秋元康氏プロデュースの「けやき坂46」が、2018年8月24日(金)より「TBS赤坂ACTシアター」にて開幕される舞台「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」で2.5次元ミュージカルに初挑戦します。『魔法少女まどか☆マギカ』の世界観を楽しんでみませんか。『魔法少女まどか☆マギカ』初の舞台化!(C)マギアレコード/舞台「マギアレコード」製作委員会東京・赤坂にある「TBS赤坂ACTシアター」にて、アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』の世界観を表現する2.5次元ミュージカル「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」が2018年8月24日(金)より開催されます。原作のスマートフォンゲーム「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」は、2018年8月22日に一周年を迎えたばかりの人気ゲーム。「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」を舞台化した今作が、『魔法少女まどか☆マギカ』シリーズ初の舞台作品となっています。「けやき坂46」のメンバーが魔法少女に!?(C)マギアレコード/舞台「マギアレコード」製作委員会2.5次元ミュージカル「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」では、「けやき坂46(ひらがなけやき)」から10名のメンバーが、メインキャラクターとなる魔法少女たちを演じます。「けやき坂46」は、プロデューサー・秋元康氏が手がける「坂道シリーズ」のアイドルグループ。彼女たちにとっては、2.5次元舞台作品への出演や、メンバー以外のキャストとの舞台共演も初めてとなります。デビューアルバム「走り出す瞬間」でオリコン週間アルバムランキング初登場1位を獲得した、勢いのある「けやき坂46」の演技にも注目です。「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」公開概要(C)マギアレコード/舞台「マギアレコード」製作委員会公演タイトル舞台「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」開催場所TBS赤坂ACTシアター公演日程2018年8月24日(金)~9月9日(日)原作・演出・脚本原作:Magica Quartet演出:児玉明子脚本:畑 雅文出演環いろは:柿崎芽実(けやき坂46)七海やちよ:佐々木美玲(けやき坂46)由比鶴乃:富田鈴花(けやき坂46)二葉さな:潮 紗理菜(けやき坂46)深月フェリシア:渡邉美穂(けやき坂46)鹿目まどか:丹生明里(けやき坂46)暁美ほむら:河田陽菜(けやき坂46)佐倉杏子:齊藤京子(けやき坂46)美樹さやか:金村美玖(けやき坂46)巴マミ:加藤史帆(けやき坂46)天音月夜:倉持聖菜天音月咲:黒崎 純八雲みたま:門田奈菜梓みふゆ:大胡愛恵環うい:國分亜沙妃他出演者:伊地華鈴・諏訪百妃子・土井千笑・長岡美紅・中村直美・松田恵輪(C)マギアレコード/舞台「マギアレコード」製作委員会チケット料金8,800円(前売・当日共/税込/全席指定)お問い合わせ主催:舞台「マギアレコード」製作委員会お問い合わせ:東京音協 03-5774-3030 (受付時間 平日11:00~17:00)販売窓口ACTオンラインチケット楽天チケット東京音協オンラインチケットぴあ0570-02-9999 <Pコード:488-590>セブンイレブン・チケットぴあ店舗 <直接購入可能>イープラスファミリーマート店内端末「Famiポート」 <直接購入可能>ローソンチケット0570-084-003 <Lコード:31619>0570-000-407 <オペレーター対応 10:00~20:00>ローソン・ミニストップ店内端末「Loppi」<直接購入可能>(C)マギアレコード/舞台「マギアレコード」製作委員会公演に合わせて実施されるイベント日程8月24日(金)18:30 まどか☆マギカチームお見送り8月25日(土)12:00 潮・丹生サイン入りチラシ抽選会8月25日(土)17:00 佐々木・金村サイン入り抽選会8月28日(火)18:30 マギアレコードチームアフタートーク8月29日(水)13:00 マギアレコードチームお見送り8月29日(水)18:30 まどか☆マギカチームアフタートーク8月30日(木)18:30 まどか☆マギカチームお見送り8月31日(金)18:30 マギアレコードチームアフタートーク9月1日(土)12:00 齊藤・富田サイン入りチラシ抽選会9月1日(土)17:00 柿崎・河田サイン入りチラシ抽選会9月2日(日)12:00 加藤・渡邉サイン入りチラシ抽選会9月2日(日)17:00 齊藤・富田サイン入りチラシ抽選会9月4日(火)13:00 マギアレコードチームお見送り9月4日(火)18:30 まどか☆マギカチームアフタートーク9月5日(水)18:30 まどか☆マギカチームお見送り9月6日(木)13:00 マギアレコードチームアフタートーク9月6日(木)18:30 マギアレコードチームお見送り9月7日(金)18:30 まどか☆マギカチームアフタートーク9月8日(土)12:00 加藤・渡邉サイン入りチラシ抽選会9月8日(土)17:00 柿崎・河田サイン入りチラシ抽選会9月9日(日)12:00 潮・丹生サイン入りチラシ抽選会9月9日(日)17:00 佐々木・金村サイン入り抽選会※マギアレコードチーム(柿崎芽実・佐々木美玲・富田鈴花・潮紗理菜・渡邉美穂)※まどか☆マギカチーム(丹生明里・河田陽菜・齊藤京子・金村美玖・加藤史帆)詳細サイト■公式HP■公式twitter■舞台「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」特設サイト2019年「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」TVアニメ化決定!2018年9月1日(土)にヒューリックホール東京で実施された1週年イベントにて、蒼樹うめさん描き下ろしのキャラクターが多数登場するスマートフォンゲーム「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」が2019年にTVアニメ化されることが発表されました。詳細は随時公開されるようなので、情報公開に注目が集まります。公式HP:「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」『魔法少女まどか☆マギカ』×「けやき坂46」の初舞台を見逃すな!(C)マギアレコード/舞台「マギアレコード」製作委員会「けやき坂46」の出演者たちは、この舞台の稽古を通じてすでにファンがいる『魔法少女まどか☆マギカ』の原作キャラクターを演じる難しさを痛感するとともに、外部の女優陣たちからは演技者としてさまざまな刺激を受けたそう。著しく成長し続ける「けやき坂46」の演技を、ぜひ会場で確かめてみてくださいね。イベント情報イベント名:マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝催行期間:2018年08月24日 〜 2018年09月09日住所:東京都港区赤坂5-3-2 赤坂サカス内電話番号:03-5774-3030 (受付時間 平日11:00~17:00)
2018年09月03日ナイキ(NIKE)から、サッカーをテーマにキム・ジョーンズ(KIim Jones)とコラボレーションしたコレクション「NIKE X KIM JONES “FOOTBALL REIMAGINED”」が、2018年6月7日(木)に発売される。ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)のメンズ部門を経て、2018年3月にディオール オム(DIOR HOMME)のアーティスティック・ディレクターに就任したキム・ジョーンズ。今回のナイキとのコラボレーションでは、サッカーの試合のフィールドではなく、過去にマルコム・マクラーレンとヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)によるブティック「セックス」が店舗を構えるなど、パンクの聖地としてロンドンのキングスロードが栄えた時代に思いを馳せたコレクションを制作した。自分で服を切り、仕立て直して新しいものを作るという、パンク全盛期のDIY精神に着想を受けたというデザインを象徴するのは、ジョーンズが好きな3足のスニーカーを組み合わせた一足。サッカー用のスパイクである「マーキュアル」をベースに、「フットスケープ」「ヴァンダル」「エア マックス 97」の要素を取り入れた、ハイブリッドなスニーカーとなっている。また、スポーティーなTシャツやショーツ、ジャージなど、モダンでクリーンな印象なウェア類も、異素材の切り返しを始めとするディテールで、キム・ジョーンズ流のパンクを表現。アバンギャルドな服作りにスポーツの要素を融合させたコレクションとなっている。【詳細】「NIKE X KIM JONES “FOOTBALL REIMAGINED”」発売日:2018年6月7日(木)取扱店舗:ナイキラボ MA5、ナイキラボ公式オンラインストア、ドーバー ストリート マーケット ギンザほか【問い合わせ先】NIKE カスタマーサービスTEL:0120-6453-77
2018年06月07日Suchmos(サチモス)が、「2018 NHKサッカーテーマ」を担当。新曲「ボルテージ(VOLT-AGE)」がテーマ曲として起用される。これまで、NHKサッカー中継テーマ音楽は、2010年にSuperfly「タマシイレボリューション」、11~12年にRADWIMPS「君と羊と青」、13年にサカナクション「Aoi」、14~16年に椎名林檎「NIPPON」、17年にONE OK ROCK「We are」が起用されてきた。 「ボルテージ」は、6月に開幕する2018 FIFAワールドカップ ロシア大会をはじめ、Jリーグや天皇杯などの国内大会、日本代表の試合やヨーロッパを中心とした海外サッカーなど、サッカー中継や関連番組のテーマ音楽として使用されるという。この決定を受けて、ボーカルのYONCE(ヨンス)は、「世界中の視線を集めるピッチはどんな景色だろう。11人とサポーターで燃え上がるボルテージといかしたアイデアがあれば、感動的なシーンがきっと生まれる。心揺らすチャンスメイクを期待しています。」とコメントしている。2018 NHKサッカーテーマ起用を受けて、6月19日(火)にNHKホールで行われる「NHK フットボールフェスティバル」への出演が決定。Suchmosや前園真聖、徳田耕太郎などが参加するイベントでは、パブリックビューイングも行われる予定だ。イベント内で、Suchmosはパフォーマンスを披露。日本対コロンビア戦の中継番組内で放送される予定で、Suchmosにとって初めての地上波での歌唱となる。なお、Suchmosは2018年2月にホンダのCMでもおなじみの「808」をリリース。2018年5月11日(金)以降、自主企画ライブツアー「Suchmos The Blow Your Mind TOUR」も控えている。
2018年04月21日「アルプスの少女ハイジフェア」が、2018年2月15日(木)から23日(金)まで町田マルイで開催される。以前開催し好評だった「アルプスの少女ハイジフェア」が再びカムバック。期間中は『アルプスの少女ハイジ』の世界観を感じられる商品が大集結する。ハイジと羊のユキちゃんが描かれた真っ赤な陶器にはプリンが入っている。フレーバーはヤギミルク味、とろ生味、かぼちゃ味の3種類だ。このほか、お菓子や陶食器、ぬいぐるみ、タオル、文具、ジグソーパズル、生活雑貨などがラインナップする。また、ハイジのおじいさんであるアルムおんじが、渋さはそのままに軽いノリになった人気のキャラクター“ちゃらおんじ”のグッズも並ぶ。ファンは是非足を運んでみて。【詳細】アルプスの少女ハイジフェア期間:2018年2月15日(木)〜23日(金)場所:町田マルイ 2F JR側イベントスペース住所:東京都町田市原町田6-1-6時間:10:30〜20:30 ※最終日は19:00閉場
