ディオール(Dior)の15クルーズコレクションで、新作ハンドバッグ「Be Dior」が登場。そのエレガントでユニークなデザインとメゾンのクラフツマンシップを伝えるメイキング動画も公開されている。ブルックリンで発表された15クルーズコレクションショーで登場したこのバッグは、自由でダイナミックな女性をイメージし、アクティブなエレガンスを表現したデザイン。最大の特長は、五つの持ち方が可能なこと。肩にかけたり、斜め掛けしたり、手で持ったり、腕に掛けたり、また、ショーでのモデルのようにクラッチとして携えることも出来る。素材は、自然な輝きを持つ柔らかなスムースカーフスキンやクロコダイルなどを使用。エクステリアは、手作業で仕上げたコバや同系色のステッチがシック。フラップを開けると異なるカラーのレザーのライニングが現れ、モダンでフレッシュな表情を見せる。ダブルフラップのため、バッグインバッグのような構造になっているのもユニーク。新タイプのクラスプとマグネットのダブルクロージャーシステムを採用し、外側にバックポケット、内側に二つのパッチポケットが備えられており、機能性も考慮してデザインされている。サイズは、ミニ(W20×H16.5×D11cm)、スモール(W27×H19.5×D13cm)、ミディアム(W31×H22.5×D14cm)の3タイプ。価格は41万円から。
2015年02月09日クリスチャン・ベイルが主演のアメリカン・クライムドラマ『ファーナス/訣別の朝』のBD&DVDの発売日を迎え、その映像特典「格闘シーンのすべて」の一部映像が解禁となった。「格闘シーンのすべて」と題された映像内には、同作の見どころのひとつである個々のアクションシーンの撮影風景を収録。ケイシー・アフレック演じるベイル演じる主人公の弟が賭けボクシングで激しく殴り合う様子やドライブインシアターでのバイオレンスと思われるカットの現場が続々と流れ、リアルな格闘シーンの“作り方”が詳細に明かされる。同作は『クレイジー・ハート』(’09)のスコット・クーパーが監督を務め、白煙が立ち上る寂れた製鉄の町=ペンシルベニア州の田舎町ブラドックを舞台に、悲劇と暴力の運命と対峙せざるを得ない主人公の哀しみのドラマを描いた骨太な一作。そのリアルな筆致が高い評価を集めたが、この映像特典の一部を観る限りでもリアリズムが十分に伝わってくる。映像特典にはほかにも「それぞれの原点」「監督スコット・クーパー」「ファーナス、音楽の世界」「予告編集」などを収録。本編と同時に鑑賞して作品世界の理解を深めてみては?<『ファーナス/訣別の朝』Blu-ray&DVD/リリース情報>【セル】DVD¥3,800(本体)+税【セル】Blu-ray¥4,800(本体)+税【特典映像】(※原題)Inspiration/Scott Cooper/Crafting the Fight Scenes/Conversation with the Composer/予告編集発売日:2月3日(火) ※レンタル&デジタル配信同時スタート発売元・販売元:ポニーキャニオン(C) 2013 Furnace Films, LLC All Rights Reserved.(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファーナス/訣別の朝 2014年9月27日より全国にて公開(C) 2013 Furnace Films, LLC All Rights Reserved
2015年02月03日ドキュメンタリー映画『ディオールと私』が、3月14より全国で順次公開される。これを記念して、3月7日より渋谷のBunkamuraル・シネマでは、一週間限定で特集上映「モードと映画」を開催する。料金は一般1,200円、学生1,000円。この上映会では、ディオールを始めとした老舗ブランドに縁のある全4作品を、『ディオールと私』の公開1週間前となる3月7日から13日まで毎日上映。そのうちの一つが、イングリッド・バーグマン(Ingrid Bergman)主演のラブロマンス映画『さよならをもう一度』だ。「クリスチャン・ディオール(Christian Dior)」の後継者イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)が、ディオールで手掛けた最後の仕事をバーグマンが纏っている。その他、会場では同じくイヴがデザインしたゴージャスなドレスの数々が登場する『暗くなるまでこの恋を』、当時のパリに住む女性達のリアルクローズを見られる『女は女である』、「ジバンシィ(GIVENCHY)」の衣装を身にまとったオードリー・ヘプバーン(Audley Hepburn)が魅力的な『シャレード』を上映。60年代を代表する映画を通じて、当時の様々なファッションに触れることが出来る。
2015年01月31日ディオール(Dior)は、1月26日、パリのロダン美術館で15SSオートクチュールコレクションを発表した。テーマは、「Moonage daydream(ムーンエイジの白日夢)」。アーティスティックディレクターのラフ・シモンズ(Raf Simons)は、SFや宇宙への旅、ポップカルチャーや無現の可能性を感じさせるファッションが社会を彩っていた時代を思い描いたという。オートクチュールメゾンならではの、豪華なモチーフが幾重にも重ねられたギピュールレースのシフトドレスには、フォトプリントを施した透明のプラスチック素材のオペラコートをレイヤード。細かく立体的なプリーツが施されたマルチボーダーのドレスやスカート、ジオメトリックプリントのニットのオールインワンやボディスーツ、アシッドカラーのビニールブーツなど、50年代から70年代までの時代がミックスされた。メゾンの象徴である「フラワーウーマン(花のような女性)」がまとう、花モチーフのレース刺繍やフラワープリントのドレスにもジオメトリックなカッティングが施され、過去と未来が交錯する。デイヴィッド・ボウイの歌声が響く八角形の会場には鏡が配置され、コレクションに込められたそれぞれ時代の要素が鮮やかにコントラストを放ちながらぶつかりあい、ラフのいう「めまぐるしい感覚」を呼び起こした。「私が本当の意味で表現したかったのは、過去から学びながら現代的な視点を取り入れた、今との関連性を感じる何か。それは、よりワイルドでセクシュアルな未知のもの。オートクチュールや女性という概念から解き放つもの」とラフ。
2015年01月27日ナタリー・ポートマンがミューズを務めるパルファン・クリスチャン・ディオール(Parfums Christian Dior)が2月6日、「ルージュ ディオール ブリヤン」を刷新。全12色(限定2色含む、各3,900円)が出そろった。グロスでは再現出来なかったリキッドバームのような濃厚なテクスチャーで、デリケートな輝きを実現させることに成功。くぼみのあるやや硬めのチップは一塗り分の適量を的確にキャッチ。鮮明なカラーをぴたっと密着させ理想的なバランスを生み出す。中でも注目は主役級の存在感を放つ、赤や眩いピンク、オレンジ。999はディオールが求めた理想の赤。ドレスアップした時のように、気分もクラス感も一気にアップ。775「ダーリン」は、ラッカーのような青み掛かったピンク。いつもの自分に変化と刺激を与えたい時に付けてみては。そして808「ヴィクトワール」は、意志のある女性像をイメージしたやや強めのフレッシュコーラルで、個性的かつエレガントな印象となる。シェード掛かったモードルックを手に入れたい方は、この三つのカラーがおススメ。〈問い合わせ先〉パルファン・クリスチャン・ディオールTEL:03-3239-0618
