シャープから、手元パイプ部への軽量素材の採用や本体構造の軽量化により、パワーブラシタイプとしては世界最軽量(※)の総質量2.9kgを実現した、キャニスタータイプのコードレス掃除機「RACTIVEAir(ラクティブエア)」4機種が9月14日に発売予定です。※パワーブラシタイプの家庭用キャニスター掃除機の総質量(本体、バッテリー、ホース、パイプ、吸込口を含む標準質量)において。同社調べ。驚きの軽さと吸じん力!家中しっかり楽にお掃除「RACTIVEAir(ラクティブエア)」は、手元パイプ部に航空機などにも使用される軽量素材「ドライカーボン」が採用されています。手に掛かる負担が大幅に軽減されたので、敷居や段差、狭い場所などでも楽に掃除できます。特に掃除がしづらい階段では、同社コードレススティック掃除機に比べ腕への負担を最大約20%低減します(※1)。また、本体部分もメインモーターや電子回路の小型・軽量化により、本体質量(※2)1.8㎏を実現。敷居や段差、階段などでの移動時にも楽に持ち運びができます。さらに、軽量化やコードレス化に伴いパワーが損なわれないよう、大風量ターボファンや高効率リチウムイオンバッテリー、モーター駆動のコンパクト自走パワーヘッドを搭載することで、電源コード付きキャニスター掃除機と変わらない高いゴミ取り性能(※3)が実現されました。紙パック式2機種とサイクロン式2機種をラインアップ。簡単にゴミ捨てできる紙パック式、ゴミが溜まってもパワーが変わらず使用できるサイクロン式の2つのタイプから、好みに合わせて選べます。※1兵庫県立工業技術センター調べ。当社基準での<EC-AS500>と当社2016年発売のコードレススティック<EC-A1R>との階段掃除時の右腕にかかる筋負担量の比較。使用状況や環境により異なります。※2本体質量はバッテリーを含む本体のみの質量。※3JISC9108に準拠した当社基準による絨毯上のゴミ取り性能試験にて、当社電源コード付きサイクロン掃除機<EC-P8X>と<EC-AS500>の吸じん性能を比較。床面の材質や使用環境により異なります。主な特長1.世界最軽量の総質量2.9kgを実現。軽い力で、家中しっかり楽にお掃除できるコードレスキャニスター掃除機2.電源コード付きキャニスター掃除機と変わらない強い吸じん力。大風量ターボファン、高効率リチウムイオンバッテリー、コンパクト自走パワーヘッドにより強いゴミ取り性能を実現3.選べる2タイプ。ゴミ捨てが清潔・手軽な紙パック式と、使い始めのパワーが持続するサイクロン式をラインアップ
2017年08月10日ワールドグループの株式会社フィールズインターナショナルが展開する「インディヴィ」は、7月末から「Color Flat Shoes Collection (カラー フラットシューズ コレクション)」として今秋の新作のシューズを全国の店頭と、「インディヴィ」公式サイトで発売します。■カラーフラットシューズの特徴「インディヴィ」らしくシャープで洗練された秋のコーディネートにぴったりのフラットシューズは、シーンや気分に合わせてセレクトできる、秋らしい深みのある5色展開です。“はきやすく、歩きやすい”シューズに仕上げるために、足入れと足幅を見直しながら何度も改良を重ね、屈曲しやすいアウトソールを使用しました。また、中敷には抗菌防臭機能の「バクテシャット中敷」を採用し、デザインと履き心地、機能性も併せ持った、キャリア女性に毎日愛用いただけるフラットシューズです。「インディヴィ」 カラーフラットシューズ¥9500 (税抜)5色展開 /ピンク・レッド・グリーン・ブルー・ブラック合成皮革(お問い合わせ先)フリーダイヤルTEL 0120-977-917
2017年07月30日実は24年前に開発され、販売が開始したシャープの「穴なし槽」。洗濯に関する価値観や、日本人のライフスタイルが大きく変わった今でも多くの消費者に愛されています。そんなシャープの「穴なし槽」が今でも消費者の心をがっちりつかむのにはどんな理由があるのでしょうか?シャープの担当者の方にお聞きしました。洗濯機を製造している国内家電メーカーは多数ありますが、どこも「穴あり槽」が一般的。唯一独自の開発技術で「穴なし槽」の洗濯機をつくっているのがSHARP(会社名:シャープ株式会社。以下「シャープ」)です。聞いたことはあるけれど、一般的な「穴あり槽」の洗濯機と何が違うの?たくさん種類があるけれど、どれがおすすめ?そもそもちゃんと洗濯は出来るの?そんな疑問を、シャープの洗濯機の企画担当、鈴木杏子さんにズバリ聞いてみました。■目次1.24年前に誕生した「穴なし槽」が今でも愛されている秘訣2.まだまだあります!穴なし槽のスゴイところ3.洗濯槽の汚れが激減!カビの繁殖を防ぐ「プラズマクラスター槽クリーン」4.穴なし槽、いったいどんな仕組みなの?5.換気が出来なくても臭いがこもらない理由6.シャープ独自の「ハンガー乾燥」は、便利で節電にもなる!7.今一番のおすすめ洗濯機はコレ!まとめ1. 24年前に誕生した「穴なし槽」が今でも愛されている秘訣縦型の洗濯機もいろいろですが、シャープといえば洗濯槽に穴がない「穴なし槽」で有名です。「穴なし槽」とは、シャープが独自に開発した穴がない洗濯槽で、1992年に初めて登場しました。一般的な穴あり洗濯機は、調理器具で例えるとボールにざるを重ねたような構造をしています。このボールに水を溜めて、ざるの中に洗濯物を入れて洗うイメージです。これに対しシャープの「穴なし槽」は、洗濯・すすぎのために水を溜める、外側の槽がありません。大きなボールの内側に小さなボールを重ねて、内側のボールの中で洗濯するという構造になっています。——この穴なし槽の設計にすることで、何が一番変わるのでしょうか?「穴なし槽の最大のメリットは、節水できることですね。内側のボールの水が外側へ出ない構造のため、外側の槽に溜めていた分のムダな水を節水することが出来ます。同じ機種に穴があると仮定した場合(※1)、洗濯容量10kgタイプの洗濯機だと1回あたり約34ℓの節水効果が見込まれます。」(鈴木さん)(※1)ES-PX10Aの洗濯機に穴があった場合に外槽に溜まる水量にて算出。「もうひとつの大きなメリットとしてあげられるのが、洗濯槽に穴がないので外側の槽の水が内側に入らないため、洗濯槽の外側についたカビや汚れが衣類につかないこと。こうした節水効果と、洗濯槽がつねに清潔に保たれるという点は、『穴なし槽』ならでは大きなメリットです」。リピーターも多いそうで、「穴なし槽」洗濯機は発売から24年経った今も多くのユーザーに愛されているのです。2. まだまだあります!穴なし槽のスゴイところ穴なし槽は、節水が出来て清潔なだけではありません。それ以外にも、便利な機能がたくさん付いていました。——ほかにも特長はありますか?「構造面の特長としては、シャープの穴なしタテ型洗濯乾燥機には洗濯槽の内フタがありません。穴なし槽は穴がないので乾燥の時に洗濯槽の外側に熱が逃げないため、内フタを取ることができました。そのため、開口部を大きくとることが出来、大きな毛布や大量の洗濯物の出し入れもスムーズにできます。この内フタがないという構造を利用して、フタの裏に付属のハンガーを装着して、ハンガーに干したまま乾燥することが出来るのも大きな特長です。縦型の乾燥付洗濯機でハンガー干しが出来るのは、シャープだけなんです」——洗濯機の基本、洗浄力という面は、どうでしょう?「もちろん、洗浄効果も向上しています。「穴なし槽」にすることで、洗濯槽の内壁に特殊な形状(ダイヤカット)を施すことが可能になりました。またイルカの尾びれと表皮のしわの形状を応用したパルセーター「ドルフィンパル」(特許5184678号、特許5406888号)との相乗効果によって生まれる強力な巻き上げ水流で、衣類の汚れをしっかり洗い落とします。私たちは、これを『穴なしサイクロン洗浄』と呼んでいますが、こうした洗濯機としての使いやすさと洗浄力の進化も、穴なし槽だからこそ実現しました。」3. 洗濯槽の汚れが激減!カビの繁殖を防ぐ「プラズマクラスター槽クリーン」主婦として気になるのは、洗濯槽内の汚れ。きれいに洗ったはずの洗濯物を干そうとして、ワカメのようなひらひらとした茶色の汚れが洗濯槽の中や衣類に付着していて驚いたことありませんか?その正体は、洗濯槽の外側についたカビや溶けきれなかった洗剤などの汚れが、洗濯槽の穴を通って侵入したものです。洗ってきれいにしたはずの衣類に、洗濯槽のカビ汚れがつくなんて……。カビのニオイが衣類に移りかねないし、そのまま洗濯を続けることでカビによるアレルギー症状を起こすということも。穴なし槽ならばこの問題も解決してくれるのは、うれしいですよね。掃除の頻度は洗濯機の使用状況にもよりますが、洗濯機メーカーの多くは1カ月に1回~数カ月に1回の洗浄を推奨しています。では、シャープの穴なし槽洗濯機は、どのぐらいの頻度で洗濯槽を洗浄したらいいのでしょうか?「穴なし槽は、洗濯槽の外側についたカビや汚れが内側に侵入しないうえ、洗濯槽の外側は脱水の度に槽の上部から排水されるすすぎのきれいな水で洗い流されるので、一般的な穴あり洗濯機ほどこまめに洗浄しなくてもよい構造になっています。