ジャパネットたかたは6月2日、「ジャパネットチャレンジデー」を開始した。6月2日0時ちょうどから23時59分までの24時間限定で、日立のルームエアコン「白くまくん JPシリーズ」を特別価格で販売する。ジャパネットチャレンジデーとは、ジャパネットたかたが不定期で開催する24時間限定の特別セール。毎回異なる1製品を取り扱うが、今回のチャレンジデーでは、日立のルームエアコン「JPシリーズ」を2万円値引きしたうえ、古いエアコンを3万円で下取りする。6畳用の「RAS-JP22D」は通常価格119,800円から69,800円に、8畳用の「RAS-JP25D」は通常価格129,800円から79,800円に、10畳用の「RAS-JP28D」は通常価格149,800円から99,800円に、14畳用の「RAS-JP40D2」は通常価格169,800円から119,800円に値引きされる。なお、標準取付工事費は商品価格に含まれている。対象のエアコンを2台購入する場合、古いエアコンを1台下取りに出せば、新しいエアコンは2台とも下取り値引きされた価格となる。
2015年06月02日ダイキン工業は5月15日、2014年10月に告知したルームエアコン室内機と家庭用空気清浄機のリコール対象製品を拡大すると発表した。送風用ファンモーターから発煙・発火するおそれがある。対象製品のユーザーには無料で点検、修理を行う。このたび追加された機種は、2006年から2007年にかけて製造されたルームエアコンと、2006年に製造された空気清浄機「光クリエール」。機種名と品番はルームエアコンが製品下面、空気清浄機が製品側面または背面に表示されている。対象製品の使用者には無償で点検と修理を行う。ルームエアコンはファンモーターを点検したうえで、過大電流を遮断するための保護装置(ヒューズ)を取り付ける。空気清浄機は製品をいったん預かり、ファンモーターの点検、保護装置の取り付けを行う。問い合わせは同社のWebページ、またはフリーダイヤルにて受け付ける。対象機種や無償点検の申し込み方法など詳細は同社のWebページを参照のこと。
2015年05月15日ジャパネットたかたは5月11日、「夏のエアコン祭り」を開始した。8月16日までの期間中、エアコンを購入した人にロボット掃除機などの家電を抽選でプレゼントする。ジャパネットたかたで販売している全てのエアコンが対象だ。夏のエアコン祭りは、8月16日までの期間中に、ジャパネットたかたでエアコンを購入した人が対象となるキャンペーン。ジャパネットたかたで人気の家電を抽選でプレゼントするというもので、2週間ごとに合計7回のキャンペーンを実施する。5月11日から5月24日までが対象となる第1弾では、抽選で30名にiRobot社のロボット掃除機「ルンバ 780」をプレゼントする。第1弾の当選者発表は6月15日。第2弾以降は順次詳細が発表される。そのほか、対象のエアコンを2台購入する場合、古いエアコンを1台下取りに出せば、新しいエアコンは2台とも下取り値引きされた価格となる特典や、分割金利・手数料をジャパネットたかたが負担する特典も受けられる。
2015年05月11日ジャパネットたかたは4月13日、「エアコン早期取付けキャンペーン」を開始した。対象商品は送料が無料になるなどの特典を受けられる。エアコン早期取付けキャンペーンは、5月10日までの期間中、対象商品の送料が無料になるキャンペーン。そのほか、分割金利・手数料をジャパネットたかたが負担する特典も受けられる。対象商品はシャープの「AY-D22DX」や日立アプライアンスの「RAS-X40E2」、東芝ライフスタイルの「RAS-2814RT」など。また、対象のエアコンを2台購入する場合、古いエアコンを1台下取りに出せば、新しいエアコンは2台とも下取り値引きされた価格となる。なお、対象商品はすべて4月13日時点のものだ。
2015年04月13日東芝ライフスタイルは4月6日、ルームエアコン「SR」シリーズと「SP」シリーズを発表した。いずれも冷房能力2.2kW(6畳用)~5.6kW(18畳用)のモデルをラインアップする。発売は4月中旬より順次。価格はオープンで、推定市場価格は機種によって異なり、SRシリーズが120,000円前後から200,000円前後、SPシリーズが90,000円前後から160,000円前後だ(いずれも税・工事費別)。適用床面積8畳に相当する集じん能力を持つ「プラズマ空清」機能を搭載するルームエアコン。冷房・暖房、除湿運転をしながら、空気中の花粉やPM2.5、カビなどを除去できる。空気清浄の際に熱交換器に付着した汚れは、冷房や除湿時に発生する水で自動的に洗浄され、屋外へ排出される仕組みだ。そのため、掃除やフィルター交換は必要ない。冷房・暖房や除湿運転との併用だけでなく、空気清浄だけの単独運転も可能だ。同社のルームエアコンは、ハイグレード多機能モデルの「SDR」「GDR」シリーズ、ecoモードを搭載した「GR」シリーズ、スタンダードモデルの「GP」シリーズというラインアップになっていた。このたび発表されたSR・SPシリーズは、スタンダードクラスであるGPシリーズの後継機種に当たる。SR・SPシリーズは、明るさセンサーによる節電運転機能「eco」モードを持つ。冬場でも日差しのある昼間は節電暖房を行い、夏場の夕方や夜間には節電冷房を自動で行う。そのほか、SRシリーズはフィルターの自動クリーニング機構を装備している。室内機のサイズは、単相100V電源モデル(定格冷房能力4.0kWまで)がW790×D255×H250mm、単相200V電源モデル(定格冷房能力4.5kW以上)がW790×D279×H293mm。