2015年01月27日「クリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)」より"コラ"と名付けられた2015年春夏カプセルコレクションを2015年1月28日(水)から伊勢丹新宿店ポップアップブティックにて一部先行販売する。明るく、セクシーで楽しいこのコレクションはサンダル2型にパンプス、ポインティッドトゥフラットで展開。共通して使われている大きなハートモチーフは、装飾的かつ構築的に用いられている。『Cora』と『Cora Flat』には透明なピンクのPVC製のハートが足の前面を飾るべく、細いカーフレザーのストラップによって添えられている。色はブラックパテント、シャイニーなシルバー、ゴールドの3色展開。『Cora Front』と『Cora Front Flat』には真紅のパテントレザー製のハートモチーフがポインティッドトゥのパンプスとフラットシューズに添えられており、ホワイト、ベージュ、ブラックパテントにて展開。画像上段中・伊勢丹新宿店での展開あり。画像中段中・右、画像下段右、別カラーで伊勢丹新宿店での展開あり。この愛らしいテーマはベストセラーとなっているハンドバッグにも使われ、『Sweety Charity Valentine』と名付けられたこのバッグは黒いレザーボディの中心に大きなハートが愛を注入するかのように添えられており、ゴールドの金具で仕上げられている。また、バレンタインバージョンの『Loubiposh』クラッチや『Panettone』ウォレットはブラックパテントに鮮やかなピンクのスタッズでハートが描かれているほか、日本限定のスペシャルバージョンには、ホワイトのボディに赤いスタッズでハートが表現されている。【ポップアップブティック概要】開催期間:2015年1月28日(水)~2月10日(火)開催店舗:伊勢丹新宿店 本館2F元の記事を読む
2015年01月22日「トッド・リン(TODD LYNN)」と「イートウツ(E TAUZ)」が「クリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)」とシューズをコラボ。ロンドンコレクションで「トッドリン(TODD LYNN)」が「クリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)」がデザインしたシューズ2型を発表。トーンオントーンのゴムストラップの付いたスムースレザーのチェルシーブーツとミニマルなデザインのハイカットスニーカーは、コレクションテーマの『プロテクション』と連動している。新人デザイナーから有力メゾンまで、クリスチャン・ルブタンは世界中の才能あるデザイナー達とコラボレーションする際には常に楽しんで取り組んでいる。10年近くトッド・リンの為に靴をデザインし続け、3年程メンズデザインから遠のいていたこともあったが(ウィメンズのショーにメンズを混ぜてコレクションを発表していた時期もあった)、今回はユニセックスなコレクションのデビューとなった。「全てのコレクションにはコンセプトとテーマがあります。私が世界の事や今の社会で起きている事を考えた時、安全と感じる事や、守られていると感じる事が必要だと思いました。今回はブーツとスニーカーにゴムストラップを使用することで、それらが表現され、また便利な要素としても表れています。変形したり、見て分かりやすいというアイデアが好きです。」とトッド・リンはコメントしている。サヴィル・ロウで有名な「イートウツ(E TAUZ)」は2015年秋冬ロンドンメンズコレクションにて、「クリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)」によりデザインされたシューズを発表。「クリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)」は「イートウツ(E TAUZ)」との4回連続のコラボレーションとなった。今シーズン、クリスチャン・ルブタンによってデザインされ『Louis XⅠ』と名付けられたオリジナルシューズは、ショーのインスピレーションに沿ったものとなっている。それは北イングランドの産業の歴史に関してだった。甲の高い部分に黄褐色のバックルが配置され、真鍮製のスタッズが靴の側面に留められている。木製のソールにはゴムが貼られており、靴自体を引き立てている。エレガントで現代的であり、もちろんレッドソールも健在。この靴はコレクションと密な関係にあり、色々なグレーのカラーパレットの中で、完璧なテーラリングにゆったりとしたカットのパンツやジャケット、アウターと共に発表された。『Louis XⅠ』はクリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)」の2015年秋冬コレクションにも含まれている。元の記事を読む
2015年01月21日伊勢丹新宿店で1月21日から27日まで新生「バリー(BALLY)」にフィーチャーしたポップアップイベントが開催される。バリーのデザインの魅力は、スイスという国に息づくモダニティーにある。その魅力は160余年の歴史を誇るバリーのDNAに刻まれ、革新を繰り返すごとに新しい時代を切り開いてきた。2014年2月にデザインディレクターに就任したパブロ・コッポラによって、バリーの新しい時代の扉が開かれた。パブロは、フランスモード学院を卒業後、セリーヌを始めトム・フォード、クリスチャン・ディオールのアクセサリー部門でシニアデザイナーを務めるという輝かしい経歴の持ち主だ。デザインディレクター就任の挨拶で、「リアルな人達のためのよりソフトなラグジュアリースタイルを追求していく」と語っている。ではソフトなラグジュアリーとは?就任後間もなく発表したバッグ「ソメ(SOMMET)」で、その答えを披露した。ブルグレインという最上級のレザーでできたSOMMETは、端正なスタイルと質の高さで、ソフトなラグジュアリー感を漂わせるバリーのアイコンバッグとなった。その第2弾として15SSに登場した「ソメ フォールド(SOMMET FOLD)」はSOMMETの進化版。折り返しのフラップ付きボディと取り外しができるショルダーストラップを付けた2ウエイタイプだ。赤と黒のモノカラーとマルチカラーの2タイプを展開。更に、日本人のサイズ感に合わせたスモールサイズが加わり日本女性への朗報となった。バッグを選ぶポイントは、1.スタイルの良さ(形と素材のマッチングを含む)、2.重量感(今は軽量化が進んでいる)、3.機能面の充実、4.体型とのバランス、がある。4番目のバランス感は、女性の美しいアティチュードにかかわる問題として最近注目を集めるポイント。バッグは使っている時にその真価が問われるものだ。マルチカラーのSOMMET FOLDは、バッグとしての完成度にプラス「モード感」を醸し出し、アイコンバッグから更にアップグレードした“ヒロインバッグ”という称号を与えたいほどの出来栄えだ。伊勢丹新宿店でのポップアップイベントでは1階ハンドバッグ/プロモーションでこれら新バッグを限定・先行発売。2階シューズプロモーションスペースではメタリックスニーカーやソールの返りが良いラスト・フレキシーを用いたパンプスなど同店限定アイテムを用意。バッグと呼応するグラフィカルなパンプスもそろう。また店内ではプラントハンター・西畠清順が一足早く桜を開花させるという。このイベントは三越日本橋本店、銀座三越でも2月4日から行われる。女性は、常に自分を輝かせてくれる小物との出合いを待ち望んでいるのだ。
2015年01月14日フランスのシューズブランド「クリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)」は大丸博多天神店で店舗限定シューズを発売中。大丸博多天神店は、昨年9月3日にオープンした、国内8番目となる直営店。この店舗の内装を手掛けたのは、マイアミ店の設計でデザイン賞を受賞したエリック・クラウ。銀座路面店、青山旗艦店などのデザインも手がけており、今回もセンシュアルなショッピング空間を完成させている。新店舗のオープンを記念して発売された、博多天神店限定アイテム「FIFI 100 Strass Leopard Suede Burma」(48万5,000円)は、全面のクリスタルとレオパード柄が特徴。クリスチャン ルブタンのコレクションの中でも一番細いピンヒールのFIFIに、クリスタルがすべて手作業であしらわれているという。
