コスメ」をご紹介いたします。かしこく焼かない「UVカットコスメ」夏休みの旅行先は、どこに行っても照りつける日差しが予想されます。日焼けも旅行の思い出となりますが、肌のことを考えればできるだけUVカットしたいですよね。普通の日焼け止めにプラスアルファした、旅先で活躍するUV対策コスメが活躍の予感。チャコット/フィニッシングUVパウダー COOLCHACOTT チャコット フィニッシングUVパウダー COOL UVパウダー 15g パフ付)冷却成分+UV防止効果の、夏にダブルでうれしいフィニッシングパウダーです。汗や皮脂がでると、水分に冷却成分が反応して清涼感を発揮するという優れもの。ビタミンC誘導体が、日焼けで傷んだ肌をケアしてくれます。アジャステ/エアリータッチ UVスプレーアジャステ エアリータッチ UVスプレー [クリーンシャボン] 200g SPF50+ 青SPF50・PA++++のしっかり紫外線ケアできるUVスプレーです。顔、髪の毛、からだに使用できます。メイクやヘアセットのうえからシューッとひと吹きで簡単に紫外線ケアが叶います。汗や水に耐性があるので、旅行でプールや海の予定がある方も安心。爽やかなクリーンシャボンの香りが、涼やかな気分にさせてくれますよ。写真映え抜群の「カラーコスメ」プールサイドや海岸に映えるカラーメイクは、華やかな夏休みの旅行におすすめ。海や空の碧に合わせたブルーや、夏らしいビビッドなイエローやレッドのアイシャドウやアイライナーを使用したヘルシーなアイメイクにしてみましょう。コフレドール/6セレクションアイズコフレドール bijoux collection 6セレクションアイズ 01 サニーブラウン アイシャドウ発色のいいビビッドなイエローやオレンジ、ピンクが入った6色のアイシャドウパレット。アイシャドウのカラーに合わせたトップスやワンピースを着ると、コーディネート全体にまとまりと華やかさをプラスしてくれますよ。夏休みは輝く“旅女”を楽しもう!せっかくの長期休暇で旅行に行くなら、日々頑張っている自分を癒やしたり、高めたりする時間をつくりたいですよね。まだ見ぬ場所や人、自分との出会いを叶える旅行には、女性を輝かせてくれるアイテムを連れていきましょう!
2018年07月06日音楽家の椎名林檎、演出振付家のMIKIKO、そして小説家の西加奈子というトップクリエイターの3人が、初めて旅番組に挑戦した「猫にまた旅 ~椎名林檎・MIKIKO・西加奈子 ロシアを行く~」が、6月30日(土)に放送されることが決定した。今年デビュー20周年を迎え、書き下ろしたドラマ「カルテット」の主題歌が話題になったことも記憶に新しい椎名林檎、「Perfume」「BABYMETAL」など様々なアーティストの振付を手掛けるMIKIKO、そして、「まく子」が実写映画化されることも決定している直木賞作家・西加奈子。プライベートでも親交を深める彼女たちが訪れたのは、帝政ロシアの都として栄えたサンクトペテルブルグ。歴史と芸術に彩られた美しい街で、“3人の猫娘たち”が“芸のこやし”をハンティング。クリエイターならではの視点で、古都の魅力を掘り下げていく。番組内では、ロシアの伝統楽器「バラライカ」のバンドアンサンブルを体感したり、世界5大バレエ団として名をはせる「マリインスキー・バレエ団」に潜入したり。またロシアの文豪ドストエフスキーの家の訪問など、3人の創作に通ずるシチュエーションが満載。ほかにも、世界の猫・ロシア編として、ロシアンブルーのブリーダーを訪ね、ロシアの一般家族の夕食に突撃も。もちろん、エルミタージュ美術館をはじめとする名所も周る。「猫にまた旅 ~椎名林檎・MIKIKO・西加奈子 ロシアを行く~」は6月30日(土)23時5分~NHK総合テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2018年06月19日SNSで話題沸騰!有名デザイナーが手掛けたカフェインスタグラムなどで“おしゃれすぎるカフェ”と話題を呼んでいる「boHod club(ボーホードクラブ)」は、東京・渋谷にお店を構えています。清潔感と爽やかさ感じる白を基調に、かわいいインテリアでまとめられたこのお店は、空間デザイナーとして有名な古澤純さんが手がけたお店。個人宅から店舗の内装まで幅広く活動されていている古澤さん。そんな彼がつくる空間は「全部がおしゃれすぎる」とSNSで話題となり、人気を集めています。ナチュラルさと奇抜さが生きた空間店内に入ってまず目を引くのが、大きい柱に吊るされたブランコのカウンター席。公園にある定番の人気遊具ですが、大人になると自然と乗らなくなるもの。温かみを感じる可愛いブランコは、子供のころに馴れ親しんだ、ふわっと宙に浮くような感覚を思い出させてくれるでしょう。足元にはサラサラの白砂が敷いてあり、ビーチカフェのような気分を味わえる工夫もされています。BOHOスタイル(民族調デザインを取り入れたボヘミアンスタイルと、ブティックと歴史ある建造物が共存するNYソーホー地区スタイルを合わせた造語)でつくられた店内は、ナチュラルさと開放感あふれるデザインに仕上がっています。店内のあちこちにある古澤さんこだわりのインテリアにも注目してみてください。鮮やかでヘルシーなメニューも豊富「boHod club」では、南国フードとボヘミアンフードを中心に、ワンプレートメニューが多く、ヘルシーな魚料理やキッシュなど女性に嬉しいポイントを押さえた料理をいただけます。ドリンクは定番のアルコールからノンアルコールカクテル、南国らしさを生かしたフルーツジュースと種類も豊富。色鮮やかでフォトジェニックな見た目は、思わず写真に収めたくなるはず。バースデーケーキのサービスも承っているので、誕生日や記念日などのご利用にもおすすめ。2日前からの要予約で、ケーキサイズも3号と5号のサイズから選択できるそうなので、気になる方はお店に相談してみてください。都会にいながら南国気分を味わえるお店渋谷区神南にオープンしたカフェですが、実は沖縄にある「The Junglia cafe and restraurant」に次ぐ2店舗目なんだそう。入り口横にあるテラス席は天気のいい日にぜひ利用してみてください。JR・東京メトロ・私鉄各線「渋谷駅」徒歩5分にある「boHod club」で、ゆったりと南国気分を感じながら過ごしてみませんか。スポット情報スポット名:boHod club住所:東京都渋谷区神南1-8-17電話番号:03-6452-5953
2018年06月19日ハワイの雰囲気を楽しめるカフェ株式会社エスエルディーが運営する南国風カフェ「hole hole(ホレホレ)cafe&diner」が、2018年5月1日(火曜日)より期間限定の「アボカドフェア」を開催しました。「hole hole cafe&diner」は新宿東口店、池袋店、銀座店の3店舗で営業中。ゆったり過ごしやすいソファ席主体の店内で、ライブペイントユニット「gravity free」によるカラフルな壁画とハワイの雰囲気を楽しめます。新宿東口店と池袋店は、各フロアごとの貸し切り利用や個室利用が可能なので女子会にもオススメです。シラスとアボカドの意外な好相性今回実施される「アボカドフェア」では、アボカドの皮を器に見立てた料理「アボカドピアット」を提供。シラスとアボカドの意外な相性の良さが魅力の「シラスと九条ネギのガーリックバター焼き」(620円)は、ガーリックバターの風味で飽きのこない味わいが特徴。九条ネギのシャキシャキとした食感を楽しんでください。その他、ローストビーフがメインの「ローストビーフピアットバルサミコソース」(680円)、王道の組み合わせが女性に人気の「エビとアボカドのブルゴーニュ風」(680円)、ピリッと辛いハラペーニョが食欲をそそる「サルサハラペーニョ」(600円)の4種類が楽しめます。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社エスエルディーのプレスリリース/PR TIMES※株式会社エスエルディー
2018年05月04日おそらくあなたも結婚するとなれば、両家の顔合わせというものをすると思います(既婚の人はしたと思います)。顔合わせと結納を別々にするのか、顔合わせ=結納として食事会をするのかどっち?というのが、顔合わせとか結納の前段階において多くの人が迷っていることのようで、ネットには「どっちにした?(どっちにすべき?)」という記事が大量にありました。こういうのって、いくつもの記事を読んで、それらが全体的に物語っている雰囲気で判断するのが妥当だとぼくは考えているので、たくさんの「どっちにする記事」を読みましたが、まああれですね、コピペ的な記事を掲載して人のふんどしで飯を食っているように感じられるサイトって、まっさきに信用を失いますね。ぼくも気をつけよっと……。ということで、今日も元気にオリジナルな原稿を書きたいと思います(オリジナルなことを独自の文体で書く(書きたいと志して鍛錬する)というのって、文章を書いて飯を食う人の基本だと思うんですが、そうは思わない人もいるんですかね、まあいてもいいんですが)。さて、ということで、ネットで調べたりなんやかんやあって、けっきょく両家の顔合わせと結納をいっぺんに、食事会という形でやったわけですが、で、食事処のスタッフの方の細やかな配慮もあって、滞りなく食事会が終わったわけですが、食事会で親どうしが話をしているときに「親どうしって、このあとの(半年くらいあとの)結婚式が終わったら、きっとそう頻繁に話をすることもなければ、顔を合わすこともないんだろうなあ」と、ふと思いました。なにも仲が悪いとかそういうことでは全然なくて、たとえばあなたのお父さんとお母さんには、おじいちゃんとおばあちゃんがいますよね。両親がそろっていて、その両親それぞれの親がご健在であれば、祖父母は計4人いますね。この4人で集まって話をしたり食事をしたりしている光景を、あなたは見たことがありますか?ってこと。たぶん、ほとんどorまったくないでしょ?このあと毎日顔を突き合わせて生活をともにする息子と娘と、このあともしかしたら死ぬまで顔を合わせることがないかもしれない両親たちが、おなじ空間でおなじものを食べている不思議さ加減たるや、南国のカラフルな鳥たち(ぼくとヨメ)と、北国の寡黙なエゾシカたち(両親たち)が一堂に会しておなじものを食べているみたいな(見た目のたとえじゃなくて精神状態のたとえね)、それはそれはシュールな光景でした。これが結婚式だったら……結婚式って、新郎新婦の両親は別々の席に座るし、そもそもはじめましての親族だって多いから、なんというか心の準備みたいなものが最初からあって、そこまでの不思議さはないように思うんですよね。*という感じで、ぼくは子供のころから、ふと気がつくと周囲を客観的に見てしまうクセがあるわけですが、でも客観であろうと主観であろうとどうであれ、両方の親の間をうまくとりもつのは、言うまでもなく息子と娘(つまりぼくとぼくのヨメ)なわけで、こういうのってどうすればいいのだろうかと考えているうちに、食事会がお開きになりました。まあ、べつにどうもしなくていいのはわかっているんです。親は親で子供よりしっかりとした親の考えというものがあり、その考えにしたがって親としてちゃんとやるはずだから、子供があれこれ考える必要はなく、子供たちは新しい夫婦として謙虚にさわやかに愛しあって、無事に暮らしていればそれでいいのはわかっているんです。じゃあ、ヨメとぼくがどうすればそのように暮らせるのだろうかとふと思えば、これはもう、ぼくがヨメに反抗せず、ヨメになにかを言われたら「はい、おっしゃるとおりで」と言うことに尽きると思ったわけです(別名:下僕的思考とその実践)。なぜかふと、直感的に。これがぼくの性格ゆえにそう思ったことなのか、結納的な食事会といういわば儀式めいた雰囲気がぼくをしてそう思わしめたのかは定かではないのですが、でもふとそう感じたのでした。両家の顔合わせとか結納って、いくらお金をかけてやるのかとか、結納と顔合わせを一緒にするのかとか(別にするのかとか)、多くの人が抱くこういう迷いってつまり「どっちでもいいけど、とにかく旦那になる人が今後ヨメに逆らわず、おとなしく従わないとあかんと思わず決意してしまうような雰囲気が出ればそれでいい」ということだろうと思いました。あなたもきっと、南国のカラフルな鳥と、北国の寡黙なエゾシカの食事の光景を見たらこう感じるんじゃないかな。正直に告白するなら、ぼくは再婚でも(この光景を2回見ても)奇妙に感じたから、初婚の人なんて、それはもうですよほんとに。(ひとみしょう/文筆家)
