琵琶湖汽船株式会社(本社:滋賀県大津市浜大津、社長:川添智史)は、2022年11月13日(日)に開催するカルチャークルーズ『近江八景クルーズと紅葉の石山寺』の参加者を募集しています。このクルーズでは、びわ湖の南湖を周遊しながら、ご当地八景として有名な「近江八景」を湖上からお楽しみいただきます。実際に近江八景の1つ「石山の秋月」に選ばれている、紫式部ゆかりの地・石山寺を参拝します。古くから紅葉の名所でもあり、美しい紅葉を愛でながら境内を散策いたします。昼食は石山寺の明王院で日本料理「新月」の仕出し弁当をお召し上がりいただきます。また本企画には、近江の歴史文化に造詣が深いカルチャー講師、大沼芳幸氏が同行し、近江八景に描かれている風景や当時の情景など詳しく解説します。浮世絵に描かれている景色と、湖上から見る現在の景色を見比べながら、秋のびわ湖でクルーズを楽しんでみませんか。イベントの詳細は、以下の通りです。【 『近江八景クルーズと紅葉の石山寺』 企画概要 】企 画 名: 『近江八景クルーズと紅葉の石山寺』(事前予約制)開 催 日: 2022年11月13日(日)参 加 料: 大人(中学生以上)9,000円 小学生7,000円 (乗船料、昼食代込)※大人1名につき幼児1名無料。幼児でお食事が必要な場合は2,000円が必要。募集人数: 30名(最少催行人員20名)就 航 船: ランシング(旅客定員90名、座席数44席)行 程:大津港10:00発↓ 1.粟津の晴嵐↓石山寺港 2.石山の秋月↓ 石山寺参拝、明王院にて昼食↓唐橋港 3.瀬田の夕照↓ 龍王宮秀郷社参拝↓↓ 4.矢橋の帰帆、5.三井の晩鐘↓ 6.唐崎の夜雨、7.堅田の落雁↓ 8.比良の暮雪↓大津港16:30頃着【航路図】昼食は日本料理「新月」の仕出し弁当をご用意表1: 近江八景とは表2: 表3: 申込方法: 琵琶湖汽船株式会社 予約センターTEL 077-524-5000(受付9:00-17:00)公式ホームページからのご予約も承ります。 大津港までのアクセス: 京阪電車・びわ湖浜大津駅より徒歩3分JR大津駅よりバス約5分(浜大津バス停下車)備 考:※最少催行人員に満たない場合は、催行を中止する場合があります。※今後の社会情勢により、催行を中止する場合があります。※当日の気象状況により、航路やスケジュールを変更する場合があります。浮世絵画像:大津市歴史博物館蔵画像はすべてイメージです以 上 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月14日兵庫県・淡路島福良港発の「うずしおクルーズ」を運営するジョイポート淡路島株式会社(所在地:兵庫県南あわじ市福良、代表取締役:鎌田勝義)では、2022年10月~11月の間、8日間限定で「スペシャルサンセットクルーズ」を運航いたします。福良港を出港し鳴門海峡で渦潮と夕陽も楽しむ60分のクルージングでは、プロの演奏家による船上コンサートも開催します。夕陽で染まる渦潮と刻々と変わる空や水平線のグラデーションは息をのむほど美しい絶景です。その絶景を堪能しながら心地の良い生演奏に心も体も身をゆだね贅沢なひと時をお楽しみいただけます。今年は8日間しかない貴重な体験をご自身へのご褒美として、あるいは大切な方との思い出を綴る時間にご利用いただければと思っております。渦潮■概要開催日 :10月21日(金)、10月22日(土)、10月23日(日)出航時間:16:40発 使用船舶:日本丸開催日 :10月30日(日)、10月31日(月)、11月4日(金)、11月6日(日)、11月7日(月)出航時間:16:10発 使用船舶:咸臨丸出航場所:兵庫県南あわじ市うずしおドームなないろ館(道の駅福良)所要時間:60分乗船料 :中学生以上 4,000円 小学生 2,000円 幼児 無料旅客定員:100名申込方法:WEB予約優先(空席があれば当日参加も可能)支払方法:クレジットカードによる事前決済もしくは現地払い。※スペシャルサンセットクルーズフライヤー内の二次元バーコードを読み取りご希望の日時をお申込みください。※二次元バーコードが読み取れない方はコチラ: ■見所(1)渦潮秋は春と同様、潮の干満差が大きくなり、潮の流れがとても速くなる日が多く、大きな渦が発生する可能性のある日が増えるため、渦潮をみるには適したシーズンだと言われています。夕陽で染まる渦潮がご覧いただけるのはこの機会だけです。サンセット&日本丸(2)夕陽&マジックアワー鳴門海峡や水平線に夕陽が隠れる瞬間は、言葉では表せない美しさです。マジックアワーとは、日没後ほんの少しの間だけ見ることのできる「太陽は沈み切っていながら、まだ辺りが残光に照らされている最も美しい時間帯」を指す撮影用語。時間帯や気象条件が揃ったときにだけ見られる奇跡の瞬間です。夕陽&マジックアワー(3)プロの演奏家による船上コンサート音楽を通じたPASONAグループの地方創生プロジェクト「音楽島-Music Island-」のメンバーの岸田武士(ピアノ)、長谷川雄紀(ピアノ)、兼松里衣(ヴァイオリン)、松岡のどか(ヴァイオリン)が生演奏を披露。※各日程、ヴァイオリン1名とピアノ1名で演奏(演奏者は開催日により異なります)プロの演奏家による船上コンサート■新型コロナ感染防止対策本来の旅客定員は400名ですが100名に削減し運航。乗船者にはマスク着用と手指消毒や検温をお願いしております。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月05日郵船クルーズ株式会社(本社:横浜市西区、代表取締役社長:遠藤弘之)は、10月3日(月)より、ふるさと納税返礼品として飛鳥クルーズを提供することを発表いたします。この度、「横浜市」と「神戸市」ご協力のもと、毎年恒例の「飛鳥II」クリスマスクルーズから横浜発着、神戸発着2泊3日のコースがお礼の品にラインアップされることとなりました。寄付者は、ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」(※1)を経由して「横浜市」または「神戸市」へ寄付されることで、以下のクルーズに乗船いただけます。<横浜市>横浜発着・Dynasty 80's LIVE and MUSIC ON ASUKA II 2022年12月10日(土)~12月12日(月)・横浜スペシャルクリスマス ON ASUKA II 2022年12月12日(月)~12月14日(水)<神戸市>神戸発着・神戸スペシャルクリスマス ON ASUKA II 2022年12月16日(金)~12月18日(日)今後はクルーズ旅行に加え、飛鳥クルーズがコラボレーションを実施している公益社団法人 日本工芸会に所属する作家の協力をいただきながら、人間国宝(重要無形文化財保持者)による希少な伝統工芸作品や、寄港地にちなんだ特別な逸品なども、返礼品としてご紹介する予定です。当社は、飛鳥クルーズの運航を通じて、地域経済の活性化の機会をこれからもご提供し続けると共に、お客様に安心してご乗船いただけますよう、感染症対策(※2)に真摯に取り組み、寄港先と連携をしながら、魅力的な船旅をご提供してまいります。※1 ふるさとチョイス URL: 同ウェブサイト内には、今回の公開にあわせて「ふるさと納税で、極上のクルーズ旅はじめました。」の特集ページが組まれます。※2 飛鳥II 新型コロナウイルス感染症対策プラン: ■飛鳥II概要 「飛鳥II」は日本船籍最大の客船で、約100日間の世界一周クルーズ、アジア・オセアニア方面へのロングクルーズ、日本の夏祭りを巡るクルーズ、ショートクルーズなど多岐にわたり展開。全室海側の客室、ゆったりとしたスペースや露天風呂など充実の設備、日本人乗船客の嗜好に合わせた多彩な食事やエンターテイメントが特徴。乗船客1人当たりのスペースや乗組員比率は、日本はもとより世界トップレベルで、世界のクルーズマーケットで愛される美しい船体に、和の心のおもてなしをのせて皆様をお迎えいたします。船籍 :日本船籍港(母港):横浜港総トン数 :50,444トン全長 :241m乗客数 :872名乗組員数 :約490名客室数 :436室(全室海側) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月03日異空間を体験してみませんか旅行会社へクルーズを紹介している株式会社 C・I・Tは、シークラウドクルーズの帆船クルーズ中3コースのみの特別価格をご紹介いたします。*シークラウドクルーズ(船会社名)の特徴について- シークラウドクルーズの帆船は3船ありその中の1船[シークラウドスピリット〕は、今年の4月から運航している新造船です。この船は帆船ながらエレベーターもついているので船内での上下の移動も楽。- 本物の帆船3帆船とも、風が良ければ完全にエンジンを止めて帆だけで帆走する本物の帆船で、帆の上げ下げは動力ではなくスタッフが帆に登って行います。その様子も間近で見る事ができ、まるで自分のヨットのようです。- 地中海・大西洋で泳げます海の状態が良ければ大海原の中に網を張り皆様に泳いでいただく事もできます。- 服装高級船にもかかわらず、フォーマルな装いは必要ありません。- 食事夕食はフルコース(ワイン・ビール等含む)、朝食はシャンパンと共に、昼食はデッキで風を受けながら美味しい食事と海を満喫”。- 今回のご案内今回ご案内するクルーズ料金は、お二人目は無料・シングルの方の追加料金は無しという今までに無い料金設定のため今後このようなご案内はかなり難しいです。お得感満喫・嬉しい料金で是非素晴らしい今まで体感した事のない帆船クルーズをご堪能ください。帆船でクルーズシークラウド II 号帆はスタッフの手で上げ下げシークラウド号スィートシークラウド II ジュニアスイート大海原で泳ごうシークラウドスィート目にも美味しい食事今日は何にしよう大理石を使用したバスルーム昼食はデッキで風と海を感じながらスタッフの手で帆を上げるシークラウド II 号背景今まで旅行会社さんに紹介してきましたクルーズ船ですが、とてもお得な料金形態がでましたので、皆様に広くお伝えしようとここに掲載いたしました。