ディオール(Dior)が、フランス・グランヴィルのMusee Christian Dior(クリスチャン ディオール ミュージアム)にて6月6日から11月1日までの間、「Dior, the New Look Revolution(ディオール、ニュールック革命)」展を開催する。これに合わせ、同タイトルの書籍を刊行することも決定した。本展では、ディオールの伝説的アイテム「バー(Bar)スーツ」の歴史を通して、戦後の女性スタイルの流れを変えた「ニュールック革命」を振り返る。1947年の初オートクチュールコレクションでの発表から、現代に至るまでの再解釈の様相まで、数々の写真やアーカイブ資料から紹介する。キュレーターを務めるのは、ファッション史家のフロランス・ミュレール(Florence Muller)。会場となるミュージアムは、ディオールが子供時代を過ごしたノルマンディー地方グランヴィルの館に設けられた。また、展覧会と同名の書籍『Dior, the New Look Revolution(ディオール、ニュールック革命)』が、6月8日にリゾーリ社から刊行される予定。執筆は、著名クチュリエらの伝記を多数手掛けるライターのロランス・ベナイム(Laurence Benaim)、キュレーターのフロランス・ミュレールが序文を寄せた。【イベント情報】「Dior, the New Look Revolution」会期:6月6日~11月1日会場:Musee Christian Dior住所:Villa les Rhumbs Rue d’Estouteville 50400 Granville時間:10:00から18:30入館料:一般7ユーロ/学生・失業者・障害者・団体4ユーロ/12才未満無料【書籍情報】『Dior, the New Look Revolution』著者:Laurence Benaim出版社:リゾーリ社言語:フランス語/英語152ページ/205×265mm発行:6月8日価格:35ユーロ
2015年05月25日女優の綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すずらが14日、是枝裕和監督最新作『海街diary』(6月13日公開)がコンペティション部門に正式出品されることを受けて、フランス・カンヌで開催されている第68回カンヌ国際映画祭に出席した。現地の天候は晴れ。綾瀬はスパンコールをあしらった花柄の白いドレス、長澤はスタイルのよさを生かしたタイトな淡い紫色のドレス、夏帆は色鮮やかなプリントのボリュームスカートがポイントのドレス、広瀬は淡い水色の清楚なドレスに身を包み登場。世界中から集まったカメラマンたちを前に、笑顔で応えた。映画の上映は、現地時間の16:00に実施。会場の2300席はすべて埋まり、女優のカトリーヌ・ドヌーヴや『アーティスト』(2011年)のミシェル・アザナヴィシウス監督の姿も。上映中は、コミカルなシーンには笑いが起こるなど、温かい雰囲気に包まれた。映画が終わると、会場からはスタンディングオベーションが起こり、5人は感激した様子を見せていた。上映を終え、夏帆は「本当に貴重な体験をさせていただいた。夢のような体験。みなさんの反応が温かくて、すごくすてきな上映だったなと思いました」と感慨深く語ると、長澤も「たくさんの人の心に何かが届いたのかなと思って、すごくうれしかった」とコメントした。今回、「この4人にこの映画祭を体験してもらいたいというのが強くあった」と語っていた是枝監督。綾瀬が「また来てみたいなと思いました」と思いを語り、広瀬も「大人になって、またこの舞台に立てるような女優さんになりたいなと思いました」と目標を見据えたように、女優たちにとって貴重な経験となったようだ。上映されたメイン会場に向かうレッドカーペットでは、タキシードできめた是枝監督を筆頭に、綾瀬はクリスチャン・ディオールのオートクチュールで、胸元のラインが際立つ白のクラシカルなドレス、長澤はステラマッカートニーの深いグリーンとブルーのタイトなロングドレス、夏帆はイヴ・サンローランの鮮やかな藍色のシックなロングドレスに、広瀬はオリジナルで水色と白のチェック柄の爽やかなシフォンドレスにと着替えて登場。四姉妹が手をつないで横一列になって歩くなど、映画の雰囲気そのままにメイン会場へと進んでいた。(C)2015吉田秋生・小学館/「海街diary」製作委員会
2015年05月15日綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すずが出演した第68回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門のトップバッターとして是枝裕和監督の『海街diary』が公式上映され、綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すずがレッドカーペットに登場した。綾瀬さんは「クリスチャン・ディオール」、長澤さんは「ステラ・マッカートニー」、夏帆さんは「イヴ・サン・ローラン」、広瀬さんはオリジナルのドレスと、それぞれスタイルは違うものの、四姉妹役らしく揃って涼しげなカラーをチョイスし、映画の舞台、鎌倉の海を思わせた。上映後には、スタンディングオベーションが5分近く続き、監督も四姉妹も感激のお面持ちで、特に綾瀬さんは会場の熱気にあてられたのかかなり上気した様子。上映後、海辺にあるジャパン・パビリオンに移動すると「風が気持ちいい!」と風にあたって、ほてりをさましている様子が、なんとも愛らしかった。感想を聞くと、「たくさんの拍手をいただけて、とても嬉しいです。また来たいなと思いました。私とすずちゃんが叫ぶシーンで笑いが起きたのが、意外でした」(綾瀬)、「去年も『The Crossing』のプロモーションでカンヌのレッドカーペットを歩きましたが、今度はコンペティションで来たいなと思っていたので嬉しいです」(長澤)、「日本にいるとなかなか世界を知ることができないので、本当に貴重な体験ができました。また来られるように頑張りたいです」(夏帆)、「お姉ちゃんたちと来られて嬉しい。これからも演技を続けて、大人になったらまたこの舞台に立ちたいです」(広瀬)と語り、是枝監督も「何度カンヌに来ても毎回違いますが、待ってくれている観客がいて嬉しい」と喜びを語った。映画は鎌倉を舞台に、疎遠だった父の死をきっかけに母親違いの末妹(広瀬さん)を引き取り、4人で暮らし始めた姉妹の1年間の日々を綴る。レッドカーペット前には公式記者会見が行われ、「小津安二郎の映画を思わせるが、作品は見ましたか?」との海外の記者の質問に、綾瀬さんは「何本か拝見しました。男性の俳優さんの表情がユニークだなと思いました」と笑顔で答えていた。2年前は『そして父になる』で見事、審査員賞を受賞した是枝監督。ジョエル&イーサン・コーエンら今年の審査員団の判断がわかるのは、24日夜(現地時間)となる。(photo / text:Ayako Ishizu)■関連作品:海街diary 2015年6月13日より全国にて公開© 2015吉田秋生・小学館/フジテレビジョン小学館東宝ギャガ
