「Hot Market(ホットマーケット)」を運営するウィルコーポレーションはこのほど、「アントニオ猪木認定 闘魂! プリント長袖Tシャツ」を発表した。「Hot Market」は、「普段着を楽しく! 欲しいもの、きっと見つかるお得な通販! 頑張る人を応援します!」をコンセプトに、幅広い年齢層にマッチしたベーシックカジュアルを買いやすい価格で提供するメンズ・レディースECサイト。このほど発売されるのは、アントニオ猪木氏公認「闘魂! サイン柄プリント長袖Tシャツ」「闘魂! トライバル柄プリントジャージ上下セット」の2アイテム。長袖Tシャツはブラック / ホワイトの2色で、M / Lの2サイズで展開。価格は1,980円。プリントジャージ上下セットもブラック / ホワイトの2色、M / Lの2サイズ展開で、価格は4,980円となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月27日北陸新幹線の長野~金沢間開業時にJRから経営分離される並行在来線のうち、新潟県内の路線について、22日、新社名の候補が「えちごトキめき鉄道株式会社」に、路線名の候補が「日本海ひすいライン」「妙高はねうまライン」に決定した。北陸新幹線は2014年度末の開業をめざして工事が進められており、新潟県内では上越駅(仮称。信越本線脇野田駅付近)と糸魚川駅の2駅が設置される。一方、並行在来線となる信越本線長野~直江津間と北陸本線富山~直江津間はJRから経営分離され、第3セクター方式などによる経営が行われることに。新潟県内を走る並行在来線は、信越本線妙高高原~直江津間(38.0km)と、北陸本線市振~直江津間(60.3km)の2線区。2010年に「新潟県並行在来線株式会社」が設立され、経営計画の検討が進められるとともに、昨年12月から会社名と路線名の公募も行われた。上越地域のみならず、新潟県内・県外から2,215通の応募があり、このほど新社名と各路線名の候補が決定。29日開催の第2回定時株主総会にて決議される予定だ。同社の路線の特徴として、人口規模が小さいことに加え、性格の異なる2線区(市振~直江津間はJR西日本が運行し、海岸沿いでトンネルが多く、複線で交流・直流区間がある。妙高高原~直江津間はJR東日本が運行し、単線で豪雪地帯を走る)を抱えることが挙げられる。JRからの経営分離などで厳しい経営環境が予想されるが、隣接する長野県や富山県とも協議し、沿線市町村の協力を得ながら県が責任をもって存続を図るとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月23日東日本大震災の被災者支援を目的とするイベント「東日本大震災復興祭2011~子供たちの未来のために~」が、10月29日(土)・30日(日)に開催される。「東日本大震災復興祭」の公演情報日本レコード協会、日本音楽事業者協会、日本音楽出版社協会、日本音楽制作者連盟、コンサートプロモーターズ協会の音楽関係5団体が発起団体となり、“音楽、お笑い、食”の力で復興を支援。入場券売上げの全ては、震災で親族や経済的基盤を失った子供たちの未来を応援する目的として、奨学金や音楽教材提供などに使用される。ライブイベントには、ASIAN KUNG-FU GENERATION、いきものがかり、ユニコーン、スフィア、JAM Project、茅原実里、東貴博、土田晃之、SDN48らジャンルを越えたアーティスト、タレントが出演。また入場無料のオリンピックプラザでは、東北からの飲食・雑貨出店、有名店シェフの野外レストラン、オーガニックフードを取り上げたフードエリアが展開される。「東日本大震災復興祭2011~子供たちの未来のために~」は、10月29日(土)・30日(日)に東京/国立代々木競技場一帯の会場で開催。チケットの一般発売は、10月8日(土)10:00より。また一般発売に先駆け、チケットぴあでは先行抽選プレリザーブを10月6日(木)11:00まで受付。