2015年04月06日富士通ゼネラルは3月5日、温度と速度の異なる2種類の気流で、室内をより快適にするルームエアコン「nocria」Xシリーズを発表した。6畳用から26畳用までの8機種を用意。価格はオープンで、推定市場価格は機種によって異なり、230,000~380,000円前後(税・工事費別)。nocria Xシリーズは、2013年からラインアップされている同社のルームエアコン最上位シリーズだ。主に6畳用となる冷房能力2.2kWの「AS-X22E」から、主に26畳用となる冷房能力8.0kWの「AS-X80E2」まで、8機種で構成する。nocria Xシリーズでは、室内機本体の両サイドに"室温気流"を生み出す「DUAL BLASTER(デュアルブラスター)」を世界で初めて搭載(同社調べ)。本体中央から吹き出す"冷暖気流"と"室温気流"の、温度と速さが異なる2種類の気流からなる"ハイブリッド気流"を操ることで、きめ細かな冷暖房を実現する。冷房時は冷風が直接身体に当たらず、緩やかな空気の流れで涼感が得られるように制御。暖房時は天井にたまりがちな温かい空気を足元にしっかりと送り込み、床暖のような効果を発揮する。新モデルの室内機には、面積を拡大した熱交換器や長さを伸ばした送風ファンなどの新構造を採用。さらに圧縮機の高効率化などを図っている。これにより、7.1kWクラス(23畳用)では業界最高の省エネ性能となる期間消費電力量2,276kWhを達成。高出力暖房(低温時定格暖房能力9.2kW)との両立を実現している。また、新開発のプラズマ空気清浄ユニットを搭載。花粉やチリ、ホコリ、微小粒子物質(PM2.5)などを捕集して、室内の空気を清潔に保つ。フィルターの目詰まりが発生しない電気集塵方式を採用しているので、空気清浄ユニットのフィルター交換は不要。手入れは年に1度の水洗いでOKだ。熱交換器を覆うフィルターも「フィルター自動おそうじ」機能によって清掃の手間を省き、省エネ性能の低下も防げる。フィルターに付着したホコリをダストボックスに回収するホコリ回収方式を採用。フィルターの清掃後、ブラシを毎回メンテナンスすることで、ホコリの除去性能を維持できる。リモコンのデザインも一新しており、視認性の高い液晶画面と使いやすい十字キーを採用。大きな文字と機能をイメージしたイラストでメニューを表示するので、自分の操作したい内容が分かりやすくなっている。また、「0.5℃刻み温度設定」で室温を細かく調整可能だ。このほか、人感センサーで人の不在を検知して自動でこまめに節電する「不在eco」や、最熱除湿とソフトクール除湿の2種類の除湿モード、室内の温度と湿度を見張って自動運転する「みまもり機能」、操作内容や節電アドバイスを音声で知らせる機能などを搭載。スマートフォンによる遠隔操作にも対応する。各機種の主な仕様と発売日、推定市場価格は以下のとおり。
2015年03月06日パナソニックは3月3日、快適な睡眠環境をサポートするルームエアコン「NXシリーズ」を発表した。冷房能力2.8kW(10畳用)の「CS-NX285C」と4.0kW(14畳用)の「CS-NX405C2」を用意する。発売は4月21日で、価格はオープン。推定市場価格は、CS-NX285Cが240,000円前後で、CS-NX405C2が260,000円前後(いずれも、税・工事費別)。NXシリーズは、室内機にBluetoothスピーカーと間接照明ユニットを搭載したルームエアコンだ。スマートフォンなどに保存された音楽をワイヤレスでエアコンから再生でき、天井から降り注ぐようなサウンドを実現する。天井を照らす間接照明ユニットは「暖かい色」「白い色」の2種類から選択可能だ。また、快適な睡眠環境をサポートするために、風が直接体に当たらない「天井シャワー気流」を採用。同社の「Jコンセプト」ブランドのエアコン「Xシリーズ」と同じビッグフラップによって、冷気を天井方向へ吹き出す。また、送風制御を工夫したことで室内機の低騒音化も図られている。スマートフォン用の「おやすみナビ」アプリでは、寝室の温度制御や睡眠ログの表示などを行える。6月下旬に予定されているアップデートで、「体動連携モード」を追加する予定だ。体動連携モードでは、スマートフォンのジャイロセンサーによって睡眠時の寝返りなどを解析し、それをもとにエアコンの自動制御を行う。さらに、Bluetooth接続したスマートフォンの音楽を再生している場合、就寝時に音楽を自動でオフにしたり、事前にセットした音楽を起床時に再生したり、といった設定をおやすみナビアプリから行える。
2015年03月03日テレビや新聞、インターネットなどのメディアで旅客機の大きさの表現が微妙に違うことに気が付いたことはないだろうか。実際、大型機・中型機・小型機など大きさの区別は曖昧なのである。○747とA380とは文句なしの大型機かつて日本国内線を飛びまわっていたジャンボジェットことボーイング747。それと総2階建てのエアバスA380。これらの飛行機は2階席があるくらいだから大型機としか呼ばれない。ワイドボディと称される2通路機で、エンジンが4基(4発機)なのも同じ。標準座席数は747が416~467席、A380は525席とどちらも自社最多だ。これ以外の4発機にはA340シリーズがあるが、下がり気味とはいえ燃料代が経営を圧迫する現代の航空業界では、評判はそれほど芳しくない。燃油代が最もかさむ4発機であるのに関わらず標準座席数は平均で360席前後と747やA380よりも少なく、たとえ満席でも乗客からの運賃収入は単純計算で少なくなる。そのためA340は現在生産されていない。○全長37mも10m未満も同じ小型機!?大型機の次に大きいのはもちろん中型機だが、その前に分かりやすいので小型機の話をしよう。小型機と聞いてまず思い浮かべるのはプロペラ機のATR72(標準座席70席前後)のほか、映画でセレブが乗っているガルフストリームなどのいわゆるプライベートジェット、あるいは小型プロペラ機の代名詞となっているセスナ社の軽飛行機ではないだろうか。これらの飛行機は見た目も小さく、誰もが小型機だと思うだろう。ところが、2012年から日本国内で運航をはじめた低コスト航空会社(LCC)が使っているA320や737も、一般に小型機と呼ばれている。しかし、A320や737の標準座席数は180席以上もある。見た目に分かりやすいのは機体の長さだが、例えばA320が全長37.57mなのに対し、ガルフストリームの最新機G500は29.4m、セスナ社のプロペラ機にいたっては10mに満たない機種もある。LCCに乗る際、ボーディングブリッジ(搭乗橋)ではなく機体の下からタラップを上って搭乗することも多いが、A320などの小型機でも間近で見るとかなり大きく感じる人もいるだろう。○新型機多数の中型機が一番複雑では、その180席クラスの機種を中型機と呼べばいいかというと、それも難しい。それより一回り大きい機種に250~300席前後の767やA330があり、その上には近年777やA350-900/1000といった300席~350席クラスの機種も登場している。さらにややこしいことに、それらの中間規模の787-8/9やA350-800といった300席弱の新型機も生産されるようになった。