こちらの船は3船あり最大64人乗り[スタッフ60人〕・最大94人乗り[スタッフ65人〕・最大136人乗り[スタッフ85人〕という乗客最大乗船数とスタッフの数が近く、サービスに力を入れている船です。今回3コースについて、料金がお二人目の船代金は無し、お二人でお一人分でご乗船いただけます。シングルの方はシングルの追加代金を頂戴いたしません。この機会にぜひ本物の帆船にご乗船ください。(ただしお部屋をお選びいただく事はできません、全て海側のお部屋で窓がついております、お部屋の場所・等級は船会社にお任せください)開催概要今回のお得なコースは下記の3コース:*船:シークラウドII乗船日:2022年11月2日~11月11日9泊10日コース:カディス/スペイン ~ ラスパルマス/カナリア諸島お部屋料金(船上チップ・港税含む):Euro 4,795 (お二人でもお一人でも同じ金額)*船:シークラウドスピリット(新造船)乗船日:2022年10月26日~11月4日9泊10日コース:バレンシア/スペイン ~カサブランカ/モロッコお部屋料金(船上チップ・港税含む):Euro 6,325 (お二人でもお一人でも同じ金額)*船:シークラウドスピリット(新造船)乗船日:2022年11月4日~11月12日8泊9日コース:カサブランカ/モロッコ~ラスパルマス/カナリア諸島お部屋料金(船上チップ・港税含む):Euro 4,995 (お二人でもお一人でも同じ金額)上記以外のコースは、春はヨーロッパ・冬はカリブ海を3船とも運行しております。お部屋の場所・等級を予めご指定なさりたい方は通常料金となります。メールでのお問い合わせは cit@cit.jp.net 電話03-6859-7510(10:00~12:00、14:00~17:00土曜日・日曜日・祭日休み)会社概要商号:株式会社 C・I・T全国旅行業協会(ANTA)に加盟の旅行会社 が運営しております所在地:東京都 中野区 中野4-1-1 中野サンプラザ9階URL: 電話:03-6859-7510追記:シークラウドの他に、ヨーロッパ・アメリカ・アジアの川と海のクルーズを旅行会社様へ紹介しております。一般の方からのご予約/ご質問も承っております。クルーズについて何なりとご質問ください。現地へ行かれるご旅行の手配もいたします。お問い合わせ先株式会社C・I・T担当:永井電話番号:03-6859-7510(10:00~17:00受付、土・日・祭日は休)E-mail: cit@cit.jp.net 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年09月30日郵船クルーズ株式会社(本社:横浜市西区、代表取締役社長:遠藤 弘之)は、同社が運航する客船「飛鳥II」(50,444トン)による、「ニューイヤークルーズ ~瀬戸内航路~」の実施を発表いたします。瀬戸内海航行中の飛鳥II「ニューイヤークルーズ ~瀬戸内航路~」は、2022年12月28日に横浜を出港し、2023年1月4日に横浜に帰港する7泊8日の行程となります。出港後、清水・大阪へ寄港し、飛鳥IIのニューイヤークルーズとして初めて、大晦日に瀬戸内海をクルージングします。穏やかな瀬戸内海の風光明媚な多島美をご満喫いただきながら1年を振り返ってお過ごしください。元日には佐世保に停泊し、飛鳥IIのお客様のために打ち上げる、特別花火を洋上の特等席からお楽しみいただけます。日本の伝統的な年末年始を楽しめると毎年人気の飛鳥IIのニューイヤークルーズ。船内では心穏やかにゆったりと年末を過ごし、華やかな新年をお迎えいただけるよう、様々な催しをご用意しました。年越しそばやカウントダウンイベント、洋上から望む初日の出や鏡開き、おせち料理に羽根つき、書初めなどをお楽しみいただけます。また、カルテット・ヴォカーレの年末年始を華やかに彩るオペラティックコンサートや古今亭志ん雀師匠による落語、十八番座の和楽器と日本舞踊のステージなど、極上のエンターテイメントもご堪能ください。当クルーズは「ファミリー割引」と「子ども代金」が設定されており、ご家族6名様以上でのご乗船の際は、お得な旅行代金でご参加いただけます。また、客室をお一人様でご利用される際の割増代金がお得に設定された「おひとりD旅+Fキャンペーン」もございますので、お一人様でもグループでのご参加でもお手軽にご乗船いただけます。今回発表の「ニューイヤークルーズ ~瀬戸内航路~」の販売開始は2022年10月17日(月)を予定しています。「ニューイヤークルーズ ~瀬戸内航路~」スケジュールはこちらから: 飛鳥クルーズは、お客様に安心してご乗船いただけますよう、感染症対策(※1)に真摯に取り組み、寄港先と連携をしながら、魅力的な船旅をご提供してまいります。※1 飛鳥II 新型コロナウイルス感染症対策プラン: ■飛鳥II概要「飛鳥II」は日本船籍最大の客船で、約100日間の世界一周クルーズ、アジア・オセアニア方面へのロングクルーズ、日本の夏祭りを巡るクルーズ、ショートクルーズなど多岐にわたり展開。全室海側の客室、ゆったりとしたスペースや露天風呂など充実の設備、日本人乗船客の嗜好に合わせた多彩な食事やエンターテイメントが特徴。乗船客1人当たりのスペースや乗組員比率は、日本はもとより世界トップレベルで、世界のクルーズマーケットで愛される美しい船体に、和の心のおもてなしをのせて皆様をお迎えいたします。船籍 :日本船籍港(母港):横浜港総トン数 :50,444トン全長 :241m乗客数 :872名乗組員数 :約490名客室数 :436室(全室海側) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月28日トム・クルーズが主演を務めるシリーズ最新作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』より、告知動画が公開された。本作は、トム演じるスパイ組織IMFに所属する主人公イーサン・ハントと彼率いるチームの活躍を描く『ミッション:インポッシブル』シリーズ第7弾。動画は、今年行われた世界最大の映画展示会シネマコンでサプライズ発表されたもので、撮影のために会場に参加できなかったトムはロケ地南アフリカのブライデ・キャニオンの現場からコメントを寄せている。冒頭でトムは、上空で飛行機に片腕だけで体を支えながら後方に位置するカメラに向かい平然とコメントする、という目を疑うようなスタント技を披露。その後、『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』の監督であるクリストファー・マッカリーが飛行機で登場し、トムに撮影に戻ろうと促す姿が映し出されており、通常のプロモーション動画では考えもつかないような常軌を逸した演出が行われている。トムは現在、リアルな映像にこだわった迫力のスカイアクションムービー『トップガン マーヴェリック』が全世界でロングランヒット中。日本でも劇場公開から16週を超え、公開100日目(22年9月3日)には累計興行収入120億円を突破した。また、1作目『トップガン』4K ニューマスター版と『トップガン マーヴェリック』の2作連続上映も決定。9月9日にはデジタル先行配信がスタート、11月2日(水) にBlu-ray&DVDが同時リリースされる。トム・クルーズからのメッセージ<作品情報>『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』2023年全国公開監督・脚本:クリストファー・マッカリー(『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』)■出演トム・クルーズ / サイモン・ペッグ / レベッカ・ファーガソン / ヴィング・レイムス / ヴァネッサ・カービー / ヘンリー・ツェーニー / ヘイリー・アトウェル / ポム・クレメンティエフ / イーサイ・モラレス公式サイト:『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』特報<リリース情報>『トップガン マーヴェリック』デジタル先行配信中2022年11月2日(水) Blu-ray&DVDリリース『トップガン マーヴェリック』ジャケット(C)2022 PARAMOUNT PICTURES.●9月16日(金) より全国の映画館で『トップガン』4K ニューマスター版&『トップガン マーヴェリック』2作連続上映決定
2022年09月12日トム・クルーズ主演『ミッション:インポッシブル』シリーズ5作目より監督を務めているクリストファー・マッカリーが、ポッドキャスト「Light the Fuse」に出演した。現在製作中の7作目『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』、撮影中の8作目『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART TWO』を製作後の予定を尋ねられたマッカリー監督。「正確にはわからない」としながらも、再びトムとの新しいプロジェクトを企画中であることを匂わせた。これまでにもたびたび組んできたエリック・ジェンドレセンと脚本を共同執筆するという。内容については秘密とのことだが、「私たちがすごく長い間話し合ってきた」と長年温めてきた企画であることや、「みなさんが見てきたトムとはかけはなれている」と、トムがこれまでに演じたことのない役、出演したことのないタイプの映画になることを明らかにした。「私が本当に好きなタイプで、得意分野のもの」ということから、“マッカリー色”が強めに出ることが予想される。マッカリー監督は、「もしこの映画を実現できたら、私が作ってきた映画、トムが作ってきた映画、それに二人で一緒に作ってきた多くの映画の面影を見ることにもなるだろう」とも語っている。(賀来比呂美)■関連作品:ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE 2023年、全国にて公開©2022 PARAMOUNT PICTURES.
