カール・ラガーフェルド(KARL LAGERFELD)とイラストレーターのティファニー・クーパー(Tiffany Cooper)によるコラボレーションとなるミニコレクションが今秋、そごう・西武限定で発売される。ティファニー・クーパーは、ファッションの世界をユーモラスに描写するアーティストとしても高く評価されているイラストレーター。これまでにも15SSシーズンでメインゲストを務めた他、9月に発刊されるカール・ラガーフェルドに関する本の製作、ブランドが展開する新聞 『The Karl Dairy』への参加などカール・ラガーフェルドとの関係を深い人物だ。今回のコラボレーションでは、ティファニー・クーパーがカール・ラガーフェルド本人と愛猫・シュペットをイラスト化。キュートでユーモア溢れるモチーフが、トップスやトートバッグ、ポーチ、スニーカーなどに散りばめるようにあしらわれた。また、カール・ラガーフェルドをモチーフにしたキーチェーンも登場する。同コレクションは4月にパリのセレクトショップ「コレット」で公開及び先行販売され、現在は世界各都市の限定ショップで展開中。日本では今秋、そごう・西武限定での発売となる。なお、価格は3,500円から2万8,000円を予定。取り扱いは、西武池袋本店、渋谷店、そごう横浜店、千葉店、大宮店、神戸店、広島店にて。
2015年06月12日今年もいよいよ夏のボーナスシーズンが到来。ハイブランドの憧れシューズを、この時期に手に入れたいという女性も多いのではないだろうか。そこで、伊勢丹新宿店婦人靴フロア担当バイヤーに聞いたオススメシューズを紹介したい。まず押さえておきたいのが、靴好きにとって外せない存在の「セルジオ ロッシ(Sergio Rossi)」。スリムなウェッジソールとオープントゥを組み合わせたロングセラーモデルの「セシル」(7万5,000円)は、そのフェミニンなルックスとは裏腹に快適な履き心地で、一度手にしたらリピートする人が多いという品だ。今季はマットな質感のスエードにマッチする、シックなグレーやネイビーのカラーが新色として登場。また素肌に馴染む上品なピンクは、スエードに樹脂加工を施してニュアンスのある質感に仕上げた(7万4,000円)。足元をレディライクに引き立ててくれる一足は、取り入れるだけで優雅な気分に浸れるはず。マニッシュなルックがトレンドの昨今は、「ジェイエムウエストン(J.M.WESTON)」にも注目したい。1891年に創業したフランスの老舗シューズメーカーで、150もの工程を経て作り上げられるシューズには職人たちの技術が凝縮されている。美しいフォルムで絶大な人気を誇る定番ローファーも魅力的だが、ウィングチップにストラップを組み合わせた新作モデル(10万5,000円)もおすすめだ。ホワイトをベースにしたバイカラーデザインで、キャメルとネイビーの2色を用意。ラフなデニムルックもマッチし、デイリースタイルをエレガントに格上げしてくれる。スニーカー好きを唸らせる一足には、「フェンディ(FENDI)」の「カーリト(KARLITO)」(19万9,000円)をセレクト。デザイナーのカール・ラガーフェルドをモチーフにしたコレクションで、毛皮製品に特化したブランドらしくレッドやブルーのファーで飾られているため贅の極みを味わえる。スタッズ仕様のソールを採用し、ロックテイストに仕上げられているのも見逃せない。また既に店頭で動向を得ている、ストラップデザインのフラットサンダル「フェンディ パレット(FENDI PALLETE)」(6万5,000円)も、ポップなカラーを含めた豊富なカラーバリエーションがそろっている。ジョッキーブーツで名高い「サルトル(SARTORE)」は、手入れを繰り返して自分だけの一足へと仕上げられるエターナルなモデル。代名詞のロングブーツは、日本人に合わせて筒の長さを通常より2cm短くした三越伊勢丹限定モデルが登場している。またレザーにラバーコーティングを施したスリッポンシューズ(6万5,000円)は、梅雨を迎えるシーズンにまさにうってつけのアイテム。さらに6月10日からは、素材と色を組み合わせて“オリジナルの一足”を作ることができる、「メイド トゥ オーダー」がスタートする。ボーナス需要の高まるこの時期は、“初めての一足”に相応しい定番モデルから秋冬シーズンの新作まで幅広くそろうため、シューズ売場はいっそう賑わいを増す。“お洒落は足元から”という言葉が存在するように、ハイブランドの美しいシューズには女性に自信をもたらす魔力がある。夏に向けて気分が高揚するこの時期に、とっておきの一足を手に入れて新しい場所へ出掛けてみるのもいいかもしれない。
2015年06月10日世界には数多くスター猫がいますが、ファッション業界で燦然と輝くのは、シュペット様とオリビア様の2大スター。なぜ、そう言い切れるのか?彼らの飼い主もさることながら、その偉業がすべてを物語っているのです。それでは、秘密をお教えしましょう。■飼い主ジュペット様(以下C):世界中の女子の憧れブランドのデザイナー、カール・ラガーフェルド様(81歳)。ご存じ、モード界の重鎮の中の重鎮でございます。オリビア様(以下O):ご存じ、アメリカの歌姫にして億万長者のテイラー・スウィフト嬢(25歳)。現在2匹を飼育中で、世界ツアーも当然ご一緒。■溺愛エピソードC:元々は友人のモデルの飼い猫だったシュペット。2週間預かったことでベタ惚れしてしまい、結局もらっちゃったとか。O:オリビアが何を考えているのか知りたくて仕方ない彼女は、猫専用霊能者の元に週1で通い、猫との意思疎通を図っているとか。■SNSアカウントC:インスタグラムのアカウントを持ってます。写真に加え、カールが描いたシュペットのイラストもラブリー。@choupettesdiaryO:インスタグラムのアカウントを持っているオリビア。美しいテイラー様とのキュートな2ショットが拝めます。@oliviabswift■これまでの偉業C:モード誌の表紙になったり、一流ブランドの広告にも登場。’14年に彼女が稼いだ額は、なんと約4億8000万円。すごすぎる。O:昨年テイラーとともに、ダイエット・コークのCMに出演。コーラを一口飲むと猫が増える、という内容も話題になりました。■セレブな逸話C:彼女は自分のメイドを2人持っている模様。旅に出る時は2人を従え当然プライベートジェット。猫バッグはルイ・ヴィトン製。O:パパラッチに対してもこの堂々たる姿。「ほら、私かわいいでしょ?撮ってもいいわよ?」と言わんばかり。まさにセレブです。ジュペット様の飼い主カール・ラガーフェルド様。(C)hrabarオリビア様の飼い主テイラー・スウィフト嬢。(C)EdStock※『anan』2015年6月10日号より。文・河野友紀
2015年06月08日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週水曜日は、京都に店舗を構える、本と本にまつわるあれこれをセレクトしたショップ、恵文社一乗寺店(京都市左京区一乗寺払殿町10)がオススメする書籍を紹介します。■「JAZZ」エド・ファン・デア・エルスケン(Ed Van Der Elsken)1959年に出版され、現在ではコレクターズ・ア イテムとなっている、オランダの名写真家、エド・ファン・デア・エルスケンの撮りためた訪蘭米ミュージシャンのジャズコンサート写真集『foto jazz』をカール・ラガーフェルドが運営する出版社7Lが再編集、復刻たものがこちら。ジャズミュージシャンだけではなく、観客やそれらを取り巻くアトモスフェアまでをパッケージしようとしたエルスケン自身の手により、写真は編集されグラフィカルな処理を施されている。まさに見て感じるジャズ。復刻版も既に品切れでレア化しているのでお早めに。【書籍情報】「JAZZ」著者:Ed Van Der Elsken出版社:7L言語:英語ハードカバー/96ページ/170x180mm価格:3,800円