とはいえ、パルセーター(洗濯機の底についている丸い羽根)の裏についた洗剤カスなどによるカビ汚れが混入する可能性はありますので、穴なし槽だからといって洗濯槽の洗浄が不要ということではありません。基本的には、洗濯槽の汚れやカビのニオイが気になる時に、その都度、専用クリーナーで洗浄することをおすすめしています。」——なるほど。カタログを見ると、乾燥機能付きの洗濯機には「プラズマクラスター槽クリーン」という機能もありますが、これはどのような機能ですか?「『プラズマクラスター』とは、自然界に存在するのと同じ+と-のイオンで空気を浄化するもので、これもシャープ独自の技術です。この技術を洗濯機に搭載することで、いつでもボタンひとつで洗濯槽内に送風しながらプラズマクラスターイオンを放出し、カビ菌の繁殖を抑えることが出来ます(※2)。つまり、『プラズマクラスター槽クリーン』をこまめに運転すると、洗濯槽にカビ菌が繁殖しにくくなるということ。ボタンをひとつ押すだけで洗濯機の清潔さも保ってくれる、すごい機能なんですよ。」(※2)●試験機関:(一財)日本食品分析センター●試験成績書発行番号:13048301001-01、13053363001-01●試験方法:密閉洗濯槽内に設置したカビ付着布の菌糸発育状態を確認●カビ抑制方法:プラズマクラスターによる●対象部分:洗濯槽・パルセーター(裏側)●試験結果:カビ菌発育の抑制を確認●イオン濃度:約350,000個/cm3(洗濯槽中央部にて測定)。4. 穴なし槽、いったいどんな仕組みなの?お話を聞けば聞くほどロングセラーである理由がわかってきたのですが、そもそも穴なし槽洗濯機はどんな仕組みなのか。鈴木さんに伺ったところ、穴なし槽洗濯機について消費者から特に多い問い合わせが、脱水についてなのだそう。——確かに穴がないのにどうやって脱水するのでしょうか?「脱水は、主にふたつの技術によって実現しています。ひとつめは、洗濯槽の底から集中排水する技術。ふたつめは、洗濯槽を1°の傾斜がついたすり鉢状に設計し、脱水回転時の遠心力によって洗濯槽の上部から排水する技術です。どちらも、試行錯誤を重ねた結果、実現に至った技術であり、シャープ独自の仕組みとなっています。1°の傾斜と聞いてもピンとこないかもしれませんが、この小さな傾斜があることによって、洗濯槽が「円筒形」ではなく「傾斜がとてもゆるやかなすり鉢状」になっています。水が入ったグラスを置いたまま中の水をクルクルとかきまわすと、グラスの縁から水がこぼれて飛び散りますよね。穴なし槽洗濯機の脱水方法も、そんなイメージです。」——それで本当に脱水はきちんと出来るのでしょうか?「同じような質問は、多くの消費者からもいただきますね(笑)。これは当社比較のデータになりますが、前述の脱水技術に加え、穴なし槽では衣類が穴に引っかかることがないため、毎分約1000回転(※3)の高速回転で脱水が可能となり、穴あり洗濯機と同等の脱水効果を実現しています。」(※3)回転数は機種により異なります。5. 換気が出来なくてもニオイがこもらない理由脱水機能ともうひとつ、穴なし槽洗濯機で気になるのが、ニオイの問題。洗濯槽に穴がないと「換気が悪くてニオイがこもりそう」という気がしてきますが、こちらはどうなのでしょうか?「結論から申し上げると、穴なし槽だからといって穴あり槽と比べニオイがこもりやすいということはありません。。もしも洗濯槽の外側の黒カビや汚れでニオイが発生してしまっても、穴なし槽なのでニオイが洗濯槽の内側に入りにくいからです。では、洗濯槽の外側はどうなっているのかというと、脱水の度にすすぎで使用した綺麗な水道水で洗い流されているので汚れにくくなっています。」もちろん、洗濯槽に穴がある一般的な洗濯機と同様に、洗濯が終わった後は洗濯機のふたを開けっぱなしにして湿気を飛ばすことも重要とのこと。小さなお子さんがいるご家庭では、お子さんが洗濯槽に落ちないよう、ランドリースペースに入れないようにするなど配慮しましょう。6. シャープ独自の「ハンガー乾燥」は、便利で節電にもなる!ここまででも十分に穴なし槽の魅力が伝わってきましたが、まだまだありました。主婦にとっては、節水と同じくらいきになるのが、電気代がどのぐらいかかるかということ。最新の穴なし槽洗濯機にはさまざまな便利な機能が付いていますが、それらを使った場合、やはり電気代はかかるのでしょうか?「乾燥機付きの縦型洗濯機は各メーカーから発売されてはいますが、唯一シャープだけは『ハンガー乾燥』を搭載しています。これは洗濯物を付属のハンガーにかけて、蓋の裏側についているフックに吊るした状態で乾燥するというもの。ハンガー干しなので、縦型の洗濯乾燥機にありがちな“乾燥にかけたら、服がしわだらけになった”という心配がありません。——すごい機能ですね。でもやはり電気代は少々、かかるのではないでしょうか?「ハンガー乾燥にかかる電気代は、たとえば子どもの体操服(上下)を15分で乾燥した場合、約6円(※4)程度。干す場所に困るシーツを約60分で乾燥すると、電気代は約22円(※4)となります。穴なし槽は熱も洗濯槽の外に逃げないため、効率よく乾燥することが出来ますよ。」余談ですが、このハンガー乾燥は衣類だけでなく、上履きなど衣類ではないものをハンガーに吊り下げて乾かすという使い方ができます。電気代は、45分で乾燥した場合、およそ10円(※4)。さらに水で洗えないものを消臭する「ハンガー消臭」もあります。たとえばブーツのニオイは、プラズマクラスターでの消臭(※5)が可能とのこと。梅雨など天気が良くないシーズンを考えると、これは見逃せない機能になりそうですね。(※4)電気代は新電力量金目安単価27円/kWhから算出。(※5)衣類のサイズや種類、ニオイの種類や強さによっては十分に消臭できないことがあります。試験機関:(一財)ボーケン品質評価機構●試験成績書発行番号:E0113000139●試験方法:当社にてあらかじめ汗臭を付着させ、ハンガー消臭させた試験布を、6段階臭気強度表示法に準拠し評価●試験結果:5分運転後除去率90%、30分運転後除去率約99%以上(報告書データに基づき当社にて除去率に換算)●イオン濃度:約350,000個/cm3(洗濯槽中央部にて測定)。7. 今一番のおすすめ洗濯機はコレ!最後に、最新の穴なし槽洗濯機「タテ型洗濯乾燥機ES-PX10A」についてお伺いしました。「カラーバリエーションはシルバー1色。洗濯10kg・乾燥5kgという大容量ですが、大きさは9kgタイプと同じ本体サイズで容量のわりにコンパクトなことが特長です。内フタがなく投入開口部が広いうえに高さも抑えた『WIDEマウス&LOWボディ』の構造は、洗濯槽の底にある衣類も楽な姿勢で取り出せます(投入口の高さは約825mm)。小柄な人や高齢者でも使いやすく、ダブルサイズの毛布のような大きなものも楽に出し入れ出来るようになっています。」その他の注目ポイントは、・脱水の最後に洗濯物の絡みをほぐす「ほぐし運転」により、洗濯物をより取り出しやすい。・天板が全面フラットで光沢があるハーフミラーの「ガラストップデザイン」。スタイリッシュなデザインで、お手入れもサッと拭くだけで簡単。・中を明るく照らす「槽内LEDライト」があり、洗濯の様子を確認出来ること。靴下のような小さな洗濯物の取り忘れも防げる。・温風を洗濯槽内に送り、洗剤液と衣類を温めて洗剤を活性化する「温風プラス洗浄」コース。皮脂汚れなどのガンコな汚れを繊維から浮かび上がらせて洗うので、Yシャツの襟や袖口の汚れもスッキリ落とせる。・「サッと予洗いコース」では、赤ちゃんの食べこぼしがついたスタイ、汗でびっしょり濡れた衣類、泥汚れのついた衣類など「他の洗濯物と一緒に洗いたくないひどい汚れ」を、洗剤なしのわずか5分程度で予洗いしてくれる。(予洗いの後は、他の洗濯物も一緒に入れてまとめて洗濯可能。)など盛りだくさん。何よりも、頻繁にクリーニングに出せない制服やニオイが気になる靴なども、プラズマクラスター・ハンガー消臭で消臭(※5)・除菌(※6)出来ることは、他メーカーにはない魅力といえそうですね。(※6)試験機関:(一財)日本食品分析センター●試験成績書発行番号:10100484001-01●試験方法:当社にて運転させた密閉洗濯槽内における菌付着試験布の菌の減少率測定●除菌方法:プラズマクラスターおよび温風乾燥方式による●対象部分:洗濯槽内の衣類●試験結果:10分後で99.9%以上抑制●イオン濃度:約350,000個/cm3(洗濯槽中央部にて測定)。まとめ洗濯機に高い洗浄力を求めるのはもちろんですが、ほぼ毎日、かつ長い期間にわたって使うことになるので、洗濯機選びは使いやすさも重要です。開口部の高さや広さ、使用する水の量、洗濯コースの種類など機能面のほか、夜に洗濯する人なら運転音の大きさ、小さなお子さんがいるご家庭ならチャイルドロックも気になるところでしょう。シャープの縦型洗濯機は洗濯槽に穴がないため、節水効果や洗濯槽の清潔さを維持するだけでなく、洗濯槽の穴に赤ちゃんの衣類やシャツの袖口にあるような小さなボタンが引っかかって衣類が傷んでしまう心配がないというメリットもあります。もしも洗濯機の買い替えを考えている人は、シャープの穴なし槽を検討してみませんか。回答者:シャープ株式会社洗濯機企画担当鈴木杏子様回答日:2017年3月8日
