株式会社ディーアイジー(本社:東京都台東区、代表取締役社長:秋山 徹郎、以下 ディーアイジー)は、『全日本暴猫連合なめんなよ』、通称『なめ猫』より「又吉&トラ子」、「玉三郎&ミケ子」をアクションフィギュア化し、2024年10月に発売予定です。■DIGKawaiiACTION 『なめ猫』又吉&トラ子セット〈又吉&トラ子セット_1〉〈又吉&トラ子セット_2〉〈又吉&トラ子セット_3〉〈又吉&トラ子セット_4〉〈又吉&トラ子セット_5〉〈又吉&トラ子セット_6〉〈又吉&トラ子セット_7〉〈又吉&トラ子セット_8〉〈又吉&トラ子セット_9〉〈又吉&トラ子セット_10〉〈又吉&トラ子セット_11〉■DIGKawaiiACTION 『なめ猫』玉三郎&ミケ子セット〈玉三郎&ミケ子セット_1〉〈玉三郎&ミケ子セット_2〉〈玉三郎&ミケ子セット_3〉〈玉三郎&ミケ子セット_4〉〈玉三郎&ミケ子セット_5〉〈玉三郎&ミケ子セット_6〉〈玉三郎&ミケ子セット_7〉〈玉三郎&ミケ子セット_8〉【商品説明】1980年代に流行した『全日本暴猫連合なめんなよ』、通称『なめ猫』がアクションフィギュア化!全身にフロッキー加工を施し、飾ってKawaii!遊んでKawaii!!なめ猫フィギュアを実現!!!昭和を感じるオプションパーツも豊富にご用意!プリプラやドールハウスとあわせても楽しくコレクションしやすいサイズ感!!第1弾「又吉&トラ子」セットに付属するパーツや服と組み合わせても楽しめる!!!飾ってKawaiiパッケージで展開!!!!Kawaiiからってなめんなよ!!!!!【商品情報】商品名 :DIGKawaiiACTION 『なめ猫』又吉&トラ子セットDIGKawaiiACTION 『なめ猫』玉三郎&ミケ子セット作品名 :『なめ猫』JAN :又吉&トラ子セット【4595985300307】玉三郎&ミケ子セット【4595985300314】発売月 :2024年10月予定各種価格 :5,000円(税抜)/5,500円(税込)材質 :PVC+ABS+布(衣服)カテゴリ :彩色済完成品可動フィギュア本体全高 :又吉 約70mm/トラ子 約60mm玉三郎 約70mm/ミケ子 約60mm対象年齢 :15歳以上ライセンス:(C) NAMENEKO・J発売元 :株式会社ディーアイジー※掲載している写真は開発中のものです。実際の商品とは異なります。全国のホビーショップ、量販店、ウェブショップにて絶賛ご予約受付中!詳細は下記URLよりご確認ください。 【株式会社ディーアイジーについて】精巧で細密な表現を可能にするメーカー。スタチュー、プラスチックモデル、可動フィギュアを中心とした玩具・ホビー商品の企画製造販売をおこないます。皆様の好奇心をdig dig(ディグディグ)掘り起こしていけるよう、全力で進んでまいります。ディーアイジーHP : ディーアイジー公式X(旧Twitter): 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年05月10日焦げ茶色の体毛に、黒いしま模様がある猫を、見たことはありますか。日本でもっとも親しまれている猫の柄で、そのような柄をした猫は『キジトラ』と呼ばれています。「うちのキジトラです」紹介写真に18万いいねキジトラ柄の猫である、おこめくんと暮らしている、飼い主(@chipie0826)さん。「うちのキジトラです」という紹介文を添えて、おこめくんの写真をX(Twitter)に投稿しました。すると、18万件以上の『いいね』を集め、大勢を爆笑させることに…。好評を博した、おこめくんの写真がこちらです!ど、どうなっているのー!写っていたのは、独特なポーズで宙を舞う、おこめくんの姿。オモチャで遊んでいる最中に撮影されたもののようですが、あまりにもダイナミックで、吹き出してしまいますね!遊んでいる一瞬を切り取った写真だけでも、おこめくんが、どれだけ元気いっぱいな男の子であるかが分かるでしょう。投稿には、このようなコメントが寄せられていました。・そうはならんやろ…!猫様ってこんな姿になるの!?・ツボにハマってしまった!まさに腹がよじれた!・宇宙人に連れていかれそうになっているように見える。・何回見ても「なんで!?」ってなるから面白い。・パーに開いている脚がかわいすぎる。多くの人を笑顔にした、おこめくんのダイナミックなジャンプ。元気を出したい時に、見返したくなる写真ですね![文・構成/grape編集部]
2024年04月14日Wpc.(ダブリュピーシー)から、折り畳み傘「ペトラ」が復刻して登場。2024年4月5日(金)より、Wpc.直営店舗ほかにて発売される。“まるでペット”ぬいぐるみ風の折り畳み傘「ペトラ」が復刻ブランドの20周年を記念して復刻される「ペトラ」は、“ペットといつも一緒にいるような気持ちで、持ち歩くのが楽しくなるように”という願いを込めて2012年に発売され、話題を呼んだぬいぐるみ風の傘。「ペトラ」という名前は、”ペット”と”アンブレラ”を組み合わせたものだ。花のテキスタイルで彩られた“うさぎ&くま”のモチーフラインナップするのは、キュートな見た目が愛らしいうさぎと、くまのデザイン。生地にはWpc.の定番である、花畑を連想させる「クッカオフ」と、華やかな牡丹の花が咲き乱れる「ピオニレッド」に加え、美しく輝く「パールラベンダー」を採用している。傘本体は、収納ケースの背面にある面ファスナーから取り出すことができる仕様。バックパックのサイドポケットに入れると、まるで人形が顔を覗かせているように見えるのもポイントだ。詳細折り畳み傘「ペトラ」3,190円発売日:2024年4月5日(金)より販売店舗:直営店舗(Wpc.心斎橋パルコ店・ルクア 1100店)、Wpc.公式オンラインショップバリエーション/カラー:うさぎ、くま/ クッカオフ、ピオニレッド、パールラベンダーサイズ:親骨 50 cm【問い合わせ先】株式会社ワールドパーティーTEL:06-6693-2065
2024年04月08日「子犬が猫に育てられた場合」そんな説明がついた動画に大きな反響が上がりました。投稿したのは、7歳の猫のワッフルズくんと3歳のゴールデンレトリバーのメイプルちゃんの飼い主(thegoldenbreakfastclub)さんです。メイプルちゃんはワッフルズくんと暮らすうちに、だんだんと猫のような行動をするようになったのだそう。そこで飼い主さんは、メイプルちゃんの普段の様子を撮影して投稿しました。360万件の『いいね』が集まった動画がこちらです!@thegoldenbreakfastclub When your puppy was raised by a cat #fyp #foryou #cats #dogs #puppy #pets #animals #catsanddogs #dogsandcats #cute #funny #orangecat #goldenretriever ♬ FEEL THE GROOVE - Queens Road, Fabian Graetz「ソファの1番高いところでくつろぐ」「ケンカをする時は足を使う」「窓辺に座る」「犬用おもちゃより猫用おもちゃが好き」「ダイニングチェアの上に乗る」など、メイプルちゃんの行動は、まるで猫!ワッフルズくんと犬パンチで闘ったり、小さな猫用おもちゃを前脚でチョンチョンといじったりする姿は、まさしく猫そのものですね。この動画に大きな反響が上がったため、飼い主さんは第2弾を投稿しました!@thegoldenbreakfastclub Maple: our 70 lb cat #fyp #foryou #dogs #cats #catsoftiktok #dogsofttiktok #catsanddogs #catdog #dogsandcats #goldenretriever #onthisday ♬ Lil Boo Thang - Paul Russellダンボール箱の中に座ったり、ソファの背もたれに上ったり、ワッフルズくんが動くまで自分もフリーズしたり、一緒にかくれんぼをしたり…!猫っぽさが全開のメイプルちゃんに、見た人たちからは「猫にしか見えない」という声が上がりました。・犬がいた?2匹のオレンジ色の猫しか見えないんだけど?・窓辺に座っている姿がかわいすぎる!・うちの犬も同じ。猫と一緒にキャットタワーの上で昼寝をしているよ。飼い主さんによると、メイプルちゃんはワッフルズくんのことが大好きなのだとか。ところがワッフルズくんはメイプルちゃんのことを好きなのかどうか、たまに分からない時があるそうです。そんなやや気難しい猫のお姉さんに、メイプルちゃんは遊んでほしくて仕方がないようですね。今日も飼い主さんの家では、猫パンチと犬パンチのにぎやかな闘いが繰り広げられていることでしょう![文・構成/grape編集部]
2024年04月04日『我が子』の成長は、世の中の親と同様に、ペットの飼い主にとっても生きがいともいえるでしょう。ちょっとずつ顔立ちがりりしくなったり、体が大きくなったり、身体能力が向上したりと、日々の変化が愛おしく感じるのです。そんな幸せが詰まっているのは、X(Twitter)で話題になっているハッシュタグ『#これがこうなる選手権』。全国の飼い主が『我が子』のビフォーアフターを披露しています。軽トラで保護した子猫の『現在の姿』ハッシュタグ『#これがこうなる選手権』にビフォーアフターの写真を投稿したのは、@vDPi3lzXdcj7iR7さん。2020年9月、愛車である軽トラックの荷台にいたのは、野良猫が産み落とした子猫でした。投稿者さんは子猫を『はる』と名付け、保護。家族の一員として、その小さな命を迎え入れたのです。手のひらに乗ってしまうほど、小さかったはるちゃん。ちょっぴりボサボサな体毛からも、生まれて間もないことが分かります。優しい投稿者さんに迎え入れられ、健やかに過ごすこと3年。現在のはるちゃんの姿が、こちらです!軽トラックの荷台にいた子猫は、誰もが目を奪われてしまうような『美猫』に成長!体が大きくなっただけでなく、毛並みも美しくなり、表情も凛としていることが分かります。きっと、飼い主さんからたくさんの愛を受けたからこそ、こんなにも立派に成長できたのでしょう。写真からは、いかにはるちゃんが幸せかが伝わってきますね。癒しと幸せが詰まった『ビフォーアフター』に、ネットからは「すごっ!こんなにも美しくなるだなんて!」「どっちもかわいすぎて変な声が出た」といった声が続出しました。今後もはるちゃんは、あふれんばかりの愛を受け、よりチャーミングになっていくことでしょう![文・構成/grape編集部]
2024年04月02日3匹の猫と暮らす飼い主(suzutumuhuu)さん。ある日、こんな言葉を添えて、SNSに動画を投稿しました。「これが本当の『猫吸い』」『猫吸い』とは、いわゆる『人間が猫の体に顔をうずめて息を吸う行為』のこと。猫と暮らす飼い主や、猫好きの人なら、経験がある人も多いのではないでしょうか。広く知られている『猫吸い』とは違う、投稿者さんのいう『本当の猫吸い』とは一体…。※動画はInstagram上で再生できます。 この投稿をInstagramで見る すずつむふう️(@suzutumuhuu)がシェアした投稿 猫が猫を吸っているー!!動画に映っているのは、茶トラのすずくんと、キジトラのつむぎくんです。つむぎくんの首元を『猫吸い』する、すずくん。しかし、そのすずくんもまた猫…。猫が猫を『猫吸い』する、まさに『本当の猫吸い』動画に、多くのコメントが寄せられました。・2匹の間に挟まれたい!・すずくんに吸われるつむぎくん、うらやましい…。・真顔すぎて笑った。幸せすぎる動画。目を開けて真剣に『猫吸い』しているように見える、すずくんの表情にもクスッとさせられますね。普段から『猫吸い』をする猫好きにはたまらない、究極の『猫吸い』動画でした!飼い主さんはYouTubeやX(Twitter)でも、愛猫たちとの暮らしを発信しています。気になった人は、ぜひチェックしてみてください!X(Twitter):@kagisuzu0531Instagram:suzutumuhuuYouTube:かぎしっぽすず&つむぎ[文・構成/grape編集部]
2024年04月01日猫の体に顔をうずめて息を吸う『猫吸い』。ふわふわとして温かい愛猫の体に顔をうずめると、心が癒されるという飼い主は多いようです。『猫吸い』をする息子が微動だにしないなみそ(@omochi_nam01)さんの息子さんも、そんな猫吸いの魅力にとりつかれた1人。「息子がずっと吸ってる。『まさか寝てる?』ってくらい微動だにしない」そんなコメントとともに、X(Twitter)に投稿された1枚の写真をご覧ください!「もうこのまま離れたくない…」息子さんの、そんな心の声が聞こえてきそうな光景ですね!愛猫も、自分の体に顔をうずめる息子さんのことを、素直に受け入れている様子。肩に前脚を置いて「今日もお疲れさん」と、息子さんをねぎらっているようにも見えます。投稿には、さまざまなコメントが寄せられていました。・猫も「ずっと吸っているな…」って顔をしていて笑った。・大人しく吸われていてかわいい。合意の上っぽいのがいいですね!・「好きなだけ吸いな」っていっているのかも。・息子さん、日々の疲れを癒しているのかな。・いいなぁ~。私も好きなだけ猫吸いしたい。猫吸いは、飼い主と猫の信頼関係のもとで成り立つ行為。息子さんと猫の相思相愛ぶりが分かる1枚に、多くの人が癒されたことでしょう![文・構成/grape編集部]
