ジャニーズJr.のユニット・Travis Japanの宮近海斗が、11日深夜放送のニッポン放送系ラジオ番組『宮近海斗のオールナイトニッポンR』(27:00~29:00)のパーソナリティを務めることが1日、明らかになった。12月7日より東京・銀座 博品館劇場で幕を開ける、オールナイトニッポン50周年記念舞台『太陽のかわりに音楽を。』に出演することから、ラジオ初心者の宮近がパーソナリティに初挑戦。同作は宮近演じる『オールナイトニッポン』パーソナリティのミュージシャン・トロイが、50年前の『オールナイトニッポン』番組現場にタイムスリップするという展開で、当時の番組舞台裏の熱気や情熱を描く。今回は同作にちなみ、"実際の『オールナイトニッポン』パーソナリティ経験を通してラジオを知る"ことをテーマに放送する。宮近がラジオは一体どのように放送しているのか、スタジオの内外から様々なものを見て触ってレポートに挑戦するほか、「メールのかわりにおハガキを。」と題した投稿コーナーを設け、ラジオの原点であるはがきのメッセージを募集。「宮近クンに答えてほしいこと」「あなたのささやかなお悩み、相談したいこと」に答えていく。また、放送には舞台で共演するジャニーズJr.の高田翔、演出を担当するノゾエ征爾もゲスト出演し、舞台の魅力を語っていく。なお、ニッポン放送は28時30分までの放送となる。
2017年11月01日合同展「神の手●ニッポン展III」がホテル雅叙園東京にて開催される。会期は2017年12月1日(金)から12月24日(日)まで。「神の手●ニッポン展III」は、日本人ならではの感性と手先の器用さを活かした、まさに“神の手”のような技巧を持つアーティストたちの作品が集合する合同巡回展。第3弾となる今回の展示では、海外でも高い評価を受ける「シャドーボックス」をはじめ「立体切り文字」「現代切絵アート」などの紙のスペシャリストや、「組み木絵」「ペットボトルアート」など素材に新たな命を吹き込む新たなアーティストを中心に、過去2回の参加アーティストの人気作品も見ることができる。日本人の感性や手先の器用さを堪能できる作品約80点が集結する。芥川龍之介の世界を立体で表現立体切り文字アーティスト・笹尾 真は、文学作品の名文を切り取り、本来二次元である文字の世界を立体化する。芥川龍之介の『地獄変』の冒頭文章を題材とし、数百枚もの紙を重ねた立体文字が生み出す世界を是非会場で体験してはいかがだろうか。端材や資源ゴミで葛飾北斎を表現一切着色をしていない数十種類の木材を、厚さ5.5mmの板材に揃え、色味や木目の違いを活かしながら絵として組み込んでいく組み木絵アート。展示される中村 道雄の作品は、半年以上の時間をかけて素材を探し抜き、葛飾北斎をカバーしたものだ。「源氏物語」の原画を再現、平面の絵に命を吹き込むシャドーボックスは、ヨーロッパ各国をはじめ、近年では日本でも芸術として高い評価を受けているハンドクラフト作品だ。日本におけるシャドーボックスの第一人者、大橋 禾苗は、7~8枚の原画を使い、絵を忠実に再現し立体化。本展では、会場である「百段階段」からインスピレーションを受けた「源氏物語」を初公開する。詳細神の手●ニッポン展III開催期間: 2017年12月1日(金)~12月24日(日) ※会期中無休。開催時間:10:00~18:00(最終入館17:30)会場:ホテル雅叙園東京 東京都指定有形文化財「百段階段」住所: 東京都目黒区下目黒1-8-1入場料: 当日 1,500円、前売 1,200円(学生800円※要学生証呈示※小学生以下無料)チケット販売窓口: ホテル雅叙園東京内、ローソンチケット、セブンチケット、JTB各店、JTBレジャーチケット、イープラスTEL:03-5434-3140(10:00~18:00)
2017年10月23日「こっそりと布団のなかで聴いていた『オールナイトニッポン』には、オシャレで優しいお兄さんが、語りかけてくれるイメージがあります。音楽や世の中の流行だったり、男性の考え方だったりを、いろいろ教えてくれる。そんな安心感に癒されたくて、ラジオに耳を傾けるのでしょう」 こう語るのは、深夜ラジオをテーマにした小説『ラジオ・ガガガ』(双葉社)をつづった作家の原田ひ香さん(47)。「君が踊り、僕が歌うとき、新しい時代の夜が生まれる」ーーそんなフレーズで’67年10月に幕を開けた、ニッポン放送のラジオ番組『オールナイトニッポン』。ナマ声で語りかけ続けて50年、数々の伝説を生んだ同番組は東京・有楽町のニッポン放送のスタジオから生放送されている。 記者が訪れたとき『オールナイトニッポンZERO』の月曜パーソナリティを務める漫才コンビ「ランパンプス」が熱いトークを展開中。オーディションで約700組の中から選ばれた2人だが、知名度はイマイチ。無名だったタモリや所ジョージを輩出してきた『オールナイトニッポン』への出演をどう思っているのだろうか?放送スタジオで直撃した。 「ラジオは声だけだから、顔を知らないはずなのに“聴いていますよ”と声をかけられることが多く、番組の偉大さを再確認しました」(ボケ担当の寺内ゆうき・30) 「母が学生時代にリスナー。初めて親に報告できる仕事でした」(ツッコミ担当の小林良行・27) 「そう、放送が終わったら、両親からLINEが来ます。“よかったよ”って」(寺内) 「親も聴いている“授業参観型”の番組です」(小林) 山口県のリスナーの家に宿泊したり、滑舌の悪さを直そうと話し方教室に通ったり、スタジオを飛び出したコーナーが話題となり、徐々にリスナーの心をつかんでいる。 「これからも知名度がないなりの企画をもっと考えたい。それに終電で来て始発で帰れるので、タクシー代が出ない吉本興業の芸人としては助かっています」(寺内) 「僕は初の“自転車通勤パーソナリティ”。テレビには出ていないけど、頑張っている芸人の放送を間違いでもいいから聴いてもらい、それをきっかけに聴き続けてもらえたら最高ですね」(小林)
2017年10月19日今よりも、ひっそりと静まりかえっていた50年前の深夜1時ーー。“パラッパ、パッパラパパッパパ……”。おなじみのテーマ曲とともに、’67年10月、ニッポン放送のラジオ番組『オールナイトニッポン』がスタートした。カラーテレビが一家に一台という時代が近づき、ラジオの存在意義が危ぶまれたころ、誕生した同番組は、瞬く間に若者たちの心をつかんだ。 ナマ声で語りかけ続けて50年!そんな『オールナイトニッポン』の歴代パーソナリティに話を聞いた。 ■笑福亭鶴光「リスナーとの親密感がちゃうねん!」 「乳頭の色は?」「ええか?ええのんか〜?」など、エロトークで中高生の心をわしづかみにした笑福亭鶴光(69)。 「もともと、エロに興味があったわけやないんですよ。でも初回の放送終了後に、ディレクターから『君のしゃべりにはセックス・アピールが足りない』と言われて。でもセックス・アピールという言葉をよう知らんかった。そこで勝手に“セックスをアピール”すればいいんやな、と。それからエロまっしぐらでした」 あえぎ声やエッチなセリフを織り交ぜた「ミッドナイトストーリー」、一世を風靡した「なんちゃっておじさん」と名物コーナーも誕生。PTAから反感を買いながらも、11年以上続く長寿番組にーー。印象に残っていることは? 「’74年の連続企業爆破事件があったころ。いたずらで目覚まし時計を送ってきた人がいるんですわ。『鶴光を爆破する』とメッセージをつけて。それをラジオで話したら、翌週から10個ぐらいの目覚まし時計が届くんです。そのたびに、ジュラルミンの盾を持った警察官が10人くらいやってくる。やがて警官は5人になり、1カ月後には1人だけ。“また時計ですか?”と。ぜんぜん緊張感あらへん」 『オールナイトニッポン』の魅力とは? 「毎週数万通ものハガキが来るほど、リスナーとの親密感がちゃうねん。一緒に、コーナーをつくっていく魅力。映像がなくて想像しながらだから、聴いていた人もよう覚えとる。パーソナリティを降りたのはもう30年以上も前だけど、この前も、ある学校の校長先生から『オレの青春でした』と言われました(笑)」 ■サンプラザ中野くん「集合!と声をかけると大勢の学生が」 「爆風スランプとしてデビューした翌年の’85年にオーディションを受け、金曜のパーソナリティに決まったと言われたので、“2部か”と思ったら“1部です”と。僕自身もヘビー・リスナーだったから、すごくビビりましたね」 そう、当時を振り返るのはサンプラザ中野くん(57)。商売をしているリスナーの家に行き、営業を手伝う「幻の商売繁盛えーらいこっちゃ」、早稲田大学の受験生を応援する「ワセダービー」などのコーナーで人気になった。 「僕はしゃべりがうまくなかったので、外に出ていって何かやるという機動力で勝負するしかありませんでした。また、翌日が土曜日だから『明日、どこそこに行くから集合!』と学生に声をかけると集まりやすかったんですよね。そんなリスナーとの連動性を求められたんです」 現在も、若者たちが『オールナイトニッポン』にひかれ続ける理由とは? 