何ともカッコいい若き日のクリント・イーストウッドのポスターの前で、36年におよぶ映画宣伝マンとしての歩みを語ってくれたのは、岡村尚人さん。このたび、日本で初めて一挙上映されるセルジオ・レオーネ監督×イーストウッドの「ドル3部作【4K】」(『荒野の用心棒』、『夕陽のガンマン』、『続・夕陽のガンマン/地獄の決斗』)の宣伝プロデューサーであり、企画者である。中学時代にTVで視たイーストウッドのマカロニ・ウエスタンで洋画に目覚め、大学卒業後に映画業界に足を踏み入れ、スタジオジブリの『もののけ姫』、『千と千尋の神隠し』をはじめとする数々の話題作の宣伝に関わり、昭和、平成、令和の映画業界を歩み続けてきた岡村さん。今回の“ドル3部作”の一挙上映実現に至るまでの道のりを貴重なエピソードを交えながら、たっぷりと語ってくれた。映画業界での仕事の始まり、宮崎駿監督作品の宣伝への参加――話題のドラマ「不適切にもほどがある!」で、主人公は1986年(昭和61年)からタイムスリップしてくるが、岡村さんがこの業界で仕事を始めたのは、ちょうど同じ年のこと。学生時代は映画研究部にいて、映画ばかり観ていました。で、卒業する段になって「就職どうしようか」と思い、映画会社の新卒採用に応募したんですが、まるで引っかからず。そんな時、洋画配給のヘラルド(※当時は日本ヘラルド映画株式会社)に電話したらバイトなら募集しているというんです。ちょうど『サンタクロース』(1985年)という洋画の大作があって、幼稚園に行って前売券を売ってくるという仕事でした。それでもいいと思ってヘラルドに入れてもらい、都内各地の幼稚園を廻っては、先生や園児たちの前でサンタクロースの格好をして宣伝をし、券を売りました。その時へラルドで、映画の前売券を扱うメイジャーという会社の人たちと知り合いました。いま、代表取締役をしている西牧(昭)さんと佐川(慎二)さんです。1986年の年始まで3か月ほどヘラルドにいた後、西牧さんから「そんなに映画好きならうちに来る?」と声をかけてもらいました。当時のメイジャーの営業部は、プレイガイドや大学生協などに映画の前売券を卸す仕事です。何でもいいから映画に関わりたいという気持ちだったので、すぐに「やります」と応え、入れてもらいました。それから2年間、営業部でアルバイトとして働いていたんですけど、当時メイジャーには宣伝部もあって、そこのボスが徳山(雅也)さんという『宇宙戦艦ヤマト』劇場版の宣伝プロデューサーだった人でした。他にも東映のアニメーションの仕事を次々と受けていて、宮崎駿(※崎=たつさき)監督の『風の谷のナウシカ』も担当していたんです。TVシリーズの「未来少年コナン」や『ルパン三世 カリオストロの城』で、私は宮崎作品の大ファンだったんですが、「アニメージュ」で連載していた「風の谷のナウシカ」を映画化したのが1984年で、大学4年生でしたが、初日に朝一で観に行きました。メイジャー宣伝部は『風の谷のナウシカ』の後、1986年には次の『天空の城ラピュタ』の宣伝に取り掛かっていて、「この宣伝部すごいな。自分も宮崎アニメの宣伝やりたいなあ」と思い、営業で2年働いた後、メイジャーの社長と徳山さんに直訴して宣伝部に入れてもらいました。それが1988年ですね。当時の宣伝部ではアニメ作品だけでなく、官能映画もたくさんやりましたよ。『エマニエル6 カリブの熱い夜』(※『エマニエル夫人』シリーズ6作目)とか『CODE90 愛欲指令』、『欲望という名の女』とか、そんなのもう誰も覚えていませんね。で、スポーツ紙や週刊誌の編集部に足を運んで「官能大作の資料持ってきました。ぜひ載っけてください」とお願いするんです。あの頃はまだ「トゥナイト」や「11PM」といった深夜番組でもそんな官能映画を紹介してくれていました。ドラマ「不適切にもほどがある!」でも、「11PM」の話が出てきましたけど、まさに当時、私は「トゥナイト」や「11PM」に「この映画を取り上げてください」とお願いに回っていたんです。それから念願かなって、宮崎アニメの宣伝にも参加させてもらいました。私が関わったのは1989年の『魔女の宅急便』からです。その前の『となりのトトロ』が「キネマ旬報」の日本映画第1位に選ばれて、宮崎作品に対する世間や評論家の受け止め方も大きく変わっていたこともあって、『魔女の宅急便』は大ヒットしました。それ以降『おもひでぽろぽろ』、『紅の豚』と続き、2006年の『ゲド戦記』まで、ジブリ作品には一宣伝担当者として関わらせてもらいました。他にもディズニー・アニメの『アラジン』や『ノートルダムの鐘』、あと洋画実写の宣伝もやりました。特に思い出深いのは『セブン』ですね。『羊たちの沈黙』以降、当時サイコ・スリラーがブームで、主演のブラッド・ピットはまだ「スクリーン」や「ロードショー」といった映画雑誌の若い読者しか知らない存在でした。暗くて恐ろしい作品でしたが、強烈なインパクトがあって、『セブン』は日本でも大ヒットしました。それが1995~96年ですね。『セブン』(C) APOLLOそれから1997年の忘れられない大ヒットがジブリの『もののけ姫』ですね。東宝の宣伝プロデューサーの下で、メイジャーが宣伝を担当しました。ジブリの鈴木敏夫プロデューサー以下、宣伝スタッフ全員で事前に熱海に合宿に行って、そこで鈴木さんから、制作費がいくらかかっているから、興行収入はいくら以上にならないといけないという話をされたんですけど、当時の日本映画の歴代1位が『南極物語』で配給収入59億円(※当時は配給収入で計算/興行収入で110億円)で、それを超えないといけないと言われました。宮崎監督のひとつ前の『紅の豚』が当時の日本のアニメーション映画の配収記録を更新したんですけど、それでも28億円(※興行収入で54億円)でしたからね。『もののけ姫』(C) 1997 Studio Ghibli・NDしかもその年の夏はライバルが強力で、スピルバーグの『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』が『もののけ姫』と同じ7月12日の公開でした。宣伝チームは、この夏は「恐竜vsもののけ」ですよ!と媒体を煽っていきました。いまでも忘れられないのが、初日の7月12日の朝8時ごろかな、立ち合いで日劇プラザのある有楽町マリオンに行ったら、ビルの周りにグルっと長蛇の列ができていたんです。そんなことは初めてで「ヤバい。これは大変なことになっている」と思いました。その頃は予約販売なんてないですから、午前中の段階でその日は「札止め」になりました。今日はもうチケットを売らないということです。『もののけ姫』を観に来たのにチケットを買えなかった人たちが、同じマリオンの丸の内ピカデリーに流れて、同じ初日の『乱気流/タービュランス』を観たよ、なんて話もありましたね(笑)。「想像を超えることが起こりうる」2回の経験――『もののけ姫』は社会現象と化し、最終的に興行収入は201.8億円にまで達した。『もののけ姫』(C) 1997 Studio Ghibli・NDちょっと遡って『もののけ姫』の完成は6月の終わりごろだったかな。宣伝スタッフ一同、初号試写を見せてもらいました。自分は「凄いものを観た」と興奮しましたが、宣伝する立場としては「この凄さをどう伝えればいいんだろう。子どもたちに理解できるのかな?」という不安もありました。ただ、特報の映像で腕が切れる描写を見せたり、ジブリの鈴木さんも意識的に「これまでのジブリ作品とは違うぞ」というのを世の中に示したかったんだと思うし、そういう覚悟がポスターや宣伝コピーを通じて伝わっていったと思います。その結果、空前の大ヒット・スタートになりました。宣伝部としては、メディアに対して配収(当時は興収ではなく配収)がどれくらい行きそうか、というリリースを打たなきゃならないんですが、東宝の興行の偉い方に数字(予想配収)を訊くと、「まったく想像つかない」というんですよ。いまでは前日に予約状況を把握できて、細かい予想もできるけど、まったく前例ない状況だったんです。「間違いなく『紅の豚』は超えるが、それ以上のことはわからない」というのがその時の興行の方の言葉でした。世の中、想像できないことが起こるんだ、ということを身をもって知った最初の経験でしたね。――ところが、そんな想像を超えた大ヒットをさらに超える特大ヒット作品が4年後に再びジブリから放たれる。それが『千と千尋の神隠し』である。興行収入316.8億円を記録し、2020年に「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」に抜かれるまで日本の歴代興行収入1位の座を守り続けた。『もののけ姫』が歴代興行収入の新記録を打ち立てたのが1997年ですが、半年後の同じ97年の年末に『タイタニック』が公開されて、配給収入160億円(興行収入277.7億円※リバイバル上映を含む)を記録して、あっという間に『もののけ姫』を抜いてしまうんです。その記録をさらに塗り替えたのが4年後の『千と千尋の神隠し』でした。『千と千尋の神隠し』(C) 2001 Studio Ghibli・NDDTM2001年7月の公開でしたが、その時もスピルバーグの『A.I.』に『パール・ハーバー』、『劇場版ポケットモンスター セレビィ 時を超えた遭遇』、『猿の惑星』リメイク版、と話題作がひしめき合っていて、「こんな強力なライバルたちと戦って、しかも『タイタニック』を超えなきゃいけないの?そりゃ無理でしょ」という感じでした。しかし、結果的には2回目の「世の中、想像を超えることが起こりうる」経験になりました。その後、『ハウルの動く城』にも関わりましたが、通常であれば、映画が出来上がると我々が取材日をブッキングして、宮崎監督や鈴木さんにインタビューに出てきてもらうんですけど、『ハウル』では、宮崎監督も鈴木さんもあえて「表に出ないという形でやりたい」ということで、ほとんど取材もありませんでした。その手法をさらに徹底して突き詰めたのが、最新作の『君たちはどう生きるか』でしたね。『君たちはどう生きるか』(C) 2023 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli余談になりますが、メイジャー宣伝部で私と一緒に働いていた後輩女性が二人いるんですが、一人は今やジブリの広報部長、もう一人は東宝宣伝部で『君たちはどう生きるか』の宣伝プロデューサーを務めたんです。メイジャーのDNAが、そんなふうに受け継がれたことがとてもうれしく、感慨深いですね。洋画ファンになったきっかけ、クリント・イーストウッドとの出会い――岡村さんも、メイジャー宣伝部の解散を受けて、別の配給会社に移ることになった。2004年にメイジャーの宣伝部が解散した頃、私は一時、体調を崩していたんですが、その後、『セブン』の時知り合った宣伝プロデューサーに声をかけてもらい、ムービーアイという会社で働くことになりました。2005年の春に働き始めたんですが、入社して3日後に『ミリオンダラー・ベイビー』でクリント・イーストウッドが来日したんです。『ミリオンダラー・ベイビー』はその春のアカデミー賞(作品賞、監督賞、主演女優賞、助演男優賞)も獲っていたんですが、イーストウッドは次回作の『硫黄島からの手紙』のロケの許可を取るために石原慎太郎都知事(当時)に挨拶に来ていて、ちょうど『ミリオンダラー・ベイビー』が公開するということで、プロモーションの時間を取ってもらったんです。ここで、今回の「ドル3部作」の話も関わってくるんですが、私自身、洋画ファンになったきっかけがイーストウッドなんです。なので、入社してすぐにイーストウッドが来日すると聞いて「これはたいへんなことになった」と(笑)。プロモーション稼働の時間は3時間くらいだったんですが、終わって関係者みんなでイーストウッドと写真を撮ることになって「ここで頼まないと一生後悔する」と思い、持参した『続・夕陽のガンマン』のLPにサインをお願いしました。入社してまだ3日なのに図々しいヤツですよね(笑)。1975年に買ったLPで、イーストウッドには「キミは物持ちがいいな」と言われました。『続・夕陽のガンマン/地獄の決斗』(C) 1966 P.E.A. Films, Inc. All Rights Reserved.1975年当時は、中学生でしたが、それ以前は東宝の怪獣映画が好きだったんです。ただ、あの頃は中学生になると、みんな親から「いつまで怪獣見てるんだ」って言われて卒業していくものだったんですよ。それがいまでは『ゴジラ』がアカデミー賞を獲る時代ですからね。親の圧力に屈せずに特撮と怪獣を愛し続けたのが、庵野秀明監督であり、山崎貴監督だったんでしょう。親の圧力に屈した私は怪獣映画を卒業し、じゃあ、これから何を見たらいいんだ…? と思っていたら、そこで出会ったのが、イーストウッドのマカロニ・ウエスタンだったんです。イーストウッド再び映画宣伝マンとして始動した岡村さんは、その後、「午前十時の映画祭」に関わり、さらに宣伝プロデューサーとして、数々の名画のリバイバル上映を実現させていくことになる。〈後編〉へ続く『荒野の用心棒』『夕陽のガンマン』『続・夕陽のガンマン/地獄の決斗』は3月22日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(photo / text:Naoki Kurozu)
2024年03月22日2月某日、都内で行われたイベントで、mamagirlアンバサダーの石川由佳梨さん親子と、インフルエンサーの佐藤せりなさん親子スナップをパシャリ! 母娘でおしゃれに見えるコーデのポイントを聞きました。石川由佳梨さん母娘はガーリー&カジュアルをモノトーンでリンク・お名前&年齢ママ:石川由佳梨さん(37歳)お子さん:すみれちゃん(9歳)・今日のファッションのポイント「娘は、パール付きカチューシャとポンポン付きニットと旬のツイードミニスカートでモノトーンガーリースタイルに。ママは、暖かさ重視で裏起毛のスウェットに、流行りのウエストのデザインがポイントのパンツを合わせて楽ちんスタイルに。スウェットに合わせたくて買ったパール風ネックレスはSHIEN」・コーデ詳細ママトップス…しまむらボトム…Bobバッグ…しまむらシューズ…NIKEアクセ…SHEINお子さんトップス…GUボトム…GUバッグ…?シューズ…NIKEヘアアクセ…SHEIN佐藤せりなさん母娘はトレンドをたっぷり盛りこんだ2カラーコーデ・お名前&年齢ママ:佐藤せりなさん(40歳)お子さん:かえでちゃん(7歳)・今日のファッションのポイント「娘は、大人顔負けのデザインなのにプチプラなcocaのキルティングワンピースがポイント! インナーには、薄手でごわつかないのに暖かいニットソーを合わせています。バッグやヘアアクセは、ママと兼用で使っているもの。ママは、骨格ストレートを華奢見えさせてくれる(歓喜♡)タイトシルエットのボトムと、他のアイテムとセットだったフリルをトップスにコーディネートしました」・コーデ詳細ママトップス…SHEIN、付けフリル(トップスとセット)/GRLボトム…cocaバッグ…Accommodeシューズ…パシオス×anna&serinaコラボアクセ…リング/CENE、ネックレス/サンキューマートソックス…しまむらお子さんトップス…BRANSHESワンピース…cocaバッグ…しまむらシューズ…ABC MARTヘアアクセ…seriaソックス…サンキューマート石川さん母娘は、ツイード素材やパール、ウエストデザインの太めパンツ。佐藤さん母娘は、キルティングやフリルなど、トレンドアイテムがたっぷり盛り込まれたコーディネート! しかも、手にしやすいプチプラブランドのものだから、参考にしやすいですね。さらに、母娘で2色に抑えたカラーコーデにしていることで、おしゃれ度アップ! 今度のお出かけに、ぜひトライしてみてはいかが?
