橋本環奈が主演を務め、担任教師VS生徒36人の学校内で巻き起こる狂気と絶望のデスゲームを描いた『シグナル100』。この度、生徒のひとりで、サッカー部イチのモテ男子を演じる小関裕太の様々な表情を捉えた場面写真がシネマカフェに到着した。生徒が次々と自殺をする衝撃的なシーンの連続と、死と隣り合わせの状況下で暴かれていく生徒たちの本性。そんな想像を絶する展開が待ち受ける本作で、束の間の癒しを与えてくれる至高の存在…ともいえるのが、小関さん演じる榊蒼汰。サッカー部イチのモテ男であり、仲間思いで、危険な場面でも臆することなく立ち向かい、身を挺してかばうことができる、まさに誰もが憧れる理想的な男子。魅力溢れる榊の姿には、思わず胸を高鳴らせてしまうこと間違いなし!今回到着した場面写真には、部活中の爽やかな笑顔や、寝たふりをしながらひそかに想いを寄せる相手を見つめる、いじらしい姿も。その一方で、危機に瀕した仲間を救うべく真剣な眼差しを向ける姿には、必ず自分が大切な人を守る! という強い覚悟も感じ取ることができる。小関さんといえば、NHK「天才てれびくんMAX」(’06~’08)のテレビ戦士として活躍するなど、子役から俳優活動をスタートさせ、TBS「ごめんね青春!」(’14)で性別違和を抱える生徒を見事に演じて注目を浴びることに。そしてNHK連続テレビ小説「半分、青い。」(’18)ではクセのあるキャラクターが話題を呼び、その人気は瞬く間に全国区となった。榊を演じるにあたって小関さんは、「勇気とリーダー気質を併せ持つキャラクター、のんびりした生活を送ってきた温かい性格の榊が、好意を寄せる相手を精一杯守ろうとしていく部分に、榊の成長を感じてもらえるよう役作りしました」と、役作りのポイントをふり返っている。子役時代から培った演技力と甘く爽やかなルックスを持ち合わせ、様々な役柄を経て、ますます演技の幅を広げて実力派俳優として活躍を続けている小関さん。さらに、3冊目となる写真集「Kiitos![キートス]~Yuta Koseki in Finland~ photo by Jun Imajo」の発売を記念した写真展では、自身が撮影した作品を集めた写真展も行うなど多彩な才能を発揮している。勇気とリーダーシップ、優しさを兼ね備えた榊は仲間たちを守り、デスゲームから生還することはできるのか…。その男気あふれる熱演に注目だ。『シグナル100』は2020年1月24日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シグナル100 2020年1月24日より全国にて公開(C) 2020「シグナル100」製作委員会
2019年12月13日橋本環奈主演、自殺催眠をかけられた生徒たちの生き残りを賭けた狂気と絶望のデスゲームを描く『シグナル100』。この度、止まらない自殺の連鎖に為す術なく翻弄される生徒たちを写す場面写真が到着した。今回到着した場面写真では、自殺催眠によるデスゲームの首謀者、担任教師の下部(中村獅童)と樫村怜奈(橋本さん)やクラスメイトたちが対峙する場面や、自殺の連鎖で惨劇の現場となってしまった教室で、呆然と立ち尽くす生徒たちの姿が写し出されている。さらに、榊蒼汰(小関裕太)が倒れた仲間の側で悲しみ叫ぶシーンや、密かに思いを寄せる樫村を庇おうとする、仲間想いな姿が垣間見える場面。何やら怪しげなビンを手に不遜な笑みを浮かべている、クラスメイトからは一歩距離を置いている和田隼(瀬戸利樹)。そのほか、樫村の親友・小泉はるか(若月佑美)、園田樹里(山田愛奈)、電動ドリルを頭に突きつける羽柴健太(中田圭祐)。100ある自殺催眠発動のシグナルのひとつ、“スマホを使う”のトリガーとなるスマホを手に慌てふためく山本英司(栗原類)、裏切り者の存在のせいで疑心暗鬼に陥った箕輪紀子(恒松祐里)といった、極限状態のサバイバルに狂わされていくクラスメイトたちの様子が覗ける。『シグナル100』は2020年1月24日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:シグナル100 2020年1月24日より全国にて公開(C) 2020「シグナル100」製作委員会
2019年11月19日担任教師と生徒36人による生き残りを賭けた狂気と絶望のデスゲームを描いた橋本環奈主演『シグナル100』から、予告編とポスタービジュアルが解禁となった。併せて、主題歌がyukaDD(;´∀`)のメジャーデビュー曲「Carry on」に決定した。今回解禁された予告編の冒頭で映し出されるのは、橋本さん演じる樫村や小関裕太演じる榊らクラスメイトたちの日常を切り取った、まるで青春映画のようなキラキラした学園生活。しかしある日突然、中村さん演じる担任教師の下部が始めたゲームのせいで事態は一変。生徒たちは特定の行動を取ると自ら命を絶ってしまうという恐怖の“自殺催眠”をかけられる。「スマホを使う」「泣く」「あくびをする」といった何気ない日常の行動に潜む、発動の合図(シグナル)は全部で100。窓から飛び降りる者、花瓶を自分の頭に打ち付ける者、自らの首を切りつける者、止まらない自殺の連鎖に生徒たちの悲鳴が教室中に響き渡る。異様な光景に呆然とする樫村、絶叫する榊、女子生徒とキスを交わす余裕を見せる瀬戸利樹演じる和田など、常に死と隣り合わせの絶望的な状況に置かれた生徒たちの本性が次々に暴かれていく…。このゲームで生き残る方法は、クラスメイトの死のみ。裏切り者は誰なのか、生き残るのは誰なのか…?映像の最後には36人の生徒ひとりひとりの顔が、彼らの恐怖と猜疑心に満ちた叫びとともに映し出され、狂気と絶望が暴れだす88分怒涛のノンストップ“自殺(デス)ゲーム”の幕開けに期待が高まる予告編となっている。またこの度、本作の主題歌を、EXILE、山下智久、JUJUら数多くのトップアーティストを手掛ける音楽プロデューサーで、本作の劇伴を担当するJin Nakamuraが見出した、2020年1月にメジャーデビューが決定している大注目の新人アーティストyukaDD(;´∀`)が担当することが決定。予告編にもその主題歌「Carry On」が使用され、樫村の心情が切ないほどに描写されている。予告編と同時に解禁されたポスタービジュアルは、返り血を浴びながら強いまなざしを向ける制服姿の橋本さんや、その後ろの小関さん、瀬戸さんほか人気若手俳優陣の姿を確認することができる。しかし、その上に重ねられた大きく黒いバッテンと、その中から不気味にほほ笑む中村さんの姿が印象的。ポップな色彩とは裏腹に、不穏な雰囲気が漂う1枚に仕上がっている。『シグナル100』は2020年1月24日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シグナル100 2020年1月24日より全国にて公開(C) 2020「シグナル100」製作委員会
