世界的不朽の名作「ジャックと豆の木」をベースに、人間と巨人の壮絶バトルをド迫力の映像で描く3D超大作『ジャックと天空の巨人』が2013年3月22日(土)に公開を迎える。そしてこのたび、今世紀邦画No.1のオープニング成績を飾った映画『ONE PIECE FILM Zワンピースフィルムゼット』の原作マンガ「ONE PIECE」や、アニメ化・実写化が決定している話題沸騰のマンガ「進撃の巨人」を彷彿とさせるシーンの数々が収められた本作の予告編映像が遂に解禁に!物語の舞台はゲームや漫画の世界をそのまま映像化したような中世イギリス。その天空では、人間によって地上を追い出され、その後何百年もの間もそこでの暮らしを余儀なくされた巨人たちが住んでいた。ある日、主人公の青年・ジャックが人間界と巨人界を隔てていた“禁断のドア”を開いてしまったことをきっかけに、高低差1万メートルもの地上と天空を股に掛けた人間と巨人の壮絶な戦いが勃発する─―。監督は、『ユージュアル・サスペクツ』で一躍脚光を浴びたブライアン・シンガー。主人公の青年・ジャック役を、『X-MEN :ファースト・ジェネレーション』のニコラス・ホルト。プリンセス・イザベル役にはエレノア・トムリンソン、二枚舌のロードリック男爵役にスタンリー・トゥッチ、巨人たちに包囲されたブラムウェル王役にイアン・マクシェーン、巨人たちのリーダー・ファロン将官役にビル・ナイ、そして、城の護衛・エルモント役をユアン・マグレガーが演じるなどファンタジー大作常連の名優たちが集結したことでも注目を集めている。今回、公開となった予告編では、天空に住む醜く恐ろしい伝説の巨人たちの姿も初公開!天空と地上で巻き起こるジャックの冒険と、人間と巨人の激しい戦いの様子が描かれている。巨人たちは、軍隊のように隊列を成し、鎧を身に着け、圧倒的なパワーとスピード、そして彼ら独自の文明で人間に襲い掛かる。その姿はまるで累計発行部数1,000万部突破のメガヒット・コミック「進撃の巨人」のハリウッド実写版のような仕上がり。巨人たちが人間に次々と襲い、壁を破壊し、大木を投げつけ、人間を一捻りしようとする圧倒的なパワーが存分に披露され、本家のお株を奪うほどの度肝を抜く映像となっている。そして天高く伸びた豆の木が行き着いた先、壮大な大自然に囲まれた天空の大地は、国民的人気漫画「ONE PIECE」の中にも描かれた、“空島の大地(ヴァース)”を彷彿とさせる。古代遺跡のような建物や生い茂る樹木、そして広大な天空の大地は、麦わらの一味たちの大冒険にもってこいのフィールドかもしれない。「地球を取り戻せ!」と意気込む天空から降ってくる巨人たちなど、原作からは想像もつかないストーリー展開を迫力の映像で再現した本作。あのルフィ船長も驚愕の大冒険が遂に幕を開ける!『ジャックと天空の巨人』は2013年3月22日(土)より全国にて公開。※こちらの予告編はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:ジャックと天空の巨人 2013年3月22日より全国にて公開© 2012 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND LEGENDARY PICTURES FUNDING, LLC
2012年12月21日世界中の誰もが知るグリム童話『白雪姫』を、大胆な解釈で映像化した『スノーホワイト』が現在公開中だ。“戦うお姫さま”という新しい白雪姫像を提示した本作だが、そんな彼女を助け、心強い仲間となる“森の番人”たちもオリジナルとは異なる要素のひとつ。しかも、それを演じるのはかなりの名優たちだ。その他の写真ここでいう“森の番人”とは、ディズニーアニメ版『白雪姫』などで“7人のこびと”として知られているあのキャラクターたちのこと。アニメでは頼もしくも愛らしいキャラクターだったが、本作では、かつてスノーホワイトの父マグナス王のために戦ったれっきとした戦士という設定で、現在は魔法の森を守る役目についている。実は“7人”ではなく8人登場するのもアニメ版とは異なる点なのだが、そんな彼らを演じているのが、映画ファンなら一度は目にしたことがあるだろうイギリスの名優たちなのだ。まず森の番人のリーダーであるピース役を演じるのは、イアン・マクシェーン。『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』でジャック・スパロウを追い詰めた黒ひげ役が記憶に新しい。次いで、ピースの右腕ニオンを演じたニック・フロストは、『ホットファズ/俺たちスーパーポリスメン!』や『宇宙人ポール』でおなじみのコメディ俳優。また気難しい酔っ払いのゴートには屈強なコワモテ、レイ・ウィンストンが扮する。