「クインシー・ジョーンズ」について知りたいことや今話題の「クインシー・ジョーンズ」についての記事をチェック! (7/7)
『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズの11年ぶりの新作で第3弾となる『Bridget Jones’s Baby(原題)』が、邦題『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』として10月に日本公開されることが14日、明らかになった。再びブリジット・ジョーンズを演じるのは、『コールド マウンテン』でアカデミー賞を受賞したレニー・ゼルウィガー。イケメンな恋のお相手ダーシー役には、前作に引き続きアカデミー賞俳優のコリン・ファース。そして今回新たに、ダーシーの恋のライバル・ジャック役にドラマ『グレイズ・アナトミー』で女性ファンを増やしたパトリック・デンプシー、さらにアカデミー賞を受賞したエマ・トンプソンも出演する。アラフォーになったブリジットは、なぜかいまだ独身。彼女が愛した男、ダニエル(ヒュー・グラント)は事故で亡くなり、マーク(コリン・ファース)は別の女性と結婚してしまっていた。しかし、今やテレビ局の敏腕プロデューサーとなったブリジットに、ハンサムでリッチ、性格もナイスなIT企業の社長ジャック(パトリック・デンプシー)とのドラマチックな出会いが訪れる。いつもの天然っぷりから彼と急接近する一方で、マークとも再会を果たすブリジット。またしても2人の男性に揺れ動くことになる。日本公開決定と合わせて、iPadを抱えほほ笑むレニ―・ゼルウィガーを捉えた場面写真も公開。今までトレードマークになっていた"日記帳"が"iPad"へと、11年の時を経ての進化をうかがい知ることができる。
2016年06月15日「幸せになりたい!」と奮闘する等身大の姿が、世界中の女性たちの心を掴んで一大ブームとなった『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズ。その第2作目『ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月』から11年、待望のシリーズ3作目『Bridget Jones’s Baby』(原題)の邦題が『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』に決定!10月より日本公開されることになった。アラフォーになったブリジットは、なぜか未だ独身。かつて彼女が愛した男はといえば、なんとダニエル(ヒュー・グラント)は事故で亡くなり、マーク(コリン・ファース)は別の女性と結婚してしまっていた。しかし、いまやテレビ局の敏腕プロデューサーとなったブリジットに、ハンサムでリッチ、性格もナイスなIT企業の社長ジャック(パトリック・デンプシー)とのドラマチックな出会い(モテ期!)が訪れる。いつもの天然っぷりから彼と急接近する一方で、マークとも運命の再会を果たすブリジット。またしても2人のイケメン男性で揺れ動くブリジットは、どちらを選ぶのか?今度こそ結婚、するのか…!?大酒飲み、タバコは止められず、体重はいつもオーバー気味。補正のデカパンツは欠かさず、ドジっぷりもハンパなく、自分に甘く、他人に厳しく立ち直りがやたらと早い…。そんな恋に、キャリアに奮闘する崖っぷちアラサ―大人女子を描いた『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズの待望の第3弾。ブリジット・ジョーンズを演じるのはもちろん、『コールド マウンテン』でアカデミー賞を受賞し、最近ではキアヌ・リーヴス主演の『砂上の法廷』などに出演していたレニー・ゼルウィガー。また、生真面目で堅物な“運命の人”(?)ダーシー役ももちろん、『英国王のスピーチ』のアカデミー賞俳優コリン・ファース。そして、今回新たに、これまでにない高スペックのナイスガイ、ダーシーの恋のライバル・ジャック役には、人気海外ドラマ「グレイズ・アナトミー」の“色男先生”で女性ファンを増やしたパトリック・デンプシーが登場!さらには『二ツ星の料理人』のエマ・トンプソンが脚本にも参加し、出演。ブリジットのパパとママ、ジム・ブロードベントとジェマ・ジョーンズら、シリーズお馴染みの顔ぶれも登場する。日本公開決定の一報と合わせて解禁となった場面写真では、タブレット端末を抱えて微笑むレニ―演じるブリッジの姿が。どうやら11年の時を経て、これまでトレードマークになっていた“日記帳”は紙からタブレットへと進化した模様!では、すべての女性たちを笑いと共感の渦に巻き込んだ、あのとびきりチャーミングな等身大ヒロイン、ブリジット自身も “進化”を見せてくれるのか、今後の続報に期待していて。『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』は10月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月15日俳優のハリソン・フォードとスティーブン・スピルバーグ監督が、『インディ・ジョーンズ』第5弾で再びタッグを組むことになった。シリーズ前4作を生み出してきた2人が返り咲くことになった2019年7月19日公開予定のタイトル未定の第5作について、ウォルト・ディズニー・スタジオのアーロン・ホーン会長は「インディアナ・ジョーンズは映画界の歴史における最高ヒーローの一人です。2019年にスクリーンで再び彼を見ることを待ちきれません。監督、プロデューサー、俳優と役柄がこれほどまでに完璧なコンビネーションを持つ作品はなかなかありません。ハリソンとスティーブンとともに新しい冒険をスタートさせることをこれ以上ないほど楽しみにしています」とコメントしている。プロデューサー陣にはキャスリーン・ケネディとフランク・マーシャルが参加する。1981年作の第1弾『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』を筆頭に、1984年作『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』、1989年作『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』、2008年作『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』と製作されてきた同シリーズでは、前作の第4弾でシャイア・ラブーフがインディアナの息子として登場していたが、新作にも出演するかどうかは今のところわかっていない。これまでにリリースされた4作品の世界興行収入は計約20億ドル(約2,272億円)にものぼる。今回第5弾の製作に乗り出したスピルバーグ監督は以前、クリス・パインがインディアナ役を引き継ぐのではないかと飛び交っていた噂とは裏腹に、インディアナの役はハリソン以外演じることはできないとし、「ハリソンのインディ役の代役なんて誰も考えられないよ。まあそんなことはまず起きないだろうね」「スパイダーマンやバットマンをいろんな役者たちが演じてきたようにインディをほかの俳優に演じさせるなんて間違いなく僕の意図ではないね」「インディアナ・ジョーンズを演じる唯一の俳優はハリソン・フォードだけなんだ」と語っていた。(C)BANG Media International