2019年10月28日橋本環奈主演で、担任教師VS生徒36人の狂気と絶望のデスゲームを描く『シグナル100』。この度、橋本さん演じる主人公のクラスメイトに、小関裕太、瀬戸利樹ら最旬の若手俳優が集結、彼らを追い込む"最狂教師"を中村獅童が演じていることが判明。初映像となる超特報が到着した。橋本さん演じる樫村に密かに想いを寄せる、サッカー部一のモテ男・榊蒼汰役に、映画『春待つ僕ら』やNHK連続テレビ小説「半分、青い。」など話題作への出演が絶えない小関裕太、クールな性格の持ち主でクラスメイトたちからは一歩距離を置く和田隼役に、ドラマ「偽装不倫」のピンク髪のボクサー・八神風太役で注目を浴びる瀬戸利樹、そして、生徒を絶望の淵へと追い込む担任教師・下部役には、京都南座「八月南座超歌舞伎」にて初音ミクと共演したことでも話題を呼んだ中村獅童が務める。また、そのほか生徒役のキャストにも期待の若手俳優たちが集結!小関さん演じる榊と同じくサッカー部に所属し、キャンプテンを務める仲間思いの西園寺聖也役に、「花にけだもの」で注目され舞台「デスノート THE MUSICAL」の主演が決まっている甲斐翔真、同じくサッカー部所属で内気ながら優しい心を持つ藤春昴役に、ドラマ「あなたの番です」や映画『チア男子!!』などの中尾暢樹、同じくサッカー部所属でムードメーカーの桐野玄役に、『JK☆ROCK』「スカム」などの福山翔大、 野球部に所属し彼女思いの羽柴健太役に、「花のち晴れ~花男Next Season~」などに出演し、「MEN’S NON-NO」専属モデルとしても活躍する中田圭祐。人と関わるよりも読書が好きなクールな図書委員・園田樹里役に、「NON-NO」の専属モデルとしても活躍する山田愛奈、樫村と共にバドミントン部に所属する親友の小泉はるか役に、ドラマ「今日から俺は!!」などで注目を集める若月佑美、ダンス部に所属するクラスのお調子者・関克美役に、ドラマ「あなたの番です」NHK連続テレビ小説「まんぷく」などの前原滉、DJ部に所属するノリが軽い山本英司役に、ドラマ「ルパンの娘」でも好演を見せた栗原類、身体が弱いながらもマネージャーとして健気にサッカー部を支える箕輪紀子役に、『凪待ち』『アイネクライネナハトムジーク』などの恒松祐里らという強力な布陣。今回解禁となった超特報映像は、「クラスの全員は催眠にかかっている」と狂気の表情で放つ担任・下部(中村さん)のひと言を皮切りに、樫村(橋本さん)の顔には血が飛び散り、「遅刻したら」「スマホ使ったら」「あくびしたら」など日常の些細な行動により、生徒たちが次々と自殺していく姿が映し出されるなど衝撃的な展開が見てとれる。いま注目を集める若手キャストたちによる演技バトル、また中村さん演じる生徒たちを奈落の底に突き落とす“最狂教師”に期待が高まるばかりだ。小関裕太/榊蒼汰役「予測不可能な展開にリアルに怯える撮影の日々でした」スリリング作品が大好物な上、原作が大好きなので、出演が決まった時は嬉しくて飛び跳ねました。何を信じていいのか。何を疑わなければいけないのか。崩れて行く人間関係。1秒1秒のその人の選択するものによって未来が変わってしまう恐怖。そんなスリリング映画を観終わった後僕はいつも、水一滴の美味しさ、生きることへのありがたみ、自分の悩んでいることのちっぽけさを感じます。『シグナル100』の現場では、予測不可能な展開にリアルに怯える撮影の日々でした。是非この映画を観に来てくださる皆様には、僕たち生徒36人の「生きよう」とする様を、一瞬も逃さず手に汗握りながらご覧いただきたいです。瀬戸利樹/和田隼役「心の中のどこか一部分に小さな狂気を宿しているような役」和田隼役を演じさせて頂きました。この役は自分にとって挑戦でした!どう演じるか悩みに悩んで挑んだ役です。自殺催眠にかけられた生徒が生き残りを賭け、足掻いている姿、人間の本性、必見です!撮影中は狂気的な作品ということもあって刺激的な毎日を過ごさせてもらっていました。それと同時に毎日学校で撮影だったので、どこか高校時代に戻った気分になりました。僕にとって初めてとなる、心の中のどこか一部分に小さな狂気を宿しているような役柄を是非見て頂ければと思います。中村獅童/下部役「周りからみれば特異ですが、彼自身はそれが正義」教師役というのは、あまり演じる機会がなかったのでとても新鮮でした。下部の狂気じみた行動は、周りからみれば特異ですが、彼自身はそれが正義だと思っています。何を考えているのかわからない謎めいた不気味さを出せるよう努めました。撮影現場は、橋本さんを中心に明るく活気があり、束の間でしたが良い刺激を受けました。ストーリーがとても面白い作品なので、映画館の大きなスクリーンで是非ご堪能いただければと思います。『シグナル100』は2020年1月24日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年09月30日女優の橋本環奈が主演を務める映画『シグナル100』(2020年1月24日公開)の全キャストと特報が30日、公開された。同作は宮月新・近藤しぐれによる同名漫画を実写化。担任教師の手により、突如として自殺催眠をかけられた36人の生徒たち。遅刻をする、電話をかける、涙を流す…ふだん行っていた行為が死を招き、催眠発動(自殺)のシグナルは全部で100。死の暗示を解く方法はクラスメイトの死のみという状況で、人間の本性が徐々に暴かれていき、生き残りをかけた壮絶なデスゲームへと発展していく。橋本演じる樫村に密かに想いを寄せる、サッカー部一のモテ男・榊蒼汰役には小関裕太、クールな性格の持ち主でクラスメイトたちからは一歩距離を置く和田隼役に瀬戸利樹、そして生徒を絶望の淵へと追い込む担任教師・下部役には中村獅童が決定した。生徒役キャストには、小関演じる榊と同じくサッカー部に所属しキャンプテンを務める仲間思いの西園寺聖也役の甲斐翔真、同じくサッカー部所属で内気ながら優しい心を持つ藤春昴役の中尾暢樹、同じくサッカー部所属でムードメーカーの桐野玄役の福山翔大、 野球部に所属し彼女思いの羽柴健太役の中田圭祐、人と関わるよりも読書が好きなクールな図書委員・園田樹里役の山田愛奈、樫村と共にバドミントン部に所属する親友の小泉はるか役の若月佑美、ダンス部に所属するクラスのお調子者・関克美役の前原滉、DJ部に所属するノリが軽い山本英司役の栗原類、身体が弱いながらもマネージャーとして健気にサッカー部を支える箕輪紀子役の恒松祐里が出演する。また合わせて解禁となった超特報映像は、「クラスの全員は催眠にかかっている」という担任・下部(中村)の一言を皮切りに、樫村(橋本)の顔には血が飛び散り、「遅刻したら」「スマホ使ったら」「あくびしたら」など日常の些細な行動により、生徒たちが次々と自殺していく姿が映し出されるという衝撃的な内容に仕上がっている。ほか、生徒キャストとして工藤綾乃、鈴木つく詩、中島健、市川理矩、小出水賢一郎、三上紗弥、白石拳大、安田啓人、真崎かれん、中島来星、北村優衣、さいとうなり、宮下一紗、駒形咲希、神田穣、黒澤胤也、東啓介、宗綱弟、戸苅ニコル沙羅、吉田仁人、山本彩加、大森つばさ、河井つくし、宮本夏花が出演する。○小関裕太 コメントスリリング作品が大好物な上、原作が大好きなので、出演が決まった時は嬉しくて飛び跳ねました。?何を信じていいのか。何を疑わなければいけないのか。崩れて行く人間関係。1秒1秒のその人の選択するものによって未来が変わってしまう恐怖。?そんなスリリング映画を観終わった後僕はいつも、水一滴の美味しさ、生きることへのありがたみ、自分の悩んでいることのちっぽけさを感じます。?『シグナル100』の現場では、予測不可能な展開にリアルに怯える撮影の日々でした。?是非この映画を観に来てくださる皆様には、僕たち生徒36人の「生きよう」とする様を、一瞬も逃さず手に汗握りながらご覧いただきたいです。○瀬戸利樹 コメント和田隼役を演じさせて頂きました。この役は自分にとって挑戦でした! どう演じるか悩みに悩んで挑んだ役です。自殺催眠にかけられた生徒が生き残りを賭け、足掻いている姿、人間の本性、必見です!撮影中は狂気的な作品ということもあって刺激的な毎日を過ごさせてもらっていました。それと同時に毎日学校で撮影だったので、どこか高校時代に戻った気分になりました。僕にとって初めてとなる、心の中のどこか一部分に小さな狂気を宿しているような役柄を是非見て頂ければと思います。??○中村獅童 コメント教師役というのは、あまり演じる機会がなかったのでとても新鮮でした。下部の狂気じみた行動は、周りからみれば特異ですが、彼自身はそれが正義だと思っています。何を考えているのかわからない謎めいた不気味さを出せるよう努めました。撮影現場は、橋本さんを中心に明るく活気があり、束の間でしたが良い刺激を受けました。ストーリーがとても面白い作品なので、映画館の大きなスクリーンで是非ご堪能いただければと思います。
