エル・ファニングがトランスジェンダーの少年役に挑み、ナオミ・ワッツ、スーザン・サランドンと共演を果たす『アバウト・レイ16歳の決断』。エルは現在、ジョン・キャメロン・ミッチェル監督の『パーティで女の子に話しかけるには』が世界に先駆けて公開中、年が明けたら、本作とソフィア・コッポラ監督のカンヌ受賞作『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』と話題作の公開が続く。人気、実力ともに若手No1.女優エルの怒涛の出演作に注目した。『I am Sam アイ・アム・サム』で姉ダコタの幼児時代を演じてスクリーンデビューしたエル。『ベンジャミン・バトン数奇な人生』ではケイト・ブランシェットの少女時代を演じ、さらにスティーブン・スピルバーグ製作×J・J・エイブラムス監督の『SUPER 8』でも注目を集めた。ディズニー映画『マレフィセント』のオーロラ姫で、現在の人気を確立。2017年はニコラス・W・レフン監督の『ネオン・デモーン』、ベン・アフレック主演・監督の『夜に生きる』、マイク・ミルズ監督の『20センチュリー・ウーマン』、声優を務めた『フェリシーと夢のトウシューズ』が公開に。いまや、巨匠から鬼才まで、さまざまな映画人に愛される若手実力派の1人だ。『アバウト・レイ16歳の決断』2018年2月3日(土)公開Story16歳になり、身体も本当の自分になることを決断したトランスジェンダーの少年レイ。恋多きシングルマザー・マギー(ナオミ・ワッツ)、破天荒なレズビアンのおばあちゃん・ドリー(スーザン・サランドン)は“レイの決断”に戸惑うが、レイは髪を短く切り、身体を鍛え、少しずつ“本当の自分”に近づいていくことで生き生きとしてくる。そんな姿を見たマギーは意を決して、ホルモン治療の同意書のために別れた夫に会いにいくが…。ココをチェック!エルの新たな一面が見られる意欲昨。心のみならず、身体も男性として生きていく決意をするも、周りに理解されず、苦悩し、葛藤するトランスジェンダーの主人公・レイの繊細な心の動きを見事に演じている。髪も大胆にカットし、体当たりで挑んだエルの迫真の演技に注目!『パーティで女の子に話しかけるには』公開中Storyパンクなのに内気な少年エン(アレックス・シャープ)は、偶然もぐりこんだパーティで、反抗的な瞳が美しい少女ザンと出会う。大好きな「セックス・ピストルズ」やパンク・ファッションの話に共感してくれるザンと、たちまち恋におちるエン。だが、2人に許された自由時間は48時間。彼女は遠い惑星へと帰らなければならないのだ。大人たちが決めたルールに反発した2人は、危険で大胆な逃避行に出るのだが…。ココをチェック!エルが演じたのは、不思議な魅力を持つ、遠い惑星からやってきた美少女ザン。パンク少年エンに心惹かれていき、初恋を経験する。劇中では、“地球人”とはまた違った愛情表現にも要注目。表情豊かな、最高にキュートなエルを堪能できる。『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』2018年2月23日(金)公開Story南北戦争期、負傷した北軍兵士(コリン・ファレル)を治療するため、男子禁制の女子寄宿学園では彼を招き入れるが、女性に対し紳士的でかつ美しい男性と触れ合う中で、誰もが彼に心を奪われていく。やがて、情欲と危険な嫉妬に支配されてしまう彼女たち。秩序を守るか、欲望を取るか、彼女たちが最後に下した決断とは――。ココをチェック!ソフィア・コッポラ監督との待望のタッグ2作目は、可愛らしさとダークな一面を併せ持つ小悪魔な10代女子生徒に!学園長役のニコール・キッドマンや、キルスティン・ダンストとの共演にも注目。『Mary Shelley』(原題) 日本公開未定小説「フランケンシュタイン」の原作者である女性作家、メアリー・シェリーの半生と恋愛模様をエルが演じる。トロント国際映画祭で初お披露目された。共演にはダグラス・ブース、ベル・パウリー、メイジー・ウィリアムズら。そのほか、セレーナ・ゴメス、ティモシー・シャラメ、ジュード・ロウらと共演するウディ・アレンの『A Rainy Day in New York』、「ゲーム・オブ・スローンズ」のピーター・ディンクレイジと世界にたった2人だけ生き残った男女を演じるSFドラマ『I Think We’re Alone Now』(いずれも原題)などが控えており、エルの時代はまだまだ続きそうだ。『アバウト・レイ 16歳の決断』は2018年2月3日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年12月09日ファレル・ウィリアムス率いるロック・ユニット「N.E.R.D」が7年ぶりのニュー・アルバム『No_One Ever Really Dies / ノー_ワン・エヴァー・リアリー・ダイズ』を2017年12月15日(金)に世界同時発売する。N.E.R.DとはN.E.R.Dは、プロデューサー/ソングライターとして活躍するファレル・ウィリアムスとチャド・ヒューゴ、そして彼らの盟友シェイ・ヘイリー3名によるロックグループ。ファレルとチャドは「ザ・ネプチューンズ」として10代の頃からプロデューサー業に携わっており、ブリトニー・スピアーズやジェイ・Zなど数々のヒット曲を輩出。2004年度第46回グラミー賞では「最優秀プロデューサー(ノンクラシカル)」賞を受賞した。N.E.R.Dの1stアルバムは2001年にリリースされ、ヒップホップをベースにロックやR&Bを取り入れたサウンドで注目を集めた。7年ぶりニュー・アルバムはまるで「トランスフォーマー」?!通算5作目、そして7年ぶりとなる今作は「誰も本当の意味では死なない」というグループ名をタイトルとして掲げた。豪華ゲスト陣とコラボレートしており、先行シングル「レモン」でタッグを組んだリアーナに続き、ケンドリック・ラマー、エド・シーラン、グッチ・メイン、フューチャーなどが参加している。ファレルはアルバムに関して、「例えるなら『トランスフォーマー』のようなアルバム。俺達はただ、システムに挑戦するような曲・・・ある感情から、突然それが君達の耳の前で違うものに変化するような音楽を作りたかったんだ。例えるなら、『トランスフォーマー』を観ている時に、走ってきたトラックが突然君の耳の前で立ち上がってロボットに変身するようなものかな。最初はある一定のものとして始まって、それから曲がバラバラになって、それよりも少しアグレッシヴなものとして再構築されているんだよ。そして、最初から最後まで一貫して続いているのはメロディーなんだ。」と語っている。iTunesでは先行シングル「レモン」が入手できるアルバム予約注文がスタートしている。気になる人は是非チェックして。「N.E.R.D」Tシャツ発売アルバム発売を記念し、ヒューマンメイド(HUMAN MADE)とのコラボレーションTシャツが数量限定で登場。12月15日(金)から17日(日)まで、ラフォーレ原宿内のストア バイ ニゴーのみで販売される。Tシャツには、N.E.R.Dのメンバーの姿と「HUMAN MADE」「N.E.R.D」のロゴがデザインされている。11月に米カリフォルニア州ロングビーチで行われたイベントにて先行発売され、日本国内での販売は今回が初めてだ。なお期間中はストア バイ ニゴーの店舗内装もN.E.R.D仕様となるので、ファンはぜひ足を運びたい。【詳細】ニュー・アルバム『No_One Ever Really Dies / ノー_ワン・エヴァー・リアリー・ダイズ』発売日:2017年12月15日(金) 世界同時発売予定価格:国内盤CD(全11曲) 2,200円+税収録曲01. Lemon / レモン <ゲスト参加: リアーナ>02. Deep Down Body Thurst /ディープ・ダウン・ボディ・サースト03. Voila / ヴォワラ <ゲスト参加: グッチ・メイン&ワーレイ>04. 1000 / 1000 <ゲスト参加: フューチャー>05. Don’t Don’t Do It! / ドント・ドント・ドゥ・イット! <ゲスト参加: ケンドリック・ラマー>06. ESP / ESP07. Lightning Fire Magic Prayer / ライトニング・ファイア・マジック・プレイヤー08. Rollinem 7’s / ローリネム・セブンス <ゲスト参加: アンドレ3000>09. Kites / カイツ <ゲスト参加: ケンドリック・ラマー& M.I.A.>10. Secret Life Of Tigers / シークレット・ライフ・オブ・タイガーズ11. Lifting You / リフティング・ユー <ゲスト参加: エド・シーラン>※解説付き、初回特典: 歌詞対訳掲載ブックレット付【Tシャツ】N.E.R.D YOKOSUKA T-SHIRT<数量限定>販売期間:2017年12月15日(金)〜17日(日)販売場所:ストア バイ ニゴー住所:東京都渋谷区神宮前1-11-6 ラフォーレ原宿1F・2F価格:7,000円+税サイズ:S、M、L、XL(メンズサイズ)販売方法:12月15日(金)10:30から店舗横の駐車場入り口にて「入店整理券」を配布。入店整理券には数に限りがあるため無くなり次第、配布終了。なお徹夜・早朝から並ぶことは不可。※ヒューマンメイド オンラインストアでの販売は未定。※その他情報は随時ストア バイ ニゴーオフィシャルTwitterで更新予定。