2022年08月04日恐怖の村シリーズ第3弾『牛首村』の監督・清水崇が、現在開催中の「ニューヨーク・アジアン映画祭」にて、スター・アジア・ライフタイム・アチーブメント賞を受賞したことが分かった。日本時間7月15日から31日まで開催中のニューヨーク・アジア映画財団フィルム・アット・リンカーン・センター主催「ニューヨーク・アジアン映画祭(NY Asian Film Festival)」。アジア映画を専門にする映画祭として人気が高く、20周年を迎える今年もアジア映画から選りすぐられた様々なジャンルの作品が上映されている。今年2月に公開された『牛首村』は、本映画祭で上映される日本映画の1作として、現地時間7月19日夜より公式上映。映画祭主催のマスタークラス講師としても招聘を受けている清水監督はゲストとして登壇し、映画祭から同賞を授与された。アジア映画に長年多大な貢献をした人物に、映画祭から授与される名誉ある賞であり、これまでにツイ・ハークやジャッキー・チェン、ユエン・ウーピンらが受賞。また日本からは、岩井俊二、原田眞人に続く、監督として3人目の受賞だ。「怖がりだった幼少期には、まさか20年以上も(ほぼ)ホラー映画を撮り続ける人生になるとは思いませんでしたが、過小評価されがちのジャンル作品ばかりの僕がこのような賞をいただき、光栄です」と今回の受賞に関してコメントした清水監督。受賞を喜びつつも、「ホラーイメージの僕ですが、残りの人生……コメディや他ジャンルのエンタメ作品にも挑戦していきたく、より一層精進させていただきます」と今後についても語っている。『牛首村』Blu-ray&DVDはリリース中。(cinemacafe.net)■関連作品:牛首村 2022年2月18日より全国にて公開Ⓒ2022「牛首村」製作委員会
2022年07月20日連載第21回目は、この季節に食べたくなる、優しい味わいで、ほんのりピリッとする辛みが食欲をそそる、アジアンそうめんです。パクチーや三つ葉、大葉、お好みの薬味を合わせてアレンジしてみてくださいね。『アジアンそうめん』【キレイ食材でつくる美人レシピ】VOL. 21キレイ食材は、パクチー。パクチーは香菜(シャンツァイ)とも呼ばれ、地中海東部が原産と言われていますが、現在では日本国内、静岡県や岡山県などで多く栽培されています。ここ最近日本でも人気が浸透してきたパクチーですが、独特な香りを持つことから苦手な人も多いはず。ですが、野菜・香草類の中で群を抜くデトックス効果を持つことから “奇跡のハーブ” とも呼ばれています。またビタミンがたっぷりで、皮膚や粘膜の強化を期待できます。腸内環境も整え、肌の調子を良くしたり便秘の解消に効果もあります。美味しくて体にもうれしい、パクチー。ぜひたくさん取り入れたいお野菜ですね。これからの季節に大活躍しそう!材料はこちら!【材料(2人分)】そうめん:2束あさり(砂抜きしたもの):200g鶏ささみ:100g酒:大さじ1ニンニク:1かけしめじ:1/4パック赤タマネギ:1/8個もやし:適量パクチー:適量ミニトマト:2個(お好みで)鶏ガラスープの素:小さじ2〜輪切り唐辛子:適量ナンプラー:大さじ1/2塩:適量ごま油:適量(仕上げ用)コショウ:適量(お好みで)では、作ります!野菜を切ります。しめじは石づきを落とし、手でほぐします。赤玉ネギは薄切りにします。ニンニクは皮と芯を除き、包丁の背で軽くつぶします。ミニトマトは半分に切ります。鶏ささみをゆでます。鍋にお湯を700mlほど沸かします。ぐらぐらと沸騰したら、酒を加えて、鶏ささみを入れます。ふたをして火を消し、10分ほど置き、余熱で火を通します。鶏ささみを取り出します。鶏ささみを取り出します。残った湯はスープとして使います。鶏ささみをほぐします。鶏ささみは粗熱を取り、手でほぐし、塩少々を振りかけます。そうめんをゆでます。鍋にお湯をたっぷり沸かし、そうめんを袋の表示に従い茹でます。茹で上がったら、さっと流水で洗い、ザルにあげます。スープをつくります。鶏ささみを茹でたスープを火にかけ、しめじとあさりを加えます。あさりの口が開いたら、鶏がらスープの素、唐辛子、ナンプラーを加え、味を調えます。味が足りない場合は塩を加え、調整してください。器にそうめんを盛り、もやしを添えます。器に茹でたそうめんを盛り、もやしを添えます。麺にスープをかけます。麺にスープを加え、鶏ささみ、赤玉ネギ、トマト、パクチーを添えます。仕上げにごま油をお好みで回しかけ、コショウを散らします。おいしさのアレンジポイント!お好みで、仕上げのごま油の代わりにラー油を加えてもおいしいですよ。レモンや焼き海苔をトッピングとして加えるのもおすすめです。写真、文・料理家 SHINO
2022年06月21日ディオールがスペイン・セビリアでクルーズ 2023 コレクションを発表しました。マリア・グラツィア・キウリにとってディオールのクルーズ 2023 コレクションは、発見と内省の旅を意味します。発表の場として選ばれるロケーションは、コレクションを構成するルックを演出する壮麗な背景の役割を担い、メゾンの歴史と共鳴し、それぞれの地域からインスピレーションを得た独創的なコラボレーションを追求するメゾンの願望が映し出されています。本コレクションのアイコンは「ラ カピターナ」と呼ばれた女性ダンサーのカルメン・アマヤです。一切のルールに縛られず自由に舞い踊った彼女は、まさにフラメンコの真髄を表現した女性でした。独創的かつ革命的な動きを見せたアーティストとして、フラメンコの分野で初めて男性の衣装をまとい、自身の芸術を通じて力強さと脆さを融合したダンサーであり、スペインの魂を表現しながら、理性的で多面的な女性らしさを体現し続けた存在です。クリスチャン・ディオールのデザインによる春夏 1956 オートクチュール コレクションの「Bal à Séville」ドレスから、1929 年に開催されたイベロアメリカ博覧会にあわせて建設され、スペインの豊かで多様な文化を表現したスペイン広場まで、ファッションにインスピレーションを与えるドレスコードを再考することによって、リアルな場所とメタフォリカルな場所が互いの境界線を取り払います。ゴヤの絵画にも見られる明暗法や、詩人フェデリコ・ガルシーア・ロルカの言葉を通して表現された印象的な雰囲気が、クリエイティブプロセスの原点であり、魅力、オマージュ、解釈、そして回帰といった要素が混ざり合います。様々なインスピレーションの中で、ショートジャケットとハイウエストパンツに、ワイドブリムハットを斜めに被り、ジャクリーン・ケネディと一緒に乗馬を楽しんだ伝説の人物であるアルバ公爵夫人を連想させるルックもランウェイに登場します。また、レッドにブラック、そしてスペイン伝統のベールであるマンティラも登場。そのほかにも、マカレナ大聖堂の聖母像のガウンを飾る数多の刺繍の装飾は、振付における聖なる儀式のような役割を担い、象徴的なイメージを作り上げます。一方、象徴的なマニラショールは、それを創作し、着用してきたコミュニティのストーリーと歴史を物語ります。こうしたノマドなアイテムの文脈は、メンズのピンストライプスーツ、サスペンダーを使ったパンツ、シルクライニングのウエストコート、ホワイトスーツ、アンダルシアの乗馬パンツ、ブランデンブルククロージャー付きのショートジャケット、より一層シルエットを細く見せるトリム付きのボレロ、ケープのようにフレアを描くスリーブといった、いくつものクリエイションに見ることができます。レッド、イエロー、オークル、ブラックの光沢感のあるタフタ素材は、ディオールとスペインの両者を象徴するきらびやかなスカートに採用され、計算されたボリューム感がコントラストを強調。レースは多様なフォルムをまとい、「バー」ジャケットはさまざまなゴールド糸を刺繍したブラックベルベットで登場しました。マリア・グラツィア・キウリの手によって、感情と意志が交わるイベントとなった今回のショー。ファッションとは日常と非日常の両者にまつわるものであるという発想を伝える本コレクションでは、クリエイションがフェミニニティのビジョンの多様性を祝福します。@DIOR#DiorCruise
2022年06月20日太平洋を一望できる、開放感あふれる雰囲気併設ハーブ園のハーブを使用したメニューの数々本格タイカレーや、オリジナルのハーブドリンクも太平洋を一望できる、開放感あふれる雰囲気併設されているハーブ園もあり、グリーンもいっぱい那覇空港から車で約50分ほど、南城市知念の高台にある【アジアンハーブレストランカフェくるくま】。太平洋を一望できる絶景のロケーションを誇り、自然をたっぷり感じられる空間は、デートはもちろんファミリーや気の合う仲間たちと過ごすのにもぴったりです。大きな窓から太平洋が望める、開放感ある落ち着いた店内木がふんだんに使われたコテージ風の店内は開放感にあふれています。また太平洋の絶景を眺め、心地よい海風を感じられる広々としたテラス席もあり、日常を忘れさせてくれるゆっくりとした時間の中、食事を楽しむことができます。併設ハーブ園のハーブを使用したメニューの数々こちらでいただけるのは、タイ人シェフによる、本場のタイ料理。敷地内に併設しているハーブ園で栽培しているハーブがたっぷりと使われているのが特徴です。健康的においしくハーブを摂取できるとあって、女性にも大人気です。その中でもぜひオススメしたいメニューを、2つご紹介します。『トムヤムクン』ハーブの味が効いた、具だくさんのスープ『トムヤムクン』併設のハーブ園で育てた数種類のハーブとココナッツミルクがたっぷり入った、コクのあるスープ『トムヤムクン』。元々の辛さは中辛程度ですが、お好みにより辛さの調節が可能なので、もっと辛い味がお好みの方はぜひトライしてみてください。『生春巻き』パクチー・ミント・バジルの味がやみつきになる『生春巻き』パクチー、ミントにバジルと、たっぷりのハーブと一緒に数種類の野菜を生のライスペーパーで巻いた、見た目の彩りも綺麗な『生春巻き』。隠し味の効いた、自家製スイートチリソースを付けて食べる一品です。本格タイカレーや、ここならではの沖縄地ビールも人気メニューを少しずつ楽しめる『くるくまスペシャル』もちろん、グリーンカレーやレッドカレーなどの本格タイカレーもスタンバイ。3種類のカレーが味わえる『くるくまスペシャル』が人気です。また沖縄では外すことのできない「オリオンビール」やオリジナルのハーブティーなどドリンクも種類豊富なので、一緒に味わってみてはいかがでしょうか。気に入ったハーブがあれば、隣接するくるくまショップで購入もできます。素晴らしい景色と、おいしい食事に買い物も楽しめる、五感が喜ぶお店です。料理人プロフィール:ハンササムラン さん1974年10月31日生まれ、タイ出身。元々料理をつくることが好きだったことから、タイにあるレストランが主宰している、数々の有名なコックを輩出している料理学校に入学。タイ料理を本格的に学ぶ。卒業後、タイにあるレストランにて約4年修業。その後、南アフリカへ飛び、現地にあるタイ料理レストランで約3年経験を積む。2007年に来日後、沖縄県に移住。以来、現在の【アジアンハーブレストランカフェくるくま】でシェフをつとめる。アジアンハーブレストランカフェくるくま【エリア】南城【ジャンル】カフェ【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】1500円※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2022年06月07日俳優のトム・クルーズが主演を務める映画『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』(18)が、映像配信サービス・dTVで配信開始した。1996年公開の映画『ミッション・インポッシブル』から大ヒットを記録しているシリーズの第6作となる同作は、前作『ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション』の続きが描かれており、トム・クルーズ演じるイーサン・ハントが3つのプルトニウムを回収するミッションに挑む。また、トム・クルーズ自身が身体を張ってスタントに挑むことで話題を集めている同シリーズ。同作では、上空7,620mの高さからの高速スカイダイビングや、ヘリコプターを操縦してアクロバット飛行に挑戦するなど、さらにパワーアップしたアクションを披露している。