2019年09月30日橋本環奈主演の映画『シグナル 100』が、2020年1月24日(金)に全国公開。担当教師 VS 36人の生徒によるデスゲーム始動原作は、漫画『不能犯』『虐殺ハッピーエンド』などを手掛ける宮月新の同名コミック。担当教師による“自殺催眠”をかけられた36人の生徒たちが、生き残りをかけた狂気と絶望のデスゲームに挑む様を描いた作品で、その壮絶な描写に連載当時から“実写映画不可能”と謳われていた。橋本環奈初となる<R15+作品>の主演映画映画『シグナル 100』で、そんな超問題作の主演に挑むのが、『銀魂』シリーズの出演をはじめ、『午前0時、キスしに来てよ』『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』など話題作の公開を控えている橋本環奈。絶望的な状況下で、持ち前の行動力と芯の強さを発揮し、事件の解決に奔走する正義感の強い主人公・樫村怜奈を熱演する。実は橋本にとって主演作で初となる<R15+作品>の本作。今回の出演にあたっては、「20歳になり挑戦的なものをやりたいと思っていた中で、この作品はうってつけだと思い、出演を決めました。」と、女優として新たなステップへと踏み出す意気込みを語っている。“自殺催眠”に掛けられたクラスメイト公開された予告編の冒頭に映し出されているのは、まるで青春映画のようなキラキラに溢れた学生生活。しかし、ある日突然担当教師である下部が始めた“ゲーム”のせいで事態は一変。学生たちは特定の行動をとると自ら命を絶ってしまうという恐怖の“自殺催眠”に掛けられてしまう。全部で100の“シグナル”自殺発動の“シグナル”となるのは全部で100。「スマホを使う」「泣く」「あくびをする」といった、日常に潜む何気ない行動ばかりなのだ。“ゲームオーバー”になってしまうと、花瓶を自分の頭に打ち付けたり、自らの首を切りつけたり、窓から飛び降りたり…と止まらない自殺の連鎖が始まる。そして常に死と隣り合わせの絶望的な状況に置かれた生徒たちの本性が次々に暴かれる。このゲームで生き残る方法は、クラスメイトの死のみ。裏切り者は誰なのか、生き残るのは誰なのか…?クラスメイト&教師役キャスト生徒を絶望の淵へと追い込む担任教師・下部役を担当するのは、歌舞伎俳優・中村獅童。また下部によって、死闘を繰り広げることになるクラスメイト達には、個性豊かなキャスト達が揃う。橋本演じる樫村に密かに想いを寄せる、サッカー部一のモテ男・榊蒼汰役には、『春待つ僕ら』やNHK連続小説「半分、青い。」の小関裕太、クールな性格の持ち主でクラスメイトたちからは一歩距離を置く和田隼役には、ドラマ「偽装不倫」でボクサー役を務めた瀬戸利樹が抜擢。そのほか栗原類や甲斐翔真、中尾暢樹など、近年話題作への出演が絶えない面々が揃う。製作陣なお監督は、『さまよう小指』を手掛けた女性監督・竹葉リサ。脚本は、『ドラゴンボールZ 神と神』や『ザ・ファブル』の渡辺雄介が務める。【詳細】映画『シグナル 100』公開日:2020年1月24日(金)主演:橋本環奈、小関裕太、瀬戸利樹、中村獅童ほか監督:竹葉リサ脚本:渡辺雄介主題歌:yukaDD(;´∀`)「Carry On」配給:東映<あらすじ>担任教師の手により、突如として自殺催眠をかけられた36人の生徒たち。遅刻をする、電話をかける、涙を流す…ふだん行っていた行為が死を招く。その催眠発動(自殺)のシグナルは全部で100。死の暗示を解く方法はクラスメイトの死のみ。生徒たちが続々と自殺に追い込まれる中、死への恐怖から人間の本性が徐々に暴かれていき、やがて生き残りをかけた壮絶なデスゲームへと発展していく。催眠を解くのが先か、自分以外のクラスメイト全員を殺すのが先か!?生き残りを賭けた狂気と絶望のデスゲームがはじまる……!
2019年08月10日女優・橋本環奈が、実写映画化不可能と言われた問題作「シグナル100」(原作・宮月新、作画・近藤しぐれ)の映画化で主演を務めることが決定。主演作で初めてR15+作品に挑戦し、鬼気迫る演技で新境地をみせる!担任教師の手により、突如として自殺催眠をかけられた36人の生徒たち。遅刻をする、電話をかける、涙を流す…普段行っていた行為が死を招く。その催眠発動(自殺)のシグナルは全部で100。死の暗示を解く方法はクラスメイトの死のみ。生徒たちが続々と自殺に追い込まれる中、死への恐怖から人間の本性が徐々に暴かれていき、やがて生き残りをかけた壮絶なデスゲームへと発展していく…。本作は、「不能犯」や「虐殺ハッピーエンド」の原作を手掛ける宮月新による、電子コミックを中心にハマる人が続出した同名の人気漫画の映画化。壮絶な描写に連載当時から実写映画化不可能といわれた超問題作だ。そんな担任教師 VS 生徒36人、学校内で巻き起こる狂気と絶望のデスゲームが描かれる本作で主演を務めるのは、『銀魂』「今日から俺は!!」などでコメディエンヌとしての才能を発揮する橋本環奈。絶望的な状況下、持ち前の行動力と芯の強さを発揮し、事件の解決に奔走する正義感に強い主人公・樫村怜奈を演じる。単独主演を務める映画が公開されるのは、『セーラー服と機関銃 -卒業-』(’16)以来4年ぶり、2作目となる。「20歳になり挑戦的なものをやりたいと思っていた」と話す橋本さんは、今作への出演に関して「この作品はうってつけだと思い、出演を決めました」とコメント。「SNS世代は様々な場面から様々なことをインプットできる環境にいますが、この作品では制限された理不尽さにまみれた状況下にいる若者たちがどんな行動をとるのか、人間の心理を描いています。その中で、芯の強さをもつ主人公の怜奈役を、感覚を研ぎ澄ませながら演じさせていただきました」とふり返る。そして「20歳になって初めて撮影をした作品である今作の撮影は大変な面も多くありましたが、35人の生徒役のキャストの皆さんとスタッフに助けられながらつくりあげていき、思い入れのある作品になりました」と自身にとっても特別な映画になったようだ。さらに、理不尽と正義を作品に込めたと明かす原作の宮月氏は「映画でもこの二つのテーマがしっかりと描かれています。生きていれば『理不尽だなぁ』と思うことは沢山ありますが、突然100の自殺催眠が埋め込まれる程の理不尽はそうありません。そんな究極の理不尽に立ち向かう橋本環奈さんの凛とした存在感が、この映画を本当に素晴らしいものにして下さっています」と話し、作画の近藤氏も「橋本環奈さんがTVに出演され始めた頃は容姿の可愛さとハスキーヴォイスが相まった魅力的な少女という印象でした。しかし最近のドラマで二面性のある不良少女役を演じられていたのを拝見し更にファンになりました。そんな橋本さんに樫村を演じていただけた事とても光栄です」とコメントしている。