タレントのクリス松村が7日に自身のアメブロを更新。通販を見て即購入した品を試してみた結果を明かした。この日、クリスは「実践!防災温め夕食」というタイトルでブログを更新。「災害時に火がなくとも、水が180ccあれば、パックごはん、レトルト食品、缶詰、缶コーヒーなどが温められる」という有限会社山本商事の食品ストッカーとしても便利に使える二刀流の加熱キット『HOTPLUS ホットプラス あったかフードボックス』を「テレビ通販で見て、即購入しました」と報告した。続けて「レトルトカレー、パックごはん、かぼちゃスープ、パック赤飯を同時に温めてみました」と明かし「発熱剤がいきなり超反応!グツグツ・・・上からは蒸気が」と使用中の様子を写真とともに説明。20分温めたそうで「想像以上かも…と思いながらまずスープ。シッカリと熱く温まっています」と報告した。また「パックごはん、電子レンジと同じではありませんが、十分にあたたか」だったといい「レトルトカレー、お肉までシッカリと熱く温まっていて、これは感動!」と感激した様子でコメント。「7年も保管出来るので、購入して良かったです」と述べ「段ボールに入っているレトルトやパックごはんをこの空の容器に入れ替えて今日から保存します」とつづった。最後に「発熱剤ですが、ふくれてカチンカチン・・・カイロと同じ扱い、自治体によりますが不燃ゴミ」と説明し「専用箱での食品温め実験」「大成功!」と報告。「7年間、これを使うことがないことを祈ります」と述べつつ「災害時の備えは常に更新したいと思います」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年09月09日24日(現地時間)、ルーマニアのブカレストで行われたエド・シーランのコンサートに、『マイティ・ソー』シリーズのクリス・ヘムズワースがサプライズ出演した。エド・シーランのヒット曲「Thinking Out Loud」に合わせてドラム演奏を初披露し、会場の7万人の観客を熱狂の渦に巻き込んだという。クリス・ヘムズワースは、2025年に配信予定のナショナルジオグラフィックのドキュメンタリーシリーズ「リミットレス WITH クリス・ヘムズワース」シーズン2のために、ドラムを練習していた。昨年12月にエド・シーランにドラムを練習していることをメールで報告。そこから、今回の共演につながったという。なお、クリス・ヘムズワースは「エド・シーランのファンクラブの会長」を自称するほどのエド・シーランのファン。ファンは「エド・シーランのコンサートに行って、一生に一度かという喜びを味わっている時に、ドラム演奏が“ソー”だと気付いたら…と想像してみてよ」「クリスにできないことってあるの?なんというスーパースターだ!」「本当に素晴らしかった!人生で最高のサプライズだった」「新しい楽器を学ぶのに、決して遅いということはないね」「ニューヨークやロサンゼルスじゃなくて、ブカレストで演奏したというのがまたよい」と興奮する様子が感じられるコメントを寄せている。(賀来比呂美)
2024年08月26日お笑いコンビ・テンダラー・浜本広晃(50)が19日、自身のYouTubeチャンネル『テンダラー浜本のゆる~く VINTAGE CAR LIFE』を公開し、20年ぶりに購入した“愛車”を公開した。冒頭、浜本はバイクに乗って登場し「20年ぶりにバイク、購入しました」と報告。「この時期のバイク、サウナやね」と言いながら、購入したトライアンフ『ボンネビル』を紹介した。このバイクに乗るために、大型自動二輪車の免許をとりに教習所に通ったといい、購入した理由については「SNS見てて『こんなバイクかっこいいなぁ』『こんな感じのバイク乗りたいなー』っていうのがあったから買いました」と説明。暑すぎるこの時期に、現在ほぼノーマルの“愛車”をカスタムし、「秋口ぐらいに自分の思い通りのカスタムになったバイクでちょっといろいろ出かけたいなと思ってるんですよ」と構想を明かした。その後、実際に走っているシーンを撮影したが「あんまり夏は乗らないほうがええ。暑い。(バイクに乗っていた)20年前はもっと涼しかった」と本音をもらした。その後、バイクカスタムショップを訪問。購入したばかりのトライアンフを見ながら、ショップスタッフとどのようにカスタムをしていくか相談し、浜本は想像を膨らませながら楽しんでいた。
2024年08月20日タレントのクリス松村が16日に自身のアメブロを更新。配達が全てキャンセルになったことを明かした。この日、クリスは「まさか・・のキャンセル通知」というタイトルでブログを更新。「配達は明日だから・・・大丈夫だろう・・・と、思っていましたが、注文したスーパーの品物が『配達出来ません』と、全キャンセル通知」と注文した品の配達がキャンセルされたことを明かし「ショック!あーあ・・」と肩を落とした様子でつづった。続けて「現在、なかなか入手出来ない・・・アレも含まれていたため…残念。(笑)一気に疲れが吹き出ました」とコメント。「ゲット出来た!と思ったはずのものが・・・キャンセル…。台風の奴。(笑)」とお茶目に述べつつ「皆さま、引き続き、お気をつけて!」と呼びかけ、ブログを締めくくった。
2024年08月17日タレントのクリス松村が7日に自身のアメブロを更新。前年に比べ電気料金が安くなった要因を明かした。この日、クリスは「7月の電気料金が判明しました」「ほぼ2万円ピッタリ」と電気料金を明かし、昨年と比べて「6千円も低い請求額でした」と報告。「電気料金が値上がりなのに奇跡!昨年より冷凍庫が1台増えたのに…信じられません」と驚いた様子でコメントした。続けて、昨年より電気料金が安くなった要因について「猛暑対策」を施したといい「窓の外に遮熱スクリーンをはったことで、冷房の設定温度を3度上げられた」と説明。さらに「サーキュレーターを寝室に置いたことにより、お休み前に冷房をだいたい朝までしないで消している」と明かした。また「料理をなるべくしないことにより、室温を上げない。電子レンジでチンッ調理で、消費電力をおさえた」と説明し「自分の分析では、こんなところ」とコメント。「既に遮熱スクリーン代金は、ペイ出来たので(笑)、今月分でサーキュレーター代という感じでしょうか」とつづった。最後に「8月は、また1万円代に戻るのか…楽しみ」と述べ「何でも、努力はしませんと、はじまりませんね」とコメント。「想像以上に電気料金をおさえられて、超ハッピーな気分」と嬉しそうにつづり、ブログを締めくくった。
2024年08月08日3Dアニメーション映画『ねこのガーフィールド』から、本国アメリカで主人公・ガーフィールドの吹き替えを務めたクリス・プラットのストイックすぎる(!?)半年に及ぶ“ねこ作り”特別映像が解禁された。「猫の日」といえば、日本では鳴き声の語呂合わせで2月22日が一般的だが、本日8月8日は、動物愛護団体である「国際動物福祉基金」が2002年に制定した「世界猫の日」。<人間と猫の友情を深めあうとともに、猫に安全な生活を提供することを誓う日>とされている。そんな「世界猫の日」に、クリス・プラットの役作りならぬ、“ねこ作り”映像が解禁。神妙な面持ちで「猫とは何者か」「猫とは何か」「なぜ猫なのか」と問いかけるクリス・プラット。カメラが引くと、ソファーに座るプラットはたくさんの猫たちに囲まれている。続けて、全世界での認知度92%を誇る人気者のガーフィールドを演じるにあたって、「身体能力と好奇心と遊び心が要る」と解説。猫がいたずらにコップを前足でテーブルから落として割ってしまうと、クリス・プラットもその真似をしてコップを落として割ってしまう、というなりきりぶり。生活サイクルも猫に合わせて“食っちゃ寝の生活”を送り、さらには「半年はミャオしか言ってない」との発言も。過去には役作りのために体重を半年で27kg減量したこともあるというクリス・プラット。ベッドの上で毛づくろいをしたり、猫のように手を使わずに水を飲んだりと、徹底した“ねこ作り”の甲斐あって「本当に猫と通じ合えた」と真剣な表情でコメントしている。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズや『ジュラシック・ワールド』では鍛え上げた屈強なイメージのあるクリス・プラットの猫っぷりに、本人も、「観客にも伝わるはずだ。アカデミー賞にも」と満足げな笑みを見せている。『ねこのガーフィールド』キャラクターたち・ガーフィールド(山里亮太)冷蔵庫の中身を空っぽにするほど食べることが大好きで、月曜日とお風呂が大嫌い。なまけもので食いしん坊、ふてぶてしいけどどこか憎めない、世界イチ甘やかされた究極の家ねこ。かつてはふわふわモフモフな姿で“反則級の可愛さ”を放っていたが、いまはグータラな毎日を過ごしすっかりぽっちゃりボディに。生き別れた父親ヴィックとの突然の再会をきっかけに初めて外の世界へ飛び出すことに!・ジンクス(MEGUMI)ガーフィールドたちの前に立ちはだかる、ずる賢いボスねこ。存在感抜群のネックレスを身に着け、セレブ顔負けのオーラを放っている。歌うことやイタズラが好きというお茶目な一面も持っており、豪快な高笑いをかますこともしばしば。過去のある出来事をきっかけにヴィックに恨みを持ち、ガーフィールドたちにミルク泥棒をさせる。・ジョン(花江夏樹)“反則級の可愛さ”を誇る子ねこ時代のガーフィールドと運命的な出会いを果たしたことで、孤独だった人生が一変する心優しい青年。ガーフィールドに振り回されながらも、ついつい甘やかしてしまう。・オーディガーフィールドの親友犬で、ジョンとガーフィールドと一緒に暮らしている。どんなときもそばにいて、時には一緒に冷蔵庫の中身を空っぽにすることも。なまけもののガーフィールドを支え、ピンチのときには頼りになる忠犬。・ヴィック(山路和弘)ガーフィールドの父親ねこ。ガーフィールドが小さい頃に生き別れてしまう。かつての仲間だったジンクスからミルク泥棒をするように脅され、再会したガーフィールドとともに冒険に出ることに。ヴィックが自分を見捨てたことに怒るガーフィールドだが、長年会えずじまいだった裏にはある理由が…。・オットー(磯部勉)かつて牧場の人気マスコットキャラクターとして活躍していた雄牛。ある日突然、牧場から追い出されてしまい、ガールフレンドの雌牛・エセルと離れ離れに。エセルを救い出すため、ミルク泥棒をしようとするガーフィールドたちに手を貸すことに。・ローランド(立木文彦)ノーランと共に行動しているジンクスの手下。デカくてしわしわな体とドスの効いた声が特徴的なシャーペイ犬。・ノーラン(関智一)ローランドと共にガーフィールドたちを監視しているジンクスの手下。ギラついた眼光と長い舌が特徴的なホイッペット犬。・エセル(日高のり子)牧場の人気マスコットキャラクターの雌牛でオットーのガールフレンド。再びオットーと一緒に過ごせる日を待ちわびている。・バリー(浪川大輔)ジンクスの手下の青い鳥。しきりにおだてるもまさかの展開に…。・モーリス(木村昴)左目のアイパッチが只者ではない雰囲気を醸し出している、保健所のねこたちのリーダー的存在。・スニッカーズ(下野紘)モーリスの仲間のねこ。紫色の長い毛が特徴。・オリヴィア(田村睦心)モーリスの仲間のねこ。横に伸びた緑色の頬毛が特徴。『ねこのガーフィールド』は8月16日(金)より全国にて公開。※日高のり子の「高」は「はしご高」が正式表記。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ねこのガーフィールド 2024年8月16日より全国にて公開