2017年11月27日ソフィア・コッポラがこれまでのイメージを大きく覆す新境地で“スリラー”に挑んだ監督最新作『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』。このほど、世界で日本だけという監督自らがデザインしたポスタービジュアルが完成、合わせて、官能的で緊張感にあふれた特報映像が公開された。ソフィア・コッポラ監督の長編6作目となる本作は、過去作品のイメージを大きく覆す新境地に挑んだ渾身作。1966年に米の女流作家トーマス・カリナンが書いた小説「The Beguiled」を映画化。本作を彩るキャスト陣には、ニコール・キッドマン、エル・ファニング、キルスティン・ダンスト、コリン・ファレルら、ソフィア映画史上最も豪華ともいえる面々が集まり、企画当初から話題を呼んだ本作は、第70回カンヌ国際映画祭にて女性監督としては56年ぶり2人目の快挙となる監督賞を受賞した。このたび解禁されたポスタービジュアルは、女子寄宿学園の門の外から7人の女性たちを写したもの。白いドレスを身にまとい、どこか遠くを見ているような7人の表情が、ソフィアの過去作品を彷彿とさせつつも、スリラーという新たなジャンルに挑んだ監督が求めた美しくも冷ややかな世界観を醸し出している。実はこのポスターデザインは、もともとソフィア自身が監修したもの。北米および他の国の公開時に使われたビジュアルとは違うデザインで、監督自身が、作品にマッチし、かつ最も気に入っているというデザインを、今回日本版のポスターでのみ採用することになった。また、あわせて到着した初映像となる30秒の特報では、学園に住む7人の女性たちによって助けられたコリン・ファレル演じる兵士が、「あなたは招かれざる客」と言われながらも学園の女性たちによって介抱されていく姿が映し出される。だが、顔の火照りを冷やすニコール、なまめかしい視線を投げかけるキルスティン、そしてエルの姿や、兵士と交わる女性の姿も映し出され、次第に眠っていた欲望が目覚めていく様子が描かれる。閉ざされた学園に住まう美しい女性たちの視線が交差し、やがて長らく守られていた秩序が崩壊していくなか、シャンデリアが落ち、松葉づえを使い必死に走る兵士に待つ運命はどのようなものなのか…。血の付いたドレスで立ち尽くすニコール、そしてコリンの「俺に何をした!」と叫ぶ声が耳に残る、スリリングで衝撃的な特報に仕上がっている。『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』は2018年2月23日(金)よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年11月24日第70回カンヌ国際映画祭にて脚本賞を受賞した、『ロブスター』のヨルゴス・ランティモス監督最新作『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』が、来年3月3日(土)より日本公開されることが決定した。心臓外科医スティーブンは、美しい妻と健康な2人の子どもに恵まれ郊外の豪邸に暮らしていた。しかし、彼らの特権的な生活は、ある少年を家に招き入れたときから奇妙なことが起こり始める。子どもたちは突然歩けなくなり、目から赤い血を流す。そしてスティーブンはついに容赦ない選択を迫られることになる…。本作は、『籠の中の乙女』で第62回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門グランプリ受賞、続くコリン・ファレルやレイチェル・ワイズら人気俳優が集結した『ロブスター』では、第68回カンヌ国際映画祭「審査員賞」を見事受賞し、本作でカンヌ映画祭3度目の受賞となったランティモスの監督・脚本による最新作。主人公を演じるのは、前作『ロブスター』に続き、監督と再び組んだコリン・ファレル。『ロブスター』では結婚できずメタボで冴えない中年男を演じたが、本作ではあることをきっかけに少年に追い詰められる心臓外科医スティーブンを演じる。また彼の美しい妻には、オスカー女優のニコール・キッドマン。謎の少年役を、『ダンケルク』で兵士の救出に向かう民間の船に乗り込む正義感の強い少年を演じ、注目を集めた期待の新星バリー・コーガンが演じる。なお、本作の「選べるオリジナルクリアファイル付き前売券」が発売。新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか公開劇場の窓口で販売される(数量限定)。『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』は2018年3月3日(土)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年11月20日© 2017 Focus Features LLC. All Rights Reserved.ソフィア・コッポラ監督による最新作『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』が、2018年2月23日よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国で公開決定。映画界はもちろん、ファッション界を含め世界中の女性たちのアイコンとして君臨し続けるソフィア・コッポラ監督の長編6作目。5月に開催された「第70回カンヌ国際映画祭」にて、女性監督としては56年ぶり、史上2人目の監督賞に輝くという快挙を成し遂げた話題作だ。南北朝時代の閉ざされた女子学園に一人の負傷兵が転がり込んで来ることで巻き起こる女たちのスリリングな愛憎劇であり、ソフィア・コッポラの最高にポップで可愛い世界観を大きく覆す”新境地”。原作は1971年にクリント・イーストウッド主演『白い肌の異常な夜』で既に映画化されているが、本作はリメイクではなく「原作をもし女性視点で描いてみたら」という新たな視点によるもの。さらに、本作を彩るキャスト陣は、ソフィア・コッポラ映画史上最も豪華ともいえる面々が集まった。秩序を守る女学院の園長役にはニコール・キッドマン、小悪魔な生徒役にエル・ファニング、恋に恋する純粋な教師役をキルスティン・ダンスト、負傷兵役をコリン・ファレルが演じている。アメリカ南部の世間から隔絶された女子寄宿学園に暮らす美しき女性7人。ある日、負傷した北部の敵兵に遭遇し屋敷へと運び手当をする。女性に対し紳士的でかつ美しい男性と触れ合う中で、誰もが彼に心を奪われていく。しかし、次第に彼女たちは情欲と危険な嫉妬に支配されてしまう。秩序を守るか、欲望を取るか、彼女たちが最後に下した決断とは―。閉ざされた女の園に、招かれざる男がひとり。心かき乱され、本能が露わになる純白の聖女たちの愛憎劇に注目だ。
2017年11月01日ガーリーカルチャーのアイコン、ソフィア・コッポラが新境地に挑み、カンヌ国際映画祭で話題をさらった最新作の邦題が『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』に決定。ニコール・キッドマンら豪華キャストが集結した本作が、2018年2月23日(金)より日本で公開される。ポップで可愛いガーリーカルチャー全開の世界観の造り手として、不動の人気を誇るソフィアが今回挑むのは、南北戦争期、閉ざされた女子学園に1人の負傷兵が転がり込んでくることで巻き起こる女たちの愛憎劇。1971年にクリント・イーストウッド主演『白い肌の異常な夜』として映画化もされているが、ソフィアは本作のメガホンを取るにあたり、「あくまでリメイク作品ではなく、原作を”もし女性視点で描いてみたら…” という発想で本作を制作した」と述べている。キャスト陣には、ソフィア映画史上最も豪華ともいえる面々が集結!秩序を守る女学院の園長役にはニコール・キッドマン、小悪魔な生徒役にエル・ファニング、恋に恋する純粋な教師役をキルスティン・ダンスト、負傷兵役をコリン・ファレルが演じるほか、『スパイダーマン:ホームカミング』『ナイスガイズ!』のアンガーリー・ライス、『サウスポー』『ピートと秘密の友達』のオオーナ・ローレンスなど、美少女たちも極上のミステリーに彩りをそえる。今年5月に世界に先駆け初披露された第70回カンヌ国際映画祭では、ソフィアは女性監督としては実に56年ぶり2人目の快挙となる監督賞を受賞。6月の北米公開を皮切りに、世界中のメディアや評論家を唸らせていることからも、期待は高まるばかり。世間から隔絶された女子寄宿学園に暮らす美しき女性7人は、秩序と欲望、どちらを取るのか。彼女たちが最後に下した決断とは――。ソフィア・コッポラが満を持して新境地のスリラーに挑む意欲作から目が離せない。『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』は2018年2月23日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年11月01日『ジュラシック・ワールド』のコリン・トレヴォロウ監督が、『スター・ウォーズ エピソード9』(原題)から降板したことが明らかになった。ディズニーとルーカスフィルムが「StarWars.com」で正式に発表した。トレヴォロウ監督と「別々の道を行く」ことになったルーカスフィルムは、「企画段階を通して、コリンは素晴らしいコラボレーターでした。しかし、このプロジェクトに対し、私たちはお互いが異なるビジョンを持っているという結論に達したのです。コリンの幸運を祈ります。また、本作における情報を近々お届けします」とコメントしている。「Digital Spy」によると、トレヴォロウ監督がメガホンをとることが決定したのは2015年8月。当初から多くの『スター・ウォーズ』ファンはその人選を不安視していたという。さらに、今年6月にアメリカで公開されたトレヴォロウ監督の最新作『The Book of Henry』(原題)が酷評の嵐を受け、ファンはますます不安に。それでもトレヴォロウ監督は自分が『スター・ウォーズ』を監督するのにふさわしく、みんなに喜んでもらえる映画を作る必要があると意欲に燃えていたのだが…。『スター・ウォーズ エピソード9』は2019年5月24日(現地時間)に公開予定。(Hiromi Kaku)