2015年01月09日「クリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)」は、ウェブサイトを通して、ユーザーが撮った美しい写真にフィーチャーしたユニークなオンライン上のイメージギャラリー、『#LouboutinWorld』のローンチを発表。世界中のFacebookや、Twitter等のファンとフォロワーに撮影された同ブランドのシューズやバッグ、アクセサリーなどの写真に『#LouboutinWorld』とハッシュタグを付けてアップロードすると、それらの写真の中からオフィシャルホームページ上に掲載される。この新たなプロジェクトは、熱心なファンが「クリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)」の世界観に自身の足跡を残す事となる。更には、その昔アンディ・ウォーホルが残した名言"将来誰でも15分間だけ世界的に有名になれる"が現実のものとなる。クリスチャン・ルブタン本人が写真をセレクトし、オフィシャルホームページ上にて大きくフィーチャーされる可能性もある。デザイナー本人にとって『#LouboutinWorld』は、彫刻のようなハイヒールから手作業によって作られた小物に至るまで全ての商品を通して、ファンと感動を共有できる機会だと考えている。「私はデジタルの世界は驚きの連続であると思っています。エネルギーに満ち溢れ、交流も盛んです。この新しいプラットフォームを通してそれに参加すること、または、世界中の人々が色々なイメージを共有出来る事を大変嬉しく思います」とクリスチャン・ルブタンは語っている。「ファンの皆様が大きなコミュニティになってきた事をとても誇りに思います。クリスチャンルブタンの世界観において、このプラットフォームを通してとても面白いコミュニケーションツールを提案できた事に嬉しく思います」とクリスチャン ルブタン社のCOO、Alexis Mourotはコメント。「クリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)」のプロダクトや、それらと共に一緒に撮影した写真に『#LouboutinWorld』とハッシュタグを付け、投稿してみてはいかがだろうか。元の記事を読む
2015年01月07日12月11日(木)、両国の国技館はいつもとはひと味違う華やぎに包まれていました。それもそのはず、この日は世界中のセレブリティに愛されているフランスのオートクチュールメゾン、クリスチャン・ディオールが「エスプリ ディオール TOKYO 2015」を開催。アーティスティックディレクターのラフ・シモンズが手掛けるブランド「ディオール」が、話題の中心となること必至の新作コレクションを過去最大規模で発表するとあって、世界中からゲストが駆けつけました。“エスプリ ディオール”とは、今年から毎年この時期に発表されていく新しくうまれたコレクションのこと。しかも、今回の東京が最初の“エスプリ ディオール”発信地として選ばれ、世界的なお披露目の場となって、61体の最新コレクションが発表されるとあって、熱い視線が注がれたのです。そんな話題のコレクションを見ようと、世界からセレブリティ、ブロガー、プレスが来日。ゲストの数は約1,600人にものぼりました。中には、パリから駆け付けたオドレイ・トトゥの姿も。セドリック・クラピッシュの新作『ニューヨークの巴里夫』では、主人公グザヴィエの元ガールフレンド、ちょっとアグレッシブで情緒不安定なマルティーヌを演じていましたが、この日は一転、ディオールを身に纏い、シックでパンツスタイルを披露。派手ではないのに、エレガントで華やかな大人の女性の落ち着きを表現していました。マルティーヌのちょっとコミカルな様子とは、全く違った素顔を見せてくれたオドレイ。オン&オフ・スクリーンでのファションや表情の違いを観ていると、彼女の役作りや演技力などが垣間見られて面白いですよね。また、この日会場に訪れたセレブリティ達は、オドレイ同様、いずれもディオールらしいエレガンスを体現。派手なアクセサリーやヘアスタイルで着飾るのではなく、あくまでもクリーン&タイトに自らの美を引き立てるスタイルで、ディオールの美学を追求していました。ホリデーシーズンが到来した今、彼女たちの着こなしを参考に、洗練されたパーティスタイルを完成させてみるのもいいかもしれませんね。そして、本コレクションの商品は秋冬物の前に2015年5月末から店頭に並ぶそう。こちらもお楽しみに!(text:June Makiguchi)
2014年12月30日2014年9月3日(水)に国内8店舗目としてオープンした「クリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)」大丸・福岡天神店限定のシューズが発売。宝石で覆われたような美しいヒール、セクシーかつ軽快なデザイン、シグネシャーである"レッドソール"が多くの世界中の女性の心をつかむブランドにとって、福岡・博多は最高のロケーションといえる。今回、同店限定ではクリスタルを全体にあしらったレオパードパンプスを展開。また、大丸・福岡天神店のクリスチャンルブタンショップの内装は、マイアミ店舗設計にてデザイン賞を受賞し、銀座路面店、青山旗艦店のデザインも担当したエリック・クラウによるもので、センシュアルで最高のショッピングが体感出来るショップとなっている。この機会に足を運んでみてはいかがだろうか。【店舗概要】クリスチャン ルブタン 大丸・福岡天神店所在地:福岡県福岡市中央区天神1-4-1大丸・博多天神店3階【商品概要】大丸・福岡天神店限定シューズFIFI 100 Strass Leopard SuedeBurma価格:485,000円(税抜き)元の記事を読む
2014年12月26日結婚式では「花嫁の引き立て役」なんて言われることもある花婿さんですが、礼装で決めた姿はりりりしく、かっこよく見えるものです。ウエディングドレスに比較すると選ぶ形は少なめですが、それでもタキシードやフロックコート、和装であれば紋付き袴など個性に合わせた物を選ぶことができます。ということで、前回の「日本のウエディングドレスのデザイン」に関する質問に引き続き、日本在住の外国人20名に「日本の結婚式における花婿の定番衣装、タキシードのデザインはかっこいいと思いますか?」と質問してみました。■かっこいいです。(タイ/30代後半/女性)■かっこいいと思います。(ドイツ/40代前半/女性)■かっこいいです。(中国/20代後半/女性)■すごくかっこいいです。(フィリピン/40代前半/女性)■かっこいいと思います。(台湾/40代前半/男性)■はい!(ロシア/20代前半/女性)■はい。(韓国/40代後半/男性)■はい、かっこいいと思います。(スペイン/30代後半/男性)■かっこいいと思います。(アメリカ/20代後半/男性)■はい。(ブラジル/20代後半/男性)■かっこいいです。(マレーシア/30代前半/男性)■かっこいいと思います。(ペルー/30代前半/男性)■かっこいいと思います。(イスラエル/30代後半/女性)■はい。(オーストラリア/40代前半/男性)■かわいいと思う。(チュニジア/40代後半/男性)■悪くないと思う。スタイリッシュで好き。(イギリス/20代前半/女性)■まあまあかっこいいかな。(スウェーデン/40代後半/女性)■外国の物とあまり変わりなく、ふつうだと思います。