コーチは、新作バッグ “Pillow Tabby(ピロー タビー)” を発表し、ジェニファー・ロペス (Jennifer Lopez)、カミラ・モローネ (Camila Morrone)、ビンクス・ウォルトン (Binx Walton)、パロマ・エルセッサー (Paloma Elsesser)、クインシー (Quincy) が登場する、コーチと2019年から協働しているユルゲン・テラー (Juergen Teller) が撮影したキャンペーンを公開しました。コーチならではのオーセンティックなアメリカンヘリテージへのプレイフルなアプローチにインスパイアされたキャンペーンでは、ソフトなナッパレザーで枕 (ピロー) を思わせるシルエットに仕立てたコーチの人気ショルダーバッグ “Tabby(タビー)” の魅力を、センシュアルかつ斬新に表現しています。今回の新作と、キャンペーンのために特別に制作された驚くほどオーバーサイズの “Pillow Tabby” を、コーチ ファミリーがハグしたり、抱きかかえたりしている様子が愛情のこもったビジュアルで捉えられています。まさにテラーとコーチのスタイルであるこのキャンペーンは、キャストとバッグの個性や性格、そしてコーチのオプティミスティックなファッションへのアプローチにスポットライトを当てています。コーチのクリエイティブ・ディレクター、スチュアート・ヴィヴァースは次のように語ります。「このキャンペーンの撮影にはユルゲンが最適だと思いました。彼のアプローチには独特のシニカルなユーモアがあり、彼なら “Pillow Tabby” バッグの特別なクオリティを称える、温かくプレイフルな視点を捉えてくれると信じていました。」ソフトなナッパレザーを使用した “Pillow Tabby(ピロー タビー)” は、1970年代のアーカイブデザインをモダンに表現したコーチの最新アイコン “Tabby(タビー)” を華やかにアレンジしたデザインです。 ピンク、アイボリー、グリーン、ブラックの大胆な4色の ”Pillow Tabby” の中から抱きしめたいカラーをセレクトしてください!Pillow Tabby 26(ピロー タビー 26)全国のコーチ ストア、公式オンラインストアにて発売中。レザーで覆われたシグネチャー “C” のハードウエアがアクセントを添えています。取り外し可能な2種類のストラップを使用したコンパクトなサイズ感のタビー 26は、ショートショルダー、クロスボディ、クラッチバッグとして幅広くお使いいただけます。7万4,000円(税抜き)H15 x W26 x D8cmIMAGE CREDIT: © 2020 Juergen Teller, © CoachEDITORIAL CREDIT: CoachSOCIAL MEDIA: @Coach; #CoachNY; #TabbyBagコーチについてコーチは、モダンラグジュアリーなレザーグッズ、アパレル、フットウエア、フレグランス、アイウエア、そしてライフスタイル アクセサリー全体を展開するグローバルブランドです。1941年の創立以来、上質なクラフトマンシップと自信に満ちたニューヨークスタイルで長年にわたって高く評価されてきました。モダンなビジョンに支えられたデザインアプローチで、コーチならではのオーセンティックで革新的、現代に合ったラグジュアリーを再創造します。コーチ製品は、直営店、トラベル リテールショップ、ホールセールス、フランチャイズのネットワークを通じた約55ヶ国と、公式ウェブサイト coach.com で販売されています。コーチは、タペストリー・インクの所有するブランドのひとつです。タペストリーは、ニューヨーク証券取引所にティッカーシンボルTPRで上場しています。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2021年02月10日島本理生の直木賞受賞作の映画化『ファーストラヴ』より、主演・北川景子と芳根京子の面会室でのシーンを切り取った本編映像が到着した。今回公開されたのは、先日のメイキング映像では撮影風景が映し出されていた、面会室での初対峙シーン。公認心理師・真壁由紀(北川さん)が、挑発的な発言で世間を騒がせる容疑者・聖山環菜(芳根さん)に初めて面会に訪れ、「私はあなたの味方」と歩み寄る。しかし、共に事件を追う弁護士・庵野迦葉(中村倫也)の名前を出した途端、「あの人って変わってますよね」と環菜が急に多弁になる。そして由紀は、夫・真壁我聞(窪塚洋介)の弟でもある迦葉との複雑な関係性を指摘され、少し困惑した表情に…。激しい感情の起伏と見えない本心に戸惑うこの面会室でのシーン。北川さんは「環菜が芳根さんでよかったなと心から思っています。面会室のシーンではお芝居じゃない感情があふれてきて、役と自分の境目が曖昧になる時間でした」と明かし、芳根さんも「いざ由紀さんの前に立つと毎回同じタイミングで心が震えるんです。それは北川さんのおかげだし、1人だったら絶対できないお芝居でした」とふり返っている。『ファーストラヴ』は2月11日(木・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ファーストラヴ 2021年2月11日より全国にて公開© 2021「ファーストラヴ」製作委員会
2021年02月10日北川景子が自身の主演映画『ファーストラヴ』の主題歌となっている、Uruの「ファーストラヴ」ミュージックビデオに出演。映画から生まれたストーリーを堤幸彦監督が描き出し、北川さんにとってもミュージックビデオ初出演となった。今回公開された映像は、映画『ファーストラヴ』の後日談ともいえるストーリー。映画の主人公・真壁由紀を北川さんが演じ、堤幸彦が原案、監督を務め、楽曲の持つ切なくも温かいバラードの世界を、圧倒的な演者の力と幻想的な映像美で映画と同じスタッフによって作り上げた特別なミュージックビデオとなった。撮影を終えた北川さんは「ミュージックビデオはずっとやってみたいと思っていたんですが、何故か今まで機会がなくて。初めてが私が主演させていただいた映画の主題歌で、なおかつUruさんの楽曲で本当に嬉しかったです」と喜びを語り、「堤監督とは映画の撮影から1年以上空いていたんですが、久しぶりと言う感じもなく、現場に来て堤組のスタッフさんとお会いしたら映画の撮影の時に戻ったような感覚があって、すぐに役に入る事が出来ました」とふり返る。そして改めて楽曲について、「メロディの切なさとUruさんの声の柔らかさや深さが包み込んでくれて、聴いていると悲しいや辛いというよりも、心が浄化され、晴れやかな気持ちになる温かい曲だと感じました。楽曲が映画の内容に寄り添ってくださっていたので、楽曲を丁寧に自分が表現できれば映画の世界観とも自然とつながって来ると思い、映画の役柄を思い出しながらもUruさんのミュージックビデオだという事を意識して演じました」とコメントしている。Uruさんにとって通算10枚目となるシングル「ファーストラヴ」は、同曲を表題曲に、映画の挿入歌「無機質」を収録。カップリングには現在ストリーミングチャートを席捲中の優里「ドライフラワー」をピアノアレンジでカバーしたヴァージョンで収録、さらに最新シングル「Break」をバラードアレンジにしたセルフカバーが収録される。『ファーストラヴ』は2月11日(木・祝)より全国にて公開。Uruのシングル「ファーストラヴ」は各配信・サブスクリプションサイトにて先行配信中、2月10日(水)よりリリース。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファーストラヴ 2021年2月11日より全国にて公開© 2021「ファーストラヴ」製作委員会
2021年02月08日ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)の「シルバー・ロックイット」ブレスレットに新色が登場。「シルバー・ロックイット」にパステルカラーの新色「シルバー・ロックイット」は、LV シグネチャーを配したパドロック(南京錠)モチーフが特徴のブレスレット。今回は新色として、パステルブルー、パステルピンク、セラドングリーン、ブラックの4色が仲間入りする。素材もアップデートし、シリーズでは初となるリサイクルシルバーとオーガニックコットンを採用した。1本でシンプルに着用するのはもちろん、複数を重ね付けして楽しむのも良い。パステル調の虹色テディベア「ドゥドゥ・ルイ」また、パステル調のレインボーカラーを纏ったテディベア「ドゥドゥ・ルイ」も新登場。ぬいぐるみのボディには、モノグラム・プリントをあしらったオーガニックコットンのテキスタイルを使用した。つぶらな瞳は、モノグラム・フラワーの刺繍で表現している。テディベアの“ネックレス”として、前述のブレスレット「シルバー・ロックイット」を楽しむことも可能だ。ユニセフとのパートナーシップの一環としてなお、「シルバー・ロックイット」ブレスレットは、ユニセフとルイ・ヴィトンのパートナーシップによって、2016年に誕生したもの。今回初登場した「ドゥドゥ・ルイ」もユニセフとのコラボレーションによるもので、ブレスレットもテディベアも、購入することによって子供たちへの寄付につながる。【詳細】・シルバー・ロックイット 49,000円+税・ドゥドゥ・ルイ 99,000円+税発売日:2021年1月29日(金)販売店舗:ルイ・ヴィトン ストア、ルイ・ヴィトン 公式サイト※「シルバー・ロックイット」ブレスレットを1製品購入すると100ドル、「ドゥドゥ・ルイ」を1製品購入すると200ドルが、ユニセフに寄付される。【問い合わせ先】ルイ・ヴィトン クライアントサービスTEL:0120-00-185
2021年02月05日Uruが2月10日(水)にリリースするニューシングル『ファーストラヴ』のダイジェストムービーがオフィシャルYouTubeチャンネルで公開された。Uruにとって通算10枚目となる本作は、2月11日(木・祝日)公開となる映画『ファーストラヴ』描き下ろしとなる主題歌「ファーストラヴ」を表題曲に、同作の挿入歌「無機質」を収録。2曲ともに作詞・作曲をUru、編曲をトオミヨウが手掛けた珠玉のバラードに仕上がっている。カップリングには現在ストリーミングチャートを席捲中の優里「ドライフラワー」をピアノアレンジでカバーしたヴァージョンで収録。さらに、最新シングル「Break」をバラードアレンジにしたセルフカバーが収録される。2月8日(月)からはCDリリースに先駆けて、シングル収録曲全曲が各配信・サブスクリプションサイトにて先行リリースされる事も決定。今回公開された映像では、この収録曲全曲をダイジェストでいち早く視聴することができるのでぜひチェックしてほしい。Uru 「ファーストラヴ」 ダイジェストムービーなお今回の発表に合わせ、「ドライフラワー」のカバーについて優里から「今回、僕にとって大切な曲『ドライフラワー』をUruさんに歌ってもらえた事、とても嬉しく思ってます!琴線に触れるUruさんの声で歌われるドライフラワーは、曲と歌詞がスッと心に入ってきてとても感動しました。特に最後の【大嫌いだよ】のところは鳥肌が立ちました。今回は僕のドライフラワーを歌ってくださりありがとうございました!」とコメントが寄せられた。優里■優里コメント今回、僕にとって大切な曲「ドライフラワー」をUruさんに歌ってもらえた事、とても嬉しく思ってます!琴線に触れるUruさんの声で歌われるドライフラワーは、曲と歌詞がスッと心に入ってきてとても感動しました。特に最後の【大嫌いだよ】のところは鳥肌が立ちました。今回は僕のドライフラワーを歌ってくださりありがとうございました!【映画情報】映画『ファーストラヴ』2月11日(木・祝)より公開リリース情報Uru New Single『ファーストラヴ』2021年2月10日(水) リリース / 2月8日(月) 先行配信●初回生産限定盤(CD+BD)2,200円(税込)トールサイズデジパック仕様Uru 『ファーストラヴ』初回生産限定盤●通常盤(CD)1,200円(税込)初回プレスカラートレイ仕様Uru『ファーストラヴ』通常盤【CD収録曲】1. ファーストラヴ2. 無機質3. ドライフラワー4. Break Self -cover ver.5. ファーストラヴ -instrumental-【BD収録内容】Uru Online Live 2020「あなたと私」1. 今逢いに行く2. あなたがいることでMUSIC VIDEO3. Break4. 振り子<購入者特典>Amazon.jp:通常盤絵柄メガジャケ(24cm×24cm)HMV:オリジナルカードスタンド対象店舗:B3ポスターCD予約URL:関連リンクUru HP: Twitter: facebook: instagram:
2021年02月02日2021年1月パリ──ルイ・ヴィトンではユニセフとのパートナーシップの一環として「シルバー・ロックイット」ブレスレットに4つの新色が加わるほか、ユニセフとのコラボレーションとなる「ドゥドゥ・ルイ」が初登場します。「シルバー・ロックイット」ブレスレットの新作は、パステルブルー、パステルピンク、セラドングリーン、そしてブラックの4色展開により、パーフェクトなカラーコンビネーションが実現。素材には今回初めてリサイクルシルバーとオーガニックコットンを採用。アイコニックなタンブラー錠前と、サークルの中に入ったLV シグネチャーのロゴが魅力です。また、「Louis Vuitton for UNICEF」コラボレーションによるぬいぐるみ「ドゥドゥ・ルイ」も登場。パステル調のレインボーカラーを身に纏った愛らしいテディベアの素材には、今回初めてテキスタイルを採用。モノグラム・プリントをあしらったオーガニックコットンのテキスタイルがテディベアのボディを優しく包み、アイコニックなモノグラム・フラワーの刺繍で再現されたブルーのつぶらな瞳がこちらを見つめます。ブレスレットは、1本でシンプルに着用したり、あるいは手首に沿って複数を重ね着けしたりとさまざまに楽しめるほか、「ドゥドゥ・ルイ」のネックレスとしてもぴったり。「シルバー・ロックイット」ブレスレットとテディベアは、すべてのファンが憧れるコレクターズアイテムです。ルイ・ヴィトンでは、継続的な#MAKEAPROMISEキャンペーンを通じて、世界の最も弱い立場にある子どもたちを支援するために、ユニセフの活動を伝え、資金の調達に取組んでいます。「シルバー・ロックイット」と「ドゥドゥ・ルイ」をご購入いただくことで、脆弱な状況にある子どもたちに水や衛生、栄養、教育、保健サービスへのアクセスを提供し、保護活動を行うユニセフの支援に繋がります。また、これには、この前例のない世界的規模の健康、経済、社会面での危機の中で、すべての子どもに相応しい社会を回復させ、再考するためにユニセフが取組んでいる新型コロナウイルスによる緊急対策の支援も含まれます。2016年に登場した「シルバー・ロックイット」は、お客様の大切な持ち物を保護するため、1890年にジョルジュ・ヴィトンが発明したタンブラー錠前からインスピレーションを得ています。これは、今すぐ助けを必要としている子どもたちを支援するというメゾンの約束を象徴するシンボルです。新たに4色が仲間入りした「シルバー・ロックイット」ブレスレット(4万9,000円/税抜)、「ドゥドゥ・ルイ」(9万9,000円/税抜)を1製品お買い上げいただくごとに、それぞれ100ドルまたは200ドルがユニセフに寄付されます。「シルバー・ロックイット」が発売されて以来、このパートナーシップを通じてユニセフに寄付された金額は、1,300万ドルにも上ります。「シルバー・ロックイット」と「ドゥドゥ・ルイ」は、ルイ・ヴィトン 公式サイト(www.louisvuitton.com)および世界各国のルイ・ヴィトン ストアで発売。ぜひ#MAKEAPROMISEにご参加ください。ユニセフは、いかなる企業、ブランド、製品、サービスも推奨するものではありません。【お問合せ先】ルイ・ヴィトン クライアントサービス0120-00-1854#LouisVuitton #ルイヴィトン #MAKEAPROMISE企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2021年02月02日女優の北川景子が主演を務める、映画『ファーストラヴ』(2月11日公開)の本編映像が1日に公開された。同作は第159回直木賞を受賞した、島本理生による同名小説の実写化作品。「動機はそちらで見つけてください」 アナウンサー志望の美人女子大生が父親を刺殺するという衝撃的な導入で始まり、事件のドキュメンタリー本の執筆を依頼された公認心理師の真壁由紀(北川)が、うら若き容疑者・聖山環菜(芳根京子)と面談を重ね、二転三転する供述に翻弄されながらも彼女の心理へ迫っていくが、やがて由紀自身の過去の記憶にも結び付く、意外な真相が浮かび上がる。解禁された映像は、大学生時代に中村倫也演じる迦葉が由紀の髪を優しく切るシーンから始まる。主演の北川が本作のために髪を30㎝以上切ったことが話題となったが、劇中では、髪を切られることで由紀と迦葉の距離が一気に近づいていく非常に重要なシーンとして描かれている。さらに2人は海辺の街を共に歩き、迦葉が差し出した手を由紀が戸惑いながらも握り返し、海へと向かっていく。海に沈む夕日を見ながら、由紀はそっと迦葉の横顔を見つめ、2人しか知らない過去を共有する由紀と迦葉の回想にUruの挿入歌「無機質」が寄り添うシーンは、本作の謎を紐解くうえで重要であると同時に、男女の心の機微を見事にとらえた映像となっている。挿入歌を手掛けたのはドラマ『テセウスの船』の「あなたがいることで」や映画『罪の声』の「振り子」も手掛けるシンガー・Uru。本作では主題歌「ファーストラヴ」も書き下ろしており、1つの作品で本人作詞・作曲で主題歌と挿入歌の2曲を手掛けるのは初となる。Uruは新曲の挿入歌「無機質」について、「この曲の持つ孤独感と温かさを映画の人物や世界観に中和しながら作りました。感じたことや書きたいこと、心の動きを、不器用さに合わせて直接的な表現を避けて書きましたが、主題歌の『ファーストラヴ』と自然に一対になる挿入歌になってくれたような気がしています。映画の背景で、そのシーンに寄り添う曲になってくれたら嬉しいです」とコメントを寄せている。
2021年02月01日島本理生原作映画『ファーストラヴ』より、Uruの挿入歌「無機質」が流れる本編映像が到着した。大学生時代に迦葉(中村倫也)が由紀(北川景子)の髪を優しく切るシーンから始まる本映像。髪を切られることで、2人の距離が一気に近づいていく非常に重要なシーンだ。また、海辺の街を一緒に歩き、迦葉が差し出した手を由紀は戸惑いながらも握り返し、海へと向かう。そして海に沈む夕日を見ながら、由紀は迦葉の横顔を見つめ何かを思う…。2人しか知らない、過去を共有する由紀と迦葉の回想に、挿入歌「無機質」が優しく寄り添うこのシーンは、本作の謎を紐解く上で重要な場面となっている。本作では主題歌「ファーストラヴ」も書き下ろしているUruさん。「無機質」については「この曲の持つ孤独感と温かさを映画の人物や世界観に中和しながら作りました。感じたことや書きたいこと、心の動きを、不器用さに合わせて直接的な表現を避けて書きましたが、主題歌の『ファーストラヴ』と自然に一対になる挿入歌になってくれたような気がしています」と語っている。『ファーストラヴ』は2月11日(木・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ファーストラヴ 2021年2月11日より全国にて公開© 2021「ファーストラヴ」製作委員会
2021年02月01日北川景子が主演を務めた映画『ファーストラヴ』が、2月11日(木・祝)に全国公開される。この度、シンガー・Uruが提供した挿入歌『無機質』にのせて主人公・由紀(北川)と弁護士・迦葉(中村倫也)の“閉じ込めた愛の記憶”が映し出された本編映像が初公開となった。女子大生による動機なき殺人事件の真相に迫る、主人公の真壁由紀を演じるのが北川だ。原作のキャラクター設定に合わせ自らの発案で大胆にも髪の毛を30cm以上カットしたことでも話題となっている。さらに由紀の義理の弟で、由紀とともに、事件の真相に迫る敏腕弁護士・庵野迦葉に中村。父親殺しの容疑者・聖山環菜には芳根京子。そして由紀の夫であり、迦葉の兄・真壁我聞に窪塚洋介。その他、木村佳乃、板尾創路、高岡早紀などの演技派から、石田法嗣、清原翔といった気鋭の若手まで豪華な顔ぶれが集う。監督は『十二人の死にたい子どもたち』をはじめ『TRICK』シリーズや『SPEC』シリーズなど数々のスタイリッシュなサスペンスで熱狂的なファンを生み出してきたヒットメーカー・堤幸彦。北川と初タッグを組む。さらに脚本は、『八日目の蝉』(NHK)や『彼女がその名を知らない鳥たち』の浅野妙子が手がける。公開された映像は、大学生時代に中村倫也演じる迦葉が北川景子演じる由紀の髪を優しく切るシーンからスタート。この場面は由紀と迦葉の距離が一気に近づいていく非常に重要だ。続いてふたりは海辺の街を共に歩き、迦葉が差し出した手を由紀は戸惑いながらも握り返し海へ向かう。沈む夕日を見ながら、由紀はそっと迦葉の横顔を見つめ何かを想う。ふたりしか知らない回想に『無機質』が優しく寄り添う。本作の謎を紐解く上で重要であると同時に、男女の心の機微が見事に描かいた場面と言えるだろう。果たして由紀は迦葉の横顔に何を見たのか、このシーンが物語の中でどう活きていくるのか、その答えは是非劇場で確かめてほしい。またUruは本作の主題歌『ファーストラヴ』も書き下ろしている。ひとつの作品で本人作詞・作曲で主題歌と挿入歌の2曲を手掛けるのは初のこと。彼女は『無機質』について「この曲の持つ孤独感と温かさを映画の人物や世界観に中和しながら作りました。感じたことや書きたいこと、心の動きを、不器用さに合わせて直接的な表現を避けて書きましたが、主題歌の『ファーストラヴ』と自然に一対になる挿入歌になってくれたような気がしています。映画の背景で、そのシーンに寄り添う曲になってくれたら嬉しいです」とコメントしている。『ファーストラヴ』2月11日(木・祝)全国公開