2017年04月18日日帰りで行ける癒やしスポット都内でもお風呂のみならず、美味しい食事と本格的な日本庭園で、日常の喧騒から遠ざかり、リフレッシュ出来る施設が増えています。この記事でご紹介する「さやの湯処」も、落ち着いた空間でゆったりした時間を過ごすことが出来る施設なんですよ。さやの湯処の建物は、昭和21年に建設されたとある実業家の自宅でした。その翌年に全国から集めた銘石で、立派な日本庭園が完成したのです。それから約50年後の1996年、隣接した会社と工場の移転に伴い、この家は空き家となりました。主のいなくなった住まいは荒れ果て、庭とともに取り壊されるのを待つだけの日々。そんな中、この場所をどうにか残したいという動きが高まり、古民家再生のプロフェッショナルの力もあり、2005年、さやの湯処として新たなスタートをきったのです。さやの湯処の温泉は、都内でも珍しいうぐいす色のにごり湯。これを源泉かけ流しで楽しむことが出来ます。また、リラクゼーション施設や落ち着いた御食事処が併設されているので、心身ともにリラックスして、リフレッシュすることが出来るのです。きっと求めている癒やしがあるはず、そんなさやの湯処について、もっと詳しくご紹介します。大型駐車場も完備さやの湯処は、東京都板橋区前野町にあります。■電車の場合最寄り駅は、都営三田線の志村坂上駅です。駅を出たら、首都高速道路5号線の方へ向けて歩きます。見次公園と高速道路を通り過ぎ、イオンスタイル板橋前野町を左折。445号前を渡ると到着です。徒歩で約8分の道のりですので、散歩の気分で歩いてみてくださいね。■車の場合最も近い高速道路のインターは、首都高速5号線の中台インターです。イオンスタイル板橋前野町を目指しましょう。駐車場は敷地内無料駐車場が90台、またイオンスタイル板橋前野町とも提携していますので、駐車券を持参すれば5時間無料です。利用料金案内施設の基本的な利用料金は以下の通りです。“入館料大人料金平日870円土/日/祝日1,100円子供料金(小学生以下)平日550円土/日/祝日750円”出典:銭湯価格ではありませんが、丸1日ゆっくりすることが可能ですよ。岩盤浴や貸切風呂、マッサージなどは、別途料金がかかります。ただ、オムツ使用のお子さんや生理中の方は脱衣所や浴室を利用することが出来ませんので、ご注意くださいね。“さやの湯処 ご利用案内”出典:源泉かけ流しの贅沢をどうぞさやの湯処のお風呂は、天然温泉を源泉かけ流しで利用することが出来るようになっています。珍しいうぐいす色のにごり湯は、空気に触れず酸化していない証拠。加水も薬剤も使われていないお湯は、PH7.4の弱アルカリ性です。お肌がスベスベになり、湯冷めもしにくいので、冷え性で悩んでいる方にオススメです。適応症は、神経痛や関節痛、筋肉疲労などです。切り傷や皮膚乾燥症にも効果が期待出来ます。■源泉風呂保温性に優れているので湯冷めしにくく「熱の湯」と呼ばれています。1年を通じて気持ち良い温度で入ることが出来ますよ。■露天風呂緑に囲まれた空間で、温泉に入ることが出来ます。昼と夜では違う印象の景色を眺めることが出来ますよ。なお天然資源保護のため、この温泉は加水されています。また、衛生管理のためろ過装置等が使用されています。■内湯高濃度炭酸泉や立湯、寝湯、座り湯など、様々なお風呂が用意されています。大きな窓から外を眺めながら、ゆったりくつろぐことが出来ますよ。岩盤浴やエステで更に綺麗に!さやの湯処にあるお風呂以外の施設を、簡単にご紹介します。■サウナサウナはドライサウナとスチームサウナがあります。スチームサウナは薬草塩蒸風呂となっており、薬草はヨモギと和漢薬草の週替りです。■岩盤処岩盤浴は「春夏秋冬」の4つのエリアに分かれています。庭を眺めながらのんびり過ごすことが出来る「春」、ブラックゲルマニウム等、3種類の高温岩盤浴でじっくり汗をかくことが出来る「夏」、薬宝玉石で肌に優しい中温岩盤浴が楽しめる「秋」、ほてった体を冷気で引き締め、岩盤浴と交互に利用することで高い効果を発揮する「冬」、4つのエリアを有効に活用して、体の内側から綺麗になりましょう!なお、館内着・バスタオル・フェイスタオルがセットになったセット(520円)がありますので、手ぶらでも楽しむことが出来ます。■癒し処(リラクゼーション)アロマテラピーを活用したトリートメントや、古い角質を取り除くマッサージなど、全身を綺麗にしてくれるサービスが用意されています。また「うたたね処」という静かな空間が用意されており、昼寝や読書など、自分の時間を過ごすことも出来ますよ。■お食事処昭和の住まいを現代に蘇らせた趣のある空間で、庭を眺めながら食事が出来ます。季節ごとの限定メニューがオススメですよ。また、個室もありますので、家族や大切な人と、ゆっくりと食事を楽しむことも可能です。四季折々の様相を楽しめる日本庭園と、気持ち良い天然温泉、マッサージに食事と、1日じっくり楽しむことが出来るさやの湯処。一人で楽しんでも良し、気心の知れた仲間と一緒でも良し、自分だけの楽しみ方を見つけに行きましょう!店舗情報店名:前野原温泉・さやの湯処TEL・予約:03-5916-3826住所:東京都板橋区前野町3-41-1アクセス:都営三田線「志村坂上」駅A2出口より徒歩8分営業時間:10:00〜25:00(最終受付24:00)
2016年12月07日うぐいす色の秘密は、空気に触れずに届くから珍しい“うぐいす色”の理由は、お湯が敷地内にある源泉井戸から直接浴槽に注がれたときに初めて空気に触れるから。温泉成分が酸化しないから、あのキレイな色が生まれるのです。加水も循環ろ過も薬剤も使わないお湯は、肌がすべすべになるPH7.4の弱アルカリ性。塩分濃度が高い含よう素ナトリウム塩化物強塩温泉だから、湯冷めしにくく、湯上り後のポカポカが長く続くので、冷え性さんにはうれしい限り。内湯は井戸水を使っているので、肌さわりがとてもなめらか。いろんなお湯を平日なら870円で心ゆくまで楽しめます。温度を選べる“春夏秋冬”部屋で、まったりお湯を楽しんだら、春夏秋冬エリアへ。「春」は庭を眺めながらのんびりできる休憩所。「夏」は40度後半の温度高めで、天寿石、不老石、ゲルマニウム石の3種の石が敷かれた岩盤浴。体の芯から温まるので血液循環が良くなり、脂肪燃焼、細胞の活性化、デットクス効果が期待できます。「秋」は40度前半の温度低めで薬宝玉石を敷いた岩盤浴。薬草との相乗効果で、汗が美肌を作るとされるだけでなく、肩こりや疲労回復効果も。そして「冬」は10度前半のエアの中でのクールダウン。体を温めたり冷やしたりすることで、新陳代謝が活発になってさらに美肌になれます! ちょっとした小旅行気分を味わえるのに、手ぶらで出かけられるのがさやの湯処。館内着、バスタオル、フェイスタオルのセット520円が強い味方になってくれます。選べる「処」で、美肌に磨きをかけましょう肌がすべすべになったら、さらに磨きをかけましょう。香処(アロマテラビー)、美肌処(韓国式アカスリ、うるおい美肌、リンパエステ)、てもみ処(足つぼ、タイ古式マッサージ)とキレイになってリラックスできる技が充実! フェイシャルからボディまで、疲労回復から血行促進までと、あなたの肌をもっとキレイにしてくれるぴったりの「処」が待っています。取材・文/伊集院尚子スポット情報スポット名:前野原温泉・さやの湯処住所:東京都板橋区前野町3-41-1電話番号:03-5916-3826
2016年11月09日良質なお湯と、露天からの絶景で、身も心もリラックスさやの湯処の源泉掛け流しは、都内でも珍しいうぐいす色の天然温泉。肌がすべすべになるだけでなく、湯冷めしにくく湯上り後のポカポカが長く続きます。内湯は井戸水を使っているので、肌さわりがとてもなめらか。つぼ湯に寝ころび湯、蒸し風呂と、露天も内風呂もいろんなお湯があって一日中楽しめます。食べるも、寝るも、湯上りはお好みの過ごし方でお風呂上がりは温度の違う4つの部屋「春夏秋冬」でリラックスするのもいいし、個人の邸宅を改装した昭和の匂いがする和室で、枯山水の美しい苔庭を眺めながらの食事もおすすめ。年に6回はその時期一番美味しい粉に代わるという粗石臼挽きぐるみ十割蕎麦は、挽きたて、打ち立て、ゆでたての旨さを堪能できます。帰宅時には、人気のミニ盆栽を、小さな“癒し”として連れて帰ってください。取材・文/伊集院尚子スポット情報スポット名:前野原温泉・さやの湯処住所:東京都板橋区前野町3-41-1電話番号:03-5916-3826