2015年05月15日新オードパルファム「ラルリジューズ/修道女(LA RELIGIEUSE)」(50mL 1万3,000円)が登場。「ラルリジューズ/修道女」を手掛けたのは、フランス人アーティスト、セルジュ・ルタンス(Serge Lutens)。ルタンスは60年代より様々なジャンルで活躍する比類なきクリエイター。幼少より美に対する研究心が強く、21歳の時、撮りためたポートフォリオを手にパリのヴォーグ社に訪れると、その場でクリスマス特集号のデザイン担当に抜擢されたという。その後、クリスチャン・ディオール(Christian Dior)にてブランドビューティーイメージとコスメティックライン・デザインの総責任者を務めた他、それまで職業としては存在しなかった色彩クリエーターの地位を確立。そして、これをきっかけに映像の世界へと活動の幅を広げ、以降パッケージ、広告宣伝製作やパルファムの創作など、アーティストとしてマルチな才能を発揮した。フレグランスは、ボトルデザインからネーミング、パッケージに至るまで、全てをセルジュ・ルタンス自身が監修するというこだわりよう。本作にはルタンスが生後、幼少期に母と過ごした修道院での記憶の影が潜んでいる。神に仕える清らかで純粋無垢な存在という汚れなきイメージを持つ修道女と、実際に修道女から受けた自分と母への冷たい仕打ちといった相反する側面をひとつの香りとして表現したものだ。「ラルリジューズ/修道女」からは、純白でピュアなジャスミンと、お香を思わせるインセンスの香りが同時に押し寄せる。彼の非常にパーソナルな体験と秘められた記憶が繊細に表現された。長方形のボトルは深いパープルに染められ、シンプルなデザインながら存在感のある仕上がりに。ボトルからも、ルタンスの内面の深い葛藤と無垢な魂といった二面性が表現されているようだ。「ラルリジューズ/修道女」はSHISEIDO THE GINZA、伊勢丹新宿店メンズ館、イセタンサローネなどセルジュ・ルタンス取り扱い店で4月21日より発売中。
2015年05月08日ディオール ファイン ジュエリー(Dior fine jewelry)が、新作ジュエリーコレクション「ローズ デ ヴァン」を発表。このほど、本作のクリエイターであるヴィクトワール・ドゥ・カステラーヌが描いたイラストが動き出す、可愛らしいショートフィルムがパリから到着した。今回、発表されたのはクリスチャン・ディオールが幼少期に過ごしたノルマンディのグランヴィルの館に今でも残されているという「ローズ デ ヴァン」と呼ばれる“羅針盤の風配図”をモチーフにあしらった、リバーシブルのジュエリー。迷信深いクリスチャン・ディオールがメゾンを始めるきっかけとなった星、そして彼が愛した薔薇を組み合わせたーー正しい方向へ風が導いてくれる、そんなお守り的なジュエリーとなっている。ちなみに、作品のタイトルになっている「Rose des Vents(ローズ デ ヴァン)」とは、直訳すると“風の薔薇”ーー放射状に広がる風配図が薔薇を連想させたことからそう呼ばれているのだとか。今回の作品について、ヴィクトワールは「小さなモチーフペンダントというアイデアから出発したかったのです。そしてメダイヨンほど暗示的なものはないと思いました。風配図は旅のシンボルですが、このメダイヨンにはクリスチャン・ディオールのお守りであった星だけでなく、彼が愛した薔薇も折り重なっています。メゾンの歴史のすべてがほのめかされているのです」とコメントを寄せている。リバーシブルのメダリオンは、マザーオブパール、ピンクオパール、ターコイズ、ラピスラズリの4色で、ブレスレッドは4種類、ネックレスは5種類でそれぞれ6月10日より発売される。
2015年05月07日花を愛してやまななかったムッシュ・ディオール。花々は、常にムッシュ・ディオールのインスピレーションの源であり、また彼の後を継ぐデザイナー達にも愛され続けているメゾンのシグネチャーコードだ。そんな花々に対するメゾンの愛情や情熱を随所に感じることができるのが、表参道のブティック。そこには驚きと共に五感を刺激する、あらゆる花々が溢れている。メゾンのシグネチャー、フラワーコードエントランスのすぐ脇には、ムッシュ・ディオールのラッキーチャームだったスズランをモチーフにしたコスチューム ジュエリー"Mise en Dior"シリーズが出迎え、1階奥にあるファイン ジュエリーコーナーでは、彼が幼い頃より慣れ親しんだバラをモチーフにした"Rose DiorLa Rose Dior Pre Catelan (ローズ ディオール プレカトラン)"シリーズ、庭の草花、てんとう虫などの昆虫などをモチーフにした"Diorette (ディオレット)"など様々なアイテムが揃う。2階はラフ・シモンズが手掛けるクルーズラインやプレタポルテが揃い、SS15コレクションにおいても花は重要なモチーフの一つ。現在、店頭で展開しているのは、ヴィクトリア朝のウォールペーパーなどからインスピレーションを受けたフラワープリントの素材や、草花の刺繍が袖や裾など随所に施されたコートやドレスなど。またDiorのアイコニックな新作バック"Diorama"にも、ウエアと同じく草花の刺繍入りのものがある。そして、忘れてならないのがシューズ。これから活躍しそうなエスパドリーユやスニーカーにもフラワーモチーフが花開き、足元を華やかに飾ってくれる。『私はクチュリエであると同時に、パフューマーなのです』-クリスチャン・ディオール最後に立ち寄りたいのは、2階の奥にあるフレグランスコーナー。そこにはメゾンの調香師であるフランソワ・ドゥマシー氏が稀少な原料を用いて完成させた”ラ コレクション プリヴェ”が揃う。特に注目なのは、ムッシュ・ディオールの原点である生家の庭からインスパイアされた香り"GRANVILLE(グランヴィル)"。スパイシーなウッディベースに、パイン、タイム、レモンが重なりあうフレッシュでエネルギーに満ちた香りで、とても爽やかな気分にしてくれる。店内でコレクションに散りばめられた美しい花々を愛でた後は、ムッシュ・ディオールの花への想いがぎゅっと詰まった香りをまとってみてはどうだろう。