最近の旅客機は路線ごとの需要(旅客数)に細かく対応して設計・製造されるため、規模や大きさのバージョンがより細かく分かれるようになっている。○航空管制ではヘビー・ミディアム・ライトの3種ちなみに、大型機・中型機・小型機を明確に区別する基準は一応ある。それは、航空管制で定める基準で最大離陸重量がもとになっている。最大離陸重量とは機体そのものの重さ、積める乗客や荷物、そして燃料を合計した重さのこと。航空管制用語は全て英語で表現され、最大離陸重量30万ポンド/136t以上をヘビー、同1万5,500ポンド/7t~30万ポンド/136t未満をミディアム、1万5,500ポンド/7t未満をライトと称する。これに前述の機種を当てはめると、747、A380、777、767、787、A330、340、350などの2通路機はヘビー=大型機、737や320、ガルフストリームG550などのナロウボディ(単通路)機はミディアム=中型機、セスナのプロペラ機などの軽飛行機はライト=小型機に、それぞれ分類されてすっきりはする。ただ、前述した総2階建てのA380のような525席旅客機と787-8のような300席弱の旅客機が、同じ大型機というのも違和感がある。例えば、747やA380のような2階席が機種を"超大型機"、777やA350-900/1000のような300席以上の機種を大型機、787-8/9や767、A330、A350-800 などを中型機、737やA320、ATR72などを小型機、セスナ機などを"超小型機"と分類すればしっくりくるように思えるがどうだろうか。
2015年02月13日東芝ライフスタイルは2月4日、同社の家庭用機器のうち「エアコン」「冷蔵庫・冷凍庫」「洗濯機・衣類乾燥機」の3品目において、特定家庭用機器再商品化法(家電リサイクル法)にもとづくリサイクル料金を引き下げると発表した。リサイクル料金の改定が適用されるのは4月1日から。家庭用ルームエアコンは旧価格の1,620円から1,404円に、内容積170L以下の冷蔵庫・冷凍庫は旧価格の3,888円から3,672円に、内容積171L以上の冷蔵庫・冷凍庫は旧価格の4,968円から4,644円に、洗濯機・衣類乾燥機は旧価格の2,592円から2,484円に引き下げられる(価格はいずれも税込)。このたびのリサイクル料金引き下げは、処理の効率化などによってコストの削減が進んだため決定された。東芝ライフスタイルは今後もリサイクルコストを削減する努力を継続し、料金改定を随時行うとしている。
2015年02月04日日立アプライアンスは2月3日、同社製「家庭用ルームエアコン」「冷蔵庫・冷凍庫」「洗濯機・衣類乾燥機」の3品目において、特定家庭用機器再商品化法(家電リサイクル法)にもとづくリサイクル料金を引き下げると発表した。リサイクル料金が改定されるのは4月1日からだ。家庭用ルームエアコンは旧価格の1,620円から1,404円に、内容積170L以下の冷凍庫・冷蔵庫は旧価格の3,888円から3,672円に、内容積171L以上の冷蔵庫・冷凍庫は旧価格の4,968円から4,644円に、洗濯機・衣類乾燥機は旧価格の2,592円から2,484円に引き下げられる(価格はいずれも税込)。このたびのリサイクル料金引き下げは、資源回収の分別技術向上、処理工程改善によるコスト削減、素材市況などを踏まえて決定された。
2015年02月03日エアバス(本社: 仏トゥールーズは1月30日、ANAホールディングス(以下、ANA)がA321を7機(シャークレット付きのA321従来型が4機と、新型エンジンを搭載したA321neoが3機)追加発注することを発表した。ANAは2014年7月にも30機(A320neoを7機、A321neoを23機)を確定発注している。今回、ANAが7機を追加発注したことにより、同社がすでに発注済みの30機と合わせ、合計37機が現在ANAで運航中の機材と入れ替えられる。シャークレット付きのA321を運航するのも、A321neoを運航するのも、日本ではANAが初めてとなる。エアバスのジョン・リーヒー顧客担当最高業務責任者(COO)は、「ANAのような優れたエアラインがあらためてA320ファミリーを選択されたことを非常にうれしく思います。単通路型機の中で最も快適な客室空間と優れた運航性能を提供するA321は、ANAのオペレーションに最適な機材となるでしょう」と語った。最先端の客室設計を取り入れたA321は座席幅が広く、乗客一人ひとりの快適性が高い設計になっている。また、A320ファミリーの4機種は操縦方式が共通化されているため、運航上における柔軟性も高い。単通型機として人気の高いA320ファミリーは、これまでに1万1,500機以上の受注を獲得し、400社以上の顧客に約6,400機が引き渡された。このクラスで最も広い胴体幅を持つA320ファミリーの1座席の幅は、エコノミークラスでも標準で18インチと広い。A320neoは2014年9月に初飛行に成功。現在は約3,000時間におよぶ飛行テストを行っている。初号機の引き渡しは2015年第4四半期を予定。なお、ANAが始めてエアバス機を発注したのは1987年で、この時A320を10機発注し、1995年にはA321を7機発注したという。
2015年01月30日JALと三菱航空機は、三菱リージョナルジェット(以下、MRJ)32機(確定32機)の購入について正式契約を締結した。両社は2014年8月28日にMRJ32機の導入に関して基本合意をしており、1月28日に正式契約に至った。JALは、次世代リージョナルジェット機であるMRJの性能のみならず、導入後の運航支援などに関する三菱航空機からの提案を高く評価。三菱航空機にとって、MRJの合計受注機数は、今回の契約を含めると407機(確定223機、オプション160機、購入権24機)となっている。なお、JALへの納入は2021年に開始する予定となっている。契約した32機は、JALグループのジェイ・エアが運航する予定。JALグループは、MRJを地方ネットワーク路線の主力機として活用し、利便性の高いネットワーク構築に努めるとともに、商品・サービス品質の向上に取り組み、最高のサービス提供を目指すという。三菱航空機が開発するMRJは、70~90席クラスの次世代民間旅客機。世界最先端の空力設計技術、騒音解析技術などの適用と、最新鋭エンジンの採用により、大幅な燃費低減と騒音・排出ガスの削減を実現する。また、高い運航経済性と環境適合性により、エアラインの競争力と収益力の向上に大きく貢献するという。1列4席の配置、大型のオーバーヘッド・ビンの装備などを採用し、これまでのリージョナルジェット機にはない快適な客室空間を提供する。MRJは今春にも初飛行を予定しており、1月13日には飛行試験機初号機において右舷エンジンの試験運転を初めて実施した。ほかの飛行試験機2,3,4号機においても、最終組み立てを進めている。その進捗として、1月13日に実施した飛行試験機初号機における右舷エンジンの試験運転と、2014年12月25日に実施した全機静強度試験機の主翼上曲げ試験の様子が公開されている。飛行試験機初号機における右舷エンジンの試験運転の動画全機静強度試験機の主翼上曲げ試験の動画