2016年03月17日今度はあの超大作『インディ・ジョーンズ』シリーズの5作目が製作決定!ディズニースタジオが正式に発表した。「ハイスクール・ミュージカル」、『プリティ・プリンセス』など過去の大ヒット作の続編製作のニュースが飛び交うハリウッドで、またファンにうれしい知らせだ。いまから35年も前の1981年に製作された1作目の『レイダース/失われたアーク≪聖櫃≫』から今回決定になった5作目までハリソン・フォードが主演、スティーブン・スピルバーグが監督し、フランク・マーシャルがプロデューサーを務めることに。ディズニースタジオの会長アラン・ホルンは「インディ・ジョーンズは映画の歴史の中でもっとも偉大なヒーローの1人です。そんな彼が2019年にスクリーンに戻ってくるのが待ちきれません」と「E!News」に語っている。考古学者インディ・ジョーンズの冒険物語を描いたこの映画シリーズはいままでの興行収入がなんと20億ドル(約2,268億円)にのぼるという。公開予定は2019年7月19日とのことだが、少し気になるのがハリソンの年齢。その頃には77歳になる彼に、「アクションとか、大丈夫?」「いくらなんでも年が…」と冒険家を演じるには年がいきすぎているとの声が多く上がっている。否定的な声に負けず、ハリソンがどんな演技を見せてくれるか乞うご期待!(Hiromi Kaku)
2016年03月16日トミー・リー・ジョーンズ扮する宇宙人ジョーンズが、「この星の~」と地球調査する人気CMシリーズの第53弾「プレミアム城跡篇」が、3月1日(火)からオンエア開始。今回は、おなじみのタモリと女優の満島ひかりとともに、“天空の城”として有名な竹田城の上で戦国時代にタイムスリップ!?甲冑姿を披露していることが分かった。新CM「プレミアム城跡」篇は、宇宙人ジョーンズがハリウッド俳優トミー・リー・ジョーンズそっくりの地球人になりすまし、さまざまな職業を転々としながら未知なる惑星・地球の実態調査を行う、という大人気シリーズの最新作。「プレミアムボス」のシリーズでは、毎回、宇宙人ジョーンズがタモリさんに夢のように“プレミアム”なひとときをプレゼントすることで知られているが、今回の舞台となるのは“雲海に浮かぶ城”として国内外で話題を集めている兵庫県・竹田城跡。「この惑星の竹田城跡という場所は、天空の城と呼ばれているらしい」というナレーションをバックに、石段を上る現地ガイドのジョーンズとタモリさん。「この石垣は野面(のづら)積み?」という“城通”タモリさんの質問に答えず、「敵を防ぐためとはいえ、すごい段差だね」と言いながら懸命に上るタモリさんを尻目に、ジョーンズは「コチラデス」とどんどん先へ進んでいく。やがて、天守閣跡では雲海に囲まれた絶景が目の前に広がり、思わず「お~。こりゃ絶景だね」「いや~。こんなとこあったんだ」と歓声を上げるタモリさん。すると、その隣でカメラを構えていたカメラマンの満島さんが「つい最近なんですよ。知られるようになったの。ずっとここにあったのに」と話しかけてくる。「あなたは?」というタモリさんの質問を遮って、「コチラデス」とまた声をかけるジョーンズ。すると、ジョーンズはいつの間にか雲の上に立ってタモリさんを手招き。タモリさんが恐る恐る雲の上に立つと、突然目の前が真っ白になり、いつの間にか戦国時代にタイムスリップ!すっかり戦国時代の武将の格好をしたジョーンズと、凛々しい女武者姿の満島さんに「あれ、どうしちゃったの?」と驚くタモリさん。軍配で静かに前方を指したジョーンズに続いて、満島さんもまた同じく前方を指差す。「ただ、この惑星のプレミアムな風景は、新鮮だ」というジョーンズのナレーションに続いて現れたのは、雲に浮かぶ戦国時代の竹田城!幻想的なその風景に、タモリさんも「夢見てんのかね」と思わず呟く。最後に、タモリさんが「またお会いできますか?」と満島さんに声を掛けると、ジョーンズが先に「スケジュール、パンパンデス」。タモリさんは「あんたじゃないんだけど」とツッコミを入れるのだった――。竹田城跡を舞台にした今回の設定について、タモリさんは、「いつか行ってみたいと思っていたけど、まさかこんな形で実現するとは」。野面積み(=自然の石をそのまま積み上げた石垣)や、敵の侵入を防ぐためにわざと大きな段差をつけた石段、そして竹田城の天守閣跡から眺める雲海に囲まれた絶景など、日常では見られないさまざまな裏話に関心を寄せ、何度も「すごいね」と発していた。そしてCM後半、戦国武将の姿で登場するシーンでは、ジョーンズがどんなときも冷静沈着な宇宙人らしく、「僕にとっては、ただの衣装に過ぎないよ」と終始、落ち着いた様子。それでも、大の親日家で黒澤明監督の映画をこよなく愛するベテラン俳優だけに、専門のスタッフの手を借りて、飾りのついた兜や両肩、胴回り、腰回りの鎧、篭手、すね当て、足袋など、戦国武将のフル装備が完了した際には、自然と表情を緩め、思わず「黒澤映画のようだ」と呟き、つかの間の戦国武将姿を楽しんでいた。また、今回、ボスのCMシリーズ初登場の満島さんの役どころは、竹田城跡の魅力に取り憑かれた女性カメラマン。三脚にセットしたカメラのレンズを覗いてポーズを取ると、スチールを撮影する本物のカメラマンに向かって、「私、ちゃんとカメラマンに見えますか?」と訊ね、プロからお墨付きをもらっていた。タモリさんとは、一緒のお芝居は初めてながら、息の合った見事な掛け合いでOKテイクを連発。休憩中もタモリさんが出演中のテレビ番組の裏話を披露して笑いを取り、盛り上がっていたという。そんな満島さんの武将姿は、ジョーンズさんの赤備えの甲冑に対して、全身ブルー系で統一した鎧兜で、さながら青備えといったところ。黄金色の鉢金に、長い黒髪をなびかせて颯爽と現場入りする、その凛々しい姿にはタモリさんはじめ一同、すっかり見惚れてしまうほど。監督の「もっと侍っぽく」というリクエストにも、即座に対応していたという。現代ドラマではもちろん、時代劇ですらなかなか着ることのない衣装と髪型の満島さんと、 すっかりご満悦の“サムライ”ジョーンズさん、“歴史好き”のタモリさんをぜひチェックしてみて。サントリーコーヒー「プレミアムボス ザ・ラテ」新TV-CM「プレミアム城跡」篇は3月1日(火)より全国にてオンエア。(text:cinemacafe.net)