2021年02月01日北川景子が主演を務めた映画『ファーストラヴ』が、2月11日(木・祝)に全国公開される。この度、本作のためにシンガー・Uruが書き下ろした主題歌「ファーストラヴ」の映画特別映像がGYAO!で公開された。女子大生による動機なき殺人事件の真相に迫る、主人公の真壁由紀を演じるのが北川。原作のキャラクター設定に合わせ自らの発案で大胆にも髪の毛を30cm以上カットしたことでも話題となっている。さらに由紀の義理の弟で、由紀とともに、事件の真相に迫る敏腕弁護士・庵野迦葉に中村倫也。父親殺しの容疑者・聖山環菜には芳根京子。そして由紀の夫であり、迦葉の兄・真壁我聞に窪塚洋介。その他、木村佳乃、板尾創路、高岡早紀などの演技派から、石田法嗣、清原翔といった気鋭の若手まで豪華な顔ぶれが集う。監督は『十二人の死にたい子どもたち』をはじめ『TRICK』シリーズや『SPEC』シリーズなど数々のスタイリッシュなサスペンスで熱狂的なファンを生み出してきたヒットメーカー・堤幸彦。北川と初タッグを組む。さらに脚本は、『八日目の蝉』(NHK)や『彼女がその名を知らない鳥たち』の浅野妙子が手がける。公開された特別映像は、北川景子や中村倫也、芳根京子、窪塚洋介をはじめとした実力派俳優陣による迫真の熱演が、Uruの美しい歌声と混ざり合ったものとなっている。初めて明かされるシーンも多数収録。映像の終盤“初めて愛を知りました”という歌詞と共に展開する由紀と迦葉の笑顔の意味とは?映画本編への期待の高まる映像に仕上がった。Uruはドラマ『テセウスの船」の「あなたがいることで」や映画『罪の声』の「振り子」を、主題歌としてそれぞれ手掛け、包み込む様な歌声と神秘的な存在感で注目を集めているシンガー。本作のために書き下ろした主題歌については「悲しいとか苦しいとか、心の内を言葉に出せずに生きている人も少なくないと思いますが、この映画を観ながら、その中で人は何を求めるのか、愛とはなんなのか、この物語のタイトルになった理由も考えながら少しずつ言葉を紡いで書いた曲です」とコメント。さらに「曲のタイトルも映画と同じく『ファーストラヴ』にさせて頂きましたが、タイトルを考えるにあたりこれ以外のタイトルが見つからないほどに、私もこの映画に心を重ねました。映画に捧げる大切な1曲です」と明かした。『ファーストラヴ』というタイトルに秘められた事件の真相、そしてあなたの愛された記憶を刺激する禁断のサスペンス・ミステリーの結末に引き続き期待したい。『ファーストラヴ』特別映像:『ファーストラヴ』2月11日(木・祝)全国公開
2021年01月28日主演・北川景子、監督・堤幸彦の初タッグにより島本理生の傑作サスペンスミステリーを映画化した『ファーストラヴ』の完成報告イベントが開催。きらびやかなイルミネーションを背にした豪華なレッドカーペットには、北川さんや、中村倫也、芳根京子、窪塚洋介、堤監督が登場。舞台挨拶の模様が生配信された。舞台挨拶では、まず北川さんが「髪の毛を切ったことを、皆さんからすごく体当たりですね、と言っていただけるんですが、大切で思い入れのある役、そしてこの作品で切ることができて、むしろご縁をいただいたという気持ちです」と撮影をふり返ってコメント。「堤組に入るのが夢だったので参加できただけで嬉しく、本物の公認心理師の方が見てもちゃんと勉強しているなと思っていただけるようにしたいと、勉強しました」と話した。役柄との共通点を聞かれた中村さんは「共通点は、顔、身長、髪質とか特に共通していたかな…有能な弁護士に…(笑)。弁護士としても、(北川さん演じる)由紀との過去がある人物としても、言葉にしない言葉をたくさん持っている役かなと思っていたので、人と会話していても少し違うことを考えていたりとか、そういう彩りを意識していました」と語る。芳根さんは「いま主題歌を聞いただけで締め付けられる想いで、それほど入り込ませてもらえたなと思う。楽しみに待っていただけたら嬉しいです」とシンガー・Uruが本作のために書き下ろした主題歌「ファーストラヴ」に乗せたレッドカーペットを思い起こすと、北川さんも「泣きそうになったよね、わかる」とそれぞれ胸がいっぱいのよう。窪塚さんは堤監督とのタッグは12年ぶり。「お会いして『窪塚くん、何もしないでほしいんだ』と言われたときに、最後の仕事なんじゃないか、何も求められていないんだ、と自問自答をして(笑)」と窪塚さん。「だけど実は、この役は戦地や地球の最果てに行っていたカメラマンで、その土地で出会った人々の笑顔と、日本で自分の隣にいる人々の笑顔を見た上で、さまざまな経験を経て、今はしがない写真館をやっている。つまり一周回って何もする必要がない役なんだ、と話していただいた。僕は『寺に行ってきます』と(笑)。何もしないことをできていたのか、そんなところも見ていただけたら」と会場を沸かせた。“同い年”北川景子&中村倫也にとって窪塚洋介はカリスマそして登場人物の人間関係が複雑に絡み合う本作とあって、キャスト同士それぞれの共演シーンに話が及ぶことに。初共演となった北川さんと中村さんは同い年ということで、「同い年の役者さんとの共演があまり経験が無くて、勝手にクランクイン前からフランクでいっていいのかな、と緊張しないで会えました。見てきた作品も一緒で同級生って感じがすごくしました」と北川さん。すると中村さんも「話しててもあのときのあれが通じる感じ」と共感している様子で、さらに「それこそ窪塚さんが(自分たちにとって)カリスマ、緊張するね、と話していた」と明かすと、窪塚さんが「直接言ってそういうの!無視されてるのかと思った(笑)」と突っ込む一幕も。北川景子&芳根京子、感情を爆発させる共演シーンふり返るまた、北川さんと芳根さんは、以前から連絡先を交換しており、コロナ禍以前はプライベートでも食事に行く間柄だそう。「北川さんとのお芝居で段取りからボロボロ泣いてしまって」と芳根さんが明かし、「実際に北川さんを目の前にすると涙があふれる。心臓の音が自分でも聞こえてたんですが、マイクでも拾っていて編集でも聞こえていたらしいんです。北川さんとご一緒できたから、この作品を乗り越えられたと思っています」と感謝を伝える。すると北川さんは「芳根京子さんという女優さんはすごいです。何回やっても涙がたくさん出るし、力加減もう少ししていいよと思うくらい、あざを作ったり冷やしたりしながらこの役に全力」と太鼓判。「もともとそうやって感情を爆発させる人だと思っていたので、彼女が爆発させることが出来れば絶対にいいシーンになると思い、私が受け止めようと思ってやっていた」とふり返ると、堤監督も「かくいう北川さんもすごかったんです、2人とも“涙の魔術師”でした」と絶賛を贈った。窪塚洋介「言葉のセンスも顔も良くておもしろくて、そりゃ惚れるわ」中村さんは窪塚さんと兄弟役に。「オファーをいただいたときに、お兄さんの役が窪塚さんと聞いて、断ろうかなと思ったくらい恐れ多いというか」と話し始めたところ、「やっぱり嫌われてるんじゃないですか?(笑)」と鋭く切り込み会場を沸かせる窪塚さん。さらに、「お芝居をさせてもらって、いまも隣にいさせてもらって、自分の一ファンというフワフワした感じを出さないようにしてるんです。あんまり左が見れない…(笑)。とても光栄でした!」と中村さんが語ると、一方の窪塚さんも「僕の撮影初日、中村くんと北川さんと一緒で、正直驚愕したというか、全部わかってやっている、眉毛のピクとかまばたきどこでやってるかも覚えているなこの人、というくらいすべてコントロールの中にある。ケツをたたかれるような、役者って面白いけど怖い、負けたくないな、と思ってしまった」とそのときの気持ちを吐露。「でも堤さんから『何もするな』というお題が出ている(笑)。堤さんやこのお2人に委ねさせてもらった。言葉のセンスも顔も良くておもしろくて、そりゃ惚れるわと。でも(自分が演じた)我聞という役はそんなことをいう役じゃないので、いま僕は我聞を壊さないように必死です!」と返し、中村さんは感激の様子で「いま酔っぱらっちゃいました。ソワソワしますね、うれしはずかし」と照れ隠ししながらも互いの信頼関係をのぞかせた。タイトル『ファーストラヴ』、キャストの見解は?この日は、イベントに来られなかった一般の方から募集した質問に答えることになり、“「ファーストラヴ」というタイトルをどのように意識していましたか?”とSNSでも憶測が飛び交い話題になっているテーマについて問われた一同。北川さんは「演じた由紀にとってファーストラヴは何だったのかな、と常に考えながらだったんですが、これは迦葉(中村さん)のことだったんじゃないか、我聞さん(窪塚さん)だったのか、環菜(芳根さん)が心を開いてくれたことなのか、いろいろ考えたんですがこれって答えが出ないまま。終わった後も、分からなくて良いと思ったり、こういうことかな、やっぱりわからない、と思う時もあって。ご覧になった方がどう思うのかも知りたいです」と自身の思いを回答。中村さんは「ご覧になった方にいろんなファーストラヴがあると思う。一言でいうのも難しいのでたとえを考えていたんですが、「苔玉」のお皿があって水を張って土が水を吸って苔が出てくる、そのお皿みたいなものかなと」と独特の例えで説明し、芳根さんは「環菜にはずっと絡みついているもので、忘れることは無くて、撮影が終わった今も分からない、ということは”分からない”っていう答えでいいんだな、という新しい発見をもらった。経験したうえで分からないのもアリ、と思わされたくらい分からないんです」と語る。そして窪塚さんは「僕も我聞も、世の中の大半の方もそうだと思うけど、家族や母から最初に受ける愛をファーストラヴとして受けられた人はとても幸せで、それは当たり前じゃなくて受け取れなかった人たちもたくさんいる。そういう人のためのファーストラヴになれるように生きていけることが素敵だと思う。人にやさしくする気持ちを少しでも循環させられたら良い世の中になるんじゃないかなと思いました」と力説、堤監督も「甘さと切なさ、喜びと苦しみは隣りあわせだと思う。対局の面を併せ持つものを、この映画のベースとして、入れ込んでいきました」とじっくりと語った。そしてイベントの最後には、北川さんが「脚本を読んだときに、人にはみんな大なり小なり悩みや苦しいことトラウマや過去が絶対あるんだなと思い、そういう重みに折り合いをつけて必死に生きていると思うと、私もこれでいいんだな、それでいいんだよ、と言ってもらえたような気がして軽くなった」と改めて語り、「何も気にせず映画館に来てください、と言えないことが心苦しいですが、一生懸命、皆さんに届くように作った作品です。由紀が環菜へかけた言葉が一筋の光になったように、この映画をご覧になったことで苦しい状況でもちょっとだけ進んでみようかな、と思っていただけたら良いなと思っています」と力を込めてアピールし、イベントは幕を閉じた。『ファーストラヴ』は2月11日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファーストラヴ 2021年2月11日より全国にて公開© 2021「ファーストラヴ」製作委員会
2021年01月13日「ビッグ・リトル・ライズ」のニコール・キッドマンがデヴィッド・E・ケリーと再タッグを組み、ヒュー・グラントとの初共演で贈る心理サスペンス「フレイザー家の秘密」。この度、日本初放送を前に、ニコールとヒューが2ショットで応じた貴重なインタビュー映像が公開された。「ビッグ・リトル・ライズ」や「アリー my Love」で知られるデヴィッド・E・ケリーが脚本・製作総指揮、「ナイト・マネジャー」でエミー賞監督賞を受賞したデンマーク出身の女性監督スサンネ・ビアが手がける本作。妻・グレイス役のニコールから出演の動機を聞かれたヒューは「(監督を務める)スサンネのデンマーク映画は天才的。君との共演も、スサンネの作品も、デヴィッド・E・ケリーも配役も魅力的だ。演技に苦労したから、いい出来であることを願うよ」と製作陣を褒め称える。また、ニコールは本作の見どころについて「父親、夫、息子3人の関係性。脚本に描かれた人物の複雑な個性が、複雑に織り込まれている。スサンネが力強く描いている」と解説する。本作で製作総指揮も務めるニコールは「経験から言うと、スリラーの制作は本当に難しい」と明かしつつも、「でも大好き。女性の主人公を取り巻くこれほど深刻で複雑な構成は、なかなかできない。顔のみのカットで表現し、ゴマかしが効かない。これはグレイスの心理的軌跡を描いている」と仕上がりに自信を見せた。インタビューの収録前には、何でも自由に話していいと言われた2ショットインタビューだけに、「あなたとの共演はうれしかった」と語るニコールに向かって、ヒューが「僕を起用した理由は、パディントンかな(笑)」と冗談交じりに話し、談笑する姿も。ニコールからの熱烈ラブコールで初共演が実現した2人の新鮮なインタビュー映像となっている。HBOドラマ「フレイザー家の秘密」は1月27日(水)より毎週水曜23時ほかBS10 スターチャンネルにて放送(字幕版・全6話)。※1月23日(土)19時45分~第1話先行無料放送。(text:cinemacafe.net)