◆東日本大震災復興祭2011~子供たちの未来のために~■10/29(土) 国立代々木競技場 第一体育館[出演]ASIAN KUNG-FU GENERATION/いきものがかり/三代目 J Soul Brothers/東京スカパラダイスオーケストラ/ユニコーン■10/29(土) 国立代々木競技場 第二体育館[出演]Kalafina/椎名へきる/スフィア/飛蘭/牧野由依/宮野真守/妖精帝國/米倉千尋■10/30(日) 国立代々木競技場 第二体育館[出演]麻生夏子/石川 智晶/河野マリナ/黒崎真音/佐藤ひろ美/JAM Project/茅原実里/yozuca*■10/29(土) SHIBUYA-AX(MC)東 貴博・土田 晃之あばれる君/アルコ&ピース/アントキの猪木/ザ・アンモナイト/うしろシティ/エルシャラカーニ/エレファントジョン/えんにち/オテンキ/鬼ヶ島/ケチン・ダ・コチン/コウメ太夫/ゴー☆ジャス/ザ・ゴールデンゴールデン/しゃもじ/ザ・たっち/ダブルブッキング/ニッチェ/八福亭/パッチワーク/ザ・パンチ/ヒライケンジ/風藤松原/ぼれろ/南野やじ/やさしい雨/ライセンス/ラバーガール■10/30(日) SHIBUYA-AX[出演]SDN48/吉川 友/ぱすぽ☆■10/29(土)・30日(日) オリンピックプラザFood Relation Network×東の食の会 supported by ap bank/kurkku/CAFE COMPANY
2011年10月04日夏の疲れを存分に癒し、秋の夜長をゆっくりと堪能したい。そんな方にお勧めなのが「伊東温泉 アンジン」が提供するムーンエナジーステイ・プラン。月の満ち欠けは、人の体と密接に関係しているという。女性の月経周期は、月の満ち欠けのサイクルとほぼ同じであるというほど、月は女性との結びつきが深いらしい。他にも新月にかける願いなど、そのエナジーは近年でも大いに注目されているところ。滞在中はそんな月のパワーを最大限に享受できるよう、ここでしか味わえない特別メニューがふんだんに盛り込まれている。到着後はウェルカムドリンクでお出迎え。月が満ちていく時期はアップルミントやフェンネルを。欠けていく時期には美肌に良いローズヒップや若返りのブラックベリー。月の周期に合わせてブレンドされた“ムーンティ”が供される。ひと息ついた後はムーンスパへ。ここで用意されているのが月の満ち欠けに合わせた2種類のプログラム。月が満ちていく「陽」の時期(9/28~10/12、10/28~11/11、11/27~30)は、疲れた体にミネラルや水分をたっぷりと補給させる「チャージコース」を。デコルテ&陽のフェイシャルスパに始まり、仕上げは豆乳パックで美肌成分をたっぷり吸収させる。おすすめは、最も体に吸収しやすいといわれる満月の日。月が欠けていく「陰」の時期(~9/27、10/13~27、11/12~25)には、溜まった老廃物を排出させる「デトックスコース」。フットバスで温まったら陰のレッグス・トリートメントで血行促進。肩から背中にかけての老廃物がより排出されやすくなるのだとか。こちらのコースも、浄化に最適なのは新月の日。自分の体の状態を、月の暦を照らし合わせて、プランをたてよう。ムーンスパでキレイになったら、オープンしたばかりという屋上の「サン・ブエナ・デッキ」へ。相模湾を臨む月明かりの下で、伊豆の新鮮な魚貝を使った本格和懐石がいただける。極めつけは限定デザートの満月ブリュレと月をイメージしたというムーンカクテル。デッキチェアの上で心ゆくまで月のエナジーを体感できる。ムーンパワーで身も心もリフレッシュ。本来の自然な体を取り戻した翌朝は、かつてない爽やかな目覚めが待っていることだろう。癒しとビューティーを求める女子にぴったりの「ムーンエナジー ステイ」。アンジンならではの極上プランは1日1組だけが堪能できる。お問い合わせ:伊東温泉 アンジン tel.0557-37-3111 公式サイト 「ムーンエナジー ステイ」実施期間:11月末日(予定)まで、1泊2食¥29,800~。取材/栗丘とまこ