2024年03月01日主演クリント・イーストウッド、監督セルジオ・レオーネ、音楽エンニオ・モリコーネで製作された『荒野の用心棒』(64)、『夕陽のガンマン』(65)、『続・夕陽のガンマン/地獄の決斗』(66)=《ドル3部作》の4K復元版が、3月22日(金) より公開されることが決定した。2024年はイタリア製西部劇=マカロニウエスタンの先駆け、『荒野の用心棒』のイタリア公開からちょうど60年。黒澤明監督の時代劇『用心棒』(61) をリメイクした『荒野の用心棒』は1964年9月にイタリアで公開されると、当時の興行記録を塗りかえる爆発的なヒットとなり各国でマカロニウエスタンブームに。中でもイーストウッド、レオーネ、モリコーネの出世作となったこの3作は3年連続イタリア年間興収NO.1となり、以降《ドル3部作》として初公開から60年近くたった今でも世界中のファンに愛されている。《ドル3部作》4Kビジュアル併せて、日本オリジナルの予告篇も公開。悪党たちと対峙するガンマンの早撃ちの銃声と共に、《ドル3部作》【4K】のロゴが画面に。モリコーネの名曲「さすらいの口笛」が流れる中、『荒野の用心棒』『夕陽のガンマン』『続・夕陽のガンマン/地獄の決斗』の見せ場が続く。さらに、3発の銃声と共にイーストウッド、レオーネ、モリコーネの名前が現れ、【不滅のマカロニ・ウエスタン3大傑作、日本初一挙上映】の見出しが広がる。最後は【宇宙一カッコいいロードショー】の一文で締めくくられる映像となっている。《ドル3部作》【4K復元版】 日本オリジナル予告篇<作品情報>『荒野の用心棒』(英題:A FISTFUL OF DOLLARS)監督:セルジオ・レオーネ音楽:エンニオ・モリコーネ出演:クリント・イーストウッド、ジャン・マリア・ヴォロンテ【ストーリー】メキシコ国境の町に一人の流れ者がやって来た。ジョーと名乗るそのガンマンは、町を牛耳る二大勢力、悪徳保安官バクスター一家と情無用の悪党ロホ一家を争わせ、一挙に共倒れさせようと画策するが……。【解説】黒澤時代劇『用心棒』を西部劇にリメイク。目深に被ったハット、無精ひげにシガーをくわえた正体不明のガンマンのキャラは、映画史上のアイコンとなり、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』PART2と3にも引用された。今なおポンチョの着こなし宇宙一の座に揺るぎない、イーストウッドのクールな魅力が炸裂する第1弾。(C)1964 Unidis, S.A.R.L. All Rights Reserved. 日本上映権権利元:黒澤プロダクション『夕陽のガンマン』(英題:FOR A FEW DOLLARS MORE)監督:セルジオ・レオーネ音楽:エンニオ・モリコーネ出演:クリント・イーストウッド、リー・ヴァン・クリーフ、ジャン・マリア・ヴォロンテ【ストーリー】大悪党エル・インディオが脱獄し、1万ドルの賞金が懸けられた。インディオ一家を追う二人の賞金稼ぎ、若きモンコとモーティマー大佐は商売敵だったが、一家全員の賞金山分けを条件に手を組むことに。しかし大佐には別の目的があった……。【解説】前作より一段と際立つイーストウッドのカッコ良さ、眼光鋭い新キャラ、リー・ヴァン・クリーフの堂々たる風格、悪役ヴォロンテの複雑怪奇な個性がドラマを膨らませ、面白さ倍増。フラッシュバックとパンフォーカス撮影を駆使したレオーネのスタイリッシュな演出も絶好調の第2弾。(C)1965 P.E.A. Films, Inc. All Rights Reserved『続・夕陽のガンマン/地獄の決斗』(英題:THE GOOD, THE BAD AND THE UGLY)監督:セルジオ・レオーネ音楽:エンニオ・モリコーネ出演:クリント・イーストウッド、リー・ヴァン・クリーフ、イーライ・ウォラック【ストーリー】南北戦争下、賞金稼ぎのブロンディとお尋ね者のトゥコは、いかさまを仕組んでは巻き上げた賞金を山分けにしていた。ある時、瀕死の南軍兵士から軍資金20万ドルの隠し場所を訊き出した二人は、その地に向かう途中、運悪く北軍の捕虜に。そして捕虜収容所長代理のエンジェル・アイズもまた20万ドルの行方を追っていた……。【解説】レオーネ版『戦場にかける橋』ともいうべき3時間に及ぶ超大作。“いい奴、悪い奴、汚い奴”というふざけた原題通りコメディ色が強まり、エキサイティングな見せ場もたっぷり。圧倒的ボリュームの第3弾。(C)1966 P.E.A. Films, Inc. All Rights Reserved.3月22日(金) 全国ロードショー
2024年02月28日電車で移動する際に親子で乗っている光景はよく目にします。そのなかで“電車ならでは”な思わずクスっとしてしまう親子の会話が繰り広げられることも。今回MOREDOORでは、電車での親子の会話に思わず笑ってしまったエピソードをご紹介します。※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、ご参考にして頂ければ幸いです。40歳、Rさんの場合電車で私の向かいに高校生くらいの男の子とお母さんらしき人が座りました。2人とも話さずに一心不乱にスマホをいじっています。その時お母さんが「カレーでええやん……」とボソッと言いました。すると「天ぷらうどんの気分やねん」と男の子。しかし目はずっとスマホを見ています。どうやらスマホのメッセージ機能で会話をしているようなのです。「てか、喋った方が早くない?」と男との子。「それもそうやな」とお母さんが言って笑っていました。その状況にどう思いましたか?私も思わずクスッと笑ってしまい……。この状況に、ほっこりした気持ちになりました。(40歳/主婦)かわいい親子とある親子のやりとりを見て心がホカホカになったというエピソードをご紹介しました。今回ご紹介した親子の会話は、日常の中で起こる小さな出来事の一部かもしれません。ですが、周囲の人々の心を温かくしたり、笑顔を与えてくれたりするようですね。皆さんは、電車での親子の会話に笑ってしまった経験はありますか?※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2024年02月23日子どもとのお出かけするときに、「親子でリンクコーデを楽しみたい」と思っている方必見!今回は、アクセントカラーがポイントの親子リンクコーデを3つご紹介します♡アクセントカラーのアイテムは、コーデのポイントになるだけではなく、親子リンクをより目立たせることができます。地味になりがちな冬コーデにもおすすめですよ♪ぜひ参考にしてみてください。柄違いでもリンク感ばっちり!グリーンニットが主役の親子リンク♡グリーンのニットが目を引くこちらの親子リンクコーデ。その他のアイテムはリンクさせていなくても、しっかり親子リンクコーデとして成り立っているのはこのニットのおかげ♡似たような雰囲気、カラーのアイテムを1つ持っているだけで、簡単にかわいいわが子とリンクコーデを楽しめるのはうれしいですね!全身おソロで親子の絆深まる♡ブルーがコーデのアクセントにお次は全身リンクの親子コーデをご紹介します。ポイントは、周りの視線を集めてくれるブルーのトップス。他アイテムはモノトーンのカラーをチョイスして、全体の色味に統一感をもたらしています。親子の絆が深まる全身おそろいコーデ、ぜひマネしてみてください♡ブルーの帽子だけで完成!お手軽親子リンクコーデ初心者の方でもマネしやすいのが、アクセントカラーの小物を使った親子リンクコーデです。ブルーのニット帽でがっつりリンクさせて、コーディネートはやんわりと色味・アイテムを合わせてリンク☆家にあるアイテムだけでリンクコーデを作りたいと考える方は、ぜひこのテクニックをお試しくださいね!親子リンクの決め手はアクセントカラー!アクセントカラーのアイテムを使うだけで、あっという間に存在感抜群の親子リンクコーデを作り出すことができます。「どうすれば上手にリンクコーデができるんだろう?」と悩んでいる方は、今回のコーデ例を参考にアクセントカラーアイテムを使った着こなしを考えてみてくださいね☆※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいて掲載しております。※本記事では@re___remi0715様、@chiyumi__様、@amam771様のInstagram投稿をご紹介しております。
2024年01月15日大人気マンガシリーズ、進撃のミカさんの『終電を逃しボロボロになった親子』を紹介します。親子を心配して、自分の家に泊まるよう言った主人公。そして家にある食材で、親子にオムライスをふるまったのです。親子は主人公の作ったオムライスを涙を流して食べると…。≪HPはこちら≫前回のあらすじ出典:進撃のミカ#4終電を逃しボロボロになった親子出典:進撃のミカ本当の理由は…出典:進撃のミカ夫から逃げてきた出典:進撃のミカ一流企業に勤める商社マン出典:進撃のミカ態度が豹変して…出典:進撃のミカ夫から逃げて公園へ出典:進撃のミカ離婚するのは難しい出典:進撃のミカつらい思いをさせてしまった出典:進撃のミカ家にしばらくいるよう提案出典:進撃のミカ次回予告出典:進撃のミカ女の子が産まれた途端、豹変した夫から逃げてきたという女性。世間体を気にする夫との離婚を難しく感じていました。主人公はそんな女性に、しばらく家にいるよう提案しますが…。イラスト:進撃のミカ※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※この物語はフィクションです。(CoordiSnap編集部)
2023年12月08日親子の日普及推進委員会は、「親子の日」20周年を記念し公式企画を実施しています。「親子の日」当日となる7月23日(日)には、スタジオに親子を招待して3年ぶりの撮影会「スーパーフォトセッション」を開催いたします。「親子の日」ポスター2003年に産声をあげた「親子の日」。今年が20周年の記念すべき年です。「親子の日」の記念イベントとして、「親子の日」誕生以来毎年実施してきた親子写真撮影会「スーパーフォトセッション」は、2022年までの3年間コロナ禍で中止されていましたが、今回3年ぶりに開催されます。撮影するのは、在住40年になる米国人写真家、「親子の日」オリジネーターのブルース・オズボーン氏。年に1度、親と子がともに向かい合う日があったっていい。その日を通じて、すべての親子の絆が強められたらすばらしい。写真家ブルース・オズボーン氏のそんな願いが実を結ぶために、今年も「親子の日」に共感し応援を続けてきた人たちはそれぞれの場所で各々の「親子の日」を計画。全国の写真館や市町村でも、撮影会やイベントの開催を計画しています。5月第2日曜日は、母の日。6月第3日曜日は、父の日。7月第4日曜日は、親子の日。「親子」は社会の土台です。「親子の日」が多くの人にとって特別な記念日となりますように。皆様からの応援パワーも必要としています。<親子の日普及推進委員会の公式企画>●写真コンテスト instagram を使っての写真コンテスト。募集:2023年5月1日(月)~8月31日(木)●エッセイコンテスト 老若男女を問わない他にも海外からの応募者も増えつつあるエッセイコンテスト。募集:2023年5月1日(月)~8月31日(木)●親子大賞 「一番輝いている親子」を投票で決定。※ヌートバー親子もノミネート投票:2023年5月1日~8月31日●#親子でDO 開催中オンラインフェス。親子動画コンテスト(SNSに投稿)●オンライントークライブ 毎月第4日曜日YouTubeを利用したオンライントークライブ。テーマは「未来への贈り物~Present to the Future~」ライブがリレー式となった初回の2002年9月は岡崎友子 (オーシャンアスリート)、12月は小林弘人(株式会社インフォバーン 代表取締役会長CVO)、2023年1月は森山賢(琉球補聴器 社長)、2月は藤井青銅(放送作家)、3月はマーク・パンサー(globeのメンバー)、4月は久住昌之(漫画原作者・漫画家)、5月はカオハガン島に住み島民の生活の糧をサポートする活動をされている崎山克彦(今年88歳)、6月は杉山サリー、7月はピーター・バラカン(DJ ブロードキャスター)が出演。●写真絵本「たいせつなもの」制作ブルース・オズボーンが 撮影した親子写真にイラストと言葉が加わり、「世界はたいせつなものでできている」というメッセージを込めた、見て読んで考える写真の絵本。<2023年『親子の日」を応援してくださっている皆様>●後援 :文部科学省●特別協賛:DACグループ●特別協力:毎日新聞社 公益社団法人日本写真協会東京写真月間2023●協力 :チョーヤ梅酒株式会社/株式会社円谷プロダクション/株式会社浪漫堂/お母さん業界新聞/千葉県我孫子市/愛知県児童総合センター/BBスタジオ広尾/一般社団法人日本記念日協会/株式会社オゾン 他 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月11日親子の日普及推進委員会は、「親子の日」20周年記念イベント「親子写真まつり ~親子の数だけ親子の物語~」を日本外国特派員協会で2023年8月4日(金)まで開催いたします。親子写真まつり<「親子写真まつり」の開催宣言>年に1度、親と子がともに向かい合う日があったっていい。その日を通じて、すべての親子の絆が強められたらすばらしい。写真家ブルース・オズボーンのそんな願いが実を結んで2003年に産声を上げたのが「親子の日」です。親子の日普及推進委員会はこの願いを多くの人に伝え「親子の日」を定着させるべくさまざまな活動を続けています。「親子」という関係が大きな社会問題を生み出し、悲しい事件に繋がる事が頻発する昨今ではありますが、しかしまた、「親子」というテーマは、現代社会が抱える諸問題(少子化、高齢化、貧困、環境破壊、戦争など)を解決する糸口となりうる可能性も秘めています。親から子へと引き継がれていく命。その重さを真摯に受け止めることこそ、私たちが向き合う諸問題を解決するための大きな鍵となるはず。「親子」は、国境も文化も宗教も超えられる世界の共通語!親子の日普及推進委員会は「世界中の命が、生まれたことに感謝できる日」を目標に、第3回「親子写真まつり」の開催をここに宣言いたします。