「攻撃されたり炎上したりするなど気を使うことが多い今とは違い、パーソナリティとリスナーが、あたかも友達であるかのような幻想を抱かせてくれるのが『オールナイトニッポン』ーー。そんな安心感は、時代に関係なく求められている気がしますね」 ■辻仁成「心に響かせたくて、つねに絶叫を!」 「最終回の放送後、ニッポン放送を出ると、朝5時すぎなのに道路を埋めつくす1000人ほどの人たち。アイドルが来ているのかと思ったんですが、じつは僕のリスナーの方たちで。“お疲れさま”““感動ありがとう”と言われ、『オールナイトニッポン』のリスナーとの“つながり”の強さを実感しました」 作家の辻仁成(58)は、ロックグループ「エコーズ」のボーカリストとして2年間にわたりパーソナリティを担当。放送に流れる音楽は平均30曲。トーク中心の放送が多いなか、自身で選曲した音楽を流すスタイルが話題に。 最終回の直後には「すばる文学賞」を受賞。小説家としてデビューしたが、ラジオで培ったものは大きいという。 「リスナーからのカード(ハガキ)にはすべて目を通していました。そして若者たちの心に響かせたくて、つねに絶叫。当時の音源を聴くと、青臭くて、恥ずかしくなりますが、街のなかにへばりついた20代半ばのロックンローラーが、必死に何かを伝えようとしていたーー。それは、作家としての原点になっているのかもしれません」
2017年10月19日「それまでの深夜放送は、トラック運転手や水商売の人など深夜労働者に向けたものでした。しかし、受験競争が激しくなり、夜遅くに机に向かいながら、1人でラジオを聴いている若者がものすごく増えてきた。そんな孤独な若者の夜に寄り添った番組が作りたかったのです」 そう語るのは、番組創成期の人気パーソナリティだった亀渕昭信さん(75)。カラーテレビが一家に一台という時代が近づき、ラジオの存在意義が危ぶまれた’67年10月、ニッポン放送のラジオ番組『オールナイトニッポン』はスタートした。 「最初は制作費も少なかったからパーソナリティは局アナが担当。でも、折り目正しく話すのではなく、リスナーに語りかけるようなスタイルで、個性を出し、面白いことをやろう、と。ちょうど始まった年に『帰ってきたヨッパライ』が関西で話題になっていて、番組で流したら“今の曲は何?”と問い合わせが殺到。そこで一晩に5回流したことも(笑)。テレビではできない、くだらないことをやろうと、いつもワクワクしていました」(亀渕さん・以下同) 瞬く間に若者たちの心をつかんだ『オールナイトニッポン』。その半世紀にわたる“事件史”を、亀渕さんと共に振り返ってみよう。’70年、アフリカのビアフラ(現・ナイジェリア)は内戦のため食糧危機に。そこで立ち上がったのが「オールナイトニッポン」だった。 「飢えている子どもを救おうと、リスナーたちに『ビアフラに米を送るよう外務省にハガキを出そう』と呼びかけました。すると、学生や子どもたちから2000通ものハガキが外務省に届き、その結果、政府が5000トンの食糧援助を決定したんです」 ’73年からは、歌手やタレントのトーク中心に路線を転換。あのねのね、泉谷しげる(69)らが登場し、『なごり雪』のヒットで知られるイルカ(66)が、リスナーの恋愛や学校などへの悩みに対して「バカヤロー」と絶叫する、「深夜のバカヤロー」コーナーなどが誕生した。人気コーナーを作ったパーソナリティには、ほかにも、笑福亭鶴光(69)やタモリ(72)、ビートたけし(70)がいる。ビートたけしを起用したのは亀渕さんだった。 「当時ツービートで活動していましたが、たけしさんだけに出演をオファー。村田英雄さんをネタにした『デカアタマコーナー』や『ほら吹きポール牧コーナー』、『ガッツ石松コーナー』など大御所をネタにして伝説の番組に。“ハガキ職人”と呼ばれる投稿の常連者があらわれました」 歌のイメージとは違った、突き抜けた明るさで人気だったのが中島みゆき(65)だ。 「リスナーのハガキにすべて目を通していたみゆきさんは、ラジオ愛にあふれた人。プライベートは語りませんでしたが、女性リスナーは、彼女の“素”を見いだし、聴き続けてくれました。最終回ではニッポン放送前に1000人を超すリスナーが集まり、彼女の曲を大合唱!」 現役アイドルとして初めてパーソナリティを務めた小泉今日子(51)は、放送後に集まった“追っかけ”たちと毎週のようにカーチェイスを繰り広げ、ゆずの北川悠仁(40)は、プロレスラーになりきり、5000人のリスナーを集めて“引退試合”イベントを。そんな数々の伝説に彩られた『オールナイトニッポン』ーー。 現在も’94年からパーソナリティを務めるナインティナインの岡村隆史(47)や星野源(36)が、その歴史を紡いでいる。なぜ若者たちは、『オールナイトニッポン』にひかれ続けるのだろうか? 「メールやSNSなどがある一方で、今は“心が孤独”な人が増えた気がします。『オールナイトニッポン』では番組で呼びかけるとき、“皆さん”ではなく“あなた”とか“キミ”。パーソナリティとリスナーが1対1のコミュニケーションになるように意識しています。そんな関係を、今の人たちは、無意識に求めているのかもしれません」
2017年10月19日お笑いタレントの明石家さんまが、2カ月ぶりに再びニッポン放送の特別番組でパーソナリティを務めることが10日、明らかになった。10月21日に『君に耳キュン!総選挙前日 秋の大作戦! 明石家さんま オールニッポン お願い!リクエスト 当選?落選?男女100人"ウソ物語"』(17:50~21:30)が生放送される。さんまは、今年4月17日に放送された『君に耳キュン! 雪どけ 春の大作戦 明石家さんま オールニッポン お願い!リクエスト』で、29年ぶりに同局で冠番組を担当。8月21日には復帰第2弾として『君に耳キュン!恋バナ大作戦! 明石家さんま オールニッポン お願い!リクエスト 男女100人夏物語!!』を放送し、1,300通を超えるリスナーからのメッセージが寄せられるなど大反響があった。8月の放送のエンディングでは「また次回お会いしましょうね!」と次回の番組へ期待を寄せていたが、わずか2カ月で実現することに。第3弾のテーマは「ウソ」。「ついたウソ」、「つかれたウソ」、「信じられないウソ」などさまざまなウソがあるが、さんまはどんなウソが好みなのか? そして、リスナーが告白したウソにどんなリアクションをみせるのか?また、さんまも"自身のウソ話"を告白。今だから懺悔する「3つの大ウソ」として、私生活でだまされたウソ、“業界人あるある”のウソ、ウソのような本当の話などのエピソードを披露していく。「ウソは言っていないで。ただ、話を盛っているだけだ!」とよく口にしているさんまからどんなエピソードが飛び出すか注目だ。さんまは「(8月は)楽しくやらせてもらいましたよ。(前回の放送では)また3回目がどうなりますことやら。また次回お会いしましょうね!と言ってしまったしな! やるしかないやろ!」とコメント。前回の番組でリスナーから1,300通を超えるメッセージが寄せられたことを聞くと、「ありがたいな。今回もよろしく!!」と呼びかけた。なお、アシスタントは、増山さやかアナウンサーが前回に引き続き担当する。
2017年10月11日●パーソナリティの新陳代謝にこだわる深夜ラジオの金字塔『オールナイトニッポン』が、今年10月で番組開始から50周年を迎える。なぜ50年にわたって愛されてきたのか。その答えを探りながら、ラジオの将来像も見据え、現場ディレクターを長年務めたニッポン放送制作部長の三宅正希氏が、仕事術と番組の演出ノウハウを語った。○リスナーに「あなた」と呼びかけるルール三宅氏が語ったのは、都内で行われたラジオ研修会。参加するのは北海道から沖縄まで、東京・ 大阪以外の全国37社の民放AMラジオ局が加盟し、共同で番組制作に取り組む組織「火曜会(地方民間放送共同制作協議会)」の現場ディレクターたちだ。9月7日・8日に行われた第51回目の火曜会・ラジオ研修会で三宅氏は講師役となり、「オールナイトニッポンがなぜ50年もの間続くのか」その問いに答えた。三宅氏は1989年に入社後、20年以上にわたりラジオの制作現場に携わっている。これまでプロデューサー、ディレクターとして担当してきたパーソナリティはビートたけし、福山雅治、松任谷由実、くりぃむしちゅー、電気グルーヴなど、『オールナイトニッポン』を支えてきた面々が並ぶ。『オールナイトニッポン』は1967年の10⽉から始まった。各局の深夜のタイムテーブルに若者向きコ ンテンツが編成されていなかった時代に「孤独な夜を若者と共有しよう」と、深夜でも⽣放送にこだわったことはイノベーションなことだった。いわゆる受験戦争が始まった時期でもあり、深夜に勉強する受験⽣からも多くの⽀持を集めた。そんな当時から、守り続けている番組のルールがあるという。「マンツーマンシステム」の演出だ。三宅氏は「リスナーには『あなた』と呼びかけ、『みなさん』とは言わないようにしています。