素のレディー・ガガがスクリーンの中にいる。そう思った。ほとんどのシーンでほぼすっぴん。一心不乱に曲を書き、圧倒的なまでの熱量でそれを表現する。デビュー以前に「鼻が大きすぎる」と言われたこと、ドラァグクイーンのバーで歌っていたことも彼女自身と重なっていく。『アリー/ スター誕生』のアリーはまるで、“ありのまま”のガガのようだ。それは「イエスであり、ノーでもある」と彼女は言う。「最初、私は『ノー。私たちはまったく違うわ』と言いがちだったの。なぜなら、この映画の最初で、アリーは完全に(歌手になることを)諦めてしまった女性だから」。ブラッドリー・クーパー演じる世界的シンガー、ジャクソンと出会ったときのアリーはまさしくそうだった。ウェイトレスをしながらドラァグ・バーで週に1度歌う彼女は、口パクでパフォーマンスするドラァグクイーンたちの中で唯一、自分の声で歌うことのできるシンガー。しかも、一瞬でジャクソンを魅了してしまう素晴らしい才能を持っている。なのにアリーは「自分の歌を信じていない。自分が成功出来るだけ十分に美しいと思っていないの。彼女は、鼻が大きすぎるとずっと言われてきた。彼女には自信がないの。音楽業界にうんざりしている。そして、彼女は諦めてしまったのよ」。それは「私とアリーの最も大きな違い」とガガ。もともとは女優を目指していたという彼女は「ミュージシャン、ソングライター、シンガー、プロデューサーとしての道を進むと決めたとき、私は自分自身のことを信じていたわ。『私はこれをやる』って感じだったの。そして、行けるところすべてのところに行って、すべてのドアを叩いて、出来る仕事は何でもすべてやろうとしたの。人々のために歌えるようにね」とふり返り、「私には成功するために必要なものがあると、心の中で本当に信じていたのよ」と打ち明ける。ただ、「似ているのは、私が女優をやることを諦めたことね。アリーは歌手になることを諦めたの。だから、私はある意味、それを使うことが出来たわ」と続ける。「いつも真実だと思える瞬間を探し求めている」予告編でも観られるように、アリーに扮したガガがジャクソンと一緒に初めてスタジアムで歌うシーンでは、この何年もの間ステージ上に君臨してきたはずの彼女が、突然スポットライトの中にかり出され、困惑し切っているアリーの様子を見事に演じている。「私はこの映画をやる何か月も前から、髪を染めて、メイクをするのを止めて、アリーみたいな格好をしたの。そしてアクティングのワークショップをやったわ。だから、私は本当に彼女みたいに感じたの。ああいう傷つきやすさを感じた。あの自信のなさも感じた。でもまた、あのシーンの状況において、私自身のために出来たことは、『オーマイゴッド。私は、初めて映画の主役として、カメラの前で撮影されることになるんだわ。私はこういうことを一度もやったことがない。彼(ブラッドリー)は4つのアカデミー賞、オスカーにノミネートされた人よ。こんなことは以前一度も起きたことがない。全く新しいことだわ』と思えることだった」とふり返って語る。この未知の領域の体験は、ガガにとって大きな手助けになったようだ。「だから、私がステージに出て行ったとき、私がいつもステージ上でどういうふうかという、世界がレディー・ガガとして知っている私がやるすべてのことを消して、その代わりに、私が顔を隠しているところを、私が恐れているところを見ることになるの。それはリアルだったのよ」。さらにガガは、映画の中の「すべてのシーンは、感情的に私とリンクしていた」と明かす。「演技をしているとき、常に真実から引き出すことは重要だと思う。それがいつも探し求めているものなの。真実だと思えるリアルなモーメントを探しているのよ。だから、すべてのシーンにおいて私は感情的にリンクしていると言うでしょうね」。「特にこれはというシーンを選びたいとすれば」と前置きし、ジャクソンがアリーに初めてステージ上で彼女の歌「Always Remember Us This Way」を歌うように頼むシーンを挙げる。「あの歌を彼と一緒に歌い、観客が叫ぶのを聞いたとき、私は、自分の音楽を歌って、人々が拍手をして、部屋の中のみんなが興奮してくれているのを初めて感じたときのようなフィーリングを本当に感じたの。それで、私はセットで泣いてしまったわ。それはリアルだったのよ」。「ある意味、私がアクティング(演技)について話すのはとても難しい」と言葉を続ける。「なぜなら、もしそのキャラクターになりきれば、全くアクティングじゃなくなるからよ。ただ、その状況にいるだけなの」。でもその一方で、準備をしている段階では錬金術や魔術といった要素もある、という。「私はほとんど大釜を持った良い魔女みたいで、私が知っている自分の人生におけるすべてのことを呼び出し、私の魂の海に深く飛び込んで、真実を引き出そうとしているのよ」。「音楽が2人の愛から生まれてくるようにした」その追求が、アリーをまるでガガそのものであるかのように見せていくのだろうか。やがて、アリーはジャクソンと愛し合うようになり、絆を深めることで夢を叶えていく。ジャクソン役兼監督でもあるブラッドリーについて、ガガは「スタジオで、ブラッドリーを見るのはとても素晴らしかったって言わないといけないわ。彼は、完璧なミュージシャンだったし、今も完璧なミュージシャンよ」と絶賛を惜しまない。共同作業で行った曲作りについても「私たち全員が、音楽がその愛から、リアルなところから生まれてくるようにしたかった」と語る。脚本と楽曲との間には「自然な共生的関係が起きていた」そうで、「必ず音楽がストーリーに役立つようにしたかった」という。ジャクソンとともにステージに立つうちに周囲の目が変わり始め、アリーは大手レーベルの有名マネージャーから声をかけられる。するとアリーの音楽性が、ジャクソンからみればガラリと変わってしまうのだ。「音楽をまるで映画の中のキャラクターのようにしたの。その時点で何が起きているかというと、この(音楽という)キャラクターが彼らをくっつけているの。そして、ある時点で、それは彼らの間に軋轢を作り始めるの。なぜなら、彼女は変わっているからよ。そして、その変化は彼らの愛に影響を与えるの」とガガ。「音楽アーティストとして、彼女のもっとアーバンなポップ・コマーシャル・ミュージック(売れ筋路線の音楽)が、私の音楽と全く違うサウンドだというだけではなく、彼女がマネージャーに会う前、ジャクソンと一緒にいるときに作っていた音楽と違うサウンドだということは重要だった。その衝撃を感じられるようにね。その変化、チャレンジ、障害を感じられるように」。しかも、最後に歌われる1曲は「サウンドトラックにある他のどんな歌とも違うの。なぜなら、この女性が今、搾取されることがない何かを経験し、通過してきたからなの。彼女がそういうふうに愛することは2度とないでしょう。だから、それは『I’ll Never Love Again』というタイトルなのよ」。ブラッドリーの厚い信頼とトニー・ベネットからの教えかつてのガガにアドバイスをくれたのは、ジャズアルバムでもコラボした重鎮トニー・ベネットだという。トニーは20世紀最大の音楽家デューク・エリントンから。そのアドバイスというのは、「ルールNO.1は、諦めるな、と言うこと。そしてルールNO.2は、常にルールNO.1を聞くこと」。「私はそれをずっと守ってきたの」というガガは、左腕の内側に入れているタトゥーについて語り始めた。それはレイナー・マリア・リルケの「若き詩人からの手紙」からの引用文。「真夜中に、もし書くことができないなら、死んでしまうのかどうか、白状してごらんなさい。深いところに根ざした答えを求めて、心の中を掘り下げてみるのです」。「『自分は書かずにはいられないのか、と自分自身に問いかけるのです』と。そして、書かずにいられないのよ。私は音楽についてそういうふうに感じたの。(音楽を)やらずにはいられない。アクティングについてもそう感じたの。だから私は、長年にわたって私の音楽の中でキャラクターを作ってきたのよ。そうせずにはいられなかったの」とガガは力を込める。トニーと出会って「私は、私の人生とキャリアの新しいスペースに移って行くことが出来たんだと思う。なぜなら、私は諦めなかったからよ。そして、この映画をやることは、キャリアを前進させるためにやった仕事じゃなかった。私が大好きなことをやらないといけないから、この映画をやったの。やらずにはいられないの。さもなければ私は息が出来ない」。「そして、ブラッドリーは私を信じてくれた。誰かがあなたのことを信じてくれるとき、それは羽ばたく翼を与えてくれる。ちょうど映画の中みたいにね。彼はアリーを信じたの。彼らの愛が、彼女に羽ばたくための翼を与えてくれて、彼女はスターになるのよ」。