2024年03月30日一緒に暮らしている夫婦やパートナーは、さまざまな理由からケンカをすることがあるでしょう。すぐに仲直りができるといいのですが、互いの主張がぶつかり合って一歩も引けず、しばらく口をきかなくなってしまうケースも。そんな時、ほかの家族が2人の間を取り持ったり、どちらかの味方に付いたりして、ケンカを終わらせることもあるようです。「ダンナよ、ざまーみろ」7匹の愛猫と暮らしている、はると(@tomeji1106)さんは、そんなコメントとともに、X(Twitter)に写真を投稿しました。実は投稿の前日から、夫とケンカをしていた、はるとさん。リビングにいる夫と距離を置くため、2階で過ごしていたといいます。すると、愛猫たちがみんなそろって…こちらの1枚をご覧ください。2階に全員集合…!普段は暖かいリビングにいる愛猫たち。しかし、はるとさんが2階で過ごしていると、7匹が全員移動してきたのです。まるで「ぼくたちが付いているニャ」といわれているようで、さぞ心強く感じたことでしょう!投稿には「かわいい。みんなで心配している」「声を出して笑った!多数決で大勝利ですね」「ここの家の主人が誰か、一目瞭然」「圧巻!猫は正義」などの声が寄せられていました。一方、下の階で1人さびしく過ごすはめになった、夫。かわいい愛猫たちとの触れ合いを取り戻すには、妻に『白旗』を上げるしかなさそうですね…![文・構成/grape編集部]
2024年03月22日フランス在住のカメラマン、松永学さんによる、フランスの猫さま紹介!第215回目はヨーロピアンショートヘア赤トラのジェリー(Jerry)さまとヨーロピアンショートヘアサバ猫のペッパー(Pepper)さまの登場です。双子の猫さまたちの物語【フレンチ猫さま】vol.215猫さまの話をもっと聞かせて!ジェリーさまは男性、ペッパーさまは女性。ふたりとも生後6か月の双子猫さまです。<ジェリーさまとペッパーさまが語ります>私たちはドイツとの国境に近いMetzという街にある1930年代に建てられた古いタウンハウスを改装した家に住んでいます。裏庭には数本の木とたくさんの鳥がいます。毎朝、飼い主が午前6時頃に起きますが、私たちはすでにその少し前に起きて家の様子を伺っています。それから30分間追いかけっこ遊びが始まります。それが終われば朝食です。『Ziggy』ブランドのカリカリとウエットフードを食べます。ウエットフードが7割、カリカリが3割です。どちらかといえば、ふたりともウエットフードが好みですね。飼い主は私たちの食事に気を遣っていて、いつも時間通りに食べられるようになっています。今のところ、人間の食べ物はもらえません。ハムや魚の小片がお皿に入っていることがありますが、それはごくまれです。おやつは歯応えのある干し肉です。私たちはキャットツリーの上やトンネルの中でボールで遊んだり、家具に登って追いかけ合ったりして、多くの時間を過ごします。朝遅く、午後半ば、そして夕方に電池が切れてウトウトして眠ります。家の中のお気に入りの場所はキャビネットの上。ジェリーのお気に入りのおもちゃは羽根ばたきで、ペッパーはボールです。私たちはとっても仲良しな兄妹なんですよ。<飼い主から見たジェリーさまとペッパーさまとは>私はジェリーとペッパーの前にロミオという猫を飼っていたことがありました。ジェリーとペッパーのお母さんの名前はピパといい、6匹の子猫を出産しました。しかし、飼い主が引っ越しすることになり、ピパは赤ちゃんたちと一緒に野良猫を保護する『Les Bitcher’Katz』と呼ばれる協会に保護されました。ピパはシャム猫で、ジェリーとペッパーの父親が誰なのかは分かりません。子猫のうち2匹はシャムで、2匹はミディアムロングの毛、残りの2匹はトラ猫でした。私が選んだのはその2匹のトラ猫です。彼らは生後4か月までは里親と暮らし、その後私と一緒に暮らす事になったのです。ジェリーとペッパーはコンビで養子に出されましたが、必ずしも一緒に引き取る必要はありませんでした。なので、もしかしたら私がお世話をするのは別の猫だったのかもしれません。実は、同協会が提案したコンビは、ジェリーとウェンディと呼ばれるもうひとりの姉妹だったのです。ウェンディはとても美しく、青い目をした人気者のシャム猫で、多くの養子縁組の希望者がいました。そこで私は、ウェンディは簡単に家族が見つかると思い、ペッパーをジェリーと一緒に養子として迎えることにしました。私は協会の女性と一緒に彼らの里親家族に会いに行き、養子縁組の申し込みが受理されると、すぐに彼らを家に迎えました。ジェリーはとても優しくて、かわいいです。彼は少し独占欲が強く、私が仕事に行くと不機嫌になります。彼は抱っこを求めて私のところにスリスリしに来ます。時にとても貪欲で、私が料理をするときはいつも近くにいます。少しおしゃべりで、自分のことを理解してもらう方法を知っています。彼はゴミ箱などの箱の中で遊ぶのが大好きです。観葉植物に牙で穴を開け、そこに横たわるのが好きです。妹のペッパーを頻繁に掃除(毛繕い)し、彼女のいたずらをすべて追いかけます。ペッパーも抱っこを求めてやって来ます。どこにでも登ったり、ジャンプしたりして、高いところに登ることを好みます。彼女はテレビでよく見る綱渡りをする人のように歩き、ドアやキャビネットの上に飛び乗り、さらには階段の手すりの上を滑ります。「ペッパーのお父さんはムササビだったはず、騙された!(笑)」ペッパーはボールを口にくわえて歩き回るのも好きです。私がどこに隠しても、彼女は毛糸玉を見つけ出します。彼女は冷蔵庫に磁石で貼り付けられた写真も盗みます。たとえ愚かなことをしていても、ふたりともとても優しくて、見ていてとても面白いです。ジェリーは、私が鍋を持って立っていると、やっているすべてのことを放棄してしまうため、食べ物に執着しているとよく言われます。ペッパーの専門は配管工事です。蛇口から水が流れる音を聞くと、排水口の蓋を盗んですぐに走り去ります。私にとって、ジェリーとペッパーは私の子どものようなものです。私は彼らが猫であることは知っていますが、子どもがいないので、私が注意を払い、愛している子どものような存在なのです。かわいいと思うのは、表情で言いたいことを伝えることができるところ。純血種ではありませんが、好奇心と知性、そして愛情が感じられる美しい容姿を持っています。猫を飼ったことで、私も彼らのようにソファーでくつろいだり、寄り添ったりするのが大好きになった気がします。私も彼らと同じようにたくさんのエネルギーをもっているつもりですが、キャビネットを飛び越えることはありません(笑)。彼らは私を、食べ物を与え、撫で、ブラッシングし、飛びすぎたときに捕まえてくれる母親として見ていると思います。彼らは私を別の種類の猫、保護者だと思っているに違いありません。彼らのおかげで毎日が楽しいです。同じ日はふたつとありません。ふたりとも成長中なので、少しずつ個性が見えてきました。猫は私の家に魂を与えてくれると信じています。私の人生において、彼らは正真正銘の仲間です。私は自分のためよりも彼らのために多くのことをしています(笑)。彼らは偽りのない本物の存在で、彼らの愛は真実であり、時には迷惑でもあります。また、走ることをやめて窓の外の鳥を眺める方法や、忍耐と解放、そして人生の真の価値がどこにあるのかも教えてくれます。残念ながら、いつかふたりとも私の元から離れる日が来ます。ロミオに別れを告げたように、利己的になることなく、彼らのために最善を尽くして、別れを告げるつもりです。彼らが私に与えてくれたすべてに感謝し、何千回もハグとキスをして、いつかまた会えるまで見守ってほしいとお願いするでしょう。ーージェリーさまとペッパーさまのツーショット写真を見ていると、これ以上のベストな兄妹は存在しないのかもと思えます。2匹同時飼いの幸せな状況で、飼い主の表情が想像できますね。著者情報松永学猫さま好きフォトグラファー。雑誌、webなど多くの媒体で活躍。猫歴、実家に通っていた野良を含めると10匹以上、パリには2匹の猫さまを連れて移住、現在は保護猫3匹と暮らす。どこへ行っても通りで見かけた猫さまに挨拶は忘れません!取材、文・Manabu Matsunaga
2024年03月09日犬と並んで、人気の高い動物である「猫」。2月22日は、猫の鳴き声を連想させることから「猫の日」とされていますね。そこで今回は、気になる猫を選んで「あなたの無意識なあざとさ」がわかる心理テストをご紹介します。Q.次のイラストのうち、どの猫に惹かれますか?A:三毛猫B:白猫C:黒猫D:アメリカンショートヘアあなたはどれを選びましたか?さっそく結果を見てみましょう。この心理テストでわかるのは?「無意識なあざとさ」深層心理において“猫”は、自由きままな様子や隠れた欲望を表す動物。そして、気になる猫には、秘めた自分自身の行動や思考パターンが投影されます。そのため選んだ答えから「無自覚なあざとさ」をあぶりだすことができるのです。A:「三毛猫」を選んだあなた……自由を愛しているだけ! あざとさは低め気まぐれで自由を愛するタイプと言えば、この答えを選んだ人。オンオフとも周りの目を気にせず、いつも自分のやりたいように動く傾向があります。一見あざといタイプに見られることも多いですが、あなたはあくまで自分の心に素直に行動しているだけで、周りを思いのままに操ろうとは思ってもいないはず。そのため、このタイプのあざとさは意外に低め。パッと見の印象であざといと感じていた相手も、付き合いが深まるにつれて、それが勘違いや誤解だったと気づくはずです。B:「白猫」を選んだあなた……頼りなげな演出であざとさMAXこの答えを選んだ人は、甘え上手で頼りなげな雰囲気を漂わせるのが得意なタイプ。男女問わず、とにかく“守ってあげたい”という保護本能をくすぐる存在と言えます。無自覚かもしれませんが、それはあなたの計算かも。か弱い自分を演出して、周りからのサポートやエールを引き出そうする一面があるようです。中にはそんなあなたを目の敵にする人もいるので、無意識ならなおのこと、足を引っ張られないように気を付けてください。C:「黒猫」を選んだあなた……あざとさは平均レベルの不思議キャラ一瞬で人の本音や真実を見抜いてしまうような鋭さを持ったあなた。それでいて、意外に人懐っこい一面もあるため、不思議な人と思われることが多いかもしれません。何を考えているかわからないところがあり、あざといと思われることも少なくないよう。ですが、実際のあなたのあざとさは平均レベルと言えます。無意識に人を欺こうとしたり、優位に立つために策略を練ったりするようなずる賢さはないでしょう。ただ、本当に叶えたい夢や目標があるときは、甘えて自分の望む方向へと誘導するなど、意識してあざとさを発揮することも必要かもしれません。D:「アメリカンショートヘア」を選んだあなた……みんなを楽しませる人気者で、あざとさも高めあなたは、茶目っ気たっぷりで楽しいタイプ。一緒にいる人たちは、一瞬であなたのキュートな魅力の虜になってしまうでしょう。あなたのあざとさは、かなり高め。やりたいことや欲しいものがあるときは、相手に悟らせずに上手に誘導して、自分の意のままにしてしまうのもお手のモノでしょう。ただし、恋愛においては、そのあざとさが諸刃の剣になることも。特に好きでもない相手に思わせぶりな態度を取ったり、気を持たせるようなことを言ったりするのは、やめたほうがよさそうです。おわりに“あざとい”とは、ずるくて抜け目がないという意味で使われることも多い言葉。とはいえ、活用の仕方次第では魅力的と思われたり、よりよい人生を送るための武器になったりするもの。今回の診断を参考にして、ポジティブな未来を引き寄せてくださいね。©CallMeTak / PIXTA(ピクスタ)文・月風うさぎ