2017年09月06日世界63か国初登場No.1、全世界興収が4億ドルを突破し、早くもアカデミー賞も最有力といわれているクリストファー・ノーラン監督の最新作『ダンケルク』。本作で、民間船で兵士救出に向かう“一般市民”を演じたアカデミー賞俳優のマーク・ライランスに加え、同じく船に乗り込んだ青年役のバリー・コーガン、トム・ハーディとともに空からダンケルクの戦場へと向かったパイロット役のジャック・ロウデンのインタビュー動画が、シネマカフェに到着した。本作は、ノーラン監督が初めて挑んだ実話で、1940年のフランスの港町ダンケルクを舞台に行われた史上最大の救出作戦を描くタイムサスペンス。陸海空の視点が同時進行する本作で、“海”からダンケルクに救出に向かう民間船ムーンライト号の船長ミスター・ドーソンという重要なキャラクターを託されたのは、スピルバーグ監督作『ブリッジ・オブ・スパイ』でアカデミー賞助演男優賞に輝いた名優、マーク。そのムーンライト号に、ドーソンの息子ピーター(トム・グリン=カーニー)と共に乗り込んだジョージを演じるのが、今年『The Killing of a Scared Deer』(原題)でコリン・ファレル&ニコール・キッドマンと共演し、カンヌの地も踏んだ若き個性派バリー。そして、この小さな民間船に救出される戦闘機パイロット、コリンズを演じているのが、舞台で頭角を現し、今後はレイチェル・ワイズとの共演作『否定と肯定』、主演を務めた『England Is Mine』(原題)、シアーシャ・ローナン&マーゴット・ロビー共演『Mary Queen of Scots』(原題)など映画出演が続くジャックだ。インタビューでは、1940年から77年の時を経て、なぜ、いま『ダンケルク』なのかを問いかけられたマークが語り始める。「この数か月間を見ても、イギリスではいま異常なことが起きている。中東とかかわる暴力の数々だ。テロという脅威が再び戻ってきている。そしてイギリスのEU離脱やヨーロッパとの関係は映画になるのではと思っていた。しかし実際には、イギリス国民は、消防士、警察官、レスキュー隊たちの無私無欲の行動を痛感している。この映画は救出の物語だ。驚くほど勇敢な民間人たちがいた。テロが引き起こす暴力的ないまの状況と同じだ」と力強く語り、ロンドンを襲ったテロやビル火災に言及しながら、「いまのイギリス人にとって、とてもパワフルな映画になると思う。強烈な映画だ」と、人々を勇気づける本作のテーマに触れる。ジョージ役を務めたバリーは、「僕のキャラクターは 気づいていなかったと思う。ほかの多くの人々と同じように、ダンケルクに何人いるかさえ知らされていなかった。僕のキャラクターはとても若くて、世間知らずで、彼にとってそれは冒険と同じだった。本物の戦闘機を見るまで彼は楽しんでいた。現実を見ていなかったんだと思う」と素直に答える。実際に空から襲いかかる敵軍の戦闘機とそれを迎え撃つ英国軍の戦闘機スピットファイアを見たとき、ジョージにとって戦争が現実のものになった。その言葉を受けて、「若者には新鮮だったのだろう。しかし彼らは、人類史上初めての世界規模の戦争、第一次世界大戦を経験した。イギリスの多くの家族が父親や息子たちを失い、未亡人が増えた。結婚できる男性が足りなかった時代だ。だから、再び戦争が始まったとき、18歳のパイロットも、そして多くの者が『早く終わらせたい』と思ったはずだ」と、ジャックを見ながら語るマーク。そしてジャックも「皆がそう思ったはずだ。どの世代も戦争を経験している。幸運にも僕たちは、イギリスという国では18~20歳は経験していない。少なくとも選択肢がある」と続ける。また、ノーラン監督作品への出演は、3人にとってエキサイティングな体験となったという。バリーは、「最高の監督だよ。ものすごい世界観だよ。それに実話だ。すごいことだよ」と興奮を隠さない。ジャックもまた「スケールが半端ない」と絶賛を贈る一方、マークは「私にとっては、脚本だった。優れた監督であると同時に優れた脚本家でもある」と、ノーランの脚本の緻密さと完成度の高さに触れ、「監督をしなくても、脚本だけで有名になれる人物だよ」とストーリーテラーとしてのノーラン監督を評価。「彼が脚本をアンサンブルキャストが演じる。この映画の脚本のそれぞれが特徴を持って書き込まれているから、キャラクターを信じて演じられる。実に素晴らしい」と、極限下の戦場を生き抜こうとしたキャラクターたちを精緻に描いた脚本が、彼らの最高の演技を引き出したと指摘している。マークが演じたミスター・ドーソンは、第一次世界大戦を経験し、パイロットとして活躍した息子の1人を失っている。だからこそ、自分たちの世代は、若者たちのためにも戦いを終わらせなければならないと、毅然たる態度でダンケルクへと向かうのだ。その圧巻の演技は、いち早く本作を鑑賞した多くの人たちの感動を呼んでいる。『ダンケルク』は9月9日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ダンケルク 2017年9月9日より全国にて公開(C) 2017 Warner Bros. All Rights Reserved.
2017年09月01日コリン・ファース&タロン・エガ―トンがコンビを組み、全世界4億ドル超えの大ヒットを記録した『キングスマン』の続編『キングスマン:ゴールデン・サークル』。この度、過酷な雪山アクションを控えたコリン、タロン、そして本作から参戦するペドロ・パスカルの3ショットが公開された。今回公開されたのは、主人公・エグジーに扮するタロンと本作から登場する新たな同盟スパイ機関“ステイツマン”のエージェント・ウィスキーに扮するペドロ、前作で死んだと思われたものの驚きの復活を遂げることが明かされているハリーに扮するコリンの3人が何やら神妙な面持ちでカメラを見つめる超貴重なオフショット。タロンとペドロは頑丈そうなウェアを着こんで、スキー板とストックを小脇に抱え重装備でスタンバイ。しかしコリンだけコートとビシっと決めたスーツという雪山に向かうにはあまりも軽装…。一緒に雪山に突入していくつもりなのか、はたまた2人とは違う行動を企てているのだろうか。前作に引き続き監督を務めるマシュー・ヴォーンは新たに参戦するスパイ機関“ステイツマン”について、「素晴らしいキャラクターたちだよ。彼らは巨大ジェット機を持つとんでもない億万長者で、基地がケンタッキー州の巨大な蒸留所にあるから全員アルコール関連のニックネームがついているんだ。この奇妙なアメリカ人たちとイギリス人(キングスマン)を組ませることにしたんだ」と明かしている。この3人が演じる英米スパイが起こす化学反応に期待が高まるばかりだ。『キングスマン:ゴールデン・サークル』は2018年1月5日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年08月21日アディダス(adidas)とファレル・ウィリアムスがコラボレーションしたテニスコレクション「adidas Tennis Collection by Pharrell Williams」が登場。2017年8月21日(月)に発売される。インスピレーションとなったのは、70年代のアイコニックなテニススタイル。当時の選手たちのスタイルに、色鮮やかで洗練されたカラーブロックや、「Climacool」といったアディダスのテクノロジーを融合することで、新たなテニスウェアを生み出した。ワープニットメッシュ素材のワンピースは、サイドにレッド・ブルー・イエローなどのカラーブロックをあしらい、「Climacool」を搭載することで清涼感と速乾性を取り入れた。タンクトップはマルチカラーのストライプとボタンポケットが特徴だ。他にも、ビンテージライクなプリーツデザインのスコートやネックラインにカラーリブがついたTシャツ、ポロシャツなどが勢揃い。コートシューズは、安定感を保つことに優れている「Ubersonic」と耐久性も特徴の「Barricade」が登場する。いずれもウェアと連動したカラフルな色使いが特徴。デイリースタイルにアクセントとして取り入れても良さそうだ。【詳細】adidas Tennis Collection by Pharrell Williams発売日:2017年8月21日(月)取扱店舗:アディダス ブランドコアストア 六本木・渋谷(フットウェアのみ)・福岡、ウィンザーラケットショップ、アディダス オンラインショップ、他アディダス取扱店【問い合わせ先】アディダスグループお客様窓口TEL:0570-033-033 (土日祝除く、9:30〜18:00)
2017年08月20日アディダス オリジナルス( adidas Originals )とファレル・ウィリアムスのコラボレーションによるシューズコレクション「Tennis Hu」の17年秋冬アイテムと、「Tennis Hu」と連携するカラーの「スタン スミス」が、2017年8月10日(木)より、アディダス オリジナルス フラッグシップ ストア トウキョウ、アディダス オリジナルスショップほかにて発売される。パステルカラーで彩られた「Tennis Hu」「Tennis Hu」は、テニスシューズのクリーンなラインとランニングシューズのシルエットを組み合わせた、両者のコラボレーションによるシグネチャーモデル。新登場するのは、アディダス オリジナルスのアイコニックなモデル「スタン スミス」をベースに、大胆で新しいアプローチを続ける「Tennis Hu」の要素を融合したシューズを、パステルカラーで彩ったシリーズだ。アッパーには柔軟性の高いプライムニットを採用し、軽量なワッフル構造のミッドソールを組み合わせた。シューレース部分はシューズ本体に組み込まれており、スタイリッシュな仕上がり。ホワイトをベースに、スウェード素材のシュータンでピンクやブルーなどのカラーアクセントをつけたものと、パステルピンクやグリーン、ブルーで全体を彩ったものなど、全部で8種類のカラーバリエーションで展開される。なお、2017年7月28日(金)にも「Tennis Hu」の17年秋冬シーズンの新色シューズが発売されている。パステルカラーの「スタン スミス」「スタン スミス」は「Tennis Hu」と連携するカラーバリエーションで展開。「Tennis Hu」と同じく、白をベースにシュータンでカラーアクセントをつけたものと、全体をピンク、グリーン、ブルーに染めたものの全6色だ。詳細adidas Originals = PHARRELL WILLIAMS「Tennis Hu」& 「Stan Smith」発売日:2017年8月10日(木)■Tennis Hu価格:14,000円+税 ※自店販売価格取扱店舗:アディダス オリジナルス フラッグシップ ストア トウキョウ、アディダス オリジナルスショップ (六本木ヒルズ・ダイバーシティ東京 プラザ・GINZA SIX・心斎橋・福岡・札幌ステラプレイス・HEP FIVE)、アディダス ブランドコアストア (渋谷・広島・名古屋・ 仙台)、モンキータイム ビューティ&ユース原宿店、styles代官山、アディダス オンラインショップ■Stan Smith価格:14,000円+税 ※自店販売価格取扱店舗:アディダス オリジナルス フラッグシップ ストア トウキョウ、全国アディダス オリジナルスショップ、アディダス ブランドコアストア (渋谷・広島・名古屋・ 仙台)、アディダス オンラインショップ、KICKSLAB原宿、styles代官山※店舗により取扱い商品が異なる。【問い合わせ先】アディダスグループお客様窓口TEL:0570-033-033(土日祝除く、9:30〜18:00)