2016年11月08日西武鉄道は、2018年度に“これまでにない新しい発想”の新型特急車両を導入する。車両デザインは、建築家の妹島和世(せじま かずよ)が担当する。8両×7編成の56両の導入となる同車両は、現在運行している10000系車両「ニューレッドアロー」以来、同社が25年ぶりに新造する新型特急車両。今後の西武鉄道のフラッグシップトレインとなる。デザインコンセプトの策定、外観・内観のデザインを担当するのは妹島和世。建築ユニット・SANAAとして建築界のノーベル賞と言われるプリツカー賞を受賞し、世界的に活躍する妹島は、10年に第12回ベネチアビエンナーレ国際建築展の総合ディレクターを務めたほか、これまでに金沢21世紀美術館やフランス・ルーブル美術館のランス分館などの建築にも携わってきた。新型車両のデザインでは、シャープさや格好良さを求めていたこれまでとは異なり、自然の中で風景に溶け込むような優しさややわらかさを表現する。今回デザインを担当することについて、妹島は「“いままでに見たことのない新しい特急車両を”ということでお話をいただきました。特急のデザインはもちろん初めてですが、建築と一番違うのはいろいろな場所を走ることができることだと思います。秩父の山の中や都心の街の中と、いろいろな風景の中を走る特急が、やわらかくその風景と共にあるようになれたら良いと思いました。また、たくさんの方々がみんな思い思いにくつろげるリビングルームのような、今日もまた乗りたいと思うような特急になればと思っています」とコメントしている。
2016年04月20日日本マイクロソフトが提供する女子高生AI「りんな」(りんなAI)が7日、シャープに「インターン中」だとしてTwitter上で話題になっている。Twitter上でのやりとりがコミック化したことでも知られるシャープ公式Twitterアカウント(@SHARP_JP)の"中の人"を、4月7日はりんなAIが担当。シャープ公式Twitterアカウントによると「秒のリプ返」が体験できるという(ただし返信率は調整しており、返事がない場合もあるとのこと)。りんなAIはLINEや自身のTwitterアカウントも展開しているが、いずれも数秒での返信が珍しくない。シャープ公式Twitterアカウントによると、2カ月前に同アカウントがつぶやいた、このアカウントが人工知能によってツイートされていることにすれば……という投稿に、Twitter上でりんなAIが反応したことがはじまりだったとのこと。
2016年04月07日シャープは4月4日、住宅用の「クラウド蓄電池システム」の新製品となるリチウムイオン蓄電池「JH-WB1621」「JH-WB1622」およびハイブリッドパワーコンディショナ「JH-42GM2P」「JH-55GM3P」を発表した。同システムは、同社製のクラウド「HEMS」と組み合わせることで、電気の使用状況や天候に応じて最適なエネルギーマネジメントができるというもの。「JH-WB1621」は4.2kWhのコンパクトタイプのリチウムイオン蓄電池で、2014年7月発売の従来機から体積比約34%の小型化を図っている。一方、「JH-WB1622」は8.4kWhの大容量タイプのリチウムイオン蓄電池で、2015年5月発売の従来機では大容量化を図るため蓄電池が2台必要だったが、同機は1台で設置可能となっている。また蓄電池と太陽光発電システムを1台で制御できる「JH-42GM2P/JH-55GM3P」と組み合わせることで、さらなる省スペース設置が可能。加えて、従来機比約1.5倍の長寿命設計により、約12000回の充放電を繰り返しても初期の約70%の容量を維持できるという。価格は、「JH-WB1621」+「JH-42GM2P」が180万円、「JH-WB1622」+「JH-55GM3P」が298万円(いずれも税別で、マルチエネルギーモニタ、電力センサー、ケーブルなどを含む)。「JH-WB1621」、「JH-42GM2P/JH-55GM3P」は6月1日、「JH-WB1622」は9月1日の発売を予定している。
2016年04月04日シャープは30日、「(開示事項の経過・一部変更)第三者割当による新株式の発行 並びに親会社、主要株主である筆頭株主及び主要株主の異動に関するお知らせ」を公開した。経営支援を巡って協議中だった台湾・鴻海(ホンハイ)精密工業と、2016年4月2日に株式引受契約を締結。同日、シャープと鴻海精密工業は共同記者会見を開催する。シャープは総額3,888億円の株式を発行し、第三者割当として鴻海グループが引き受ける。鴻海グループは、シャープが発行する普通株式の約66%を持つ筆頭株主となり、シャープは鴻海グループの傘下となる。今回の交渉は、2016年2月25日におけるシャープの取締役会で決議されていたが、その後シャープが鴻海側に伝えた偶発債務の存在によって、鴻海側の精査期間が長期化。約1カ月を経た3月30日、鴻海の取締役会で決議された。なお、シャープは平成28年3月期における業績の下方修正も発表。前回予想と比較して、売上高が2兆7,000億円から2兆4,500億円(2,500億円の減少)、営業利益が100億円の黒字から1,800億円の赤字となった。
2016年03月30日シャープマニファクチャリングシステムは3月29日、FA(ファクトリーオートメーション)用画像処理ソフトウェア「IV-S70シリーズ(IV-S72J/IV-S71J/IV-S70J)」を2016年6月より発売すると発表した。工場の生産ラインでは、カメラで撮影した画像をもとに対象物の位置決めや傷などを調べる外観検査、各種計測などを行う画像処理が活用されている。同社は、約20年にわたって、カメラインタフェースと処理部、外部インタフェースを専用のハードウェアで一体型し、ソフトを内蔵した筐体型モデルの提供を行ってきた。同シリーズは、 同社が2014年に発売した筐体型モデル「IV-S300シリーズ」の高速画像処理技術をベースにソフトウェア製品として開発したもので、市販のPCやUSBカメラ、モニタなどと組み合わせることで、安価にFA用途で求められる画像処理を実現する。ニーズに合わせて、IV-S300Mの全モジュールに対応したフルパッケージ「IV-S72J」、IV-S72Jから文字検査モジュールを省いた拡張パッケージ「IV-S71J」、IV-S71Jから各種モジュールを省いた基本パッケージ「IV-S70J」の3ラインアップを用意。いずれも画像サンプリング方式は256階調(8ビット/画素)で、Basler製100万画素モノクロ/カラーカメラおよび東芝テリー製の30万画素モノクロ/200万画素モノクロカメラに接続することが可能であることが確認されている。同社では、今後、接続可能なカメラの種類を増やしていく予定としている。価格はIV-S70Jが5万円(税別)、IV-S71Jが7万円(同)、IV-S72Jが10万円(同)としているが、検証用のお試し版フリーソフト「IV-S72JF」も2016年4月に配布される予定(初回配布は2016年9月30日までの使用期間限定版となる予定)だという。
2016年03月29日シャープは3月7日、JR西日本コミュニケーションズと共同で、60V型の曲面液晶パネルを搭載したデジタルサイネージ用ディスプレイの試作機2台をJR大阪駅の中央コンコースに設置し、実証実験を開始した。同ディスプレイには、堺ディスプレイプロダクトが開発した半円筒形状※1の曲面液晶パネルを搭載。曲率半径500mmと大きく前面にカーブさせることで、立体感のある映像表示が可能となっている。表示範囲は約150度。同実証実験を通じ、広告媒体としての効果や曲面表示に適した映像コンテンツ、技術的課題などを検証していく。
2016年03月08日シャープは25日、臨時取締役会を開き、台湾の鴻海グループを割当先とする4,890億円規模の第三者割当による新株式発行を決議。同グループ傘下での再建を正式決定した。新たに発行される株式は、鴻海精密工業とその子会社であるFoxconn Limited、Foxconn Technology Pte. Ltd、SIO International Holdings Limitedが引受け、4社による持ち株比率は65.56%となる。調達した4,890億円のうち2,000億円を、有機ELパネルの事業化に向けた技術開発や設備投資に活用。スマートフォンなどへの採用で、急速な需要拡大が見込まれるなか、同社独自のIGZO技術と高精細を実現するLTPS技術を生かして、2017年中ごろまでに試作ラインを立ち上げ、2018年初頭の量産開始を目指す。また、1,000億円を中型液晶を中心とした高精細化や歩留まり改善、次世代技術開発投資に。さらに450億円をIoT分野における研究開発や金型投資に活用し、人工知能(AI)とIoTを組み合わせた「AIoT」機能を搭載したコミュニケーションロボット、液晶テレビ、調理家電といった新規商品を創出するという。経営不振のシャープを巡っては、鴻海精密工業と日本の官民出資のファンドである産業革新機構がそれぞれ再建案を提案し、シャープがどちらの陣営による再建案を受け入れるか注目されていた。シャープによると4,890億円という出資規模、ディスプレイデバイス事業の競争力強化が期待できること、世界トップクラスの電子機器受託製造サービスを提供する鴻海の技術により、生産性やコスト競争力の強化が見込めること、経営の独立性や一体性の維持、従業員の雇用維持といった項目に対しても強いコミットメントが得られたとして、鴻海精密工業による再建案を受け入れたとしている。