2018年04月13日南国感溢れるメニューとオリジナルコーヒーが楽しめる、コッペパン専門店「ジャスティ(Justy)」が、3月31日に神奈川県・大和市にオープンする。同店は、OA機器の販売などを行う株式会社CLASTYが、近年のコッペパンブームを受け「ほっとくつろげるオアシスを作りたい」という思いから、異業種からの参入で実現させたもの。店名の「Justy」は、ちょうどいいという意味の「Just」と社名の「CLASTY」を合わせた造語。肩ひじ張らず、ちょうど良い空気感で非日常を味わえる、地域密着型の店舗を目指す。店内では、パイナップルジャムとクリームチーズ、海のような色鮮やかなゼリーをあわせた爽やかな味わいの「ブルーハワイ」や、ハワイで定番人気の屋台料理”ガーリックシュリンプ”を焼きそばにアレンジしたオリジナル「ガーリックシュリンプ焼きそば」など、南国を思わせるメニューを展開。店内で焼き上げたコッペパンを使い、160円から450円とリーズナブルな価格帯で全27種類を取り揃える。コッペパンを購入すると、人気ロースター“TERA COFFEE and ROASTER”監修の「Justyオリジナルブレンドコーヒー(ミニサイズ)」を無料で1杯プレゼント。今後、販売することを視野に入れて開発したコーヒー豆は、コッペパンとのハーモニーを楽しめるオリジナルブレンド。エチオピア・シダモ地区イルガチェフェ産をベースに、グァテマラ産とブラジル産をブレンドした、ピーチやマスカットのような果実を思わせる甘い香りが特徴だ。新しい年度が始まる春の週末、コッペパンとコーヒーでほっこりと癒される時間を過ごしてみては。【店舗情報】ジャスティ(Justy)住所:神奈川県大和市中央2-1-15 パークロード大和1階プレオープン日:3月30日グランドオープン日:3月31日営業時間:10:00〜18:00 ※プレオープン日のみ13:00〜
2018年03月23日キレイになりに大阪に行こう!大阪市中央区にある「なんばオリエンタルホテル」は2月16日(金)より、人気の美顔器等が使用できるレディース宿泊プラン「大阪女子旅プラン2018」を販売する。美容家電のパイオニア「ヤーマン」で人気NO.1の美顔器やソニック洗顔器、ナノケアスチーマーやナノケアドライヤーといった美容機器が、ホテルの部屋で使い放題のこのプラン。キャトル株式会社が提供しているオンラインカタログ「aircatalog」を導入することで実現したという。試してみることが難しい美容機器をゆっくり体験することで、非日常的な「やすらぎと潤い」を感じてほしいという想いが込められている。女子旅を満喫?1人でリフレッシュ?観光やグルメ、ショッピングと女子旅を満喫できる大阪の旅を、さらに優雅で贅沢なものにしてくれるサービスだ。1人でのみ宿泊できるビジネスステイプランも用意されているので、仕事の疲れを癒やしたり、ふらりと1人旅を楽しんだりするのも良いだろう。女性に嬉しいアメニティも充実しており、まさに至れり尽くせり。優雅で贅沢な大阪旅行で、心も体も潤そう。<プラン概要>宿泊日:2018年2月16日(金)~8月31日(金)販売開始日:2018年2月13日(火)~※ご予約受付は3日前迄■料金(税サ込):1室2名様利用お1人様12,850円~1室3名様利用お1人様12,500円~1室4名様利用お1人様11,000円~(キャトル株式会社プレスリリースより引用)(画像はプレスリリースより)【参考】※なんばオリエンタルホテルプレスリリース※プラン詳細※キャトル株式会社プレスリリース
2018年02月16日ゴッホと並び、日本で絶大な人気を誇る後期印象派の画家、ポール・ゴーギャン。南国タヒチでの名画誕生の秘密に迫る新作映画『ゴーギャンタヒチ、楽園への旅』では、フランスが誇る実力派ヴァンサン・カッセルがゴーギャンを演じている。このほど、ヴァンサンの撮り下ろし写真とともに本作の役作りについて語るインタビューが到着した。2016年には「ゴッホとゴーギャン展」(東京都美術館)が開催され、約40万人を動員するなど不動の人気を誇るゴーギャン。生誕170周年を記念して製作された本作は、南国タヒチで恋に落ちた現地の娘テフラをミューズに数々の傑作を生み出したゴーギャンが、芸術に華を開かせる一方で生活は困窮し、ある決断を余儀なくされる愛と苦悩の日々を描く。セクシーなイケオジから一変!髭面+入れ歯でゴーギャンに実在の偉人をモチーフにした映画にとって、一番肝心なのがキャスティング。ゴーギャンといえば、かつて『炎の人ゴッホ』(1956年/ヴィンセント・ミネリ監督)では、アンソニー・クインがゴーギャンを演じ、アカデミー賞助演男優賞に輝いたことでも知られている。今回ゴーギャンを演じるのは、インディペンデントの芸術映画からハリウッドメジャー作品まで、幅広いキャリアを誇るフランスの名優ヴァンサン・カッセル。かつてはイタリアの至宝モニカ・ベルッチの夫としても知られ、『ブラック・スワン』や『美女と野獣』(2014版)などの話題作に続き、近年は『たかが世界の終わり』や『モン・ロワ愛を巡るそれぞれの理由』などの深みのある演技も話題となった演技派。今回の役作りのために絵画と彫刻のレッスンを受け、見た目をゴーギャンに近づけるべく徹底した役作りを敢行。顔中を髭で覆い、生活が困窮したゴーギャンはパンと木の根っこを食べていたと聞けば体重を落とし、さらには義歯をつけて見た目を極限までゴーギャンに近づけていったという。到着したフランスでの撮り下ろし写真を見ても、ふだんのダンディーなイケオジぶりと劇中のゴーギャンが同じ人物かと目を疑うほどだ。「問題のある男だと感じ、それが自分に通じると思った」ゴーギャンについて「タヒチの作品を少し知っていた」程度だったというヴァンサンは、「彼は問題のある男だと感じ、それが自分に通じると思いました」と明かしている。「監督の助言で、映画のベースとなったゴーギャンの手記『ノア・ノア』を読みました。それから展覧会を見に行き、オルセー美術館の管理委員と会いました。画家の先生のところにも行きました」と語り、「すぐに絵の練習にのめり込みました。ずっと自分が絵を描くのが苦手だと思っていたので、できるとは信じられなかった。でも、自分の絵の何枚かはいい感じらしい(笑)」と笑顔を見せた。ゴーギャンや絵画についての見識だけでなく、今回は身体的にも役作りが求められたが、「わたしはよくブルース・リーが言った言葉『自分を水だと考える。やれと言われた形になる』を引用するのですが、映画制作においては溶けてなくなることが必要です」とヴァンサン。「わたしは髭を伸ばしっぱなしにし、栄養士と一緒になってダイエットをしました。ゴーギャンは常に空腹でしたから。それから偽の歯もつけました。でも、実際楽しかったですよ。セットで辛いと言いながら大変な時を過ごしましたけれどもね…。彼の顔はわたしのファンタジーと現実のミックスです。タヒチ語も習いました。わたしは彼の歩き方も作り上げました」。映画『アバター』の世界にいるような出会いだったその結果、近代文明を捨てた野蛮さを身に纏い、何かを見つけようとして寿命をすり減らす芸術家の狂気を、見事に体現することに成功したヴァンサン。「すべての役がいつも何かを残してくれる」というが、本作については「映画『アバター』の世界にいるようなポリネシアとの出会いに、わたしは有頂天になりました。自然は自らの掟を必要とします。また、この映画でわたしは絵画を鑑賞することも学びました」と語っている。妻子をパリに残してタヒチへ渡り、若く溌剌とした美しいタヒチの娘をモデルに、後に傑作となる数々の作品を生み出していったゴーギャン。しかし、彼女を隣家の青年に寝取られてしまったり、生活も困窮したりと、楽園のような生活は長くは続かなかった。そんな、どん底に陥りながらも絵を描き続けた不遇の画家の壮絶な執念を熱演するヴァンサンに、ぜひ注目してみてほしい。『ゴーギャンタヒチ、楽園への旅』はBunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほか全国にて順次公開中。(text:cinemacafe.net)