(トルコ/30代前半/女性)中庸まで含めると9割が好意的の回答。本企画ではかなり珍しい結果となりましたが、海外でもおなじみの礼服ということが大きいのかもしれませんね。タキシードは本来、夜間のみ着用するもの。イギリスではディナージャケットとも呼び、燕尾服よりはやや略式でブラック・タイと合わせる形が基本です。1876年にイギリス皇太子エドワード7世がカジノで着られる喫煙服(スモーキング)を取り入れ、パーティーなどで着用するようになったのが始まりとされています。イギリス以外ではスモーキングと呼ばれ、この名称ではフランスではクリスチャン・ディオールがデザインした物が有名です。日本の結婚式では、新郎が着用できるのはタキシードのほか、フロックコートやモーニングコート、カジュアルな場合はセレモニースーツなどの選択肢もあります。ただ女性のウエディングドレスに比べると、ごくオーソドックスで控えめな印象がありますね。■かっこよくないと思う。(アルゼンチン/30代前半/男性)■思いません。(ベトナム/30代前半/女性)和装の場合は紋付袴という選択肢もありますので、そちらのほうが素敵という回答かもしれません。また洋服は着物と違って体型には沿ってくれないため、規格以外の体型の人には厳しい部分がありますよね。(多くは)一度しか着ない衣装でありレンタルになる場合も多いですから、なんだか借り物のようで決まらない……ということもあるそうです。好意的な回答が多かった今回のアンケート。ウエディングドレスに「かわいすぎる」という評価が多く各国の好みが出やすい一方、タキシードは好みが出にくい衣装であること、また世界共通の形のため認知度も高く、国内外を問わず受け入れられやすいものであること、などの発見ができた気がします。
2014年12月24日世界的老舗ブランド「クリスチャン・ディオール(Christian Dior)」の全面協力のもと、多くの人々を魅了してやまないエレガンス・オートクチュールの舞台裏に迫るドキュメンタリー映画『ディオールと私』が、2015年3月に日本公開となる。このほど、パリ・コレクションを控えた「ディオール(Dior)」の若き新任デザイナー、ラフ・シモンズと経験豊かなお針子たちの様子が分かる場面ビジュアルが一挙に解禁となった。1947年にメゾンが設立されて以来、誰もが憧れる老舗ファッション・ブランド「クリスチャン・ディオール(Christian Dior)」。1905年、フランスの小さな町グランヴィルで生まれたディオールの初めてのコレクション発表は、1947年2月12日。それから65年後の2012年、新しくデザイナーに就任したのは、オートクチュール未経験のラフ・シモンズだった。ベルギー出身で自身の男性ブランド、そしてジル・サンダーで活躍する彼の抜擢は、ファッション業界を驚かせた。そして、それはパリのディオールのアトリエで働くベテランお針子たちにとっては新たな挑戦の始まりに。パリ・コレまでに与えられた時間は異例の8週間。ラフが提案する斬新なアイディアとデザインをもとに、寝る間も惜しんで一枚の布に命をディオールの魂を吹き込むお針子たち。彼らは、通常4~6ヶ月を有する準備期間の半分以下で、54体ものオートクチュールを完成させなければならなかった…。1947年の設立以来、パリ・モンテーニュ通り30番地に建つ「ディオール(Dior)」本社。その上階に位置するメゾン・ディオールの中枢であるアトリエに初めてカメラの潜入を許された本作。世界が注目するディオール・オートクチュールの舞台裏に迫る、観る者の心を揺さぶる“ドラマティック・リアル・ストーリー”となっている。撮影は、ラフ就任からの8週間の期間のみ。解禁される本作の貴重な場面写真には、カメラ嫌いでも知られるラフが、悩ましい表情でドレスを見つめる様子や、彼を支えるチーム・ラフの献身、偉大な伝統を支えて続ける105人ものお針子たちと、1枚のドレスができ上がるまでの裏舞台を垣間見ることができる。そして、苦労の末にアトリエから誕生したドレスを美しいモデルたちが身に纏い、エレガンスなコレクションを披露する場面も登場する。お針子たちの経験豊かな手が形作っていくオートクチュールの美しさ。エレガンスなドレスの裏側に隠されたデザイナーと職人たちのプライドと情熱をかけた戦いを、まずはこちらのビジュアルから目の当たりにしてみて。『ディオールと私』は2015年3月、Bunkamuraル・シネマほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月12日「クリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)」から2015春夏コレクションが登場。今回のコレクションは、文学の最高傑作であるウラジミール・ナボコフによる「Lolita」や、アメリカ南西部の芸術と建築に至るまで、色使いやテクスチャーなど多彩なものからインスパイアされた。Mirage heelと名付けられたウェービーなヒールが数型のモデルに登場するほか、アイコニックなSo KateをアップデートしたTiburは、つま先を少しだけカットし、その隙間からは肌が覗くデザインとなっている。前コレクションから引き続きメンズからインスパイアされたものでは、艶のあるPlatt Dance Flat、コルクソールのLiegina、スタッズ使いが特徴的なOn Stage、そしてモノトーンのZazouなどがある。ハンドバッグでは、ベストセラーとなっているSweet Charityシリーズに、Sweet CharityBackpackが新たにファミリーに加わり、小さなボディにジュエリーのようなストラップがあしらわれた。Passage Shopperもトップハンドルが備わり、着脱可能なショルダーストラップがついた新しいモデルが登場。色はブラック、ターコイズ、オレンジ、グレーの展開となっている。また、今回の2015春夏のルックブックは、写真家のPeter Lippmannによって撮りおろされ、"いついかなる時もルブタンを脱ぐべきではない。例えお風呂の中でさえも"というテーマのもと、このシリーズは"Water in love"と命名された。 ▼クリスチャンルブタン元の記事を読む
2014年12月11日『レ・ミゼラブル』のマリウス役で世界中を感動させたエディ・レッドメインが主演し、“車椅子の天才”スティーヴン・ホーキング博士と妻・ジェーンとの純愛を描く『博士と彼女のセオリー』。12月9日(現地時間)、本作のロンドンプレミアが開催され、主演のエディと妻役のフェリシティ・ジョーンズら主要キャスト、ジェームズ・マーシュ監督らとともに、ホーキング博士自らもレッドカーペットに登場した。理論物理学者として宇宙の起源の解明に挑み、ブラックホールを始め現代宇宙論に大きな影響を与えたホーキング博士の半生を、妻として献身的に彼を支え続けたジェーンの自伝を基に映画化した本作。ニュートンやアインシュタインと並ぶ天才とも称されるホーキング博士は、難病のALS(筋萎縮性側索硬化症)を抱えながら最先端の研究を精力的に行い、講演活動や執筆活動に取り組む“車椅子の科学者”として世界中に知られている。ロンドンはオデオン・レスター・ スクウェアで行われたプレミアのレッドカーペットに、ホーキング博士役を熱演したエディが登場すると、会場に集まった観客から大きな歓声が上がり、寒空のロンドンも一気にヒートアップ。エディはファンの声援に対し手を振ったり、一緒に写真撮影をしたり、サインにも快く応じるなど、ファンとの交流を楽しんだ。また、妻ジェーンを好演したフェリシティは、「クリスチャン・ディオール(Christian Dior)」のホワイトのプリンセスラインドレスで登場。寒さをものともせず、エディとの呼吸もぴったりに観客たちを魅了した。