2016年02月28日ウィル・スミスが、妻のジェイダ・ピンケット・スミスとともに2月28日(現地時間)開催の第88回アカデミー賞授賞式をボイコットすることを表明した。昨年に続いて今年のアカデミー賞も俳優部門の候補が白人のみだったが、14日のノミネーション発表直後にジェイダはFacebookに動画を投稿、「有色人種の人々は、どれほどのパワーや影響力を培ってきたかに気づくときがきました。私たちはもう、どこに行くにも、招かれるようお願いする必要はないのでは?」と訴えた。ウィルは主演作『コンカッション』(原題)で第73回ゴールデン・グローブ賞男優賞候補だったが、アカデミー賞では主演男優賞にノミネートされなかった。ジェイダはこのこともあって、ボイコットという行動を選んだようだが、ウィル自身もABCのニュースで授賞式に出席するかと聞かれて「ノー。妻が行かないからね」と答えた。夫婦で話し合ったというウィルは「僕たちはこのコミュニティ(映画業界)の一員だ。でも、いまこの時期にあの場に立って『これでOKだ』と気持ちよく言うことはできない」と語った。今年の授賞式には『マルコムX』などのスパイク・リー監督も同様に、授賞式に出席しないと宣言しているが、音楽プロデューサーのクインシー・ジョーンズも出席するなら条件つきだと話している。プレゼンターを務める予定のジョーンズは、ノミネーションが多様性に欠けていることについて5分間スピーチできるならば出席するとアカデミー側に伝える意向だ。『スポットライト世紀のスクープ』で助演男優賞候補になったマーク・ラファロは、同作の宣伝で滞在中のロンドンで、ボイコットという行動を取ることについては「理解できるし、支持する」としながらも、「僕は、彼らとはまた別の被害者たちの代表として出席することになると思う」と語った。『スポットライト世紀のスクープ』は、カトリック教会が組織ぐるみで隠蔽してきた児童への性的虐待を報じた「ボストン・グローブ」紙の報道チームの実話を映画化した作品。同作で記者を演じたマークは「声を上げられずにいる性的虐待の被害者は数知れない」「彼らのために、この作品でオスカーに出席したい」と話している。(text:Yuki Tominaga)
2016年01月22日ステラ マッカートニー(Stella McCartney)は、1月12日にブランドにとって初となるロサンゼルスを舞台に、2016年フォールコレクションを発表した。全米でも最大規模とされるレコード店アメーバ・ミュージック(Amoeba Music)を会場に、モデルたちによるルックのお披露目と、音楽ライブを交えたイベント形式のプレゼンテーションが行われた。音楽ライブには、ジョージ・ハリスンの長男のダーニ・ハリスン(Dhani Harrison)や、ニューオリンズを代表するダーティー・ダズン・ブラス・バンド(Dirty Dosen Brass Band)、ピンク(P!nk)とダラス・グリーン(Dallas Green)によるユニット、ユー・アンド・ミー(You + Me)、ザ・ビーチ・ボーイズ(The Beach Boys)の元リーダー、ブライアン・ウィルソン(Brian Wilson)などトップアーティストが出演。さらに、ジョニー・デップ(Johnny Depp)とマリリン・マンソン(Marilyn Manson)によるサプライズパフォーマンスも行われた。そしてこの日招かれたゲストには、ジョニー・デップら演者のほか、レオナルド・ディカプリオ(Leonardo DiCaprio)、オーランド・ブルーム(Orlando Bloom)、リンゴ・スター(Ringo Starr)、キム・ゴードン(Kim Gordon)、メアリー・J. ブライジ(Mary J. Blige)、ケイティ・ペリー(Katy Perry)、ベック(Beck)、クインシー・ジョーンズ(Quincy Jones)、ケイト・ハドソン(Kate Hudson)、グウィネス・パルトロー(Gwyneth Paltrow)、アンジェリカ・ヒューストン(Anjelica Huston)、リリー・コリンズ(Lily Collins)、ドリー・ヘミングウェイ(Dree Hemingway)、ジア・コッポラ (Gia Coppola)など各界の名だたる面々がそろった。また今回のイベントを記念し、限定Tシャツがアメーバ・ミュージックのストアで独占販売される。このTシャツの売上の全ては、動物保護団体・ベストフレンズアニマルソサエティ(Best Friends Animal Society)が先導する、“動物の殺処分を行わない”というポリシーを持ったコミュニティー・ノー キル ロサンゼルス(No-Kill Los Angeles)に寄付されることになっている。
2016年01月20日グラミー賞受賞者のレディー・ガガ、アリシア・キーズ、セリーヌ・ディオン、さらに「U2」ら世界のトップ・アーティストたちがフランク・シナトラゆかりの名曲を歌う、最高に贅沢なバースデーライブ「グラミー・トリビュートライブ~フランク・シナトラ生誕100周年~」。2015年12月2日にラスベガスにて開催された本ライブが、本年度グラミー賞受賞式に先立ち、1月31日(日)にWOWOWにて放送されることになった。May you live to be 100, and may the last voice you hear be mine.「皆が100歳まで生きますように。そして最期に聞くのが私の歌声でありますように」これは、フランク・シナトラの有名な言葉であり、彼はよくこう言ってコンサートを締めくくっていたという。第2次世界大戦前の1930年代から1990年代まで長きにわたり活躍した、20世紀のアメリカを代表する歌手にして偉大なるエンターテイナー、シナトラ。映画スターや監督の顔も持ち、マリリン・モンローなど多くの女優と浮き名を流したプレイボーイで、ジョン・F・ケネディ大統領の友人、そしてマフィアとの黒い関係などでも知られている。70年以上のキャリアの中で1,800曲以上をレコーディング、数々の大ヒット曲を生み出し、その後の音楽シーンとアーティストたちに絶大な影響を与えたレジェンドだ。1915年12月12日生まれ、生きていれば100歳を迎えていたシナトラにちなみ、12月2日、アンコール・シアター・アット・ウィン・ラスベガスで行われたのが、この豪華なバースデーライブ。彼を愛してやまないトップ・アーティストたちが集結し、その名曲に酔いしれるだけでなく、彼が歩んだ軌跡を追い、彼がどれほど多くのアーティストに影響を与えている存在なのかを歌とエピソードで伝えていく。1940年代から彼の人生のエポックごとに、LL・クール・Jや、かつてシナトラのプロデュースを手掛けたクインシー・ジョーンズほか、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』のジェレミー・レナー、『ターミネーター2』ロバート・パトリックなど、豪華ナビゲーターが登場する。最高に贅沢な出演アーティスト陣で、まず注目したいのが、セリーヌ・ディオン。彼女はシナトラとデュエットしたこともあるが、先日逝去した夫・レネもまたシナトラの大ファンだった。今回、彼女が熱唱した「All The Way」は夫婦のウェディング・ソングだったことでも知られ、ライブ当時、夫の看病中だったセリーヌは、この特別な曲をシナトラと夫に捧げ、歌い上げている。