2018年02月05日(c)Amos Bar-Zeevおひとり旅に限りませんが、旅を楽しむためのコツがあるので、少しまとめてみますね。旅の最中はどうしても移動が多くなります。マイカー旅行ならいいけれど、電車やバス、特にLCCは持ち込める荷物に制限があるので、省エネならぬ“省荷物運動”は必須です。1.着るものを少なくなにしろ服が一番かさばるので、これを省エネする方法が大切!途中で洗濯すること前提で、3~4日以上なら日数分の衣類は持って行きません。ホテルは乾燥していることが多いので、夕方手洗いしてタオルで水を吸い取って干しておくと、朝には乾いてるなんてことはままあります。湿度対策にもよいのでホテルでのお洗濯は一石二鳥。それから、海外では現地でのお買い物も楽しいので、やっぱり衣類は少なめにします。現地で民族衣装を買うこともあるし、その国で流行っているスタイルのものを買うことも。現地に馴染む格好をすると目立ちにくくなることもメリットです。2.ジャージ素材のドレス自分に似合うデザインのものを見つけたら、同じものの柄違いを何着か買っちゃいましょう。シワにならないし、そこそこドレッシーだし、かさばらないしで、旅にもってこいの服なんです。和久井は「FIFILLES」というフランスのブランドがお気に入りです。というわけで、以前は旅というとジーンズとかパンツスタイルが多かったんですが、最近はエレガントなスタイルも楽しめるようになりました。海外なら、カジノとかちょっとしたパーティにも行けるので、重宝します。もはやジャージドレスは旅の必需品です。3.大判ストールは万能衣料旅行には必ずストールを持って行きます。寒ければ体に撒いて防寒具に、外歩きをするときは頭からかぶってUV対策に。今回は冬の日本から真夏のオーストラリアへの旅行だったのですが、日本ではマフラーとして、こちらではストールとして使えるシルクのものを持ってきました。旅先ではとにかく汎用性の高い衣服が便利です。例えばセーターよりもトレーナーだし、かぶり物よりカーディガンです。4.小さなハンガー(洗濯ばさみ付き)洗濯したはいいものの、意外と困るのが干す場所です。長い旅行にはハンガーを持って行きます。100円ショップに洗濯ばさみが6~8コついている小さなハンガーが売ってます。これが本当に重宝するのですよね、吊すのと吊さないのでは乾き具合もぜんぜん違うし。3日程度の短い旅行でも、洗濯ばさみをいくつか持参します。5.手ぬぐい安宿にはタオルの提供がないところもあります。でもバスタオルを持って行くとかなりかさばるので、和久井は何はともあれ手ぬぐいを持って行きます。タオルよりもかさばらないし、なにより速乾性なので使い回しが利くんですよね。お風呂に入ってびしょびしょになっても、ハンガーに掛けておくだけで朝にはカラッカラです。真冬のお風呂には向かないけど(私はそれでも済ましちゃいますが)、ハンカチより大きいし、とにかく使い勝手がいいんです。首に巻けば防寒・UV対策にもなるし!以上が、和久井が旅に持っていくものです。胃薬とビオフェルミン以外は現地で!行きのカバンは、半分くらい空きがある状態にしておきます。もしくは向こうで捨ててもいい下着や古くなったシャツを持って行って、捨てて帰ってきちゃいます。旅には紙パンツを持って行くという強者もいましたよ(が、まだ和久井にその勇気はない)。とにかく持ち物を減らすことに命をかけていた時期があって、なんならコスメも持って行かないことがあったけど、さすがにそれは不便だったので最低限のものは持っていくようになりました。海外旅行には胃薬とビオフェルミンがあれば、あとは現地で調達。海外旅行にポケットティッシュは必需品と言われているけど、和久井はそれほど気にしません。ホテルでトイレットペーパーを畳んでいくつか持っていれば事足りるので、ポケットティッシュは、あれば持って行く程度です。どうせ本格的にトイレに行こうと思ったらポケットティッシュじゃ足りないし。荷物をコンパクトにすると移動が楽だし、現地に忘れ物もしにくくなります。そのコンパクト加減が旅の楽しさを倍増させてくれるんですね。というわけでみなさん、よいおひとり旅を!Text/和久井香菜子<おひとりさまが海外ホームステイで泊まるべき2つの条件>もチェック!おひとりさまの海外旅行にはホームステイがおすすめ。はずれないステイ先選びのコツとは?
2018年01月31日(c)Amos Bar-Zeevおひとり旅に限りませんが、旅を楽しむためのコツがあるので、少しまとめてみますね。旅の最中はどうしても移動が多くなります。マイカー旅行ならいいけれど、電車やバス、特にLCCは持ち込める荷物に制限があるので、省エネならぬ“省荷物運動”は必須です。1.着るものを少なくなにしろ服が一番かさばるので、これを省エネする方法が大切!途中で洗濯すること前提で、3~4日分以上なら日数分の衣類は持って行きません。ホテルは乾燥していることが多いので、夕方手洗いしてタオルで水を吸い取って干しておくと、朝には乾いてるなんてことはままあります。湿度対策にもよいのでホテルでのお洗濯は一石二鳥。それから、海外では現地でのお買い物も楽しいので、やっぱり衣類は少なめにします。現地で民族衣装を買うこともあるし、その国で流行っているスタイルのものを買うことも。現地に馴染む格好をすると目立ちにくくなることもメリットです。2.ジャージ素材のドレス自分に似合うデザインのものを見つけたら、同じものの柄違いを何着か買っちゃいましょう。シワにならないし、そこそこドレッシーだし、かさばらないしで、旅にもってこいの服なんです。というわけで、以前は旅というとジーンズとかパンツスタイルが多かったんですが、最近はエレガントなスタイルも楽しめるようになりました。海外なら、カジノとかちょっとしたパーティにも行けるので、重宝します。もはやジャージドレスは旅の必需品です。3.ストールは万能衣料旅行には必ずストールを持って行きます。寒ければ体に撒いて防寒具に、外歩きをするときは頭からかぶってUV対策に。今回は冬の日本から真夏のオーストラリアへの旅行だったのですが、日本ではマフラーとして、こちらではストールとして使えるシルクのものを持ってきました。旅先ではとにかく汎用性の高い衣服が便利です。例えばセーターよりもトレーナーだし、かぶり物よりカーディガンです。4.小さなハンガー(洗濯ばさみ付き)洗濯したはいいものの、意外と困るのが干す場所です。長い旅行にはハンガーを持って行きます。100円ショップに洗濯ばさみが6~8コついている小さなハンガーが売ってます。これが本当に重宝するのですよね、吊すのと吊さないのでは乾き具合もぜんぜん違うし。3日程度の短い旅行でも、洗濯ばさみをいくつか持参します。5.手ぬぐい安宿にはタオルの提供がないところもあります。でもバスタオルを持って行くとかなりかさばるので、和久井は何はともあれ手ぬぐいを持って行きます。タオルよりもかさばらないし、なにより速乾性なので使い回しが利くんですよね。真冬のお風呂には向かないけど、ハンカチより大きいし、とにかく使い勝手がいいんです。首に巻けば防寒・UV対策にもなるし!以上が、和久井が旅に持っていくものです。胃薬とビオフェルミン以外は現地で!行きのカバンは、半分くらい空きがある状態にしておきます。もしくは向こうで捨ててもいい下着や古くなったシャツを持って行って、捨てて帰ってきちゃいます。旅には紙パンツを持って行くという強者もいましたよ(が、まだ和久井にその勇気はない)。とにかく持ち物を減らすことに命をかけていた時期があって、なんならコスメも持って行かないことがあったけど、さすがにそれは不便だったので最低限のものは持っていくようになりました。海外旅行には胃薬とビオフェルミンがあれば、あとは現地で調達。海外旅行にポケットティッシュは必需品と言われているけど、和久井はそれほど気にしません。ホテルでトイレットペーパーを畳んでいくつか持っていれば事足りるので、ポケットティッシュは、あれば持って行く程度です。どうせ本格的にトイレに行こうと思ったらポケットティッシュじゃ足りないし。荷物をコンパクトにすると移動が楽だし、現地に忘れ物もしにくくなります。というわけでみなさん、よいおひとり旅を!Text/和久井香菜子前回記事<おひとりさまが海外ホームステイで泊まるべき2つの条件>もチェック!おひとりさまの海外旅行にはホームステイがおすすめ。はずれないステイ先選びのコツとは?
2018年01月27日(c)Amos Bar-Zeevおひとり旅に限りませんが、旅を楽しむためのコツがあるので、少しまとめてみますね。旅の最中はどうしても移動が多くなります。マイカー旅行ならいいけれど、電車やバス、特にLCCは持ち込める荷物に制限があるので、省エネならぬ“省荷物運動”は必須です。1.着るものを少なくなにしろ服が一番かさばるので、これを省エネする方法が大切!途中で洗濯すること前提で、3~4日分以上なら日数分の衣類は持って行きません。ホテルは乾燥していることが多いので、夕方手洗いしてタオルで水を吸い取って干しておくと、朝には乾いてるなんてことはままあります。湿度対策にもよいのでホテルでのお洗濯は一石二鳥。それから、海外では現地でのお買い物も楽しいので、やっぱり衣類は少なめにします。現地で民族衣装を買うこともあるし、その国で流行っているスタイルのものを買うことも。現地に馴染む格好をすると目立ちにくくなることもメリットです。2.ジャージ素材のドレス自分に似合うデザインのものを見つけたら、同じものの柄違いを何着か買っちゃいましょう。シワにならないし、そこそこドレッシーだし、かさばらないしで、旅にもってこいの服なんです。というわけで、以前は旅というとジーンズとかパンツスタイルが多かったんですが、最近はエレガントなスタイルも楽しめるようになりました。海外なら、カジノとかちょっとしたパーティにも行けるので、重宝します。もはやジャージドレスは旅の必需品です。3.ストールは万能衣料旅行には必ずストールを持って行きます。寒ければ体に撒いて防寒具に、外歩きをするときは頭からかぶってUV対策に。今回は冬の日本から真夏のオーストラリアへの旅行だったのですが、日本ではマフラーとして、こちらではストールとして使えるシルクのものを持ってきました。旅先ではとにかく汎用性の高い衣服が便利です。例えばセーターよりもトレーナーだし、かぶり物よりカーディガンです。4.小さなハンガー(洗濯ばさみ付き)洗濯したはいいものの、意外と困るのが干す場所です。長い旅行にはハンガーを持って行きます。100円ショップに洗濯ばさみが6~8コついている小さなハンガーが売ってます。これが本当に重宝するのですよね、吊すのと吊さないのでは乾き具合もぜんぜん違うし。3日程度の短い旅行でも、洗濯ばさみをいくつか持参します。5.手ぬぐい安宿にはタオルの提供がないところもあります。でもバスタオルを持って行くとかなりかさばるので、和久井は何はともあれ手ぬぐいを持って行きます。タオルよりもかさばらないし、なにより速乾性なので使い回しが利くんですよね。真冬のお風呂には向かないけど、ハンカチより大きいし、とにかく使い勝手がいいんです。首に巻けば防寒・UV対策にもなるし!以上が、和久井が旅に持っていくものです。胃薬とビオフェルミン以外は現地で!行きのカバンは、半分くらい空きがある状態にしておきます。もしくは向こうで捨ててもいい下着や古くなったシャツを持って行って、捨てて帰ってきちゃいます。旅には紙パンツを持って行くという強者もいましたよ(が、まだ和久井にその勇気はない)。とにかく持ち物を減らすことに命をかけていた時期があって、なんならコスメも持って行かないことがあったけど、さすがにそれは不便だったので最低限のものは持っていくようになりました。海外旅行には胃薬とビオフェルミンがあれば、あとは現地で調達。海外旅行にポケットティッシュは必需品と言われているけど、和久井はそれほど気にしません。ホテルでトイレットペーパーを畳んでいくつか持っていれば事足りるので、ポケットティッシュは、あれば持って行く程度です。どうせ本格的にトイレに行こうと思ったらポケットティッシュじゃ足りないし。荷物をコンパクトにすると移動が楽だし、現地に忘れ物もしにくくなります。というわけでみなさん、よいおひとり旅を!Text/和久井香菜子前回記事<おひとりさまが海外ホームステイで泊まるべき2つの条件>もチェック!おひとりさまの海外旅行にはホームステイがおすすめ。はずれないステイ先選びのコツとは?