2021年01月07日北川景子と堤幸彦監督がタッグを組み、島本理生の小説を映画化した禁断のサスペンスミステリー『ファーストラヴ』。この度、公開に先駆けて、北川さんと芳根京子のメイキング映像が到着した。今回のメイキング映像では、会うたびに供述が二転三転し、感情の起伏が激しい父親殺しの容疑者・環菜役の芳根さんと、公認心理師としてその本心を読み解き、事件の真相を明らかにしようとする由紀役の北川さんのコメント、さらに、環菜の過去の記憶を由紀が初めて紐解く面会室シーンの撮影現場の様子が映し出されている。ガラス1枚を隔てただけの面会室での緊迫のシーンの撮影。堤監督が丁寧に言葉と感情を共有しながらつけていく演出を受ける2人の表情が印象的に映る。そして、思わず息をこぼす北川さんの姿からは、大きなプレッシャーと覚悟をもって臨んでいたことが感じられる。そんな撮影をふり返り、北川さんは「全く初めましての女優さんではなく、芳根さんだったことはすごく良かった」と話し、「毎回100パーセントでぶつかってきてくれた。だから自分も、お芝居だけどうそじゃない本当の感情が出てきた」とコメント。一方の芳根さんは、過去の共演をふり返りながら「爪痕を残すではないが、こういう風に成長したんだなって思ってもらえたらいいな、というのが一つの目標だった」と明かしている。なお、今回のメイキング映像に続き、公式Instagramでは北川さんと中村倫也、北川さんと窪塚洋介のメイキングも公開決定。中村さん演じる迦葉が由紀と環菜は似ていると示唆するシーンや、我聞を演じた窪塚さんが料理するシーンの撮影風景、お互いの印象を語る場面も収められている。『ファーストラヴ』は2021年2月11日(木・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ファーストラヴ 2021年2月11日より全国にて公開© 2021「ファーストラヴ」製作委員会
2020年12月25日2021年2月11日(木・祝)に全国公開される映画『ファーストラヴ』のメイキング映像が公開された。本作は累計発行部数30万部を超えるベストセラーとなり、“稀代の問題作”とも称された島本理生の第159回直木賞受賞サスペンスミステリーが原作。女子大生による動機なき殺人事件の真相に迫る、主人公の真壁由紀を北川景子が演じる。原作のキャラクター設定に合わせ自らの発案で大胆にも髪の毛を30cm以上カットしたことでも話題だ。さらに由紀の義理の弟で、由紀とともに事件の真相に迫る敏腕弁護士・庵野迦葉に中村倫也。父親殺しの容疑者・聖山環菜には芳根京子。そして由紀の夫であり、迦葉の兄・真壁我聞に窪塚洋介。その他、木村佳乃、板尾創路、高岡早紀などの演技派から、石田法嗣、清原翔といった気鋭の若手まで豪華な顔ぶれが集う。監督は『十二人の死にたい子どもたち』をはじめ『TRICK』シリーズや『SPEC』シリーズなど数々のスタイリッシュなサスペンスで熱狂的なファンを生み出してきたヒットメーカー・堤幸彦。北川景子と初タッグを組む。さらに脚本は、『八日目の蝉』(NHK)や『彼女がその名を知らない鳥たち』の浅野妙子が手がける。リリースされたメイキング映像は事件のカギを握る環菜の過去の記憶を由紀が初めて紐解く面会室シーンの撮影現場の様子と、解き放たれた2人が互いの印象を語る模様を収めたもの。ガラス1枚を隔てただけの面会室で、初めて事件のカギを握る環菜の過去の記憶を由紀が紐解く緊迫の場面とあって、堤監督が丁寧に言葉と感情を共有しながら指示を受ける2人の対照的な表情や、思わず息をこぼしながら「重い…」とこぼす北川の姿。それぞれが大きなプレッシャーと覚悟をもって臨んでいたことが窺えた。北川はこの撮影を思い返しながら「全く初めましての女優さんではなく、芳根さんだったことはすごく良かった。すごく体当たりで、段取りから本気で泣くし、たくさん手も足も面会室にぶつけながら毎回100パーセントでぶつかってきてくれた。だから自分も、お芝居だけど嘘じゃない本当の感情が出てきた」と共に撮影を乗り越えた芳根への感謝を明かす。一方の芳根も「以前北川さんとはご一緒させてもらっていて、だけどそんなに絡むシーンがあったわけではない。今回すごくうれしくて、爪痕を残すではないが、こういう風に成長したんだなって思ってもらえたらいいな、というのが一つの目標だった」と信頼を寄せる北川だからこその熱演を振り返る。さらに公式Instagramでは北川×中村、北川×窪塚のメイキングも公開されることが決定。中村演じる事件の真相に迫る敏腕弁護士・迦葉が由紀と環菜は似ていると示唆するシーンや、由紀の夫・我聞を演じた窪塚が料理に挑戦するシーンの撮影風景、そして北川と中村、窪塚がお互いの印象を語るコメントも収められている。『ファーストラヴ』2021年2月11日(木・祝)公開
2020年12月25日北川景子×堤幸彦監督の初タッグで、直木賞受賞の島本理生のベストセラーサスペンス小説を映画化する『ファーストラヴ』。この度、国家資格“公認心理師”役に挑んだ北川さんの徹底した役へのアプローチと、心の機微を丁寧に演じ分けた様子がうかがえる場面写真が解禁となった。本作で、心の問題を抱えている人などに、専門的知識をもって心理状態の観察・分析、また解決に向かうための相談・助言・援助を行うことを職務とする国家資格“公認心理師”という職業に挑むことになった北川さん。「この作品のためにデビュー以来初めてショートにしましたが、髪を切ったことでより由紀という役に近づけたような気がしています」と語り、原作のイメージから自ら発案をした大胆なショートカットに触れる。その姿も相まって、対面の相談でも電話越しでも真摯に相談者と向き合い、丁寧に相手の心を感じとろうとする姿が見え、心理師としての説得力を感じさせる。一方、面会室で容疑者・環菜(芳根京子)と向かい合う緊迫のシーンでは頬に涙をつたわせながら、力強くもどこか弱さもにじませる繊細さも。“心理師”の職務を超え自分の感情があらわになる瞬間を演じきっており、それぞれの場面でまったく違った顔を見せる、多彩で確かな表現に唸るばかり。また、堤監督は北川さんとの撮影を、「北川さんとは早い段階から”同じ船に乗っている感”がありました。いろいろな意見やアイディアも出してくれましたが、すべてが”言ってもらってありがたい”というタイプの発言ばかりでした」とふり返り、「理論的に演技プランを練ってくる人なんですが、アウトプットの能力も抜群に高い。素晴らしい主役だったと思います」と絶賛。初のタッグにして確実に築かれている信頼関係がうかがえる。全身全霊をかたむけた、北川さんの女優としての矜持をも感じさせる役柄に注目だ。『ファーストラヴ』は2021年2月11日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファーストラヴ 2021年2月11日より全国にて公開© 2021「ファーストラヴ」製作委員会
2020年12月23日女子大生が父親を刺殺するという衝撃的な導入で始まる島本理生の稀代の問題作を完全映画化する、北川景子主演の『ファーストラヴ』。この度、本作の場面写真が一挙公開された。場面写真では、事件の真相を探るべく取材を進める北川さん演じる由紀と、中村倫也演じる義理の弟で敏腕弁護士の迦葉の姿が切り取られている。また、証言を二転三転させる容疑者・環菜(芳根京子)と面会室で対峙し、感情の昂りを見せる由紀の姿。由紀を優しく支える夫・我聞(窪塚洋介)、法廷に立つ迦葉や環菜の姿も。また、そんな緊迫したシーンとは少し違い、仲睦まじくバスに揺られる由紀と迦葉。由紀と迦葉と我聞が揃うシーンなど、複雑な関係性も示唆されている。『ファーストラヴ』は2021年2月11日(木・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ファーストラヴ 2021年2月11日より全国にて公開© 2021「ファーストラヴ」製作委員会
2020年12月11日累計発行部数30万部を超えるベストセラーとなり、“稀代の問題作”とも称された島本理生の第159回直木賞受賞サスペンス・ミステリーを映画化する『ファーストラヴ』が、2021年2月11日(木・祝)に全国公開される。この度、明かされていく過去の心の傷と向き合いながら真実にたどり着こうとする、本作の登場人物を熱演したキャストたちの場面写真が公開された。主演を務めるのは北川景子。女子大生による動機なき殺人事件の真相に迫る、主人公の真壁由紀(まかべゆき)を演じる。原作のキャラクター設定に合わせ自らの発案で大胆にも髪の毛を30cm以上カットしたことでも話題になった。さらに由紀の義理の弟で、由紀とともに、事件の真相に迫る敏腕弁護士・庵野迦葉(あんのかしょう)に中村倫也。父親殺しの容疑者・聖山環菜(ひじりやまかんな)には芳根京子。そして由紀の夫であり、迦葉の兄・真壁我聞(まかべがもん)に窪塚洋介。その他、木村佳乃、板尾創路、高岡早紀などの演技派から、石田法嗣、清原翔といった気鋭の若手まで豪華な顔ぶれが集う。監督は『十二人の死にたい子どもたち』をはじめ『TRICK』シリーズや『SPEC』シリーズなど数々のスタイリッシュなサスペンスで熱狂的なファンを生み出してきたヒットメーカー・堤幸彦。北川景子と初タッグを組む。さらに脚本は、『八日目の蝉』(NHK)や『彼女がその名を知らない鳥たち』の浅野妙子が手がける。この度公開された場面写真は、事件の真相を探るべく取材を進める公認心理師・由紀と敏腕弁護士・迦葉、面会室で容疑者・環菜と対峙し感情の昂りを見せる由紀の表情、由紀や迦葉の肩を優しく抱き支える我聞、法廷に立つ迦葉と環菜を捉えたカットなど全10点。さらに仲睦まじくバスに揺られる由紀と迦葉、一堂に会する由紀と迦葉と我聞の姿など、複雑な関係性も示唆されている。二転三転する環菜の証言に翻弄される由紀と迦葉、絡み合う人物模様、徐々に明らかになる過去の記憶、やがてたどり着く真実に期待が高まる。『ファーストラヴ』2021年2月11日(木・祝)全国公開