さらには、レッドカーペットにモデルとなったホーキング博士も駆けつけ、会場からはひときわ温かい大きな拍手が贈られていた。ロンドンでのプレミアを迎えた心境を聞かれたエディは、「ジェーン、スティーヴン、ジョナサン(ジェーンの現夫)、そしてお子さんたちと久々に会えて嬉しかった。撮影に入って以来会っていなかったので、とにかく再会できて嬉しい」とコメント。オスカー候補と目されていることについては、「それはまだ分からない。いまは作品を世に出すことに注力しているので、まずは一歩ずつ着実に進みたい」と謙虚に話した。ホーキング博士には「伝えたいことがありすぎて…」というエディは、「お会いする度に、彼の前で恥をかかないようにすると余計に緊張してしまう。映画を観てとても気に入ってもらえたと聞いたので、ぜひ直接感想を聞きたい」と、本人と揃ってのレッドカーペットに期待を込めていた。一方、フェリシティも博士に対し、「彼にはいつも最高にカッコいいと言っている。彼は映画スターのようで、カリスマ性があり、言葉の使い方が素晴らしい。私たちとは違って、口に出す前によく考える時間があって羨ましい。そして、深く心を打つ表現をするところも」と尊敬の念を込めてコメントした。さらに、『レ・ミゼラブル』の大ヒットで日本でも人気急上昇したエディは、「日本のファンのみなさん、こんにちは!凍てつくロンドンから愛を込めて。お元気ですか?」と、公開を待つファンにうれしいメッセージも送ってくれた。『博士と彼女のセオリー』は2015年3月よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月11日ラフォーレ原宿はファッションドール「バービー(Barbie)」とのコラボレーション企画、「Barbie in LAFORET -Limited Collection-」を開催する。期間は2月7日から3月1日まで。この企画はバービーの55周年を記念したもの。期間中にはバービー人形とその着せ替え服のセットが、一部ブランドにて先行もしくは限定販売される。その他、イベントには館内にある約20のファッションブランドが参加しており、バービーオリジナルアイテムも発売される予定だ。バービーは59年のデビュー以来、世界中の少女に愛され続けてきた。日本でも昭和30年代に約10年間製造されており、そこには女性が願う夢や人生をかなえられるようにとの、原作者ルース・ハンドラーの願いが込められている。過去には「クリスチャン・ディオール」や「プラダ」「ジョルジオ・アルマーニ」などとのコラボレーションが実現しており、ファッションアイコンとしても人気となった。
2014年12月09日イタリアを拠点とするデザイナー、クリスチャン・ペリザーリ(Christian Pellizzari)が自身の名を冠するブランドの15SS展示会に合わせて来日した。同ブランドを扱う青山・骨董通りのセレクトショップ「イザ(IZA)」にて話す機会を得た。彼は1981年、イタリア・トレビソ生まれ。「トネッロ(TONELLO)」「ヴィオネ(Vionnet)」などを経て、2011年に自身のブランドを設立。ジョルジオ・アルマーニ(Giorgio Armani)の若手デザイナー支援プロジェクトに選出され、14年6月にアルマーニ・テアトロ(劇場)を舞台に15SSメンズコレクションショーを実施。今注目のイタリアの若手デザイナーだ。「資金的な援助はないものの、選ばれたことで世界中のバイヤーやエディターの目に留まり、今後につながる機会となった。そして何よりアルマーニ氏に認められたことが光栄」とペリザーリ。ブランドコンセプトは、テーラード×スポーツスタイルや、カジュアル素材のイブニングウエア、ビエッラ地方の伝統生地や新素材のシルクジャカード生地など異なるディテールや様々な要素を融合し“どんなオケージョンにも対応出来る順応性の高いトータルルック”を提案すること。今シーズンは、フォークとコンテンポラリーが共存するラテンカルチャーから着想を得て、ホワイト、ブラック、ブルーをベースに鮮やかなイエロー、ピンクをミックス。コレクションを製作する際、「デザインよりまず先に徹底した素材リサーチから行う」という。今回ウィメンズコレクションでキーとなるのが、シルクオーガンジーに牡丹花がダイナミックに浮かび上がる3Dジャカードのドレスだ。同素材は彼が新考案したもので、フリーダ・カーロ(Frida Kahlo)の絵画がモチーフとなっている。その他、アイコンアイテムであるビスコースやシルクジョーゼットのトップスとジャカードスカートを繋ぎ合わせたドレス、立体的な花の刺繍を施したパンツにスカート、ドレスなどエレガントなものから、ストライプのクラシックなイタリアンシャツにショートパンツを組み合わせたマスキュリンなルックまで提案。メンズではボルドーカラーを中心に、ボタニカル柄や、刺繍が施されたシャツ、ブロンズなどのラメ糸をふんだんに用いたジャケットなどポップかつ仕立てにこだわったコレクションを展開し、現代的なコレクションを製作している。若手では珍しくメンズ・ウィメンズ両コレクションを発表しているが、「自分にとってメンズウエアを作り続けることはとても重要だが、市場はやはりウィメンズの方が大きい。得意とするサルトリア技術をウィメンズアイテムに応用し、更なるブランド拡大を目指している」と展望する。既にメンズ・ウィメンズで同じ素材を使用したアイテムも発表している。年明け1月にはミラノにて15-16AWメンズコレクションショーを予定しているペリザーリ。3月にはウィメンズプレゼンテーションも控える。慌ただしくも充実した表情でインタビューを後にした。
2014年12月07日「今日お召しになっているニットのカラーはグレーですね。グレーは調和を意味する色で、ムッシュ・ディオールが愛した色の一つでもあります。私達はその日のお客様の装いもカウンセリングの要素にしています」とフレグランス スペシャリストの船村さん。仏・グランヴィルにあるクリスチャン・ディオールの生家はグレーと白、ピンクの外壁で彩られており、グレーはメゾンにとって重要なカラーの一つ。提案された三つの候補の香りの中からお気に入りの一つを選び終わると、船村さんはその香りそのものの魅力について解説し、また一番魅力的にそのフレグランスをまとえる方法をアドバイスする。「選ばれた『グリ モンテーニュ』はモンテーニュ大通りのクチュールブティックの色でもあります。香りは非常にピュアで洗練されています。ローズやジャスミンは安心感を与える効果もあるんですよ。片方の腕にスプレーしたら、両手首を重ねて、こすってはいけません」。このようにディオール パフューム&ビューティ 表参道ブティックは単にショッピングをするだけのスペースではなく、個性を引き立て、新しい魅力を発見と新しい出合いに巡り合える、特別なサロンなのだ。店内は、世界で5店舗のみで実施しているトリートメント ルーム「ディオール インスティテュート」、唯一男性用スキンケアラインも取り扱うスキンケアコーナー、エキスパートのメイクアップ サービスやレッスンも用意するコスメティックのコーナー、そして今回カウンセリングを体験したパフュームのコーナーと大きく四つに分かれており、表参道ブティックならではのディスプレイを備えている。現在、店頭には11月11日に発売された表参道ブティック限定のミッドナイト コレクションも。輝くネイビーとヴィヴィッドなフューシャピンクを中心とした、アイカラーやネイル、ルージュなどのカラーアイテムは、ディオールにとって初めてのクリスマスのエクスクルーシブ コレクション。メゾンのビューティーメソッドやエスプリが詰まった「ディオール パフューム&ビューティ 表参道ブティック」(東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ本館1階E-107)。ラグジュアリーな体験を通してあなたの美しさに磨きをかけてはいかがだろう。