2024年08月08日評論家、ライター、編集者など映画ツウたちが、最も期待している、見たい映画を投票で決定する「月イチ!“ぴあテン”ランキング」「これからみたい」映画ベストテンが発表になり、『フォールガイ』が1位となった。本ランキングは、26人の選者が2024年8月公開予定の映画の中から「これからみたい」作品を投票して決定したもの。8月は、スタントマンを主人公にしたド派手アクションが魅力の『フォールガイ』が29ptを獲得して1位に。「デヴィッド・リーチ×ライアン・ゴズリングって最強では?」(よしひろまさみち)、「スタントマンものは期待してしまう」(笠井信輔)など、アクションに期待するコメントが上がった。つづく2位となったのは上映時間340分の大作『夜の外側 イタリアを震撼させた55日間』。イタリアのマルコ・ベロッキオ監督による一大巨編で、5名がベストワンに投票した。第3位には、同点で2作品がランクイン。ひとつは韓国で起きた「粛軍クーデター」を描き、本国で大ヒットした政治サスペンス『ソウルの春』。「韓国近現代史ものにハズレなし」(夏目深雪)といった期待のコメントが寄せらた。もうひとつは、異色の日本映画『箱男』。石井岳龍監督が安部公房の小説を映画化したもので、クランクインの前日に頓挫してから27年ぶりに再挑戦した野心作だ。「再結集した永瀬正敏と佐藤浩市、新たに加わった浅野忠信の箱入りっぷりを見逃すわけにはいかない」(恩田泰子)など、多くの声が集まった。8月はそのほか、『ツイスターズ』『ラストマイル』『きみの色』などがランクインした。選者26人の投票作品とコメントはぴあアプリ/WEBに掲載中。2024年8月公開の「これからみたい」映画ベストテン1位『フォールガイ』8月16日(金) 公開29pt2位『夜の外側 イタリアを震撼させた55日間』8月9日(金) 公開28pt3位『ソウルの春』8月23日(金) 公開23pt3位『箱男』8月23日(金) 公開23pt5位『至福のレストラン/三つ星トロワグロ』8月23日(金) 公開16pt6位『ツイスターズ』8月1日(木) 公開14pt7位『ボレロ 永遠の旋律』8月9日(金) 公開10pt7位『美食家ダリのレストラン』8月16日(金) 公開10pt7位『ラストマイル』8月23日(金) 公開10pt7位『きみの色』8月30日(金) 公開10pt(C)2023 UNIVERSAL STUDIOS. ALL Rights Reserved.(C)2022 The Apartment - Kavac Film - Arte France. All Rights Reserved.(C) 2023 PLUS M ENTERTAINMENT & HIVE MEDIA CORP, ALL RIGHTS RESERVED.(C)2024 The Box Man Film Partners
2024年08月05日クリス・ヘムズワースが『The Corsair Code』に主演することになった。ジョナサン・トロッパーが書いた短編小説を映画化するもので、SF冒険ミステリーとのこと。トロッパーがヘムズワースのプロダクション会社に売り込んだ企画で、脚色はトロッパー自身が手がける。製作、配給権は、他社も手を挙げる中、Appleが獲得した。トロッパーは、ライアン・レイノルズ主演、ショーン・レヴィ監督の『アダム&アダム』などでも脚本家を務めた。レヴィが監督する次の『スター・ウォーズ』映画の脚本も書くことになっている。ヘムズワースの最近作は、『マッドマックス:フュリオサ』。次回作は9月20日(金)公開のアニメーション映画『トランスフォーマー ONE』。『マッドマックス:フュリオサ』公開中(C) 2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.文=猿渡由紀
2024年07月25日「みた」映画ベストテン!別の月の結果を見る!()エンタメの出会いと発見を提供する「ぴあアプリ&Web」のランキング企画『月イチ!“ぴあテン”ランキング』!「ぴあアプリ&Web」でいつも映画のレビューを執筆していただいている「水先案内人」合計27名の皆様に、2024年6月公開の「みた」映画の中から特に良かった作品、好きだった作品、高く評価している作品を投票していただいたベストテンを発表します!本企画は、毎月中旬頃に発表予定。同じく「水先案内人」の皆様に聞いた「これからみたい」映画ベストテンも、毎月末~翌月初旬に発表します。ふたつのランキングで、映画ツウたちがみた上で高く評価した作品や期待している作品をチェックして、新しい“映画との出会い”をお楽しみください!【ランキング投票方法】水先案内人合計27名に2024年6月公開の「みた」映画の中からそれぞれがベスト3までを挙げていただき、1位:5点、2位:3点、3位:2点のポイントを付けたうえで集計したもの。対象は2024年6月1日~6月30日に日本で劇場公開された作品で、映画祭や特集上映での公開作、配信のみの作品、ブルーレイ・DVDのみでの発売作品は含みません。ぴあ水先案内人27人が投票!2024年6月公開の「みた」映画ベストテンはこちら!1位ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ()公開日:2024/6/21(金)40pt2位蛇の道()公開日:2024/6/14(金)27pt3位あんのこと()公開日:2024/6/7(金)26pt4位WALK UP()公開日:2024/6/28(金)21pt5位朽ちないサクラ()公開日:2024/6/21(金)14pt同5位ルックバック()公開日:2024/6/28(金)14pt7位ONE LIFE 奇跡が繋いだ6000の命()公開日:2024/6/21(金)11pt8位骨を掘る男()公開日:2024/6/15(土)10pt同8位バッドボーイズ RIDE OR DIE()公開日:2024/6/21(金)10pt10位違国日記()公開日:2024/6/7(金)9pt【ランキング総評】2024年6月に日本で劇場公開された映画は、92作品。その中で、水先案内人の「みた映画ランキング」第1位に輝いたのは『ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ』でした!選出した9人のうち7人もが1位に挙げるという“思い入れ度の高い”作品。「完成度が抜群の人間ドラマだった」(春日太一)、「誰にとってもやさしい気持ちになれる傑作。最高」(よしひろまさみち)といった絶賛の声が集まっています。2位は、黒沢清監督がフランスで自作をセルフリメイクした『蛇の道』。この作品も5人の選者が1位に選んでおり、「黒沢清はいよいよクリント・イーストウッドの道を歩みはじめた。このセルフリメイクはその宣言」(相田冬二)、「痛快にして不気味。傑作でした」(中谷祐介)、「シュールなラストが怖すぎて最高」(イソガイマサト)と寄せられたコメントも熱がこもっています。3位には、2位と1pの僅差で『あんのこと』が!「物語の結末、全てが負のスパイラル。しかし、光を感じるのだ」(笠井信輔)といった感想が寄せられ、「6月の“みたい”ランキング」(5月28日発表)の8位から順位を大きく上げています。4位のホン・サンス監督作品『WALK UP』、5位の杉咲花主演が光る『朽ちないサクラ』、同じく5位の上映時間58分にもかかわらず公開2週目に興行ランキング1位に躍り出たアニメ作品『ルックバック』、この3作も“みる前”の期待を大きく上回った作品。「傑作発見!」の興奮が伝わってくる結果になりました。ぴあ水先案内人から寄せられた選出コメント相田冬二Bleu et Rose/映画批評家()2024年6月公開の「みた」映画ベスト3① 蛇の道()② 左手に気をつけろ()③ 思い立っても凶日()【選出コメント】①黒沢清はいよいよクリント・イーストウッドの道を歩みはじめた。このセルフリメイクはその宣言。この後の新作2作も気力が充実しまくっている。②同時上映の『だれかが歌ってる』が秀逸!井口奈己の天才は健在。③ぎっしり身が詰まってはいるが、どこまでも軽快で、後味もすこやか。斬新な視点をカジュアルに提示するセンス。イソガイマサトフリーライター()2024年6月公開の「みた」映画ベスト3① 蛇の道()② クワイエット・プレイス:DAY 1()③ 違国日記()【選出コメント】①は98年のオリジナル版とは違う、シュールなラストが怖すぎて最高でした。②は怖いだけではなく、NYの崩壊というスペクタクルを少人数だけで描ききる、マイケル・サルノスキ監督の力量と鮮やかなセンスに大興奮!③は新垣結衣と新星・早瀬憩の絶妙な距離感、女優ならではの空気を纏っていて今後を期待させる早瀬の佇まいに◎。恩田泰子映画記者(讀賣新聞)()2024年6月公開の「みた」映画ベスト3① ルックバック()② WALK UP()③ オールド・フォックス 11歳の選択()【選出コメント】過酷な現実の前で物語表現は無力か。否!と強く思わせてくれたのが①。原作漫画のコマとコマの間にあるものをアニメの力で豊かに増幅してみせた。②を見て、ホン・サンスとセザンヌの絵画は地下水脈でつながっていると改めて思った。今作では骸骨のある生物画を思い出した。③は台湾のいい役者、いいスタッフが集まって作ったいい映画。光の操り方も出色。