2020年12月11日映画『マッドマックス』シリーズで悪役を演じ存在感を放った、俳優のヒュー・キース・バーンさんが2020年12月2日に逝去したことが分かりました。73歳でした。ヒューさんは、世界的大ヒットを記録した2015年公開の映画『マッドマックス怒りのデス・ロード』で、悪役『イモータン・ジョー』を好演。強烈な見た目と、冷酷非情な中でもカリスマ性を感じるイモータンは、世界中で人気のキャラクターとなりました。映画界から悲しみの声相次ぐ1975年公開の映画『スカイ・ハイ』で共演した、監督の『ブライアン・トレンチャード・スミス』さんはヒューさんの訃報を受け、懐かしの写真とともにこのようにコメントしました。I am sad to report that our friend Hugh Keays-Byrne passed away in hospital yesterday. A former Royal Shakespeare...Brian Trenchard-Smithさんの投稿 2020年12月2日水曜日I am sad to report that our friend Hugh Keays-Byrne passed away in hospital yesterday. A former Royal Shakespeare...Brian Trenchard-Smithさんの投稿 2020年12月2日水曜日彼は46年間、立派な俳優であり続け、私と妻のよき友人でもありました。(中略)ヒューは寛大な心を持ち、助けが必要な人に手を差し伸べたり、ホームレスの若者たちに居場所を与えたりするような人でした。彼は世間で話題になるずっと前から、社会正義や環境問題について気にかけていました。「人類はひとつ」という考えのもとに生きた人生でした。彼が見せてくれた手本やその友情を、僕たちは恋しく思うことでしょう。Brian Trenchard-Smithーより引用(和訳)長年付き合いのあったトレンチャード・スミスさんは、ヒューさんの社会活動に精力的に取り組む姿をたたえ、彼を悼みました。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』で共演した、女優の『シャーリーズ・セロン』さんも悲しみの胸中を明かしています。RIP Hugh Keays-Byrne It’s amazing you were able to play an evil warlord so well cause you were such a kind, beautiful soul. You will be deeply missed my friend. pic.twitter.com/kXDhNs5jEU — Charlize Theron (@CharlizeAfrica) December 2, 2020 ヒュー・キース・バーン、どうか安らかにお眠りください。親切で、美しい魂を持つあなたが邪悪な支配者を演じられたことが不思議でなりませんでした。友人よ、あなたがいなくなることがさびしくて仕方がありません。@CharlizeAfricaーより引用(和訳)作品で非道な悪役を演じつつも、普段は優しく気さくだったというヒューさんに魅了されたのはシャーリーズさんだけではありません。日本でも、ヒューさんを悼む声が続出しています。・悲しすぎる。作品も何度観たか分かりません。2019年に来日した時は、本当に嬉しかったです…。・まさに唯一無二の存在でした。もう見ることができないなんて信じられないです。・本当に残念でなりません。悪役のイモータン・ジョーはこの人以外には絶対にできない。それくらいのハマり役でした。これまで多くの人の心を動かし、感動を与えてきたヒューさん。俳優として、そして人としても世界中を魅了し続けたヒューさんの魂は、イモータン・ジョーのセリフにあるように「永遠に光り輝く」ことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2020年12月04日ニコール・キッドマンが「ビッグ・リトル・ライズ」のクリエイターと再タッグ、ヒュー・グラントと初共演で放つHBO(R)ドラマ「フレイザー家の秘密」(原題:THE UNDOING)が2021年1月27日(水)より「BS10 スターチャンネル」にて独占初放送決定、ニコールが翻弄される予告編が公開された。■ニコール・キッドマンの熱烈ラブコールでヒュー・グラント米国TVシリーズ初出演意外にもこれまで共演する機会のなかった2人の唯一の接点は、映画『パディントン』。1作目ではニコールが、2作目ではヒューがそれぞれ悪役を演じるという“すれ違い”があった。今回、俳優業を辞めると公言していた彼の記念すべき米国TVシリーズ初出演が叶ったのは、ニコールが夫役にヒューを熱望し、自ら説得したからだと報じられている。『モーリス』で日本でも人気となり、『フォー・ウェディング』『ノッティングヒルの恋人』など90年代のロマコメで活躍したヒュー。主人公グレイスの献身的な夫、腕の良い小児腫瘍科医として息子も憧れる父親でありながら、殺人事件の発生と同時に姿を消し、容疑者として追われる身となる影のある役柄を演じる。■「ビッグ・リトル・ライズ」のニコール&デヴィッド・E・ケリーの再タッグニコールと「アリー my Love」でも知られるデヴィッド・E・ケリーは、ゴールデン・グローブ賞やエミー賞を総なめにしたヒット作「ビッグ・リトル・ライズ」以来の再タッグ。本作での舞台はニューヨーク・マンハッタンで、ジーン・ハンフ・コレリッツ著「You Should Have Known」(原題)を映像化。セレブライフを送る登場人物に降りかかる困難と彼らの心理をサスペンスタッチで描く。■「ナイト・マネジャー」の女性監督スサンネ・ビアが全6話を監督「ナイト・マネジャー」で2016年エミー賞監督賞を受賞、『未来を生きる君たちへ』でアカデミー賞外国語映画賞を受賞するなど、その手腕が高く評価されているスサンネ・ビア監督。容疑者の妻となり、次から次へと知らなかった夫の真実が明かされていく主人公の心理をどう描くか注目が高まる。また、『スラムドッグ$ミリオネア』でアカデミー賞撮影賞受賞のアンソニー・ドッド・マントルがとらえたニューヨークの映像美も必見。■豪華キャストで描かれる華やかなマンハッタンのセレブライフ初共演のニコールとヒューに加え、そのひとり息子を演じるのは『フォードvsフェラーリ』『クワイエット・プレイス』『ワンダー 君は太陽』などで演技力が高く評価され、最新作『ハニーボーイ』も話題となった、いま最も期待される実力派子役ノア・ジュプ。その祖父で主人公の父を演じるのは、大御所ドナルド・サザーランド。この豪華家族が送るマンハッタンの上流階級の暮らしはまるで「キング・オブ・メディア」を思わせるセレブライフ。一方、事件を担当しフレイザー家を執拗に捜査する刑事役には『ゴールド/金塊の行方』や「アメリカン・クライム・ストーリー/ヴェルサーチ暗殺」のエドガー・ラミレス。上流階級の容疑者を追うヒスパニック系労働階級の彼が一家を追い込む様子も見どころとなる。ストーリーマンハッタンで医師の夫と名門私立校に通う息子とともに、幸せなセレブ生活を送る臨床心理士のグレイス。ある日、息子の学校に通う生徒の母親が殺害される痛ましい事件が起き、時を同じくして夫が姿を消す。それから夫にまつわる彼女の知らなかった事実が次々と明らかになり、事件はニューヨーク中が注目する裁判へと発展。完璧だった彼女の人生が崩壊していく…。HBOドラマ「フレイザー家の秘密」は2021年1月27日(水)より毎週水曜23時ほかBS10 スターチャンネルにて放送(字幕版・全6話)。※1月23日(土)19時45分~第1話先行無料放送。(text:cinemacafe.net)
2020年12月01日ニコール・キッドマン&ヒュー・グラント初共演の心理サスペンス『フレイザー家の秘密』が2021年1月27日(水)23時よりスターチャンネルにて日本独占初放送、1月23日(土) 19時45分より第1話が先行無料放送される。この度、本シリーズの予告映像が公開された。本ドラマは、『アリー my Love』で知られるデヴィッド・E・ケリーとキッドマンが、ゴールデン・グローブ賞やエミー賞を総なめにしたヒット作『ビッグ・リトル・ライズ』以来の再タッグを実現。舞台を西海岸からニューヨーク・マンハッタンへ移し、ジーン・ハンフ・コレリッツ著『You Should Have Known』(原題)を映像化。 セレブライフを送る登場人物に降りかかる困難と彼らの心理をサスペンスタッチで描く。本作では、キッドマンとグラントとの初共演が実現。意外にもこれまで共演する機会のなかったふたりの唯一の接点は、『パディントン』の1作目にキッドマンが、2作目にグラントが出演したという、すれ違いのようなもの。俳優業を辞めるとまで公言していた彼の米国TVシリーズ初出演が叶ったのは、キッドマンが夫役に彼を熱望し、自ら説得したからだと報じられている。『フォー・ウェディング』や『ノッティングヒルの恋人』など90年代のロマコメのプリンスも今や60歳。主人公の献身的な夫、腕の良い小児腫瘍科医として息子も憧れる父親でありながら、殺人事件の発生と同時に姿を消し容疑者として追われる身となる影のある役柄を彼がどう演じるのかに注目が集まる。さらに、全6話を監督したのはデンマーク出身の女性監督スサンネ・ビア。『ナイト・マネジャー』で2016年エミー賞監督賞を受賞。キッドマンと同年代の女性監督として、容疑者の妻となり次から次へと知らなかった夫の真実が明かされていく主人公の心理を描く。また、『スラムドッグ$ミリオネア』でアカデミー賞撮影賞受賞のアンソニー・ドッド・マ ントルが撮影したニューヨークの映像美も見どころとなる。また、初共演のキッドマンとグラントに加え、そのひとり息子を演じるのは『サバービコン 仮面を被った街』『ワンダー 君は太陽』で演技力が高く評価され、最新作 『ハニーボーイ』も話題となった実力派子役ノア・ジュープ。その祖父でキッドマンの父を演じるのは大御所ドナルド・サザーランド。この家族が送るマンハッタンの上流階級の暮らしは『キング・オブ・メディア』を思わせるセレブライフ。一方、事件を担当しフレイザー家を執拗に捜査す る刑事役には『ゴールド/金塊の行方』や『アメリカン・クライム・ストーリー/ヴェルサーチ暗殺』のエドガー・ラミレス。上流階級の容疑者を敵視する彼が執拗に一家を追い込む様子も描かれる。『フレイザー家の秘密』2021年1月27日(水)23時よりスターチャンネルにて日本独占初放送1月23日(土) 19時45分より第1話先行無料放送
2020年12月01日ダンスエンタテインメント集団・梅棒の11th STAGE「ラヴ・ミー・ドゥー!!」が2021年2月より東京・愛知・大阪の3拠点で随時上演されることが決定。併せて出演者と公演スケジュールなどの詳細が発表され、チケット最速先行受付がスタートする。劇場での主催公演を中心に、嵐やAKB48などのアーティストライブや『NHK紅白歌合戦』をはじめとするTVメディア、 宝塚歌劇団や2.5次元舞台での振り付けや演出も担当する梅棒。初の単独公演「スタンス」(2012年)を皮切りに、これまで10回に渡って公演を実施してきた。なお、前回の作品は今年2月に上演された10th Anniversary「OFF THE WALL」。最新作「ラヴ・ミー・ドゥー!!」には作・総合演出を務める代表の伊藤今人を中心に、梅棒のメンバー9名が出演。今年8月に加わった多和田任益はメンバーとして初の本公演となる。多和田も振付を担当する楽曲があり、公演制作にも携わるとのこと。ゲストには『仮面ライダージオウ』に出演し、AbemaTV『オオカミくんには騙されない』で話題となった押田岳や、モーニング娘。の元メンバーであり、ソロ転身後は舞台を中心に活躍する新垣里沙を迎える。さらに、『ニャンちゅう!宇宙!放送チュー!』の12代目おねえさんとして知られる鎮西寿々歌、過去の梅棒公演にも出演経験のある池田遼とYOU、ダンスチームRABのメンバーである涼宮あつき、第1回公演以来の出演となるダンサーのJ、フリーランスの俳優・野元空、TikTokで話題のダンサーえりなっちが出演。梅棒と豪華ゲストが、本作で3rd STAGE『男なら、やってやれ !!』の数年後の世界を描く。チケット最速先行は、本日11月27日(金)17:00より梅棒 OFFICIAL FANCLUB『ひのまる弁当』などで受付開始となる。【作・総合演出 / 伊藤今人コメント】この作品は、元々は第3回公演の『男なら、やってやれ!!』を再演しようというところから始まりました。それが協議を重ねるうちに巡り巡って。