2024年02月19日フランス在住のカメラマン、松永学さんによる、フランスの猫さま紹介!第208回目はヨーロピアンのハナオ(Hanao)さまとロシアンブルー風キジ猫のシャウ(Chatu)さま。元迷い猫の猫さまたちの物語【フレンチ猫さま】vol.208猫さまの話をもっと聞かせて!ハナオさまは年齢不詳で多分8歳、シャウさまは推定1歳、共に男性猫さまです。<ハナオさまさまが語ります>僕たちはベルギーのナミュールというとてもかわいい街に住んでいます。フランス国境まではすぐなので僕たちはフランス語を話します。朝6時半ごろ飼い主を起こしに行き、7時ごろ朝ごはん、その後少し遊びます。シャウはまだ若いので活発ですが、僕は気が乗った時しか遊ばず、食後のゴロゴロタイムになります。飼い主が仕事に行った留守番中はふたりでよく遊んでいます。飼い主の仕事は骨董店、アンティークバイヤーとラーメン店と、とても忙しくしています。そして午後に飼い主が戻ってきたら3時過ぎごろおやつとご飯を食べ、夜は30分ぐらい遊びの時間がやってきます。最近のお気に入りは、ベルギー産の『MjAMjAM』というブランドの缶詰と『LlLY’S Organic』パテ。おやつも『LlLY’S』のカリカリチーズ入りです。カリカリの試食は、獣医さんから勧められている『Virbac adult』でおいしいですね。毎週火曜日は特別で、鶏肉の日です。鶏肉を軽く煮たものが出てきます。なぜかというと、火曜日は飼い主のラーメン屋さんに鶏肉が届いてそれをさばく日で、猫がいる人には鶏肉の端切れをプレゼントされるらしいです。好きな居場所は棚の上と、もちろん外が見渡せる窓際!ここにいると飼い主が帰ってくるのが見られるのです。シャウはフワフワのネコベットがお気に入りです。僕は脱走が特技!すばしっこいのです。僕を捕まえるのは大変ですよ。シャウは、盗みが上手!夕食にと洗っておいたキャベツとか金タワシなどをくわえ、廊下で遊んでいます。夕食のお皿にのせてあったソーセージを口にくわえて逃亡したこともありますが、その時は現行犯逮捕となりました(笑)。<飼い主から見たハナオさまとシャウさまとは>私の猫歴はかれこれ30年になります。ベルギーに来てからは、パリで夫が見つけた雌猫のシュルーブと飼い主さんが高齢で飼えなくなって薬局に張り紙がしてあった雄で黒猫のバギラ、リリと名付けた黒猫の後にハナオそしてその後はシャウで現在に至ります。もう25年も前、私が沖縄に住んでいた頃に出会った迷い猫で、飛行機で東京に連れて帰った猫はハナちゃんと名付けました。雌猫で柄がハナオそっくりなんです。ハナオは雄なのでハナちゃんの名前をもらいハナオと名付けました。シャウは初めにシャドウという名前をつけていたのですが、そのうちシャウになりました。ハナオもそうなのですが、沖縄から連れてきた猫にそっくりで、シャウも昔飼っていたチャウという猫になぜか似ているのです。それもあって、Chatuは当て字です。フランス語ではシャ(Chat)ですもんね。前に飼っていたバリで見つけた猫シュールプ(chouloupe)もそうです。フランス語でかわいい表現“シュシュ”がループするみたいな。フランス語をかけた名前なんです。以前住んでいた家にはたくさんの野良猫が出入りしてました。ハナオは、ある日ひょこっと現れた迷い猫さんで、家に出入りするようになり家族になりました。シャウもまた迷い猫さん。大雨の日にニャーニャーと鳴く声が聞こえたので、娘がたどって探すと大きなトラックのタイヤの上に乗って雨宿りをするまだ小さい赤ちゃん猫を発見して、連れて帰る事にしました。ハナオはとても頭が良いネコで、部屋のドアノブをジャンプして開けてしまうのでちょっと困っています。外に出していた時は、他の猫とケンカして歯が欠けてしまったり、脱走して屋根から落ちて骨折したこともあります。やんちゃな猫ですがとても優しい猫なんです。シャウは、とても甘えっ子で、すぐ肩に乗って来ます。まだまだ若いので元気いっぱいです。愛猫をこれまで8匹見送りました。別れは辛いという事もわかっているし、もう絶対次の猫は迎えないと思うのですが、不思議な事に次の猫との出会いがやってくる。ねこ縁とでもいうのでしょうか?今まで色々な状況での猫とのお別れがありましたが、飼い主とその猫によってそれぞれに違うお別れ方があるんだなと思います。悲しい別れを想像するより、今現在一緒に過ごす猫たちとの生活を楽しみたいです。だって猫たちは毎日ささやかなる幸せな贈り物を与えてくれから。ーー飼い主は音楽好きで、家ではいつも音楽が流れています。でもハナオさまとシャウさまは音楽より、同居しているセキセイインコの声に反応しているとの事!セキセイインコは別の部屋にいるのですが、一度ハナオさまがドアノブを開けたとたん驚いたセキセイインコが飛び出てしまいキッチンのトマトの枝に避難してなんとか事件が解決したことがあるそうです。猫さまと鳥はなかなか共存が難しいですね。著者情報松永学猫さま好きフォトグラファー。雑誌、webなど多くの媒体で活躍。猫歴、実家に通っていた野良を含めると10匹以上、パリには2匹の猫さまを連れて移住、現在は保護猫3匹と暮らす。どこへ行っても通りで見かけた猫さまに挨拶は忘れません!取材、文・Manabu Matsunaga
2024年02月11日フランス在住のカメラマン、松永学さんによる、フランスの猫さま紹介!第207回目はロシアンブルー風のグリズー(Grisou)さまとキジ猫のノワゼット(Noisette)さま。200km離れたところからやって来た猫さまたちの物語【フレンチ猫さま】vol.207猫さまの話をもっと聞かせて!グリズーさまとノワゼットさまは共に4歳の男性猫さま。<グリズーさまが語ります>僕たちはおいしいものがいっぱいあると言われるリヨンの街の、メゾネットタイプのアパルトマンに住んでいます。眺望の良いベランダは僕らの大のお気に入り。明け方5時を過ぎると退屈で我慢できなくなり、まずは僕がこの家の飼い主の夫の胸の上に乗ってフミフミ、ゴロゴロを始めます。続いて弟のノワゼットが飼い主の枕元にやってきて猫パンチをスタート。「起きて~」の嵐です。6時ごろ、渋々飼い主が起きて、お待ちかねのウエットフードの朝ごはん登場です。お腹が落ち着いたところで、ノワゼットは1日のうちの唯一の活動タイム!ヘアゴムを飼い主の足元に持ってきて「投げて」のおねだり、犬みたいに走って取って持って帰ります。でも30分もしないうちにお疲れモードになり、お気に入りのソファーで夕方までぐっすりです。僕といえば、ほぼ午前中いっぱい遊びまくります。とにかく飼い主の後をついて周り、ピンポン玉を追いかけたり、お風呂場のカーテンの裏で待ち伏せしていたり、パソコンの前にいる飼い主にちょっかいをかけたり、台所で何かひっくり返したり…。午後はようやく静かな時間、それぞれお気に入りの場所でお昼寝をします。季節のいい時はベランダのソファーで、冬は窓辺の椅子で阿吽の狛犬のように並んで眠ります。夕方になるとまず僕が先に目を覚まし、台所で夕食の料理を作っているところをじ~っと眺めています。隙があれば何か盗んだりしながら。食後、僕はソファーにいる飼い主の足元で、ノワゼットは飼い主の夫のお腹に乗って眠っています。眠るために2階に移動するときはみんな一緒に寝室へ。僕たち家族はいつでもどこでも一緒です。特別な日のごはんは日本から持ってきてもらった「ちゅ~る」。お利口にお留守番をした時など、大抵はふたりで1本ですが、お正月やお誕生日など本当に特別な時はひとり1本、大興奮です!鶏の胸肉を茹でたもの、日本から持ってきた鰹節などが入ったカリカリを時々もらいます。僕たち兄弟がどんなに仲が良いかわかりますか?<飼い主から見たグリズーさまとノワゼットさまとは>パリに住んでいた今から20年程前、同じアパートの上の階の猫ちゃんがいつも中庭で待っていてくれて、一緒に時間を過ごし癒されたことで、犬派だった私が猫派になりました。帰国後、どうしても猫が欲しくて里親になれる猫を探していたところ、嵐の日に側溝に落ちてずぶ濡れで泣いているサビ猫の子猫を発見。連れて帰ったのが我が家第1号のニャンコでジジです(現在17歳で日本の実家にいます。私の父とラブラブです)。グリとノワは自分の猫としては2代目になります。私がフランスのリヨン在住となったのは2018年からです。猫と暮らしたい!と思いながらも、なかなか踏み切れずにいました。子猫を探そうと思った2020年、コロナ禍になってしまいました。まだ猫歴が短いので、どうしても子猫から育てたいと思っていたのですが、コロナ禍で子猫の需要が高まり、『SPA』も『leboncoin』でも、募集が出たと思ったら既に他に決まったところと、なかなかご縁がなかったのです。そんな時お隣さんのお母さんの友人が子猫の里親を探していると、4匹の写真送ってくれました。もちろん一瞬で決めました!でも1匹に決められず、2匹引き取ることにしました。生後8週間になるのを待って、いよいよ引き渡しとなった時、なんとリヨンから200km以上離れたオーヴェルニュの山奥に住んでいることが判明!当時、コロナで100km以上の移動が禁止されていたので、まずは飼い主さんにクレルモン・フェランまで連れてきもらって、飼い主さんの友人がクレルモン・フェランとリヨンの間(それぞれ80km)にあるサービス・エリアまで来てくれて、そこで合流して引き取りました。何人ものリレーのため、受け渡しの日がなかなか決まらず、最後は無理かなぁと思っていただけに、出会った時は感動の嵐でした。ノワゼットは女性と聞いて引き取ったのですが、獣医さんで男性と判明!ノワゼットは女性名詞ですし、性格もおっとりでどうも女性扱いしてしまいます。今ではふたりとも平均体重を超えているとかで、獣医さんからダイエットをするように言われています。食べ放題ではなく、決められた量をそれぞれに時間を決めて与えています。朝のウエットフードのあとは、尿路結石ケア&ダイエット用のカリカリです。グリズーは時々血尿になってしまうので、獣医さんから勧められた尿路結石ケアのみ与えています。それぞれの体内チップで反応してオープンする餌入れを使っているのですが、グリズーはノワゼットの餌入れが閉まる直前に手を入れることで、自由に開ける技を習得し、時々ノワゼットが残したカリカリを食べてしまいます…。<グリズーの性格>ひと時も離れず付きまとうくっつき虫(トイレもお風呂も…ほぼストーカー)。睡眠時間も猫にしては短く(寝る時は死んだように眠っています)、常に動き回っていて、ゴミ箱に閉じ込められたり、蜂に刺されて手が大きく腫れたり、と問題児。何かいたずらをして私たちの気を引こうと必死です。怒られてもあっちへ行けと言われてもめげないくせに、意外に繊細(家族以外の人が来ると大人しくなる)で、ひとりぼっちになるのが大嫌いです。<ノワゼットの性格>おっとり、あっさりしていて、無邪気そのもの。とにかく寝ている時が一番幸せって顔をしています。そして猫とは思えないくらい不器用。ちょっとしたところで滑ったり、階段を踏み外したりするのがかわいい。強いグリズーお兄ちゃんの後ろを追いかけている感じ。だいぶ遅れて、お兄ちゃんの真似をするので、意外に見てるんだなぁって思います。ふたりとも人見知りもないし、子どもでも遊んでくれる人は大好き。何をされても引っ掻いたり噛みついたりしないので安心。撫で放題です(いくら撫でても、嫌がったりしません)。餃子パーティーの時はみんなが包んだばかりの餃子を盗み、くわえて家中走り回った事件は今でも語り草です。食パンが齧られていたり、スーツケースに入れていたお土産のお菓子のビニール包装を開けてつまみ食いしたりと、一瞬で盗みます!ヘアゴムを投げると走って取りに行って持ってきて、わんちゃんみたいです。水が入ったコップをひっくり返したり、段ボールを噛んだり、びっくりした時に尻尾が大きくなって、たぬきみたいになったり。フランスでは家にいる時間が長い私にとって、生活のほとんどの時間を一緒に過ごし、ふたりがいるお陰で元気をもらい、私たち一家を幸せな気持ちに包んでくれるのです。ーーグリズーさまとノワゼットさまがとても仲良しなのは写真を見てもわかりますね。しっかり者のお兄ちゃんグリズーさま、そしてちょっとドジなノワゼットさま兄弟は今日も飼い主たちへ幸せを運んでくれているのでしょう。著者情報松永学猫さま好きフォトグラファー。雑誌、webなど多くの媒体で活躍。猫歴、実家に通っていた野良を含めると10匹以上、パリには2匹の猫さまを連れて移住、現在は保護猫3匹と暮らす。どこへ行っても通りで見かけた猫さまに挨拶は忘れません!取材、文・Manabu Matsunaga
2024年02月10日ヴイエー ヴァンドーム青山(VA Vendome Aoyama)から、2024年猫の日に向けた新作リング「ブリリニャントカットリング」が登場。“ねこモチーフ”の2024年新作リングヴイエー ヴァンドーム青山の“ねこモチーフ”のアクセサリーコレクション「Me & Cats」から、2024年の新作リング「ブリリニャントカットリング」がお目見え。天然石を愛らしいねこ型にカットした“ブリリニャントカット”が特徴だ。ねこの耳は、機嫌の良い表情をイメージし、正面を向いた大きく丸いフォルムを採用している。黒猫や茶トラ猫をイメージまたリングには、ねこのしま模様とヒゲをイメージした爪をセッティング。裏面に、もう1匹ねこが隠れているのも魅力だ。ラインナップは、エレガントなピンクゴールド×グレームーンストーンをはじめ、イエローゴールドにそれぞれ“茶トラ猫”をイメージしたダイガーズアイと、黒猫のブラック カルセドニーを合わせた全3種を用意する。ねこモチーフのジュエリーを購入すると、キュートな「オリジナルねこポーチ」に入れてくれるのも嬉しい。【詳細】ヴイエー ヴァンドーム 青山「ブリリニャントカットリング」発売日:2024年2月1日(木)取扱店舗:全国のヴイエー ヴァンドーム青山各店舗、公式オンラインストア価格:・K10PG/ グレームーンストーン 53,900円・K10YG/ ダイガーズアイ、K10YG/ ブラックカルセドニー 各52,800円※「ブリリニャントカットリング」1点の購入につき、222(にゃんにゃんにゃん)円が、公益社団法人アニマル・ドネーションへ寄付される。【問い合わせ先】ヴァンドームヤマダTEL:03-3470-4061
