2023 年、シャネルのアンバサダーを務める俳優のペネロペ クルス(Penélope Cruz)が J12 のミューズに就任し、新キャンペーン「IT’S ALL ABOUT SECONDS」に登場します。4 月から公開となるこのキャンペーンには、ペネロペに加えて、マーゴット ロビー、アリ マッグロー、ジョウ シュンといった J12 のミューズである俳優が出演します。4 名がお互いの人生における決定的瞬間について質問し合い、それぞれが個性豊かな 12 の質問と 12 の回答を展開します。ミューズたちは、33mm サイズの J12 を着用して登場します。このモデルは、シャネルが一部株式を保有するケニッシ製の自動巻きムーブメント「キャリバー 12.2」を搭載しています。メゾンのクリエイティビティを凝縮したアイコンウォッチ J12 は、時を経ても色あせることのないシャネルならではのアリュールを体現しています。ペネロペ クルス:シャネルと映画界、そして偉大な俳優たちとの深い繋がりをもつ、ペネロペ クルス。2018 年からアンバサダーとしてメゾンと密接な関係を築いてきた彼女は、映画のプレミアや映画祭、シャネルのショーなど数多くの場面でメゾンのクリエイションを着用しています。#J12 #CHANELWatches #ItsAllAboutSeconds@penelopecruzoficial
2023年03月21日東京・銀座のレストラン「ベージュ アラン・デュカス 東京」が、2023年4月7日(金)にリニューアルオープンする。「ベージュ アラン・デュカス 東京」リニューアルシャネル銀座ビルディング最上階に位置するレストラン「ベージュ アラン・デュカス 東京」は、2004年にオープンした、東京のファインダイニングのランドマーク的存在。リニューアルを経て、より一層カジュアルでエレガントな空間へと生まれ変わる他、新たなメニューを用意する。装い新たにリニューアルした「ベージュ アラン・デュカス 東京」では、アラン・デュカスのレストランで10年以上に渡り研鑽を重ねた上岡彰彦が総料理長に就任。季節ごとに移り変わる自然の恵みを生かし、フランス料理のテクニックを駆使したメニューを用意する。フランスの最高級食材と厳選された旬の食材を使用し、フランスの伝統料理から革新的なレシピまで多彩な料理を提供する。魚・肉料理やデザートを楽しめるシェフおまかせコースなどコースは、ランチコース1種に加え、ア・ラ・カルトから3皿を選べるコース、魚料理・肉料理にデザートまでしっかりと楽しめるシェフおまかせのコースを用意。コースメニューには、キャラメリゼしたアンディーブの葉を添えた京鴨肉のローストや、オマール海老とホワイトアスパラガスの色鮮やかな1皿、カメリアをモチーフにル・ショコラ・アラン・デュカスのショコラを使用したデザートなどがラインナップする。フランスワインや日本のワイン、日本酒もまた、ドリンクは、フランスの有名なクリュやドメーヌのワイン、日本のワイナリーで生産されたワインなど幅広く取り揃える他、アラン・デュカス オリジナルの日本酒やスパークリングサケを用意。食事と一緒にゆったりと楽しみたいドリンクメニューが揃う。アートに囲まれたラウンジでアフタヌーンティーアフタヌーンティーや、ディナータイムのアラカルト、ドリンクを提供するラウンジは、壁を彩るアート作品に注目。2022年シャネル・ネクサス・ホールで開催された展覧会「à mains levées シャネルを紡ぐ手」にて披露された、アトリエの職人たちの手にフォーカスした写真作品の数々を眺めながら食事を楽しむことができる。シャンパンを楽しむルーフトップバーも新登場加えて、「べージュ アラン・デュカス 東京」最上階のテラスに新登場するルーフトップバー「ル・ジャルダン・ドゥ・ツイード(仮称)」にも注目だ。京都の伝説的バーテンダーとして知られ、コンセプトの異なるバーを多数展開する他、京都・東山の「ザ・ホテル青龍 京都清水」最上階のバー「K36 The Bar & Rooftop」も手がける西田稔がプロデュースした、心地良い空間が魅力だ。落ち着いたリュクスな雰囲気の中で、シャンパンやシャンパンカクテルとともに、モダンな食体験を堪能することができる。【詳細】ベージュ アラン・デュカス 東京 リニューアルオープン日:2023年4月7日(金)住所:東京都中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビルディング10階TEL:03-5159-5500営業時間:11:30~15:30(13:30 LO)/17:30〜22:00(20:00 LO)定休日:不定休座席数:レストラン 48席 / ラウンジ 16席(10階)・テラス 56席(11階)■メニュー例・12,000円のコース ※ランチのみ内容:アミューズ、ア・ラ・カルトから好みの2皿(前菜、メインデッシュ)、デザート・16,000円のコース内容:アミューズ、ア・ラ・カルトから好みの3皿 (前菜、魚料理、肉料理)、デザート・25,000円のコース シェフおまかせメニュー内容:アミューズ・ブーシュ、前菜2皿、魚料理、肉料理、デザート・〈ラウンジ〉アフタヌーンティー ※13:30〜15:30(ドリンクL.O. 15:00)スイーツ、コーヒー又は紅茶 5,800円/スイーツ、シャンパン、コーヒー又は紅茶 8,000円※ラウンジでは、ディナータイム:17:30〜22:00(L.O. 20:00)にはフード、ドリンクを各1品~提供。※価格はすべてサービス料(12%)別。
2023年03月17日クラシックバレエに専念するために一念発起して、地元のお嬢様が集まる女子中学校に通っていた筆者。入学後、しばらくして「あれ?なんだか場違いな学校にきちゃったかも…」と気付くことになりました。当時を振り返りながら、同級生たちの生活水準の高さに驚かされたエピソードを紹介します。入学説明会の当日、目にした驚きの光景とは?中学受験をしたというと、「格式の高い家庭の娘さんか?」と思われそうですが、筆者が育ったのはごく普通の家庭。庶民代表ともいえる筆者が、入学説明会に心踊らせながら参加した日のことです。当日は、いつも運動場として使用されているグラウンドに臨時駐車場が作られ、そこに保護者の車が並んでいました。見れば、列をなす車のほとんどが…外車。『BMW』『メルセデス・ベンツ』『VOLVO』など、そうそうたる高級車がズラリと駐車されています。我が家の国産のファミリーカーが普通すぎて、逆に目立っていました。※写真はイメージ当時まったく英語ができず、高級車『ポルシェ』のつづりである『Porsche』すら読めなかった筆者。「『ポーシュチェ』って、ボルシチみたいな名前の車があるんだね」と近くにいた同級生にいったところ、「あれはポルシェって読むんだよ!」と教えてもらいました。そんな恥ずかしい思いをする中、始まった入学説明会。体育館に一歩足を踏み入れると、同級生とその保護者たちが座っています。筆者の母親いわく、頭からつま先まですべて、『シャネル』や『フェンディ』など、高級ブランドで身を固めた親子がそろっていて、体育館に入るのをちゅうちょしたそう。※写真はイメージ一方の筆者は、頭からつま先まで『スーパーマーケットの2階の衣料品売り場』で、この日のために買いそろえた一張羅。当時はまだ『シャネル』や『フェンディ』を知らない筆者は、意気揚々と体育館へ入っていき、母の心子知らずなのでした。高飛車な同級生が多いのかと思いきや?外車に乗り高級品で身を固めたお嬢様たちと、6年間学業をともにしていた筆者。「一体どんな高飛車で嫌味な人がいるのか」と思われるかもしれませんが、少々田舎だったこともあってか、意外とおっとりとしたタイプの同級生が多かった印象です。また、同級生たちは意外と庶民的な一面もあり、購買で買えるパンの一番人気は110円のピザパン。ほかにも500円で買える唐揚げ弁当は、生徒の間で争奪戦が繰り広げられるほどの人気でした。「こういうところはお嬢様でも同じなんだなぁ」と妙にほっとしたことを覚えています。※写真はイメージただし、持ち歩いている財布は、『ヴィトン』『シャネル』『グッチ』などのハイブランド。安いパンやお弁当を買うその手には高級ブランドの財布…というのは、今思えば少し不思議な感じですね!「ブランドの財布がほしい!」と両親にねだった結果少々知恵が付き、高級ブランドの価値が分かってきた頃、筆者は憧れの「『ヴィトン』の財布が欲しい!」と母親におねだりしてみました。しかし、「あんたにいくらかかってるの思ってるの!」の一声で却下。仕方なく父親にねだってみると、なんとあっさり買ってくれました!確実にニセモノの『メイドインチャイナ』と思われる『ヴィトン』の財布を…。あきらかにニセモノで、形も本物と比べると妙です。しかし、せっかく買ってもらい、一応『ヴィトン』と書いてあるので、楽天的な筆者は「これでいっか!」と翌日から気にせず持ち歩いていました。数日後、筆者の『チャイナヴィトン』に気付いてしまったクラスメートたち。「お財布かわいい!『ヴィトン』の新作?見たことない!」と無邪気に聞かれ、思わず「お父さんが買ってきたから分かんない!」といって、ごまかしました。バレなかったのでセーフということにしましょう…。※写真はイメージ格式は高いけれど、嫌味もなく意外と庶民派な面もある友人に恵まれた筆者。おかげで卑屈になることもなく、すくすくと教養のある女性に成長できたのでした…。[文/キジカク・構成/grape編集部]
2023年03月16日第95回アカデミー賞授賞式が2023年3月12日(現地時間)ロサンゼルスで開催され、主題歌「Applause」が歌曲賞にノミネートされた「私たちの声」(原題:Tell It Like A Woman)に出演した杏と、スティーヴン スピルバーグ監督作品「フェイブルマンズ」で主演女優賞にノミネートされたミシェル ウィリアムズ(Michelle Williams)が、シャネルを纏い登場しました。杏/Courtesy of CHANEL主題歌「Applause」が歌曲賞にノミネートされた「私たちの声」(原題:Tell It Like A Woman)に出演した日本人女優の杏は、ジュエルボタンとトリミングで装飾されたレッド、ブルー、ブラックとホワイトのツイードのトップと、羽根飾りやビーズが華やかなブラックのオーガンザ素材のスカートで構成されたドレスを着用し、18Kホワイトゴールドとダイヤモンドの「プリュム ドゥ シャネル」リング、18Kホワイトゴールド、18Kイエローゴールドとダイヤモンドの「プリュム ドゥ シャネル」リング、18Kホワイトゴールドとダイヤモンドの「プリュム ドゥ シャネル」イヤリング、シャネルのシューズをコーディネートしました。ミシェル ウィリアムズ/Courtesy of CHANELスティーヴン スピルバーグ監督作品「フェイブルマンズ」で主演女優賞にノミネートされたアメリカ人女優のミシェルは、後ろに白のサテンリボンが付いている、白のシルクシフォンとチュールからなる刺繍が印象的なカスタムされたビスチェドレスに、ジュエルボタンと刺繡が印象的な白のシルクチュールのケープを着用しました。2023年春夏 オートクチュール コレクションのルック47からインスパイアされたドレスのビスチェには、シルバーと白のシークイン、そしてパールを使用した刺繍、2023年春夏 オートクチュール コレクションのルック39からインスパイアされたドレスのスカートとケープには、ストラス、ストーン、キューブ、そしてシルバーの装飾からなる、星を散りばめたような刺繍が施されています。シャネルのシューズをコーディネートし、メークアップはシャネルによるものです。
2023年03月14日Bunkamura ザ・ミュージアムで、『マリー・ローランサンとモード』展が開催中です。本展で音声ガイドナビゲーターを務めるのは、俳優の浦井健治さん。内覧会で展示をご覧になった浦井さんに、本展の見どころやアートについてお聞きしてみました!浦井健治さんがナビゲート!『マリー・ローランサンとモード』展浦井健治さん【女子的アートナビ】vol. 282本展では、ともに1883年に生まれたマリー・ローランサンとココ・シャネル、そして時代を彩った人々に注目し、美術とファッションを軸に、1920年代のパリの芸術界を紹介。女性的な美を追求したローランサンの優美な絵画を中心に、活動的でモダンな女性服を創作したシャネルのファッションなども展示され、約90点の多彩な作品を楽しめます。本展で音声ガイドを担当した浦井健治さんは、ミュージカルや映像などで活躍。これまで、さまざまな王子や伯爵などの役を演じ、最近までミュージカル『キングアーサー』で主演のアーサー王役を務められ、注目を集めています。そんな貴公子の風格が漂う浦井さんに、展覧会の感想やお好きな作品などをお聞きしてみました。二人の女性に魅せられて…――はじめて音声ガイドを担当されて、いかがでしたか?浦井さん光栄でうれしかったです。美術館は、自分自身や当時の時代とも向き合えて、「学びのある場所」と個人的に思っています。ですから、見ている方の邪魔にならないよう、抑揚などを考えて、優しく包むようなイメージで収録しました。また、今回はナレーションをしながら、自分自身もローランサンとシャネルという二人の女性のすばらしい志や芸術、生きざまに魅せられていきました。こんな贅沢な経験をさせていただき、うれしいです。――二人の女性について、特にどんな点に魅力を感じられましたか?浦井さん社会的に新しい感じがお二人にはあると思います。ローランサンの絵画は、淡い色彩で描かれていて女性らしさがあり、ステキだと思います。彼女の絵には、犬や周りにいる大切な人たちが描かれていて、優しさに包まれています。絆や人間を大切にしていることが絵から伝わります。シャネルは、女性たちが活躍できるよう、いろいろなことにトライされています。今は当たり前のことですが、当時の女性が権利を勝ち取っていくのは大変だったと思います。風潮や常識にあらがい立ち向かう様子は、まるで騎士のように見えます。二人とも、美術やファッションという枠を超えて、これから女性がどうやったら活躍できるのかを呈示しているような方々。だからこそ、みなさんに支持されて、今の時代も憧れの存在になっているのだと思います。