これは単に言葉の問題というよりも、1対1でパーソナリティとリスナーが向き合うというスタンスを示しています。1人のリスナーが自分の目の前にいるような気持ちで話してほしいと、どのパーソナリティにも説明し続けています」と語る。初代パーソナリティには糸居五郎氏や、ニッポン放送の社長も務めた亀渕昭信氏などがいる。亀渕氏は当時ディレクターだが、創世記のパーソナリティは局アナが定番だった。70年代、80年代に入ると「スターパーソナリティ時代」を迎える。中島みゆきやタモリ、ビートたけし、笑福亭鶴光、とんねるずなどが番組の全盛期を支えた。その後、福山雅治やナインティナインなど新しい顔ぶれを創出していき、現在は、菅田将暉、星野源、AKB48、オードリーなどが担当している。このパーソナリティのバリエーションこそ、50年続く理由にあるという。「変な言い方かもしれませんが、番組が続いているのは"やめなかった"から。50年間、いろいろな時代や環境の変化もありましたが、その都度対応しながら続けてきました。ラジオ番組でホームページ作ったのも『オールナイトニッポン』が最初だったと思います。ただし、パーソナリティの新陳代謝にはこだわり、その時代の若者の感性に合うパーソナリティは誰かを考えます。旬な人をパーソナリティに起用するのは、番組が常に時代と共にありたいからです」○本当のライバルは裏番組じゃない三宅氏は、歴代ディレクターが大切にしてきた番組演出の基本テクニックも明かした。それは「トークは3分が1ユニット」。「オールナイトニッポンのライバルはインターネットでもなく、裏番組でもない。リスナーが寝てしまうことです。裏番組を聴いているならいつか帰ってくるかもしれませんが、寝てしまっては帰ってこない。寝かさないために、オープニングを一番面白くすることは意識しています。そこでリスナーをつかむために、"トーク3分"のテクニックがあります。リスナーが集中して聴くのは3分が限界です。3分ごとにシーンを変えないと飽きられます。3分も持たないパーソナリティは2時間持たない。リスナーを楽しませる3分を積み重ねて、2時間番組を構成することを目標にしています」この他にも「話は7割で切る。準備したことを全て話さず、もっと聴きたいと思うところで話を切らないと、聴取分数は伸びない」「選曲は重要。今日しかできない選曲であるかどうかを考える。ディレクターやパーソナリティの思いを伝えるために、曲紹介の際に何を言うかが勝負」「何か情報を得てもらう番組ではなく、パーソナリティを好きだから聴く、が基本姿勢。パーソナリティを好きにさせる演出こそが成功への道」などと番組演出ノウハウの数々を伝えていった。また、番組なりのやり方でリスナーへの感謝の気持ちを伝えることも大事だという。「たけしさんの場合は面白い投稿には『バカヤロー、くだらねえな』。これがたけしさんなりのハガキ職人への褒め言葉となり、リスナーもこの言葉を聴きたいがために送り続けてくれていました」●ライブよりタイムフリーで聴かれる星野源○編成の"無意味化"が進む可能性話は『オールナイトニッポン』の今に移る。「星野源さんが、今年6月に『第54回ギャラクシー賞』(放送批評懇談会)で「DJパーソナリティ賞」を受賞した際のあいさつの言葉は印象的でした。『僕のリスナーがおもしろいんです。僕はただ笑っているだけ。リスナーがここに立たせてくれた』と話しているのです。星野源さんのラジオそのもの、リスナーへの愛情を物語っています。スタッフも彼の人柄にほれ込んで、成功させようという思いが大きいです」『星野源のオールナイトニッポン』(毎週火曜深夜1:00~)は、radikoでの聴取が多く、ライブが約2万人、タイムフリーが約5万人と、合わせて平均して7~8万人に聴かれている。注目すべきはタイムフリーの数字が高いこと。火曜深夜に放送された後、週末にライブとタイムフリーの聴取人数が逆転する。こうした傾向がラジオの将来像のヒントにもなるようだ。「将来的には、深夜放送の意味がなくなるかもしれませんよね。月9ドラマを月曜9時に視聴する人が少なくなっているように、編成の"無意味化"が進む可能性があります。いつでも、どこでも、誰でも番組に接触できることがこれまで以上に求められています。ライブ感も大事にしながら、タイムフリーでも聴きたい番組を並べることがポイントになると思います」聴取環境の変化や技術の進化に合わせて、例えば、話題のスマートスピーカーに対応する番組づくりも進めることも必要だ。それと同時に、他のメディアはないラジオだからできることも再認識したいところ。三宅氏いわく、それこそ「リスナーとパーソナリティのエンゲージメント」だという。「50年続けてきた強みを⽣かして、さらに活性化させていきたい。50周年イヤーに向けて、1年間で50の話題の企画を発信し ていきます」と最後にまとめた。講演後は、全国から参加した現場ディレクターから「タイムフリーで聴いてもらう仕掛けがもっと知りたい」「タイムフリーで聴かれる時間帯は深夜に限られるのか」などの質問が相次いだ。もはや伝説とも言える『オールナイトニッポン』から学べるエッセンスは多い。■長谷川朋子(はせがわ・ともこ)テレビ業界ジャーナリスト。1975年生まれ。2003年からテレビ、ラジオの放送業界誌記者として勤務し、仏カンヌのテレビ見本市・MIP現地取材歴は約10年。エンタメビジネス事情を得意分野に多数媒体で執筆中。
2017年09月19日オニツカタイガー(Onitsuka Tiger)は、日本製にこだわったシリーズ「ニッポン メイド(NIPPON MADE)」の専門店「オニツカタイガー 表参道 NIPPON MADE」を2017年9月29日(金)に東京・表参道にオープンする。「ニッポン メイド(NIPPON MADE)」は、2008年からスタート。オニツカタイガーの中でも、細部にまで日本製にこだわったシリーズだ。上質な革を使い、職人が一つひとつ仕上げたシューズ、アパレルなどを展開している。日本の伝統技術を取り入れたり、著名デザイナーとコラボレーションしたりとクリエーションのバリエーションも豊かで、国内だけでなく海外にもファンを抱えている。そんな「ニッポン メイド(NIPPON MADE)」の専門店が、世界で初めて誕生。表参道ヒルズ裏手にある、オニツカタイガー国内最大旗艦店「オニツカタイガー表参道」の隣にオープンする。店内はホワイトを基調に、和×モードをコンセプトのもと、レッドやゴールドをアクセントカラーとして取り入れデザインした。シューズ、アパレル、バッグ、小物類など、幅広いアイテムを提案していく。オープンを記念して、歴代モデルの数々をアッパーにプリントしたシューズ「メキシコ66デラックス」を250足限定で発売する。【ショップ詳細】オニツカタイガー 表参道 NIPPON MADEオープン日:2017年9月29日(金)住所:東京都渋谷区神宮前4-24-14TEL:03-6447-1701時間:11:00~21:00定休日:不定休■オープン記念「メキシコ66デラックス」・メンズ 23,0000円+税サイズ:6.5インチ、7.5~10.0インチ、11.5インチ・ウィメンズ 23,000円+税サイズ:6.0~8.0インチ【問い合わせ先】アシックスジャパン株式会社 お客様相談室 TEL:0120-068-806
2017年09月17日ニッポン放送が13日に定例会見を開き、男性医師とのダブル不倫を認めた女優・斉藤由貴(50)がパーソナリティを務めるラジオ『オールナイトニッポン MUSIC 10』の放送を14日から無期限で休止することを発表した。 この日の会見で同社の岩崎正幸社長は「事務所と検討した結果、本人の状況を考えるとパーソナリティを務めるのは難しいことから、しばらく休む判断をしました。特に期限は決めていなく、当面の間です」と説明した。 斉藤は8月3日の会見で不倫関係を否定したが、続報を受けて今月11日にFAXで不倫関係を認め、謝罪。休養は12日に斉藤の所属事務所との話し合いで決まったそうで「最初の会見、その後に出てきた写真などの総合的な判断です」と不倫という行為が休養に直結したわけではないとした。 斉藤は’15年秋から木曜日のパーソナリティを担当しており、今月7日の放送では「飯がまずい毎日を過ごしております」と不倫騒動の心境を語っていた。
2017年09月13日W不倫疑惑を報じられている女優の斉藤由貴(50)が7日、ニッポン放送『オールナイトニッポン MUSIC10』に生出演。5日に写真週刊誌『FLASH』で50代医師Aさんとのキス写真が掲載されてから初めて心境を語った。 斉藤は8月3日発売の『週刊文春』で妻子あるAさんとのW不倫疑惑が報じられたが、記者会見では「好意があるから(手を)繋ぐことになったんだと思います」としどろもどろながらに、“一線は越えていない”と否定していた。 しかし、今月5日発売の『FLASH』では2年前に撮影されたと思われる自撮りのキス写真が掲載された。斉藤側は「本人の記憶が曖昧」と回答している。 この日の番組の冒頭で斉藤は「こんばんは。飯がまずい毎日を送っている斉藤由貴です」とあいさつ。生放送前に米国から来た友人と食事をしたそうだが「超おいしいイタリアンだったはずなのに、完全に味わう感じになれなかった」と心境を吐露し、再び「ひと言で言うならば、飯がまずい日々をすごしております」と繰り返した。 また、斉藤がCM出演している「エミネット」の飲むコラーゲン『天使ララ』の公式ホームページから斉藤の写真が削除された。同社は「契約は10月までで、それ以降は事務所と相談する」としている。
