11月第3木曜日のきょう、11月19日はボジョレー・ヌーヴォーの解禁日です。ボジョレー・ヌーヴォーとはフランス・ブルゴーニュ地方のボジョレー地区で生産される赤ワインの新酒のこと。ワインというとなんだか敷居が高いイメージもありますが、この日ばかりは別です。日本は日付変更線の関係で本国フランスよりも数時間早く解禁日が訪れることもあって、ニュースでもボジョレー・ヌーヴォーが空路で到着する様子などが報じられ、毎年大きな注目を集めます。「でも、ワインを楽しむには知識が必要でしょ?」と思った方にこそ読んでほしいのが、『30分で一生使えるワイン術』(葉山考太郎著、ポプラ社)。年間400リットル以上のワインを飲むという筋金入りのワイン通ライターである著者が、ざっくばらんに明日のデートで使えるワイン知識を教えてくれます。ここでは、本書からワインの価格にまつわる3つの話題を覗いてみましょう。■価格帯で違うワインシチュエーションワイン=高いというイメージが先行しますが、著者の葉山氏によれば、ワインは値段によってふさわしい楽しみ方があるといいます。ワインの価格帯にはおおまかに1,000円、3,000円、10,000円と3つの分岐点があるそう。毎日ワインを飲みたいへヴィー・ユーザーには1,000円以下で探せばおいしいものがいくつもあるし、気軽なビストロクラスで出るのは1,000~3,000円のもの。3,000~10,000円出せば高級フレンチで一般人がオーダーできるクラスの高級ワインが楽しめて、10,000円を超すものは10年以上の長期熟成向け。ちなみに葉山氏おすすめの価格帯別ワインシチュエーションは、毎日飲むなら1,000円前後で濃厚なワインを、給料日には奮発して3,000円のワインを、お誕生日に思い切って1万円の高額ワインを、というもの。初心者にとってはこれだけでも心強い目安になりますね。■セレクトは全部で1万円5本勝負を!葉山氏は、自分の好みを探るのに手軽で楽しいワインセレクト術を提案しています。それが「全部で1万円5本勝負」。名前を聞くだけで、なんだかワクワクしてきます。やり方は簡単。ワインに熱心なワインショップへ行き、店員さんに「飲みくらべをしたいので、品種の違うワインをハーフボトルで5本、1万円でみつくろってください」とお願いするだけ。ハーフボトルは375(サンナナゴ)とも呼ばれ、文字通り375ml入りの小型瓶。ハーフボトルで1本平均2,000円なら、フルボトルだと4,000円前後に相当。かなりの高級ワインを試せるというわけです。ポイントは品種の違うものとお願いすること。5本集めればブドウの品種別にいろいろなタイプのワインが楽しめて、白も赤もそろいます。ちょっとお財布に余裕があるときにぜひトライしてみたい楽しみ方です。さらに葉山氏は、この5本の栓をまとめて開ける家飲みワイン会を提案しています。手作りのおつまみを前に、仲間とああでもない、こうでもないとワイン談義に花を咲かせるのも楽しそうですね。■廉価ワインこそが狙い目で実は宝の山葉山氏は、1,000円以下の「超廉価ワイン」こそお宝の山だと断言しています。ワインの楽しみ方で「高級ワインはラベルを見ながら、無名ワインは目隠しで」という言葉があるのだそう。そもそもワインの原価は、ブドウの価格、借地代、労働コスト、ボトル・コルク・ラベル代、それに利益を乗せても高くて1本1,500円程度。あとは需要と供給のバランスです。だからこそ、生産者の熱意とプライドの詰まった安くてうまいワイン、コスト・パフォーマンスのよいワインを見つけてくることが、輸入代理店やワインショップの腕の見せどころだといいます。「安かろう、まずかろう」では店の信用を失墜させることに。決して安い=まずいではないのです。ワインショップの店頭、一番目につく場所に超お買い得、チリのシャルドネが580円という派手なポップと一緒に置いてあるワインを「安いから」と素通りするのはもったいない、と著者は訴えます。*ほかにも、記念日ワインの選び方や一夜漬けでソムリエと対等に話ができるハッタリの利かせ方、レストランでのマナーや家飲みワイン会を成功させるコツなど、文字通り30分ですぐ、そして一生役に立ちそうなワイン知識がてんこ盛りの本書。1945年~2008年の代表的な生産地のワインの出来を星5つで表したヴィンテージ・チャート付きで、自分の生まれ年のワインの出来を確認するのも楽しそう。意外と裾野の広いワイン道に、本書をきっかけに踏み込んでみませんか?(文/よりみちこ)【参考】※葉山孝太郎(2015)『30分で一生使えるワイン術』ポプラ社
2015年11月19日11月19日0時、ボージョレ・ヌーヴォーが解禁された。ボージョレ・ヌーヴォーの帝王と呼ばれるジョルジュ・デュブッフ氏は「50年をこえる私のワイン造りの中でも記憶に残る最高のヴィンテージ」と2015年ヴィンテージについてコメントしているが、実際のお味は? 前編『ボージョレ・ヌーヴォー、帝王に「我がワイン人生最良」と言わしめた2015年』に続く今回は、ソムリエがヌーヴォー4種を試飲。味わいを詳細にご紹介する。○ソムリエがいよいよ試飲!日をまたいで晴れて解禁となった本日、2015年のボージョレ・ヌーヴォーをテイスティング。「ジョルジュ デュブッフ ボジョレー ヌーヴォー 2015」「ジョルジュ デュブッフ ボジョレー・ヴィラージュ ヌーヴォー セレクション プリュス 2015」に加え、「ジョルジュ デュブッフ マコン・ヴィラージュ ヌーヴォー 2015」(白)と「ジョルジュ デュブッフ ボジョレー ロゼ ヌーヴォー 2015」(ロゼ)も試飲した(いずれもサントリー)。○「ジョルジュ デュブッフ ボジョレー ヌーヴォー 2015」まずは「ジョルジュ デュブッフ ボジョレー ヌーヴォー 2015」(2,460円)。濃厚なバイオレット。フレッシュブルーベリーやカシスのような香りを持つ。しっかりとしたタンニンはあるが、ビロードのようになめらかで、フレッシュな酸とのバランスがよい。一緒にいただくなら、BBQや濃厚なソースと絡めた肉料理が合う。○「ジョルジュ デュブッフ ボジョレー・ヴィラージュ ヌーヴォー セレクション プリュス 2015」次は、3,000軒あるボージョレ地区の生産者の中からデュブッフ氏自らのセレクションでワインをアッサンブラージュ(ブレンド)した「ジョルジュ デュブッフ ボジョレー・ヴィラージュ ヌーヴォー セレクション プリュス 2015」(3,070円)。色合いは先ほどのヌーヴォーと同じく濃厚なバイオレット。香りは煮詰めたプルーンやスミレのよう。豊富なミネラルとシルキーなタンニン、ストラクチャーが強く、余韻はきわめて長い。合わせるなら、ジンギスカンやラムチョップなどの羊料理やボリューム感のあるステーキなどがよい。○「ジョルジュ デュブッフ マコン・ヴィラージュ ヌーヴォー 2015」「ジョルジュ デュブッフ マコン・ヴィラージュ ヌーヴォー 2015」(2,760円)は、ボージョレ地区の北に接するマコネー地区のシャルドネ100%。レモンイエローの色合いで、香りはパイナップルやマンゴー、ピーチに例えられる。シャープな酸があるがグレープフルーツの皮のような苦味があり、余韻が長い。ボディはかなりしっかりしている。ホタテや白身魚のムニエルなど、バターを使ったリッチな魚貝系の料理と一緒にどうぞ。○「ジョルジュ デュブッフ ボジョレー ロゼ ヌーヴォー 2015」2006年に日本で初めて商品化されたヌーヴォーのロゼ「ジョルジュ デュブッフ ボジョレー ロゼ ヌーヴォー 2015」(2,460円)は、淡いサーモンピンク。フレッシュストロベリーやザクロのような香りで、さわやかな酸とミネラルが口の中に同時に飛び込んでくる。ボディは厚めだが重々しさはなく、塩味の焼鳥や中華料理の炒め物全般と相性がいい。この週末にでも、ぜひ今年のヌーヴォーを味わってみてほしい。なお、2本買って1本はすぐに飲み、もう1本は少し寝かせて年末年始の集まりや、春まで待ってお花見シーズンに楽しんでみるのもオススメだ。※価格はすべて参考価格(税別)