また、シナトラゆかりの人物として絶対にはずせないのが、トニー・ベネットだ。シナトラが「音楽界最高の歌手」と讃えたトニーは、古き良きアメリカの美学を伝える第一人者で、2014年にはレディー・ガガとのコラボも話題を呼んだ。グラミー賞の常連である“生きるレジェンド”が登場すると、会場は総立ち!「I’ve Got the World on a String」でライブを盛り上げている。さらに、アリシア・キーズが、シナトラのピアノナンバー「I’ve Got a Crush on You」をしっとりと歌えば、会場は一転、大人のジャズバーの雰囲気に。「あなたに夢中」と歌う恋の名曲は、本来は情熱的で陽気な恋の歌だったが、1939年にリー・ワイリーがスローでセンチメンタルなバラードにアレンジして以来、女心を歌ったバラードとして有名に。アリシアは、この昔から語り継がれた恋のメロディーを、しっとりとしたピアノの弾き語りでシナトラに捧げる。ほかにも、アダム・レヴィーン(マルーン5)、アッシャー、ジョン・レジェンド、キャリー・アンダーウッド、ザック・ブラウンなど、ジャンルや世代を超えた人気アーティストたちが出演しているが、ちょっと変わったところでは、『テッド』シリーズの監督でもおなじみのセス・マクファーレンも登場。彼もまたシナトラの大ファンだということで、唯一“歌手ではない”ながら出演し、歌を披露する。キワドい冗談を連発するキャラクターとしても知られる彼が、ダンディーなシナトラ・ワールドをどのように歌い上げるのか、要注目。そして、シナトラ・ナンバー以外の曲も登場。ロンドンからは「U2」のボノとジ・エッジが出演し、シナトラのために彼らが書き下ろした「Two Shots Of Happy, One Shot Of Sad」を披露する。シナトラ自身のことを書いた詞だったが、“本人に却下されてしまった”という逸話を持つ曲だ。その後、ボノはオーケストラでレコーディングし、シナトラの80歳の誕生日に贈ったという貴重なこの曲は、生誕100周年らしいスペシャル・プレゼントとなった。ライブのトリを飾るのは、我らがガガ。彼女は、シナトラのトレードマークである黒のスーツ&蝶ネクタイ姿で登場し、大ヒット曲「Theme from New York, New York」を熱唱。髪はシナトラのようにオールバックでダンディーに。いつもと違うガガが楽しめるのもうれしいサプライズ。ラスベガスのショー・ガールと共に、ラスベガスの夜に君臨したシナトラの世界を華やかに演出し、ライブを締めくくる。カントリー、ポップス、R&Bなど、ジャンルも世代も違うアーティストたちが歌うことで、シナトラの紡いだ音楽がいかに時代を越えたものか伝わってくるライブとなっている。「グラミー・トリビュートライブ~フランク・シナトラ生誕100周年~」は1月31日(日)20:00~WOWOWプライムにて放送。第58回グラミー賞授賞式は2月16日(火)9:00~WOWOWプライムにて生中継。(text:cinemacafe.net)
2016年01月19日ラグビー前日本代表ヘッドコーチで、現在はイングランドで代表チームのヘッドコーチを務めるエディー・ジョーンズが、1月1日より三越伊勢丹グループの新春広告に登場する。エディーは、15年のラグビーワールドカップにおいて歴史的快挙を成し遂げ、日本中を沸かせたラグビー日本代表チームの指揮をとった人物。三越伊勢丹グループは「日本人は、現状に満足せず、もっと自分に期待することでさらに輝くことができるはずだ」というエディーの強い信念に共鳴し、日本初となる広告契約を結んだ。新春広告は、伊勢丹新宿店、日本橋三越本店、銀座三越の巨大懸垂幕にも掲出するほか、元旦の朝日新聞、読売新聞、毎日新聞、産経新聞、日本経済新聞朝刊に掲載される。新春広告のメッセージは「あなたに、期待してください。」このメッセージには「『勤勉さ』と『クリエイティビティ』を兼ね備えた日本人は、今よりももっと世界で活躍することができる。現状に満足せず、もっと自分に期待をすることで、『this is japan.』を世界に発信していこう」という意図が込められている。『this is japan.』とは、三越伊勢丹が日本の伝統・文化・美意識が作り出す価値を再認識し、新しい価値として客に提供する取り組み「ジャパン センセィズ(JAPAN SENSES)」を更に深化させ、2015年に新たな企業メッセージとして設定したもの。同社ではこれを経営戦略レベルに位置付け、新たな店作りの基軸として、商品や販売サービスなど“世界に通じる日本の良さ”をグループを挙げて提案している。エディーは撮影時のインタビューで、“日本という国のヘッドコーチ”になったら何を伝えたいかという問いに対し、「信じる勇気を持つこと。ゴールを達成するために、訓練し続けて」とコメントしている。この様子は、三越伊勢丹のスペシャルサイト(URLは下記参照)でも公開される。
2016年01月01日『インディ・ジョーンズ』シリーズの監督を務めたスティーヴン・スピルバーグは、インディアナ・ジョーンズを演じられるのはハリソン・フォードだけだと感じているそうだ。スピルバーグは、クリス・プラットなどが次のジョーンズ役の候補とうわさされていたものの、その考古学者役をハリソン以外の俳優が演じるなど考えられないと発言した。スピルバーグは「インディアナを演じられるのはハリソン以外いないと思うよ。そんなことは起こらないだろうね」「スパイダーマンやバットマンを数多くの俳優が演じてきたように他の俳優がハリソンのわらじを履くなんて間違いなく僕の意図ではないね」「インディアナ・ジョーンズを演じる俳優はただ1人であって、それはハリソン・フォードなのさ」とスクリーン・デイリーに語った。つい先日には、ハリソン本人もシリーズ5作目を作りたいという意向を明かしていたばかりで、その際にハリソンは「またインディアナ・ジョーンズをやりたいね。歴史と可能性のあるキャラクターだし、観客にとってもとても楽しい映画だし、スティーヴン・スピルバーグが監督だろ。嫌いになる理由があるかい?」と口にしていた。(C)BANG Media International