「前作から数年後、同じような運命を辿る3人の物語」という不思議なお話になりました。再演といえば再演。続編といえば続編。そんな位置づけの公演です。押田岳さんは今回初めましてになるのですが、”かわいい”から”男らしい”まで幅広く演じ分けられる素敵な俳優さんというイメージがあります。せっかくの梅棒ですからたくさん踊ってもらい、その踊りに表れてくる彼の俳優力が、今から楽しみでなりません。新垣里沙さん。本公演のベースとなる第3回公演には、実は新垣さんをモデルに書いた役が存在しました。そして今回、運命的にも新垣さんご本人がこの続編にご参加いただけるということで、いよいよこの作品に魂が宿るのだなあと感じています。とびきり可愛く、時に切なく、演じ踊りまくってもらいます!そして多和田任益。彼が梅棒に新加入して初の公演。お披露目となります。客演とはまた違った意味で、作品を生み出していく創作側の責任を背負う彼の覚悟。団体に所属して生きていくと決めた彼の輝く姿をお届けできると確信しています。ここでは3名のみへのコメントとなりましたが、他にも素晴らしいゲストをお迎えしての公演、語ろうとしても語りきれない、楽しみすぎる座組になっています。梅棒としての新たな魅力がたくさん詰まった作品になること、間違いありません。ぜひ劇場に足をお運びいただき、その目で見届けてくださいませ。【公演概要】梅棒 11th STAGE「ラヴ・ミー・ドゥー!!」東京:2021年2月19日(金)〜2月28日(日)@サンシャイン劇場 / 全14ステージ愛知:2021年3月6日(土)〜3月7日(日)@ウィンクあいち / 全3ステージ大阪:2021年3月11日(木)〜3月14日(日)@COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール / 全5ステージ<チケット料金(全席指定・税込)>SS席:9,300円(前方・センターブロック) / S席:8,300円 / サービスエリア:3,500円(当日指定席・25歳以下限定)<一般発売開始>・東京:2020年12月20日(日)10:002020年11月27日(金)17:00〜12月2日(水)23:59で『ひのまる弁当』他でチケット最速先行受付を実施※愛知・大阪公演については後日発表公演特設サイト:
2020年11月27日『ゲット・アウト』『アス』のジョーダン・ピールとJ・J・エイブラムスが製作総指揮の最新HBOドラマ「ラヴクラフトカントリー恐怖の旅路」。話題沸騰中の本作に抜擢された注目のキャスト陣から貴重なインタビューと、女性クリエイターのミシャ・グリーンらをとらえたメイキング画像がいち早くシネマカフェに到着した。本作は幻想小説・怪奇小説の先駆者のひとり、H・P・ラヴクラフトが生み出した世界観をもとに、人種差別について改めて考えさせるメッセージを新しい形で伝えているSFファンタジーホラー。主人公アティカスを演じるのは、気鋭スタジオ「A24」の新作『ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ』やスパイク・リー監督のNetflix映画『ザ・ファイブ・ブラッズ』での演技が光り、マーベル映画『アントマン』の続編にも出演が報道され話題になったジョナサン・メジャース。本作への出演が決まったのは『ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ』の撮影中のこと。「共演者と一緒にいたのですが、二人で映画を観に行こうとしていたところで電話をもらい、感激して床に崩れ落ちて泣きました。とっても嬉しくて、感謝の気持ちでいっぱいでした」とふり返る。「人種差別に対して私自身経験して抱いている怒りや苦しみがあるから、細かく演技指導してもらう必要はなかったし、そういう感情を表現できるなんて」と語り、「『主役をやってくれ』と言われた時は私の人生が大きく変わった瞬間だと感じました」とオーディション合格時の秘話を明かしてくれた。そしてアティカスの幼なじみレティ役を演じたジャーニー・スモレットも、『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey』で圧倒的な存在感を見せたハリウッドの注目株。「大勢の黒人が新たな暮らしを求めて南部からシカゴやフィラデルフィア、ニューヨークなど北部の大都市に移住したことは知っていましたが、もっと詳細、例えば(第1話に登場する)サンダウンという街のことは知りませんでした。一部の町では黒人はリンチされる恐れがあるとかは聞いたことがありましたが、日没後に外に出ている黒人は警察や保安官に殺されるなんていう場所が本当にあったなんて知りませんでした」と明かすジャーニー。「体制的に、構造的に、アメリカに刻み込まれている」人種差別を改めてリサーチしたことにより、「いかにアメリカのシステムが抑圧的だったか、なぜ2020年にもなって未だにこの状況なのか、さらに理解が深まりました。警察も、憲法修正第一項も、問題ばかりです。一日中この話は続けられますが…」と語る。本作へ出演したことで新たな発見はあったか、という質問に対しては「自分自身に設定していたリミットが幻想だったということが分かりました。自分が成長するのが分かったのはとてもエキサイティングな経験でした」と本作を通して得た手ごたえを熱く伝えた。さらに、今作のヴィランで白人至上主義の謎の美女クリスティーナを演じたのは、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』などで知られ、モデルとしても世界的に活躍しているアビー・リーだ。彼女は、今作のようにSFの中に現実的な社会問題を描くことの意味は何か、という質問に対して「テレビや映画を見る時、人は現実逃避したくて見るんだと思います。現実から離れてエンターテイメントを楽しむために。だから、そのように人々がリラックスして見ている空間でメッセージを伝えるこの作品は、社会的なメッセージも届けつつ、Sci-Fiというジャンルでクリエイティブな面でも楽しませるという意味で、スペシャルだと思います」と語った。さらに主人公アティカスの旅に同行し、良き理解者であるジョージ伯父さんを演じたのは、大ベテランのコートニー・B・ヴァンス。人種差別という厳しいテーマを持つ本作の撮影中のキャスト陣たちの関係性を問われると、「チーム全員で親密感を出せるようにするためのカウンセリングのようなクラスに参加したりもしました。HBOの作品に出るということで、倫理的に正しい行動とは何かを学ぶ機会もありました」と語る。「それがパンデミックの期間にあり、その後再び撮影を開始してからも更に共演者やクルーとどう接するかをより深く学ぶ機会があったので、そういった徹底したサポートもあって私たちはお互いとどう付き合うか正しく学び、実行できたと思います」と応じ、コロナ禍での逆境を例にとり、根深いメッセージを持つ本作の撮影中は全員一丸となって撮影に挑んだことを明かしている。ストーリー舞台は1950年代アメリカ。行方知れずになっている父(マイケル・ケネス・ウィリアムズ)を探すため、故郷シカゴに戻ってきた主人公アティカス(ジョナサン・メジャース)。友人のレティーシャ(ジャーニー・スモレット)と伯父ジョージ(コートニー・B・ヴァンス)と共に、ジム・クロウ法が制定されている南部へと旅に出るが、黒人に対する人種差別が公然と行われている現実の中で、怪奇小説家ラヴクラフトの本から飛び出したかのような非現実的なモンスターにも直面する…。(text:cinemacafe.net)
2020年11月17日俳優のヒュー・グラント(60)がスティーヴン・コルベアのトークショー「The Late Show with Stephen Colbert」にリモート出演し、夫婦で新型コロナウイルスに感染していたことを明かした。グラントと妻のアナ・エリザベット・エーベルシュタイン(39)が感染したのは今年2月。「ひどい汗をかき続けるという奇妙な症状から始まったんだ。まるで汗のポンチョを着ているみたいで、本当に恥ずかしかったよ。その後、眼球が3倍ぐらいに膨れあがるような感覚がして、巨大な男が胸の上に座っているような気分だったよ」と、グラントは感染初期の様子を振り返る。「そしてある日、坂を下っている時に思ったんだ。何の匂いもしない、ってね。パニックになったよ。花の匂いを嗅いだけど、何も感じなくて、ますます焦った。ゴミ箱も嗅いだし、知らない人の脇の下も嗅ぎたくなったよ。だって、本当に何も匂わないんだから!家に帰って妻のシャネルNo.5を顔に吹きかけても、まったく匂いを感じられなかったんだよ」嗅覚の消失が新型コロナウイルスの症状の一つであることは、今であれば周知の事実だが、2月の時点ではまだ一般的ではなかった。パニックに陥るのも無理はない。グラントは既に完治し、先月受けた検査で新型コロナウイルスの抗体が検出されたという。
2020年11月12日ジェニファー・ロペス主演の『Marry Me』の北米公開が、来年のバレンタインデーから3カ月遅い5月14日に延期された。ロマンチックコメディで、お相手役はオーウェン・ウィルソン。ロペスが演じるのは大人気シンガーで、オリジナル曲もある、音楽の要素がたっぷりの映画だという。ウィルソンが演じるのは数学の先生。ほかにジミー・ファロン、サラ・シルバーマンが出演する。原作はグラフィックノベル。監督はキャット・コイロ。ロペスの最近作は、今年2月に日本公開された『ハスラーズ』。文=猿渡由紀
2020年11月11日『帰郷』『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』のブルース・ダーンが主演する映画『43年後のアイ・ラヴ・ユー』より、新たに場面写真6点が公開された。ブルース演じる妻を亡くしたクロードは、親友シェーン(ブライアン・コックス)と老後を謳歌中。しかしある日、元恋人リリィ(カロリーヌ・シロル)がアルツハイマーを患い施設に入ったことを知り、もう一度会いたい一心でクロードはアルツハイマーのフリをして同じ施設に入居するという嘘を思いつくが…。本作は、愛を伝えるのに遅すぎることはないと教えてくれる、感動の物語。到着した場面写真では、アルツハイマーのフリをして施設に忍び込む計画を立てているクロードとシェーンの2ショットや、孫娘タニアとこっそりお酒を飲みながらある秘密の結束を高める場面も公開。そしてついに、クロードとリリィが施設の美しい庭で43年ぶりに再会し愛を奏でる感動的なシーンも確認することができる。本作の監督マーティン・ロセテは「本作のアイデアを聞いた時は特別な何かを感じました。努力して作り上げるに値する、素晴らしい映画になると確信出来た」と直感が働いたそう。「この物語は避けられない運命と戦う2人の壮大な愛の物語です。撮影中、全てのキャストとスタッフがこの映画に最大限のエネルギーと愛を注ぎました。皆様にこの想いが届く事を願っています」とコメントを寄せている。『43年後のアイ・ラヴ・ユー』は2021年1月15日(金)より新宿ピカデリー、角川シネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:43年後のアイ・ラヴ・ユー 2021年1月15日より新宿ピカデリー、角川シネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷にて公開©2019 CREATE ENTERTAINMENT, LAZONA, KAMEL FILMS, TORNADO FILMS AIE, FCOMME FILM . All rights reserved.