2016年02月25日シャープは2月1日、4K対応の液晶テレビ「AQUOS 4K」の一部機種(9モデル)について、更新用ソフトウェアを公開した。主な変更点は、Ultra HD Blu-rayのHDR(ハイダイナミックレンジ)映像信号に対応したことと、Hybridcastの動作を改善したこと。HDR対応は「入力1」のみとなる。対象のモデルは以下の通り。LC-60US30、LC-52US30LC-58U30、LC-55U30、LC-50U30、LC-40U30LC-80XU30、LC-70XG35、LC-60XD35アップデートの方法として、「デジタル放送ダウンロード」「USBメモリーを利用」「ネットワークサーバー(LAN接続)経由」という3通りが選べる。詳細はシャープのWebサイトを参照いただきたい。
2016年02月01日クラビスは1月21日、同社の自動経費精算アプリ「STREAMED(ストリームド)」とシャープのデジタルフルカラー複合機との連携を開始すると発表した。「STREAMED」は領収書など経理書類の画像をアップロードすると、代わりにオペレーターがデータ入力してくれるクラウド経費精算アプリ。今回の連携により、シャープ製デジタルフルカラー複合機に領収書を並べてスキャンすることで、仕訳データが自動生成されるようになった。スキャンした画像はクラウドサーバに送信され、「STREAMED」のオペレーターによる手作業での入力と、独自の仕訳判定システムによって勘定科目を判定した後、1営業日以内に利用者の元に通知が届くという。入力後のデータはパソコンのブラウザを通じて同アプリのクラウドサービス上で確認でき、必要に応じて編集してCSVデータをダウンロードすることができる。ダウンロードしたデータはそのまま会計ソフトに仕訳データとして取り込むことが可能だ。データ化できる経理書類はレシート・領収書(手書き含む)、請求書、通帳となっている。同社によると、まず今月はSTREAMED会計事務所プランを利用する会計事務所および顧問先企業を対象に連携サービスの提供を開始し、一般企業向けには今年の春以降に提供していく予定としている。対応する複合機はシャープ製デジタルフルカラー複合機「MX-3650FN/MX-3150FN/MX-2650FN」。
2016年01月21日シャープは1月20日、国内・海外両用のプラズマクラスタードライヤー「IB-HD16」を発表した。発売は2月4日。価格はオープンで、推定市場価格は税別17,000円前後。IB-HD16は、「AC100~120V」と「AC200~240V」の電圧切り替えスイッチを備えたヘアドライヤー。直線的なデザインでカバンへ収納しやすくするなど、旅行先へ持っていくことを想定している。折りたたんだ際、本体とハンドルの隙間を極力小さくすることで、新書サイズ(182×109mm)を実現した。髪の根元まで速い風を届ける「速乾エアロフォルム」を採用。「アマツバメ」の翼を応用したファンから送り出される渦状の風向きを「整流ノズル機構」で整え、勢いのある「高速ダイナミック風」としてまっすぐ押し出す。速乾エアロフォルム非搭載モデルに比べて、ドライ時間を約23%短縮できる。サイズはW78×D182×H183mm。重量は約505g。電源コードは約1.7m。ターボ運転時の風量はAC100/200V時で約1.1立方メートル/分、AC120/240V時で約1.3立方メートル/分。プラグの形状を変換するC-2タイプのアダプター、セット用ノズルが付属する。
2016年01月20日シャープと芙蓉総合リースは12月28日、両社が出資する合同会社クリスタル・クリア・ソーラーが同日より福島県の「南相馬小高太陽光発電所」と栃木県の「シャープ塩谷第二太陽光発電所」の商業運転を開始したと発表した。「南相馬小高太陽光発電所」は敷地面積約5万3000m2、設置容量は約2.7MW-dcで年間予測発電量は約291万kWhとなる。この発電量は、一般家庭約808世帯分の年間消費電力量に相当する(1世帯当り3600kWhで算出。以下同)。「シャープ塩谷第二太陽光発電所」は敷地面積約6万4047m2(シャープ塩谷太陽光発電所との合計面積)、設置容量約約1.6MW-dc。年間予測発電量は約171万kWhで、一般家庭の年間消費電力量に置き換えると約475世帯分に相当する。
2015年12月28日シャープは12月25日、全国のコンビニエンスストアなど約3万店舗に設置されている同社製マルチコピー機で、マイナンバー制度の個人番号カードを利用し、住民票の写しや印鑑登録証明書などを取得できるサービスを2016年1月4日より順次開始すると発表した。同サービスで取得可能な証明書は、住民票の写し、印鑑登録証明書、戸籍証明書、戸籍附票、各種税証明書。市区町村により、提供するサービスと交付手数料は異なる。サービスを利用できる店舗は、イオン、コミュニティ・ストア、サークルK、サンクス、セイコーマート、セーブオン、ファミリーマート、ローソン。一部、同サービスを利用できない店舗がある。証明書のコンビニ交付が利用できる店舗は、地方公共団体情報システム機構が運営しているWebサイト「コンビニエンスストアにおける証明書等の自動交付(コンビニ交付)」で確認することができる。
2015年12月25日シャープが12月3日に発売したサイドバーシアターシステム「HT-SP100」は、AQUOS向けの2.1chシアターシステムだ。現在主流のバースピーカータイプとは異なり、フロントスピーカーをテレビの左右に取り付けるスタイルとなっている。既発売の製品だが、先日プレス向けの説明会が行われたので、ポイントを絞って紹介したい。HT-SP100のフロントスピーカーは、液晶テレビ背面の壁掛け金具用の穴に取り付ける。そのため、AQUOSのみに対応しているというわけではなく、多くのテレビで利用可能であるという(40V型~70V型)。また、取り付け穴はテレビのほぼ中央にあるため、画面と音の方向が一致するというメリットもある。そのほかの特徴としては、テレビのスピーカーを同時に使用して3.1chシステムを構築できることが一つ、そしてもうひとつ、アイレックスの技術協力によりハイレゾサウンドに対応したことがある。○テレビをセンタースピーカーとする3.1chシステムHT-SP100は2.1chのシステムだが、テレビのスピーカーを使用することで、3.1chシステムとして利用できる。薄型テレビのスピーカーは力不足と考えられがちだが、人の声の帯域をクリアに再生するように作られているため、センタースピーカーとしての利用価値はある。この3.1chシステムの面白いところは、センタースピーカーの音量だけ独立してアップダウンできるという点だ。この機能を利用できるのは、センターチャンネルがある5.1chのタイトルに限られるが、映画などで背景音が大きくてセリフが聞き取りにくい場合や、音楽タイトルでボーカルのボリュームが小さいときなどに有効だ。HT-SP100と3.1chのシステムを構築できるテレビは、2009年以降のAQUOSだ(ARCに対応したAQUOS)。センターチャンネルのみの音量調整はHT-SP100のリモコンから行う。○アイレックスの技術協力により実現したハイレゾサウンドHT-SP100は、96kHz/24bitまでのハイレゾ音源再生に対応している。また、非ハイレゾ音源を96kHz/24bit相当に補完することも可能だ。この高音質再生には、アイレックス社の技術が採用されている。アイレックス社は、米カリフォルニア州に本拠を置くオーディオ・ビデオ技術の研究開発企業。HT-SP100に採用されている同社のおもな技術は、音響パワー体積密度イコライジング技術の「Eilex PRISM」、ハイレゾ音源関連の「Eilex Harmony」「Eilex HD Remaster」だ。アンプとスピーカーを含めた音質補正を行うのが、Eilex PRISM。アイレックス社の代表取締役である朝日氏によると、従来の補正技術では、スピーカー前方1点での測定結果を基準にしていたが、それでは、その位置にリスナーの耳がないと望んだ結果が出ないという。スピーカーからの音は球面状に広がっていく。その広がっていくエネルギーそのものを測定して補正するという考えから生まれたのが、Eilex PRISM。音のエネルギーの伝播特性をフラットにすることで、原音に近いサウンドを実現するとのことだ。Eilex Harmonyは、圧縮音源で失われた音声情報を復元させる技術。アップコンバート後の超音波帯域に、Eilex HD Remasterによって正しい倍音成分を生成する点が特徴であるという。