2018年02月16日伝説の恋愛SF漫画『電影少女』がドラマ『電影少女‐VIDEO GIRL AI 2018‐』に。乃木坂46メンバー・西野七瀬さんが姿も心も、なりきります!伝説の恋愛SF漫画『電影少女』が初のドラマ化。恋に悩む青年・洋太と、ビデオデッキから飛び出してきた“ビデオガール”の恋を描いた原作。今回はその25年後を舞台に、洋太の甥・弄内(もてうち)翔と天野アイの共同生活が展開する。男子の夢を詰め込んだ美少女・アイ役は、乃木坂46の西野七瀬さん。原作を読んだ時は大胆な露出に思わず「おおぅ…」とのけぞってしまったそう。「肌多めで驚きましたが(笑)、作者の桂正和先生が描く登場人物の女の子が全員かわいくて、質感もリアルでドキドキ!その質感を表現したいから、今はボディクリームで念入りにスキンケアしています」美少女を描かせたら天下一。そんな桂ワールドを完璧に再現したビジュアルも見どころ。例えば素肌にメンズのシャツといった衣装も、原作さながらの萌え具合。なかでも注目は髪型!自慢の髪をばっさり切って、人生初のショートヘアで臨む。「切る時はとにかくワクワク。ハサミの音とともに髪が床に落ちた瞬間、笑ってしまいました。髪型に関しては、ただ原作に近づきたい一心で」と女優魂をのぞかせる。半面、演技の面では戸惑いも。ヒロインの特徴となる男の子言葉と元気なキャラは、西野さんとは真逆のようで…。「アイちゃんは喜怒哀楽がはっきりしていて、翔を振り回してばかりの子。私とは正反対のタイプだけど、いつもよりワントーン高めの声で演じると自然とテンションも上がって、役になりきれるんです」今は慣れない口調のセリフを、自宅の壁に向かって特訓する日々。「お隣に聞こえないよう小声で(笑)。お風呂でも復唱しています」お相手となる野村周平さん演じる翔は、殻にこもった奥手な高校生。そんな思春期男子をどう思う?「じれったいです!原作の洋太同様、もんもんと考えて、結局行動できない人。私が優柔不断だから、男の子にははっきりしてほしい…!女子にはそんな思いも共感して観てもらえたらうれしいですね」ビデオガールは理想の女子であり、人生に悩む人を励ましてくれる存在。もし西野さんが乃木坂46メンバーから、自分のビデオガールを選ぶとしたら?そう尋ねてみると、ふふっと笑って即答。「すぐに(秋元)真夏が浮かんじゃいます。料理上手だし、メンバー同士で出かける時のお店の予約とかもテキパキできる人だから“やってください派”の私は助けられっぱなし。何よりコスプレ好きだから、喜んでやってくれるんじゃないかな?」にしの・ななせ1994年5月25日生まれ、大阪府出身。乃木坂46メンバー。女性誌の専属モデルとしても活躍中。愛称「なーちゃん」。1989年から週刊少年ジャンプに連載された名作を、設定を現代に変えた続編としてドラマ化。普通の高校生・翔とビデオデッキから出てきた美少女・アイの期限付きの共同生活を描く。西野七瀬さん、野村周平さんのW主演。テレビ東京系列、毎週土曜24:20~。(C)『電影少女2018』製作委員会※『anan』2018年1月31日号より。写真・小笠原真紀インタビュー、文・大澤千穂(by anan編集部)
2018年01月29日ダンヒル(dunhill)が、プロサッカー選手吉田麻也・武藤嘉紀を起用したショートムービー「MADE TO MATCH」を公開。ダンヒルとサッカー日本代表とのつながりダンヒルは、約18年間にわたりサッカー日本代表の公式テーラリングを担ってきたファッションブランド。ここ数年間は、英国で仕立て服の総称を意味する“MADE TO MATCH”をキーワードにオフィシャルスーツなどを作り上げてきた。2017年には、サッカー日本代表の公式テーラリングとして新作を発表。完璧にフィットしたシルエットなど、細やかなディテールにこだわったジャケット&トラウザーズなどをサムライブルーのカラーで提案した。吉田麻也&武藤嘉紀が纏う、ダンヒルのスーツ公開となったショートムービー「MADE TO MATCH」では、ダンヒルこだわりのスーツに袖を通した吉田麻也&武藤嘉紀の姿が見られる。ダンヒル本店の門をくぐった二人は、それぞれお気に入りの一着をセレクト。吉田麻也はライトグレーの3ピースをチョイス。グレンチェックで彩られたジャケット、ベストにシンプルな白シャツとネイビーのタイ、さらに胸元にホワイトのチーフを合わせてモダンなコーディネートを披露している。武藤嘉紀は、ベーシックをキーワードにジャケット&トラウザーを選んだ。深いネイビーで染め上げたシンプルなセットアップには、同色のネクタイを合わせて。吉田と同デザインのチーフを胸元にあしらい華やかに飾り、タイには、キラリと輝くシルバーのタイピンを組み合わせて、さりげなく大人の男性を演出している。イラストレーターのソリマチアキラが参加ムービーには、イラストレーターのソリマチアキラが参加。手書き風のポップなイラストでロンドンの街並みやダンヒルの本店、ボードンハウスなどが描かれている。動画内で紹介されるのは、ダンヒルこだわりの「MADE TO MEASURE」。メゾンの卓越した技術と豊富なデザイン性が感じられるテーラードラインとなる。【問い合わせ先】ダンヒル/リシュモン ジャパンTEL:03-4335-1755
2018年01月07日2018年2月に上演される舞台『続・時をかける少女』。筒井康隆の小説『時をかける少女』の続編として書かれ、「幻の名作」と言われる小説を原作に、ヨーロッパ企画の上田誠が脚本と演出、主演を上白石萌歌が務め、コメディとして上演される。戸塚純貴、健太郎、新内眞衣(乃木坂46)らも出演。舞台『続・時をかける少女』チケット情報主人公・芳山和子を演じる上白石に話を聞いた。小説『時をかける少女』を原作にしたドラマ『タイム・トラベラー』の続編『続 タイム・トラベラー』(共に1972年放送/NHK)のノヴェライズである本作。記憶を消された芳山和子や幼馴染の浅倉吾朗らの前に再びケン・ソゴルが現れ、物語が動き出す――。上白石は「もともと『時をかける少女』のファンで小説もアニメも観ていたのですが、続編があることを今回初めて知って。気付けば小説を買っていました(笑)」と既に原作は読了。「教室の扉を開けたらその先が宇宙だったりして、想像力が試されるような作品です。場面がどんどん変わっていくので、それを舞台でどう表現するのかも気になりました」。実は本作は、脚本・演出の上田が密かに有していた珠玉の企画。主宰をつとめるヨーロッパ企画でも一貫してコメディを上演し続けている上田らしく、本作もコメディとして描かれるという。これまで舞台では『星の王子さま』王子さま役やミュージカル『魔女の宅急便』キキ役などを演じ「あまり笑いの要素を求められたことがなかった」という上白石にとって初のコメディ作品。「鍛えられそうですし、吸収できることも多そう。『星の王子様』では井上芳雄さんのアドリブに必死についていきましたし、そこで学んだものも出せたらいいな(笑)」と意気込みつつも、「ドラマ『下北沢ダイハード』で上田さんが脚本を書かれた「手がビンになった男」を観たのですが、すごく面白くて。何も考えずに笑っちゃったし、舞台が楽しみになりました」と期待を語る。等身大の高校生役は「自分が制服を着ているうちにこの役ができるのは本当にしあわせだと思っています。多分今しか感じられないことがあると思うから」と、卒業を目前に感慨深い様子。実際の高校生活は「昨日まで舞台に立っていたのに今日からいつも通りの学校生活が始まると、『昨日までのあれはなんだったんだろう』って別人みたいに切り離される感じがあって。いろんな世界を行ったり来たり、ループしてるみたいに感じるんですよ」と、学業と仕事を両立する上白石ならではの体験や感覚が、演じる和子の“タイムワープ”体験とも重なりそうだ。公演は、2018年2月7日(水)から14日(水)まで東京グローブ座にて。その後、2月17日(土)には大阪・森ノ宮ピロティホールでも上演。チケットは現在、東京・大阪公演ともに抽選先行プレリザーブを受付中。取材・文:中川實穗
2017年12月04日アディダス(adidas)から、2018 FIFAワールドカップ ロシア大会に向けた、新たな「サッカー日本代表ホームユニフォーム」が登場。なお、W杯でサッカー日本代表はポーランド、セネガル、コロンビアとの対戦。6月19日に開催された初戦では前回大会のリベンジを果たし、大迫、香川のゴールで日本代表が勝利した。コンセプトは「勝色(かちいろ)」新ホームユニフォームのコンセプトは、「勝色(かちいろ)」。「勝色」は、かつて武将たちが戦いの際身にまとった鎧下と呼ばれる着物に使われる藍染の生地で最も濃い色とされ、その染色過程における叩く作業「叩く=褐(かつ)=勝つ」にかけて、勝利への験担ぎをしていたと伝わっている。今回は、この伝統的な「勝色」をホームユニフォームのベースカラーに採用することで、藍染というジャパンブルーの原点に立ち返りながら、サッカー日本代表の勝利もイメージしたデザインに仕上げた。デザイン面では刺し子柄をモチーフにデザイン面では、ユニフォームを縦断する「刺し子柄」が特長的。2018年はワールドカップ初出場から20年を迎えた節目の年であることから、これまでの日本サッカーの歴史を築いてきたあらゆる想いを紡ぎ、ロシア大会へ挑むというメッセージが込められているという。市販されるオーセンティックユニフォームでは、フットボールに特化して独自のアレンジを施したテクノロジー「CLIMACHILL(クライマチル)」を搭載。極細の糸を採用することで、優れた速乾性・通気性・冷却性を実現している。また、ショーツには軽さ、耐久性、撥水性、動きやすさを兼ね備えたウーブン生地が使用されている。さらに、ユニフォームの勝色よりも更に深い藍色を採用することで実現した、フィールド上で映える美しいコントラストもポイントだ。
2017年11月09日映画『RAW〜少女のめざめ〜』が、2018年2月2日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国の劇場で公開される。生肉を初めて食したベジタリアン少女の変貌と本性描く、ダークな青春ドラマ本作は、厳格なベジタリアン一家に育った少女・ジュスティーヌが、とあるきっかけで生肉を食して以来、次第にその本性を露わにしていくさまを描くダークな青春ホラードラマ。サイコホラー的要素と合わせて、一人の少女の成長物語としての一面を、リアルでダークな世界観で描き出した問題作だ。ストーリー厳格なベジタリアンの獣医一家に育った16歳の少女ジュスティーヌは、両親、姉と同じ獣医学校に入学。初めて親元を離れ、見知らぬ土地の大学寮で学生生活を送ることになった彼女は、新しい環境で不安に駆られる日々を過ごす。そんな中、新入生通過儀礼として生肉を食べることを強要されるが、どうしても学校に馴染みたいという思いから家族のルールを破り、人生で初めて肉を口にしてしまう。しかし、その行為によってジュスティーヌの本性が露わになり、次第に変貌をとげていく。以降、彼女の周りで猟奇的な事件が次々に起こるようになるのだった。気鋭のフランス人女性監督、ジュリア・デュクルノーの長編デビュー作メガホンを取ったジュリア・デュクルノーは、フランソワ・オゾン監督も通ったフランスの名門映画学校「ラ・フェミス」出身のフランス人女性監督。短編映画『Junior』でカンヌ国際映画祭のペティットレイル・ドールを受賞、そして長編監督デビュー作となる本作では、2016年カンヌ国際映画祭において批評家連盟賞を受賞し、トロント映画祭を筆頭に様々な映画祭で数々の賞を受賞するなど、一躍注目監督の仲間入りを果たした人物だ。『ベイビー・ドライバー』のエドガー・ライト監督は「素晴らしい! 胃が強くない人は注意だけど、それにしても、なんてすごい映画なんだ!」と『シックス・センス』のM・ナイト・シャマラン監督は「とてもパワフルで心をかき乱された。心底ギョッとしたよ。」と自身のTwitterでコメントするなど、本国・フランスのみならず世界中から注目を集めている。主演を務めるのは、デュクルノー監督の短編映画『Junior』で女優デビューを果たしたフランス人若手女優のギャランス・マリリエ。優等生だった1人の少女が、次第に猟奇的な人物に変貌していくさまを見事に演じている。作品情報映画『RAW〜少女のめざめ〜』公開時期:2018年2月監督・脚本:ジュリア・デュクルノー出演:ギャランス・マリリエ、エラ・ルンプフ、ラバ・ナイト・ウフェラ原題:『GRAVE』(英題『RAW』)© 2016 Petit Film, Rouge International, FraKas Productions. ALL RIGHT RESERVED.