2015年11月19日今年もこの季節が巡ってきた。ボージョレ・ヌーヴォーの解禁だ。毎年、収穫開始時期あたりからその年のヴィンテージを占う情報がチラホラと聞こえてくる。今年はというと、収穫量は前年より減ったものの、記録的な日照量に恵まれ近年まれに見るグレートヴィンテージになるという。ボージョレ・ヌーヴォーの帝王、ジョルジュ・デュブッフ氏は現に「50年をこえる私のワイン造りの中でも記憶に残る最高のヴィンテージ」とコメントしている。これは「50年に一度」と謳われた2009年をも上回ったということか? さてその真偽を確かめるべく、早速記者会見場に足を運んだ。今年は解禁日を待たず、前日の会見となった。まずは、在日フランス大使館経済部農務副参事官ニコラ・ベルトレ氏による先だって起こってしまったパリのテロ事件について哀悼の意。「今、だからこそ生きる喜びを分かち合おう」と力強く語った。次は、来日したボージョレワイン委員会会長ジル・パリ氏による2015年のヌーヴォーについて。5~6月にかけては雨が少なく、夏の日照量はとてつもなく多くて40℃を超える日もあったため、ブドウはとてもいい熟成をした。8月24日から始まった収穫の時期も天気に恵まれ、2009年や古くはワイン史上記憶に残るヴィンテージだった1947年に匹敵するすばらしい品質となったようだ。ただ、この暑さの影響で収穫量が前年よりも30~40%減となり、また、若干ではあるが日本への輸出量も減っている。これについて氏は「(ヌーヴォーは)レースではない。まずクオリティーがあって、そして長いお付き合いができることが大切」。フランスにとって日本は、ヌーヴォーを日本へ向けて輸出を始めた1985年から今年に至るまで世界一の輸出量を誇る顧客である。「今年の日本への輸出量はとてもバランスが取れていると思う」と冷静に分析した。続く後編では、ヌーヴォー4種をソムリエが試飲。実際の味わいを詳細にご紹介する。
2015年11月19日ファミリーマートは19日、ボジョレー・ヌーヴォー解禁に合わせて、「ヴァン・ヌーヴォー」など3種類のヌーヴォーを、全国の酒類取り扱いのファミリーマート店舗で発売する。○求めやすい価格のヌーヴォー「ヴァン・ヌーヴォー」は、気温が高く日照時間も長いため、完熟したぶどうの生産地として有名な、地中海に面した南フランス産のシラーなどを使用。口当たりの軽いフレッシュでフルーティーな味わいに仕上げたという。価格は1,000円。「ジョルジュデュブッフボジョレー・ヴィラージュヌーヴォー2015」は、"ボジョレーの帝王"と称される、ジョルジュ・デュブッフ氏監修のヌーヴォー。ボジョレー地区の中でも限定された地域(ヴィラージュ地区)のぶどう「ガメイ」を使用した。価格は2,480円(750ml)、1,980円(500ml)。またヌーヴォーに限らず、フランス産のワイン「デスパーニュ(赤)」(1,296円)などボルドー地区のワインや、ワインを引き立てる商品としてサラダ、生ハム、チーズなどもそろえる。※価格はすべて税込価格
2015年11月17日JALは11月19日のボージョレー・ヌーヴォー解禁日限定で、国際線機内(一部路線を除く)および国内主要空港ラウンジにて、ボージョレー・ヌーヴォーを提供する。特に羽田空港国際線ラウンジでは、日付が変わる瞬間からの提供となる。今回提供するボージョレ―の醸造所であるピエール・フェロー社は、1882年創業の老舗醸造所で、年による品質のむらがなく、信頼のおける造り手として評価されている。また、フランス国内の1,500以上のレストランで選ばれ、世界40カ国以上で親しまれている。2015年のボージョレー・ヌーヴォーに関しては、「フレッシュさはもちろん、さまざまなキャラクターを感じることのできる味わい」とのこと。ボージョレー・ヌーヴォーの提供に合わせ、2014年も実施したメゾンカイザーによるJALオリジナルパン「PAIN AU BEAUJOLAIS(パン・オ・ボージョレー)」を用意。この日のためだけに作り上げたパンは、水の代わりにボージョレー・ヌーヴォーが使用されている。ボージョレー・ヌーヴォー提供の対象路線は、日本とシカゴ、ボストン、ニューヨーク、ロサンゼルス、サンディエゴ、ダラス、バンクーバー、 サンフランシスコ、ホノルル、ロンドン、フランクフルト、ヘルシンキ、パリ、シドニー、シンガポール、クアラルンプール、ジャカルタ、デリー、マニラ、ハノイ、ホーチミン、バンコク、香港を結ぶ各路線(往復)で、対象者はファーストクラスとビジネスクラスの利用者となる。ボージョレー・ヌーヴォー提供の対象ラウンジは、成田空港(国際線ファーストクラスラウンジ、サクララウンジ)、羽田空港(国内線ダイヤモンド・プレミアラウンジ、サクララウンジ/国際線ファーストクラスラウンジ、サクララウンジ)、関西空港(国内線サクララウンジ/国際線サクララウンジ)、伊丹空港(国内線サクララウンジ)、中部空港(国際線サクララウンジ)、福岡空港(国内線サクララウンジ)となる。「PAIN AU BEAUJOLAIS」の提供は、東京(成田・羽田)発のシカゴ、ボストン、ニューヨーク、ロサンゼルス、サンディエゴ、バンクーバー、サンフランシスコ、ホノルル、ロンドン、フランクフルト、ヘルシンキ、パリ、シドニー、シンガポール、クアラルンプール、ジャカルタ、デリー、マニラ、ハノイ、ホーチミン、バンコク、香港行の各便で、ビジネスクラスにおける洋食コースのパンのひとつとして提供する。ラウンジでの「PAIN AU BEAUJOLAIS」の提供は、成田空港(国際線ファーストクラスラウンジ)、羽田空港(国内線ダイヤモンド・プレミアラウンジ/国際線ファーストクラスラウンジ)で、なくなり次第、終了となる。