美への探究心を感じる――会場をご覧になって、特にどの作品に興味をもたれましたか?浦井さんローランサンの作品に、恋人とのツーショットを描いた絵画があるのですが、二人の色味がグレーと色鮮やかな色で対照的に表されていて、印象的でした。また、自画像もよかったです。身につけている装飾品も工夫されていて、こう見せたいという彼女の思い、美への探求心を感じました。また、シャネルの衣装も興味深く思いました。自分は役者なので、いつも衣装を着させていただくのですが、衣装担当の方が凝った素材をパリから選んで持ってきてくれたり、役者の動きに合わせて制作してくれたり、工夫してくださるのです。いつも衣装担当の方から聞く言葉が、そのまま今回の展示物にリンクしている部分もありました。例えば、お腹を圧迫しないけどスレンダーに見えるファッションなど、今は当たり前のことですが、まさに当時、本展で見たところが始まりだったというのがわかり、すごいなと思いました。――本展は、美術とファッションを一緒に見られますが、その点はいかがですか。浦井さんとても豊かな展示構成だと思いました。説明がひとつひとつ書かれていて、見やすくなっているので、二人の女性の生きた証がよくわかります。まるで進行形のように、今でも彼女たちが生きているような感触があるくらい、見ていて清々しく生命力がありました。何度見ても、きっと発見があると思います。アートは学びの連続――浦井さんにとって、アートはどんな存在ですか?浦井さん情報の宝庫で、学びの連続です。描かれた当時のことを知ることができ、例えば戦争や疫病、生活スタイルなど時代の移り変わりをアートで見て知ることができます。また、自分の職業にも生かされています。実在の人物を演じるとき、書物や写真集などで学ばせていただくのですが、そこに必ずアートが入っています。例えばパリが舞台のとき、パリには行けないけれど美術作品を見ると、そこから服装や装飾品、人々の距離感などアートで語られていて勉強になります。また、知識だけでなく、インスピレーションも得られます。演じるのは、その場で生きて反応していくこと。アートは視覚で見て体感できるので、例えば教会の中の空気感とかが作品から伝わると、演じるときの助けになります。――よく美術館に行かれるとのことですが、印象に残る展覧会や作品はありますか。浦井さんいろいろありますが、以前、一部屋すべてモネの作品が飾られているのを見たときはすごいと思いました。やはり、本物はすごいですね。本物に触れると、自分の感性も変わっていき、研ぎ澄まされたインスピレーションが得られます。その空間に身を置くことでリセットでき、自分自身とも向き合えます。こんな贅沢な時間をリーズナブルなお値段で買えるのですから、美術館はもっとみんな行っていい場所だと思います。どんな方でも楽しめます!――最後に、読者の方にメッセージをお願いします。浦井さん二人の女性の心意気や志、生きた証に触れることができる展覧会で、見ると世界が広がります。男性も学ぶことが多く、渋谷の真ん中にあるのでカップルで来ていただいてもいいと思います。ぜひ、この贅沢な空間を体感していただきたいです。音声ガイドも、みなさんと一緒に街を歩いているような雰囲気になれるよう心がけました。どんな方が来ても楽しめるすごくステキな芸術空間で、心に潤いをもたらしてくれます。ぜひ一度といわず、何度も足を運んでいただければと思います。インタビューを終えて…終始穏やかなトーンで、とても丁寧にお話をしてくださった浦井さん。アートから知識やインスピレーションを得て、役作りにも生かされているなど、言葉の端々から演劇に対する真摯な思いが伝わってきました。ぜひ、浦井さんの優しく寄り添うような声で収録された音声ガイドを聴きながら、展覧会を楽しんでみてください。Information会期:~4月9日(日)休館日:3月7日(火)会場:Bunkamura ザ・ミュージアム開場時間:10:00-18:00(入館は17:30まで)毎週金・土曜日は21:00まで(入館は20:30まで)※金・土の夜間開館は、状況により変更になる場合があります。観覧料:一般¥1,900、大学・高校生¥1,000、中学生・小学生¥700撮影・松本理加
2023年03月11日《素敵な夫婦》《最高すぎな2人》《これはカッコよすぎる2人だわっ》『VOGUE JAPAN』の公式Twitterが3月7日にアップした、パリで開催された「シャネル」2023/24年秋冬 プレタポルテ コレクションショーの動画がネットで話題となっている。黒い車から菅田将暉(30)から手を引かれて妻の小松菜奈(27)が登場。大歓声に包まれるなか、2人は寄り添いながら会場へと入っていった。初めて公の場に揃って姿を見せた2人の姿に、ネット上では冒頭のようなコメントが相次いだ。今回のショービジュアルは小松にフィーチャーしたもので、会場にはBLACKPINKのジェニー(27)やペネロペ・クルス(48)といった海外セレブ達も集結した、小松の晴れ舞台ともいえる。別の動画では、小松が会場で「my husband」といい菅田を紹介するシーンや菅田が小松の写真を撮る姿も収められている。華々しく海外で活躍する小松に付き添った菅田だが、彼自身も“海外の夢”を思い描いているようだ。本誌は’22年9月下旬にイギリス旅行から帰国する2人の姿を東京・羽田空港で目撃。小松は黒いパーカーを着てフードを目深にかぶり、キャラクターがプリントされた愛らしい白のパンツを履いていた。いっぽう菅田はそのすぐ後方で、大きなシルバーのスーツケースを転がしながら、キャップをかぶり、黒縁メガネに黒いブルゾンとデニム姿で歩いていた。当時、ロンドン在住の日本人は本誌にこう語っていた。「少し前にロンドン市内にある古着屋さんで、服を選んでいる2人を見かけました。菅田さんが丸刈りだったので、ロンドンでは珍しく目につきましたね。とても仲よさそうにしていましたよ。菅田さんはすでに他の店で買い物をしていたのか、白い手提げ袋を持ってメンズのコーナーを物色。このときは菅田さんのお買い物に小松さんが付き合っていたのでしょう。『明日は別の古着が有名な街に行こう』と菅田さんが話しているのが聞こえてきました」’20年8月に放送された『火曜サプライズ』(日本テレビ系)で、「(コロナさえなければ)好きな古着や演劇を見に、イギリスに観光で行こうと思っていた」と語っていた菅田。ロンドンは憧れの地だったようだ。「菅田さんは’18年に日本アカデミー賞の最優秀主演男優賞を受賞するなど若手俳優屈指の実力派です。海外進出にも興味があり、数年前には英会話を習いたいと言っていました。俳優仲間にも『海外に行って活躍できる役者になりたい』と熱く語り、同じ事務所の先輩で、フランスに拠点を構えた杏さん(36)に『海外生活はどうですか?』とリサーチもしているそうです」(菅田の知人)夫婦揃っての海外進出も現実味を帯び始めている。「小松さんはすでに’17年の映画『沈黙-サイレンス-』でハリウッドデビューを果たしています。今回のシャネルのショーも経験し、海外仕事の感覚をより掴んだと思います。菅田さんもテレビで『2人で海外に住んでみるのも憧れる』と語っていますし、オファーさえあれば海外に進出したい気持ちはあるでしょう」(芸能関係者)夫婦二人三脚で、世界に股をかける日もそう遠くないのかも。
2023年03月09日シャネル(CHANEL)は、キューバ人アーティスト、マベル・ポブレットの国内初の個展「WHERE OCEANS MEET」を、東京・銀座のシャネル・ネクサス・ホールにて2023年4月2日(日)まで開催。その後、4月15日(土)から5月14日(日)まで、「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2023」に巡回する。マベル・ポブレット、国内初の個展1986年生まれのマベル・ポブレットは、写真をはじめ、ミクストメディアやビデオアート、キネティックアート、パフォーマンスアートなど様々な手法で現代アート作品を制作する若手女性アーティスト。フィデル・カストロ政権下の社会主義国キューバで育った若者のアイデンティティや、世界との繋がりといった自身の経験に基づいて創作活動を行っているのが特徴だ。作品を通して、現代のキューバ社会と世界を語ることで、観る者に自身の体験を共有し、問いかけている。本展は、ポブレットの大切な創作テーマである「水」と「海」を、多彩な表現を通して体感できる展覧会。「海」は、ともに島国であり、海と共存するキューバと日本の共通点を示すモチーフとしても用いられている。例えば海を渡り国境を越える移民は、キューバ社会において身近な現象であり、ポブレットの作品でも重要な役割を担う。彼女は、そんな海について良し悪しを判断することなく、観察し、語りかけている。移民をテーマにした「Homeland」シリーズの他には、人間の儚さを考察し、ピラミッド型の折り紙で構成された「My Autumn」シリーズ、旅先で撮影した写真のイメージを断片化・再構成した「Travel Diary」シリーズに加え、映像作品『SUBLIMATION』など写真や映像、インスタレーションで表現した新作34点が展示される。【詳細】「WHERE OCEANS MEET」マベル・ポブレット展期間:2023年3月1日(水)~4月2日(日)会場:シャネル・ネクサス・ホール住所:東京都中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビルディング 4F時間:11:00~19:00 (最終入場18:30)※入場無料、予約不要■巡回情報・KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2023会期:2023年4月15日(土)~5月14日(日)会場:京都文化博物館 別館住所:京都府京都市中京区三条高倉【問い合わせ先】シャネル・ネクサス・ホール事務局TEL:03-6386-3071
2023年03月09日シャネルは3月7日、パリのグラン パレ エフェメールで、2023/24年秋冬 プレタポルテ コレクション ショーを開催しました。「カメリアは単にひとつのテーマに留まることのない、メゾンにとっての永遠のコー©CHANELドなのです」とヴィルジニー ヴィアールは説明します。そして、笑顔でこのように語ります。「安心と親しみを与える、その柔らかさと力強さが好きです」この冬の花は、2023/24 年秋冬 プレタポルテ コレクションに心躍るムードで登場し、ポケット、ジャケット、ボタン、そしてプリントが浮遊するロマンティシズムの中で咲き誇っています。©CHANELヴィルジニー ヴィアールは、繊細でありながらも、コレクションに動きをもたらしたいと考えました。「イネス&ヴィノードが今回のヒロインで女優の小松菜奈とともにフィルムに収めたメリーゴーランドの躍動から、バミューダショーツのスーツやアシンメントリーなデザインのアイデアが生まれました」と明かします。Nana Komatsu photographed by Inez and Vinoodh /©CHANELNana Komatsu photographed by Inez and Vinoodh /©CHANELアシンメトリーなコート、ドレスのスリット、バミューダショーツと斜めのラインを描くフロントが印象的なスーツ、フリル、大きくあいた背中、ビーズやスパンコール、ニットウエアに用いられた幻想的な糸など、すべてがこのコレクションの魅力を際立たせています。ブラック、ホワイト、ピンクの色合い、そのカラーパレットは緻密であり、奥深さがあります。ヴィルジニーが描く女性像は、はっきりとその姿を現します。ピークドラペルが奏でるマスキュリンな旋律、ダンディなドレスガウンさながらのフラワーモチーフのコート、一日の始まりに羽織って出かけたくなるようなメンズジャケットはすべて、彼女を突き動かすボヘミアン スピリットと結びついています。その感覚は、優しく、かつロマンティックです。「褪せた色調、くすんだピンク、細工されたピース、1960年代や70年代のタッチ、英国の雰囲気、着心地が良く、身体を包み込むようなコート、上質な素材がコレクションをよりリアルに、そしてより魅力的に仕上げているのです」#CHANELFallWinter