この映画に出演したことは、ガガ自身のこれからにおいても大きな影響を与えることになるだろう。「このキャラクターを演じるために、とても深く自分自身に飛び込んだと思うの。私は、リアルな人生経験から物事を引き出した。また、これまでにやったことがないやり方で、私のイマジネーションからも引き出したわ」。改めてガガは、そうふり返る。「だから、次に何をしようとも、私はその知識を持って行くことになることがわかっている。ブラッドリーから学んだすべてを。(キャストの)サム・エリオットやアンドリュー・ダイス・クレイ、アンソニー・ラモスから学んだすべてを。デイブ・チャペルから学んだすべて。グリップから学んだすべて。マシュー・バティック、ケイタリング、みんなから学んだすべてのことを、私は持ち続けて行くわ。あのハードワークを。それはいつも私と共にあり続けることになる。そして、私を前進させることになるでしょう。それは、私の作品の中に入っていくわ」。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アリー/ スター誕生 2018年12月21日より全国にて公開© 2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2018年12月18日映画初主演の“歌姫”レディー・ガガと『アメリカン・スナイパー』で主演・製作を務めた俳優ブラッドリー・クーパーが初監督を務める『アリー/ スター誕生』。この度、主人公アリーを演じたガガが、映画の成功の裏にはブラッドリーを中心とした強い信頼関係と絆、そしてブラッドリー監督とのビジョンの共有が欠かせなかったことを明かした。全米では公開10日で1億ドルを超え、2億ドルも目前、興行面でも成功を納め、早くもアカデミー有力候補と目されている本作。ブラッドリー監督のもと主演を務めたガガは、「私たちの間には強い信頼の絆があった」と明かす。「私がブラッドリーと一緒に初めてステージに上がるシーンで彼は、『俺のことを信頼してくれればいいから』と言うのだけど、本当に撮影裏もそんな感じだったのよ。私は『もう少し首を傾げるべきかしら?』とか『カメラはこっちから撮るのよね?』とか、考える必要がなかった。ブラッドリーはちゃんとビジョンを持っているから、私は彼がこの美しいストーリーを語るのをお手伝いするだけなの」と語り、撮影現場では監督ブラッドリーとそのビジョンを共有していたことを語る。さらに、ブラッドリーが演じた世界的ロックスター、ジャクソンの兄でありマネージャーのボビーを演じたサム・エリオットもこう語る。「彼がこの作品で監督デビューを果たすということを、僕は非常に興味深く感じた。彼はかなり早い段階で僕にオファーしてくれたんだ。彼と話して5分としないうちに、僕はこいつは信頼できる奴だと思ったよ。彼の頭の中に、ビジョンがはっきりあることが分かったからだ」という。「信頼は非常に大事だ。リアルなものを作ろうとすれば信頼がなければならない。この仕事を長いことやってきたから、僕にはそれが分かっている」。■「皆が僕のビジョンを信じてくれた」ブラッドリーは本作が初監督作品。彼にとっても、世界的な歌姫の初の主演映画でもあり、これまで幾度も製作され、アカデミー賞にノミネートされている物語を新たに撮影するというプレッシャーは計り知れないものだったろう。しかし『アリー』は世界中の名だたる映画祭で絶賛を受け、各メディアが彼の手腕に称賛を贈っている。これに対し、ブラッドリーは「この映画に関わったキャスト、スタッフ全員が一緒に頑張ってくれるなんて、こんなに嬉しい経験はありませんでした。皆が僕のビジョンを信じてくれたことですごく気持ちが高揚しましたし、そのおかげで毎日の腰が引けそうになるくらい責任の重い仕事を続けることができたのです」と謙虚に受けとめている。「この作品は完成まで3年かかりましたが、とても素晴らしい経験になりました。もし幸運にもまた監督をやらせてもらえるなら、もちろんやりますよ!」と、キャスト、スタッフとともに同じゴールを見据え、一丸となって挑んだ作品への手応えを語った。『アリー/ スター誕生』は12月21日(金)より全国にて公開(IMAX 同時上映)。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アリー/ スター誕生 2018年12月21日より全国にて公開© 2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2018年12月02日サンリオ人気キャラクター“ぐでたま”をテーマとしたカフェ「ぐでたまかふぇ」 HEP FIVE店から、“タキシードサム”とのコラボレーションメニューが登場。2018年12月1日(土)から12月25日(火)までの期間限定で発売される。2018年5周年を迎えた“ぐでたま”。アニバーサリーイヤーのラストを飾るのは、同じくサンリオの人気キャラクターおしゃれなペンギンの男のコの“タキシードサム”とのコラボレーションだ。“タキシードサム”は、サンタクロースに変身してクリスマスに向けておめかし。“ぐでたま”のふわふわオムレツ布団で一休みする“タキシードサム”を描いた「タキシードサムのぐでたま布団でひとやすみホワイトシチュー」が展開される。また、デザートメニューには、クリスマス限定パンケーキが登場。パンケーキの“ぐでたま”の上に、ラムネシャーベットで表現した“タキシードサム”がちょこんと座っている。パンケーキの周りには、色とりどりのフルーツとベリーソースを添えて、華やかに仕上げた。【詳細】ぐでたまかふぇ“タキシードサム”とのコラボレーションメニュー発売期間:2018年12月1日(土)~12月25日(火)取り扱い店舗:ぐでたまかふぇ HEP FIVE住所:大阪府大阪市北区角田町5-15 HEP FIVE 7FTEL:06-6366-3694営業時間:11:00~22:30(L.O.22:00)・タキシードサムのぐでたま布団でひとやすみホワイトシチュー1,150円+税・タキシードサムとぐでたまの仲良しハンバーグプレート1,200円+税・メリークリスマス♪タキシードサムとぐでたまのフルーツパンケーキ1,150円+税
2018年11月25日ナイキラボ(NIKE LAB)が、自身の名を冠したファッションブランドを率いるデザイナーのジョン・エリオット(John Elliott)と、バスケットボール選手のレブロン・ジェームズ(LeBron James)とのアイコン コレクションを8月4日に発売する。「レブロン・ジェームズ × ジョン・エリオット アイコン QS」(税込2万7,000円)今回のアイコン コレクションで発売されるのは、シューズやパンツ、ジャケットなど。透明なアッパーをもつシューズ「レブロン・ジェームズ×ジョン・エリオット アイコン QS」(税込2万7,000円)は、レブロンのアイデアでアッパーを引き立てるソックスが加わっている。「レブロン・ジェームズ×ジョン・エリオット ナイトロジェン ジャケット」(税込35,640円)は内側に目立たないようにジッパーが付いており、開けると内側のマチが開くようになっている。他に「レブロン・ジェームズ×ジョン・エリオット ナイトロジェン パンツ」(税込23,760円)も登場。「レブロン・ジェームズ × ジョン・エリオット ナイトロジェン ジャケット」(税込35,640円)「レブロン・ジェームズ × ジョン・エリオット ナイトロジェン パンツ」(税込23,760円)エリオットは次のように話す。「今回はナイキの技術を生かし、レブロンが気に入っている私たちのブランドの要素を活用し、彼のために思いを込めデザインしました。」「非常にジョン・エリオットらしいシルエットでありながら、ナイキのディテールが組み合わされた製品ができあがりました。もちろん、レブロンのファイナルフィードバックのおかげで頭から足にいたるまでの機能性も確保されています。レブロンがソックスのアイディアを出して、コレクションが本当の意味でまとまりました。」新境地を開いたレブロン、エリオットとナイキのトリオによるアイコン コレクションは、8月4日から、NIKE.COM/NIKELAB、NIKELAB MA5、DSM GINZA、その他一部の販売店で発売予定。
