グレゴリー・ペックが新聞記者のジョーを、そしてオードリー・ヘプバーンがアン王女を演じた名作『ローマの休日』(1953年)。近年では、当時のアメリカで吹き荒れた“赤狩り”でハリウッドを追われた脚本家ダルトン・トランボが、名前を隠して原作を書いたことでも知られている。この舞台版では、脚本・演出担当のマキノノゾミが、ダルトンが抱えていた背景をジョーに投影。映画版の叙情性にひとさじの社会性を加え、2010年の初演時には見事、菊田一夫演劇賞を受賞した。今回は再々演にして、初演でアン王女を演じた朝海ひかるが復活。7月30日、東京・世田谷パブリックシアターで初日の幕が開いた。【チケット情報はこちら】1950年代のイタリア。新聞のローマ支局に勤めるアメリカ人記者ジョー(吉田栄作)は、ある晩、泥酔した様子の若い娘を部屋に泊めることになる。翌朝彼は、その娘が表敬訪問中の某国のアン王女(朝海)であること、さらに今朝の会見が中止になっていることを知る。早速スクープのネタにしようと、カメラマンのアーヴィング(小倉久寛)を呼び出し、アンを“ローマの休日”に連れ出すジョー。そんな中、アンは、ハリウッドのシナリオライターだったジョーが新聞記者をしている理由を聞かされる。一方のジョーも、次第に無邪気でまっすぐなアンに惹かれてゆき……。吉田は安月給の記者に身をやつしながらも、アンとのやりとりの中に本来の誠実さをのぞかせるジョーを好演。しなやかな立ち姿がオードリーのアン王女そっくりの朝海は、コミカルな序盤から終盤の毅然とした振る舞いまで、生き生きと演じて魅力的だ。生硬さが持ち味のふたりに対し、小太りながら伊達男を気取るアーヴィング役、小倉の軽妙さが効いている。ジョーと自分が巻き込まれた“赤狩り”をアンに語る場面では、小倉の静かな語り口に味わいがある。ヘプバーンやイタリア名所を味わう映画版が水彩画とすれば、本作は、ジョーの物語を鉛筆で丁寧に描いたスケッチのおもむきだ。シンプルだが温かみにあふれた舞台は、物語に潜む普遍性をハッキリと浮き彫りにする。ジョーがふと漏らす“人生は、ままならない”という言葉に、アン王女が“私もそうよ”と返すシーンが、新たな感慨をもって胸に迫る。初日の特別カーテンコールでは、吉田が「ひとつの作品に7年ごしに携われる幸せを感じています。こうして今日、舞台で生きていられることに感謝したい」と想いを込めて挨拶。朝海も「この作品に再び戻れることが出来て、本当に幸せです」と感動しきり。小倉が「今回は3回め(の上演)なので、ひと回りもふた回りも(演技を)大きくして……」と言いながら腹を揺らすと、客席からは大きな笑いが。舞台版ならではの温かさを存分に感じた初日となった。公演は8月6日(日)まで。チケット発売中。取材・文佐藤さくら
2017年08月01日主演の剛力彩芽が、様々なコスプレ姿を披露し話題となっているドラマ「レンタルの恋」。この度、3月8日(水)放送の第8話に「オードリー」の若林正恭がゲスト出演し、剛力さんとドラマ初共演を果たすことが分かった。本ドラマは、レンタルの彼女事務所「Rental Lovers」人気No.1の高杉レミ(剛力彩芽)をひょんなことからレンタルした大学生・山田公介(太賀)と、彼の幼なじみ・道端すみれ(岸井ゆきの)、橘隼人(健太郎)、「Rental Lovers」人気No.2の天戸悠(原幹恵)、「Rental Lovers」オーナー・鷹見鑑物(温水洋一)らが繰り広げるハラハラドキドキの謎キュンラブコメディ。レミの過去を知る男・誠志郎(黒羽麻璃央)も加わり、ドラマはいよいよクライマックスへ突入する…。今回若林さんが演じるのは、レミと大切に飼っているペットのカブトムシ・クワタロウをデートさせようとする、デザイン事務所の経営者・一色照彦役だ。剛力さんとドラマ初共演の若林さんは、「テレビで『レンタルの恋』を見ていて、設定が結構ブッ飛んでいるイメージでしたが、その中でも僕が演じる一色役は、さらにブッ飛んでいるのではないかと思います」と自身の役柄について話し、「剛力さんがどんなスタイルで来られるのかはずっと楽しみにしていたんですが、衣装過ぎず、人間過ぎず、虫過ぎず、リアル過ぎずで、なるほど~という仕上がりでした。流石に体を張っている感じでしたので、ここまでやれる女優さんは少ないのではないでしょうか?なりきり方が凄かったので、完成が待ち遠しいです」とふり返った。さらに、「普段やらないことをやらせていただいているので、いつもの僕を知っている人はとても新鮮な感じで楽しんでいただけるのではないかと思います」とコメントしている。本作のプロデューサーは、今回の若林さんの役について「若林さんに演じていただく一色という役は、仕事や仲間に見放されて、信じられるのはカブトムシのクワタロウしかいないという、かなり変わった人物で、おかしなことを理路整然と語り、思わずウンと言わせてしまうような男です」と説明し、「剛力さんが演じる雌カブトムシと、レミにぞっこんの公介とレミの謎に迫ろうとする隼人の4人が織り成す“カブトムシ”ドラマの第8話はかなり斬新なものになりました!」と自信を見せている。「レンタルの恋」第8話は3月8日(水)深夜24時25分~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2017年03月01日「黒い十人の女」など数々のドラマ脚本を手がけてきたバカリズムが自身も出演、女優・二階堂ふみと「オードリー」若林正恭を共演に迎えるドラマ「住住(すむすむ)」が1月24日(火)今夜から放送がはじまる。都内の某マンションの住人、バカリズムと「オードリー」若林。2人は同じ階に住んでいて、バカリズムはよく若林の部屋に遊びに来る。芸能人でありながら派手に遊ぶこともなく地味な独身生活を送る2人。ある日、このマンションに女優の二階堂ふみが住んでいることが発覚。ふとしたきっかけで一室に集まった3人が気付けばいつも集うようになり、とは言え特に何をするでもなく、何か大きな事件が起こるわけでもなく、ただただまったりと過ごしていく…。本作のテーマは「芸能人の私生活」。“バカリズムがバカリズム役”“二階堂ふみが二階堂ふみ役”“オードリー若林がオードリー若林役”を演じる(?)ことで、それぞれが抱えていたり起こしてしまった“芸能人っぽい”悩みや問題を解決していく。お笑い芸人や俳優といった“演者”としての顔だけでなく、脚本家としても「素適な選TAXI」「世にも奇妙な物語」「桜坂近辺物語」などを手がけ、「黒い十人の女」も好評だったバカリズムさんが、今度はリアルとフィクションの境目が曖昧になりそうな“バカリズムワールド”を繰り広げる。自身も俳優として出演する本作、その共演には昨年『SCOOP!』『何者』など数多くの出演して若手女優の筆頭株として高い評価をうける二階堂さんと、漫才だけでなく司会や俳優としても多岐にわたって活躍する「オードリー」の若林さんを迎える。なんと今回の二階堂さんはスタイリストをつけず私服で出演するのも見どころの1つ。また主題歌を人気ヒップホップグループ「Enjoy Music Club」(以下EMC)が手がける。今回「EMC」は書き下ろし楽曲「そんな夜」を主題歌として提供。何となく集った中で交わされる何気ない会話、ドラマチックなことが何も起こらない中でのこの時間こそがとてもハッピーだ…そう感じさせられる楽曲に仕上がっているということで、楽曲についてはバカリズムさんも「このドラマと曲のノリがすごく合っていて、最近よく聴いています」ということで、そんな主題歌にも注目してほしい。ドラマ「住住(すむすむ)」は1月24日(火)毎週火曜25時29分~放送、※地上波放送終了直後、Huluにて配信(1話、2話は同時配信)。(笠緒)
2017年01月24日お笑いコンビ・オードリーの若林正恭がMCを務める、テレビ東京系バラエティ番組『創刊!読むスポーツヨムスポ』(1月9日スタート 毎週月曜25:00~25:30/全4回)が放送されることが6日、わかった。同番組は、"読書芸人"として知られる若林をMCにむかえ、スポーツのルールブックや、マイナースポーツ雑誌を通してスポーツの意外な姿を知ろうというバラエティ番組。2016年3月、5月に1カ月限定で放送され、今回が第3弾となる。初回放送では、大人気の「フィギュアスケート」をテーマにハマカーン・浜谷健司が「男子フィギュア銀メダリストが珍衣装を着用!?」といううんちくを披露する。また、第2回「柔道」でhあ、アンタッチャブル・柴田英嗣が「柔道界のレジェンドが怒りに任せて味噌汁に入れた『禁断の具』」についてのエピソードを語る。第3回のテーマは「自転車」、第4回のテーマは「野球」を予定している。プレゼンターとして、ほかに飯尾和樹(ずん)、平子祐希(アルコ&ピース)、のり(オテンキ)、道端カレン、澤山璃奈が登場する。(C)テレビ東京