2022年06月03日俳優のトム・クルーズが主演を務める映画『トップガン』(1986)が、映像配信サービス・dTVで配信された。36年ぶりの続編『トップガン マーヴェリック』が27日に公開され、再び注目を集めている同作。主人公の“マーヴェリック”ことピート・ミッチェルが相棒のグースとともに、海軍のエリートが集める航空訓練学校に派遣され、問題を起こしながらもライバルパイロットや教官とともに成長する姿を描いている。続編『トップガン マーヴェリック』では、マーヴェリックがアメリカ海軍のパイロット養成機関に教官として帰還。新世代のパイロットたちと絶対不可能なミッションに挑む。
2022年05月31日5月28日、29日の全国映画動員ランキングは、トム・クルーズが主演を務める『トップガン マーヴェリック』が初登場で首位に立った。本作は、トム・クルーズの出世作となった名作アクションの続編。30年に渡り活躍しながらも昇進しないでいる孤高のパイロット、マーヴェリックの新たな戦いを描く。『オブリビオン』で彼とタッグを組んだジョセフ・コシンスキーが監督を務め、クリストファー・マッカリーが脚本を担当する。2週連続トップを走っていた『シン・ウルトラマン』は2位に。先週2位だった『映画 五等分の花嫁』は3位になった。公開6週目の『映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝』は先週と順位は変わらず。また『死刑にいたる病』は公開4週目で順位を上げている。そのほか、5月29日で上映が終了した『劇場版 呪術廻戦 0』が公開23週目で再びTOP10内にランクインする快挙を達成している。次週は『オフィサー・アンド・スパイ』『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』『冬薔薇』『極主夫道 ザ・シネマ』などが封切られる。※記事初出時に文中の作品タイトルに誤りがありました。お詫びして訂正させていただきます。全国映画動員ランキングトップ10全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『トップガン マーヴェリック』2位『シン・ウルトラマン』3位『映画 五等分の花嫁』4位『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』5位『映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝』6位『死刑にいたる病』7位『大河への道』8位『劇場版 呪術廻戦 0』9位『流浪の月』10位『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』
2022年05月30日auスマートパスプレミアムは、映画『トップガン マーヴェリック』の公開を記念し、27日に「トム・クルーズ出演映画特集」を公開した。トム・クルーズ主演の映画『トップガン』(1986年)の続編となる同作。トム・クルーズ演じる主人公・マーヴェリックがアメリカ海軍のパイロット養成機関に教官として帰還し、新世代のパイロットたちと絶対不可能なミッションに挑む。今回公開された特集では、同作と前作の見どころを中心に、『ミッション:インポッシブル』シリーズや『コラテラル』、『バニラ・スカイ』など過去のトム・クルーズ出演作品を紹介。auスマートパスプレミアム会員限定で10作品以上を見放題で配信する。また、TOHOシネマズの全劇場で毎週月曜日に1100円で鑑賞できる「auマンデイ」、ユナイテッド・シネマ、シネプレックス、コロナシネマワールドの全劇場で映画を毎日1400円で観られる「auシネマ割」も実施中だ。
2022年05月27日トム・クルーズが主演を務める映画『トップガン マーヴェリック』が本日から公開されている。本作は1986年に製作された伝説的な映画『トップガン』の続編だが、これまで幾度かのチャンスがありながら続編の製作にはいたらなかった。自身のキャリアの中でも特別な1作であろう『トップガン』の続編をトム・クルーズはいつ決意したのか? 両作でプロデューサーを務めたジェリー・ブラッカイマーに話をきいた。タイトルになっている“トップガン”はアメリカ海軍のエリートパイロットが集う訓練学校のこと。『トップガン』では圧倒的な操縦能力を誇るも型破りな若いパイロット、ピート・“マーヴェリック”・ミッチェルの成長、恋、そして決死の戦闘が描かれた。映画は驚異的なヒットを飛ばし、日本でも公開された1987年の外国映画配給収入の1位を記録。トム・クルーズがスター俳優の座を確実なものにした1作といえるだろう。「最初の映画を公開した直後から、続編をつくろうという話は出ていました」とブラッカイマーは振り返る。当時の彼は相棒ドン・シンプソンとタッグを組み、『フラッシュダンス』や『ビバリーヒルズ・コップ』をヒットさせた人気プロデューサーだった。「ところが、その時は良い脚本をつくることができませんでした。当時のスタジオの状況もよくなくて、その時には続編は実現しなかったのです」それから時は流れ、2010年。『トップガン』を監督したトニー・スコットが再び続編のプロジェクトを開始した。「現在、公開されている映画とはまったく違う内容ですが、続編のストーリー案もあり、トニーと私はパイロットがいる施設のあるネヴァダ州までロケハンに行きました。それが2012年8月17日の金曜日でした。そして、日曜日にトニーが亡くなったことを知らされたのです」トニー・スコット監督の訃報によってプロジェクトは停止した。しかし、5年前、『オブリビオン』でトム・クルーズとタッグを組んだジョセフ・コシンスキーがブラッカイマーのもとにやってきたという。「ジョー(コシンスキー)が“『トップガン』の続編のストーリーを考えた”と言って内容を話してくれたのです。私はとても興奮しました! そこで『ミッション:インポッシブル』を撮影中のトムに時間をもらえないかと話をして、私とジョーでパリまで会いに行ったのです。ジョーはすでにいろんなものを用意していて、作品をイメージする写真やイラストがつまった“ルックブック”や、ポスター案のイラストまでありました。ジョーはそれらをトムに見せながら、続編のストーリーを語り、最後にこう言ったのです。“この映画は絶対にすべてをリアルに撮影したい。だから、トムも他の俳優も全員が実際に戦闘機に乗って、飛んでほしい”その言葉を聞いた瞬間、トムは携帯電話を取り出して、パラマウントの重役に電話をかけ、こう宣言したのです。『トップガンの続編をつくりたい!』」前作からブランクがあった。停止してしまったプロジェクトもあった。しかし、続編は“即決”で動き出したようだ。最新作『トップガン マーヴェリック』に登場する主人公マーヴェリックはいまだに現役のパイロットのままだ。彼はある日、最難のミッションを控えた若いパイロットを鍛えるため、“教官”として訓練学校トップガンに戻ってくる。”現場”で飛び続ける主人公マーヴェリックの生き方に共感ジョセフ・コシンスキー監督とジェリー・ブラッカイマー(写真右)本作は前作を観ていなくても物語に入り込める内容になっているが、その根底には前作を手がけたトニー・スコット監督のスピリットがしっかりと貫かれている。「トニー・スコットはこのシリーズのスタイル、ルック、そして雰囲気を作り上げた人物で、今回監督したジョーがそれらを引き継いでいます。こうして続編が完成したわけですが、そのすべてを最初に作り上げたのはトニーです。そこは重要なポイントです」どんなにキャリアを重ねても“現場で飛ぶ”ことにこだわり続けるマーヴェリックの姿は観客を魅了するが、ヒット作を連発し、“大物プロデューサー”と呼ばれる現在も撮影現場に足を運び、問題を解決することに時間を使うブラッカイマーも、マーヴェリックの姿にシンパシーを感じているようだ。「マーヴェリックはいつだって自分が正しいと思うことをやり遂げようとする男です。でも、それは上司から見たら、正しくなかったりするので彼はいつまでも昇格できないのかもしれません。私は才能あふれる人たちと現場で一緒に仕事をする、才能のある人たちを集めて、彼らのベストを引き出すことが喜びなんです。だから私もスタジオのボスに昇格できずに、いまも現場にいるプロデューサーなのかもしれないですね(笑)」さらに本作では同じ志をもつプロデューサーが新たに加わった。映画製作者トム・クルーズだ。前作撮影時から出演するだけでなく映画づくりそのものを学ぼうとしていたクルーズは、今では映画プロデューサーとしても大きな成功をおさめている。「彼は私なんかよりもずっと優れたプロデューサーです。彼は前作から36年の間にスティーヴン・スピルバーグ、スタンリー・キューブリック、シドニー・ポラックら偉大な監督たち、偉大な脚本家や俳優たちと仕事をして、あらゆる知識をスポンジのように吸収してきたのです。そしてこの映画では、そのすべてを私たちに与えてくれました」30余年のブランク、伝説的な映画の続編をつくるリスク、危険を伴うリアルな飛行シーンの撮影など、本作も困難の多いプロジェクトになったが、ブラッカイマーは「観客はいつだって“もっと良いものが観たい!”と思うものですから、私たちはいつだって一歩前を歩いていかなければならないのです」と微笑む。「私とトムの間に共通していたのは“とにかく最高の映画をつくりたい”という想いです。私たちは観客のみなさんを2時間、別の違う世界に運んでいくことが仕事だと思っています。観客がなにか悩みを抱えていたとしても、映画館にいる2時間はすべてを忘れて、映画館に入ってきた時よりも良い気分になって帰ってもらいたいと思っています。今は複雑な出来事がいろいろと起きていますから、せめて2時間だけでも楽しんでほしい!と心から思っています」『トップガン マーヴェリック』公開中(C)2019 Paramount Pictures Corporation. All rights reserved.