2017年11月05日少女マンガは、やっぱり恋愛のバイブル!と思っている女性は多いのではないでしょうか?でも、今回ご紹介する本はちょっと違います。「少女マンガ脳では幸せになれないかも!?」という問題定義をしている一冊なのです。気になる内容を少しご紹介しますね。■AV監督が“恋愛”を考えるその本は『僕たちは愛されることを教わってきたはずだったのに』(二村ヒトシ/角川書店)。著者はAV監督の二村ヒトシさん。最近は『すべてはモテるためである』『あなたはなぜ「愛してくれない人」を好きになるのか』(いずれもイースト・プレス)など、恋愛エッセイの著者としてもお馴染みです。そんな二村さんが、今回は少女マンガを題材に恋愛を考えました。二村さんが実際に読んできた少女マンガということで、選ばれているのは若干、懐かしさを感じる作品たち。『風と木の詩』『メイプル戦記』『綿の国星』『ガラスの仮面』など7作品が取り上げられています。■セックスを振り返るいい機会にこの本の中で「セックスは重要なのか?」というテーマでピックアップされた『メイプル戦記』(川原泉/白泉社)は、女性だけの野球チームが発足され、巻き起こるあれやこれやというコメディ仕立てのストーリー。少女マンガの最大のテーマであるロマンチックな恋愛が登場しないことが論じられています。もちろん『メイプル戦記』にはベッドシーンなどは描かれていません。AV監督である二村さんいわく、セックスはすべての人間にとって重大事だと思っていたが、そうでもなかったのかもしれない、とのこと。セックスに関してじっくり考える、いい機会になりそうな分析なので、ぜひ一読してみましょう。■なぜ私たちは恋愛で苦しむの?『少年は荒野をめざす』(吉野朔実/集英社)を取りあげた回のテーマは「なぜ恋愛で苦しむのか?」。ここでは愛と恋の違い、運命の人とは?のほか、恋の終わらせ方についても語られています。この章は、二村さんの恋愛エッセイに近い雰囲気があるので、自分はなぜ幸せな恋愛ができないのか?と悩む女性には特におすすめです。■「がんばる」ってどういうこと?そして、お馴染みの国民的少女マンガ『ガラスの仮面』(美内すずえ/白泉社)を取り上げた章では、「がんばる」とは」何か?を考察しています。主人公マヤとライバル亜弓の関係を論じつつ、愛される、愛されない、に関しても書いています。また、女性の劣等感やコンプレックスにも触れているので、自分を好きになれない人、頑張りすぎの人にとってヒントになるかもしれません。なお、マヤと紫のバラの人の恋にまつわる、これからのストーリー展開も予想していて、楽しめます。■終わりに少女マンガからは、たくさんの恋愛のヒントを得られますが、一方で、恋愛はこうであるという刷り込みや、これではいけない、という執着なども生まれる一因になっていそうです。この本を読んで、自分が少女マンガ脳に陥っていないかチェックしてみてはいかがでしょうか。少女マンガ的な思考をストップすれば、大人の恋ができるようになるかもしれませんよ。ライタープロフィール天野りり子ライター/編集者大学在学中からライター&編集稼業をスタート。女性誌ではビューティ&ヘルス企画、男性誌では恋愛記事を多数執筆、書籍編集も手がける。趣味は読書とタロット占い、そして恋バナを収集すること。
2017年11月04日英国サッカーリーグ4部に所属する「Forest Green Rovers」(フォレスト・グリーン・ローバーズ)。彼らのユニークな試みが注目を集めている。ピッチ外の、ちょっと変わった理由で。彼らのホームスタジアムである「New Lawn」(ニュー・ローン)で販売される食品は、一切動物由来のものはなし。つまりビーガン食。ワインやビールまでビーガンスタイルの製品で、選手が試合前に食べる食事もビーガン食。スタジアム内は菜食主義が徹底されている。また、世界初の太陽光発電式芝刈り機などを導入しつつ、ほぼ100%木製の新スタジアムの建設が現在進行中。この新スタジアムのピッチは集められた雨水で育てられ、運営に使用する電力の一部は、スタンドの屋根に設置されたソーラーパネルでまかなわれるという。こんなスタジアム、もといチームは世界中にここしかない。実際、ビーガンとアスリートの相性っていいの?「そもそもビーガンってなに?」という話だが、完全な菜食主義で、植物性食品しか食べない。卵、乳製品、はちみつも動物性なのでNG。心身の健康に必須のたんぱく質は、穀類や豆類などから摂取する。倫理的、先天的な体質、健康のためなど、ビーガンになる理由は様々だが、最もポピュラーなのがその人の信条だろう。アスリートは「肉食」というイメージがあるかもしれないが、実は環境への配慮や動物愛護の観点からビーガンになる選手は多い。それには、食肉を生産するために家畜のエサとなる穀類も生産しなければならないことや、家畜が放出する二酸化炭素やメタンガスなどが引き起こす環境破壊が関係している。冒頭に紹介したForest Green Rovers FCは、そんなビーガンの精神をスタジアムの建設にまで取り入れている。チーム内にビーガンの精神を持ち込んだ現会長Dale Vince氏は、グリーンエネルギーを推進する「Ecotricity」社の創業者であり、自身もビーガンだ。Photo by Nickビーガン化で、見事「5部リーグ」から「4部リーグ」へ昇格彼が会長に就任した2010年以降、徐々にビーガン化が進められたチーム。「赤身肉は消化に悪い」と肉がメニューから外れ、魚、乳製品と順に姿を消し、今は完全なビーガン食へ移行済み。一部反発もあったというがその効果は確かだった。所属選手たちはケガが減るなどの効果を実感しつつ、長年さまよっていた5部リーグを卒業し、昨年見事に4部リーグへの昇格を勝ち取った。その徹底ぶりはサポーターに販売される食品にも及んだ。今では肉の代替品と呼ばれるクォーンや、きのこを材料に作られたパイなどがラインナップの主役である。これらビーガンメニューは好評で、売り上げは以前の4倍に伸びたという(参照元:Forest Green Rovers FC ①, ②, Daily Mail)。このようにチーム内外でビーガンの効果を実感しつつ、彼らは今日も戦っている。意外に高い、世界のアスリートの「ビーガン率」「英国4部って言ってもアマチュアだろ?」と思った方もいるかもしれないが、世界のトップアスリートにもビーガンは珍しくない。例えば、五輪4連覇を果たした陸上競技の金字塔カール・ルイス、ウルトラマラソン*1のレジェンドであるスコット・ジュレク、プロボクサーでマニー・パッキャオのライバルであったティモシー・ブラッドリーなど、枚挙にいとまがないのだ。さらにいえば、筋肉の塊みたいなボディビルダーにもビーガンは少なくない。(だが「この身体、ビーガン食でできてます」と言われて最初から信じる人はいないだろう)もはや現代のアスリートにとって、ビーガン食はポピュラーな選択肢の一つなのである。(*1)フルマラソン越えの極限レース。24時間走などの総称写真左:ティモシー・ブラッドリーPhoto by Ver en vivo En Directo“ゆるいビーガン”という選択肢もあります。ヨーロッパでは当たり前になりつつあるビーガン対応の食品表記や、レストランでのビーガンメニューの提供など、ビーガンへの理解度に関して遅れ気味の日本。ただ改善の動きも見られる。NPO法人ベジプロジェクトジャパンは、ビーガンの基準を満たした食品や料理を提供するレストランへの「ベジタリアン・ビーガン認証マーク」の提供や、京都大学をはじめとする各大学とのビーガン食連携事業など実践的な活動を行っている(参照元:Vege Project Japan)。また、個人ではじめられる活動もある。“ゆるいビーガン”という選択肢、「ミートフリーマンデー」だ。元ビートルズのポール・マッカートニーが提唱したこのムーブメントは、オノ・ヨーコなど数々の賛同者の助けも借りて、現在世界の約40カ国へ広がっている。その名の通り、「月曜日は肉をやめよう」というシンプルなこの試み。ビーガンへの理解や実践へのとっかかりにはもってこいだ。写真右:ポール・マッカートニーPhoto by Jimmy Baikovicius私たちが毎日何気なく行っている“食べる”という行為。身近であるがゆえに、何を食べているのか、どのようにして私たちの手元に届いているのか、無頓着になりがちだ。そこで、週に一度のゆるいビーガンを選択することで、定期的に地球環境や自身の健康について考える機会を作ってもいいのではないか。食生活の見直しから世界を考え、自己改革を促す。大げさに思えるだろうが、今回紹介したアスリートたちは、それぞれのきっかけから菜食へ舵を切ったことで、世界のトップランナーへ名乗りをあげた。実はあなたのきっかけも、すぐそこにあるのかもしれない。All photos by Forest Green Rovers Football ClubCover photo by kennysarmyText by Yuuki Honda ーBe inspired! この記事を読んでいる人はこの記事も読んでいます!8店目:目指すは“サスティナブルなファストフード”。中目黒のファラフェルスタンド、Ballon。| フーディーなBi編集部オススメ『TOKYO GOOD FOOD』 フェアトレード、ダイレクトトレード、オーガニック、ベジタリアン、ビーガン、ゼロウェイスト、昆虫食、未来食…。東京の街に日々増えていく、お腹をただ満たすだけではない「思想の詰まっ...