2017年01月06日女優・二階堂ふみ、脚本家としても活躍する芸人・バカリズム、そして「オードリー」の若林正恭が同じマンションに住んでいる…という新たな“シットコムドラマ”「住住(すむすむ)」。芸能人だって一般人と同じ!?とばかりに異色の3人のリアルな日常を描く本作が1月よりスタート、その映像が番組公式サイトにて初公開された。都内の某マンションの住人、バカリズムと「オードリー」若林。2人は同じ階に住んでいて、バカリズムはよく若林の部屋に遊びに来る。芸能人でありながら派手に遊ぶこともなく地味な独身生活を送る2人。ある日、このマンションに女優の二階堂ふみが住んでいることが発覚。いつのまにか、二階堂ふみも彼らの仲間に入り、同じマンションで暮らす、芸能人仲良し3人組が誕生する!?「素適な選TAXI」「世にも奇妙な物語」「桜坂近辺物語」「黒い十人の女」など、脚本家として俳優・監督から高い評価を受けている、バカリズムさん。大喜利日本一・独自の世界観のコントで知られる彼が日本テレビで仕掛けるのは、リアルな日常ドラマ「住住」。共演には、昨年は『SCOOP!』『何者』から『蜜のあはれ』『ふきげんな過去』など多彩な作品に出演、若手実力No.1女優の二階堂さん。また、漫才はもちろん、司会・俳優業でも活躍する芸人「オードリー」の若林さん。夢のような3人が揃ったドラマのテーマは、ずばり「芸能人の私生活」。“バカリズムがバカリズム役”“二階堂ふみが二階堂ふみ役”“オードリー若林がオードリー若林役”を演じ、それぞれが抱えていたり、起こしてしまった“芸能人っぽい”悩みや問題を解決していくという、本当にありえそうな摩訶不思議なバカリズムワールドが展開する。さらに、二階堂さんがスタイリストをつけず私服で出演することもポイント。バカリズムがリアルとフェイクの狭間を描く芸能人の何気ない日常を、楽しみにしていて。<キャストコメント>■バカリズム(この企画の原点は?)3人が出演するこの企画の想定は2、3年前からあって、こういうワンシチュエーションでなら、本人役の方が面白いんじゃないかなと思っていました。視聴者の方に、リアルな感じで本当に住んでいるのかと思わせたい。ベースは特に事件性もなくて、変に派手にせず、コントやドラマでもない間のところをついていきたい。■二階堂ふみ(オファーを受けての感想)私でいいのかなーと。“笑い”もとれないですし…。コメディが課題というか、その自分にとっての課題がきたのかなと。でも、意外と脚本を読んでみると、しっくりきます。自分が無理せず挑める芝居なので、有難いなと思いつつ、お2人が面白いので、つい笑っちゃうんですけど。(本人役での演技は難しい?)私の要素を脚本に取りいれてくださっているので、それほど、難しくはないです。■若林正恭(オードリー)芝居の流れで色々と話が膨らんでいったりするので、めちゃくちゃ(3人は)相性がいいんじゃないですかねー。自分でもオンエアの状態が、ぜんぜん想像できない。パソコンで感想を検索しようと思ってます。(笑)いろいろな媒体から持ち上げられると思いますよ。新しいって。(本人役での演技は?)本人役は、楽しくやりやすいです。普通に思いついたアドリブ言えるんで…。「住住(すむすむ)」は1月24日(火)より毎週火曜25時29分~放送、※地上波放送終了直後、Huluにて先行配信(1話、2話は同時配信)。(text:cinemacafe.net)
2017年01月04日お笑いコンビ・オードリーの春日俊彰が、30日(19:00~20:54)に放送されるフジテレビ系バラエティ特番『人間 VS 凶暴生物 ~自然と闘う男たち~』で、サメとの戦いに密着する。この番組は、世界に実在する「人間 VS 凶暴生物」の真剣勝負を、芸人たちが体当たりの密着取材で紹介していくもの。春日は、40年以上サメと戦ってきたハンターとタッグを組み、命がけで海にダイブする。海に放たれた半開きのゲージから、激闘の様子を目撃した春日は「本当に危険なロケで大変でしたね。ハンターたちの生き様を体を張って自ら体験してきたので、ぜひとも勇姿を見ていただきたい!」と胸を張ってコメント。「本当に危ないから命がけのロケでしたよ」と報告している。ほかにも、狩野英孝がミャンマーで凶暴な野生ゾウの調教に挑戦するほか、ハライチの澤部佑は、数百匹を超える殺人ハチと決死の対決。澤部は「夕方のニュースで問題になっている映像をよく見ていたんですけど、それだけでも怖いのに現場では"本当の恐怖"を感じましたね」といい、「殺人ハチを直接手で触りに行くようなこともあったんですよ! カットされていましたけどね(笑)」と不満をもらしていた。
2016年10月26日オードリー・ヘプバーンをはじめとするセレブのみならず、数多くの人々を魅了してきた世界的ジュエリーブランド、「ティファニー(TIFFANY)」初のドキュメンタリー映画『ティファニー ニューヨーク五番街の秘密』。このほど、ヘプバーンの代表作の1つでもある『ティファニーで朝食を』の誕生秘話が明かされる本編映像が、いち早くシネマカフェに到着した。1837年の創設以来、時を越えて多くの人々を魅了してきた世界憧れのジュエリーブランド、「ティファニー」。本作は、ブランドの創業者にして「キング・オブ・ダイヤモンド」と呼ばれたチャールズ・ルイス・ティファニーのエピソードから始まり、ブランドカラーである「ティファニー ブルー」の誕生秘話ほか、「ティファニー」がジュエリーを提供した映画のワンシーンも多数登場。ヘプバーンの『ティファニーで朝食を』はもちろんのこと、『オーシャンズ11』『メラニーは行く!』『ブライダル・ウォーズ』、海外ドラマ「フレンズ」などの人気作品とティファニーの関わりが紹介されている。また、サラ・ジェシカ・パーカーやグウィネス・パルトローがジュエリーを身に付けている場面や、レオナルド・ディカプリオ主演『華麗なるギャツビー』の監督バズ・ラーマン、『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』、『シカゴ』のロブ・マーシャル監督の独占インタビューなども目にすることができ、映画ファンにとっても見逃せない。今回解禁された映像では、「ティファニー」を世界的な有名ジュエリーブランドにした往年の名作『ティファニーで朝食を』の誕生秘話が明かされる。まずは、同作の主人公、ヘプバーン扮するホリーが、作家のポールと2人で「ティファニー」ニューヨーク本店に足を運び、ディスプレイの“イエローダイヤモンド”に目を留める印象的なシーンから始まる。ここに登場するネックレスは、「ティファニー」の名デザイナー、ジーン・シュランバーゼーが1956年ごろにデザインした「リボン ロゼット」と呼ばれるもので、中心に輝くイエローダイヤモンドは世界最大級の128・54カラットを誇る伝説の逸品である。「ティファニー」とヘプバーンが出会ったいきさつは、当時のティファニー社長ウォルター・ホービングが、『ティファニーで朝食を』の製作側に本店での映画撮影を許可するかわりに、ダイヤのネックレスと写るヘプバーンの写真撮影の相談を持ちかけたことがきっかけと言われている。そして、この双方の意向が合致し、「ティファニー」のジュエリーを身に付けたヘプバーンの写真は全世界で話題となった。この運命的な出会いを果たした「ティファニー」とヘプバーンの関係は映画公開後も続き、「ティファニー」創業150周年のアニバーサリーにも手紙を送るなど、その生涯を通して良好な関係を築いたという。ヘプバーンは映画を通して「ティファニー」の名を世界に知らしめただけでなく、「ティファニー」=女性たちの憧れというイメージも広めた立役者でもあるのだ。『ティファニー ニューヨーク五番街の秘密』は11月5日(土)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月23日お笑いコンビ・バナナマン、おぎやはぎ、オードリーの3組がこのほど、東京・フジテレビ湾岸スタジオで、同局系バラエティ特番『もろもろのハナシ』(10月6日22:00~23:24)の収録に参加。収録後に取材に応じ、おぎやはぎの小木博明は「こんなに楽しいメンバーで、今まで番組ができていなかったことが悔やまれるね」と感想を語った。この番組は、3組6人が自由にひたすらフリートークをし続けるという内容。世間で話題になりかけていることについて、独自の目線や価値観でトークを繰り広げる。バナナマンの設楽統は「3組でのトーク、楽しかったね。この世代だけでの番組って意外となかったから」と振り返り、小木は「もっと早くやっていたら、おぎやはぎもオードリーも何かが変わっていたと思うし、バナナマンはもっと売れていたかもしれない」と、このタイミングでの放送を惜しんだ。オードリーの春日俊彰は「3組の中ではわれわれがダントツで後輩ということもあって、さすがの春日も収録が始まる前は緊張していたんですよ」と本音を吐露。設楽が「そう? 今までで一番緊張せずにやってたみたいだったけど」と不思議がると、春日は「そうですね。ふたを開けてみたら皆さんと五分五分でトークができて、楽しかったです」とかまし、相方の若林正恭から「五分なわけないだろ!」と突っ込まれていた。また話題は、このメンバーの中で1対1のサシトークをするなら、誰が良いかというテーマに。すると、小木・矢作兼・設楽の3人が「若林」と指名し、小木は「話を聞くだけで楽しそう」、矢作も「俺が知らない話をいっぱい教えてくれそう」とその理由を語った。これを聞いた若林は「収録中に話した『一緒に旅行したい人』では全く人気がなかったので、うれしいですね(笑)」と、意外な結果に驚き。そんな人気者の若林は、消去法ながら「矢作さんですかね…」と答え、「『女の子とご飯を食べる時、こういう店で合ってますか?』とか、矢作さんに聞いて答え合わせしたいんです」と、アドバイス目当てであることをすぐに明かした。
2016年09月30日お笑いコンビ・オードリーの2人が、テレビ東京系の新バラエティ番組『超かわいい映像連発!どうぶつピース!!』(30日スタート 毎週金曜 18:55~)取材に応じた。番組の見どころについて、若林正恭は「ちょっと企画が変わってる」と説明。春日俊彰も「子ネコとか子犬とか、赤ちゃん動物が多いので、スタートから終わりまで、かわいい動物です」と説明した。春日がさらに「若林くんもかわいいねー。38歳でベビーフェイスで」と相方愛を見せると、若林は「まぁまぁ、いやな気はしないけど」と苦笑。春日は「かわいいものしか映らない、映れない番組ですので、お茶の間でも家族で『かわいい!』を連発してほしいですね」と希望を語った。初回放送には、萩原聖人、東幹久、IMALU、岡田結実、もえのあずき(バクステ外神田一丁目)がゲストで登場するが、若林は「ペットを前にすると、あまり見たことのない顔をしてくれる女優さんとか俳優さんとかも多いので、ゲストのなかなか見られない顔を見るのも楽しい」と見どころを紹介する。春日も、「なかなか動物番組で見られない方も来てくださったりするので、そういうところも面白いですよ」と、視聴者にメッセージをおくった。