さらに、腕っ節の強さが自慢のコルに個性派トビー・ジョーンズ、盲目ながら博識の預言者ミューアを日本では映画版『スーパーマリオ』でおなじみのボブ・ホスキンス、といった具合で、錚々たる面々が一見彼らとはわからない外見で登場しているのだ。監督のルパート・サンダースはこの配役について、「英国のギャング映画をキャスティングするのに似ていた。手ごわい奴らだが心はでっかい連中が必要だったんだ。一緒に歌い、笑い、ともに戦う、兄弟のような一団がね」と語る。出演交渉にあたっては、自ら候補の俳優たちを個別に訪問し、イメージ画と詳しい背景設定を示した。「会うことさえできれば、自分の熱意が彼らに伝わるだろう」という自信があったという。「森の番人たちの存在は、この映画に多くのものをもたらしてくれる。笑いを起こしてくれるだけでなく、ときには熱い心も見せてくれるのさ」。監督の熱意で実現した本作の“小さい”けれど存在感のある豪華なキャスティング。視覚効果と昔ながらの映画撮影のトリックを駆使した彼らの登場シーンにも注目していただきたい。『スノーホワイト』公開中
2012年06月15日『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのガンダルフ役や『X-MEN』シリーズのマグニート役でおなじみのイアン・マッケランが、ロンドンで1583年創業の由緒あるパブの購入手続きを進めている。マッケラン自身が行きつけのロンドン東部のライムハウスにあるパブ「ザ・グレイプス(The Grapes)」で、19世紀の文豪、チャールズ・ディケンズのお気に入りの店としても知られ、ディケンズの小説「互いの友」の中に“シックス・ジョリー・フェローシップ・ポーターズ・パブ”として登場する店だ。現在は1720年に建て替えられた店で営業が行われていて、重厚で伝統的な内装に趣がある。現在の女性オーナーはマッケランが手続きを進めていることを認め、購入理由は「近くに住んでいるからでしょう」と語った。マッケランは店のオーナーにはなるが、店に立つことはなく、営業のために人を雇う予定だという。(text:Yuki Tominaga)© Globe Photos/AFLO■関連作品:ホビット 思いがけない冒険 2012年12月14日より全国にて公開© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC. AND LEGENDARY PICTURES■関連記事:「ホビット」2部作邦題決定!イライジャ・ウッド&K・ブランシェットらも再登場
2011年09月13日先日公開され、期待に胸膨らませる観客たちが劇場に押し寄せ、改めてその人気ぶりが証明されたシリーズ最新作『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』。その貴重なメイキング映像がシネマカフェに到着した!シリーズ4作目となる本作では、ロンドンの街や魅惑的な人魚の島を舞台に、永遠の命をもたらすと言われる“生命の泉”をめぐって、史上最恐の海賊・黒ひげ(イアン・マクシェーン)や女海賊・アンジェリカ(ペネロペ・クルス)、さらには泉の鍵を握る人魚・シレーナ(アストリッド・ベルジュ=フリスベ)や若き宣教師・フィリップ(サム・クラフリン)など、新たに登場する魅力的なキャラクターたちの野望が絡み合っていく――。今回届いた映像では、本作のオープニングシーン、キャプテン・ジャック・スパロウがロンドンの街で馬車の上を飛び回るシーンに「今回は少し思考を変えてみた」と話す『パイレーツ』シリーズの新監督、ロブ・マーシャルが楽しげに笑う。いまや世界的な人気者となったジャック・スパロウを演じるジョニー・デップも、今回のロケ地となったプエルトリコの海やハワイのジャングルを満喫したようで「どこも最高だった」と語り、さらに海岸に颯爽とヘリで現地に乗り込む姿を撮影されれば、カメラに向かって「見事な登場だろう?」と撮影中もご機嫌だった様子。前3作からメンバー&監督を一新し、新たな船出となった『パイレーツ』シリーズだが、公開から10日目の6月1日(水)時点で国内興行収入は35億円を突破。豪華なキャスト陣も去ることながら、エメラルドグリーンの海や神秘的な竹藪のジャングルなど、“絶景”ロケ地も映画ファンの支持を集めそう…。本作をまだ観ていない方は、ぜひ監督がこだわったこの“絶景”にも注目してみては?『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』は丸の内ピカデリーほか全国にて公開中。