なお、監督は『さまよう小指』でゆうばり国際ファンタスティック映画祭 2014のグランプリを受賞した竹葉リサ。脚本は『20世紀少年』『GANTZ』『ザ・ファブル』の渡辺雄介が務める。『シグナル100』は2020年1月24日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2019年08月07日女優の橋本環奈が、映画『シグナル100』(2020年1月24日公開)に主演することが7日、明らかになった。橋本が単独主演を務める映画が公開されるのは、『セーラー服と機関銃 -卒業-』(2016)以来4年ぶり、2作目となる同作は宮月新・近藤しぐれによる同名漫画を実写化。担任教師の手により、突如として自殺催眠をかけられた36人の生徒たち。遅刻をする、電話をかける、涙を流す…ふだん行っていた行為が死を招き、催眠発動(自殺)のシグナルは全部で100。死の暗示を解く方法はクラスメイトの死のみという状況で、人間の本性が徐々に暴かれていき、生き残りをかけた壮絶なデスゲームへと発展していく。橋本は、絶望的な状況下、持ち前の行動力と芯の強さを発揮し、事件の解決に奔走する正義感に強い主人公・樫村怜奈を演じる。原作コミックの壮絶な描写に、連載当時から実写映画化不可能といわれた問題作で、橋本は主演作で初めて「R15+作品」に挑戦し、これまで見せたことのない鬼気迫る演技で新境地を見せる。○橋本環奈 コメント元々原作は知っていましたが、20歳になり挑戦的なものをやりたいと思っていた中で、この作品はうってつけだと思い、出演を決めました。SNS世代は様々な場面から様々なことをインプットできる環境にいますが、この作品では制限された理不尽さにまみれた状況下にいる若者たちがどんな行動をとるのか、人間の心理を描いています。その中で、芯の強さをもつ主人公の怜奈役を、感覚を研ぎ澄ませながら演じさせていただきました。20歳になって初めて撮影をした作品である今作の撮影は大変な面も多くありましたが、35人の生徒役のキャストの皆さんとスタッフに助けられながらつくりあげていき、思い入れのある作品になりました。この作品は突き抜けた描写もありつつ、スピード感がある、アトラクション感覚で観られるものとなっていると思うので、勇気をもって是非劇場でご覧いただけると嬉しいです。○宮月新(原作) コメント『シグナル100』に込めた思いは二つ、「理不尽」と「正義」です。映画でもこの二つのテーマがしっかりと描かれています。生きていれば「理不尽だなぁ」と思うことは沢山ありますが、突然100の自殺催眠が埋め込まれる程の理不尽はそうありません。そんな究極の理不尽に立ち向かう橋本環奈さんの凛とした存在感が、この映画を本当に素晴らしいものにして下さっています。皆様にはどうか、登場キャラクターそれぞれが抱く「正義」を最後まで見届けて頂ければと思います。○近藤しぐれ(作画) コメント初の連載作品が映画化され初の重なる作品で感慨深いものがあります。登場人物が多く、しかもエグい表現もあり自分の中の未知の領域を探っていく感じが楽しかったです。橋本環奈さんがTVに出演され始めた頃は容姿の可愛さとハスキーヴォイスが相まった魅力的な少女という印象でした。しかし最近のドラマで二面性のある不良少女役を演じられていたのを拝見し更にファンになりました。そんな橋本さんに樫村を演じていただけた事とても光栄です。映画ならではの「シグナル100」の世界を是非お楽しみください!○竹葉リサ監督 コメント初めて劇場で観た映画が『バトル・ロワイアル』でした。ミレニアムの冬に当時70歳の深作監督が世に送りだした衝撃作を観て「自分が同じ状況下に置かれたら……」などと様々な思いを巡らせたのを鮮明に覚えております。私の映画体験において欠かせない一本を製作された東映さんとご一緒できたのは感無量の一言です。原作に出会った時は、そのハイコンセプトな設定の虜になり、絶対に撮りたい!と思いました。生きることは戦いであり、催眠によって自分すらコントロールできなくなる最上の恐怖。「生き延びてやる!」という思いを持った36人の生徒、一人ひとりと向き合いながらつくりあげた作品です。そして、極限状態の中いつだって強く可憐な橋本環奈さん。瑞々しい役者さんたちの生命力が漲る作品に仕上がったと思います。是非ご期待ください。○渡辺雄介(脚本) コメントキラキラ青春映画のつもりが、フタを開けたらデスゲーム――という企画コンセプトと、人間の表裏を描く原作のエグさに心奪われ、七転八倒しながら 脚本を書きました。撮影現場にも連日同行する中で、橋本座長のスマートすぎる知性に感服しました。可憐さの裏にある正義感と責任感は、主人公・樫村怜奈そのものです。本作の登場人物たちと同様、我々は多くの「やってはいけないこと」に囲まれ暮らしています。この映画はそんな抑圧をブッ飛ばす作品です。どうか皆様の中にある脳内コンプライアンスを一時解除し、ご高覧いただければ幸いです。
2019年08月07日2019年がいよいよ幕開けしました。年号が変わるという大きな変化がある今年、私達も新たな気持ちでいい運気の波に乗っていきたいものですね。ところであなたは普段の生活のなかで、ちょっとした「変化や幸運のシグナル」に気づきやすいタイプでしょうか。以下の簡単な心理テストで見ていきたいと思います。Q.久しぶりに学生時代の友人と会う約束をしました。待ち合わせ時間になっても来ないので連絡してみたら、なんと日にちを間違っていて今日の予定はキャンセルに! あら残念ね~、じゃあどうしようかしらと思ったあなたが次に考えたことは何でしょうか。深く考えずに直感でお答えください。1.さっさと家に帰って録画がたまっているテレビドラマを一気に見てしまおう!2.せっかく来たから、オシャレなお店をのぞきつつ街歩きをしていこう!3.いま、これから会える友だちはいないかSNSで呼びかけてみよう!4.デパ地下で美味しそうなスイーツと、夕飯のおかずを買って帰ろう!選べましたか? それでは、答えを見てみましょう。1、「さっさと家に帰って録画がたまっているテレビドラマを一気に見てしまおう!」を選んだあなた自分がやりたいこと、好きなことが明確になっているあなたは、必要な情報を効率よく、素早くキャッチできるので、変化や幸運のシグナルに気づきやすいタイプです。しかしその時点で興味がないことはバッサリと切り捨てがち。もう少し視野を広げてみてもいいかもしれませんね。2、「せっかく来たから、オシャレなお店をのぞきつつ街歩きをしていこう!」を選んだあなた好奇心が強く、いい意味で「ムダ」を楽しむ余裕があるあなたは、変化や幸運のシグナルをキャッチする感覚が研ぎ澄まされています。そのため棚ぼた的なラッキーに出会うことも多く、毎日を楽しく過ごせるタイプですが、たまにそのシグナルを活かしきれていないことも。「私は○○がしたい」といった思いを明確にしてみましょう。3、「いま、これから会える友だちはいないかSNSで呼びかけてみよう!」を選んだあなた社交的なあなたは、意外と自分の周囲に起こることには無頓着なので、自身が変化や幸運のシグナルに気づくというより、周囲の人たちがそれを運んできてくれることが多いでしょう。やりたいことや欲しいものがあれば、どんどん周りに発信しておいたほうがベター。必要なときに手を貸してくれる第三者が現れる可能性が高まります。4、「デパ地下で美味しそうなスイーツと、夕飯のおかずを買って帰ろう!」を選んだあなた堅実でムリをしないタイプのあなたは、変化や幸運のシグナルに気づくことはあっても「気のせいだよね」「私にはありえない」と見逃してしまうことが多いかもしれません。普段「ふと思ったこと」や「なぜか気になること」があったら、その感覚に従ってみましょう。思わぬ発見やラッキーな出来事に遭遇できるかもしれませんよ。いかがでしたか? まだ今年は始まったばかり、いい事がたくさん起こるように毎日頑張っていきたいものですね。さて、幸運をつかむためには心身ともに健やかな状態でいることが望ましいですが、それを邪魔する「悪しき習慣」がいくつかあります。あなたが今年、特に気を付けたほうがいい音は何でしょうか。詳しいテストをご用意していますので、こちらもご覧ください。 「今年あなたが幸運ゲットするために「気を付けること」は?」 ママが気になる心理テストがいっぱい! 子育て診断はこちら