2016年09月29日お笑いコンビ・オードリーの若林正恭が、あす15日に放送される読売テレビ・日本テレビ系バラエティ番組『ダウンタウンDX』(毎週木曜22:00~23:00)で、筋トレにハマっていることを告白する。オードリーの筋肉キャラといえば、相方の春日俊彰。春日はこの日の放送でも、アイドル兼プロレスラーの"ムキドル"・才木玲佳と「筋肉あいさつ」なる儀式を行って盛り上がる。そんな中、これまで筋トレに批判的だった若林が、2日に1回のハイペースでジムに通うほど、筋トレにハマっていることが発覚。この若林の禁断のカミングアウトに、春日は「全然知らなかった」と動揺する。番組では他にも、おかずクラブがコンビで週刊誌のセクシーグラビアに初挑戦したエピソードを披露。袋とじページだと聞いた松本人志は「閉じざるを得なかった?」とイジるが、写真が公開されると、ぽっちゃり女性がタイプの春日が「いや、ちょっとエロ過ぎますね」と興奮し始める。その他のゲストは、森永卓郎、勝俣州和、松本明子、井岡一翔、小椋久美子、なすび、平沼ファナ。
2016年09月14日「オードリー・ヘプバーン×『いつかティファニーで朝食を』原画展」が、2016年9月16日(金)から10月17日(月)まで、東京・お台場のマダム・タッソー東京で開催される。人気漫画『いつかティファニーで朝食を』のコミックス10巻の発売を記念して開催される本展では、オードリー・ヘプバーンの等身大フィギュアの背景に1巻から9巻までの表紙や名場面の複製原画、コミックス未収録の複製原画を展示。10月8日(土)からは、同日より発売となるコミックス最新刊10巻の表紙も登場予定だ。また、9月16日(金)から10月17日(月)の期間中は、『いつかティファニーで朝食を』コミックス第1巻に登場するbillsとのコラボレーション企画として「チケット割引キャンペーン」も開催。デックス東京ビーチ3階にあるbillsお台場を利用すると、レシートの提示でマダム・タッソー東京の当日チケットが800円引きとなる。さらに期間中は「フォトコンテスト」も実施される。複製原画をバックにオードリー・ヘプバーン等身大フィギュアと一緒に写真を撮影し、タグ「#マダムタッソー東京」をつけて公式Twitter、Instagramに投稿する内容となっており、優勝者5名には作者・マキヒロチのサイン入りコミックス『いつかティファニーで朝食を』第1巻がプレゼントされる。【開催概要】オードリー・ヘプバーン×『いつかティファニーで朝食を』原画展開催期間:2016年9月16日(金)〜10月17日(月)場所:マダム・タッソー東京The images shown depict wax figures created and owned by Madame Tussauds.(C)マキヒロチ/新潮社<チケット割引キャンペーン>■割引方法・特典・bills お台場店のレシートを持参し入場口で提示 ※レシート1枚につき4名まで有効。 ・bills お台場でマダム・タッソーの入場チケットを提示の上食事をすると、ドリンクをサービス ※入場券1枚につき1杯(ソフトドリンクのみ)【施設情報】マダム・タッソー東京住所:東京都港区台場 1-6-1 デックス東京ビーチ アイランドモール 3Fアクセス:ゆりかもめ「お台場海浜公園」駅より徒歩2分、りんかい線「東京テレポート駅」より徒歩5分営業時間:10:00〜20:00(最終入場 19:00)※お盆やGWなど繁忙期は事前告知により変更になる場合あり。当日料金:大人(中学生以上) 2,300円、小人(小学生以下) 1,700円、3歳未満 無料※公式サイトでお得な前売りチケットを発売中。【問い合わせ先】マダム・タッソー東京TEL:03-3599-5231(平日10:00〜19:00、土日祝 10:00〜17:00)
2016年09月12日お笑いコンビ・オードリーの春日俊彰(37)が、24日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『ナカイの窓』(毎週水曜23:59~24:54)にゲスト出演し、結婚を考えている女性がいることを明かした。この日は「春日を知る人SP」と題し、春日のほか相方の若林正恭、ウーマンラッシュアワー・中川パラダイス、どきどきキャンプ・佐藤満春ら芸人仲間が集合。「春日のヒミツ」のトークテーマで、中川が「彼女らしき人はドッグカフェの店員さん」と口火を切り、春日の恋愛事情が明らかになった。「微妙なんですよね。お付き合いしてるかどうかというところなので」とごまかそうする春日だったが、司会のSMAP・中居正広から「キスしたことある?」に「あります」と返答。「じゃあ、付き合ってるんじゃないの?」という指摘にも、「あらためてそういう話をしてないんです」と微妙な関係であることを強調した。また、そのお相手と会ったことがあるという佐藤は、「ややぽっちゃりしている方。すごく優しい」と褒め、似ている芸能人として「IMALU」を挙げた。次々と暴露されることに取り乱す春日だったが、「マジで進めていきたい案件」と真剣であることをうかがわせ、結婚願望があることを認めながら意中の女性を「最有力候補」と表現した。そして、最後は「丸々オンエアしてくれよ!」と抵抗をあきらめ、男らしい決断にスタジオからは拍手。中居はこの展開を「これ、結婚宣言になっちゃうよね?」と喜び、若林は「もしカットされてたら、絶対にネットに書き込むからな!」と言い放って笑いを誘っていた。
2016年08月25日女性なら誰でも一度は憧れる、オードリー・ヘプバーンやグレース・ケリーのような凛としたクラシカルな雰囲気。でも、どんなメイクをすればいいかわからないという人も多いのでは?そこで今回のテーマは、RMKの2016 A/W COLLECTIONを中心に使った“アーバンクラシカルメイク”。RMKのメイクアップアーティスト・塚本拓也さんにテクニックいらずのメイクアップ法をレクチャーしてもらった。50年代のモノクロフィルムから抜け出したようなヒロインメイクなら、きっと未知の自分に出会えるはず。「アーバンクラシカルメイク」の作り方1、アイシャドウ深みのあるブラウン色の「クラシック フィルム アイズ 03 クラシックフィルム」をアイホールの高めの位置にポンポンと乗せる。まぶたを軽く上に引っ張りながら指で伸ばし、伸ばした指とは別の指でぼかすと簡単に立体感を演出。同シリーズの「クラシック フィルム アイズ 01 シルバースクリーン」を筆にとり、目のキワに塗る。キワに明るいシルバーを塗ることで、一気にクラシック感がUP。ウォーターベースのため最初に容器を振ってから使うと、より発色がキレイになる。「クラシック フィルム アイズ 03 クラシックフィルム」をアイホールの高めの位置にポンポンと乗せる「クラシック フィルム アイズ 01 シルバースクリーン」を筆にとり、目のキワに塗る2、マスカラアイラインを引かないため、まつ毛はビューラーを使いしっかりとカールを付ける。まつ毛を挟んだあと、ビューラーを少しずつ真下に下ろしていくと、キレイな丸みのあるカールになりやすい。マスカラ「セパレートカール マスカラ N 01」はアイラインを引いたようなキリリとした印象になるように塗る。3、眉毛アイメイクに合わせた眉毛にするため、あえて眉毛の行程はアイメイクのあとに。「パウダーアイブロウ N」のグレーを毛が薄いところに塗る。毛の奥にグレーを入れることで影ができてバランスが良くなる。続いて「Wアイブロウカラーズ 01 キャラメルゴールド」のマスカラを使い、眉頭から毛の流れに沿って色を付けていく。最後にライナーで毛の隙間を埋めれば、全体のトーンが統一に。4、チーク目元だけで十分雰囲気があるため、チークは骨格を出すぐらいにとどめると調和がとれる。「クラシック フィルム チークス 03 ヌードヘイズ」を頬骨の低いところにポンポンと置き、指で伸ばしていく。低い位置に色を入れることで、自然と立体感が出る。「クラシック フィルム チークス 03 ヌードヘイズ」を頬骨の低いところにポンポンと置く指で伸ばす5、リップ「クラシック フィルム グロス 03 ファーストローズ」を付属のアプリケーターにとって、真ん中から色を塗りふんわりと左右に広げる。このリップには唇の水分や温度によって、時間が経つと発色が良くなるステイン効果が。「クラシック フィルム グロス 03 ファーストローズ」「アーバンクラシカルメイク」の完成目元のシルバーと陰影がハッキリとしたグレーのコントラストが目を引く、洋風のクラシックメイクが完成。凛としながらもどこか妖艶さが漂う雰囲気は、年代を問わずどの女性にも似合う。思いっきりオシャレをして、ヒロインのように街を歩きたくなるかも。【使用アイテム】a. クラシック フィルム アイズ 03 クラシックフィルム(3,000円)b. クラシック フィルム アイズ 01 シルバースクリーン(3,000円)c. パウダーアイブロウ N(3,800円)d. Wアイブロウカラーズ 01 キャラメルゴールド(3,800円)e. セパレートカール マスカラ N 01(3,500円)f. クラシック フィルム チークス 03 ヌードヘイズ(3,000円)g. クラシック フィルム グロス 03 ファーストローズ(2,500円)【イベント情報】RMKのメイクアップアーティスト・塚本拓也によるメイクが受けられる「アーティストフェア」が8月6日、7日に伊勢丹新宿店本館1階=化粧品/RMKで開催。予約・問い合わせ:TEL03-5312-1314(直通)※予約は定員になり次第終了※都合により企画が変更または中止になる場合あり