2017年08月07日アディダス オリジナルス(adidas Originals)とファレル・ウィリアムス(PHARRELL WILLIAMS)のコラボレーションシューズ「Tennis Hu」から、2017年秋冬シーズンの新色が登場。2017年7月28日(金)に発売される。「Tennis Hu」は、カジュアルなテニスモデルに、現代的で軽量なランニングモデルの要素を融合した、両者によるコラボレーションにおける初のシグネチャーモデル。ホワイトのアッパーには柔軟性の高いプライムニットを採用することで、夏でも快適に着用出来る通気性の良さを実現。また、シューレース部分はシューズ本体に組み込まれており、スウェード素材のシュータンにはロゴが刻印されている。今回はこの「Tennis Hu」を、新たなカラーでアップデート。純白のアッパーに、鮮やかなイエローあるいはグリーンのソールを組み合わせたシンプルな前シーズンモデルとは対照的に、世界の文化的多様性に敬意を表する同コレクションらしく、様々なカラーを組み合わせている。イエローを基調にアッパー全体をカラフルに仕上げたモデルや、アッパーのベージュとアウトソールの鮮やかなピンク、かかと部分のグリーンを大胆に組み合わせたものなど、ベースとなるシルエットはそのままに、新たに全4色で展開される。【商品情報】「Tennis Hu」2017年秋冬新色発売日:2017年7月28日(金)価格:16,000円+税カラー:全4色取扱店舗:アディダス オリジナルス フラッグシップ ストア トウキョウ、アディダス オリジナルスショップ(六本木ヒルズ・ダイバーシティ東京 プラザ・GINZA SIX・心斎橋・福岡)、アディダス ブランドコアストア(渋谷・新宿・名古屋)、アディダス オンラインショップ、BILLY’S ENT、BILLIONAIRE BOYS CLUB、【問い合わせ先】アディダスグループお客様窓口TEL:0570-033-033(土日祝除く、9:30〜18:00)
2017年07月21日最新実写版『ダンボ』に、コリン・ファレル、ダニー・デヴィート、エヴァ・グリーン、マイケル・キートンが出演することが決定した。ディズニーの公式ファンクラブD23のイベント「D23エキスポ」で公開された短編ビデオに登場したティム・バートン監督は、同実写版の制作開始を発表し、ニコ・パーカーとフィンリー・ホビンズも含めたキャスト陣を明かした。同作の公式のあらすじによると、コリン演じるサーカス団のスターだったホルト・ファリエが戦争から帰還し、ダニー演じるサーカス団のオーナーによって耳の大きい象の子どもの面倒役に配属されたことで、人生が大きく変わっていく様を描いているという。サーカス団は困難を迎えているものの、ニコとフィンリー演じるホルトの子どもたちが、その子象が飛べることを発見したことで、起業家V.A.ヴァンディヴァー(マイケル)と空中曲芸師コレット(エヴァ)が手を組み、子象をスターにのし上げるべく乗り出す。実写をベースにアニメの要素も組み込む同作は、イギリスで撮影されることになっており、現在のところ2019年3月29日に全米公開となる予定。アーレン・クルーガーが、脚本を執筆しているほかジャスティン・スプリンガーと共にプロデュースも担当している。オリジナル版『ダンボ』は、耳が大きいことで周りからいじめられていた一人ぼっちの子象が、自分の力を証明しようと奮闘する姿が描かれている。(C)BANG Media International
2017年07月18日LAアナハイムで開催中のディズニーファンイベント「D23」にて、7月15日(現地時間)、ウォルト・ディズニー・スタジオの実写映画に関するプレゼンテーションが行われ、ここでしか見られない特別映像が次々と公開された。特にサプライズとして公開された実写版『ライオン・キング』の映像は圧巻の一言で、会場全体に驚きと感動の声が響き渡った。公開されたのは、幼いシンバをラフィキが高く抱き上げるという映画を象徴する名シーン。『ジャングル・ブック』で映像革命を起こしたジョン・ファブロー監督が、さらなる高みを目指すべく、まさに“本気”を出したことを肌で感じる瞬間だった。実際、会場にいた多くのファンは、SNS上で興奮気味に「いますぐこの映像を公開すべき」という趣旨のコメントを残しているし、それを知った世界中のファンは「早く見たい!」と切望する状況になっている。半世紀ぶりの続編となる『メリー・ポピンズ・リターンズ』(原題)も、熱い注目を集める一作。ステージには主演を務めるエミリー・ブラント、メガホンをとるロブ・マーシャル監督(『シカゴ』『イントゥ・ザ・ウッズ』)が登場し、大歓声を浴びた。キーラ・ナイトレイが出演する「くるみ割り人形」の映画化『The Nutcracker and the Four Realms』(原題)の初出し映像も素晴らしく、おなじみの名曲に乗せて、幻想的でどこか闇を潜めた映像が繰り広げられ、印象的だった。共演はメリル・ストリープ。ガイ・リッチー監督が手がける実写版『アラジン』のキャストとして、Mena Massoud、ナオミ・スコット、ウィル・スミスが電撃発表された瞬間の盛り上がりもすさまじかった。そして、実写版『ダンボ』のティム・バートン監督からは、撮影を行うロンドンからビデオメッセージが到着。コリン・ファレル、エヴァ・グリーン、マイケル・キートンらの出演が発表され、全米公開日が2019年3月29日であることが決定した。「D23 Expo」は7月14日~16日(現地時間)にアナハイムにて開催中。協力::ウォルト・ディズニー・ジャパン(text:Ryo Uchida)
2017年07月16日ソフィア・コッポラ監督最新作の映画『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』が、2018年2月23日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国公開となる。ソフィア・コッポラの新境地、ダークな女性像を描くソフィア・コッポラ監督の長編劇映画第6作目となる『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』は、1966年にトーマス・P・カリナンが発表した同名小説「The Beguiled」を原作にしている。物語の舞台は、南北戦争期アメリカの男子禁制の女学園。負傷した北軍兵士を女学園にかくまったことから、性へ過敏になった女性たちに競争心が芽生え、学園内の均衡が崩れていくというスリラーが描かれている。1971年にドン・シーゲル監督、クリント・イーストウッド主演の『白い肌の異常な夜』として映画化されているが、『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』ではシーゲル監督の作品とは異なり、“女性の登場人物の視点から描いた作品”だとしている。また、これまでのソフィアの作品に見られた、女性のポップでガーリーな魅力とは一転して、女性のダークな一面を垣間見ることができるという。ニコール・キッドマンら豪華キャストキャスト陣にはソフィア映画史上最も豪華ともいえる面々が集まった。女学院の園長役にニコール・キッドマン、恋に恋する純粋な教師役にキルスティン・ダンストを起用。そして、負傷兵役をコリン・ファレルが演じる。なお、2017年5月に開催された第70回カンヌ国際映画祭では、ソフィア・コッポラが監督賞を受賞。また、女学園の校長を演じたニコール・キッドマンが第70回記念名誉賞に輝いている。エル・ファニングの魅せる妖艶な演技中でも注目したいのは、ソフィア・コッポラの作品に『SOME WHERE』以来2度目の出演となるエル・ファニング。当時は子役として演技を光らせていた彼女が、本作では女子寄宿学園に暮らす早熟な少女・アリシアを熱演する。学園に運ばれてきた負傷兵マクバニーを挑発的に誘惑していくが、果たして彼の心を掴むことはできるのか……近年『パーティで女の子に話しかけるには』など、新作への出演が絶えないエル・ファニングの新たな魅力に期待したい。ストーリーアメリカ南部の世間から隔絶された女子寄宿学園に暮らす美しき女性7人。ある日、負傷した北部の敵兵に遭遇し屋敷へと運び手当をする。女性に対し紳士的でかつ美しい男性と触れ合う中で、誰もが彼に心を奪われていく。しかし、次第に彼女たちは情欲と危険な嫉妬に支配されてしまう。秩序を守るか、欲望を取るか、彼女たちが最後に下した決断とは―作品詳細『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』公開日:2018年2月23日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国公開監督:ソフィア・コッポラキャスト:コリン・ファレル、ニコール・キッドマン、キルスティン・ダンスト、エル・ファニング2017/アメリカ/93分/英語/ヨーロッパビスタ/ドルビーデジタル/原題:The Beguiled提供:東北新社配給:アスミック・エース STAR CHANNEL MOVIESPG-12©2017 Focus Features LLC. All Rights Reserved.■写真展概要「Andrew Durham Set Pictures Behind the Scenes with Sofia Coppola」発売記念写真展期間:2018年1月16日(火)~1月19日(金) 11:00~21:00場所:ルミネ 0 スタジオ(新宿ニュウマン 5F)住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-24-55料金:無料※メモリアル・フォトブックは、1月16日(火)より、BOOKMARC、ツタヤ トウキョウ ロッポンギにて先行発売され、2月2日(金)より全国書店にて発売。問い合わせTEL:㈱東北新社 版権営業部 劇場配給・宣伝チーム 03-5414-0441