2019年02月15日坂口健太郎がドラマ初主演で、北村一輝、吉瀬美智子らと共演したカンテレ・フジテレビ系「シグナル 長期未解決事件捜査班」が6月12日(火)に最終回を迎えた。そのラストと主人公たちの今後に様々な解釈をする声がネットに上がっている。本作は「冬のソナタ」「女王の教室」のキム・ウニ脚本による韓国ドラマが原作。坂口さんが演じる三枝健人は幼い頃に同級生の誘拐殺害事件の犯人を目撃するも誰にも相手にされず、その後独学でプロファイリングを学んだ警察官。廃棄処分になるはずだった無線機を通じて繋がった“過去”の刑事、北村さん演じる大山剛志と共に未解決事件の真相を暴いていく。三枝の兄は集団暴行事件の犯人として少年院に送られ出所後自殺した過去があるのだが、その事件に大山が関わっていて、事件の黒幕を暴こうとする2人は命を狙われることに…というストーリー。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。最終回では19年前に健人の兄・亮太(神尾楓珠)が逮捕された集団暴行事件の真実が明らかになった。暴行の真犯人は亮太ではなく地元有名企業の御曹司・小川だった。その隠ぺいのために大山の上司である中本管理官は班長の岩田と共に隠ぺい工作を繰り返しており、大山を殺したのも岩田だった。現代では事件の真相に迫った三枝が吉瀬さん演じる桜井警部補をかばって撃たれ…という展開に。ラストは過去が変わり大山は殺される寸前で桜井たちによって助けられ、三枝は交番勤務の巡査のまま目覚める。生きているはずの大山を探すなかで桜井と再会。2人で大山を探すことに。そして病室のような場所で無線機とともに立つ大山の姿で締めくくられた。ネット上ではこの結末に、「三枝警部補、助かって良かった」「未来が救われた瞬間、震えた」と三枝、大山の2人の無事を喜ぶツイートや、大山が現代まで生き残りながら三枝と出会うことなく終わるラストに「三枝健人と大山巡査部長が同じ時代で出会い、お互いをお互いと分かり合う瞬間が見たい」といった声が上がる一方、時間軸が入れ替わり続けた複雑な物語と示唆に富んだラストを様々に“解釈”をするツイートも。「大山さんは父親の助けで18年間病院に隠れている。会えたよねきっと」「解決してないけど、こういう終わり方は希望を残してる」など、見る者それぞれが主人公たちのその後に想いを巡らせているようだった。(笠緒)
2018年06月13日カンテレ・フジテレビ系にて放送中のドラマ「シグナル 長期未解決事件捜査班」で主演を務める俳優・坂口健太郎が、先日全ての撮影を終え、無事クランクアップしたことが分かった。なお、同作の最終回は6月12日今夜。最終話の見どころを語る坂口さんのコメントも到着した。ドラマは、坂口さん演じる主人公・三枝健人が、“無線機”を通じて繋がった“過去”の刑事・大山剛志(北村一輝)と、長期未解決事件に挑むヒューマンサスペンス。ほかにも、吉瀬美智子、渡部篤郎ら豪華キャストが出演している。坂口健太郎、クランクアップ! 「役に僕は救われていた」今回、長期未解決事件捜査班の刑事・山田勉と鑑識官・小島信也役の木村祐一と池田鉄洋、法医学の准教授・安西理香役の青野楓と共に撮影を終えた坂口さんは、監督から花束を手渡されると、「撮影が終わったという実感が湧かない」とひと言。そして劇中でチームを組んだ木村さん、池田さんと熱い抱擁を交わしていた。今作がテレビドラマ初主演となった坂口さんは、「僕は三枝健人という役を演じることができて、本当に幸せでした。“健人という役に僕は救われていたんだな”と感じました。演者の皆さん、スタッフの皆さんに助けられてやってこれたと思います!」と挨拶。その直後、「撮影はあと1か月くらい続くかと思いますが皆さん、頑張って下さい!(笑)」とコメントし、周囲の笑いを誘った。ついに最終話! 「さまざまな伏線が回収される」今夜放送の最終話は、19年前の健人の兄・亮太(神尾楓珠)が逮捕された集団暴行事件、そして大山殺害の真実がついに明らかにされるという。そんな最終話について坂口さんは、「これまでのさまざまな伏線が回収されることがみどころの1つとしてあります」と言い、「9話で大山巡査部長が兄・亮太の事件を解決するべく動いていましたが、果たして、亮太は救われるのか?そして、現代では白骨化した遺体で発見された大山巡査部長の運命を変えることができるのか?最終回は15分拡大でお届けするのでぜひ、見てほしいなと思います」とメッセージを寄せている。亮太の死を防ぐことができるのか、大山を救うことはできるのか?さらに、毎回23時23分につながる無線機の謎も――。全てが明らかになる最終話をぜひお楽しみに。「シグナル 長期未解決事件捜査班」最終話は6月12日(火)21時~カンテレ・フジテレビ系にて15分拡大放送。(cinemacafe.net)
2018年06月12日4月10日に初回放送が終了した坂口健太郎主演ドラマ「シグナル 長期未解決事件捜査班」。ここで主人公が挑む事件の真犯人役として、女優・長谷川京子が登場することが明らかに。また、この役を演じた感想や本作の見どころを述べたコメントが到着した。本作は、主人公・三枝健人(坂口さん)が無線機を通じて繋がった“過去”の刑事・大山剛志(北村一輝)と、長期未解決事件に挑むヒューマンサスペンス。15年前に健人が小学生時代に起きた女子児童誘拐殺人事件。当時、女児を連れ去る女を目撃し、そのことを警察に伝えるものの、相手にしてもらえなかったことがずっと心に残っていた…。ある日、健人は謎の無線機越しに大山から得た情報を頼りに向かった場所で、白骨遺体を発見。その遺体が女子児童誘拐殺人事件で指名手配された男と判明し、時効前日に事件が再び動き出す――。その事件の犯人として浮上した吉本圭子を演じるのが長谷川さんだ。“自己顕示欲が強く、派手な身なりで、他人を信用しない”また、“自分を守るためには手段を選ばない”極悪非道な真犯人・圭子について長谷川さんは、「自分では理解できない行動とか、理解できないジャッジをする女性の役柄なので、いまの自分が何事もなく生きているという意味では、何かのジャッジをするところで彼女は違うところを選んできたのだな」と分析。また、台本の中にもキャラクター性を示すいくつかのヒントがあったそうで、「人に注目されたいとか、高価なものを身につけて目立ちたいという心理的なものや、攻撃するときに誰かに見られているかも知れないというところで、自分がオンステージになるようなキャラクターだと思って、気を付けて演じました。あとは、目のお芝居です。セリフは多くないので、目で細かく表現できるように、目の使い方はすごく注意しました」と役を演じる上で意識した点を明かした。さらに、「若いときだったら出来なかったか、もしくは違うアプローチになっていたかと」と、いまの自分だからこそ出来る役だとも述べた長谷川さんは、「セリフを発することで人をもてあそんだりするような掛け合いがすごく楽しかった」と楽しむ余裕も。そして来週放送の第2話では、圭子の自白を引き出したい美咲(吉瀬美智子)や健人と、何とか時効を迎えたい圭子の激しい心理戦が展開する本作。長谷川さんは「吉瀬さんと対峙する取り調べ室のシーンは見ていただきたいです!」と見どころをアピール。「温度を上げて取り組んだシーンなので、とても仕上がりが楽しみです。自分がどのくらい悪い女になっているのかを見たいです」と自身も楽しみにしていると話している。「シグナル 長期未解決事件捜査班」は毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系全国ネットにて放送。(cinemacafe.net)