2016年08月03日1837年の創設以来、時を越えて多くの人々を魅了してきた世界憧れのジュエリーブランド、「ティファニー(TIFFANY)」。その初となるドキュメンタリー映画『ティファニーニューヨーク五番街の秘密』が今秋に日本公開されることが決定。数多くのセレブに愛される「ティファニー」らしい超豪華な予告編映像が解禁となった。ブランドの創業者にして「キング・オブ・ダイヤモンド」と呼ばれたチャールズ・ルイス・ティファニーのエピソードから始まり、ブランドカラーである「ティファニー ブルー」の誕生秘話、アカデミー賞のジュエリー選びの裏側、そして、さまざまな著名人との知られざる歴史が次々と明らかにされていく本作。顧客だったジョン・F・ケネディ大統領夫人ジャクリーン・ケネディや、リンカーン、ルーズベルト、アイゼンハワー、そしてオバマなど歴代米国大統領との逸話、ニューヨーク・ヤンキースやテニス、ゴルフ、バスケットなど、米国を代表するさまざまなスポーツイベントとの関わりも紹介されていく。注目すべきは、「ティファニー」がジュエリーを提供した映画の数々。オードリー・ヘプバーンの『ティファニーで朝食を』誕生のいきさつはもちろん、『オーシャンズ11』に出演した際のジュリア・ロバーツのジュエリー選びのエピソード、リース・ウィザースプーン主演『メラニーは行く!』の誰もがあこがれるティファニー店頭でのプロポーズシーンの逸話はアンディ・テナント監督自らが語る。ほかにも、アン・ハサウェイ&ケイトハドソン出演『ブライダル・ウォーズ』(劇場未公開)、海外ドラマ「フレンズ」など人気作品とティファニーの関わりが紹介され、レオナルド・ディカプリオ主演『華麗なるギャツビー』の監督バズ・ラーマン、『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』の監督サム・テイラー=ジョンソンからのコメントを聞くことができる。今回解禁された待望の予告編では、往年の名作『ティファニーで朝食を』に登場するオードリーから、『クレオパトラ』のエリザベス・テイラー、マリリン・モンロー、さらに「セックス・アンド・ザ・シティ」のサラ・ジェシカ・パーカー、『アイアンマン』シリーズのグウィネス・パルトロウ、『ニューイヤーズ・イブ』のジェシカ・ビールなどのハリウッド女優、そしてエリザベス女王をはじめとする政界の著名人も登場。また、2013年から「ティファニー」社初の女性デザインディレクターに就任したフランチェスカ・アムフィテアトロフも出演。謎に包まれたティファニーの製作現場の裏側を垣間見ることができる。映像の最後は、『ティファニーで朝食を』のオードリーによる「I am crazy about Tiffany’s(ティファニーに夢中なの)」という有名なセリフで締めくくられており、圧巻ともいえるジュエリーの数々も楽しむことができる映像となっている。その出演者の数は、総勢70名以上。監督は、世界一のデパートといわれるニューヨーク五番街にあるバークドルフ・グッドマンの魅力に迫ったドキュメンタリー映画『ニューヨーク・バークドルフ魔法のデパート』を手がけたマシュー・ミーレー。本作もまた、世界中の憧れの的を魅力たっぷりに映し出している。『ティファニーニューヨーク五番街の秘密』は今秋、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月03日元AKB48の高橋みなみとお笑いコンビ・オードリーの若林正恭が、6月14日深夜放送のTBS系バラエティ番組『発見!○な人』(24:10~)でMCを務めることが10日、わかった。2人がタッグを組むのは今回が初めて。同番組は、"いま芸能界で1番○じゃないか"と噂される芸能人のさらにその上をいく逸材を発見・発掘するバラエティ。日本全国の隠れた逸材が続々と登場する。逸材発掘のテーマは、総額3,000万円超の服を身につけるセレブ大学生・SHOUTAより高額ファッションの人、"神ピッチング"で話題の稲村亜美より剛速球を投げる美女、名前と容姿のギャップに苦しんできたたんぽぽの白鳥久美子より名前でイジられる人、多くのギャグを持つFUJIWARAの原西孝幸よりギャグが多い人、という4つ。タレント本人との直接対決などでどちらが上か判断する。ゲストには、SHOUTA、稲村、白鳥、原西のほか、ずんの飯尾和樹、サンシャイン池崎、永野、サバンナの八木真澄、ペナルティのワッキーが出演する。
2016年06月10日フレッドペリー(FRED PERRY)が6月11日より、ヨーロッパを代表するアイウエアブランド・オリバー・ゴールドスミス(OLIVER GOLDSMITH)に別注したサングラスの予約受付を開始する。サングラスの展開はフレッドペリー初となる。1950年代にセンセーショナルなデザインや色使いで話題をさらい、ヨーロッパで一大ブームを巻き起こしたオリバー・ゴールドスミスのサングラス。その後、一時のブランド休止期間を経て05年に鮮やかに復活した。その独創的でエッジの効いたサングラスは、これまでにファッション誌『ヴォーグ(VOGUE)』のフォトグラファーであるデビッド・ベイリーをはじめ、ピーターセラーズ、マイケル・ケイン、ジョン・レノン、モナコ王妃グレース・ケリー、オードリー・ヘプバーン、ジャクリーン・オナシスなど多くのセレブリティーが愛用してきた。今回フレッドペリーは、そんなオリバー・ゴールドスミスに別注して、ブランド初となるサングラスを製作。オードリー・ヘプバーンが愛用したことで有名で、映画『シャレード』や『おしゃれ泥棒』などに使用されていたモデルの復刻版「オードリー(AUDREY)」(3万4,000円)や、ブリッジ部分のキーホールがアクセントとなったシャープなフォルムが美しい、オリバー・ゴールドスミスでは珍しい細目のフレーム「アナベル(ANNABEL)」(3万3,000円)といったモデルが登場する。すべてのサングラスのレンズと付属のクリーニンググロスに、ローレルマークとオリバー・ゴールドスミスのロゴが刻印され、オリジナルのボックスに収められた。このサングラスは6月11日から19日まで予約を受け付け、7月15日からは一般発売を開始。なお、東京店、大阪店では7月1日より先行発売される。また、東京店で7月1日から10日まで、大阪店で7月15日から24日まで、今回のコラボレーションを記念したポップアップショップがオープン。2店舗のみ取り扱いとなる「アナベル」のマットネイビーカラーが数量限定で発売される他、オリバー・ゴールドスミスの貴重なアーカイブコレクションが展示される。
2016年06月07日『ローマの休日』『雨に唄えば』『ベン・ハー』…現代でも名作と謳われる数々の作品が生まれた、“1950年代のハリウッド”。オードリー・ヘプバーン、マリリン・モンロー、グレース・ケリー、ジーン・ケリー、ジェームズ・ディーン、マーロン・ブランドなど、語り継がれる俳優たちが次々活躍したこの時代は、映画界にとって革命の時代だった。家庭には急速にテレビが普及しはじめ、手軽に娯楽を手に入れることができるようになったことに対抗し、映画界はスクリーンの大型化やカラー映画の製作など数々の変化を遂げた。ミュージカル映画を中心に大掛かりなセットを駆使し、大量のスターを起用、大衆を飽きさせないつくりの娯楽大作が続々と続いたのだ。一見すると華やかに見えるハリウッド黄金期だが、その裏側では時代の影響を受けた“影”の部分も存在していた。そんな激動の時代の映画業界を舞台に、ハリウッドの“光と影”を描いた2作品が今年公開される。●『ローマの休日』脚本家は偽名だった!?『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』第二次世界大戦後、赤狩りが猛威をふるうアメリカ。その理不尽な弾圧はハリウッドにもおよび、売れっ子脚本家トランボは、議会での証言を拒んだという理由で投獄されてしまう。やがて出所し、最愛の家族のもとに戻るトランボだったが、ハリウッドでのキャリアを絶たれた彼には仕事がなかった。しかし友人にこっそり脚本を託した『ローマの休日』に続き、偽名で書いた別の作品でもアカデミー賞に輝いたトランボは、再起への道を力強く歩み出すのだった――。1940~50年代にハリウッドを震撼させた赤狩りによって、長らく偽名での創作活動を強いられた脚本家ダルトン・トランボの激動の人生を描いた『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』。ハリウッドの反共主義の代表格とも言える映画コラムニスト、ハリウッドスター、映画脚本家、映画会社のスタッフなどが数々実名で登場し、ハリウッドの黄金期に思いを馳せることができる。出演するのは、本作でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたブライアン・クランストンに、『クィーン』のヘレン・ミレン、名優ローレンス・オリヴィエに称賛されたダイアン・レイン、次世代を代表するエル・ファニングと、現代の注目俳優たちが集結している点も見逃せない。●超豪華俳優×コーエン兄弟が魅せる業界の裏側 『ヘイル、シーザー!』