2015年01月28日三菱電機は1月28日、同社製「家庭用ルームエアコン」「冷蔵庫・冷凍庫」「洗濯機・衣類乾燥機」の3品目において、特定家庭用機器再商品化法(家電リサイクル法)にもとづくリサイクル料金を引き下げると発表した。リサイクル料金の改定が実施されるのは4月1日から。家庭用エアコンは旧価格の1,500円から1,300円に、内容積170L以下の冷凍庫・冷蔵庫は旧価格の3,600円から3,400円に、内容積171L以上の冷蔵庫・冷凍庫は旧価格の4,600円から4,300円に、洗濯機・衣類乾燥機は旧価格の2,400円から2,300円に引き下げられる(価格はいずれも税別)。このたびのリサイクル料金引き下げは、処理工程の改善が進んだため決定した。三菱電機製品の再商品化率は、家庭用ルームエアコンで95%、冷蔵庫・冷凍庫で82%、洗濯機・衣類乾燥機で94%まで達している。
2015年01月28日ダイキン工業は1月27日、同社製ルームエアコンにおいて、特定家庭用機器再商品化法(家電リサイクル法)にもとづくリサイクル料金を引き下げると発表した。リサイクル料金の改定が実施されるのは4月1日から。旧価格の1,620円から1,404円に引き下げられる(価格はいずれも税込)。このたびのリサイクル料金引き下げは、リサイクル処理の効率化や金属資源の価格安定などによって、収支が改善する見通しが立ったため決定された。
2015年01月27日ダイキンは1月26日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が公開している小惑星探査機「はやぶさ」発の技術を応用した電力ピークカット制御技術を、ルームエアコンへ適用する技術検証を開始すると発表した。同技術は、「はやぶさ」が宇宙空間で限られた電力を有効利用するために開発された技術を基に、それぞれの機器が独立して並列にピーク電力を下げる制御法を、家電機器の消費電力ピークカット制御に応用するものである。家庭内の照明、冷蔵庫やエアコンなどの機器に優先順位をつけ、同時に消費電力を制御することができる。具体的には、すでにリモコンなどで使われている赤外線通信の技術を利用し、電力消費を抑えるための制御信号を一斉送信するシンプルなシステムで、高速なデマンドレスポンスの実現が可能である。また、大掛かりな追加投資をせずに短期間で効果を出すことができるため、通信インフラに課題がある新興国においても、使用電力量の低減や電力の安定供給が期待できるという。現在、JAXAでは航空宇宙分野における研究開発成果の民間転用を進めている。その一環として、同技術に関連する技術的仕様を公開し、多くの企業や団体に採用を促している。ダイキンは、この技術公開の取り組みに協力し、製品に適用するための検証を進めていくとしている。
2015年01月27日ダイキン工業は1月26日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)による「小惑星探査機『はやぶさ』発の技術を応用した電力ピークカット制御の技術」をルームエアコンへ適用する技術検証を開始した。電力需要が集中する時間帯の消費電力量を低く抑える効果が期待できる。JAXAは民生用家電機器への応用を促進することを目的として、「小惑星探査機『はやぶさ』発の技術を応用した電力ピークカット制御の技術」を1月13日に公開した。宇宙空間において「はやぶさ」が限られた電力を有効活用するための技術だ。家電機器に応用すれば、照明や冷蔵庫、エアコンなどの家電機器に優先順位を付けて、消費電力を制御できるようになる。このたびダイキン工業は、ルームエアコンのピークカットを目指して、同技術を適用する技術検証を開始した。すでにリモコンなどで採用されている赤外線通信の技術を利用したシンプルなシステムで、大掛かりな追加投資をせずに短期間で効果を出すことが可能だという。通信インフラに課題がある新興国などにおいても、使用電力量の低減や安定した電力供給が期待できる。また、1月28日から30日に東京ビッグサイトで開催される「新電力EXPO」において、同技術を搭載したルームエアコンのテストモデルを展示する。
2015年01月26日パナソニックは1月21日、ルームエアコン「EXシリーズ」を発表した。発売は2月で、価格はオープン。推定市場価格は適用畳数(6畳~23畳)によって異なる。6畳用は130,000円前後、23畳用は240,000円前後だ(いずれも税別で、工事費を含まない)。EXシリーズは「フィルターお掃除ロボット」を搭載したエアコン。フィルター裏面に備えられた掃除用ノズルによって、フィルターに付着したホコリを自動でかき取って吸引する。1回の掃除で除去するホコリの量は約6mg(耳かき2~3杯分)で、取ったホコリはホースを通じて屋外へ自動で排出。エアコン内部の熱交換器や送風路を自動でキレイにする「内部おそうじ機能」も持つ。運転をオンにする時間帯を、エアコンが2パターンまで学習し、学習した時間帯の前に予熱運転を開始する「おはようチャージ」機能を搭載。これによりスイッチを入れるとすぐに温風を吹き出す「すぐ出る暖房」が利用できる。足もとの温度をチェックする「床温センサー」、人の居場所を検知する「ひと・ものセンサー」、部屋への日差しをモニタリングする「日射センサー」によって効率的な運転を行える「エコナビ」機能を搭載。室内機のサイズはW790×D269×H295mm。カラーはクリスタルホワイトとノーブルベージュ。パナソニックは同日、「GXシリーズ」「Jシリーズ」「Fシリーズ」も発表した。発売はいずれも1月下旬。GXシリーズはフィルターお掃除ロボットを搭載しているが、取ったホコリが排出されるダストボックスを年に1回程度、手入れする必要がある。JシリーズとFシリーズはフィルターお掃除ロボットなどの機能を省略したスタンダードなモデル。