特集『パイレーツ/生命(いのち)の泉』〜新たな伝説の幕あけ〜※こちらの特別映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉 2011年5月20日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.■関連記事:『ハングオーバー』続編が“海賊”&“パンダ”をおさえ全米で記録ずくめの大ヒットペネロペ・クルス、母親になって仕事中毒から脱却「リラックスすることを覚えた」頼りになる“アネゴ女優”ランキングアンジーをおさえての1位は“BOSS”天海祐希!【ハリウッドより愛をこめて】夏休み注目映画続々!今年は“ヒーロー”が熱い!【カンヌレポート番外編】カンヌに華をそえる!スターたちのファッションチェック
2011年06月03日ジョニー・デップ主演の大人気シリーズ最新作『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』のUSプレミアが5月7日(現地時間)、アナハイムのディズニーランドで開催され、史上最長900メートルの“ブラック・カーペット”をジョニーをはじめペネロペ・クルス、ジェフリー・ラッシュに「ローリング・ストーンズ」のキース・リチャーズ、日本人キャストの松崎悠希ら出演陣が闊歩。日本からの特別ゲストとして元サッカー選手の中田英寿、「とんねるず」の石橋貴明も出席した。アメリカ国内のメディアに加え、40か国から800人以上の報道陣が集結。ジョニーらをひと目見ようと会場を訪れた観客は22,000人を超えた。ジェフリーにキースという続投組に加え、本作から出演しているペネロペにイアン・マクシェーン、アストリッド・ベルジェ=フリスベ、サム・クラフリンらが姿を現すたびに会場からは歓声が。そして、ジョニーが満を持して登場すると会場の興奮は最高潮に達した。ジョニーは日本のファンに向けて「今回は行けなくて本当にごめんなさい。でも、なるべく早く会いに行くことを約束します。日本のファンのみなさんが、愛情を持って僕をサポートしてくれているように、僕もみなさんのことを思っています」とメッセージを送ってくれた。ペネロペは「この作品に参加できてすごく嬉しかったわ。ロブ・マーシャル監督との仕事は大好きで、本当に尊敬しているの。一生忘れない経験になったし、ジョニーとの共演はいつも楽しい。これからももっと2人でたくさんの作品を作っていきたいわ」と本作のみならず今後についても言及。そして、ジョニー演じるジャック・スパロウの“父”として強烈な個性を放つキースは「シリーズへの参加は2度目だけど、今回も楽しかったよ。ジョニーとはプライベートでも時々会ったりして、いろいろな話をするんだ」と笑顔を見せ、さらに「日本のファンの人たちのためにすぐ何かをしたくて、チャリティのTシャツを作ったんだけれども、少しでも役に立てれば嬉しいね。日本のみなさんが早く回復することを心から願っている」と幾度となくライヴで訪れている日本の人々を気遣った。この日は、キャスト陣に加えてジョディ・フォスターにスティーヴン・タイラーなど豪華ゲストが出席しており、その数は何と100人超!また、先日の日本のメディア向け記者会見で、ジョニーと中田さんが被災者に向けたメッセージを書き込んだ横断幕はこの日も会場に掲げられており、キースが「ONE LOVE(愛はみんなをひとつにする)」、イアンは「Love & Best Wishes for the incredible people of Japan(素晴らしい強さをもつ日本のみなさんへ、愛と希望を)」、ジェフリーは「I wish you on going courage!(心を強くもって頑張ってください)」、ペネロペは「Love. See you soon!!(愛をこめて。また会いましょう)」と想いを書きこんだ。この横断幕は11日のロシア・プレミア、翌12日のUKプレミアを経て、17日開催のジャパン・プレミアの際に日本に届けられる予定。『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉』は5月20日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。特集『パイレーツ/生命(いのち)の泉』〜新たな伝説の幕あけ〜■関連作品:パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉 2011年5月20日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.■関連記事:ジョニー・デップがロスで日本向け会見中田ヒデと共にメッセージを書きこむ生命の泉は東京に?『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』が汐留をジャック世界最速試写『パイレーツ・オブ・カリビアン』ジャパンプレミアに6組12名様ご招待『パイレーツ』連続インタビュー禁断の恋に落ちる美しき人魚役・アストリッド登場あなたならどんな泉を手にいれたい?投稿して『パイレーツ』グッズを10名様にプレゼント