スターのゴシップによって作品の売り上げが大きく左右されてしまう時代、莫大な費用をかけた歴史スペクタクル超大作の撮影中の大スターが何者かに誘拐されてしまう。事態の収拾を任された“何でも屋”が、個性あふれる俳優たちを巻き込み、事件解決に向けて動いていくが…。『ノーカントリー』『ファーゴ』のジョエル&イーサン・コーエン兄弟が、ジョシュ・ブローリン、ジョージ・クルーニー、スカーレット・ヨハンソン、チャニング・テイタムら豪華スターを迎え、50年代ハリウッドの映画撮影の裏側を、華やか、かつコミカルに描いている。登場人物は、実在した人物がモデル。スターたちも、それぞれ何かしらのトラブルや秘密を抱えているのがポイントだ。両作品とも、忠実に当時のハリウッドの姿を再現しており、ドラマとコメディ、そして業界の“光と闇”の両面から黄金時代の裏側を覗くことができる。また『ヘイル、シーザー!』では、劇中に10 人の脚本家たちが共産主義を語るシーンがあり、その中にはトランボの姿も!?同じ時代、同じ舞台設定とあって、同じ人物が違う形で登場するという点も見どころとなっている。『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』は7月22日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。『ヘイル、シーザー!』は5月13日(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月08日制作に時間もお金もかかる。だからこそ、見応えがあるのがコント番組。おぎやはぎ×オードリーの『SICKS』が新たなる伝説を生む予感!二組に番組やコントにかける想いを伺った。***――みなさんはどんなコント番組を見てきましたか?矢作:コント番組といえば『ごっつええ感じ』でしょう。小木:そうね。ドリフ、ひょうきん族と、全部見てましたね。春日:僕は、竹中直人さんの『デカメロン』が好きでした。――そうした歴代のコント番組の系譜を『SICKS』で繋いでいきたいといった野心は…?小木:いやいやそんな…(照笑)。――とはいえ、コント番組は芸人さんにとって特別な意味がある?小木:そりゃ、幸せですよね。『SICKS』みたいに、30分すべてがコントって、今あまりないですから、すごいことですよ。矢作:作るほうは大変なんですけどね。でも、そのぶん、後々まで作品として残るのがいいですよね。若林:「見たよ」ってよく言われるのはコントな気がします。矢作:スタジオコントをフジテレビでやることへの憧れ、芸人なら誰もが持つよね。――そのフジテレビではなく、テレビ東京がコント番組をやることについては、どう思われますか。矢作:僕らは、“テレ東芸人”って呼ばれてますから。テレ東は、知恵を絞ってるんでしょうね。面白い番組ばかりですよ。小木:テレ東が頑張ってメインにのし上がるには、それしかない。それで、結果出してるからすごい。――『SICKS』でこの2組をキャスティングした理由を、プロデューサーの佐久間宣行さんは、「純粋に、仕事をしていて面白い芸人さんとやりたいと思った」ことだと言っていました。矢作:そうなんだ。『ゴッドタン』を長いこといっしょにやっていて、劇団ひとりは、バカリズムと東京03で『ウレロ』があるから、僕たちにも作ってくれたと思ってた。小木:あまりオードリーとはいっしょに仕事してないしね。春日となんて、初対面だし。矢作:(春日の顔を見て)はじめまして。春日:そんなことないでしょう!若林:現場で春日がずいぶんアドリブ嫌っているみたいで、「台本に忠実にやってほしい」と珍しく直談判したみたいです。春日:佐久間さんが、せっかく覚えた台詞をすごい変えるんですよ。小木:より面白くなるんだから、嬉しくないの?春日:覚えるのが大変なんで、なるべくなら変えないでほしいです。面白いかどうかは、二の次に…。――(笑)。全キャラが“現代病”にかかっている設定ですが、どんなキャラなのか教えてください。春日:グルメサイトで中華ブログ書いているブロガーで、“店を育てるのは俺”と勘違いしています。若林:僕はAV女優の処女設定を信じてる男。ドラマをやっても犯罪者役とかばかりで、病んでる役が当たり前になってます(苦笑)。小木:僕は、すげー頭のおかしいディレクター。矢作:僕はコピーライター的な?表裏があってややこしいんですよ。僕も全体像がわかってない…。――『SICKS』は俳優さんもたくさん出ていますね。小木:役者さんがいると一気に締まりますね。僕らも、台本をちゃんと覚えてこなきゃって思うし。矢作:俳優さんはちゃんと台詞を入れてくるから。今日は、芸人との絡みだって知ってたから、あまり台詞を覚えてこなかったけどね。――矢作さんは、3分尺予定のコントが12分になったとか。矢作:相手が芸人のラブレターズだったんで、さほど台本も覚えず自由にやってたらのびちゃって。でも、それ以降、清水富美加ちゃんとの絡みとかではちゃんとしてます。僕がしっかり台本覚えてきたって、評判よかったですよ。――今回、はじめてコントで組んでみて、それぞれ「お、こうくるんだ!」といった意外性が見えたりしますか。矢作:若林が役者魂出して監督に「こうしたほうがよくないですか!?」って迫るとかくらいかな~。若林:ないですから!(笑)◇SICKS~みんながみんな、何かの病気~現代病を抱えたキャラクターを芸人と清水富美加など俳優が演じる。次第に個別のコントが繋がり始め、最終回にはいったい…!?映画監督や劇団主宰者など、スタッフ陣も多彩。テレビ東京にて毎週金曜24:52~放送中。来年3/28、DVDが発売。◇オードリー若林正恭、春日俊彰。中高同じ学校に通い、2000年に結成。’08年、「M―1グランプリ」で敗者復活戦から2位になりブレイク。 『ヒルナンデス!』『スクール革命!』『マサカメTV』などレギュラー番組多数。◇おぎやはぎ矢作兼、小木博明。高校時代の同級生で、1995年結成。ガッツくことなく飄々としたキャラが持ち味。お笑い界きっての仲良しコンビ。出演中のレギュラー番組に『ゴッドタン』『バイキング』など。※『anan』2015年11月18日号より。写真・山田 薫取材、文・小泉咲子
2015年11月12日時代が変わっても、常に女性の憧れの存在であり続ける「オードリー・ヘップバーン」。彼女の、可憐で美しく、凛としたオーラは、いつでも私たちをうっとりとさせてくれます。今回は、彼女の人生を学びながら素敵な恋愛について考えてみたいと思います。■1.自分を研究し続けること。オードリー・ヘップバーンと言えば、印象的な眉と目が特徴です。あんな瞳に見つめられたら、どんな男性でもドキッとしてしまいますね。でも、実は彼女にあるコンプレックスがあったから、あの印象的な目元は誕生したのです。皆さんご存知だったでしょうか。オードリーは、自分の高い鼻にコンプレックスを抱いていました。彼女はその高い鼻に視線が向かないように、研究を重ね、たくさんのメイクを試し、目元に視線を集めるために、あの印象的な眉と目が生まれたのです。コンプレックスを、自分の力で美しさに変換したのが、彼女の魅力のひとつなのかもしれませんね。自分の嫌いな部分は目立たせず、良い部分をどんどん極める。それが、オードリーが美しい理由です。コンプレックスについて研究して克服できれば、より素敵な恋愛が待っているはずです。■2.マリリンモンローにはならない。オードリーが役者として成功する少し前、マリリンモンローが大ブレイクしていました。あのセクシーな体型に真っ赤な唇、口元のホクロ。「グラマラスでないと有名にはなれない!」世間にはそんな風潮さえありました。一方、オードリーは戦時中に生まれ、充分な栄養がない中で育ったため、とても華奢な身体をしていました。でも、オードリーは自分のスタンスを崩しませんでした。彼女はマリリンのようなセクシーさではなく、聖心で凛とした自分を前に出すことで独自のスタイルを確立しました。みんなと違うからこそ、それが大きな輝きとなるのです。私たちは目立っているものについつい目を向けてしまいがちですが、そのことを忘れないようにしたいですね。■3.愛されているから素晴らしいのではない。愛しているから、素晴らしい。オードリーは女優を終えた後、ユニセフの親善大使になりました。オードリーの愛した詩の中に「年をとると、人は自分にふたつの手があることに気づきます。ひとつの手は、自分自身を助けるため、もうひとつの手は他者を助けるために。」という言葉があります。オードリーはどれだけ有名になっても、そのことを忘れませんでした。私たちは幸せになるとつい、愛されることばかり望みがちです。しかし、自分から愛したり行動することで、自分を高めることができ、より素敵な恋愛が出来るかもしれません。■4.誰も見捨てていないと知ること。「間違えれば矯正し、何度でも再出発することができます。誰も決して見捨ててはいけません。」これも彼女の愛した詩のひとつです。恋愛や私生活でも、上手くいかないことがあると、つい自分はひとりぼっちだと感じてしまうことがあります。どんな大きな悩み事があっても、彼女は誰からも見捨てられていないと知っていました。そう信じていたのです。悩みの渦中では、なかなかそう思えないこともあるかもしれません。しかし、オードリーの考え方を真似してみれば、ケンカ中の彼にだって、優しく接することができるかもしれません。■おわりにオードリーの気高さが、たくさんのエピソードから伝わってきますね。人生観と恋愛観というものは、切っても切り離せないものです。素敵な恋愛をするために、たくさんの素敵な女性の人生を学ぶのも、自分の素晴らしい恋愛観を作る要素になるのではないでしょうか。(いい女bot/ハウコレ)参考文献:『オードリー・ヘップバーンという生き方』(新人物往来社文庫) 文庫 – 2012/11/7山口 路子 (著)
