食の安全性や食品表示に対する関心が高まっている昨今、人気を集めている資格が食育インストラクターです。食に対して非常に幅広く学ぶ資格であるだけに、有資格者はどのように活用しているのかが気になるところ。もちろん料理研究家のオガワチエコだって興味津々です。そこで今回は、2年前に資格を取得したという羽方達也さんに、この資格がどういうものでどんな活用をされているのか、インタビューをしてみました。――普段はナレーターとしても活躍されているハガタタツヤさん。食育インストラクターとしてはどのような活動をしているのでしょうか。「ひとくちに「食育」といっても内容はさまざま。身近なところでは「食事のマナー」「食の安全」「食材の選び方」「栄養」など。もう少し広い視点に立つと、「日本人の食生活の実態」や「食糧自給率の問題」などがあげられます。そういった「食」について学んだことを自分の生活に生かしたり、問題意識を持って地域社会に伝えたりする役割を担うのが食育インストラクターです」――資格の活用で心に残った出来事があったそうですが。「昨年の秋に「まなび戦隊オシエルンジャー」という、地域のヒーローショーに出演させていただきました(笑)。「好き嫌いはしない」、「よくかんで食べよう」といった内容の話をした時の、素直に話を聞く純粋な子どもたちがとても印象的でした。資格を活用して子どもたちに食育の大切さを伝える活動にもこれからどんどん取り組んでいきたいです」――ハガタさんは食材の「旬」についてもメッセージがあるとお聞きしましたが。「子どもたちへの呼びかけも資格の活用のひとつですが、今のところ一番生かされていると感じるのは家庭での料理ですね。今ではどの野菜も季節にかかわらず、スーパーマーケットで簡単に手に入ります。でも「旬」のものを食べることで、摂取できる栄養価は大きく違ってきます。断然、旬のものが高いのです。また、野菜の効果を考えて料理をすることで、カラダへの影響も変わってきます。日本の四季や旬の食べ物、そういったものを意識すると、料理も食べることも一段と楽しくなりますよ。私自身、食材について勉強することで、好き嫌いも無くなったんですよ。特に納豆とセロリ嫌いがなくなったことには家族も驚いています(笑)」――ハガタさんは健康や生産者の苦労を思うと、不思議と何でも食べられるようになっていたのだとか。その笑顔からも食育の大切さが伝わってくる気がします。子供好きのハガタさんが、野菜嫌いのお子さまがいる家庭で試してもらいたいと言うのが、野菜を細かく刻んでお肉と一緒にいただく方法。このやり方で、私オガワチエコが肉より野菜の方が多い肉そぼろのレシピを考案しました。とってもヘルシーなのでダイエット中の方にも向いていますよ。野菜たっぷり肉そぼろ【材料】 2人ぶん野菜……300g(今回はなす1個、人参5センチ、白菜適宜)牛豚合い挽き肉……180g酒……大さじ3みそ……大さじ2砂糖……大さじ1【作り方】1.野菜をすべて細かく切る。フードプロセッサーがあると便利です。2.フライパンに油(大さじ1)を熱して1の野菜を炒める。3.酒とみそと砂糖をあわせておく。4.2の野菜がしんなりしてきたらひき肉を加え、色が変わるまで炒める。5.そこに3の合わせ調味料を投入して、汁気がなくなるまで炒めて出来上がり。(オガワチエコ)※撮影:大崎絵里耶
2012年04月21日「おっぱい体操」のインストラクターが人気助産師、神藤多喜子さんが提唱している「おっぱい体操」がテレビ番組「ホンマでっか!?TV」で紹介され、インストラクター志望の女性が増えているという。「おっぱい体操」は、バストの形を整えるだけでなく、重い生理痛や肩こり、さらには肌荒れにまで効果が期待できるという。山口県の寄森愛子さんが昨年12月5日、県内初となるおっぱい体操インストラクターの資格を取得し、1月末に参加者限定でセミナーを開いたところ好評を得、来月11日には一般向けに「おっぱい体操教室」を開催する。(山口宇部経済新聞より)おっぱい体操インストラクターの詳細は下記の外部リンク「おっぱい体操インストラクター養成ワーク」まで元の記事を読む
2012年02月16日