2020年11月11日累計発行部数30万部を超えるベストセラーとなり、“稀代の問題作”とも称されたサスペンス・ミステリーを映画化した『ファーストラヴ』が、2021年2月11日(木)に全国公開される。この度、本作の主題歌・挿入歌が、シンガーUruが書き下ろした「ファーストラヴ」と「無機質」に決定。さらに「ファーストラヴ」が彩る予告編と本ビジュアルもあわせて発表され、主演・北川景子らから主題歌と本作についてのコメントが寄せられた。「動機はそちらで見つけてください」……アナウンサー志望の女子大生が父親を刺殺するという衝撃的な導入で始まる島本理生の原作小説は、予測不能な結末と、タイトルの裏に隠された濃密なヒューマンドラマは2018年に発表されるや多くの話題を呼び、第159回直木賞を受賞。北川は、女子大生による動機なき殺人事件の真相に迫る、主人公の公認心理師・真壁由紀(まかべゆき)を演じる。原作のキャラクター設定に合わせ、自らの発案で大胆にも髪の毛を30cm以上カットしたことでも話題になった。さらに由紀の義理の弟で、由紀とともに事件の真相に迫る敏腕弁護士・庵野迦葉(あんのかしょう)に中村倫也。父親殺しの容疑者・聖山環菜(ひじりやまかんな)には芳根京子。そして由紀の夫であり、迦葉の兄・真壁我聞(まかべがもん)に窪塚洋介。その他、木村佳乃、板尾創路、高岡早紀などの演技派から、石田法嗣、清原翔といった気鋭の若手まで豪華な顔ぶれが集った。監督は、スタイリッシュなサスペンスでなどファンを生み出してきたヒットメーカー・堤幸彦。北川とは初タッグとなる。さらに脚本は、『八日目の蝉』(NHK)や『彼女がその名を知らない鳥たち』の浅野妙子が手掛がける。主題歌・挿入歌を手がけるUruは、ドラマ『テセウスの船』の「あなたがいることで」や、映画『罪の声』の「振り子」を手がけ、聞く人を包み込むような歌声と、神秘的な存在感で注目を集める。実写映画主題歌としては4作目の提供となり、さらに劇中挿入歌でも新作「無機質」を提供した。Uruは映画を観て、「これ以外のタイトルが見つからないほどに映画に心を重ねた楽曲」と語る「ファーストラヴ」を書き下ろし、楽曲について「悲しいとか苦しいとか、心の内を言葉に出せずに生きている人も少なくないと思いますが、この映画を観ながら、その中で人は何を求めるのか、愛とはなんなのか、この物語のタイトルが『ファーストラヴ』になった理由も考えながら少しずつ言葉を紡いで書いた曲です」と語っている。主題歌について北川は「Uruさんの歌声で心の澱が流れていくような、浄化されていくような、そんな不思議な気持ちを皆様にもぜひ感じていただきたい」、堤監督は「誰もが持つ、自分では気付けない心の深いところに溜まった澱を、優しく救い上げ、浄化してくれるUruさんの歌声に、ぜひ包み込まれてください」、とそれぞれコメント。そして、主題歌「ファーストラヴ」が彩る本予告映像も公開。映像では、豪華キャスト陣の凄みのある熱演に注目。芳根京子演じる環菜の狂気に満ち時に激昂する様子が描かれ、北川演じる由紀、中村演じる迦葉が翻弄され、時に平常心を失い互いに声を張り上げる様子も描かれる。Uru、北川、堤監督のコメント全文は、以下の通り■Uruコメント映画を拝見し、たくさん涙が溢れ、心のずっと奥の方にしまっていた何かが疼くような感覚がありました。主題歌にさせて頂いた『ファーストラヴ』は、深い傷を負って、今までずっとその記憶や経験に囚われて生きてきた人物が、誰かによって少しずつ心を解いていくようなイメージで書きました。悲しいとか苦しいとか、心の内を言葉に出せずに生きている人も少なくないと思いますが、この映画を観ながら、その中で人は何を求めるのか、「愛」とはなんなのか、この物語のタイトルが『ファーストラヴ』になった理由も考えながら少しずつ言葉を紡いで書いた曲です。曲のタイトルも映画と同じく『ファーストラヴ』にさせて頂きましたが、タイトルを考えるにあたりこれ以外のタイトルが見つからないほどに、私もこの映画に心を重ねました。映画『ファーストラヴ』に捧げる大切な一曲です。挿入歌の『無機質』は、この曲の持つ孤独感と温かさを映画の人物や世界観に中和しながら作りました。感じたことや書きたいこと、心の動きを、不器用さに合わせて直接的な表現を避けて書きましたが、主題歌の『ファーストラヴ』と自然に一対になる挿入歌になってくれたような気がしています。映画の背景で、そのシーンに寄り添う曲になってくれたら嬉しいです。■北川景子この作品はそれぞれのキャラクターの心情を細かく、生々しく描いているシーンが多いので、そこにかかる主題歌・挿入歌はとても大切なものになると思っていました。ですからUruさんが主題歌を担当してくださると聞いた時はとても嬉しかったです。主題歌の「ファーストラヴ」は、この作品の登場人物たちがそれぞれに抱えた心の傷を優しく解いてくれるような、温かい楽曲です。優しく澄んだUruさんの歌声に包まれ、そして、歌詞の「あなたと出逢い初めて愛を知りました」の部分が真っ直ぐ胸に刺さり、試写で聞いた時は涙しました。私が演じた真壁由紀は、心に深い傷、トラウマを抱えながらも、そのことを打ち明けることができず常に自分を奮い立たせながら生きている女性ですが、そんな由紀が劇中で初めて自分はずっと誰かに愛されていたのだということに気付く瞬間があります。人は誰でも必ず悩みや苦しみを抱えていて、それを誰にも打ち明けることもできずに、自分の中で折り合いをつけることがいつしか当たり前になっていく生き物だと思います。私もまたそういう一人ですが、この作品に出会いそういう生き方でも良いではないか、また、自分が気づいていないだけで、見方を変えれば目に映る世界は明るいのかもしれないと、心が軽くなりました。どなたにも共感できる部分がある作品だと思っています。Uruさんの歌声で心の澱が流れていくような、浄化されて行くような、そんな不思議な気持ちを皆様にもぜひ感じていただきたいです。■堤幸彦監督数年前にUruさんの楽曲と出会い、その絶対的な透明感と優しさの中に強い芯を秘めた歌声に衝撃を受け、本作が決まった時から是非お願いしたいと思っていました。現場でもUruさんの曲を編集に入れながら撮影していたのですが、登場人物の心情がより深化し、期待は確信に変わりました。主題歌の「ファーストラヴ」を聞いた感想は、沁みる、の一言。誰もが持つ、自分では気付けない心の深いところに溜まった澱を、優しく救い上げ、浄化してくれるUruさんの歌声に、ぜひ包み込まれてください。『ファーストラヴ』2021年2月11日(木)全国公開
2020年11月09日第159回直木賞を受賞した島本理生のベストセラーサスペンス小説を、主演・北川景子×堤幸彦監督のタッグで映画化する『ファーストラヴ』。この度、本作の主題歌&挿入歌がシンガーUruの書き下ろし楽曲「ファーストラヴ」と「無機質」に決定したことが分かった。これまで、「中学聖日記」「テセウスの船」『罪の声』などに楽曲を提供してきたUruさん。ひとつの作品で主題歌と挿入歌の2曲を手掛けるのは今作が初めてとなり、映画主題歌としては4作目となる。映画を鑑賞して「たくさん涙が溢れ、心のずっと奥の方にしまっていた何かが疼くような感覚がありました」と感想を語ったUruさんは、「『ファーストラヴ』は、深い傷を負って、今までずっとその記憶や経験に囚われて生きてきた人物が、誰かによって少しずつ心を解いていくようなイメージで書きました。悲しいとか苦しいとか、心の内を言葉に出せずに生きている人も少なくないと思いますが、この映画を観ながら、その中で人は何を求めるのか、『愛』とはなんなのか、この物語のタイトルが『ファーストラヴ』になった理由も考えながら少しずつ言葉を紡いで書いた曲です」と主題歌についてコメント。挿入歌の「無機質」については「感じたことや書きたいこと、心の動きを、不器用さに合わせて直接的な表現を避けて書きましたが、主題歌の『ファーストラヴ』と自然に一対になる挿入歌になってくれたような気がしています」と語っている。また主演の北川さんは「主題歌のファーストラヴは、この作品の登場人物たちがそれぞれに抱えた心の傷を優しく解いてくれるような、温かい楽曲です。優しく澄んだUruさんの歌声に包まれ、そして、歌詞の『あなたと出逢い初めて愛を知りました』の部分が真っ直ぐ胸に刺さり、試写で聞いた時は涙しました」と明かし、「Uruさんの歌声で心の澱が流れていくような、浄化されて行くような、そんな不思議な気持ちを皆様にもぜひ感じていただきたいです」と話している。また、主題歌が挿入された本予告編も到着。芳根京子演じる狂気漂う環菜の激昂する姿や、それに翻弄されていく由紀(北川さん)、迦葉(中村倫也)。また、環菜の過去に触れたことで、由紀が心の奥底にしまい込んだ愛の記憶が揺らぎ出す…。演技派俳優が魅せる凄みのある熱演が堪能できる、スピード感溢れる映像となっている。そしてさらに、物語のキーパーソンたちの印象的な表情が切り取られた本ビジュアルも到着。容疑者・環菜の世界が、由紀と迦葉、そして我聞(窪塚洋介)に侵食するイメージで制作されている。コメントUru映画を拝見し、たくさん涙が溢れ、心のずっと奥の方にしまっていた何かが疼くような感覚がありました。主題歌にさせて頂いた『ファーストラヴ』は、深い傷を負って、今までずっとその記憶や経験に囚われて生きてきた人物が、誰かによって少しずつ心を解いていくようなイメージで書きました。