2015年11月05日合同会社西友は11月19日0時、オリジナルの「ボジョレー・ヌーヴォー」フルボトルを全国342店舗にて870円で発売する。2015年のボジョレー・ヌーヴォーは、ぶどうの収穫量が減少したものの、好天に恵まれ雨が少なかったため、果実の凝縮感のある素晴らしいワインに仕上がったという。同社では、世界最高水準のワインの資格「マスター・オブ・ワイン」を保持するフィリッパ・カールの監修のもと、全6アイテムを低価格で販売する。西友の親会社、米国ウォルマート・ストアーズ・インクのグローバル調達力を活用し、円安の影響など仕入価格が大幅に増える中でも、昨年同様の低価格を実現したとのこと。瑞々しいベリー風味、なめらかでフルーティな味わい豊かな「フランソワ・フッシェ ボジョレー・ヌーヴォー」(750ml/870円、375ml/598円)をはじめ、「フランソワ・フッシェ ボジョレー・ヴィラージュ・ ヌーヴォー」(750ml/1,180円)、「フランソワ・フッシェ ボジョレー・ヌーヴォー ロゼ」(750ml/1,180円)、「フランソワ・フッシェ マコン・ヴィラージュ・ヌーヴォー」(750ml/1,180円)、「フランソワ・フッシェ ボジョレー・ヌーヴォーセレクション・スペシャル」(750ml/1,580円)を展開する。さらに、「ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー」、「ボジョレー・ヌーヴォーロゼ」、「マコン・ヴィラージュ・ヌーヴォー」(いずれも1,180円)の3アイテムの中から、好きな2本をまとめて購入すると、合計1,980円(1本当たり990円)とお得になる。また、ボジョレーの解禁に先駆け、ボジョレー・ヌーヴォーと同じぶどう品種である、「ガメイ」を使用したスパークリング赤ワイン「ガメイ・スパークリング・ヌーヴォー」を11月5日から1,780円で発売する。※価格はすべて税別
2015年11月04日セブン&アイグループのセブン‐イレブン・ジャパン、イトーヨーカ堂、そごう・西武は11日より順次、2015年「ボージョレ・ヌーヴォー」の予約受付を開始している。○ビストロSMAPとのコラボワインが登場同グループ取り扱いの今年のボージョレ・ヌーヴォーは、「ビストロSMAP」とのコラボ企画商品「シャルル・ドラピエ・ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー2015スペシャル・キュヴェ」、およびボージョレの帝王と呼ばれる醸造家、ジョルジュ・デュブッフ氏自らがアサンブラージュした「ジョルジュ・デュブッフボージョレ・ヴィラージュヌーヴォーデュブッフセレクション<クー・ド・プレス>2015」を共通商品として提案する。「シャルル・ドラピエボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー2015スペシャル・キュヴェ」は、SMAPの稲垣吾郎氏とソムリエの田崎真也氏がコラボレーションしたヌーヴォー。ボージョレ地区の中でも優良なワインを産出する39のヴィラージュ地区からさらに選んだ10地区"クリュ・ボージョレ"の畑で収穫されたぶどうを100%使用する。価格は1,650円(税込・500ml)。「ジョルジュ・デュブッフボージョレ・ヴィラージュヌーヴォーデュブッフセレクション<クー・ド・プレス>2015」は、契約農家の良質な区画のぶどうのみを使用し、ぶどうをまるごと優しく搾り出す「クー・ド・プレス製法」を採用。醸造家ジョルジュ・デュブッフ氏自らがアッサンブラージュしたフレッシュなフルーティーさと、厚みのある味わいとバランスのヌーヴォー。価格は2,480円(税込・750ml)。解禁は11月19日。そごう・西武のみ11月3日に予約締め切り。また、イトーヨーカドーおよびそごう・西武では、共通2商品以外のヌーヴォーも販売する。
2015年09月14日ミニストップはこのほど、ボジョレー・ヌーヴォーの予約受付を開始した。今年のボジョレー・ヌーヴォー解禁日は11月19日となる。○ハロウィーンやクリスマス向け商品も発売同店が今年販売するボジョレー・ヌーヴォーは、1888年創業の「アンリ・フェッシ」ブランド商品4品。うち1品は同店限定のオリジナルブランドとなる。また、今年はボジョレー・ヌーヴォーだけでなく、新たな試みとして近年日本でも盛り上がりを見せているというハロウィーン向けのワインや、クリスマス向けのスパークリングワインも用意する。「アンリ・フェッシ・キュヴェ・ローラン・シュヴァリエ・ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー2015」は、アンリ・フェッシ醸造責任者ローラン・シュヴァリエ氏が同店の為に限定醸造した、凝縮された果実缶とバランスが取れた味わいのワイン。価格は2,400円(750ml)。「アンリ・フェッシ・ボジョレー・ヌーヴォー2015」は、紫色を帯びた明るいルビーレッドとストロベリーのアロマ。ラズベリーの豊かな果実味としなやかでやさしい口当たりのワイン。価格は2,180円(750ml)。「アンリ・フェッシ・ボジョレー・ヌーヴォー2015」は、ハーフボトルで価格は1,280円(375ml)。「アンリ・フェッシ・ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー2015」は、豊かな果実味とソフトな渋味のしなやかなワイン。ヴィラージュ地域のぶどうで造られたワンランク上のボジョレーで、ハーフボトルのて販売。価格は1,380円(375ml)。ハロウィーンワイン「ドラーテン・ハート・ビーツ・カベルネ・ソーヴィニヨン・メルロー・スウィート」は、ハートのマークをちりばめたデザインで、ふっくらした果実味とまろやかなコクと渋みのバランスが良い豊かな味わいだという甘口の赤ワイン。価格は980円(750ml)。「ドラーテン・ハート・ビーツ・シラー・ロゼ・ミディアム・スウィート」もハートのマークをちりばめたデザインで、味は酸味とたっぷりした果実味がバランスの良いやや甘口のロゼワイン。価格は980円(750ml)。クリスマス向けスパークリングワイン「レミーパニエ・ブーケ・ドール・ブラン」は、「黄金の花束」という名のスパークリングワイン。フレッシュでキレのよいドライな味わい。価格は1,280円(750ml)。「フレシータ・カサール・デ・ゴルチ」は、いちご味のスパークリングワイン。苺の果肉と果汁の甘味を持ち、スパークリングワインの酸味が後味を引き締める。価格は1,680円(750ml)。「シモネ・フェブル・クレマン・ド・ブルゴーニュ」は、シャブリ地区でつくられる唯一のクレマン。きめ細かい泡立ちが特徴で、シャルドネの繊細さとピノノワールの力強さが調和したスパークリングワイン。価格は2,380円(750ml)。予約締め切り/受け渡し日は、ボジョレー・ヌーヴォーが11月18日締め切り、11月19日0時以降受け渡し。ハロウィーンワインが10月14日締め切り、10月16日以降受け渡し。クリスマススパークリングワインが12月9日締め切り、12月11日以降受け渡し。※価格はすべて税込価格