2015年05月27日フェンディ(FENDI)が、限定カプセルコレクション「カーリト(KARLITO)」の発売を記念し、5本のミニビデオ「Where is Karlito?(カーリトはどこ?)」を制作した。各ムービーでは、5人のトップモデル、ジョアン・スモールズ、ナジャ・ベンダー、リリー・ドナルドソン、ケンダル・ジェンナー、ドウツェン・クロースをフィーチャー。それぞれ本コレクションのアイテムを身に着け、ウィットに富んだお茶目な表現で「カーリトはここ...…カーリトは私とここにいる!」と主張している。そのメイキングの様子をダイジェスト版として公開中。"WHERE IS KARLITO?"14-15AWコレクションのキャットウォークでデビューしたカーリトは、1965年にフェンディのレディ・トゥ・ウェアとファー部門のデザイナーに就任したカール・ラガーフェルドがモチーフになったファーチャーム。今回の限定カプセルコレクションでは、初めてレディ・トゥ・ウェアがカラフルでチャーミングなファーの「カリート」で彩られた。限定カプセルコレクション「カリート」で展開されるアイテムは、オーバーサイズのスウェットやデニム、ハイトップスニーカー、キャップ、ショッピングトートバッグ、スタッズを散りばめたバックパック、iPhoneケース、そしてスモール版のチャーム「ミニカーリト(MINI KARLITO)」と豊富なラインアップ。本コレクションは、フェンディオフィシャルホームページ内でヨーロッパのデジタルブティックで展開されるほか、5月下旬からは、世界各国のフェンディ直営店にて発売される。
2015年05月27日青山、表参道エリアは、海外の高級ブティックやユニークなブティックをはじめ、おしゃれなカフェなどが立ち並ぶ、言わずと知れたファッションやグルメの情報発信地。都会の喧騒から離れた穏やかな町並み、歩いているだけで何か新しい発見がある、そんな大人が楽しめる青山、表参道エリアでは、ファッションブランドのリニューアルや移転、旗艦店のオープンラッシュが相次いでいる。そこで、ゴールデンウィークが目前に迫った今、ショッピングが楽しめる青山、表参道エリアの新たなファッションスポットをご紹介したい。注目は、青山はみゆき通り沿いに移転オープンしたばかりの2つのブティック。アルミニウムのメッシュファサードが目印のステラ・マッカートニー(STELLA McCARTNEY) の店舗は、プレイフルでモダンな雰囲気が特徴。店内では、レディトゥウェアをはじめ、ランジェリーやフレグランスなどのフルコレクションを展開する他、スターパッチワークを施したエリスシューズが限定で発売される。また、スイスを拠点に活動を行うヘルツォーク&ド・ムーロンによって、隠れ屋的で不透明といったアイデアをもとに設計されたミュウミュウ(MIU MIU)の店舗では、オープンを記念し、ミンクがあしらわれたハンドバッグ(37万円)などの限定アイテムを展開。 両店舗は隣接しているので、気軽に立ち寄ってみてはいかがだろう。そこから少し奥まった静かな通りに進むと、ソニアリキエル(SONIA RYKIEL)の新ショップが。新アーティスティックディレクターのジュリー・ドゥ・リブランらがデザインを手掛けたという赤を基調とした店内は、天井まで届く本棚に5万冊にも及ぶ書籍が敷き詰められ、まるでパリはマレ地区にあるメルシーカフェのような文学的な佇まいが魅力だ。また、南青山にオープンしたベイクルーズが仕掛ける新たなメンズセレクトショップ「レショップ(L’ECHOPPE)」も見逃せない。ファッションアイテムのみならず、地下1階には資生堂が展開するプレステージメンズライン「SHISEIDO MEN」初のショップインショップが設けられている。さらに、オンワードグローバルファッションが手掛けた、振り子が時を刻む巨大なクロックがアイキャッチな新ショップ「ペンデュール ヴィア バス ストップ(PENDULE VIA BUS STOP)」もチェックしておきたい。コンテンポラリーからラグジュアリーなウェアの他、代々木、京都、軽井沢に展開するイタリアン「エンボカ(en boca)」やブックストア、フラワーショップなど、服、花、本、食と幅広く楽しめる新スポットとなっている。番外編として、原宿にはブラジルのシューズブランド「メリッサ」が、日本初のオンリーショップをオープン。カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)やジェイソン・ウー(JASON WU)ら著名デザイナーとコラボレーションした、ここでしか買うことのできない限定シューズも必見だ。ゴールデンウィークを機に、青山、表参道エリア界隈の新しいファッションスポットを探索してはいかがだろう。<この記事で紹介した店舗一覧>■ステラ マッカートニー青山店住所:東京都港区南青山3-16-12■ミュウミュウ 青山旗艦店住所:東京都港区南青山5-5-8■ソニア リキエル 青山店住所:東京都港区南青山5-2-12■レショップ住所:東京都港区南青山5-5-4■メリッサ住所:東京都渋谷区神宮前4-31-11
2015年05月02日フェンディ(FENDI)のアイコニックバッグ「ミニ ピーカブー」 にオーキッド(胡蝶蘭)をあしらった新作(42万6,000円/H18×W23×D12cm)が登場。ホワイト、ブルー、レッドの刺繍で描かれたのは、14-15AWコレクションのランウェイよりフェンディの新たなシグネチャーとなったオーキッド。ブラックの上質でシックなナッパレザーに遊び心のあるグラフィカルが光る。今シーズンの胡蝶蘭は、ドイツ北東部サンスーシ宮殿の温室に収蔵されている1880年の資料に収められていた、絶滅した品種。カール・ラガーフェルドは、現代には存在しない花をグラフィックとして蘇らせた。<問い合わせ先>フェンディ ジャパンTEL:03-3514-6187
2015年04月27日5月1日、ブラジルのシューズブランド、メリッサ(melissa)が、東京・原宿に日本初となるオンリーショップ(東京都渋谷区神宮前4-31-11)をオープンする。1979年に設立されたメリッサは、プラスチック素材を使用した革新的でオリジナリティ溢れるシューズを展開。ヴィヴィアン ウエストウッド(Vivienne Westwood)やジャンポール・ゴルチエ(Jean Paul GAULTIER)といったクリエイター達とコラボレーションした作品を発表するなど、ブラジルのみならず世界中で愛されるシューズブランドだ。今回は、オープンを記念して著名デザイナーらとコラボレーションした限定シューズ3足が登場。カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)との3度目となるカプセルコレクションからは、網目のデザインにパールがあしらわれた上品なフラットシューズ「Melissa + Karl Lagerfeld」(1万5,240円)がラインアップ。また、ジェイソン・ウー(Jason Wu)とコラボレーションした「Melissa + JASON WU」(1万4,380円)は、プラスチックのフラットシューズに、クラシカルな大ぶりのリボンのディテールが愛らしい一足に仕上がっている。さらに、スワロフスキークリスタルを使用した美しいデザインが特徴のイギリス人デザイナー、ジェイ・マスクレイ(J.Maskrey)は、ウェディングを快適に過ごせる花嫁のためのシューズ「Melissa + J.Maskrey」(4万1,500円)をデザイン。メリッサの「Ultragirl」に、花火のように煌めくスワロフスキークリスタルを散りばめた美しく履きやすい一足だ。