2017年06月01日ソフィア・コッポラが“ガーリー”を卒業し、自身の集大成として手がけた最新作『The Beguiled』(原題)が、第70回カンヌ国際映画祭にて見事、監督賞を受賞。さらに第70回記念名誉賞を、本作はじめ2作品がコンペ部門に出品されたニコール・キッドマンが受賞した。本作は、1966年にトーマス・P・カリナンが発表した同名小説を基に映像化。1971年に一度、クリント・イーストウッド主演、ドン・シーゲル監督で邦題『白い肌の異常な夜』として映画化されている。舞台は南北戦争期、ヴァージニアの男子禁制の女子学園。負傷した北軍兵士が治療をすべく学園に匿われたことから、女性たちは性に過敏になり、競争心が生まれ、驚くべき事態へと展開していく、という極上のミステリー。ニコールに、キルスティン・ダンスト、エル・ファニング、さらに兵士役に『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』『ロブスター』のコリン・ファレルという豪華キャストが、ソフィア・コッポラ監督のもとに集結。『ヴァージン・スーサイズ』(’99)で監督デビューし、『SOMEWHERE』や『ブリングリング』など注目作を発表し続けてきた彼女の新作が、『マリー・アントワネット』(’06)以来11年ぶりにカンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、公式上映には豪華キャスト陣も華やかに集結した。そして、現地時間5月28日(日)午後7時15分から「LUMIERE」で行われた授賞式。コンペティション部門には、アメリカからトッド・ヘインズ、ノア・バームバック、アジアからは『光』の河瀬直美ほかホン・サンスとポン・ジュノ、フランス勢としてミシェル・アザナビシウスに加えジャック・ドワイヨン、フランソワ・オゾン、ロバン・カンピロの4名、さらにミヒャエル・ハネケ、ヨルゴス・ランティモス、ファティ・アキンら、18人の監督の作品が出品されていた。この強豪たちを見事に制し、ソフィア・コッポラが監督賞を受賞!『マリー・アントワネット』でコンペに出品し、無冠で敗れて以来、11年の時を経て屈辱を晴らした形となった。また、第70回記念名誉賞には、本作で女子学園の校長を演じたニコールが選ばれた。これまでのソフィア・コッポラ作品といえば、『マリー・アントワネット』などに見られる“女性の可愛さ”が象徴的に描かれていたが、本作では一転して“女性のダークな部分”を見ることができる作風に。特に女性キャスト陣は、ニコールやキルスティン、エルと過去にソフィアの監督作に出演してきた“ファミリー”ともいえる面々が揃い、集大成的な作品ともいえそう。カンヌ映画祭会期中のインタビューでソフィアは、「本作はシーゲル監督の作品と同じ物語を下敷きにしているけど、新たな解釈であって、リメイクではないの。女性の登場人物の視点から描いた作品よ」と、本作のオリジナリティを説いていた。また、ニコールは「本作を監督するのは女性でなければならないと思うわ。女性の本質から作り出される物語なの」と、象徴的な言葉で語っている。『The Beguiled』(原題)は今冬、公開予定。(text:cinemacafe.net)
2017年05月29日美しい庭とガーデニングをテーマに、「ダウントン・アビー」でブレイクしたジェシカ・ブラウン・フィンドレイを主演に迎え、トム・ウィルキンソン、アンドリュー・スコットら豪華イギリス俳優陣で贈る『マイ ビューティフル ガーデン』。まもなく4月8日(土)に迫った日本公開を前に、ジェシカが本作について語るインタビューとメイキング映像がシネマカフェに到着した。主人公ベラは、せっかくの庭つきのアパートに暮らすのに、その庭は荒れ放題。超几帳面な彼女は、無秩序に伸び放題になる植物が苦手だった。その一方、美しい庭をこよなく愛する偏屈な隣人アルフィーは、そんな彼女が目障りで仕方がない。ある日、ベラは家主から「1か月以内に庭を元どおりにできなければアパートを出ていくこと」という突然の退去勧告をうける。困り果てたベラは、アルフィーの“弱点”をつかみ、お互いの利害のために庭づくりに取りかかることに…。イギリスの豪華俳優陣で贈る、現代のシンデレラストーリーともいえる本作。主人公のベラを演じるのは、『美女と野獣』のダン・スティーヴンス、『シンデレラ』のリリー・ジェームズら注目俳優を次々と生み出す大人気TVドラマシリーズ「ダウントン・アビー」で、グランサム伯爵家の三女シビルを演じていたジェシカ・ブラウン・フィンドレイ。「ダウントン・アビー」では、あふれる愛を人々に注ぎ、強い意志で自分らしい生き方を貫いたシビルは、ジェシカの凛とした魅力も相まって誰からも愛されるキャラクターに。しかし、世界中の「ダウントン・アビー」ファン=“ダウントニアン”たちを魅了したシビル役のジェシカは、第3シーズンで降板。出産で命を落とすという切なすぎる役どころだったため、視聴者からは嘆く声が多数上がり、その後のシーズンでも彼女の死を惜しむシーンが作られたほど。とはいえ、ジェシカが「ダウントン・アビー」を降板したのは、自ら“さまざまな役どころに挑戦したい”という前向きな理由から。その希望をかなえるべく、活躍を場を映画にうつし、『ニューヨーク 冬物語』ではコリン・ファレルと共演し、主役に大抜擢。そして本作『マイ ビューティフル ガーデン』では、植物が苦手で、かなり几帳面な一風変わった若い女性ベラを好演する。今回の映像では、ジェシカがベラの役どころについて「とても強い女性だけど、不安を抱えてる」と語るインタビュー映像とともに、メイキングや、『戦火の馬』『ストーンウォール』のジェレミー・アーヴァインとの本編シーンなども収められ、ファン必見の映像となっている。『マイ ビューティフル ガーデン』は4月8日(土)よりシネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マイ ビューティフル ガーデン 2017年4月8日よりシネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開(C) This Beautiful Fantastic UK Ltd 2016
2017年04月07日先日ハンブルクで開催されたドイツの「第52回ゴールデンカメラ賞」授賞式。その年の国内外の映画やテレビ、音楽などの優れた人物や作品を表彰する式であり、今年はインターナショナル部門で最優秀女優賞を受賞したニコール・キッドマン、最優秀男優賞のコリン・ファレルなどが出席していた。最優秀作品賞には『ラ・ラ・ランド』が選ばれ、プレゼンターが「本日、監督が来ることができなかったため、ある人が代理で受け取ることを快諾してくれました。彼をここに迎えられてうれしいです。だって、この映画の成功は彼のおかげでもありますからね」と受け取り手について説明。こうやって聞いてみれば、もちろん主演のあの人が来ているのだと期待するだろう。さらに「ハリウッドで最もホット、世界に一人しかいないライアン・ゴズリングです!」という紹介の声で会場は大いに盛り上がり、ライアンが登場したのだが…。それはニセモノのライアンであった。顔つきはほんの少し似ているかもしれない。しかし、ライアンより身体がぽっちゃり目だ。ドイツ語なまりの英語で受賞スピーチを読み上げる中、ニコールはクスクス笑っていたものの、コリンはムッツリ顔を見せていた。「People」誌によると、さっさと切り上げて帰って行ったライアンもどきは実はミュンヘンのシェフ。ドイツの有名コメディアンが企画した悪ふざけだったが、授賞式側はライアンもどきが舞台に登場するまで本物のライアンが来ているものだと信じ切っていたという。(Hiromi Kaku)
2017年03月09日J.K.ローリングが、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』続編の脚本とみられる書類の写真を、自身のツイッターで公開した。ローリングは、「J.K.ローリング著作」「機密」「ワーナー・ブラザース」という文字が見える書類が写った写真を投稿。「今日はビースティーな日だったわ」とコメントを添え、ファンたちを歓喜させた。昨年公開されたワーナー・ブラザース製作『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』第1弾は、ローリングの同名タイトルの書籍を基に自身が脚本を担当し、「ハリー・ポッター」シリーズの最終4作品のメガホンをとったデヴィッド・イェーツが監督を務めた。魔法生物学者ニュート・スキャマンダー役でエディ・レッドメイン、魔女ティナ役でキャサリン・ウォーターストン、魔法使いグレイブス役でコリン・ファレルらが出演していた同作品は、26日に行われたアカデミー賞の授賞式でコリーン・アトウッドが衣装賞を獲得し、「ハリー・ポッター」関連の映画で初のアカデミー賞を勝ち取った。2018年11月公開予定の第2弾に関する詳細はあまり明らかになっていないが、ジョニー・デップがゲラート・グリンデルバルド役で出演することは発表されている。『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の続編は、ワーナー・ブラザースとローリングによってすでに4作品製作されることが計画されている。(C)BANG Media International