2015年01月31日東京・京橋の写真センターTOKYO INSTITUTE of PHOTOGRAPHY内ギャラリー・72Galleryで2015年2月4日より、「オードリー・ヘップバーン-KOBAL コレクションより」が開催される。3月29日まで。清純な美しさで未だ人気が衰えないオードリー・ヘプバーン。「ジバンシィ(GIVENCHY)」のアイコンであり、ファッションフォトグラファー、リチャード・アヴェドンのミューズだった。今展ではキャリア初期のポートレート27点のオリジナルプリントが展示販売される。コバール・コレクションは1969年ジョン・コバール(John Kobal)がロンドンで設立した映画写真のアーカイブ。映画スターのポートレートやシーンスチール、ポスターなどを収集している。【イベント情報】オードリー・ヘップバーン-KOBAL コレクションより会場:TOKYO INSTITUTE of PHOTOGRAPHY住所:東京都中央区京橋3-6-6エクスアートビル1階会期:2015年2月4日から3月29日時間:12:00から20:00(金・土・日曜日は19:00まで、最終日は17:00まで)休館日:月・火曜日入場無料
2014年12月21日一瞬にしてその輝きに引き込まれる──。“オードリー・ヘプバーンの再来”と言われ、『白雪姫と鏡の女王』で大きな注目を集めてから2年。リリー・コリンズはさらに輝きを増し、美しさも実力も兼ね備えた女優としていまを生きている。そんな彼女が新作『あと1センチの恋』で演じるのは「好き」のひと言が言えないがゆえに12年間、幼なじみとの恋をすれ違い続ける女性・ロージー。「脚本を読んですぐに気に入った」というこの主演作に、「ロージーは私自身でもあるの」と全身全霊を注いだ。これまでにない挑戦としては、高校生から大人の女性まで幅広い年齢を演じたこと。しかも、初の母親役。完成した映画を観たときに「私のママ、そっくり!」だと自分自身の成長に驚いたそうだが、演じるときもやはり参考にしたのは「自分と母親の関係」だった。「母親としてのロージーを演じていて難かったのは、娘との距離感ね。友だちのように親しみやすくて、イカしたお母さんでありながらも、母親としての威厳は保つ。そのバランスが難しかった。ロージーはとても若い母親だから完璧じゃなくて、まだ自分探しもしているの。だけど、それなりに自信を持った母親であらなければならない。どうやって演じたらいいのか…って、その混乱がそのままキャラクターに出ているはずよ(笑)」。きっと演じながら自分の母はどうだったのかと、過去の記憶をたどったに違いない。そして語ったのは、彼女が母親から教えてもらった大事なこと、今でも大切にしていること。「誰にでも“自分のココが嫌だな”っていう所ってあるわよね。そういう嫌な所があってこそ人は美しいのよって教えてもらったの。思春期の頃は自分の容姿が気になる。私は自分の眉がとてもコンプレックスだったの。もちろん、今はそうじゃないけれど。母はそういう私を見て、『不完全であることこそが美しい』と教えてくれた。自分を受け入れられるようになることが幸せに繋がって、そうやって人は前に進んでいくんだって」。なんと素晴らしい教え。今ではその凜々しい眉が彼女らしさでもあり、『あと1センチの恋』で演じたロージーの心の“強さ”としても表現されている。そう言えば、『白雪姫と鏡の女王』の白雪姫も、『シャドウハンター』のクラリーも、もちろんロージーも、女性らしいけれど芯の強さのあるキャラクターだ。そういう役を次々と引き寄せるからこそ、さらに強く、さらに魅力的になっていくのだろう。ロージーからは「自分を解き放つ、ということを学んだ気がするの」と愛すべきキャラクターについて説明する。「監督は俳優たちにとても自由にお芝居をさせてくれたの。だからアドリブも多かったし、自由であるからこそ、その分、自分の感情もさらけださなくてはならないし、生々しい演技を見せなくてはならなかった。それがひとつの学びだったと思う。というのは、私は何でもかっちりと決めたい人間なのよ。でも、ロージーはそうじゃない。あっちこっち行くでしょう(笑)。恋して、失恋して、いろんな問題を起こして、彼女の人生はものすごく混沌としている。どうなるか分からないのが人生なんだなってロージーに教えてもらった。そして、どうなるか分からないなかでも自分自身の心の奥底で感じている部分に忠実でいれば、後悔することはないと思うの」。たしかに、こんなリリー・コリンズが見たかった!と感動してしまうほど、とても人間くさい魅力がロージーにはある。そんなロージーのさまざまな経験のなかで、一番大変だったシーンは?という質問には、少し照れくさそうに笑いながら「トイレで鏡をあてて見るシーンね」と、撮影をふり返る。「あのシーンの撮影はクランクインから1週間くらいしか経っていなかったと思うんだけど、狭いトイレのなかに男性スタッフが5人いて、そのなかであんなふうに鏡をあてなくちゃならなかったのよ!もう、とてつもなく恥ずかしかった(笑)。でも、ああいう可笑しなシーンは、同じシチュエーションじゃないにしても、自分も似たような恥ずかしいことがあったなとか、友だちから聞いたなとか、思い出すものなのね。だからこそ、みんなロージーに共感できると思う。なのに、編集の段階であのシーンをカットしようとしていたらしくて…『あのシーンは絶対にカットしちゃダメ!』って私が主張して残したのよ」。また、さまざまな感情が入り交じるお葬式のシーンは「ロージーの過去を思い出しながら、泣いて泣いて笑っちゃうような、人間ってこういうものなのねって感じたの」。リリー・コリンズの演技のすばらしさに、もらい泣きしてしまうだろう。女優として着実にステップアップしているからこそ、彼女のこれからも気になる。この映画とこの役を経て、今後はどう生きていきたいと思っているのか──。「ロージーを演じて自分を解放することだけじゃなく、本当にたくさんのことを教えてもらったの。たとえ道筋は違っていたとしても、最終的に自分の行きたい方向がしっかりとしてさえいれば、“そこ”に行き着くことができるということ。何が正しいとか何がまっとうか、こだわることはやめるべきなんだってこと。ロージーと一緒に私も学んだわ。私の行き着きたい先?そうね…まだ準備はできていないけど、いつかお母さんになりたい。あと、女優の仕事が忙しくなって大学から離れてしまったから大学にも戻りたい。学位を取って卒業したいわ」。そして、この映画はラブストーリー!男女の恋愛については「恋人に穴を埋めてもらおうとか、何かを完結してもらおうと思うのではなく、まずは自分を知って自立することが大切なのよね。私は幸せだと思えなくちゃ相応しい人は現れないもの!」。(text:Rie Shintani)■関連作品:あと1センチの恋 2014年12月13日より全国にて公開(C) 2014 CONSTANTIN FILM PRODUKTION GMBH
2014年12月12日フジテレビ系新バラエティ「ミレニアムズ」に出演するお笑いコンビの「流れ星」、「ナイツ」、「南海キャンディーズ」の山里亮太、「オードリー」、「ウーマンラッシュアワー」らが10月10日(金)、同局で行われた番組収録後に囲み取材に応じた。ツイッター炎上常連の“ゲスキャラ芸人”として知られるウーマンラッシュアワー・村本大輔は、相性が良いと思うメンバーを聞かれると「それは仕事上でって事ですか?う~ん」としばらく頭を掻き毟りながら、「ちょっとないです。う~ん、ないです。誰のツッコミもピンとこないし」とバッサリ。さらに今年の「THE MANZAI」認定漫才師に選ばれた流れ星には、「認定漫才師から落ちたら、メンバーから外れてくれませんか?」と猛毒を吐き散らし、温厚キャラのオードリー・若林正恭を「皆でこれからやっていくんだから…。ブレねーなー」と困惑させていた。そんな若林さんは、実は村本さんの相方・中川パラダイスが苦手なようで「距離の詰め方が凄い。朝の6時にロケバスに乗った瞬間に耳を舐められた。そういう奴がスゲー嫌い」と嫌悪感丸出し。ところが若林さんの相方・春日俊彰はそれとは真逆のようで「グイグイ来てくれる方がいい。何より丸顔で可愛いし、体型も含めてタイプだよ」と熱視線で、中川パラダイスさんも「体全体にオイルを塗って何かしましょうか?」と春日さんのラブコールに満更ではなさそうだった。同番組は、“売れているけれど、まだフジテレビで看板番組を持ったことのない”2000年デビュー組芸人の中から選ばれたお笑い芸人5組による新バラエティ。流れ星(瀧上伸一郎・ちゅうえい)、ナイツ(塙宣之・土屋伸之)、南海キャンディーズの山里亮太、オードリー(若林正恭・春日俊彰)、ウーマンラッシュアワー(村本大輔・中川パラダイス)が初の同系レギュラーMCとしてしのぎを削る。フジテレビ系新バラエティ「ミレニアムズ」は10月18日23:10~スタート。(text:cinemacafe.net)