2018年01月27日「旅は非日常を楽しむとか、五感が高まるなどと言われますね。それを最も感じやすいのが冬の雪見旅です。壮大な自然の中で、視・聴・嗅・味・触の感覚が刺激され、感動が倍増するんです!」 そう話すのは、年の多くを旅先で過ごす旅ジャーナリスト・のかたあきこさん。 「雪化粧の世界に気持ちがリセットされ、心穏やかな時間が過ごせます。自分や家族を思う余裕もできて。寒くなるほど際立つ風景があり、うまさが増す食材があります」(のかたさん・以下同) たとえば、滝の凍った姿である氷瀑。止まった時間を目の前に差し出されたかのようにも思える、まさに自然の芸術だ。日常から離れて“きれいなものを見たい欲”を満たすのに、雪旅はまさに最高の時間ともいえるのだ。行かないなんてもったいない! とはいえ、「やっぱり寒いのはイヤ!」という人は、最近の防寒インナーの実力を知らないのかも。 「厚手のものを重ね着すると着ぶくれしますし、室内では特に汗冷えのもとになります。暖かい格好でも着ヤセを狙うなら、機能性インナーが◎。軽量で荷造りも楽です。肌着、レギンス、靴下は、吸湿速乾性や発熱素材などがおススメ。乾燥する季節ですから肌心地良好の素材もポイントです」 防寒のキモはインナー。「アウターは雪中でも街中でもOKなデザインを」とのかたさん。 また、旅先を決めるには、見たい景色、冬の味覚、雪見温泉など、自分がいちばん気になるものを優先しよう。最近の傾向をのかたさんはこう語る。 「気軽さが受け、直行バスで行く雪見旅が人気。宿泊と往復バスがセットになったお得なプランが出ているので、宿や観光協会のサイト、旅会社のツアー情報をチェックしてみて。近年、増加中の母娘旅では、少しリッチに露天風呂付き客室に泊まるプランが人気なんですよ」 あなたも“雪旅先”を見つけて、旅に出よう!
2018年01月20日海好きな人にオススメしたい、2018セブ島への旅。ジンベイザメやアリエルに憧れ、いつかやってみたいと密かに思っていた滝行体験を一気に叶えることができたセブ島女子旅のレポートを、写真たっぷりでお送りします!写真、文・中村朝紗子セブ島ってどんなとこ?旅先での体験は、毎日に新しい気づきをもたらしてくれたり、時には人生観を変えてくれることもありますね。年末年始はゆっくりと、来年の旅に思いをはせてみるのはどうでしょう。今回ご紹介するのは、いま人気のリゾート地・セブ島です。セブ島は、フィリピン中部から南北に225kmにわたって伸びるビサヤ諸島の、主要な島の1つ。世界有数のリゾート地としても知られ、マリンスポーツの聖地としても有名です。最近では、語学留学先としても人気が高まっています。成田国際空港や関西国際空港からの直行便を利用すれば、5時間前後で到着。体力がある人なら、2泊3日からでも十分に楽しめます。物価は食料で比較すると日本の3、4割と言われているので、現地でもちょっぴり贅沢できちゃいますよ。そんなセブ島への旅にお供してくれたのは、anan総研メンバーの伊藤沙織さん(No.139)。今回は「いつかやりたいを全部やろう! 」をテーマに、小さな頃から憧れていた人魚体験や、人生で一度はやってみたかった滝行体験を一気に叶えてきました! 感動と興奮たっぷりのレポートを、お届けします!いつかジンベイザメと泳ぎたい!ジンベイザメは魚類の中でも世界最大種といわれ、その大きさは10~12mに及ぶものも! 小さな頃、大阪の海遊館でその姿を見たとき、「こんなにも大きな生き物がいるんだ…」と心を奪われたのをよく覚えています。市街地から南へ、車で3時間ほど行ったところにある港町オスロブでは、世界で唯一、野生のジンベイザメの餌付けに成功しているエリアがあるんです。シュノーケリングとライフジャケットを貸してもらい、小さなボートに乗り込んでいざ出発。すこし進むと、透明の海の中にジンベイザメの姿を発見!ボートを降りると、目と鼻の先にジンベンザメが泳いでいました! こんな近くで泳げるなんて、夢のよう! ツアーでの遭遇率はほぼ100%。オプションでダイビングに変更する事もできますよ。海を出たあとは少し歩いて、プライベートビーチにつながるカフェでランチ。お店の前に停まっていた黄色いトラックは、インスタジェニックこの上なし!カフェではエスニックなお料理をお腹いっぱいいただきました。後半は、オスロブから車で1時間、セブ最大の滝「カワサン滝」へ向かいます。いつか滝行体験をしてみたい!カワサン滝の入り口に到着。駐車場から川沿いの道を30分ほど歩きます。道中は、ドリンクやお菓子を売る売店もチラホラ。私たちはココナッツウォーターで水分補給しました。「スッキリした味でおいしい♩」(伊藤さん)滝に近づくに連れて、川のエメラルド色がだんだんと鮮やかになってきます。雄大な自然と美しい川の対比が映える、橋の上は絶好のフォトスポットです。そしていよいよ、カワサン滝に到着〜。およそ40メートルの高さから流れ落ちる滝は、圧巻です! ちょっとひんやりとした空気が漂っていて、マイナスイオンさえ目に見えそうな気がしました。バンブーボードに乗って滝の裏側へ。添乗スタッフさんが、後ろに続くロープを手繰り寄せながら、ボートを滝へと近づけてくれます。このときはまだ余裕の笑顔ですが、実施の滝に近づくと、もう笑って入られません…。ドバーーーーーー!!!高所から流れ落ちる水の迫力は、想像以上…! スタッフの指示のもと、座ったり寝転んだりしながら、いろんなスタイルで滝に打たれました。もう、痛いを通り越して、息もままならないほどの水圧。かなりエキサイティング!!煩悩を掻き消したい人や、仕事のストレスが溜まっている人には、いい気分転換になるかもしれません。ただし、くれぐれも水着がずり落ちないように気をつけて(笑)♡いつかアリエルになってみたい!ディズニープリンセスとして人気が高いアリエルは、人魚から人間になることを願っていましたが、セブ島ではなんとその逆! マーメイドになるための学校『Mermaid Swim Academy』があるんです。ウォーターフロントセブシティでは、そんなマーメイド体験ができるプログラムも。こちらが先生のYoukoさん。日本にいた頃は、美容師をされていたそう。好きな色のマーメイドフィンを選びます。「派手な方が、写真映えするかな?」(伊藤さん)。 フィンは伸縮性があるので、両足にぴったりフィット。腰幅が広い私も、ちゃんと着ることができました(ホッ)。フィッティングが終わったら、お楽しみの写真撮影(アテンドしてくれた美女・マキさんも一緒に撮影することに…!)。プロの女性カメラマンさんがポーズを指示してくれます。言われるがままにポーズを撮って、仕上がった写真がこちら!か、かわいい〜!(自分で言うな)グループカットはもちろん、個人写真もたっぷり撮ってくれます。これは旅の思い出になりますね! 撮影データは、お着替え後すぐ、データで受け取ることができました♩2018年こそ「いつか」を叶えよう旅は人生を豊かにするためのスパイス。セブ島は、アクティブで好奇心旺盛なあなたの心をしっかり満足させてくれるはず! もちろん、アクティビティ以外にも日頃の疲れを癒してくれるリゾート施設や、語学留学でスキルアップを目指すなど、楽しみ方はいろいろ。2018年「行きたい国」リストに、ぜひ追加してみてくださいね!Information取材協力日本語ガイドで安心!海外ツアーの予約サイト「タビタツ」TOUR PLANジンベイザメと泳ぐ+カワサン滝で滝壺ダイブツアー(送迎代込み)5:30〜19:30(目安)、日本語ガイド付き、19,800円〜/人、要予約。気分はマーメイド!人魚姫ポーズでプロ写真撮影ツアー1時間程度、日本人女性カメラマン対応、9,000円〜/人、要予約。
2017年12月28日「Dlife」初のオリジナル旅番組「男子旅」が、先月より放送中。この度、入江甚儀、市川知宏、山本涼介が旅する11月10日(金)放送回から場面写真が到着した。10月からスタートしているレギュラー放送では、毎月新エピソードが2話ずつ登場。今回の放送回では、『ストロボ・エッジ』「ウチの夫は仕事ができない」などに出演する注目の若手俳優・入江さん、「美咲ナンバーワン!!」『曇天に笑う』の市川さん、「仮面ライダーゴースト」の山本さんと、「MEN ON STYLE」のメンバー3人が“浜松”を旅する。放送では、3人は“アウトドアの聖地”と言われる群馬県みなかみ町をマウンテンバイクで駆け抜け、体当たりの男子旅を決行!番組初の62mのバンジージャンプや、迫力満点の川登り、名物のこんにゃく作りやガラス細工に挑戦し、そして利根川の源流「谷川岳」を特別許可の下、自転車で目指す!バンジージャンプに挑戦した場所は、62mの高さを誇る赤谷水管橋で、周りが木々で覆われた渓谷。まず飛ぶのは、この日が誕生日だという市川さん。「行っちゃいますか」と勢いよくジャンプし、入江さんも軽々とジャンプしさらに笑顔を見せるという余裕な表情。そして最後は、命綱をつけ準備しているときから口数が少なくなってしまっていた山本さん。「絶対死なないから大丈夫」と先輩・市川さんに励まされながら準備を終えるも、「やだなあ…」「走って逃げたい」とボソり。そんな彼らのキュートな素顔に注目だ。入江甚儀&市川知宏&山本涼介出演の「男子旅」は11月10日(金)23時55分~Dlifeにて放送。(cinemacafe.net)
2017年11月09日デザイナー阿部潤一が手掛けるカラー(kolor)が、パリで2018年春夏ウィメンズコレクションを発表した。
2017年10月29日若手俳優3人が、日本各地の絶景を楽しみながらホンキで遊ぶ旅を決行するDlife初のオリジナル旅番組「男子旅」が、10月6日(金)よりレギュラー復活することが決定。新たにスタートするレギュラー放送では、毎月新エピソードが2話ずつ登場。あわせて過去の人気エピソードも放送される。今回、10月に放送される新エピソードは、“能登”と“浜松”。まず6日(金)放送の「男子旅 ~能登~」では、ドラマや映画、舞台と様々な作品に出演する勝地涼、「獣医ドリトル」「トッカン 特別国税徴収官」の笠原秀幸、そして『花とアリス』で注目を集めた郭智博の3人が登場!また13日放送の「男子旅 ~浜松~」では、「海賊戦隊ゴーカイジャー」や『HiGH&LOW』シリーズに出演する山田裕貴、『シン・ゴジラ』「愛してたって、秘密はある。」など話題作に出演する前原滉、そして『るろうに剣心』シリーズや連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の大内田悠平が旅をする。それぞれ俳優仲間であり、プライベートでも友人である彼らが、一体どんな旅を繰り広げるのだろうか?なお、20日(金)には千葉雄大、久保田悠来、磯崎亮太が旅をした「北海道知床・カムイワッカ湯の滝」を、27日(金)には「しまなみ海道」を旅した矢野聖人、竹内涼真、福山康平の登場回が放送される。「男子旅」は10月6日(金)より毎週金曜日23時55分~Dlifeにて毎月2話ずつ新エピソード放送。 ※再放送は毎週土曜日20時~放送。(cinemacafe.net)