写真展「親子写真まつり ~親子の数だけ親子の物語~」主催 :親子の日普及推進委員会後援 :文部科学省会場 :日本外国特派員協会(千代田区丸の内)開催期間:2023年7月1日(土)~8月4日(金) <以下参加写真家です>Anne-Francoise Tasnier (ベルギー)Constanza Portnoy (アルゼンチン)Fahad_Rai (パキスタン)ハービー・山口 (日本)広川泰士 (日本)マーク・ヒガシノ (日本)Laetitia Vancon (フランス)三井昌志 (日本)Bruce Osborn (アメリカ)一ノ瀬泰造 (日本)Mark Edward Harris (アメリカ)宮嶋茂樹 (日本)Wusa Wuli (カナダ)Ada Trillo (USA)Lenka Klicperova (チェコ共和国)高砂淳二 (日本)Yulia Nevskaya (ロシア)清水匡 (日本)高桑常寿 (日本)平間至 (日本)熊切大輔 (日本)西川隼矢 (日本) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月11日斬新! もこみちさんオリジナルの「香ばし親子丼」 この投稿をInstagramで見る 速水もこみち(@mocomichi_hayami)がシェアした投稿 俳優として活躍する傍ら、料理家としてもさまざまなレシピを考案している速水もこみちさん。親子丼が大好きだというファンからのリクエストにこたえ、YouTubeで「速水流の親子丼」のレシピを紹介しています。材料は長ねぎ1本、鶏ムネ肉1/2枚、ごま油大さじ1、塩・胡椒各少々、玉ねぎ1/2個、だし汁180ml、卵3個、ご飯丼1杯、青ねぎ2~3本、しば漬け、七味唐辛子、白ごま、ごま油各適量、酒大さじ1、砂糖大さじ1/2、みりん大さじ1、醤油大さじ2です。はじめに鶏ムネ肉を一口大に、長ねぎを3~4cmの長さに切り、玉ねぎを薄切りにそれぞれカット。小さめのフライパンにごま油を熱して鶏肉と長ねぎをこんがり焼き色がつくまで焼いたら、長ねぎを取り出しておきます。長ねぎを焼くときは動かさずにそのままで、しっかり焼き色をつけるようにしましょう。フライパンに残した鶏むね肉に塩・胡椒を振り、醤油、砂糖、酒、みりん、だし汁1/3を入れて、味をからめるイメージでしっかり煮込み、タレが少なくなってきたら取り出します。残っているタレはとっておいてください。キッチンペーパーなどでフライパンの汚れを拭き取ったら、残りのだし汁と薄切りにした玉ねぎを入れ、玉ねぎが少ししんなりしたら、溶いた卵を流し入れて半熟に。その上に、取り出しておいた鶏むね肉と長ねぎを彩りよくのせて、フタをして火を通しましょう。卵でとじない親子丼、斬新……!鶏むね肉を煮込んだ際に残っていたタレをご飯にかけてから、親子丼の具をのせます。そこにしば漬けを添えて、白ごまと青ねぎの小口切りを振って完成!お好みで七味唐辛子とごま油を入れてもおいしいです。もこみちさんオリジナルの「香ばし親子丼」は、しっかり焼いた鶏むね肉や長ねぎで親子丼の概念が変わるほどのおいしさ!しば漬けや青ネギも味のアクセントになりますし、彩りもキレイなのでおもてなしメニューとしても喜ばれそうですね。
2023年07月08日2023年4月4日にワーナー・ブラザースが創立100周年を迎えることを記念し、クリント・イーストウッドのコレクターズBOXの発売が決定。また記念制作された日本版スペシャル映像が解禁となった。クリント・イーストウッドは1950年に俳優デビューしたのち、西部劇を中心に数々の映画に出演し、1971年の『ダーティハリー』で製作と主演を務めスターとしての地位を固め、その後は映画監督としても活動。1992年に自身にとっても思い入れのある西部劇『許されざる者』でアカデミー賞作品賞、監督賞を受賞し、2006年の『硫黄島からの手紙』には渡辺謙ら日本人キャストが出演したことも。90歳を超えた今でも『クライ・マッチョ』(2022)で監督と主演を務めるなど現役で活動を続けている。また、解禁された30秒のスペシャル動画では、2019年にアメコミ史上初となるアカデミー賞主演男優賞を受賞した『ジョーカー』、絶大な人気を誇る『ダークナイト』シリーズのDC作品を皮切りに、アニメ作品である『ジョジョの奇妙な冒険』や、世界中で愛されるファンタジーの金字塔『ハリー・ポッター』シリーズ、日本映画の歴史を変えた実写映画『るろうに剣心』シリーズ、渡辺謙がアカデミー賞助演男優賞にノミネートされた『ラスト サムライ』、映像革命を起こした伝説のSF映画『マトリックス』シリーズ、言葉の壁を乗り越えた究極のアニメーション『トムとジェリー』、全世界で爆発的ヒットを記録したコメディドラマ『フレンズ』、日本中に感動をもたらした邦画『余命10年』など、様々なジャンルの名作・大人気シリーズの映像でワーナー・ブラザース100年の歴史を振り返る。ナレーションには、ジョーカーの声を務めた声優平田広明を起用した。さらに、今回の100周年を記念して、ワーナー・ブラザースより発売の4K UHD・ブルーレイ・DVD 全商品を対象に、応募期間中に購入またはレンタルすると、抽選で合計400名に豪華賞品が当たるキャンペーンが4月4日(火)よりスタートする。ワーナー・ブラザース創立100周年記念日本版スペシャル映像(30秒)ワーナー・ブラザース創立100周年記念日本版スペシャル映像(15秒)ワーナー・ブラザース100周年 公式サイト()■5月31日(水)発売【初回限定生産】ワーナー・ブラザース100周年記念『クリント・イーストウッド 45-Film コレクション』(51枚組/スペシャル・ポスターブック付)49,000円(税込)【収録作品】『荒鷲の要塞』『戦略大作戦』『ダーティハリー』『ダーティハリー2』『アウトロー』『ダーティハリー3』『ガントレット』『ダーティファイター』『※ブロンコ・ビリー』『※ダーティファイター/燃えよ鉄拳』『ファイヤーフォックス』『※センチメンタル・アドベンチャー』『ダーティハリー4』『タイトロープ』『シティヒート』『ペイルライダー』『※ハートブレイク・リッジ/勝利の戦場』『ダーティハリー5』『※バード』『※ピンク・キャデラック』『ルーキー』『※ホワイトハンター ブラックハート』『許されざる者』『パーフェクト ワールド』『マディソン郡の橋』『目撃』『※真夜中のサバナ』『トゥルー・クライム』『スペース カウボーイ』『ブラッド・ワーク』『ミスティック・リバー』『父親たちの星条旗』『硫黄島からの手紙』『グラン・トリノ』『インビクタス/負けざる者たち』『ヒア アフター』『J・エドガー』『人生の特等席』『ジャージー・ボーイズ』『アメリカン・スナイパー』『ハドソン川の奇跡』『15時17分、パリ行き』『運び屋』『リチャード・ジュエル』『クライ・マッチョ』【収録作品】『※イーストウッド アフター・アワーズ』『※クリント・イーストウッド アウト・オブ・シャドー』『※クリント・イーストウッドが語る ワーナー映画の歴史』『※イーストウッド・ファクター』『※イーストウッド・語られざる伝説』※はDVDのみ収録発売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント 販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメント(C)2023 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.■4月4日(火)よりスタートスタジオアイテム蔵出しキャンペーン()※キャンペーン詳細は4月4日より掲載いたします。発表まで今暫くお待ちください。※対象購入・レンタル期間:3月24日~11月30日/ただしご応募は4月4日から可能となるため、購入・レンタル証明用レシートを保管の上4月4日以降にキャンペーンにご応募ください。“Academy Award(R)” and “Oscar(R)” are the registered trademarks and service marks of the Academy of Motion Picture Arts and Sciences.
2023年03月17日米国人写真家のブルース・オズボーン氏がオリジネーターを務める「親子の日」を運営する親子の日普及推進委員会は、今年で20回目となる「親子の日」を記念して、「世界中の命のすべてが、生まれたことに感謝できる日」を目標に、2022年7月2日(土)から8月5日(金)まで、写真展「親子写真まつり」を開催。親子というテーマの大切さを共感する国内外の写真家が、さまざまな視点でとらえた親子写真を日本外国特派員協会内のギャラリーに展示しています。親子写真の一枚一枚から「親子の数だけある親子の物語」を感じとってください。日本外国特派員協会の展示風景_1◆「第3回親子写真まつり2022」開催の背景年に1度、親と子がともに向かい合う日があったっていい。その日を通じて、すべての親子の絆が強められたらすばらしい。写真家ブルース・オズボーンのそんな願いが実を結んで2003年に産声を上げたのが「親子の日」です。以来、親子の日普及推進委員会は、「親子の日」を多くの人と共有するために様々な事業を立ち上げてまいりました。その一つが、3年前に立ち上がった「親子写真まつり」です。「世界中の命のすべてが、生まれたことに感謝できる日」を目標に、親子というテーマの大切さを共感する日本国内外の写真家が、さまざまな視点でとらえた親子写真を提供してくださっています。親子写真の一枚一枚から「親子の数だけある親子の物語」を感じとってください。会場: 日本外国特派員協会(FCCJ)【7月2日(土)~8月5日(金)】東京都千代田区丸の内3-2-3 丸の内二重橋ビル5階TEL : 03-3211-3161URL : ※開館時間:10:00~18:00(日祝は休館/コロナ禍のために変更あり)※展覧会は会員でない方にも解放されていますが来館の際には受付に声をかけてください。<参加写真家>Farhana Akther (Bangladesh)Daniela Rivera Antara (Peru)Jamie Brisick (USA)福田 秀世 (Japan)Robert Gerhardt (USA)Arshad Ghori (Pakistan)Mark Edward Harris (USA)細江 英公 (Japan)Asmara Hussain (Pakistan)Iqbal Khatri (Pakistan)葛谷 舞子(Japan)小松 健一 (Japan)Yulia Nevskaya (Russia)中条 望 (Japan)Bruce Osborn (USA)清水 亮 (Japan)Ann Summa (USA)鈴木 香織 (Japan)Anne-Francoise Tasnier (Belgium)Krutik Thakur (India)Lisa Vogt (Japan)「親子」という関係が大きな社会問題を生み出し、悲しい事件に繋がる事が頻発する昨今ではありますが、しかしまた、「親子」というテーマは、現代社会が抱える諸問題(少子化、高齢化、貧困、環境破壊、戦争など)を解決する糸口となりうる可能性も秘めています。親から子へと引き継がれていく命。その重さを真摯に受け止めることこそ、私たちが向き合う諸問題を解決するための大きな鍵となるはず。親子の日普及推進委員会は、第3回「親子写真まつり」の開催をここに宣言いたします。主催 :親子の日普及推進委員会特別協賛:オーティコン補聴器 DACグループ特別協力:株式会社毎日新聞社、カルチュア・コンビニエンス・クラブ 株式会社蔦屋書店カンパニー協力 :株式会社円谷プロダクション、チョーヤ梅酒株式会社、日本外国特派員協会、公益社団法人日本写真協会「東京写真月間2022」実行委員会、株式会社琉球補聴器、株式会社浪漫堂、お母さん業界新聞、INTERNATIONAL WOMEN IN PHOTO ASSOCIATION、祭エンジン(OYAKO祭半纏プロジェクト)、株式会社スタジオアリス、Photographic Society of Pakistan、株式会社オゾン助成 :千代田区文化事業助成後援 :文部科学省◆「親子の日」企画の7つのイベントのお知らせ今年で20年を迎える「親子の日」は、何げない日常に幸せを感じることの大切さを信じ、今年は7つのイベントを実施いたします。社会の最小単位である「親子」という関係は社会の縮図でもあります。世界が抱え込んでしまった悲劇にも心を寄せて、平和への願いをさらに深めていきたいと考えています。(1) 第3回親子写真まつり(2) スーパーフォトセッション(3) 写真コンテスト(4) エッセイコンテスト(5) オンライントークイベント(6) 親子大賞の投票(7) #親子でDOそれぞれのイベントの詳細は「親子の日」公式サイトから: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月06日オフラインで開催された人気イベント「親子SNAP」。撮影当日、昼間は半袖でもOKの夏日に!会場となった『新宿サザンテラス』を行きかう人もそれぞれ初夏のファッションを楽しんでいました。気分が明るくなるような色使いや、シンプルで上品なアイテム合わせ、さらには小物使いのセンスが光るママなど、おしゃれな親子がたくさん集まってくれましたよ。気分もうきうきするような子連れお出かけコーデをチェックして!グリーンのおそろい風ロゴTをポイントにしたシミラールック♪・お名前&年齢ママ:奈良優奈さん(32歳)お子さん:れおんくん(6歳)・今日のファッションのポイント「息子とシミラールックでコーディネート。グリーンとピンクなどの原色を取り入れて元気に見せつつ、足元を黒でまとめました。これまたおそろのストローハットで、キャンプやBBQなど、アウトドアにもぴったりなコーデをイメージ♡私の服は、H&MやGUとプチプラ。靴下は話題のカラーソックスです!」・コーデ詳細ママトップス…H&Mシャツ…GUボトム…GUバッグ…GUシューズ…GUハット…H&M靴下…ファミマお子さん(れおんくん)トップス…フォブボトム…マーキーズシューズ…ナイキ淡めニュアンスカラーでまとめた母娘コーデ・お名前&年齢ママ:三上里奈さん(32歳)お子さん:のあちゃん(1歳)・今日のファッションのポイント「保育園帰りなので私はシンプルに、娘は動きやすい格好でコーデ。