2018年04月11日坂口健太郎が警察官役でテレビドラマ初主演を果たす、4月スタートの新ドラマ「シグナル 長期未解決事件捜査班」。この度、本作に北村一輝、吉瀬美智子、渡部篤郎が出演することが明らかになった。本作は、謎の無線機を通じて“現在”を生きる刑事と“過去”を生きる刑事が協力し、未解決事件の謎に挑むヒューマンサスペンスドラマ。今回出演が明らかになったのは、坂口さん演じる警察官・三枝健人をに関わるキャストたち。■北村一輝、坂口健太郎と時空を超えて交信!坂口さん演じる“現在”を生きる刑事に対し、“過去”を生きる刑事として、「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」『テルマエ・ロマエ』『今夜、ロマンス劇場で』などで幅広い役柄を演じ分けてきた北村一輝が出演。北村さん演じる大山剛志は、健人と時空を超えて無線機で交信する城西警察署刑事課の刑事で、誰よりも不正を憎み、周囲の迷惑や警察のメンツ、慣例などにはとらわれることなく、思う存分に捜査にのめり込む性格。ある日突然収賄容疑をかけられ、その後失踪してしまう…。今回共演陣について北村さんは、「渡部さんとは久しぶりに密度の濃いお芝居ができそうで、現場でお目にかかるのが楽しみです。坂口さん吉瀬さんは前作とは違う新しい役どころで、観ている方に受け入れられる関係性が築けると嬉しいです」とコメント。また「“続きが気になる深みのある作品になれば”と撮影が始まることを楽しみにしています。皆さんも、放送を毎週楽しみにしていてください」と視聴者へメッセージ。■吉瀬美智子、約8年ぶりに刑事に! 坂口とタッグ!吉瀬美智子が演じるのは、健人が城西警察署管内の交番に勤務していた際、女児誘拐殺人事件をきっかけに出会った城西署刑事課の刑事・桜井美咲。新人時代、指導係だった大山の厳しい教えを受け、多くの事件と向き合うことで優秀な刑事に成長。強気でクールだが、誰よりも事件解決への思いが強い。長期未解決事件捜査班のリーダーに任命され、健人とタッグを組み事件を捜査する。「久しぶりの刑事の役です。格好よく演じたいと思っています」と語る吉瀬さん。「いまをときめく俳優の坂口健太郎さんとご一緒できて嬉しいです。北村一輝さんはお兄ちゃん的な存在なので、今回も助けていただけたらと思います。渡部篤郎さんはダンディーなイメージとバラエティーのときのギャップが面白くて素敵な方だと思います」とそれぞれ共演者の印象を明かし、「プレッシャーもありますが、頑張りたいと思います」と本作への意気込みを語っている。■渡部篤郎、冷酷非道なヒール役そして、警視庁の刑事部長として絶大な権力をふるう中本慎之助役で、これまで様々な刑事役を演じてきた渡部篤郎が出演。警察の裏の顔ともいうべき存在で、数々の政治家や大企業に絡む隠ぺい工作を行うなど、汚い手を使って現在の地位にのし上がってきた、手段を選ばない冷酷非道な警察キャリアを演じる。オリジナル作品を見たという渡部さんは、「一視聴者として引き込まれ、素晴らしいエンターテインメント作品だと感じました。そのような作品に参加させて頂くことになり、心より感謝しています」と感想を述べ、「素晴らしい原作ですが、日本版もきっと良い作品になると信じています」とコメントを寄せている。「シグナル 長期未解決事件捜査班」は4月期、毎週火曜21時~カンテレ・フジテレビ系全国ネットにて放送予定。(cinemacafe.net)
2018年02月28日理化学研究所(理研)は1月20日、細胞運命決定をつかさどるシグナル分子のアナログ・デジタル変換の仕組みを明らかにしたと発表した。同成果は、理研 生命システム研究センター 生化学シミュレーション研究チーム 新土優樹 研修生(大阪大学大学院 生命機能研究科 博士課程)と高橋恒一 チームリーダー、佐甲細胞情報研究室 佐甲靖志 主任研究員、徳島大学 藤井節郎記念医科学センター 細胞情報学分野 小迫英尊 教授らの研究グループによるもので、1月20日付けの英科学誌「Nature Communications」に掲載された。多細胞生物は、発生や成長、傷の修復などを行うため、その細胞は常に増殖や分化、生存、細胞死などを繰り返している。このような「細胞運命決定」を制御するシグナル伝達分子のひとつに「ERK」と呼ばれるタンパク質がある。細胞運命決定とは、細胞が受け取ったシグナルをもとに「増殖するかしないか」、「分化するかしないか」、「生存するか死ぬか」を決めるという、0か1のデジタルな現象であるといえる。したがって、それを制御するERKのシグナルもデジタルであると考えられるが、実際には、ERK活性化の指標であるリン酸化ERKの量は刺激の強度と相関するアナログな現象であることが知られていた。そこで今回、同研究グループは、リン酸化とは別の過程にERKシグナルをアナログからデジタルに切り替えるメカニズムが存在するのではないかと考え、ERKのリン酸化に引き続いて起こる「核移行」という細胞質から核への局在変化に着目。これをライブイメージングにより観察し、核移行がどのような応答を示すのかを解析した結果、リン酸化応答とは対照的に、ERKの核移行応答には閾値が存在し、その前後で核移行はスイッチのように誘導されることが明らかになった。つまり、ERKのリン酸化というアナログなシグナルは、核移行の過程でデジタルなシグナルに変換されるといえる。さらにこれらの現象がヒトの細胞でも見られるかを検討するため、HeLa細胞と呼ばれるヒト由来の培養細胞を用いてEGFという成長因子への応答を解析。この結果、リン酸化はアナログな応答を示すのに対し、核移行はデジタルな応答を示すことを確認した。また、阻害剤を用いた実験から、ERKシグナルのアナログ・デジタル変換の背後にある分子メカニズムについても検討したところ、ERKシグナルのアナログ・デジタル変換にはERK自身のリン酸化酵素活性が必要であることが明らかになった。この変換メカニズムの原理を利用することで、今後は細胞運命を人為的に操作するなどの応用が期待できると同研究グループは説明している。