2015年12月07日「ブレイキング・バッド」などで注目を浴びたクリステン・リッターが、動画配信サービス「Nelflix」がマーベルと共同で製作した主演ドラマ「ジェシカ・ジョーンズ」の配信開始を前に共演のレイチェル・テイラーと共に来日。11月2日(月)に会見に臨んだ。マーベルらしい“ヒーロー”作品かと思いきや、クリステン演じる主人公のジェシカ・ジョーンズはある事件をきっかけにスーパーヒーローをやめてしまった“元”ヒーロー。NYで私立探偵を始めた彼女だったが、特殊な能力を有するが上に様々な事件に巻き込まれていく。一方のレイチェルは、ジェシカが最も心を許す親友のトリシュを演じている。実は、クリステンはかつて、日本に滞在し、モデルとして雑誌「オリーブ」などに登場した経験を持つ。クリステンは以前の来日時の思い出や日本の印象を尋ねられ「I love Japan!生まれて初めて飛行機に乗ったのが東京に来た時でした。その時はエコノミークラスで、しかも3人掛けの真ん中のシートで…(苦笑)。日本ではいくつかの雑誌に出たし、まだあるのかな…?『レキシントン・クィーン』というクラブに行ったのも覚えてます。今回、こうして自分の作品を持って戻ってこられて幸せです。明日は観光できそうだし、お寿司も食べたいです!」と笑顔で語った。レイチェルも過去に来日した経験があるそうで「数か月、滞在して前回は富士山を見に行ったんだけど、その2日後にカメラをなくしてしまったんです(苦笑)。今回はキレイな写真をいっぱい持って帰りたいです!」と語った。作品については2人とも出来栄えに自信満々!クリステンは「これまでTVで見たことのないシリーズであり、マーベルにとっても初めてのサイコスリラーです。特に女性が見てワクワクする内容になっていると思います」と語り、レイチェルも「ジェシカ・ジョーンズという主人公ひとつをとっても、ひと言で言えない深みを持っていて、決して完璧ではない欠陥のあるヒーローです。女の友情の部分は、私が出演するにあたって大きく惹かれた部分ですが、それも単純ではなく複雑にリアルに描かれていて、心に響きます」と見どころを訴えた。リッターはジェシカ・ジョーンズに対する「マーベル作品らしからぬ美貌の女性ヒーロ-」という賛辞に「アリガトウゴザイマス!」とニッコリ。「実は、オーディションは4~5回受けたんですけど、決まってから説明された私に決めた理由は『シリアスもコメディもできるから』というものでした。こう見えて私、ユーモアもあるの(笑)」と力強く語っていた。「ジェシカ・ジョーンズ」はNetflixにて11月20日(金)より配信開始。(text:cinemacafe.net)
2015年11月02日映画『インディ・ジョーンズ』の代表的なシーンが現実で再現可能か否かを検証する番組が4日23時から、ドキュメンタリーチャンネル「ディスカバリーチャンネル」で放送される。この『映画「インディ・ジョーンズ」の検証』は、フリーの特殊効果マンのアダム・サベージと、化学や物理学や工学等をはじめとした諸分野に幅広く精通したジェイミー・ハイネマンの"伝説バスターズ"コンビがさまざまな実験を行う番組。シリーズ『怪しい伝説』の企画で、過去には映画『スター・ウォーズ』の検証も行った。『インディ・ジョーンズ』はスティーヴン・スピルバーグ監督が手掛け、考古学者で冒険家のインディアナ・ジョーンズをハリソン・フォードが演じる人気シリーズ。1981年に第1作が公開され、これまで4作品が製作された。今回は「古代神殿の毒矢の罠を走って回避することができるか」をはじめ、「ムチで敵の銃を落とすことができるか」「ムチを丸太に引っかけて穴を飛び越えられるか」「ムチの先端が音速を超えるか」など代表的シーンを取り上げる。まずはシリーズ第1作目『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』(1981年)から「毒矢の罠」。最初の作業は、映像を観ながらインディが走った距離を割り出し、セットを製作。走行距離は9メートルほどで、さらにスイッチとなる地面の石の大きさや間隔などを計測し、16本の毒矢の代わりにペイント弾を設置した。石を踏んでから毒矢が発射されるまでの「1秒のずれ」まで再現したところ、思わぬ結論に至る。次に「ムチで敵の銃を落とす」シーン。「正確に狙えるのか」と「銃を落とせるほどの威力があるのか」にポイントを絞った。カンガルーの革が「世界で一番丈夫なレザー」と判断し、何度も編み込んだ2.5メートルのムチに木製のハンドルを取り付けて完成。エネルギーを最大限増幅させるために先細りの形状にした。缶を的に実験をはじめるも当たる気配はなし。しかし、かつてハリソン・フォードを指導したアンソニー・デ・ロンジスに助けを求めて再チャレンジしたところ、ここでも意外な結果が待ち受けていた。『怪しい伝説』シリーズの新エピソードは4日放送の今回をはじめ、11日には身近にあるものがどのような凶器になるのかを探る「芝刈り機の罠」、18日にはドリフトがコーナリングに有利なのかなどを検証する「ドリフト走行は本当に速い?」、25日にはスナイパーの映画の名シーンを再現する「超人的な狙撃手」が放送される。(C)2015 Discovery Communications, LLC.
2015年07月04日ハリウッド俳優 トミー・リー・ジョーンズが出演する、サントリーの企業テレビCM「宇宙人ジョーンズのサントリー調査シリーズ」の第3弾が5月9日から放送される。同シリーズは、とある惑星からやってきた宇宙人ジョーンズが、サントリーの社員に扮し、“水と生きる SUNTORY”をコーポレートメッセージに掲げる同社の社会貢献活動について調査する様子を描いていく企業テレビCM。第1弾「入社前」篇では、コーポレートメッセージの意味を理解するために、森の中で大きな滝に三日三晩打たれ続け、第2弾「天然水の森・レクチャー」篇では、森の整備活動を行う「サントリー 天然水の森 事業部」に配属され、先輩社員からレクチャーを受ける姿がユニークに描かれた。第3弾となる今回のCMは、「天然水の森・現地調査」篇。同社が森林整備活動を展開する“天然水の森”を現地調査するジョーンズの姿が描かれる。森が健康かどうかを見極めるために“フクロウ”に変身する、コミカルなトミー・リー・ジョーンズの姿と演技が見どころだ。30秒と60秒の2バージョンを備える。CMのテーマ曲はシンガーソングライターの森山良子が担当。楽曲『Edelweiss(エーデルワイス)』に乗せて、すべてを包み込んでくれるような優しい歌声が物語をいっそう引き立てる。なお、同社グループは、水源涵養(かんよう)林として高い機能を持つ森を育てるとともに、豊かな生物多様性を持つ森づくりを行う「サントリー 天然水の森」の活動を2003年から推進。現在、全国18カ所・約8,000haの森において、地域や学識経験者と連携しながらCMの「天然水の森 事業部」のモデルとなっている「エコ戦略部」が保全活動を行っている。