2024年02月05日フランス在住のカメラマン、松永学さんによる、フランスの猫さま紹介!第204回目は赤トラサビのラフィア(Rafia)さま。愛情表現が特殊な猫さまの物語【フレンチ猫さま】vol.204猫さまの話をもっと聞かせて!ラフィアさまは3歳の女性猫さま。<ラフィアさまが語ります>私たちは人口3000人の村で庭付きの家に住んでいます。ここにはキャットフラップがあるので、望むままに行ったり来たりすることができるんですよ。冬はよく寝てよく食べ、天気がよければ少し外出します。晴れた日が来るとすぐに、外に出ます。私はハンターなので、たくさんのトロフィー(ネズミ、鳥、トカゲ、コウモリ…)を持ち帰ります。夏の夕方は庭の暖かい石の上に横になるのが好きです。私の特別な食事はキャットフードです。普段はキャットフードを食べないのです。おやつはありませんが、ナチュラルヨーグルトのポットの端まで舐めまくるのが大好きです。飼い主が仕事をしているときは隣で寝るのが好きで、特にリビングルームにある羊皮の肘掛け椅子が定位置です。また、近所の他の猫を監視するために2階の窓(庭側)にいることも多いです。不審者が通り過ぎるまでうなり声を上げて威嚇します。お気に入りのおもちゃはひとつも持っていません。そこらにある「目立つ」もので遊び、それを隠すのが得意です。<飼い主から見たラフィアさまとは>ラフィアは私にとっての4匹目の猫です。1匹目は黒猫のオスでした。名前はレオ、当初は飼うつもりは全くありませんでしたが、友人が猫の里親を見つけている間、彼女の手伝いをするつもりで預かりました。しかし、レオを抱っこした瞬間、彼は私を完全に魅了したのです。レオとは10年間一緒でした。バンブーという名前の小さなメスの子は本当にとてもワイルドでしたが、残念ながら私の元に来てすぐに車に轢かれてしまいました。それから、ジプシー!すでに10歳ですが、今は私の父親と一緒に住んでいる、とても優しくてかわいい女性猫です。私が離婚したとき、私は子どもたちのことを考えて、再び猫を迎えるまで3年待ちました。家の購入と新型コロナウイルス感染症による外出制限の後、広告でラフィアを見つけました。私は定期的にテレワークをしているので、猫とまた生活したいと思いました。ラフィアは気まぐれで、とてもかわいいのですが、突然私を噛むことがあります。彼女の存在は私にとってとてもうよいことですが、なぜ彼女が時々私を噛むのかはまだ理解できません(笑)。ラフィアはとても器用で、ドアを開けたりバランス感覚も優れて、遊びながら転がったりします。まるでサーカスの猫のようです!そして自分を理解してもらい、目標を達成するためによく鳴きます。そして偉大なハンターです。夏には畑のニンジンや他のものに隠れて何時間もそこにいて獲物を狙います。彼女が動いたり狩りをしたりすると、アニメ映画『ヒックとドラゴン』のトゥースレスのようにも見えます。ときどき、ラフィアが優しい目をする時は抱きしめたりすることができます(特に食べ物が欲しいとき)。気質的な面はおそらく私と似ています。私は噛みつきませんが(笑)。ラフィアと一緒にいて幸せなひとときは、私がソファに横になるとやって来て私の上に横たわり、ゴロゴロと喉を鳴らす時!それから、かくれんぼ!私がラフィアを見つけ出す15分間、小さな音を立てて私に探してってアピールする姿はとても愛らしいです。ーー過去に3匹の猫さまを飼っていたラフィアさまの飼い主は、離婚や新型コロナウイルス感染症の大変な時期に猫さまの存在が必要だと思ったようです。今まで飼っていた猫さまと全く違った性格のラフィアさまの噛み癖はある種の愛情表現のように思われます。著者情報松永学猫さま好きフォトグラファー。雑誌、webなど多くの媒体で活躍。猫歴、実家に通っていた野良を含めると10匹以上、パリには2匹の猫さまを連れて移住、現在は保護猫3匹と暮らす。どこへ行っても通りで見かけた猫さまに挨拶は忘れません!取材、文・Manabu Matsunaga
2024年01月28日フランス在住のカメラマン、松永学さんによる、フランスの猫さま紹介!第203回目は赤トラのルル(Lulu)さま。見た目も性格もイケメンすぎる猫さまの物語【フレンチ猫さま】vol.203猫さまの話をもっと聞かせて!ルルさまは2歳半の男性猫さま。<ルルさまが語ります>僕たち一家の住まいは、車の通りが少ない道にある小さな庭付きの平屋建て住宅です。家の中には植物がたくさんあるのですが、僕はそれに興味がありません!ミモザの季節に飼い主が飾ってもいたずらしません。飼い主はよく買い物をするので、家には古いフリーマーケットの家具がたくさんあってとても居心地がいいですよ。夏は夜遊びが大好きで、冬は戸棚の中で寝て過ごすことが多く、いつも新しい隠れ場所を見つけています。日中数時間外出し、その後戻ってきて飼い主たちの膝の上に乗ったり、ラジエーターの近くの暖かい場所を陣取ります。屋根裏部屋だけではなく、脱衣所でも眠るのが大好きです。夜は飼い主の隣のベッドで眠ります。毎朝午前6時30分から7時頃に起きて朝食を催促!パテを食べることで1日が始まります。おやつもあって、いつも食欲旺盛です。クリスマスや誕生日には、特別なパテや小さなチーズのおやつを買ってもらいます。そしてときどき、エビが1~2尾登場します。好物はマグロとエビですが、グリュイエールチーズも大好きです。性格はとても貪欲で、とても社交的。とても愛情深く、好奇心旺盛で、まったく野生的ではないとみんなから言われています。<飼い主から見たルルさまとは>私たちはルルの前に猫を飼ったことがありませんでした。25年間住んでいた町を去る事になった時、私の息子は夫に、引っ越ししたら猫を飼うと約束させました。引っ越しから3か月後、ルルが私たちの生活にやって来ました。夫がすべてを調整してくれました。残念なことに、私の夫は翌年癌で亡くなりました。ルルも私の夫の思い出の一部になりました。ルルは保護協会を通じて養子にしました。その時、彼は生後7か月で、他のたくさんの猫と一緒に里親養護施設に住んでいました。息子は生姜猫が欲しかったのでルル選びました。それから私たちはホストファミリーのところに行き、私たちの関係が上手くいくのか確認しました。相性は抜群で、関係は素晴らしくうまくいきました。最も楽しいエピソードは、ルルが我が家に到着した日のことです。最初の夜、彼をあまり怖がらせないように小さな部屋(寝室)に入れるように言われましたが、寝る時間になると、ルルはベッドで静かに私たちを待っていました。それで初日から私たちと一緒に寝る事になったのです。ルルは淡く美しい赤い毛並みをしていて、とても脚が長いです。散歩から帰宅したとき、外のドアの横に立ってドアハンドルを引っ掛けて自分で開けようとします。私たちが長い外出から戻ると、カーペットの上に寝転がって私たちに撫でて欲しいと言います。もちろんルルは私たちの家族の一員です。私はいつも彼と話しています。とても愛情深く、夜、私がソファでうたた寝していると、寄り添って寝てくれます。私たちはいくつかの点で少し似ています。ルルはとても遊び好きで、寝るのが大好きです。もちろん他の猫と同じでしょうけど、それは私と同じです!そして私たちは食べることも大好きです。家の中では、いつも居心地が良くて温かい場所にいます。ルルは私たちに出会えて本当に幸運だと思っているに違いありません。夫が病気で亡くなるまでの間、ルルはこの辛い時期を過ごすためにとても貴重な助けとなりました。ソファで何時間も夫を抱きしめたり、話したりしてくれたのです。それは私を落ち着かせ、私たちの人生を明るくしてくれました。ルルを飼ったことで人生が少し変わりました!ルルが私の元を去る日、痛みをともなわない最後になることを願っています。彼と一緒にいて、彼の道の終わりに寄り添うこと、そして私を彼の記憶の中に連れて行ってくれること、でもそれがすべて可能かどうかはわかりませんが。ーー猫さまは人の気持ちを理解できる生き物だと、今回のお話を聞いて改めて認識しました。最愛の夫を亡くしてもルルさまがいた事によって飼い主の気持ちが未来に向けて喜び希望をもたらしてくれたんだと思います。著者情報松永学猫さま好きフォトグラファー。雑誌、webなど多くの媒体で活躍。猫歴、実家に通っていた野良を含めると10匹以上、パリには2匹の猫さまを連れて移住、現在は保護猫3匹と暮らす。どこへ行っても通りで見かけた猫さまに挨拶は忘れません!取材、文・Manabu Matsunaga
2024年01月27日ペットにかわいらしい洋服を着せたいと思う飼い主は少なくないようです。犬や猫が嫌がらなければ、洋服は雨具代わりや冬の防寒対策にもなりますよね。服を着るのを嫌がっていた愛猫が?ドンナ・ムニョス(wedonotownacat)さんの愛猫であるパパ・レグバくんは元野良猫で、洋服を着せられるのが大嫌いなのだとか。そんなパパ・レグバくんは、普段は自由に外に遊びに出かけて行きます。ある日のこと、いつものように外から帰ってきたパパ・レグバくんを見たドンナさんはびっくり。なぜなら、パパ・レグバくんが見たことのないセーターを着ていたからです!クリスマスが近い12月だったからか、パパ・レグバくんが着ていたのはピンク色のクリスマス柄のセーターでした。ドンナさんは、一体誰がパパ・レグバくんにセーターを着せてくれたのか見当もつかなかったそう。すると数日後、パパ・レグバくんが違うセーターを着て帰ってきたのです!今度は青と白のセーターでした。@wedonotownacat Whose litterbox have your paws been in? Mom reports he has never allowed them to put sweaters on him before and just started coming home in them. #cat #catsinsweaters #catsoftiktok #fyp #blackcatsoftiktok #christmaseve #christmassweater ♬ Elf - Main Theme - Geek Musicさらにそれから数日後、パパ・レグバくんがまたもや違うTシャツを着て帰ってきました!ドンナさんが驚いたのは、洋服が嫌いなパパ・レグバくんが大人しく服を着ているということ。パパ・レグバくんは服をプレゼントしている人に、それほど懐いていると思われます。@wedonotownacat Replying to @KDSmiththeWriter #update #catvideo #catupdate #catsoftiktok #catsinsweaters #cat #fyp #blackcatsoftiktok #newyear #viralcatvideo ♬ Funny - Gold-Tigerこれらの投稿は反響を呼び、「猫あるある」など、さまざまなコメントが寄せられました。・とってもかわいいね!この猫には2つの家族がいるに違いない。・爆笑した。私は野良猫を保護して暖房の効いた家やおいしいごはんをあげていたら、半年後、その猫が隣に住んでいることが分かった。・私も同じ。浮気性の猫を飼っているよ。・我が家の猫も『タイムシェア』猫だよ。食事と寝る時以外は近所の高齢者たちの家に行って、たっぷりとかわいがってもらっているんだ。ドンナさんはクリスマスの時期に、近所の人たちにクッキーを配って回ったそうです。その時にパパ・レグバくんの洋服について尋ねましたが、誰も知らなかったといいます。誰なのかは謎のままですが、彼女は誰かが愛猫をかわいがってくれていることが嬉しいのだとか。今日もパパ・レグバくんは、2つの家族の愛情を受けて自由気ままに過ごしているのでしょう…![文・構成/grape編集部]