2017年03月01日『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』を抜く興行収入72億円を突破、2016年公開洋画実写作品で興収No.1 の大ヒットを記録した『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』。このほど、3月17日(金)よりデジタルセル先行配信、4月19日(水)よりブルーレイ&DVDのリリースが決定した。J.K.ローリングが自ら映画の脚本を手掛けた、「ハリー・ポッター」の新シリーズ第1作目となる本作。「ハリー・ポッター」シリーズ後半4作品の監督を務めたデイビッド・イェーツと、全8作品の製作を務めたデイビッド・ヘイマンが再びタッグを組み、“魔法界”を知り尽くしたスタッフが結集。今度の主人公は、優秀だけどおっちょこちょい、そして魔法動物をこよなく愛する変わり者、魔法動物学者のニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)。世界中を旅しては魔法動物を研究し、不思議なトランクで保護しているが、旅の途中のニューヨークで、ひょんなことから自分のトランクが普通の人間(ノーマジ)のトランクと入れ替わってしまった!トランクの中から魔法動物たちが逃げ出し、ニューヨーク中を巻き込む大騒動に――。本作にはMACUSA(マクーザ/アメリカ合衆国魔法議会)で働くティナ&クイニー・ゴールドスタイン姉妹や、ノー・マジ(マグル/普通の人間)のジェイコブなど魅力的なニュートの仲間たちも登場。ニュート役のアカデミー賞俳優エディをはじめ、ティナ役キャサリン・ウォーターストン、クイニー役アリソン・スドル、ジェイコブ役ダン・フォグラーたちはこれまでの「ハリポタ」ファンのみならず、新たなファンを魅了し、脇を固めたコリン・ファレルやエズラ・ミラーなど豪華実力派キャストも大きな注目を集めた。また、光るものが大好きなニフラー、ニュートにべったりのボウトラックルなど、トランクの中から飛び出すたくさんの不思議な魔法動物たちもすっかり人気者に。ブルーレイには、魔法動物たちの特別映像や未公開シーン集も多数収録。ブルーレイ&DVDセットには魔法動物のカード全7種中1種をランダムで封入、4K ULTRA HD&3D&2Dブルーレイセットには全7種が付属する。あの魔法の世界に、再び思う存分浸ることができそうだ。『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は3月17日(金)よりデジタルセル先行配信開始、4月19日(水)よりブルーレイ&DVD発売・レンタル開始、デジタルレンタル配信開始。(text:cinemacafe.net)
2017年02月17日世界中で愛され、映画化もされた不朽の名作「オズの魔法使い」が、全く新しいスペクタクルファンタジー大作として生まれ変わるTVシリーズ「エメラルドシティ」が、定額動画配信サービス「Hulu」にて3月から独占配信されることになった。ライマン・フランク・ボームによる児童文学の名作「オズの魔法使い」が、『ザ・セル』や『インモータルズ 神々の戦い』、直近ではライアン・レイノルズ主演『セルフレス/覚醒した記憶』で知られるターセム・シン監督により、美しい新たな物語に生まれ変わる。本作で、ドロシーが竜巻により連れ去られるのは、愚かで残酷な“オズの魔法使い”が王として支配する新世界、エメラルドシティ。カンザスへの帰り道を教わるためにエメラルドシティへ向かったドロシーを待ち受けていたのは、奇妙な仲間たちとの思いがけない出会いと、行く手を阻む数々の罠だった──。物語も映像も、その全てがスケールアップ。ドロシーと共に未知なる世界を旅する、大人が胸躍るスペクタクルファンタジーは、1月6日からアメリカでも放送が始まったばかり。Hulu独占で日本プレミア配信される。主人公ドロシーに抜擢されたのは、プエルトリコ出身のアドリア・アルホナ。父親はラテン音楽界の重鎮リカルド・アルホナで、コリン・ファレルやレイチェル・マクアダムズら出演の海外ドラマ「TRUE DETECTIVE/ロサンゼルス」でテイラー・キッチュ演じるポールの恋人エイミーを演じ、一躍注目を浴びた。ジョン・ボイエガが主演を務める『パシフィック・リム』続編への出演も決まっている期待の新星だ。また、現在公開中の『マグニフィセント・セブン』で、ハンターのジャック役を務めている名優ヴィンセント・ドノフォリオが魔法使いを迫力たっぷりに演じている。「エメラルドシティ」は3月よりHuluにて独占配信(全10話)。(text:cinemacafe.net)
2017年01月31日来年1月に決定する第74回ゴールデン・グローブ賞のノミネート発表が12日早朝(現地時間)、ロサンゼルスのビバリー・ヒルトン・ホテルで発表になり、オスカー前哨戦で健闘中の『ラ・ラ・ランド』が最多7部門でノミネートされた。アナ・ケンドリック、ローラ・ダーン、そしてドン・チードルがプレゼンターを務めたノミネーション発表では、『セッション』のデイミアン・チャゼル監督がライアン・ゴズリングとエマ・ストーンを主演に迎えた『ラ・ラ・ランド』が作品賞、監督賞、主演男女優賞をはじめ7部門で候補となり、『ムーンライト』が6部門、『Manchester by the Sea』(原題)が5部門でノミネートされた。映画部門の候補は以下の通り。最優秀作品賞ドラマ部門『Hacksaw Ridge』(原題)『最後の追跡』『Manchester by the Sea』(原題)『LION』(原題)『ムーンライト』ミュージカル・コメディ部門『20th Century Women』(原題)『デッドプール』『マダム・フローレンス夢みるふたり』『ラ・ラ・ランド』『シング・ストリート未来のうた』最優秀男優賞ドラマ部門ケイシー・アフレック(Manchester by the Sea/原題)ジョエル・エドガートン(ラビング)アンドリュー・ガーフィールド(Hacksaw Ridge/原題)ヴィゴ・モーテンセン(はじまりの旅)デンゼル・ワシントン(Fences/原題)ミュージカル/コメディ部門コリン・ファレル(ロブスター)ライアン・ゴズリング(ラ・ラ・ランド)ヒュー・グラント(マダム・フローレンス!夢見るふたり)ジョナ・ヒル(War Dogs/原題)ライアン・レイノルズ(デッドプール)最優秀女優賞ドラマ部門エイミー・アダムス(メッセージ)ジェシカ・チャステイン(Kiss Sloane/原題)イザベル・ユペール(Elle/原題)ルース・ネッガ(ラビング)ナタリー・ポートマン(ジャッキー/ファーストレディ最後の使命)ミュージカル/コメディ部門アネット・ベニング(20th Century Woman/原題)リリー・コリンズ(Rules Don’t Apply/原題)ヘイリー・スタインフェルド(The Edge of Seventeen/原題)エマ・ストーン(ラ・ラ・ランド)メリル・ストリープ(マダム・フローレンス!夢見るふたり)最優秀助演男優賞マハーシャラ・アリ(ムーンライト)ジェフ・ブリッッジス(最後の追跡)サイモン・ヘルバーグ(マダム・フローレンス!夢見るふたり)デヴ・パテル(Lion/原題)アーロン・テイラー・ジョンソン(Nocturnal Animals)最優秀助演女優賞ヴィオラ・デイヴィス(Fences/原題)ナオミ・ハリス(ムーンライト)ニコール・キッドマン(Lion/原題)オクタヴィア・スペンサー(Hidden Figures/原題)ミシェル・ウィリアムズ(Manchester by the Sea/原題)最優秀監督賞デイミアン・チャゼル(ラ・ラ・ランド)トム・フォード(Nocturnal Animals/原題)メル・ギブソン(Hacksaw Ridge/原題)バリー・ジェンキンズ(ムーンライト)ケネス・ロナガン(Manchester by the Sea/原題)最優秀脚本賞デイミアン・チャゼル(ラ・ラ・ランド)トム・フォード(Nocturnal Animals/原題)バリー・ジェンキンズ(ムーンライト)ケネス・ロナガン(Manchester by the Sea/原題)テイラー・シェリダン(最後の追跡)最優秀アニメーション映画賞『Kubo and the Two Strings』(原題)『モアナと伝説の海』『My Life as a Zucchini』(原題)『SING/シング』『ズートピア』最優秀外国語映画賞『Divines(原題)』(フランス)『Elle(原題)』(フランス)『Neruda(原題)』(チリ)『The Salesman(原題)』(イラン/フランス)『Toni Erdmann(原題)』(ドイツ)最優秀作曲賞『ムーンライト』『ラ・ラ・ランド』『メッセージ』『Lion』(原題)『Hidden Figures』(原題)最優秀歌曲賞“Can’t Stop the Feeling!”(Trolls)“City of Stars”(ラ・ラ・ランド)“Faith”(SING/シング)“Gold”(Gold/原題)“How Far I’ll Go”(モアナと伝説の海)ゴールデン・グローブ賞の結果発表は来年1月8日(現地時間)発表になる。(text:Yuki Tominaga)