2015年05月06日今も昔も、数多のデザイナーが好むフラワーモチーフ。しかし、ムッシュ・ディオールほど深く花を愛し、これほど見事に美しく花々を取り入れたデザイナーは他に例をみない。彼にとって花々は、この世で女性の次に美しい絶え間ないインスピレーションの源だった。『花々は神がこの世に与えた、女性の次にもっとも美しいものである』-クリスチャン・ディオールムッシュ・ディオールと花の出会いを紐解いてみると、幼少期にまで遡る。グランヴィルの生家には草花の溢れる美しい庭園があり、植物への愛情は自然と育まれていった。自ら植物の標本集をつくり、芳しいバラの庭園で何時間も過ごした経験は、後にデザイナーになった彼のクリエーションにおけるあらゆる原点となる。時に、そのノスタルジックな思い出は一輪のスズランに託され、ファッションショーでは幸運を招くラッキーチャームとして必ず彼のボタンホールに飾られていた。『私はここグランヴィルにて、最も甘美で、感嘆に満ちた想い出を過ごしました。それどころか、私の人生、私のスタイルのほとんど全てを、その境遇と建物から影響をうけています』-クリスチャン・ディオール『花のような女性たち、ファム フルール』花々は、ムッシュ・ディオールのクリエーションに次々と彩りを加えていった。素材として、アイテムとして、カラーとして、シルエットとして、そして香りとして。彼の代名詞ともいうべき"ファム フルール(=花のような女性たち)"では、シルエットに花を取り込み、柔らかな肩、花開いたような胸元、蔓植物のようにほっそりとしたウエスト、花冠のように大きなスカートなど、女性の曲線をより美しく描きだした。そして、花々がムッシュ・ディオールにとってインスピレーションの泉であり続けたように、彼の志を継ぐデザインナーや調香師にとっても、彼の遺した美しいイマジナリーガーデンは、永遠の原点として今でもメゾンに脈々と受け継がれている。そんな美しい花々に出会いに、最新コレクションが並ぶ表参道ブティックのフラワーコードを探しに出かけてみよう。
2015年05月06日鮮やかな色彩と光の効果がグラデーションを織り成す夏のニュールックディオールは、オートクチュールコレクションにも登場した「タイダイモチーフ」のスピリットが詰まった、サマーメイクアップコレクション「ニュールック サマー 2015/タイダイコレクション」を、5月1日より新発売。太陽の陽射しがキラキラと強く輝く下、鮮やかでフレッシュな色彩が、ブリーチされ、織り交ざり、ソフトでニュアンスのあるタイダイ グラデーションが生み出される。真夏の輝きを放つ肌を実現するチーク「ディオールスキン ヌード タイダイ ブラッシュ」(限定2種)は、4色の異なるシェードが溶け合うチーク。ソフトからポップまで、自由自在に太陽に映える健やかな輝きを肌にプラスし、真夏の輝きを放つ肌を実現する。カラーは、可憐なピンクとモーヴのテンダーローズのハーモニーがより明るい肌色を引き立て、フレッシュな血色をプラスする“001ピンク サンライズ”と、コーラル系シェードのブレンドに、サンディ ベージュを散りばめた輝きのあるピンクが配色され、ほんのり小麦色の肌に美しい立体感を与える“ 002コーラル サンセット”。「ディオール アディクト リップスティックタイダイ エディション」(限定6色)は、ひと塗りでタイダイ エフェクトを叶える、ツートン カラーのリップスティック。中央に「CD」ロゴが注入された遊び心溢れるデュオカラーで、今までにない洗練された仕上がりに。ローズウッドとそれを引き立てるフューシャ、コーラルとそれを引き締めるレッド、ブラウンとそれと対比するベージュなど、太陽の様々な表情からインスパイアされた、唇を明るく輝かせる組み合わせの全6色。ほかにも、オールインワン・リップ「ディオール アディクト フルイド スティック」(新色4色・うち限定1色)。パウダーアイシャドウ「サンク クルール」新2種(うち限定1種)。ディオールバックステージのプロテクニックから生まれた、瞬時に輝きを演出し、目元を大きくみせるアイシャドウパレット「バックステージ イルミネーティング アイ パレット」(新1種)などが発売となる。【参考】・ディオール「メイクアップ/ニュールック サマー 2015」
2015年05月04日ディオール(Dior)から、アイコニックなサングラス「ディオール・テクノロジック」(6万1,000円)が新登場。ラフ・シモンズ(Raf Simons)による15SSコレクションにも登場した同サングラス。デザインのベースとなったクラシックなシェープは、ラフの描く未来宇宙のインスピレーションにより新たな形にアップデートされた。フロントにはモダンなオープンワークメタルフロントを、レンズにはフラットレンズを採用。また、アセテートテンプルのブラックが、シャイニーメタル、ミラーレンズと綺麗なコントラストをなしている。フレームは写真のシルバー、ゴールド、ブラックの他グラフィックゴールドが用意された。<問い合わせ先>クリスチャン ディオールTEL:0570-200-088
2015年05月01日今春のベースメイクで見逃せないCCクリーム。その使いこなしはとても簡単。まずはCCクリームをファンデーションまでと考える時、CCクリームの後はルースパウダーまたはプレストパウダーで肌をおさえれば、驚くほど早く時短メイクが終了する。パウダーだけで仕上げた場合の肌の印象は、重さのない若々しい素肌感。だからカジュアルな80年代風のスポーティアイテム、あるいは、ふんわりシルエットや花柄のロマンチックなドレスといった、今春のファッションと相性が抜群。健康的な可愛らしさが無理なく演出できる。CCクリームの素肌感を損なわない、空気感のあるパウダーが最高のマッチング。また、ファンデなしだとシミが浮いて見えないかしらと心配な人は、進化した、目くらまし粉体搭載の薬用パウダーを試してみては?■ディオール スキン ヌードエアー ルース パウダーきめ細やかな空気のベールをかけたような仕上がりになるルースパウダー。肌に溶け込むようになじみながら、ビタミン、ミネラル、スウィートオレンジエキスを配合で肌をいたわる作用も。有害物質の肌への吸着も防ぐ。(全4色 6,500円/パルファン・クリスチャン・ディオール)■メナードフェアルーセント薬用プレストパウダー(医薬部外品)安定化ビタミンC誘導体という美白成分を配合。独自に開発した粉体が、目の錯覚を応用して、シミの輪郭をぼかしてカバー。さらに汗・皮脂をはじいたり、吸収したりする2種類の粉体も配合し、仕上がりを長持ちさせる。(SPF15 PA++ 6,000円)
2015年04月15日4月25日に日本公開されるディズニー映画『シンデレラ』の衣装デザイナー、サンディ・パウエル(Sandy Powell)が来日。幻想的な現代のシンデレラの世界に生きるキャラクターの衣装に込められたメッセージを聞いた。――数々の歴史映画において、その時代の雰囲気を保ちながら、モダンな要素を備えた衣装を製作しています。映画のコスチュームデザインにおいて大切にしていることとは?私が映画の衣装デザインを手掛けるときは「もし私が映画の背景である時代のファッションデザイナーだったら、何をデザインするのか?」というところからイメージを広げていきます。それから、スクリーンの中でキャラクターを表現するのに「色」という要素も大切だと考えています。実際、今回シンデレラに登場するキャラクターたちにも、イメージにあった色の衣装をデザインしました。――『シンデレラ』全体の衣装の雰囲気はどのように構築したのでしょう。まず、シルエットについては、16世紀から19世紀までの様々な時代のファッションを考察しました。結果、今回は1940年代版19世紀ファッションという感じにするのが面白いと思い、それを採用することにしたの。ジョン・ガリアーノやクリスチャン・ディオールのように、普遍的なシルエットを現代の感性で再解釈していく作業でした。――シンデレラが舞踏会で着るブルーのドレスについて教えてください。