娘が履いているファーストシューズは、靴下と一体型になったもので、子どもの足に良いと聞き選んだものです。2人で淡いくすみカラーでまとめてトーンを合わせました。ちょっとしたところになら寄れるくらいのワンマイルコーデです。」・コーデ詳細ママワンピース…ブランド不明バッグ…クロエお子さん(のあちゃん)トップス…スラップスリップボトム…スラップスリップシューズ…アティパスお揃いのベージュキャップでカジュアルリンクファミリー・お名前&年齢ママ:しげまつようこさん(36歳)お子さん:いろはちゃん(1歳)パパ:パパさん・今日のファッションのポイント「娘のワンピと私のボーダーTでネイビーリンクしました。さらに私とパパは、ベージュのキャップと白のスニーカーで合わせてカジュアルにまとめ。子どもと一緒のお出かけのときは、どうしても「動きやすく、シンプルに」がテーマになっちゃう。そのなかでもさりげなくアイテムを合わせて親子コーデを楽しんでいます。」・コーデ詳細ママトップス…ユナイテッド アローズボトム…アクネおしゃれパパがセレクト!ちょっぴり背伸びした親子リンク・お名前&年齢ママ:ひかるさん(27歳)お子さん:れおくん(7か月)パパ:ゆうたさん(28歳)・今日のファッションのポイント「今日の息子のコーデは全てパパが選んでくれました♡いつも息子とパパでキメておしゃれにお出かけしてます。赤ちゃんにこういう大人っぽいファッションをさせたらかっこいいですよね。私の服もパパがアドバイスしてくれて、今日はみんなでシンプルにTシャツコーデでまとめました。おそろいのニューバランスのスニーカーもポイントです」・コーデ詳細ママトップス…A.P.C.(アーペーセー)ボトム…A.P.C.(アーペーセー)シューズ…ニューバランスお子さん(れおくん)トップス…キースボトム…ザラキッズキャップ…ニューエラパパトップス…ロサンゼルス アパレルボトム…古着シューズ…ニューバランスキャップ…ニューエラピスタチオカラーと花柄で2人の娘とそれぞれリンク♡・お名前&年齢山川さやかさん(40歳)ひかりちゃん(9歳)・のぞみちゃん(7歳)・今日のファッションのポイント「セオリーコラボのユニクロのトップスは、襟ぐりとクロップド丈の形がキレイで、今日みたいにスカートコーデのときによく合わせています。ポケモンストアで買った長女のTシャツは、本人もグリーンの色みが気に入っているみたい。私のスカートとも絶妙に合うカラーなんです。そしてさりげなく次女のTシャツと私のスカートのデザインも、薄い花柄でリンクさせました。」ママトップス…UNIQLO×Theoryボトム…ノーブランドバッグ…ロペお子さん(ひかりちゃん)トップス…ポケモンお子さん(のぞみちゃん)トップス…やすかわボトム…ユニクロ夏日にぴったり!涼しげなブルーで親子コーデ・お名前&年齢ママ:山﨑麻希さん(31歳)息子くん(1歳)・今日のファッションのポイント「今日はすごく暖かったので、涼しげなブルーでさわやかにコーデしてみました。息子と一緒のお出かけのときは、追いかけたり抱っこしたりするので、アクティブに動けるようなコーデを意識しています。今日着てるシャツワンピースは、動きやすいのに上品に見えてすごく重宝してる一枚です。」・コーデ詳細ママトップス…プラステボトム…セオリーシューズ…ニューバランスお子さんトップス…ポロ ラルフローレントップスはそれぞれ好きなもの♡黒ボトムでまとめました・お名前&年齢ママ:伊藤育子さん(35歳)お子さん:ひなちゃん(2歳)・みゆちゃん(6カ月)・今日のファッションのポイント「赤が好きな娘と、今日はブルーを着たかった私。2人でパンツだけ黒に合わせてリンクしました。アンタイトルで購入したトップスは、パリッと見えるのに着心地がよくてお気に入りです。子ども2人連れて買いものに出かけるときは、動きやすいのが一番(笑)。」・コーデ詳細ママトップス…アンタイトルボトム…リーバイスひなちゃんトップス…ホットビスケットボトム…ユニクロ黒メインなのに重くない!おしゃれな初夏のモノトーンリンク・お名前&年齢ママ:なつきさんお子さん:れいくん(1歳)パパ:りょうさん・今日のファッションのポイント「あんまりリンクとか意識してなかったつもりなのですが、お互いシンプルが好きなので完全にモノトーンでまとまりました(笑)。このワンピはプチプラなのに高見えするからお気に入り。息子の韓国服のサロペはニュアンスカラーがかわいい!3人とも色味がクールなのであんまりモードっぽくせずに、カジュアルにまとめてみました。」・コーデ詳細ママワンピース…GUお子さん(れいくん)トップス…バースディボトム…韓国服パパトップス…シュプリームボトム…ユニクロ完全おそろじゃなくてもOK!ネイビー×花柄で雰囲気リンク♪・お名前&年齢ママ:橋谷田充代さん(35歳)お子さん:楓ちゃん(4歳)・今日のファッションのポイント「娘のお気に入りのチュールワンピースに合わせて、私もトップスはネイビー、スカートはフラワープリントをチョイスして色と雰囲気をリンクさせました。色やデザインは違うけど、足元のバレエシューズまでおそろに。普段から女の子ママならではのかわいめコーデを楽しんでいます。」・コーデ詳細ママトップス…ユニクロボトム…イエナバッグ…フェラガモシューズ…オディット エ オデールアクセサリー…マーヤパールお子さん(楓ちゃん)ワンピース…エニィファムご参加いただいたご家族のみなさま、ありがとうございました!2022年春、久しぶりに開催された親子SNAPには、 たくさんのおしゃれママ&ご家族にご参加いただきました。ありがとうございました!mamagirlWEBでは、これからも読者のみなさまに楽しんでいただけるような参加型企画をたくさん行っていきたいと思っていますので、お楽しみに。これからも、mamagirlWEBへの応援、よろしくお願い致します♡あわせて読みたい🌈おすすめチュニックコーデ13選!春夏秋冬別、年代別着こなしポイントも♡
2022年05月13日オフラインで開催された人気イベント「親子SNAP」。当日は天気にも恵まれ夏のような陽気だったこともあり、、『新宿サザンテラス』には、涼しげで華やかなコーデのママたちが集まってくれました。カラーでリンクしたり、アイテムでリンクしたりと、どの親子もオリジナリティ溢れる素敵コーデばかり。特に花柄など柄リンクをしている親子も目立っていましたよ。今回の親子SNAPもぜひチェックしてみて♪3人でネイビーリンク!キレイめのおでかけコーデ♪・お名前&年齢ママ:ぜんりささん(39歳)お子さん:りおくん(5歳)パパ:ぜんちのさん(38歳)・今日のファッションのポイント「息子のジャケットの下に着たTシャツは、ポシェットをつけているようなだまし絵デザインがお気に入り。パパとリンクしているカジュアルなジャケットも嫌がらずに着てくれて助かります(笑)。私のワンピースは花柄とネイビーが入っていて、清潔感があるように見えるデザインが好きなんです。家族でおでかけなので、歩きやすい靴で来ました♪」・コーデの詳細ママワンピース…ブランド不明シューズ…コールハーンお子さん(りおくん)トップス…ユナイテッドアローズシューズ…アディダスパパトップス…INHERIT(インヘリット)シューズ…カンペールナチュラルヘルシーな「ベージュリネン」リンクがポイント♪・お名前&年齢ママ:柴沼美咲さん(31歳)お子さん:陸空斗くん(10歳)・新汰くん(5歳)・今日のファッションのポイント「3人で夏っぽくリネンコーデにしました! 色味も合わせてベージュで統一。私のコーデは、トレンドのグルカサンダルもポイント。これは、履きやすさも抜群なんです!息子は2人ともおそろのセットアップで全身リンクさせました。プチプラなのに、おしゃれで可愛いところが気に入ってます♡」・コーデの詳細ママトップス…ティティベイトバッグ…アースミュージック&エコロジーシューズ…アズノウアズプラスブレスレット…トゥデイフルお子さん(陸空斗くん・新汰くん)トップス・ボトム…バースディシューズ…テバラコステのおそろTシャツで仲良しファミリーリンク♪・お名前&年齢ママ:安達彬乃さん(32歳)お子さん:みつきくん(6歳)・きはるちゃん(2歳)パパ:大輝さん(33歳)・今日のファッションのポイント「家族みんなラコステのトップスでそろえてきました。パパとは、バッグもバレンシアガでおそろいです。全身リンクさせるというよりは、さりげなくおそろいポイントを作るのが好き。仕事道具(?)のロレックスは必須です!」ママはなんと『ロレックスYouTube あきの日和』というチャンネルをやっているYouTuberママだそう!・コーデの詳細ママトップス…ラコステロングジレ…ナノユニバースボトム…プラステバッグ…バレンシアガシューズ…ル タロン時計…ロレックス♡お子さん(みつきくん)トップス…ラコステボトム…アディダスお子さん(きはるちゃん)トップス…ラコステパパトップス…ラコステボトム…ディーゼルバッグ…バレンシアガシューズ…ラコステテーマはスポーティカジュアル!ピンク主役の親子コーデ♡・お名前&年齢ママ:佐野美紀さん(39歳)お子さん:はるみくん(6歳)・今日のファッションのポイント「ピンクをポイントに他はベーシックなカラーでリンクコーデしました。息子のTシャツは、あえて大きめを選んでビッグシルエットに。これはエアリズムだから、今日みたいに暑い日や夏にたくさん着せてあげたいです。シンプルなアイテムばかりだから、男の子とのリンクもうまくいきやすい♪」・コーデの詳細ママトップス…ユニクロボトム…ショコラ フィネ ローブバッグ…ラコステシューズ…コンバースお子さん(はるみくん)トップス…ユニクロボトム…ユニクロバッグ…ビーミングシューズ…アシックスキャップ…しまむら色違いのチェックアイテムで華やか柄リンク♪・お名前&年齢ママ:本川恵美莉さん(29歳)お子さん:朔久くん(4歳)・今日のファッションのポイント「私も息子もMAISON SPECIAL(メゾンスペシャル)のチェック柄アイテムでリンクしてみました! 足元もデザイン違いのTeva(テバ)のサンダルでおそろいにしたけど、今日は夏みたいに暑いのでちょうどよかったです。ピンクとグリーンのシャツでコーデ全体をパッと明るくしたのもポイント。」・コーデ詳細ママトップス…アダム エ ロペボトム…メゾンスペシャルバッグ…アダム エ ロペシューズ…テバアクセ…トゥデイフル、クラネお子さん(朔久くん)トップス…メゾンスペシャルボトム…オトギバナシシューズ…テバコットンワンピースのふんわりレディーな親子コーデ・お名前&年齢ママ:nanaさん(45歳)お子さん:ゆずちゃん(3歳)・今日のファッションのポイント「初夏っぽくワンピでリンクコーデしてみました。娘のワンピースは、昨年購入したものですが、たっぷりギャザーのコットン地と花柄がお気に入りです。かわいいものは流行関係なしに着せられる♡私のヌキテパのワンピースは、ふんわりしているから、着心地もラクチン♪ 街のお散歩にもぴったりです」・コーデ詳細ママワンピース…ヌキテパお子さん(ゆずちゃん)ワンピース…プチバトーシューズ…ナイキ娘ちゃんのヒラヒラブームにトーンを合わせたトレンドコーデ!・お名前&年齢ママ:さきこさん(32歳)お子さん:さくらこちゃん(4歳)・今日のファッションのポイント「ヒラヒラがマイブームの娘にチュールの白ワンピを着せたので、私もホワイトをベースにコーディネート。+Jコラボのユニクロのトップスに、ツィードジレを羽織ってトレンドコーデを意識しました。ブルーデニムとスニーカーでカジュアルダウンさせたのがこだわりです。」・コーデ詳細ママトップス…ユニクロ +Jジレ…エルフランクシューズ…ポロお子さん(さくらこちゃん)ワンピース…ザラキッズボトム…ザラキッズ母と娘のスウィートすぎるイチゴ柄リンク♡・お名前&年齢ママ:香月璃莉さん(35歳)お子さん:りりあちゃん(2歳)・今日のファッションのポイント「女子同士なので2人ともイチゴ柄のワンピでかわいくリンクコーデしてきました♡イチゴ柄だけでなく、私のバッグと娘のワンピのデザインで赤いリボンもさりげなくリンク。それぞれの服のブランドは違うけど、柄や色を合わせるだけでちゃんとまとまるんです。」・コーデ詳細ママワンピース…トッコクローゼットバッグ…Disney × Maison de FLEURお子さん(りりあちゃん)トップス…センスオブワンダーどの親子も清潔感あふれる素敵コーデで撮影を盛り上げてくれました!昼間は半袖でも汗ばむ陽気の中、さわやかなリンクコーデの親子がたくさん集まってくれました! 明日もたくさんのおしゃれママ&家族を紹介しますので、ぜひチェックしてくださいね☆mamagirlWEBでは、これからも読者参加型の企画をたくさん考えていきたいと思いますので、これからもご参加・ご協力をお願いいたします!撮影/モリサキエイキ、mamagirl編集部