2016年01月21日ローデ・シュワルツ・ジャパンは7月15日、同軸入力で最高周波数85GHzをカバーするシグナル・スペクトラム・アナライザ「R&S FSW85」を発表した。同製品は、1回の掃引で2Hzから85GHzまでカバーできるため、ユーザーはベースバンドおよびRFのテストを1台のアナライザで実施することができるようになる。また、外部にハーモニック・ミキサを必要としないため、テストセットアップの簡素化が可能なほか、内部に搭載されたプリセレクションにより、ハーモニック・ミキサ使用時に生じるイメージ周波数やほかのスプリアス放射を抑制することができる。さらに、オプションとして500MHz解析帯域幅を内部に搭載することが可能。これにより、車載レーダーや航空/宇宙/防衛向けレーダーコンポーネント開発に求められるさまざまな解析を実現することができるようになるとするほか、オシロスコープなどと組み合わせることで、2GHzの解析帯域幅を実現することもできるという。なお、本体価格は1911万4000円(税別)で、年間20台の販売を目指すとしている。
2015年07月15日ディズニーの『マレフィセント』でオーロラ姫を救い出すフィリップ王子を演じ、注目を集めたイケメン俳優ブレントン・スウェイツが主演を務めるSFスリラー『シグナル』。米紙では「デヴィッド・リンチ、スタンリー・キューブリックの再来」と評される俊英ウィリアム・ユーバンクが手掛ける本作からポスタービジュアルに併せて予告編が到着した。謎の人物ノーマッドからハッキングを受けたMITに通う大学生たちが何者かによって拉致されてしまう。彼らは目を覚ますとそこは政府の研究施設で「何か」と接触したため感染が疑われ、隔離されていた。施設や研究員たちを不審に思ったニック(ブレントン・スウェイツ)は、彼女と友達を連れだそうと施設からの脱出を試みるも、自分の体に異変が起きていることに気づく。追いかけてくる政府たちによって窮地に立たされたとき、思いもよらない力が発動してしまう――。予想をはるかに超えた展開と度肝をぬく“仕掛け”で2014年サンダンス映画祭も熱狂させた本作。MITに通う大学生のニックには、2017年公開予定の超大作『パイレーツ・オブ・カリビアン』最新作に出演する期待の俳優、ブレントン・スウェイツだ。今回解禁となった映像は、ニックたちがハッキングされるシーンから始まる。その後ある場所へ向かうが衝撃的な出来事が…。隔離施設で行われる不穏な実験シーンでは「接触」「感染」「変身」「解読」「脱出」「実験」の文字が現れ、一筋縄ではいかない“仕掛け”が用意されていることを予感させる。また映像の後半では、ニックたちの体に起きた異変による暴走する“力”の一部が明らかに。変形し熱を帯びた足の力が発動し、音速で走るニックと変形した腕で地面を割るニックの友人・ジョナの姿が映し出される。彼らの体に一体何が起きているのか?そして研究施設の目的とは…。謎が謎を呼ぶ展開から目が離せない。『シグナル』は5月、TOHOシネマズ新宿ほか公開。(text:cinemacafe.net)
2015年02月20日2014年サンダンス映画祭を沸かせたSFスリラー『THE SIGNAL』の邦題が『シグナル』に決まり、今年5月に日本公開されることがこのほど、明らかになった。本作の主人公、マサチューセッツ工科大学(MIT)に通う大学生ニックを演じるのは、『マレフィセント』でフィリップ王子を演じ、2017年公開予定の『パイレーツ・オブ・カリビアン』最新作にも出演する若手俳優ブレントン・スウェイツ。そして、ニックの彼女ヘイリーは、ホラー映画『Ouija』で主演を務めたオリヴィア・クック、大学生たちを施設に隔離する政府の研究員は、『マトリックス』のローレンス・フィッシュバーンが演じる。MITに通うニックらは、学校のPCにハッキングしてきた謎の人物ノーマッドの正体を追っている時に、何者かに拉致されてしまう。気が付くと、ニックたちは政府の隔離施設に監禁されており、「何か」と接触したため感染が疑われ、隔離されることが告げられる。不審に思ったニックは、仲間を連れて脱出を試みるも、自分の体に異変が起きていることに気づく。そして、追いかけてくる研究員たちによって窮地に立たされたとき、思いもよらない力が発動する。衝撃の展開と度肝をぬく仕掛けに、2014年のサンダンス映画祭で話題を集めた本作。邦題・公開決定とともに、ニックが横転したトラックの前に立ち尽くし、その足が熱を持ち変形した場面写真も公開された。なお、監督は、USAトゥデイにより「デヴィッド・リンチ、スタンリー・キューブリックの再来」と評されるウィリアム・ユーバンクが務める。(C)2014 Signal Film Group LLC All Rights Reserved
2015年02月13日予想を超えた展開と度肝を抜く仕掛けで2014年サンダンス映画祭を沸せた『THE SIGNAL』(原題)の邦題が『シグナル』に決定。併せて日本公開が5月となることが明らかとなり、イケメン若手スター俳優ブレントン・スウェイツ扮する主人公ニックが立ちつくす、衝撃の場面写真が到着した。謎の人物ノーマッドからハッキングを受けたMITに通う大学生たちが何者かによって拉致されてしまう。彼らは目を覚ますとそこは政府の研究施設で「何か」と接触したため感染が疑われ、隔離されていた。この施設、そして研究員たちを不審に思ったニック(ブレントン・スウェイツ)は、彼女と友だちを連れだそうと施設からの脱出を試みるも、自分の体に異変が起きていることに気づく。追いかけてくる政府たちによって窮地に立たされたとき、思いもよらない力が発動してしまう。彼らの体に一体何が起きているのか?この研究施設の目的とは――。主人公のMITに通う大学生ニックを演じるのは『マレフィセント』や2017年公開予定の『パイレーツ・オブ・カリビアン』最新作に出演する、ハリウッドきっての若手スター俳優、ブレントン・スウェイツ。その彼女ヘイリー役をハリウッドで大ヒットしたホラー映画『Ouija』(原題)の主演に大抜擢され、演技が評価されたオリヴィア・クックが務める。さらには政府の研究員役に『マトリックス』のローレンス・フィッシュバーンを迎えるなど、見応えたっぷりの顔ぶれだ。さらに今回解禁された場面写真は、ニックが横転したトラックの前に立ちつくし、その足が熱を持ち変形しているという、思わず我が目を疑うようなシーン。本作のメガホンを取ったのは「USAトゥデイ」に「デヴィッド・リンチ、スタンリー・キューブリックの再来」と評される俊英ウィリアム・ユーバンク監督だけに、常人には考えもつかない、驚愕の展開が待ち受けていそうだ。『シグナル』は5月、TOHOシネマズ新宿ほか公開。(text:cinemacafe.net)
2015年02月13日キーサイト・テクノロジーは10月30日、シグナル・アナライザならびに信号発生器の最上位機種「N9040B UXA シグナル・アナライザ」ならびに「N5193A UXG アジャイル信号発生器」を発表した。いずれも無線を用いたセンサ技術の高度化に対応することを目的に開発された製品で、N5193Aは従来の最上位機であったPSGシリーズと同程度の位相雑音を実現しつつ、1000倍程度早い信号スイッチング時間を実現。これにより、既存の信号源では機能不足であった分野がカバーできるようになったという。具体的には14ビットのDirect Digital Synthesizer(DDS) D/Aコンバータ(DAC)を新たに開発。これにより高速制御を実現し、波形のリニアリティをより綺麗にすることで、位相雑音を抑えることを可能としたほか、スプリアスの低減も実現しており、-136dBc/Hzの位相雑音(中心1GHz、10kHz離調時)、-80dBcのスプリアスレベル(10GHz発振時)を実現できるため、従来のDDS発振器ならびにPLLベースの信号発生器と比べても純度の高い信号を生成することを可能とした。さらにnanoFETと呼ぶMMICも新たに開発。