笠井信輔フリーアナウンサー()2024年6月公開の「みた」映画ベスト3① ディア・ファミリー()② あんのこと()③ 九十歳。何がめでたい()【選出コメント】①激しく感動した。自分の娘の命を救うために、全てを投げうって新しい医療機器の開発に挑む素人の町工場の親父さん。まるで池井戸潤の小説のようだが、ちがう。これは実話である。それを映画にした制作陣、俳優の皆さんに拍手。②こちらも実話。こんなにひどい親がいるのかという現実。それに救いの手を差し伸べようとする大人たち、物語の結末、全てが負のスパイラル。しかし、光を感じるのだ。③今月は実話月間。佐藤愛子さんに扮する草笛光子、担当編集者の唐沢寿明、ともに出色。最高のバディムービーであり、前田哲監督絶好調!春日太一映画史・時代劇研究家()2024年6月公開の「みた」映画ベスト3① ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ()② ハロルド・フライのまさかの旅立ち()③ ONE LIFE 奇跡が繋いだ6000の命()【選出コメント】①は完成度が抜群の人間ドラマだった。孤独な人びとの触れ合いが優しい視点で描かれており、しみじみと感動できる。②③はいずれも甘い美談になりかねない話だが、主人公が強い罪の意識を抱いているという設定が上手く効いていて好感が持てた。特に②は贖罪のため自身を痛めつけてしまう主人公の姿が胸を打った。立川直樹プロデューサー、ディレクター()2024年6月公開の「みた」映画ベスト3① アンゼルム “傷ついた世界”の芸術家()② 情熱の王国()③ ドライブアウェイ・ドールズ()【選出コメント】ベスト3ということだが、6月の映画では①と②が群を抜いて素晴らしく、イーサン・コーエンがお茶目なノリで作った③は、土俵入りで言えば太刀持ちみたいなレベル。とにかく①は知性と感覚、創造力全てが申し分なく綾を成した“本物の傑作”で、②も巨匠と呼ばれる人の凄さを確認させられた。中谷祐介編集者(ぴあ)()2024年6月公開の「みた」映画ベスト3① 蛇の道()② WALK UP()③ 左手に気をつけろ()【選出コメント】①フランスで撮影された黒沢清映画は、監督の欲望と才気がムキ出しになります。思わず息をのむロボット掃除機のカット、クライマックスの“どや!やったるで!”と言わんばかりの銃撃戦。痛快にして不気味。傑作でした。②ワンコ蕎麦状態になっていたホン・サンス映画で久々に箸を持つ手が良い意味でとまった1作。③子どもたちがスクリーンを駆け抜けていく。それだけでこんなにも贅沢。未見の方は是非!夏目深雪著述・編集業()2024年6月公開の「みた」映画ベスト3① 違国日記()② 朽ちないサクラ()③ ルックバック()【選出コメント】3本とも邦画/女性主人公。他に『あんのこと』『かくしごと』なども加えると、異様な豊作とも言える。近親者の病や死去、家族の軋轢や虐待など重いテーマを持ちながら、毅然と立ち向かう女性たちの強さに勇気をもらった。①は映画的な瀬田節に、②は柚月裕子原作の鉄板ぶり、③はアニメーションらしい自由闊達さに感服。水上賢治映画ライター()2024年6月公開の「みた」映画ベスト3① レ・ミゼラブル〈1995年・2Kリマスター版〉()② 骨を掘る男()③ 蛇の道()【選出コメント】①は旧作ではあるが、約30年前ともなれば新作。よく知られたヴィクトル・ユゴーの原作をこんな形に翻案してみせたクロード・ルルーシュの才覚とベルモンドの役者としての凄みの合体に痺れる。②は私たちが知っている沖縄に深く分け入り、本当に見なければいけない沖縄を見せてくれる。③は黒沢清監督も絶賛する柴咲コウの再発見に尽きる。村山章映画ライター()2024年6月公開の「みた」映画ベスト3① HOW TO BLOW UP()② ドライブアウェイ・ドールズ()③ ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ()【選出コメント】③は70年代への憧憬を臆することなく押し出した、極めてノスタルジックなんだけど王道の風格を備えた人間ドラマ。一方、正義と悪の境界線をハチャメチャにかき回しにくる①や、LGBTの女性ふたりを主人公にどこまで深刻にならずにいられるかを突き詰めたような②は極めて現代的で、映画にはこの両極がどっちも必要なのだと思う。よしひろまさみち映画ライター()2024年6月公開の「みた」映画ベスト3① ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ()② ブルー きみは大丈夫()③ 違国日記()【選出コメント】①は嫌われ要素MAXの先生による『いまを生きる』。見事なアップデートもされ、誰にとってもやさしい気持ちになれる傑作。最高。②はもふもふのイマジナリーフレンドに萌え萌え。ライアン・レイノルズの才能を再確認。③新垣結衣の新章は『正欲』で始まり、この作品で決定。このまま突き進んでほしい。水先案内人が投票する、2024年5月公開の「みた」映画ベストテンへ()→ 水先案内人が投票する、2024年7月公開の「これからみたい」映画ベストテンへ()その他の皆さんの投票は?池上彰ジャーナリスト()2024年6月公開の「みた」映画ベスト3① 骨を掘る男()② HOW TO BLOW UP()③ 九十歳。何がめでたい()伊藤さとり映画パーソナリティー()2024年6月公開の「みた」映画ベスト3① ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ()② あんのこと()③ チャレンジャーズ()植草信和フリー編集者(元キネマ旬報編集長)()2024年6月公開の「みた」映画ベスト3① 長岡大花火打ち上げ、開始でございます()② 朽ちないサクラ()③ ふたごのユーとミー 忘れられない夏()坂口英明編集者(ぴあ)()2024年6月公開の「みた」映画ベスト3① WALK UP()② 朽ちないサクラ()③ ルックバック()佐々木俊尚フリージャーナリスト、作家()2024年6月公開の「みた」映画ベスト3① ルックバック()② あんのこと()③ オールド・フォックス 11歳の選択()相馬学フリーライター()2024年6月公開の「みた」映画ベスト3① あんのこと()② フィリップ()③ クワイエット・プレイス:DAY 1()高崎俊夫フリー編集者、映画評論家()2024年6月公開の「みた」映画ベスト3① ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ()② おかしなおかしな大冒険〈4Kリマスター版〉()③ WALK UP()高松啓二イラストレーター()2024年6月公開の「みた」映画ベスト3① ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ()② ONE LIFE 奇跡が繋いだ6000の命()③ フィリップ()中川右介作家、編集者()2024年6月公開の「みた」映画ベスト3① 朽ちないサクラ()② ONE LIFE 奇跡が繋いだ6000の命()③ あんのこと()平辻哲也映画ジャーナリスト()2024年6月公開の「みた」映画ベスト3① ハロルド・フライのまさかの旅立ち()② あんのこと()③ チャーリー()細谷美香映画ライター()2024年6月公開の「みた」映画ベスト3① ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ()② WALK UP()③ あんのこと()堀晃和ライター(元産経新聞)、編集者()2024年6月公開の「みた」映画ベスト3① 蛇の道()② バッドボーイズ RIDE OR DIE()③ かくしごと()真魚八重子映画評論家()2024年6月公開の「みた」映画ベスト3① 蛇の道()② ふたごのユーとミー 忘れられない夏()③ あんのこと()村山匡一郎映画評論家()2024年6月公開の「みた」映画ベスト3① WALK UP()② あんのこと()③ 骨を掘る男()渡辺祥子映画評論家()2024年6月公開の「みた」映画ベスト3① ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ()② ONE LIFE 奇跡が繋いだ6000の命()③ バッドボーイズ RIDE OR DIE()渡辺麻紀映画ライター()2024年6月公開の「みた」映画ベスト3① バッドボーイズ RIDE OR DIE()② ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ()③ ドライブアウェイ・ドールズ()⇒6月第3週の映画興行ランキングは?()⇒6月第4週の映画興行ランキングは?()⇒7月第1週の映画興行ランキングは?()⇒7月第2週の映画興行ランキングは?()「みた」映画ベストテン!別の月の結果を見る!()→ 水先案内人が投票する、2024年5月公開の「みた」映画ベストテンへ()→ 水先案内人が投票する、2024年7月公開の「これからみたい」映画ベストテンへ().spNews__sns {padding: 0 24px;margin-top: 16px;height: 30px;}.spNews__pr {padding: 0 24px;margin-top: 24px;}.spNews__pr__button,.spNews__sns__button a {padding: 5px 6px;color: #A6A6A6;border: 1px solid #A6A6A6;width: 10%;font-size: 1.2rem;} .spNews__link {margin-top: 16px;padding: 0 20px;}.spNews__link__btn {width: 48%;min-height:42px;display: inline-block;vertical-align: top;margin: 0px calc(1% - 1px);border: 1px solid rgb(0, 112, 192);border-radius: 5px;background-color: rgb(0, 112, 192);box-sizing: border-box;} .spNews__link__btn p{border-radius: 5px;}.spNews__column {padding: 0 24px;} .spNews__column * {padding-right: 0;} .spNews__column .spNews__link__btn {width: 100%;}.spNews__column:after,.col:after {content: "";display: table;clear: both;} .col 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2024年07月22日タレントのクリス松村が30日に自身のアメブロを更新。自宅に届いた1年に1度の限定品を公開した。この日、クリスは「1年に1度しか味わえないポテトチップス」と切り出し「通販、一部店舗限定、予約開始日のお知らせをチラシで知ったプレミアポテトチップスが届きました」と写真とともに説明。「プレミアムなお知らせが届くと・・・飛びつく私。(笑)そういう自分にちょっと…引きますが」とコメントし「そのポテトチップス、湖池屋の『三方原ポテトチップス』をいただきました」と報告した。続けて「他のジャガイモより少し早い収穫の馬鈴薯ということなので、つまりは新じゃが」と説明。「他のポテトチップスと同時にいただくと、特にほくほくとした違う感じが楽しめて美味しゅうございました!」とコメントし「ポテトチップスもまるでブランド和牛のようになっていて驚きますが・・・もっと探求して!という感じ」「工場直送とか新じゃがとかブランド馬鈴薯とか・・・本当に違うんです!」とつづった。