2022年05月12日クリント・イーストウッド監督作『クライ・マッチョ』のBlu-ray&DVDのセル、レンタルが開始となった。それを記念したトークイベントが4月27日に行われ、水道橋博士と多田野曜平がゲストとして登場した。半世紀以上にわたり第一線で活躍を続ける名優にして、『許されざる者』『ミリオンダラー・ベイビー』で監督として2度の「アカデミー賞」に輝いたクリント・イーストウッド。監督デビューから50年、40作目となるアニバーサリー作品『クライ・マッチョ』は、彼が監督・主演を務める新たなマスターピースである。トークイベントでは、イーストウッド作品の大ファンだという水道橋が『クライ・マッチョ』について「公開後すぐに見に行きました。クリント・イーストウッドを参拝しに行っているようなもんです」と熱烈なファンぶりをアピール。本作で監督と主演を務めるイーストウッドについて「監督・主演でいうと、映画史上最高齢ではないですか。完全に前人未踏のところをやってますので、クリント・イーストウッドの顔を拝めるだけでもありがたいという気持ちですね」と称えた。そんなイーストウッドが演じる元ロデオスターに加えて物語の中心となるのは、少年とその相棒の鶏。「動物と一緒に旅をするというのは、(チンパンジーが登場した)『ダーティファイター』のような感じだと思います。動物と子供に優しい、クリント・イーストウッド節がここでも炸裂しています」、「ロデオのチャンピオンだったという設定も、『ブロンコ・ビリー』と重なる気がしますね」と過去作品を振り返りながら、本作との共通点を挙げた。イーストウッドの印象について多田野は「個人的な感想を言えば、モテますよね(笑)。確かにかっこいいけどね。すごいです。まだまだ現役です」とコメント。また水道橋は本作が少年とのロードムービーであることから、イーストウッドが運転する場面が多く描かれていることについて触れ、「免許を返上していないことも驚きですよね。91歳で運転してるってどういうこと?」「(映画設定では年齢不詳だが)原作では39歳みたいです」と指摘。それに対し多田野は終始、驚きのリアクションをし、驚きを隠せない様子だった。加えて水道橋は「最初40年前に本作を映画化するという話があったときは、まだ自分には若すぎると断ったらしいです。一時この映画は、(アーノルド・)シュワルツェネッガーがやるはずだったそうですよ」と意外な裏話も披露した。『運び屋』より全編でのイーストウッドの吹き替えを担当している多田野。これまでイーストウッドの吹き替えをしていた山田康雄の代役として、追加収録パートを担当していたが今や全編を務めるようになった。「恐れ多いですよね。断る勇気もない。山田さんならどうやるのかなと想像して、徹底的に近づけるようにしています」と山田へのリスペクトの気持ちを込めて仕事に向き合っているという。かつての追加収録と全編収録の苦労の違いを聞かれると「部分的にやるのも全部やるのも苦労は同じかな。ただ追加収録の際はイーストウッドが40代である『ダーティハリー』の頃。(今のイーストウッドの年齢での吹き替えは)山田さんがまだ踏み入っていないところなんですよ」、「山田さんが吹き替えた、イーストウッドのヨレヨレのシーンを徹底的に参考にして想像しながらやっていますね」と過去作品を参考にして吹き替えに活かしていると語った。実際に吹替版を観た水道橋は「全然気が付かないです。日本人のイメージのクリント・イーストウッドの声っていうのを絶対に変えてはいけないと思われているんだなと感じました」と感想を述べた。最後に本作の見どころについて聞かれると、水道橋は「この人は何の映画を撮ったのか。どういう作品に出演したのか。そういうところを意識して欲しいと思います。本作は集大成なんです。イーストウッドの過去作品で、こんなシーンもあったなと脳裏をよぎりながら、思い出しながら老境を見る。だから共感できる作品なんだと思います」と熱弁。多田野は「イーストウッド節というか、それをヒントに作られた山田さん節というか、相手が子供だろうが動物だろうがウィットに富んだ会話を感じてもらいたいです」と作品をPRし、イベントを締めくくった。『クライ・マッチョ』Blu-ray&DVD発売中、デジタル配信中
2022年05月11日オフラインで開催された人気イベント「親子SNAP」。当日は絶好の撮影日和で、会場になった『新宿サザンテラス』にはたくさんのファミリーが思い思いのファッションに身を包んで駆けつけてくれました♡ パパも含めた全員でリンクコーデを楽しむファミリーや、旬のカラーを取り入れたスタイリングを楽しむ親子など、みんなセンス抜群!そんな素敵ファミリーのスナップを紹介しますミッキーの親子リンクコーデをプチプラに楽しんで♡・お名前&年齢ママ:Maiさん(25歳)お子さん:Aquくん(11カ月) ・今日のファッションのポイント「ミッキーのTシャツとデニムパンツで親子リンクコーデを組みました!ミッキーなどのキャラクターアイテムは、いろいろなブランドから出ているのでリンクしやすくておすすめ。今日着ているTシャツは、息子は西松屋で、私のものはユニクロで安くそろえました。大人用のTシャツはメンズサイズなので、パパも一緒にリンクコーデを楽しめちゃいます」 ・コーデ詳細ママトップス…ユニクロボトム…リーバイスシューズ…アディダスお子さん(Aquくん)トップス…西松屋ボトム…西松屋Sサイズママだからできるキッズ服でのおそろコーデ・お名前&年齢ママ:赤松沙織さん(35歳)お子さん:花音ちゃん(3歳) ・今日のファッションのポイント「私と娘のトップスは、ザラ キッズで買った同じ服のサイズ違い。バルーン袖と肩の刺しゅうがポイントになっています。ボトムは、私はパープル、娘はユニクロとポール&ジョーがコラボしたパープル系の花柄レギンスにして、色味を合わせました。今年トレンドになっているジレを羽織ってキレイめスタイルに」 ・コーデ詳細ママトップス…ザラ キッズベスト…ザラボトム…エレンディークシューズ…GUお子さん(花音ちゃん)トップス…ザラ キッズボトム…ユニクロシューズ…西松屋ボーダーをリンクさせた夏らしいマリンスタイル・お名前&年齢ママ:西岡あずささん(37歳)お子さん:采美ちゃん(5歳)パパ:靖さん(38歳) ・今日のファッションのポイント「ボーダー、デニムパンツ、白シューズで夏らしくリンクしてみました♡ 私と娘は、ラルフローレンのトップスとGAPのボーダーパーカもおそろい。全体的に爽やかになるようコーデしたのがポイント。」 ・コーデ詳細ママトップス…ラルフローレンアウター…GAPボトム…GAPバッグ…Breath TOPKAPI(ブレストプカピ)シューズ…ナイキアクセ…ティファニー腕時計…カルティエお子さん(采美ちゃん)トップス…ラルフローレンアウター…GAPボトム…GUバッグ…ザラシューズ…アディダスパパトップス…ブランド不明アウター…ディオールボトム…ディオールバッグ…サンローランシューズ…フェンディフリルをポイントにしてフェミニンさアップ!・お名前&年齢ママ:山村晶子さん(38歳)お子さん:美晴ちゃん(7歳)・香春ちゃん(1歳)パパ:友秀さん(42歳) ・今日のファッションのポイント「私はフリル袖のトップス、娘たちはティアード裾のトップスを選んで女の子っぽく仕上げました。私のフリル袖トップスは可愛いだけでなく、二の腕をカバーできて一石二鳥。マウジーのジレは羽織るだけでサマになります」 ・コーデ詳細ママトップス…アーバンリサーチアウター…マウジーボトム…アメリカンホリックバッグ…ロンシャンシューズ…ミネトンカお子さん(美晴ちゃん)トップス…ブリーズボトム…GUお子さん(香春ちゃん)トップス…ブリーズボトム…ユニクロトレンド要素てんこ盛り♡グリーンやグルカサンダルで最旬コーデ・お名前&年齢ママ:佐藤せりなさん(30代)お子さん:かえでちゃん(5歳)・紅葉くん(1歳) ・今日のファッションのポイント「トレンドカラーのグリーンでリンクコーデにチャレンジ。インパクトあるカラーなので、それぞれに取り入れるアイテムを変えてこなれ感をプラス。足元もグルカサンダルでそろえました」 ・コーデ詳細ママトップス…GUアウター…しまむらボトム…しまむらバッグ…SHEIN(シーイン)シューズ…BASEアクセ:ラティス帽子…14+(イチヨンプラス)お子さん(かえでちゃん)ワンピース…LIFE SUPPORT PRODUCTS(ライフサポートプロダクツ)バッグ…パシオスお子さん(紅葉くん)トップス…イオンボトム…バースデイシューズ…西松屋帽子…西松屋何気ないコーディネートもカラーパンツを主役にして鮮度アップ・お名前&年齢ママ:やまなかゆいさん(31歳)お子さん:たいしくん(6歳)・あかりちゃん(4歳) ・今日のファッションのポイント「通販でゲットしたカラーパンツは、4000円以下なのに脚長効果も期待できる優れもの。ピンク色のピアスはパンツに合わせて手作り♡ 子どもたちのパンツは同じアイテムの色違いですが、娘のものには裾にレースをプラスして可愛くしました」 ・コーデ詳細ママトップス…アメリカンホリックボトム…Ranranバッグ…カルディシューズ…H&Mアクセ:ハンドメイドお子さん(たいしくん)トップス…GUボトム…グローバルワークシューズ・バースデイお子さん(あかりちゃん)トップス…バースデイボトム…グローバルワークバッグ…しまむらシューズ…バースデイ定番人気の白×デニム×ボーダーのコーデも5人そろえて華やかに!・お名前&年齢ママ:金井莉早さん(35歳)お子さん:咲季ちゃん(10歳)・奏空くん(6歳)・星蕾ちゃん(9カ月)パパ:智昭さん ・今日のファッションのポイント「シャツワンピースはパンツと合わせるだけでなく、1枚でも着られて便利。Aラインシルエットで体型隠しにもなります。5人で行動するときは、動きやすさを重視してリンクコーデしてます!」 ・コーデ詳細ママワンピース…petit piacereボトム…GAPバッグ…サーフライズシューズ…UGG(アグ)ピアス…Ohana_382お子さん(咲季ちゃん)トップス…バニーズボトム…しまむらシューズ…アナップお子さん(奏空くん)トップス…GUボトム…HUSHUSH(ハッシュアッシュ)シューズ…アディダスお子さん(星蕾ちゃん)トップス…moa_closet.babyボトム…西松屋パパトップス…GUシャツ…GUボトム…エドウィンシューズ…アディダススモーキーカラーで合わせて親子で雰囲気を統一・お名前&年齢ママ:鳥山綾乃さん(33歳)お子さん:明紗ちゃん(1歳) ・今日のファッションのポイント「私はピンクベージュ、娘はスモーキーピンクで統一感を出しました。私のワンピはアシンメトリーショルダーとサイドプリーツが可愛くてお気に入り。Tシャツと合わせてさらりと着てもおしゃれでサマになります。娘のヘッドアクセはゴムが柔らかくて使いやすいうえ、1つ600円とリーズナブルなので色違いで3色持っています♡」 ・コーデ詳細ママワンピース…LEFUA CLOSET(レフアクローゼット)バッグ…ドルチェシューズ…GUアクセ…ハンドメイドお子さん(明紗ちゃん)ワンピース…ザラヘッドアクセ…mio ribbonシューズ…ニューバランス参考になるアイテムがたくさん!明日から親子コーデを真似したい♡スナップに参加してくれたおしゃれファミリーのコーデをご紹介しました。みなさん、おなじみのブランドやショップのアイテムを使ってコーディネートしているので、とても参考になりますね!明日公開されるスナップもチェックしてください。mamagirlWEBでは今後も読者参加型の企画を予定していますので、みなさんぜひご協力してくださいね♡あわせて読みたい🌈買わなきゃ損!【H&M】おしゃれ過ぎる最新キッズコレクション
2022年05月10日クリント・イーストウッドが監督・主演・製作を務める、監督デビュー50周年記念作品『クライ・マッチョ』が現在公開中。この度、監督に密着したスペシャルメイキング映像が到着した。名優にして、『許されざる者』『ミリオンダラー・ベイビー』で監督として2度のアカデミー賞に輝くイーストウッド監督40作目となる本作は、落ちぶれた元ロデオスターと少年の旅を通して“人生とは何か”を描く。喜びや悲しみを背負い、なお人生を歩み続ける、生きる上で必要な強さとは何かを温かく、時にユーモラスに、時に切なく語りかける。コロナ禍の中、ニューメキシコで撮影が敢行された本作。映像は、ロケ地に用意された「CLINT EASTWOOD DIRECTOR」と刻印されたディレクターズ・チェアからスタート。「ラフォがあっちへ歩いていくからこっちから撮れるよ」と手をかざした監督に、「素晴らしい絵が撮れそうだ」とスタッフ。カウボーイハットでカメラモニターを見つめるイーストウッド監督、馬に優しく触れる場面や、マグカップを手にした主人公マイクを演じている撮影シーンが続く。そして、ニューメキシコの大自然をロングショットで撮影しようとする監督が、スタッフと共にアングルを確認する姿でメイキング映像は終了する。『クライ・マッチョ』SPメイキング映像これまで、最新作が全米公開を迎えると、その直後に次に控える新たなプロジェクトが発表されてきたイーストウッド監督。しかし今回は、新作の発表はなく、本人が取材に応じたのもアメリカの限られた数媒体だけで、プロモーションにも一切顔を出していない。イーストウッド監督を心の師と仰ぐ李相日監督は「『ミリオンダラー・ベイビー』の”その後”を観ているような感慨が湧く。全てを失い失踪した男が、この作品では背中を曲げ愛する人とゆったりと踊る。温もりこそ、人生の終着点なのかもしれない」と語る。またファンからも「クリント・イーストウッドはいつも大切なことを教えてくれる」「これまで撮り続けてきたイーストウッドだからこその回顧的目線と哀愁に浸った」「これで終わりでは無い!まだまだやる!という気概があった」など熱いメッセージが発信され続けている。『クライ・マッチョ』は新宿ピカデリーほかにて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:クライ・マッチョ 2022年1月14日より全国にて公開© 2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
2022年01月22日1月14日より日本で公開され、大ヒット中のクリント・イーストウッド監督・主演・製作の映画『クライ・マッチョ』から、撮影中のイーストウッド監督の様子を捉えたメイキング映像が公開された。半世紀以上に渡り一線で活躍を続ける名優にして、映画『許されざる者』『ミリオンダラー・ベイビー』で監督として2度の「アカデミー賞」に輝くクリント・イーストウッド。監督デビューから50年・40作目となるアニバーサリー作品『クライ・マッチョ』は彼が監督・主演を兼任する新たなマスターピースである。落ちぶれた元カウボーイ・マイクと少年・ラフォの旅を通して語られる「人生」とは。本作は、喜びや悲しみを背負い、なお人生を歩み続ける、生きる上で必要な「強さ」とは何かを温かく、時にユーモラスに時に切なく語りかける。今回、公開された映像は、ロケ地に用意された「CLINT EASTWOOD DIRECTOR」と刻印されたディレクターズ・チェアから始まる。イーストウッドが今こそ撮るべき映画だと確信した『クライ・マッチョ』は、コロナ禍の中ニューメキシコで撮影が敢行された。「ラフォがあっちへ歩いていくからこっちから撮れるよ」と手をかざしたイーストウッドに「素晴らしい絵が撮れそうだ」とスタッフが応じる。カウボーイハットでカメラモニターを見つめる彼の傍らのスタッフはマスクを着用している。さらに馬に優しく触れる場面やマグカップを手にした主人公マイクを演じている撮影シーンが続く。そして、ニューメキシコの大自然をロングショットで撮影しようとするイーストウッドが撮影スタッフとアングルを確認する姿が映し出される。そのまなざしが見つめる先には何があるのか。これまで最新作が全米公開を迎えると、その直後に次に控える新たなプロジェクトが発表されてきたイーストウッドだが、今回は新作の発表はなく、本人が取材に応じたのもアメリカの限られた数媒体だけのみ、プロモーションにも一切顔を出していない。そんな中で、今回の映像は、撮影中の彼の様子がわかる貴重なものとなっている。『クライ・マッチョ』公開中