2018年08月06日ケイト・スペード ニューヨーク(kate spade new york)の人気バッグ「サム(sam)」が2018年春に引き続き2018年夏に再び復刻。2018年サマーコレクションより新デザインの「sam」が発売される。「サム」が生まれたのは25年前、創業デザイナーであったケイト・スペードとアンディ・スペード夫妻の「これまで誰も出会ったことのないような、シンプルかつモダンで機能的なハンドバッグを作ろう」というアイデアから誕生した。素材は軽くて丈夫な強化ナイロンを起用し、斬新な発想のもと美しいカラーで染め上げ、プレイフルなバッグを完成させた。「サム」の登場以来、ケイト・スペード ニューヨークは瞬く間に人気ブランドへと成長。そして25年経ったいま、改めて「サム」の魅力に気づかされたブランドは、新しい「sam」を現代女性に向けて提案する。モダンにアップデートされたのは機能性。ジップクロ―ジャーと取り外し可能なショルダーストラップを取り入れて、より使いやすいディテールをプラスした。カラー、素材は楽しく選んでもらえるようバリエーション豊富に用意。クラシカルなナイロン、プリントやモチーフを並べたファブリック、発色の美しいスムースレザー、大胆なエキゾチックレザーなど、あらゆる素材に、エンブロイダリー、パッチワークなどを組み合わせて、遊び心あふれるデザインを完成させた。【詳細】ケイト・スペード ニューヨーク2018年夏「サム(sam)」<アイテム例>・ホワイト ロック ロード サム 52,920円(税込)・キャメロンストリート デニム サム 39,960円(税込)・ワトソンレーン デイジー ガーデン サム 35,640円(税込)※公式サイトでは、ピンクまたはイエローいずれかの「thompson street small sam」が当たるプレゼントキャンペーンを実施。【問い合わせ先】ケイト・スペード ジャパンTEL:050-5578-9152
2018年05月28日安田大サーカスのクロちゃんの炎上を狙ったツイートがスベってサムいとネット上で話題になっています。安田大サーカスのクロちゃんと言えば、炎上キャラとして、現在その地位を確固たるものにしています。しかし、最近ではその話題性にも乏しくなってきており、周囲からも冷めた目で見られることが多くなってきております。そんなクロちゃんですが、ついに狙い過ぎた投稿をして、周囲からシカトされているとネット上で話題になっています。ネット上で話題になっているそのツイートの内容は以下です。「夜のパトロール。みんなの平和を守るしんよー!」(原文まま)このような内容に「いつものウィンクしている自撮りの写真」をセットで投稿しています。おそらく、このツイートに対して、クロちゃんはフォロワーから「逆に不審者だろ」くらいの反応を”予測”して、炎上を狙っていたことがうかがえます。しかし、クロちゃんのそんな期待と真逆で、ネット上の反応は、ほぼシカト。しかも、数少ない反応の中でも、「クロちゃん、これは炎上狙い過ぎ」「さすがに狙い過ぎて嫌になってしまう」「これはみなさんシカトしましょう」などのツイートがされ、すでに見透かされている模様です。ついに追い込まれてきたクロちゃん。逆に要注目です。●ライター/ぶるーす(芸能ライター)
2018年05月16日サム・スミスが、ラッパー ロジックとコラボレーションした最新シングル「プレイ feat. ロジック」を発表。“声力No.1シンガー”と評される、イギリスのシンガーソングライター サム・スミス。深みのあるボーカルと声域によって生み出されるソウルフルな歌声、そして恋愛をテーマにした心からダイレクトに伝わる歌詞は、世界中の人々を魅了する。2015年に行われた第57回グラミー賞授賞式では、「最優秀新人賞」など主要3部門を含む最多4部門を受賞した実力の持ち主だ。コラボ相手は、若手注目ラッパーのロジックそんなサム・スミスとコラボレーションが実現したのは、昨年リリースしたアルバムが全米一位を記録し、一躍話題となった27歳のラッパー、ロジック。サム・スミスの最新アルバム『スリル・オブ・イット・オール』に収録された「プレイ」に、ロジック自身がこの曲の世界観に合わせたラップを加えてアレンジした。サム・スミスの美しい歌声にロジックのリズムを刻んだラップが重なり合い、さらに魅力的な一曲となっている。【詳細】サム・スミス「プレイ feat. ロジック」
2018年04月07日第43回菊田一夫演劇賞が4日発表となり、ミュージカル『ビリー・エリオット〜リトル・ダンサー〜』上演関係者一同が菊田一夫演劇大賞に輝いた。同賞は、演劇界の巨星・菊田一夫氏の名を冠し、大衆演劇の舞台ですぐれた業績を示した芸術家(作家、演出家、俳優、舞台美術家、照明、効果、音楽、振付、その他のスタッフ)を表彰する賞。ミュージカル『ビリー・エリオット〜リトル・ダンサー〜』が、舞台効果の高さを評価され大賞に選ばれた。日本では『リトル・ダンサー』として知られる映画『BILLY ELLIOT』を2006年にイギリスでミュージカル化した同作。世界でも数々の賞を受賞している。映画で同作の監督を務めたスティーヴン・ダルドリーが演出を務め、エルトン・ジョンが音楽を担当した。イギリス北部の町の少年・ビリーが、炭鉱労働者の父に反対されながらも、バレエダンサーとしての才能を開花させていく。1,346人から抜擢された5人の少年たちが主演を務めた。菊田一夫演劇賞には、『ブロードウェイと銃弾』でチーチ役を演じた城田優、『Sing a Song』三上あい子役の演技が評価された戸田恵子、『キューティ・ブロンド』エル・ウッズ役の神田沙也加、『ベルリン、わが愛』『ドクトル・ジバゴ』の脚本・演出を務めた原田諒が選出された。また、菊田一夫演劇賞特別賞は永年の作曲及び音楽活動の功績がたたえられ、甲斐正人が受賞した。
2018年04月04日第90回アカデミー賞の授賞式が5日(現地時間4日)、アメリカ・ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催され、『スリー・ビルボード』のサム・ロックウェルが助演男優賞を受賞した。『スリー・ビルボード』ポスターサム・ロックウェルは「ありがとうございます。アカデミーに感謝です」と感激。「父と母が映画が好きだったので、映画への愛はそこから生まれました」と明かし、同作で主演を務めたフランシス・マクドーマンドやマーティン・マクドナー監督、助演男優賞にWノミネートされていたウッディ・ハレルソンをはじめとするキャストやスタッフ、関係者への感謝の言葉を語った。同作は、女優フランシス・マクドーマンドが主演するクライム・ドラマ。アメリカ、ミズーリ州の片田舎の町で娘を殺されたミルドレッド(フランシス・マクドーマンド)は、依然解決しない事件への抗議のために町はずれに巨大な広告看板を設置し、それを快く思わない警察官や住民とミルドレッドの間のいさかいは日増しにエスカレートするも、事態は思わぬ展開を見せていく。サム・ロックウェルは、警察官ディクソンを演じた。助演男優賞には、サム・ロックウェルのほか、『The Florida Project(原題)』のウィレム・デフォー、『スリー・ビルボード』のウッディ・ハレルソン、『シェイプ・オブ・ウォーター』のリチャード・ジェンキンス、『All The Money In The World(原題)』のクリストファー・プラマーがノミネートされていた。(C)2017 Twentieth Century Fox
2018年03月05日第90回アカデミー賞授賞式が3月5日(日本時間)、米ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催され、『スリー・ビルボード』のサム・ロックウェルが「助演男優賞」を初受賞した。■人種差別主義でマザコン、暴力でしか自己表現できない男を好演本作でキャリア最高の演技と称賛されたロックウェルが、放送映画批評家協会賞、英国アカデミー賞、ゴールデングローブ賞、全米映画俳優組合賞などに続き、アカデミー賞でも大本命として助演男優賞に輝いた。ロックウェルが演じるのは、アメリカの片田舎にある警察に勤務するデョクソン巡査。上司であるウィロビー署長(今回、ロックウェルとともに助演男優賞候補になったウディ・ハレルソン)を父親のように慕う一方で、人種差別主義でマザコン、暴力でしか自己表現できない男が、ある出来事をきっかけに、驚きの変化を遂げる姿を好演した。■『スリー・ビルボード』とは?アメリカ、ミズーリ州の片田舎の町。最愛の娘を殺された主婦のミルドレッドが、「暴行されて死亡」「なぜ? ウィロビー署長」「犯人逮捕はまだ?」という3枚の屋外広告看板を掲げて、遅々として捜査を進めない警察に抗議。そんな彼女の宣戦布告が、名指しされた警察署長や彼の部下たち、さらに町全体や、彼女自身も予想できない事態に巻き込んでいく。メガホンをとるのは、マーティン・マクドナー。2013年に公開した監督作品『セブン・サイコパス』では、ロックウェルがトラブルに巻き込まれる売れない役者を演じている。■受賞コメント初のノミネート、そして初のアカデミー賞となったが、「では時計を初めてください。スキージェットが欲しいです」とユーモアを交えてスピーチしつつ、一緒にノミネートされた俳優たちに「すごく刺激を受けました!ありがとう」と感謝を述べた。また、自身の映画愛を幼少時代の話を交えて語り、「私の映画好きは父や母のおかげです。ありがとう」とコメント。さらに、本作の主演を飾ったフランシス・マクドーマンドに「来ましたね!」と声をかけ、それを受けたフランシスも涙ぐんで応えていた。マーティン・マクドナー監督への思いを伝え「『スリー・ビルボード』に関わった全ての人に感謝です」。そしてレスリー・ビブへも「きみが僕を奮い立たせてくれる。愛しているよ」と日頃の感謝を送った。『スリー・ビルボード』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スリー・ビルボード 2018年2月1日より全国にて公開© 2017 Twentieth Century Fox