2015年01月23日シャープは1月22日、同社製「家庭用エアコン」「冷蔵庫・冷凍庫」「洗濯機・衣類乾燥機」の3品目において、特定家庭用機器再商品化法(以下、家電リサイクル法)にもとづくリサイクル料金を引き下げると発表した。リサイクル料金の改定が実施されるのは4月1日から。家庭用エアコンは旧価格の1,500円から1,300円に、内容積170L以下の冷凍庫・冷蔵庫は旧価格の3,600円から3,400円に、内容積171L以上の冷蔵庫・冷凍庫は旧価格の4,600円から4,300円に、洗濯機・衣類乾燥機は旧価格の2,400円から2,300円に引き下げられる(価格はいずれも税別)。このたびのリサイクル料金引き下げは、解体後の素材回収技術が向上したことや、素材市況の価格動向を踏まえて決定された。
2015年01月22日ライオン事務機は15日、新開発の手動ハンドルに電動アシスト機能を搭載したハイブリッド式断裁機「PC-A3HB」を発表した。2015年1月13日から発売する。価格は298,000円(税別)。刃が駆動する電動操作と、ハンドル操作による手動操作で用紙を切る裁断機。刃が小刻みに左右に動いて裁断するため、手動式裁断機のように力をこめて押し込む必要がない。断裁テーブルは分割可能で、B4横・B5縦までの断裁サイズであれば、補助テーブルを外すことで設置スペースを節約して作業できる。手動で動かすハンドルは安全ロックを解除しないと操作できなくなっており、排紙テーブル側には透明樹脂製の安全カバーを設置。カバーを閉じないと刃が作動しないなど、安全にも配慮されている。裁断できる用紙は、PPC用紙 / 再生紙 / 藁半紙などで、裁断時間の目安はPPC用紙200枚の場合約27秒、300枚で約40秒。断裁幅は最大で430mm(A3判長辺サイズ)、最小で50mm。断裁能力はPPC用紙300枚。本体サイズはW650×D590×H290mm、重量は19kg。
2014年12月15日シャープは26日、プラズマクラスターエアコン「SXシリーズ」8機種を発表した。吹き出す風を清潔にする「風クリーンシステム」を採用している。発売は2015年1月20日。価格はオープンで、推定市場価格は機種によって異なり、税別220,000円から350,000円前後だ。SXシリーズは、エアコン内部を清潔に保ってきれいな風を送り出す「風クリーンシステム」を採用したルームエアコン。目の細かい「ホコリブロックフィルター」、ホコリが風の通り道に付着することを防ぐ「チタニアコート」、熱交換器のホコリを洗い流す「熱交換器クリーニング」を採用し、エアコン内部にホコリがたまらないようにする。そのほか、冷房・除湿運転後にエアコン内部を乾燥させる「内部清浄」、使用しない期間もエアコン内部の環境を見張り、必要に応じてプラズマクラスターイオンを放出する「プラズマクラスターパトロール」機能を搭載し、エアコン内部のカビ発生を防ぐ。運転開始後に設定温度まで一気に暖める「スピード暖房」、エアコン内部を予熱することですぐに温風を吹き出せる「即温風タイマー」を新たに搭載した。また、足冷えまセンサーとロングパネル気流制御による「足もと暖房」機能では、足もと周辺を21度から35度の範囲で暖められる。子育て中の女性たちにヒアリングして生まれた機能「やさしさ冷房」を搭載。部屋の空気と湿度を見張り、冷やしすぎないよう、冷房運転と扇風機モードを自動で切り替えて運転する。そのほか、約15度に部屋を暖める「やさしさ暖房」機能を備える。同社の加湿空気清浄機と連動する機能も搭載。エアコンの暖房運転時に空気清浄機が加湿運転するなど、空気のトータルケアが可能だとしている。また、運転状態や操作方法などを音声でガイドする「ココロエンジン」を搭載。家電ワイヤレスアダプター「HW-A01AY」(別売)を用いればクラウドと連携し、ユーザーは無料の専用アプリ「ココロボ~ド」を通じて、スマートフォンなどからエアコンのメンテナンスについてや天気予報にもとづくアドバイスを受け取れる。主な仕様と推定市場価格は以下のとおり(いずれも税別)。
2014年11月26日日立産機システムは11月17日、給油式スクリュー圧縮機「HISCREW NEXTseries」22、37kW(空冷機)の省エネルギー性能と操作性を向上した「HISCREW NEXTII series」22、37kW(空冷機)[全2タイプ:可変速機、一定速機]を開発し、同日より受注を開始したと発表した。空気圧縮機は一般産業製造ラインの動力源を始め幅広い用途に使用されており、同社によれば、そのエネルギー使用量は国内年間消費電力量のおよそ5%に相当するという。「HISCREW NEXTII series」22、37kW(空冷機)は、2015年4月からのトップランナーモーター規制導入に先駆け、全タイプにトップランナーモーター(IE3相当以上)を標準搭載し、エネルギー消費量を抑制し、CO2発生量を削減することができる。また、新型エアエンドの開発により吐き出し空気量を最大3%増大した。さらに、同社の省エネ機能(末端圧力予測制御機能)を搭載し低負荷時の省エネ化を実現。ユーザーの操作性も考慮し、IT・通信機能搭載、カラータッチパネルの採用により省エネ性だけでなく使いやすさの向上も図られている。
2014年11月17日エコバックスジャパンは、ロボット掃除機「DEEBOT D79」を10月末に発売すると発表した。ロボット掃除機のほかにハンディ掃除機「スーパーソニック」が付属する。スーパーソニックを充電台に取り付けると、ロボット掃除機のダストボックス内のゴミを回収する機能も持つ。希望小売価格は税別62,800円だ。DEEBOT D79は、床掃除を行うロボット掃除機と、天井やソファーなどを掃除するためのハンディ掃除機「スーパーソニック」がセットになった製品。ロボット掃除機は、高性能な赤外線衝突防止システムによって障害物のサイズや形状を認識して、状況に合わせたプログラムで掃除を行う。オート、強力掃除、集中掃除、隅掃除の4モードを搭載する。コード付きのハンディ掃除機「スーパーソニック」は、部屋の天井や壁、すき間など、ロボット掃除機では掃除できない箇所の掃除を行う。付属のショルダーベルトを使用すれば、本体を肩にかけながら高所の掃除もできる。スーパーソニック用のアタッチメントとしてホース、伸縮ノズル、すき間ノズル、ブラシノズル、壁天井ノズルが付属。ハンディ掃除機として使用しない時は、ロボット掃除機の充電台「オートステーション」に取り付けておく。オートステーションに取り付けると、掃除を終えて充電台に帰還したロボット掃除機のダストボックスにたまったゴミを自動で回収する。サイズはW336×D336×H96mm、重量は3.1kg。ダストボックス容量はロボット掃除機が0.7L、スーパーソニックが1L。ロボット掃除機は約5~6時間でフル充電され、最大120分の連続運転が可能だ。運転音は60dB。リモコンが付属する。