2014年11月30日1年で表参道のけやき通りが最もロマンティックな季節に真っ赤なバッグのディスプレイに目をとめると、そこはディオール パフューム&ビューティ 表参道ブティック(東京都渋谷区神宮前4-12-10表参道ヒルズ本館1階 E-107)。「CD」が象られた引き手がディオールならではのラグジュアリーな美の世界へと誘う。メゾン創設者のクリスチャン・ディオールは偉大なクチュリエであると同時に、パフューマリーであった。ドレスを香りで体現するという発想から、メゾンで初めてのパフュームとして誕生した「ミス ディオール」は、1947年、クリスチャン・ディオールのファーストコレクションの時に、“香りの演出”として用いられた香りでもある。このようにパフュームは「ファッションとビューティーをつなぐもの」としてメゾンにとって重要な位置づけ。この表参道ブティックでは、特別な訓練を経た、確かな専門性を持つフレグランス スペシャリストが常駐し、カスタマーの要望に的確に答えるばかりでなく、新たな香りとの出合いを提案する。実際にどのようなサービスが受けられるのか、表参道ブティックのメイクアップ アーティストでありフレグランス スペシャリストの松村和幸さんにお願いし、実際にカウンセリングを体験することに。ディオールではフレグランスのカウンセリングを「オルグ カウンセリング」と呼んでいる。松村さんはタブレットを使ったカウンセリングと「いつもはどのような香水をつけていらっしゃいますか?」「どのようなシーンで使われますか?」など丁寧なヒアリングを組み合わせて、3種類の香りを提案する。フレグランス オルグ カウンターに並べられた香りのボトルは、すべてラボラトリーで見るようなガラスの容器に収められており、これはボトルデザインの先入観に惑わされないようにするための計らい。この日、カウンセリングを体験したFASHION HEADLINE読者の鳥居麻里恵さんが選んだのはベルガモット、シトラス、ローズ、ジャスミンといった女性らしいエッセンスに加え、精神に深い落ち着きをもたらすオークモスが絶妙なバランスで配合された「グリ モンテーニュ」。「グリ モンテーニュ」は、コレクション プリヴェというオー ド パルファンのシリーズの一つで、このコレクション プリヴェ全12種類がそろうのは、こちらの表参道ブティックと伊勢丹新宿店のみだ。後編に続く。
2014年11月30日『グラディエーター』でアカデミー賞「作品賞」に輝く巨匠リドリー・スコット監督が、クリスチャン・ベイルを主演に迎えて贈る『エクソダス:神と王』。このほど、スコット監督も渾身の本作から劇場用本ポスターが到着。また、最新の予告映像も解禁され、過去最大規模のスケールで描かれた本作の製作秘話も明らかになった。本作は、旧約聖書に記された“神に選ばれた男”英雄モーゼと、“神になろうとした男”ラムセスという、運命に翻弄されたふたりの男を巡る人類史上最古の英雄譚。舞台は紀元前1300年、栄華を誇る巨大王国エジプト。その王家で養子として育てられたモーゼ(クリスチャン・ベイル)は、数奇な運命に導かれ、兄弟同然に育てられたエジプトの王ラムセス(ジョエル・エドガートン)に反旗を翻す。やがてモーゼは、400年もの間、虐げられている40万の民を救うため、“約束の地”を求める苦難と冒険の旅路に就くが――。豪華キャストによるエモーショナルな人間ドラマに加え、3,300年に渡って語り継がれてきたモーゼの“10の奇跡”を、科学的な史実であるという視点から最新の視覚効果と3D技術を駆使して完全映像化し、映画史上かつてないスケールで描き出していく本作。徹底したリアリティを追及するスコット監督は、イギリスのパインウッド・スタジオで屋内のシーンを撮影した後、地中海に面したスペインで大規模なロケ撮影を行ったという。王ラムセスの宮殿、ヘブライの貧民街、エジプトの街並の巨大なセットが実際に建てられ、撮影のエキストラは延べ15,000人。バトルシーンの撮影ではカメラ17台を投入し、馬55頭、騎手48人、エキストラ300人が一堂に会し、チャリオット(戦闘用の二輪馬車)での壮絶な戦いを繰り広げた。また、“奇跡”のシーンを始め、蛇、ラクダ、鷲、チーター、象、そして400匹の蛙など、多くの本物の生きた動物たちも物語の影の主役になっており、制作関係者たちは「『グラディエーター』『ロビン・フッド』『キングダム・オブ・ヘブン』の3本を足しても本作の規模には及ばない」とコメントを寄せるほど。まさに映画史に残る、前代未聞の撮影規模であったこと伺わせている。さらに、『ダークナイト』で新たなヒーロー像を確立したオスカー俳優クリスチャン・ベイルは、本作でも、これまで語り継がれてきたモーゼ像を一新。到着したビジュアルからも、たったひとりで巨大なエジプト軍に挑む“戦うモーゼ”と、モーゼが導く“10の奇跡”が見て取れる。ベイル自身、「あまりに大きなプレッシャーをかけられた男が、前へ進もうとする話」と語っている本作。2015年、世界は人類が初めて経験した“奇跡”を目の当たりにし、新たなヒーローの誕生を目撃することになるかもしれない。『エクソダス:神と王』は2015年1月30日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月27日ディオールと言えば、多くの人が憧れるブランドのひとつ。そのラグジュアリーなサービスが、24時間PCやスマホで受けることができる、 ディオール 公式オンラインブティック がオープン。これは見逃せません。もともとクリスチャン・ディオールは、1947年にパリのアヴェニュー・モンテーニュ30番地にメゾンを設立。お客様にとってディオールで過ごす時間が特別な体験となるように、そして女性をより美しく、幸せにしたいという想いを実現することを使命としてきたそう。この精神は現在に至るまでメゾンで継承されています。より多くのお客様にこのディオールの情熱と精神を届けるべく、ディオール 公式オンラインブティックをオープン。ディオールの公式オンラインブティックは、フランス、USに続き世界で3番目、アジアでは初とのこと! オンラインブティックではディオールのラグジュアリーなサービスを24時間利用できるのもうれしいところ。百貨店のディオールコーナーで販売している全てのカタログ製品に加え、ディオール初のメンズ スキンケアやオンラインブティック限定製品も発売されるので、これはいち早く確認したいです! ディオール 公式オンラインブティックの魅力のひとつとして、なんといつでも送料無料なうえ、大切な人へのスペシャルな贈り物にもぴったりなディオール オリジナルのギフトラッピングも無料なのです。また、限定特典として、購入金額に応じてラグジュアリー ミニチュア製品のプレゼントもあるから、これは楽しみですね。ディオールから初のメンズ スキンケアがオンラインに新登場することにも注目です。アンチエイジング研究のエクスパートであるディオール サイエンスによる男性特有の皮膚構造に着目した最新のテクノロジー。それが、ディオール オムの洗練された男性像と融合することにより誕生した、現代を生きる男性のためのスキンケアラインです。彼氏へのクリスマスプレゼントにもってこいではないでしょうか? オンラインブティック限定品には、「ディオール アディクト フルイド スティック」(限定1色/551 ロマンス)4,212円(税込)、「ルージュ ディオール」(限定2色)4,212円(税込)、「サンク クルール<トリアノン エディション>」(限定1色/ 234 パステル フォンタンジュ)8,316円(税込)、「ディオール ヴェルニ」(限定2色)3,240円(税込)など。そのほかにもあるのでチェックしてみてください。憧れのディオールが24時間いつでも手軽に手に入る上に、ラグジュアリーなサービスはもちろん、オンラインブティック限定のアイテムなどもあるときたら、自分のためのお買い物はもちろん、贈り物などにもぜひ利用したいですね。ディオールの魅力がたっぷり詰まったディオール 公式オンラインブティックを、ぜひこのクリスマスシーズンにご活用ください。・ディオール 公式オンラインブティック 公式サイト