2011年09月21日映画公開記念イベントに登場17日公開の映画『アンフェア the answer』。人気シリーズの完結編として注目されているが、公開に先駆け、14日、都内で公開記念イベントが行われ、主演の篠原涼子と本作の主題歌を担当した中島美嘉が登場した。先日、第2子の妊娠を発表した篠原だが、この日も元気に登場。第1子を授かった際も、前作『アンフェア the movie』(2007)の公開後であったことから「『アンフェア』をやると幸せが訪れるようでうれしい」ともコメントしたそうだ。浴衣&和服でクールにしっとり美しく☆“女子会トーク&ライブ”をテーマに開催されたこのイベント。約400人の女性が浴衣で参加し、篠原涼子と中島美嘉もそれぞれ和服姿で登場した。篠原は、役柄の雪平刑事をイメージし、黒を効果的に取り入れたクールな装いで、会場からは「キレイ」の声が多くあがったという。イベントでは、最後に中島美嘉が主題歌『LOVE IS ECSTACY』を熱唱。主人公・雪平夏見の気持ちを歌に込めたというこの曲で、会場を一つにした。全国東宝系にて公開の本作。人気シリーズ見納めとして、ぜひチェックを。元の記事を読む
2011年09月17日『バットマン ビギンズ』、『ダークナイト』に続くクリストファー・ノーラン監督による『バットマン』3部作の最新作『ダークナイト ライジング』で、アン・ハサウェイ演じるキャットウーマンの新ビジュアルが解禁となった。バットマン伝説の起源を描いた『バットマン ビギンズ』に、故ヒース・レジャーにオスカーをもたらした『ダークナイト』に続く、3部作の完結編となる本作。前作でヒースが演じたジョーカーと並ぶ、バットマンにとって最強の敵と言われるベインとキャットウーマン(セリーナ・カイル)が登場することで話題に。ノーラン監督の『インセプション』でも存在感を放ったトム・ハーディがベインを、そしてアン・ハサウェイがキャットウーマンを演じ、トムと同じく『インセプション』組のマリオン・コティヤール、ジョセフ・ゴードン=レヴィットも出演している。キャットウーマンといえば、過去の「バットマン」映画でも幾度となく登場。ティム・バートン監督による『バットマン・リターンズ』(’92)では、ミシェル・ファイファーがセクシーなコスチュームに身を包んだ。原作コミックでも猫をモチーフにした印象的なコスチュームで描かれているが、今回のアン・ハサウェイの衣裳はかなり洗練されたデザインになっている。サングラスをかけてバット・ポットにまたがり、髪をなびかせる姿はクール!アン・ハサウェイはキャットウーマンのコスチュームについて「大好きよ!本当に大好き!いままで聞かれた質問は大体『どんな女の子も子供の頃、お姫様になりたいって思ったはずだけど、君もお姫様になりたいって思ってた?』っていう質問ばかりだったわ。でも、その当時、本当のことは言えなかったの。本当は――、『いいえ、私はキャットウーマンになりたかったの!』って言いたかったの。その夢がいままさに現実になったのよ!」と興奮気味に喜びを語っている。ミシェル・ファイファーにハル・ベリー、ジュリー・ニューマー、リー・メリウェザー、アーサ・キットなど錚々たる女優たちが演じてきた役に抜擢されたことについては「私より前に素晴らしい女性たちが、あのコスチュームを着てきたわけだから、あのスーツを自分が身につけることは、本当に光栄ね」と物語のカギを握る新キャラクターを楽しんでいる様子だ。物語の詳細についてはクリストファー・ノーランとワーナー・ブラザースによる厳重な箝口令の下、いままでのところ一切の説明がなく、キャットウーマンおよび、その正体であるセリーナ・カイルがどのように、クリスチャン・ベイル扮するブルース・ウェイン、すなわちバットマンに関わってくるかは不明である。先述の『バットマン・リターンズ』では、バットマンを倒そうと画策しつつも、皮肉なことにその正体のブルースとは惹かれ合っていくという役どころだったが、今回は果たして――?ビジュアルの新鮮さはもちろんだが、ノーラン作品だけにあっと驚くオリジナリティあふれる設定、独自の演出が期待されるところ。『ダークナイト ライジング』は2012年夏、全国にて公開。■関連作品:ダークナイト ライジング 2012年夏、全国にて公開© Warner Bros. Ent. All rights reserved.■関連記事:『ダークナイト ライジング』特報&ポスターが解禁!病室で横たわる男の正体とは?