2018年03月05日サム・スミスの来日公演が決定。2018年10月12日(金)にさいたまスーパーアリーナ、2018年10月15日(月)に大阪城ホールで開催される。“声力No.1シンガー”と評される、イギリスのシンガーソングライター サム・スミス。深みのあるボーカルと声域によって生み出されるソウルフルな歌声、そして恋愛をテーマにした心からダイレクトに伝わる歌詞は、世界中の人々の心を打つ。2015年のグラミー賞を最多受賞し、1,200万枚を売り上げたデビューアルバムから3年。2017年11月には待望の新作『スリル・オブ・イット・オール』をリリースし、全米・全英1位を獲得した。また、世界94の国と地域のiTunesアルバム・チャートでも1位を獲得している。彼の人気は、時を経ても不動のものだ。今回の来日ツアーは各場所1日だけの日程。チケットは争奪戦になることが予想される。しかし、ファンならずとも誰もが涙し、心を動かされる“天使の歌声”は、是非この機会に耳にしておきたい。【詳細】サム・スミス来日コンサート「The Thrill Of It All World Tour」■さいたまスーパーアリーナ 日程:2018年10月12日(金) 開場 18:00 開演 19:00 問い合わせ先:クリエイティブマン 03-3499-6669 ■大阪城ホール 日程:2018年10月15日(月) 開場 18:00 開演 19:00 問い合わせ先:キョードーインフォメーション 0570-200-888 ■チケット詳細チケット: GOLD指定席 24,000円(税込・グッズ付)、S指定席 12,000円(税込) A指定席 10,000円(税込)※4歳以上でチケット必要。3歳以下入場不可。
2018年03月03日ともにイギリスを代表する名歌手のアデルとサム・スミス。この2人をめぐり、あることに気が付いた1人の男性のツイートがツイッターで話題となっている。そのツイートとは、「アデルの歌声をスロー再生すると、サム・スミスになるって知ってた?」というもの。アデルの「25」のレコードから「Hello」をかけ、ツイート通りにスロー再生した動画が付いている。確かにスローダウンするとアデルの歌声がサムの声にそっくりになり、そこから元のテンポにスピードアップしていくにしたがってまたアデルの声に。ツイート元の男性は、反響を受けてアデルの「Million Years Ago」をスロー再生した動画もアップ。やはり「これも…サム・スミスだ」との声が多く上がっている。「いつもどちらかがアルバムをリリースすると、もう一方はスポットライトから遠ざかっている」、「2人が一緒に写っている写真がない」、「生放送でデュエットをしたこともない」という事実に気が付き、ジョークではあるが「アデルとサムは同一人物に違いない」と言い出すファンも。サム・スミスの何らかの曲の再生速度を上げるとアデルの歌声になるのか、こちらの検証も気になるところだ。(Hiromi Kaku)
2018年02月08日歌手のサム・スミス(25)と俳優のブランドン・フリン(24)の2ショット写真が、ブランドンのインタグラムで公開された。2人は10月から交際中ではあるものの、インスタグラムに2人の写真を投稿するのは今回が初めて。ブランドン・フリンとサム・スミス(C)BANG Media International投稿された写真では、2人がユニコーン型の移動用枕を身に着けている姿に「ロンドンでのレアな目撃写真」とコメントが付けられている。またブランドンは、ストーリー機能でサムが雪の結晶の形をしたメガネをかけている姿を投稿し、ハートの絵文字を付けた。以前、サムはブランドンが有名人としての気分をある程度理解してくれることがうれしいと語っていた。2人一緒の姿がカメラに収められたことについて「僕らは写真に撮られてることに気づいていなかったから、その事態を飲み込むのは不思議な気分だった。でも僕は久々にすごく幸せなんだ。あの写真のおかげで物事の進みがせかされているけど、とりあえず自分が幸せだっていうことは分かっているから、今後のことはこれから次第さ」「今は付き合い始めたばかりだけど、自分の状況をある程度分かってくれる人と付き合うのは気分が良いね。過去の交際ではこの仕事がネックになったりしていたんだ。分かってもらうのが難しいし、僕のこの生活には関わりたくないと思う人もいるからね」と語っていた。そんなサムだが、時に自分勝手な恋人になることも必要だという恋愛観を語っていたこともあった。(C)BANG Media International
2017年12月28日タケオキクチ(TAKEO KIKUCTHI)×ハリス・エリオット(HARRIS ELLIOTT)×カシラ(CA4LA)のトリプルコラボハットが12月20日より登場。「毎日かぶっている」と公言するほど帽子への愛着が深い、菊池武夫監修のもとジャズマンやルードボーイ達の愛用品としてお馴染みのポークパイハットを製作。彼の要望に応えるために、既存の型ではなく西宮にあるカシラの自社工場にて新しく型を起こし、古き良きスタイルを現代的なシルエットで再構築した。「TAKEO KIKUCHI×HARRIS ELLIOTT×CA4LA FELTHAT」BLACK(2万5,000円)完成したハットには、タケオキクチとカシラの双方と親交が深いというハリス・エリオットがロンドンの蚤の市で探してきた、ヴィンテージのピンバッジがあしらわれ、ルードな雰囲気がより色濃く反映されている。「HARRIS ELLIOTT×CA4LA BERET」BLACK(8,300円)トリプルコラボハットの発売に先駆け、12月13日よりハリス・エリオット×カシラコラボレーションの第4弾が発売中。ハットと近年大人気のミリタリーベレーをベースに、色や形も異なる様々なヴィンテージのワッペンやバッジ等をランダムに飾り付けた、一つとして同じものが存在しない唯一無二のアイテム「HARRIS ELLIOTT×CA4LA HAT」(全2色/9,200円)と、「HARRIS ELLIOTT×CA4LA BERET」(全3色/8,300円)の2型がラインアップ。
2017年12月20日ディズニーのクラシックアニメ『ピノキオ』の実写版で、メガホンをとる最有力候補として交渉が進んでいたサム・メンデスが同作に関わることはなくなったという。メンデス監督はディズニーが同じくアニメを実写化し世界的ヒットとなったビル・コンドン監督の『美女と野獣』の成功を受け、『ピノキオ』の製作に乗り気だと言われていたのだが…。メンデス監督は以前にもディズニーのアニメ『ジャイアント・ピーチ』の実写版の監督候補に挙がるも立ち消えになったことがある。メンデス監督が『ピノキオ』から離脱し、スケジュールが空いたことで「Digital Spy」は「『007』の最新作を撮るのではないか」と期待を寄せている。メンデス監督は『007 スカイフォール』、『007 スペクター』の直近2作を監督したが、昨年『007』シリーズから引退することを宣言。しかし、これまでジェームズ・ボンドを演じたダニエル・クレイグが「最新作ではボンド役はやらない」と宣言しつつ結局続投となったことから、メンデス監督も引退宣言を撤回し、シリーズ最新作の『Bond 25』(原題)を監督する可能性もゼロではなさそうだ。(Hiromi Kaku)