2014年10月10日『ハーパーズ バザー(Harper’s Bazaar)』(ハースト婦人画報社刊)は、9月20日発売の11月号で、オードリー・ヘプバーン(Audrey Hepburn)の孫娘エマ・ファーラー(Emma Ferrer)を表紙とする特別版を発売する。2,000部の限定発行。一部書店とアマゾン(予約受付中)で販売。同誌電子版の表紙もエマとなる。米国の定期購読者向け『ハーパーズ バザー』の表紙でモデルデビューを飾ったエマだが、11月号では彼女のポートレイトと素顔を8ページにわたり特集。オードリーと1950年代の『ハーパーズ バザー』で様々なコラボレーションを行った写真家のリチャード・アヴェドン(Richard Avedon)の孫、マイケル・アヴェドン(Michael Avedon)がエマを撮り下ろした。その他、通常版の表紙を飾るレディー・ガガ(Lady Gaga)など総勢17名が旬のファッションに身を包む「アイコンズ バイ カリーヌ ロワトフェルド(ICONS BY CARINE ROITFELD)」、20代の太田莉奈、30代の菊地凛子、40代の梨花など年代別の日本人女性5名が今考えていることを告白する「ファビュラス アット エブリー エイジ(FABULOUS AT EVERY AGE)」などを掲載。また、これまで隔月で発行してきた『ハーパーズ バザー』だが、2015年1月20日発行の3月号より年10回の月刊で発行する。エマは、オードリーの息子であるショーン・ファーラー(Sean Ferrer)の長女としてスイスで誕生。2歳で移り住んだ米・ロサンゼルスでアートとバレエに着手し、14歳よりイタリア・フィレンツェ在住。
2014年09月12日(画像はプレスリリースより)オードリー・ヘプバーンをキャラクターに起用!グンゼ株式会社は、“強く、やさしく、美しく”のブランドコンセプトのもと、デビュー20周年を機にキャラクターに「オードリー・へプバーン」を起用し、プレーンストッキング『SABRINA(サブリナ)』をリニューアルして、2014年2月より全国で順次発売する。今回のリニューアルでは、同社の独自調査で、基本的な好みとして3つのタイプに大別されることが判明した。しっかりフィットする履き心地が好き、スリムに見せたい「ひきしめ派」と、締めつけを嫌い、カラーや肌なじみが重要の「ソフトフィット派」、すっきりした透明感を基準に選ぶ、「つややか透明派」の好みに合わせた3タイプを新たに開発した。強く、やさしく、美しく。ストッキングの頂点へ【ひきしめ派の Shape fit(シェイプフィット)】メディカル技術をいかした着圧設計で、すっきりスリムにトータルをシェイプ。強さと美しさを兼ね備えたこだわりのグラデーション着圧。【ソフト派の Natural fit(ナチュラルフィット)】素肌の自然な美しさを引き出すハイゲージゾッキ(一種類の糸で編んだもの)で、鮮やかな発色性をもち、なめらかではき心地のよい、きめ細かな美しい素肌感。【つややか透明派の Sheer fit(シアーフィット)】業界初となる、交編サポートなのに“伝線しにくい”オリジナル新素材「融着交編」(特許出願中)で、しなやかでつやのある透明感。リニューアルした3商品には、素材や機能に対するニーズに応え、「伝線しにくい」、「丈夫さ」、「自分の肌に合う色」の基本機能に加え、「通気性がよくムレにくい」素材、「デオドラント」、「紫外線(UV)対策」、「静電気防止」などの付加機能が加わった。2月1日発売と同時に、SABRINAキャンペーンを実施クイズに答えると、オードリー・ヘプバーンの愛した「プリンセス・クルーズ」豪華客船の旅や、商品を購入した人に毎月抽選で「こだわりの名品セレクト」が当たるキャンペーンもはじまる。【参考リンク】▼SABURINA(サブリナ)公式サイト/グンゼ株式会社
2014年01月30日いまなお多くの女性たちの憧れにして、男性たちを胸ときめかせた、“永遠に愛される女優”――オードリー・ヘップバーン。そんな彼女の女優として、ひとりの女性としての人生の軌跡を、女優・音楽家として活躍する松下奈緒が巡る番組「松下奈緒 永遠のオードリー」がNHK BSプレミアにて11月下旬に放送となる。番組の放送に先駆け、松下さんがオードリーの魅力をたっぷりと語ってくれた。同番組でパリ、オランダ、ローマ、スイスとオードリーに縁のある地を旅した松下さんは、「遠い存在だったんですけど、勝手に身近な人だなと思いました」と語る。さらに、『ローマの休日』『麗しのサブリナ』『ティファニーで朝食を』など多くの映画に出演し、キュートでアイコニックな存在となったオードリーだが、その一方でスクリーンの中とはまた違った彼女の魅力を発見できたとも。「映画の中の彼女もそうですけど、誰が見ても“オードリーになりたい!”って思わせてくれる女性だと思うんですよね。今回番組の中で、映画の中のオードリー・ヘップバーンという女優を訪ねるところと、ひとりの女性としてのオードリー・ヘップバーンとを両面から色々と知ることができたんですが、彼女の魅力をいろんな人から話を聞いて人としてのオードリー・ヘップバーンっていうのはより魅力的な人だなと思いました」。「“私はスターよ”という人ではなく、意外と普通の人だったというところがすごく好きで、家に帰ると子どもの世話をして、旦那さんと買い物に行ったり、ひとりで買い物に行ったり、そういう庶民的なところが見えてきたんです。好きなワインを買いに市場に行っていたりとか、そんなこと普通しないのになぁというところまで自分で全部やらないと気が済まないとか。自分でこうだと決めたことは自分でやり遂げる人でもあるのかなと同時に感じたので、“貫く”意思の強さとかそういうところがお芝居以上にもともと彼女の持っているものとしてあったことを知れて、より好きにさせてくれました」。松下さん自身、女優としてのキャリアを確実に積み重ねてきたが、目標として、憧れの女性として、やはりオードリーの存在は別格だと語る。オードリーに匹敵する憧れの存在は?と聞いてみてると、もちろん「いないと思います(笑)」と即答。松下さんの思う、オードリーが愛され続ける理由とは?「“みんなオードリーになりたい”って思っているけど、それはやっぱり無理な存在で、そうなりたいってずっと思い続けるからこそ愛される理由なんだと思います。そうなりたいと思ってもなれないから自分も頑張れるし、そう言うと目標が高いイメージなんですけど、今回の番組では遠い存在だったけどちょっとは(近くに)降りてく来てくれたかなって(笑)」。気取らず、飾らずといったオードリーの生き方の魅力を語る一方で、そのスタンスは“ファッション・アイコン”としての彼女にも表れているという。「オードリーが当時着ていたものって、いま私たちが着ても全然古さがないというか、サブリナパンツとかAラインのワンピースとか着るじゃないですか。王道のファッションというものをオードリーが作り出したんだなって感じました。それを着ているオードリーは、自分で選んだだけにすごく似合っているし、着たいものを一番分かっている自分だからこそ、それがファッション・アイコンと呼ばれる所以なんだなと」。1961年にインターナショナル・ベスト・ドレッサーに選ばれ殿堂入りを果たすなど、シックな黒からガーリーなピンクまでどんなものも飾り過ぎずに可愛く見せる上級テクニックは誰もが認める所だが、松下さんは“シンプルとワンポイント”にそのヒントがあるという。「シンプルさの中にちょっとチェックが入ってて可愛かったりとか、ちょっとしたところで裾が可愛かったりとか、ただボーダーを着ててもバレエシューズを履いていたりとか、そういうワンポイントの上手さにすごく憧れるし、見てるだけでも自分も真似してみようって思えますよね。そういう意味ではシンプルさの中に本当のオシャレがあるんだな、とオードリーを見てると思いますね。自分のすべてをプロデュースできる人なんだなって思いますね」。ちなみに松下さんは今回の旅で訪れたパリで、『ティファニーで朝食を』などの劇中だけでなく、私生活でもオードリーが愛したブランド「ジバンシィ(GIVENCHY)」のバレエシューズを衝動買いしてしまったそうだ。最後に、今回の旅でオードリーから学んだヒントを、シネマカフェの読者にも伝授して欲しいとお願い。「オードリーって静かに自分の思いを確実なものにするという人だなと思いますね。もっとハングリーでいろんなことをやってのけるというタイプではなかったのかな。いま自分がやろうと思っていることだったり、課せられていることを確実に一歩ずつ自分の力でやっていきなさいって言われているような気がして」。「自分の力以上のものを無理掴みに行くんじゃなくて、どんなことも一歩ずつ。それが積み重なっていくと大きなものに変わるよ、っていうそういう生き方をしていた人なのかなってすごく感じました。静かに穏やかな気持ちでやっていきなさいって言われているような感じがしましたね。“最大のライバルは自分だぞ”って言われている気がしました(苦笑)」。外見だけでなく、生き方そのものが魅力的な女性オードリー・ヘップバーン。その意思を貫く強さとどんな時もナチュラルでいるためのしなやかさは、どんな女性でも憧れるものがあるはず。“美は1日にしてならず”…一歩ずつ一歩ずつ。NHK BSプレミア「松下奈緒 永遠のオードリー」前編は11月23日(土)19:30~、後編は11月30日(土)19:30~放送。(text:cinemacafe.net)