2022年05月27日俳優のトム・クルーズが、主演映画『トップガン マーヴェリック』(5月27日公開)を引っ提げ、プロデューサーを務めるジェリー・ブラッカイマーとともに来日。23日、都内で行われた来日記者会見に2人そろって出席した。『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』以来、約4年ぶり24回目の来日を果たしたトムは「また戻ってくることができてとてもうれしいです」とにっこり。「とてもワクワクしています。ここに来ることができて、また、この作品を持ってくることができて、とてもうれしく思いますし、とても興奮しています」と語った。本作は、アメリカ海軍パイロットのエリート養成学校、通称“トップガン”に所属するエースパイロット候補生の挫折と栄光の日々を描き、空前の大ヒットを記録した『トップガン』(1986年)の続編。迫力のあるスカイ・アクションシーン、そして、教官となったマーヴェリックと若きパイロットたちによる胸熱なドラマを繰り広げられる。36年ぶりの続編制作の決め手を聞かれると、トムはまず「ファンの皆さんのために作りました。何十年もの間、多くのファンの皆さんに続編を求められていましたが、まだ準備ができていなかった。やりたいことがあり、いろいろ考えていく中で、ジェリーとまた一緒に仕事がしたいという思いもありました」と回答。「観客の皆さんに戦闘機のコックピットにいるような感覚になってもらえる作品にしたいという思いがありましたし、感動的なストーリーであるということなど、すべての要素がそろったので作ることができました」と語った。また、トムは「私は常に観客の皆さんのことを考えています。観客の皆さんにどのように受け取ってもらえるか、楽しんでもらえるのかということを常に考えています」と述べ、「特に今作に関してはとても多くの方が望まれていた作品ですので失望させたくないという思いもありました。この作品を作るということは決して容易な選択ではありませんでした」と告白。「皆さんに楽しんでいただける作品になると思いますが、ご覧になった皆さんに笑顔を浮かべてもらいたいなと思います。今日のような時代だからこそ、そういう思いもあります。観客の皆さんが作品をご覧になったあと、生き生きとした気持ちになっていただけたらと思います」と本作に込めた思いも明かした。
2022年05月23日梅雨や夏の気配を感じる今、心惹かれるエネルギッシュなアジアン雑貨。雨の日の憂鬱な気分を吹き飛ばすカラフルなバスケットやハンカチ、目にも涼しいラタンやアルミのアイテムまで、種類豊富にセレクト。タイ発、レトロなホーローお弁当箱に一目惚れ!タイのホーローメーカー、サイアムエナメル社のクラシックな2段式お弁当箱。持ち手を取れば別々にできるので、スープボウルやグラタン皿として普段の食卓に並べてもOK。オーブン可。φ13×H15cm¥2,860(ラフエイジア TEL:072・777・0539)インドの伝統的なバスケットをポップにアレンジ。パームの葉を材料とした、インドのタミルナードゥ州で作られる伝統的なバスケット。『Suno&Morrison』オリジナルのサイズやカラー、編み方で、より個性的なルックスに。約W28×D28×H14cm¥4,400(Vi,VO,VA TEL:078・334・7225)ベンガル地方から届いたハンカチは速乾性も抜群!手紡ぎ手織りのハンカチはガンジス川下流のベンガル地方から。コットン100%のふんわりとした肌触りで、洗ってもすぐ乾き、実用性も文句なし。ラインの入り方が一点一点異なるのも手織りの醍醐味。約40×40cm 各¥880(chahat TEL:046・870・3127)これ一つでいつもの食卓が韓国風に早変わり。ドラマや映画でよく見かける韓国のアルミのちゃぶ台。脚を折りたためば、おぼんとしても使えるうえ、省スペースに収納できるのも便利。軽量で持ち運びも簡単なので、アウトドアでも活躍しそう。φ43×H18cm¥4,400(松野屋/谷中 松野屋 TEL:03・3823・7441)グラスにもラタン編みにもベトナムの職人技を感じる逸品。手吹きガラスを覆うように、ラタンをひとつひとつ丁寧に編みあげて作られたフラワーベース。涼しげな印象で、これからの季節にぴったり。右・φ8.5×H17cm¥1,980左・φ14×H24cm¥2,750(アクタス TEL:03・5269・3207)※『anan』2022年5月25日号より。写真・多田 寛スタイリスト・池田沙織文・恒木綾子(by anan編集部)
2022年05月20日ベイクルーズ(BAYCREW’S)による入場無料の野外フェス「ベイクルーズ フェスティバル’22(BAYCREW’S FESTIVAL’22)」が、2022年4月9日(土)に横浜赤レンガ倉庫 特設会場で開催される。ベイクルーズの無料野外フェスが横浜赤レンガ倉庫で開催ジャーナル スタンダード(JOURNAL STANDARD)やイエナ(IENA)、エディフィス(EDIFICE)といったファッションブランドから、J.S. バーガーズカフェ(J.S. BURGERS CAFE)、フリッパーズ(FLIPPERS)といった人気飲食店までを幅広く手掛けるベイクルーズ。今回はベイクルーズが運営する公式オンラインストアの15周年を記念して、同グループの様々なコンテンツが楽しめる野外フェスが関東地区初開催を迎える。音楽ライブやファッション&グルメマーケット会場では“MAKE GOOD”をテーマに、D.A.N.やサニーデイ・サービスら人気アーティストが出演する音楽ライブ、ファッションから飲食まで様々なグループブランドが出店するマーケット、ワークショップ、チャリティーバザーなど、多彩な企画を実施。ライブ会場への入場はベイクルーズ会員に限定(事前会員登録で入場可能)されるが、物販やフードエリアなどその他のエリアはフリーエントランスだ。春の陽気に包まれる4月の赤レンガ倉庫で、気軽に音楽ライブや野外ショッピングを楽しんでみてはいかがだろう。開催概要「ベイクルーズ フェスティバル’22(BAYCREW’S FESTIVAL’22)」開催日:2022年4月9日(土)会場:横浜赤レンガ倉庫 特設会場入場料:無料※ライブ会場はベイクルーズ会員に向けて開放(事前会員登録により入場可能)<出演アーティスト・出店ブランド>■音楽ライブ宮沢和史 / サニーデイ・サービス / D.A.N. / eill / DYGL / CAPTAIN VINYL / ZEN-LA-ROCK / DJ KRO / 矢部ユウナ[ONLINE EXCLUSIVE]荒谷翔大(yonawo)DJ SHOTA / DJ IKU / DJ RINA / DJ LEAH■マーケット[ファッション / ライフスタイル]JOURNAL STANDARD WOMEN / IÉNA / SLOBE IÉNA / Plage / CITYSHOP / BONUM / JOURNAL STANDARD MEN / JOURNAL STANDARD relume MEN / L’ÉHOPPE / PARIS SAINT-GERMAIN / ÉDIFICE GOLF / JOURNAL STANDARD YOOHOO STORE / Oriens JOURNAL STANDARD / JOINT WORKS / JOURNAL STANDARD FURNITURE / CIRCULABLE SUPPLY / Cardio Barre / BAYCREW’S BAZAAR[飲食]J.S. BURGERS CAFE / FLIPPERS / LUKES / Roasted COFFEE LABORATORY / lunch stand tipi / ROCKET CHIKENEN
2022年04月02日トム・クルーズ主演のスカイアクションムービー最新作『トップガン マーヴェリック』が、5月27日(金)から日本公開。この度、伝説のパイロット・マーヴェリックを演じるトムが、フライトジャケット&完全装備で出動する新ポスタービジュアルと心震える本予告が解禁となった。新ポスタービジュアルと共に解禁された予告編では、エリートパイロット養成学校“トップガン”の卒業生たちが集められるシーンから始まる。ベスト・オブ・ザ・ベストのパイロットたちをもってしても達成不可能なミッションに直面した彼らのもとに、軍トップに上り詰めた旧友アイスマンの特命を受けた、伝説のパイロット・マーヴェリック(トム・クルーズ)が教官として赴任。圧倒的な飛行テクニックで、常識破りの訓練を実施し、若きトップガンの度肝を抜く。生還可能性0のミッションへの出撃が迫るなか、若きトップガンのひとりと成長した亡き親友グースの息子ルースター(マイルズ・テラー)から、「父はあんたを信じた。だから死んだ」と糾弾されるマーヴェリックは、「もう誰も死なせたくない」と強い決意を胸に秘め、若きトップガンたちと共に、再び過酷なミッションが待ち受ける空に命を懸ける。現在可能な技術を全て駆使し、スタントなしで俳優たちが実際にパイロットとして搭乗、本物の撮影にこだわった手に汗握る迫力のスカイ・アクションと、心震わせる胸熱なストーリーを予感させる予告編となっている。『トップガン マーヴェリック』は5月27日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:トップガン マーヴェリック©2019 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.
2022年03月30日『ミッション:インポッシブル』シリーズなどで、過酷なアクションシーンのほぼ全てを自分でこなしてきたトム・クルーズ。『トップガン マーヴェリック』では自分だけでなく、ほかのキャストにもそれを求めたようだ。トムとマイルズ・テラーが「Total Film」誌のインタビューで語った。前作『トップガン』から36年を経て、トム演じるピート・“マーヴェリック”・ミッチェルは今作で戦闘機パイロットを育てる教官となっている。トムは劇中だけでなく、訓練生を演じる俳優たちにもスパルタ教育を施したという。「私が俳優たちのために、すべてのプログラムを開発しました。(戦闘攻撃機の)F/A-18sにどうやって乗るのか。事細かく教えましたよ」。それは、戦闘機パイロットという役柄を現実的に見せるため、「機内の彼らに自信をつけさせなければならなかったから」だという。訓練生の一人を演じるマイルズは、「トムは…ぼくが『トム・クルーズ・ブートキャンプ』と呼ぶものを経験させました。みんな、すごい体型になりました。トムが映画の中でやっているようなスタントとかアクションって、すごく特殊なタイプのトレーニングが必要なんです。ただジムに行って、ウェイトリフティングをするようなものじゃない。撮影前に3か月間飛行訓練を受けて、しごかれました」と苦労を明かす。その結果、「ぼくたち、“ミニ・トム”がこの映画を作ったんです」と自信を見せた。『トップガン マーヴェリック』は5月27日に日米同時公開。(Hiromi Kaku)■関連作品:トップガン マーヴェリック©2019 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.