2011年09月06日アントニオ猪木が実年齢より上の初老の元プロレスラー役で銀幕デビュー。そう聞いて驚いたが、実際の彼が今年で67歳と知ってさらに驚いた。本人曰く「骨密度は30代後半から40代くらい」だそうだが…。老人たちが暮らす寂れた団地の用心棒の男と母親に半ば捨てられた少年の交流を描いた『ACACIA−アカシア−』。本名は明かされず、ただかつてのリングネーム“大魔神”という名で呼ばれるこの男が背負った過去や後悔、様々な思いを猪木さんはどう受け止めたのか?その思いを語ってもらった。メガホンを握った辻仁成監督は、キャスティングにあたって、猪木さんの存在を思い浮かべていたところ、その場に偶然にも猪木さんが通りかかり、初対面にもかかわらず出演を直談判したのだとか。では、猪木さんはなぜこの申し出に首をタテに振ったのか?実は、猪木さん自身、劇中の大魔神と同様にかつて、幼い娘さんを亡くすという経験をしている。「まあ、俺の経験と重なる部分はあったよ。でも正直、『なぜ?』と聞かれても言葉ではないんだよね。こういう性格なので、感性で動いて深く考えないから。まあ、一回くらい乗ってもいいかな?って(笑)」。猪木さん自身が印象的なシーンとして挙げたのが、大魔神の号泣シーン。獣のように…いや、子供のようにと言うべきか――涙を流すのだが、このシーンを自らふり返ってこう語る。「泣くのは難しい。だって“演技”で泣くことはできないから、本当の感情だから、心の中から感情を思い起こしました。じいさんの葬式、娘の死…感情をもう一度、自分の中で思い起こして…。(撮影は)一発でしたよ。あれは一回しかできないですよ」。家族の話が出たが、早くに父を亡くし「祖父が親代わりだった」と言う猪木さん。大魔神と少年の交流の中で思い出が蘇ってきたという。「じいさんとはひとつの布団で寝てましたからね。じいさん、こんな風だったのかな?って思いました。いまでもじいさんが死んだときのこと、思い出すんですよ。(ブラジルへの移住の)船が、パナマ運河を越えて赤道直下を走ってた頃、船で死んで、水葬だったんですけど、船の後をまるで付いて来るようで…。太陽が真っ赤でそれをずっと眺めてましたね」。静かな口調で語る猪木さんだが、自身、この先どんな歳のとり方をしていきたいか?と尋ねると俄然、エネルギーの満ちあふれた表情になって次々と実現すべき“夢”を説明し始めた。「いま、実現したいのは灯りをともすこと。ブラジルや中南米の電気のないところに電気をもたらして、子供たちにTVを見せたい。それからパラオでサンゴの養殖もしてるし、北朝鮮にだってもう19回も訪問してる。とにかく死ぬまで夢を追い続けたいね。良いパパにはなれないけど、子供たちに背中見せて生きたいよ」。最後にもうひとつ質問。プロレスラーを引退した猪木さんだが、劇中、再びリングに上がっている。「猪木さんをもう一度リングに上げたかった」とは辻監督の弁。映画の中とはいえ、もう一度、キャンバスを踏みしめた感想は?「本音言うと上がりたくなかったんだけどね(苦笑)。当時は膝も腰も悪かったし。いまだったらもっとすごいことできたな、と思ってます(笑)!」“生涯現役”という言葉はこの男のためにあるに違いない。■関連作品:ACACIA−アカシア− 2010年6月12日より角川シネマ新宿、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開© 2008 "ACACIA" Film Partners■関連記事:猪木、初主演映画で爆笑挨拶「観に来いよ!観れば分かるさ!」辻仁成&アントニオ猪木が登壇!『ACACIA』試写会に10組20名様ご招待辻仁成インタビュー「アントニオ猪木さんをもう一度、リングに上げたかった」【TIFFレポート】辻仁成が率いるバンドZAMZA登場!往年の名曲「ZOO」熱唱【TIFFレポート】辻仁成、不在のアントニオ猪木と支えになった家族への感謝を吐露