2017年10月29日ミュージカル×アニメーションで紡ぐ新感覚ライブエンターテインメント「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」プロジェクトの第一弾として2.5次元ミュージカルとライブの二部で構成される舞台「少女☆歌劇 レヴュースタァライト ―The LIVE―」#1が9月22日(金)に開幕する。それに先駆け稽古場取材会が開かれた。【チケット情報はこちら】名門音楽学校を舞台に、「トップスタァ」を目指す9人の“舞台少女”たちが戦う姿を描く本作。舞台とアニメがリンクして展開し、メインキャラクター9名はミュージカル版とアニメ版で同じキャストが演じる。その中でW主演を務めるのは、ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」でセーラーマーキュリーを演じた女優・小山百代と、数々のアニメに出演し抜群の歌唱力を持つ声優・三森すずこ。さらに舞台を中心に幅広く活躍する富田麻帆や、アイドルとしての活動経験もある佐藤日向ら声優、舞台俳優、アイドルとさまざまなジャンルの「スタァ」が揃う。また、舞台版には、歌手・声優として絶大な人気を誇る椎名へきるも出演。演出は児玉明子、脚本は三浦 香と、強力な布陣でプロジェクトの幕を開ける。物語は、幼い頃に「いつか必ずふたりであの舞台に立とうね」と約束し合った、小山演じる華恋(かれん)と三森演じるひかりを軸に展開する。ある日突然離れ離れになったふたりだが、華恋はそのときの約束を忘れず、名門音楽学校で個性豊かな同級生と共にレッスンに励んでいた。そんなある日、世界最高峰の演劇学園からの転校生としてひかりが現れる。再会を喜ぶ華恋にそっけないひかり。動き出す運命――。9人それぞれの夢をかけた挑戦が始まる。稽古では、9人が揃い歌うシーンを披露。歌とダンスで盛り上げるポップな曲から、それぞれの内に秘めた想いを一人ひとりソロで歌い上げるバラードまで幅広い楽曲が揃う。その中には少女たちの繊細な想いや友情などが丁寧に描かれており、どこかあどけない歌声がその心情と美しく重なる。その舞台少女たちを指導する椎名演じる学年主任の場面では、打って変わって椎名が圧倒的な歌声で「スタァ」になるための心得を歌い上げるなど、ミュージカルならではの表現が楽しめた。また、キャラクターの個性が鮮やかなので、前向きで元気な華恋、クールでミステリアスなひかりをはじめとする9人の魅力がすぐに理解できるのも見事だ。「あの舞台に立ちたい」と互いをときにライバル視し、ときに助け合いながら進んでいくさまは、今まさに舞台に立つキャスト達とどこか重なるものもあり、今この瞬間の輝きを見逃してはいけないような気持ちにさせられる本作。公演は9月22日(金)から24日(日)まで東京・AiiA 2.5 Theater Tokyoにて。2018年1月に再演が決定している。取材・文:中川實穂
2017年09月14日子供の頃繰り返し読んだ「はいからさんが通る」をまた読みたくて、文庫で買って一気読みした(実家にある愛蔵版は段ボールのどこかに埋もれている)。近々タカラヅカでも上演予定、劇場アニメも制作中のこの名作、人気が再燃してるらしい。1970年代のマンガだけど今読んでも全く古くないので未読の方はぜひ読んでみて下さい。久々に読んで「ああこれぞ少女マンガのセオリー…!」と思ったことがある。出てくる男出てくる男みんなイケメンなのだが、それが揃って主人公・紅緒に惚れるのである。ちなみに紅緒は当初彼らから「ちんくしゃ」と評されてる。意味は「狆(ちん)がくしゃみしたような顔」。想像すると愛くるしいが、主に不美人の形容として使われてた言葉だ。しかし脇に才色兼備な女性がいても、みんな「ちんくしゃで男か女か分からん」とけなしていたはずの紅緒に恋をする。決してモテるタイプではない主人公に、男性たちがどんどん惚れてゆく…これは(今は知らないけど)少女マンガの王道パターンだ。例が古くて申し訳ないが「キャンディ・キャンディ」もそうだし「ベルサイユのばら」もそう(オスカルは美女だがなにせ男として生きてるので)。このセオリーを昔は「女の子に夢を与えるマンガならではのファンタジー」だと思っていたから、ときめきつつも「まあ現実にはないよね」と笑っていた。ところが「そのファンタジーはひょっとしてファンタジーではないかもしれない…」と今回初めて思った。数年前、30代前半の男友達が何人か結婚した。本人と新婦、それぞれタイプが全く違うけど、いずれも仲良しで絆が強い雰囲気が共通点。なので彼らに「彼女のどこに惹かれて結婚したの?」と聞いてみたら、奇しくも同じ答えが返ってきた。「面白いんだよね」おおお…妻にした決め手がそれとは!可愛いから優しいから家庭的だから…じゃなくて「面白い」ということばが彼らから最初に出てきたことが興味深かった。今回久しぶりに目にした少女まんがのファンタジーは、もしかしたらこれに近いことなんじゃないか。メディアで描かれる「本命になれる女・結婚できる女」の特性は、限りなく聖母だ。可愛い、料理上手、控えめで男性を立てる、気だてがよい…もちろんそういう女性は魅力的だけど、ちょっと無理ゲーが過ぎる。逆に世間的には上がってこないが周囲でよく聞く条件、それが「予想を裏切る面白い女」「言うなりにならない女」だ。俺がこうしたらこう返すだろう、大抵の女はこうだろう…そんな予想を覆し、男が先を読むのが難しい、安易にレッテルを貼れない女。むろん男性が最初からその条件を掲げてるとは思えない。でも「可愛くて優しい彼女が欲しいな」なんて言ってる男の脇をフェイントからのドリブルで華麗にすり抜ける女を、彼らは驚いて思わず追いかけてしまいがちだ。「おもしれえ…」には抗えない。例えそれが男にとって都合が良くなくても、一般的モテから外れていたとしても。美人でも尽くし型でもない少女まんがの主人公にイケメンたちが惹かれる理由は、多分その意外性ある面白さだ。好かれようと寄ってくる多くの女たちとは全然違う方を見て1人進む、その異質さが気になってしまうのだ。そういえば「はいからさんが通る」では、少尉は紅緒のとんでもない言動の数々に毎回ゲラゲラ笑ってるよ。容姿や能力基準で見れば「美女を押しのけイケメンを射止める冴えない女の子」はファンタジーだ。でも、意外性や独自性で見れば「ありがちなスタイルとアプローチですり寄らず我が道をゆく面白い女の子」になる。女子よ、少女まんがのセオリーはアラサーになったら意外と現実的だぞ。「愛される女」より「面白い女」を目指そう。別に芸人的な面白さは目指さなくていい。ただ、男性の予想を裏切ろう。ありがちを避けよう。万人ウケに心を砕いて自分の個性を殺さぬよう、好きなものと己の引き出しを増やすことを、まず大切にしよう。
2017年09月07日ドイツ・ブンデスリーガ2部のウニオン・ベルリンに移籍したプロサッカー選手の内田篤人選手が出演する、サッカーゲーム「ストライカースピリッツ」のCMとWeb限定動画が、26日より放送される。内田にとって"初"のサッカーゲームのCMとなる。今回のCMとWeb限定動画は、実際に内田が「ストライカースピリッツ」をプレイし、感情を爆発させる様子をまとめたもの。動画では、内田が「視野広く」「いいよ、左サイド行こう!」「諦めるな!」などと、実際のサッカーさながらの発言を連発。時に爽やかに、時に悔しそうに、時にはにかんだような表情を見せる。途中、「くぁ~~~~っ」「立ち上がれ内田ぁ~」と倒れてしまうシーンもあるが、再び復活して見事ゴールを決め「エクセレント!」と喜びを爆発させる。また、内田が無邪気にプレイしたり、凛々しい表情で撮影に望んでいたりする様子を収録したメイキング動画も公開。撮影中の無邪気な姿に加えて、より一層、等身大の内田の様子を見ることができる。さらに、CM本編でも印象的な「あーっ!」と叫ぶ姿や、「ありがとうございます」と微笑む姿を別のアングルで楽しむことも可能。ユニフォームを着てのスチール撮影では、先程の無邪気な姿とは打って変わって凛々しい表情を見せる。なお、CMは8月26日~9月6日の期間、全国でオンエアされる。
2017年08月24日ナチスに追われたユダヤ人の少女が、子どもたちだけでスイス国境を目指した実話から生まれた『少女ファニーと運命の旅』が8月11日(金・祝)より公開される。このほど、本作で映画初主演を果たしたファニー役のレオニー・スーショーと監督のローラ・ドワイヨン、そして映画のモデルとなった実際のファニー本人のインタビューを含む特別映像が、シネマカフェに到着した。1943年、ナチスドイツの脅威はヨーロッパに広がり、フランスもその支配下にあった。13歳のユダヤ人の少女ファニーは幼い2人の妹と共に、協力者たちが秘かに運営する児童施設に匿われていた。ファニーの楽しみは検閲の目をくぐって届く母からの手紙と、夜、ベッドの中で父からもらったカメラのファインダーを覗いて楽しかった日々を思い出すこと。だが、ある日、心ない密告者の通報により、子どもたちは別の施設に移らなくてはならなくなる。やっと落ち着いたと思ったのも束の間、その施設にもナチスの手が迫り…。ファニーたちは列車を使って移動するが、ドイツ兵による厳しい取り締まりのせいで引率者とはぐれてしまう。見知らぬ駅で取り残される9人の子どもたち。リーダーを託されたファニーは、バラバラになりかける子どもたちの心を1つにし、いくつもの窮地を勇気と知恵で乗り越え、ひたすらスイスの国境を目指す――。戦時下、両親と引き離された子どもたちの、純粋で、必死に生きようとする前向きな姿が観る者の心を打つ本作。今回解禁となったは、その聡明さと勇気で幼い子どもたちを鼓舞し、時には1人涙を流す繊細さを秘めた少女ファニーを演じたレオニーのインタビューから始まる。「私が演じた13歳のユダヤ系の女の子はスイスに逃げるの。フランスがナチスに占領されたからよ。ファニーには2人の妹ジョルジェットとエリカがいる」と、役柄を説明するレオニー。彼女の堂々とした演技は、とても映画初出演とは思えない。「この物語を子どもの視点で語るのが大事だと思ったわ」と本作について語っている。また、彼女のモデルとなった“実在”のファニー・ベン=アミは、劇中で描かれた決死の逃避行について、「私にとっては“反抗”だった。理不尽な状況で大人たちに対して怒りを抱えてた。怒りは消えなかったわ。“私もほかの子たちも捕まるものですか”“逃げてみせる”と思ってた」と当時の心境に触れる。「映画は本とは違う。大事なのは何よりも“伝えること”よ。私の言いたいことが伝わればうれしいわ。自分が英雄だと言いたいわけじゃないの。悲劇が2度と起きないよう本質の部分を語りたい」と自身の強い思いを語った。ローラ・ドワイヨン監督も「共同脚本のアン・ペイレニャと原作を基に書いていった。ファニー・ベン=アミにテルアビブで話も聞いたわ。彼女は話を聞かせてくれて自身の体験を私に託してくれた」とふり返りながら、「私は物語を再構成し実在しない人物も加えた。細かな逸話も組み込んだわ。ほかの人の体験談も本作には含まれているの」とも明かしている。『少女ファニーと運命の旅』は8月11日(金・祝)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:少女ファニーと運命の旅 2017年8月11日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開(C) ORIGAMI FILMS / BEE FILMS / DAVIS FILMS / SCOPE PICTURES / FRANCE 2 CINEMA / CINEMA RHONE-ALPES / CE QUI ME MEUT - 2015