2022年03月29日「ザ・ボーイズ」のキミコ役、『スーサイド・スクワッド』のタツ・ヤマシロ/カタナ役で知られる福原かれんが、アジアン・ヘイトの標的となり、暴行被害を受けたという。福原さんはインスタグラムに3ページにわたる文章を投稿。1ページ目では「今日、私は男に頭を殴られました。(身体的には大丈夫です)。こんなバカバカしいことは終わりにしなければならない。私たち女性、アジア人、お年寄りはあなた方の助けを求めています」とつづり、2ページ目以降で暴行被害を受けたときのより具体的な内容について明かしている。その日はカフェに向かって歩いていたところ、「突然、後頭部を男に殴られた」という。「私たちは目が合ったわけでもなく、私がなにか変なことをしていたというわけでもありません」と、暴行につながるきっかけはなにもなかったと振り返る。「過去に人種差別的な発言やひどい行為を受けたことはありますが、身体的に危害を加えられたのはこれが初めてです」とし、普段は私生活をめったにシェアしない福原さんでも、この件は伝える必要があると感じたそうだ。「ザ・ボーイズ」で共演しているカール・アーバンは、福原さんが被害にあった事件を伝える記事をツイッターでリツイートし、「#StopAsianHate」(アジアン・ヘイトをやめろ)というタグを添えて福原さんをサポート。同じく同ドラマの共演者のチェイス・クロフォードは福原さんの投稿に「そいつは最悪な人間だ。きみが大丈夫でありますように。本当にひどいね」とコメント。アジア系女優のオリヴィア・マンは「あなたが無事で本当によかった」と福原を思いやったコメントを寄せた。(Hiromi Kaku)
2022年03月18日大阪から優れたアジア映画を届ける《第17回大阪アジアン映画祭》(以後OAFF)が、20日(日)まで梅田ブルク7、シネ・リーブル梅田、大阪・福島のABCホールで開催されている。昨年も「特別注視部門」で上映された『ブータン 山の教室』が、劇場公開され、日本時間の28日(月)に開催されるアカデミー賞でも国際長編映画賞にノミネートされるなど、アジアン映画祭で上映された作品が後に劇場公開され、ヒットするのは映画ファンなら周知のはず。17回目を迎える今回は、計77作品と映画祭史上最大規模の出品本数で開催。そんな多種多様な作品について、過去に同映画祭で審査委員も務めたこともあり、毎年映画祭に通っている映画評論家のミルクマン斉藤さんが、暉峻創三プログラミング・ディレクターにインタビュー。世界初上映の23作品を含め、ほとんどが日本初上映となる作品だけに、このインタビューは必読です!後編は、特集企画《Special Focus on Hong Kong 2022》や《台湾:電影ルネッサンス2022》や特別注視部門の中の短編などをご紹介!──香港映画ですと、OAFF常連監督アモス・ウィーの『僻地へと向かう』がありますね。暉峻:これも海外初上映なんですが、クオリティ的にはコンペティションに入れても全然良い出来なんです。これと『私のインド男友』の2本で、今年はカーキ・サムという男優を発見する年になるんじゃないかと思います。十代の後半から映画に出ていた人なんですけど、あまり今まで目立ってなくて、『僻地へと向かう』は久々の主演作ですね。香港って狭い都市のようで、意外に僻地と呼ばれるところがいっぱいあって、僕らが知っている香港とは全く違う、見たことのない香港ばっかり映るんですよ。ひとりの男とそれを囲む5~6人の女の話で、女たちがみんな僻地にいるんですよ。そういうところを訪ねていくという話。──それは香港映画好きにとっては楽しみです。威勢のよさそうな作品だと『黄昏をぶっ殺せ』がありますね。暉峻:香港も今すごい高齢化社会なんで、最近いくつか老人ものがアート系も含めてあるものの、だいたい介護されないと生きていけないとかなんです。でも、この映画の老人は超元気なんですね。現役バリバリで。人生の黄昏の時期にさしかかったけど、もう一暴れしてやる!みたいな映画で。この映画の主役はパトリック・ツェーで、ニコラス・ツェーのお父さん。85才くらいですけどアクションも披露していて、香港電影評論学会大奬で最優秀男優賞を受賞したんです。女優もファン・ボーボーら往年のスターが出ていますし、そんな人たちが最後に大活躍する映画ですね。『四天王』──映画祭のリーフレット見ただけでけっこう毒々しいのがベトナム映画の『椿三姉妹』。暉峻:確かにある意味狂っている。映画祭入選なんてことは考えないで作られた映画に違いなくて、純粋に大衆向けなんですけど無茶苦茶面白い。タイ映画『四天王』も海外に出るのは初めてで。絶対普通は映画祭で上映されないようなタイプ。昔、香港映画で「古惑仔(こわくちゃい)」もの(ストリートの少年チンピラ映画)が流行ったじゃないですか。あの路線なんですよ。タイではかなりの人気者が出ていて、ものすごくヒットしたんですが、この人気者たちがどう見ても高校生に見えない(笑)。大人時代も同じ人が演じているんですけど、高校生時代はかなり無理があるかもしれないです。──OAFFでは毎回充実している台湾映画ですが、今年はどうですか?。暉峻:『一人にしないで』には、まだ表には出ていない売りがあって。最近チャン・チェンが新人監督を育てようというコンセプトで作った映画制作会社の作品なんですよ。ですから事実上、彼のプロデュースといえる作品ですね。ただ、映画の中に本人が出てくることは一切ない。『修行』はどっちかというとアート路線ですね。ただ、台湾映画ファン的に言うと、チェン・シャンチーがヒロインで、相手役がチェン・イーウェン。『クーリンチェ少年殺人事件』や『エドワード・ヤンの恋愛時代』に出演していたエドワード・ヤンの門下生が主演をしている映画なんです。──ちょっと珍しいところでは、シリーズドラマの第一話、ってのがありますね。『縁起良き時(第1話)』。暉峻:台湾のキャッチプレイという向こうでは有名な配信サービスとHBO Asiaが組んで作ったんですが、まだ配信前なのでワールドプレミアになります。フォーマットとしては映画じゃないんですけれども、圧倒的に台湾映画界の有力者を集めて作っています。プロデューサーがホウ・シャオシェンで、監督は『台北暮色』のホアン・シー、そして主演がリー・カンション。シルヴィア・チャンも出ていて、どうやら彼女は全部のエピソードに出るらしい。台湾映画界の超注目の人たちが集まってこういうシリーズドラマを作るというのは、台湾政府的にも期待がかかっているみたいですね。──’82年のクラシック作品がデジタル・リマスターで上映される『女子学校(デジタル・リマスター版)』は?暉峻:自分が知る限り、レズビアン題材を扱った台湾映画でこれが一番古いもの。この映画に関してはもう一個動機として揺り動かされたのがミミ・リーって監督なんですね。台湾映画に詳しいつもりだったんですけれども、今まで意識したことがなく、台湾でもほとんど忘れられていた監督で。1946年生まれなのでホウ・シャオシェンとほぼ同世代、『光陰的故事』や『坊やの人形』で台湾ニューウェイヴが現れたのと同時代の作品なんですよ。監督が自分で持っているプリントをフィルムアーカイヴに寄贈して、それでデジタル修復が完成したんです。『二度と一緒にさまよわない』──今年は例年になく短編が多いですよね。横浜聡子特集も含めると、なんと9プログラム。お客さんもずいぶん入っていますもんね。暉峻:自分も含めて、映画祭で何を見ようかとなった時に、ついつい短編プログラムってスルーしちゃうじゃないですか。でも今年だけは絶対にスルーしない方が良い。短編が傑作揃いなので。さっきの続きで言うと、タイの作品で『理想の国』というのがあるんですけど、これもレズビアン題材で。どの映画にも共通しているのはレズビアンを特別なこととして扱ってないということですね。インドの『母のガールフレンド』もタイトル通りです。──台湾の短編は毎年紹介されますが、総じてレヴェルが高いですねえ。暉峻:よくご存じで。『三月的南国之南』は台湾の歴史を描いている作品で、現在と過去を短い時間の中で現実を反映して作っている作品で、すごいスケール感があります。『凪』の監督は香港の人で、更に面白いのが言語はほとんど日本語なんですね。台湾を舞台に、おそらく香港の情勢を嫌ってやってきた女と日本人の男の出会いがあって恋愛物語になるというような話なんですけれど。直接的に香港情勢を語ってはいないけれど、背景にはそういうことも密かに示している。──そういえば今、世界中が注視しているウクライナ映画もありますね。暉峻:『二度と一緒にさまよわない』ですね。監督はモスクワで映画を勉強したウクライナ人、出演者もウクライナ人なんだけど、話は完全にトルコで展開するんです。一方で、短編だけれども有名人が出ている映画もあって、『バグマティ リバー』はクロージング作品にも出ている阿部純子で、こちらは主演作。監督は日本人ですが、全編ネパール撮影ですね。『アウトソーシング』は監督が坂下雄一郎(『決戦は日曜日』等)だし、俳優も前野朋哉に小川紗良。──短編だけじゃなく、長編も日本映画が例年より多いですが。暉峻:インディ・フォーラム部門でまだ無名な監督の作品がわりと入っていますけど、ざっくり言えば無名な監督の作品ほど面白いものがいっぱい。例えば『スイッチバック』とか。ワークショップ的に作られた作品なんですけれども、監督の才能は紹介しておきたいと思ったので。冒頭の数ショットだけでもぜひ見てみていただきたい。『ランダム・コール』は大神田リキって言う監督ですが、シカゴ生まれのハンガリー系アメリカ人なんですよ。NHKの朝ドラ「おちょやん」にも出演の渋谷天笑、『ひとくず』の上西雄大監督らが出演した、完全な日本語映画です。──面白いですねえ。そうしたボーダレス感こそがOAFFの最大の魅力で。楽しみにしています!暉峻創三プログラミング・ディレクター第17回大阪アジアン映画祭3月20日(日)まで開催中会場:梅田ブルク7、ABCホール、シネ・リーブル梅田、国立国際美術館[問] 大阪市総合コールセンター(なにわコール)06-4301-7285取材・文/ミルクマン斉藤
2022年03月12日大阪から優れたアジア映画を届ける《第17回大阪アジアン映画祭》が、3月10日(木)よりいよいよ開幕。20日(日)まで梅田ブルク7、シネ・リーブル梅田、大阪・福島のABCホールで開催される。昨年も「特別注視部門」で上映された『ブータン 山の教室』が、劇場公開され、日本時間の28日(月)に開催されるアカデミー賞でも国際長編映画賞にノミネートされるなど、本映画祭で上映された作品が後に劇場公開され、ヒットするのは映画ファンなら周知のはず。17回目を迎える今回は、計77作品と映画祭史上最大規模の出品本数で開催。そんな多種多様な作品について、過去に同映画祭で審査委員も務めたこともあり、毎年映画祭に通っている映画評論家のミルクマン斉藤さんが、暉峻創三プログラミング・ディレクターにインタビュー。世界初上映の23作品を含め、ほとんどが日本初上映となる作品だけに、このインタビューは必読です!まずは、オープニング&クロージングとコンペティション部門から。──なんでも今年は大阪アジアン映画祭(以後OAFF)史上最高となる77作品が上映されるということですが、まずオープニングもクロージングも日本が絡んだ映画ですね。暉峻:どちらも海外の監督が日本を題材にして、日本映画界のトップクラスも力を合わせた作品ですね。国境を越えて製作するという現象はどんどん目立っていくでしょう。『柳川』──まずはオープニングの『柳川』ですが、監督のチャン・リュルは中国生まれの朝鮮民族、いわゆる朝鮮族の監督として韓国語映画を多く作ってきましたが。暉峻:そういうことを全く感じられない、今回は完全に中国映画ですね。無茶苦茶これ面白いですよ。柳川を題材にしてこんな映画が撮れるんだと。水路の町・柳川ならではの風景の美しさがまずありますが、もうひとつの注目ポイントとしてオノ・ヨーコのおじいちゃんの家の門っていうのがあるんです。先祖がそこの出身で、柳川に屋敷を構えていて門だけ残っているんですけど、これがどう生かされているのかというのが超見物なんです。──もともと風景を撮るのが上手い監督ですしね。暉峻:これだけドリーミーな風景を撮るのに、今回は大スター映画なんです。池松壮亮くんとか中野良子さんとか。中野良子は中国的には超大スターですから。──高倉健との『君よ憤怒の河を渉れ』(’76)が中国で大ヒットして以来、ですね。暉峻:それなのに、大スター映画っぽい作りにはならず、相変わらずの“どインディー映画”で。そこも素晴らしい。一切自分のスタイルをなくしてないんですよ。ニー・ニーの素の姿のようなものも出ていて。