2017年09月08日人気深夜ラジオ『三四郎のオールナイトニッポン0(ゼロ)』パーソナリティである三四郎のお二人に、同番組の聴きどころをお聞きしました。滑舌が悪くて聞こえない?三四郎の爆笑必至の深夜ラジオ。1年で終了する番組が多い中、3年も続いている人気深夜ラジオ『三四郎のオールナイトニッポン0(ゼロ)』。中学校の同級生である三四郎が、唯一2人で喋る場所だという。小宮:3年も続いているのは、リスナーのメールの面白さに助けられてますね。金曜深夜の3時から5時まで聴いてネタを送ってくれるなんて、バグった人たちですよね。相田:なんてこと言うんだ!でも「ラジオ聴いてます」と声かけてくれる人はたいていリュックの位置が高くて、シャツインしてます(笑)。小宮:僕らをテレビで見たことがなくても、ラジオで知ってくれる人もたくさんいて、幅が広がりましたね。相田:タクシーの運転手の方が僕の声を聞いて「ラジオやってる人ですか?」って気づいてくれることもあって、それは嬉しいですね。小宮:僕のほうがテレビに出てるんで、最初は“小宮が好き”で入ってくるんです。でもラジオを聴いていたら相田を好きになる人が多くて複雑な気持ち。――ラジオでのトークのテーマは?小宮:中学生の男子が、教室の隅っこで話すような内容ですね。相田:20年くらい友達なのに、初めて知ることとかたくさんあって。小宮:相田が小さい頃にご飯にキャビアをのせて食べていたとか、8つも習い事してたとかね。でも同級生のノリで2人でダラダラ話してると、リスナーからすぐ指摘されます。リスナーは僕らのこと舐めてますから。「お前らちゃんと喋れ!」みたいな。相田:リスナーの存在はだいぶ気にしてますね。こないだゴルフクラブを買うってラジオで言っちゃったんですよ。僕リスナーに絶対に舐められたくないんで、本当に買って打ちっぱなしに行ったりして…大変です。小宮:いじられキャラじゃなかった相田を、リスナーはいじってくる。相田:テレビでは見せていないキャラクターも、ラジオでは出てきてると思います。――3年間で記憶に残ってる回は?小宮:僕が体調不良で休んだ回がありまして。相田:OA2時間前に判明して、急遽ラブレターズが来てくれて。それはそれで盛り上がっちゃって。小宮:家で聴いてて、複雑でしたね。いつもより盛り上がってるなって。――芸人として今後の展望は?小宮:「細く長く目立たないように」ですね。相田:ニッポン放送の局長に媚びを売ってるおかげで、年始の大事な特番を任せてもらえたりしたんで、これからも局長には媚びを売っていきたいと思います(笑)。――最後に、番組の聴きどころを。小宮:「時々、有名な人が来る」。小栗旬さんや、三代目J Soul Brothers山下健二郎さんとか。相田:たまに来てくれるイケメンにご期待ください!『三四郎のオールナイトニッポン0(ゼロ)』三四郎が、一週間で起こった出来事や同級生ならではの思い出話など、ここでしか聞けない爆笑必至のフリートークを展開。本編放送終了後、LINE LIVEにて10分程度の限定配信も必見。さんしろうボケ担当の相田周二(左)とツッコミ担当の小宮浩信(右)による、成城学園中学時代の同級生の漫才コンビ。ウッチャンナンチャンや出川哲朗らが在籍するマセキ芸能社所属。※『anan』2017年9月6日号より。写真・内山めぐみインタビュー、文・しらたけときお(by anan編集部)
2017年09月05日サンリオピューロランドでは、野外フェスティバル「TAICOCLUB」とのコラボレーションによるオールナイトハロウィンパーティ「Pink sensation 2017」を、2017年10月28日(土)に開催する。オールナイト開催の仮装音楽フェスピューロランドとTAICOCLUBが共同でオールナイトイベントを開催するのは、今回で4回目。チケットは毎年ソールドアウトしており、外国人のサンリオファンも参加するなど、注目度の高いハロウィンイベントだ。イベント当日は、アルコールドリンクの提供や、クラブシーンで活躍する多彩なアーティストたちの出演のほか、サンリオキャラクターたちがグリーティングに登場する。そのほか、オールナイトで行われるグリーティングや一部アトラクションの特別運営など、ピューロランドならではの企画が多数用意されている。ドレスコードはピンクまた、恒例となったカラー指定のドレスコードは「ピンク」。ドレスコードに合わせてピューロビレッジがピンク色に染まるイルミネーション演出も予定されているので、ハロウィンらしく、ぜひ仮装してイベントに参加してみては。ELLI ARAKAWA、DJ Hello Kittyら出演イベントを盛り上げるのは、今話題のラップシンガー「DAOKO」、ファッションモデルかつDJとしても活躍する「ELLI ARAKAWA」、そしてスペシャルゲストのDJ Hello Kittyら計7アーティスト。11月1日に誕生日を迎えるハローキティの誕生日を一足先にお祝いするスペシャルタイムもお見逃しなく。一部アトラクションやレストランも楽しめるこのほか、大人気のライドアトラクション「サンリオキャラクターボートライド」、女性限定「ふわふわエリア」など、一部アトラクションやレストランも営業。テーマパークと音楽フェスが融合した今までにないファンタジックな空間と演出で、特別なハロウィンの一夜を過ごしてみては。開催概要「Pink Sensation 2017」開催日:2017年10月28日(土)時間:開場 22:00/開演 22:00/閉演 5:00(予定)※時間変更の場合あり会場:サンリオピューロランド(東京都多摩市落合1-31)出演者:DAOKO / ELLI ARAKAWA / MURO / Qrion / ゆるふわギャング / ZOMBIE-CHANG and more...Special Guest - DJ Hello Kittyチケット:・早割チケット 3,500円※9月1日(金)10:00〜9月6日(水)18:00まで300枚限定でイープラスにて発売・通常チケット 4,500円※9月8日(金)10:00より通常チケット・グループチケット発売・グループチケット 16,000円※4名分セット価格チケット販売:イープラス、チケットぴあ(Pコード 636-920)、ローソンチケット(Lコード 33644)【問い合わせ先】TAICOCLUB事務局TEL:03-5428-4923(平日11:00〜17:00)※会場・チケットに関しては TEL 042-339-1111(ピューロランドゲストセンター 9:30〜17:00 休館日を除く)
2017年09月03日歌手の森高千里が、ニッポン放送で17年ぶりに番組パーソナリティを担当することが9日、明らかになった。『イルカのミュージックハーモニー』(毎週日曜7:00~)を担当するイルカの1日限りの代役として、『森高千里のミュージックハーモニー』が、8月13日に放送される。森高は、デビュー直後の1990年10月にスタートした『森高千里 ザ・青春』を皮切りに、『森高千里 千里(ちさと)の道も1歩から』(93年4月~)、『森高千里 STEP by STEP』(97年10月~)、『森高千里 スタジオピーチベリー』(98年4月~2000年4月)と、ニッポン放送で10年にわたってパーソナリティを担当。今回は、90年にスタートした長寿番組のピンチヒッターを務める。番組では、リスナーのフォークソングやニューミュージックにまつわる懐かしい思い出や、家族のエピソードに応える「イルカのフォーク堂」や、思い出に残っている食べ物・食べることにまつわるエピソードを紹介する「イルカのおいしい時間」などのレギュラーコーナーも森高が担当。また、8月を通して「忘れられないあの日、あの時~夏のバカヤロー!!」というテーマで、夏の思い出と夏に聴きたい曲を募集しているが、すでに森高の楽曲も多くのリクエストが届いているという。森高は「久しぶりにニッポン放送におじゃまします。イルカさんの長寿番組を担当させていただくということで、ちょっとドキドキしますが、リスナーさんからのリクエストやお便りをたくさん紹介できることを、楽しみにしています」とコメントを寄せている。