2015年09月14日スリーエフはこのほど、11月19日のボジョレー・ヌーヴォーの解禁に向けて、全4種のワインの予約を開始した。今年のボジョレー・ヌーヴォーは、7月の気温が高く推移したとして、2009年以来の高品質が期待されているという。最近は、ワインブームの影響もあり、高価値の商品が人気とのこと。今回、同店が取りそろえる「ボジョレー・ヴィラージュ ヌーヴォー」は、フランス・ボジョレー地区の中でも限定した地域で収穫したぶどうで作った新酒で、ボジョレー・ヌーヴォーよりもワンランク上のものだという。「ボジョレー・ヴィラージュ ヌーヴォー」(750ml / 税込2,180円)は、ボジョレー・ヴィラージュを名乗れる限られた優良畑で収穫したガメイ種のぶどうを使用した。一味違ったコクのある味わいが楽しめるという。「レーヌ・デ・フルール・ボジョレー・ヴィラージュ ヌーヴォー」(750ml / 税込3,480円)は、"ボジョレーの女王"とも呼ばれるフルーリーの自社畑のガメイ種を100%を使用。「レーヌ・デ・フルール(花の女王)」という名称にふさわしい、エレガントな味わいとのこと。そのほか、"ボジョレーの帝王"と呼ばれるジョルジュ・デュブッフ氏による、「ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー セレクション プリュス」(375ml / 税込1,580円)と「ボジョレー・ヌーヴォー」(375ml / 税込1,380円)も用意した。なお予約・購入の特典として、11月30日までの期間中、カタログ掲載の対象商品の予約・購入時にTカードを提示すると、ボーナスポイントを付与する。「レーヌ・デ・フルール・ボジョレー・ヴィラージュ ヌーヴォー」はTポイント200ptを付与し、その他3種は100ptを付与する。
2015年09月10日成城石井は9月10日、11月19日に解禁となる「ボージョレ・ヌーヴォ2015」の予約受付を全国の店舗とオンラインショップで開始する。ボージョレ・ヌーヴォはフランスのブルゴーニュ地方、ボージョレ地区でその年に収穫されたばかりのブドウで作るフレッシュなワインで、毎年11月の3週目の木曜日に解禁される。同社によれば、今年のヌーヴォは暑さと強い日照りにより原料となるブドウの成熟がよく進んでいるため、例年よりブドウのうまみが凝縮されたコク深い味わいになることが期待されているという。同社が用意した5種のワインは、日本に100名程度しかいない「エノログ」という資格を持つワイン醸造の技術管理士が厳選し直輸入したもの。このうち「カーヴ・ド・ジュリエナス ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォ」は、フランス・リヨンで開催されているワインコンクール「トロフィー・リヨン・ボージョレ・ヌーヴォ」で昨年金賞を受賞した1本。店頭販売価格は税別2,590円(750ml)。予約すると特別価格の税別2,460円で購入することができる。また樹齢50年以上の樹木からとれたブドウを使用した「カーヴ・ド・ジュリエナス プレミアム ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォ V.V.」はまろやかで深みのある味わいが特徴。店頭販売価格は750mlで税別3,290円(予約特別価格: 3,120円)。予約の受付期間は9月10日~11月18日で(発送の場合は11月17日まで)、販売開始は11月19日の午前0時となっている。各店舗の販売数量に達し次第、受付を終了する。
2015年09月04日全日空商事は運営するANA公式ECサイト「ANAショッピングA-style」にて8月26日18時より、2015年ボジョレー・ヌーヴォーの予約販売を開始する。 2015年に販売する9種類には、ANAファーストクラス、ビジネスクラスの機内サービスワインにも採用実績があるワイナリーが手掛けたワインも含まれている。「ANAショッピングA-style」では、専属ソムリエが厳選したボジョレー・ヌーヴォーを2012年よりANA限定オリジナルラベルとして販売している。また、2013年からはANAの機内サービスワインに選ばれているワイナリー「メゾン・ジョゼフ・ドルーアン」の商品をラインナップしている。中でも、ANA限定ラベル「メゾン・ジョゼフ・ドルーアン ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー」(税込3,390円・税込)は2013、2014年ともに一番人気を獲得しているという。同ワインはANA国際線ファーストクラス・ビジネスクラス(一部路線)にて、解禁日(11月19日)に提供される。11月14日までの予約であれば、解禁日に配送となる。限定数量に達し次第、予約は終了となる。単品商品以外にもお得なセット商品や、ANAロゴ入りギフト箱商品なども展開する。そのほか詳細はホームページを参照。
2015年08月26日ローソンはこのほど、ボジョレー・ヌーヴォーの予約受付を全国の酒類取り扱い「ローソン」店舗(「ナチュラルローソン」「ローソンストア100」を除く)にて開始した。ボジョレー・ヌーヴォーとは、フランス・ブルゴーニュ地方のボジョレー地区でその年に収穫したぶどうで作る新酒のワイン。今年は11月19日が解禁日となっており、同店では、2014年リヨン杯で銀賞を受賞したアンリ・フェッシ社のオリジナルブレンド2商品を含む計4品を発売する。「アンリ・フェッシ ロワ・カリテ ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー2015」(2,480円)は、ボジョレー地区の中でも「ヴィラージュ」と呼ばれる38の村で採れたぶどうで作ったワイン。独自のブレンドで、赤紫の色合いやブラックベリーの香り、果実味とコク、まろやかな渋味が楽しめるという。「アンリ・フェッシ ロワ・カリテ ボジョレー・ヌーヴォー2015」(1,380円)は、明るいルビーレッドの色合いとストロベリーの香り、ラズベリーのような果実味、やさしい口当たりが特徴とのこと。「ジョルジュ デュブッフ ボジョレーヌーヴォー2015」(1,780円)は、「リヨン・ボジョレー ヌーヴォー ワインコンクール」の受賞回数1位(2002年~2014年、ジョルジュ デュブッフ社調べ)を誇り、"ボジョレーの帝王"と呼ばれるジョルジュ デュブッフ氏が厳選したワイン。フレッシュでフルーティーなバランスのとれた味わいが楽しめるという。「ボジョレー・ヌーヴォー2015 デザイナーズラベル」(1,680円)は、パリのキッチン雑貨ブランド「ラ・ココット」がデザインしたパッケージの限定商品となっている。また、鎧塚俊彦シェフ監修のバウムクーヘンがもらえるキャペーンも実施中。ボジョレー・ヌーヴォーを含む対象ワイン合計5,000円以上、またはボジョレー・ヌーヴォーを含まない対象ワイン合計7,000円以上の購入レシートを、ボジョレー・ヌーヴォー専用の申込書に貼付して応募。応募者全員にもれなく、鎧塚シェフ監修の「ローソンオリジナルバウムクーヘン」(クリームチーズ味またはチョコレート味)をプレゼントする。応募期間は12月28日まで(当日消印有効)。※価格は全て税込