2022年01月22日1月14日(金)より日本で公開され、大ヒット中のクリント・イーストウッド監督・主演・製作の映画『クライ・マッチョ』。この度、本作よりイーストウッドが演じるマイクがと少年ラフォが出会う新たな本編映像が公開された。半世紀以上に渡り一線で活躍を続ける名優にして、映画『許されざる者』『ミリオンダラー・ベイビー』で監督として2度の「アカデミー賞」に輝くクリント・イーストウッド。監督デビューから50年・40作目となるアニバーサリー作品『クライ・マッチョ』は彼が監督・主演を兼任する新たなマスターピースである。落ちぶれた元カウボーイ・マイクと少年・ラフォの旅を通して語られる「人生」とは。喜びや悲しみを背負い、なお人生を歩み続ける、生きる上で必要な「強さ」とは何かを温かく、時にユーモラスに時に切なく語りかける。40年前から検討されていた原作に満を持して向き合った本作は、まさにイーストウッドの集大成にして新境地と言えるだろう。今回公開された本編映像は、マイクが探していた少年・ラフォを見つけ出す、初めての出会いを果たした場面。恩人の息子を探して彼らの家を訪れたマイクは、母親から息子はここではなくストリートで生きていると告げられる。マイクは警察にガサ入れされたメキシコの闘鶏場に足を踏み入れる。「出てきたまえ。俺は家族の友人だ」と呼びかけるも場内からは何の反応もない。誰も居ないと思った矢先、闘鶏用のニワトリが物陰から飛び出してくる。しかめっ面でニワトリを捕まえたマイクは「悪いチキン、暴れるな」と瞬く間に手懐ける。マイクは「よし。くそガキ出てこい。5まで数え、チキンの首を折る。いいな?」と手荒なやり方でラフォを挑発し、カウントを始めると「雄鶏を返せ!」と怒りをみなぎらせたラフォが姿を現す。「話が先だ。ラフォ」と呼びかけるマイクに、少年は「名前知ってるの?なぜここが?」と複雑な表情を浮かべる。「お母さんから居場所を聞いたからだ」というマイクの返答に、ラフォは「俺を買ったのかよ」と言い捨てる。男遊びが盛んな母の元、劣悪な環境で育ったラフォは、闘鶏の“マッチョ”とストリートで生きてきた。誰も信用できないと心に決めた彼は、突然現れたマイクに敵対心をむき出しにする。一方のマイクも、恩義がある元雇い主の依頼だから受けた仕事だが、ひねくれた若造になめられる筋合いはない。まさに“最悪”の出会いの後、マイクが運転するピックアップトラックでアメリカ国境を目指す旅を始める。勇気、希望、友情、そして愛…。ここまで数々の人生を描いてきたイーストウッドが描く真の”強さ”とは。旅を続ける映画人・イーストウッドが『クライ・マッチョ』に込めた想いを、映画館の大スクリーンで受けとめてほしい。『クライ・マッチョ』公開中
2022年01月19日クリント・イーストウッド監督・主演・製作の映画『クライ・マッチョ』が1月14日(金)より日本公開される。この度、本作より新たな本編映像が解禁された。半世紀以上に渡り一線で活躍を続ける名優にして、映画『許されざる者』『ミリオンダラー・ベイビー』で監督として2度の「アカデミー賞」に輝くクリント・イーストウッド。監督デビューから50年・40作目となるアニバーサリー作品『クライ・マッチョ』は彼が監督・主演を兼任する新たなマスターピースである。落ちぶれた元カウボーイ・マイクと少年・ラフォの旅を通して語られる「人生」とは。喜びや悲しみを背負い、なお人生を歩み続ける、生きる上で必要な「強さ」とは何かを温かく、時にユーモラスに時に切なく語りかける。40年前から検討されていた原作に満を持して向き合った本作は、まさにイーストウッドの集大成にして新境地と言えるだろう。今回解禁された本編映像は、旅の途中で立ち寄ったダイナーでのワンシーン。息子の行方を追う母親が放った追っ手に捕らえられたラフォを助けるために、マイクが相手に立ち向かう瞬間がとらえられている。共に旅をするふたりだが、親の愛を知らないラフォは警戒心が強く、決して心を開こうとしない。しかし、「もはや強くない」と自分の弱さを隠そうとしないマイクを信頼し、尊敬の念を抱き始めていた。一足先に外に出たラフォに続いて店を出たマイクの目には、母が放った追っ手に羽交い締めにされた少年の姿が。身動きが取れず「助けて!マイク!」と叫び必死に手を伸ばすラフォ。もはやマッチョではないと感じるマイクは、それでも前に進む。ひるむことなく近づいたマイクは、悠然と「何のマネだ?」と睨みを利かせる。「うせろジジイ!お前の子じゃない。手出しするな。お前に関係ない」と暴言を吐く男に、ラフォの相棒“マッチョ”(ニワトリ)が飛び掛かる。その一瞬の隙を突いてマイクは“拳”を振り上げる。もはや強くないことを認めるマイクと親の愛を知らないラフォは、アメリカ国境への旅を通して固い絆で結ばれていく。その先にはふたりの人生を大きく変える岐路が待ち受けていた。いよいよ公開となる本作への期待がさらに高まる内容と言えるだろう。この映像をチェックして、ぜひ劇場に足を運んでほしい。『クライ・マッチョ』1月14日(金)日本公開
2022年01月14日クリント・イーストウッドの監督デビュー50周年を飾る話題作『クライ・マッチョ』の公開を記念し、12月24日に東京・新宿ピカデリーで代表作『許されざる者』のデジタル上映が行われた。上映を前に、同作の日本版リメイクで監督を務めた李相日(『悪人』『怒り』)と、遊女・なつめ役で出演した忽那汐里が登壇し、それぞれの視点からイーストウッド作品の魅力を語った。李監督は「(クリスマス)イブに見るには、ハードな映画ですけど」と観客に感謝し、「黒澤明と今村昌平、そしてイーストウッドは勝手に心の師匠だと思っている」と改めてリスペクトの念。魅力を問われると「うーん、何でしょうね」と思案に暮れ、「ハッキリ言えるのは、今後こういう監督が出てくるのかなということ。監督としてだけじゃなく、主演をしながら、こういう映画を撮り続けている。たった一言で表すなら、人間の良心って何なのかをずっと見つけている」と分析した。第65回米アカデミー作品賞、監督賞ほか4部門を受賞した傑作西部劇を、イーストウッドによって唯一許諾され、日本版『許されざる者』(2013年公開)としてリメイク。オリジナル版の魅力については「答えはないけど、紛れもない真実が映っている。小難しくなく、勧善懲悪でもないが、ハッキリとはつかみ切れない、いろんな答えがある」と語り、「もともと北海道の開拓時代で何か撮りたいという発想があり、結果的にたどり着いたのが『許されざる者』だった」と振り返った。現在、ハリウッドでも活躍する忽那は「すべての人に平等な、温かい現場だとよく聞きます。やはりすごいレジェンド」と現地のイーストウッド評を披露。出演した『許されざる者』では、顔を刀で切りつけられる壮絶なシーンがあり、「今までの出演映画で一番記憶が鮮明に残っている。昨日のように思い出される」と明かし、「李さんの現場ならではの、贅沢に時間をかけた撮影で、プレッシャーを感じていました」と回想した。また、オーディション時の思い出にも触れ、「まったく私の顔を見ていなくて、手応えがなかった」(忽那)、「皆さんに、ある女性像について聞いたら、忽那さんが『母性の強さが女性を美しくする』と答えてドキッとした。(顔を見ないのは)皆さんのものすごい眼力に耐えられなくて(笑)」(李監督)と語り合っていた。1975年に発刊されたN・リチャード・ナッシュの小説を映画化した『クライ・マッチョ』は、イーストウッドにとって40本目の監督作で、主演・製作も務めたヒューマンドラマ。落ちぶれた元ロデオスターの男(イーストウッド)が、親の愛を知らない少年とともにメキシコからアメリカ国境を目指す旅路を通して、「本当の強さ」の新たな価値観に目覚めていく。イベントの司会を映画評論家の森直人が務めた。取材・文・写真=内田涼『クライ・マッチョ』2022年1月14日(金)日本公開
2021年12月25日クリント・イーストウッド監督・主演・製作の映画『クライ・マッチョ』が2022年1月14日(金)より日本公開される。この度、監督のデビュー50周年に際して、著名人からの祝福のメッセージと新たなスポット映像が解禁された。半世紀以上に渡り一線で活躍を続ける名優にして、映画『許されざる者』『ミリオンダラー・ベイビー』で監督として2度の「アカデミー賞」に輝くクリント・イーストウッド。監督デビューから50年・40作目となるアニバーサリー作品『クライ・マッチョ』は彼が監督・主演を兼任する新たなマスターピースである。落ちぶれた元カウボーイと少年の旅を通して語られる「人生」とは。喜びや悲しみを背負い、なお人生を歩み続ける、生きる上で必要な「強さ」とは何かを温かく、時にユーモラスに時に切なく語りかける。40年前から検討されていた原作に満を持して向き合った本作は、まさにイーストウッドの集大成にして新境地と言えるだろう。1971年の『恐怖のメロディ』での監督デビューから50年、91歳にしてなお現役を続ける彼に各界著名人から長年の偉業、功績を讃えるコメントが続々到着している。監督デビュー50周年を祝福するコメントを寄せたのは『硫黄島からの手紙』(2006年)に出演した渡辺謙を始めとする、イーストウッドにゆかりのある著名人たち。同じく『硫黄島からの手紙』のキャストからは中村獅童、伊原剛志もコメントを寄せた。さらに日本版『許されざる者』からは李相日監督、佐藤浩市、忽那汐里。意外なところからは漫画家の荒木飛呂彦らもコメント。またハリウッドからは共に映画界を牽引する映画人としてマーティン・スコセッシ、ジョージ・ルーカスの名も。そして『クライ・マッチョ』のスポット映像も3種が解禁。それぞれイーストウッド演じるマイクの「俺はまだ変わろうと思う」という印象的なセリフをフィーチャーした「希望編」、マイクと少年ラフォの出会いと旅路が濃縮された「ストーリー編」、イーストウッドを讃えるコメントの数々とエモーショナルな映像が胸を打つ「コメント編」となっている。ナレーションは、故・山田康雄からイーストウッドの吹替を受け継ぎ、自身もイーストウッド好きを公言している多田野曜平が担当した。なお現在SNSでは、50周年にわたる功績への感謝と『クライ・マッチョ』の公開を記念し、ハッシュタグ「#ありがとうイーストウッド」をつけて投稿すると特注ディレクターズ・チェアなどが当たる豪華キャンペーンを実施中。心に残る名作の数々を見て、ぜひこの機会にイーストウッド監督への感謝のメッセージを送ってはいかがだろうか。寄せられた著名人からのコメントは以下の通り。<渡辺謙(俳優)>クリント、新作の公開おめでとうございます。彼の映画作りは、いくつになっても無理せず、スタッフを信じて1日ずつカットを積み上げていくんです。多分、呼吸するのと同じくらい自然なんです。だから俳優達も自然に、その呼吸に合わせているだけで、役が息づいて来るのです。本当にクリントとの時間は刺激的で楽しかったなぁ、、。<佐藤浩市(俳優)>ハリウッドからイタリアに渡り、レオーネやモリコーネらと新しい西部劇を構築してハリウッドに凱旋、その遍歴経験があるからこそ世界中で彼の作品は愛される。創作を糧に現役91才!監督50周年!僕は荒野のストレンジャーのテイストが大好きだ!<伊原剛志(俳優)>親愛なる監督!50周年おめでとう御座います。私が58歳なので50年という月日の重さを非常に感じます。「硫黄島からの手紙」でご一緒した際、ランチの時にエキストラが並んでる列に混じって一緒に並んでた姿を見て、何て偉ぶらない自然な方なんだと思い感動しました。撮影中、殆ど座らずに没頭して臨んでる姿、私達の意見をちゃんと受け止めてくれる姿、今でも撮影する時には、いつも自分の中に監督だったらどうだろう?と考えて臨んでる自分がいます。あなたと仕事出来た事は私の宝です。あなたは私の目標です。又、ご一緒出来る日まで。<中村獅童(歌舞伎俳優)>『硫黄島からの手紙』で長年の憧れであるクリントイーストウッド監督とご一緒させて頂きました。緊張していた私に対しいつも同じ目線で会話をしてくださり、いつの間にか大スターということを忘れてしまうほど優しく接してくださいました。私にとって一生の思い出です。<梯久美子(ノンフィクション作家)>国を越えた戦死者への敬意と、歴史への誠実さ。『硫黄島からの手紙』を、私たちは忘れない。<忽那汐里(俳優)>クリントイーストウッド監督、50周年おめでとうございます。私の生まれ年に公開された『許されざる者』のリメイクに携わる時、大きな責任感と誇りを感じながら撮影しました。今でもこの作品は私のターニングポイントとなった特別な思い入れのある作品です。これからも大先輩の作品からたくさん学んでゆきます。<李相日(映画監督)>たとえ愚かな人間、シビアな物語を描いていても、その眼差しは暖かく人間に対する肯定感に揺らぎはない。イーストウッドがいたから、僕は映画を創ってこられた。<荒木飛呂彦(漫画家)>イーストウッド監督作品は50周年。いつ観ても、どれを観ても、ずーーっと面白い。その流れにある新作『クライ・マッチョ』公開は本当に嬉しい出来事!誇り高い気持ちにさえなる。周りを『グラン・トリノ』のスタッフが固めているなら、もっと尚更だ。<LiLiCo(映画コメンテーター)>お会いすると作品を熱く語るイーストウッドにいつも魅了されます。スタッフに注意されるほど 私とお話ししたがっていたのはもはや一生の自慢話。一緒に食べたチョコレートケーキ美味しかったね。<スティーヴン・スピルバーグ(映画監督)>クリントはアメリカを象徴する監督だ。彼の心には、物語を伝える情熱が溢れている。<マーティン・スコセッシ(映画監督)>往年のハリウッドスタイルにつながる最後の存在は、イーストウッドだ。<ジョージ・ルーカス(映画監督)>クリントの作品にはハリウッドの歴史が詰まっている。『クライ・マッチョ』2022年1月14日(金)日本公開