2017年08月07日「まるで家族のよう」と選手もコーチも感じる仲良しでピースフルなサッカークラブがアメリカ、オレゴン州のポートランドに存在する。その名も「Portland Community Football Club(PCFC)」だ。そのクラブは“すべての人”に門戸を開いている。というのも、経済的に恵まれない家庭や子どもたちや、LGBTQの人たち、移民難民といった第二言語として英語を話す人たちなど、すべての人に「サッカーを教わる機会」と「フェアプレーの精神を知る機会」を提供しようとケイグ・ライター(Kaig Lightner)氏が創設したからだ。彼自身もトランスジェンダーで、この事実を彼自身はオープンにしているが、普段の練習で接している子どもたちにはまだ「彼がトランスジェンダーだ」ということを打ち明けていなかった。そこで彼は練習中にクラブの子どもたちに「僕はトランスジェンダーだ」と告白し、その動画をSNSにポスト。彼は自分自身が何者であるかを日々一緒に練習し、常に共にあると感じている子どもたちとも共有したいという思い、自分と同じ境遇にある人にも見てもらいたいという思いから今回の決断に至ったという。今回Be inspired!は、その動画の反響についてや、彼のサッカーに対する思い、PCFCの今後の目標や展望についてケイグ氏に伺った。※動画が見られない方はこちら「動画に対するみんなの反応はポジティブだったよ」自身がトランスジェンダーであるということをクラブの子どもたちにカミングアウトするという動画の中の子どもたちの反応もポジティブであり、この動画を見た人たちからもfacebookを通して非常に支持的なメッセージを多くもらったという。この動画を通して彼はスポーツのルールにおける、ダブルスタンダードについても指摘している。サッカーに限らずスポーツでは女子はどうプレーするか、男子はどうプレーするかという多くのルールがある。これはフェアではない。確かにスポーツはルールがなければプレーすることが出来ないがケイグ氏のように男子の心を持ちながら女子として育ち女子としてプレーさせられる環境に置かれてしまう人たちが窮屈な思いをしてしまうことは否定できない。「すべての子どもたちにサッカーの美しさを学んで欲しい」先述したようにPCFCが受け入れているのはLGBTQの人たちだけではなく、経済的に恵まれていない家庭の子どもたちも受け入れている。彼らはユニフォームやジャージ、すね当てなどのサッカー用具を無料で支給するなどしている。私たちはすべての子どもたちにサッカーを通して技術の向上はもちろん、チームスポーツの美しさを学んで欲しいんだ!そしてチームの一員であることによって信頼、コミュニケーション、責任といったことを通して彼らのコミュニティでリーダーになる機会を提供したい。現在はサッカーをする、スポーツをするといったことが“お金のかかる習い事”になってしまい、プレーする機会やサッカーを教わる機会が平等であると言えなくなってきている中、人の人格を形成する上でサッカーは大きな役割を果たすとケイグ氏は考えているのだ。私はこのクラブが家族やプレーヤーのコミュニティであり、質の高いサッカー教育が受けられサッカーや人生において向上できる場所でありたいんだ。LGBTQであるがゆえ、経済的に恵まれていないがゆえにサッカーが出来ない、やりずらい環境にある人たちが存在している現状において、サッカーにおける機会均等を実現するためにもPCFCのようなすべての人を受け入れるクラブがより多く設立され余計なことは考えず全力でプレーできる環境ができることが望まれる。そしてPCFCのホームページに書かれている「成功は偶然ではない。勤勉、忍耐、練習、研究、謙虚、そして何より愛情が必要である」というサッカーの神様ペレの言葉にあるように大きな愛情を胸にPCFCのクラブとしての成長、サッカー、スポーツにおける平等が実現されることを期待したい。***PCFCAll photos by PCFCText by Nozomi HasegawaーBe inspired! この記事を読んでいる人はこの記事も読んでいます!着たい服が着れるのは「特権」。差別だらけのファッション業界に立ち向かう一人の若者。 雑誌やネットでお気に入りのブランドやスタイルをチェックして、休日にショッピングに出かけて服を買う…。そんな光景は日本の若者のありふれた日常のように思えるかもしれない。でも実...
2017年07月07日ナチスの追跡を逃れ、フランスからスイスの国境を目指す13歳の少女の決してあきらめない旅を描く、フランス・ベルギー合作映画『少女ファニーと運命の旅』。この度、本作の予告編が公開され、勇気の旅を続けた少女ファニーのモデルとなった実在のファニー・ベン=アミからコメントも到着した。1943年、ナチスドイツの脅威はヨーロッパに広がり、フランスもその支配下にあった。勝気さを内に秘めた13歳のユダヤ人の少女ファニーは、幼い2人の妹と共に協力者たちがひそかに運営する児童施設に匿われていた。ファニーの楽しみは、検閲の目をくぐって届く母からの手紙と、夜中にベッドの中で父からもらったカメラのファインダーを覗いて楽しかった日々を思い出すことだ。ある日、心無い密告者の通報により、子どもたちは別の協力者の施設に移らなくてはならなくなる。やっと落ち着いたと思ったのも束の間、その施設にもナチスの手が…。ファニーたちは列車を使って移動するが、ドイツ兵による厳しい取り締まりのせいで引率者とはぐれてしまう。見知らぬ駅で取り残される9人の子どもたち、いつの間にかリーダー役となったファニーは、バラバラになりかける子どもたちの心を一つにし、いくつもの窮地を勇気と知恵で乗り越え、ひたすらスイスの骨棘を目指す。しかし、追手は彼らのすぐそばまで迫っていた――。本作は、ファニー・ベン=アミの自伝に基づく実話で、純粋で前向きな子どもたちの姿が、観る者の心を打つ勇気と感動の物語だ。監督は、『ポネット』のジャック・ドワイヨンを父に持ち、女優で歌手のルー・ドワイヨンが異母姉妹のローラ・ドワイヨン。キャストには、レオニー・スーショー、セシル・ドゥ・フランス、ステファン・ドゥ・グルート、ライアン・ブロディらが名を連ねている。公開された予告編は、ファニーが母親に手紙を書くシーンからスタート。平穏な日々も束の間、ラジオからドイツ軍が来るというニュースが流れ、一変する。自らの危険を顧みず、子どもたちを守ろうとする大人たちの姿、リーダーになったファニーの不安な気持ちが伝わる予告編となっている。本作の主人公・ファニーのモデルとなったファニー・ベン=アミさんは、「当時の時勢や実際の出来事をうまく反映していますね。映画としてとてもよくできた作品だと感じましたし、監督は私の心情をよく捉えてくれていると思っています」と映画について話し、またこのような体験をする子どもたちが2度と出ないようにするためには、「戦争を始める前に、一番の被害者となる子どもについてよく考えるべきですね。結局、大人の決断によって、最も苦しめられるのは彼らなのですから」と体験者としての想いを語っている。『少女ファニーと運命の旅』は8月11日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年06月20日ナチスドイツ支配下のフランスからスイスの国境を目指し、勇気の旅を続けた少女の実話から生まれたフランス・ベルギー合作映画『FANNY’S JOURNEY』が、邦題を『少女ファニーと運命の旅』として8月11日(金)より公開されることが決定した。1943年、ナチスドイツの脅威はヨーロッパ中に広がり、フランスもその支配下にあった。勝ち気さを内に秘めた13歳のユダヤ人の少女ファニーは幼い2人の妹と共に、協力者たちが秘かに運営する児童施設に匿われていた。ファニーの楽しみは、検閲の目をくぐって届く母からの手紙と、夜中にベッドの中で父からもらったカメラのファインダーを覗いて楽しかった日々を思い出すこと。だが、ある日、心ない密告者の通報により、子どもたちは別の協力者の施設に移らなくてはならなくなる。やっと落ち着いたと思ったのも束の間、その施設にもナチスの手が…。ファニーたちは列車を使って移動するが、ドイツ兵による厳しい取り締まりのせいで引率者とはぐれてしまう。見知らぬ駅で取り残された9人の子どもたち。いつの間にか彼らのリーダー役となったファニーは、バラバラになりかける子どもたちの心を1つにし、いくつもの窮地を勇気と知恵で乗り越え、ひたすらスイスの国境を目指す。しかし、追っ手は彼らのすぐそばまで迫っていた――。ナチスの追跡を逃れ、フランスからスイスの国境を目指す13歳の少女の決してあきらめない旅を描く本作は、ファニー・ベン=アミの自伝に基づく実話。純粋で前向きな子どもたちの姿が、観る者の心を打つ勇気と感動の物語だ。