2015年04月26日フランスを拠点に活動するクリエイティブデュオ、M/M(Paris)のポスター展「M/M(PARIS)SUGOROKU DE L’OIE(エムエムパリス スゴロク ドゥロア)」が4月20日まで、渋谷のパルコミュージアムにて開催中だ。2008年に行われた展覧会「The Theatre Posters」以来となる本展は、日本の“すごろく”に似たフランスの伝統的ボードゲーム「LE JEU DE L’OIE」を題材に、これまでに制作したポスターをマス目に見立てて展示するという、ユニークな内容。会場内はまるで迷路のように入り組んだ回廊で構成されている。どうしてこのようなポスター展を日本で行うことに決めたのか?今回、本展の開催に合わせて来日していたM/M(Paris)のマティアス・オグスティニアックに話を聞いた。2014年秋冬シーズンから、パルコの広告を手がけている「M/M(Paris)」だが、今回パルコで展覧会を行うことにしたのは「他よりもさまざまなトレンドがミックスされている場所なので、展示会のテーマにもふさわしいと思ったから」だそう。「展示会場も螺旋のようなレイアウトにし、ポスターもフランスのボードゲームである『LE JEU DE L’OIE』のマス数である、“63”に合わせてフランスからアーカイブの63枚の厳選されたポスターを運んできた」という言葉通り、まさにマティアスが話す“テリトリーがあってルールがある、ゲームのような感覚の展覧会”が創り上げられていた。ところで、どうしてマティアスは日本の「すごろく」を知っていたのだろうか。「もちろん、リサーチして見つけたんだよ。やったことはないけれど、だいたい、同じようなゲームが各国1つずつ存在するもの。それで『すごろく』が『LE JEU DE L’OIE』と同じような気がしたので、それらの名前を混ぜ合わせた展示会名にしたんだ」。展覧会の構成をゲーム仕立てにした理由について、「ゲームのように駒を進めていくようにするなかで、自分たちが決めたことがどのような運命を歩むことにつながったのか、ということを表現している。20年続けてきたポスター作りのアーカイブを並べることで、それを伝えることにもなる」と話す。つまり、ゲームというものは、サイコロを振ることでさまざまな人生が決まる。次にどんな目が出るか予想できないように、これまでM/M(Paris)が経験した出会いもまた偶然。彼らのクリエイションとゲームとを重ねる展示方法が、彼らの作品特有の神秘性や暗号性を現わしている。まさに「すごろく」のボードを彷彿とさせるレイアウトの展示会場では1996年に芸術センター「Le Theatre de Lorient」とのコラボレーションで制作したポスター作品「Brancusi contre Etats-Unis」から2014年に公開した最新作まで、順を追って展示している。その中には、M/M(Paris)がタッグを組むことが多いフォトグラファー、イネス・ ヴァン・ラムスウィールド&ヴィノード・ マタディンとのコラボレーション作品で、俳優のビル・マーレイをコラージュのように見せた「Opening Parenthese」、カール・ラガーフェルド、ビョークが登場するビジュアルなど、アーティストやクリエイターとの共同作品も展示。彼らのこれまでの“軌跡”とも呼べるマス目に見立てたポスターを、来場者が“コマ”を進むように1枚ずつ観ていく、ユニークな体験ができる会場になっている。--後編はM/M(Paris)と日本との繋がりについて。
2015年04月17日カール・ラガーフェルド(KARL LAGERFELD)とティファニー・クーパー(Tiffany Cooper)がコラボしたミニコレクションが4月4日、ヨーロッパ発のラグジュアリーショッピングサイト「STYLEBOP.com」に登場。作家としても活躍しているティファニー・クーパーは、少し風変りな画風が特徴のイラストレーター。カール・ラガーフェルドの15SSシーズンでメインゲストを務める他、新聞『The Karl Dairy』の次号にも参加。9月に発刊されるカール・ラガーフェルドに関する本の製作なども手掛けている。彼女は今回、定期的に自身をキャラクター化することで有名なカール・ラガーフェルドのイラストモチーフを製作。サングラスが印象的な白髪の男性とそのペットの愛猫は、見ているとどこか心温まるユーモラスな雰囲気を纏っている。このイラストを用い、今回のコレクションではTシャツやスウェット、アクセサリーなどが展開された。カールとのコラボについて、ティファニーは「私はカールの肖像を描くことを待ち望ん出来ました。そして1年前、ようやく実現することになったのです。猫のモチーフを使用することにより、ごく自然に、カールの誤解されがちな痛烈さを、ユーモアをもって引き立てることが出来ました」と語っている。
2015年04月06日シャネル(CHANEL)15SSコレクションでは、カール・ラガーフェルドが描いた水彩画をウェアやアクセサリーなど様々なアイテムにプリント。ピンクをベースに、レッド、パープル、オレンジ、イエローなど、曖昧に溶け合うタイダイパターンで表現された花々は、夢想的で生き生きとした生命力、自由の精神を感じさせる。スエードカーフスキン製のバッグ(50万6,000円/H25.5×W28×D8.5cm)にも、大胆に同プリントを全面に施した。厚みのあるメッセンジャーバッグ風のフォルムは普段使いに最適で、安定感のある太めのショルダーベルトは長さ調節可能。ベルトに散りばめられたピースマークとシャネルロゴにより、ピース&プレイフルに仕上がった。同モチーフのシリーズはその他にも、複雑なカッティングが特徴の、ショートブーツ(14万9,000円/ヒール4.5cm)、シューズ(13万1,000円/ヒール4.5cm)や、つま先とかかとに部分的にブラックのパテントカーフスキンを用い、カラーと質感のコントラストで遊んだロングブーツ(19万3,000円/ヒール1.5cm)なども登場。コレクション全体が色彩豊かなパレットで染まる。<問い合わせ先>シャネル(ファッション)TEL:0120-525-195