2015年12月24日カプコンは12月19日18時、「戦国BASARA」とシャープのロボット掃除機「COCOROBO(ココロボ)」とのコラボレーションモデル「プレミアムなCOCOROBO 戦国BASARA 伊達政宗ver.」の予約受付を開始する。「イーカプコン」での限定販売で、価格は税別150,000円。予約受付期間は2016年1月18日23時59分まで。ただし、予定上限数量に達し次第、受付を終了する。製品が実際に届くのは2016年3月末日頃。「戦国BASARA」とは、プレイヤーが戦国時代を生きる武将となり、天下を目指して戦うアクションゲーム。2015年でシリーズ10周年を迎えたことを記念し、シャープのCOCOROBOシリーズとコラボレーションしたモデルを製品化するプロジェクトを9月に発表。このたび、正式に発売日や価格など詳細が明らかにされた。製品化するにあたっては、戦国BASARA 1作目からの主人公の一人であり、過去の人気投票でも1位を獲得している武将・伊達政宗を採用。ロボット掃除機天面には伊達政宗と「戯画バサラ技」の墨絵をあしらっているほか、パッケージにも同じイラストがデザインされている。呼びかけると内容に応じて音声で返してくれる会話機能を持つ。収録されているセリフは、すべてカプコンの担当者らが書き起こしたもので、音声は録りおろしだ。たとえば、「行ってきます」と声をかけると「ああ、だが生きて帰れよ、オレからの命令はそれだけだ」など戦国BASARAの世界観を損なわないような内容になっているという。また、「セリフ言って」と呼びかけると、戦国BASARAで登場する名ゼリフをランダムで言ってくれる。クラウド連携機能により、天気情報やニュースを音声で知らせる機能も持つ。天気情報はプリインストールされた伊達政宗の声で読み上げる。地域情報と組み合わせて、海沿いや山間部といった場所でしか聞けないような天気情報の音声も収録。ニュースや献立の提案は「そうだな、あいつに聞いてみるか…クラウド、どうだ?」などつなぎのセリフのみ伊達政宗の声で読み上げる。そのほか、「Wake up! 目覚めの時間だ、とっとと起きな!」といったセリフで起こしてくれる目覚まし機能も持つ。掃除機能や基本的な性能については、シャープのロボット掃除機「COCOROBO」の最上位モデル「RX-V200」をベースにしている。部屋の広さやゴミの量、床の種類に応じて運転時間と吸い込みパワーを制御する「スマートお掃除機能」を搭載。自宅の家電製品の赤外線リモコン信号を登録しておくと、RX-V200経由で外出先からスマートフォンで家電を操作することも可能だ。シャープの「プレミアムなCOCOROBO」シリーズは、今回の戦国BASARAコラボモデルで第3弾。ちなみに、第1弾は「妹ver.」、第2弾は「黒執事ver.」だった。
2015年12月19日シャープは12月16日、カラー電子辞書「Brain(ブレーン)」の新モデルとして高校生向けの「PW-SH3」、中学生向けの「PW-SJ3」、大学生・ビジネス向けの「PW-SB3」、生活・教養モデル「PW-SA3」を発表した。発売はPW-SH3とPW-SB3が2016年1月22日、PW-SJ3とPW-SA3が2016年2月12日。価格はオープンで、推定市場価格(税別)はPW-SH3とPW-SB3が38,000円前後、PW-SJ3とPW-SA3が34,000円前後だ。一般的な電子辞書と同様にキーボードを使用するスタイルと、画面を360度回転させてタブレット端末のように使用するスタイルの2通りで使える。画面は従来の5.2型より大きい5.5型・WVGA(854×480ドット)のカラー液晶を採用した。全モデル共通して「フレキシブルタッチキー」を新たに搭載。これまでは画面右端にホームボタンなど操作用ハードキーを設けていたが、それらを液晶画面内に取り込み、画面に応じたボタンを表示できるようになった。たとえば文字入力の画面では手書きや50音入力に切り替えるためのボタン、検索結果の表示画面では文字のサイズを変更するボタンなど、使用シーンに応じて変化する。タブレットスタイルで画面を縦にした際、アイコンの表示も横向きから縦になる。ホーム画面では、100以上のコンテンツから目的のコンテンツへアクセスしやすいよう、「調べる」「お気に入り」「暗記学習」といった目的別と、「国語」「英語」といったカテゴリ別で分類。「お気に入り」には辞書や書籍を最大8件まで登録可能だ。「調べる」では引き続き、電子辞書内のコンテンツを横断して検索できる。英語力向上に役立つコンテンツを充実させたのも特徴だ。国際電気通信基礎技術研究所(ATR)が開発した英語学習システム「ATR CALL for Brain」を搭載。波形でユーザーの発音を採点する発音練習、ネイティブ音声を聞いてつづりを答える問題など短いトレーニングを中心としたコンテンツだ。英語辞書として全モデルに「ジーニアス英和辞典 第5版」(大修館書店)、「ジーニアス・サウンズ V5」を収録。そのほか、英文を抑揚のついた合成音声で自動的に読み上げてくれる「TTS連続読み上げ機能」なども持つ。TTS連続読み上げ機能は英語のほか、日本語と中国語に対応する。日本語にまつわるコンテンツとして、「三省堂 反対語便覧 新装版」(三省堂)、『「現代用語の基礎知識」 カタカナ外来語略語辞典 2016-2017年版』(自由国民社)を収録。英語や日本語以外にも、専用サイト「ブレーンライブラリー」からコンテンツを購入し、追加できる。ハードウェア仕様は、ディスプレイが5.5型のタッチパネル式カラー液晶(854×480ドット)で、計算機能の桁数が12桁(加減乗除、メモリー、パーセント計算などが可能)、電源がリチウムイオン充電池となっている。使用時間は連続表示時で約70時間、連続使用時で約40時間、動画の連続再生時で約5時間。500MBのメモリーを内蔵し、最大32GBまで対応のmicroSDカードスロットを備える。本体サイズはW152.4×D96.5×H18.7mm(突起部含む)で、重量は約300g(充電池、タッチペン含む)。本体は落下や加圧、振動などの衝撃に強い「パワーボディ」を採用する。収録されたコンテンツ数はPW-SH3のみ150で、そのほかが100。カラーはPW-SH3がホワイト系とブラック系、ブルー系、ピンク系、ネイビー系の、PW-SJ3がホワイト系とブルー系、PW-SB3がホワイト系とネイビー系、PW-SA3がホワイト系とブラック系。
2015年12月16日シャープは12月15日、車載用プラズマクラスターイオン発生機3モデルを発表した。カップホルダーにセットする「IG-HC15」、カーエアコンの吹き出し口に取り付ける「IG-HC1」、フィルターを搭載し空気清浄能力も持つ「IG-HCF15」をラインナップする。いずれも発売は2016年1月22日で、価格はオープン。○カップホルダーにセットする「IG-HC15」IG-HC15は、車のカップホルダーにセットするプラズマクラスターイオン発生機。前モデルと同様、タンブラーのようなデザインを採用するが、背面にしかなかった吸い込み口を左右に2つ設けることで効率よく空気を吸い込む。また、前面傾斜デザインによって効率的にイオンを放出できるようになった。ターボ運転時の消臭時間は、標準運転時に比べて約2倍となる約20分(シャープ調べ)。左右の吸い込み口には10μm以上の微細なゴミを約80%キャッチできる「花粉キャッチフィルター」を備える。標準時の運転音は従来の29dBから23dBとなり、静音化を実現。電源はUSBバスパワー。付属のUSBカーアダプターをシガーソケットに接続するだけでなく、パソコンとUSB接続しても使用可能だ。サイズは上部直径74mm・下部直径65mm・高さ162mm、重量は260g。カラーはブラック系、レッド系、ホワイト系。推定市場価格は税別13,000円前後だ。○カーエアコンの吹き出し口に取り付ける「IG-HC1」IG-HC1は前モデルと同様、カップホルダーが少ない軽自動車での使用が想定されている。カーエアコンのルーバー部分に取り付け、エアコンの気流に乗せてイオンを車内へ送る。ルーバーに取り付けるためのアタッチメントは改良され、クリップ式を採用した。電源はUSBバスパワー。付属のUSBカーアダプターをシガーソケットに接続して使用するほか、パソコンとUSB接続しても使えるため、車載用としてだけでなくデスクでの使用も想定している。サイズはW44×D20×H76mm、重量は約42g。ドルチェをイメージした本体カラーとパッケージを採用しており、「フランボワーズピンク」「チョコレートブラウン」「マーマレードオレンジ」の3色をラインナップする。推定市場価格は税別13,000円前後だ。○フィルターを搭載し空気清浄能力も持つ「IG-HCF15」IG-HCF15はプレフィルターと洗える脱臭フィルター、集じん・脱臭一体型フィルターを搭載したプラズマクラスターイオン発生機。イオンを発生させるだけでなく、フィルターによる空気清浄も行うモデルだ。普通車(約3.6立方メートル)の場合は約13分、ミニバン(約6立方メートル)の場合は約20分で車内の空気をキレイにする。IG-HCF15で新たに「汗臭・体臭」「食事臭」をフィルターで脱臭できることを実証した。「ニオイモニター」と「きれいモニター」を引き続き採用。ニオイとホコリを検知する2つのセンサーを搭載しており、ニオイと空気の汚れをモニタリングする。空気のニオイと汚れ度合いを2段階で表示するほか、運転を自動制御する機能を持つ。ベルトでアームレストやヘッドレスト背面に固定して取り付けて使う。サイズはW184×D77×H243mm、重量は1.1kg。カラーはブラック。推定市場価格は税別25,000円前後だ。