2024年01月23日フランス在住のカメラマン、松永学さんによる、フランスの猫さま紹介!第202回目は白×トラ模様のティグル(Tigrou)さま。家猫さまと野生猫さまのいいとこどりをしている猫さまの物語【フレンチ猫さま】vol.202猫さまの話をもっと聞かせて!ティグルさまは9歳の男性猫さま。<ティグルさまが語ります>僕たち一家は、田舎の畑に囲まれた敷地にかなり大きな家をもっています。だから、僕はいつでも好きなときに外に出て狩りに行くことができます。寝るのは決まって家の中で、ベッドやソファもたくさんあります。平均的な1日は、夜は外で過ごすことが多く、朝になると鳴いて家に戻ります。食事をいただいてからたっぷり昼寝をし、時々飼い主家族と遊んでいます。飼い主たちと一緒にソファで夜を過ごすこともよくありますが、その後、外に出してとお願いします。時々、朝まで外で遊んで、狩ったネズミ、鳥、トカゲを持ち帰ります。でも本当のお気に入りのおもちゃは、ネズミの付いたワイヤーです。飼い主がそれを振りまわすと、僕はそれに飛びかかるのです。持ち帰りした動物たちは食べたりしませんよ。だって好物の、時たま貰えるベーコン(!)が僕のために準備されているからです。<飼い主から見たティグルさまとは>私が幼い頃、母の同僚のひとりが私の2歳の誕生日に猫をくれました。その猫は白黒の女性猫で、狩りが大好きでした。9年前のある日、彼女は家に帰ってこず、私たちは何が起こったのかわかりませんでした。車に轢かれてしまったのです。悲しみに明け暮れていた時に隣人の女性が、父親が飼っている猫が赤ちゃんを産んだばかりだと教えてくれました。それで私たちは子猫が乳離れするまで待って、隣人にティグルのところへ連れて行ってもらいました。私の弟は彼を見るなり“タイガー”と呼びました。なぜなら、彼の毛皮はまさしくトラのようだったからです。去勢されており、泌尿器の問題を抱えているため、食事には注意が必要です。時々、私たちの食事が終わっていないときでも、彼に適したものを食べられるように準備します。特に鶏肉です。ティグルは私に会えば抱きしめられるだろうとわかっているので、私の部屋で多くの時間を過ごします。もう1箇所は私のハムスターがいる部屋です。ハムスターが彼の興味をそそるからです。ティグルはとても遊び好きで、たとえ見知らぬ人と会っても、接触したがります。彼は内気ではありません。そして、彼はとても穏やかで、愚かなことは決してしない、小さな天使です!ティグルは時にとても貪欲で、少し泥棒することもあります。テーブルの上にパイを放置しておくと、彼はテーブルによじ登ってベーコンを盗もうとすることが多いです。とても高い声で話しかけると、ニャーと鳴き始めます。また、夕方、暗いときに壁の後ろに隠れるのが好きで、私たちが彼の前を通り過ぎるときに怖がらせようとします。私にとってティグルは、たとえ少し太っていても、最も美しい猫です(笑)。彼のコートはいつも滑らかで、抱きしめるのがとても気持ちいいです。ティグルは私のことがとても好きだと思うのですが、なぜ私があまり家にいないの不思議に思っています。今、私は別の場所に住んで学校に通っていて、平日は彼と一緒にいません。彼に会えるのは週末と休暇中だけです。私の勉強はとてもストレスになりますが、週末はティグルと一緒に過ごせてリラックスできるので楽しいです。最も印象に残っているエピソードは、ティグルが一週間失踪した後に戻ってきた日のことです。ティグルが戻ってきた日、私は泣きながら彼を抱きしめ、一緒にいれる現実がとても嬉しかったです。ーーアウトドアや自然が大好きなティグルさまは、飼い主にお土産を持参で朝帰りの日々です。最近は寒すぎるので収穫がなく、外出は控えているようです。外の小さな動物たちが活発になる春が待ち遠しい様子でした。著者情報松永学猫さま好きフォトグラファー。雑誌、webなど多くの媒体で活躍。猫歴、実家に通っていた野良を含めると10匹以上、パリには2匹の猫さまを連れて移住、現在は保護猫3匹と暮らす。どこへ行っても通りで見かけた猫さまに挨拶は忘れません!取材、文・Manabu Matsunaga
2024年01月21日フランス在住のカメラマン、松永学さんによる、フランスの猫さま紹介!第197回目は親子のトラ猫のココ(Koko)さまとミラベル(Mirabelle)さま。仲良しな母娘猫さまたちの物語【フレンチ猫さま】vol.197猫さまの話をもっと聞かせて!ココさまは推定4歳ミラベルさまは3歳、ともに女性猫さまです。<ココさまが語ります>私の飼い主はパリ1区の花屋で働いています。私たちの住まいはパリ郊外の古い一軒家風の、日当たりの良いアパルトマンです。庭がありますが、私たちは外に出ません。道路が近く、飛び出し事故の心配があるので気をつけています。朝の始まりは7時頃のごはんから。二度寝をした後、ひなたぼっこをし、野鳥観察、ちょっと母娘でプロレスごっこをして走り回って、また昼寝をしてのんびりと飼い主が帰るのを待ちます。飼い主が帰ってきた時には2匹揃って「ニャァ!ニャァニャ!(おかえりー!ごはん早く!)」とアツい出迎えをします。たとえ先にごはんをもらっていても「わたしたち、まだごはん食べてないわよね~!ミラちゃん?」「うんまだ食べてないね、ママ」とふたりで演技をします。飼い主が「あなたたちはもう食べたんでしょ?」と聞くと、「まだ!食べて…ない…。えっと…」とふたりで顔を見合わせて、ゴニョゴニョと返事の歯切れが悪くなって嘘がバレてしまいます。夕飯を食べた後はちょっとハッスルして走り回って、シャーシャーとふたりで仲良く喧嘩して、再びまったりして、飼い主が寝る前に夜食をちょっと食べます。その後は朝まで熟睡?もしくは特に音を立てることもなく飼い主の枕元でおとなしくしています。食事は『YARRAH』のカリカリと蒸留水が中心です。以前『YARRAH』のパテももらっていた時もありますが、いつもと同じカリカリが大好きです。おやつはありませんが、強いて言うなら季節限定で蜂でしょうか。夏などに開け放った窓から蜂が入ってくると母娘揃って張り切って飛び跳ねて、蜂を捕まえてムシャムシャと食べます。陽の当たるところを上手に見つけて移動しますが、サロンの窓際に2脚並べたスツールの上でのんびりと過ごすことが多いです。それから古い木の脚立の上も大好きです。冬になり寒くなってきてからは窓辺に置いたバスケットの中に敷いたムートンもお気に入りです。おもちゃは胡桃の殻、ワインのコルク、松ぼっくり、姫りんごなどを転がしてよく遊びます。ふたりともマイペースに気ままに遊んでいますが、ときどき、なでしこジャパン顔負け?の見事なドリブル&パスを披露します。<飼い主から見たココさまとミラベルさまとは>動物のいない家庭で育ったので、犬や猫は気になるけどちょっと怖い存在でした。子どもの頃、父と一緒に親戚の家へ行った時、猫を膝に乗せて嬉しそうに猫を撫でている父の姿が印象的で、今思えば猫好きの血は既に引き継いでいたのかもしれません。5年前、結婚してフランスで暮らすようになってから夫が飼っていた先代猫Holy(雌・当時推定12歳)との生活が始まり、それからすっかり猫好きになりました。しかし、約1年後に病気で亡くなってしまったので、私がHolyと一緒に過ごせた時間は短いものでした。特に、後半の半年は何よりもHolyファーストで濃厚な介護の日々でした。大変でしたが、とてもとても愛おしくて今でも私たち夫婦にとって特別な猫です。今回登場した2匹は夫の知り合いのお宅に住み着いたニャンズ母子。ココは夫の知り合いの家に突然住み着き、そのお宅のムッシュに名付けられました。直後、ココは子猫を2匹産みました。ムッシュは当時すでにご病気で寝たきりだったのですが、ココにベッドを譲りご自分は床で眠り、ココが無事に子猫を産んだ数日後にお亡くなりになりました。ムッシュはココのことをとてもかわいがっていて、病床でも「ココがここにいるから大丈夫」と言い、子猫が生まれた時には「なんと素晴らしい!ハッピーだね!」と、とても喜ばれていたそうです。ムッシュが亡くなられた時に夫の友達から「引き取り手を探している子猫が2匹(雄と雌)いるけど飼わない?」と連絡があり、家族として迎えることを決めました。Holyを舌の病気で亡くし、悲しみに明け暮れていたちょうど1年後のことでした。先代猫は夫が一人暮らしをしていた頃、12月の寒い日にひょっこり家に入ってきて住み着いた猫だったこともあり、夫は「また猫がやって来るのを待つ」と言っていたので、ご縁を感じました。ところがその後、結局母猫も行き先がなくて困っているから「ついでにお母さんも一緒にどう?」という話が出たのです。とはいえ、さすがに我が家で3匹飼うことは無理なので、子猫たちが生後8週間経つまで待って、弟猫は亡くなったムッシュと親しかった友人家族の元へ。そして我が家には母娘猫が来ることになりました。ミラベルは8月生まれで、いろいろな呼びかたをされていたのですが、丁度我が家に来ることが決まった日に、夫が植えていたミラベルの種からひょっこりと芽が出ていたので、ひらめきでつけました。日本でいえば、「すももちゃん」でしょうか?ココは推定4歳で子猫を産んだのですが、実は1歳ぐらいだったのでは?と獣医に言われました。ココは女将さん気質でお客さんが来ると、真っ先に愛想良く挨拶します。抱っこされるのは好きではありませんが、名前を呼ぶとスタスタとすぐにやってきて撫でて~と上手に甘えます。愛情深くとても優しい子ですが、娘の躾には厳しく、飼い主の目覚まし係としての責任感にも溢れています。ミラベルはママが大好き。生後1年近く経っても、いつまでも隙あらばママのおっぱいを求め、ココに威嚇されていたほどの甘えん坊で食いしん坊。元々骨太で、今ではもうすっかりココより体が大きくなりましたが、親離れできずにいつでもココにぴったりとくっついています。とても穏やかで、噛んだり爪を立てる事は全くせず、綺麗好きでよく毛繕いをしています。怖がりで人見知りです。興奮した時の目を疑いたくなるような尻尾の太さにミラベルは狸だったのでは?という疑惑も(笑)。ココの特技はピアノ!音楽家の夫はココの奏でた旋律をもとにコラボ曲を作ったこともあります。エリック・サティ風なピアノを弾くのが得意だった先代猫からピアノのセンスを引き継いでいるようです。ミラベルの特技はカリカリの早食い!生まれながらの食いしん坊で、赤ちゃんの頃から弟猫よりちょっと大きかったミラベルはいつでも食欲旺盛です。掃除機の如くあっという間にお皿に入れたカリカリを食べてしまって、ココのお皿からもちゃっかりいただいちゃうので、ココの食べるペースを見ながらミラには一粒一粒手であげます。時々見せる不細工な顔も全てかわいいのですが、ふたりが仲良くぴったりとくっついてスヤスヤと安心して寝ている様子を見るのが愛おしくて一番かわいいなぁと感じます。私のことは、ごはん係、世話係、時にはクッションと思っているようです。ココ&ミラが我が家で暮らすようになって1か月程経った頃、夜中に突然ココが「ニャァニャァ!ニャァニャァ!!」と私たちに強く何か訴えてきました。驚いて飛び起き、様子を見ていたら、どうやらミラベルの姿がなく、「すみませーん!ミラちゃんいないんですけど!ちょっと!ミラちゃんを探してください!!」と言っているようだったので、心配してウロウロするココと一緒にあちらこちら探したら、小さなミラベルがひょっこりとクローゼットの中から出てきて、拍子抜けして大笑いしました。小さな体ながらなんと大きな存在感なのでしょう。純粋で人間よりはるかに賢く、まさにアガペーの愛(無償無限の愛)のありかたを実感させてくれます。トラネコと暮らすようになってから「私も猫になりたい」と言って、私がトラ柄の服を着るようになった事が面白い、と夫談。私にとっては猫の存在そのものが癒し。どんなに疲れていても猫を撫でているだけで、すーっと疲労感を溶かしてくれる魔法使いのようです。そして「子は鎹」と言いますが、猫もまさに夫婦の鎹です。先代猫Holyは半年間の壮絶な介護の末、私たちが留守をしている間にそっと眠るように亡くなっていました。それはまさに命の炎が燃え尽きたような静かなお別れでした。悲しみはとても深くすっぽりと心に穴が空いたようでしたが、それ以上に「Holyありがとう」の感謝の気持ちでいっぱいでした。ココ&ミラともいずれはお別れをする日を迎えることは避けられない事ですが、彼女たちが命を全うするまで穏やかに安心して過ごせるように一緒にいて、その時が来たらしっかり看取ってあげたいです。猫たちを残して私たちが先に逝くわけにはいかないですね。ーーとても仲良しなココさまとミラベルさまの毎日は活気があって、愛情たっぷりの飼い主と心地よい生活をしています。いったんは離れ離れになるかもしれなかった母娘でしたが、ずっと一緒にいられてとても幸せそうでした。著者情報松永学猫さま好きフォトグラファー。雑誌、webなど多くの媒体で活躍。猫歴、実家に通っていた野良を含めると10匹以上、パリには2匹の猫さまを連れて移住、現在は保護猫3匹と暮らす。どこへ行っても通りで見かけた猫さまに挨拶は忘れません!取材、文・Manabu Matsunaga