2017年08月09日タレントのベッキーが、ニッポン放送で11年ぶりに復活するラジオ番組『涙の電話リクエスト』(12日18:00~21:50)で、生放送のメインパーソナリティを務めることが4日、分かった。この番組は、リスナーから寄せられた「喜怒哀楽エピソード、涙のストーリー」をリクエスト楽曲とともに紹介していくもの。1990年から2006年まで、山田邦子、山瀬まみ、上柳昌彦アナなどがパーソナリティを務めてきた名物番組だ。今回は、ゲストに笑福亭鶴瓶とハリセンボンの近藤春菜を迎え、喜怒哀楽エピソードを聞いていき、ベッキーと親交が深い間柄でこそのぶっちゃけトークも期待に期待がかかる。ベッキーがニッポン放送で生放送の1人しゃべりを担当するのは、2009年11月30日深夜放送の『ベッキーのオールナイトニッポン』以来8年ぶりで、同局は「さまざまな経験をした今だからこそ、リスナーの喜怒哀楽に、いろいろな角度から、そして心から寄り添えるパーソナリティとして、オファーした」と起用理由を説明する。ベッキーは「ニッポン放送さんの伝説の番組『涙の電話リクエスト』が復活ということで、その一員になれることがうれしいです! ありがとうございます! 4時間の生放送!お菓子をこっそりつまみ食いしながらがんばります!」と意気込みをコメント。「リスナーのみなさま、たくさんのエピソードお寄せください。そしてたくさん電話でお話しましょう!」と呼びかけている。
2017年06月05日人気デュオ・ゆずの北川悠仁と岩沢厚治がパーソナリティを務めるニッポン放送のラジオ番組『ゆずのオールナイトニッポン』が、6月2日深夜(25:00~27:00)に一夜限りで復活することが26日、わかった。"オールナイトニッポン"と名の付く番組でパーソナリティを務めるのは、2015年3月に『ゆずのオールナイトニッポンGOLD』が終了して以来、2年2カ月ぶり。また、25時からの枠でパーソナリティを務めるのは、2011年12月24日にオードリーとタッグを組んだ『ゆずとオードリーのオールナイトニッポン・ミュージックソンスペシャル』以来、5年半ぶりとなる。久々のパーソナリティとなる今回は、「GOLD」最終回で募集した「メガネと私のちょっとした関係」に加え、「デビュー20周年に、改めて聞きたいゆずへの質問」というテーマでメールを募集。「GOLD」時代の人気コーナー「リアルの限界点」も復活する。また、ファイナルを2日後に控えたドームツアーの裏話、番組終了から2年間に起きた出来事なども紹介。そして、6月21日・28日に連続リリースする新作EP(ミニアルバム)に収録される曲を、番組内で初お披露目する予定となっている。ゆずは、デビュー直後の1998年4月から月曜2部(27時からの枠)、同年10月から水曜1部(25時からの枠)、翌99年3月31日から2000年11月1日まで、当時22時から放送していた『オールナイトニッポンSUPER!』の水曜日を担当。そして2009年12月1日から2015年3月26日まで、22時から放送の『オールナイトニッポンGOLD』でパーソナリティを担当していた。
2017年05月27日タレントのタモリが、30日(22:00~24:00)に放送されるニッポン放送のラジオ番組『タモリのオールナイトニッポンGOLD Song&BOSS スペシャル』のパーソナリティを担当することが16日、明らかになった。昨年に続き、今年も年末の同番組に登場するタモリ。このほど行われた収録のオープニングトークでは、32年間にわたって放送されてきたフジテレビ系『笑っていいとも!』が終了してから、「勤務体制」が変わって忙しくなったそうで、今年は東京にいない日も多く、「新人時代を思い出しています」と語る。東京12チャンネル(現・テレビ東京)の『チャンネル泥棒!快感ギャグ番組! 空飛ぶモンティ・パイソン』がデビューだと言われるタモリは、2016年が芸能生活40周年というメモリアルイヤーのはずだが、アシスタントの能町みね子に「メモリアルイヤーとかお嫌いなんですよね?」と聞かれると「そうなんだよ」と即答。そのデビュー間もない頃、今年亡くなった永六輔から「顔に特徴がないから」とサングラスをかけるようになった経緯を明かす。当時あったサングラスをかけてテレビに出ることへの批判に対して、永は「タモリはサングラスをかけてるから良いんだ」とかばってくれたそうで、タモリは「永さんがいなかったら、NHKには出られなかった」と感謝する。収録後、インタビューに応じたタモリは「みねちゃん(能町)とは知り合いだから、今年も楽しかったね。安心して話せるからね」と本番もリラックして臨んだ様子。芸能ニュースが豊作だった1年だったが、「興味がなくて全然知らないんだよなあ…」と疎いようで、『いいとも!』レギュラーだったピース・綾部祐二の渡米発表も知らず、「何を勘違いしているのかな(笑) 1日も早く帰って来い!」と呼びかけた。
2016年12月16日俳優・小栗旬が、11月11日(金)に約5年半ぶりとなる「オールナイトニッポン」に一夜限りで復帰することが決定した。11月12日(土)、ついに主演作『ミュージアム』が公開を迎える小栗さん。今回は映画公開前夜祭として、2010年まで放送していた「小栗旬のオールナイトニッポン」が復活!公開前夜にあえて小栗さん本人がその熱を“生”で伝えたいということで実現した。スタジオには、「前夜祭」と呼ぶにふさわしい豪華サプライズゲストの面々が登場予定。さらに、いままで実現できなかったスペシャルコラボも…!?と内容は詳しく明かされていないものの、盛り上がること間違いなしの前夜祭となりそうだ。また、当日の模様は「LINE LIVE」にてオールナイトニッポン、ワーナー ブラザース ジャパンの両LIVEチャンネルでの配信も決定。スタジオの熱気を生で届ける。「小栗旬のオールナイトニッポン~映画『ミュージアム』公開前夜祭~」は11月11日(金)25時~ニッポン放送にてオンエア&LINE LIVEにて配信。『ミュージアム』は11月12日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年11月11日サンリオピューロランドで、オールナイトのハロウィーンパーティー「PINK sensation 2016 ~Hello Kitty 42nd Anniversary Bash!~」が開催されます。日程は、2016年10月29日(土)の一夜限りです。ピューロランドがハロウィーンの夜だけオトナの社交場に様変わりします。PINK sensation 2016 ~Hello Kitty 42nd Anniversary Bash!~とは?PINK sensationは、サンリオピューロランドと音楽フェスティバル「TAICOCLUB」がタッグを組んだオールナイトのハロウィーンパーティーです。いつもよりオトナの雰囲気で夜のピューロランドを楽しめます。ドレスコードは今年も恒例のピンク色です。ただし全身が完全にピンクでなくても、コーディネートのキーカラーとして取り込めばOK。チケットは、毎年完売し外国人も参加するほど注目のイベントです。当日は様々なアーティストや、DJ Hello Kittyが登場します。イベントの内容・出演者は?当日は会場限定のスペシャルドリンク「CHOCOLATE MADNESS」や、アルコールを飲みながら多彩なアーティストらが出演するステージを楽しめます。出演アーティストは、OL Killer、テンテンコ、KAITO a.k..a HIROSHI WATANABE、MURO、SEKITOVA、IO(KANDYTOWN)などです。また、サンリオキャラクターとのグリーティングや一部アトラクションの運営も。さらに人気のライドアトラクション「サンリオキャラクターボートライド」をはじめ、「マイメロードドライブ」、今年6月にスタートした参加型映像ショー「ぐでたま・ザ・ムービーショー」の上演も行われます。イベントでは、11月1日に誕生日を迎えるハローキティをひと足早くお祝いするスペシャルタイムも設けてあります。チケットや注意事項は?チケットは一般前売りが5,500円、当日6,000円です。チケットの購入はイープラス、ちけっとぴあ、ローソンチケットから購入しましょう。チケット販売は3,000人限定で20歳未満は入場できません。イベント当日、エントランスでIDチェックをされます。パスポートか運転免許証あるいは外国人登録証などの写真付き身分証明書を持参してください。チケットぴあ:Pコード 633-337ローソンチケット:Lコード 33738イープラステーマパークと音楽フェスが癒合した今までにないファンタジックな空間と演出で、特別なハロウィーンの夜を過ごしてみませんか。イベント詳細名称:PINK sensation 2016 ~Hello Kitty 42nd Anniversary Bash!~会場:サンリオピューロランド住所:東京都多摩市落合1-31開催日:2016年10月29日(土)開催時間:開場 22:00/開演 22:00/閉演 翌5:00(予定) ※時間変更の場合あり電話番号:03-5428-4923(TAICOCLUB事務局) 平日11:00~17:00公式サイト:©2016 SANRIO CO., LTD.