2015年08月20日東京都・汐留のパナソニック汐留ミュージアムは、デュッセルドルフ美術館に寄贈されたゲルダ・ケプフ夫人のガラスコレクションを展示する「アール・ヌーヴォーのガラス展」を開催している。会期は9月6日まで(水曜・8月10日~14日休館)。開館時間は10:00~18:00。入館料は一般1,000円、65歳以上900円、大学生700円、中・高校生500円、小学生以下無料。同展は、アール・ヌーヴォーのガラス芸術誕生の背景とともに、デュッセルドルフ美術館に寄贈されたゲルダ・ケプフ夫人のガラスコレクションの中から約140点の作品が展示されるもの。実業家ケプフ夫人は、旺盛な好奇心によってガラスという素材の特質や技法を学び、優れた審美眼と洞察力でアール・ヌーヴォーの本質を体現する第一級のコレクションを築き上げた。アール・ヌーヴォーの源泉として重要な役割を果たしたジャポニスムやシノワズリを色濃く反映したパリのガラス工芸家たちの作品群や、同様に東洋美術に傾倒しながら、やがてそれらを深く吸収し独自の制作にも挑んだデザイナーや職人たち。ケプフ・コレクションは、一般的によく知られているガレやドーム兄弟の作品だけでなく、アール・ヌーヴォーの二大拠点となったパリとアルザス=ロレーヌ地方を舞台に繰り広げられた「新しい芸術=アール・ヌーヴォー」の成果を余すところなく示すものと言えるという。また、同展はデュッセルドルフ美術館のガラス部門の責任者デド・フォン・ケルセンブロック=クロジックが監修するなど、同美術館の全面協力により開催されるということだ。
2015年08月05日メルシャンは7月上旬より、フランス、イタリアの2015年新酒の受注を開始し「ボージョレ・ヌーヴォー 2015」を含むフランス産新酒を11月19日から、イタリア産新酒「ヴィノ・ノヴェッロ 2015」を10月30日から発売する。○ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォーも販売同社では今年も、アルベール・ビショー社の「ボージョレ・ヌーヴォー 2015」を中心にロゼのヌーヴォーやノンフィルター(無濾過)のヌーヴォーなどのラインアップを用意。また新アイテムとして、ボージョレ・ヴィラージュ地区の中でも最良のブドウ栽培地区とされる地区に位置する、11世紀から続く歴史あるシャトーのブドウを使用した「ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー シャトー・ド・ヴァレンヌ 2015」を発売する。価格は全オープン。店頭参考価格は750mlサイズで1,600円~3,400円(税別)。アルベール・ビショー社は、毎年ロンドンで開催されている「インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)」にて、白ワイン、赤ワインそれぞれの部門で「ワインメーカー・オブ・ザ・イヤー」に選ばれたことがある、ブルゴーニュの名門ワイナリー。
2015年07月06日オリジナルの日本茶を販売する牧ノ原は5月2日、新茶の茶葉をボトルに詰めた「ヌーヴォ・ティ」(税込3,580円)を100本限定で発売する。発売に先駆け、このほど日本茶通信販売サイト「お礼.com」にて予約受付を開始した。同商品は、ワインのボジョレ・ヌーボーからヒントを得て開発されたとのこと。"ボトルには液体が入っている"という概念を覆し、2015年摘みたての新茶の茶葉をボトルに詰めた。「ボトルから直接急須に茶葉を入れていただき、お茶タイムを楽しんでいただきたい」と同社。プレゼント用などに「ギフトBOX入り ヌーヴォ・ティ」(税込4,380円)も用意し、予約を受け付けている。
2015年04月16日○いよいよやってきたボージョレ・ヌーヴォー解禁日今年もこの日がやってきた。11月第3木曜日。そう、ボージョレ・ヌーヴォーの解禁日である。日本にこのイベントがやってきたのは1985年だから来年でもう30年、もはや日本でもボージョレ・ヌーヴォー解禁を知らない人はほとんどいないだろう。事情はわからないが、昨年は行われなかった「ボージョレワイン委員会」による今年のボージョレ・ヌーヴォーの報告記者会見とテイスティングが東京都・飯田橋の「アンスティチュ・フランセ」(旧日仏学院)で行われた。気になる今年の出来映えは後述することにして、そもそもボージョレ・ヌーヴォーとは何か、簡単におさらいしてみることにしよう。フランス中東部の南北に長いブルゴーニュ地方の南端部分に位置するボージョレ地区。ここで造られる新酒がいわゆるボージョレ・ヌーヴォーだ。その年の秋(9月)に収穫された若飲み用に適するブドウ品種、ガメイを100%使い、短期間で発酵させてできたワインのことである。さらに、ボージョレ地区にはクリュ・ボージョレ(10の村)、ボージョレ・ヴィラージュ(38の村)、ボージョレの3つに分かれていて、そのうちヌーヴォーを造っていいのはボージョレとボージョレ・ヴィラージュで、クリュ・ボージョレはヌーヴォーを造ってはいけない。1950年代にこの新酒の解禁に関する大きな動きがあり、何度か解禁日は変動したものの1985年に現在の11月第3木曜日に落ち着き、日本は最初の年からのおつきあいとなる。ティエリー・ダナ駐日フランス大使は、もともと新酒はブドウの収穫が終わって一息ついたヴィニュロン(農夫)たちが「おつかれさま」の意味をこめて飲んでいたありがたいもの。「いち早く飲めるだけじゃない、そこには文化遺産的意味もある」とヌーヴォーの意義を強調した。「エレガントで味わい深く、とてもバランスがよい期待が持てるヴィンテージ! 」"50年に一度"といわれた2009年から3年間は安定した品質が続いた後、特質すべき年にはならなかった一昨年と昨年であったが、どうやら今年は喜んでいいヴィンテージとなったようだ。春先の晴天続きでブドウは順調に育ち、夏には雨で気温が低いこともあったが、9月の収穫期には再び天候は回復し、ブドウは完全に熟した状態で収穫できたという。来日したボージョレワイン委員会会長のジル・パリス氏は、「自然の女神が私たちを甘やかしてくれた」と天候の恵みをたたえた。さらに今年の出来栄えを「アロマがひき立ち、しなやかさがあり、タンニンも溶け込んでエレガント、ストラクチャーも強いし余韻も長い、完璧なバランス」とこれ以上ポジティブな言葉はないほどの賛辞を並べ、2年連続で輸出量が落ち込んでいるというヌーヴォーの市場もこの2014年のヴィンテージで回復できるだろうと自信を見せた。○2014年のお味は?というわけで、今年のヌーヴォーをテイスティング。会場に並べられた86種類のワインすべてを試飲するのは無理だったが、色調は極めて濃い。ダークパープルで、グラスに注いだら向こう側が見えないほど。ほとんどのワインがこの色調だった。香りと味わいは造り手によってまちまち。傾向としては、ボージョレのほうが通常ヌーヴォーで表現されるイチゴやラズベリーといった赤い果実を連想させるものが多く、色とのギャップがある。味わいに関してはタンニンをそれほど感じずフルーティー。一方ボージョレ・ヴィラージュは、ブラックベリーや煮詰めたチェリーのような黒い果実系の香りが目立った。タンニンはあるが、いたって滑らかでふくよかなボディの印象。いずれも果実味の凝縮感がすごい。確かに、2014年は期待が持てるかもしれない。ともあれ、我々にとっては年に一度のお祭りである。ヌーヴォーというこの時期ならではのツールを使って、仲間が集い、おいしいものを食べたり楽しくおしゃべりをしたりすればいいのである。今年も大地の恵みに乾杯!