2023年03月08日外出先でのお直しには「リップ」「チーク」両用のマルチアイテムがお役立ち!出典:byBirth夕方になると突如として現れる血色感のない“お疲れ顔”。そんなときに外出先で活躍してくれるのが、リップとしてだけではなくチークとしての役割りまで果たしてくれるマルチユースなコスメです。メイクアップにこなれた印象の統一感を生み出しながら、瞬時に生き生きとしたフレッシュな表情へとアップデートすることができ、小さなバッグのなかに忍ばせて持ち歩くことができる無駄を削ぎ落としたミニマルさも大きな魅力。メイク直しにかける時間を短縮するためにも、ぜひこれからご紹介するビューティーブランドをリサーチしてみてください。19/99 Beauty(19/99ビューティー)世代による“美の格差”の解消を目指す、トロント拠点のビューティーブランド19/99 Beauty(19/99ビューティー)。唇のみならず頬や目もとにも使用することができる多機能なペンシルが注目を集め、気品溢れるチャコールブラウンやシャンパンゴールド、垢抜けた顔立ちを叶える大胆不敵なグリーンやプラムなど、使い手の創造力を掻き立てる多彩なカラーバリエーションが取り揃えられています。自在にブレンドすることができる滑らかなテクスチャーや、時間が経っても褪せることのない鮮やかな発色も◎。CHANEL(シャネル)Gabrielle Chasnel(ガブリエル・シャネル)によって1909年に創設された、フランス発のラグジュアリーブランドCHANEL(シャネル)。類まれな生命力を誇る「レッドカメリア」などから抽出された自然由来成分を86%配合し、みずみずしい潤いを与えながら唇と頬にリアルな血色感を添えるマルチユースなアイテムが人気を博しています。美意識をくすぐるシックなパッケージデザインにも定評があり、2023年の流行色“ビバ・マゼンタ”のように鮮烈なローズウッドや、色気を秘めた可憐なモーヴピンクなど目移りするほど麗しい6色がラインナップ。出典:byBirthr.e.m. beauty(r.e.m. ビューティー)多岐にわたって活躍する世界的歌姫Ariana Grande(アリアナ・グランデ)が手掛ける、ヴィーガンビューティーブランドr.e.m. beauty(r.e.m. ビューティー)。肌と一体化するように密着しながらワンストロークで見たままの濃密な発色を叶える、お直しにも便利なリップとチーク両用のスティックを展開し、メイクアップの幅が広がる華麗な全10色のバリエーションが揃えられています。とろけるように伸びるクリーミーなフォーミュラはさることながら、「カカオバター」「ホホバシードオイル」「グレープフルーツエキス」など数種類の美容成分が配合されているのも嬉しいポイント。kaja(カジャ)流行最先端のコスメを豊富に取り揃えるアメリカ発の大手ビューティーショップSEPHORA(セフォラ)と、韓国発のオンラインコスメショップMEMEBOX(ミミボックス)の共同開発によって生まれたコスメブランドKaja(カジャ)。唇と頬に内側から色づいているかのようなヘルシーな血色感を纏わせるマルチアイテムが2023年1月に新発売され、笑顔をより一層輝かせる6つの愛らしいシェードが展開されています。手のひらに収まるほどミニマムな容器には取り外し可能なチャームが付属しているため、鍵やバッグに取り付けてアクセサリー感覚で持ち歩くことができたりと遊び心も満載。NARS(ナーズ)革新的な哲学をもとに使い手の個性美を最大限に引き出す、アメリカ発のビューティーブランドNARS(ナーズ)。春らしいパッケージカラーに包まれた多機能なカラースティックが2023年2月より数量限定で発売され、温かみのあるピーチピンクにゴールドシマーが溶け込んだ不動の人気色(ORGASM/オーガズム)と、華麗なローズブロンズ(ORGASM RUSH/オーガズム・ラッシュ)の2色がラインナップしています。唇と頬を含め顔全体に自由自在に使用することができ、クリームからパウダーへと変化する肌馴染み抜群なフォーミュラを採用。出典:byBirthJONES ROAD(ジョーンズ・ロード)業界屈指の大御所メイクアップアーティストBobbi Brown(ボビイ・ブラウン)によって創設された、ビューティーブランドJONES ROAD(ジョーンズ・ロード)。「ホホバシードオイル」「アルガンカーネルオイル」「ジンジャールートオイル」など植物由来のクリーンな保湿成分を含有した、みずみずしい艶めきと本物に近い血色感を与えてくれるマルチバームが展開されています。唇や頬のみならず目もとにも使用することができ、2023年の今年には新色として肌色を問わず映える温かみのあるコーラルピンクが仲間入り。いかがでしたか?空気の乾燥や寒暖差によって、顔の血色感が失われやすい春さき。たったひとつでポジティブな表情を作り上げてくれるマルチユースなアイテムを、ぜひ活用してみてください。
2023年03月08日シャネル(CHANEL)の2023年春コスメとして、ヘア パルファム「ココ マドモアゼル へア パルファム」が登場。2023年3月3日(金)に新発売される。「ココ マドモアゼル」人気ヘア パルファムがリニューアルみずみずしいシトラスとパチュリが交じり合う、センシュアルなアンバーの香りで人気を集めるシャネルの名香「ココ マドモアゼル」。そんな同フレグランスシリーズの中でも、“最も軽やかな香り立ち”を楽しめるヘアミストが、新たな製品名「ヘア パルファム」のもと、リニューアルを遂げる。進化したのは、従来よりも“ころん”と丸みを帯びた愛らしいボトルデザイン。持ち運びに便利なサイズ感となっているので、外出先でもシュッと気軽に楽しむことが出来る。またライトフレグランス感覚で使用できるのはもちろん、髪に優しいフォーミュラを採用しているのも嬉しいポイント。重さや乾燥を感じさせることなく、髪をしなやかに整えてくれる。シャネル ビューティ ハウスで限定イベント開催へそんな新生「ココ マドモアゼル へア パルファム」をいち早くトライできる、シャネルの限定イベントが、2023年3月3日(金)から4月23日(日)まで、表参道・シャネル ビューティ ハウスで開催へ(予約不要・無料)。「ココ マドモアゼル」の広告キャンペーンの撮影現場のバックステージをイメージした会場で、「ココ マドモアゼル へア パルファム」を含む、「ココ マドモアゼル」の人気フレグランスやボディケアを、実際に手に取って纏うことが出来る。撮影現場を模したフォトブースでは、実際にセルフィ―を楽しむことも可能。撮影後は、「ココ マドモアゼル」の世界観と融合させたフィルム写真がプレゼントされる。また「ココ マドモアゼル」の香りについてより深く理解を深めたい人は、事前予約制のワークショップに参加するのがおすすめ。「ココ マドモアゼル 」のストーリーから香りの纏い方までレクチャーするほか、参加者限定の限定ギフトも用意している。なお会場には、「ココ マドモアゼル」の広告キャンペーンの新フェイスに起用された、ウィットニー・ピークの多彩な写真が飾られている。詳細「ココ マドモアゼル へア パルファム」35mL 7,700円発売日:2023年3月3日(金)【問い合わせ先】シャネル カスタマーケアTEL:0120-525-519■フレグランス「ココ マドモアゼル」特別イベント期間:2023年3月3日(金)~4月23日(日)平日 12:00~20:00/土日祝 11:00~19:00(不定休)会場:シャネル ビューティ ハウス入場:予約不要・無料ワークショップ:予約必須・無料※ワークショップの予約は、シャネル ビューティ ハウス専用のLINEのアプリ内「最新情報」イベント予約より。※全国百貨店および店舗にて、同じコンセプトのイベントを開催。【問い合わせ先】シャネル ビューティ ハウスTEL:0120-692-195
2023年03月05日ペネロペ・クルスとアントニオ・バンデラスの2大スペイン俳優が共演した『コンペティション』より場面写真が解禁。監督やスタッフがペネロペの役柄とファッションについて語ったコメントも到着した。本作でペネロペ・クルスが演じるのは、個性的でわがままな女性監督、ローラ。強さと美しさを兼ね備えたカリスマ監督だ。その唯一無二の個性を表現するのに絶対に欠かせないのがヘアスタイルとファッション。ガストン・ドゥプラット監督はローラの外見について、「いわゆる“一般的な映画監督”のイメージではなく、前衛的な芸術家にしたかった。ものすごく素晴らしい作品を撮るか、そうでなければ今まで見たことのないゴミみたいな作品を撮るかのどちらかの可能性しかない芸術家にね。一目でそんな芸術家であると分かる容姿にする必要があったんだ」と説明する。そんなローラのトレードマークは真っ赤でボリューミーなカーリーヘア。これはペネロペの地毛ではなくウィッグだが、撮影のためにわざわざイタリアから取り寄せたといい、「他にももっと保守的な、普段のペネロペの髪型に近いものもあったけど、ペネロペ自身があのウィッグを選び、僕とマリアノもそれを見た時に『これだ!』と叫んだんだ」と全員の理想のウィッグに出会った感動を語っている。言動は粗野なのに、その佇まいには一級の品格を感じさせるローラの衣装は「シャネル(CHANEL)」。ペネロペが2018年から同ブランドアンバサダーを務めている関係で、本作の衣装もシャネルの全面協力を得ることができた。衣装を手掛けたのは、ウディ・アレン監督『マジック・イン・ムーンライト』やペドロ・アルモドバル監督『ジュリエッタ』などで知られるワンダ・モラレス。ワンダは「ペネロペは、衣装選びや彼女が演じるローラという人物を創造していくことに関しては、常に敬意を持って、大きく貢献してくれました。まずは私が提案し、そこから一緒にキャラクターを作り上げていったのですが、彼女はそのプロセスを、とても楽しんでいたと思います」とペネロペとともにローラの衣装を考案していったと語っている。そしてローラという人物像に関して、「ローラの人間性については、あるイメージから始めたものが、最終的には全く違うところに行き着きました。私たちは、よりエッジの効いた1人の女性を作り上げるために、コメディにありがちな陳腐な表現からの脱却を試みたのです」と衣装からも積極的に役作りを試みたことを明かしている。自分に絶対の自信を持ち、毅然とした態度でベテラン舞台俳優にも大人気映画スターにも引けを取らないローラ。一見するとハードルが高そうだが、中には真似しやすいシンプルな装いもあり、ファッションの参考としても注目だ。『コンペティション』は3月17日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:コンペティション 2023年3月17日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほかにて全国公開©2021 Mediaproduccion S.L.U, Prom TV S.A.U.
2023年03月04日"出版社が作った”ネイルポリッシュ「秘めごとネイル」から、新作「ジュエリーコレクション」が登場。2022年3月下旬より、一部書店にて販売をスタートする。「秘めごとネイル」に"宝石”モチーフの新作出版社ブルーモーメントから生まれた話題のネイルポリッシュ「秘めごとネイル」に、"ジュエリー”をモチーフにした新作コレクションが仲間入り。ガーネットやヒスイなど、美しい宝石のカラーを落とし込んだ新5色がラインナップする。いずれもこれまで同様、同社が出版している"時代のアイコン”となった女性たちの書籍もインスピレーション源に。各ネイルカラーごとに、オードリー・ヘップバーンやココ・シャネル、ダイアナ妃など、美しい女性たちが放つ力強いメッセージが添えられている。全カラーラインナップしずかな輝き - Lapis Lazuli -すばらしい幸運を招く石、ラピスラズリの深い青からインスピレーションを得たサイレント・ブルー。沈黙のなかに強い意思があるカラー。インスピレーション源:オードリー・ヘップバーン「きっぱりと決断する人だけが成功するのです」つややかな恋 - Pink Tourmaline -愛情の力を最大限に発揮させることから「愛の電流」の異名をもつ石、ピンクトルマリンからインスピレーションを得たキューピッド・ピンク。恋の輝きのようなラメがたっぷり。インスピレーション源:マリリン・モンロー「愛とは信頼。人を愛するときは完全に信じることよ。」不滅のセンス - Garnet -五千年もの昔から「繁栄」のシンボルとして愛されている石、ガーネットからインスピレーションを得たエターナル・レッド。深みのある重厚なカラーが魅力的。インスピレーション源:ココ・シャネル「私はモードではなくスタイルを作り出したのです。」ひそかな憧れ - Carnelian -目標を叶える力を授けてくれる石、カーネリアンからインスピレーションを得た、ビジョン・オレンジ。ベージュを帯びた落ち着いたオレンジに、細やかなラメをさり気なくプラスして。インスピレーション源:ジャクリーン・ケネディ「検討しましょう、じゃだめなのよ。やり始めなければ、だめなの。」おだやかな希望 - Hisui-「奇跡の石」、翡翠からインスピレーションを得たホープ・グリーン。深くやわらかなグリーンに、希望をこめた繊細なゴールドラメが輝きを放つ。インスピレーション源:ダイアナ妃「たぶん神さまが私に与えた役割は、自分が幸せになることじゃなくて、ほかの人たちを幸せにすることだと思うの。」"本を読む所作”まで美しくその心ときめくコンセプトはもちろん、"本を読む所作まで美しく”叶えるこだわりの仕上がりも「秘めごとネイル」ならでは。透き通るような透明感と、ぷるんとした質感を両立したネイルカラーで、指先をロマンティックに彩ってくれる。透明感を楽しみたいときは1度塗り、こっくりとした発色を出したいときは3度塗りがおすすめ。速乾性にも優れているので、セルフネイル派の人は是非気になるカラーをピックアップしてみて。詳細「秘めごとネイル」ジュエリーコレクション 全5色 各1,850円展開/発売時期:■梅田 蔦屋書店<メイン展開書店>販売期間:2023年4月4日(火)~5月9日(火)営業時間:10:30~21:00TEL:06-4799-1800展開商品:秘めごとネイル15色(新色含む)、秘めごとトワレ2種(「夜明けの読書」「秘密の書斎」)、出版社ブルーモーメントの書籍■そのほか書店販売時期:2023年3月下旬~ ※いずれも期間未定【東北】・TSUTAYA仙台荒井店様【関東】・幕張 蔦屋書店様・ジュンク堂書店 藤沢店様・ブック&カフェ HAMARU ラクシス フロント店様【東海】・三省堂書店名古屋本店様【四国】・エディオン蔦屋家電様【九州】・六本松 蔦屋書店様※公式オンラインストアでは、2月21日(火)より予約スタート。