2024年06月30日ドウェイン・ジョンソン、クリス・エヴァンスが出演するクリスマス映画『Red One(原題)』の初予告編が公開された。予告編の冒頭は、レッド・ワンのコードネームを持つサンタクロース(J・K・シモンズ)が北極で警備責任者を務めるカラム(ドウェイン)のサポートのもと、筋トレに励んでいるシーンからスタート。クリスマスに備えて精を出していたレッドだが、ある日何者かに誘拐されてしまう。そこで、カラムは「世界一のトラッカー(追跡者)」として名高いジャック・オマリー(クリス)の手を借りることに。訳の分からないまま無理やり北極に“輸送”されたジャックは、カラムの同僚のゾーイ(ルーシー・リュー)にまじめな顔で「サンタクロースを探すのに協力してほしい」と頼まれ、思わず苦笑い。するとしゃべる白熊が現れ腰を抜かす。カラムは「こいつは(サンタクロースの)悪い子リストに載っている奴だから、信用ならない」と不信感をあらわにするが、結局2人はチームを組む。以降、ジャックはしゃべる白熊以外にも、伝説の生物・クランプスや、スノーマンなどこの世に存在するとは思えない様々なものを目にする。カラムがプラモデルの車を一瞬にして本物の高級車に変えてしまうマジックには感動し、「ワンダーウーマン」のフィギュアも本物にできるのではないかと妄想。そんなジャックにカラムはあっさり「無理」と言い放つ。果たして2人はレッドを奪還することができるのか。予告編後半では、ゾーイが深刻な表情で「ノークリスマスになる可能性も考えて準備をしなければ」とカラムに告げるシーンもある。映画ファンの予告編への感想は「アクション満載のホリデイコメディだね!」「ブラックアダムとキャプテン・アメリカがチームを組んでサンタクロースを救う物語?絶対観なきゃ!」「最高のクリスマス映画になりそう」など。『Red One』は11月15日全米公開予定。(賀来比呂美)
2024年06月26日タレントのクリス松村が15日に自身のアメブロを更新。“要注意”だった定期検査の結果を明かした。この日、クリスは「気温のわりには、あまり暑く感じない今日ですが」と切り出し「やはり湿気で体感温度が変わりますね」とコメント。「昨晩から今まで、冷房要らずという感じです」と述べ「涼しい音楽を聴きながら、昼食は讃岐うどん。今回は、ぶっかけではなく、たっぷりなおネギと一緒に汁につけて」と堪能した料理の写真を公開した。続けて「もちろん、2人前」と説明し「どこの食品でも最低2人前いただくので・・・やはり私は食欲旺盛なのでしょうね。(笑)」とお茶目にコメント。「朝食、昼食、おやつに夕食、毎日、すべていただきますが、基本的に12時間以内です」と自身の食生活について明かし「夜18時から朝6時までは、基本的に何もいただきません」と補足した。また「その結果なのか、コレステロールも中性脂肪も正常値、ただ脂肪は増えているので要注意」だといい「これは、最新の病院での定期検査結果です」と説明。「少しダイエットを始めたい!という気持ちにはなってきていますが・・・現在は食欲に勝てません」と述べ「目標がないとダメですね…たぶん」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年06月17日大ヒット公開中の『マッドマックス:フュリオサ』から、クリス・ヘムズワースが怪演するフュリオサの宿敵ディメンタス将軍にフォーカスした特別映像(ディメンタス降臨編)が解禁、アニャ・テイラー=ジョイら共演者、ジョージ・ミラー監督が彼について語っている。6月8日(現地時間)に公開となった中国でも初登場1位を獲得するなど世界中でフュリオサ旋風を巻き起こしている本作。クリス・ヘムズワース演じる本作で初登場の悪役ディメンタス将軍も話題となっている。SNSでは「どのキャラクターも本当にあの世界を体現してて良かったけど、やっぱり1番はディメンタス!MVPです」「クリヘム演じるディメンタスがイカれてるせいで、あのイモータン・ジョーが治める砦の方が相対的にマシに見えるのバグりが過ぎるだろ」「クリヘムのディメンタスは、やってる事は酷いし、行き当たりばったりで頭も悪いんだけど嫌いになれない特異なキャラ」など、すでに鑑賞した人々から大絶賛。クリスは先日、歴史ある「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイム」に名を刻み、ハリウッド殿堂入りを果たしたことでも話題となっており、いま世界で最も“熱い”ハリウッドスターの1人。『マイティ・ソー』などでヒーローのイメージが強いクリスが、今回悪役としての怪演を披露し、役者としてさらに幅の広さを見せつけた。彼が演じたディメンタスは、荒野で爆走、略奪、侵攻、支配の限りを尽くし、フュリオサのみならず鑑賞者全員の怒りの炎を燃え上がらせるキャラクター。幼少期のフュリオサを誘拐し、彼女の目の前で母親を手にかけるという卑劣さ。救世主を気取り、荒廃した世界の支配者になろうとする本作のメインヴィランだ。このクセのある人物を演じるにあたり、クリスはミラー監督と何度も話し合いを重ねてキャラクター像を練り上げたそう。「彼は荒れはてた地で苦しみながら生きてきたことで、性格が歪んでしまった。かつては希望があったことを、彼は忘れてしまった」と、傍若無人な行動の中にも葛藤があったと分析。これにより単なる悪役ではなく、深みのあるキャラクターとしてディメンタスは誕生した。クリスの役に対する考えに、ミラー監督も驚愕しており「クリスと初めて会った時、鋭い観察眼に驚いた。『カリスマとはどういう存在だと思う?』と問うと、『ユーモアがあり、人を魅了するリーダーのことだ』と答えたんだ」と、まさに彼がディメンタスを演じるにふさわしいと熱弁。クリスは撮影中も、ディメンタスが率いるバイカー集団の役者たちと常にコミュニケーションをとり、現場でも自ずと皆の中心にいたという。その振る舞いに対し本作のもう1人のヴィラン、イモータン・ジョー演じるラッキー・ヒュームも驚嘆している。「こんなに没頭しているクリスは初めて見た」と、役作りに対するクリスの集中力と現実でも人々を惹き付ける“カリスマ性”に衝撃を受けた様子。こうしたクリスの入念な役作りにより、ディメンタスがついに降臨。ミラー監督は「歴史上の支配者のようだ」と満足げに語り、フュリオサを演じたアニャも「クリスの今回のルックが大好き。初めて見たときとてもクールで、設定にピッタリだと思った」と、その完成度に最大限の讃辞を送った。ディメンタスの心の機微を演じたクリスに対して、SNSでは「フュリオサ、マックス、イモータンには希望があるが、ディメンタスは果てしない絶望しかない。だからしぶとい」「ディメンタスの人物造形が興味深い。かれの狂気は『人間性の残滓』という感じなんだよね。家族を失って虚無におそわれた人間のあり方のひとつで、そういう意味では彼は闇堕ちしたマッドマックスだ」「ディメンタスは馬鹿で狂ったように振る舞わないとやってられない絶望に呑まれた人間に見えたのでかなり気に入っている」とファンも大絶賛。さらに「ディメンタスはくそったれなのにどこか可愛いのはクリヘムだからかな」「ディメンタスのマントがフェーズごとに色が変わっていったのも、そのマントを最後追い詰めた頃にはフュリオサが羽織っていたところも、全てが漫画的で美しかった」「衣服が白→赤→黒になったのはヨハネの黙示録に出てくる騎士たちから着想得てるよね。色の順番も同じ」と、ディメンタスのルックスの細かな変化による演出も好評を博している。本作は、フュリオサの15年の物語だが、ディメンタスの15年の物語と考えると、また違った側面が見えてくるはず。年を経るごとに、見た目や、名乗り方が変わることで、その心の繊細な変化を表現したクリスの熱演も合わせて必見。なお、6月13日に開催されたファン垂涎の“V8J”協力応援上映が好評につき、6月23日(日)に新宿ピカデリーでの応援上映の追加開催が決定。来場者には<オリジナルうちわ>も配布予定となっている。『マッドマックス:フュリオサ』は全国にて公開中。(C) 2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.IMAX(R) is a registered trademark of IMAX Corporation.Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories.(シネマカフェ編集部)■関連作品:マッドマックス:フュリオサ 2024年5月31日より全国にて公開© 2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved. IMAXR is a registered trademark of IMAX Corporation. Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories.