2015年12月15日シャープは11月27日、AC(交流)変換せずに室外機へDC(直流)給電できる「DCハイブリッドエアコン」を発表した。発売は12月中旬で、希望小売価格(税別)は冷房定格能力が7.1kWの「JH-D716J2」が690,000円、5.6kWの「JH-D566J2」が590,000円、4.0kWの「JH-D406J2」が520,000円。シャープ製クラウド蓄電池と組み合わせることで、DCとACどちらでも動作するエアコン(室外機)。家庭で利用する電気は一般的にACだが、今回発表されたDCハイブリッドエアコンの室外機はACとDCのどちらにも対応する。エアコンの消費電力のうち、約9割を占める室外機は一般的にDCで動作する。これまで、家庭用蓄電池にDCで蓄えられた電力でエアコンを運転する場合には、DCからACへ変換後、さらにDCへ変換する必要があり、その際に電力ロスが発生していた。しかし、DCハイブリッドエアコンでは、クラウド蓄電池にDCで蓄えられた電力をそのまま室外機へ供給できるようになった。蓄電池からAC変換したうえで給電する場合に比べて、電力の変換ロスを最大約5%低減する。クラウドHEMSが蓄電池とエアコンと連携し、電気料金が上下する時間帯や太陽光発電の状況、蓄電池の残量などをモニタリング。これに応じてDCとACを自動で切り替え、最適な運転を行う。なお、設置時にはDCブレーカーと収納用の接続盤が別途必要となる。稼働中のエアコンが「蓄電池の電気による運転(DC)」あるいは「太陽光発電の電気による運転(AC)」の場合は、エアコン本体の表示ランプや音声で知らせる機能も搭載。「高濃度プラズマクラスター25000」や「風クリーンシステム」など、エアコン内部や吹き出す風を清潔に保つシャープ独自の機能も持つ。サイズは3モデル共通で、室内機がW798×D325×H295mm、室外機がW800×D300×H778mm。
2015年11月27日シャープは11月26日、PCやスマートフォンなどとワイヤレス接続できるタッチディスプレイ「BIG PAD」を発表した。発売は70型の「PN-L703W」が2016年2月上旬、60型の「PN-L603W」が2016年3月上旬。本体価格はオープンで、推定市場価格(税別)はPN-L703Wが1,000,000円前後、PN-L603Wが810,000円前後。オフィスの会議室に設置するミーティング用途やホワイトボードの代替、学校の教室といった利用を想定している。BIG PADは、Wi-Fi(IEEE802.11 b/g/n)または有線LAN(100BASE-TX/10BASE-T)経由でPCなどのデバイスと接続し、デバイスの画面をそのまま表示できるタッチディスプレイ。接続中のPCは、BIG PADの画面でタッチ操作が行える。同梱のアダプター「ワイヤレストークン」を、BIG PADと接続したいデバイスのUSBポートで使用すると、接続用アプリケーションをインストールせずにBIG PADとのワイヤレス接続が可能。ワイヤレス接続時に、画面上にペンや指で書き込める「オーバーレイ描画機能」を内蔵。4人までの同時書き込みに対応している。書き込み後の画面はデータとして保存可能だ。ワイヤレス接続時にはフルスクリーン表示のほか、4画面を同時に表示できる。PCレスで書き込みや保存が行える簡易ホワイトボード機能も搭載した。赤外線遮断検出方式タッチパネルを採用し、本体には出力10W×2のステレオスピーカーを内蔵。各種のデータをタッチ操作で参照・比較できるアプリ「SHARPタッチビューアー」に対応している。主な仕様は、解像度が1,920×1,080ドット、液晶パネルがLEDエッジ型、視野角が水平160度/垂直160度、輝度が300cd/平方メートル、コントラスト比が3,000:1、応答速度が6ms。映像入力インタフェースはHDMI×3、D-sub×2、DisplayPort×1。本体サイズと重量は、70型が約W1,647×D94×H1,010mmで約61kg。60型が約W1,437×D94×H890mmで約48kg。対応OSはWindows 7 / 8 / 8.1 / 10、Mac OS X v10.9 / 10.10、iOS 7.0以降、Android 4.0以降。
2015年11月26日●シャープの液晶テレビ事業は大丈夫か?シャープは、液晶テレビ「AQUOS」の開発・生産拠点である栃木工場を報道関係者に公開した。シャープ栃木工場は1968年にカラーテレビの専門工場として操業を開始。総敷地面積は東京ドームの約7倍となる326,300平方メートル(約10万坪)を誇る。同工場の住所がシャープ創業者の早川徳次氏の名字と同じ「早川町」となっているように、矢板市にとっても、シャープ栃木工場が重要な拠点であることがわかる。○栃木工場は4Kテレビ生産の要第1工場では、国内向け液晶テレビ「AQUOS」の組立生産を行っているほか、第4工場までの生産棟を配置。東日本ロジスティクセンターも同敷地内にある。また、技術センターではAQUOSの開発も行っている。シャープ コンシューマーエレクトロニクスカンパニー カンパニーEVP兼デジタル情報家電事業本部長の小谷健一執行役員は、「栃木工場は4Kをはじめとした高品位テレビを生産するマザー工場。開発現場と生産現場が同じ場所で一体となっているからこそ、高品位なモノづくりができる」と紹介。「栃木工場でコスト力のある高品位な生産工程を確立し、それを中国・南京やマレーシアの生産拠点に展開する」という戦略を取っている。栃木工場では、開発、設計、生産部門が連携し、生産現場へのフィードバックを行う「コンカレントエンジニアリング」を推進。60型以上の大型モデルについては、液晶パネルからテレビ完成品までの一貫生産による工数半減、ネジ締め自動機を導入することによる省力化などに取り組んできた経緯がある。「2015年10月末から受注活動を開始している8K映像モニターは、栃木工場において培った生産技術力を集結した高効率生産システムによって実現しているものだ」(シャープ コンシューマーエレクトロニクスカンパニー デジタル情報家電事業本部生産統轄部・魚譲司統括部長)という。液晶テレビの生産ラインにおいては、アームロボットを活用した液晶パネル供給装置、液晶パネル移載装置、シート移載機のほか、狭額縁のベゼル部分のネジ締めを行うためのサイドネジ締め装置、バックカバーのネジ締め装置、さらには、最終検査工程における画像検査装置などを自ら組み立て導入を図っている。現在、栃木工場は1勤体制となっているが、24時間稼働にも対応できる工場づくりを進めている。さらに、IoTの導入などにより次世代工場への進化を目指すという。以下、シャープ栃木工場の液晶テレビの生産ラインを写真で追ってみる。○4K AQUOSが完成するまで組立ラインに投入される液晶パネルは、まずは人が直接触らないように、2台のアームロボットによって移送される。1台のアームロボットが保護紙を吸着盤で吸い上げ、もう1台のアームロボットが液晶パネルを移送する。保護紙であるか、パネルであるかは、小型カメラで自動的に判断する。モジュールの組立工程では液晶パネルとともにシートを投入する。シートは双腕ロボットによって1枚ずつ投入されるが、ここでは、シャープが空気清浄機などに活用しているプラズマクラスターイオンで除電している。狭額縁のベゼルと組み合わせるが、ネジ締めはサイドネジ締め機によって行われる。その後、基板や回路などを組み込み、背面カバーを取り付けて、ネジ締め機で固定。液晶テレビを立てて、検査工程に入る。検査工程では絶縁耐圧抵抗自動機や受信検査、画像検査、ホワイトバランス調整検査、最終電気検査、最終外観検査を経て、梱包を行う。なお、栃木工場では、量産試作機については300時間の環境検査を行うほか、初期ロットについては500時間、量産後の抜き取り検査では100時間の環境検査をそれぞれ実施する。●液晶テレビ事業の黒字化に自信○液晶テレビ事業の黒字化に自信今回の見学会では、同社の液晶テレビ事業戦略についても説明。2015年度下期のテレビ事業の黒字化に強い自信をみせた。同社の液晶テレビ事業は、2015年度第1四半期(2015年4~6月)には173億円の赤字であったが、2015年度第2四半期(7月~9月)は23億円の黒字。下期も黒字化を維持すると強調した。通期では赤字見通しだが、来年度での通期黒字転換を目指す。シャープの小谷健一執行役員は、「今後は安定した黒字体質へと持っていけると考えている。構造改革の効果のほか、4Kテレビの販売拡大もある。国内については、2015年度通期で黒字を目指す。アジアも今期は黒字化が図れる」とした。今後は中国での早期黒字化が課題となる。国内においては、2016年からは薄型テレビの買い替えサイクルに入ってくること、2016年には4K/8Kの試験放送、2018年には実用放送が開始されるなど、4K/8K放送のインフラが2020年に向けて整備されることもあり、今後はテレビ需要が回復に向かうと予測する。「2015年度は4Kテレビのラインアップを9機種にまで拡大。今年6月に発売した4KテレビのUS30およびU30が市場から受け入れられ、国内4Kテレビで30%のシェアを獲得。国内ではトップシェアだと認識している。とくに、50型以上の4Kテレビでは、40%以上のシェアを得ている」と説明した。また、IoTについては、ネットコンテンツやシャープが取り組むAIoTを搭載した機器などとの連携により、情報を最適に表示および視聴できる機器へと進化させ、新たなサービスを生むプラットフォームとして活用。「テレビに通信機技術を積極的に活用していくことになる」などと述べた。