2023年02月25日マスク生活うんぬんにかかわらず、今春は唇に立体感を持たせて旬顔にアップデート!莉子×イージー洒落リップ「ツヤやマットといった質感を問わず、この春はふっくらハリのある唇に仕上がるリップがたくさん。きちんと発色しながらもわずかに透け感があり、パッと見はビビッドでも、実際に塗ってみると肌の色や顔だちになじむ色が多いのもポイントです。“ちょっと冒険?”と思えても、心が惹かれたならぜひトライしてみて」(ヘア&メイクアップアーティスト・林由香里さん)そんな今季のトレンド、プランプアップリップをいち早く試してくれたのは、俳優でモデルの莉子さん。リップメイクが大好きで、ドラコスからハイブランドまで、30本以上のストックがあるそう。「特に今回使ったビビッドな青みピンクリップは、林さんがおっしゃる通り、予想以上に肌なじみがよく、顔色が明るく見えることに感動。プライベートでもヘビロテしたいカラーです」(莉子さん)BEIGE LIP~絵画から飛び出した主人公。おしとやかな印象派ベージュ。新しい自分の魅力に出合える洗練ベージュ 賞CHANEL「ルージュ アリュール ヴェルヴェット 60」絶妙にエッジーな色と質感。ツヤを秘めたルミナスマットな仕上がりが新鮮なベージュリップ。ほんのり黄みを帯びた辛口な色合いも、あか抜ける秘密。「ベージュリップには今回初挑戦。大人っぽい色みは“自分にはまだ早い?”と思っていたけれど、ヌーディだからこそ、メイクやファッションで遊べることを学び、タイプな色に」(莉子さん)。¥5,500(シャネル/シャネル カスタマーケア TEL:0120・525・519)©CHANEL【Makeup Point】上唇の輪郭の外側を口紅の先端でなぞり、ふっくらと。目元は上まぶたに黄緑シャドウを薄くのせた後、上下まぶたに大粒ラメを重ねて。目元にツヤを与えると、唇がマットベージュでも大人っぽくなりすぎない。コート¥14,883(フリークス ストア)ハット¥4,950(キャセリーニ×フリークス ストア) 共にフリークス ストア渋谷 TEL:03・6415・7728付け襟¥31,900(グーニャ プロジェクト/H3Oファッションビュロー TEL:03・6712・6180)イヤリング¥2,200(アネモネ/サンポークリエイト TEL:082・248・6226)バングル¥15,400ブレスレット¥10,450(共にソムニウム TEL:03・3614・1102)PINK LIP~ひとさじで春が宿る。花ほころぶヒロインピンク。透明感が爆上がり!おしゃモテピンク 賞YVES SAINT LAURENT「ルージュ ヴォリュプテ シャイン 163」自己肯定感アップカラー。濃密なツヤで唇を包み込み、ヘルシーな色っぽさを引き出す人気リップからハッピーフェイスに彩る青みピンクが登場。わずかに透けるように発色し、イエベ・ブルベ問わずマッチ。「ひと塗りで、肌の透明感も血色感もアップ!遊び心のあるおしゃれ色だから、女友達とのデートにつけていきたい」。¥4,950(イヴ・サンローラン・ボーテ TEL:0120・526・333)【Makeup Point】全体にじか塗りしてラフに色づけした後、唇の輪郭ギリギリを指で軽くトントンとたたき込んでなじませて。使ったチークカラーは、青みコーラル系。青みニュアンスで唇の色みとリンクさせるのも、洒落るコツ。トップス¥49,500パンツ¥61,600(共にメイメイジェイ/エスケーシー TEL:06・6245・3171)ネックレス¥51,700(ジャスティン デイビス/ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム TEL:03・3401・5001)リング、中指¥12,100人差し指¥9,900(共にジュエッテ TEL:0120・10・6616)ORANGE LIP~もぎたて果実のような潤い。光り輝くジューシーオレンジ。自分で自分を幸せに。ポジティブオレンジ 賞PAUL & JOE「リップスティック 15」元気いっぱいの癒し色。フレッシュでみずみずしい潤い感やわずかに赤みを帯びた色合いが、太陽の恵みをいっぱいに受けて育った完熟オレンジのようでキュート。「オレンジリップは普段から使っていますが、この色はパキッとしているのにかわいらしさもあるところが新鮮。春にもぴったり」。レフィル¥2,200ケース¥1,100(ポール & ジョー ボーテ TEL:0120・766・996)【Makeup Point】唇全体にじか塗りした後、中央のみ重ね塗りをしてぷっくり仕上げて。下まぶたにはモーヴミルキーシャドウを、上下まつげにはモーヴのマスカラを塗る。唇の色がカジュアルなので、他はくすみ色を選んで大人っぽく。ニット¥25,300(オウシーナン/ススプレス TEL:03・6821・7739)イヤリング、上¥9,900下¥11,000(共にジュエッテ)リング、中指¥53,900人差し指¥27,500(共にフォーヴィレイム/フォーヴィレイム カスタマーサポートcustomer@fauvirame.com)シアートップスはスタイリスト私物りこ2002年12月4日生まれ、神奈川県出身。俳優、モデル。公開中の映画『スクロール』、3月3日公開の映画『なのに、千輝くんが甘すぎる。』に出演。ほか待機作多数。林 由香里さんヘア&メイクアップアーティスト。高いファッションセンスの持ち主でもあり、トレンドをほどよく取り込み洗練されたメイク提案で注目を集める。※『anan』2023年3月1日号より。写真・柴田フミコスタイリスト・コギソマナ(io)ヘア&メイク・林 由香里取材、文・北川真澄(by anan編集部)
2023年02月23日シャネル(CHANEL)の2023年春コスメが、2023年2月10日(金)に発売される。シャネルの2023年春コスメは、“パステル ツイード”が着想源シャネルの2023年春コスメは、ガブリエル シャネルのフェザーやシフォンのドレスと、パステル ツイードが着想源。人々を魅了してきた彼女のフレッシュでソフトなクリエーションを、心躍るカラーメイクで表現しているのが特徴だ。パステルカラーの4色アイシャドウ注目は、シャネルを代表する人気アイシャドウ「レ キャトル オンブル」の限定品。今季のムードを落とし込み、シャネルのパステル ツイードを連想させる春めいたパレットに仕上げた。コンパクトの中には、血色感のあるパウダリー ローズや明るいパール感のあるヴァイオレット、遊び心溢れるイエロー、マットな質感のブラウ二ッシュ モーヴの全4色をセットに。ファブリックパターンに、CCロゴを配した特別なビジュアルにも心ときめく。大胆“CCロゴ入り”の血色チーク大胆に象られたCCロゴが目を惹く「ファンテジー ドゥ シャネル」は、複雑に色が重なり合う軽やかなチークカラー。煌めき感のあるパステルフューシャが、使用するたびに表情を変え、生き生きとした明るさと輝きをもたらしてくれる。ふんわりと頬を染め上げる、柔らかなブラシも付属。春カラーのハイライター塗れたようなツヤ感をもたらす人気ハイライター「ボーム エサンシエル」の限定品も見逃せない。愛らしさを引き出すライトピンク、透明感を生み出すフレッシュ ライラックの2色が、心まで華やぐメイクアップを叶えてくれる。頬・まぶた・唇など、マルチに楽しめるので、1本GETするだけでもメイクアップの幅がグッと広がるはず。人気リップの新色シャネルの人気リップカラーも春仕様に。唇をケアしながら、シアーな発色が叶うリップクリーム「シャネル ルージュ ココ ボーム」には、パールが煌めく愛らしいソフトピンクと、こなれたムードのブラウ二ッシュ モーヴの全2色が仲間入り。また、染めたような鮮やかな発色が続く、マット仕上がりのリキッドリップ「ルージュ アリュール インク」からは、肌に溶け込むローズウッドと、洗練されたセンシュアルなレッドウッドが登場する。“垢抜け眉”を作るアイブロウペンシルそのほか、スクリューブラシと一体型になったアイブロウペンシル「スティロ スルスィル ウォータープルーフ」からは、“垢抜け眉”をつくるブラウン系3色が到着。軽やかなトープ ブラウン、赤みがおしゃれなレッドブラウン、モードな印象のダーク ブラウンが揃うので、ヘアートーンやメイクに合わせて使い分けを楽しんでみて。【詳細】シャネル2023年春コスメ発売日:2023年2月10日(金)展開:・レ キャトル オンブル 9,020円<特別限定品・数量限定>・ファンテジー ドゥ シャネル 10,450円<特別限定品・数量限定>・ボーム エサンシエル 全2色 各6,600円<数量限定>・シャネル ルージュ ココ ボーム 全2色 各4,950円<新色>・ルージュ アリュール インク 全2色 各5,500円<数量限定>・スティロ スルスィル ウォータープルーフ 全3色 各5,500円<新色>【問い合わせ先】シャネル カスタマーケアTEL:0120-525-519
2023年02月03日シャネル(CHANEL)2023年春ベースメイク「ル ブラン ブライトニング コンパクト」「ル ブラン コンシーラー」が、2023年2月10日(金)より発売される。「ル ブラン」人気ベースメイクが進化!シャネルのブライトニングライン 「ル ブラン」の人気ファンデーションとコンシーラーがリニューアル。よりパワーアップした仕上がりで、美しい肌を演出してくれる。パウダーファンデーションまず「ル ブラン ブライトニング コンパクト」は、しっとりとした質感と共に、立体的な“輝き肌”へと導いてくれるパウダーファンデーション。新たに配合されたガーデニア オイル、フィトスクワラン、ヒアルロン酸が、肌にうるおいと心地よさを与えながら、透明感が引き立つ仕上がりを演出してくれる。さらに進化したシールド効果で、肌を紫外線、汚染物質、ブルーライトなどの外的刺激からも肌をしっかりガード。カラーは肌トーンに合わせて選べる全7色で、いずれもSPF25/PA+++を実現している。コンシーラー合わせて使用したいのが、クマ、シミ、そばかす、赤みなど、気になる肌悩みをしっかりとカバーしてくれるスティック型コンシーラー「ル ブラン コンシーラー」。今回のリニューアルに伴い、潤い効果をもたらすガーデニア オイルとフィトスクワランを新配合したほか、シールド効果もUPさせている。カラー展開は、アジア人のスキントーンに合わせた5色展開。肌色を均一に補正し、時間がたっても潤い続く理想的な仕上がりを是非体感してみて。詳細・ル ブラン ブライトニング コンパクト SPF25/PA+++ 全7色 各10,230円/リフィル 各7,590円・ル ブラン コンシーラー SPF40/PA+++ 全5色 各6,270円発売日:2023年2月10日(金)【問い合わせ先】シャネル カスタマーケアTEL:0120-525-519
2023年02月02日シャネル(CHANEL)の2023年春スキンケアとして、新作「ル ブラン マルチ スポット インテンシブ トリートメント(医薬部外品)」が登場。2023年2月10日(金)に発売される。「ル ブラン」“集中ケアを叶える”新作美容液シャネルのブライトニングライン 「ル ブラン」から、肌の上に現れる様々なダークスポットに集中的なアプローチを叶える新作美容液「ル ブラン マルチ スポット インテンシブ トリートメント(医薬部外品)」が登場。シャネルが長年研究を続ける強力なブライトニング有効成分TXCに加え、シミの原因となる炎症を鎮めるレモンバーム エキスをシリーズ新配合。さらに鎮静効果をもつアラントインや、肌のざらつきを軽減し、なめらかに整えるビタミンE誘導体も、バランスよく取り入れている。頬骨のまわりのシミ、そばかす、たるみ毛穴、目もとの色素沈着など、狙ったスポットを逃さずに集中ケア。使い続けるごとに、フレッシュで透き通る均一な肌へと整えてくれる。【詳細】ル ブラン マルチ スポット インテンシブ トリートメント(医薬部外品) 20mL 22,000円<新作>発売日:2023年2月10日(金)【問い合わせ先】シャネル カスタマーケアTEL:0120-525-519
2023年02月02日2023年2月14日(火)より、Bunkamura ザ・ミュージアムでは、『マリー・ローランサンとモード』を開催する。日本でも人気の高いフランスの女性画家マリー・ローランサン(1883-1956)の活動を、同時代にパリで活躍していたファッション・デザイナーの作品と並行して紹介する展覧会だ。パステル調の色彩に彩られた儚げな女性像などが知られるマリー・ローランサンは、20世紀初頭、ピカソがアトリエを構えた「洗濯船」の前衛芸術家たちと活動を共にしていたが、恋人だった詩人アポリネールとの破局後にドイツ人と結婚する。しかしその新婚旅行中に第一次世界大戦が勃発。敵国人同士になりながらも7年間亡命生活を送ったふたりだったが、結局、ローランサンだけがひとりフランスに戻ることとなった。しかし、そんな彼女を待っていたのが、戦後の好景気に沸く「狂騒の時代(レザネ・フォル)」のパリだった。当時の社交界の中心人物グールゴー男爵夫人の肖像画を描いたことをきっかけに売れっ子画家となった彼女は、舞台美術や室内装飾の分野にも活躍の場を広げ、「狂騒の時代」を代表する芸術家へとなっていった。実はもうひとり、この時代のパリを舞台に飛躍した女性がいる。それがファッション・デザイナーのココ・シャネル(1883-1971)だ。ローランサンと同じ年に生まれた彼女は、帽子のデザイナーから本格的なオートクチュール・デザイナーとしてデビュー。1926年にはシンプルで実用的な「リトル・ブラック・ドレス」をヒットさせ、確実に「シャネル」というブランドの地歩を築いていく。当時の裕福な女性たちの憧れは、シャネルのドレスを身にまとい、マリー・リーランサンに肖像画を描いてもらうことだったという。同展では、彼女たちのアートとファッションを軸に、同時期「バイアスカット」で一世を風靡した女性デザイナー、マドレーヌ・ヴィオネの仕事なども紹介。1920年代のパリを彩った、才能ある女性たちの華やかな競演を、時代の雰囲気とともに楽しめる。<開催情報>『マリー・ローランサンとモード』会場:Bunkamura ザ・ミュージアム会期:2023年2月14日(⽕)~4月9日(日)時間:10:00~18:00、金土は21:00 (入館は閉館30分前まで)休館日:3月7日(⽕)料金:一般1,900円、大高1,000円、中小700円公式サイト:()