2011年05月09日人気シリーズ最新作『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』に登場する衣装や小道具を展示する、その名も『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』世界展が4月29日(金・祝)から東京・汐留の日本テレビで開催される。ジャックが禁断の宝の地図を手に入れてから4年。潮は満ち、キャプテン・ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)が新たな帆をあげる。今回の獲物は、永遠の命をもたらすという“生命の泉”。ジャックをはじめ、かつての恋人で女海賊のアンジェリカ(ペネロペ・クルス)、史上最恐の海賊・黒ひげ(イアン・マクシェーン)らがスリリングな攻防、そして興奮のアドベンチャーを繰り広げる。約250平方メートルの会場は、ジャングルと古代遺跡をイメージしたまさに“パイレーツ・ワールド”。水が流れる滝も設営されているが、まさかこれが生命の泉!?もちろん、ファンにとって見逃せないのは、ジョニーが実際に着用した劇中衣装だ。見慣れた海賊ルックに、ジャックが帰還した喜びをかみ締めるもよし。もう1点展示された、不似合いな赤いコートは「ジャックが着ているのは確かだが、どのシーンかはまだ分からない」(関係者談)といい、いまだ謎の多いストーリーを読み解くヒントになりそう。アンジェリカや黒ひげ、さらに人魚と恋に落ちる宣教師のフィリップ(サム・クラフリン)といった新キャラクターの衣装も要チェックだ。期間中は世界展に加えて、オリジナルグッズがゲットできる黒ひげゲームや、海賊の衣装を着てパイレーツになりきれるフォトスポット、過去の『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ3作を上映する特別試写会など関連イベントが盛りだくさん。『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』がゴールデンウイークの汐留を“ジャック”する。「日テレ黄金週間〜パイレーツの大冒険〜」『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』世界展は4月29日(金・祝)〜5月5日(金・祝)まで東京・汐留の日本テレビで開催。『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』は5月20日(金)から全国にて公開。特集『パイレーツ/生命(いのち)の泉』〜新たな伝説の幕あけ〜■関連作品:パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉 2011年5月20日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.■関連記事:世界最速試写『パイレーツ・オブ・カリビアン』ジャパンプレミアに6組12名様ご招待『パイレーツ』連続インタビュー禁断の恋に落ちる美しき人魚役・アストリッド登場あなたならどんな泉を手にいれたい?投稿して『パイレーツ』グッズを10名様にプレゼント47にして惑いっぱなし?ジョニー・デップは未だピーター・パン気分が抜けずシネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第14回)頼りになる“アネゴ”女優は?
2011年04月28日5月20日(金)に公開を控える世界的大ヒットシリーズ最新作『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉』の主演のジョニー・デップ、そしてプロデューサーを務めるジェリー・ブラッカイマーの撮影現場でのインタビューコメントが到着!ジョニーの口からは本シリーズ、そして共演陣の魅力について、ブラッカイマーからは日本人キャスト起用の秘密が明かされた。今回の第4弾では、永遠の命をもたらすという“生命の泉”の存在が焦点に。史上最恐の海賊・黒ひげ(イアン・マクシェーン)にペネロペ・クルス演じる女海賊・アンジェリカ、さらにはアストリッド・ベルジェ=フリスベ、サム・クラフリンというフレッシュなキャストが演じる、泉の鍵を握る“人魚”シレーナや若き宣教師・フィリップなど個性あふれる新たなキャラクターが続々と登場する。