2017年11月15日サム・スミスが「僕はどうしようもなくシングル」と彼氏がいないことをラジオ番組で嘆いたのが先月。それから1か月経たずして素敵な恋人ができたようだ。先日、サムは「13の理由」でジャスティン役を演じているブランドン・フリンとニューヨークでデートしている姿が目撃された。「E!News」によれば、サムは道で立ち止まるとブランドンの口に熱いキス!歩いている間もサムはブランドンの肩に腕を回し、ブランドンが自分の肩の上のサムの手にそっと手を添えるというアツアツぶりを見せつけた。ウェストヴィレッジではランチ、シーフード・レストランの「CATCH NYC」ではディナーやお酒、ダンスを楽しんだという。さらに、2人はブロードウェイにも足を運んで「ディア・エヴァン・ハンセン」を鑑賞。サムは主演のベン・プラットに「鼻水を垂らして泣いちゃった!」とツイートするほど感情を揺さぶられたようだ。ブランドンは9月18日に「平等」と書かれている七色の旗の画像をSNSに投稿し、自分をLGBTのコミュニティの一員として平等を唱えるメッセージを掲載していた。サムの以前は「13の理由」で共演したアレックス役のマイケル・ヘイザーとの交際がうわさされたことがある。(Hiromi Kaku)
2017年10月05日サム・スミスの3年ぶりとなるアルバム『スリル・オブ・イット・オール』を発表。2017年11月3日(金)に世界同時発売される。サム・スミスとは“声力No.1シンガー”と評される、イギリスのシンガーソングライター サム・スミス。深みのあるボーカルと声域によって生み出されるソウルフルな歌声、そして恋愛をテーマにした心からダイレクトに伝わる曲が魅了だ。2014年に発表されたデビュー・アルバム『イン・ザ・ロンリー・アワー』は、世界総売上枚数1,200万枚を誇り、「ステイ・ウィズ・ミー 〜そばにいてほしい」「レイ・ミー・ダウン」、新進気鋭のハウス・ミュージシャン ディスクロージャーとの共作「ラッチ」など、ヒット曲を世に送った。そして、2015年に行われた第57回グラミー賞授賞式では「最優秀新人賞」など主要3部門を含む最多4部門に輝き、一躍スターとなった。「人生」について歌った最新アルバムデビュー・アルバムから約3年ぶりのニュー・アルバム『スリル・オブ・イット・オール』。自身の経験に基づいた恋愛に関する楽曲が多かった前回に比べ、今作は恋愛のみならず、幅広い視点から見た「人生」について歌った作品となっている。国内盤には6曲のボーナス・トラックが収録されるので、ファンはぜひチェックを。また、iTunesでアルバムを予約注文すると“祈りのうた”である新曲「プレイ」がその場でダウンロード可能だ。先行シングルはソウルフルな悲しい恋の歌先行シングルとして、すでに発表されている「トゥー・グッド・アット・グッバイズ 〜さよならに慣れすぎて」は、2015年に発表された映画『007 スペクター』の主題歌「ライティングズ・オン・ザ・ウォール」以来となる新曲。サムの卓越した唯一無二のヴォーカルと心を揺さぶるソングライティングの才能が再び表れた、ソウルフルな悲しい恋の歌だ。長年のコラボレーターであるプロデューサーのジミー・ネイプスなどと組んで制作された。本曲について、サム・スミスは次のようにコメント。「この曲は、僕のかつての恋愛関係がテーマになっていて、要するに、フラれることに慣れていくってことについて歌っているんだ。どのような形であれ、僕にとって新しい曲を世に出すのは本当に久しぶりだし、今回のシングルではこれから発表する作品の方向性が打ち出されていると思うよ。」同曲のMVでは、様々なカップルの“さよなら”の様子が切なくも美しく描き出されており、サム自身も恋人との別れに嘆く男性を熱演している。【詳細】サム・スミス■最新アルバム『スリル・オブ・イット・オール』リリース日:2017年11月3日(金) 世界同時発売価格:2,500+税国内盤トラックリスト:1.トゥー・グッド・アット・グッバイズ ~さよならに慣れすぎて / Too Good At Goodbyes2.セイ・イット・ファースト / Say It First3.ワン・ラスト・ソング / One Last Song4.ミッドナイト・トレイン / Midnight Train5.バーニング / Burning6.ヒム / Him7.ベイビー、ユー・メイク・ミー・クレイジー / Baby, You Make Me Crazy8.ノー・ピース feat. イエバ / No Peace feat. YEBBA9.パレス / Palace10.プレイ / Pray11.ナッシング・レフト・フォー・ユー / Nothing Left For You *12.ザ・スリル・オブ・イット・オール / The Thrill of It All *13.スカーズ / Scars *14.ワン・デイ・アット・ア・タイム / One Day At A Time *15.リーダー・オブ・ザ・パック / Leader of the Pack *16.ブラインド・アイ / Blind Eye *※日本盤&海外デラックス盤ボーナス・トラック6曲収録※解説・歌詞・対訳付■最新シングル「トゥー・グッド・アット・グッバイズ ~さよならに慣れすぎて」リリース日:2017年9月8日(金)
2017年09月11日木曜日(現地時間)、サム・スミスがSNSに「僕の美しいファンたち」の胸を打つ感謝レターを掲載した。それによれば、サムはこの1年、自分の世界へと逃れ、自由に曲を書く時間を持てたとのこと。すっかり元気も取り戻して、ファンに伝えたい話もたくさんあるそうだ。忍耐強く待ってくれていたファンに感謝を表している。「待ってもらうのは、もうすぐ終わり。だって、“何か”が本当に本当にまもなく出るんだから」とアルバムのリリースをにおわせた。「怖くもあり、楽しみでもある気持ち。このレコードにはぼくの魂と心を注ぎ込んだよ。みんな、愛してる。遠くない未来に会おうね!」と新作アルバムの出来栄えに自信をうかがわせた。サムの復帰と新作を待ち焦がれていたファンたちは、この朗報を聞いてSNSで「泣きそう!」「本当に“グッド”なモーニングだわ!」など喜びの声を上げている。中には「4939373010338839220年間待ってた。ついに!」といかに長く待っていたかを数字で例えたファンも。サムは23歳だった2015年10月、「ETonline」に「3年間もノンストップで走り続けてきたから、このへんで家に帰って23歳らしい人生を送らなきゃと思うんだ」としばらく休業することを示唆していた。(Hiromi Kaku)
2017年09月01日『世界一キライなあなたに』『あと1センチの恋』のサム・クラフリンをはじめとする英国俳優たちが多数参加し、あの“ダンケルク”の映画を作ろうとするロマンティック・コメディ『Their Finest』が、邦題『人生はシネマティック!』として11月、日本公開が決定した。本作は、第二次世界大戦中のロンドンを舞台に、映画製作に情熱を傾ける人々を愛とユーモアたっぷりに描き出す。その映画とは、クリストファー・ノーラン監督の最新作でも知られる史実「ダンケルクからの撤退」の物語だった!コピーライターの秘書として働くカトリン。人手不足で代わりに書いたコピーが情報省映画局の特別顧問バックリーの目に留まり、新作映画の脚本陣に加わることに。その新作映画とは、仏ダンケルクでドイツ軍の包囲から兵士を救出した双子の姉妹の物語。戦争で疲弊した国民を勇気づけるため、この感動秘話をプロパガンダ映画に仕上げるという。しかし、いざ製作が始まると、ベテラン俳優のわがまま、政府&軍部の検閲や横やりなどトラブル続出。そのたびにカトリンたちの脚本は二転三転するはめに。それでも困難を乗り越え、ついに撮影は大詰めを迎えるが、最大級のトラブルがカトリンたちを待ち受けていた…。執筆経験ゼロの主人公・カトリンを演じるのは、『ボヴァリー夫人とパン屋』や『007/慰めの報酬』などで知られるジェマ・アータートン。彼女と映画局の脚本チームを率いるトム・バックリーには、日本でも人気上昇中のサム・クラフリン、わがままなベテラン俳優には『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』『ラブ・アクチュアリー』のビル・ナイ。さらにジャック・ヒューストン、リチャード・E・グラント、ヘレン・マックロリー、エディ・マーサン、レイチェル・スターリングら、豪華英国俳優陣がずらり。『リスボンに誘われて』『ジャスティス・リーグ』のジェレミー・アイアンズが軍の幹部役を演じるのも見逃せない。監督を務めたのは、アン・ハサウェイ主演『ワン・デイ 23年のラブストーリー』のロネ・シェルフィグ。映画を愛してやまない人たちへ贈る、映画愛に溢れた1本を作り上げた。『人生はシネマティック!』は11月、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年08月23日サンリオキャラクター「タキシードサム」のカフェが、2017年7月14日(金)から、渋谷ヒカリエ・THE GUEST cafe&dinerに限定オープンする。