2024年06月14日タレントのクリス松村が9日に自身のアメブロを更新。箱買いした品を紹介した。この日、クリスは「箱買いレモン」というタイトルでブログを更新。「今年も夏恒例、三ツ矢サイダー史上、最高レベルに酸っぱい・・・が謳い文句の『超 STRONG LEMON』を箱買い!」と報告し、購入品の写真を公開した。続けて「毎年、毎年のリピートですから、そうとうお気に入り」だといい「『グリーンレモン』という商品名時代からずっと箱買い」していることを説明。「クエン酸たっぷりで、美味しゅうございます!」と述べ、ブログを締めくくった。
2024年06月10日「トランスフォーマー」と「G.I.ジョー」のクロスオーバー映画(タイトル未定)に、『マイティ・ソー』シリーズのクリス・ヘムズワースが出演交渉中であることが分かった。「Deadline」が報じた。「トランスフォーマー」と「G.I.ジョー」は、米玩具メーカー「ハズブロ」社を代表する人気玩具シリーズで、これまでに数々の実写映画やアニメシリーズが制作されてきた。クリスが「ハズブロ」社関連作品に出演するのも初めてではなく、今年9月に全米公開予定のアニメ映画『トランスフォーマー/ONE』で、オプティマスプライム役の声優を務めている。2023年に公開された『トランスフォーマー/ビースト覚醒』のエンディングで、「トランスフォーマー」と「G.I.ジョー」のクロスオーバーがほのめかされていた時から本作を楽しみにしていたファンは、「本当に実現するんだ」と安堵の声を上げている。クリスが演じる役は明らかになっておらず、「どんな役なのかな?」と期待の声も寄せられている。本作の製作陣には『トランスフォーマー』シリーズのロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラ、マイク・ヴァーラディアン、マイケル・ベイ、トム・デサント、ドン・マーフィーが参加。スティーヴン・スピルバーグと「ハズブロ・エンターテインメント」が製作総指揮を務める。(賀来比呂美)■関連作品:G.I.ジョー 2009年8月7日より丸の内ルーブルほか全国にて公開©2009 by Paramount Pictures
2024年05月31日アニャ・テイラー=ジョイとクリス・ヘムズワースの共演で、フュリオサの怒りの“原点”が新たに描かれる『マッドマックス:フュリオサ』から、ジョージ・ミラー監督やアニャ、クリスらがこだわり抜かれた“最狂”の改造車について熱く語る特別映像が解禁となった。第77回カンヌ国際映画祭では約7分間のスタンディングオベーションを受けたことでも話題の本作。「マッドマックス」シリーズでは、アクション映画の常識を根底から覆す圧倒的な映像体験を味わうことができる。まず目を奪われるのは、改造車の数々。クレイジーな改造車は、まるで生き物のようにその存在感を放ち、観る者の度肝を抜く。“創造神”ミラー監督は、「すべての車は、そのキャラクターを象徴する」と、車両は単なる乗り物ではないと語る。本作では、なんと145台もの車両が登場する。ミラー監督は「『マッドマックス 怒りのデス・ロード』と『マッドマックス:フュリオサ』を製作する際に注意していたことのうちのひとつが、それぞれの登場人物を象徴するような車両を作ることだった。それらの車両は衣装や髪型、武器、そして彼らが持つあらゆる人工物と同じように、キャラクターの延長にある」と、唯一無二の世界観を生み出す彼ならではの表現方法についてコメント。本作でも、前作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』を上回るほどパワフルな改造車が多数登場している。さらにミラー監督は、「ディメンタス将軍は、物語のなかで車両を乗り換えるんだ。赤いディメンタスはチャリオット型のバイクに乗り、のちに燃料や戦士たちをより多く手に入れられるようになると、最終的には巨大なモンスタートラックに乗ることになる。そしてそれが彼のキャラクターになる」と語る。「そしてフュリオサは最終的に、大きく進歩したウォー・タンクの製造を手伝うことになり、それが『マッドマックス 怒りのデス・ロード』に登場するウォー・タンクにつながるんだ。彼女の脱出への願いの象徴だよ。車両はキャラクターたちの一部だ」と、物語が進むにつれてキャラクターと密接な関係にある車両の変化も楽しめると語っている。そんな監督の想いを受けて、若きフュリオサ役としてハードなカーアクションシーンの数々をこなしたアニャは「今やどの車も我が子のように大切で、どれかひとつなんて選べない」と、クレイジーな改造車に対して並々ならぬ愛情を明かす。本作では、「マッドマックス」シリーズの象徴でもあり、荒廃した砂漠を轟音とともに駆け抜ける“ウォー・タンク”や、フュリオサの復讐の覚悟が表れているような威圧感あふれる“クランキー・ブラック”、ディメンタス将軍が乗りこなす3つのバイクを合体させた“チャリオット”や、巨大な6つのタイヤを備えた“シックス・フット”など、個性あふれる車両の数々が登場。本映像でもその姿を、貴重なメイキングシーンと共に堪能することができる。「作品の奥みとディテールが僕に火をつけた」とクリスが語るように、本作では、ぶっ飛んだ車やバイクがフュリオサの復讐の物語にさらに火をつける。炎と爆音が飛び交う中、改造車たちは荒野を疾走しながら、命を削るかのような激しいバトルを繰り広げ、砂埃が舞う中で繰り広げられる戦いはまさにアクション映画の極致。映像の最後にアニャから贈られたメッセージ「一緒に最高のライドへ。後悔はさせない」の通り、常識を超えたスピードとアクション、明かされるフュリオサの過去と復讐の行方は見逃せない。『マッドマックス:フュリオサ』は5月31日(金)より全国にて公開。日本語吹替版同時上映IMAX®/4D/Dolby Cinema®/SCREENX上映。©2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.IMAX® is a registered trademark of IMAX Corporation.Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories.(シネマカフェ編集部)■関連作品:マッドマックス:フュリオサ 2024年5月31日より全国にて公開© 2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved. IMAXR is a registered trademark of IMAX Corporation. Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories.
2024年05月24日タレントのクリス松村が22日に自身のアメブロを更新。販売が終了している品を貰い感動した日のエピソードをつづった。この日、クリスは「販売終了になった明治『チェルシー』のヨーグルト味を頂戴した」と写真とともに明かし「もう、いただけないと思っていたので感動しました」とコメント。「なめていると…不思議にチェルシーの唄が頭をかけめぐります」と述べ「口づさむ歌・・・思い出す商品・・・間違いない大成功のコマーシャルだった事が証明されているようなもの」(原文ママ)とつづった。続けて「昭和のコマーシャルの威力は歌やキャッチコピー共に素晴らしいと思います」といい「まさか…定番の昭和の味、キャンディが幻になるなんて…今さらふたたび…思いました」と残念そうにコメント。「賞味期限の11月まで、バタースカッチと共にひと粒、ひと粒をご褒美時にでも…いただきます」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年05月22日タレントのクリス松村が15日に自身のアメブロを更新。発見して即購入した品を紹介した。この日、クリスは「自宅でごはんを炊く時、私は青森県の『青天の霹靂』をいただいています」と述べ「昨年までは、ずっと『特A』評価だった特別なお米」と説明。「そのお米が、まさかのパックごはんに!」と写真とともに明かし「発見してビックリ。驚いたので即購入」と報告した。続けて「届いて、またビックリ」と述べ「パックがミニという印象」だったことを説明。「150gということで、いつも私がいただいている200gより・・・ということですが、もしかしたら、これが一般的には、今、ちょうど求められているサイズなのかもしれません」とコメントし「上手く炊けていて、美味しゅうございました!」と満足そうにつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「便利ですね」「食べ比べしたい」「遂にパック入りになったのですね」などのコメントが寄せられている。
2024年05月16日アニャ・テイラー=ジョイ、クリス・ヘムズワース、ジョージ・ミラー監督が参加する『マッドマックス:フュリオサ』のオーストラリアプレミアが、現地時間5月2日(日本時間:同日)に開催。映画宣伝アンバサダーのなかやまきんに君による、レッドカーペットインタビューが到着した。2015年に公開されるやいなや、そのリアルで圧巻のノンストップ・カーアクションが世界中を席巻し、映画史を変えた『マッドマックス怒りのデス・ロード』。伝説の創始者・偉大なる巨匠ジョージ・ミラー監督が再び世界に放つ、伝説のサーガ最新作は、SNSでは早くも期待値が爆発し、話題となっている。ジョージ・ミラー監督、アニャ・テイラー=ジョイ、クリス・ヘムズワースこの日、会場となったState Theatreでは、劇中に登場するバイクや車が展示され、映画の世界観に入り込んだかのような空間が広がる。9年ぶりの“マッドマックスサーガ”最新作の公開に向けて、会場にはファンが大勢詰めかけていた。プレミア会場には、マッドマックスシリーズの大ファンなことから本作の映画宣伝アンバサダーに就任した、なかやまきんに君の姿が。タンクトップにホットパンツという“正装”で登場したきんに君は、マッドマックスシリーズの魅力を「とにかくアクション! とんでもないです! 始まったら最後まで止まらない素晴らしい映像の連続で、まばたきする暇も息つく暇もないぐらい、とにかくアクションがすごいんです」と大熱弁。プレミアでひと足早く鑑賞したという本作については、「衝撃でした! もちろんアクションはすごいんですが、ストーリーも素晴らしい。心打たれるものがあって、人間と人間の物語が最高なんですよ。そこにとんでもないアクションが連続して、心がグイグイ持っていかれます!」と興奮気味に語った。早くもボルテージMAXのきんに君は、レッドカーペット上でキャストと監督に英語でインタビューも行った。まず登場したのは、世界中で熱狂的な人気を誇るMADな世界〈マッドワールド〉の生みの親ジョージ・ミラー監督。きんに君が、常に腰に熊のぬいぐるみが括りつけられているクリス・ヘムズワース演じるディメンタス将軍をイメージして自身のホットパンツにも熊のぬいぐるみをつけてインタビューに臨むと、「観てくれたんだね!」と嬉しそう話す。続けて「寒くないの?」ときんに君の恰好について心配すると「寒くないです! なぜならまだ映画に興奮しているし、あなたの目の前に立っているからです!」と興奮気味に答えたきんに君。きんに君、ジョージ・ミラー監督が「V8ポーズ」「ウォーボーイズをはじめマッチョなひとたちを沢山使って長い間撮影する苦労や秘訣などはありますか?」と質問すると、ミラー監督は「セカンドユニットとかスタントコーディネーターのスタッフたちはすごい良いチームで長年一緒に仕事をしています。いつも安全に規律正しく情熱的にハードワークで大変だったけど、楽しく仕事ができていますよ」と明かした。また、クリス・ヘムズワースの役作りについて質問すると、「特別な指示をすることはありませんでした。彼はこの役のために特別なトレーニングしなかった。なぜならば彼は、この映画で歳をとっていく役だから、前のままの腕だと太すぎると心配していたんです。君と同じで彼は身体を動かさないといられないたちだから、運動はしていたけど筋肉を大きくする運動はしていなかった。でも彼はとてもよくやってくれましたよ」と、クリスに全幅の信頼を置いている様子。さらにインタビュー後はV8ポーズでの2ショット撮影も実現した。続いて登場したのは、自身でも珍しい残虐な悪役で、バイカーギャング集団を率いるディメンタス将軍を演じたクリス・ヘムズワース。きんに君が「どんな役をやっても筋肉が素晴らしいのですが、今回の役作り身体づくりで苦労したことは?」と質問すると「この作品の前に『ソー:ラブ&サンダー』を撮影していたんですが、そこから撮影までの間に元の自分の身体に戻す時間があまりなくて、普段の自分よりも筋肉がついている状態だったので、それが役にちょうどよかったんです」と明かす。「ジョージ・ミラー監督がつくったディメンタスというキャラクターは見栄っ張りで妙に堂々としているやつなので、彼の支配的な面や権力がある様を演じるにあたって身体的に活きました。あとは声の質やしぐさなどを役に合わせて練り上げていきました」と語る。「撮影後まだトレーニングは沢山してますか?」と質問すると、「ウエイトよりも今はもっとランニングやボクシングもやっていますよ!」とクリス。身体つくりに余念がない者同士心も通ったようで、インタビュー後はクリスがきんに君の頬をつかむ仲良し2ショットも撮影した。そして最後に登場したのは、映画の主人公で怒りの戦士フュリオサを演じたアニャ・テイラー=ジョイ。まるで全身にゴールドの矢が刺さったかのようなインパクト抜群のドレスに身を包んだ彼女に対し、会場からは悲鳴にも似た声もあがるなどボルテージはMAXに。きんに君が「アクションシーンをやる上で一番大変だったことは?」と質問すると「一番大変で一番楽しかったことは、同じことを何度も繰り返したこと」とアニャ。「ふつうは繰り返すとどんどん悪くなっていってしまうんですが、以前私がバレエダンサーだったこともあり、繰り返す毎により完成度が高くなっていきました。常に最高の自分を、自分のベストを更新していったことが楽しかった」とストイックな一面をのぞかせ、最高のフュリオサを作り上げるために、努力を積み重ねたことを語った。きんに君が「だからあなたのアクションシーンは強くて美しいんですね!」と伝えると「ありがとう、優しいのね」と返し、きんに君がつけた熊のぬいぐるみに気づくと「あ! あの(ディメンタス将軍)の熊ね! あなたの服装大好き!」とベタ褒め。インタビュー後の2ショットも実現した。キャストや監督が過ぎ去った後も、興奮が止まらないマッドマックスファンのきんに君は「緊張感もある中、どうなるかと思いましたけど無事三人にインタビューをすることができてよかったです!」と安心した様子を見せ、改めて「とにかく最高な映画なので見てください!」とアピール。「パワー!」と持ち前のネタで締めくくっていた。『マッドマックス:フュリオサ』は5月31日(金)より全国にて公開。IMAX®/4D/Dolby Cinema®(ドルビーシネマ)/ScreenXにて公開(シネマカフェ編集部)■関連作品:マッドマックス:フュリオサ 2024年5月31日より全国にて公開© 2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved. IMAXR is a registered trademark of IMAX Corporation. Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories.