2015年04月03日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■「Louis Vuitton: The Icons and the Iconoclasts: Celebrating Monogram」ジョアン・ファーニス(Jo-Ann Furniss)ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)の象徴であるモノグラムキャンバスが100周年を迎えた1996年、ヴィヴィアン・ウエストウッド、マノロ・ブラニク、ヘルムート・ラング、アズディン・アライアなど全7アーティストが、モノグラムをモチーフにした「セブン・デザイナーズシリーズ」を制作した。それから18年後の2014年秋、新たに6名のアーティストが、モノグラムを破壊し再構築したコレクションを発表。クリスチャン・ルブタン、シンディ―・シャーマン、フランク・ゲイリー、カール・ラガーフェルド、マーク・ニューソン、川久保玲、各アーティストの個性が色濃く表われた新しいコレクションは、再びコレクター達の心を捉えるものとなった。本書では、14年秋に発表されたコレクションのヴィジュアルや、各デザイナーのインスピレーションとなったものなどを収録。書籍のデザイン、編集はエムエムパリス(M/M Paris)が、イラストはジャン‐フィリップ・デロームが描いた。【書籍情報】「Louis Vuitton: The Icons and the Iconoclasts: Celebrating Monogram」著者:Jo-Ann Furniss出版社:Rizzoli言語:英語ハードカバー/96ページ/305×405mm発刊:2014年価格:1万4,055円
2015年03月13日シャネル(CHANEL)が15SSコレクションの広告キャンペーンについて、その詳細を明らかにした。今回の3種類のキャンペーンビジュアルでは、ブランドを代表する3つのバッグにそれぞれフォーカスする。モデルにはクリステン・スチュワート(Kristen Stewart)、アリス・デラル(Alice Dellal)、ヴァネッサ・パラディ(Vanessa Paradis)を起用。撮影はデザイナーのカール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)が自ら手掛けた。過去には「パリーダラス メティエダール コレクション」でも広告キャンペーンのビジュアルに起用されたクリステン。今回は、ラガーフェルドが「11.12」と名付けたハンドバッグの顔として出演している。キャンペーンビジュアルには、ラムスキンにヘリンボーンのキルティングステッチを施したデザインの「11.12」が登場。シルククレープのスーツ姿で、ジャケットの下に白いTシャツを着たクリステンが、若々しくアーバンな雰囲気で、時代を超えたバッグの魅力を表現している。また、シャネルで繰り返しモデルを務めてきたヴァネッサ・パラディは、最新作「ガール シャネル」の世界観を表現することになった。撮影されたビジュアルでは、ラムスキンの「ガール シャネル」とパールのネックレスだけを素肌にまとったパラディの、型にはまらないナチュラルな美しさが切り取られている。パラディはバッグの魅力について「この上なく穏やかに、服にも肌にも調和するところがお気に入り」とコメント。一方、アリス・デラルのスタイリッシュでパンクな魅力と並び立つのが、クラスプにあしらわれた“ダブルC”がシンボリックなハンドバッグ「ボーイ シャネル」。このバッグのローンチ以来、キャンペーンモデルを務めてきたアリスは、スエードのたっぷりとしたシャツ姿で登場。デニムのパッチワークを使ったバッグを身に着け、アイテムの男性的・女性的な感覚を表現した。普段から「ボーイ シャネル」を愛用するアリスは、このバッグについて「私は『ボーイ シャネル』を斜めがけにするのが好き。ハンターが使う弾薬保管用バッグをヒントにしたバッグだから、正しい使い方でしょう。私がカジュアルな服装に抵抗なく合わせられる唯一のバッグよ」と話している。
2015年03月04日トッズ(TOD’S)がスポンサードする写真家デヴィッド・ベイリー(David Bailey)の個展「STARDUST」が3月1日よりミラノのPAC(Padiglione D'Arte Contemporanea、現代アート・パビリオン)でスタートした。ベイリーは1938年ロンドン生まれ。アーティストら著名人のポートレートやスーダンなどのドキュメンタリーなど様々な時代を写真で切り取ってきた。注目なのは会場入ってすぐのコーナー。イヴ・サンローランやトム・フォード、ジョン・ガリアーノらのポートレートはファッション好きには堪らないだろう。キルトを纏って飛び上がるアレキサンダー・マックイーンや小走りしている80年代当時のカール・ラガーフェルドなど様々な表情のファッションレジェンド達が見られる。その他、荒木経惟、ブラッサイ、デヴィッド・ボウイ、クイーン、ローリング・ストーンズ、サルバドール・ダリ、アンディ・ウォーホルなど芸術、音楽、エンターテインメント分野の偉人達が普段見せない表情を見せた写真が並ぶ。静物画としての人骨や特異な男性を写したシリーズ、携帯電話のカメラで撮った作品達はベイリーの表現の深さを感じさせるものだ。前日に行われたオープニングイベントにはトッズ会長のディエゴ・デッラ・ヴァッレ、ウィメンズディレクターのアレッサンドラ・ファッキネッティ、メンズディレクターのアンドレア・インコントリ他、ファッションウィーク中ということもあって、カルラ/フランカ・ソッツァーニ姉妹、スージー・メンケス、マルセロ・バーロン、アンナ・デロ・ルッソら多くのファッション関係者が来場した。【イベント情報】STARDUST会場:PAC(Padiglione D'Arte Contemporanea)住所:Via Palestro, 14, 20121 Milano会期:3月1日から6月2日時間:9:30から19:30(火曜日は22:30まで)休館日:月曜日
2015年03月02日パリ・グランパレで1月27日、シャネル(Chanel)が15SSオートクチュールコレクションを発表した。カール・ラガーフェルドがショーの舞台に選んだのは、グランパレ・ドーム下に置かれた巨大な温室。会場には、メゾンのアンバサダーを務める、ヴァネッサ・パラディ、クリステン・スチュワート、アリス・デラルらを始めとする一流セレブリティーが勢ぞろいした。毎シーズン、趣向を凝らした演出がなされるシャネルのランウエイショー。今シーズンは、“春の祭典”“地上の楽園”といったイメージの下、ピンク、オレンジ、レッド、エレクトリックブルー、イエロー、グリーンなど春爛漫の色とりどりのパレットで構成。ランウエイには花々が咲き乱れ、その中を雲のようなおぼろげなチュールのハットを着用したモデル達が歩いていく。アイテムは、花の刺繍を惜しげも無く施したチュールのチュニック、藁のように長めのフリンジが足元で揺れるニットドレス、ラメの光沢を放つリネンのアンサンブル、フェザーで包まれたロングスカート、大きなコサージュを裾や袖口にふんだんにあしらったロングコートなど、シャネルのクチュールアトリエでこそなし得る技の数々を見せつけた。「胸の谷間ではなく、ウエストを見せることが新しい」と断言するカール。ベルトでマークしたドレスや、コルセットのようなシースルーの切り替えをウエストに持ってきたパニエドレス、マイクロ丈のジャケットにより素肌が覗くツイードスーツなど、ウエストを美しく強調する新しいルックの提案が様々なパターンでなされた。ジャケット、コート、トップス、ワンピースなど多くのアイテムに反映された丸みを帯びたショルダーラインも今季の特徴と言える。ラストは、全面に零れ落ちそうなほどオーガンジーの花を散りばめたトレーン付きのボリューミーなスカートに、煌めくスパンコールを刺繍したトップスによるマリエ姿のモデルが登場し、華々しく幕を閉じた。