2013年11月18日フランス映画祭2013において「最も面白い」と評価され、最高賞である「観客賞」を受賞した『タイピスト!』。オードリー・ヘップバーンらを見て50年代の女性を研究し役作りに当たったヒロイン役のデボラ・フランソワと彼女が纏う50年代テイストのファッションに注目が集まっている。本作は天然系ヒロインのローズがタイプライターの世界大会を目指して奮闘する物語。キュートなガールズムービーでありながら、背景にあるポップな50年代カルチャーや“スポ根”的な感動もあり見所は充分。レジス・ロワンサル監督はローズ役のデボラに対し、50年代の女性の体型や立ち居振る舞いを学ぶため『麗しのサブリナ』、『マイ・フェア・レディ』、『昼下がりの情事』、『パリの恋人』といったオードリー・ヘップバーン作品やマリリン・モンローを研究するよう指示。デボラはヘップバーンのヘアスタイルであるポニーテールをローズのスタイルに取り入れ、見事に50年代の女性に変身して見せた。ローズがタイピストの世界大会で着ているピンクのドレスには、デボラ自身の意見を反映。『百万長者と結婚する方法』で3人の女優がディナー・パーティーに到着するシーンで着ているような、オフショルダーのドレス。デボラが一目で気に入ったという生地を使用し、その時代のファッション誌から色を選んだ。「『月並みじゃないか?』と言う監督に、私と衣装の女性スタッフ全員で抗議したの。女性たちが生地に目の色を変えているのを見て、彼が折れたわ!」とデボラは笑う。衣装スタッフのシャルロット・ダヴィッドによる、ヒロインのローズとライバルのマリーの衣装の対比もおもしろい。田舎娘のローズは、可愛らしい花柄のドレスが中心の50年代スタイル。裕福なアメリカ人と結婚してモダンな家に住むマリーは、髪にリボンを巻き、ピッタリとしたカーディガンと短いパンツ、バレエシューズの60年代初期のスタイルという具合だ。ほとんどの衣装が作品のための特注ということからも、本作のファッションにかける意気込みが伝わってくる。本作を鑑賞する際には、ローズやマリーの可憐なファッションにぜひとも注目を!『タイピスト!』は8月17日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:タイピスト! 2013年8月17日よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開(C) 2012 - copyright : Les Productions du Trésor - France 3 Cinéma - France 2 Cinéma - Mars Films - Wild Bunch - Panache Productions - La Cie Cinématographique - RTBF (Télévision belge)(C) Photos - Jaïr Sfez
2013年07月19日エス・テー・デュポン140周年記念「オードリーナイトコレクション」フランスのラグジュアリーメゾン エス・テー・デュポン社は140周年を迎え、それを記念し著名な顧客だった、オードリー・ヘップバーンにオマージュを捧げるコレクションを発表。このコレクションは1953年 エス・テー・デュポン初の女性用バックとして発表された「リヴィエラバック」を愛用したオードリーのイメージに合わせてデザイン。このオードリーバックに加え、ライターとシガレットホルダー、ペンが揃う。クラシックかつエレガントなオトナを目指す女性にお勧めのラインナップ。お問い合わせ:エス・テー・デュポン 銀座ブティックtel.03-3575-0460【商品詳細】Audreyバッグ ¥199,500Audreyライター ¥39,900Audreyシガレットホルダー ¥19,950Audrey万年筆 ¥55,650Audreyボールペン ¥42,0002012年12月発売予定 ・140周年のパーティーレポートはこちら
2012年10月09日グリム童話の「白雪姫」を、『ザ・セル』(00)、『落下の王国』(06)の映像派ターセム・シン監督が現代的な解釈で映画化した『白雪姫と鏡の女王』。本作で白雪姫を演じた、若手注目女優のリリー・コリンズが来日。強く成長していく新しい白雪姫像を創り上げたエピソード、オードリー・ヘプバーン風の髪型や衣装は監督のオーダーで実現した秘話を明かした。その他の写真白雪姫と言えば、毒リンゴを食べてしまうことで、王子様の助けを待っているかよわい姫のイメージ。しかし、本作でコリンズが演じる白雪姫はピュアで世間知らずなお姫様から、自分の手で運命を切り開いていくタフネスな主人公。権力欲が深い鏡の女王(ジュリア・ロバーツ)に立ち向かい、王国と王子様をめぐってバトルを繰り広げる痛快な少女として登場するのだ。「今までの白雪姫を演じるわけじゃなかったから、ディズニーの昔のアニメーションは観なかったわ」と語るコリンズ。アクティブで新しい白雪姫を創り上げるため、「撮影が始まった直後の―新鮮で不安で好奇心旺盛な―自分の心情を応用して彼女の気持ちを作って、撮影中に完璧に白雪姫になったのよ」と自身の成長とともにキャラクターを構築したという。その代わりモノクロ時代の映画、とりわけオードリー・ヘプバーンの出演作を参考にしたというコリンズ。そのエレガントなビジュアルは確かにヘプバーンと似ているが、そこにはターセム監督のオーダーがあったという。「実は昨年の1月にイギリスのファッション誌の表紙用に、若い頃のヘプバーンにインスピレーションを受けた写真を撮影したわ。前髪を短くカットして。今回の映画も同じような髪型よね。その表紙をターセム監督が見ていて、すごく気に入っていたの(笑)それで取り入れることになったのよ」。劇中のコリンズは、漆黒の髪と対照的な白い肌にクラシカルな衣装をまとい、息を飲む美貌を放っている。そしてヘプバーンを意識した理由は、外見的な要素だけではなかった。王位継承者である白雪姫は、王国を預かる王女の風格がなければいけなかった。成長した後の白雪姫を演じる上で、彼女の存在が助けになったとコリンズは言う。「成長を遂げていく白雪姫はアクションもするけれど、ヘプバーンの気品が漂っているイメージにしたかったから、内面的にも意識していたわ。だから彼女に似ているって言われることは、最高のほめ言葉なの(笑)」。『白雪姫と鏡の女王』9月14日(金)より、丸の内ルーブルほか全国ロードショー取材・文・写真:鴇田 崇
2012年09月14日1953年に公開され、オードリー・ヘップバーンの代表作として、今も世界中から愛されているラブストーリー『ローマの休日』。たった3人のみのキャストで2010年に制作された舞台版が、この5月に再演される。初演に続いての出演となるジョー・ブラッドレー役の吉田栄作、カメラマンのアーヴィング役の小倉久寛に加え、今回はアン王女役として文学座の荘田由紀とAKB48の秋元才加がダブルキャストで出演する。4月18日、この舞台のパンフレット撮影が行われ、出演者4名が揃って会見に応じた。舞台版『ローマの休日』チケット情報ヨーロッパのある小国の王女アンが、ローマへの親善旅行中に街へ抜け出し、そこで出会った新聞記者と身分違いの切ない恋を描いた『ローマの休日』。この日は、映画でもおなじみのベスパや「真実の口」などの舞台装置を使って、パンフレット撮影が行われた。アン王女の衣裳をまとった秋元は「身が引き締まりますね。歌もダンスもない、芝居だけで勝負する舞台は初めてで緊張しています。将来女優をめざしていく上で、すごく貴重な経験。(恋愛禁止の)AKB48という自分の立場もアン王女の演技に生かせられるんじゃないかなと思っています。いつもとは違った秋元才加をお見せできるのでは」と意気込みを語った。荘田も「有名な作品なので、映画の中でのオードリーの良さやかわいさを何とか吸収しつつやっていけたらと思います。秋元さんはかわいいしとても気さく。いい意味でライバル心を保ちつつ切磋琢磨して、作品自体が良くなっていければ」と抱負を語った。ふたりのアン王女について小倉は「初演のとき、僕らがちょっとずつ作っていったものが、おふたりはすぐできてしまうんですよ。どこまでいっちゃうんだろう?っていう感じで、むしろ僕の方が焦っています。いまからもう本番が楽しみ」とコメント。吉田は「映画に出演したオードリー・ヘップバーンやグレゴリー・ペックが実際どういうひとだったのか?とか、それぞれのキャラクターに投影しているので、人物の輪郭は映画よりも更に出てきています。(役者としても)そういう部分は映画以上の深みがだせるように目指しています。普遍的な素敵さのある作品ですよね」と脚本の深さについても語っていた。舞台版『ローマの休日』は、映画ファンだけでなく、映画を観たことがない若い世代でも楽しめそうだ。公演は5月23日(水)から27日(日)まで東京・天王洲銀河劇場、5月12日(土)から13日(日)まで大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ、5月15日(火)に富山・氷見市民会館、5月17日(木)から18日(金)まで石川・北國新聞赤羽ホールで上演される。チケットは発売中。なおチケットぴあでは、映画『ローマの休日』の日本初公開の日を記念して、限定割引チケットを4月22日(日)23:30まで販売する(東京公演のみ)。取材・文:大林計隆
2012年04月19日秋元才加が舞台「ローマの休日」のヒロインに挑戦AKB48の秋元才加(23)が世界的な人気女優(故)オードリー・ヘプバーン主演の大ヒット映画「ローマの休日」を舞台で演じることになった。秋元が演じるヒロイン、アン王女はオードリーを世界的な女優にした当たり役で、プレッシャーは大きい。出演者は3人舞台「ローマの休日」は、2010年に日本で初演され、出演者が3人にも関わらず、映画の雰囲気を損なわない演出が評判になった。今回の舞台は、秋元と文学座の荘田由紀のWキャスト。オードリーに劣らない、輝く大きな瞳を持った秋元に、生き生き輝くアン王女を演じきって欲しい。●梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ5/12(土) ~ 5/13(日)●天王洲 銀河劇場5/23(水) ~ 2012/5/27(日)チケット一般発売は3月3日より。秋元才加母親がフィリピン人で父親が日本人のハーフ。英会話が堪能。キャッチフレーズは「強く、気高く、美しく」。AKB48チームKのキャプテンを務める。フジTV「森田一義アワー笑っていいとも! 」金曜日にレギュラー出演など。元の記事を読む
2012年03月03日