オシャレ好きなペンギンの男の子「タキシードサム」南極のタキシードアイランドからやってきた「タキシードサム」は、由緒ある家柄出身で、イギリス留学経験もあるほど、優秀なペンギンの男の子。食いしん坊でちょっぴりドジとチャーミングな一面も持ち合わせていて、蝶ネクタイを365本も持ってるほどのオシャレ好きだ。「タキシードサム」オリジナルフード&ドリンクそんな「タキシードサム」のオリジナルメニューをタキシードサム カフェで多数展開。「タキシードサムカレー」は、お皿の真ん中にライトブルーの「タキシードサム」を据えた。周りをリボン型のフードで鮮やかにデコレーションしている。付け合わせのサラダには、「タキシードサム」をイメージした爽やかな色のドレッシングを合わせて。卵をタキシードサムに見立てた、まん丸エッグ入りのハンバーガーも登場。「卵がタキシードサム!?ボリューム満点ハンバーガー」には、丸いパンにパテとオニオンなどをサンドした。卵は潰してハンバーガーと食べても、サラダにかけてもOK。好みの食べ方で楽しんで。食事の後には、キュートなスイーツがオススメ。ブルーのゼリーにタキシードサムを浮かべた「爽やかな青が映えるマリンパフェ!?」や、少し薄めなパンケーキの上ににレモンシャーベットをのせた「タキシードサムのブリティッシュパンケーキ」などがラインナップする。【イベント詳細】タキシードサム カフェオープン日:2017年7月14日(金)<期間限定オープン>会場:THE GUEST POP-UP CAFE渋谷ヒカリエ ShinQs B1住所:東京都渋谷区渋谷2丁目21-1営業時間:10:00~21:00<メニュー例>・タキシードサムカレー1,274円(税込)・卵がタキシードサム!?ボリューム満点ハンバーガー 1,490円(税込)・爽やかな青が映えるマリンパフェ!?1,166円(税込)・タキシードサムのブリティッシュパンケーキ1,274円(税込)
2017年06月29日エミー・ロッサムが28日(現地時間)、ドラマ「MR.ROBOT/ミスター・ロボット」のクリエイターであるサム・エスメイル監督と結婚した。30歳のエミーは主演映画『COMET-コメット-』(’14)で脚本と監督を務めた9歳上のサムと2013年から交際、2015年8月に婚約した。「People」によると、2人は28日にニューヨーク市内のシナゴーグで挙式した。エミーは2008年に音楽プロデューサーのジャスティン・シーゲルと結婚したが、2010年に離婚している。式には「MR.ROBOT/ミスター・ロボット」の出演者であるラミ・マレクやクリスチャン・スレイター、カーリー・チャイキン、エミーと『サヨナラの代わりに』で共演したヒラリー・スワンク、TVシリーズ「シェイムレス俺たちに恥はない」で共演したウィリアム・H・メイシー、そしてロバート・ダウニーJr.らが出席した。(text:Yuki Tominaga)
2017年05月30日ディズニーによる実写版『ピノキオ』の監督をサム・メンデスが務めるようだ。『007 スペクター』などの監督として知られるメンデスは当初、ディズニーによるロアルド・ダール原作による小説『ジャイアント・ピーチ』の監督として候補に挙がっていたものの、現在は1940年発表の人気アニメ『ピノキオ』の実写化へと話が移行したとデッドラインは報じている。カルロ・コッローディ作の童話『ピノッキオの冒険』を原作としたディズニーアニメでは、子供のいないおもちゃ職人のゼペットが自分の子供の代わりとしてピノキオを作ったところ、ブルー・フェアリーに命を吹き込まれる。勇気を持ち、正直で優しい性格になれば本当の人間になれるとチャンスを与えられたピノキオは、コオロギの友人ジミニー・クリケットと外の世界へと飛び出すが、様々な試練に立ち向かうことになるという姿が描かれていた。同アニメはアカデミー賞で「星に願いを」の歌曲賞を含む2部門に輝き、ディズニーランドの人気アトラクションとなっている。『ピノキオ』の実写化に向けては長年取り組まれており、プロデューサーも務めるクリス・ワイツが脚本を執筆している。一方で、ワーナー・ブラザース・ピクチャーズもギレルモ・デル・トロ、ロバート・ダウニー・Jr、ベン・スティラーを迎えた別バージョンの『ピノキオ』作品を製作していると言われている。(C)BANG Media International
2017年05月24日2月18日、ミュージカル『ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~』の制作発表が行われ、応募総数1346名の中からビリー役に選ばれた加藤航世(13歳)、木村咲哉(10歳)、前田晴翔(12歳)、未来和樹(14歳)の4名をはじめ、お父さん役の吉田鋼太郎、益岡徹、ウィルキンソン先生役の柚希礼音、島田歌穂、おばあちゃん役の久野綾希子、根岸季衣、オールダー・ビリー(大人になったビリー)役を演じる栗山廉(Kバレエ カンパニー)、大貫勇輔ら出演者たちが登場、舞台への思いを語った。ミュージカル『ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~』チケット情報英国北部の炭鉱の町に暮らす少年が、周囲の反対や偏見に立ち向かいながら名門バレエ学校入学を目指す姿を描いた映画「BILLY ELLIOT」(邦題「リトル・ダンサー」)。そのミュージカル版である本作は、エルトン・ジョンが音楽を手がけたことでも注目され、オリヴィエ・ローレンス賞はじめ数々の演劇賞を獲得した。今回の日本初上陸にあたり、主催のホリプロ、堀義貴代表取締役社長は「映画を見て感動した。舞台化されてすぐ、日本でやりたいとスタッフにロンドンに飛んでもらった」と振り返る。会見に先立って披露されたビリー役4名のパフォーマンスに接し、感慨深げだ。彼らが歌い、踊ったのは、名ナンバーのひとつ「エレクトリシティ」。その姿は、ひたむきに前へと進むビリーにそのまま重なる。「緊張したが、最後は拍手がもらえて楽しかった。悔いのないよう頑張りたい」(加藤)、「自分のビリーを演じたい」(木村)、「勉強とビリーのレッスンを両立させたい」(前田)、「今日こうしてひとつの形として披露できて感動した」(未来)と、個性豊かな頼もしいビリーたちだ。主役以外の出演者も全て、英国スタッフによるオーディションで選ばれた。ミュージカルへの出演は2作目という吉田は「相変わらずのアウェイ感です(笑)。ビリーが絶叫しながらタップを踊るシーンが大好き、シェイクスピアのリア王やハムレットの姿にも重なる」、益岡は「今回が初めてのミュージカル。これから自分がこの作品の中で生きていくのだと実感した」と意欲を示す。ウィルキンソン先生役のふたりも「いろんなところで涙した作品。関わることができて幸せ」(柚木)、「いただいたチャンスに感謝をして演じたい」(島田)と語った。プレビュー公演は7月19日(水)から23日(日)、東京公演が7月25日(火)から10月1日(日)、いずれもTBS赤坂ACTシアター、大阪公演が10月15日(日)から11月4日(土)、梅田芸術劇場メインホール。チケット発売は、プレビュー公演・東京公演が3月11日(土)から、大阪公演が6月3日(土)から。取材・文:加藤智子
2017年02月27日ミュージカル『ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~』の製作発表記者会見が18日に都内で行われ、ビリー役の加藤航世、木村咲哉、前田晴翔、未来和樹、ビリーの父親役の吉田鋼太郎&益岡徹、バレエ教師・ウィルキンソン役の柚希礼音&島田歌穂、ビリーの祖母役の久野綾希子&根岸季衣、オールダー・ビリー(大人になったビリー)役の栗山廉(Kバレエ カンパニー)&大貫勇輔が登場した。同作は、日本では『リトル・ダンサー』として知られる映画『BILLY ELLIOT』を2006年にイギリスでミュージカル化し、数々の賞を受賞した。映画で同作の監督を務めたスティーヴン・ダルドリーが演出を務め、エルトン・ジョンが音楽を担当した。イギリス北部の町の少年・ビリーは、炭鉱労働者の父に反対されながらも、バレエダンサーとしての才能を開花させていく。ホリプロの堀義貴社長が数年にわたってプロジェクトを進め、一度はあきらめかけたもののやっと日本での舞台化に至ったという同作。応募総数1,346名から選ばれた4名のビリーが、物語でキーとなる楽曲「エレクトリシティ」を披露した。歌、バレエ、アクロバットと様々な要素を取り入れながら、ダンスに対する思いをパフォーマンスに託した。バレエを得意とする中1の加藤は、踊っている時は「何も考えてないです。