2014年11月21日「エレガントで味わい深く、とてもバランスがよい」2014年のボージョレ・ヌーヴォーのキャッチコピーがこれだ。今年のボージョレ地区の天候は、春先は晴天続きでブドウの生育は順調、夏に雨が降り気温も低い日もあったが、9月には再び天候に恵まれブドウは糖分があり果皮が厚く完全に成熟した状態で収穫できたという。ここ数年ではかなり恵まれた天候であったようだ。「並外れ」と表現する造り手もいる。そんな期待の持てる2014年ヴィンテージ、「ボージョレの帝王」ことジョルジュ・デュブッフ氏の造るヌーヴォーの第1便が11月4日羽田空港に到着した。デュブッフ社は今年創立50周年。まさにこのアニヴァーサリーにふさわしいベストなワインに仕上がったと氏は胸をはる。満を持して迎えた本日11月第3木曜日。ジョルジュ デュブッフのヌーヴォーの中から今回は「ジョルジュ デュブッフ ボジョレー ヌーヴォー 2014」(赤)、「ジョルジュ デュブッフ ボジョレー・ヴィラージュ ヌーヴォー セレクション プリュス 2014」(赤)、「ジョルジュ デュブッフ ボジョレー ロゼ ヌーヴォー 2014」(ロゼ)、「ジョルジュ デュブッフ マコン・ヴィラージュ ヌーヴォー 2014」(白)をテイスティングすることにする。○「ジョルジュ デュブッフ ボジョレー ヌーヴォー 2014」まず「ジョルジュ デュブッフ ボジョレー ヌーヴォー 2014」。色は濃いルビー、スミレの花とブラックベリーの香り。深みのある酸と凝縮感のある果実味でタンニンはライトだ。合わせる食材としては、焼いた赤身肉がよいだろう。○「ジョルジュ デュブッフ ボジョレー・ヴィラージュ ヌーヴォー セレクション プリュス 2014」「ジョルジュ デュブッフ ボジョレー・ヴィラージュ ヌーヴォー セレクション プリュス 2014」は、ボージョレ全体で3,000軒もあるという生産者からデュブッフ氏がその年最良としたワインを厳選してアッサンブラージュ(ブレンド)したワイン。濃いルビーのこのワインは、煮詰めたアメリカンチェリーやカシスのような香りを持つ。上品で深い甘み、しなやかなタンニンが特徴的だ。鴨、キジなどのジビエと合う。○「ジョルジュ デュブッフ ボジョレー ロゼ ヌーヴォー 2014」次は近年人気が拡大しているロゼを。サーモンピンクの「ジョルジュ デュブッフ ボジョレー ロゼ ヌーヴォー 2014」は、洋なしやさくらんぼを思わせる香り。チャーミングな酸、ふんわりとした甘味を持つ。サーモン、ホタテ、エビなどの魚貝と合わせるといいだろう。○「ジョルジュ デュブッフ マコン・ヴィラージュ ヌーヴォー 2014」最後はボジョレー地区の北にあるマコネー地区のシャルドネ種100%「ジョルジュ デュブッフ マコン・ヴィラージュ ヌーヴォー 2014」。レモンイエロー色のこのワインは、桃やあんずの香り。酸味と苦味のバランスがよく、少しネクターのような凝縮感もある。こちらもホタテやエビといった魚貝類と好相性だ。いかがだろうか。飲んでみたい! というヌーヴォーは見つかっただろうか。最近ではまだ買っていないという人は、仕事帰りにコンビニやスーパーで購入してはいかがだろうか。
2014年11月20日11月19日の23時59分、イオン品川シーサイド店(東京・品川)にて、ボージョレ・ヌーヴォー解禁に伴うカウントダウンが行われた。イベント会場には、イオンワールドフェスタのCMキャラクターを務める女優の豊田エリーさんと、スペシャルゲストの柳沢慎吾さん、テニスの錦織圭選手のモノマネでブレイクしているしまぞうZさん、本田圭佑選手のモノマネを得意とするむらせさんが登場した。イオングループは、「サプライズ!10WEEKS」の一環として、11月20日~24日の5日間、全国のイオン、ダイエー、マックスバリュ、ミニストップなどグループ約3000店舗にて、「イオンワールドフェスタ フランスフェア」を開催。ボージョレ・ヌーヴォーをはじめ、ワインに合う様々な食材、メニューを提案していく。11月19日の深夜のボージョレ・ヌーヴォー解禁時、全国のグループ主要店舗で乾杯イベントを実施。約30店舗でボージョレ・ヌーヴォー関連のイベントを展開した。なかでも、グループ最大規模の4000本を店頭展開するイオン品川シーサイド店では、著名人を集め、華やかな「ボージョレ・ヌーヴォー2014解禁イベント」を開催。ワインにまつわるトークセッションと、盛大なくす玉割りを行った。カウントダウンの後に乾杯し、ひと口飲んだマスターソムリエの高野豊氏は、「『今年のボージョレは良い』と聞いていたけど、ここまで良くできたか、と驚きました。『トップバリュ ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー』(1134円)を飲んでみるとよく分かりますが、濃縮感がある。深くて豊かで、口に入ってから厚みを感じる。心から豊作の年だったと言えますね」と、今年のボージョレ・ヌーヴォーを絶賛。豊田エリーさんは、「美味しい!家では、子供を寝かせたあとに、夫(柳楽優弥)をたたき起こして飲みたい」と笑顔を見せ、柳沢慎吾さんは、テレビ番組「チューボーですよ!」の堺正章のモノマネで「今年のボージョレは星5つです!」と太鼓判を押した。ちなみに高野氏は、「ボージョレ・ヌーヴォーは実はオカカのおにぎりとも合いますし、チョコやケーキとも合うんですよ」と、意外なマリアージュを伝授。「イオンワールドフェスタ フランスフェア」では、“新たなマリアージュの提案”として、フランス産カマンベールを使用したチーズムースに塩を加えたケーキ「ボージョレ・ヌーヴォーも恋するチーズケーキ」と、フランス産シャンパンを加えた、生チョコのような味わいの「ボージョレ・ヌーヴォーさえ恋するショコラケーキ」を発売するが、豊田さんは「ボージョレ・ヌーヴォーとこのケーキを合わせると味わいが完成される感じですね」と感想を語っていた。なお、今回は、ボージョレ地方が日照や気温に恵まれたことから、フレッシュで糖分がある、良く熟したぶどうが収穫できたという。「なめらかで丸く、アロマの力強さとエレガントさのバランスのとれた味わいに仕上がった」と評される今年のボージョレ・ヌーヴォーを、自分の舌でも是非、確かめてみては?