2014年11月26日クリスチャン・ディオールの願い1947年のパリにクリスチャン・ディオールは設立されている。それからずっと続く、女性をより美しく幸せにしたいという想いを沢山の人に届けるため、ディオール公式オンラインブティックはオープンされた。PC、タブレット、スマートフォンで購入可能ディオールのラグジュアリーなサービスを様々な端末から24時間使用する事が可能。ギフトラッピングや送料は常に無料で購入金額によってアイテムが変わる限定特典のラグジュアリーミニチュア製品もプレゼント。百貨店で販売されている全ての製品に加え、オンライン限定の商品やメンズスキンケアも販売する。最新のテクノロジーを反映したメンズスキンケア250人以上の研究者、生物学者、処方開発者で構成されているディオールサイエンスは、アンチエイジング研究のエキスパートである。そんなディオールサイエンスが男性の皮膚構造に着目した最新テクノロジーと、メンズラインであるディオール・オムの新しい世界観を融合したスキンケア商品。現代を生きる男性のためのスキンケアは贈り物にもピッタリの商品となっている。商品に対する問い合わせはディオール カスタマーサービスTEL 03-3239-0618まで。(画像はプレスリリースより)【参考】・ディオール 公式オンラインブティック オープン
2014年11月26日2014年クリスマス限定コレクションディオールから2014年クリスマスメイクアップコレクション「ゴールデンショックコレクション」が展開されていることはもうご存知だろうか。今年の冬は、ピュアなカラーとメゾンを象徴するゴールドの衝撃的な出会いから生み出される新しい色彩を体験してほしい。艶やかなゴールドのきらめきプレストパウダーディオリフィックイルミネーティングパウダーは、2色展開。ディオールが得意とする驚くほどに細かい粒子がゴールドのヴェールのように肌を包み込み、光と陰を美しく表現する。2014年クリスマス限定カラーアイシャドー人気のサンククルールにも限定で2つのパレットが登場。まぶたの上で色彩とゴールドが出会い、輝きと深みのある目元に導く。色の提案だけではなく、艶感や濡れ感、深みなどの表現を加え、メイクアップの可能性は無限大に。斬新なバイカラーリップスティック定番であるディオリフィックから、斬新なバイカラーリップスティックが登場した。 1本の口紅で、2つのカラーが出会う。1つはピュアで鮮やかな光沢を抑えた質感のカラー、もう1つはメタリックな輝きを帯びた透明感のあるカラー、2色の出会いが完璧なゴールデンショックを生み出す。人気のグロスにも限定カラー登場独自の技法を使い、鏡に反射する光を再現するディオールアディクトグロス。つけているのを忘れてしまうほどに軽く、潤いを長時間キープしながら、ふっくらと濡れた唇は輝くように美しい。ゴールドレイン、ピンクエクセスの2色が限定カラーで仲間入り。宝石のような輝きを指先にディオリフィックゴールデントップコートはひと塗りで最旬のネイルを完成させる。繊細にきらめくゴールドリーフがネイルエナメルの上や地の爪の上に宝石のような輝きを放つ。ヴェルニディオフィリッククリスマスのゴールデンショック色鮮やかに滴るようなピュアレッド、深く濃密なディープパープル、優美に艶めくパールホワイト、繊細に輝くブロンズゴールドの限定カラーがクリスマスに華やぎを添える。【本件に関するお問い合わせ先】パルファン・クリスチャン・ディオール東京都千代田区隼町3-16 住友半蔵門ビルカスタマーサービスTEL03-3239-0618(プレスリリースより引用)(画像はプレスリリースより)【参考】・ディオールからクリスマスカラーコレクション登場(ValuePress!)
2014年11月25日この秋、「ディオール(Dior)」公式オンラインブティックがオープン。同ブランドの公式オンラインブティックは、フランス、USに続き世界で3番目、アジアでは初となる。1947年、クリスチャン・ディオールは、パリのアヴェニュー・モンテーニュ30番地にメゾンを設立。「お客様にとって、ディオール(Dior)で過ごす時間が特別な体験となるように、そして、女性をより美しく、幸せにしたい。」という想いを実現することを使命としていた。この精神は現在に至るまでメゾンで継承され、より多くの人々にこの「ディオール(Dior)」の情熱と精神を届けるべく、 「ディオール(Dior)」公式オンラインブティックがオープン。オンラインブティックでは「ディオール(Dior)」のラグジュアリーなサービスをオンラインで24時間提供。百貨店の同ブランド化粧品コーナーで販売している製品に加え、オンラインブティック限定製品も発売。画像右から『ディオール アディクト フルイド スティック(限定1色/ 551 ロマンス)』3,900円『ディオールショウ ヒート カーラー』3,800円、『ルージュ ディオール(限定2色)』3,900円(全て税抜)画像上段左から『サンク クルール<トリアノン エディション>(限定1色/ 234 パステル フォンタンジュ)』7,700円、『マイ レディー(限定1色/ 005)』7,000円、『ディオール オム ダーモ システム ローション』7,000円『エクストレ ドゥ パルファン』各26,250円(全て税抜)魅力的な特典として、送料はいつでも無料な上、贈り物にも最適なオリジナルのギフト ラッピングも常に無料。そして、オンラインブティック限定特典として、購入者にはラグジュアリーなミニチュア製品をプレゼント(ご購入金額に応じてアイテムが異なる)。※ギフトの写真はイメージです。 また、「ディオール(Dior)」から初のメンズ スキンケアが新登場。アンチエイジング研究のエクスパートであるディオール サイエンスの男性特有の皮膚構造に着目した最新のテクノロジーと、ディオール オムの新しい男性像を表現する世界観の融合により誕生した、現代を生きる男性のためのスキンケアとなっている。あなた自身、もしくは大切な方への贈り物としても、チェックしてみてはいかがだろうか。【問い合わせ】パルファン・クリスチャン・ディオール所在地:〒102-8655東京都千代田区隼町3-1 6住友半蔵門ビル電話番号: 03-3239-0618元の記事を読む
2014年11月25日『クレイジー・ハート』(’09)のスコット・クーパー監督と名優クリスチャン・ベイルがコラボした『ファーナス/訣別の朝』がBD&DVDで発売決定。ベイルからのコメントも到着した。物語の舞台は、ペンシルベニア州の田舎町・ブラドック。寂れた製鉄の町を愛するベイル演じる実直な主人公は静かに人生を送ることだけが願いだったが、一瞬の出来事ですべてを失い、大切なモノを守るためアウトローとなって闇と戦う人生を選択する…アメリカン・ニューシネマの遺伝子を継承する骨太な作風で、公開時に話題を集めた注目の一作だ。主人公ラッセル・ベイズ役のベイルは、「人生で消えゆくものについて描いているよね。兄弟愛も描いている。故郷への愛とそれを失うことも。自分の周囲のものが失われていく時、人はどうなるかを描いていると言えるね」とコメント。共感必至のテーマと分析する。発売になるBD&DVDには予告編集を始め、映像特典も満載。ハリウッドを代表するアカデミー賞常連名優たちの渾身のクライム・ドラマにじっくり楽しんでみては?<『ファーナス/訣別の朝』Blu-ray&DVD/リリース情報>【セル】DVD¥3,800(本体)+税【セル】Blu-ray¥4,800(本体)+税発売日:2015年2月3日(火)※レンタル&デジタル配信同時スタート発売元・販売元:ポニーキャニオン(C) 2013 Furnace Films, LLC All Rights Reserved.(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファーナス/訣別の朝 2014年9月27日より全国にて公開(C) 2013 Furnace Films, LLC All Rights Reserved