2017年09月21日「写真もたくさん撮るし、せっかく旅をするならオシャレにキメたい!」そんな願いを叶えるべく、旅好きでいつの間にか世界一周をしてしまったLuxury Backpackerの雨宮が秋冬の旅でオシャレに見えるアイテムやコーディネートの秘訣をご紹介します。便利グッズやアイテムも登場しますよ。アウターにこだわるまず、秋冬の旅のメインはアウターです。というのも観光はほとんど野外。そのため写真を撮る時も、歩いている時もだいたいアウターでいます。そのため旅でのアウターでは「それだけでオシャレに見えるもの」を選ぶのがポイントです。さらに、機能性や防寒性を兼ね揃えたものがベスト。特にヨーロッパや北欧などでは寒さが秋頃からはじまります。そのため軽めのダウンを一枚持って行くのもいいでしょう。写真は『YOSOOU(ヨソオウ)』のダウン「Fake Mooton Long Coat」(63,720円(税込))。寒さの厳しい地域や長時間の街歩きを考えて、首やお尻を覆うデザインがおすすめです。また見た目も着膨れしないデザインが断然、写真写りもよくなります。軽くて暖かく、伸縮性があるものを選ぶと長時間の旅でも疲れず、さらにスーツケースにもしまいやすいです。旅中、汚れやすいのでお家で丸洗いできるなどお手入れしやすいものもポイントです。トレンチコートを一枚持って行くとエレガントになる国内やヨーロッパなどで活躍するのがトレンチコートです。自分に合ったサイズ、デザインのトレンチコートを一枚持っていくだけで、とても写真映えするエレガントな旅の時間が過ごせます。風景にとっても合いますよね。少しダボッとした大きめサイズが中にも着込め、オシャレに見えるのでおすすめです。写真は去年発売のKBFのトレンチコートです。折りたたみのダウンベストで上手に体温調整をトレンチコートのインナーとしてや寒い時にさっと羽織れるアイテムもぜひ。背中部分にポッケがあり、コンパクトに収納できるので、軽くて持ち運びにも便利なんです。写真は『YOSOOU(ヨソオウ)』の「light vest」(20,520円(税込))。移動中のバスや電車、夜など寒い時にもサッと着られるため、鞄に忍ばせておくと、とても便利。旅のマストアイテムとして大活躍してくれます。ワンアイテムプラスするだけでオシャレに大変身いつもはシンプルに着ているワイドなワンピースをサッシュベルトでウェストマークするとまた別の雰囲気になります。写真は、JEANASiSのサッシュレザーベルト(3,240(税込))です。先に紹介したトレンチコートやダウンコートに巻いて、いつもと少し違ったコーディネートも楽しめます。軽くて持ち運び便利で、コーディネートの幅を広げてくれる旅ファッションのおすすめアイテムです。スーツケースはシンプルでスタイリッシュなデザインを最後に、旅には絶対欠かせないスーツケース。どんなコーディネートにも合うオシャレでスタイリッシュなものがいいですよね。7泊程度の旅行なら、無料受託手荷物最大サイズで十分。服や小物をたっぷり収納できて、旅先でもオシャレに過ごしたい女性のわがままを叶えてくれます。軽いのはもちろん、360度回転するダブルキャスターだと、快適にスイスイ進めておすすめです。写真は『TRIDENT(トライデント)』37,000円(税込:39,960円)。リニューアルオープンしたLoft(ロフト)銀座店で購入しました。いかがでしたでしょうか? せっかく旅に出るならオシャレをしたいですし、ずっと残る写真は素敵に写っていたいですよね。そんな願いを叶える秋冬の旅にピッタリのコーディネート術をお伝えしました。ぜひ、活用してみて下さいね。
2017年09月20日タイの北部にある観光都市チェンマイ。自然あふれる町で、近年スローライフを求めて旅する人も増えています。そんなチェンマイのなかでもお堀と城壁で囲まれ落ち着いた雰囲気が魅力の旧市街でオシャレとスローライフを叶える1dayモデルプランをご紹介します。のんびりと起きた朝はスパからスタート【10:00am】究極の癒し。それはスパですよね。せっかくスローライフを楽しみにきたのならば朝はのんびり起きてホテルの朝食を食べ、スパを受けに行きましょう。タイのお昼時はとても暑く、ナイトライフはマーケットなど充実しているため、午前中やお昼時にスパを受けてしまうのがおすすめなんです。さらに時間帯の早いスパプランにはディスカウントもあったりと、とってもお得!チェンマイで人気のスパと言えば『OASIS SPA』です。緑あふれるガーデンの一軒家スパはチェンマイが発祥の地。今では有名になりバンコクやパタヤ・プーケットなどいくつか支店があります。タイだけれどアーユルヴェーダもおすすめ当日は滞在しているホテルまでの無料ピックアップサービスを利用しました。もちろん帰りも希望すればホテルまで送ってくれます。今回受けたのは「Ayurveda Package」(アーユルヴェーダパッケージ)2時間3900B(約12870円)です。ただ、ウェブ予約割引で780Bの割引があり、3120B(約10296円)になりました。こちらに税&サービス料が加算され、3,672.24 THB(約12118円)になります。「タイでアーユルヴェーダ?」とお思いかもしれませんが、インド・ネパールなど本場で受けるものよりも設備が整っていて、よりしっかりとしたラグジュアリーなアーユルヴェーダ体験ができるのでおすすめなんです。シロダーラでリラックス・サードアイ(第三の目と言われる額の中央部分)に働きかけたのち、ヘッド・全身のオイルトリートメントなど最高の施術を受けることができます。極上時間を過ごせて大満足のおすすめプランです。人気カフェでランチとショッピングを楽しむ【1:00pm】スパの後はオシャレで大人気のカフェ&ショップでランチとショッピングを楽しみます。こちらは「かわいすぎる!」と女子がチェンマイにきたら毎日でも通いたくなる人気カフェ『Ginger & Kafe』です。パイナップルの入れ物がまたキュートなパイナップルフライドライス 190B(約627円)・フルーツスムージー 100B(約330円)をオーダー。ナッツやお野菜、チキン・パイナップルなど具だくさんのフライドライスは食べ応えがあります。このカフェに併設されているショップにはキュンとするかわいい洋服や雑貨がたくさん。特にインテリアグッズは日本では買えない素敵なデザインも多いので、たくさんの女子が買いに訪れます。私もクッション(約3000円〜)を日本に持ち帰りました。そんな時に活躍するのは圧縮袋。旅のお供に持っていくと何かと便利ですよ。ビーガンランチやスターバックスでも人気のチーズケーキを【4:00pm】ショッピングも楽しんだら、ティータイムです。チェンマイにきたら絶対に食べたいのがスターバックスにも卸されている、このカフェでも食べれる大人気チーズケーキです。『アムリタガーデン』はビーガン&オーガニックレストラン。地元食材など素材を活かしたビーガンランチやディナーも楽しむことができる観光客に人気のカフェです。古民家を改築した一軒家はゲストハウスとして宿泊施設にもなっています。お目当てのマンゴーチーズケーキ(95B 約316円)。柔らかくてクリーミーでさっぱりとしたマンゴーソースがとっても合うんです。口の中でとろけます。ヘルシードリンクで抗酸化作用、さらに美容にも良い発酵飲料のオーガニックKombu cha(コンブチャ)も体内美容のためいただきます(60B約198円)。のんびりナイトマーケットか夜カフェへ【7:00pm】ホテルでのんびり過ごした後はナイトライフへ。週末に滞在しているのならば、週末にしか開かれないウィークエンドマーケット。もしくは毎日夜に開かれるナイトバザールにふらりと行ってみましょう。そこでショッピングや屋台飯などを歩きながら楽しむものタイらしい時間です。この小皿はこんなにかわいくて20B(約70円)。マーケットはお土産のまとめ買いにピッタリです。ちょっと疲れたら夜カフェでロイアルスイーツを【9:00pm】夜にまったり女子トークを楽しみたいのならカフェ『See you soon』へ。フォトジェニックなタイの伝統スイーツ「カオニャオマムアン」(マンゴーともちごめ)に出合えます。「ROYAL STYLE MANGO STICKYRICE」(165B 約550円)。こちらも素敵な雑貨屋さんを併設しているので夜のショッピングも楽しめます。またオシャレな宿泊施設にもなっているので滞在も可能です。自然あふれるチェンマイでの女子旅は日常を忘れられるトキメキと安らぎがたくさんです。スローライフを楽しみつつオシャレな時も過ごせるチェンマイは今や女子に人気の観光スポット。みなさもここチェンマイで予定をつめこまず、のんびりと豊かな贅沢時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?Information■OASIS SPA■Ginger & Kafe■アムリタガーデン■See You Soon