2024年01月06日「こんなにも人間に恋している猫を見たのは初めて」ある女性がこのようにつづった1本の動画に注目が集まりました。動画をTikTokに投稿したのは、2人の息子さんと3匹の猫と暮らしているルーシー・ハグマン(ruthhagmann)さん。映っているのは息子さんとジニーちゃんという猫が、ソファでくつろいでいる様子です。彼女の息子さんたちは2人とも、3匹の猫たちをとてもかわいがっているのだとか。また猫たちも、彼らにとても懐いているといいます。普段からその仲むつまじい様子を見ているルーシーさんでさえ驚いたという、ジニーちゃんの行動がこちらです。@ruthhagmann i swear ive never seen a cat so in love w a human before #catsoftiktiok ♬ Je te laisserai de mots - noel.smt息子さんの腕に抱かれたジニーちゃんが、彼の胸の上で、ふみふみしているではありませんか。さらに愛おしそうに彼の顔を見つめたり、自分の鼻先を近付けたり、彼の手に顔をすり寄せたりしています。まるでジニーちゃんの全身から息子さんに対する『好き好き大好きオーラ』が放たれているようですね。この動画はルーシーさん同様に多くの人たちの心を温かくしたようです。・本当にかわいらしい。この猫は彼のことを愛しているんだね。・息子さんたちと猫たちは深い絆で結ばれているね。・この惑星でもっとも純粋なもの!それは子供と動物だ!@ruthhagmann A year ago today ❤️ not much has changed between these two #catsoftiktok #onthisday ♬ original sound - Ruthie Hagmann猫が飼い主に対して、ふみふみをするのは、飼い主さんを信頼して甘えている証拠だといわれます。また、猫が目を合わせて顔を近付けるしぐさも、信頼を示す愛情表現の1つなのだそう。ジニーちゃんがこんなにも息子さんにメロメロなのは、彼が同じようにジニーちゃんに愛情を注いでいるからなのでしょう。いつまでも見ていたいと思わされる、幸せな動画ですね![文・構成/grape編集部]
2024年01月04日フランス在住のカメラマン、松永学さんによる、フランスの猫さま紹介!第192回目は赤トラのポンポン(Pompon)さま。冬はラジエーターの上が定位置な猫さまの物語【フレンチ猫さま】vol.192猫さまの話をもっと聞かせて!ポンポンさまは11歳の男性猫さま。<ポンポンさまが語ります>僕たちはアパートの1階に住んでいます。小さな専用中庭があるのでとても快適です。テーブルが置けるスペースもあるのでここの家族は幸せですね。もちろん僕もですが…。飼い主はイラストレーターで普段は自宅で仕事をしています。だから、彼とはちょっとした同僚のような関係です。この家の娘の体操マットや散らかった学校のノートなどの紙の上で休むのも大好きです。朝になると寝室のドアの前で飼い主たちを待って、家中飼い主たちを追いかけることから1日が始まります。もちろんご飯をもらうためです。飼い主が仕事中は邪魔をしないように寝ていなければならず、ドアの前で仕事が終わるのをじっと待っています。季節がいいときは夜に庭へ出て朝まで戻ってきません。今の季節は暖房のラジエーターの上に座っているのが大好きで、これからはこの上で過ごすことが多くなります。<飼い主から見たポンポンさまとは>ポンポンは我が家の初めての猫です。 私たちの娘たちは動物を少し怖がっていたので、猫と一緒にいれば問題が解決できると考えました。そしてポンポンがやってきてうまくいきました!ポンポンは私たちを気に入っているようで、娘たちともすぐに打ち解けました。私たちを大きな猫の仲間として見ているに違いありません。出会いはコーヒーの自動販売機に貼られた掲示を見て、妻が職場近くの農場まで行ったことです。妻は数匹の中からポンポンを迎えることに決めたようです。ポンポンは私が家にひとりで仕事で籠っているときの心強い友だちです。彼は平和と静けさを好みますが、時々仲間が必要なのかもと彼を見ていて思います。彼が私たちを見るとき、ある種のよそよそしさがあるしとても面白い瞬間もあります。ポンポンは私たちによく話しかけ、お腹が空いたときや家族の誰かと長い間離れていたときにはゴロゴロと甘え鳴きをします。小さな虎のようなポンポンはとても楽しい家族の仲間なのです。ーー自宅で仕事をしている飼い主のドミニックさんは、日中は妻が仕事に行き、子どもたちは学校へ行くので、ポンポンさまと一緒にいる時間が長いようです。イラストにも動物モチーフを数多く描いています。ポンポンさまが作品作りの原動力になっている気がします。イラストで日本にもクライアントさんがいるそうです。最近日本向けにインスタアカウントを作ったと報告がありました。著者情報松永学猫さま好きフォトグラファー。雑誌、webなど多くの媒体で活躍。猫歴、実家に通っていた野良を含めると10匹以上、パリには2匹の猫さまを連れて移住、現在は保護猫3匹と暮らす。どこへ行っても通りで見かけた猫さまに挨拶は忘れません!取材、文・Manabu Matsunaga
2023年12月17日一見、ポーカーフェイスで謎めいているように見える猫。しかし、人間と同様に、豊かな表情を見せることもあります。エキゾチックショートヘアの愛猫、ずーくんを病院に連れて行った、@pechanko_boccoさんが、X(Twitter)にその時の写真を投稿したところ、話題になりました。会計待ちで愛猫のほうを振り返ると…。愛猫が移動用のケージに閉じこもり、小窓からしょぼんとした顔を見せていたのです!エキゾチックショートヘア特有の愛くるしい顔が小窓にフィットしている様子は、なんともいえない面白さがありますね。ずーくんの写真を見た人からは、「アニメのキャラクターに似ている」などのツッコミの声が寄せられています。・猫界の『きかんしゃトーマス』かな?・頑張ったんだね。帰ったらご褒美もらわないと!・最初はなんだか分からなかったけど、よく見ると…吹き出しちゃった!・ローマにある石の彫刻の『真実の口』みたい。『きかんしゃトーマス』ならぬ『きかんねこずーくん』の姿は、多くの人に笑顔を届けたことでしょう。しょんぼりした表情もまた、飼い主さんにとっては、思い出に残る1枚になりますね![文・構成/grape編集部]
2023年12月12日ロシア東部ハバロフスク地方で、76歳の男性がアムールトラに襲われ死亡した。アムールトラの保護活動を行う非営利団体アムール・タイガー・センターがテレグラムで発表した。事件が起こったのはオボルという名の小さな村。飼い犬がいなくなっていることに気づいた男性は、犬をさらったと見られる大型動物の足跡を追跡し始めた。かなりの距離を追いかけた末に、森の中で大型のトラに遭遇。トラは男性に襲いかかり噛み殺した。センターは「トラが男性を脅威と見なしたのでしょう」と推測している。男性の遺体のそばには愛犬の死骸も見つかったという。アムールトラ(またはシベリアトラ)はネコ科最大の動物で、絶滅危惧種に指定されている。トラの亜種の中で唯一マイナスの極低温下で生存できる種だという。CBS NEWSによると、野生のシベリアトラの生息数は500頭を切っており、現在地元当局と野生動物の専門家がこのトラを駆除すべきかどうか協議を行っているそうだ。
2023年12月06日フランス在住のカメラマン、松永学さんによる、フランスの猫さま紹介!第187回目はトラ猫のティグラ(Tigra)さま。飼い主と一緒に寝るのが大好きな猫さまの物語【フレンチ猫さま】vol.187猫さまの話をもっと聞かせて!ティグラさまは7歳半の女性猫さま。<ティグラさまが語ります>私の飼い主は皮膚科医で、製薬研究所のメディカルマネージャーもやっています。普段は一緒にパリ中心部のアパートに住んでいます。そんな私は朝が弱く、ねぼすけなんです。食事の場所には常にふたつのボウルが置いてあります。ひとつはカリカリ用、もうひとつはパテ用です。午前と午後の終わりの1日2回パテを食べますが、カリカリは無制限です。ご馳走は、たまにひき肉をいただくこともありますし、エビの時もあります。特別な日の食事はスティック状になった液体おやつです。旅行するときはいつもおやつが準備されていてウキウキです。いまは飼い主の仕事で一緒にアメリカにいます。今日も好物のスティックを買ってもらいました!家の中では、毛皮の上が大好きです。肘掛け椅子や椅子に敷く羊皮と毛皮のクッションの間、場所を変えながら一日中家の中を動き回っています。おもちゃも毛皮で覆われたネズミと魚が大好きです。私はとても社交的で、とてもおしゃべりです。表現力豊かで、好奇心も旺盛です。優しい性格で、誰も攻撃したことがありません。新しい人に初めて会ったときは距離を置きますが、すぐにその人の隣に座り、さらに膝に登ることもあります。私は寂しがり屋でひとりでいるのが好きではないからです。<飼い主から見たティグラさまとは>彼女は捨て猫です。2008年に捨てられた動物を保護する団体『アニマル クリスマス』の取り組みのおかげで私は彼女に会いました。その時彼女はすでに1歳半でした。それ以来、私たちは離れられない関係にあり、彼女はフランスで暮らす私の唯一の家族です。私はこれまでずっと猫を飼ってきましたが、ティグラは他の猫よりも特別です。彼女は私の人生において非常に重要な存在になっています。残念ながら、彼女は家から出るのがまったく好きではありません。また捨てられるのが怖いのだと思います。予防接種のために獣医に連れて行くと、私がドアを閉め待合室で待っている間中吠え続け、私が戻るまで止みません。ティグラは私より遅く起きます。確かに、彼女はすでにちょっとしたおばさんなのかもです。私は家で仕事をすることが多いので、彼女はアシスタントとして私の隣のクッションに座っていることが多いです。夜はふたりでソファで本を読んだり映画を観たりしている間、抱きしめられたり、愛撫したりされるのが大好きで、私の腕の中で眠ってしまう事もあります。私がベッドに入るとすぐにぐっすり眠ってくれます。本当に彼女は私の隣で眠るのが好きなのです。それから彼女は大きなボウルから水を飲むのが好きです。彼女はよく私に、水道水を飲ませてほしいと頼みにきます。おやつが欲しいとき、彼女は小さなテーブルに登って唄を歌い始めます。私が家を出るときは不機嫌になり、帰宅すると喜んで床を転がり回ります。時に彼女は小さなフクロウのようにも見えます。彼女はとても愛らしく、忠実です。いつも可愛くて優しい良い性格をしています。私にとっては彼女のすべてが魅力的です。私たちはふたりとも愛情深く、気さくで、遊び好きな共通点もあるのです。私のことは無条件に愛する人と思っているはずですが、時々、ティグラは私のことを食品の流通業者としてしか見ていないのではないかと思うことがあります。同時に、私がいないと彼女が私を恋しく思っていることもわかります。私が家にいるとき、彼女の生活はより穏やかだと思います。すべてが楽しい毎日です。彼女は決して私を失望させません。たぶん最も思い出に残る嬉しかった記憶は、ティグラが私のベッドに寝に来て、私にもたれかかり、お腹をかいてほしいと頼み、そのまま眠りについたときです。ティグラは私が急いで家に帰らなければならない理由になりました。自分を待っていて、いつも自分を愛してくれる人がいるということは、本当にとても貴重なことです。ーークリスマス近くになると保護された動物を集め各地で多くの保護団体が里親探しをします。この時期に合わせて、見捨てられたペットを多くの人々が引き取れるシステムはとてもいいことだと思います。すでに大きくなってしまってもティグラさまの飼い主のようにたっぷり愛情を注いでくれる人がいるのです。クリスマスの贈り物は心が暖かくなりますね。著者情報松永学猫さま好きフォトグラファー。雑誌、webなど多くの媒体で活躍。猫歴、実家に通っていた野良を含めると10匹以上、パリには2匹の猫さまを連れて移住、現在は保護猫3匹と暮らす。どこへ行っても通りで見かけた猫さまに挨拶は忘れません!取材、文・Manabu Matsunaga
2023年12月02日外出する時に、家で留守番をするペットに「行ってきます」という人は少なくないでしょう。カナダに住むある男性は、出かける時に愛猫に声をかけるそう。その様子を撮影したところ、反響が上がりました。キャットタワーの上でくつろいでいる猫に向かって、「じゃあね」と手を振る男性。すると猫が驚きのリアクションを見せたのです!飼い主さんをじっと見つめて、前脚を器用に横に振っている猫。まるで「行ってらっしゃい」と手を振っているように見えますね。動画を見た人からは、さまざまなコメントが寄せられました。・とっても愛らしくて、賢い猫だね。・笑った!ミス・コンテストの手の振り方だ!・実は「早く行け」っていっているんじゃないかな。挨拶をした時に相手も挨拶を返してくれたら嬉しいものです。この猫が飼い主さんと同じ動きをしているだけだとしても、心が通じ合っているような気になるはず。家を出る時に愛猫がこんなしぐさをしてくれたら、いつまでも見ていたくて出かけられなくなりそうですね![文・構成/grape編集部]