2014年10月24日ダイキン工業は17日、同社が2006年9月から2010年8月に製造したルームエアコン室内機、および2006年9月から2011年4月に製造した家庭用空気清浄機のリコールを発表した。送風用ファンモーターから発煙・発火する事故が発生したため。対象製品の使用者には無料で点検、修理を行う。リコールの対象製品は、2006年9月から2010年8月に製造されたルームエアコン138機種と、空気清浄機「光クリエール」10機種、加湿機能付き空気清浄機「うるおい光クリエール」24機種、除加湿機能付き空気清浄機「クリアフォース」8機種。機種名と品番はルームエアコンが製品下面、空気清浄機が製品側面または背面に表示されている。対象製品の使用者には無償で点検と修理を行う。ルームエアコンはファンモーターを点検したうえで、過大電流を遮断するための保護装置(ヒューズ)を取り付ける。空気清浄機は製品をいったん預かり、ファンモーターの点検、保護装置の取り付けを行う。問い合わせは同社のWebページ、またはフリーダイヤルにて受け付ける。対象機種など詳細は同社のWebページを参照。
2014年10月20日福島県いわき市の「かまぼこの貴千(きせん)」が、同社・貴千永崎工場直売所に設置した"かまぼこ形のエアコン"が話題となっている。○かまぼこ屋さんらしい、"かまぼこそっくりのエアコン"が登場きっかけは、スタッフの1人が、新しく直売所にやってきたエアコンを見て、その曲線やフォルムが「なんとなくかまぼこの形に似てるなあ」と思ったこと。「これをピンクにしてかまぼこに見立てたらどうか」との発言から、この「かまぼこエアコンプロジェクト」がスタートしたという。カッティングシートを使用し、かまぼこカラーに仕上げた。板の部分は木目調のシートを使っており、遠くから見ると、壁にかまぼこが張り付いているようにしか見えないほどの再現性となっている。ピンク色の板かまぼこは、厳密には「リテーナー成形蒲鉾」と呼ばれ、東日本を中心に全国のスーパーなどで販売されている。いわき市は、かつて、そのリテーナー成形蒲鉾の生産量が日本一だった。同社ではこのエアコンに、いわきのかまぼこ業界の復興と発展、「かまぼこはいわきの特産物なんだ」という思いを、改めて込めたという。なお同社では、この"かまぼこエアコン"に続いて、第2弾として、かまぼこの保冷車もピンク色にするなどの企画も行っている。貴千永崎工場直売所の所在地は、福島県いわき市永崎川畑25。営業時間は、10時~17時。定休日は、日曜・祝日・不定期で水曜日休み。
2014年10月03日ボーイングは現地時間の10月2日、737型機の月間製造機数を2018年に52機に増加することを発表。この決定は市場の需要に応えるもので、増産が開始されると737型機の年間製造機数は620機を超え、プログラム史上最多となる。○2017年には47機に増加なお、737型機は現在、シアトル近郊のレントン工場にて月産42機のペースで製造されているが、2017年には47機に増加することが既に決定している。航空機市場では単通路機の需要増が継続すると予想されており、ボーイングの「2014年度最新市場予測」では、2033年までの20年間で25,000機以上(金額ベースで2兆5,600億ドル)の新造機が必要と予測している。優れた効率性と信頼性を有するボーイング737型機ファミリーは史上最高の販売実績を誇る民間航空機で、6,800機超の次世代737型機、2,200機超の737 MAXを含め、今日までに累計で266社より1万2,100機以上の受注を獲得している。なお、現時点での737型機の受注残は4,000機以上となっている。
2014年10月03日三菱航空機(MRJ)は9月29日、米イースタン航空と次世代リージョナルジェット機「MRJ90」の40機の購入(確定20機、購入権20機)で正式契約を締結したと発表した。両社は、7月に英国で開催されたファンボロー・エアショー2014で購入に関する覚書を締結しており、9月22日に正式契約に至った。イースタン航空への納入は、2019年に開始する予定。MRJはこれまでに、全日本空輸(ANA)から25機(確定15機、オプション10機)、米トランス・ステーツ・ホールディングスから100機(確定50機、オプション50機)、米スカイウェストから200機(確定100機、オプション100機)、ミャンマーのエア・マンダレイから10機(確定6機、購入権4機)を受注しており、今回の契約を含めるて合計375機(確定191機、オプション160機、購入権24機)となった。また、これらの受注に加えて、JALグループと32機(確定)の導入で基本合意している。
2014年09月29日三菱航空機は米国のイースタン航空と次世代リージョナルジェット機「MRJ90」の40機の購入(確定20機、購入権20機※)で正式契約を締結した。両社は7月に英国で開催されたファンボロー・エアショー2014で購入に関する覚書を締結しており、9月22日に正式契約に至った。○納入は2019年に開始予定イースタン航空への納入は、2019年に開始する予定。イースタン航空社長兼CEOのエドワード・J・ウェーゲル氏は、「MRJはクラス最高の運航経済性、客室快適性、そして手荷物の収納性を誇る次世代リージョナルジェット機です。MRJが2019年以降、イースタン航空の機材に加わることを大変うれしく思います。当社では同機をイースタン・ウィスパージェット(Eastern Whisperjet)と呼称する予定です」とコメントしている。また、三菱航空機社長の川井昭陽氏によると、MRJの開発は順調に進んでいるという。「最先端の空力設計と画期的なエンジンの組み合わせは、大幅な燃費低減と騒音・排ガスの削減を実現し、将来的にはエアラインの競争力と収益力に貢献できると確信しています」と、川井氏は話している。MRJはこれまでに、ANAから25機(確定15機、オプション10機)、米トランス・ステーツ・ホールディングス社から100機(確定50機、オプション50機)、米スカイウェスト社から200 機(確定100機、オプション100機)、ミャンマーのエア・マンダレイ社から10機(確定6機、購入権4機)を受注。これまでの合計受注機数は335機(確定171機、オプション160機、購入権4機)だったが、今回の契約を含めると375機(確定191機、オプション160機、購入権24 機)となる。なお、これらの受注に加えて、JALグループと32機(確定)の導入で基本合意している。※製造スロットの確保はないが、特定の期間内に確定した発注条件と同条件で航空機を購入できる権利