彼女は日本ではそこまで知られてないと思いますけど、ますますこれで人気が高まるでしょう。『MISS OSAKA(原題)』(C)Haslund Dencik Entertainment──で、クロージングが『MISSOSAKA(原題)』。ずばり大阪アジアンにふさわしい(笑)。暉峻:出来過ぎなくらい。監督はデンマーク人のダニエル・デンシックって人なんですけど……『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』でロシアの細菌学者を演じたデイヴィッド・デンシックって知っていますか?監督は彼のお兄さんなんです。舞台はノルウェイから始まるんですが、ほとんど大阪が舞台で。更にこのタイトルには二重の意味がありまして、もちろん一つは「大阪の女」という意味。もう一つはミナミに「ミス大阪」って老舗キャバレーが実在するんですね。古き良き時代のキャバレー文化を感じさせる店内装飾の。ほとんどの日本人はそういうのを知らないと思うんですけれども、この映画で外国人によって知らされることになるっていうのも面白いところですね。『ノー・ランズ・マン』(C) CHABIAL──毎回絶対に新しい発見のあるコンペティション部門ですが、今回はどうですか?暉峻:今回は超豪華ラインナップで、どれも落とせなくて、危うくコンペ部門だけで20本になっちゃいそうで。時間数とかを計算して泣く泣く諦めた映画もいっぱいあるんですけれども。その中で今回はふたつのタイプがあって、ひとつはすでに国際的に名を轟かせている監督の映画。もうひとつは、まだ監督の名前は世界に轟いていないけれど、ここで発見されるべき新人の作品。割と世界に名声があるというなら、例えば『ノー・ランズ・マン』っていうバングラデシュのエース監督、モストフ・サルワル・ファルキ作品。インドやアメリカの資本が入っているんですが、何といっても一番の売りはプロデューサーがA.R.ラフマーンなんですよ。──え~、そうなんですか!インド映画好きにはおなじみだけど、今やアカデミー授賞式の音楽を担当したりもするインドのポップスター。暉峻:もちろん音楽も担当していて。しかも主演がナワーズッディーン・シッディーキー。──いまやインド映画を代表する大スターですよね。『デーヴ・D』や『ローマをさまよう』など、OAFFとも縁が深い。暉峻:そう言う超豪華な面子でそろえられたのがコンペに入っている。同じような豪華路線で言いますと、アニタ・ムイ(80~90年代の大スター)の伝記映画『アニタ』。数字的にも香港映画史上ナンバー1ヒット作になるであろう大ヒット作ですね。それだけでなく、ブルース・リーとかジャッキー・チェンとかチョウ・ユンファとかチャウ・シンチーとか、香港映画の記録的ヒット作は歴史的にだいたい男優が中心になって作られてきた。そこに女優が中心の物語がトップに上り詰めただけでも、この映画祭で扱う理由があると思うんですね。──ルイス・クーやラム・カートンやミリアム・ヨンなど脇は大スターが固めていますが、肝心のアニタを演じる女優さん、僕はまったく知らないんですよね。暉峻:そうなんです。このルイーズ・ウォンって女優、この映画でデビューしたんですけど、ピカピカの新人とかではなくて、微妙に年を食っている(笑)。ちょっと売り方を間違えると、その人生経験がマイナスにさえ語られかねなかったような人で。その辺も異例中の異例なんですが、アニタ・ムイ本人の歩んできた人生経験を満点の説得力で演じきった。香港ってすごい口コミ社会なので、本当に映画の出来が良ければ、必ずしもスターが出てなくても大ヒットできるというのがあったんですけれども、これはそれの最新版ですね。──アニタ・ムイをよく知っている世代はもはや結構な年齢になっていると思うんですが、それが若者にもウケたというのが興味ありますね。暉峻:いま香港人って中国の締め付けがあって、アイデンティティーを揺るがされ続けているじゃないですか。そこの部分で、この映画は香港人が抱えているものにぴったりと嵌まったんでしょうね。表向きに反中国的な要素は何も無いんですけれども、香港人がこれを見たら、今自分が抱えている揺らぎみたいなものに火を付けられるみたいなところがある。この映画に泣ける人なら香港人だという、そのぐらいの共感が生まれていると思うんです。ちなみに日本からは中島歩が近藤真彦をモデルにしたと思われる役を演じています。役名は変えられていますが。──今回のコンペは香港映画が多いですけど。ちょっと変わり種がマレーシアとの合作『野蛮人入侵』。懐かしいなあ、タン・チュイムイ監督。マレーシア・ニューウェイヴを代表する監督のひとりでしたが、久しぶりですよね。暉峻:そうです。10年ぶりの監督作。しかも知っている人には堪らないのが、監督だけではなくて主演もして、アクション女優を演じている。彼女を知っている人にとっては大期待の作品ですね。──ジェームス・リーとかピート・テオとか、あの世代のクリエイターも出演しているみたいで。暉峻:タイトルはいかにもアクション映画っぽいですが、実際にはいつものタン・チュイムイを発揮した作品ですね。もう一つ有名な名前では『ママの出来事』のキーレン・パン。『29歳問題』(OAFF上映題『29+1』)の監督ですね。物語の中心はママを演じるテレサ・モーなんですが、その息子役とママがマネージャーとして育てる新人歌手役が香港のアイドルグループ「MIRROR」のメンバーで。OAFFが世界初上映になるんですけど、本国でえらい騒ぎになっているようで。映画祭トレーラーのヒット数が普通じゃないくらい伸びています。──今、香港の映画館がコロナで閉まっているからですかね。香港国際映画祭も開催されてないし。暉峻:それももちろんありますが、最近香港の映画人がOAFFを重視してくれるようになって。注目作をワールドプレミアで出してくれようとするところがいろいろ出てきているんですよ。『はじめて好きになった人』は監督がふたりいますが、ほぼどっちも新人監督で。女性同士の同性愛を描いた作品なんですが、今年はそうした方面の題材が多いのもひとつの特徴ですね。──今年は、ってここ数年の傾向ですよね。シスターフッドものが多いのも今やOAFFの特色かと(笑)。暉峻:あと、ビッグネーム系でいうと『ビッグ・ナイト』もフィリピンではかなり有名なジュン・ロブレス・ラナ監督作。これは歴史あるメトロ・マニラ映画祭のグランプリを含め大部分の賞をかっさらった映画です。OAFF的にはコンペの審査委員もやってもらったユージン・ドミンゴさんが主演女優というのもあります。監督はエジプト人だけれど、今年のアカデミー賞でヨルダンからの代表作となった『アミラ』もあります。(その後、アカデミー賞出品は撤回)。──監督のモハメド・ディアブは、なんでもマーベルドラマ『ムーンナイト』に抜擢されたとか。暉峻:いま仕上げ中のようで忙しすぎて、今回のOAFFのオンライン・インタビューにも応じられないという。色々と注目作を撮ってきた人ですが、ここで描かれている内容はちょっとしたスキャンダルになって。現地ではこんな映画公開するべきはないとか盛り上がっちゃって。おそらく政治的な理由で刑務所に入っている男がいて、その娘がアミラなんですが、ずっと刑務所に入っているのに、なんで娘が生まれるんだ?その父親は誰なんだ?ってことを巡って展開するストーリーで。『徘徊年代』──ではもうひとつの路線、ここで発見されるべき新人の作品というのは?暉峻:『おひとりさま族』っていう韓国の作品、監督はこれがデビュー作なんですけど、何事もひとりでやった方が楽だ、って思っているヒロインの話なんですね。昨年劇場公開された『チャンシルさんには福が多いね』(OAFF上映題『チャンシルは福も多いね』)みたいな感じで、日本でもすごく共感を得られると思うんですけれども。あと韓国では『ブルドーザー少女』ってのがあって。厳密な意味では日本で言うブルドーザーは映らないんだけど、日本では普通ブルドーザーとして見られていないものがブルドーザーとして出てくる。それでもこれは『ブルドーザー少女』と呼ぶ以外ない映画なんです(笑)。──なんだそりゃ(笑)。それは言わない方がいいんですね。暉峻:そうです(笑)。──主演がキム・ヘユンなんですね。『殺人鬼から逃げる夜』のあの女の子。暉峻:あと、『徘徊年代』って台湾映画があります。監督は全くの新人ですが、自分としてはすごく驚いた映画で。まだ若い人なんですけど、いきなり風格がホウ・シャオシェンの『悲情城市』くらいあって。台湾の歴史を相当踏まえてかなり長い年代を語っているんですけど、主人公は台湾に住んでいるベトナム人なんですよ。別に社会派という訳ではないんですが、『悲情城市』が持っていたようなリアル性のようなものがそのまま感じられましたね。あと新人作では、中国の『宇宙探索編集部』。題材からして素晴らしい作品で、中国のUFOとかを信じている青少年たちを夢中にさせた「宇宙探索」って雑誌が実際にあったんですね。──ああ、「ムー」みたいな。暉峻:そこの編集部を題材にしているんです。インドの『シャンカルのお話』もこれがデビュー作。育ちが良い娘と、その娘に対していろんなお話を聞かせるシャンカルという使用人とのふたりの関係を描いた作品で、感動的ですね。──今回も女性映画が多いですよね。暉峻:そうですね。毎年のように言われてはいるんですけれども、今年はますます多いかもしれないですね。まず監督が女性である比率も高いですし、作品を中心になって引っ張るのが女性という作品も多いですね。モンゴルの『セールス・ガール』というのもかなり注目で。いろんな国際映画祭が好んで招待してきた「大平原で遊牧民で」っていうモンゴル映画のイメージとは全く違う作品なんです。今回海外初上映ではあるんですけれども、もともと映画祭向けの映画ではなく、モンゴルで商業映画として劇場公開されていただけで。これも少女が主人公ですが、都会の生活を描いていて、彼女がアダルトグッズショップで働くことになって、そこでのいろんな出会いとかを語っている。──カザフスタンの『赤ザクロ』は、OAFF2020で上映された『マリアム』の女性監督ですね。暉峻:今回の上映には希少性があって。113分バージョンで見られるのは大阪が最後になるかもしれない。その後90何分バージョンというのが作られて、映画会社はそれが最終版という位置づけらしいんですよね。それとコンペには今回唯一日本から『世界は僕らに気づかない』があります。飯塚花笑監督自身がトランスジェンダーであることも反映されていて。主人公はゲイの設定になっているけど、男同士のラブストーリーで、お母さんがフィリピン人だっていう要素もあって、OAFF的にも相応しいと。それに今回、昨年『いとみち』でグランプリと観客賞のW受賞を果たした横浜聡子特集があるんですが、彼女のTVドラマ「ひとりキャンプで食って寝る 第7話 西伊豆でコンビーフユッケ」の脚本を飯塚花笑が書いているんです。これは横浜監督本人が「圧倒的に迷うことなくやりたい」と言ってきて、それで決まったんですよ。第17回大阪アジアン映画祭3月10日(木)~20日(日)会場:梅田ブルク7、ABCホール、シネ・リーブル梅田、国立国際美術館[問] 大阪市総合コールセンター(なにわコール)06-4301-7285取材・文/ミルクマン斉藤