2023年11月27日フランス在住のカメラマン、松永学さんによる、フランスの猫さま紹介!第184回目はサバトラのマロ(Maloe)さま。寝姿が最高にかわいい猫さまの物語【フレンチ猫さま】vol.184猫さまの話をもっと聞かせて!マロさまは6歳の女性猫さま。<マロさまが語ります>私はパリ郊外の、森に囲まれた集合住宅に住んでいます。朝7時には起きて家族が起きてくるのを待ち、朝ご飯になります。朝食後は必ず窓際で森の匂いを嗅ぎながらゆっくりします。昼間はだいたい寝ていますが、時々、家の中を走り回って気晴らし。午後、陽が射してくると大きな赤いソファで大の字になって寝るか、飼い主の娘の部屋のベッドで昼寝。夜はまた自分のベッドでくつろぎます。飼い主がいる時は何をしているのか興味があり、一歩離れて観察。夕方は17時くらいからお腹が空いてしまうので、お母さんの横でプレッシャーをかけつつ監視します。18時半を過ぎると、キッチンにいるお母さんの膝でカリカリを一粒ずつもらいます。急いで食べると吐いてしまうからです。いつものカリカリは『ピュリナ』の「フリスキー」。特別な日のごはんはありませんが、なぜかコーンフレークスやナッチョスが気に入ってしまい、時々つまんでいます。もしくはヨーグルトも。大好きなおもちゃは特にないのですが、小さなネズミの玩具があります。また、体操競技のリボンを追いかけるのが好きです。お母さんがシーツを替える時は盛大に邪魔をして遊びます。特技は仰向けで寝ること!お母さんの手からカリカリを貰って食べること。立ったり、座ったり、ちょっと落ち着きませんが(笑)。<飼い主から見たマロさまとは>私が高校生の時に飼い始めた雄猫が13年生きました。パリに来てからは猫を飼うタイミングはなかったのですが、娘が生まれ、猫が飼いたいと娘が5年かけて私たちを説得し、インターネットで里親募集を探しました。パリ近郊では見つからず、サルト地方のルマン市で子猫を見つけましたが、迎えに行く当日に車に荷物を積んで出かけようとしたところ、この子が朝亡くなってしまったと連絡を受けました。名前まで決めていたので娘はがっかり。再びネットで子猫を探したところ、亡くなった子猫にそっくりな子猫を見つけて決めました。最初は怖がりで、人間に慣れるのに時間がかかりました。今でも人間の膝に自ら乗りません。でも冬の膝掛けの下なら飼い主に撫でてもらってゴロゴロ言います。猫も年月を経ると性格が丸くなるようです。ここがかわいい!とひとつ挙げるなら、もちろん全てがかわいいですが、あえて言えば小さな頭、小さな口、麻呂眉毛と、墨を踏んだような黒い足の裏です。マロはシマ猫なんでしょうか?キジトラなんでしょうか?私はサバトラだと思っています。アメリカンショートヘアのような模様がサバに見えるのです。私と似ているところは、独りが好きなことと多くを語らないところ。私のことはご飯をくれる人、信頼できる人間だと、6年かけて学んだらしいです。子猫の頃から今に至るまで、仰向けに寝てお腹の模様を見ると楽しい気持ちになります。一緒にいることで癒されます。マロは外には出ないイエ猫ですが、人間との生活を受け入れてくれた彼女に感謝しています。動物が好きなので、時々、自分も猫のような気になります。安らぎを与えてくれるマロは、家族のひとりとして私たちの生活に馴染んでいます。ーーこの取材を通して里親になるために遠くまで出向くかたが多いことを再確認しました。パリからルマンまで車だと結構な時間がかかりますね。娘さんが5年もかけて子猫を見つけたのは感動的でもありました。今日も窓際を陣取っているマロさま。晩秋の森からは一体どんな匂いがするのでしょうか!著者情報松永学猫さま好きフォトグラファー。雑誌、webなど多くの媒体で活躍。猫歴、実家に通っていた野良を含めると10匹以上、パリには2匹の猫さまを連れて移住、現在は保護猫3匹と暮らす。どこへ行っても通りで見かけた猫さまに挨拶は忘れません!取材、文・Manabu Matsunaga
2023年11月23日フランス在住のカメラマン、松永学さんによる、フランスの猫さま紹介!第182回目はキジトラのユズ(Yuzu)と赤トラのサニー(Sunny)さま。とても仲良しな猫さまたちの物語【フレンチ猫さま】vol.182猫さまの話をもっと聞かせて!ユズさまは9歳、サニーさまは4歳の男性猫さま。<ユズさまが語ります>僕たちはマルヌ川が近い、パリから東に電車で15分のシェルという町で、5階建てのアパートの3階に住んでいます。寝室からリビングにキャットウォークを通って行く時に、下の階のベランダに3回落ちたことがあります。1日の行動は、朝は飼い主と一緒に起きて、トイレに行って朝食を食べます。遊んで昼寝をし、夕方起きて夕食を食べます。それから、トイレにいったあと遊んで、飼い主と一緒に寝ます。朝7時過ぎと、夜は22時半から23時ごろには飼い主のそばに張り付きます。夕食は、だいたい8時ぐらいです。飼い主が仕事から家に帰ると、玄関まで迎えに行き台所へ誘います。チラチラ振り返り、ちゃんとついて来ているか確認しながら。食事は、カリカリをセルフサービスで好きな時に好きなだけ食べます。夜はパテ缶を食べます。特別な日、例えば誕生日とクリスマスには『Sheba』の食べるスープが出てきます。たまにバターを舐めることも許されています。今は、猫レーザー遊びに夢中です。飼い主がレーザーを取り上げる音を聞くと、そばまで走っていき足元で待ち続けます。手まねきも上手にできます。弟のサニーはボール遊びが大好きで、犬みたいなところがあります。ボールが爪に引っかかりやすいような生地でできていて、手から離したいんだけど引っかかってなかなか離れてくれず、「もぉ〜なんで離れてくれないのよぉ〜」みたいな感じの表情をします。ボールを投げてもらったら、咥えて飼い主の前に落として、また投げるように催促をするのです。僕はツンデレとよく言われます。大好きな居場所はキャットタワーの上。サニーがまだ居なかった時は、飼い主の腕と脇の間で、毎晩飼い主の腕を枕にして寝ていました。今はもっぱらサニーにくっついて寝ているんです。<飼い主から見たユズさまとサニーさまとは>今までの猫歴は、子どもの時に捨て猫2匹を保護、ペルシャ猫1匹、20歳の時にアメリカンショートヘアーとペルシャの雑種を1匹飼っていました。ユズは、友だちのメス猫に子どもができたので譲り受けました。サニーは、知り合いの家の前に捨てられていた7匹の子猫のうち1匹でした。サニーが家に来た時は手のひらサイズほどの大きさでした。多分生後2、3か月ぐらいだったと思います。ユズは、警戒してフーフー言いつつも興味深々で、サニーは全く怖がらなかったので仲良くなるのに時間はかからなかったと思います。夏休みに子ども達が夫と祖父母の家に行っている間に家に連れて帰ってきて、2匹目を飼うのは子ども達には秘密にしていました。家に帰ってきた時、新しい子猫を見て、娘は嬉しすぎて玄関で泣いていました。息子は空いた口が塞がらなくて、そんな2人を見ていてとても嬉しかったです。とくに娘は、2匹目が欲しいと前々から言っていたので、本当に喜んでいました。ただ娘は、猫に構いすぎるので引っ掻き傷が絶えません。でもサニーはどんなにかまっても引っ掻いたことも噛みついたこともなく、ユズと比べるととても穏やかな性格です。私はかくれんぼごっこでいつも遊んでいます。私が隠れて、ユズとサニーが私を探すのです。2匹がいることで私は穏和で幸せな気持ちになり、とても心地いいんです。ーーユズさまとサニーさまはとても仲良し!いつもくっつき合って寝ているんだそうです。性格は違ってもお互い気持ちが通じる部分がたくさんあるようです。寒くなってきたので今日もべったり幸せにお昼寝していることでしょう。著者情報松永学猫さま好きフォトグラファー。雑誌、webなど多くの媒体で活躍。猫歴、実家に通っていた野良を含めると10匹以上、パリには2匹の猫さまを連れて移住、現在は保護猫3匹と暮らす。どこへ行っても通りで見かけた猫さまに挨拶は忘れません!取材、文・Manabu Matsunaga
2023年11月18日フランス在住のカメラマン、松永学さんによる、フランスの猫さま紹介!第180回目はトラ猫のマーカス(Marcus)さまとミニー(Minnie)さま。「ジダン」「ターミネーター」というニックネームがある猫さまたちの物語【フレンチ猫さま】vol.180猫さまの話をもっと聞かせて!マーカスさまは4歳の男性、ミニーさまは3歳の女性猫さま。<マーカスさまが語ります>ディズニーランド・パリからほど近い、快適な開発地にある庭付きの2階建ての家に住んでいます。僕は小さい頃から病気で肺が弱いため、日中はよく寝ています。でも、外が寒すぎない限り、家の外の広い緑地でも遊んでいます。妹ミニーは僕よりも活発で、足が速く、頻繁に外出します。冬の間、僕達は家の中にいます。僕らが遊んだり運動したりできるように、窓際に大きなキャットツリーが2つ準備されています。ミニーは飼い主のデスクの棚の上に座ったり、山積みになった服の中で寝るのが好きです。僕はソファで居眠りするのが好きで、いつも右隅に小さな毛布を置いてもらっています。それ以外の場合はソファに横になって窓の外を眺めています。おもちゃは前脚でサッカーのように遊ぶ小さな綿毛のようなネズミが好きです。そんな時、飼い主は僕を「ジダン」と呼びます。ミニーは、ゴムバンドが付いた小さなボールが好きで、これで飼い主と多くの時間を過ごします。飼い主はよく彼女を「ターミネーター」と呼びます。彼女は定期的にゴミ袋を攻撃します。運悪くおやつの入った小さな袋が彼女の手の届くところで見つけると、次の日の朝、その袋が歯や爪で砕かれていることがよくあります。食事は獣医さんから購入したカリカリが主ですが、時々おやつや好きなものをいただきます。例えばエビ、鶏肉、パン!です。<飼い主から見たマーカスさまとミニーさまとは>マーカス、リリー、ミニーが生まれる前、我が家にはニーナという19年間生きた猫がいました。彼女が去ったときは悲しみに明け暮れていたので、私たちはすぐに再び猫を飼うことに決めました。SNSでマーカスの写真を見ました。それは、ずぶ濡れになった2匹の猫が車の下にいる写真でした。私たちはその写真を投稿した人に会いに行き、マーカスに出会いました。会った瞬間、好きになりました。マーカスは妹のリリーから離れることはありませんでした。離ればなれにするのは非人道的であると考え、ふたりを受け入れることにしました。しかし残念なことに1年後、車に轢かれて小さなリリーを失いました。マーカスはいつもどこでも彼女を探していて、私たちは彼をひとりにしておくわけにはいかないと考えました。それから動物保護協会を通じて小さな猫を探しました。こうしてミニーちゃんが我が家にやって来たのです。ふたりはとても仲が良く、マーカスはとても臆病で何事にも恐れを抱いているので、ミニーの存在がマーカスを安心させてくれます。ミニーは幼い頃からのとても柔らかい毛皮を保っています。小さいのでミニーと呼んでいます!マーカスは何もかもが怖くて、たとえ私たちと一緒にいて安全なときでも、異常な物音を聞くとすぐに飛び上がります。ミニーとは大違いです。マーカスは私たちを必要としていて、常にコンタクトを取り合い、抱っこを求め、一緒に寝に来ます。躊躇せずに羽毛布団の下に潜り込んで私たちに寄り添ってくれます。ミニーは姉のようで、マーカスが横になっているときはなめてあげます。彼女は優しいのですが、抱っこをあまり要求しなくなりました。それでも時々私たちに会いに来て頭突きをし、私たちが大好きであることを示しています。マーカスの顔(顔の表情)は、いつも悲しんでいる、迷子の猫であるという印象を与えます。ミニーはとても元気いっぱいです。マーカスよりもはるかに活発で、何があっても常に前に進む姿勢がマーカスを安心させます。彼女は毛玉のようで、本当に優しくて、とても柔らかいのです!猫は家で何を考えているのでしょうか?目標は、この共同生活ができるだけうまくいくこと、そして猫たちが私たちと一緒にいても、私たちなしでもできるだけ快適に過ごせるようにすることです。生活や習慣の中で猫たちが私たちをずっと幸せにしてくれることを求めて。もっとも面倒なのは、彼らから逃げ回るネズミやハクビシンを家の中に連れてきてしまうこと!彼らの、勝ち誇った自慢たっぷりの表情には複雑な思いですが(笑)!彼らは私たちに多くの喜びをもたらしてくれるし、いてくれるだけで完璧なストレス解消になっています。腕に抱きしめることができるのはとても嬉しい瞬間です。ーー生まれた時からマーカスさまは妹想いでひとりではいられなかったようです。実の妹を失った後もミニーさまを本当の妹のように思っているのでしょう。とっても明るく前向きな姿勢のミニーさまとの日常はマーカスさまを常に喜ばせているのです。著者情報松永学猫さま好きフォトグラファー。雑誌、webなど多くの媒体で活躍。猫歴、実家に通っていた野良を含めると10匹以上、パリには2匹の猫さまを連れて移住、現在は保護猫3匹と暮らす。どこへ行っても通りで見かけた猫さまに挨拶は忘れません!取材、文・Manabu Matsunaga