2024年05月03日評論家、ライター、編集者など映画のプロが、最も期待している、見たい映画を投票で決定する「月イチ!“ぴあテン”ランキング」「これからみたい」映画ベストテンが発表になり、『関心領域』が1位となった。本ランキングは、26人の選者が2024年5月公開予定の映画の中から「これからみたい」作品を投票して決定したもの。5月は、アウシュビッツ強制収容所の隣に暮らす家族を通して“無関心という恐怖”を描いた『関心領域』が57pt獲得で見事1位に。先の第96回アカデミー賞では作品賞、監督賞など5部門にノミネートされ、そのうち国際長編映画賞と音響賞の2冠を達成しただけあって選者たちの注目度も非常に高く、26人中16人がベスト3内に投票。「アカデミー賞授賞式を見ていて、一気に関心が高まった」(立川直樹)、「『ナチス映画論』を出版した者としては駆けつけるのみ」(夏目深雪)といった声が寄せられた。続く2位に入ったのは、前作『マッドマックス 怒りのデスロード』から実に9年ぶりにスクリーンに帰ってくる『マッドマックス:フュリオサ』。前作ではシャーリーズ・セロンが演じていた女戦士フュリオサ、その若き日をアニャ・テイラー=ジョイが演じ、御年79歳となるジョージ・ミラー監督が健在ぶりを見せつける。「これが年間ベスト級の見応えになっているか否かで、今年全体の映画満足度をも左右するだろう、重要な作品だ」(春日太一)というコメントが出るなど、7人の選者が1位に投票した。3位には、1940年代の上海を舞台に、名もなきスパイたちによる手段を選ばない戦いを描いたノワール作品『無名』がランクイン。「久々にトニー・レオンを堪能したい」(夏目深雪)、「トニー・レオンとワン・イーボーの美しいアクションが早く観たい!」(細谷美香)など、主演俳優陣が期待を集めている。5月はそのほか、石原さとみの出産後復帰作『ミッシング』、古典落語『柳田格之進』を草彅剛主演で実写映画化した『碁盤斬り』などがランクインした。選者26人の投票作品とコメントはぴあアプリ/WEBに掲載中。2024年5月公開の「これからみたい」映画ベストテン1位『関心領域』5月24日(金) 公開57pt2位『マッドマックス:フュリオサ』5月31日(金) 公開35pt3位『無名』5月3日(金) 公開20pt4位『猿の惑星/キングダム』5月10日(金) 公開14pt5位『ミッシング』5月17日(金) 公開12pt6位『碁盤斬り』5月17日(金) 公開10pt6位『ゲバルトの杜ー彼は早稲田で死んだ』5月25日(土) 公開10pt8位『ブレインウォッシュ セックス-カメラ-パワー』5月10日(金) 公開8pt8位『バティモン5望まれざる者』5月24日(金) 公開8pt10位『ボブ・マーリー:ONE LOVE』5月17日(金) 公開7pt10位『Ryuichi Sakamoto | Opus』5月10日(金) 公開7pt10位『ありふれた教室』5月17日(金) 公開7pt10位『恋するプリテンダー』5月10日(金) 公開7pt(C)Two Wolves Films Limited, Extreme Emotions BIS Limited, Soft Money LLC and Channel Four Television Corporation 2023. All Rights Reserved.(C) 2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.Copyright 2023(C) Bona Film Group Company Limited All Rights Reserved
2024年05月01日クリス・コロンバスが監督する次回作『木曜殺人クラブ』に、ヘレン・ミレン、ピアース・ブロスナン、ベン・キングスレーが出演することになった。イギリスのテレビ番組ホスト、リチャード・オスマンが書いた小説の映画化で、コロンバスは脚色も手がける。未解決事件の調査をして暇を潰す老人たちが、身近に起きた殺人事件の解決に乗り出すことになるというユーモアに満ちた物語。製作はスティーブン・スピルバーグのアンブリン・エンタテインメント。撮影は6月にイギリスで始まる。コロンバスの最近の監督作は、Netflixの『クリスマス・クロニクル PART2』文=猿渡由紀
2024年04月24日テンベア(TEMBEA)とイル ビゾンテ(IL BISONTE)のコラボレーションバッグが登場。2024年5月1日(水)より、各店舗にて発売される。テンベア×イル ビゾンテ新作トートバッグ“エイジングを楽しむ”レザートートバッグテンベアとイル ビゾンテの初となるコラボレーションアイテムは、イル ビゾンテの誇る鞣しのバケッタレザーを使用したミニサイズのレザートートバッグ。時間とともに、革の自然な色の変化や柔らかな質感、艶などが増し、表情豊かなエイジングを楽しむことができる。余裕のあるマチのサイズで使いやすいポイントも魅力的だ。“ヌメ革ハンドル”のペーパートートバッグイル ビゾンテのヌメ革をハンドルに使用したペーパートートバッグとバゲットトートも、イル ビゾンテ限定で登場。本体部分にPVCコーティングを採用し、濡れても簡単にふき取ることができる。また、カシメ、ピスネーム、底板にイル ビゾンテのオリジナルパーツを使⽤し、特別なアイテムに仕上げた。2型展開で、ライフスタイルに合わせた選択ができるのも嬉しい。【詳細】テンベア×イルビゾンテ 限定アイテム発売日:2024年5月1日(水)展開店舗:・バゲット トート ミニ(BAGUETTE TOTE MINI):展開店舗:テンベア トウキョウ、テンベア キョウト、テンベアオンラインショップ・ペーパー トート ミディアム(PAPER TOTE MEDIUM)/バゲット トート ミニ(BAGUETTE TOTE MINI):イル ビゾンテ一部店舗、イル ビゾンテ公式オンラインストア、ゾゾタウンアイテム:・バゲット トート ミニ 48,400円サイズ:W15×H21.5×D9cm・ペーパー トート ミディアム 22,000円サイズ:W30.5×H36×D14.5cm・バゲット トート ミニ 16,500円サイズ:W15×H25×D9cm【問い合わせ先】<バゲット トート ミニ>テンベア トウキョウTEL:03-3405-5278<ペーパー トート、バゲット トート ミニ>ルック D.C事業部 イル ビゾンテTEL:03-6439-1646
2024年04月18日評論家、ライター、編集者など映画ツウたちの投票により月ごとのベスト作品を選ぶ「月イチ!“ぴあテン”ランキング」。その3月公開の映画ベストテンが決定し、『オッペンハイマー』が1位となった。本ランキングは、27人の選者が2024年3月公開の「みた」映画の中から特に良かった作品、好きだった作品、高く評価している作品を投票して決定したもの。アカデミー賞7部門受賞と話題の『オッペンハイマー』が、2位にダブルスコア以上の差をつける72pt獲得で堂々の第1位に。選者27名の2/3にあたる18名が3位までに投票しており、そのうち11名が“1位指名”となった。同作は、同様に映画ツウたちに3月公開の期待の作品を聞く「これからみたい」ランキングでも1位となっており、鑑賞前の期待と鑑賞後の評価が比例する形となった。2位は『デューン 砂の惑星PART2』。「『スター・ウォーズ』以来のSFサーガ誕生を素直に喜びたい」(笠井信輔)、「全方位的に大満足。あっという間の2時間46分!」(細谷美香)などの声が寄せられた。3位に入った『ゴールド・ボーイ』は、殺人現場を偶然目撃した少年たちと殺人犯(岡田将生)との心理戦を描いた金子修介監督作。「全編にわたってなにかがズレたまま間違ったことが行われている感覚が続き、それゆえに惹き込まれる素晴らしいスリラー。年間ベスト級」(村山章)などの高評価を複数集めて見事ランクインとなった。そのほか、TOP10には『青春ジャック 止められるか、俺たちを2』や『DOGMANドッグマン』、『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』などもランクインした。選者27人の投票作品とコメントはぴあアプリ/WEBに掲載中。2024年3月公開の「みた」映画ベストテン1位『オッペンハイマー』72pt2位『デューン 砂の惑星PART2』32pt3位『ゴールド・ボーイ』23pt4位『青春ジャック 止められるか、俺たちを2』17pt5位『ゴッドランド/GODLAND』14pt6位『ビニールハウス』10pt6位『かづゑ的』10pt8位『DOGMANドッグマン』9pt9位『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』8pt10位『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章』6pt(C)Universal Pictures. All Rights Reserved.(C)2023 Legendary and Warner Bros. Ent. All Rights Reserved(C)2024『ゴールド・ボーイ』製作委員会
2024年04月12日先週土曜日、クリステン・ウィグが「サタデー・ナイト・ライブ」(以下「SNL」)のホストを務め、「Five-Timers Club」の仲間入りを果たした。「Five-Timers Club」のメンバーとしてみなされるのは、「SNL」でホストを少なくとも5回以上務めたセレブゲストで、これまでに認定されたメンバーにはトム・ハンクス、ドリュー・バリモア、エマ・ストーン、アレック・ボールドウィンらがいる。番組の中で、「私は正式にFive-Timers Clubに加入しました」と喜びの声を上げたクリステン。すると客席から同クラブのメンバー、ポール・ラッドが「ヘイ、クリステン!」と呼びかけびっくりさせる。「うれしいよね。ワクワクするよね。今夜きみもFive-Timersジャケットをもらえるんだよ。ぼくのを見てよ」と着用しているジャケットを自慢げに見せた。ホストを2回しか務めたことのないマット・デイモンも、ジャケットを着て観客席にスタンバイ。その理由を「1回目の出来がすごくよくて、3回分。2回目はそうでもなかったけれど、2回分の価値が認められたんじゃないかな。それで、合計5回」と説明するが、クリステンは「それは…フェアじゃないような気が…」と困惑。すると、ホストを5回務めたことがないのにジャケットを着たジョン・ハムらが舞台上に現れ、ますますクリステンは困惑する。最後には来週ホストを務めるライアン・ゴズリングが、「まだ3回もホストをやっていないのに…」とオドオドしながらジャケットを着用して登場。観客席の盛り上がりは最高潮に。クリステンはライアンにジャケットを着せてもらって大喜びだった。ファンは「クリステンはSNLのレジェンド!」「カメオ出演、豪華すぎる!」「すごくおもしろかった」「クリステン、おめでとう!」などの感想をYouTubeに寄せている。(賀来比呂美)