2023年01月31日2023年春夏 オートクチュール コレクションは、カンボン通り31番地にあるガブリエル シャネルのアパルトマンから着想を得ています。そこは、ライオン、犬、鹿、鳥、ラクダなどのオブジェや彫刻、ドローイングなどのコレクションが収められており、ヴィルジニー ヴィアールとアーティストのグザヴィエ ヴェイヤンが最初のコラボレーションをスタートした時に出会った場所でもあります。Courtesy of CHANEL「三度目のコラボレーションとなる今回、グザヴィエ ヴェイヤンには、アパルトマンの動物たちの寓話を再解釈し、彼自身の世界に取り入れてもらいたいと依頼しました。コレクション全体にかかる装飾も、動物の世界から派生したものです」と、ヴィルジニーは語ります。ショート丈のツイードスーツやコートドレスに刺繍された子猫、コーギー、ウサギ、ツバメや鹿たちは、メゾンのシンボルであるカメリアと同じように輝きを放っています。まるで村の広場でお祝いのパレードの準備が行われているようなムードのさなかショーははじまり、木、厚紙、紙で作られたグザヴィエ ヴェイヤンによる11体の動物たちのモニュメントの中からモデルたちが現れます。「予期せぬ変化が起きることが好きなのです」とヴィルジニーは続けます。Courtesy of CHANELシャネルを象徴するスーツスタイルは、パレードやショーで見られる女性のユニフォームのコードを引用しています。トップハット、ボウタイ、白のグローブ、レースアップブーツ、サテンのケープ、プリーツスカートとジャケット、ダブルブレストまたはテール付きのジャケット、タキシードシャツ、スパンコール、ショートパンツ、ペチコートなど、バトンガールたちが奏でる詩的な情景から、ヴィルジニー ヴィアールはコレクションのイマジネーションを膨らませました。Courtesy of CHANELCourtesy of CHANELドレスとジャンプスーツは、どれも軽快さと洗練さを兼ね備え、生地の重なり、透け感、フリル、プリーツ、繊細なストラップ、ペイントを重ねたレースなど、シルクチュール、タフタ、オーガンザ、ジョーゼット クレープ、シャンテリー レースで構成されています。Courtesy of CHANELCourtesy of CHANELCourtesy of CHANELCourtesy of CHANELそして、どんな美しい物語にも終わりがあるように、妖精がパレードを繰り広げる 2023 年春夏オートクチュール コレクションは、ツバメの刺繍があしらわれたドレスを纏ったマリエで幕を閉じるのです。Courtesy of CHANELCourtesy of CHANEL@chanelofficial#CHANELHauteCouture
2023年01月26日東急百貨店(以下、当社)は、「アップグレード」をテーマに、2023年2月から渋谷ヒカリエShinQs(渋谷ヒカリエ地下3階~5階、以下ShinQs)の改装を順次実施します。今回の改装では渋谷駅周辺の商業環境やお客さまの消費行動の変化、さらに東急百貨店本店の営業終了を踏まえ、時計・宝飾やラグジュアリーコスメティックなどを導入し、品揃えのカテゴリー及び価格帯を拡大し、多様化するニーズにお応えします。既存ショップにおいても10ブランド以上のリニューアルを予定しており、「パーソナルギフト」や「自分へのご褒美」として従来からニーズの高いギフトMDを全館で強化します。さらに外商のお客さま専用の「東急百貨店 お得意様サロン」を新設し、担当営業員がお買い物のお手伝いやご要望にきめ細かくお応えします。すべてを雑貨としてとらえる「Zakka視点」のMDコンセプトをさらに進化させ、新たなサービスと合わせてShinQsのお客さまはもとより、本店をはじめ当社をご愛顧いただいているお客さま、さらには新しいお客さまに向けてリアル店舗の価値をアップグレードいたします。■時計・宝飾などラグジュアリーなカテゴリーの導入2階と5階に時計・宝飾カテゴリーを導入します。2階に<PATEK PHILIPPE (パテック フィリップ)><Cartier(カルティエ)><PIAGET (ピアジェ)>のラグジュアリーウォッチ3ブランドをショップとして4月より順次オープンします。※Cartier(カルティエ)は時計のみの取り扱いとなります5階の時計・宝飾ゾーンでは<Grand Seiko(グランドセイコー)><CREDOR(クレド―ル)><The CITIZEN(ザ・シチズン)>などのブランドをお取り扱いいたします。また、メンテナンスも実施し時計修理技能士によるオーバーホールやジュエリーのリフォームを承ります。さらに、5階には「東急百貨店 お得意様サロン」と、隣接する場所にアートや時計・宝飾、ファッションなどを期間限定で紹介する「イベントステージ5」を新設します。地下1階のコスメティックとビューティーのフロアには、<CHANEL (シャネル)><GUERLAIN(ゲラン)><LA PRAIRIE (ラ・プレリー)>のコスメティック3ブランドをオープンし、ラグジュアリーコスメティックブランドがさらに充実します。■ブランド一覧●2階 4月より順次オープン<PATEK PHILIPPE (パテック フィリップ)><Cartier(カルティエ)>※時計のみの取り扱いとなります。<PIAGET (ピアジェ)>●5階・時計・宝飾ゾーン 4月より順次オープン<Grand Seiko(グランドセイコー)><CREDOR(クレド―ル)><The CITIZEN(ザ・シチズン)>ウォッチメンテナンス ※2月11日(土・祝)より 3階で仮設営業・イベントステージ5 4月上旬オープン●地下1階 ShinQsコスメティック&ビューティーフロア<CHANEL (シャネル)> 2月1日(水)<LA PRAIRIE (ラ・プレリー)>3月下旬<GUERLAIN(ゲラン)>4月1日(土) ※2月8日(水)より仮設営業■「渋谷ヒカリエ ShinQs」概要店舗名:渋谷ヒカリエShinQs開業日:2012年4月26日所在地:東京都渋谷区渋谷2-21 -1 渋谷ヒカリエ 地下3階~5階URL: ●ストアコンセプト「SPARKMENT STORE」さまざなモノ・コトとの出会い発見により、気持ちがきらめき輝くこと。いつも渋谷から新しくて刺激的な文化を発信すること、を意味します。●イメージターゲット 「セルフエディター」自分目線で、高い自己編集力を持ち、モノやコトだけなくキモチも大切にする大人たち。自分らしいコーディネイトを重視する新しい渋谷をリードするすべての人たちです。●MDキーワード「Zakka視点」フード・ビューティー・ファッションの全てを「雑貨」としてとらえる“Zakka視点”を MD キーワードとしています。売り場を気軽に散策し、「モノと出会い、発見する楽しみ」を提供し続けます。※今後の改装の詳細は決まり次第、お知らせいたします。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月25日シャネル(CHANEL)から、ジュエリーウォッチの2023年新作「マドモアゼル プリヴェ ピンクッション」が登場。“針刺し”着想の新作ジュエリーウォッチ新作「マドモアゼル プリヴェ ピンクッション」は、針子にとって欠かせない針刺し=ピンクッションから着想したジュエリーウォッチ。ガブリエル・シャネルが、パリ・カンボン通りのアトリエで過ごした際常に身に着けていたことから焦点を当てた。オーバーサイズの文字盤に、ブラックツイードやキルティング模様、レースで表現されたカメリアの花などを施したデザインは、メゾンを象徴するデザインコードからインスパイアされている。ブラックツイード調ダイヤル×パールモチーフの腕時計ラインナップするのは、5本の腕時計。“パール モチーフ”モデルは、ロングネックレス 、チェーン、ビザンチン モチーフのブローチなどのミニチュアサイズのパールアクセサリーをブラックツイード調のダイヤルに散りばめた。ダイヤルの外周には、211個のダイヤモンドが輝いている。レースで表したカメリアの花やジャケットの制作過程を表現“レース モチーフ”は、メティエダールの技術を集約させたカメリアのレース模様が魅力的な一本。小さなパールとダイヤモンドを仕上げに散りばめた、上品な印象の腕時計に仕上げた。また、宝石をあしらった制作過程のツイードジャケットモチーフの腕時計も展開。ハサミ、指ぬき、メジャーといったクチュールアトリエの針子の必需品をあしらい制作過程であることを表現している。【詳細】シャネル 2023年新作ジュエリーウォッチ「マドモアゼル プリヴェ ピンクッション」展開店舗:全国のシャネル ファイン ジュエリー ブティック ※受注販売・パール モチーフ 29,150,000円<世界20本限定>・レース モチーフ 24,310,000円<世界20本限定>・ツイード モチーフ 34,650,000円<世界20本限定>・エンブロイダリー モチーフ 24,970,000円<世界20本限定>・キルティング モチーフ 28,490,000円<世界20本限定>【問い合わせ先】シャネル(カスタマーケア)TEL:0120-525-519
2023年01月22日品格あるレディの必需品とは?大人としての小物選びの極意を、審美眼を持つエッセイスト・柳沢小実さんに教わりました。ここでは、身だしなみコスメに注目します。ネイルカラー清潔感と好感度の高い指先は肌になじむコンサバ色で。指先は案外人に見られているし、自分も気になるパーツ。「爪を美しく整えることは、マナー的にも、自分の気持ちを上げるためにも大切。ピンクベージュなど肌なじみのいいネイルカラーは好感度が高く、メンテも楽。清潔感がキープしやすくておすすめです」1、フランス生まれのヴィーガンネイル。透明感のあるピンクベージュは、一度塗りではシアーに色づき、重ねるごとにしっかり発色。green ナチュラル ネイルカラー パールローズ 15ml¥2,970(マニキュリスト/バル TEL:075・223・2303)2、淡いピンクにメタリックな輝きと多色ラメをプラス。やわらかな光をまとった指先に。ヴェルニ ロング トゥニュ 895 サンライト 13ml¥3,960(シャネル/シャネル カスタマーケア TEL:0120・525・519)3、指先に溶け込むピンクベージュ。ひと塗りで鮮やかに発色し、ジェルネイルのようなぷっくりとしたツヤ感をもたらす。ジェルエフェクト ネイルポリッシュ アップ タウン 14ml¥3,080(ネイルズ インク/ティー エーティー)リップバーム唇に指でのせる仕草やレトロな佇まいにキュン。品格ある大人の女性の唇は、リップバームでナチュラルな艶やかさとうるおいを。「高い保湿力も魅力的ですが、指でちょんちょんとつける仕草にも惹かれます。コンパクトタイプなどルックスがクラシカルなものならば、レディな気分はさらに高まります」1、可憐なアンティーク風のピルボックスの中には、100%ナチュラル成分のヴィーガンバームが。キャンデリラワックスやオーガニックシアバターなどを配合し、唇だけでなく、爪の保湿にも使用可能。アロマリップ&ネイルバーム(右から、VICTORIAN BOTANICAL RED、PUSSY WILLOW KITTY)6ml 各¥3,520(アンドレアガーランド/リグルジャパン TEL:048・229・7820)2、セサミオイル、シアバターなどオーガニック植物由来の原料を使用。おしろい箱のようなレトロなケースにはミラーも搭載。ケースは4色、レザーペーパーは数種類から選べ、3文字までのイニシャルを刻印できる。ボーム・デ・ミューズ 7g¥5,390(オフィシーヌ ユニヴェルセル ビュリー/ビュリージャパン TEL:0120・09・1803)フレグランス・ボディケアお気に入りの香りをTPOに合わせて使い分け。人に不快感を与えないことが大前提だけど、香りは自分が心地いいものを身につけるのが一番。「お気に入りの香りも、アイテムのバリエもいろいろあると楽しい。それをいつ、どこで、誰と会うか、TPOに合わせて使い分けることが大人のたしなみです」1、花を手にした後に残る香りをイメージしたハンドクリーム。ラベンダー・プチグレン・アンバーの香りは新作。ハンドバーム NO.4 50g¥2,420(マタン エ エトアル/ブラン TEL:03・6426・2703)2、スワンのケースが愛らしい練り香水。上品で甘すぎない香りは好感度が高い。手首や首の後ろなどのほか、髪の毛先につけても。リフィラブル ソリッドパフューム ロンブル ダン ロー 3g¥8,030(ディプティック/ディプティック ジャパン TEL:03・6450・5735)3、フランスの偉大な植物学者、ルイ=マリーの子孫が立ち上げたフレグランスメゾン。ロールオンのパフュームオイルで、清々しいウッディノートが優しく香る。No.2 ル ロン フォン 15ml¥9,900(Maison Louis Marie/NOSE SHOP)4、アルコール成分65%と保湿成分のアロエベラなどを配合。ボトルはリサイクル素材など、環境にも配慮。豊富な香り展開も人気。ハイドレーティング ハンドクレンジングスプレー マンハッタン 30ml¥1,540(HAAN/ビヨンクール TEL:03・6804・5201)5、ウィーン生まれのユニセックスなフレグランスブランドのオードパルファム。ルックスも香りもクラシカルでモダン。パレ ニザーム 100ml¥37,400(ウィーナーブルート/ドワネル TEL:03・3470・5007)6、創業800周年記念コレクションシリーズのボディミルク。優しいフリージアの香りに包まれながらうるおいに満ちた肌へ。ボディミルク フリージア 250ml¥9,900(サンタ・マリア・ノヴェッラ/サンタ・マリア・ノヴェッラ銀座 TEL:03・3572・2694)柳沢小実さんエッセイスト、整理収納アドバイザー。モノ選びの審美眼に定評があり、衣食住、収納、旅、台湾にまつわる著書も多数。最近はタイのカルチャーにハマり中。Instagramは@tokyo_taipei※『anan』2023年1月18日号より。写真・市原慶子スタイリスト・野崎未菜美構成、文・野尻和代(by anan編集部)
2023年01月17日シャネル(CHANEL)は、「ココ クラッシュ」の新作ジュエリーを2023年1月11日(水)に発売する。「ココ クラッシュ」新作ネックレス&ブレスレットシャネルのアイコニックなキルティングパターンを配したゴールドジュエリー「ココ クラッシュ」から、新作ジュエリーが登場。小ぶりながらも存在感を放つモチーフと、華奢なチェーンを組み合わせたネックレスやブレスレットが揃う。いずれもアジャスターによって長さの調整が可能で、イエローゴールド、ベージュゴールド、ホワイトゴールドの3色で展開される。小さなキルティングモチーフのネックレスネックレスは、キルティングを刻んだ小さなリング状モチーフに華奢なチェーンを合わせたミニマルな表情が魅力だ。“COCO”イニシャルのゴールドブレスレット一方、ブレスレットは、ガブリエル シャネルのニックネーム「ココ」を表すイニシャルの“C”と“O”、2種類のデザインでラインナップ。シンプルながらも遊び心を感じさせる“C”や“O”のフォルムが目を引く。また、“O”モチーフの中央にはダイヤモンドをあしらい、より一層華やかさをプラス。単品使いはもちろん、重ねてつけることで“COCO”のレイヤードスタイルを楽しむこともできる。BLACKPINKジェニーらがビジュアルに尚、「ココ クラッシュ」のキャンペーンビジュアルには、シャネルのアンバサダーを務めるBLACKPINKのジェニーをはじめ、俳優のマーガレット クアリーやアマンドラ ステンバーグが登場している。【詳細】シャネル「ココ クラッシュ」新作ジュエリー発売日:2023年1月11日(水)<ネックレス>イエローゴールド 339,900円、ベージュゴールド 347,600円、ホワイトゴールド 364,100円<ブレスレット>・C モチーフ:イエローゴールド 253,000円、ベージュゴールド 258,500円、ホワイトゴールド 271,700円・O モチーフ:イエローゴールド×ダイヤモンド 334,400円、ベージュゴールド×ダイヤモンド 339,900円、ホワイトゴールド×ダイヤモンド 357,500円【問い合わせ先】シャネル(カスタマーケア)TEL:0120-525-519