2015年02月25日コスメブランド「RMK」が、限定コレクション「STREET ESSENCE “RMK × BRADLEY THEODORE”」の発売を記念して、伊勢丹新宿店本館1階=ザ・ステージでスペシャルイベントをスタートした。2月23日まで。18日にはオープニングイベントとして、ファッションモデルの秋元梢をゲストに招き、RMKクリエーティブディレクターのKAORIさんと三越伊勢丹の佐藤化粧品バイヤーによるスペシャルトークショーが行われ、大勢のファンが集まった。STREET ESSENCE “RMK × BRADLEY THEODORE”は、アナ・ウィンターやカール・ラガーフェルドらファッション界の大物をモチーフに描かれた骸骨風アートで脚光を浴びたニューヨークの新鋭アーティスト ブラッドリー・セオドアと、一人ひとりの個性を引き出すメイクで女性達を輝かせてきたKAORIさんの感性が共鳴し合い誕生したコレクション。ニューヨークでKAORIさんがセオドアのストリートアートに感銘を受け、直接Eメールを送ったことがきっかけで実現したという。黒と赤を基調としたスペシャルイベントの会場にはセオドアが今回のために描き下ろしたイラストの原画や、独特のタッチで描かれるカラフルでアバンギャルドな作品たちが一面に飾られ、ニューヨークのストリートさながらのライブネスな雰囲気に満ちている。会場入口では、セオドアがマンハッタンでストリートペインティングを行う様子を撮影したショートムービーも放映されている。トークショーでは、STREET ESSENCEでつくる春のメイクをテーマに、最新メイクやファッションについてトークを展開。佐藤バイヤーによると、この春も引き続き“赤リップ”を取り入れたメイクがトレンドだという。赤リップがトレードマークでもある秋元さんは「STREET ESSENCEの『イレジスティブル リップス』は肌なじみのよいカラーで発色もクリア。これまで赤リップに抵抗があった人でも気軽にチャレンジ出来るのでは」とコメント。ブラックやネイビーといったシックな色合いのファッションに赤リップを合わせるのが秋元流だという。新作のファンデーションにも力を入れたと語るのはKAORIさん。「コラボレーションパレット 2015にもセットされているカジュアルソリッド ファンデーションは、素肌っぽさをとことん追求した自信作。赤リップに似合うのはしっかりとカバーした肌ではなく、素肌のようにクリアで透明感のある軽い肌。ぜひ限定のレッドカラーのリップと合わせて使ってほしい」と語った。イベント会場で注目を集めていたのは、トークショーでも紹介された「RMK コラボレーションパレット 2015」(9,500円)、アイシャドウ2色とチーク1色がセットになった「RMK メイクアップパレット 2015」(全2種、各4,500円)や「RMK イレジスティブル リップス M」(新色2色、各3,000円)など。他にも、セオドアの描き下ろしイラストがプリントされたミニミラーつきのオリジナルポーチ(3,800円)や、旅行などに便利な携帯用フェイスカラーブラシ、アイシャドウブラシ、リップブラシがケースに入ったオリジナルブラシセット(4,500円)、オリジナルミラー(2,000円)など、次々と女性客らが手に取る姿が見られた。また会場には、STREET ESSENCEを実際に試せるタッチアンドトライスペースや、国内外で活躍するRMK専属メイクアップアーティストが日替わりで登場しメイクアップデモンストレーションを行うショーウインドウスペースなど、ここでしか見ることのできないスペシャルコンテンツが用意されている。メイクアップデモンストレーションはイベント期間中毎日実施され、STREET ESSENCEを使ったプロによる最新のメイクを体験出来る。更に20日から22日の週末にかけては、KAORIとRMK専属メイクアップアーティストによるダブルメイクアップショーや、来日するセオドア本人によるライブペインティングなど、見逃せないスペシャルイベントが実施される予定。「今しか味わえないSTREET ESSENCEの世界観を思う存分に楽しんでもらいたい」と同ブランドの広報担当者は語る。イベントスケジュールの詳細は公式ホームページなどでチェックを。
2015年02月19日ブラジルのラバーシューズブランド「メリッサ(melissa)」とデザイナーがコラボレートしたカプセルコレクションが、伊勢丹新宿店などで2月下旬から発売する。カール・ラガーフェルド(KARL LAGERFELD)とは3度目となるコレクションが15SSに登場。オープンなフラットシューズ「Melissa Violatta」(1万5,240円)はメッシュサンダルにベルトにパールを配置したデザイン。「Melissa Ultragirl」(1万4,380円)のトゥには、ラガーフェルドの愛猫シュペットのイラストが描かれた。一方、今年もジェイソン・ウー(Jason Wu)とのパートナーシップが継続され、フラットサンダル「Melissa Artemis」(1万6,100円)はゴールドのスパイクでロックテイストに。14AWシーズンにヒットした「Melissa Jean」(1万1,220円)は、夏らしい6色のカラーパレットにリニューアルされた。その他、スワロフスキークリスタルを用いたデザインを得意とする、イギリス人デザイナーのJ.Maskreyとのコラボも実現。ピープトゥシューズやフラットシューズが発表されているが、日本での取り扱いは未定となっている。
2015年02月05日ウォッシュドデニムにバンダナ、レザーのパッチワーク。「ボーイ シャネル(BOY CHANEL)」15SSの新作(H14.5×W25.5×D9cm/55万1,000円)は、70年代ヒッピーの空気感を一杯にはらんでいる。デニムらしくリベットが配されているのも特徴。シャネル(CHANEL)にて3月発売。ココ・シャネルが弾丸保管用として使用していたバッグからインスパイアされた「ボーイ シャネル」。ボーイッシュな魅力を新しく解釈するココ・シャネルの精神を体現するようなアイテムだ。2011年の登場以降、毎シーズン様々なデザインや素材で展開されている。シャネルは15SSコレクションで、希望と自信に満ちあふれた女性像を打ち出した。どこか自由と平和を渇望した70年代の若者達のムーブメントに通ずるような、エネルギーにあふれている。ランウエイではこの他にも、カール・ラガーフェルドの水彩画からインスピレーションを得た色鮮やかなプリントのデザインも登場した。<問い合わせ先>シャネル(ファッション)TEL:0120-525-195
2015年02月01日シャネル(CHANEL)は、バッグの新たな広告キャンペーンを4月にローンチする。カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)が自ら撮影を担当。その顔として3人のモデルが選ばれた。そのうちの1人、アリス・デラル(Alice Dellal)は、以前にもアイコンバッグ「ボーイ シャネル」のミューズとなっている。その他、13-14年のメティエダールコレクションのビジュアルにも起用されたアメリカ人女優のクリステン・スチュワート(Kristen Stewart)、歌手で女優のヴァネッサ・パラディ(Vanessa Paradis)が、シャネルの新作バッグの魅力を表現する。