彼女のドレスカラーは、最初からブルーにしようと考えていました。ブルーよりシンデレラに相応しい色はないと思ったからです。このドレスの深みのあるブルーを出すために、異なる素材や質感の生地を重ねています。一番上の生地はシルク。シルクやポリエステルなど、異なるテキスタイルを重ねることで、シンデレラが動き、ドレスに光が差し込む度に、新しい輝きを見せてくれるドレスに仕上げました。このドレスを製作するにあたり、20人のスタッフで延べ1万時間くらいかけています。――舞踏会でシンデレラが着たドレスには、1万個ほどのスワロフスキーのクリスタルが散りばめられているそうですね。このスワロフスキーや内側のテキスタイルがグリッター素材なのは、シンデレラの内面から溢れる美を表現するためでしょうか?その通り!それから、シンデレラのドレスの表面に使用したシルク生地もそうですが、上質な素材というのは気品のある表情を作り出してくれます。シルク生地から透けて見える輝きで、シンデレラの内から溢れ出る魅力を表現しました。このドレスの華やかな揺れや広がりを生み出すには、素材のセレクトも大切です。シンデレラのドレスの動きをCGによるものだと思う人もいるけれど、これはリアルです(笑)。――舞踏会のシーンには中国、インド、日本、ロシアなど、多くの国のお姫様が登場しますが、そのアイデアはどこから?これは台本にあったアイデアなの。シンデレラの舞台は、世界のどこかにある海辺の港街という設定で描かれています。その街中に異なる国々の人がいることで、ユニバーサルで現代的なシンデレラの世界を描くことを企図し、多様な文化を感じさせる人物を登場させています。2/2に続く。
2015年04月13日ディオール(Dior)の卓越したクチュールのクラフツマンシップを凝縮したエスパドリーユ「ディオール サンセット(DIOR SUNSET)」(9万8,000円)が15SSシーズンに登場。煌びやかなフラワーを象るのは、精巧なエンブロイダリーワーク。輝くスパンコールとビーズによりフラワーモチーフが施され、アッパーの艶やかなファブリックとのカラーコントラストが陽気でエレガントな表情を演出している。クリスチャン・ディオールが誇るクチュールの贅沢さと、ラフ・シモンズらしいフューチャリスティックなテイストが融合した「DIOR FUSION」のインスピレーションを体現するデザインだ。カラーは、ピンク、ブラックの2色。サイズは、34から39にて展開。<問い合わせ先>クリスチャン ディオールTEL:0570-200-088
2015年04月02日3月14日に公開されるドキュメンタリー映画『ディオールと私』から、その冒頭映像が公開された。クラシカルな音楽と共に始まるこの映像では、当時のクリスチャン・ディオール(Christian Dior)の姿とともに、1947年にメゾンが設立された当初の会見の様子や、彼が手掛けたドレスを身にまとうモデルの姿が映される。やがてムービーは映画の舞台となる55年後のディオールのアトリエへ。メゾンの新しいデザイナーとして、ラフ・シモンズ(Raf Simons)が紹介されるところまでが描かれた。映画「ディオールと私」は、ラフとディオールの職人たちが一丸となって、パリ・コレクションが行われるまでの8週間に挑む様子を映した物語。今まで公開されたことのないディオールのグラン・メゾンの中で、デザイナーとお針子たちが1枚の布をいかにしてドレスにしてくのかという、その実際の作業がまざまざと描かれている。本作でしか見ることの出来ない、当時のディオールが残したデッサン画などにも注目だ。
2015年03月13日映画『ディオールと私』の公開に先駆け、3月12日(木)、Bunkamuraル・シネマにて行われた特別試写会に森泉の実妹でモデルの森星が登場。「クリスチャン・ディオール(Christian Dior)」の魅力をたっぷりと語った。1964年の設立から70年近くたった今でも、華麗さとエレガンスさを兼ね揃え、多くの人々を魅了し続けている「クリスチャン・ディオール」。日本でも、現在の天皇皇后両陛下のご婚礼の際に、美智子様の婚礼用ドレスを3着制作したこともある。そんな老舗ブランドのアーティスティック・ディレクターに、2012年就任したのは、オートクチュール未経験というラフ・シモンズ。映画では、通常半年の準備期間を必要とするパリ・コレクションで、わずか8週間で54体のドレスを創作することとなったシモンズを始めとするデザイナーたちの姿が収められている。この作品が大好きですでに3回も観てしまったという森さんは、「プレッシャーに負けそうになって逃げたくなるときにも、ラフ・シモンズさんが最後まで自分の意志をもってやり通す姿にすごく感銘を受けて、勇気をもらいました」と感無量の様子。この日は、2015年春夏コレクションである18世紀のメンズ服をレディスにアレンジした衣装に身を包んで登場した森さん。「刺繍や、透け感があって、女性らしさも出ていてとても気に入っています。『ディオール』を身につけると自信が持てるんですよね」とハイテクニックなファッションを楽しんでいるようで、セクシーな後ろ姿を披露し集まった観客の視線を釘付けにした。また、モデルとして活躍しているが「裏方で頑張って輝かせている“見えない努力”に興味を持ちました。いまは表のお仕事で頑張って努力をして、いずれは裏方の仕事もしてみたいなと思いました」と真剣な眼差しで今後についても語った。この日、会場には人気モデルの浦浜アリサや水原佑果も2015年春夏コレクションを身にまとって来場。一足早く作品を満喫していた。『ディオールと私』は3月14日(土)よりBunkamuraル・シネマほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月13日ディオール(Dior)15SSコレクションに登場した、「ディオール フュージョン(DIOR FUSION)」(13万5,000円)は、クチュールの贅沢さと、フューチャリスティックなテイストを合わせ持つスニーカー。アーティスティックディレクターのラフ・シモンズは同シーズン、ムッシュ・ディオールのインスピレーション源であった18世紀の伝統を、現代的に昇華させたコレクションを披露した。全面にメッシュ素材を用いたランニングシューズのようなフォルムをベースに、アッパーや側面にはスパンコール刺繍の花々を散りばめて贅沢に。ボリュームのあるラバーソールは、パステルピンクやパステルブルーなどフェミニンな配色により、スポーティーかつ繊細な佇まい。エレガントでありながらも、快適な履き心地を持ち合わせる次世代スニーカーは、都会に生き、自信に満ちた歩調で街を闊歩する、現代女性のスタイルを象徴している。展開サイズは34から39.5。カラーはオレンジ、ブラックを始めとする全5色がラインアップ。<問い合わせ先>クリスチャン ディオールTEL:0570-200-088