2023年11月11日「猫が幸せ、私も幸せ」をブランドスローガンに、美しく機能性にも優れた猫の生活用品の製造・販売を手掛ける株式会社猫壱(本社:東京都新宿区、代表取締役:竹内 淳、以下 猫壱)が、猫が安全に快適に暮らせるよう、のどをしめつけないVネック形状の首輪を開発(特許出願中)し、販売いたします。また、多くのキャットオーナーが首輪へ興味を持っていただき、お試していただけるように無料のプレゼントキャンペーンを2023年11月1日(水)から11月12日(日)まで実施いたします。■マイクロチップと首輪で守る猫の命動物愛護管理法の改正により2022年6月以降に販売される愛犬や愛猫へのマイクロチップ装着が義務づけされました。しかし、同年に実施された一般社団法人ペットフード協会の全国調査によると愛猫への装着率はわずか7.4%で、法改正以前に家族としてお迎えしている愛猫のほとんどがマイクロチップを装着していないことも明らかになりました。マイクロチップの非装着理由として「室内飼育だから」と、54%(愛犬・愛猫計)のペットオーナーが回答しています。たとえ室内飼育でも、思いもよらぬ際に愛猫が外に出てしまい、事故などに遭ってしまう恐れも。外に出てしまった愛猫が、保健所などのマイクロチップ読み取り機がある場所に行き着く前に、少しでも早く安全に保護されて、家族の元に戻れるように、マイクロチップの装着と併せて、首輪を「目に見える飼い猫のお守り」として、50匹以上の愛猫たちの協力を得ながら商品開発を進めてきました。■首輪着用理由の1位も「飼い猫だと分かるように」猫壱会員を対象にしたアンケートでは「首輪を日常的に着用している」と回答した数は241名(66.4%)(図1)でした。また、首輪の着用理由1位は「飼い猫だと分かるように」118名(49%)、次いで「室内で居場所を知るため」「迷子札・GPSをつけるため」と続いており、愛猫を守るために首輪を着用していることが多いことがわかりました。(図2)図1:愛猫の首輪の着用状況 N=364図2:愛猫への首輪の着用理由 N=241■首輪非着用理由の1位は「愛猫が嫌がるから」一方、愛猫に日常的に首輪を着用することは、身体をしめつけられることを嫌う猫の性質・性格上、ハードルが高いことも改めて浮き彫りになりました。同アンケートにおいて、日常的に首輪をつけていない123名の過半数が「愛猫が嫌がるから」を、非着用理由として回答しました。(図3)図3:愛猫の首輪の非着用状況 N=123■のどをしめつけないVネック形状で、猫が快適に暮らせるオリジナル首輪猫が嫌がらずに快適に過ごせる首輪を作ることで、猫に寄り添い、猫を守りたいという想いを込めて開発されたVネック首輪。正面にオリジナルの軽量金具をつけ、首輪の形状がVネック型になることで、従来の首輪とは違い、のどもとをしめつけずにほどよいゆとりが出来る仕様を実現しました。(図4)また、長毛の猫でもチャームが隠れにくく、アイテムによっては正面から見た時の左右のカラーが違うバイカラーデザインなので、愛猫の毛色やお顔のように左右で異なる表情をお楽しみいただけます。愛猫の毛色やお好みにより選べる12種のカラーバリエーションをご用意しています。(図5)図4:のどをしめつけないVネック形状 首輪図5:選べる12種のバリエーション■発売を記念し、人気投票&無料プレゼントキャンペーンを実施2023年11月1日(水)から11月12日(日)まで、猫壱公式Instagramアカウントにて人気インフルエンサーの猫たちとタイアップをした首輪の人気投票キャンペーンを実施いたします。投票していただいた方の中から抽選で24名様(各アイテム2名)に首輪をプレゼントいたします。キャンペーンの詳細は、猫壱公式Instagramアカウントにて11月1日(水)AM10時頃に発表いたします。■首輪の商品特徴の詳細やキャンペーンについては猫壱公式ホームページ : 猫壱公式Instagramアカウント: ■首輪のご購入:イオンペット各店・ペテモオンラインにて先行販売中イオンペット : ペテモオンライン 猫壱特集ページ: ※販売状況や在庫状況は各店舗により異なります。お近くのイオンペット各店にて直接お問い合わせください。●一般社団法人ペットフード協会 令和4年 全国犬猫飼育実態調査期間:2022年9月30日~10月3日●猫壱会員 アンケート概要対象 :猫壱メルマガ会員 男女期間 :2023年9月8日~9月15日回答方法 :インターネットによる任意回答有効回答数:364名■商品ラインナップ名称 : ねこにやさしいVネック首輪 プレーン(ピンク/グレー)販売開始日: 2023年11月1日参考売価 : 1,480円(税込1,628円)製品サイズ: 首輪の幅:約1.2cm・首輪の長さ:約20-26cm・目安体重:約3-6kgURL : 名称 : ねこにやさしいVネック首輪 プレーン(ラベンダー/ライムグリーン)販売開始日: 2023年11月1日参考売価 : 1,480円(税込1,628円)製品サイズ: 首輪の幅:約1.2cm・首輪の長さ:約20-26cm・目安体重:約3-6kgURL : 名称 : ねこにやさしいVネック首輪 プレーン(カーキ/ビビッドピンク)販売開始日: 2023年11月1日参考売価 : 1,480円(税込1,628円)製品サイズ: 首輪の幅:約1.2cm・首輪の長さ:約20-26cm・目安体重:約3-6kgURL : 名称 : ねこにやさしいVネック首輪 プレーン(エメラルドグリーン/パープル)販売開始日: 2023年11月1日参考売価 : 1,480円(税込1,628円)製品サイズ: 首輪の幅:約1.2cm・首輪の長さ:約20-26cm・目安体重:約3-6kgURL : 名称 : ねこにやさしいVネック首輪 ギンガムチェック(レッド)販売開始日: 2023年11月1日参考売価 : 1,480円(税込1,628円)製品サイズ: 首輪の幅:約1.2cm・首輪の長さ:約20-26cm・目安体重:約3-6kgURL : 名称 : ねこにやさしいVネック首輪 ギンガムチェック(ブルー)販売開始日: 2023年11月1日参考売価 : 1,480円(税込1,628円)製品サイズ: 首輪の幅:約1.2cm・首輪の長さ:約20-26cm・目安体重:約3-6kgURL : 名称 : ねこにやさしいVネック首輪 ギンガムチェック(ピンク)販売開始日: 2023年11月1日参考売価 : 1,480円(税込1,628円)製品サイズ: 首輪の幅:約1.2cm・首輪の長さ:約20-26cm・目安体重:約3-6kgURL : 名称 : ねこにやさしいVネック首輪 ギンガムチェック(イエローグリーン)販売開始日: 2023年11月1日参考売価 : 1,480円(税込1,628円)製品サイズ: 首輪の幅:約1.2cm・首輪の長さ:約20-26cm・目安体重:約3-6kgURL : 名称 : ねこにやさしいVネック首輪 グレンチェック(ブラック)販売開始日: 2023年11月1日参考売価 : 1,480円(税込1,628円)製品サイズ: 首輪の幅:約1.2cm・首輪の長さ:約20-26cm・目安体重:約3-6kgURL : 名称 : ねこにやさしいVネック首輪 タータンチェック(ダークグリーン)販売開始日: 2023年11月1日参考売価 : 1,480円(税込1,628円)製品サイズ: 首輪の幅:約1.2cm・首輪の長さ:約20-26cm・目安体重:約3-6kgURL : 名称 : ねこにやさしいVネック首輪 ストライプ(ホワイト/グレー)販売開始日: 2023年11月1日参考売価 : 1,480円(税込1,628円)製品サイズ: 首輪の幅:約1.2cm・首輪の長さ:約20-26cm・目安体重:約3-6kgURL : 名称 : ねこにやさしいVネック首輪 ストライプ(ネイビー/ブラック)販売開始日: 2023年11月1日参考売価 : 1,480円(税込1,628円)製品サイズ: 首輪の幅:約1.2cm・首輪の長さ:約20-26cm・目安体重:約3-6kgURL : ■株式会社猫壱 会社概要社名 : 株式会社猫壱所在地 : 東京都新宿区西新宿6-15-1 セントラルパークタワー ラ・トゥール新宿605設立 : 2008年1月代表 : 代表取締役 竹内 淳事業内容: 猫用品の企画・販売 等URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月01日猫が好きなおもちゃの定番といえる、猫じゃらし。棒とおもちゃの間に糸が付いている釣り竿タイプもあり、猫の狩猟本能を刺激するおもちゃとして人気のようです。猫用のおもちゃで遊んでいるのは…?スペインで撮影された猫の動画が話題になっています。映っているのは、キャットタワーのてっぺんにいる猫。釣り竿型の猫用おもちゃで遊んでいるのですが、その遊び方がかなり独特なのです。一体どのような遊び方なのでしょうか。こちらをご覧ください。遊ばれているのは猫ではなく…犬!猫が猫用おもちゃで犬を釣り上げようとしています!釣り竿の先に付いているおもちゃを「ほれほれ」というように揺らしている猫は、犬が届きそうで届かない絶妙な距離をキープ。これは犬も楽しくて夢中で食いついてしまうでしょう。想像の斜め上をいく、猫のおもちゃの遊び方に、多くの人たちが爆笑したようです。・これめちゃめちゃかわいいんだけど!・大笑いした!なんて面白くて賢い猫なんだ。・彼らは留守番をしている時、いつもこうして一緒に遊んでいるんだろうな!・今まで見た中で最高のビデオの1つだよ。自分が遊ぶのではなく、猫用おもちゃで犬と遊んであげる猫はとても賢いですね。そのうち、猫と遊んでいた飼い主さんが、気付いたら猫に遊ばれていた…なんていう日がやってくるかもしれません…![文・構成/grape編集部]
2023年10月30日フランス在住のカメラマン、松永学さんによる、フランスの猫さま紹介!第176回目はトラ猫のポポ(Popo)さま。食べかたが超器用な猫さまの物語【フレンチ猫さま】vol.176猫さまの話をもっと聞かせて!ポポさまは4歳の女性猫さま。<ポポさまが語ります>私はパリの11区にある小さなアパルトマンで、『Les trois chocolats』というチョコレート屋さんを経営している飼い主家族と生活しています。猫にとってチョコレートの原料カカオに含まれる成分は毒のようですが、飼い主から漂う匂いも、お店の袋の香りも大好きです。ただ、九州出身の飼い主は時に焼酎を飲むのですが、それだけは勘弁してほしいです。毎朝、飼い主と一緒に起きて、出勤時間までちょっぴり遊んでもらって、留守中は窓辺のベンチでひなたぼっこしたり、鳩とにらめっこしたりしています。外を眺めながらお昼寝して、子猫の時から一緒のぬいぐるみのクマと遊んで、飼い主が帰ってきたら遊んでもらいます。寝る時も飼い主と一緒です。主食はカリカリです。大っ嫌いな病院や爪切りを頑張った日はかつおぶしがご褒美に登場します。おやつは味が苦手でまったく食べないですが、猫草が大好きです。性格は甘えん坊な気まぐれで、かまわれ過ぎたら、怒って虎のように襲うので注意してくださいね。<飼い主から見たポポさまとは>日本にいた時も犬や猫は飼っていましたが、フランスで猫さまをお迎えするとは思ってもいませんでした。お店のスタッフの義母がオスと思って飼っていた猫に子猫が産まれて引取り手を探していたので引き取ることにしました。ポポという名前は、一緒に住んでいるパートナーが何となくかわいいからという理由でつけました。だけど、「ポポ」というのはフランス語の赤ちゃん言葉でうんちという意味と知って、フランス人の友人達に爆笑されました。獣医さんのところで名前を呼ばれる時、先生達はいつも半笑いです。でも韓国語では赤ちゃん言葉のチューって意味みたいなので、良しとしています!ポポは忍者のように壁を蹴ってジャンプするのが得意です!すごく高い場所にジャンプできた時、褒めてと言わんばかりに下にいる私をドヤ顔で見てくるので、「すごいねぇー!」と全力で褒めてあげます。たまに失敗すると心が折れるのか、私の背中に飛び乗り、踏み台にしてジャンプしています。そんなポポは大切な家族の一員です。親バカですが、本当に顔が美人さんです!性格は甘えん坊で、遊んでほしい時だけかわいい声でおねだりしてきます。お腹を出して全力でかまってちゃんアピールされるととろけてしまいます。私と似ている点もあって、心を許した人にだけ甘えたり、構われすぎると急に冷たくなるのは似ているかもしれません(笑)。おもしろいエピソードもいっぱいあって、ひとつ挙げるなら、コンビニのシャケおにぎりの話。夕飯におにぎりを食べようと台所に置いて出かけたのですが、帰ってきたら器用に袋を開けて中身のシャケだけ食べて残りは床に散乱していました。怒るより器用さに驚いて、思わず「すごいね」って褒めちゃいました。彼女は1000%の癒しです!ポポが家族になってフランス生活がより充実したものになりました。彼女が20歳になったら一緒にお酒で乾杯しようねって約束してます!(乾杯だけですけど)ーー美味しいチョコレートを作る飼い主と一緒で(猫さまにカカオは禁物)毎日とろけるような生活をしている様子がよく伝わってきました。乾杯はお酒でということですが、お酒嫌いなポポさまはどんな表情で記念日を迎えるのでしょうか?著者情報松永学猫さま好きフォトグラファー。雑誌、webなど多くの媒体で活躍。猫歴、実家に通っていた野良を含めると10匹以上、パリには2匹の猫さまを連れて移住、現在は保護猫3匹と暮らす。どこへ行っても通りで見かけた猫さまに挨拶は忘れません!取材、文・Manabu Matsunaga
2023年10月21日