2014年11月20日JALは11月20日のボージョレー・ヌーヴォー解禁日限定で、国際線機内(一部路線を除く)および国内主要空港ラウンジにて、ボージョレー・ヌーヴォーを提供する。特に羽田空港国際線ラウンジでは、日付が変わると同時に提供を予定している。○ラウンジでは解禁と同時に提供JALは11月20日のボージョレー・ヌーヴォー解禁日限定で、国際線機内(一部路線を除く)および国内主要空港ラウンジにて、ボージョレー・ヌーヴォーを提供する。特に羽田空港国際線ラウンジでは、日付が変わると同時に提供を予定している。今回提供するボージョレー・ヌーヴォーの造り手であるピエール・フェロー社は、1882年創業の長い歴史と経験を誇る名門。年による品質のむらがなく、信頼のおける造り手として高く評価され、世界40カ国以上で親しまれている。なお、今年のボージョレーは「エレガントで味わい深く、とてもバランスがよい仕上がり」となっている。ボージョレー・ヌーヴォーの提供に合わせ、昨年に引き続き今年もメゾンカイザーによるJALオリジナルパン「PAIN AU BEAUJOLAIS (パン・オ・ボージョレー)」を用意。通常のパンの製造工程では水を使用するが、今回提供する「PAIN AU BEAUJOLAIS」は水をボージョレー・ヌーヴォーに替えて、この日のためだけに作り上げた特別なパンとなっている。なお、これらの品はなくなり次第、提供を終了する。ボージョレー・ヌーヴォー対象商品: ボージョレー・ヌーヴォー -ピエール・フェロー社-機内サービス対象路線: 日本とシカゴ、ボストン、ニューヨーク、ロサンゼルス、サンディエゴ、バンクーバー、サンフランシスコ、ホノルル、ロンドン、フランクフルト、ヘルシンキ、パリ、シドニー、シンガポール、クアラルンプール、ジャカルタ、デリー、マニラ、ハノイ、ホーチミン、バンコク、香港を結ぶ各路線(往復)対象クラス: ファーストクラス、ビジネスクラス対象ラウンジ: 成田空港(国際線)、羽田空港(国内線/国際線)、関西空港(国内線/国際線)、伊丹空港、中部空港(国際線)、新千歳空港(国内線)、福岡空港(国内線)JALオリジナルパン対象商品: 「PAIN AU BEAUJOLAIS (パン・オ・ボージョレー)」 -メゾンカイザー-機内サービス対象路線: 東京(成田・羽田)とシカゴ、ボストン、ニューヨーク、ロサンゼルス、サンディエゴ、バンクーバー、サンフランシスコ、ホノルル、ロンドン、フランクフルト、ヘルシンキ、パリ、シドニー、シンガポール、クアラルンプール、ジャカルタ、デリー、マニラ、ハノイ、ホーチミン、バンコク、香港を結ぶ各路線(片道)対象クラス: ビジネスクラス(洋食コースのパンのひとつとして提供)対象ラウンジ: 成田空港(国際線)、羽田空港(国内線ダイヤモンド・プレミアラウンジ/国際線)
2014年11月18日世界中のワイン好きが待ちわびる一大イベントといえば、来たる11月20日、ボジョレー・ヌーヴォーの解禁日!早くからリカーショップに予約しているとか、その日はレストランで味わう予定、なんて方もいるのでは?そこで今回は、恋愛運アップに効果的なボジョレー・ヌーヴォーの楽しみ方をご紹介します。飲んだ後は意中の彼との距離がグンと縮まっているかも!?≪恋愛運を上げたいならロゼ!≫ボジョレー・ヌーヴォー=赤ワインというイメージが強いけれど、実はロゼワインも販売されています。ロゼワインは、風水では恋愛運を最高に高める飲み物。素敵な恋をしたいならぜひロゼをチョイスしましょう。なお、ボジョレー・ヌーヴォーの原料であるガメイ種のブドウは、渋みが少なく爽やかな酸味が特徴です。それに加え、ロゼはワインにある程度色がついたところで、果皮や不純物を取り除いて発酵させたもの。ですから、皮に含まれている渋みやえぐみが溶け出していなくて、赤ワインより軽やか、白ワインより甘やかな風味に仕上がっているのです。渋みが少ないブドウで作られた、軽やかなロゼ…それなら「赤ワインは渋くて苦手」という方も安心して飲めそうですね。≪おつまみにも一工夫≫お酒を楽しむには、おいしいフードも欠かせません。ボジョレー・ヌーヴォーは軽くてフルーティーなワインなので、ブルーチーズなど個性の強いものより、あっさりした味わいのもののほうが合うでしょう。ここでその一例をご紹介。恋愛運アップの効果も期待できるおつまみを選びました。◆ヌーシャンテルフランス産のシロカビタイプのチーズです。名前は知らなくても、ハート形をした白いチーズといえば、見かけたことがある方も多いのでは?カマンベールより少し塩気が強いのですが、クセがなく、ボジョレーの風味を引き立ててくれます。また、フランス語では、ワインとチーズのベストな組み合わせは「マリアージュ(結婚)」。ハート形のチーズとのマリアージュなんて、いかにも縁起が良さそうですよね。◆トマトのパスタワインはパスタと相性ぴったり!パスタなどの麺類は、風水では恋愛運アップに効果的なスピリチュアルフードとされています。そんなパスタに、情熱的な赤のトマトソースを組み合わせれば、燃えるような恋を後押ししてくれるかも。ちなみに結婚運を高めたいなら、チーズ入りのパスタがオススメです。◆チョコレート「ワインにチョコ!?」と思うかもしれませんが、フランスではボジョレー・ヌーヴォーのおつまみとして、バゲットにチョコレートを乗せ、軽く岩塩をふったものをよく食べるそうです。チョコレートには脳を興奮させる作用があるので、ワインと一緒に味わううちに、酔いとトキメキで恋心が加速する可能性大。彼と食べれば、いつも以上に熱い一時を過ごせるかもしれません。≪とにかく楽しんで飲むのが一番≫ワインって大人の飲み物だし、なんかハードルが高そうと感じる方もいるようです。が、ボジョレー・ヌーヴォーの解禁日は、その年のワインの出来を確かめるお祭りのようなもの。かしこまったりせず、楽しく飲むのが一番です。家で、お店で…ワイワイ盛り上がりつつ、楽しく味わいましょう。今年の解禁日は、赤ではなくロゼを!恋愛運をアップさせ、幸せな恋をつかんでくださいね♪(文=AYAME)あなたの恋の魔力がよく効く相手【無料占い】