2014年09月26日外国人が日本に来て驚くものに、街中に設置されている「自動販売機」があります。中に「当たり」が出るくじ付きの自販機があると知るとさらにビックリ。自販機を多機能にしていくのは日本だけのようです(笑)。世界でもほかに類を見ない、この「くじ付き自販機」。どのくらいの人が当たりを出したことがあるのでしょうか? 調べてみました。調査期間:2012/6/27~2012/6/30アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数 1,000件(ウェブログイン式)■あなたはジュースの自動販売機で当たりを出したことがありますか?はい18.9%いいえ81.1%なんと約2割の人が自販機で当たりを出したことがあります!どんなジュースを買った時に当たったか、当たりで出たもう1本ジュースをどうしたかを聞いてみました。■コーラ●当たった1本は?:勝手にジュースが出てきたので、選ぶ余地無しだった。特に飲みたいジュースではなかったので、一緒にいた人にあげた。(神奈川県/女性/28歳)コーラを買ってくじに当たったという人が一番多かったです。■コーヒー●当たった1本は?:次の購入客に譲った。(大阪府/男性/38歳)次に多かったのは「コーヒー」を買って当たったという人。周りにいた人にあげたというのも多く挙げられた回答です。その時近くにいた人はラッキーですね。■ダイドードリンコの自販機で当たりました。缶入りデミタスコーヒーです。●当たった1本は?:その場で飲んだ。(神奈川県/男性/56歳)「当たっても1本で満腹。もう1本はどうしよう」という場合もあります。最初に購入したのでデミタスサイズで良かったかも?■ジョージアのコーヒー●当たった1本は?:もう1本ではなく、おまけが付いてきた。藤原紀香の万歩計。(埼玉県/男性/36歳)当たりくじ付きの自販機はこういうことがあるのでイイですね。■『ピコー』という紅茶が昔ありましたが、その紅茶を購入した後ですね。●当たった1本は?:持ち帰って冷蔵庫に入れて後日飲みました。(茨城県/男性/29歳)かばんなどがあって持って帰れる時はいいのですが、手ぶらで当たって、1本でおなか一杯の時は困りますな。缶ジュース1本だけ持って歩くというのもヘンですし。■ラムネ●当たった1本は?:ちょうど飲み物を欲しがっている上司がいたので差し上げた。(奈良県/女性/24歳)上司もラッキーでした(笑)。■メロンクリームソーダ●当たった1本は?:家族にあげた。(山形県/男性/46歳)クリームソーダは人気製品のようです。確かに無性に飲みたくなる時があります!■ポンジュース●当たった1本は?:冷蔵庫に入れておいて次の日飲んだ。(神奈川県/女性/22歳)ポンジュースは珍しい。ポンジュースで当たった! というのはこの人だけでした。■お茶●当たった1本は?:当たったけど、30秒以内にボタンを押さなくてはならず、迷ってるうちにタイムオーバーになってしまった。(東京都/女性/25歳)時間制限のある「くじ付き自販機」があるんですね。迷っているうちにタイムオーバーなんて切ないですね。■オレンジジュース●当たった1本は?:慌ててしまって適当に押したら牛乳を出してしまった。飲めないのに……(笑)。(東京都/女性/21歳)これは残念。しかし「おしるこ」よりは良かったかもしれません。しかし2割の人が「自販機で当たったことがある」というのはちょっと驚きです。かなり高確率なのではないでしょうか。あなたはくじ付き自販機で当たりを出したことありますか?(高橋モータース@dcp)
2012年10月24日空調総合メーカーであるダイキン工業は、小学生を対象にエアコンの節電方法を実践的に学んでもらうイベント「目指せ空気博士! 体験学習イベント」を7月21日(土)~9月2日(日)の土日に都内で開催している。イベントでは、小学生たちが本物のエアコンを分解したり、節電対策を実際に学び体感してもらうプログラムが用意された。イベントでは、小学生たちが白衣を着て「空気博士」になりきり、実際にエアコンを分解した。エアコンは、外枠のほか、空気中のほこりなどを除去するためのフィルター、エアコンを動かすための装置である電装品箱、空気を冷やしたり暖めたりする熱交換器、送風のためのファンの5つに分解することができる。ダイキン工業の社員たちのサポートのもと、子供たちが実際にエアコンのパーツを一つずつ外していった。およそ15分で分解が完了。会場では、「意外と簡単にできた!」や、「ネジを回すのが大変だった」といった子供たちの声が上がった。また、イベントでは節電の実践的な方法が子供たちにレクチャーされた。例えば、ホコリのないきれいなフィルターのエアコンと、ホコリがつまったフィルターのエアコンを同時に運転し、どちらのほうが冷たい風が出るかを比較した実験や、室外機の前に物を置き、熱が部屋の中に逆流してしまう現象を観察するなど、どうすればエアコンを効果的に使うことができるのかを、参加した子供たちは学んでいた。他にも、フィルターや室外機の回りの掃除法など、簡単にできる節電方法も同社社員によってレクチャーされた。この「目指せ空気博士! 体験学習イベント」の日時、場所などの詳細は下記の通り。■期間7月21日(土)~9月2日(日)までの土日■時間11時から/14時から(一時間程度)■場所ダイキンソリューションプラザ「フーハ東京」■費用無料■定員各回12名(お子さまの人数)(ただし、好評のためすでに全ての回で満席とのこと)【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月30日今のようにエアコンも扇風機も、冷蔵庫もなかった時代。