2015年03月08日ディオール(Dior)が、2015-16秋冬コレクションを3月6日、パリのルーブル美術館内特設会場で発表した。アーティスティックディレクターのラフ・シモンズは、「自然と女性らしさについて違った方法で論じるコレクションを求めていた。庭園や花々からは遠く、さらに開放されて、もっとダークで、もっとセクシャルな何かに向かいたかった」という。そして辿りついたのは、野生の動物の力を借りて、自由と官能を手に入れたかのような、ディオールのフラワーウーマンの姿だった。アニマルプリントのコンビネゾンや、鱗のようにきらめくドレス、ビニールのロングブーツ、ナチュラルな風合いを残してカラフルに染められたフォックスファーなど、ワイルドなデザインが今季を象徴する。そこへ組み合わせたのは、クラシックなアイテムをモダンに解釈して誕生したワードローブ。マスキュリンなブレザーやダブルのコートをクラシックなレディーススーツに落とし込み、イブニングコートはボディラインを強調するラインとスリットによりフェミニンなロングコートに仕立てられた。ミニスカートはフリンジ状にカットされて更なる躍動感を得て、エキゾチックなバッグやアクセサリーが、プリミティブな気分を盛り上げる。ムッシュ・クリスチャン・ディオールが1947年に発表したパンテールプリントを用いたコレクション。そこで披露されたハイパーナチュラルな世界が、ラフによって新たな驚きを喚起させるコレクションとして再現された。
2015年03月07日いま最もセクシーな俳優として多くの女性を虜にしている俳優・斎藤工が、2月28日(土)に行われた「第20回 東京ガールズコレクション 2015SPRING/SUMMER」に初登場。色気漂う斎藤さんのウォーキング姿に会場に集まった観客は大興奮だった。最新のトレンドが集まる国内最大級のファッションイベント「第20回 東京ガールズコレクション 2015SPRING/SUMMER」(以下、TGC)。記念すべき10周年の集大成に、女性たちのカリスマ・梨花や、出産後初ランウェイとなる山田優、水原希子ら人気モデルが集結した。斎藤さんが登場したステージは、TGC初出展となる「クリスチャン・ディオール」で長く愛されている香水「Miss Dior」のスペシャルステージ。姿を見せると会場は悲鳴のような歓声と熱気に包まれた。この日斎藤さんは黒スーツの細ネクタイで決めて「Miss Dior」の「BLOOMING BOUQUET(ブルーミング ブーケ)」をアピール。さらに、斎藤さんは「BLOOMING BOUQUET」の香りを「可憐でハッピーな女性のイメージ」と例え会場を沸かせ、ホワイトデーが近いとのこともあり、ひと足早く来場者に香りのギフトをプレゼント。受け取ったファンは斎藤さんの甘い笑顔と色気にうっとりした様子だった。(text:cinemacafe.net)
2015年02月28日めずらしく雨になった22日(現地時間)、ハリウッドのドルビー・シアターで行なわれた第87回アカデミー賞授賞式。だが、オスカーは年に一度の晴れ舞台。女優たちはあいにくの天候をものともせず、スタイルを競い合った。「主演女優賞」に輝いたジュリアン・ムーアは「シャネル(CHANEL)」のストラップレスのドレス。パールとブランドの象徴であるカメリアを模したデザインをほどこしたドレスは制作に927時間要したそうだ。同賞候補のマリオン・コティヤールは、ミューズを務める「クリスチャン・ディオール(Christian Dior)」のドレス。前面ではなく、背中側のかなり低い位置にウエストマークするユニークなデザインを着こなしてみせた。ロザムンド・パイクは「ジヴァンシィ バイ リカルド・ティッシ(Givenchy by Riccardo Tisci)」の真っ赤なストラップレス・ドレス。ウエストをマークして深いスリットの入ったセクシーなデザインだ。産後間もなかったゴールデン・グローブ賞のときよりかなりスリムになった体型が強調されていた。フェリシティ・ジョーンズは「アレクサンダー・マックィーン(Alexander McQueen)」のサテンのドレス。パールをあしらったハイネックにたっぷりした裾のプリンセス・スタイで清楚な魅力が引き立った。リース・ウィザースプーンは「トム・フォード(TOM FORD)」のオフショルダーの白いドレス。デコルテとウエストだけ黒のコントラストが効いて、シンプルながら印象深い。白と黒のコントラストは「助演女優賞受賞」のパトリシア・アークエットもチョイス。アシンメトリーなワンショルダーの上半身は白、下半身は黒というデザインは「ロゼッタ・ゲティ(Rosetta Getty)」のものだ。まとめ髪は自分で作ったのか、受賞して登壇時も乱れきったまま。だが、それも個性にしているのはさすが。同賞候補のキーラ・ナイトレイは妊娠中のおなかを包むようなふわっとした「ヴァレンティノ(Valentino)」の花の刺繍をあしらったドレス。ベストドレッサーの期待をかけられていた「助演女優賞」候補のエマ・ストーンは「エリ・サーブ(Elie Saab)」のレトロ風デザインのロングスリーブ・ドレス。前面はプレーンだが、深いスリット入り、背中が大きく開いたデザインは正統派のハリウッド・グラマーだ。毎年人気の「エリ・サーブ」はジェニファー・ロペスも着用。肌の色にマッチしたテラコッタ色のたっぷりしたロングドレスにシンプルなポニーテイルというヘアスタイルはエイジレスな美しさだった。グウィネス・パルトロウは「ラルフ&ルッソ(Ralph&Russo)」のペールピンクのワンショルダー。左肩に大きな花のアクセントがついている。身体にフィットするデザインできれいなボディラインが強調されている。今年は40代を迎えた女優たちのボディコンシャスのドレスの着こなしも目を引いた。「助演女優賞」候補のローラ・ダーンは、「アルベルタ・フェレッティ(Alberta Ferretti)」のストラップレスでメタル・スタッズをほどこしたハードなデザイン、ジェニファー・アニストンは「ヴェルサーチ(Versace)」の白のストラップレスで全面にビーズをほどこし、脚部は透けたセクシーなデザイン、ニコール・キッドマンもウエストを赤のベルトで強調したストラップレス。ゴールド基調のメタリックな生地はちょっと魚の鱗っぽくてユニーク。左側の深いスリットで脚線美も主張した。助演男優賞プレゼンターのルピタ・ニョンゴは、「カルヴァン・クライン(Calvin Klein)」をチョイス。6,000個のパールをあしらったゴージャスな白のドレスは、前面はホルターネックで背中にVカットを造るデザイン。ナオミ・ワッツも背中にアクセントをおいた、「ジョルジオ・アルマーニ・プリヴェ(Giorgio Armani Prive)」のドレス。胸元の深いVカットを覆うようにエメラルド・グリーンの「ヴェルサーチ(Versace)」のドレスと同色のネックレスに両サイドをシェイブした髪型のスカーレット・ヨハンソン、25人で10週かけて制作した「アララ(Alaïa)の白いドレスに赤の長いグローブのレディ・ガガ、「メゾン・マルジェラ(Maison Margiela)」のシンプルな黒のノースリーブドレスにティファニーのターコイズの大ぶりなネックレスで決めたケイト・ブランシェットなど、オリジナルなスタイルが光るスターもいて、オスカーのレッド・カーペットの華やぎは今年も健在だった。(text:Yuki Tominaga)