2015年11月19日シャープは11月18日、サイクロンふとん掃除機「Cornet(コロネ) EC-HX150」を発表した。価格はオープンで、推定市場価格は税別40,000円前後。EC-HX150は、2015年5月に発売されたふとん掃除機「Cornet EC-HX100」の第2弾モデル。吸引部には「たたきハイパワーブラシ」を搭載。布団に振動を与えるゴムブレードを2枚から4枚に増やし、たたき振動数が2倍(最大12,000回/分)に向上した。また、吸い込んだアレル物質を本体内部でとらえ、きれいな空気を排出する「Ag+アレルディフェンスフィルター」、羽毛布団などデリケートな寝具の掃除に向いた「デリケートモード」を新搭載している。布団に触れる底面には抗菌素材を使用する。EC-HX100と同じく、布団に付いているダニを40度以上の温風で引きはがして吸引する「ヒートサイクロン」を採用。吸い込んだダニは遠心分離サイクロンの高速旋回気流により99%以上死滅するという。ダストカップとフィルターは水洗いが可能。また、ヒートサイクロンの温風と同時にプラズマクラスターイオンを放出し、湿気やニオイを除去する。本体サイズはW304×D405×H254mmで、質量は2.4kg。ダストカップの容量は0.1L。カラーはゴールド系とホワイト系の2色。
2015年11月18日シャープとベトナム ホーチミン市パスツール研究所は11月17日、シャープのプラズマクラスター技術が、空気中に浮遊する「鳥インフルエンザA(H7N9)ウイルス」の感染力を抑制できるとする研究成果を発表した。同成果の詳細は、The Vietnam Association of Preventive Medicineが発行する「Journal of Preventive Medicine」に12月に掲載される予定。プラズマクラスター技術の原理は、例えばインフルエンザウイルスの場合、陽イオン(H+(H2O)m)と陰イオン(O2-(H2O)n)を同時に空中へ放出し、ウイルスの表面で2つのイオンが結合してOHラジカルへと変化。これが表面のスパイクタンパク質(糖タンパク質)から水分を抜き去ることで、結果スパイクタンパク質が破壊され、これにより繁殖が抑制されるというもの。同社では各種のウイルスなどに対する技術検証として「イオンでの効果の検証」「実使用相当の空間での効果検証」「臨床試験」の3つのステップを用いており、今回は第1段階の「イオンでの効果の検証」に当てはまる。これは、高病原性や新種など取り扱いに制限があるウイルスなどの有害物質を狭い空間内に放出し、プラズマクラスターによりどういった変化が生じるかを調べるというもの。今回の研究では、「鳥インフルエンザA(H7N9)ウイルス」が選択されたが、これは2013年4月に初めてヒトに感染した事例が報告され、2015年9月のWHOの発表では累計で感染確定者が677名、死亡者は275名におよぶほか、有効なワクチンは現時点で存在しておらず、かつ日本人は全年齢層で抗体を有していないとされており、感染症法で世界的流行(パンデミック)を引き起こす危険性があるとのことで、第2類指定感染症に指定されている点などが背景にある。ちなみにベトナム ホーチミン市パスツール研究所は1891年にパスツール研究所の初の海外拠点として設立され、以降、インフルエンザに特化した研究拠点として、高病原性鳥インフルエンザウイルスをヒトから取り出すことに成功するなどの実績を有している。具体的な研究手法としては、1m3の密閉された試験ボックスを用意。内部にウイルス噴霧器でミスト状のウイルスを噴霧し、1m3あたり10万個/cm3の平均イオン濃度を実現する試験用イオン発生装置を用いて、どの程度の時間で検出限界に達するかを調べた。結果、約47分で99%のウイルスに感染能力が無くなることを確認。同様に平均イオン濃度が5万個/cm3および20万個/cm3の場合も調査したところ、数に応じて、検出限界の時間が短くなることを確認したとする。ただし、同社が民生向けに販売しているプラズマクラスター技術搭載製品の多くは、平均イオン濃度が2万5000個/cm3であるが、こちらも研究はしているものの、送風による自然減衰で検出限界まで到達する時間と大きな違いがないことが確認されているとのことであり、必ずしも、市販製品で今回の研究と同等の結果を得られるとは限らないことに注意が必要だ。なお、同社では今後、プラズマクラスター技術の効能効果をヒト以外の分野、例えば衣食住、植物、動物の感染症などにも向けて研究を進めていく予定としており、適用できる範囲の拡大を進めていきたいとしている。
2015年11月18日シャープは11月13日、液晶テレビ「AQUOS(アクオス)」に取り付けるサイドバーシアターシステム「HT-SP100」を発表した。発売は12月3日。価格はオープンで、推定市場価格は税別50,000円前後だ。HT-SP100は、AQUOS背面の壁掛け金具取り付け部を利用して、テレビ画面の両サイドに設置する「フローティング型サイドバースピーカー」スタイルを採用したスピーカー。40V型~70V型のAQUOSに対応する。96kHz/24bitまでのハイレゾ音源(対応フォーマットはWAVとFLAC)再生に対応するだけでなく、テレビ放送音声など非ハイレゾ信号をハイレゾ相当にアップコンバートする機能も持つ。スピーカー部は2ウェイ(バスレフ型)で、5.1cmのウーファー、2cmのソフトドームツィーターを搭載。出力は20W+20W。サブウーファー部には13cmのウーファーを搭載し、出力は60W。「ファミリンク」機能でテレビと接続することにより、テレビのスピーカーを利用して3.1chサラウンドシステムへアップグレードできる。たとえば5.1chサウンドを収録したブルーレイディスクを再生する際、テレビのスピーカーではセリフのみを出力。そのため、セリフのみを視聴環境に応じて音量調整できる。ただし、対象となるのは2009年6月以降に発売されたアンダースピーカータイプのARC対応AQUOS。Bluetooth 2.1+EDRに対応し、プロファイルはA2DPとAVRCPをサポート。そのほか入力端子としてHDMI×1基、角型光入力端子×1、USB端子を備える。出力インタフェースはHDMI端子、スピーカー端子。サイズと重量は、スピーカー部がW71×D74.5×H400mm/0.6kg(1台あたり)、センターユニット部がW198×D207×H46mm/約1.1kg、サブウーファー部がW180×D300×H280mm/約3.1kg。
2015年11月13日シャープは11月11日、「ヘルシオ お茶プレッソ」シリーズ用茶葉「ヘルシオお茶プレッソで飲む抹茶 XZ-TNB01A」を発表した。発売は11月18日。内容量は60gで、希望小売価格は税抜6,000円。ヘルシオ お茶プレッソは、本体に備わったセラミック製の「お茶うす」で茶葉を粉末状にしたうえで、湯などを注いでお茶を淹れてくれるお茶メーカー。今回発売されるヘルシオお茶プレッソで飲む抹茶は、抹茶を臼挽きして粉末にする前の茶葉「碾茶(てんちゃ)」で、京都府宇治市で栽培された一番茶を採用。優しい渋みと旨みが特徴だという。お茶プレッソを用いれば、挽きたての抹茶を作れる。空気による酸化などを抑えながら、緑茶本来の鮮やかな緑色と風味を楽しめる。
2015年11月11日シャープは11月10日、大型デジタルサイネージ市場に向けの80V型のインフォメーションディスプレイ2機種「PN-H801」、「PN-E803」を2016年1月中旬より順次発売すると発表した。価格はいずれもオープン。高精細4K液晶パネルを採用した「PN-H801」は、広色域の直下型LEDバックライトの搭載し、サイネージ広告はもちろん、公共空間における情報表示端末や会議室での利用にも最適だという。また、アップコンバートエンジン搭載により、4Kの解像度に満たないコンテンツも精細感を高めて美しく表示するほか、動画対応のメディアプレーヤーを標準搭載しているので、パソコンと接続しなくてもコンテンツの再生が可能。最大解像度は3,840×2,160ドット、輝度(標準値)は440cd/m2、コントラスト比は4,000:1。外形寸法(突起部を除く)/質量は幅約1,816×奥行約114×高さ約1,045mm/約54Kg。一方の「PN-E803」は、幅約1,850×奥行約96×高さ約1,072mm/約57kgと、従来機に比べ本体の奥行きを約22%、重量を約28%削減。壁や柱と一体化した設置がしやすくなり、店舗やオフィス、公共空間などでの利用シーンが広がるという。最大解像度は1,920×1,080ドット、輝度(標準値)は470cd/m2、コントラスト比は5,000:1。PN-H801は2016年2月上旬、PN-E803は2016年1月中旬より発売される。
2015年11月11日