2017年08月30日「女一人旅」と聞くと、“寂しい”や“傷心旅行”といったイメージがありますが、パワフルな女子にこそ一人旅は必要です。仕事を頑張り充実した日々を送っているからこそ、ある時ふと「あれ?私の大切なものって何だっけ」と思う日がやって来ます。そうなる前に「女一人旅」がおすすめ!あなたがあなた自身と向き合う機会を与え、凝り固まった心に安らぎを与えてくれるんです。今回は、バックパッカー女子たちに聞いた「女一人旅で得られたこと」をまとめてみました。この夏、思い切ってどこかに一人で行ってみませんか?全ての“面倒臭い”から解放される!友達や恋人と旅行に行くと、どうしても気を付けなければならないのは“協調性”。相手が何を食べたいか、何をしたいか、色々と察しながら行動するって……あーなんだか面倒臭い!しかしその余計な気遣いをしなくていいのが一人旅の醍醐味です。あなたが食べたいもの、したいことを100パーセント実践できますよ。もちろん外に出たくない日は、一日中ホテルに籠っていても問題ナシ!ゆっくりしたければすればいいんです。早く起きたくなければ寝坊して観光に出かければいいんです。あなたがしたいこと、求めていることが全てできます。ちなみに食べるのが大好きという人は、人気のレストランに予約なしで足を運んでみてください。一人だと融通を利かせてくれ、アポなしでも席を用意してくれることもあるのだとか。しかも女性ならなおさら◎!「あ、私ってこうなんだ!」が、たくさん見つかる!突然ですが、あなたの長所や大切にしているものは何ですか?こんなふうに聞かれても、すぐに答えを出せる人はそうそういないと思います。しかしその答えがあるのが一人旅。旅先では頼るものが自分しかないため「本当の自分はこうなんだ!」と改めて知ることができちゃいます。例えば、グループでの旅行では常に仕切っていたけれど、一人だと計画するよりその場の気持ちで自由に動くあなたがいたり、これまでは人見知りで自分から声をかけるのが苦手だったけど、困った時には近くの人に声をかけているあなたがいたり。とにかく自分でもびっくりするような新しい発見があるでしょう。ちなみに、意外なところで多かったのが「自分は仕事が好きなんだ」と発見する人が多いということ。一人で過ごす時間が増えると、日々の忙しい生活が嫌でも恋しくなり、その時間に感謝して「また頑張ろう」と思うそうです。SNS交換で世界が変わるかも!?そして最後に多くのバックパッカー女子たちを虜にしている一人旅の魅力が、“意外な人脈ができること”です。一人だと話しかけられやすく、特に相手も一人旅中だと一緒に食事を共にする仲になることも多いのだとか。生まれも育ちも今の環境も全て違う、旅行をしなければ出会えない人たちと繋がるなんてまさに一期一会ですね。「〇〇がよかったよ」というような一人旅ならではの貴重な情報を交換し合うこともまた一つの魅力です。ちなみに海外だとその傾向はより強く、FacebookやInstagramを交換してその後もやり取りをすることも多いそう。その人の国に行ったり、また逆に日本に来てくれたりと国際的な交流ができて世界が広がります。女子同士だと共通の話題も多く、特に恋愛の相談は全く違う文化を持っているからこそ、今まで思ってもみなかった方向からアドバイスをもらえるのだとか。あなたに新しい価値観を与えてくれます。いかがでしたか?意外と直前で飛行機に空きが出ることも多いので、この夏の連休は思い切って海外に出てみてもいいかもしれません。また、すでに夏の予定は決まっているという人でも、週末を使って国内の旅を楽しんでみてもいいですね。毎日を頑張っているあなたこそ、ゆっくりと自分と向き合う時間を設け、たっぷりと自分を褒めてあげてくださいね。
2017年08月03日毎日仕事でお疲れ気味のみなさん!女子旅でリフレッシュしませんか?日本全国、ショートステイでも十分楽しめる旅行先がたくさんあります。そのひとつが、今回ご紹介する北九州市の若松エリア。女子旅が待ち遠しくなりそうな、若松エリアの観光スポットやグルメ情報をお届けします。それでは早速、行くばい(レッツ・ゴー)!日本初の長大吊り橋「若戸大橋」北九州市の中央部、戸畑区と若松区を結ぶ、1962年開通の赤い「若戸大橋」。その当時の日本の最新技術を結集して作られた日本初の長大吊り橋で、当地のシンボル的存在として親しまれています。高度な建築技術は、のちのレインボーブリッジや明石海峡大橋のお手本になったとか!ダイナミックな若戸大橋を間近で見るには、ぜひ渡船場へ。同じ場所から出航する「若戸渡船」で、3分間のミニクルージングを楽しむのもステキ。片道なんと100円という安さです。ランチはボリューム満点「八幡のチャンポン」若松から車で約20分ほどの所にある、北九州市八幡(やはた)エリアでチャンポンをいただきましょう。JR八幡駅からほど近い場所にある「八幡のチャンポン」の名物は、野菜たっぷりのチャンポンの上に、なんとチキンカツをのせたボリュームたっぷりの逸品です。溶き卵入りの鶏ガラスープをほどよく吸ったチキンカツは、驚くほどジューシー!さて、なぜチャンポンにチキンカツなの?と思った人もいることでしょう。「八幡のチャンポン」ではスープを鶏ガラでとっているので、残った鶏肉をカツにしてのせたのが始まりだとか。名物のチャンポンを、ぜひお試しあれ!ナイターも素敵!ボートレース観戦2016年にリニューアル後、よりスタイリッシュな競艇場へと生まれ変わった「ボートレース若松」。東側1階席はカラフルな6色シート、東側2階席は星空をイメージしたスペースになっています。地元グルメが堪能できるフードコート、リラックススペース、女性のためのリラックススペースやレディースコーナーなども充実。随時イベントなども開催されているので、ボートレース観戦プラスαの楽しみ方ができると人気!日中はもちろん、より幻想的な雰囲気が楽しめるナイターレースもおすすめです。皿倉山で100億ドルの夜景に酔いしれるケーブルカーとスロープカーに乗って、標高622mの「皿倉山(さらくらやま)」へ。皿倉山の夜景は新日本三大夜景のひとつにも挙げられており、極上のパノラマビューを望む絶景スポットです。頂上へ向かう途中の山上駅には「皿倉山ケーブルカー神社」が、山頂にはハート型モニュメントや天空ドームがある皿倉山。実は、恋人の聖地としても有名なんです!エステに温泉、スイーツなどが中心になりがちな女子旅ですが、今回のようにアクティブな旅も楽しいですよ!次回の女子旅は、北九州市も候補に入れてみませんか?取材協力:BOAT RACE振興会「BOAT RACE LOUNGE」
2017年07月24日夏の女子旅に最適な海の家逗子海岸に佇む海の家「Sea Room lynn Beach Club × Namiaru?」。ピンクの壁と白いロゴが目印のお店は、人気インスタグラマーが立ち上げたブランド「SeaRoom lynn」のオシャレな雰囲気に包まれています。夏の女子旅にぴったりの素敵な空間です。人気ブランドの限定カラーのバッグなどアパレルは要チェック同ブランドの水着やビーチファッションも販売され、ここでしか買うことのできない限定カラーのトートバッグは遠方からこのために逗子海岸を訪れる人がいるほどの人気商品。ぜひチェックしておきたいアイテムです。かわいい水着がたくさんあって、新調して何度でも海に来たくなってしまいそう。空いていたらラッキー!フォトジェニックな特等席どこを切り取ってもフォトジェニックな店内ですが、ビーチに面する特等席は中でも人気の席。もしも空いていたらぜひキープしたい場所です。ブランドの人気柄をプリントしたクッションカバーや、それとお揃いのカップで出るアサイーボウルも可愛くて美味しくて、スマホが手放せません。お昼はきらめく海面を見ながら、夕暮れ時や夜もとても綺麗な景色を見ながら、ゆったり過ごせます。お料理は定番メニューの他に、日替わりでシェフが選りすぐりのおすすめ料理を提供してくれるので毎日行っても楽しみが尽きません。綺麗で快適!リピーター続出のシャワールーム海の家で欠かせないのは何より利便性。こちらのお店は「サーファーが提案する海の家」と呼ばれる、海を愛するスタッフが作り上げたお店なので、使い心地も最高です。綺麗なシャワールームはコインロッカー・ドライヤー完備で、女子には大切な鏡もいっぱい。シャワーの水圧もバッチリです。身だしなみを整えて、素敵な写真がたくさん取れる準備万端!穏やかな逗子の海で、素敵な思い出をたくさん作っちゃいましょう。取材・文/笹山マコトイベント情報イベント名:Sea Room lynn Beach Club × Namiaru?催行期間:2017年06月30日 〜 2017年09月03日住所:神奈川県逗子市新宿1逗子海岸電話番号:080-6590-0081
2017年07月21日南国さながらのボートハウスバー「一杯の楽園」と称される、トレーダーヴィックス発祥の伝説のカクテル「マイタイ」をはじめ、パイナップルを丸ごとくり抜いて作るものや、民族モチーフのグラスを用いたものなど、70種類以上のフォトジェニックなカクテルが揃うバーは、まるで南国のビーチサイドにいるような雰囲気。高さ2m「魔法の薪窯」チャイニーズオーブンで焼き上げた看板メニューのポークスペアリブを味わえば、いつもよりちょっと強いお酒も飲めてしまいそうです。一品一品、登場するお料理に感動テーブルの上に運ばれてくるお料理一品一品が、思わず歓声がこぼれてしまうようなインパクトあるメニューばかり。大きなハサミと肉厚ジューシーな風味が特徴のオマール海老や、スモーキーなTボーンステーキなどゴージャスなメインディッシュは何とも言えず食欲をそそります。スタッフが目の前で炎を揺らめかせて焼き上げるデザート「クレープ シュゼット」など、心踊る夢のような食事の時間は忘れられないものになるはず。商人が買い付けた、本物の調度品に囲まれて「トレーダーヴィックス 東京」最大のインパクトが、店内を埋め尽くす調度品の数々。壁の彫刻や民族舞踊の衣装、オブジェなどは全て、店名の由来でもある創業者の商人(トレーダー)のヴィクター・バージェロン氏のコレクションです。タヒチなどから持ち込まれた貴重な本物の調度品が作りあげる空間は唯一無二のもの。お店には大小5種類の個室があるので、大切なゲストの接待や記念日のデート、パーティーにもとても重宝しそうです。特別な雰囲気を味わいたいときにおすすめのお店です。取材・文/笹山マコトスポット情報スポット名:ホテルニューオータニ トレーダーヴィックス 東京住所:東京都千代田区紀尾井町4-1ガーデンタワー4階電話番号:03-3265-4707