2015年01月30日コスメブランド「RMK」が、ニューヨークで活躍する新鋭アーティストのブラッドリー・セオドアとコラボレーションした限定コレクション「STREET ESSENCE “RMK × BRADLEY THEODORE”」を、2月18日に伊勢丹新宿店で先行発売、3月4日から三越伊勢丹グループ限定で発売する。いずれも数量限定。セオドアは、キース・ヘリングなどを輩出したスクール・オブ・ビジュアルアーツで学んだ後、アップル社やレコード会社を経て、2005年に本格的なアーティスト活動を開始。アナ・ウィンターやカール・ラガーフェルドといったファッション界の大物を描いた作品は多くのメディアで取り上げられている。そんなセオドアが描くストリートアートにインスパイアされ誕生したこのコレクションには、ニューヨークの“今”を感じさせるような躍動感あるフレッシュなカラーがラインアップした。注目のアイテムは、セオドアが特別に描き下ろしたイラストがデザインされた「RMK コラボレーションパレット 2015」(9,500円)。2段式のパレット上段にはアイシャドウが4色、チーク、グロス、マスカラがセットされ、下段には3月に発売される新製品「RMK カジュアルソリッド ファンデーション」がセットされている。ひと足早く春のトレンドメイクを手に入れられるスペシャルな限定パレットだ。「RMK メイクアップパレット 2015」(全2種、各4,500円)は、アイシャドウ2色とチーク1色がセットになったシンプルかつユースフルなパレット。「RMK メイクアップパレット 2015 A」は、目もとをスタイリッシュに彩るピュアシルバーとマットブラックの2色のアイシャドウと、頬に透明感のあるピュアなニュアンスをプラスするイノセントなピンクのチークカラーのセット。「RMK メイクアップパレット 2015 B」は、肌なじみの良いオレンジとマットなグレーブラウンのアイシャドウ、シェーディングにも使えるヘルシーなベージュのチークカラーがセットされている。クリアな発色で軽やかに唇を彩る「RMK イレジスティブル リップス B」(新色1色、3,000円)には、大粒のラメが美しく輝くグリッターレッドが新色として登場。なめらかな伸びと軽やかなフィット感を実現。唇に溶け込むようなクリーミーでなめらかな仕上がりの「RMK イレジスティブル リップス M」(新色2、各3,000円)には、明るめのシアーレッドと深みのある落ちついた発色のストロングレッドが登場。更に、「RMK グロスリップス N」(新色2色、各2,200円)には、セクシーなオレンジサテンレッドと透明感のあるグリッターが散りばめられたジューシーレッドの2色が限定色として登場する。ジェルのようにぷるんとした質感の唇を作り上げてくれる。その他、質感や発色の異なるレッド系の限定ネイルカラー「RMK ネイルカラー EX」(新色3色、各1,500円)もラインアップ。ほのかに色づくクリアレッド、肌を美しく見せるディープレッド、はっと目を引くセクシーなブライトレッドの3色。洗練されたクリスタルのような光沢を追求したネイルカラーは、速乾性にも優れている。また、伊勢丹新宿店本館1階=ザ・ステージでは、2月18日から23日まで「STREET ESSENCE」の発売を記念したイベントが開催される。クリエーティブディレクター・KAORIによるメイクアップショーや、人気ファッションモデルの秋元梢を招いたスペシャルトークショー、RMK専属メイクアップアーティストによるメイクアップレッスン(要予約)など盛りだくさんの内容。詳細は公式ホームページ()などでチェック。
2015年01月23日カール・ラガーフェルドから日本のアニメ製作会社・ガイナックスまで、様々な気鋭のクリエーター達とのコラボレーションプロジェクトなど話題が尽きないシャンパーニュメゾン「ドン ペリニヨン」。今冬パートナーに選んだのは、フランスのANDAMファッションアワード2014年度グランプリを受賞した気鋭のファッションデザイナー、イリス・ヴァン・ヘルペン(Iris Van Herpen)だ。今回彼女は、「ドン ペリニヨン ヴィンテージ2004」のボトルと限定ギフトボックス、そしてスペシャルアートピースを発表。日本でも全国主要百貨店などで「ドン ペリニヨン ヴィンテージ 2004 イリス ヴァン ヘルペン ギフトボックス」(2万1,000円)と「ドン ペリニヨン ロゼ ヴィンテージ 2003 イリス ヴァン ヘルペン ギフトボックス」(4万1,000円)が販売されている。ローンチに際し来日したイリスに今プロジェクトについて聞いた。――まず、ドン ペリニヨンについて具体的にどんな印象を持たれましたか?ドン ペリニヨンの歴史と世界観は、パワフルでクリエーティビティーに満ち溢れています。フランスのエペルネにあるドン ペリニヨンのセラーにも訪れ、醸造最高責任者、リシャール・ジェフロワ氏からシャンパーニュについて多くのことを聞きました。シャンパーニュは、その長い醸造プロセスの中で、様々な変化を経て、やがて熟成のピークを迎えます。そうしてドン ペリニヨンのアイデンティティーが醸成されていくのだと理解したのです。リシャール氏がシャンパーニュについて情熱的に語る様子に、まるで詩を綴っているような印象を受けました。このエペルネでの素晴らしい経験も、ビジュアルとして作品に落とし込んでいます。――(今プロジェクトの)テーマは「メタモルフォシス(Metamorphosis)」ですが、このワードからインスパイアされたことは?変容、再生、進化といった意味を持つこの言葉から、自然の中に存在する「変容」を象徴するものとしてコクーン(繭)のモチーフを思いつきました。アートピースは蚕がコクーンの中で時間を掛けて蝶になっていく様子を素材やシルエットで表現し、その中にドン ペリニヨンが抱かれるように収められるものです。時間と共に進化していく変態の様子は、ドン ペリニヨンの醸成プロセスとも重なりませんか。――あなたのコレクションは、最新テクノロジーを用いて作られることで有名ですが、今回もそのように製作しているのでしょうか?テクノロジーに、オーガニック(有機的)なものやクラフトの要素を融合することはいつも私のクリエーションのテーマにあります。今回も、複雑で立体的なデザインを具現化するのに不可欠である3Dプリンターを用いて、有機的なものであるワイン作りを表現しました。よく誤解されるのですが、私にとってテクノロジーとオーガニックは対極にあるものではありません。両者はバランスを取るのに必要なものであって、互いに補い合うものなのです。――今回、新しい挑戦だったことはありますか?以前、デザイナーのヨラン・ファン・デルヴィール(Jolan Van der Wiel)と一緒に、「磁界」をコンセプトにしたコラボレーション作品を作ったことがあるのですが、今回、それを更に進化させて、コクーンのシルエットを磁界の構造を元にデザインしています。また、蚕から出るココネーゼ(粘液)をイメージさせるこの不思議な質感は、「フェローフルート」という NASAのために開発された液体状の金属を使用して実現しました。――同時にデザインされたギフトボックスも素敵ですね。ギフトボックスにはコクーンをデザインしています。細部まで繊細に再現しました。深いグリーンは自然の象徴であり、シャンパーニュの醸造プロセスをイメージした色でもあります。一見このデザインは左右対称に見えますが、よく目を凝らすと対称ではないことが分かると思います。アートピースもそうです。自然界には、遠目では対称に見えても実際には非対称であるものが多く存在しますから。例えば指紋などもそうですよね。――あなたにとって、コラボレーションとは?インスピレーションを与えてくれるものです。新しい考え方に触れることで、それまでの自分が持っていた固定観念や習慣を壊すことが出来ますから。これまでも様々なジャンルのクリエーター達とコラボレーションしてきましたが、今回もこんな素晴らしい機会に恵まれたことを感謝しています。――今回来日されて、日本からもインスパイアされましたか?もちろんです!まず、私が暮らすオランダはあまり高い建物がないので、高いビルから景色を一望するのにとてもわくわくしました。日本の文化や言葉、食事、ディテールへのこだわり、古いものと新しいものが混在していること、それに大都市なのに平和であることに感銘を受けました。美術館や博物館もとても興味深いですね。