2021年12月10日半世紀以上に渡り一線で活躍を続ける名優にして、『許されざる者』『ミリオンダラー・ベイビー』で監督として2度のアカデミー賞(R)に輝くクリント・イーストウッド。そんな彼の最新作『クライ・マッチョ』が2022年1月14日(金)に公開となる。この度、勤労感謝の日を記念し、50年にわたり世に名作を送りだし続けたイーストウッドへの感謝をこめて、歴代のアカデミー俳優たちがイーストウッドの撮影現場を明かすコメントが発表された。監督デビュー50周年記念作品『クライ・マッチョ』の公開を控えるイーストウッドは、『恐怖のメロディ』(1971)以来、50年間で40作品もの名作を生んできた。驚異的なペースで監督を続けてきた秘訣のひとつに挙げられるのが、直感的で自然体のスピーディな撮影術。イーストウッド作品に出演した歴代キャストの証言から、そのスマートな演出術の秘密に迫る。『アメリカン・スナイパー』や『運び屋』で2度イーストウッド組に参加しているブラッドリー・クーパーは、「僕は、クリントのテンポの速い撮影スタイル、効率のいい時間の使い方がものすごく好きだ」と撮影現場を振り返る。アカデミー賞(R)作品賞・監督賞に輝いた『許されざる者』、『ミリオンダラー・ベイビー』、そして『インビクタス/負けざる者たち』に出演、イーストウッドの演出を熟知するモーガン・フリーマンも、「クリントの撮影はとても速い。1テイク撮ったら、すぐ次に進む。すごくいいよ。それに、彼がいつも平静でいることもありがたい。それは彼の精神力と自制心の表れだ」と賞賛。また『インビクタス/負けざる者たち』で初出演、続く『ヒア アフター』で主演を務めたマット・デイモンは、「彼は、ストーリーを語るにはどうすればいいかを正確に把握している。俳優として完全に身を任せられるので、とても安心して演じることができる。彼との仕事はほんとうにすばらしい体験だった」と、俳優出身ならではの監督に信頼を寄せる。さらに「スタッフのさまざまな仕事についてよく知っていて、誰もがよりやりやすくなるように気を配る。その結果、それぞれが最高の仕事ができる気分になれる。しかも、とても楽しい雰囲気でね」と、スタッフへの気配りも忘れない監督だと讃えた。最新作『クライ・マッチョ』でイーストウッドのイーストウッド演じるマイクと共に旅をする少年ラフォに大抜擢された、メキシコ出身のエドゥアルド・ミネットも「ハッピーな現場だったよ。いつも笑いがあふれているんだ。クリントはしょっちゅう冗談を飛ばして、僕をリラックスさせてくれたよ」と、14歳でいきなり巨匠との現場となったが、和やかな雰囲気の中で若き相棒をのびのびと演じられたと語っている。「彼の演出方法は見事なまでに簡潔なんだ」と語るのは、『J・エドガー』主演のレオナルド・ディカプリオ。「クリントの映画作りに非の打ちどころがないのは、彼が自分自身の直感と本能を信じているからだよ。彼のビジョンはひとつで、俳優としてはとてもやりやすかった。彼はまさにボクシングのセコンドみたいな感じ。リングに上がると、すぐそばで見守り、支えてくれている感じなんだ」と、独自の演出術で俳優を導く名監督だと断言している。現在、イーストウッドの長年にわたる功績に感謝を込めて、ハッシュタグ「#ありがとうイーストウッド」をつけてメッセージを贈ると特注ディレクターズ・チェアなどが当たる豪華キャンペーンを実施中。ぜひこの機会に、アカデミー俳優たちとタッグを組んだ名作の数々を見返してみるのもお勧めだ。<クリント・イーストウッド監督50周年記念 #ありがとうイーストウッド>キャンペーン詳細: 『クライ・マッチョ』2022年1月14日(金)より公開
2021年11月23日クリント・イーストウッド監督デビュー50周年記念作品『クライ・マッチョ』より、場面写真7点が解禁となった。本作は、アカデミー賞5部門受賞に輝いた『許されざる者』、同4部門受賞の『ミリオンダラー・ベイビー』、人間の誇りと生き様を描いた『グラン・トリノ』、社会現象化して全世界で大ヒットした『アメリカン・スナイパー』など、映画監督として孤高の歩みを続けるクリント・イーストウッドの監督最新作。主演も務めたイーストウッドが演じるのは、かつてロデオ界のスターだったマイク・マイロ。元雇い主から、別れた妻に引き取られている息子ラフォを連れ戻して欲しいと依頼され、メキシコから米国境へ向け少年とともに旅することになる。メキシコ警察や追っ手が迫る中、人生の岐路に立たされた2人の運命は…?解禁された場面写真では、元雇い主からの誘拐の依頼や、親の愛を知らないラフォが警戒心をむき出しにする様子、壮大な大自然メキシコの旅、寄り道した町で出会う強さと優しさを備えたマルタとの様子が写し出されている。出会うはずのなかった少年と落ちぶれた元カウボーイの旅。勇気、希望、友情、そして愛…これまで数々の人生を描いてきたイーストウッドが本作で描く真の「強さ」とは?監督デビュー50年を迎えた集大成にふさわしい感動作となっている。『クライ・マッチョ』は、2022年1月14日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:クライ・マッチョ 2022年1月14日より全国にて公開© 2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
2021年11月19日クリント・イーストウッド監督・主演・製作の映画『クライ・マッチョ』が2022年1月14日(金)より日本公開される。この度、本作の場面写真7点が一挙解禁となった半世紀以上に渡り一線で活躍を続ける名優にして、映画『許されざる者』『ミリオンダラー・ベイビー』で監督として2度の「アカデミー賞」に輝くクリント・イーストウッド。監督デビューから50年・40作目となるアニバーサリー作品『クライ・マッチョ』は彼が監督・主演を兼任する新たなマスターピースである。落ちぶれた元カウボーイと少年の旅を通して語られる「人生」とは。喜びや悲しみを背負い、なお人生を歩み続ける、生きる上で必要な「強さ」とは何かを温かく、時にユーモラスに時に切なく語りかける。40年前から検討されていた原作に満を持して向き合った本作は、まさにイーストウッドの集大成にして新境地と言えるだろう。解禁された場面写真では、元雇い主からの誘拐の依頼や、親の愛を知らないラフォが警戒心をむき出しにする様子、壮大な大自然メキシコの旅、寄り道した町で出会う強さと優しさを備えたマルタとの様子が写し出されている。『クライ・マッチョ』2022年1月14日(金)日本公開
2021年11月19日監督・主演・製作クリント・イーストウッド最新作『クライ・マッチョ』の公開を記念し、イーストウッド監督による不朽の名作3作品がファン必見のドキュメンタリーとともに期間限定上映されることが決定。併せて出演俳優たちによる特別映像も解禁となった。クリント・イーストウッド初監督作品『恐怖のメロディ』がアメリカ公開されたのは1971年11月12日。監督デビューから50年を迎えた本日、イーストウッドのアニバーサリーを祝う特別企画が発表された。監督デビュー50周年作品『クライ・マッチョ』の公開を記念して、12月24日(金)~2022年1月13日(木)の3週間にわたり、イーストウッドが手掛けた名作の再上映が決定。併せて公開記念ポスターと特別映像が解禁となった。映像には、『許されざる者』でアカデミー賞助演男優賞を受賞したジーン・ハックマンをはじめ、モーガン・フリーマン、メリル・ストリープ、ケヴィン・コスナーら、名作を共に生み出してきた俳優たちが登場し、「彼は生まれながらにして映画監督なんだ」「本当にすばらしいアーティストよ」「彼が作品の中で描くことに僕たちは敬意を払い観たいと思うんだ」と賛辞の言葉を寄せている。特別上映には、イーストウッド初のアカデミー賞受賞作品となった『許されざる者』、頑固な退役軍人と移民少年との心の交流を描く感動のヒューマンドラマ『グラン・トリノ』、社会現象を巻き起こして全世界で大ヒットした『アメリカン・スナイパー』の3作品がラインアップ。『許されざる者』と『グラン・トリノ』は今回が初のデジタル上映となる。さらに、各作品の上映前には、イーストウッドの長年の功績を辿るドキュメンタリーから、各作品それぞれの舞台裏をとらえたエピソードが同時上映される。この映像は、2022年1月7日(金)よりデジタル配信される、傑作の撮影の裏側を記録した9つのエピソードからなるドキュメンタリー「クリント・イーストウッド:シネマティック・レガシー」の内の3本となり、配信に先駆けて劇場の大スクリーンで見られるファン垂涎の特別上映となる。監督デビュー50周年アニバーサリーステッカーそして、来場者へのスペシャルプレゼントとして「監督デビュー50周年アニバーサリーステッカー」も配布が予定されている。(※数量限定につき、無くなり次第配布終了)11月12日(金)からは、イーストウッド監督50周年記念キャンペーンも開催。イーストウッドの珠玉の名作を見て、ハッシュタグ「#ありがとうイーストウッド」をつけてメッセージを送ると、さながらイーストウッド監督気分を味わえる特注ディレクターズ・チェアなどが当たる、見逃せない豪華キャンペーンとなっている。『クライ・マッチョ』公開記念特別上映は、12月24日(金)~2022年1月13日(木)新宿ピカデリー、なんばパークスシネマにて開催。「クリント・イーストウッド:シネマティック・レガシー」は、1月7日(金)よりデジタル配信開始。『クライ・マッチョ』は、2022年1月14日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:グラン・トリノ 2009年4月25日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2009 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.アメリカン・スナイパー 2015年2月21日より全国にて公開© 2014 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED, WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLCクライ・マッチョ 2022年1月14日より全国にて公開© 2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
2021年11月12日「第34回東京国際映画祭(TIFF)」でクリント・イーストウッド監督・主演・製作の映画『クライ・マッチョ』がオープニング作品として上映される。これに伴い監督・主演のクリント・イーストウッドからコメントが到着、さらに同映画祭で初公開された監督デビュー50周年を記念する特別映像も解禁された。半世紀以上に渡り一線で活躍を続ける名優にして、映画『許されざる者』『ミリオンダラー・ベイビー』で監督として2度の「アカデミー賞」に輝くクリント・イーストウッド。監督デビューから50年・40作目となるアニバーサリー作品『クライ・マッチョ』は彼が監督・主演を兼任する新たなマスターピースである。落ちぶれた元カウボーイと少年の旅を通して語られる“人生”とは。喜びや悲しみを背負い、なお人生を歩み続ける、生きる上で必要な[強さ]とは何かを温かく、時にユーモラスに時に切なく語りかける。40年前から検討されていた原作の映画化に、イーストウッドが満を持して向き合った本作は、まさに彼の集大成にして新境地と言えるだろう。特別映像では、西部劇の傑作『アウトロー』(1976年)、「アカデミー賞」5部門受賞の『許されざる者』(1992年)、“マッチョ”な役柄を演じた『ダーティファイター』(1978年)など、イーストウッド監督作品の名シーンでその軌跡を振り返る。「イーストウッドはアメリカンヒーローの神髄。私たちが在りたいと思う人物像だ」と語るのはプロデューサーのアルバート・S・ラディ。続いて『父親たちの星条旗』(2006年)や『硫黄島からの手紙』(2006年)、『ヒア アフター』(2010年)などを製作したスティーヴン・スピルバーグが「クリントはアメリカを象徴する監督だ」とコメントを寄せた。さらにメル・ギブソンは「アメリカの琴線に触れる感情を描く。アメリカの心と通じている」と、その演出力と演技力の双方を讃える。そして、「アカデミー賞」4部門に輝いた『ミリオンダラー・ベイビー』(2004年)で主演女優賞を受けたヒラリー・スワンクが「長年の経験から直感を信じて映画を作る」とコメント。製作のティム・ムーアは、イーストウッドから『クライ・マッチョ』の脚本があると伝えられたという。主人公のマイクは、元ロデオスターで本物のカウボーイを体現するイーストウッドらしい役だ。マイクは、元雇い主の依頼でメキシコで暮らす14歳の少年ラフォを誘拐して連れ戻す旅に出る。「昔はマッチョだったんだろ?」と問いかけられ、「昔の俺は凄かった。だが今は違う」と自らの老いを認める落ちぶれたカウボーイだ。さらにムーアは、本作では「人間関係のきらめきも描かれる」と語る。マイクは旅の途中で食堂を営む女性マルタと出会う。互いに自己紹介したふたりには、どんなきらめきが待っているのか。『マディソン郡の橋』(1995年)を思い出させるダンスシーンが印象的だ。『クライ・マッチョ』は「感動的で、イーストウッド映画で見られる“象徴的な瞬間”が含まれている」と語るティム・ムーアは、「彼には夕日に向かって、馬に乗って行ってほしいと思う」と語る。『スリー・ビルボード』(2017年)の名カメラマン、ベン・デイビスがとらえた美しいメキシコの荒野の風景を走るマイクの姿に重ねて「人生には決め時ってもんがある、今がその時だ」の名台詞が。91歳を迎えて尚も現役を続けるクリント・イーストウッドが問う“マッチョ”=「真の強さ」とは。監督デビュー50周年記念作品、集大成にして新境地となる新たなマスターピース『クライ・マッチョ』は、2022年1月14日(金)日本公開となる。<クリント・イーストウッド:コメント(日本語訳)>日本の皆さんへ最新作『クライ・マッチョ』が、第34回東京国際映画祭オープニング作品に選ばれたことをとても光栄に思います。本当にオープニングセレモニーに参加したかったです。この映画を通して、私が信じる"本当の強さ"を感じてもらえると嬉しいです。『クライ・マッチョ』はコロナ禍に撮影されたものです。私は本作が映画業界に、勇気と強さをもたらす作品の一つになればと思っています。どうぞ楽しんでご覧ください。『クライ・マッチョ』2022年1月14日(金)日本公開