2023年01月09日海外からやってくる西洋美術の名品から、日本、東洋の古美術、そして現代美術にいたるまで、2023年もバラエティ豊かな展覧会が続々と開催されます。ここでは、今年注目すべき展覧会のなかから、「西洋美術」をテーマにした展覧会をピックアップして紹介します。※新型コロナウイルスの影響などにより、各展覧会の会期等は変更になる可能性があります。詳細は各展覧会の公式HPなどでご確認下さい。ジャン=オノレ・フラゴナール《かんぬき》1777-1778年頃パリ、ルーヴル美術館Photo © RMN-Grand Palais (musée du Louvre) / Michel Urtado / distributed by AMF-DNPartcom今年は、パリ、ロンドンを代表する美術館から名品の数々が来日。まず、3月に国立新美術館で開催される『ルーヴル美術館展愛を描く』(3月1日~6月12日、京都市京セラ美術館6月27日~9月24日)は、パリのルーヴル美術館が所蔵する16世紀から19世紀半ばまでの絵画のなかで「愛」がどのように描かれていたのかについて迫っていくもの。26年ぶりに来日するフラゴナールの《かんぬき》や、ジェラールの《アモルとプシュケ》など愛にあふれた名品74点を通して、古代の時代から現代に至るまでの「愛」の表現を紐解いていく。ジョセフ・マロード・ウィリアム・ターナー《湖に沈む夕日》1840頃テート美術館蔵Photo:Tate一方、イギリスにあるテート美術館からは、「光」をテーマに作品を厳選。『テート美術館展 光 ― ターナー、印象派から現代へ』(国立新美術館 7月12日~10月2日、大阪中之島美術館10月26日~2024年1月14日)では、異なる時代、異なる地域で制作された約120点の作品で、18世紀末から現代まで約200年の間に「光」の表現がどのように変遷していったのかをたどっていく。コンスタブルやターナーなど英国を代表する画家はもちろん、印象派の画家たち、人気のハンマースホイ、さらにはオラファー・エリアソン、ジェームズ・タレルなど現代アーティストまで。多様な光の表現が、互いに呼応するようなこれまでにない会場構成になるという。エゴン・シーレ《ほおずきの実のある自画像》1912年レオポルド美術館蔵Leopold Museum, Vienna美術館の名品展はもちろんのこと、2023年は画家の個展や回顧展も充実。1月からスタートする『レオポルド美術館エゴン・シーレ展ウィーンが生んだ若き天才』(東京都美術館、1月26日~4月9日)は、最年少でウィーンの美術学校に入学し、独自の表現を模索しながらもわずか28年でその生涯を閉じた画家、エゴン・シーレの回顧展。世界有数のシーレコレクションで知られるウィーンのレオポルド美術館の作品を中心に、クリムトやココシュカなどウィーンで活躍した同時代の作品とともに画家の生涯と作品を振り返る。マリー・ローランサン《ニコル・グルーと二人の娘、ブノワットとマリオン》 1922年油彩/キャンヴァスマリー・ローランサン美術館 © Musée Marie Laurencin4月より長期休館に入るBunkamuraザ・ミュージアムで開催される、休館前最後の展覧会となるのが『マリー・ローランサンとモード』(2月14日〜4月9日、京都市京セラ美術館4月16日~6月11日、名古屋市美術館6月24日~9月3日)だ。同展は、1920年代のパリを自由奔放に生きた画家マリー・ローランサンと、彼女と同じく1883年に生まれたファッションデザイナー、ココ・シャネルの二人の活躍を軸に、当時のパリの芸術界を俯瞰する展覧会。淡く、柔らかい色彩で美を追求したローランサンと、男性用の布地やスポーツウェアなどを女性服に取り込み、斬新な服を作り続けたシャネルの作品に加え、彼女たちをとりまいたポール・ポワレやマドレーヌ・ヴィオネ、ジャン・コクトーやマン・レイなど時代を牽引したデザイナーやアーティストらの作品も合わせて紹介される。アンリ・マティス 《赤いキュロットのオダリスク》 1921年 ポンピドゥー・センター/国立近代美術館Centre Pompidou, Paris, Musée national d’art moderne-Centre de création industrielle世界最大級のマティス・コレクションを誇るポンピドゥー・センターの協力を得て、4月より開催されるのは、東京都美術館の『マティス展』(4月27日~8月20日)。「野獣」と揶揄されたほど強烈な色彩の初期の油絵から、大胆なフォルムの切り紙絵、彼の晩年の傑作といわれるヴァンスの「ロザリオ大聖堂」に関する資料にいたるまで、ポンピドゥー・センターが所蔵する各時代の代表的な作品を手がかりに、常に革新を求め続けた巨匠アンリ・マティスの足跡を紹介する。60年以上にわたって現代美術シーンを牽引し、今なお精力的に活動を続けるデイヴィッド・ホックニーの大規模個展も見逃せない。東京都現代美術館で開催される『デイヴィッド・ホックニー展』(7月15日〜11月5日)では、アメリカ西海岸の明るい情景を描いた初期の代表作から、iPadを使って描いた近作、ロックダウン中に描いた全長90メートルに及ぶ新作など、100点以上の作品を紹介し、ホックニーのこれまでの道のりを辿っていく。フランティセック・クプカ《赤い背景のエチュード》1919年頃石橋財団アーティゾン美術館蔵美術の歴史のなかで、20世紀前半のキュビスム、そして抽象絵画の出現は、ルネサンス期と同じくらい衝撃的な表現の転換点だった。『ABSTRACTION抽象絵画の覚醒と展開セザンヌ、フォーヴィスム、キュビスムから現代へ』(アーティゾン美術館 6月3日〜8月20日)は、抽象絵画が生まれ、発展する道程を展観していく大規模な展覧会。マネやセザンヌら印象派の画家たちが種を巻き、マティスらのフォーヴィスム、ピカソやポロックが作り上げたキュビスムを経て、現代に花開いた抽象絵画を、アーティゾン美術館の3フロア全てを使って丹念にたどっていく。ロベール・ドローネー《パリ市》 1910-1912年ポンピドゥーセンター(1936年国家購入)Centre Pompidou, Paris, Musée national d’art moderne - Centre de création industrielle© Centre Pompidou, MNAM-CCI/Georges Meguerditchian/Dist. RMN-GP『パリ ポンピドゥーセンターキュビスム展—美の革命ピカソ、ブラックからドローネー、シャガールへ』(国立西洋美術館 10月3日〜2024年1月28日、京都市京セラ美術館2024年3月20日〜7月7日)は、フランスのポンピドゥーセンターが所蔵する名品を中心に、キュビスムがどのように展開し、どのような影響を与えたのかを紐解いていくもの。本格的なキュビスム展は、日本ではなんと約50年ぶり。ものの形を幾何学的にとらえ、多視点で組み合わせる表現手法で知られ、20世紀以降の美術を革命的に変えたキュビスム。生みの親であるピカソとブラックをはじめ、ドローネーやシャガールなど、主要作家およそ40名による約130点によって、この美術運動を丁寧に検証していく。クロード・モネ 《ポール=ドモワの洞窟》 1886年 油彩/カンヴァス 茨城県近代美術館また、19世紀後半から20世紀にかけて多くの画家たちが訪れ、描いたフランスのブルターニュ地方に焦点を当てた展覧会も開催される。国立西洋美術館の『憧憬の地 ブルターニュ―モネ、ゴーガン、黒田清輝らが見た異郷』(3月18日〜6月11日)では、同館の「松方コレクション」をはじめ、国内美術館や個人コレクションからブルターニュを表した作品約160点を厳選。画家たちがブルターニュ地方に何を求め、描いていたのかを紹介する。2023年は、「久々」な展覧会が多く、エゴン・シーレの展覧会は30年ぶり、マティスの大回顧展は国内で20年ぶり、デイヴィッド・ホックニーの大規模個展は27年ぶり。そしてキュビスムの本格的な展覧会は、なんと47年ぶりだそう。今年も、アート作品との一期一会を存分に楽しもう。文:浦島茂世
2023年01月01日毎春、GW期間を中心に京都の歴史的建造物や近代・現代建築の空間を会場に行われてきた「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」の第11回概要が発表された。期間は2023年4月15日から5月14日、「BORDER=境界線」をテーマに、京都文化博物館別館、二条城・二の丸御殿台所、両足院、八竹庵(旧川崎家住宅)、嶋臺ギャラリー、Sfera、出町桝形商店街DELTAなどが会場に予定されている。サリフ・ケイタ/© Lucille Reyboz今回より新たに姉妹イベントとして音楽フェスティバル「KYOTOPHONIE」を企画。同イベントの会期中である春は京都市内各所、秋(10月8〜10日)は天橋立/特設会場での開催を予定。サプライズとしてワールドミュージックの世界的なアーティストであるサリフ・ケイタ(Salif Keita)の来日コンサートが発表された。アート、音楽両面で話題を集めそうな内容となり、シャネル、ディオール、ロエベ、ボッテガ・ヴェネタ、アニエスベー、シャンパーニュメゾンのルイナールなど海外ブランドの後援イベントも多い。Mabel Poblet/© Mabel Poblet Studio二条城・二の丸御殿 台所高木由利子 India, 20044月15日に開幕する「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」はキューバの現代アートシーンで活躍する若手作家マベル・ポブレット(Mabel Poblet)がシャネル・ネクサスホールのスポンサードのもと京都文化博物館別館で作品を展示。二条城・二の丸御殿・台所では日本人写真家の高木由利子氏が展示。高木氏は12月21日より東京都現代美術館でスタートする「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」展のためにあらたにポスター、作品などを撮り下ろしており、今回の展示もディオール(Dior)が支援する。両足院Joana Choumali/ MAYBE I GREW UP A LITTLE TOO SOON/© Joana Choumaliまたこれまでから名庭を鑑賞できる会場として同イベントで知られている建仁寺塔頭・両足院では今回、コートジボワールのアビジャンを拠点に活動するジョアナ・シュマリ(Joana Choumali)の作品を展示。ASPHODELで展示されるCoco Capitán/© Coco Capitán他にも今年10月から12月までKYOTOGRAPHIEのアーティスト・レジデンスに滞在し制作活動を行ってきたココ・カピタン(Coco Capitan)が、ロエベ財団の支援のもと京都の伝統的な家庭環境で生活するティーンエージャーにフォーカスした作品を発表する。誉田屋源兵衛 竹院の間Ishiuchi Miyako, Mother’s #49, Courtesy of The Third Gallery Aya/© Ishiuchi Miyakoさらに石内都が若手写真家・頭山ゆう紀とケリンググループの「ウーマン・イン・モーション」プログラムの一環として誉田屋源兵衛・竹院の間で二人のダイアローグとなる作品を展示。世界倉庫で行われるデニス・モリス展 SOUL Sista/© Dennis Morrisボブ・マーレーやセックス・ピストルズのオフィシャルカメラマンで知られるロンドンのデニス・モリス(Dennis Morris)は、アニエスベー(agnes b)のサポートにより世界倉庫で作品が展示される。姉妹イベント「KYOTOPHONIE」ではサリフ・ケイタ×重森三玲のサプライズ東福寺・光明院サリフ・ケイタ/© Lucille Reyboz今回よりスタートする音楽イベント「KYOTOPHONIE」はボッテガ・ヴェネタが第1回目のメインスポンサーとなり、西アフリカのマリのグリオ(吟遊詩人)の家系でありアフリカ音楽をポップシーンに広めた代表的アーティストであるサリフ・ケイタが4月16日東福寺塔頭の光明院、4月23日金剛能楽堂でどちらもトリオでアコースティック・ライブ演奏を行う。サリフ・ケイタは1999年に坂本龍一氏の「LIFE a ryuichi sakamoto opera 1999」に参加して以来の来日。オープニングイベントとなる4月16日に行われる東福寺・光明院の庭は “モダン枯山水”として知られている昭和の名作庭家、重森三玲の作で京都ならではの演出となりそうだ。BALLAKÉ SISSOKO & VINCENT SEGALバラケ・シソコ&ヴァンサン・セガール/Photo: Claude Gassianまた今回はパリのインディーズレーベル・ノーフォーマット(No Format)とコラボレーションし、同レーベルのアーティストを招聘。4月15日オープニングイベントとしてルーカス・サンタナ(Lucas Santtana)がワールド京都でパフォーマンスを行うほか、同レーベルより作品を発表しており、サリフ・ケイタとも親交の深いコラ奏者バラケ・シソコ(Ballaké Sissoko)とチェロ奏者ヴァンサン・セガール(Vincent Segal)、シンガーソングライターのピエル・ファッチーニ(Piers Faccini)らのライブが5月12、13日予定されている。また2021年グッチがイベントを開催した八竹庵(旧川崎家住宅)を会場に同レーベルの展示プログラムも行われる。中野公揮これ以外にも、今年10月に行われたイッセイ ミヤケのパリコレクションでピアノ演奏を行ったパリ在住のピアニスト・中野公揮が5月4日に公演。細尾真孝、近藤忠の音楽ユニットに現代美術作家の八木良太が加わった新生「EUTRO」のライブがHOSOO HALLで4月15日、ロームシアター京都で5月1,2日にTRIO SR9 、サンドラ・ンカケ(Sandra Nkake)、ラ・チカ(LA CHICA)の公演などが行われる。Text:TATSUYA NODA