2015年05月08日『メン・イン・ブラック』『ノーカントリー』で知られるハリウッドの名優、トミー・リー・ジョーンズ。このたびサントリーグループの企業広告に、缶コーヒー「BOSS」のテレビCM「宇宙人ジョーンズの地球調査シリーズ」でのコミカルな演技でも話題を集めているトミー・リー・ジョーンズの起用が決定、第3弾となる新CMの内容が公開された。とある惑星からやってきた宇宙人ジョーンズが、サントリーの社員に扮し、サントリーという企業について調査する様子を描く本シリーズ。第1弾「入社前」篇では、“水と生きる”というサントリーのコーポレートメッセージの意味を理解するために、森の中で大きな滝に三日三晩打たれ続け、第2弾「天然水の森・レクチャー」篇では、実際にサントリーへ入社し、“水”を育む森の整備活動を行う「サントリー 天然水の森 事業部」に配属され、先輩社員からレクチャーを受ける姿が描かれた。そして5月9日(土)より公開となるシリーズ第3弾「天然水の森・現地調査」篇では、サントリーが森林整備活動を展開する「天然水の森」を現地調査するジョーンズの様子が描かれる。豊かな地下水を生み出す健康な森を育むための活動を、自分の目で見て学ぶジョーンズ。そこで先輩社員から、健全な森を見極めるためのバロメーターは“鳥”だと教わり、自ら鳥に変身。「どうやらこの会社は水のために、鳥まで守っているらしい」と感慨深そうにレポートしている。今回CMのバックで流れる楽曲「Edelweiss(エーデルワイス)」を担当しているのは、「涙そうそう」「さとうきび畑」など数々のヒット曲を生み出しているシンガーソングライターの森山良子。すべてを包みこんでくれるような優しい歌声が、物語をいっそう引き立てている。フクロウに変身するトミー・リー・ジョーンズの姿は、本CMくらいでしか見ることができないかもしれない。新TV-CM「天然水の森・現地調査」篇は、5月9日(土)から全国オンエア開始。(text:cinemacafe.net)
2015年05月08日『宇宙人ポール』『ワールズ・エンド酔っぱらいが世界を救う!』など、抱腹絶倒のコメディ映画には欠かせないニック・フロストが、“元・天才サルサダンサー”、“現・サエないメタボ男”に扮する『カムバック!』。本作でニックが演じる、ちょっぴりヘタレで太めの中年男・ブルースが、25年ぶりにサルサの舞台に“カムバック”するきっかけとなるヒロインを演じているのが、ラシダ・ジョーンズだ。ラシダといえば、有名音楽プロデューサー、大物音楽プロデューサーのクインシー・ジョーンズの娘で、ハーバード大卒という無敵の才女。ステラ・マッカートニーを始め、多くのファッションセレブとも交流があるファッショニスタとしても知られる彼女は、2013年スマッシュヒットとなった『セレステ∞ジェシー』で女優としても、脚本家としてもその才能を示した。そんな彼女が、なぜ英国発のコメディに出演しようと思ったのか、率直に語るインタビュー映像がシネマカフェに到着。実は彼女、以前からニックの大ファン。彼の相手役を演じられるだけでなく「サルサダンスを学びたかったから」という、キュートな理由も明かしてくれた。かつては、イギリス中にその名を轟かせていた天才サルサダンサーのブルースと妹のサム。しかし、ある悲劇を機に、彼はダンスを封印してしまう。それから25年後、ブルース(ニック・フロスト)は立派な“メタボ男”に激変!そんな彼が恋に落ちたのは、アメリカから赴任した上司のジュリア(ラシダ・ジョーンズ)。彼女にひと目惚れした同僚のドリュー(クリス・オダウド)も加わり、恋の火花散る三角関係が始まった。圧倒的に形勢不利に見えたブルースだが、なんとジュリアもまたサルサダンサー!彼女のため、そして、“ありのまま”の自分を取り戻すため、ブルースはもう一度、レッスンを再開する…。カルト的人気を誇るゾンビコメディ『ショーン・オブ・ザ・デッド』(’04)で、初めてニックを見てから「ずっと彼と仕事をしたいと思ってたの」と言うラシダ。「失礼…初めて彼を見たのは(伝説的TVシリーズの)『SPACED ~俺たちルームシェアリング~』だったわ。それから彼に夢中になっちゃたの。彼に会ってファンだと言ったんだけど、彼は覚えてないみたいね」と朗らかにふり返って語る。しかも、ニックが3年間温めていたという脚本をすぐに気に入ったそうで、「すごく面白かったの。とても冴えた内容で、ちょうど私がやってみたいと思うようなコメディだったのよ。それにプロみたいにサルサを踊れるよう特訓を受けられるチャンスでもあって、それが私にとっては大きかった。でも、本作に惹かれた一番の理由は“ニック”ね」。そんなニックと初共演を果たした感想は?というと、「彼はまず人間としてステキよ。すごく頭がよくて、思い切り楽しくて、とても繊細で温かくて、アドリブもしやすい。彼にはウソがないわ。それが私にとっては本当に重要なの」と、真摯に話すラシダ。笑いのツボもしっかり押さえていながら、「この映画には、心が温かくなる何かがある」とラシダも太鼓判を押す本作。ニック自身の誠実な人柄と太っ腹な体格(?)がなせる、人生への情熱を取り戻した男の物語に、果たして運命の女神は微笑んでいるのだろうか?『カムバック!』はTSUTAYAにてレンタル中、2015年2月11日 (水)よりBlu-ray&DVDリリース。(text:cinemacafe.net)■関連作品:カムバック! 2014年10月25日よりシネクイントにてレイトショー公開(C) STUDIOCANAL LIMITED / THE BRITISH FILM INSTITUTE /CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION 2013.All Rights Reserved.
2014年12月17日スパイク・ジョーンズ監督4年ぶりの長編最新作『her/世界でひとつの彼女』(6月28日公開)に、多くの著名人がコメントを寄せていることが22日、明らかになり、スタジオ・ジブリの鈴木敏夫プロデューサーの直筆メッセージも公開された。『her/世界でひとつの彼女』は人口知能型AIとの恋を描いた作品。第86回アカデミー賞で脚本賞を受賞し、作品賞を含む5部門にノミネートされたほか、ナショナル・ボード・オブ・レビュー最優秀作品賞・監督賞を受賞するなど、数々の映画賞を受賞している。主人公セオドアをホアキン・フェニックスが演じ、主人公を魅了し翻弄する人工知能型OSシステム"サマンサ"の声をスカーレット・ヨハンソンが演じる。一足早く本作を鑑賞した鈴木プロデューサーは「人間だって愛を知った日がある。AI(人工知能)だって愛を知る日がある。」と直筆のメッセージを寄せ、『ゆれる』の西川美和監督は「ほんとうに新しく、ほんとうに今を生きる私たちの虚空と共に在ろうとする、素晴らしい映画だ」と絶賛。女優の鈴木杏は「光、風、温度のすべてを無意識に人は声に込めているいきものなのかもしれないと、サマンサが教えてくれました」と作品に込められた思いを受け取ったようだ。また、実業家の堀江貴文も「VR技術が発達すると本当に人工知能と愛し合える時代が来るのかもしれない。しかしその後の展開はさらにそれを上回るくらいのインパクト。なるほどなあ。。。と唸らされる」と共鳴。お笑いコンビ・ダイノジの大谷ノブ彦は「見えないギターが見えるっていうように、恋も本当は実体のない何かを求め続けることなのかもしれない。沢山嬉しかったし、沢山傷ついた。心底思う。恋をしてきたよかった、と」と、相方・大地洋輔のエアギターと恋を重ねながら、恋の素晴らしさを感じたとコメントを寄せた。