「フランス映画祭2017」で来日する予定の映画監督ジャック・ドワイヨンを父に持ち、女優で歌手のルー・ドワイヨンが異母姉妹、夫は『スパニッシュ・アパートメント』など青春3部作で知られるセドリック・クラピッシュという女性監督ローラ・ドワイヨンがメガホンをとった。キャストには、レオニー・スーショー、セシル・ドゥ・フランス、ステファン・ドゥ・グルート、ライアン・ブロディらが名を連ねている。『少女ファニーと運命の旅』は8月11日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年05月18日北海道札幌市で結成された5人組ロックバンド、最終少女ひかさがツアー「GEKOKUJO!-2017巣立ち-」のファイナルとなる6月23日(金)北海道・札幌Sound Lab mole公演をもって、解散することを発表した。【チケット情報はこちら】解散の発表にあわせ、ボーカルの但野正和が公式サイトでコメントを公開。さらにラストシングル「ディアマイフレンド」をツアー会場限定で販売することを発表している。最終少女ひかさは2013年に結成。昨年4月に1stアルバムをリリースし、今年の3月にはミニアルバムを発表。同作を携えて、5月14日(日)大阪・Shangri-Laより初の全国ツアー「GEKOKUJO!-2017巣立ち-」の開催を発表していた。ツアーのチケットは発売中。■最終少女ひかさ全国ツアー「GEKOKUJO! -2017巣立ち-」5月14日(日)Shangri-La(大阪府)5月16日(火)TOONICE(香川県)5月17日(水)広島Cave-Be(広島県)5月19日(金)Public Space 四次元(福岡県)6月9日(金)UNIT(東京都)6月11日(日)CLUB ROCK’N’ROLL(愛知県)6月23日(金)mole(北海道)
2017年04月24日ディーゼル(DIESEL)が、イタリアのサッカーチーム「AC ミラン」の公式ユニフォームを発表した。2016年9月30日に発表された両社による3年間のスタイル・パートナーシップに伴い、今回製作された2点のうち1つ目は、選手とスタッフのためのオフフィールドユニフォーム。ストレッチフリース素材のフーデットブレザーと、寒いときに着るカシミアのブルゾン、艶のあるブラックで加工を施したジョグジーンズ、オールラウンドのメタルジップが特徴のレースアップシューズが用意された。ジャケットにはハンドメイドによるバッジが施された他、ディーゼルのアイコンでもあるモヒカンや、ACミランを象徴する赤と黒のストライプも施された。2つ目は選手が移動中に着るオフサイトユニフォーム。メインはリバーシブルのサテン・ボンバー・ジャケットとなっており、片側はチームカラーとバッジでACミランが、もう片側は黒の背景にディーゼルとACミランの勇敢な姿勢や勝利、意志、決断が表現された。その他、チームが勝利した都市の旗や、チーム創立者の1人であるハーバート・キルピンのイニシャル、象徴的なキャッチフレーズである「red as fire」などの他、チャンピオンリーグでの勝利数である「7」や、ディーゼルの設立念である「78」、チャンピオンシップの勝利数「18」)、ACミランの創立年「1889」などの象徴的な数字も施された。最後には、レンツォ・ロッソのサイン「enjoy」の文字もあしらわれている。同ユニフォームについて、ディーゼルのライセンシングクリエイティブディレクターであり、同パートナーシップのクリエイティブを担当するアンドレア・ロッソは、「今回のコラボレーションは私たちにとって本当にチャレンジであり、このプロジェクトにおける私達のファッションとクリエイティビティに対する愛情と熱意を表現したかった。もちろん、サッカーファンとファッションファンは必ずしも一致しないということを念頭に置いた上で取り組んだ。デザイン段階で、私と私のチームは、この2つのグループをどのように結びつけられるか、また、スポーツにおいて非常に重要な要素である快適さについても探求した。私たちは、伝統的なテーラーリングとストリートウェアの世界をブレンドし、DIESELの3つの象徴的なスタイルであるロック、デニム、ミリタリーのテイストを加えた。こうして生まれたのがダイナミックなテーラーリングが特徴の『ヤング・フォーマル』なルック」と語っている。
2016年12月27日11月10日(木)より放送された、三太郎が泥だけの“サッカー侍”を応援する「au BLUE CHALLENGE」のCM「応援」篇。サッカー日本代表を応援する本CMの楽曲「見たこともない景色」を歌うのは、“鬼ちゃん”としてもお馴染みの菅田将暉であることが判明。フルバージョン楽曲の配信が決定した。CM開始以来、「誰が歌っているの?」と話題を呼んでいた本CMソング。サッカー日本代表のサポーティングカンパニーでもあるKDDIが掲げる「全力を全力で応援する」というテーマをより引き立たせる形で、映画『キセキ ーあの日のソビトー』でも歌声を披露する菅田さんが熱唱をみせる。そのCM楽曲「見たことのもない景色」の歌詞は、“泥臭くても かっこ悪くてもいい”から全力を出そうという、もう一人の自分が自分自身を鼓舞し、応援する内容として書かれている。サッカー日本代表を応援するために作られた曲ではあるが、サッカーに限らず、受験や仕事など、がむしゃらに頑張るすべての人にとっての応援ソングとなりそうだ。また、同楽曲を使用したau「見たこともない景色」WEB限定CMも本日12月22日(木)より配信。2018年FIFAワールドカップロシア大会へ向けた「アジア最終予選- ROAD TO RUSSIA」のダイジェスト映像とともに、菅田さんの熱気が伝わるかのようなレコーディングの様子を織り交ぜた映像となっている。サムライブルーのジャケットもカッコいい新CM楽曲を、ぜひチェックしてみて。「見たこともない景色」フルバージョンは12月22日(木)~2017年1月22日(日)までauの音楽配信サービス「Music Store」および「うたパス」にて独占先行配信。au「見たこともない景色」WEB CMは配信中。(text:cinemacafe.net)
2016年12月22日ヒップホップユニット電波少女が、“電波少女的ヒッチハイクの旅”47都道府県ストリートライブTOURと題した企画を行うことが決定した。【チケット情報はこちら】この企画は、11月11日(金)に北海道・時計台を出発、ヒッチハイクで移動し47都道府県全県にてストリートライブを行いながら、2017年1月31日(火)までに地元宮崎にゴールできればメジャーデビューが決定するという企画。この企画にはゴールのほかにも、ストリートライブの観客やヒッチハイクで乗せてくれた人など、旅で出会った人と友達になり1000人を目指す「LINEで友達1000人できるかな!?」、毎日必ずLINELIVEにてストリートライブやヒッチハイクの移動模様を生配信するといったミッションがある。また、食事・宿泊等生活に必要とされるお金はストリートライブでの稼ぎのみ。リスナーやファンからの移動協力は禁止。個人携帯電話と個人SNSなどは禁止というルールがある。支給される持ち物は寝袋、音響機材、筆記用具、地図、携帯電話1台のみ。道中の模様は随時LINELIVEで生配信され、YouTubeではダイジェスト版が投稿される。なぜこんな企画を敢行する事になったのか、など詳細はオフィシャルホームページに掲載された動画でご確認を。さらに、この企画発表と同タイミングで2017年2月4日(土)に東京・Shibuya WWWにてワンマンライブの開催も発表された。ヒッチハイク企画の結末がすべてわかるワンマンライブとなりそうだ。現在、チケットぴあではオフィシャルHP先行を実施中。受付は11月13日(日)午後11時59分まで。■電波少女ワンマンライブ“サライ”~電波少女的ヒッチハイクの旅完~日程:2017年2月4日(土)開場 17:00 / 開演18:00会場:Shibuya WWW(東京都)料金:前売り3,500円(ドリンク代別)
2016年11月02日(Photo by picjumbo)ヨーロッパの中でも、一際サッカーへの熱が熱い「ドイツ」で、14年も前からサッカー選手としてピッチに立っている一人の日本人がいる。 今でこそ、本田圭佑選手や長友佑都選手など多くの日本人選手が世界で活躍をしているが、彼がドイツに降り立ったのはまだ日本人がサッカー選手として世界に羽ばたくずっと前。 「日本人はサッカーができるのか」と真顔で言われてしまう時代である。 彼はそんな時代を「恵まれてない環境だからこそ、自分の可能性が発見できる」という前向きな気持ちで切り開き続けてきたという。 37歳になった今でも「サッカー選手」としてピッチに立ち続けるために彼が持ち続けているポテンシャルとはなんであろうか。 その心の内を探ってみた。 今やれることを見つける「力」(Photo by Asuka Yoshida)「“日本人ってサッカーできるの?”そんな風に言われましたよ」 そう笑いながら話すのは、現在ドイツのサッカークラブ『SV Dornach』で活躍している石井直人氏だ。 石井氏がドイツに渡ったのは、彼が23歳の時だった。 “サッカーがやりたい”いうシンプルな理由で渡独したという石井氏。 しかしこの時は、インターネットで情報を得ることが容易でなかった時代だ。 「自分も到着して初めてドイツという国を知りました。しかしそれと同様に、ドイツ人も日本人のことをそこまで知らなかった。だから、初めてチームに合流したときは“日本人ってサッカーできるの?”だなんて真顔で言われたりしました」 そんな「未開の地」に降り立ちながらも、彼は『SSV Jahn Regensburg』や『TSV Eching』という複数のドイツのチームで活躍をした。 しかし最初はパスが回ってこなかったり、わざと削られたりすることもあったそうだ。 「それは差別でもなんでもなくドイツ人のプライドからだと思います。 日本人にレギュラーをとられてたまるか、という。 今思うと、そんな風にまっすぐな気持ちで相手も向き合ってくれたからこそ、自分も負けずにやっていこうとより思えたんだと思います。 もちろん凹んだり日本が恋しくなったりすることもありましたよ。 当時はFacebookやLINEもなく本当に『自分だけ』でしたから。 でも、それがかえってよかったのかもしれません。 