2022年12月13日シャネルは、セネガルの首都ダカールの旧司法官で、2022/23年 メティエダール コレクション ショーを発表しました。©CHANEL「既存のランウェイショーという枠にとらわれない、複合的なイベントを思い描いていたのです。私たちはこれまで3年間、思考を巡らせてきました。心から敬意を払い、対話し続けることで、着実に成し遂げたかったのです」―ヴィルジニー ヴィアールレースの巧妙さに加え、植物のモチーフ、ライン、ジオメトリックなシェイプ、豊富な暖色、スパンコール、煌めくペンダントの数々。その繊細なアリュールとともに、2022/23年 メティエダール コレクション CHANEL - Dakarは、フィット感のあるロングコート、タイトでフレアに広がったパンツ、1970年代風の襟、プラットフォーム シューズ、オーバーサイズでカラフルな花の刺繍が入ったスウェットシャツ、マルチカラーのツイード、後ろから前にかけて短くなったドレスなどで構成されています。©CHANELヴィルジニー ヴィアールのイマジネーションの核となる70年代のスピリットが、このコレクションには反映されています。ポップ、ソウル、ファンク、ディスコ、パンク、そして爆発的なエネルギーに象徴される魅惑的な自由が、歓喜に満ちた女性によって体現されているのです。ヴィルジニー ヴィアールは、1970年代の鼓動を呼び起こすこと、それは今日の私たちの生活にリズムをもたらすものであると考えています。©CHANEL「ランウェイショーのみならず、それに付随する芸術的プログラムの大部分が今回開催されたダカールの旧司法宮は、これまでコレクションを発表した中で最も美しい会場のひとつです。この選択は必然的であるとともに、会場そのものがインスピレーション源にもなっています」©CHANELヴィルジニー ヴィアールは、彼女が好きな分野であり、文化都市を牽引するアートシーンをたたえるために、2022/23年メティエダール コレクション CHANEL - Dakar のショーが生み出す、つかの間の美と夢をさらに膨らませたいと考えていました。ランウェイショーでゲストを迎えたのは、プログラムの発足から関わりのあるジャメイン アコニーが設立したアフリカ舞踊の教育や創作を担うエコール デ サーブル、そして“スローショー”の振付師、ディミトリ シャンブラスによるダンス。続いて、エコール デ サーブルのダンサーと歌手のオブリー ダマン、旧司法官の合唱団たちによるミュージカルパフォーマンスによって、ダンスと音楽が結びつきました。そして、DBN ゴーゴーが、ショーのフィナーレを飾りました。今回のプロジェクトでは映像も重要な役割を担っており、ダカールとモンフェルメイユにある映像学校クルトラジュメがパリで行われたコレクションの序章やダカールでのイベントの様子を記録し、そのムービーを公開しています。©CHANEL2019年にアーティスティック ディレクターに就任して以来、ヴィルジニー ヴィアールの手法は変わることなく他者と出会い、夢を描き、ともに築き上げています。©CHANEL©CHANEL©CHANEL©CHANEL
2022年12月10日水分たっぷり、もっちり吸い付くツヤ肌に導く、美胸ケアコスメをご紹介!教えてくれたのは、コスメコンシェルジュの小西さやかさんです。水分たっぷりのもっちり吸い付くツヤ肌へ。ツヤ肌を作るには保湿力の高いコスメでのケアは欠かせない。「顔のスキンケアはデコルテまで、ボディケアも手足だけでなくバストにも必ずクリームなどをつけることを徹底して。ときにはパール配合の乳液やオイル、炭酸パックなどで手っ取り早くツヤ感を演出しても」(小西さん)1、スパセイロン「センシュアル サンダルウッド ハンド&ボディ ローション」やわらかなサンダルウッドの香り。オーガニックハーブのエッセンシャルオイルをブレンド。ココナッツオイルやアーモンドオイルなどの保湿成分がハリとうるおいを与え、しっとりやわらかい肌に導く。やわらかく香り立つ、官能的でウッディなサンダルウッドの香り。250ml¥4,620(スパセイロン TEL:0120・165・227)2、ジルスチュアート「ボディミルクチェリー ホワイトフローラル」パール入りできらめくデコルテに。ほんのりと肌にきらめきを与えるパール入り。マドンナリリーエキスやピーチエキスなどの保湿成分を贅沢に配合し、うるおしながらなめらかな肌に。甘くてやさしいチェリーミルクをイメージした香り。250ml¥3,300※限定発売中(ジルスチュアートビューティ TEL:0120・878・652)3、ファミュ「デュアルエッセンス」スピーディなデコルテケアに。カメリアから抽出したオイルやエキス、フラワーウォーターを効果的に組み合わせたミスト美容液。保湿、バリア機能サポート、エイジングケア、透明感の4つのケアが一度で叶う。ローズとジャスミンのみずみずしい香り。100ml¥5,720(アリエルトレーディング TEL:0120・201・790)4、メディプローラー「CO2ジェルマスク プレミアム」炭酸効果でレフ板のようなデコルテに。使用前に2つの剤を混ぜ合わせることで、高濃度で新鮮な炭酸が発生。上質なペプチドや浸透型ビタミンC誘導体・APPSなど、配合成分を効率的に肌の奥へ届ける。1剤ジェル、2剤パウダー 各6袋入り¥12,210(メディオン・リサーチ・ラボラトリーズ TEL:0120・404・089)5、シャネル「ココ マドモアゼル ザ ボディ オイル」センシュアルなツヤと香りを纏って。肌にベルベットのようななめらかさと、うっとりするような艶やかさを与える、軽やかなテクスチャーのオイル。ココ マドモアゼルのやわらかでフレッシュな香り。お風呂上がりのほか、外出前などにも使いやすいスプレータイプ。200ml¥11,000(シャネル TEL:0120・525・519)6、ゼトックスタイル「ヘパトリート 薬用保湿ミルククリーム」とろけるようになじみ肌を守る。水分保持機能とバリア機能を高めるヘパリン類似物質と、乾燥やニキビを防ぐグリチルリチン酸ジカリウム配合。無香料、無着色、石油系界面活性剤フリーなど、デリケートな肌でも使える低刺激処方で軽やかな使い心地。医薬部外品。275g¥1,980(日本ゼトック TEL:0120・68・4288)小西さやかさんコスメコンシェルジュ。日本化粧品検定協会代表理事。化学修士(サイエンティスト)としての科学的視点から美容、コスメを評価する。著書は『「私に本当に合う化粧品」の選び方事典』(主婦の友社)、『知れば知るほどキレイになれる!美容成分キャラ図鑑』(西東社)など多数。※『anan』2022年12月7日号より。写真・市原慶子スタイリスト・郡山雅代取材、文・古屋美枝構成・野尻和代(by anan編集部)
2022年12月05日JIMMY CHOO (ジミー チュウ)は、2020年のコラボレーションに続き、アメリカ東海岸で誕生したアウトドアライフスタイルブランド、Timberland(ティンバーランド)と、またもジャンルを超えたコラボレーションを行い、ニューヨークのストリートの活気あふれる新作フットウエアコレクションを発表します。限定カプセルコレクションは、ジミー チュウ店舗とオンライン、および、ティンバーランドオンラインショップにて2022年11月30日より発売開始します。(※一部取り扱いのない商品もございます。)ジミー チュウ×ティンバーランド、6インチ グラフィティ ブーツ(ユニセックス) 11万5,000円(税込)この、エネルギーに満ちたカプセルコレクションは、ジミー チュウのクリエイティブディレクター、サンドラ・チョイのグラマラスな感性のレンズを通して、ティンバーランドのアイコンである「イエローブーツ」を再デザインしています。今回のカプセルコレクションでは、ウィメンズ5型、メンズ2型の合計7型が登場します。ホットピンクのベルベットブーツが2型、クラシックなヌバックブーツが2型、ブラックブーツが1型、ブラックレザーのタイハイブーツが1型。さらに、ティンバーランドのアイコニックな6インチブーツのヒールバージョンがあります。このモデルは、ジミー チュウのみでの数量限定販売となります。ジミー チュウ×ティンバーランド、8インチ パファー ブーツ(ユニセックス) 9万9,000円(税込)ジミー チュウとティンバーランドは、Harlem’s Fashion Row(ハーレム ファッション ロウ:ニューヨークを拠点に黒人やラテン系の若手クリエイターに活動の機会を提供する団体)の紹介を得て、ニューヨーク出身のデザイナー、シャネル・キャンベルを起用し、このコラボレーションに新たな側面を添えました。デザインワークにキャンベルが参加したことにより、アメリカ黒人の体験やキャンベル独自の洞察力が加えられ、ジミー チュウの大胆で自信に満ちたグラマラスなスタイルと相まって、コレクションは独自の融合を遂げています。ニューヨークの街のクリエイティブな精神を称え、ストリートのアイコンブーツが斬新に生まれ変わりました。ジミー チュウ×ティンバーランド、パテントレザーのハーネスブーツ 19万8,000円(税込)ティンバーランドのイエローブーツは、大胆な姿勢と90年代のヒップホップをルーツとし、ニューヨークの象徴となっています。そしてそのブーツが、このスペシャルカプセルのインスピレーションの源になっています。このコラボレーションの広告キャンペーンは、ニューヨークで活動するタレント(ミュージシャンで女優のジャスティン・サイクスと、ラッパーでプロデューサーのピエール・ボーン)を起用し、ニューヨークのビルの屋上で撮影されました。シャネル・キャンベルのインタビュービデオも収録されています。「ハーレムファッションロウとシャネル・キャンベルがパートナーとなり、コラボレーションに新たな側面が添えられました。シャネル・キャンベルは、ニューヨークの活気あるストリートの鼓動を感じて生きる真のニューヨーカーとして、ニューヨークのクリエイティブな本物のレンズを通した感性をコレクションに吹き込んでいます。クリエイティブな人との仕事は本当に楽しいです。ジミー チュウのDNAを合わせたことで、意外性のある見事な作品が生まれています。このコラボレーションは、ティンバーランドのストリートの鉄板ブーツへのオマージュを込めて、都会的な魅力とニューヨークのダイナミックなコミュニティの回復力と折衷主義が表現されています」ジミー チュウ クリエイティブディレクター サンドラ・チョイジミー チュウ×ティンバーランド、6インチ クリスタル カフ ブーツ 19万8,000円(税込)「このコラボレーションに参加できたことは、これまでにない経験でした。ジミー チュウとティンバーランドという2つの世界が融合するとどうなるのか、想像もできませんでした。クリエイティブディレクターのサンドラと一緒に仕事ができたことも、貴重な経験になりました。私もいつかそうした仕事がしてみたいと思っていたので、とても刺激を受けました。コレクションを身に着けたニューヨーカーを見るのが楽しみです。どのアイテムもストリートの雰囲気やエネルギーが吹き込まれています。私のインスピレーションの源は紛れもなく、ニューヨークの人々です。地下鉄を利用する人たち、ウォール街のスーツ姿の人、私のデザインはそうしたニューヨークの人々の影響を受けています」デザイナー、シャネル・キャンベル「ティンバーランドは、1973年にニューイングランドで設立されたブランドですが、ニューヨークは第二の故郷のようなもの。ニューヨークのコミュニティがあるから、今のティンバーランドがあります。ハーレム ファッション ロウともパートナーとして取り組めてよかったです。シャネル・キャンベルやクリエイティブな仲間とチームを組むことができて光栄に思います。ティンバーランドのスタイルやアウトドアの伝統にジミー チュウのグラマラスな魅力、そこにざらつき感のあるニューヨークのエネルギーが溶け合って、ユニークなコレクションが完成しました」ティンバーランドCMO(最高マーケティング責任者)、ドリーケ・レンクネグトジミー チュウ×ティンバーランド、6インチ クリスタル ブーツ(ジミーチュウ限定販売) 76万2,000円(税込)タレント:Justine Skye & Pi’erre Bourneフォトグラファー:Shaniquwa Jarvisスタイリスト:Becky Akinyodeセットデザイン:Peter Kleinヘア:Dhairius Taylorメークアップ:Jamal Scottコレクションの詳細:ジミー チュウ×ティンバーランド、パテントレザーのハーネスブーツジミー チュウ×ティンバーランド、8インチ パファー ブーツ(ユニセックス)ジミー チュウ×ティンバーランド、6インチ グラフィティ ブーツ(ユニセックス)ジミー チュウ×ティンバーランド、6インチ クリスタル カフ ブーツジミー チュウ×ティンバーランド、6インチ クリスタル ブーツ(ジミーチュウ限定販売)ABOUT JIMMY CHOOジミー チュウは、1996年に設立されたグローバルラグジュアリーブランドです。グラマラスな感性と遊び心あふれる大胆なスピリットを持ち合わせています。自信を呼び覚ますスタイルと卓越したクラフツマンシップを誇り、セレブリティの装いやレッドカーペットスタイルで知られています。ゾンの革新的精神と伝統的技術を融合させ、レディースシューズ、ハンドバッグ、フレグランス、アクセサリーの多彩なコレクションを展開するとともに、メンズコレクションも拡充しています。