2014年05月23日ドナ・サマーが来年、“ロックの殿堂入り”することが決定した。5月に63歳で亡くなったドナのほかには「ラッシュ」、「パブリック・エナミー」、ハート、ランディー・ニューマン、アルバート・キングなどの殿堂入りも決定。「アイ・フィール・ラブ」などのヒット曲を生み、“ディスコの女王”と呼ばれたドナは、これまでにも5回殿堂入りの候補に挙がっている。ラッシュのフロントマン、ゲディー・リーは「とても光栄だよ。オレの母も喜んでくれたんだ」と喜びを語る。また、ハートの姉妹、アン・ウィルソンとナンシー・ウィルソンも今回のノミネートを喜んでいるようで、アンは「ロックンロールについて固定観念を抱いている人もいるわね。でも私たちは違うわ。個人的には、だからこそ私たちが殿堂入りするのにこんなに時間がかかったと思っているの。私たちの功績が誰にも認めてもらえないんじゃないかって心配し始めていたから、今回みたいに認めてもらえたことは嬉しいわ」。さらに、ランディーは今回のニュースにショックを受けた様子で、「死んでからじゃないと殿堂入りできないと思っていたよ。生きているうちに殿堂入りできてとっても嬉しいよ!ロックの殿堂ってやつは、ロックンロールかそうじゃないかってことで空論を言いがちだからね。僕の音楽も認めてくれて嬉しいよ」と「ローリング・ストーン」誌に語っている。「パブリック・エナミー」は「ランDMC」、「グランドマスター・フラッシュ&ザ・フューリアス・ファイヴ」、「ビースティ・ボーイズ」に続いてヒップホップ・アーティストとしては4組目の殿堂入りとなった。今回の殿堂入りに加え、音楽プロデューサーのルー・アドラーとクインシー・ジョーンズが、ノン・パフォーマーとしてアーメット・アーティガン賞を贈られることになっている。殿堂入りアーティストは音楽業界人によって16組の候補リストから選出されており、今年は初めて一般公募も受け付けていた。殿堂入りの記念セレモニーは来年4月18日(現地時間)にロサンゼルスのノキア・シアターにて行われる予定だ。
2012年12月14日43歳のいまも、20代の頃と変わらない体型を保ち続けるキャサリン・ゼタ=ジョーンズ。その秘訣は過酷なダイエットでもなければ、プロの専属トレーナーによる特別なエクササイズでもないという。「私、トレーナーは雇っていないの。すごいでしょ?」と得意げなキャサリンは、「だって、誰かに発破をかけてもらう必要はないから。私はエクササイズが大好きなのよ」と語る。とりわけ、いまハマっているのがフラフープ。「毎日20分やってるわ。私たちが子供の頃に遊んだみたいな古いタイプのものじゃなくて、もっと小型だけど、重量があるの。『ダンスキン』(エクササイズ・ウェアなどを扱うブランド)で見つけたのよ」。ニューヨーク州・ウエストチェスターにある自宅のプールで泳ぐことも。「時間があるときは30分間泳ぐわ。マンハッタンのアパートでもエクササイズは欠かさない。毎日、最低45分間はやるわ」と言う。さらに「バターやクリームが大好き。でも、穀類やフルーツもたくさん摂るようにしているの」と健康的な食生活も心がけているのだとか。「でも、グラマラスであるためには強さと自信が大切よ。女性として強くなければならいの」。昨年、双極性障害で治療を受けたことを告白したキャサリン。つらい病気を克服した彼女の言葉だけに、説得力がある。(text:Yuki Tominaga)© Visual Press Agency/AFLO
2012年11月22日ホアキン・フェニックスがスパイク・ジョーンズ監督とタッグを組む最新作『Her』(原題)の詳細が明らかになった。同作はホアキン扮する主人公が、「Her(ハー)」と呼ばれるコンピューターの声に恋に落ちるというロマンティックSF作品になるという。本作には主演のホアキンのほかに、今年4月にスケジュールが重複したため降板したキャリー・マリガンに代わって、『ドラゴン・タトゥーの女』のルーニー・マーラーが出演することが決まっており、サマンサ・モートン、オリヴィア・ワイルド、エイミー・アダムスなど豪華女優陣が共演予定だ。『Her』の公式シノプシスには「そう遠くない未来、孤独なライターのセオドア(ホアキン)は、ユーザーの全ての要求を満たすという新しいOSソフトを購入する。だが、そのOSと自身との間で恋愛関係が芽生えてくることにセオドアは驚く」、「このユニークなラブストーリーは、恋愛とSFが見事に融合した作品で、愛の本質、さらに人間同士を繋げると同時に疎外させるテクノロジー技術について探求する温かい物語です」と説明されている。■関連作品:ドラゴン・タトゥーの女 2012年2月10日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2011 Sony Pictures Digital Inc. All Rights Reserved.The Master (原題) 2013年春、全国にて公開
2012年09月06日トミー・リー・ジョーンズが、リュック・ベッソン監督最新作『Malavita』(原題)に出演するようだ。ロバート・デ・ニーロ、ミシェル・ファイファーらが共演する本作は、証人保護プログラムによってフランスへ強制移住させられたマフィア一家が、新天地になじもうとするも過去の悪行を隠すのに苦労した挙句、すぐにまた元のマフィアの習慣に戻ってしまうという物語となっている。デ・ニーロとミシェルは、マフィア一家の夫妻を演じる見込みだが、トミーの役柄はまだ不明。トニーノ・ブナキスタの小説「隣のマフィア」を原作に、ベッソン監督とTVドラマ「ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア」を手がけたマイケル・カレオの2人が本作の脚本を執筆し、8月にもフランスでクランクインを予定している。トミーは、今後メリル・ストリープと共演の『Hope Springs』(原題)とスティーヴン・スピルバーグ監督作『Lincoln』(原題)が年内の公開を控えており、『Emperor』(原題)ではマシュー・フォックスと共演。さらに、脚本と監督を兼任する『The Homesman』(原題)も控えている。
2012年07月02日缶コーヒーのCMのコミカルな演技でもお馴染みのトミー・リー・ジョーンズが、日本の戦後をテーマにしたピーター・ウェーバー監督の『Emperor』(原題)で、GHQ(連合国軍最高司令官総司令部)の総司令官を務めたアメリカ陸軍のダグラス・マッカーサー元帥を演じることが明らかになった。第二次世界大戦後の混とんの渦中にある日本を舞台にした歴史大作の監督を務めるのは、『真珠の耳飾りの少女』『ハンニバル・ライジング』のピーター・ウェーバー。GHQでマッカーサーの参謀のひとりである日本通の将官、ボナー・フェラーズを「LOST」のマシュー・フォックスが演じる。奈良橋陽子、野村祐人、ラス・クラズノフとともにプロデューサーを務めるゲイリー・フォスターは、ジョーンズの出演について「アメリカの伝説的英雄であるダグラス・マッカーサー元帥という役に、トミーは力強さと知性をもたらし、重厚に演じてくれるだろう」と「The Hollywood Reporter」誌上で期待を寄せている。壮大な政治ドラマを軸に、フェラーズと日本人女性・アヤの恋愛も絡む本作は、今月から製作準備にとりかかるという。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO■関連作品:メン・イン・ブラック3 2012年5月25日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開■関連記事:黒スーツのあのコンビが戻ってくる!『メン・イン・ブラック3』最新映像到着