こうして、自分が身を置いてしまえばあとは自分がやれることを見つけるしかないんです。 その『やれることを見つける力』を持てたことは今でも自分の財産ですね。 環境は自分が変えようと思えば変えられるんだと思いました」 「興味」が持つ「パワー」(Photo by 石田直人のドイツミュンヘンサッカー生活)実は石井氏は、サッカー選手である傍ら、サッカーや水泳を教えるスポーツ教室を運営している。 ドイツでのビジネスは日本とどういう部分が異なっているのだろうか。 「まず、ドイツ人はビジネスの場でも自分が楽しむことを優先するように思えます。 日本人のように『仕事だから……』と諦めるのではなく、自分が楽しめる場所であったり自分が活躍できる場所を探します。 だからサッカーでも自分のプレーと合わなかったらあっさり移籍しますし、仕事でも自分がやりたいことでなかったら転職をする人は多いですね。 でも、そんな無理をしない仕事の仕方って実はとても大切なことだと思うんです。 興味を持たなければ何事もうまくいくことはないと思います」 石井氏のスポーツ教室も今では約70名の生徒を抱え、異国の地でビジネスの面でも成功を収めている。 自分が興味のあるサッカーを自らも楽しんでやれていることが、多くの生徒を集めたのであろう。 教室を卒業した生徒たちとも今でもプライベートで交流がある姿をみると、スポーツ教室を「ビジネス」ではなく「自分の楽しめる場所」と捉えていることは明らかだ。 言いたいことを言う「責任」(Photo by 石田直人のドイツミュンヘンサッカー生活)「周りを気にする日本人の気遣いは、裏を返せば『周りのせいにもできる』ということ」 これは、石井氏がここで生活し、多くの子どもたちと接する中で感じたことだ。 「日本人の子どもたちは、協調性や集団行動を意識して人に合わせることに美学を感じていると思います。 大人も流行を追って気が付けばみんな同じ……ということがあると思うのですが、それは子どもの頃から人のマネをしたり、人と同じ行動をすることが正しいという考えがあるからかもしれません。 しかしドイツ人の子どもたちは周りと同じにしなければならないという概念がそもそもない。 言いたいことも言うし、何でも自分で判断します。 自分で正しいと思ったことを選択するのです。 こういう文化の違いは、大人の間でも感じることが多いです。 ドイツでもサッカーの指導者を集めた講習会があるんですが、参加者は言いたいことがあればそこにどれだけ大勢の人が集まっていても周りを気にせず質問します。 でも、これはその場にいる自分に責任を負っているということでもあると思うんです。 周りを気にするということは裏を返せば周りのせいにもできるということ。 誰かが言ったからとか、ここで質問したら他の人に迷惑がかかるからだとか。 これは他の何かに責任を擦り付けているようにも思います。 でも、そういう環境に慣れてしまったら、人は成長しないと思います。 選んだのは自分です。 その選択の中で自分が何ができるかを考えることが大切なのです」 「恵まれていない」という「贅沢」(Photo by 石田直人のドイツミュンヘンサッカー生活)シンプルにサッカーをするためにドイツにきたという石井氏に、最後にもう一度質問をした。 ここで今でもサッカーを続けていることの“なぜ”に、もっと奥深く触れたかったからだ。 「最初は『2年だけ』と思っていたのですが、それが4年になり10年になり、結局今に至ります。 でも、日本に帰ることはいつでもできるなと思ったんです。 だったら敢えて自分を厳しい環境に置いて、自分がやれる可能性を探りたいです。 日本だと恵まれすぎてしまって自分の可能性がかえって見つけにくくなってしまうと思うんです。 困れば助けてくれる人もいるし、とにかくすべてが整っています。 でもそれは残念なことでもあると思うんです。 厳しい環境こそ、自分の力を試すことができる贅沢な環境なのだから」 しかし、その中に身を置き続けることは容易ではない。 「それでも、今でもこうしてこの場所にいられるのは、いつでも『だめだったらだめでOK』という気持ちも持っていたからかもしれません。 くじけそうになっても、この思いがあればとにかく行動することができるんです。 悩んでいても何も始まらない、意外と動いてみたらなにかしらの答えは見つかるんです。 自分をその環境に置いてしまえば、なんとかできるものだと思います」 そう無邪気に笑う石井氏の顏には、これまで自分に課してきた責任と、自分の未来に期待する想いに満ちていた。 「なんとかできるに大いなる『期待』を」(Photo by 石田直人のドイツミュンヘンサッカー生活
2016年11月02日無性に「胸キュン」したくなる時ってありますよね。そんな時、一番手軽にトキメキを補給できるのが少女漫画。最近では人気の少女漫画は続々映画化されて、旬なイケメン俳優たちがとびきりの胸キュンシチュエーションを実写で再現してくれるのでたまりません。今回は、どんなに仕事で疲れていても寝る前の束の間の読書タイムでキュンキュンして元気をもらえる、そんな少女漫画をピックアップしてみました。王子様に愛されるマジメ女子!『今日、恋をはじめます』【理想の王子様度☆☆☆☆☆】2007年~2011年に連載された『今日、恋をはじめます』は、武井咲さんと松坂桃李さんで映画化もされた人気作です。地味で「昭和」なガリ勉女子・日比野つばきが、チャラいけど成績トップのイケメン・椿京汰と恋に落ちるストーリーは、ある種テッパンな設定。恋愛初心者も初心者で、取り立てて美人でもないつばき(着飾ると可愛いという王道パターンもありつつ)は、読者にとってこれ以上ない感情移入の対象に。そして王子様的存在である京汰がつばきに夢中になっていく様子は、もうつばき目線で読んでいると胸キュンが止まらないのです。モダンになりすぎず適度に甘い絵柄も◎。掲載されていたのは、『東京ジュリエット』『快感フレーズ』など、ちょっぴりエッチな作品も人気を博してきた『sho-comi』。『今日、恋をはじめます』も、ロマンティックでオトナなラブシーンがたっぷり。それもトキメキポイントだったり。いつだって憧れる先生との恋…『近キョリ恋愛』【秘密の恋度☆☆☆☆☆】ちょっぴり禁断感がある恋は、胸キュンも倍増しますよね。”先生”との恋愛は、誰もが一度くらい憧れたことがあるのではないでしょうか。『近キョリ恋愛』は、ちょっぴり変わり者な天才少女とイケメン英語教師の秘密の恋愛を描いた物語。2人の関係がバレてはいけない禁断感もありつつ、コミカルなテンポと、とにかくカッコいい先生・ハルカのキラキラっぷりが際立つポジティブな世界観が魅力です。ドラマ『高校教師』のように何かとシリアスになりがちな教師×生徒モノの中にあって、そのトキメキ要素をうまく抽出して楽しませてくれる上質の胸キュン漫画だと思います。シチュエーションに萌えるという方にオススメ。映画版では山下智久さんがハルカを演じて、見事にそのイケメンさを再現していましたね。片想いの相手が振り向いてくれる瞬間にキュン死する『ストロボ・エッジ』【青春度☆☆☆☆☆】錚々たる少女漫画の中でも、胸キュンレベルが特に高いのが、『ストロボ・エッジ』。純粋で素直な主人公・仁菜子が、学年で一番人気のある男子・蓮に一途な片想いをし続け、最後に振り向いてもらうストーリー。そう、やっぱり一番切なくて、でもその分極上の胸キュンを味わえるのが”片想い”なのです。しかもここでの障壁は「彼に彼女がいる」というところ。これが絶妙なポイントです。自分のことを好きじゃないわけじゃない。でも、出会った順番が違った…。努力すれば乗り越えられそうなハードルを、とにかく諦めない恋心で少しずつクリアしていく主人公は、共感度も抜群に高いはず。読んでいると「私も頑張ればこんなイケメンと恋できるかも」的な妄想が膨らんで、それはそれで楽しめます。途中、蓮への片想いに一生懸命な仁菜子に惹かれる第二のイケメンも登場したりして、読者的には至れり尽くせりのトキメキフルコースを味わえます。何よりこの漫画の胸キュンのピークは、蓮がようやく仁菜子への恋心に気付いたあとではないでしょうか。散々追いかけて手に入らなかった蓮が、今度は自分から仁菜子に振り向いてもらおうと努力してくれるのです。彼の想いが垣間見えるシーンでは、フルマラソンのゴールテープを切る直前のような高揚感に思わずジタバタしてしまったり。確実に胸キュンしたいなら、必読の一作でしょう。少女漫画の主人公は主に学生で、リアルな自分とはだいぶ異なるシチュエーションにいるわけですが、いくつになってもトキメキの源泉は変わらないものです。現実世界の恋愛とは別腹で、胸キュンをチャージする時間は日々の活力になるはず。ぜひ本屋に立ち寄って、今夜は妄想に浸ってみてください。ライタープロフィール二美(ふたみ)ややダメンズ傾向のある30代の独身OL。ファザコンの延長なのか年上男性が好きで、かつてはSNSで「おじさま萌え」という名のコミュニティを運営し、初老の男性との恋愛を描くような漫画を愛読。勤め先の会社に程良いおじさまがいないことが不満。