DACと組み合わせることで50n以下の周波数、振幅、位相の切り替えを実現しており、これにより立ち上がり/立下り時間は1ns、オン/オフ比が80dBの場合、5ns幅の高速パルスの出力が可能になるという。これらの技術により、信号源を複数台並べても完全にコヒーレントな信号源を構築することが可能になったほか、瞬間ごとに別々の電波をきれいに出し続けることが可能になったとのことで、レーダーのドップラーシフトの模擬や電子スピンのマイクロ信号源など、これまで信号源が入れなかった分野でも活用が可能になったという。一方のN9040B UXAも同社のXシリーズ・シグナル・アナライザの最上位版の位置付けで、従来のPXAシリーズに比べ位相雑音特性を向上させつつ、510MHzの広帯域にわたる高いダイナミックレンジのリアルタイム解析能力を実現している。具体的にはN5193Aで開発したDACをよりスプリアスが少ない方向に改良したDACと、新たに開発した14ビット、2.4GspsのA/Dコンバータ(ADC)を組み合わせることで、全帯域で80dB(typ)のSFDRを510MHzの帯域で実現することが可能となった。また、14.1型のマルチタッチ対応ディスプレイを搭載。フロントのハードキーを減らし、ほとんどの操作をタッチスクリーンで実現できるようにしており、所望の機能を行うまでには基本的に2タッチまでで済むようにGUIの設計がなされているほか、波形はタブで表示されており、タブをタッチすることで波形の切り替えが可能になっている。なお価格はN5193A 20GHz周波数オプション付きで962万2618円(税別)から、N5193A 40GHz周波数オプション付き で1427万4568円(同)から、N9040Bが884万9175円(同)からとなっており、いずれも出荷は2015年1月からを予定している。
2014年11月04日東京大学は1月22日、活性酸素によって誘導される細胞死や免疫応答を促進する細胞内の「シグナル伝達分子」であるタンパク質「ASK1」の分解を促進させる新たなユビキチン化酵素タンパク質「Roquin-2」を発見したと発表した。成果は、東大大学院 薬学系研究科 薬科学専攻細胞情報学教室の一條秀憲 教授、同・松沢厚特任准教授、同・丸山剛 特任研究員(当時)らの研究チームによるもの。研究の詳細な内容は、日本時間1月22日付けで「Science Signaling」オンライン版に掲載された。活性酸素とは、「スーパーオキシド」、「ヒドロキシラジカル」、「過酸化水素」、「一重項酸素」など、酸素に由来する反応性の高い分子の総称のことをいう。ミトコンドリアでのエネルギー産生や細胞膜での酵素反応などによって生体内では常に生成されている。そして生体内で活性酸素が過剰に産生されてしまうと、生体を構成するタンパク質やDNA、細胞膜などが損傷を受ける可能性があり、活性酸素によって修復できないほど細胞が障害を受けると、細胞死が誘導される仕組みだ。このような活性酸素によって誘導される細胞死は、心筋梗塞や脳梗塞といった虚血性疾患や神経変性疾患、糖尿病、がんなどさまざまなヒトの疾患に関与することが知られていた。また過剰な免疫応答は、強いアレルギー反応や炎症を引き起こし、ぜんそくや皮膚炎、リウマチなどの自己免疫疾患につながってしまう。しかし、このような細胞死や免疫応答が、どのような仕組みによって調節されているかについては、不明な点が残されていたのである。研究チームはこれまで、ASK1が活性酸素誘導性の細胞死や免疫応答を促進すること、ASK1が活性化されるとそれに伴ってASK1が「ユビキチン化」され、分解されることも見出していた。ただし、ASK1のユビキチン化に関与する分子やユビキチン化の仕組みについてはまだ明らかになっていなかった。そこで、研究チームは今回の研究でも引き続きASK1に注目。そして、その分解を促進させる新たなタンパク質を同定し、細胞死や免疫応答を適切に調節する仕組みを見出したというわけだ。なお、ASK1などのシグナル伝達分子とは、細胞内外のさまざまな環境の変化を感知し、その情報を核や細胞内の小器官へと伝達する一連の分子群のことをいう。また、ユビキチンとは76個のアミノ酸からなる小さめのタンパク質で、ほかのタンパク質の修飾に用いられるという特徴を持つ。タンパク質の分解やDNA修復、小胞膜輸送、シグナル伝達など多様な生理機能に関わっている。特にユビキチンが共有結合によって鎖状に連なった「ポリユビキチン」は、タンパク質分解酵素複合体である「プロテアソーム」によって認識され、分解されるべきタンパク質の目印となることがわかっている。今回の研究では、具体的に、特定のタンパク質を消失させる「RNA干渉法」を用いた「スクリーニング」によって、ユビキチン化に関わる約1500の遺伝子の中から、このASK1のユビキチン化分解を促進するタンパク質の探索が行われた。RNA干渉法とは、標的とする遺伝子と塩基配列が同じ2本鎖RNAを細胞内に導入すると、標的とする遺伝子のmRNAが分解され、その遺伝子の発現が抑制できる技術のことをいう。またスクリーニングとは、目的とする遺伝子やタンパク質などを、多くの群の中からさまざまな手法を用いて選別・特定する作業のことである。スクリーニングの結果に発見されたのRoquin-2だ。解析の結果、Roquin-2は、実際にヒトの細胞において、活性酸素の刺激によって活性化したASK1をユビキチン化して分解を促進すること、また活性酸素によって誘導される細胞死を抑制することが確認されたのである。さらに、実験に広く用いられている原始的なモデル生物である「線虫」において、Roquin-2がASK1を分解することによって、細菌に対する免疫応答が調節されていることも見出された。これらの結果は、Roquin-2がASK1のユビキチン化分解を介して、活性酸素による細胞死や免疫応答を調節するタンパク質であること、またこのRoquin-2によるASK1の分解は、原始的生物である線虫からヒトまで進化的に保存された重要な仕組みであることを示しているという。以前に研究チームは、Roquin-2とは逆の働きをする、ASK1からユビキチンを外すタンパク質として「USP9X」を同定しており、USP9XがASK1の分解を抑制してその活性を持続させ、活性酸素誘導性の細胞死を促進することを見出していた。その結果も合わせると、生体内で起こるASK1を介した活性酸素誘導性の細胞死や免疫応答は、USP9Xや今回同定されたRoquin-2のバランスによって適切に調節されていることが示唆されたという。Roquin-2は、過剰な細胞死や免疫応答を原因とする虚血性疾患や神経変性疾患、炎症や自己免疫疾患など、さまざまなヒトの疾患に対する新たな治療標的となることが期待されるとしている。
2014年01月23日FXトレード・フィナンシャルは24日、会員ページ(マイページ)で配信している売買シグナル「マットFXTF方程式」をリニューアルしたと発表した。「マットFXTF方程式」は、マット今井こと今井雅人氏が代表を務めるマットキャピタルマネージメント社と、同社のプロトレーダーにより実現した無料投資支援ツールで、売買シグナルは24時間することができる。今回のリニューアルでは、使用するテクニカル指標を一新。プロが注目するテクニカル指標を採用し、2種類あった売買シグナルを1種類に集約。また、最大保有ポジション数をこれまでの3から1に変更した。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月25日