2014年12月24日カールもロングもメイクオフも!未来のマスカラウォータープルーフなのに簡単に落とせるマスカラ『エクスラッシュカールボリュームマスカラ01』が、2015年2月4日に発売される。発売元の常盤薬品が調査したところによると、マスカラユーザーの8割以上が、キープ力と落としやすさが両立しないと不満を感じているそうだ。また「長さもボリュームも同時に欲しい」と望んでいる利用者も6割以上だという。滲みにくいけど落としやすいこのカールボリュームマスカラは、細いまつげにボリュームアップワックスがたっぷりと絡みつき、カールフィックスポリマーで形状をしっかり固定。カールをしっかりキープしてくれる。なのにラク落ちウォータープルーフ処方だから、普段のクレンジングで楽々メイクオフできる優れものだ。超軽量の2mmファイバーは中が空洞になっているので、軽やかにするするっとまつげを伸ばす。どんなまつげも太く長く伸ばしてくれるという、マスカラ女子のわがままをかなえた“未来的カールマスカラ”だ。また、まつげ美容液成分も配合されているので、メイク中でもまつげにハリ・コシ・うるおいを与えてくれる。目元にフィットするカーブ形状で、毛先までキレイにとかし上げるブラシも期待大。発売日が待ち遠しいマスカラだ。(画像はプレスリリースより)【参考】・SANAブランドサイト・プレスリリース(常盤薬品)
2014年12月19日「シャネル(CHANEL)」は14-15メティエダールコレクションの前夜にショートフィルム『Reincarnation(再生)』を発表。その動画がYouTubeで公開された。このショートフィルムはガブリエル・シャネル(Gabrielle Chanel)にまつわるエピソードを基に、デザイナーのカール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)が制作と指揮を手掛けたもの。エレベーターボーイの制服が女性用のジャケットとして生まれ変わり、普遍的なアイテムとなるまでのストーリーを描いている。舞台は1954年のザルツブルク郊外にあるホテルのロビー。そこで休暇を過ごすガブリエル・シャネルが、後のシャネルの象徴となるジャケットを着た若いエレベーターボーイと出会うことから物語は始まる。オーストリアハンガリー帝国のフランツ・ヨーゼフとエレベーターボーイの2役を演じるのは、歌手のファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)。不愛想なエレベーターボーイと、情熱的なフランツ・ヨーゼフを見事に演じ分けた。なお、ファレルはフィルムへ出演するだけでなく、この作品のために書き下ろされた「CC The World」の作詞と作曲も担当。作中ではエリザベートとのデュエットが、まるでミュージカルのように物語を盛り上げている。また、エリザベート役にはコレクションのキャンペーン広告の顔となるカーラ・デルヴィーニュ(Cara Delevingne)を、ガブリエル・シャネルにはジェラルディン・チャップリン(Geraldine Chaplin)をそれぞれキャスティングした。
2014年12月15日「H&M」は過去10年間に渡って実施してきたデザイナー達とのコラボレーション企画についてまとめた本を11月6日に発売する。各コラボにおいての製作秘話が明かされる他、様々なデザイナーとの独占インタビューを掲載。コラボについての見解やコメント、立ち上げから製作までのプロセスなどを知ることが出来る。更に、未公開画像を含むキャンペーン写真やメイキング写真も収録されている。国内での取扱い店舗は、同じく11月6日に発売されるアレキサンダーワンとのコラボコレクション「ALEXANDER WANG × H&M」の取り扱い店舗でもあるH&M GINZA、H&M SHIBUYA、H&M SHINJUKU、H&M 名古屋松坂屋店、H&M SHINSAIBASHI。また、本の販売価格の25%がユニセフの児童婚対策事業に寄付される予定。本の発刊に向けてH&Mのクリエーティブアドバイザーであるマーガレッタ・ファン・デン・ボッシュは「この10年では、2004年のカール・ラガーフェルドに始まり、今日最も重要なデザイナーらとコラボレーションしてきました。それぞれのコラボレーションがあったお陰でで、世界中のファッションファンが、最も信じがたい作品を身にまとう機会を得たのです」とコメントを発表している。
2014年11月04日「シュウ ウエムラ(shu uemura)」は、カール・ラガーフェルドの愛猫「シュペット(Shupette)」とのコラボレーションコレクション「シュペット by カール・ラガーフェルト for シュウ ウエムラ」の発売を記念して、発売前日の10月31日のハロウィンに「ニャロウィン パーティー」を開催する。先着100名へのアイラッシュ サービスや“肉球”メイクサービスが行われ、猫気分が味わえるフォトコーナーも設置。マドモアゼルユリアやMAPPY、Soft&Hardらスペシャルゲストによるパフォーマンスなどが予定されている。会場は、東京・麻布十番のELE TOKYO。時間は18時半から22時。入場料無料(入場時IDチェックあり)。ドレスコードは「cat」だ。シュペット by カール・ラガーフェルト for シュウ ウエムラ」全22アイテムは、11月1日に限定発売(うち1アイテムのみ12月1日限定発売)。アイシャドーやリップ、クレンジングオイルがセットになったキットや、スキンケアキット、ファンデーションキット、限定色のアイシャドーやグリッターパウダー、アイラッシュなどが限定デザインのパッケージに入って登場する。なお、限定公開中のキャンペーンサイト「ラ・メゾン・ド・シュペット(La Maison de Shupette)」では、コレクションの詳細やメイクアップ法の紹介の他、インスタグラムで参加できる写真コンテストなどを実施中。シュウ ウエムラのLINE公式アカウントでは、オリジナル チャームがプレゼントされるクーポンを配布(11月1日から30日まで、なくなり次第終了)。店頭での購入額に応じてオリジナル トートバッグやポーチがプレゼントされる企画も用意されている。
2014年10月25日LVMHグループの現代アートミュージアム「フォンダシオン ルイ・ヴィトン」が10月27日、パリ・ブローニュの森にオープンする。その開館式が20日に開催された。開館式ではLVMHグループ代表のベルナール・アルノー、フランス共和国大統領フランソワ・オランドらが美術館の開館を宣言した。その他、文化・通信大臣フルール・ペルラン、パリ市長のアンヌ・イダルゴ、建物の設計を担当したフランク・ゲーリーなどが式に参加。また、ニコラ・ジェスキエール、カール・ラガーフェルド、J.W.アンダーソン、ラフ・シモンズなどグループのデザイナーや映画監督のソフィア・コッポラ、女優のミシェル・ウィリアムズ、US『VOGUE』編集長のアナ・ウィンター、建築家のピーター・マリノらセレブリティが駆け付けた。式の当日、会場となった美術館の建物は、照明デザイナーのエルヴェ・デコットによるイルミネーションで彩られた。また、オペラ歌手のナタリー・デセーが、チェリストのアンリ・ドマルケットによる演奏と共に、セルゲイ・ラフマニノフ作『ヴォカリーズ』を歌い上げ祝福。その後、オランド大統領が退席すると、会場では美術館に併設されるレストラン「ル・フランク」のディレクター、ジャン=ルイ・ノミコによるディナーがふるまわれた。