2024年04月08日評論家、ライター、編集者など映画のプロが、最も期待している、見たい映画を投票で決定する「月イチ!“ぴあテン”ランキング」「これからみたい」映画ベストテンが発表になり、『悪は存在しない』と『アイアンクロー』が同点で1位となった。本ランキングは、26人の選者が2024年4月に公開予定の映画の中から「これからみたい」作品を投票して決定したもの。4月は、『悪は存在しない』と『アイアンクロー』が25pt獲得で同点1位に。しかも奇しくも1位に4人が投票、2位と3位にはひとりずつという得票内訳まで同じという結果になった。米アカデミー賞で国際長編映画賞を受賞した『ドライブ・マイ・カー』濱口竜介監督の最新作が『悪は存在しない』。「ヴェネチア国際映画祭で銀獅子賞を受賞しており、さらなる深化を確かめたい」(平辻哲也)と、再び世界的な賞を獲得したことへの期待が寄せられた。また『アイアンクロー』は、“鉄の爪”として知られた米国のプロレスラー、フリッツ・フォン・エリック一家の悲劇を描いたドラマ。「格闘技を舞台にして父子の葛藤というテーマなら、良い映画にならないはずはない」(佐々木俊尚)、「あのディズニーボーイ、ザック・エフロンが筋肉ムキムキマンに変身」(渡辺祥子)など、テーマやキャストに特に注目が集まっている。続く3位には23ptで『異人たち』がランクイン。山田太一の小説『異人たちの夏』を『さざなみ』などの英国人監督アンドリュー・ヘイが再映画化した作品。「イギリス映画は元々、“怒れる若者”フリーシネマの時代から文学ときわめて親和性が高い。アンドリュー・ヘイと山田太一とは興味深い組み合わせ」(高崎俊夫)といった声が寄せられた。そのほか、元妻の視点からエルヴィス・プレスリーを描いた『プリシラ』や『オーメン:ザ・ファースト』、『パスト ライブス/再会』などもランクインした。選者26人の投票作品とコメントはぴあアプリ/WEBに掲載中。2024年4月公開の「これからみたい」映画ベストテン1位『悪は存在しない』4月26日(金) 公開25pt1位『アイアンクロー』4月5日(金) 公開25pt3位『異人たち』4月19日(金) 公開23pt4位『プリシラ』4月12日(金) 公開22pt5位『青春』4月20日(土) 公開15pt6位『エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命』4月26日(金) 公開14pt6位『マンティコア 怪物』4月19日(金) 公開14pt8位『オーメン:ザ・ファースト』4月5日(金) 公開13pt8位『パスト ライブス/再会』4月5日(金) 公開13pt10位『システム・クラッシャー』4月27日(土) 公開10pt(C)2023 NEOPA / Fictive(C)2023 House Claw Rights LLC; Claw Film LLC; British Broadcasting Corporation. All Rights Reserved.(C)2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2024年04月03日ロッド・スチュワートの約15年ぶりとなる来日公演が2024年3月20日、東京の有明アリーナにて開催された。この3日前にはシンガポール公演、5月にはヨーロッパツアーも予定されており、今年もサー・ロッドは絶好調!と思いきや、このアジア&ヨーロッパのツアー・タイトルは【One Last Time】(最後にもう一度)と銘打たれており、これが最後の来日公演になるのでは、といわれている。毎年恒例となっていたラスヴェガスでのレジデンシー公演【The Hits】も、14年目となる今夏でファイナルを迎えることが発表されており、さすがのスーパースターもキャリアを折り畳む時期が来たのか、と寂しい思い。数年前には大病も経験しているし、果たして本当に元気な姿を見られるのだろうか。奇しくも東京公演当日は、開演が近づくにつれ空が荒れ模様に。水も滴るいい男?それとも最後の来日を悲しむ涙雨か。約15年ぶりの来日公演とあって、有明アリーナは開演前から熱気に包まれる。メインアリーナに大きなステージが組まれ、後方の巨大スクリーンには3月にリリースしたばかりのニューアルバム『スウィング・フィーヴァー』(ジュールズ・ホランドとの共作)のジャケットが、その両サイドにはロッドがブレンドしたウイスキー『ウルフィーズ』の瓶がデカデカと映し出され、スティーヴィー・ワンダーやダイアー・ストレイツといったアップテンポなBGMに会場のテンションも自然と高まっていく。定刻を少し過ぎた頃、まずはステージにドラマーとキーボーディストが登場。ロッドの愛するスコットランドのサッカークラブ、セルティックFCのチャント(応援歌)でもあるデペッシュ・モード「Just Can’t Get Enough」にあわせて手拍子を煽り、会場がひとつになったところで、突然大音量で「Scotland the Brave」がカットイン。これはロッドのルーツであるスコットランドの非公式国歌で、フィドルやバグパイプの響きに否応なしに感情が高ぶる。13人のバンドメンバーが揃ったところで、フェードインするように「Infatuation」イントロがスタート、会場のボルテージは最高潮に。笑ってしまうくらい完璧な演出と共に、いよいよサー・ロッドが登場!開演前の心配はどこへやら、ゼブラ柄のジャケットにマレットヘアーをばっちりキメたハイテンションなロッドの姿に、まずは一安心。2曲目はフェイセズ時代の名曲で、ソロアルバムでも取り上げている「Ooh La La」。直前のシンガポール公演ではセットリストから外れていたので嬉しい驚き。スクリーンには若き日のフェイセズのメンバー達が映し出され、思わず涙。かつてはロニー・レーンの高額な医療費をロン・ウッドとともに密かに払い続けていたというし、フェイセズとの変わらぬ絆を感じる感動のシーンだった。思えば、オープニングナンバーの「Infatuation」の録音には昨年亡くなったジェフ・ベックが参加していたし、「I’d Rather Go Blind」の前には2022年に亡くなったフリートウッド・マックのクリスティン・マクヴィー(マクヴィーはチキン・シャック時代に同曲をカヴァー)を、ライヴ終盤の「It Takes Two」ではデュエットパートナーだったティナ・ターナーをスクリーンに投影するなど、この世を去った仲間たちへの愛に満ちたセットリストだったように思う。御年79歳ながら、ロッドのセクシーなハスキーボイスとステージパフォーマンスは健在。マイクスタンドを蹴り上げたかと思えば、アイズレー・ブラザーズのカヴァー「This Old Heart of Mine」ではステージドリンクを飲みながらヒップダンスを披露。「Forever Young」ではついにジャケットを脱ぎ捨て、会場はヒートアップ。お待ちかねの「Maggie May」では、ギタリストがイントロを失敗してロッドにツッコミを入れられるという一幕も。バンドメンバーたちとの良い関係が垣間見える貴重なシーンだった。そう、このバンドがとにかく素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。ドラム、ベース、ギター2本、サックス、キーボード、パーカッション、ハープ兼パーカッション、コーラス隊3名、フィドル兼バンジョー、フィドル兼マンドリンの大所帯。ハープとフィドルがいることからも分かるように、ルーツであるスコットランド民謡のフレーバーを感じるサウンド。前回の来日公演では休憩時間が挟まれたというが、今回はぶっ続けの120分。「I’m So Excited」や「Lady Marmalade」など、彼らにステージを任せてロッドが袖に下がり衣装替えを行うシーンも何度か見られたが、演奏力の高さで会場のテンションを保ち続けた。ソロの度にバンドメンバーを称えるロッドの姿が印象的だった。程よい休憩が挟まれたこともあってか、ロッドもライヴ終盤まで元気そのもの。「You’re in My Heart (The Final Acclaim)」では「君たちにも関係の深い曲なんだよ!」と紹介があり、スクリーンにはセルティックFCのエース、古橋亨梧選手のゴールシーンが映し出される(同曲の歌詞にセルティックが登場するため)。お馴染みのサッカーボールのパフォーマンスこそなかったものの、「It Takes Two」ではドラムとキーボードが設置された台に登って熱唱、「Some Guys Have All the Luck」では華麗なサイドステップを見せ、ラストは7分を超えるロングバージョンの「Do Ya Think I’m Sexy?」を観客全員で大合唱。アンコールの「Sailing」では、ロッドとコーラス隊がキャプテンハットを身に着け再登場、スクリーンには大海原を行く船が投影され、ロッドがこれまで歩んできた長く深いキャリアを思わせる。これで感動の締めくくりかと思いきや、間髪入れずにチャック・ベリーの「Sweet Little Rock’n’ Roller」。アップテンポなロックンロールナンバーで、ロックスターらしくラストを飾った。セットリストの半分がカヴァー曲だったが、それを感じさせないのはロックからソウル、リズム&ブルースまで歌いこなす歌手としての力強さゆえだろう。中でも「I’d Rather Go Blind」の歌唱は圧巻の一言。90年代までのロッドにはどうしてもトレンドセッターのイメージが付きまとうけど、【ザ・グレイト・アメリカン・ソングブック】シリーズ以降は「歌いたい曲を歌う」ことで、シンガーとしての地位を確固たるものにした。選曲に、歌唱に、バンドの演奏に、そんなロッドの魅力が詰まっていた120分間。何より、80歳を目前にして、数万人の観客を楽しませ続ける生粋のエンターテイナーぶりには脱帽。ライヴ中、時折スクリーンに映されていた「Are you Enjoying yourselves? We are!」(楽しんでるかい?俺達は楽しんでるぜ!)のメッセージを胸に刻んで、なるべく人生を楽しんで生きていきたいと思う。サー・ロッド、最後に素晴らしいライヴをありがとう。でも心のどこかで、また会えるんじゃないかと信じています。どうか末永くお元気で!