2015年02月23日ディオール(Dior)が、伊勢丹新宿店本館1階のステージにポップアップショップをオープンする。期間は2月25日から3月3日まで。会場では、ラフ・シモンズ(Raf Simons)による15SSレディトゥウエアコレクションがそろい、「ディオラマ(Diorama)」バックを日本先行発売する。ディオラマは15SSコレクションで初登場したバッグコレクション。“進歩と伝統を踏まえながら、歴史をダイナミックにリミックスすることで、その先の未来を見つめること”というテーマをバッグで表現した。そこにはアーティスティックディレクターのラフが持つ未来的なビジョンと、ディオールに影響を与えた18世紀のスタイルが交差している。ベーシックで普遍的なデザインから、高度に洗練された装飾を施したものまで全22パターンを用意。多彩なデザインで洋服のワードローブのようなコーディネートを可能にした。その中には、メゾンのアイコンモチーフであるカナージュ(格子)パターンも採り入れられた。これは、クリスチャン・ディオール(Christian Dior)が初のコレクションで客を迎えた籐椅子をモチーフとしている。サイズは全部で4種類を展開。チェーンを長くすれば斜め掛けに、二重にして肩掛け、チェーンを仕舞ってハンドバックのようにと、様々な使い方が出来るのも特徴だ。
2015年02月18日デザイナー、ドリス・ヴァン・ノッテンの展覧会「ドリス・ヴァン・ノッテン, インスピレーションズ(DRIES VAN NOTEN, INSPIRATIONS)」が、2月13日から7月19日までMoMu-アントワープ・モード博物館で開催される。この展覧会は14年にパリで開催されたものを、内容と表現方法を進化させることにより更にパワーアップさせたもの。ベルギー出身でアントワープ王立芸術アカデミー卒のドリスにとって故郷への巡回展となる。歴史、写真、民族的要素、映画、音楽、地理など、あらゆる分野のアート作品を一同に集め、ドリスの作品との共通点や矛盾を指摘。それにより、彼の80年代初期からのコレクションにおける主要なテーマや特徴、そして多種多様なインスピレーション源を通した独特なクリエーションのプロセスが感じ取れるようになっている。会場では自身の作品に19世紀の作者不詳作品などを加え、エルザ・スキャパレリ(Elsa Schiaparelli)、クリスチャン・ディオール(Christian Dior)などの象徴的なクチュリエたちの作品と共に展示。若さ、原形、多義性、情熱といった個々の内面的なテーマを提起している。
2015年02月16日ディオール(Dior)の15クルーズコレクションで、新作ハンドバッグ「Be Dior」が登場。そのエレガントでユニークなデザインとメゾンのクラフツマンシップを伝えるメイキング動画も公開されている。ブルックリンで発表された15クルーズコレクションショーで登場したこのバッグは、自由でダイナミックな女性をイメージし、アクティブなエレガンスを表現したデザイン。最大の特長は、五つの持ち方が可能なこと。肩にかけたり、斜め掛けしたり、手で持ったり、腕に掛けたり、また、ショーでのモデルのようにクラッチとして携えることも出来る。素材は、自然な輝きを持つ柔らかなスムースカーフスキンやクロコダイルなどを使用。エクステリアは、手作業で仕上げたコバや同系色のステッチがシック。フラップを開けると異なるカラーのレザーのライニングが現れ、モダンでフレッシュな表情を見せる。ダブルフラップのため、バッグインバッグのような構造になっているのもユニーク。新タイプのクラスプとマグネットのダブルクロージャーシステムを採用し、外側にバックポケット、内側に二つのパッチポケットが備えられており、機能性も考慮してデザインされている。サイズは、ミニ(W20×H16.5×D11cm)、スモール(W27×H19.5×D13cm)、ミディアム(W31×H22.5×D14cm)の3タイプ。価格は41万円から。
2015年02月09日クリスチャン・ベイルが主演のアメリカン・クライムドラマ『ファーナス/訣別の朝』のBD&DVDの発売日を迎え、その映像特典「格闘シーンのすべて」の一部映像が解禁となった。「格闘シーンのすべて」と題された映像内には、同作の見どころのひとつである個々のアクションシーンの撮影風景を収録。ケイシー・アフレック演じるベイル演じる主人公の弟が賭けボクシングで激しく殴り合う様子やドライブインシアターでのバイオレンスと思われるカットの現場が続々と流れ、リアルな格闘シーンの“作り方”が詳細に明かされる。同作は『クレイジー・ハート』(’09)のスコット・クーパーが監督を務め、白煙が立ち上る寂れた製鉄の町=ペンシルベニア州の田舎町ブラドックを舞台に、悲劇と暴力の運命と対峙せざるを得ない主人公の哀しみのドラマを描いた骨太な一作。そのリアルな筆致が高い評価を集めたが、この映像特典の一部を観る限りでもリアリズムが十分に伝わってくる。映像特典にはほかにも「それぞれの原点」「監督スコット・クーパー」「ファーナス、音楽の世界」「予告編集」などを収録。本編と同時に鑑賞して作品世界の理解を深めてみては?<『ファーナス/訣別の朝』Blu-ray&DVD/リリース情報>【セル】DVD¥3,800(本体)+税【セル】Blu-ray¥4,800(本体)+税【特典映像】(※原題)Inspiration/Scott Cooper/Crafting the Fight Scenes/Conversation with the Composer/予告編集発売日:2月3日(火) ※レンタル&デジタル配信同時スタート発売元・販売元:ポニーキャニオン(C) 2013 Furnace Films, LLC All Rights Reserved.(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファーナス/訣別の朝 2014年9月27日より全国にて公開(C) 2013 Furnace Films, LLC All Rights Reserved
2015年02月03日ドキュメンタリー映画『ディオールと私』が、3月14より全国で順次公開される。これを記念して、3月7日より渋谷のBunkamuraル・シネマでは、一週間限定で特集上映「モードと映画」を開催する。料金は一般1,200円、学生1,000円。この上映会では、ディオールを始めとした老舗ブランドに縁のある全4作品を、『ディオールと私』の公開1週間前となる3月7日から13日まで毎日上映。そのうちの一つが、イングリッド・バーグマン(Ingrid Bergman)主演のラブロマンス映画『さよならをもう一度』だ。「クリスチャン・ディオール(Christian Dior)」の後継者イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)が、ディオールで手掛けた最後の仕事をバーグマンが纏っている。その他、会場では同じくイヴがデザインしたゴージャスなドレスの数々が登場する『暗くなるまでこの恋を』、当時のパリに住む女性達のリアルクローズを見られる『女は女である』、「ジバンシィ(GIVENCHY)」の衣装を身にまとったオードリー・ヘプバーン(Audley Hepburn)が魅力的な『シャレード』を上映。60年代を代表する映画を通じて、当時の様々なファッションに触れることが出来る。