2016年10月01日山梨県の森名水公園・べるがにて、今年もオールナイトでの野外上映イベント「夜空と交差する森の映画祭2016」が、10月8日から9日にかけて開催される。「夜空と交差する森の映画祭」は、長編映画やインデイペント短編映画などをひと晩中個性豊かなステージで上映するイベント。3回目の開催となる今回は、長編映画の上映や壇上企画を行うメインステージ「ゆめがうまれる場所」を昨年以上にパワーアップし、文字通り夢が生まれる根源のような世界を演出する。短編映画を上映するサブステージは、“女性が休日に湯船に浸かりながらうとうととしてみた夢”をテーマにした可愛らしい作品の多い「お風呂のすいへいせん」、“元気な男の子が押し入れの秘密基地でうたた寝をしてみた夢”をテーマにしたやんちゃな作品が中心の「ぼくの押し入れ」、退廃した駅の世界観をベースにホラーやサスペンスといった作品を上映する“疲れたサラリーマンが終電の頃電車で座ってみた夢”をテーマにした「みしらぬ駅」といった3つのステージで構成。各々のコンセプトに合わせた世界観で各ステージはもちろんステージ間をつなぐ通路を含め、夢の中にいるような、まさしく“ゆめうつつ”な空間を作り出し、森の映画祭を盛り上げる。今回は、6月25日の公式ウェブサイトリニューアルに伴い、ステージの情報や上映ラインアップ第1弾、チケットなどの情報が公開される。第1弾ラインアップでは、ジャン=ピエール・ジュネ監督作品でオドレイ・トトゥが主演を務める長編作品『アメリ』がメインステージにて上映されることが発表され、そのほかサブステージにて上映される短編映画17作品もオフィシャルサイトよりチェックできる。また、当日は同映画祭の公式キャラクターをモチーフとしたワークショップが中心の「モリスマーケット」や、フードコートが立ち並ぶ「ポップコーンベアーズキッチン」エリアも設置される。なお、各種チケットは7月4日の10時より販売開始される予定だ。【イベント情報】「夜空と交差する森の映画祭2016」会場:森名水公園・べるが住所:山梨県北社市白州町白須8056会期:10月8日~9日時間:8日の15:00~9日の10:00(上映開始は8日18:30、上映終了は9日5:00)料金:入場券8,800円、駐車券2,500円、高速バス往復利用券(新宿-会場)8,000円、テント利用券小2,500円、大(駐車券付)9,000円
2016年06月25日サカナクション主催のオールナイト野外複合カルチャーイベント「SAKANATRIBE NF CAMP in JOIN ALIVE」が開催。開催日は2016年年7月17日(日)で、野外音楽フェスティバル「JOIN ALIVE」終了後の23時より、北海道・いわみざわ公園内の山頂にメイン会場を移して行われる。「SAKANATRIBE NF CAMP in JOIN ALIVE」は、昨年7月より渋谷でサカナクションが定期的に開催しているクラブイベント「NF」の拡大版。今回の出演アーティストには、その斬新なスタイルで多くの音楽愛好家たちから支持されているカナダ出身のDJ、Akufenや、プロデュースや数多くのCM音楽などを手掛ける砂原良徳など、NFの歴代メインラインナップが揃う。音楽に関わる音楽以外の新しいカタチを提案するこのプロジェクトでは、DJやラップトップスタイルのライブなどのクラブミュージックをはじめ、様々なカルチャー体験が充実する。イベントHPでは企画意図やその想いをボーカル山口一郎が語るムービーも公開。参加に興味がある方は是非チェックしてみてはいかがだろう。【イベント詳細】「SAKANATRIBE NF CAMP in JOIN ALIVE」日程:2016年年7月17日(日)開場::23:00 終演 6:00 予定会場::いわみざわ公園(グリーンランドホワイトパーク頂上)住所: 北海道岩見沢市志文町チケット:「JOIN ALIVE」通し券または17日券が必要販売開始日時:6月11日(土)10:00から販売先:ローソンチケット、チケットぴあ、e+、CNプレイガイド、セブンチケット、楽天チケット、まなみーる岩見沢市民会館・文化センターチケット価格:・17日券今だけ割100 8,500円、今だけ割70・スプリングフェア 9,000円、一般発売 サマーフェア 9,500円・通し券今だけ割130 14,000円、岩見沢フェア 15,000円、今だけ割100 16,000円、今だけ割70 スプリングフェア 16,500円、一般発売 サマーフェア 17,000円公式サイト:
2016年06月16日『神の手・ニッポン展』が2016年7月8日(金)から9月4日(日)まで、愛知県・名古屋市のテレピアホールで開催される。『神の手・ニッポン展』とは、日本のモノづくりスピリッツを受け継ぎながら、現代のセンス&フィールドで意欲的に創作活動を行ってきたアーティストたちの作品を一堂に集めた合同展覧会。出展作家には、ペーパーアーティストとして多数の受賞歴を持つ太田隆司や、「情景王」の異名をとるジオラマアーティスト・山田卓司らが名を連ねる。中でもペーパーアーティスト太田は、新作「名古屋城」を発表。本物の名古屋城の迫力に負けない作品を披露する。他にも元建築士という経歴を生かし、日本家屋や商屋を独自の遠近法を用いて表現するミニチュアハウスアーティスト・島木英文や、ギネス世界記録に認定されているビーズアーティスト・金谷美帆、立体切り絵アーティスト・SouMa、創作人形作家・安部朱美らも参加。日本人ならではの手先の器用さや感性の豊かさ、探究心や真摯さを体感でき、その完成度に驚くこと間違いない展覧会となりそうだ。【展覧会概要】『神の手・ニッポン展』期間:2016年7月8日(金)〜9月4日(日) 11:00〜18:00(最終入場は17:30)会場:テレピアホール住所:名古屋市東区東桜1-14-25テレピアビル2階アーティスト:太田隆司(紙の魔術師/ペーパーアーティスト)、島木英文(遠近法の匠/ミニチュアハウスアーティスト)、山田卓司(情景王/ジオラマアーティスト)、金谷美帆(ビーズの織姫/ビーズアーティスト)、SouMa(立体切り絵のプリンセス/立体切り絵アーティスト)、安部朱美(昭和の家族のきずな伝道師/創作人形作家)入場料:一般 800円(700円)、高校・大学生 600円(500円)、小・中学生 400円(300円)、未就学児無料 ※カッコ内は前売り券価格、価格は全て税込。チケット発売所:チケットぴあ(Pコード:767-514)、ローソンチケット(Lコード:42476)、イープラス、中日新聞販売店(Cチケット)【問い合わせ先】東海テレビ放送 事業部TEL:052-954-1107(平日 10:00〜18:00)
2016年06月13日2015年12月26日深夜に放送された、声優ユニット『Wake Up, Girls!』のメンバー7人による特番『Wake Up, Girls!のオールナイトニッポンR』。この"スピンオフ"トークCDがの一般発売がスタートした。『Wake Up, Girls!のオールナイトニッポンR prologue CD ~私にMCやらせてください!~』は、2015年12月29~31日に東京ビッグサイトで開催された「コミックマーケット89」の"ニッポン放送ブース"にて限定セットとして発売されたものだが、全国から通販のリクエストが寄せられことから、ニッポン放送のサイト「193t.jp」にて一般発売されることとなった。本CDは、レギュラー配信中の『Wake Up, Girls!のオールナイトニッポンモバイル』総集編との2枚組で、価格は3.800円(税別)。また、同じく「コミックマーケット89」での限定セットとして発売されたニッポン放送のTシャツブランドのアイテム『WUGらしさ』スウェットも、「193t.jp」にて一般発売がスタートしている。価格は5,800円(税別)。(C) Green Leaves/Wake Up, Girls!2 製作委員会