日本の夏は今よりも涼しかったのでしょうか? まだ冷蔵庫が三種の神器としてあがめたてられ、経済白書に「もはや戦後ではない」と明記され、戦後復興の終了を宣言した、日本経済が急成長した1950年代後半の神武景気と、60年代後半のいざなぎ景気、80年代後半のバブル景気と最近の気温を比較してみました。1950年代後半の神武景気で26.5℃、1960年代後半のいざなぎ景気では27.2℃、1980年代後半のバブル景気で27.5℃です。どうですか、今から50年以上前、当然エアコンもまだ現在のように各部屋にひとつどころか、家庭には全く普及していない時代と、現代の気温はさほど変わらないのです。それなのになぜ今の方がこんなに暑く感じるのでしょうか。答えは、人が多く住んでいる場所の気温がより上昇してしまう、「ヒートアイランド現象」です。現代の日本では地面がアスファルトやコンクリートで固められ、水分が少ないため、より熱せられて熱くなります。真夏のアスファルトの表面は、50~60℃にも達するとか。また、ビルなどが増え、コンクリートの建物が多くなったことも要因の一つ。コンクリートの建物は、暖まりにくく冷えにくい性質のため、昼間に蓄積した熱を夜間に放出し続け、外気温を温めます。他に、エアコンの室外機などからの人工排熱も関係していると言われています。さて、過去と比較して平均気温は変わらない、しかしヒートアイランド現象のせいで体感気温があがっている、という現代を涼しく過ごすにはどうすればいいのでしょうか。先人たちの知恵を拝借してみましょう。まず、「すだれ」です。すだれは基本細く切った竹を糸で編み連ねたものです。日本の古典大道芸に南京玉すだれというものがありますが、あの玉すだれよりは大きなものになります。これを軒に吊るしかけ、日よけと目隠しとして使います。カーテン、いやブラインドの元祖でしょうか。でも、ブラインドやカーテンと大きく違うのが、すだれは窓の外に吊るすということ。窓の外に吊るして日よけにすることで、太陽光から発する熱エネルギーを室内に入れず、結果室温があがるのを防ぐのです。室温があがるのを防ぐということは、そう、節電になります。使わない時はブラインドのようにくるくる巻きあげられるのもすだれの魅力。最近は100円均一などでも売られていてお手軽です。すだれと似ているものに、「よしず」があります。すだれと比較すると、聞きなじみのない単語かもしれませんが、子どもの頃、夏休みに行った海水浴場で、昔ながらの海の家の入口とかの壁に立てかけてあった、あれがよしずです。立てすだれとも呼ばれます。よしずは、基本葦の茎を糸などで編み連ねたものです。これを軒に立てかけ、日よけと目隠しとして使います。すだれ同様に、太陽光から発する熱エネルギーを室内に入れず、結果室温があがるのを防ぎ、エアコンの節電に繋がります。また、すだれと違うところは、軒とよしずの間に空間ができ、そこを風が通る、つまり熱がこもらないということ。また、立てかけたよしずに打ち水をすると、よしずを通って室内に入ってくる風が2℃下がるともいわれています。立てかけるのに若干スペースが必要になりますが、スペースがあるならば、すだれを吊るすよりも、よしずを立てかけた方が涼しく過ごせます。「すだれ」や「よしず」で陽をさえぎることで、室内は快適な空間になりました。でも一歩外へ出れば灼熱地獄。とっくに陽も暮れたというのに、足元のアスファルトから熱気が立ち昇ってきます。窓を開けて夕涼みなんてとんでもない! いつまでも熱気が室内へ入ってくる、まさにここはコンクリートジャングル。そんな時に役立つのが、「打ち水」です。庭や道路などの屋外に水を撒く、昔からの日本の風習です。道路などの埃(ほこり)を抑える効果、場を清める神道的な意味合いもあり、玄関先などへの打ち水は「来客への心遣い」の一つでもあります。料亭などで打ち水がされているのはそういう理由からです。でも今回注目したいのは、打ち水の気化熱(水が蒸発するときに周囲から吸収する熱)を利用し、辺りを涼しくする効果。水1リットルの蒸発で奪われる熱量は、約580kcal。1㎡あたり1リットルずつ水が撒かれた場合、気温は2~2.5℃下がるという試算があります。かなりの冷却効果ですよね。とはいえ、打ち水をする際には注意したい事があります。(1) 打ち水に使う水は飲用水ではない水を使う水道からそのままジャバジャバ水を撒くのは、もったいないです。お風呂の残り湯や雨水、洗濯のすすぎの水などを利用しましょう。(2) 朝や夕方の涼しい時間帯に(陽が傾いている間に)行う道路からの照り返しによる暑さ対策には、昼間や日向の打ち水も効果的ではありますが、昼間まだ陽が高いうちに打ち水を行うと、蒸発した水で湿度があがり、余計に暑苦しくなる場合もあります。(3) 辺りに気をつけて水を撒く水を撒くと道路は滑りやすくなります。特にマンホールやアスファルトの白線の上などはスリップしやすいので、打ち水は避けます。また、人や自転車の飛び出しにも気をつけて撒きましょう。道路だけではなく、エアコンの室外機や壁面、もちろんよしずに打ち水するのも効果的ですよ。環境を整えるだけではなく、自分の持つ五感をフルに使って涼感を得る方法もあります。まず寒色をインテリアに使ってみましょう。カーテンやラグなどを涼しげな色にするだけでも視覚から得る涼感効果が違います。また、沢山物がある雑然とした部屋より、スッキリと片付いた部屋の方が涼しさを感じられます。聴覚では涼を感じる音を取り入れます。ここはやはり「風鈴」でしょう。風鈴も素材によって音色が違います。自分のお好みの風鈴を是非今年はみつけてください。触覚ではシャリ感のある素材の衣服を取り入れます。麻やクレープ素材といった古くから夏物衣料につかわれてきた素材がオススメです。氷などを浮かべた料理や、水ようかん、ゼリー、シャーベットなどで味覚からも涼をとりましょう。そうそう、忘れてならないのが、「かき氷」と「冷やし中華」です。嗅覚は、「ハッカ」の香りなどどうでしょうか? 薬局で買えるハッカ油がお手軽。化粧水のボトルへ1滴たらせば、夏用のスースー化粧水になります。浴槽にも2、3滴。スースーお風呂ができ上がります(※たらしすぎるとスースーを通り越して寒くなるので要注意)。自分の暮らしにあった涼感作戦で、エアコンを使う時間を短くし、節電しつつも元気に夏を乗り切りましょう! 【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月14日