悲しいとか苦しいとか、心の内を言葉に出せずに生きている人も少なくないと思いますが、この映画を観ながら、その中で人は何を求めるのか、「愛」とはなんなのか、この物語のタイトルが『ファーストラヴ』になった理由も考えながら少しずつ言葉を紡いで書いた曲です。曲のタイトルも映画と同じく『ファーストラヴ』にさせて頂きましたが、タイトルを考えるにあたりこれ以外のタイトルが見つからないほどに、私もこの映画に心を重ねました。映画『ファーストラヴ』に捧げる大切な一曲です。挿入歌の『無機質』は、この曲の持つ孤独感と温かさを映画の人物や世界観に中和しながら作りました。感じたことや書きたいこと、心の動きを、不器用さに合わせて直接的な表現を避けて書きましたが、主題歌の『ファーストラヴ』と自然に一対になる挿入歌になってくれたような気がしています。映画の背景で、そのシーンに寄り添う曲になってくれたら嬉しいです。北川景子この作品はそれぞれのキャラクターの心情を細かく、生々しく描いているシーンが多いので、そこにかかる主題歌・挿入歌はとても大切なものになると思っていました。ですからUruさんが主題歌を担当してくださると聞いた時はとても嬉しかったです。主題歌のファーストラヴは、この作品の登場人物たちがそれぞれに抱えた心の傷を優しく解いてくれるような、温かい楽曲です。優しく澄んだUruさんの歌声に包まれ、そして、歌詞の「あなたと出逢い初めて愛を知りました」の部分が真っ直ぐ胸に刺さり、試写で聞いた時は涙しました。私が演じた真壁由紀は、心に深い傷、トラウマを抱えながらも、そのことを打ち明けることができず常に自分を奮い立たせながら生きている女性ですが、そんな由紀が劇中で初めて自分はずっと誰かに愛されていたのだということに気付く瞬間があります。人は誰でも必ず悩みや苦しみを抱えていて、それを誰にも打ち明けることもできずに、自分の中で折り合いをつけることがいつしか当たり前になっていく生き物だと思います。私もまたそういう一人ですが、この作品に出会いそういう生き方でも良いではないか、また、自分が気づいていないだけで、見方を変えれば目に映る世界は明るいのかもしれないと、心が軽くなりました。どなたにも共感できる部分がある作品だと思っています。Uruさんの歌声で心の澱が流れていくような、浄化されて行くような、そんな不思議な気持ちを皆様にもぜひ感じていただきたいです。堤幸彦監督数年前にUruさんの楽曲と出会い、その絶対的な透明感と優しさの中に強い芯を秘めた歌声に衝撃を受け、本作が決まった時から是非お願いしたいと思っていました。現場でもUruさんの曲を編集に入れながら撮影していたのですが、登場人物の心情がより深化し、期待は確信に変わりました。主題歌の「ファーストラヴ」を聞いた感想は、沁みる、の一言。誰もが持つ、自分では気付けない心の深いところに溜まった澱を、優しく救い上げ、浄化してくれるUruさんの歌声に、ぜひ包み込まれてください。『ファーストラヴ』は2021年2月11日(木・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ファーストラヴ 2021年2月11日より全国にて公開© 2021「ファーストラヴ」製作委員会
2020年11月09日島本理生原作の映画『ファーストラヴ』が来年2月11日(木・祝)に公開決定。さらに、木村佳乃、板尾創路、高岡早紀、石田法嗣、清原翔の出演も明らかになった。現在放送中の「恋する母たち」に主演する木村さんと、「グッド・ドクター」「監察医 朝顔」などに出演する板尾さんが演じるのは、芳根京子扮する容疑者の女子大生・環菜の人生に最も長く関わり深い影響を与えている両親。芸術家の妻としての風格を漂わす母・昭菜と、画家として美大で教鞭をとるも環菜の凶刃に倒れる父・那雄人。一見幸せそうな家庭の奥で何が起こったのか、凄みのある存在感と時に狂気をまとった熱演が、物語の全体像を大きく動かしていく。高岡さんが演じるのは、事件の真相へと近づいていくにつれ、苦悩する環菜の姿に自らの過去を重ね始める由紀(北川景子)の母・早苗。そして、幼き日に家出した環菜を助け、彼女の過去を知る小泉裕二役を石田さん。大学入学後、環菜と恋愛関係にあった元恋人・賀川洋一役を、連続テレビ小説「なつぞら」「恋はつづくよどこまでも」の清原さんが演じる。なお、11月13日(金)より全国の映画館・オンラインにてムビチケカードが発売開始。劇場限定の前売り特典は、由紀、迦葉、環菜、我聞、そして本作のティザービジュアルをあしらった全5種のオリジナルポストカードセット(5枚組)となっている(無くなり次第終了)。『ファーストラヴ』は2021年2月11日(木・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ファーストラヴ 2021年2月全国にて公開予定© 2021「ファーストラヴ」製作委員会
2020年11月04日ヒッチコックからタランティーノまで数々の巨匠監督に愛されるハリウッドの名優で、ローラ・ダーンの父として知られるブルース・ダーンの主演最新作『43年後のアイ・ラヴ・ユー』が公開決定。その予告編と場面写真が到着した。本作はカンヌ国際映画祭主演男優賞を史上最年長で受賞し、アカデミー賞&ゴールデン・グローブ賞の主演男優賞にダブルノミネートされた『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』以来となるブルース・ダーンの主演作。大人気TVシリーズ「メディア王~華麗なる一族~」でゴールデン・グローブ賞主演男優賞を受賞したブライアン・コックスが親友役を演じ、スペイン、アメリカ、フランスの実力派スタッフが集結、3か国を横断して撮影された。この度解禁された予告編では、アルツハイマーのフリをして高齢者施設に忍び込む計画を打ち明けたクロード(ブルース・ダーン)が、親友のシェーン(ブライアン・コックス)に「そんな嘘、犯罪だぞ!」と猛反対を受けるところから始まる。その嘘は記憶を失った、忘れられないかつての恋人リリィのため。「彼女にもう一度愛を伝えたいんだ」その想いだけを胸に、クロードは43年後の再会を果たすが、リリィはクロードを忘れてしまっていた。「リリィ、僕だよ。クロードだよ。忘れてしまったかい?」と悲しそうに問いかけるが...。その頃、家族はクロードがアルツハイマーの施設に入ったことを知って大騒ぎに!「もう二度と悲しい別れはしたくない」リリィの記憶を取り戻すため、クロードの人生最大の嘘が“奇跡”を起こす――。『43年後のアイ・ラヴ・ユー』は1月15日(金)より新宿ピカデリー、角川シネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年10月28日『ゲット・アウト』『アス』などのジョーダン・ピールとJ・J・エイブラムス、HBO(R)がタッグを組んだ「ラヴクラフトカントリー 恐怖の旅路」が10月24日(土)より日本独占初配信開始。これを記念して、映画評論家・町山智浩氏が本作の内容を1話ずつじっくりと深堀り解説する「特設Podcast“ラヴクラフトカントリーラジオ”」が放送決定。このPodcastを通して、本作の歴史的、社会的背景に加え、文学や映画など幅広く探求しながら、本作のメッセージを紐解いていく。1950年代の設定にしながら、“ブラック・ライブズ・マター”を訴える昨今の黒人差別反対運動に呼応するかのようなタイムリーな本作は、「いかにアメリカが変わっていないか」「いかに黒人が抑圧され日々恐怖を抱きながら生きているか」をリアルに描きながら、SF小説から飛び出したようなモンスターやゴースト、魔術の要素を加えたSFファンタジーホラー。タイトルにもなっているH・P・ラヴクラフトとは、幻想小説・怪奇小説の先駆者のひとりで、“クトゥルー神話”の始祖として世界中のファンから愛されている作家。彼が生み出した世界観をもとに、本作では多重的に様々な要素を加えながら、人種差別について改めて考えさせるメッセージを新しい形で伝えている。例えば、本作冒頭のバスのシーンに関して、Podcast内で町山氏は「主人公アティカスの隣に黒人のおばさんが座っていてるが、この人は1955年に白人専用のバスの座席に座って逮捕されたローザ・パークスという実在の人物です。彼女の逮捕を受けてキング牧師がバスボイコット運動を始めるのです」と解説。その他、黒人が利用できる宿やレストランを記した「グリーンブック」の制作や、歴史には残らない黒人女性が歌うロックンロール、KKKの警察官によって隠ぺいされた黒人殺害事件、日没に黒人が出歩くと逮捕される町、といった史実が劇中でしっかり描写されていることが指摘される。より本作が語るものを理解するためにも、町山氏の解説Podcastは必聴となりそう。また、Podcast第1回目の最後に町山氏は、ラヴクラフトが好きだけど黒人だという非常に画期的な主人公であることに触れ、「そんな面白いキャラクターが、ラヴクラフトの世界に出てくるような怪物が跳梁跋扈する中をどのように活躍していくのか? いまだかってない超面白そうなドラマが始まりましたね」とも語っており、本編の今後の展開にも期待が高まる。特設Podcast“ラヴクラフトカントリーラジオ”は、10月24日(土)毎週土曜12時より「Anchor」「Spotify」「Youtube」にて公開。併せて、文字起こしもスターチャンネル公式noteにて掲載予定。(text:cinemacafe.net)
2020年10月24日