ジョニーは、当たり役となったキャプテン、ジャック・スパロウについて「この役柄を演じるときには、いつも何か探求するものがあるんだ。自分のやるべきことは分かっているけど、やることが山ほどあるし、決して飽きはしないよ」と特別な思いを明かす。さらに、前作に続いて本作にも、ジャックの父親役として「ローリング・ストーンズ」のキース・リチャーズが出演していることを告白。ジョニーは本作以外でもキースと交流があり、彼のドキュメンタリー作品の製作にも加わっているが、この取材の最中にも、先に出版されたキースの自伝「Life」に触れ「彼の本はすごくいいよね。これまでの彼自身をそのまま伝えている」と絶賛。偉大なる“反逆者”への尊敬の念をうかがわせる。また、ある少女がジョニー宛に書いた手紙をきっかけに、彼が学校を訪問したという心温まるニュースが報じられたが、「とてもヘンな気持ちだよ。なんでもないことなのにね」とそっけないそぶりを見せつつ、その経緯をこう説明する。「ある手紙が僕のところに届いて、読んでみると本当に愛らしい内容だった。その子の学校がこのパインウッド・スタジオからすぐのところだったから、それじゃちょっとビックリさせてみようか、ということで誰にも内緒でその子が通っている学校を訪問したんだ」。ちなみにこのサプライズ訪問は、当然のことながら内密に計画されたもので「もちろん、学校の方には前もって知らせておいたけど、密かに準備を進めていたんだ。でも子供たちには直前まで内緒にしておいた。別にマスコミ用とか宣伝用では全然なくて、ただ子供たちのために15分ほどのショーをやって、その女の子に会うためだったから。でもそれが世界中に広がるニュースになってしまった。子供たちはとてもかわいくて、その子も本当にかわいくて喜んでくれた。楽しかったよ」と、気取らないスーパースターの素顔を垣間見せた。常にサプライズを提供してきたプロデューサーのブラッカイマーだが、本作でのキャスティングにおけるさらなるサプライズについて「必ず何かビックリするようなことがある、とだけ言っておこう」と期待を煽る。また、日本人俳優の松崎悠希が出演していることも明らかになっているが、彼の起用に関しても「世界中からキャストを探すようにしているんだ。悠希は良い役者だったし、だから採用を決めたんだ」とシンプルな言葉ながらも、俳優への信頼を感じさせる。おそらく、製作陣にとっても予期せぬサプライズであったであろうペネロペの妊娠に関しても、ブラッカイマーは「別に何も変更はしなかった。分からないかもしれないけれど、多くの映画では代役というのがいるしね。どちらにしろ、彼女にはできなかったスタントマンが必要な部分もあるし。それでも、彼女は綺麗で素晴らしいよ。お腹が大きいというだけで才能に変化がある訳ではないからね」と歴戦の剛腕プロデューサーが動じることはなかった。そしてもちろん、シリーズ4作で苦楽を共にしてきたジョニーに対しても、称賛を惜しまない。「(ジョニーは)まず、とにかく素晴らしい俳優だ。ハンサムであるというのはもちろんだけど、俳優として素晴らしい。彼の出演した映画を観てみると、動きなんて本当に素晴らしいよ。キャラクター的にもいつも何か新しいものを与えてくれる。『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉』で見せてくれるように、いつも何か面白いものを見せてくれる。彼の映画全てにおいて新しいキャラクターを生み出しているんだ」。果たしてどのようなエンターテイメント作品に仕上がっているのか?キャスティング、スタッフ両面でハリウッド最高の才能に囲まれた世界最強のアドベンチャーシリーズ。新たなメンバーを迎え、新たなミッションを授かり、新たな伝説が船出する――。『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉』は5月20日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉 2011年5月20日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.■関連記事:“日本版”ジャック・スパロウは誰…?「acteur」最新号を5名様にプレゼントペネロペ・クルス、ハリウッドのウォーク・オブ・フェイム入りシネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第13回)逆境に強そうな戦う俳優は?映画、エンタメイベントの中止が相次ぐ中で、少しずつ開催の動きも今後ブレイク必至!『パイレーツ』新戦力の2人の来日が決定!