2014年10月24日6名のクリエーターが「ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)」のアイコン「モノグラム」を新解釈するプロジェクト「Celebrating Monogram」のクリエーティブストーリーがスペシャルサイトで公開された。「コム デ ギャルソン(COMME des GARCONS)」の川久保玲は、ファブリックに穴を穿ち伝統的なモノグラムの破壊を企図。新しいものを創造することを目指し、可能性の限界にあるバッグをデザインした。「クリスチャン・ルブタン(Christian Louboutin)」は、モノグラムのデザインに影響を与えたナビ派に着目。パリらしいアイテムであるキャディーバッグに、ナビ派にインスピレーションを与えた国・日本で生まれたラッカー(漆)を採り入れた。赤い漆はルブタンを象徴する「レッドソール」との繋がりも感じさせる。写真家のシンディ・シャーマン(Cindy Sherman)は「自分自身のトランクが欲しい」という想いから、ミニサイズの移動スタジオとしても使える機能的なトランクをクリエート。上部から取り外せるヴァニティケースが組み込まれ、カメラ用メッセンジャーバッグ(別売り)も誕生。シンディが飼っているオウムを想起させるカラースキームのトランクには、世界中を旅してきたようにステッカーを貼り付けた。建築家のフランク・ゲーリー(Frank Gehry)は、テーブルの上で彫刻のように「座っている」、アンバランスなハンドバッグを生み出した。バッグ内側のモノグラムはフランクの手描きで、色味を抑えたダークブルー。カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)は、最もラグジュアリーなボクシングアイテムを創出。パンチングボールが中に入った巨大ラゲージ、足の動かし方を示したビギナー向けカーペット、ボクシンググローブ入りミニバッグが誕生した。ラゲージは自宅のドレッシングルームでクローゼットとして使うことが出来、パンチングボールを専用のメタルスタンドに取り付ければエクササイズが可能。すべてのスケッチがカールの手作業で行われた。プロダクトデザイナーのマーク・ニューソン(Marc Newson)は、自立する構造のバックパックをデザイン。モノグラムをベース部分に用い、枕にも出来るほどフワフワのシープスキンと組み合わせた。お気に入りのバックパックの特徴をすべて凝縮させ、機能的ながらも遊び心溢れるアイテム作りを目的とした。
2014年10月22日スーパーモデルのジゼル・ブンチェンが、シャネルの香水「N°5」新キャンペーンのミューズに抜擢された。新しい映像広告の解禁は10月15日。日本時間13時より、シャネルwebサイトやYouTube、Facebookにてフルバージョンの公開がスタートする。広告映像を演出したのは、レオナルド・ディカプリオ主演の『華麗なるギャツビー』などを手掛けたバズ・ラーマン監督。2001年の監督作『ムーラン・ルージュ』に主演したニコール・キッドマンが、2004年、「N°5」のモデルを務めた際に広告映像を手掛けたのも同監督だ。撮影が行われたのはニューヨーク州ハンプトン。シャネルは、ジゼルを起用した理由について「自然な美しさと現代的な女性らしさを併せ持っているため」とコメントしている。サーフシーンの撮影時に着用したのは、カール・ラガーフェルドによる特別な衣装。白と黒のネオプレーンビキニに同配色のウェットスーツを組み合わせたスタイルは、ジゼルの“ナチュラルかつ現代的な強さ・美しさ”をさらに際立たせている。また、小脇に抱えたシャネルのサーフボードもポイントだ。同映像広告は、11月28日から12月14日にかけてTVコマーシャルフィルムとしても放映される。
2014年10月14日「フェンディ(FENDI)」は、ファーチャーム「カーリト(KARLITO)」を9月に数量限定で発売する。カーリトは同ブランドと長きに渡るパートナーシップを築いてきたデザイナー、カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)をモチーフにしたカラフルなファーチャーム。今年2月にミラノで開催された14-15AWコレクションショーでは、モデルのカーラ・デルヴィーニュ(Cara Delevingne)と共にファーストルックを飾った。カールのトレードマークであるサングラスはブラックミンクのファー、ブラックタイにはナッパレザー、白シャツをイメージしたボディはシルバーフォックのファーを使用した。ヘアはキッドファーで作られ、ピンク、オレンジ、グリーンの3色展開。7月8日にはカーリトの発売を記念するカクテルレセプションがフェンディのパリ・モンテーニュ通り店で開催された。会場にはラガーフェルド本人をはじめ、ミア・モレッティ(Mia Moretti)やサスキア・デ・ブロウ(Saskia De Brauw)など、多くのセレブリティが訪れた。
2014年07月25日英スコットランドのブランド「バリー(Barrie)」は、日本初となるポップアップショップを伊勢丹新宿店本館4階ウエストパーク/ラグジュアリーステージにオープンした。6月24日まで。同ブランドは1903年、“カシミアの里”と呼ばれるホーイック地方にて設立。100年を越える歴史を持ち、数々のビックメゾンのニットを製作してきた老舗のカシミアニットウエアメーカーだ。2012年にファクトリーブランドとして「シャネル(CHANEL)」の傘下に入り、バリーというブランドとして14-15AWコレクションを発表した。今回オープンしたショップではウエア、ストール、ニット帽、手袋などのニットアクセサリーまで幅広くそろえる。袖を二の腕で切り替え、ふんわりとボリュームを出したカモフラージュ柄のカーディガン(13万9,000円)やアーガイルとカモフラージュ柄で切り替えたワンピース(13万9,000円)、リーフ柄のセーター(13万6,000円)、同柄のペンシルスカート(8万9,000円)など20型以上のアイテムを展開。いずれも流線的なラインで女性のボディラインを美しく見せる。アイテムは見た目華奢で繊細なイメージだが、実際手に取ってみると肉厚でしっかりとした質感を持った上質なカシミアを使用。日本の島精機製作所のホールガーメントで生産されている。鮮やかな色彩も特徴。グレーとキャンディーピンク、赤とネイビー、グリーンとネイビーなどの組み合わせでいくつかカラーバリエーションがあるが、同じ柄でも配色によってガーリーやスポーティーなど全く異なる表情を持つ。イメージモデルにはリリー・コリンズ(Lily・Collins)を起用し、ルックブックの写真はブランドローンチに合わせてシャネルのデザイナー、カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)自身が特別に撮り下ろした。
2014年06月17日