舞台に出る前は、ここを気をつけなきゃとか意識しているんですけど、踊り始めると全て忘れちゃう」と苦笑。将来は「バレエとかで、とにかく活躍できるようになりたいです」と語った。最年少で、現在小学4年生の木村は、「毎日練習してみんなに追いつけるようにしたいです」と本番までの抱負を語る。周りのベテラン陣について「すごい人たちと共演できて光栄です」と、大人顔負けに頭を下げた。もうすぐ小学校を卒業するという、6年生の前田は4月からの稽古も「勉強とビリーのレッスンを両立していきたいです」と意気込んだ。将来の目標を聞かれると「テレビに出て、美味しいものを食べる」と回答し、周囲を笑わせた前田。グルメレポーターではなく「ダンスとかもできるし、テレビでも話せるような人になりたい」と、マルチな活躍への希望を語った。最年長で中学2年生の未来は語彙が豊富で、しゃべりが達者。「ビリーがミュージカルの中で歌ってる歌詞と同じ気持ちだったのが、オーディションを受けようと思ったきっかけにもなった」と明かした。熊本出身の未来は「今までのオーディションの時は熊本の人に明るいニュースを届けたいと思って頑張ってきた」と振り返り、「これからは、見に来てくださるお客様の期待を裏切らないように精一杯頑張りたいと思います」と抱負を述べた。東京公演はTBS赤坂ACTシアターにて、プレビュー公演が7月19日~23日、本公演が7月25日~10月1日。大阪公演は梅田芸術劇場 メインホールにて10月15日~11月4日。
2017年02月18日『あと1センチの恋』『世界一キライなあなたに』などで知られるサム・クラフリンら、英国の注目若手俳優がずらりと揃い、名門オックスフォード大学に実在する会員制クラブをモデルに描く映画『ライオット・クラブ』が、ついにブルーレイとDVDで発売。全員イケメン俳優でなければ見ていられないほど、ゲスで、クズで、胸クソ悪くなる、超エリートたちの“ダークサイド”に迫っている。英国の名門オックスフォード大学にある、数百年の歴史を持つ秘密の会員制クラブ、“ライオット・クラブ”。このクラブでは、2万人いる優秀な学生の中から選出された10人の超エリートたちが、輝かしい未来を約束される。現役会員たちに見初められ、非常識で下劣な入会儀式を突破した者だけが、晴れて会員となれるのだ。新入生のアリステアとマイルズの2人もようやく会員として認められるが、権力と金に支配されたクラブにとって、それすらもお遊びの1つに過ぎない。そして、彼らの伝統である晩餐会が幕を開けるとき、美しく腐った男たちの狂った欲望が“暴走”する――。本作は、キャメロン前・英国首相やジョンソン前・ロンドン市長をはじめ、政財界の大物たちが所属していたというオックスフォード大学に実在するクラブをモデルにした舞台「POSH」を、キャリー・マリガン主演『17歳の肖像』、アン・ハサウェイ主演『ワン・デイ23年のラブストーリー』の女流監督ロネ・シェルフィグが映画化。製作陣には、『ルーム』『キャロル』などオスカー常連のテッサ・ロスを筆頭に、英国発の良質映画を仕掛けてきたプロデューサーたちが勢揃いする。「暴走」を意味する“ライオット”・クラブの入会条件は、(1)上流階級、(2)眉目秀麗、(3)伝説になれる男…の3つだけ。とはいえ、世界有数の名門大の超エリート中のエリート、その入会儀式や晩餐会で見せるご乱行ぶりは、とにかくハンパではない。階級社会に根づく権力を持つ者の下劣さや差別意識、自己嫌悪など、ダークサイドともいえる部分が、いまの英国を代表する若手俳優たちによって鮮烈、かつスキャンダラスに描かれていく。優秀な兄にコンプレックスを持ち、同じ新入生のマイルズには敵対心をむきだしにする主人公アリステアを演じるのは、『あと1センチの恋』が日本で大ヒット、今年は『世界一キライなあなたに』でも大きな注目を集めたサム・クラフリン。ふだんの好青年のイメージはどこへやら、本作ではとことん傲慢で屈折した、猜疑心の塊のような青年に徹しているので、「どうか世界一キライにならないで」と思わずにはいられない。また、クラブにおける唯一の“良心”に見えたマイルズを演じるのは、名優ジェレミー・アイアンズの息子で、『赤ずきん』『黄金のアデーレ 名画の帰還』などハリウッドの話題作に出演しているマックス・アイアンズ。『ノア約束の舟』で注目され、今年は『高慢と偏見とゾンビ』にビングリー役で出演したダグラス・ブース、芸能一家の出身で『パレードへようこそ』などに出演、次回作にガイ・リッチー監督新作『King Arthur: Legend of the Sword』(原題)も控えるフレディ・フォックス、『レイルウェイ 運命の旅路』『ベルファスト71』などのサム・リード、『パレードへようこそ』で注目され、オリバー・ストーン監督『スノーデン』が控えるベン・シュネッツァー、『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』のマシュー・ビアードらが登場。さらに、今年はフジロックにも参戦したエレクトロニカバンド「Years&Years」のフロントマンとして知られ、『ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール』ではウブな音楽少年を好演していたオリー・アレクサンデルも、ゲスなクラブの一員としてまさかの姿を披露している。今年の夏、映画ファン注目の「カリコレ2016」で日本初公開された際には、全70作品中で動員1位を獲得(グザヴィエ・ドラン出演『神のゆらぎ』と同率)、全上映回満席を達成したことも話題となった本作。まさに“選ばれし”英国のイケメン俳優たちが贈る、美しくも、とにかく腐った超エリートたちのダークサイド。庶民からは計り知ることもできない、その一端をぜひ堪能してみて。『ライオット・クラブ』ブルーレイ&DVDは発売中。(text:cinemacafe.net)
2016年11月24日『6才のボクが、大人になるまで。』のリチャード・リンクレイター監督最新作『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』。この度、数年後にオスカーを賑わすであろう、本作に出演する若手俳優たちの仲の良さが伺えるオフショット写真が、いち早くシネマカフェに到着した。1980年夏、野球推薦で入学することになった新入生のジェイク・ブラッドフォード(ブレイク・ジェナー)は、新学期が始まる3日前に、野球部の寮に到着する。チームメイトは野球エリートとは思えない風変わりな奴ばかり。ジェイクは彼らとともに、野球はもちろん、女の子、お気に入りの曲、パーティ、お下劣なジョークなど…あらゆること全力で打ち込み、新たな出会いと恋を経験し少しずつ大人になっていく。ジェイクはいままでに感じたことのない自由と希望を抱きながら大人の扉を開け、青春を謳歌していた。それは決して長くは続かないけど、人生最高のときの幕開けだった――。物語は『6才のボクが、大人になるまで。』で描かれた12年間に続くような形で、80年代のある少年の大学入学直前の3日間が描かれる。誰も感じる新生活が始まる前のワクワク感、家族と離れ、何にも縛られない自由を満喫しつつも、大人としての責任にも同時に気づき始める微妙な心情を、眩しいくらいに清々しく描き出していく。本作を手掛けるのは、「常に完璧なキャスティングをする」と評されるリンクレイター監督。作品に出演したキャストは、その後大ブレイクをするということも知られ、第84回アカデミー賞で主演男優賞を受賞したマシュー・マコノヒーは『バッド・チューニング』で演技経験ゼロにも関わらず主演に迎えた。共演には当時無名だったベン・アフレックもおり、自身が監督した『アルゴ』で最優秀作品賞を受賞。そして、リンクレイターシリーズとは切っても切れない関係にあるイーサン・ホークも『6才のボクが、大人になるまで。』では、助演男優賞候補にノミネートされている。そんな中、本作でも今後のブレイクが期待される俳優たちが集結!「Glee/グリー」シリーズ5に出演しているブレイク・ジェナー、リー・トンプソンの実娘で「クリミナル・マインド 特命捜査班レッドセル」「NCIS~ネイビー犯罪捜査班(シーズン8)」などに出演するゾーイ・ドゥイッチ、ハリウッド・レポーター誌で「次世代の大物」と紹介されたグレン・パウエルなど、日本ではまだ無名な彼らだが、ベン、マシュー、イーサンら近年のオスカーを賑わせている、リンクレイター卒業生たちに続くかもしれない逸材だ。彼らを含め俳優のキャスティングについてリンクレイター監督は、「有名であろうが無名だろうが、ベテランであろうが、新人だろうが関係ないんだ。僕はそういう俳優を見つけるのが得意だと自負している」と語っている。