2021年10月30日クリント・イーストウッドが監督・主演・製作で贈る感動のドラマ『クライ・マッチョ』より、日本版予告とポスターが解禁となった。半世紀以上に渡り第一線で活躍を続ける名優にして、『許されざる者』『ミリオンダラー・ベイビー』で監督として2度のアカデミー賞に輝くクリント・イーストウッド。監督デビューから50年、本作は監督40作目となるアニバーサリー作品だ。40年前から検討されていた原作の映画化にイーストウッドが満を持して向き合い、まさに彼の集大成にして新境地を拓く一作となった。この度解禁された日本版予告では、落ちぶれた元ロデオスターのマイク(クリント・イーストウッド)と、少年ラフォ(エドゥアルド・ミネット)の出会いを通して、本当の「強さ」の意味を問う様子が描かれている。元雇い主からメキシコで暮らす息子ラフォを誘拐するように頼まれたマイクは、向かった先で親の愛を知らない生意気な不良少年と出会う。「昔は強かった(マッチョ)だろ? 」というラフォの問いに、「昔の俺はすごかった。だが今は違う」と返すマイク。「男は“マッチョ”に憧れる」 「すべてを手に入れた気になるが、ある日その無意味さを知る」 「だが俺は変えようと思う。これからの人生のために」というマイクの言葉は、イーストウッドが語るからこその重みを感じさせる。アメリカ国境を目指す2人の前に、メキシコ警察や、ラフォの母が放った追っ手が待ち受ける様子も映し出され、旅路の困難さを予感させる。一方でそんな2人を温かく迎え入れる出会いの様子も垣間見え、本編への期待が高まる予告編となっている。また、同時解禁となった日本版ポスターには、カウボーイハットにウエスタン・ルックのマイクと、ラフォ役に大抜擢されたメキシコの新星エドゥアルド・ミネットが相棒のニワトリ(闘鶏)のマッチョを連れて荒野を歩む姿が配されている。「今こそ、本当の強さの意味を問う」のキャッチコピーが、イーストウッドがこれまでに演じてきた「マッチョ」な男を連想させ、そのキャリアに思いを馳せたくなる。イーストウッドが監督・主演を兼任する新たなマスターピースとなるにふさわしい、2022年、新しい年の幕明けにぴったりの感動作だ。『クライ・マッチョ』は2022年1月14日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:クライ・マッチョ 2022年1月14日より全国にて公開© 2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
2021年10月23日映画『クライ・マッチョ』が、2022年1月14日(金)に公開。クリント・イーストウッドが、監督・主演・製作を務める。クリント・イーストウッドの“集大成”であり“新境地”輝かしいキャリアと偉業で、半世紀にわたって映画業界を牽引してきた俳優・監督・プロデューサーのクリント・イーストウッド。主演・監督した『許されざる者』と『ミリオンダラー・ベイビー』ではそれぞれ米アカデミー賞最優秀作品賞並びに最優秀監督賞をW受賞、『バード』『許されざる者』『ミリオンダラー・ベイビー』の3作品ではゴールデングローブ賞監督賞を獲得。『グラン・トリノ』『アメリカン・スナイパー』といった代表作も持つ。そんなクリント・イーストウッド監督デビュー50周年にあたる2021年、映画監督作品は40作目となる記念すべき節目に、最新作『クライ・マッチョ』の公開を発表。クリント・イーストウッドが監督・主演・製作を務め、彼にとっての“集大成”であり“新境地”ともいえる感動ドラマを作り上げた。元ロデオスター&愛を知らない少年の感動ドラマ映画『クライ・マッチョ』は、N・リチャード・ナッシュの小説『CRY MACHO』を原作とするもの。主人公は、かつて数々の賞を獲得し、一世を風靡したロデオ界の元スター、マイク・マイロだ。しかし、その栄光はいまや過去のこと。落馬事故をきっかけに、家族も離散、競走馬の種付けで細々と一人で暮らしていた。だがある日、マイクは元雇用人から、メキシコにいる彼の息子ラフォの誘拐を依頼される。メキシコからテキサスへ――その危険で壮大な道のりは、予想外の困難と思いがけない出会いが待ち受けていた…。人生に失敗した元ロデオスターと、親の愛を知らない少年。出会うはずのなかった二人の壮大なメキシコ横断旅に待ち受けるものとは?そして、2人が最後に見つけた“新たな生きざま”とは?登場人物(キャスト)主演のクリント・イーストウッドが演じるのは、ロデオ界の元スター、マイク・マイロ。彼と少しずつ交流を深めていく不良少年・ラフォを、長編映画デビュー作となる新たな才能エドゥアルド・ミネットが演じる。2人のコンビネーションに注目だ。マイク・マイロ(クリント・イーストウッド)かつて一世を風靡したロデオ界の元スター。今は落ちぶれている。元雇用人から、息子のラフォを誘拐するように頼まれる。ラフォ(エドゥアルド・ミネット)マイクの元雇用人の息子。親の愛を知らない、生意気な不良少年。“40年越し”に映画化が実現実は、映画『クライ・マッチョ』の企画が最初に持ち上がったのは40年前。『ゴッドファーザー』『ミリオンダラー・ベイビー』で知られる映画製作者アルバート・S・ラディが原作に魅了され、イーストウッドに話を持ちかけたが、イーストウッドがマイク役は時期尚早だと判断し企画は頓挫してしまった。時を経て2019年。「期は熟した」と考えたイーストウッドがラディに連絡をとり、脚本を再検討することになり、ついに映画化へ。長年の悲願を達成したラディは、「クリントはこれからもアメリカの英雄として、不滅の男として語り継がれるでしょう」と語っている。イーストウッド組が集結脚本を執筆したのは、『グラン・トリノ』や『運び屋』の脚本も手がけたニック・シェンク。イーストウッド自身の個性を生かしてマイクというキャラクターを練り上げ、苦労と挫折を味わいながら、約束に固い不言実行の男を書き上げた。さらに、編集には『グラン・トリノ』『アメリカン・スナイパー』のジョエル・コックスが参加するなど、イーストウッド組が集結している。【詳細】映画『クライ・マッチョ』発売日:2022年1月14日(金)監督・主演・製作:クリント・イーストウッド原作:N・リチャード・ナッシュ「CRY MACHO」脚本:ニック・シェンク、N・リチャード・ナッシュ製作:アルバート・S・ラディ、ティム・ムーア、ジェシカ・マイヤー出演:クリント・イーストウッド、エドゥアルド・ミネット、ナタリア・トラヴェン、ドワイト・ヨアカム、フェルナンダ・ウレホラ<映画『クライ・マッチョ』あらすじ>誘拐から始まった少年との出会いが、二人の人生を大きく変えてゆく―アメリカ、テキサス。ロデオ界のスターだったマイクは落馬事故以来、数々の試練を乗り越えながら、孤独な独り暮らしをおくっていた。そんなある日、元雇い主から、別れた妻に引き取られている十代の息子ラフォをメキシコから連れ戻すという依頼を受ける。犯罪スレスレの誘拐の仕事。それでも、元雇い主に恩義があるマイクは引き受けた。男遊びに夢中な母に愛想をつかし、闘鶏用のニワトリとともにストリートで生きていたラフォはマイクとともに米国境への旅を始める。そんな彼らに迫るメキシコ警察や、ラフォの母が放った追手。先に進むべきか、留まるべきか? 少年とともに、今マイクは人生の岐路に立たされる――。
2021年09月23日クリント・イーストウッド監督がデビュー50周年にあたる2021年に監督・主演・製作を務めた、40本目の監督作品『CRY MACHO』が邦題『クライ・マッチョ』として、2022年1月14日(金)より全国公開されることが決定。併せて、予告編が解禁された。かつて数々の賞を獲得し一世を風靡したロデオ界の元スター、マイク・ミロ(クリント・イーストウッド)。しかし落馬事故をきっかけに家族は離散。現在は、競走馬の種付けで細々と暮らしていた。そんなある日、マイクは元雇用人からメキシコにいる彼の息子ラフォを誘拐するよう依頼される。メキシコからテキサスへ。その危険で壮大な道のりに、予想外の困難と思いがけない出会いが待ち受けていた――。クリント・イーストウッド本作の企画が最初に持ち上がったのは、40年前。映画製作者のアルバート・S・ルディが、原作であるN・リチャード・ナッシュの「CRY MACHO」(1975年発刊)を読んだことから始まる。しかし映画化の話を持ちかけられたイーストウッドは、マイク役は時期尚早だとして企画は頓挫。しかし2019年、ついに「期は熟した」と考えたイーストウッドがルディに連絡をとり、映画化が実現した。今回脚本を練り直し執筆を担当したのは、『グラン・トリノ』や『運び屋』の脚本も手掛けたニック・シェンク。マイクを、イーストウッドの個性を生かしたキャラクターに仕上げ、苦労と挫折を味わいながらも約束を守る、不言実行の男を作り上げた。また、編集には『グラン・トリノ』『アメリカン・スナイパー』のジョエル・コックスが参加するなど、イーストウッド組が集結している。今回解禁された予告編は、マイクが元雇用人から息子ラフォを誘拐するように頼まれ、メキシコへ向かうところから始まる。そしてマイクと生意気な不良少年ラフォが、困難な道中のなかで少しずつ交流を深めていく様子が切り取られている。また「昔の俺はすごかった。だが今は違う」「男は皆マッチョに憧れる。強さを見せつけたくて」とラフォに話すマイクの言葉からは、常に第一線で活躍し時代を生き抜いたイーストウッドがたどり着いた「本当の強さ」とは何かという答えを、いまを生きる全世代に温かく届ける物語であることがうかがえる。『クライ・マッチョ』は2022年1月14日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2021年09月20日クリント・イーストウッド監督・主演・製作の映画『CRY MACHO』 が邦題『クライ・マッチョ』として、2022年1月14日(金)より日本公開することが決定した。さらにこの度、本作より予告映像と場面写真が解禁された。クリント・イーストウッドは、俳優・監督・プロデューサーとして半世紀にわたって映画業界を牽引。その輝かしいキャリアと偉業を通して、多くの生涯功労賞を受賞し、映画界では生きる伝説だ。俳優として誰もが知るキャラクターを生み出すだけでなく、監督として数々の名作を手掛け続け、その類まれな才能はより高みへと昇華されていく。主演・監督した『許されざる者』(1992年)と『ミリオンダラー・ベイビー』(2004年)では、それぞれ「アカデミー賞」最優秀作品賞並びに最優秀監督賞をW受賞。『バード』(1988年)『許されざる者』(1992年)『ミリオンダラー・ベイビー』の3作品では、ゴールデングローブ賞監督賞を獲得(『硫黄島からの手紙』(2006年)は外国語映画賞受賞。さらに『グラン・トリノ』(2008年)『アメリカン・スナイパー』(2015年)など代表作の枚挙にいとまがない。世界中を見渡しても、歴史的にも、クリント・イーストウッドに並ぶほどの偉業をなし得ている映画人はいないと断言できるだろう。そして、イーストウッド監督デビュー50周年にあたる2021年、映画監督作品は40作目となる記念すべき節目に、映画『クライ・マッチョ』の公開が発表された。本作はN・リチャード・ナッシュの『CRY MACHO』(1975年発刊)を原作に、イーストウッド自身が監督・主演・製作を務める。主人公は、かつて数々の賞を獲得し一世を風靡したロデオ界の元スター、マイク・ミロ(イーストウッド)。しかし落馬事故をきっかけに、家族も離散、競走馬の種付けで細々とひとり暮らしていた。だがある日、マイクは元雇用人から、メキシコにいる彼の息子ラフォの誘拐を依頼される。メキシコからテキサスへ。その危険で壮大な道のりは、予想外の困難と思いがけない出会いが待ち受けていた。本作の企画が最初に持ち上がったのは実に40年前。原作を読んだ映画製作者のアルバート・S・ルディ(91歳、『ゴッドファーザー』『ミリオンダラー・ベイビー』)は物語に魅了されイーストウッドに話を持ちかけたが、イーストウッドがマイク役は時期尚早だと判断し企画は頓挫した。しかし2019年「期は熟した」と考えたイーストウッドがルディに連絡をとり、脚本を再検討することになり、ついに映画化へと動き出すこととなった。脚本を練り直し執筆したのは『グラン・トリノ』や『運び屋』の脚本も手がけたニック・シェンク。マイクを、イーストウッド自身の個性を生かして更にキャラクターを仕上げ、苦労と挫折を味わいながら、約束に固い不言実行の男を書き上げた。ルディは「クリントはこれからもアメリカの英雄として、不滅の男として語り継がれるでしょう」と長年の悲願を語る。ほかにも、編集にはジョエル・コックス(80歳、(『グラン・トリノ』『アメリカン・スナイパー』)と、イーストウッド組が集結した本作は、まさにイーストウッドの集大成と言えるだろう。今回解禁された予告編は、かつてロデオスターだったが今は落ちぶれているマイクが、元雇用人から息子ラフォを誘拐するように頼まれ、メキシコへと向かうところから始まる。彼は親の愛を知らない、生意気な不良少年ラフォと出会い、ふたりはが困難な道中のなかで少しずつ交流を深めていく。メキシコを横断する旅路のバックには壮大な景色が映し出されており、そしてマイクの新たな出会いも物語をエモーショナルに盛り上げている。「昔の俺はすごかった。だが今は違う」、「男は皆マッチョに憧れる。強さを見せつけたくて」と少年に話すマイクの言葉は、まるでイーストウッド本人が現代社会に生きる私たちに向けて語りかけているメッセージの様にも感じられ、常に第一線で活躍し時代を生き抜いた男=イーストウッドがたどり着いた、「本当の強さ」とは何かという答えを、今を生きる全世代に温かく届ける物語であることがうかがえる。また解禁された場面写真では、マイクと少年の出で立ちからは、新たな名コンビ誕生を予感させる。少年ラフォを演じるのは、本作が長編映画デビュー作となる新たな才能エドゥアルド・ミネット。イーストウッドとのコンビネーションにも注目だ。『クライ・マッチョ』2022年1月14日(金)日本公開
2021年09月20日