2014年11月20日パルファン・クリスチャン・ディオールが、アジア初となる日本向けの公式オンラインブティックをオープンした。フランス、アメリカに続き世界3番目、アジアでは初となる。このオンラインブティックではディオールのラグジュアリーなサービスが、パソコンやタブレット、スマートフォンなどで24時間受けられる。365日いつでも送料無料で、オリジナルギフト ラッピングも無料。購入者へはラグジュアリー ミニチュア製品のプレゼントも用意されている。商品は、ディオール化粧品の全ラインアップに加え、ディオールから初登場となるメンズのスキンケアシリーズ「ディオール オム ダーモ システム」のアイテムも取り扱う。アンチエイジングを専門とするディオール サイエンスが男性特有の皮膚構造に着目して生み出した最新テクノロジーを採用し、ディール オムの世界観を融合させたアイテムがラインアップした。更に、オンライン限定製品も豊富に取りそろえた。個数限定のメイクアップアイテムでは限定色のリップ「ディオール アディクト フルイド スティック」(3,900円)や、5色アイシャドウ「サンク ルール」(7,700円)の限定色、まつげを整える温熱ビューラー「ディオールショウ ヒート カーラー」(3,800円)、「エクストレ ドゥ パルファン」シリーズ(各2万8,350円)などが購入出来る。
2014年11月18日ディオールは、クリスチャン・ディオールの軌跡やドレス、香水、アクセサリー、資料、写真などを展示する展覧会「エスプリ ディオール - ディオールの世界」を開催している。会場は東京都・銀座の玉屋ASビル(アップルストア銀座の横)。会期は2015年1月4日まで(12月11日と1月1日は休館)。開館時間は10:30~20:00(最終入場 19:30)。入場無料。同展では、1947年より始まったクリスチャン・ディオールの時代から後継者ラフ・シモンズの才能によって支えられる現在までの軌跡をたどりながら、ドレス、洋服、刺繍、バッグ、香水瓶といったアイテムや、ディオールを長年撮り続けているフォトグラファー・パトリック・デマルシェリエの写真写真、映像などをディオールのエスプリを象徴する12のキーワードごとに紹介されている。設けられたキーワードは、「クリスチャン・ディオール」、「ディオールと芸術家たち」、「アリュール・ディオール」、「ディオールと日本」、「ジャドール」、「ディオールの大舞踏会」、「ディオールのアトリエ」、「パリ」、「ディオールのガーデン」、「ローズからルージュへ」、「ミス ディオール」、「ディオールを纏ったスターたち」。各キーワードごとにスペースが設けられ、クリスチャン・ディオールのアーティストとしての才能の開花から、同時代の芸術家たちとの関わり、日本に影響されたデザイン、舞踏会へのこだわり、色彩とデザインの追究など、彼の持つさまざまな世界観を垣間見ることができる内容となっている。(c)Takumi Ota
2014年11月10日「ディオール(Dior)」は、東京・表参道の旗艦店「ディオール表参道」を10月29日にリニューアルオープンした。妹島和世と西沢立衛による建築ユニット「SANAA」が手掛けたカーテンのようなガラスウォールのファサードはそのまま残し、今回のリニューアルでは主に内装をリフォーム。パリ本店のコンセプトを取り入れながら、よりモダンなデザインにアレンジした。中でも、特徴的なのが2階の寄せ木張りのフロアで、メタリックグレーのウォールを用いてロフトのような空間となっている。今回、複数の現代美術家にアートワークのデザインを委託。フロア中央にテレンス・メイン(Terence Main)のベンチを置いた他、プレタポルテセクションにはジョニー・スウィング(Johnny Swing)によるメタリックベンチを設置。2階のフレグランスルームはティム・ヘイランド(Tim Hailand)がデザインしたミラーが印象的な空間を演出している。地上階の壁面にも、ヨラメ(Yorame)デザインのフラワーアートを組み合わせたビデオアートウォールを配置した。ディオールの全カテゴリーのアイテムを取り扱い、1階ではハンドバッグやジュエリーなどを、2階ではウィメンズウエアやフレグランスが並ぶ。昨年10月にリニューアルした「ディオール オム(Dior homme)」のブティックも併設されている。また、リニューアルを記念して、同店限定のウエアやバッグ、スニーカーなども販売されている。なお、銀座では大規模展覧会「エスプリ ディオール-ディオールの世界」が10月30日からスタートする。
2014年10月29日紀元前1,300年のエジプトを舞台に、人類史上最大の“モーゼの奇跡”をクリスチャン・ベイル主演で描くスペクタル・アドベンチャー超大作『エクソダス:神と王』。『グラディエーター』でアカデミー賞「作品賞」を受賞したリドリー・スコット監督が「過去最大の予算を投じた」と語る渾身作の本予告映像が解禁となった。栄華を誇るエジプト王家で、養子として育てられたモーゼ(クリスチャン・ベイル)。彼は、兄弟同然に育てられたエジプト王・ラムセス(ジョエル・エドガートン)に反旗を翻し、400年もの間虐げられている40万ものヘブライの民を救うため、たったひとりで“約束の地”を求める旅路に就く…。先日、米・ロサンゼルスにてマスコミ関係者向けにフッテージ上映会が開催され、30分間にも及ぶ本編の一部が初お披露目となった本作。そして、前回公開された予告映像からさらにスケールアップした本予告映像が、日本にも到着した。ベイルやジョエル・エドガートン、ベン・キングズレー、シガーニー・ウィーバーといった実力派の豪華キャストが織りなすエモーショナルなドラマだけでなく、最新の視覚効果と3D技術を駆使して完全映像化を実現。エキストラは延べ15,000人、1シーンで使用したカメラは最大17台。さらに猛威を振るう“10の災い”のシーンでは、多数の生きた本物の動物が使われており、かつてないほどの壮大なスケールとリアリティが追求されている。特に、上映会では、科学的根拠に基づいて映像化されたという蛙の大量発生、真っ赤な血に染まるナイル川、紅海の圧巻の海割れなど、語りつがれてきた“モーゼの奇跡”の数々に多くのメディアが度肝を抜き、全米各誌もこぞって絶賛。また、上映会に登壇した主演のベイルは、「モーゼのストーリーをどこまで描くか選ばなければならなかった。脚本を執筆したスティーヴ・ザイリアンは、本作を革命の話として捉え、彼の解釈による(革命家としての)エクソダスのストーリーとなった。だからこそ、このタイトルは“モーゼ”ではなく“エクソダス”なんだ。モーゼはとてつもない重荷を背負い、運命に抗いながら懸命に頑張る。本作では、あまりに大きなプレッシャーをかけられた男が、前へ進もうとする話にすべきだと思った」と、アツくコメント。『ザ・ファイター』『アメリカン・ハッスル』など、そのなりきりぶりで知られ、『ダークナイト』3部作ではバットマンをリアルなひとりの男として体現した演技派のベイルが、どのようなモーゼ像を演じているのか、注目を集めている。今回解禁された映像は、まだほんの一部。リドリー・スコットが描く最大規模の“奇跡”から、今後も目が離せない。『エクソダス:神と王』は2015年1月30日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月29日