2016年01月13日普通に生活していれば、「0」を目にしないことはありません。ではみなさんは、「0」という数字がない世界を想像できますか?私たちにとっては信じられないことですが、「0」という概念は、古代数学者たちが悩みに悩み、他の数字のあとに発見した概念だったのです。「0」という数字の歴史に迫ってみましょう。■「0」の始まりは空位を表す記号「なにもない」ということを表す「0」ですが、最初に使われたのは数字の桁を埋めるためでした。大きい数字を表すとき、その位に数字がなければ「0」を書きますよね。たとえば「103」という数を表したい場合、「13」と書いてしまっては違う数になってしまいます。この空いた位を埋めるために使われたのが「0」の始まりだと言われています。「0」が使われる前は、空いた位を空欄にするなどで表記していたようですが、やはり間違いが多く不便だったようです。そこで空いた位に書く記号として「0」が使われ始めたのです。古代中国やバビロニア、インドなど、さまざまな国で使われていました。■計算における「0」の発見とは?では「1-1=0」といった計算で使われる「0」が発見されたのはいつごろなのでしょうか?計算における「0」という概念が発見されたのは、1300~1400年ほど前のインドだと考えられています。誰がどのように発見したのかは明らかになっていませんが、7世紀初頭の書物に「0」を使った計算式が登場します。ここでは「a+0=a」「a-0=a」など、ある数に0を足したり引いたりしても答えは変わらないことや、ある数に0をかけると必ず0になることなどが書かれています。いまでは当たりまえの数式ですが、「0」という概念がなかった時代に、わざわざ答えが変わらない計算式を考案したというのは、よほど頭の柔らかい人たちだったんでしょうね。現在もインド人は数字に強いことで知られていますが、十分に納得できます。✳︎考えてみれば、「なにもない」ことを字に書いて表すというのは不思議なことです。「0」のない生活など考えられませんが、「0」を使うようになるまでにはさまざまな人の試行錯誤があったのですね。「0」を書くとき、そのドラマに思いを馳せてみてはいかがでしょうか。(文/スケルトンワークス)【参考】※ゼロの起源とその発見-寺下寛子
2015年11月27日オールナイトで行われる野外映画フェスとして、情報が公開された当時から話題を集めた「夜空と交差する森の映画祭 2015」。チケットは発売開始後に早くも完売したが、このほど追加販売が決定した。山梨県の森名水公園・べるがにて10月3日から4日の朝まで開催される同映画祭は、初開催となった昨年に1,000人を動員した野外映画フェス。“映画鑑賞から映画体験へ”をコンセプトに、それぞれのステージ特有の世界観で非日常空間を演出。今年はティム・バートン監督によるファンタジー映画『ビッグ・フィッシュ』を始めとした作品の上映が決定している。今回新たに、新垣結衣主演の『くちびるに歌を』、趣里主演の『おとぎ話みたい』の上映が発表。短編映画『東京無国籍少女』、『FASTENING DAYS』などの公開も決定した。さらに、すでに完売していた「入場券」、「小さいテント利用券」の追加販売も決定。来場者数が増加するに伴い、新宿から会場までの直通高速バスを利用出来る「高速バス往復利用券」、会場の休憩場所を利用出来る「バンガロー宿泊券」も新たに販売されることとなった。また、当日のボランティアスタッフの募集も開始。全体説明会が9月11日の19時、13日の13時から、青山学院大学にて開催される。【イベント情報】「夜空と交差する森の映画祭 2015」会場:森名水公園・べるが住所:山梨県北杜市白州町白須8056会期:10月3日~4日時間:オープン10月3日15:00、上映開始18:30、上映終了10月4日5:00、完全閉場12:00料金:入場券 8,800円:小さいテント利用券 2,000円:高速バス往復利用券 8,000円:バンガロー宿泊券 6名用2万円、12名用3万6,000円
2015年08月25日リンクバルは8月14日~16日、サンケイビルの協力のもと、「ニッポン クラフトビア フェスティバル 2015 in 大手町」を東京都・大手町サンケイプラザで開催する。同イベントは、クラフトビールを楽しむビールイベントで、2月に東京都・墨田、7月には神奈川県・湘南で実施し、ともに好評だったという。墨田でのイベントでは、2日間で合計約2,000名が参加した。今回は、60銘柄以上のクラフトビールを用意。ビールの選定には、「NPO法人日本の地ビールを支援する会」も携わったという。同会は、日本におけるクラフトビールの醸造技術向上のために実施される審査会「ビアワングランプリ」を開催する法人で、同会協力のもと、日本各地から厳選したクラフトビールを提供する。ビール全種は樽からサービングするなど、クラフトビールの提供方法にもこだわるとのこと。会場は大手町サンケイプラザ。東京メトロ各線「大手町駅」にも直結していることから、天候に左右されずにイベントに参加できる。開催日時は、8月14日が16時~21時、15日が11時~16時、16日が11時~19時。現在、前売券を3,900円(税込)で販売している。当日券も販売するが、会場の混雑状況に応じて、当日券の販売を予告なく一時停止または終了する場合もあるとのこと。
2015年08月13日8月22日(土)夜から翌日の明け方にかけて行われるオールナイト・ライヴ「10万人オールナイト・ライヴ 2015 in 富士山麓」の開催が1か月後に迫る中、長渕剛が7月19日、都内のスタジオでリハーサルを敢行した。【チケット情報はこちら】この日のリハーサルは、オールナイト・ライヴ本番を想定したセットリストを1曲目から最後まで通しで行うというもの。バンドはもちろん、PAなどの裏方スタッフやメディカルチームも当日と同じメンバーが揃い、本番同様のタイムスケジュールで約8時間に及ぶリハーサルを行った。「行くぞ!」と長渕が咆哮し、リハーサルをスタートすると、スタジオにはライヴハウスのような熱気が広がっていく。オールナイト・ライヴで10万人もの観客を迎え撃とうとする長渕剛のライヴパフォーマンスは、途方もなく激しい。スタッフからは自然とハンドクラップやシンガロングが巻き起こる。リハーサルと言え、聴いているだけでつい全身に力が入ってしまうほどだ。この日、長渕は上半身に測定器を取り付け、心拍数などの状態をモニタリングしながらのリハーサル。オールナイト・ライヴでは8時間という長丁場で、ワンマンライヴが何度もできるほどの楽曲を歌う予定のため、途中で体がオーバーヒートしてしまわないよう、本人もメディカルチームも十分にケアを行いながら通しリハーサルをしているのだ。長渕はわざと体に負荷をかけるように、ステージの上を走ったりジャンプを繰り返しては、測定器の数値を確認している。その姿は、早く自分の感情を10万人の前に解き放ちたいという気持ちの昂ぶりを必死になって抑えているようにも見えた。ライヴ当日のタイムスケジュールを想定し「今は何時だ?」とスタッフに確認した長渕。リハーサルも終盤になると、「もうすぐ、朝だぞ!」と叫ぶ。するとスタジオがどんどんと特別な高揚感に包まれていく。何時間も歌ってきた長渕は、マイクスタンドに寄りかかるようにして、それでもしっかりと前を見据えて鬼気迫る表情で歌声を振り絞り続けていた。8時間に渡るリハーサルを歌い続けた長渕は、さすがに満身創痍だったが、それでも最後の一曲まで全身全霊で歌った。拳が上がり、合唱が起き、本番さながらの熱量に満ちたリハーサルでは、10万人を揺さぶる新旧の名曲が並び、楽曲に新しい表情をもたらしたアレンジがあり、あっと驚かせるに違いない演出があった。あと一か月に迫った「10 万人オールナイト・ライヴ 2015 in 富士山麓」。朝日を迎えるまで走り抜いた長渕と観客の前には、一体どんな光景が広がっているのだろうか。ふもとっぱらで、ぜひ長渕剛の新しい伝説を目撃してほしい。取材・文:大山貴弘 / Takahiro Oyama
2015年07月24日2001年に放送され、全エピソードの世帯平均視聴率が30%を超えた伝説的ドラマ「HERO」。この度、スペシャルドラマ、劇場版、そしてドラマシーズン2を経て再びスクリーンに帰ってきた映画『HERO』が、公開を記念して「オールナイトニッポン~映画『HERO』スペシャル」をニッポン放送にて7月20(月・祝)25時から放送することが決定。木村拓哉、北川景子ら豪華キャストが勢揃いすることが明らかになった。本作には、スーツを着ない型破りな検事・久利生公平(木村拓哉)を中心に、麻木千佳(北川景子)始めドラマシーズン2のレギュラーメンバーが登場。さらに、かつて久利生の事務官を務めていた雨宮舞子(松たか子)が検事として復活。また、外務官僚役を佐藤浩市が演じ、久利生の前に立ちはだかる。「大使館」という決して侵してはならない“絶対領域”を前に、久利生が如何に「正義」を掲げ戦うのか…新たな“久利生”伝説に期待が高まる。豪華俳優陣で話題を呼ぶ本作だが、今年で48年目を迎えるニッポン放送の歴史ある番組「オールナイトニッポン」をジャックにあたり、主演の木村さんを始め、北川さん、杉本哲太、八嶋智人、濱田岳、小日向文世、吉田羊、正名僕蔵、松重豊、角野卓造ら総勢10名のキャストが収録に参加。一夜限りの豪華すぎる共演が実現した。先立って行われた収録では、木村さんの音頭で出演者全員による「オールナイトニッポン 映画『HERO』スペシャル~」のコールでスタート!お馴染みのテーマ曲「ビタースウィートサンバ」を全員手拍子で口ずさむなど、最初からチームワーク抜群。番組企画では、劇中の検事×事務官コンビが順にパーソナリティを務める進行で、映画公式サイトで募集した『HERO』ファンからの質問にキャストメンバーが回答。