2012年01月19日キャサリン・ゼタ・ジョーンズが双極性障害(躁うつ病)の治療のため、入院していたことを彼女の代理人が13日に明らかにした。昨年は夫のマイケル・ダグラスが咽喉がんの闘病生活を送っていたが、そこで彼女自身の心労もたまっていったようだ。代理人は「昨年ストレスと向き合ったキャサリンは精神保健施設への短期入所を自ら決意しました。双極II型障害の治療のためです」と声明を発表、「彼女は元気で、今週から新作映画2本の仕事にとりかかるのを楽しみにしています」と現在は回復していることも伝えた。「People」誌で彼女の友人が明かした話によると、キャサリンは施設で5日程度を過ごしたという。治療が行われた場所や時期については不明。ダグラスは今年1月にがん克服を宣言したが、「昨年は彼女にとって大変な1年でした。マイケルと一緒に病気と闘わなければならなかったのですから」と友人は語る。さらに「彼女は仕事を再開する前に、自分が最高の状態にあるかどうかを確かめようと数日間入所したんです。そして実際、大丈夫だったというわけです」と続けた。(text:Yuki Tominaga)© Rex Features/AFLO■関連作品:理想の彼氏 2009年11月27日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© Rebound Distribution, LLC■関連記事:愛されるN.Y.映画ランキング…1位は不動の『セックス・アンド・ザ・シティ』!キャサリン・ゼタ=ジョーンズ動画インタビュー!真実の愛の見つけ方を伝授?ハリウッド青田買い?間もなく公開『理想の彼氏』で、ダコタ姉妹に続く名子役を発見あなたのお気に入りのN.Y.映画は?最新N.Y.映画&ドラマグッズセットを5名様プレゼントニューヨークの魅力満載!女性限定『理想の彼氏』試写会に30組60名様をご招待
2011年04月15日話題の正月映画で、世界中で愛され続ける絵本を実写化した『かいじゅうたちのいるところ』の監督のスパイク・ジョーンズと主演の少年、マックス・レコーズが来日!プロデューサーのビンセント・ランディと共に12月14日(月)、記者会見に臨んだ。会見終了間際には、つい先日、妊娠を発表したばかりであり、本作の日本語吹き替え版で“かいじゅう”のひとりの声を担当した永作博美が登場し、監督らに花束を贈呈した。8歳の少年・マックスが“かいじゅうたち”が暮らす島に流れ着き、成長していく姿を描いた本作。マックスは初来日となったが「昨日は少し時間があったので、ジブリ美術館に行き、すごく楽しみました。日本は建物がカラフルで大きくて楽しいです」と笑顔で挨拶した。偶然にも自身と同じ名前の役柄を演じることになったマックスだが「撮影の間はあまり何も考えずに、車に乗ってどこかに行って演じる、ということの繰り返しでした。(かいじゅうの)着ぐるみを相手に演技するときも、特別に何も考えずに、中に入っている俳優さんと演技をするという気持ちでやりました」と明かした。かいじゅうたちに混じって劇中、マックスも狼の着ぐるみを着ているがその着心地はと言うと「狼の着ぐるみは全部で56着あって、シーンによって汚れ具合が違ったりするんだ。汚くて暑苦しくて嫌なものもあれば、それほどでもない悪くない着心地のものもあったよ(笑)」。さらに、スパイク監督の印象を尋ねられ「“第二の父親”って言えばいいのか“年に二回くらいしか会わないクレイジーなおじさん”って言えばいいのか(苦笑)。厳しい監督ってわけではなくて、仕事のときも勝手なことやりながら楽しんでる感じだったかな…」と語り、会場は笑いに包まれた。監督も、公式に日本を訪れるのはこれが初めて。本作では、かいじゅうの動きが精密に描かれているが、これについて監督は「かいじゅうとの撮影は大変だったよ!彼らは300ポンド(約136キロ)もあるし、なかなか言うことを聞いてくれず、危険と隣り合わせの撮影だった。ときどき、僕らを食べようとしたり、かじったりして来るんだ。(手をかざしながら)ほら、指が1本なくなってしまったんだ!大変だったけど何とかやりぬいたよ」とユーモアたっぷりに語り、隣のマックスは大笑い。プロデューサーのビンセントは「どうやってかいじゅうたちに生命を与えるか、というのは大事な問題でした。全てをCGにすれば、俳優は何もないところで演じなくてはいけない。この映画の持つ、本質的な意味での自然な感じを出すためにも、実際にかいじゅうを動かすことにしました。何年もかけて我々が求める動きを追求しました」と苦労を明かした。そしてこの日の会見には、本作の日本語吹き替え版で、心優しき女のかいじゅう“KW”の声を担当した永作博美が登場し、壇上の3人に花束を贈呈した。永作さんはまず、初めて本作の映像を目にしたときの感想を尋ねられ「感動しました!原作を知ってはいたのですが、絵本というのはどれもシンプルに構成されているもので、これをどう長編にするのか?とドキドキしていました。実際には、観れば観るほどにこの映像に取りこまれていきました。3回泣いて、数え切れないほど笑って…。『男の子ってこうやって遊ぶのか!』って自分が子供の頃を思い出しました」と熱く語った。また、自身が演じた“KW”を「色っぽい」と表現する永作さん。「(かいじゅうの)表情を頼りに演じました」とその感情表現について明かした。監督は、グラミー賞にノミネートされた実績を持つカレン・オーによる本作の音楽について「映像と同じようにナイーヴでイノセンス、感情の奥行きがほしかった。9歳を思い出すような映画にしたくて、カレン・オーを起用しました」と説明したが、永作さんもこの音楽を絶賛。「生々しい音楽で素敵です」と力を込めた。マックスは最後に「僕とスパイクとビンセントの3人がこの映画を観て、それぞれ感じ方や受け止め方が違ったんです。きっと観る人それぞれが、この作品を通してユニークな体験ができると思います」とアピール、会見は幕を閉じた。『かいじゅうたちのいるところ』は1月15日(金)より丸の内ルーブルほか全国にて公開。■関連作品:かいじゅうたちのいるところ 2010年1月15日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2009 Warner Bros. Entertainment Inc.■関連記事:“かいじゅうたち”の秘密、制作秘話を大公開メイキング画像も!オスカー前哨戦のナショナル・ボード・オブ・レビュー賞でG・クルーニー新作が4冠シネマカフェ12周年で『かいじゅうたちのいるところ』とのスペシャル・コラボが実現シネマカフェ12周年記念『かいじゅうたちのいるところ』試写会に15組30名様ご招待こども店長が狼の着ぐるみでアフレコ!「嘘をついて怒られることはあります…」
2009年12月14日