2017年07月20日日常に潜む、旅のスイッチわたしは独身の頃から旅をするのが大好きでした。わたしの旅はほとんどの場合が「人と食」がメインテーマ。食文化を追うと自然とローカルな生活や人々の暮らしに入っていけますし、作り、食べる、食べてもらうという気持ちは世界共通で「おいしいね」という笑顔と共に、少し深く関われると思うからです。数年前の今頃、日本の梅雨を抜け出して、ますます暑い国インドにはじめて行ったときも空港からすでにスパイシーな空気に満ちていて心がワクワクしたのを思い出します。日常の中にあるふとした瞬間の湿度や音や匂いは旅の記憶と繋がっていて、一瞬であの時、あの場所に連れ戻されるような……記憶や味が鮮明によみがえるような、そんなスイッチが隠れていますよね。最近のむしーーとした暑さでインドを思い出しながらこのジメジメした蒸し暑さに負けない元気な夏おやつを考えました。夏バテ防止にも、エネルギー量の高いおやつを!おにぎりを添えればそのまま食事にも、パパのおつまみにもなる夏のおやつ。小腹が空いたときにぴったり!夏バテ防止にしっかり食べて元気に過ごして欲しいですね!■インドの旅おやつ①「とうもろこしのサマーサモサ」サモサは、インドの屋台でも売られている軽食、スナックのひとつです。野菜とひき肉を香辛料たっぷりに混ぜ合わせ三角形の皮に包んで揚げたもの。子供が大好きな「とうもろこし」を使って、甘くてスパイシーな味わいにします。添えるソースを変えれば、大人用にもアレンジ可能です。<材料>約20個分・生のとうもろこし1本・豚ひき肉200g・玉ねぎ4分の1・カレー粉小さじ半分・塩小さじ半分・砂糖小さじ1・餃子の皮(厚めのモチモチ系がおすすめ)20枚・揚げ油適量<作り方>1、とうもろこしは包丁で実を削ぐ2、玉ねぎはみじん切り3、材料を全てボールに入れ手でよく混ぜる4、餃子の皮の真ん中に丸く丸めて置いて、まわりの皮を三方向から中心に持ってくる5、水をつけて皮どうしをくっつける※穴があると揚げる時はねるのでしっかり押さえるように包む6、フライパンに2cmほど油を入れる7、170度くらいの油でこんがりきつね色になるまで揚げて完成!そのままでもおいしいし、レモンを絞っても爽やかでGood!子供ならケチャップ、大人あ、スイートチリソース+タバスコ+レモンソースをお好みで付けて、いろいろアレンジを楽しんでくださいね。インドの旅おやつ②「マンゴーラッシー」インドの夏の始まりは「マンゴーサマー」と呼ぶ程に、マンゴーのおいしい季節なんです。道端の屋台で飲むマンゴーラッシーのおいしさは今でも鮮明に覚えているほど!ヨーグルトを使用しているラッシーは栄養価も高いです。うちの娘はヨーグルトが苦手ですが……カレー屋さんでのむラッシーは大好き!苦手なものを克服すべく、一緒に作っておいしさを実感してもらえたらうれしいですね。<材料>・マンゴー缶1個分(生のマンゴーを使ってもOK)・ヨーグルト150gくらい・牛乳 or 水 150~200くらい(牛乳だと濃厚に!お水だとさっぱり!)・氷3~4個・レモン汁少々(お好みで)<作り方>ミキサーに材料を全部入れ、よく混ぜて完成!サモサにもぴったり!夏はおいしい果物がたくさん!スイカ、スモモ、ぶどう……果物を変えていろんな味のラッシーを楽しんでみてください!楽しくおいしく旅する毎日!スパイシーな夏おやつを作ってみてくださいね♪
2017年07月15日「星野リゾート」ってなんだか敷居が高いと思っていましたこれまで私にとって「星野リゾート」は、正直名前はよく聞くけれど行く機会は中々ない、という位置づけのホテル。他の旅館に比べてお値段も高いし、少し上の世代をターゲットにしているイメージがありました。そんな中「星野リゾート界 箱根」に「アラサー女子が楽しめる女子旅部屋」がある、という情報をキャッチ! 今回はルトロン編集部3人の女子旅で、実際に使ってみた感想をお届けします。結論から言うと、すごく良い旅になりました!さっそく入館!小田急電鉄小田原線の箱根湯本駅から車で約10分ほどで「星野リゾート界 箱根」に到着。駅から箱根登山バスも出ているので、車がなくても安心です(日中は約30分間隔で運行)。鮮やかな緑と美しい寄木細工がお出迎え眩しい笑顔のスタッフさんに案内されてゲートをくぐると、緑に囲まれた一面ガラス張りのロビーに到着!都会では中々見ることのできない景色と自然のパワーに圧倒されます。ロビーに飾られているのは、箱根ならではの伝統工芸・寄木細工。思わず手にとってじっくり眺めてしまいました。一気飲みしちゃうおいしさ!ロビーのソファで受付用紙を記入中に提供されるウェルカムドリンクは、地元・小田原産のみかんジュース。粒感のある舌触りと、酸味のある優しい甘さが夏の体に嬉しい味わいでした。インスタ映えバッチリ!「女子旅部屋」さっそくお部屋にチェックイン。今回は予約の段階から「女子同士の旅におすすめ」と書いてあるお部屋をチョイスしました。予約画面で見たお部屋はとっても素敵でしたが、実際のお部屋はというと…。いつまでも眺めていたい景色想像以上にすてきな景観!ロビーよりもこのお部屋からの眺めのほうがもっと良いかも?」と思えてしまうほどの景色でした。写真右側に映るお月さまのような丸いライトもフォトジェニックすぎる…。思わず持ち帰りたくなる可愛さのお皿伝統工芸の技が光るアイテムこの部屋のウリはなんといっても豊富な寄木細工!ほとんどのアイテムがこの部屋のためだけに作られたオリジナルなんだとか。熟練の技術が光る伝統工芸の、美しい加工にウットリ。人数分のアクセサリートレーが嬉しいこちらはすべて寄木細工で作られたオセロ。ひとつひとつが全て寄木で作られていて、かけられた手間暇を考えると気が遠くなってしまいそう…。既製のプラスチック製のものとは異なる、手にしっくりと馴染むような木材の質感が新鮮でした。こんなところにまで女子の心をくすぐるポイントがパステルカラーの3色グラス「3人での女子旅」を想定し設計したこちらのお部屋は、アメニティのカラーやデザインまでしっかり女子仕様。こういった細かいところまで配慮されているのはさすがの一言!風呂敷に包まれたアメニティこちらの風呂敷に包まれたアメニティは界ブランドではおなじみのアイテムなのだとか。風呂敷の色が各地の界の旅館で異なります!他の風呂敷も集めてみたくなります。箱根旅行の大本命「温泉」も嬉しいポイント満載箱根といえばやっぱり温泉は外せません!お部屋で少しくつろいだあとは、すぐに大浴場へと向かいました。半露天の大浴場開放感のある半露天タイプの大浴場も素晴らしい景観!サラサラとした肌触りの温泉はいつまでも浸かっていたくなる気持ち良さ。6月の涼しい気候も手伝って、ついつい長湯をしてしまいました。ただし、洗い場も半露天になっているので、冬の時期は少し寒いかも、と心配したら、冬のシーズンは「冬暖簾」という、箱根の風景がデザインされた大きな暖簾で風除けをするため、冬も快適に入れるのだとか。景観の違う男湯と女湯は時間帯で入れ替わります湯上がり処にはドリンクやひんやりスイーツもお風呂のあとのお楽しみ、湯上がり処のドリンクも女性に嬉しいラインナップ。季節によって内容は変わるそうですが、今回はりんご酢と黒豆茶、柚子みつの3種類が用意されていました。汗をかいたあとの冷たいドリンクが体に染み渡ります…。湯上がりドリンクには女性に嬉しい「りんご酢」も個人的にイチオシの「柚子みつ」湯上がり処のドリンクコーナーの横には、小さな冷凍庫が。こちらの中にある小田原産の冷凍みかんとアイスキャンディーも見逃せない美味しさ!特に甘酸っぱい冷凍みかんは必食です。小田原産の冷凍みかんがギッシリ小さめサイズが嬉しいアイスキャンディーも目にも楽しい夕食をじっくり味わってお待ちかねの夕食の時間がやってきました。通されたのは半個室タイプのお部屋。落ち着いた雰囲気の中で洋のエッセンスを取り入れた会席料理をいただきます。今回選んだのはメインのお料理に「明治の牛鍋」が入る特別会席。座席に置かれた充実の献立表に期待が高まります。品数の多さにワクワクこんな所にも寄木細工が!寄木細工の器に胸キュン最初に出てくる八寸の器も寄木細工で作られたもの。表面の美しさはもちろんのこと、中の塗装も料理が一番映える色合いになるよう、工夫がされているそうです。箱根ならではの粋なしつらえに思わず笑みがこぼれます。味付けの異なる7種類のお造り「明治の牛鍋」のおいしさを堪能ひとつひとつのお料理を楽しんでいると、メイン料理の「明治の牛鍋」が登場!なんと、こちらのお料理は目の前で調理してもらえるこだわりの一品なんです。華麗な箸さばき!食欲を刺激する甘い味噌の香り…出来あがった牛鍋は温泉卵の入った器の中に丁寧に盛り付けられたものをサーブしてもらいます。とろりとした黄身が絡んだ牛肉は絶品!甘じょっぱいお味噌と、牛肉の甘い脂の相性の良さに感激です。女子に嬉しい「選べるデザート」心ゆくまで会席を味わった最後に出てくるのは3種類から選べるデザート。今回は3人全員で別々のものを頼みました。どのスイーツも甘さ控えめで、お腹いっぱいなのにもうひとつ食べたくなっちゃう!一番人気のほうじ茶のクリームブリュレ目玉焼きみたいなルックスのチーズムース夏らしい見た目の涼しげなラムネゼリー限定スイーツのかき氷も麹のつぶつぶ食感が楽しい「星野リゾート界 箱根」のHPを見てからずっと気になっていたのがこちらの甘酒かき氷。どうしても食べてみたかったので夕食前に3人でシェアしました。シャリッとした氷と、優しい甘さの甘酒シロップがベストマッチ!夏の間のみの提供だなんてもったいなさすぎる…。朝まで女子トーク!なんてできないぐらい快適かも…夕食の後にもう一度大浴場で温泉を堪能したあとは、ベッドの中で朝まで女子トーク!と思っていたのですが、ベッドに入ってからものの30分で全員が寝落ちしてしまいました。この記事を書いている間にも、界オリジナル寝具「ふわくもスリープ」の絶妙な高さと柔らかさを思い出してしまいます…。家のベッドもこれぐらい快適だったらいいのに…。ベッドの距離も高さも完ぺき絶対にまた来たい!おもてなしの心に感動あっという間の1日が終わり、チェックアウト当日の朝。笑顔の従業員に見送られながら、まさに後ろ髪を引かれる思いで車に乗り込み出発。ふと後ろを振り返ると、私たちの車が見えなくなるまでお辞儀をしてくださっていました。はじめての星野リゾート体験でしたが、行き届いたおもてなしと想像以上のこだわりに大満足。いつもの箱根旅行が、もっと特別な体験になりました!スポット情報スポット名:星野リゾート界 箱根住所:神奈川県足柄下(あしがらしも)郡箱根町湯本茶屋(ゆもとちゃや)230電話番号:0570-073-011