「撮影の現場の雰囲気は?」「みんなでグループLineをやっているって本当?」「角野さんってギターひけるの?」などなどの質問にキャストが生の声で答え、大盛り上がりだったようだ。さらに、今回の番組内で流れる曲は“劇中で久利生たちが通っているBar「St.George’s Tavern」でかかっていそうな曲”がテーマ。木村さんのアイデアで、候補曲の中から各々のイメージに合う曲をセレクトし、メンバー入れ替わり立ち代わりで順に曲紹介をしていくという趣向で、誰がどの曲を紹介するのかも音楽とともに聞き逃せない。最後に「オールナイトニッポン『HERO』スペシャルってことで、全員でやらせて頂きました。これは、たぶん自分で聞く(笑)。なんかすごく楽しい時間というか、特別なオールナイトニッポンになった気がします」(木村さん)、「もっと長くやりたかった!」(北川さん)、「こういう場に立ち合えてよかった。映画、本当にたくさんの人に見てもらいたいよね」(八嶋さん)、「子どもの頃から大好きだったオールナイトニッポン、ほんと出たかった」(松重さん)など、キャスト陣それぞれがこの貴重な時間を楽しんだよう。まさに一夜限りのスペシャルナイトとなった「オールナイトニッポン~映画『HERO』スペシャル」を聞いて、キャスト陣のチームワークの良さ、シリーズへの愛情などを感じて本作に備えてほしい。ニッポン放送「オールナイトニッポン 映画『HERO』スペシャル」は、7月20日(月・祝)25時から27時、放送予定。『HERO』は7月18日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:HERO(2015) 2015年7月18日より全国東宝系にて公開(C) 2015フジテレビジョン ジェイ・ドリーム 東宝 FNS27社
2015年07月14日大ヒット公開中のリーアム・ニーソン主演作『ラン・オールナイト』で共演を果たしたニーソンとエド・ハリスのインタビューが到着した。ふたりは本作で、殺し屋とマフィアのボスとして30年来の付き合いがあるジミーとショーンを演じている。『ラン・オールナイト』場面写真(全7枚)監督のジャウム・コレット=セラは「ふたりとも僕の第一希望だった」と明かし、ふたりも「エドと僕のシーンは、本当にやりがいのある素晴らしいシーンだった」(ニーソン)、「僕の場合はナーバスになったというよりは(笑)、彼との共演がどんなものになるだろういう期待のほうが大きかったし、すごく楽しみだった」(ハリス)と振り返る。互いの役についてハリスは「タフな世界を切り抜けてきた男たちだ。ショーンは街を支配し、ジミーは過去の罪にさいなまれているが、ふたりは固い友情で結ばれている」と説明する。だが、ある一夜の出来事=息子を守るためにジミーがショーンの息子を射殺してしまったことで、ふたりの関係は一変してしまう。息子の仇をとるためにショーンは、マフィアだけでなく最強の暗殺者を雇い、警察をも買収し、ジミーと彼の息子を追い詰めていく。ニーソンは「『96時間』シリーズとはまた違う、ふたりの年老いた男の物語でもある」と話す。“信念”と“誇り”をかけて、かつては同志だった者が、闘わなければいけなくなったとき、男たちはどのような決断を下すのか?「彼らには、古代の戦士のように確固とした信念がある。何より優先するのは家族の安全だ。親友と天秤にかけることになってもね。人に理解されなくても信念を貫くのが彼らの誇りだ。互いに一線を越えてしまうがもう止まることはできないんだ」とニーソンは語っている。『ラン・オールナイト』公開中
2015年05月21日5月16日に公開を迎えたリーアム・ニーソン主演『ラン・オールナイト』の壮絶な格闘シーンがこのほど、公開された。本作の監督で、漫画『AKIRA』の実写映画化でメガホンをとると報じられたジャウム・コレット=セラらのコメントも収録されている。本作は、ニーソン演じる殺し屋のジミーが、息子のマイクを守るため、30年来の親友だったニューヨークを牛耳るマフィアのボス・ショーンの息子を殺してしまい、マフィアやショーンの雇った暗殺者などニューヨーク中で追われる身となり、親子で決死の戦いを繰り広げる物語。このたび、ジミーが、一番恐るべき暗殺者・アンドリュー・プライスと熾烈な戦いを繰り広げている格闘シーンと、監督やキャストがそれらのシーンについて語っている特別映像が公開された。監督は「まるでターミネーターだ。狙った標的は必ず見つけて確実に葬る」とプライスについて冷酷さを明かしている。また、監督は「リーアム演じるジミーを追い詰めるのは簡単な事ではない。でもその役目をになったプライスをコモンは見事に体現していた」と、役作りの一環としてある種のボディ・ランゲージとほかの誰とも違う銃の技術を練ったというプライス役のコモンの演技も絶賛。ニーソンも「コモンとの格闘シーンは、真に迫っている」と自信をのぞかせた。なお、ニーソンは、自身の演じるジミーとエド・ハリス演じるショーンの間に結ばれていた固い絆について「彼は、仕事のためにすべてを犠牲にしたのに、今、彼に残っているのは後悔だけだ。今の彼にとって家族に一番近い存在はショーンで、助けが必要な時にジミーが頼るのもショーンなんだ」と語っている。(C) 2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2015年05月18日『96時間』シリーズでアクション俳優の道を切り開いたリーアム・ニーソン主演最新作『ラン・オールナイト』がいよいよ今週末に公開される。このほど、未公開シーンを大量に含む本編映像に加え、4分にも及ぶ豪華キャストが熱く語る特別映像が公開となった。殺し屋として闇の世界に生きるジミー(リーアム・ニーソン)は、仕事のために家族を捨て、一人息子のマイク(ジョエル・キナマン)とも疎遠になっていた。しかし、ある日、殺人現場を目撃して殺されそうになっていたマイクを救うため、N.Y.を牛耳るマフィアのボスの息子ダニーを射殺してしまう。ボスのショーン(エド・ハリス)とは固い絆で結ばれた30年来の親友だったが、息子を殺されたショーンは、嘆き、怒り、ジミーに宣告する。「お前の息子を殺して、お前も殺す」と。朝が来る前にジミーたちを葬ろうと、ニューヨークは今、街中が敵となった。父と子の決死の戦いが始まる――。夜のニューヨークを舞台に描かれるノンストップ・アクションと重厚なヒューマンドラマが魅力の本作には、既に絶賛の声が多数寄せられ、主演のリーアム・ニーソンや名優エド・ハリス、若手演技派ジョエル・キナマンといったキャストへの賞賛の声も上がっている。このほど公開となった特別映像では、未公開シーンを大量に含む本編映像と、豪華キャストが熱く作品について語る特別映像満載。4分にも及ぶ見ごたえのある仕上がりだ。映像の冒頭では、主人公ジミーとマフィアのボス、ショーンの間の友情について語るエド・ハリスとリーアム・ニーソンの姿が。しかし、ジミーは自身の息子を守るためにショーンの息子を殺さざるを得ない状況に陥り、復讐に燃えるショーンの差金により、ジミー親子はニューヨークで最も追われる身となってしまう。目が離せない激しいアクションの一方で、確執のあったジミー親子に隠された父親から息子への深い愛情や、ジミーを殺すと決めても30年来の友情故に葛藤するショーンの姿が緻密に描かれている本映像は、アクションのみにとどまらない映画の完成度を想起させる重厚な仕上がり。ラストで描かれる、息子を守るためにジミーが“ある決意”をするシーンの行く末も非常に気になり、本編への興味を掻き立てられる。演技派俳優としても、アクション俳優としても抜群の実績を誇り、ハリウッドでも引っ張りだこのリーアム・ニーソンは、「このストーリーはアクション満載な一方で、兄弟のように付き合ってきたふたりの男の関係が壊れていく様子、そして何年も前に起きた出来事に対して、息子との関係を修復しようとする父親の姿が描かれているところが、私はとても気に入ったんだ。」とコメント。アクションはもちろんのこと、描かれるヒューマンドラマの魅力についても語っている。一足先に鑑賞した人々から「全編クライマックスで疲れてしまう」「リーアム・ニーソン最高傑作」などといった声がSNS上にも多く寄せられている本作だが、今回の特別映像からその圧倒的な迫力を垣間見ることができる。本作の興奮と衝撃を、ぜひ映画館で体験してみて。『ラン・オールナイト』は、5月16日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ラン・オールナイト 2015年5月16日より全国にて公開(C) 2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2015年05月15日