2011年04月18日ディズニーが贈る、大人気冒険活劇『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ。その最新作となる『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』の予告編上映会&ファンイベントが、12月13日(現地時間)、カリフォルニア州アナハイムのAMCダウンタウン・ディズニー12シアターおよびディズニーランド・リゾートにて開催された。当日は、午前6時半という早い時間にもかかわらず、イベントに招待された熱狂的な『パイレーツ』シリーズのファン500人が、思い思いの“海賊ファッション”に身を包んで集合!シリーズ初となるデジタル3Dでの予告編をいち早く鑑賞したファンは「また一緒に冒険に繰り出せると思うと胸が躍る!」、「最高にカッコよかった!新たなキャラクターや展開を3Dで観られるのが楽しみ!」と、大興奮の様子だった。上映会にはスペシャルゲストとして、本作のメガホンを取ったロブ・マーシャル監督が来場。監督は「自分が海賊になったかのような気分で楽しんでほしい」とコメント。また、気になる最新作の詳細についても触れ「ペネロペ(・クルス)演じるアンジェリカは、ジャック(ジョニー・デップ)の好敵手という役柄で、2人の間で複雑な愛憎劇が展開するんだ」と説明し、今回の最大の敵となるであろう“黒ひげ(イアン・マクシェーン)”については「極悪非道で、一筋縄ではいかない強敵」と語り、物語が新たな局面を迎えることを示唆した。予告編上映後、ファンたちはディズニーランドへと移動し、「カリブの海賊」のアトラクションを体験。特別記念品のプレゼントをもらったり、パイレーツ・アフター・パーティにも招待され、まさしく“最高の一日”を過ごした。一方、日本国内では12月17日(金)より本作の劇場特別鑑賞券の発売が開始される。こちらの限定プレミアム特典として、3Dクリアファイルと来年開催のジャパンプレミアへの招待が当たる応募ハガキがもれなく付いてくることも明らかに。今後、公開に向けて、第2弾特典も予定されているようで、ファンにとっては作品はもちろんのことこれらの特典グッズも気になるところ。永遠の命をもたらすという“生命の泉”を求めて、新たなる冒険へと旅立つジャック・スパロウ。『パイレーツ』史上最強の敵と言われる“黒ひげ”や、ジャックを惑わす謎の女海賊“アンジェリカ”が新たに登場し、新たな冒険を繰り広げる!『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』は2011年5月20日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド 2007年5月25日より全国にて公開©Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉 2011年5月20日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.■関連記事:ジャック・スパロウとペネロペがついに揃い踏み!『パイレーツ』予告編&画像解禁ジョニー・デップは電話嫌い。家庭では電話禁止、携帯電話も所有せずジョニー・デップ告白「映画会社はジャック・スパロウが気に入らなかった」『パイレーツ』最新作邦題は『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』に決定ペネロペ、バルデムと共にお出かけで大きくなったお腹を披露
2010年12月16日全世界待望の大ヒットシリーズの最新第4弾『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』の予告編および最新ビジュアルが解禁!ジョニー・デップ演じるジャック・スパロウと、今回からシリーズに参加するペネロペ・クルス扮する女海賊“アンジェリカ”の共演シーンをはじめ、物語の一端が明らかに…。タイトルにある“生命の泉”とは、永遠の命をもたらすとされる泉で、前作『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』のラストでもその存在が示唆されていた。永遠の命を手に入れようとする者たちの野望が渦巻く中で、我らが“キャプテン”ジャック・スパロウもまた新たな冒険へと旅立つ。ジョニーの続投、そしてペネロペがジャックを惑わす女海賊アンジェリカを演じるということが以前より報じられていたが、ほかのメンバーも徐々に明らかに!キャプテン・バルボッサ(ジェフリー・ラッシュ)に、ジャックの長年の相棒であるギブス航海士(ケヴィン・マクナリー)というおなじみの2人が今回の冒険にも参戦。さらに、シリーズ史上最強の敵とうわさされる、“黒ひげ”(イアン・マクシェーン)の姿も今回到着した予告編でお目見えとなった。ほかに、伝説の鍵を握る美しき人魚(アストリッド・ベルジェ=フリスペ)、密航者の宣教師(サム・クラフリン)など、魅力的な新キャラクターも登場し物語を盛り上げる。そして「ストーンズ」ファンに吉報!?前作に続き、キース・リチャーズが演じる、ジャックが唯一恐れをなす存在である父親、キャプテン・ティーグ・スパロウも健在!『シカゴ』、『NINE ナイン』を手がけたロブ・マーシャル監督は今回、この豪華な面々でいったいどのような冒険譚を描いているのか?『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』は2011年5月20(金)より全国にて公開。※こちらの予告編映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉 2011年5月20日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.■関連記事:ジョニー・デップは電話嫌い。家庭では電話禁止、携帯電話も所有せずジョニー・デップ告白「映画会社はジャック・スパロウが気に入らなかった」『パイレーツ』最新作邦題は『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』に決定ペネロペ、バルデムと共にお出かけで大きくなったお腹を披露
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