2017年07月14日ナチスの追跡を逃れ、フランスからスイスの国境を目指す13歳の少女の決してあきらめない旅を描く、フランス・ベルギー合作映画『少女ファニーと運命の旅』。この度、本作の予告編が公開され、勇気の旅を続けた少女ファニーのモデルとなった実在のファニー・ベン=アミからコメントも到着した。1943年、ナチスドイツの脅威はヨーロッパに広がり、フランスもその支配下にあった。勝気さを内に秘めた13歳のユダヤ人の少女ファニーは、幼い2人の妹と共に協力者たちがひそかに運営する児童施設に匿われていた。ファニーの楽しみは、検閲の目をくぐって届く母からの手紙と、夜中にベッドの中で父からもらったカメラのファインダーを覗いて楽しかった日々を思い出すことだ。ある日、心無い密告者の通報により、子どもたちは別の協力者の施設に移らなくてはならなくなる。やっと落ち着いたと思ったのも束の間、その施設にもナチスの手が…。ファニーたちは列車を使って移動するが、ドイツ兵による厳しい取り締まりのせいで引率者とはぐれてしまう。見知らぬ駅で取り残される9人の子どもたち、いつの間にかリーダー役となったファニーは、バラバラになりかける子どもたちの心を一つにし、いくつもの窮地を勇気と知恵で乗り越え、ひたすらスイスの骨棘を目指す。しかし、追手は彼らのすぐそばまで迫っていた――。本作は、ファニー・ベン=アミの自伝に基づく実話で、純粋で前向きな子どもたちの姿が、観る者の心を打つ勇気と感動の物語だ。監督は、『ポネット』のジャック・ドワイヨンを父に持ち、女優で歌手のルー・ドワイヨンが異母姉妹のローラ・ドワイヨン。キャストには、レオニー・スーショー、セシル・ドゥ・フランス、ステファン・ドゥ・グルート、ライアン・ブロディらが名を連ねている。公開された予告編は、ファニーが母親に手紙を書くシーンからスタート。平穏な日々も束の間、ラジオからドイツ軍が来るというニュースが流れ、一変する。自らの危険を顧みず、子どもたちを守ろうとする大人たちの姿、リーダーになったファニーの不安な気持ちが伝わる予告編となっている。本作の主人公・ファニーのモデルとなったファニー・ベン=アミさんは、「当時の時勢や実際の出来事をうまく反映していますね。映画としてとてもよくできた作品だと感じましたし、監督は私の心情をよく捉えてくれていると思っています」と映画について話し、またこのような体験をする子どもたちが2度と出ないようにするためには、「戦争を始める前に、一番の被害者となる子どもについてよく考えるべきですね。結局、大人の決断によって、最も苦しめられるのは彼らなのですから」と体験者としての想いを語っている。『少女ファニーと運命の旅』は8月11日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年06月20日池袋PARCO本館屋上に、ハワイアン・ビアガーデン「アロハ BBQ ビアガーデン」が2017年4月20日(木)より夏季限定でオープン。南国リゾートをイメージしたインテリアや植栽が並ぶ「アロハ BBQ ビアガーデン」では、開放的でゆったりとした雰囲気の中、都心で“手ぶらBBQ”が楽しめる。テリヤキチキン、チリ・ガーリックポーク、スモーキーBBQビーフやあら挽きソーセージ、そして新鮮な野菜など、ビールと相性抜群のものを用意。ドリンクは、ハワイアン・ビールやトロピカル・カクテルが提供されるほか、オプションで2時間飲み放題を加えることも可能だ。なお、土日祝日は12時から営業するため、都心の真ん中で昼から“手ぶらBBQ”が楽しめる。さらにフードバーでは、フライドポテトや枝豆、ハワイのかき氷・シェイブアイスがなんと食べ放題に。冷えたビールやトロピカル・カクテルと共に、ゆったりとした時間を満喫してみてはいかがだろう。【詳細】アロハ BBQ ビアガーデン期間:2017年4月20日(木)〜9月30日(土)場所:池袋PARCO本館屋上住所:東京都豊島区南池袋1-28-2TEL:03-5957-0035 ※4月17日(月)より受付。営業時間:平日 16:00〜23:00 / 土日祝 12:00〜23:00※7月22日(土)以降は15:00〜■ハワイアンBBQセット 2,580円・2時間飲み放題コース 1,900円ビール、 ワイン、 サワー、 ハイボール、 ビーチサイドカクテル、 ソフトドリンク各種。・2時間飲み放題コース 1,400円ビール、 ワイン、 ソフトドリンク各種。 ビールが好きな方におすすめ。その他、食事・スイーツ・おつまみ・ドリンクとアラカルトも充実。※価格は全て税込【予約 / 問い合わせ先】TEL:050-3188-7505※4月13日(木)より受付。
2017年04月17日ひとり旅を続けて10年、約150カ国も訪れたという、旅ライター・旅写真家の黒水綾乃さん。一年の半分をひとり海外で過ごし、「ひとり旅はさみしいものではない」と明るく語った彼女ですが、実は既婚者。半年はひとり旅、もう半年は居住地である台湾で、旦那さんとふたり、夫婦生活を送っているそうですが、結婚しても「ひとり旅」をすることは可能なんでしょうか。決断した理由と、ひとりで、夫婦で過ごす秘訣を伺いました。結婚後の、半分ひとり半分ふたりの生活中央:黒水綾乃さん――ご結婚されてからも、半分ひとり旅、半分旦那さんと生活しているとのことですが、なぜ「ひとり旅」を選んだのか、またどんな工夫をしていますか?旦那はメーカーに勤める駐在員です。現在いる台湾は日本より少し休暇は多いですが、旦那と長期の旅に出るのはもちろん不可能。なので、年に二回ほど行きやすい欧米諸国などを一緒に旅行しています。「ひとりで旅なんて…」とよく言われますが、結婚前からこんな生活をしていたし、こんな私を受け入れてくれた人なので、ふつうの感覚ではないとは思いますよ(苦笑)。とはいえ、最初からそんな生活だったわけではないです。私にはひとり旅で世界一周をしたいという夢があったので、子どもを産む前に叶えたいと旦那に打診したんです。何度も話し合い、旦那は聞き入れてくれて、ついに実現しました。その後、数年間紆余曲折を経て、私たちは子どもを作らない選択をしました。お互い夢があって、それを実現させようと決めたからです。私の今の夢は、世界250ヶ国を訪ねて、それを一冊の本にまとめること。全世界訪問し、世界中の人に読んでもらいたいと思っています。その夢に近づくために、毎年10ヶ国以上を訪問して写真を撮る計画なので、半年はひとり旅をすることになりました。ただ、やっぱり旦那に会いたいし、彼もそう思ってくれているので、3ヶ月以上の長い旅はせず、一度は帰ってくる約束をしています。――お互いの夢を叶えるため、そして、納得した約束をしていて素敵だなと思いました。では、旦那さんと一緒にいるときは、どんな生活を送っているのですか?旦那の料理はまずいですが(苦笑)、お互い独身時代も長かったので、家事はなんでもできます。ふたりで過ごす半年間は、お互いの仕事以外はほとんど一緒に行動しています。平日は一緒にごはんを食べ、お笑いDVDを見たり、週末は台湾国内を食べ歩いたり散歩したり。ふたりでいる時に別行動というのはほとんどないです。なので、友人や親が日本から来ても、旦那を誘って一緒にでかけます。こうやって書くととても仲がいい夫婦みたいですが、、週に二度はケンカしてますし、昔は殴り合いのケンカもしていました(笑)。逆にひとり旅をしているときは、連絡は必要最低限に。ネットがない環境にいたり、時差が大きかったりするので、安否確認(?)としてスカイプにメッセージを残すくらいです。ネットが充実した環境にいるときは、お互いの近況を語ったりとゆっくり話していますこれらは”工夫”ということではなく、私たちにとって自然な流れ。これらでうまくバランスをとれているかどうか分かりませんが、おかげさまで結婚生活も早6年になりました。ひとり旅の最大のミッションを叶えるために――旦那さんと過ごす時間を、とても大切にされてると感じました。では「ひとり旅」を続けて、何か変化してことはありますか。リラックスして旅ができるようになったことでしょうか。若かりし頃は「こうせねばいけない」「こうあらねばならない」と自分で自分を縛り付けていたと思います。さらに年齢も経験を重ねたので、情報収集力や危険察知能力があがり、イヤな経験をすることも少なくなってきましたしね。ひとり旅での私の最大のミッションは、現地の人との触れ合うことです。若いときは話しかける勇気もなかったし怖がっていたけど、今は大阪のおばちゃんみたいに(笑)気軽に話しかけられるようになりましたよ。力まずに、現地の空気を楽しめるようになったのは大きいですね。その結果、旅の密度が濃くなりましたし、なかなか見れない、触れられない体験や楽しみが増えました。よくバックパッカーや旅人が、旅をすればするほど新鮮さがなくなって飽きてくると言いますが、私は全く思いません。つまらないと感じれば、より僻地に行き、違う経験をすればいいだけ。今より10年後のほうが旅を楽しめていると思いますし、私は歳をとることに一ミリも抵抗はないので、実年齢や旅の経験値をあげ、毎日を楽しくしたいと思っています。――最後に「ひとり旅」で気をつけたほうがいいことを教えてください。現地の方と知り合えたり、現地の文化に触れ合いやすいことは、ひとり旅でしか得られない経験です。私もそこに魅了されています。だからこそ、意識して気をつけてもらいたいのは、やはり女性のひとり旅は危険度が増す、ということ。私は人生で2回襲われそうになり、1回は強奪未遂を経験しました。もちろん私の不注意が原因ですが、襲われそうになったときは「女が一人」というのが多分に関係していると思いました。とにかく女のひとり旅は警戒が最重要です。でも、自分のルールをしっかり決めて、事前準備と注意を働かせ、警戒を怠らなければ防ぐことができます。また、現地の言葉や風習を予習して人に迷惑をかけないよう配慮することも、日頃から取り組んでいます。text /SOLO編集部特集「さみしさは敵か」の記事はこちら!・世界150カ国で言われた「ひとり旅ってさみしくない?」に私が出した答え/黒水綾乃さんインタビュー・美しいさみしさの奥にあるグロテスクな本音と向き合う/紫原明子
2017年01月30日