2015年01月31日ディオール(Dior)は、1月26日、パリのロダン美術館で15SSオートクチュールコレクションを発表した。テーマは、「Moonage daydream(ムーンエイジの白日夢)」。アーティスティックディレクターのラフ・シモンズ(Raf Simons)は、SFや宇宙への旅、ポップカルチャーや無現の可能性を感じさせるファッションが社会を彩っていた時代を思い描いたという。オートクチュールメゾンならではの、豪華なモチーフが幾重にも重ねられたギピュールレースのシフトドレスには、フォトプリントを施した透明のプラスチック素材のオペラコートをレイヤード。細かく立体的なプリーツが施されたマルチボーダーのドレスやスカート、ジオメトリックプリントのニットのオールインワンやボディスーツ、アシッドカラーのビニールブーツなど、50年代から70年代までの時代がミックスされた。メゾンの象徴である「フラワーウーマン(花のような女性)」がまとう、花モチーフのレース刺繍やフラワープリントのドレスにもジオメトリックなカッティングが施され、過去と未来が交錯する。デイヴィッド・ボウイの歌声が響く八角形の会場には鏡が配置され、コレクションに込められたそれぞれ時代の要素が鮮やかにコントラストを放ちながらぶつかりあい、ラフのいう「めまぐるしい感覚」を呼び起こした。「私が本当の意味で表現したかったのは、過去から学びながら現代的な視点を取り入れた、今との関連性を感じる何か。それは、よりワイルドでセクシュアルな未知のもの。オートクチュールや女性という概念から解き放つもの」とラフ。
2015年01月27日ナタリー・ポートマンがミューズを務めるパルファン・クリスチャン・ディオール(Parfums Christian Dior)が2月6日、「ルージュ ディオール ブリヤン」を刷新。全12色(限定2色含む、各3,900円)が出そろった。グロスでは再現出来なかったリキッドバームのような濃厚なテクスチャーで、デリケートな輝きを実現させることに成功。くぼみのあるやや硬めのチップは一塗り分の適量を的確にキャッチ。鮮明なカラーをぴたっと密着させ理想的なバランスを生み出す。中でも注目は主役級の存在感を放つ、赤や眩いピンク、オレンジ。999はディオールが求めた理想の赤。ドレスアップした時のように、気分もクラス感も一気にアップ。775「ダーリン」は、ラッカーのような青み掛かったピンク。いつもの自分に変化と刺激を与えたい時に付けてみては。そして808「ヴィクトワール」は、意志のある女性像をイメージしたやや強めのフレッシュコーラルで、個性的かつエレガントな印象となる。シェード掛かったモードルックを手に入れたい方は、この三つのカラーがおススメ。〈問い合わせ先〉パルファン・クリスチャン・ディオールTEL:03-3239-0618
2015年01月27日「クリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)」より"コラ"と名付けられた2015年春夏カプセルコレクションを2015年1月28日(水)から伊勢丹新宿店ポップアップブティックにて一部先行販売する。明るく、セクシーで楽しいこのコレクションはサンダル2型にパンプス、ポインティッドトゥフラットで展開。共通して使われている大きなハートモチーフは、装飾的かつ構築的に用いられている。『Cora』と『Cora Flat』には透明なピンクのPVC製のハートが足の前面を飾るべく、細いカーフレザーのストラップによって添えられている。色はブラックパテント、シャイニーなシルバー、ゴールドの3色展開。『Cora Front』と『Cora Front Flat』には真紅のパテントレザー製のハートモチーフがポインティッドトゥのパンプスとフラットシューズに添えられており、ホワイト、ベージュ、ブラックパテントにて展開。画像上段中・伊勢丹新宿店での展開あり。画像中段中・右、画像下段右、別カラーで伊勢丹新宿店での展開あり。この愛らしいテーマはベストセラーとなっているハンドバッグにも使われ、『Sweety Charity Valentine』と名付けられたこのバッグは黒いレザーボディの中心に大きなハートが愛を注入するかのように添えられており、ゴールドの金具で仕上げられている。また、バレンタインバージョンの『Loubiposh』クラッチや『Panettone』ウォレットはブラックパテントに鮮やかなピンクのスタッズでハートが描かれているほか、日本限定のスペシャルバージョンには、ホワイトのボディに赤いスタッズでハートが表現されている。【ポップアップブティック概要】開催期間:2015年1月28日(水)~2月10日(火)開催店舗:伊勢丹新宿店 本館2F元の記事を読む
2015年01月22日「トッド・リン(TODD LYNN)」と「イートウツ(E TAUZ)」が「クリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)」とシューズをコラボ。ロンドンコレクションで「トッドリン(TODD LYNN)」が「クリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)」がデザインしたシューズ2型を発表。トーンオントーンのゴムストラップの付いたスムースレザーのチェルシーブーツとミニマルなデザインのハイカットスニーカーは、コレクションテーマの『プロテクション』と連動している。新人デザイナーから有力メゾンまで、クリスチャン・ルブタンは世界中の才能あるデザイナー達とコラボレーションする際には常に楽しんで取り組んでいる。10年近くトッド・リンの為に靴をデザインし続け、3年程メンズデザインから遠のいていたこともあったが(ウィメンズのショーにメンズを混ぜてコレクションを発表していた時期もあった)、今回はユニセックスなコレクションのデビューとなった。「全てのコレクションにはコンセプトとテーマがあります。私が世界の事や今の社会で起きている事を考えた時、安全と感じる事や、守られていると感じる事が必要だと思いました。今回はブーツとスニーカーにゴムストラップを使用することで、それらが表現され、また便利な要素としても表れています。変形したり、見て分かりやすいというアイデアが好きです。」とトッド・リンはコメントしている。サヴィル・ロウで有名な「イートウツ(E TAUZ)」は2015年秋冬ロンドンメンズコレクションにて、「クリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)」によりデザインされたシューズを発表。「クリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)」は「イートウツ(E TAUZ)」との4回連続のコラボレーションとなった。今シーズン、クリスチャン・ルブタンによってデザインされ『Louis XⅠ』と名付けられたオリジナルシューズは、ショーのインスピレーションに沿ったものとなっている。それは北イングランドの産業の歴史に関してだった。甲の高い部分に黄褐色のバックルが配置され、真鍮製のスタッズが靴の側面に留められている。木製のソールにはゴムが貼られており、靴自体を引き立てている。エレガントで現代的であり、もちろんレッドソールも健在。この靴はコレクションと密な関係にあり、色々なグレーのカラーパレットの中で、完璧なテーラリングにゆったりとしたカットのパンツやジャケット、アウターと共に発表された。『Louis XⅠ』はクリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)」の2015年秋冬コレクションにも含まれている。元の記事を読む
2015年01月21日伊勢丹新宿店で1月21日から27日まで新生「バリー(BALLY)」にフィーチャーしたポップアップイベントが開催される。バリーのデザインの魅力は、スイスという国に息づくモダニティーにある。その魅力は160余年の歴史を誇るバリーのDNAに刻まれ、革新を繰り返すごとに新しい時代を切り開いてきた。2014年2月にデザインディレクターに就任したパブロ・コッポラによって、バリーの新しい時代の扉が開かれた。パブロは、フランスモード学院を卒業後、セリーヌを始めトム・フォード、クリスチャン・ディオールのアクセサリー部門でシニアデザイナーを務めるという輝かしい経歴の持ち主だ。デザインディレクター就任の挨拶で、「リアルな人達のためのよりソフトなラグジュアリースタイルを追求していく」と語っている。ではソフトなラグジュアリーとは?就任後間もなく発表したバッグ「ソメ(SOMMET)」で、その答えを披露した。ブルグレインという最上級のレザーでできたSOMMETは、端正なスタイルと質の高さで、ソフトなラグジュアリー感を漂わせるバリーのアイコンバッグとなった。その第2弾として15SSに登場した「ソメ フォールド(SOMMET FOLD)」はSOMMETの進化版。折り返しのフラップ付きボディと取り外しができるショルダーストラップを付けた2ウエイタイプだ。赤と黒のモノカラーとマルチカラーの2タイプを展開。更に、日本人のサイズ感に合わせたスモールサイズが加わり日本女性への朗報となった。バッグを選ぶポイントは、1.スタイルの良さ(形と素材のマッチングを含む)、2.重量感(今は軽量化が進んでいる)、3.機能面の充実、4.体型とのバランス、がある。4番目のバランス感は、女性の美しいアティチュードにかかわる問題として最近注目を集めるポイント。バッグは使っている時にその真価が問われるものだ。マルチカラーのSOMMET FOLDは、バッグとしての完成度にプラス「モード感」を醸し出し、アイコンバッグから更にアップグレードした“ヒロインバッグ”という称号を与えたいほどの出来栄えだ。伊勢丹新宿店でのポップアップイベントでは1階ハンドバッグ/プロモーションでこれら新バッグを限定・先行発売。2階シューズプロモーションスペースではメタリックスニーカーやソールの返りが良いラスト・フレキシーを用いたパンプスなど同店限定アイテムを用意。バッグと呼応するグラフィカルなパンプスもそろう。また店内ではプラントハンター・西畠清順が一足早く桜を開花させるという。このイベントは三越日本橋本店、銀座三越でも2月4日から行われる。女性は、常に自分を輝かせてくれる小物との出合いを待ち望んでいるのだ。
2015年01月14日フランスのシューズブランド「クリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)」は大丸博多天神店で店舗限定シューズを発売中。大丸博多天神店は、昨年9月3日にオープンした、国内8番目となる直営店。この店舗の内装を手掛けたのは、マイアミ店の設計でデザイン賞を受賞したエリック・クラウ。銀座路面店、青山旗艦店などのデザインも手がけており、今回もセンシュアルなショッピング空間を完成させている。新店舗のオープンを記念して発売された、博多天神店限定アイテム「FIFI 100 Strass Leopard Suede Burma」(48万5,000円)は、全面のクリスタルとレオパード柄が特徴。クリスチャン ルブタンのコレクションの中でも一番細いピンヒールのFIFIに、クリスタルがすべて手作業であしらわれているという。
2015年01月09日「クリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)」は、ウェブサイトを通して、ユーザーが撮った美しい写真にフィーチャーしたユニークなオンライン上のイメージギャラリー、『#LouboutinWorld』のローンチを発表。世界中のFacebookや、Twitter等のファンとフォロワーに撮影された同ブランドのシューズやバッグ、アクセサリーなどの写真に『#LouboutinWorld』とハッシュタグを付けてアップロードすると、それらの写真の中からオフィシャルホームページ上に掲載される。この新たなプロジェクトは、熱心なファンが「クリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)」の世界観に自身の足跡を残す事となる。更には、その昔アンディ・ウォーホルが残した名言"将来誰でも15分間だけ世界的に有名になれる"が現実のものとなる。クリスチャン・ルブタン本人が写真をセレクトし、オフィシャルホームページ上にて大きくフィーチャーされる可能性もある。デザイナー本人にとって『#LouboutinWorld』は、彫刻のようなハイヒールから手作業によって作られた小物に至るまで全ての商品を通して、ファンと感動を共有できる機会だと考えている。「私はデジタルの世界は驚きの連続であると思っています。エネルギーに満ち溢れ、交流も盛んです。この新しいプラットフォームを通してそれに参加すること、または、世界中の人々が色々なイメージを共有出来る事を大変嬉しく思います」とクリスチャン・ルブタンは語っている。「ファンの皆様が大きなコミュニティになってきた事をとても誇りに思います。クリスチャンルブタンの世界観において、このプラットフォームを通してとても面白いコミュニケーションツールを提案できた事に嬉しく思います」とクリスチャン ルブタン社のCOO、Alexis Mourotはコメント。「クリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)」のプロダクトや、それらと共に一緒に撮影した写真に『#LouboutinWorld』とハッシュタグを付け、投稿してみてはいかがだろうか。元の記事を読む
2015年01月07日