2016年12月13日大ヒットスタートを切り、まさに日本中を魔法にかけた『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』。このほど、“筋金入りの「ハリポタ」マニア”を公言してやまない謎の青年クリーデンスを演じるエズラ・ミラーが、『ハリポタ』と『ファンタビ』の関わりをアツく語る特別映像がシネマカフェだけに到着。魔法史を分かりやすくも、やや興奮気味に語るエズラの姿に、思わず心を鷲づかみにされてしまう映像となっている。新・主人公の人見知りの魔法使いニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)は、ハリー・ポッターが在籍したホグワーツ魔法魔術学校の先輩で、動物といる方が気が楽な魔法動物学者。ある日、ニューヨークにやってきたニュートの魔法動物でイッパイのトランクが、人間(マグル=米国ではノー・マジ)のものと取り違えられてしまった!魔法動物たちは人間の世界へ逃げ出し、街中が前代未聞のパニックに。そのころ、ニューヨークの街では地割れや建物の倒壊など危険な現象が相次ぎ、「魔女のせいだ」と騒ぎ立てるノー・マジの集団が出現、アメリカの魔法界はピリピリした空気に包まれていた――。そんなノー・マジの集団の激しい活動に没頭しているメアリー・ルー(サマンサ・モートン)の養子クリーデンスを演じたエズラ。「僕は7歳のころから、J.K.ローリングが描く魔法の世界に夢中だ。だから、あの魔法を大人の物語に持ち込むと聞いたときは、ものすごく興奮したよ」と語る。「ハリー・ポッター」のオーディオブックをテープが擦り切れるまで聞くほど、人生のほとんどすべてを「ハリポタ」に捧げてきた彼は、スケールアップした魔法の世界に興奮を隠しきれない。さらに、起用が決まった際には、「ホグワーツから入学の手紙が届いたみたいだったよ!」と“「ハリポタ」マニア”らしく、その喜びを表現していた。今回到着した映像では、「この物語はグリンデルバルドの台頭と関係があるかも」と語り、魔法界の歴史上、最凶最悪の闇の魔法使いであるヴォルデモートと並ぶ魔力を持つグリンデルバルドと本作の関係を推測する。かつて、あのダンブルドアとも関わりがあったグリンデルバルド。彼に関わるストーリーはもちろん気になるところだが、日本ではその美形の容姿から “アメリカ版松潤”と紹介されることもあるエズラが、「もし、みんなが僕と同じくらい興奮しているのなら、仲間がいてうれしいよ」と語る“ガチ”のファンぶりには思わず心を鷲づかみにされてしまう。「ファンタビのエズラ・ミラー好き」「エズラくんも最高」「エズラ・ミラーお芝居も魅せられます」などとSNSでも盛り上がりを見せており、アメリカ魔法省の長官グレイブス役のコリン・ファレルとの謎の2ショットにも、悶絶するファンが続出中だ。『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年12月02日公開初日から満席の劇場が続出し、本年度に公開した洋画実写作品でNO.1となるぶっちりのスタートを切った『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』。このほど、その大ヒットを記念して、本作での強大な魔法使いの存在を、J.K.ローリングやエディ・レッドメイン、エズラ・ミラー、コリン・ファレルらが明かす特別映像が解禁となった。ハリー・ポッターが在籍したホグワーツ魔法魔術学校の“先輩”で、動物といるほうが気が楽な魔法動物学者ニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)が主人公となる本作。ニュートは魔法動物たちを調べ、保護するために不思議なトランクの中を魔法動物でイッパイにしてニューヨークを訪れるが、ある日、その魔法動物たちが人間(ノー・マジ)の世界へと逃げ出し、街中が前代未聞のパニックに。しかも、そのころアメリカの魔法界はピリピリとした空気に包まれていた。ニューヨークの街で地割れや建物の倒壊など、不可思議で危険な現象が相次ぎ、これを「魔女のせいだ」と騒ぎ立てるノー・マジの集団が出現していたのだ…。ニュートを演じるエディは、「映画には、J.K.ローリングらしいユーモアと温かさに加えて、恐怖も描かれます。理解できないものに対する恐れや、その恐れに対する極端な反応を描いています。だから、ニューヨークの魔法使いたちは人目を忍ぶようにして暮らしているし、ノー・マジとは全く交流がない。だから魔法動物を抹殺しようとするのも、魔法使いの存在を知られてはいけないという恐怖があるからだと思う」と明かす。アメリカ魔法議会(MACUSA)では「魔法使いの存在は絶対に知られてはならない」のが掟。数々巻き起こる危険な現象の原因は不明だが、ヨーロッパで大惨事を引き起こした闇の魔法使い、グリンデルバルトがいまだ逃走中との背景もあり、MACUSAは強度の警戒態勢を敷いていたのだ。今回の映像で、J.K.ローリングは「『ハリー・ポッター』とは意外な形でつながっている。魔法使いが世界の秩序を初めて脅かすの」と、ファンにはたまらないヒントも明かす。さらに、MACUSAのトップクラスの魔法使いとして名高いパーシバル・グレイブスを演じ、注目を集めているコリン・ファレルも、「グレイブスは魔法界に有害なものを捜査する闇祓いなんだ」と語る。「MACUSAのメンバーでさえ、グレイブスのことはよく知らないので、僕はこのキャラクターがどこまで謎なのかを楽しんで演じたんだ」というコリン。映像からも分かるように、グレイブスにまつわる謎の1つは、エズラ・ミラー扮するクリーデンスへの非常に強い関心だ。そんなクリーデンスが手にするのは、『ハリー・ポッター』シリーズにも登場していた“死の秘宝”のネックレス。このシーンが意味するものとは…?SNSでは「観終わったばかりなのにもう1回観たい」「あと2回は観る!」など、複数回鑑賞を宣言している人も多く、少しでもその謎に近づくためにリピーターも続出しそうだ。『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年12月01日米BOX OFFICE MOJOは11月18日~11月20日の全米週末興業成績を発表した。『ハリー・ポッター』のJ・K・ローリング自ら脚本を手掛ける新シリーズの1作目『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』が首位に初登場。ホグワーツ魔法魔術学校の指定教科書『幻の動物とその生息地』の編纂者である魔法動物学者ニュート・スキャマンダーの大冒険を描いた作品で、『博士と彼女のセオリー』のエディ・レッドメインが主人公を演じる他、ヒロイン役の『インヒアレント・ヴァイス』のキャサリン・ウォーターストン、コリン・ファレル、ジョン・ボイトら豪華キャストが名を連ねる。『ハリー・ポッター』シリーズ5作目から監督を務めたデヴィッド・イェーツが再びメガホンを取る。『ドクター・ストレンジ』は3週目にして2位に転落。失速はしつつも、累計興行収入は1億8,154万2,877ドルと2億ドルの大台が目前に迫った。7位『The Edge of Seventeen(原題)』も今週初登場。親友と兄が付き合い始めたことから2人との関係が悪化してしまい、悩める17歳の少女をヘイリー・スタインフェルドが演じる青春映画。スタインフェルドは、映画デビュー作となったコーエン兄弟の『トゥルー・グリッド』(2010)のマティ役で数々の映画賞を総なめにした19歳の若手女優だ。その他、事故で首の骨を折り再起不能と言われながらもボクシング2階級制覇した不屈のボクサー・ビニー・パジェンサを描いた『Bleed for This(原題)』が8位に初登場。『セッション』『ダイバージェント』のマイルズ・テラーが主人公を演じている。
2016年11月21日アディダス オリジナルス(adidas Originals)×ファレル・ウィリアムスから「ヒュー ホリデー(Hu Holiday)」コレクションが登場。2016年11月17日(木)より、アディダス オリジナルス フラッグシップ ストア トウキョウや全国のアディダス オリジナルスショップで発売される。ベーシックなシルエットにシンプルなカラーパレットを用いながら、特徴的なグラフィックで変化をつけた本コレクション。幾何学的な三角形のモチーフや日本語のカタカナグラフィック、ブランドらしいトレフォイルをプリントしている。メンズでは、クラシックなスリーストライプスのデザインが、ファレル・ウィリアムスらしい視点からアップデート。濃さの違うテキストの組み合わせを、Tシャツ、スウェット、コーチジャケット、トラックトップ、パンツなどに施している。ウィメンズは、ロップショルダーのトラックトップやロング丈のシルエットなど、スポーツウェアアイテムを現代的なカッティングで再設計。アシンメトリックなプリントによって、ファレルが大切にしている自然の要素を取り込んでいる。【詳細】adidas Originals = PHARRELL WILLIAMS “Hu Holiday”発売日:2016年11月17日(木)取扱店舗:アディダス オリジナルスショップ フラッグシップ ストア トウキョウ、アディダス ブランドコアストア 仙台・新宿・渋谷・名古屋・広島、全国のアディダス オリジナルスショップ、アディダス オンラインショップ価格(一例):■メンズ・PW HU REVERSIBLE COACH JACKET 18,000円+税・PW HU SHERPA WINDBREAKER 19,000円+税■ウィメンズ・PW HU OVERSIZE TRACK TOP 12,500円+税・PW HU TEE DRESS 7,490円+税【問い合わせ先】アディダスグループお客様窓口TEL:0570-033-033 (土日祝除く、9:30〜18:00)