2016年10月13日原作・湊かなえ×主演・本田翼&山本美月×監督・三島有紀子という4人の女性たちが仕掛ける、“死”にまつわる禁断の世界を描いたミステリー『少女』。このほど、少女たちの心の闇に近づくかのような、新たなポスタービジュアルが解禁となった。女子高生の由紀(本田翼)と敦子(山本美月)は、「死体って見たことがある?」という転校生の何気ない“告白”をきっかけに、死を知りたいという願望にとらわれる。本当の“死”を理解できたら、それぞれの“闇”から解放されるのではないかという思いに駆られた2人の、刺激的で衝撃的な夏休みが始まる――。17歳という年代を生きる少女たちが生きるのは、暗闇のなかで綱渡りをしているような、危うい毎日。『告白』『白ゆき姫殺人事件』「夜行観覧車」「Nのために」など、大ヒット映像化作品を数多く世に送り出してきた“湊かなえワールド”が、本田さん、山本さんという最旬の人気若手女優と、『しあわせのパン』や『繕い裁つ人』などの三島監督の手によってスクリーンに描き出されていく。マスコミ・関係者向け試写では、「すべてがつながるラストに衝撃を受けた!」「女の闇がリアルに描かれていて良かった」「映像美が素晴らしかった」といったコメントが、早くも各方面から寄せられている。今回、そんな本作から新たに解禁となったのは、これまでの白を基調としたポスターから一転、ダークな世界観をより打ち出したポスタービジュアル。本作の舞台となる、厳格なミッション系女子高のパイプオルガンの前で、グレーの制服を着た本田さん演じる由紀と山本さん演じる敦子が寄り添っている様子が描かれているものだ。さらに、背景にうっすらと入っている文字は、劇中でも登場する遺書の一部になり、いったい誰の遺書なのかは謎に包まれている。また、由紀と敦子が着用している制服には、三島監督のこだわりが詰まっており、閉塞的な空間で生きている籠の中の鳥たちのようなイメージで制作されたという。まさに本作のテーマである“闇”を象徴する仕上がりに、ますます心がザワつきそうだ。『少女』は10月8日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月16日7月15日(金)、16日(土)に開催される、細田守監督作『時をかける少女』を東京国立博物館にて野外上映する「『時をかける少女』10th Anniversary『博物館で野外シネマ』」。このほど、2日目のスペシャルゲストとして奥華子の登壇が決定した。“今年もまたあの夏がやってくる”をキャッチコピーに、細田監督作『バケモノの子』のテレビ初放送を記念した“スタジオ地図2016 in Summer”の一環として行われる本企画。東京国立博物館とのコラボレーションとして、『時をかける少女』の劇場公開から10年を記念した野外上映が行われる。このほど各日程のゲスト登壇者が決定。初日は、東京国立博物館の松嶋雅人平常展調整室長と細田監督自身が登壇し、二日目に奥さんが登壇する。奥さんは、『時をかける少女』の主題歌「ガーネット」を手掛けており、今夏にデビュー10周年を迎えるシンガーソングライター。“10万人が足を止めた魔法の声”と称され、1年間で2万枚の自主制作CDを手売りするなど、驚異的な集客力の路上ライブが話題となり、2005年にメジャーデビューを果たした。また同イベントは、当日の東京国立博物館入館料のみで観覧できるが、野外シネマ限定デザインのクリアフォルダが付いてくる優先席付きチケットが各日350席分発売される。なお、こちらのチケット持参者は屋外での上映ができない場合、場所を振替え、東京国立博物館平成館でのトークイベントおよび館内上映に参加できるという。チケットは、6月15日(水)午前10時より販売中。「『時をかける少女』10th Anniversary『博物館で野外シネマ』」は、7月15日(金)、16日(土)東京国立博物館にて開催。(text:cinemacafe.net)
2016年06月15日テレビ朝日系列では、きょう3日(19:34~)と7日(19:00~)に生中継するサッカー日本代表戦「キリンカップサッカー2016」のハーフタイム中に、データ放送でのクイズ企画を実施する。この企画では、ハーフタイム中に、リモコンのdボタンを押すとクイズ画面が表示され、「キリンカップサッカー」の歴史にちなんだ問題など10問を出題。全て正解すると、「一番搾り」や「生茶」といったキリン商品のプレゼント応募に必要なキーワードが取得できる。クイズは、ハーフタイムから試合終了まで挑戦可能で、「テレ朝サッカー」などのウェブサイトで、ヒントになる情報を掲載。データ放送画面上には、松木安太郎、川平慈英、テレ朝の女性アナウンサーたちが登場し、視聴者を応援する仕掛けも用意されている。今回のキリンカップは、初日の3日にブルガリアと対戦。勝てば優勝をかけ、ボスニア・ヘルツェゴビナ×デンマークの勝者と対戦し、負けた場合は7日の3位決定戦に臨むことになる。
2016年06月03日「SKE48」の佐藤すみれが単独初主演を果たす『燐寸少女 マッチショウジョ』。アイドルファンの中で話題となっている本作から、主演の佐藤さんほか、小林豊らが写るメインビジュアルがこのほど到着した。心に闇(キズ)を抱えた人々の元にふと訪れ、寿命と引きかえに「妄想燐寸(マッチ)」を売り歩く謎の少女・リン(佐藤すみれ)。火がついている間に頭の中で唱えた妄想が具現化するという「妄想燐寸」を手に入れた者たちは、最初は恐る恐る燐寸を擦るが、妄想が具現化するのを体験した途端にのめり込み、取り憑かれていく。欲望、嫉妬、嘘が渦巻く“妄想”を具現化した人々は、思わぬ代償を払うはめになる――。「ヤングエース」(KADOKAWA)にて連載中の鈴木小波の同名コミックが原作。既刊3巻にして、累計10万部を超える人気を博している。アンデルセン童話「マッチ売りの少女」をモチーフとした作品で、謎の少女・リンが、心に闇(キズ)を持った人の前に現れ、寿命と引き替えに人間の心に潜む“妄想”を具体化できる「妄想マッチ」を授けていく物語。キャストには、主人公の謎の少女・リン役の佐藤さんをはじめ、彼女に誘われる心に闇(キズ)を持った人物に、「BOYS AND MEN」の小林さんと本田剛文が内藤勇実役と氏家治役に、声優・俳優・歌手とマルチに活動する小野賢章が美大生・岸田叶人役が出演。また、美山加恋が勇実の彼女・田仲かの子役、上野優華が治に憧れられる上野葉子役、叶人の同級生に唯月ふうかと森迫永依が好演し、若手俳優が集結している。そして今回解禁されたメインビジュアルは、佐藤さん演じる謎の少女・リンが、モチーフである童話の「マッチ売りの少女」を思わせるミステリアスなロリータ衣装に身を包んだ姿を披露。自身も「Angelic Pretty」のイメージモデルに抜擢された経験を持つだけあって、その姿はまさにハマり役だ。またそのリンの周りには、劇中でリンと出会う小林さん演じる勇実、本田さん演じる治、小野さん演じる叶人の3人が、それぞれ物語のカギとなる「妄想燐寸」を手に持ち、はかなく揺れる燐寸の炎に照らされている。妄想に翻弄される己の運命を暗示するかのような、妖しい魅力たっぷりのビジュアルに仕上がった。「妄想燐寸」を手にした3人は、どうその燐寸を使っていくのか。使った人々が支払わなければいけない思わぬ代償とは一体…。人気のコミックの映像化とあって、さらに公開が楽しみだ。『燐寸少女 マッチショウジョ』は5月28日(土)よりシネ・リーブル池袋、ユナイテッド・シネマ豊洲ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年04月21日同人作品としてスタートした『魔法少女オーバーエイジ』。2015年2月にライトノベル『魔法少女オーバーエイジ「私たち、もう変身したくありません」』(著:砂守岳央、イラスト:日向あずり、発売:ぽにきゃんBOOKS)および、CD『魔法少女オーバーエイジ -kawaii songs collection-』(発売:EXIT TUNES)でメジャーデビューをはたした本作だが、次なる展開として、2016年5月3日にライトノベルの続刊が発売されることが決定した。これにあわせて、花澤香菜、渕上舞、飯田里穂、M・A・O、松井恵理子、遠藤ゆりか、鈴木愛奈、徳井青空が出演するCDが制作され、きゃにめ限定版として発売。さらに2月27日に公開ニコ生イベントが開催されるほか、3月31日にNHKホールで行われる『アニソンヒストリージャパン』にライブ出演、そして5月28日に音楽ライブの主催が予定されている。第2作目となる続刊のタイトルは『魔法少女オーバーエイジ「二番煎じなんてレベルじゃないっ」』。今作では、前作に登場したキャラクター・島津くれはの同期である現役世代の魔法少女「ソルシエール・リュミエール」のメンバーたちが新たに登場する。CDアルバムには、前作からのキャラクターである伊藤ましろ(cv. 花澤香菜)、久坂そらの(cv. 飯田里穂)、桂ゆかり(cv. 渕上舞)、島津くれは(cv. 遠藤ゆりか)に、新キャラクターの小宮ももか(cv. M・A・O)、児玉あおい(cv. 松井恵理子)、有馬こはく(cv. 鈴木愛奈)、黒田はがね(cv. 徳井青空)を加えた豪華キャストが出演。収録内容は、各キャラクターのボーカル曲(ソロ、デュエット含)とドラマ、およびフリートークとなっている。詳細については、きゃにめ.jpの特設サイトをチェックしてほしい。
2016年02月27日湊かなえが『告白』の次に発表したベストセラー小説『少女』が、本田翼と山本美月主演で映画化されることが決定した。原作は“人が死ぬ瞬間を見たい”という欲望と願望を胸に秘めた女子高生の死生観を描いた衝撃作で、『繕い断つ人』の三島有紀子が監督を務め、秋に公開される。その他の情報本田と山本が演じるのは高校2年生の桜井由紀と草野敦子。ふたりは親友で、由紀は何を考えているのかつかめないところのある知的で繊細で、どこかミステリアスな少女。敦子は、天真爛漫だが過去にいじめられた経験があり、過度の不安症から人の悪意に触れると過呼吸になってしまう感情の起伏が大きい少女だという。キャスティングについて原作者の湊は「現場に伺った際、クライマックスのシーン撮影を拝見しました。そこからどんどん妄想が膨らんでいって、映画の完成がとても楽しみになりました。『少女』を再読すると、おふたりのイメージをあてはめながら読んでしまう程です」とコメント。本田は「これまで私が演じてきた役は、明るいキャラクターが多かったので、由紀の様な役柄は正直少し不安だったのですが、『チャンスだ!』と思いました」といい、「撮影中は毎日、監督から“挑戦状”を貰っている感覚(笑)。結構難しい“挑戦状”を受け取ることもあって、監督のおっしゃっていることを上手く飲み込めない時は、とても苦しくて『どうしたら監督と同じ方向を向けるんだろう』と悩ましく思っていました。1カ月弱の撮影期間でしたが、毎日が物凄く濃厚で…『あれ、これって今日の出来事だっけ…!?』と分からなくなる程でした」と明かしている。山本は「この『少女』という作品は、ミステリー要素の中に、人間味を強く感じる作品。楽しみながら演じることが出来ました」と振り返り、共演した本田について「現場では色々な話をしたり、待ち時間にゲームをしたりして楽しく過ごせました」と話している。三島監督は「湊かなえさんの描く“毒”が大好物です」といい、「原作には、自分勝手さと閉塞感がしっかりと描かれていて、登場人物のキャラクターも個性的で、何より全体を通しての疾走感がありました。その三つを私なりに解釈して作品作りを目指しました」と語っている。『少女』秋公開
2016年01月05日