CEOのハンナ・コールマンとクリエイティブディレクターのサンドラ・チョイが「グラマラスな魅力、オプティミズム、喜び」をビジョンに掲げ、グローバルブランドを築き上げてきました。ジミー チュウはグローバルファッションラグジュアリーグループ、カプリホールディングス(ニューヨーク証券取引所:CPRI)の傘下ブランドです。ABOUT TIMBERLANDティンバーランドは、米国ニューハンプシャー州ストラザムに本社を構えるグローバルなアウトドアライフスタイルブランド。ニューイングランドの厳しい自然の中で働く人々のためにデザインされたオリジナルイエローブーツで世界的な知名度を持ち、現在では、スタイルにこだわるだけでなく、アウトドアを楽しみながら、自然をしっかりと守っていくという意思を持つすべての人々に、上質なフットウエア、アパレル、アクセサリーのフルコレクションを提案しています。「ティンバーランド」というブランドの中心には、よりグリーンな未来こそがより良い未来だ、という強い信念があります。この信念のもと、責任を持って製品を製造し、自然を守り、世界中のコミュニティを元気にするための取り組みを長年実践してきました。そしてこれからも急速な環境変化に対し、効果的かつ具体的なアクションを行なっていきます。地球にポジティブな影響を及ぼせるような一歩を共に踏み出しましょう。ABOUT HARLEM’S FASHION ROWハーレムファッションロウは、2007年にブランダイス・ダニエル(Brandice Daniel)によって設立された団体です。新進気鋭の人材を支援し、少数派の黒人デザイナーやラテン系デザイナーのためのプラットフォームを提供しています。商品のコラボレーション、体験型マーケティングイベント、ブランド戦略を通じて、ブランドと有色人種のデザイナーとの架け橋となる専門のエージェンシーです。その目的は、少数派のデザイナーが起用されるケースが少ない業界で、自分のスキルや能力を発揮できるようなビジネス機会を現実に提供することにあります。詳しくは、www.harlemsfashionrow.comをご覧ください。ABOUT SHANEL CAMPBELLシャネル・キャンベルは、カリブ海の伝統とニューヨークのカルチャーをルーツに持つ、ニューヨーク州ブロンクス区出身のデザイナーです。アフロフューチャリズム、ブラックヒストリー、スピリチュアリティをアート活動の中心に据え、自身のブランド「ベッド・オン・ウォーター」 (@bedonwater)を展開しています。洗練さを多彩な視点で捉える彼女のデザイン手法は、さまざまなメディアで取り上げられ、ニューヨークの象徴として絶大な人気を誇る「TIMBS(ティンバーランド)」のコンセプトを独自に再構築しました。シャネル・キャンベルは、ビジュアルを重視したデザインを手掛け、ティンバーランドとハーレムファッションロウのパートナーシップにより、コレクションに命を吹き込み、質感とディテールでネオフェミニズムを表現しています。ジミー チュウ×ティンバーランドのコラボレーションを進化させてくれました。
2022年12月02日シャネル(CHANEL)から、ジュエリーウォッチの新作カプセルコレクション「オール セリ プルミエール」が登場。「プルミエール」着想の新作ジュエリーウォッチ新作「オール セリ プルミエール」は、1987年に誕生したシャネル初の腕時計「プルミエール」から着想した、ジュエリーウォッチのカプセルコレクション。香水「シャネル N°5」のボトルストッパーと同じ八角形のケースや、アイコンバッグをイメージしたブラックレザー&ゴールドチェーンのブレスレットなど、「プルミエール」のデザインコードからインスピレーションを得ている。ストラップを“レイヤード”した腕時計カプセルコレクションにラインナップするのは、3本の腕時計。“アイコニック チェーン”は、チェーンブレスレットをレイヤードしたボリューミーなシルエットが魅力だ。18K イエローゴールドのチェーンブレスレットには、625個のダイヤモンドが光り輝く。カメリアやライオンの“チャーム”付きウォッチ“チェーン チャーム”は、メゾンを象徴するモチーフのチャーム付き腕時計。カメリアやライオンといったシンボルを、オニキス、ダイヤモンドによって煌びやかに表現した。18K イエローゴールドのチェーンに、ブラックベルベットを編み込んだ上品なストラップも目を引く。ダイヤモンドが煌めくボリューム感のある腕時計大胆なチェーンモチーフのバングルが印象的なのは、“メタル チェーン”ウォッチ。ダイヤルやチェーンの上で、無数のダイヤモンドがリュクスな煌めきを放つ。【詳細】シャネル 新作ジュエリーウォッチ「オール セリ プルミエール」・オール セリ プルミエール(アイコニック チェーン) 34,320,000円<世界5点限定>・オール セリ プルミエール(チェーン チャーム) 30,360,000円<世界5点限定>・オール セリ プルミエール(メタル チェーン) 33,660,000円<世界5点限定>【問い合わせ先】シャネル(カスタマーケア)TEL:0120-525-519
2022年11月28日現代日本を代表するアーティストとして国内外で活躍している大竹伸朗さん。彼の作品およそ500点を集めた大規模な回顧展が、現在、東京国立近代美術館で開かれています。プレス内覧会に登壇した大竹さんのコメントとともに、展覧会の様子をレポートします!美術館が宇和島駅に…?!【女子的アートナビ】vol. 269『大竹伸朗展』では、1980年代初めにデビューして以来、絵画や彫刻、映像、インスタレーション、巨大な建造物など幅広いジャンルで多くの作品を手がけてきたアーティスト、大竹伸朗さんの作品約500点を展示。16年ぶりの大回顧展となります。大竹さんは、1955年東京生まれ。武蔵野美術大学を卒業後、1982年に初個展を開催。その後、ドイツ・カッセルで開かれている世界最大級の国際美術展・ドクメンタ(2012年)や、120年以上の歴史を持つヴェネチア・ビエンナーレ(2013年)など、さまざまな国際展に参加。アートの島として有名な直島に多くの作品が展示されているほか、「東京2020 公式アートポスター展」にも参加するなど、半世紀近くもの長い間、多方面で活躍されています。プレス内覧会に登壇した大竹さんは、次のように述べました。大竹さん本展は挑戦要素が多い展覧会で、今までにないものになっていると思います。世界は破壊が続いていますけど、モノをつくる力、つくりだすパワーを少しでも感じていただければとてもうれしく思います。5回ぐらい来て、見てください(笑)。大竹伸朗展2022年11月1日(火)~2023年2月5日(日)東京国立近代美術館展示風景より《宇和島駅》(1997年)また、大竹さんは、美術館のテラスに設置された作品《宇和島駅》についてもコメントしました。大竹さん宇和島は、僕が制作拠点にしている場所です。宇和島駅が新しくなるとき、駅名の文字を廃棄するというので、納得がいかなくて入手しました。駅舎に乗って、ひとつずつ焼き切ったのです。東京国立近代美術館と宇和島駅が交差するのは、ある種のコラージュ。赤い色は僕が創造したもので、夜はライトアップされて見え方が変わります。圧が強すぎ…!7つのテーマで体感大竹伸朗展2022年11月1日(火)~2023年2月5日(日)東京国立近代美術館展示風景より手前:《男》(1974-75年)富山県美術館では、展示の様子をご紹介。会場では、テーマに合わせて7つのセクションに分けられています。ただ、テーマに沿って作品をつくっているのではなく、また、制作時代順にも並んでいないので、自分の好きなところから自由に見ていけばいいようです。最初の展示室から、けっこう圧が強め。ちょっと怖い感じの人形のような作品が立っていたり、天井からぶら下がっていたりして、もし照明が暗いとお化け屋敷と思ってしまいそうな雰囲気です。大竹伸朗展2022年11月1日(火)~2023年2月5日(日)東京国立近代美術館展示風景より手前:《スクラップブック #71/宇和島》(2018-2021年)本展を担当された東京国立近代美術館の主任研究員、成相肇さんによると、大竹作品の特徴は「貼り付けること。貼ってからはがして、重ねて量を増やして密度を増していき、ほとんどの作品がコラージュ作品になっている」とのこと。その密度の濃さを体験してほしいそうです。もっとも密度を感じられるのは、スクラップブックと題された作品たち。もはやスクラップブックの面影もないような、大きな塊です。展示室に巨大な小屋が…!大竹伸朗展2022年11月1日(火)~2023年2月5日(日)東京国立近代美術館展示風景より《モンシェリー:スクラップ小屋としての自画像》(2012年)本展でもっとも目を引く作品は、ドイツの国際展にも展示された《モンシェリー:スクラップ小屋としての自画像》。ネオンサインやトレーラー、ギター、巨大なスクラップブックなどが凝縮されたパワフルなインスタレーションです。展示室の空間に巨大な小屋が置かれ、かなり迫力があります。小屋の中をのぞくと、いろいろなものが詰まっていて、こちらも圧が強め。音も鳴る作品で、大竹さんの集大成のひとつといわれています。人気のニューシャネルも…!また、本展はグッズも充実。大竹さんは、文字の作品も多く手がけていて、本展の「大竹伸朗展」という文字も今回の新作です。そんな「大竹文字」のひとつが《ニューシャネル》(1998年)。スナックの看板をモチーフにしてつくられたもので、Tシャツなどのグッズが大人気です。今回のためにつくられた新作グッズもあるので、ぜひ特設ショップものぞいてみてください。本展は2023年2月5日(日)まで開催。その後、愛媛県美術館と富山県美術館に巡回予定です。Information会期:~2023年2月5日(日)休館日:月曜日(ただし1月2日、9日は開館)、年末年始(12月28日~1月1日)、1月10日(火)会場:東京国立近代美術館開館時間:10:00-17:00(金曜・土曜は10:00-20:00)(入館は各閉館時間の30分前まで)※最新情報などの詳細は展覧会公式HPをご覧ください観覧料:一般 ¥1,500、大学生¥1,000、高校生以下および18歳未満は無料お問合せ: 050-5541-8600(ハローダイヤル 9:00~20:00)
2022年11月19日「杏さんのお子さんの誕生日会には、杏さんの知人家族などのほかに『ちむどんどん』(NHK)で夫婦役を務めていた宮沢さんと黒島さんが訪れていたようです。お2人とも杏さんと仲がよく、お子さんたちにも懐かれているため誘われたと聞いています」(映像制作関係者)11月上旬、杏(36)の自宅で開かれた子供の誕生日会から宮沢氷魚(28)と黒島結菜(25)が帰宅する姿を本誌は目撃した。杏と黒島は’16年公開の映画『オケ老人!』で初共演して以来、親交を深め、杏のYouTubeに黒島が出演するほどの関係だ。一方、杏と宮沢が初共演したのは’19年のドラマ『偽装不倫』。「杏さん主演の同作で恋人役を宮沢さんが演じたことがきっかけで、現在まで交流が続いています。犬好きなところなど共通点が多くてすぐに意気投合したのだとか。’17年に俳優デビューした宮沢さんは、わずか2年で杏さんの相手役に抜擢されました。当時のインタビューでは『正直、ドッキリかと思いました』と語っています。そんなこともあり、宮沢さんは、楽しかった作品として、よく『偽装不倫』を挙げるそうです」(芸能関係者)撮影現場で意気込む宮沢を杏は「先輩としてサポートしていた」と前出の映像制作関係者は言う。「杏さんは大役に硬くなっていた宮沢さんを終始、気にかけていたそうです。それ以来、宮沢さんは杏さんのことを俳優として尊敬しているといいます。実直に演技に臨む姿勢がよかったのか、杏さんは周囲に宮沢さんのことを、『ピュアでいいコよ。かわいい』と言っていたこともあったのだとか。またあるとき、理想のタイプとして仕事関係者が彼の名前を挙げると、『わかる~』と同意していたと聞いています」’20年1月19日放送の『ボクらの時代』(フジテレビ系)で宮沢は、「ラブストーリーで共演者のことを好きになるか?」という問いに、「好きになっちゃうほうですね」と即答。さらに『偽装不倫』ではどうだったのか聞かれ、「(杏さんを好きに)なりました、もちろん」と語るほど役にのめりこんでいた。■6月にシャネルのイベントで再会今年の6月には、イベント「ガブリエル・シャネル展 Manifeste de Mode」で、モデルとして杏と宮沢は“再共演”。お互いの公式インスタグラムには、そのときの様子が投稿されている。「朝ドラ『ごちそうさん』でヒロインを務めた杏さんに、黒島さんと宮沢さんはそれぞれアドバイスをもらっていたといいます。2人は『結菜ちゃん』『氷魚くん』と呼びあっていて、この朝ドラが初共演と思えないほど。黒島さんは仲よくなるのには少し時間がかかるタイプだそうですが、杏さんの存在も手伝って、すぐに打ち解けたのだとか」(前出・映像制作関係者)朝ドラでも杏に助けられた宮沢。彼女への思いは深まっていったようだと前出の芸能関係者は明かす。「多忙を極める宮沢さんですが、実は今年の9月にフランスを訪れようと考えていたそうなんです。長期休みはもちろん取れないので、できて2泊だと思っていたとか。残念ながら仕事の都合で実現しなかったといいます。9月は杏さんにとってフランスに移住した直後で、心細かったタイミングでしょう。少しでも助けになればと考えていたのではないでしょうか」実は宮沢は今年7月放送のテレビ番組『ガブリエル・シャネルの秘密』(日本テレビ系)で、パリへの憧れを明かしている。「僕、(パリに)行ったことがないから行きたいんですよ!本当に行きたいと思います」この発言には、「杏がいるから」という想いが隠されていたのだろうかーー。宮沢の“追っかけ心”はまだ健在だと前出の芸能関係者は言う。「弾丸旅行であっても杏さんの住むパリにどうしても行きたがっているといいます。都合さえつけば、12月から1月にかけてのオフに1泊でもいいので訪れたいと思っているようです」宮沢は’21年1月に『VoCE』の公式サイトで“憧れる女性”を、《決断力のある人。僕が優柔不断なので、しっかり決められる方だと尊敬します。年齢にはこだわらないのですが、リードしてくれる女性となると年上かもしれないですね》と語っている。パリで“ちむどんどん”新章は始まるのかーー。
2022年11月15日