2016年11月14日いよいよ今月公開となる「ハリー・ポッター」の新シリーズ『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』。この度、本作の主人公ニュート・スキャマンダーの声を、大人気実力派声優の宮野真守が担当することが明らかになった。物語は、魔法動物(ビースト)の調査で世界中を巡っていた魔法使いのニュート・スキャマンダーがニューヨークに降り立つところから始まる。動物といた方が気が楽なこの魔法動物学者はある日ひょんなことがきっかけで、大切にしている不思議なトランクを人間(マグル=米国ではノー・マジ)のものと取り違えられてしまう!魔法界の魔法動物たちが一斉に人間の世界へ逃げ出し、街中が前代未聞のパニックに。仲間になったティナ(キャサリン・ウォーターストン)とクイニー(アリソン・スドル)、そして人間であるジェイコブ(ダン・フォグラー)とともに魔法動物を追跡する。やがて彼らは人間界と魔法界をまたにかけた、ある大事件に巻き込まれていく。ニュートは、2つの世界を危機から救えるのか――!?本作は、「ハリー・ポッター」シリーズの原作者J.K.ローリングが、映画の脚本を書くためにペンを取った渾身の一作。シリーズ4作の監督、デイビッド・イェーツとのタッグとあって、世界中で公開が待ち望まれている。「DEATH NOTE」や「うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE1000%」「亜人」など、アニメ作品でメインキャストを務めることはもちろん、『ハリー・ポッター』シリーズでクリス・ランキン演じるパーシー・ウィーズリーの声も担当していた宮野さん。このほど宮野さんが担当することとなったのは、オスカー俳優エディ・レッドメイン扮する主人公のニュート。今回の新主人公は、優秀なのにおっちょこちょいで人見知りの魔法使い。動物といる方が気が楽な魔法動物学者だ。そんなニュートは、『博士と彼女のセオリー』で2015年アカデミー賞主演男優賞に輝き、翌年にも『リリーのすべて』で同賞に2年連続ノミネートを果たしたエディが演じている。今回、ニュートの日本語吹き替えで日本に魔法をかける宮野さんは、「『ハリー・ポッター』シリーズは僕にとって、とても思い入れの深い作品なので、この度の吹き替えを担当出来ること、非常に嬉しく、光栄に思っております」と喜び、「エディ・レッドメインさんがとっても素敵に演じている、個性的なニュート・スキャマンダーを、日本語でも魅力的に演じられるように、気合いを入れて臨みました!」とコメント。また「僕自身、『ファンタスティック・ビースト』の世界観に、終始魅了されながら収録させていただきましたし、みなさまも必ず、この冒険の虜になること間違いなしです!ぜひとも、この映画の魅力にどっぷりハマっちゃって下さい!そして、吹き替え版の応援も、よろしくお願いします!」と熱いメッセージを寄せている。さらにそのほかにも、ニュートと仲間になるティナ(キャサリン・ウォーターストン)を「マリア様がみてる」「監獄学園 プリズンスクール」「美少女戦士セーラームーンCrystal」の伊藤静、クイニー(アリソン・スドル)を「妖怪ウォッチ」「おそ松さん」の遠藤綾、人間であるジェイコブ(ダン・フォグラー)を『アリス・イン・ワンダーランド』シリーズや「ゲーム・オブ・スローンズ」など海外吹き替え作品も多く担当する間宮康弘、グレイブス(コリン・ファレル)を声優、俳優、ナレーターと幅広く活動する津田健次郎が声をあてることも決定。今回の発表で字幕版だけでなく、日本語吹き替え版にも期待が高まるようだ。『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は11月23日(水・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年11月04日アカデミー賞俳優エディ・レッドメインをはじめ新たなキャストを迎える、『ハリー・ポッター』の新シリーズ『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』。このほど、エディが演じるニュートやその仲間たちと、コリン・ファレルが演じるアメリカ魔法議会長官のキャラクターポスターが一挙に到着した。本作は、『ハリポタ』の原作者J.K.ローリングが、映画のために脚本を手がけた渾身の一作。主人公となるのは、おっちょこちょいで人見知りの魔法使い、動物といるほうが気が楽な、エディ演じる魔法動物学者ニュート・スキャマンダー。到着したビジュアルでも、ニュートのお気に入りで、彼のポケットにいるのが好きな緑色の木の妖精“ボウトラックル”のピケットくんと一緒だ。また、先日、来日した造形美術監督ピエール・ボハナが「ニュートは、ちょっとズボラであまり手入れをしないから、杖は傷だらけなんだ」と明かしていたように、よく見ると、彼の杖には傷がたくさんついていることが分かる。新たな魔法の世界のヒロイン、ティナを演じたキャサリン・ウォーターストンの「ニュートとそれぞれの魔法動物のシーンは素晴らしいの。魔法動物に対する好奇心や優しさが、とても魅力的なの」という言葉を裏付けるように、魔法動物ニフラーについて書かれたメモが開いているトランクに貼られているなど、魔法動物に没頭するあまり、杖のことなど二の次なのかもしれない。本作では、そんなニュートの魔法のトランクから、魔法動物が逃げ出してしまうことから物語が始まるのだが…。そのキャサリンが演じるMACUSA(米国魔法議会)で働くティナは、賢く、意志の強い魔女であることが見て取れる。かつては闇の魔法使いを捕まえる闇祓いだったが、感情に流され、無断で魔法を使い、職務を逸脱したことで、単調なデスクワークに降格されてしまった。ティナが捜査官としての地位に復帰したいと望む一方、固い絆で結ばれた妹のクイニー(アリソン・スドル)は、ティナと同じくMACUSAで働くが、姉のように野心は抱いていないようだ。活発で美しく、自由奔放な性格のクイニーは、レジリメンス(開心術)の使い手で、相手の心を読むことができる。さらに本作では、人間(マグルのこと=米国ではノー・マジ)が仲間になる。缶詰工場で働くジェイコブ(ダン・フォグラー)の夢はパン屋になることと、新鮮でおいしいご馳走を作ることだが、資金を確保できず、諦めかけていたところでニュートに出会い、魔法動物たちが引き起こす大騒動の中に巻き込まれていく。一方、MACUSAの長官で闇祓いのグレイブス(コリン・ファレル)は、最高ランクの役人で最も尊敬される人物のひとり。ニュートが禁制の魔法生物を詰めたトランクとともに未許可で入国したことを知った彼は、ニュートの目的を疑う。そのためか、厳しい目をこちらに向けているが、彼の隣には、あの気になるマークが!ニュートと仲間になったティナ、クイニー、ジェイコブの3人は人間界と魔法界をまたにかけた、ある大事件に巻き込まれていくというが、グレイブスはどのようにニュートたちと関わっていくのか?そしてなぜ、“死の秘宝”のマークが?このキャラクターたちが織りなすのは、まちがいなく波乱含みのストーリーとなりそうだ。『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は11月23日(水・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月28日エミリー・ブラントとリン=マヌエル・ミランダが出演する『メリー・ポピンズ』の新作『Mary Poppins Returns』(原題)にコリン・ファースが出演するようだ。「Variety」誌によると、現在、出演を交渉中のコリンは、フィデリティ信託銀行の社長ウィリアム・ウェザオール役を打診されているという。今年コリンは『ベストセラー編集者パーキンズに捧ぐ』(現在日本公開中)、『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』(10月29日(土)日本公開)と精力的に出演しており、『Mary Poppins Returns』公開までも待機作を多く控えている。オリジナル版の『メリー・ポピンズ』から20年後のロンドンを舞台に描く今作には、魔法使いでナニーのメリーのことが大好きだったバンクス家のジェーンとマイケルも登場。それぞれエミリー・モーティマーとベン・ウィショーが演じる。名女優メリル・ストリープもメリーのいとこ役としての出演が決定している。監督は『シカゴ』や『NINE』、『イントゥ・ザ・ウッズ』などミュージカル映画を得意とするロブ・マーシャル、音楽は『アダムス・ファミリー』や『ヘアスプレー』のマーク・シャイマンとパートナーのスコット・ウィットマンが手掛けるということだから、期待を裏切らないミュージカルになるだろう。(Hiromi Kaku)
2016年10月20日『ハリー・ポッター』の新シリーズ『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は5部作になるようだ。同シリーズの原作者J・K・ローリングが続編を製作するつもりであることをワーナー・ブラザースが明らかにした。本作のオフィシャルツイッターには「J・K・ローリングが、この魔法が合計5作品の映画になって続いていくって認めました!『ファンタスティック・ビースト』が待ちきれません」と投稿されている。すべての脚本はローリング自らが担当することになり、第2弾についてはすでに脚本が完成間近のようで、ローリングはツイッターでのファンからの質問に「私が脚本を担当するわ。今は第2弾の最後の仕上げをしているところ」と応じている。同シリーズでは、エディ・レッドメインが主役ニュート・スキャマンダー、デヴィッド・イェーツが監督を引き続き務めることになるようだ。エディのほかに、エズラ・ミラー、コリン・ファレル、ロン・パールマン、キャサリン・ウォーターストンが出演する『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は、日本では来月23日に公開を予定している。(C)BANG Media International
2016年10月15日