2010年06月09日映画『ACACIA−アカシア−』のプレミア試写会が5月31日(月)、東京・港区のヤクルトホールで行われ、同作で映画初主演を果たした元プロレスラーのアントニオ猪木、芥川賞作家の辻仁成監督、同作主題歌を歌う歌手の持田香織らが舞台挨拶に立った。猪木さんは両手を突き上げて登場すると、開口一番「元気ですかー!」と猪木節を炸裂。司会者から、オファーを受けたときの感想を求められると、「もうそれ何べんも聞かれて飽きちゃって…」と正直な言葉をポロリ。「いやいや真面目な挨拶もちゃんと出来ますので。さっき真面目にお願いしますってスタッフに言われちゃったので」と苦笑い。続けて突然「バカヤロー!」と叫び、「と、監督に言われないように一生懸命やりました」と満面の笑顔。観客を爆笑させた。同作は、元覆面プロレスラーの男・大魔神(猪木さん)と親の愛を知らない少年・タクロウが交流し、それぞれの過去の心の傷を癒していく姿を描く物語で、劇中の猪木さんの男泣きの“名演”が大きな見どころ。同場面について司会者から聞かれ、猪木氏は「オォーッ!」と顔を抱え込むポーズで泣き真似してみせ、観客はまた大爆笑。「あの女、どこに行ったのかなぁ、なんてことは考えていませんでしたよ。娘を亡くしたことや、じいさんとの別れを思い出しながら、本物の涙を流しました」と自身の辛い経験を活かした役作りを、ユーモアを交えて披露した。主題歌は辻監督が作詞作曲したバラード調の「アカシア」で、持田さんが同曲を初生披露。猪木さんは「初めて聴かせていただいて…しんみりしております」と心に沁み入った様子。純粋さがにじむ言葉に観客からは温かい笑いが起きた。映画のPRコメントを求められると、「観に来いよ!観れば分かるさ!」と猪木語録を絶叫。挨拶の最後は「やはりこれをやらないといけないでしょうね。先日、米国で殿堂入りしました。そのときは『ワン、ツー、スリー』でしたけど、どっちでもいいです。みなさんご唱和ください。イチ、ニ、サン、ダーッ!!」。会場は大盛り上がりだった。『ACACIA−アカシア−』は6月12日(土)より角川シネマ新宿、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて順次公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:ACACIA−アカシア− 2010年6月12日より角川シネマ新宿、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開© 2008 "ACACIA" Film Partners■関連記事:辻仁成&アントニオ猪木が登壇!『ACACIA』試写会に10組20名様ご招待辻仁成インタビュー「アントニオ猪木さんをもう一度、リングに上げたかった」【TIFFレポート】辻仁成が率いるバンドZAMZA登場!往年の名曲「ZOO」熱唱【TIFFレポート】辻仁成、不在のアントニオ猪木と支えになった家族への感謝を吐露辻仁成が自らの思いを映した父の愛にホロリTIFFコンペ注目作!『ACACIA』
2010年06月01日監督・辻仁成×主演・アントニオ猪木という異色の組み合わせで製作され、今年の東京国際映画祭で邦画唯一のコンペティション部門出品を果たした『ACACIA』。本作の公式会見が10月22日(木) に開催され、辻監督が出席した。先日、猪木さんが手術を受けたという事実が明かされたが、当初は出席予定だった猪木さんは術後間もないため、大事をとって欠席となった。冒頭、猪木さんからの「元気ですか?元気があれば何でもできる。元気があれば映画祭にも出品できる。スタッフ、キャストが作り上げたこの作品がこうして上映されることに感謝申し上げます」というメッセージが読み上げられた。辻監督は「僕も少し前に倒れてしまいまして、チーム“ACACIA”は元気がないんですが、猪木さんの精神で頑張ります」とコメント。元々、辻監督は猪木さんの大ファンだったということで、その思い入れは相当のもの。「今日、ここにいないことは誰より本人が残念に思ってるはずです。