『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』は11月5日(土)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年10月26日『6才のボクが、大人になるまで。』のリチャード・リンクレイター監督が、大学入学直前の若者の姿を追った最新作『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』。いち早く本作を鑑賞したマスコミ関係者からは、「新しいマスターピースの誕生」「監督の最高傑作!」といった絶賛の声が多数。また、「一見バカをやっているが、意外と良いことを言っていて驚いた」「思っていたより深い映画だった」「さりげない台詞が響いてグッときた」など、青春を謳歌する若者たちの等身大の台詞に好感を抱く人も続出しているという。そこで、観た人たちの心をつかんだ、本作のグッとくる台詞をピックアップしてみた。1980年夏、野球推薦で大学の名門野球部に入学することになった主人公・ジェイクは、個性豊かで騒々しいチームメイトたちと、野球はもちろん、女の子、お気に入りの曲、パーティ、お下劣なジョーク等々…あらゆることに全力で打ち込み、新たな出会いと恋を経験し、少しづつ大人になっていく。誰しも感じる新生活が始まる直前のワクワク感、何にも縛られない大人の自由を初めて満喫しつつも、大人としての責任を同時に気付き始める微妙な心情を、リンクレーター監督は眩しいくらいに清々しく描き出した。いわば、そんな彼らの姿は“リア充”そのもの。下らないジョークを飛ばして、一見、バカばっかりやっているように見えるが、単なる学園コメディとは一線を画す意外な深さがあるようだ。<実は深い!グッとくる台詞がたくさん!>■ビリヤードをしながら、新入生に投手のあり方を語る野球部のチームメイトウィロビー「大切なのは自分自身であること他人に惑わされるな」■チームメイト同士が、拳を叩きあう我慢比べをしている様を眺めて一言フィネガン 「くだらない勝負に人間性が現れる例えば気の強さや打たれ強さ困難を乗り越えて勝利を掴み取れるのか それとも…」●女性を口説くときも、たまには良いことを言ったりフィネガン 「死ぬ時に後悔するのはやったことじゃないやり残したことさ。後悔したくないだろ?」■人生について語り合う、主人公とヒロインジェイク 「無益に見える苦しみにも価値がある大岩を何度も山頂に運ぶっていう苦労は人生に似てる試合にも通じる」ビバリー 「物事が意味を持つかどうかは自分次第」■湖で2人っきりの時を過ごす主人公とヒロインビバリー 「芸術と人生に自分を預けるの身を任せる恥を捨てる勇気を持ってステキだと思わない?」ジェイク 「何が?」ビバリー 「何かに情熱を注げるっていうこと」■豪速球投手の再来だと信じてやまない投手の一言ナイルズ 「俺には夢があるしくじってもくじけるな貫き通せ」『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』は11月5日(土)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月15日映画『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』が、2016年11月5日(土)に公開される。『6才のボクが、大人になるまで。』や『恋人までの距離(ディスタンス)』から始まるビフォア・シリーズのリチャード・リンクレイター監督による最新作だ。ストーリーは、大学入学直前の3日間。野球推薦で入学した主人公のジェイク(ブレイク・ジェナー)が、野球部の個性豊かなチームメイトや、恋愛、パーティ、お気に入りの曲などを通して、少しずつ大人になってゆく青春を描く。永遠には続かない、それでも色褪せることのない青春の断片を見事に切り取った本作は、リンクレイター監督の過去の作品『6才のボクが、大人になるまで。』や『バッド・チューニング』の”精神的意味”での続編にあたるという。ストーリーのほかに、豪華な音楽のラインナップも、映画のもう一つの主役だ。舞台となる80年代にヒットした、ロックやパンク、ディスコ、ヒップホップの名曲がふんだんに登場して作品を彩る。衣裳もまた、80年代のカルチャーを大きく影響を受けている。ケミカルウォッシュのデニムや柄シャツ、丸いフレームの眼鏡など、どこか懐かしいウェアが主役。登場人物たちはデニムをタックインしたスタイルで決め、ディスコやバーへ繰り出している。予告編では、本作のタイトルにもなったヴァン・ヘイレンの「エブリバディ・ウォンツ・サム!!」が流れ、本編への期待を感じさせる。【概要】『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』公開日:2016年11月5日(土)原題:Everybody Wants Some!!監督・脚本:リチャード・リンクレイタープロデューサー:ミーガン・エリソン、ジンジャー・スレッジ、リチャード・リンクレイター撮影監督:シェーン・ケリー 編集:サンドラ・エイデアー 出演:ブレイク・ジェナー、ゾーイ・ドゥイッチ、グレン・パウエル、タイラー・ホークリンほか配給:ファントム・フィルム 2016/アメリカ/アメリカン・ビスタ/117分(C) 2015 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED
2016年08月28日『6才のボクが、大人になるまで。』のリチャード・リンクレイター監督の新作映画『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』の予告編映像が公開になった。80年代のヒット曲に乗せて、若者たちの超おバカなやりとり、恋のはじまりなど、青春時代を凝縮したようなシーンが描かれる映像だ。公開された予告編映像本作は、1980年の夏を舞台に、野球推薦で大学に入学することになったジェイクの新学期直前の3日間を描いた作品で、大学生活への不安や期待、パーティ、ナンパ、仲間との他愛もない会話がギッシリとつまった青春映画になっている。このほど公開になった予告編は、ザ・ナックの『マイ・シャローナ』の軽快なビートに乗せて、主人公ジェイクが野球部の寮に向かう場面からスタート。そこで暮らす野球部の先輩&同僚は超個性的な面々で、彼らは初練習で新人の“洗礼”を受け、当然のようにカワイイ娘には声をかけ、パーティで大騒ぎし、間もなく始まる新学期までの日々を過ごす。リンクレイター監督は、何げない日常のワンシーンを練りに練った会話を駆使して魅力的なシーンにすることに長けており、このほど公開になった予告編でも、思わずニヤリとするやりとりや、公開が待ち遠しくなる“味のあるキャラクター”が次々に登場。特別なことは起こらないが、観終わった後もずっと記憶に残る映画になりそうだ。『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』11月、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにてロードショー
2016年08月25日『6才のボクが、大人になるまで。』のリチャード・リンクレイター監督の新作映画『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』の特典付き前売り券が明日13日(土)から発売になる。特典は、劇中のキャラクターが描かれた特製野球カードで、レアカードが封入されている可能性もある。その他の写真本作は、1980年の夏を舞台に、野球推薦で大学に入学することになったジェイクの新学期直前の3日間を描いた作品で、大学生活への不安や期待、パーティ、ナンパ、仲間との他愛もない会話がギッシリとつまった青春映画の傑作になっている。本作の主要キャラクターが、南東テキサス州立大学の野球部メンバーであることにちなんで製作された野球カードは、“新入部員セット”と“先輩部員カード”の2パターンがあり、それぞれ3枚のカードが封入されている。また、レアカードが封入されている可能性もあるそうで、いずれのカードも裏面にはメンバーたちがハメを外してバカなことをしている姿や、劇中のセリフが掲載されている。2パターンのどちらがもらえるかは購入時のお楽しみで、どちらも数量限定のため、なくなり次第、終了になる。『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』11月、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにてロードショー
2016年08月12日