文=谷口雄撮影=古溪一道<公演情報>ロッド・スチュワート『One Last Time』3月20日(水) 東京・有明アリーナ【セットリスト】01. Infatuation02. Ooh La La03. This Old Heart of Mine04. It’s a Heartache05. Forever Young06. Have You Ever Seen the Rain07. Baby Jane08. First Cut Is the Deepest09. Maggie May10. Passion11. I’d Rather Go Blind12. Young Turks13. Downtown Train14. I’m So Excited15. I Don’t Want to Talk About It16. You’re in My Heart17. Have I Told You Lately18. Lady Marmalade19. It Takes Two20. Some Guys Have All the Luck21. Do Ya Think I’m Sexy22. Sailing23. Sweet Little Rock’n Roller<リリース情報>『Swing Fever / スウィング・フィーヴァー』発売&配信中『Swing Fever』ジャケット【トラックリスト】01. Lullaby Of Broadway02. Oh Marie03. Sentimental Journey04. Pennies From Heaven05. Night Train06. Love Is The Sweetest Thing07. Them There Eyes08. Good Rockin’ Tonight09. Ain’t Misbehavin’10. Frankie And Johnny11. Walkin’ My Baby Back Home12. Almost Like Being In Love13. Tennessee Waltz購入リンク:オフィシャルサイト:
2024年03月25日評論家、ライター、編集者など映画のプロが、最も期待している、見たい映画を投票で決定する「月イチ!“ぴあテン”ランキング」「これからみたい」映画ベストテンが発表になり、24年3月は『オッペンハイマー』が1位になった。本ランキングは、27人の選者が2024年3月に公開予定の映画の中から「これからみたい」作品を投票して決定したもの。『オッペンハイマー』は、第96回アカデミー賞で主要13部門にノミネートされ、作品賞の大本命と目されているクリストファー・ノーラン監督の最新作。選者27人中、15人が見たい3本の中に選び、うち12人は1位に投票。2023年の全米公開時から世界的に話題を呼んでいた作品だけに、ついに迎える日本での劇場公開に、映画ツウたちも大きな期待を寄せている。2位に入ったのは、2021年に公開された『DUNE/デューン 砂の惑星』から約2年半ぶりの続編『デューン 砂の惑星PART2』。「パート1は期待以上の映像体験だったので、楽しみ。大きな劇場で観たい」(中川右介)、「これほど待ち望んだシリーズはかつてなかった」(植草信和)といったアツいコメントが集まった。3位は、映画監督・若松孝二の若き日を描いた『止められるか、俺たちを』(18)の10年後を描いた続編『青春ジャック 止められるか、俺たちを2』。「1980年代の若き映画人たちの熱い心意気が気になる」という村山匡一郎さんほか3人が、1位~2位として投票した。そのほか、清原惟監督の『すべての夜を思いだす』や『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』、岡田将生主演の『ゴールド・ボーイ』などもランクインした。選者27人の投票作品とコメントはぴあアプリ/WEBに掲載中。2024年3月公開の「みたい」映画ベストテン1位『オッペンハイマー』 3月29日(金)公開2位『デューン 砂の惑星PART2』 3月15日(金)公開3位『青春ジャック 止められるか、俺たちを2』 3月15日(金)公開4位『すべての夜を思いだす』 3月2日(土)公開4位『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』 3月29日(金)公開6位『コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ー』 3月22日(金)公開6位『ナチ刑法175条』 3月23日(土)公開8位『ゴールド・ボーイ』 3月8日(金)公開8位『ビニールハウス』 3月15日(金)公開8位『ゴッドランド/GODLAND』 3月30日(土)公開8位『流転の地球-太陽系脱出計画-』 3月22日(金)公開(C)Universal Pictures. All Rights Reserved.(C)2023 Legendary and Warner Bros. Ent. All Rights Reserved(C)若松プロダクション
2024年03月02日評論家、ライター、編集者など映画のプロが月ごとにベスト作品を選ぶ「月イチ!“ぴあテン”ランキング」の1月公開の映画ベストテンが決定し、『哀れなるものたち』が1位に輝いた。本ランキングは、28人の選者が2024年1月公開の「みた」映画の中から特に良かった作品、好きだった作品、高く評価している作品を投票して決定したもの。『哀れなるものたち』は選者28人中、過半数の15人が3位までにランクインさせ、うち14人は1位に!獲得ポイントは73ポイントと、2位の17ポイントに実に4倍以上の大差をつけており、「圧倒的な映像美の中で、人間の本質となる欲を支配する男性社会からの脱出を描いた大傑作です」(伊藤さとり)、「エマ・ストーンの見事な演技に震える」(真魚八重子)などのコメントが寄せられた。2位に入った『ビヨンド・ユートピア 脱北』は、北朝鮮から“脱北”する家族の1万2千キロに及ぶ過酷な旅に密着したドキュメンタリー。「独裁者の暴走に異議を唱えた勇気あるドキュメンタリー映画の佳作」(植草信和)、「よく撮れたものだ……という場面の連続」(相馬学)といった絶賛コメントが寄せられた。3位の『ただ空高く舞え』は、格安航空会社を創設しようとした男の姿を描いたインド映画。ゴールデングローブ賞では最優秀外国映画部門のインド代表に選出された作品で、池上彰さんら3人が1位と高く評価した。選者28人の投票作品とコメントはぴあアプリ/WEBに掲載中。2024年1月公開の「みた」映画ベストテン1位『哀れなるものたち』2位『ビヨンド・ユートピア 脱北』3位『ただ空高く舞え』4位『カラオケ行こ!』5位『レオノールの脳内ヒプナゴジア』5位『サン・セバスチャンへ、ようこそ』7位『コット、はじまりの夏』7位『ノスタルジア 4K修復版』9位『燈火(ネオン)は消えず』10位『緑の夜』『哀れなるものたち』公開中(C)2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.『ビヨンド・ユートピア 脱北』公開中(C)TGW7N, LLC 2023 All Rights Reserved『ただ空高く舞え』公開中(C)2D Entertainment
2024年03月01日いねむりポケモン「カビゴン」とアーティストのクリス(CHRIS)によるコラボレーションアートをモチーフにしたTシャツ「カビゴン TEE」が登場。2024年2月17日(土)より、パブリック トウキョウ 神宮前店ほかにて限定販売される。“夢の中のカビゴン”をデザインしたコラボTシャツクリスは、⾃⾝がコレクションするカードやゲーム、漫画、雑誌など、膨⼤なアーカイブの中から独⾃の世界観を生み出すアーティスト。紙やメディウムを貼って破る“デコラージュ技法”を用いた作品で知られている。伊勢丹新宿店で販売されたコラボレーション第1弾に続く今回は、パブリック トウキョウ(PUBLIC TOKYO)限定でユニセックスTシャツが登場。クリスの代名詞とも言える“デコラージュ技法”と合わせて「カビゴン」を描いた背面プリントが魅力的だ。また胸元には、ちょこんと座る「カビゴン」をデザイン。クリスの特徴的な作風であるグリグリした⽬と「カビゴン」を融合して、夢の中を駆け巡る愛おしい様⼦を表現している。キッズサイズも展開また、パブリック トウキョウ初となるキッズサイズの「カビゴン TEE」も登場。神宮前店のみで発売される。愛らしいカビゴンを親子おそろいで楽しむのもおすすめだ。数量限定ノベルティ、キュートなカビゴンステッカー「カビゴン TEE」の購⼊者全員に、メインビジュアルをデザインしたステッカーをプレゼント。さらに発売⽇当⽇となる2⽉17⽇(土)には、パブリック トウキョウ 神宮前店でカビゴンとのグリーティングイベントも開催予定だ。詳細「カビゴン TEE」発売日:2024年2月17日(土)取扱店舗:パブリック トウキョウ 神宮前店、パブリック トウキョウ 公式通販、ゾゾタウン※キッズサイズは神宮前店のみで販売■カビゴン TEE・フリーサイズ 11,000円・キッズサイズ(120cm) 9,350円■カビゴン グリーティングイベント⽇時︓2024年2⽉17⽇(⼟) 12:00、14:00場所︓パブリック トウキョウ 神宮前店住所:東京都渋⾕区神宮前6-27-8 エムズ原宿 1/2F
2024年02月19日メトロポリタン美術館より、今年5月6日に開催されるメットガラの共同議長が発表された。ゼンデイヤ、ジェニファー・ロペス、クリス・ヘムズワース、バッド・バニーが務めるという。また、名誉議長には「ロエベ(LOEWE)」のクリエイティブ・ディレクターのジョナサン・アンダーソンと、TikTokのCEO周受資氏が就任した。今年のメットガラのスポンサーはTikTok。メットガラは同美術館で行われる特別展覧会の開幕を飾るイベントでもある。今年の展覧会のテーマは「Sleeping Beauties: Reawakening Fashion(直訳:眠れる美女たち 再び目を覚ますファッション)」で、メットガラのドレスコードは「ガーデン・オブ・タイム」。毎年メットガラを主催しているアナ・ウィンターが編集長を務める「VOGUE」誌は、今回のテーマについて「グリム兄弟やディズニーとはなんの関係ありません。二度と着用できないほどとてももろい服やファッションの祭典です」とコメントしている。クリスはインスタグラムで、自分を含む共同議長たちについて「悪くない顔ぶれでしょう?」と同意を求め、「だれか『ガーデン・オブ・タイム』っぽい服を持っていないかな?借りたいんだけど」とユーモアたっぷりにヘルプを求めている。(賀来比呂美)
2024年02月16日