2022年03月09日兵庫県・淡路島で明石海峡大橋クルーズを運営しているジョイポート南淡路株式会社(代表取締役社長:鎌田 勝義)は、岩屋港発着の明石海峡大橋クルーズで2022年3月12日(土)~4月10日(日)までの春期営業期間、小学生の乗船料金(通常1,000円(税込))を無料にいたします。このキャンペーンはコロナ禍で心身ともに疲弊している方々に少しでもリフレッシュしていただく機会を増やしていただくために行います。小学生以下乗船無料【小学生以下無料キャンペーン概要】内容: 通常1,000円(税込)の小学生乗船料金が無料※安全上の理由から小学生だけの乗船はできませんのでご了承ください※幼児は通常大人1名に対して1名が無料ですが期間中は何名でも無料対象: 世界中の小学生のお子様(12歳以下)期間: 2022年3月12日(土)~2022年4月10日(日)申込: 【明石海峡大橋クルーズの基本情報】内容: 淡路島最北端にある岩屋港発着の約75分のクルージングです。期間: 春期営業 :2022年3月12日~5月31日料金: 中学生以上:2,500円小学生 :1,000円幼児 :大人1人につき1名無料※WEB予約で中学生以上は2,300円、小人は800円※2022年3月12日(土)~4月10日(日)の期間は小学生以下のお子様は無料です※幼児は通常大人1名に対して1名が無料です小学生以下無料期間中は何名でも無料時刻: 1便目 10:302便目 13:303便目 15:15場所: 兵庫県淡路市岩屋港(タコステ前)※悪天候の場合は欠航、もしくは別の港からの出航へ変更の可能性ありHP : 【明石海峡大橋クルーズの特徴】・ギネス記録!世界最長の明石海峡大橋を船上から体感できる世界最長の吊り橋「明石海峡大橋」を船上から一望でき、普段見ることができない橋の真下からの景色も楽しむことができる。・すべての便で船上ガイドがお客様をナビゲート10:30便、13:30便、15:15便、各便に船上ガイドが同乗し、船からの景観や、淡路島の歴史、旬の観光情報などをお届けし、知的欲求も満たすクルージングを楽しむことができる。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月24日香川県高松市に拠点を置く株式会社タコタコ海上タクシーが、この度「せとうちサンセット★KOTATSUクルーズ」の販売を2022年2月10日(木)に開始いたしました。3月31日(木)まで販売予定です。※延長の可能性あり濡れないように一工夫ありじゃらんnet 遊び・体験をチェック: コタツと共に、快適な椅子的なクッションをご用意しています。夕陽は自然のものですので、キレイに見られる日、そうでない日があります。一方で、コタツは100%ご用意が可能です。夕陽が見られずとも、海の真ん中でコタツに入り、みかん(持ち込み)をひとむき。頑張っているあなたには、そんな贅沢な時間もたまには必要。そんな思いで当プランをご用意いたしました。暖かくなれば、また通常のショートクルーズに戻す予定です。(夏用に別途企画予定)是非この機会に瀬戸内海のコタツクルーズをお楽しみください。好きな音楽を大音量で聴けるよう、Bluetoothスピーカーもご用意!瀬戸内海、コタツ、大好きな音楽。。。ワインも持ち込み、夕陽を見ながら一口。おそらく、つい口に出ると思います。「天国ですか、ここは」と。いいえ、瀬戸内海でございます。コタツがあるとはいえ、冬ですので天気予報を見て、適した服装でお越しくださいませ。スタッフ一同心よりお待ち申し上げております。瀬戸内海の夕陽は…感動的潮風に吹かれたい日もあるじゃない■サービス概要サービス名: せとうちサンセット★KOTATSUクルーズ(1日1組限定)提供期間 : 2022年2月10日(木)~2022年3月31日(木) ※延長の可能性あり提供時間 : 夕陽の時間により集合時間が異なります(じゃらんnetでご確認ください)場所 : タコタコ海上タクシー〒760-0036 香川県高松市城東町2丁目1-2アクセス : JR線「高松」駅 タクシーで約3分(徒歩約20分)料金 : 7,000円(税込)/1人 ※2名~8名利用の場合(1名様のご利用は14,000円となります)申込方法 : じゃらんnet 遊び・体験URL : 船 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月23日俳優の堀家一希が初主演を務める映画『世界は僕らに気づかない』が17日、「第17回大阪アジアン映画祭」コンペティション部門に選出された。現在の日本の実情を背景に、人種やセクシュアリティの多様性を身近な問題として取り組んでいる群馬県を舞台とした同作。監督、スタッフ、キャストなど群馬県在住者及び出身者が集い、全編群馬県内にて撮影された。主人公の純悟役は、映画『東京リベンジャーズ』などに出演し、本作が長編映画初主演作となる堀家。フィリピン人の母親と2人きりの家庭で育ったが、そのバックグラウンドを受け入れられず、葛藤する難しい役を演じきった。飯塚花笑氏が脚本・監督を担当する。今回、同作の入選が発表されたコンペティション部門は、同映画祭の中核となる部門で、ジャパンプレミア以上となるアジア映画(日本映画を含む)およびアジアと深い関係を有する映画を上映。審査員により、グランプリと来るべき才能賞等が選定される。
2022年02月17日兵庫県・淡路島から出航している「うずしおクルーズ」と「明石海峡大橋クルーズ」を運営しているジョイポート南淡路株式会社(所在地:兵庫県南あわじ市福良、代表締役社長:鎌田 勝義)は、淡路島へ旅行に来ていただいたお客様を対象に、淡路島一の絶景を決める「淡路島絶景フォトコンテスト」を2022年3月1日(火)~2023年2月28日(火)に開催いたします。淡路島で撮影されたオリジナリティ溢れる絶景写真をハッシュタグ「#絶景淡路島2022」をつけてInstgramに投稿してください。毎月3作品の最終週候補作品を選出し、応募期間終了後の2023年3月から最優秀作品を選ぶ「淡路島絶景フォト最優秀作品選出展示会」を開催します。最優秀賞に選ばれた方には淡路島の海の幸「クボタ水産の極みセット」を贈呈、最優秀候補にノミネートされた方にはうずしおクルーズと明石海峡大橋クルーズの乗船券を贈呈いたします。「淡路島絶景フォトコンテスト」■淡路島絶景フォトコンテストについて<応募方法>Instagramより応募STEP1 公式アカウント(@uzushiocruise)と(@awajishima_cruise)をフォローSTEP2 #淡路島絶景2022を付けて写真を投稿<応募期間>2022年3月1日(火)~2023年2月28日(火)<結果発表>毎月3作品の最優秀候補作品を選出し、公式アカウントよりメッセージ機能でご連絡いたします。応募期間が終了後に最優秀候補作品を集めた展示会を開催し来場者の投票にて最優秀賞を決定します。公式アカウントのフォローがない場合メッセージが送れませんので必ずフォローをお願いします。<賞品>最優秀賞淡路島の海の幸「クボタ水産の極みセット」(1名様)最優秀賞候補ノミネートうずしおクルーズ&明石海峡大橋クルーズ乗船券(36名)<応募規約>特設ページに記載してある応募規約に同意して投稿ください。投稿作品は応募規約に同意したものとみなして扱わせていただきます。<特設ページURL> ※応募者は、応募作品を主催者が無償で利用することを承諾するものとします。(応募いただいた写真についてはうずしおクルーズの宣伝やPRに利用する可能性がございます。ご了承くださいませ。)■淡路島絶景フォト最優秀作品選出展示会<内容>最優秀候補作品にノミネートされた作品を公開し、来場者の投票をもって最優秀作品を決定いたします。<開催期間>2023年3月~2023年4月頃を予定<展示場所>ジョイポート南淡路株式会社所有の船舶内、もしくは近隣の施設内で実施予定<展示作品>展示作品については撮影者にオリジナルサイズの画像の提供を了承頂き、当社で拡大印刷し展示いたします。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月09日客船「飛鳥II」(50,444トン)を運航する郵船クルーズ株式会社(本社:横浜市西区、代表取締役社長:坂本 深)は、飛鳥クルーズ就航30周年を記念し、公益社団法人日本工芸会(以下、日本工芸会)との初のコラボレーション実施を決定いたしました。本コラボレーションは、日本工芸会と共に日本の伝統工芸の保存・活用に貢献する取組みを進めている、当社株主アンカー・シップ・パートナーズ株式会社を通じて実現したものです。客船「飛鳥II」日本工芸会は、重要無形文化財保持者(いわゆる人間国宝、以下同じ)を中心に伝統工芸作家、技術者等で組織され、先人から受け継いだ世界に卓越する優れた伝統工芸の技術を一層錬磨するとともに、今日の生活に即した創造性、芸術性に優れた作品を生み出しています。また、文化財保護法の趣旨に沿って、昭和29年以来毎年、日本工芸の美と技が結集した「日本伝統工芸展」を開催しております。「飛鳥II」では、日本工芸会及びアンカー・シップ・パートナーズ株式会社の趣旨に賛同し、人間国宝を中心とした作品の船内常設展示(※1)のほか、クルーズ企画として、トークイベントや作品を深く知るための日本各地の「工房を巡る寄港地観光ツアー」、工芸作品を器に用いた食事の提供(※2)等を計画しています。伝統工芸作品との出会いの場としてだけでなく、新たな魅力を秘めた次世代の作家の作品展示も予定しています。知的好奇心の高い飛鳥クルーズのお客様には、様々な機会を通じて作家の想いまでを感じていただける機会となることと期待しております。また、船上では工芸品の販売も行い売上金の一部を寄付し、日本の伝統文化継承のために役立てていただく予定です。当社では、今後も飛鳥クルーズを通して日本工芸会の取組みを継続的に支援し、日本の伝統文化及び日本各地の魅力を紹介し「地域の皆さまと地方創生」への取組みを推進するとともに、飛鳥クルーズがこれまで培ってきた和のおもてなしを更に進化させてまいります。※1 作品の常設展示は、2022年3月以降のクルーズを予定。※2 コラボレーションクルーズ企画は、2022年秋以降を予定。重要無形文化財「色絵磁器」保持者 今泉 今右衛門氏重要無形文化財「蒔絵」保持者 室瀬 和美氏■飛鳥II概要「飛鳥II」は日本船籍最大の客船で、約100日間の世界一周クルーズ、アジア・オセアニア方面へのロングクルーズ、日本の夏祭りを巡るクルーズ、1泊からのショートクルーズなど多岐にわたり展開。全室海側の客室、ゆったりとしたスペースや新設の露天風呂など充実の設備、日本人乗船客の嗜好に合わせた多彩な食事やエンターテイメントが特徴。乗船客1人当たりのスペースや乗組員比率は、日本はもとより世界トップレベルで、世界のクルーズマーケットで愛される美しい船体に、和の心のおもてなしをのせて皆様をお迎えいたします。船籍 :日本船籍港(母港):横浜港総トン数 :50,444トン全長 :241m乗客数 :872名乗組員数 :約490名客室数 :436室(全室海側) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月23日シンフォニークルーズを運営する株式会社シーライン東京(本社:東京都港区海岸、代表取締役社長:斉藤 博章)は2022年1月1日に初日の出クルーズを運航いたします。おかげさまで現在満席!毎年リピーターの方も多くご乗船いただく人気クルーズです。シンフォニーモデルナ2022年1月1日5時50分に日の出桟橋を出航。船内にてあたたかいバイキング料理と、琴や獅子舞などの催し物をご用意!1年最初の運試し!お楽しみ抽選会も予定しております。また、1月2日夜に枕の下に入れて寝ると吉夢が見られるという言い伝えがある、オリジナルの宝船の絵を乗船された皆さまにプレゼントいたします。皆様に安心してクルーズをお楽しみいただけるよう、日々感染防止対策に努めながらお待ちしております。■開催概要開催日時 : 2022年1月1日(土)5:50~8:00料金 : 大人8,800円 こども7,040円料理・飲料: バイキング、フリードリンク(樽酒、ビール、甘酒、オレンジジュース、ウーロン茶、コーヒー、紅茶)詳細 : シンフォニー公式HP ■会社概要会社名 : 株式会社シーライン東京所在地 : 東京都港区海岸2丁目7番104号代表者 : 代表取締役社長 斉藤 博章設立 : 1988年4月27日資本金 : 5千万円事業内容: レストランシップの運航営業URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月23日