撮影のときから相当腰が悪かったらしく、でも絶対に他人に弱味を見せないんです」と語った。また、猪木さんを主役に抜擢したことについても「いまは、(猪木さんのモノマネ芸人の)アントキの猪木とかがいますが、子供の頃に勇気をもらった猪木さんが、いまは笑いものかよ?と悔しい思いがあった。だからこの映画はアントキの猪木へのアンチテーゼでもあるんです。アントニオ猪木さんの本質が出ていれば嬉しいです」と熱く語った。辻さんは、この映画が離れて暮らす最初の妻との間に生まれた息子さんへの思いから生まれたものだと公言している。最初の家族についてのコメントは「相手の家族のこともあるので」と口をつぐんだが、報道陣からの「いまのご家族はこの映画について何かおっしゃっていますか?」という質問には「書き上げた第一稿を嫁さん(=中山美穂さん)に見せたら、次の朝、赤ペン(で指摘)を入れたものが机の上に置いてありました。『こういう言葉は相手は聞きたくないと思う』といった指摘をしてくれまして、その後もずっと赤ペンが入り続けました。『(この映画を)撮っていいよ』とかそういう言葉はなかったんですが、この赤ペンが許可のようなものだったのかな。家族のバックアップがあったからこそ、完成することが出来ました」とこの場で感謝の言葉を口にした。『ACACIA』はこの東京国際映画祭への出品を通じて劇場公開が正式に決定した模様。東京国際映画祭2009特集■関連作品:第22回東京国際映画祭 [映画祭] 2009年10月17日から25日まで六本木ヒルズ、Bunkamuraをメイン会場に、都内の各劇場及び施設にて開催ACACIA© 2008 "ACACIA" Film Partners■関連記事:【TIFFレポート】辻仁成が率いるバンドZAMZA登場!往年の名曲「ZOO」熱唱【TIFFレポート】中谷美紀、貧血で挨拶を降板広末は「任せきり」と中谷を絶賛【TIFFレポート】井上真央、岡田将生のエスコートに合格点!【TIFFレポート】矢沢永吉が人生初の舞台挨拶!30年前の自分に「生意気なヤツ」【TIFFレポート】川村陽介&ダンテ・カーヴァー箱根のゴールの瞬間の顔は素?
2009年10月23日背中を丸めて裁縫仕事にいそしむこの男は…アントニオ猪木!こちらの写真はミュージシャンにして作家、そして映画監督としても活躍する辻仁成の6年ぶりの最新作『ACACIA』の一場面。猪木さんが、70歳を過ぎた心優しき元プロレスラーを演じる本作が、10月17日(土)より開幕する第22回東京国際映画祭でコンペティション部門に出品されることが発表された。昨年の初夏に製作が発表されて以来、“辻仁成×アントニオ猪木”という異色のコラボレーションが注目を集めていた本作。狭き門をくぐり抜け、世界中から厳選されたコンペティション部門15本の中の1作に名を連ねることとなった。物語は美しい港町を舞台に、寂れた団地の用心棒を務める心優しい元プロレスラー“大魔神”と孤独な少年の交流を中心に、高齢化が進む現代社会の一面を描き出す。猪木さんに加え、石田えり、北村一輝、坂井真紀ら実力派の俳優陣が出演する。毎年、高い注目を集める東京国際映画祭。過去に日本映画が最高賞(東京 サクラ グランプリ)を受賞したのは第1回の『台風クラブ』(相米慎二監督)と第18回の『雪に願うこと』(根岸吉太郎監督)の2作品のみ。3度目の快挙なるか?東京国際映画祭は10月17日(土)から25日(日)の日程で開催。『ACACIA』の前売り鑑賞券は10月3日(土)より発売開始。第22回東京国際映画祭■関連作品:第22回東京国際映画祭 [映画祭] 2009年10月17日から25日まで六本木ヒルズ、Bunkamuraをメイン会場に、都内の各劇場及び施設にて開催ACACIA© 2008 "ACACIA" Film Partners■関連記事:東京国際映画祭、今年の審査委員長に『バベル』イニャリトゥ監督が就任!辻仁成の最新作にアントニオ猪木主演!高齢化社会に闘魂注入!
2009年09月08日