2014年11月16日今月20日に解禁を迎えるボジョレー・ヌーボー。広告や宣伝などでよく耳にしますが「実際のところ、よく知らないかも」という人も多いのではないでしょうか。どんなワインなのか、解禁前におさらいをしておきましょう。旬のトピックなので、知っておけば重宝すること間違いなしですよ。そもそも、ボジョレー・ヌーボーとは?フランスを代表するワインの産地ブルゴーニュ。この地方には「ワイン街道」と呼ばれる、ぶどう畑が広がる一帯があります。このひとつを構成するボジョレー地区で作られるボジョレーワインの新酒を「ボジョレー・ヌーボー」と呼びます。独特の製法に加えて、短期間の醸造工程で作られることもあり、フレッシュで軽やかな味わいが魅力。多くのボジョレー・ヌーボーは赤ワインですが、ロゼも生産されています。ただ、おもしろいことに白の新酒はないのです!毎年11月の第3木曜日から、翌年の8月までしか市場に出回らない期間限定のワインというのも、人気の理由のひとつかもしれませんね。「ボジョレー・ヌーボーはぶどうジュースみたいで軽すぎる」という方は、上記写真の「ボジョレー・ヴィラージュ」など、ヌーボー以外のボジョレーワインを試して、新酒との違いを楽しんでみるのもオススメです。なんで解禁日は11月の第3木曜日なの?ボジョレーの新酒ができあがるのは、毎年11月11日頃とされていて、当初はその日が解禁日になっていました。しかし、日曜や祝日になるとデパートやスーパーのシャッターが下りてしまうフランスでは、もし解禁日が週末や祝日と重なれば、ワインの流通がスムーズにいかなくなってしまいます。そこで、平日に設定しておけば安心ということで、この日が採用されたといわれています。実はフランスより早い!? 日本の解禁日日本はボジョレー・ヌーボーの輸入量トップを誇る、大のお得意様。だからかどうかはわかりませんが、時差の関係で日本はフランスより早く解禁日を迎えます。ボジョレー・ヌーボーの楽しみ方1000円台から購入できるボジョレー・ヌーボーは、家飲みにも最適です。「赤ワインは常温で飲む」という概念は忘れて、冷蔵庫でほんの少し冷やしてからいただきましょう。あっさりした味の料理と相性が良いので、食事にも合わせやすいですよ。ボジョレー・ヌーボーもおもしろいワインですが、ボジョレー地区以外のブルゴーニュワインにも美味しいものがたくさんあるので(少々高価ですが)、いろいろ試してみてくださいね。それにしても、私たち日本人は初物が好きですね。当のフランスでは国を挙げて盛り上がる様子はなく、日本国内の方がずっと楽しそうです。※参考: フランスワイン事典、サントリーPhoto by Pinterest
2014年11月12日秋の夜長に、おいしいお酒を飲みながら、彼とDVD鑑賞なんていいですね。まして、11月20日はボジョレー・ヌーボーの解禁日。ワインを飲む機会も増えるのでは? やっぱりワインだけではさびしいですよね。ワインに合うひと品をささっと作れたら、彼の見る目が変わるかもしれません。料理は苦手なのという人も大丈夫。Y’sキッチン を参考にすれば、誰でもささっとおいしい料理が作れるのです。Y'sキッチンとは、「忙しくても美味しいものは食べたい。毎日の生活をちょっとだけ楽ちん&豊かにできれば…」という声に応えたもの。だから、時間をかけることなく、楽ちんに料理が作れるというわけ。毎日忙しく過ごしている“よしもと芸人”たちの中から、お料理好き芸人が集結! これまでに、南海キャンディーズのしずちゃんや、はんにゃやNON STYLEのふたりなどが、レシピを動画付きで紹介してくれています。彼らが使用するのが、ファミリーマートのオリジナルブランド商品「ファミリーマートコレクション、通称“ファミコレ”」やファミリーマートのオリジナル商品。ファミリーマートコレクションとはファミリーマートのオリジナルブランド。その商品を口にする、お客様ひとりひとりの気持ちを考え、こだわって作られたアイテムばかり。そのラインナップは幅広く、お惣菜はもちろん、お菓子や飲料、冷凍食品から調味料までさまざまなものがあり、Y’sキッチンでも大活躍。Y’sキッチンでは毎週火曜日に1レシピずつ更新されるので、月に4品のレシピが登場。雑誌『レタスクラブ』でもこの様子が連載されているから、見たことのある人もいるかも。ぜひ参考にして。11月には、しずるのふたりが「ミネストローネスープハンバーグ」を紹介。これからの季節、温かいスープはうれしいですね。既に調理されているデミグラスハンバーグと具だくさんミネストローネを使用するから、あっという間に作れそうです。作り方は、温めた具だくさんミネストローネに、同じく温めたデミグラスハンバーグを入れたら、器に持って温泉たまごをのせ、パルメザンチーズを散らすだけ。包丁はもちろん、電子レンジで温めればお鍋やガスも使わずにすみますね。こんなに簡単なのに、ハンバーグと温泉たまごでたんぱく質が十分摂れるうえ、ミネストローネで野菜もたっぷり食べられるから、栄養面もばっちり。Y’sキッチンのレシピはすべて、管理栄養士でフードコーディネーターの北嶋佳奈さんが監修しているので、気になる栄養面もしっかりフォローされているのです。しずるのふたりも「ボジョレー・ヌーボーに合う」と太鼓判。栄養たっぷりの温かいスープとワインがあれば、いつもの夜も一味違った贅沢な時間になりそうですね。これからどんどん寒さが増してきます。 Y’sキッチン を参考に、温かくて栄養豊富な料理で風邪をひいたりしないように気をつけては? 彼の胃袋をつかむだけでなく、健康管理までできたら、彼も感謝してくれそうです。・Y’sキッチン 公式サイト
2014年11月10日もうすぐボージョレ・ヌーヴォーの解禁日がやってくる。今年は11月20日だ。毎年この時期になるとソワソワしている人も少なくないと思うが、そんな中、4日朝にサントリーワインインターナショナルが輸入する2014年のボージョレ・ヌーヴォーが羽田空港に到着した。羽田6時55分着のフランクフルト発便には、「ジョルジュ デュブッフ ボジョレー ヌーヴォー 2014」が2,640本搭載されていた。同日以降、全国各地の6空港に順次到着し、ピークは8日~12日の5日間になる予定。さて、今年のボージョレ・ヌーヴォーはというと、8月後半からの好天に恵まれ、熟成度の高いぶどうが収穫できたという。醸造家のジョルジュ・デュブッフ氏によると、「デュブッフ社50周年にふさわしいベストなワインを造り上げました」とのことだ。近年は、赤だけではなく、ロゼや白のボージョレ・ヌーヴォーをよく見かけるようになってきた。選択肢が増え、合わせる料理の幅も広がってきたボージョレ・ヌーヴォーを今年も楽しんでほしい。
2014年11月10日メリーチョコレートカムパニーは11月20日、ボジョレ・ヌーボー入りの「ワイントリュフチョコレート」を全国10店舗およびオンラインショップで発売する。数量限定での提供となる。同企画は、今年で3年目となる。今回は、11月20日の午前0時の2014年ボジョレ・ヌーボー解禁直後に、東京の大森工場で生産を開始。職人がなめらかなガナッシュとワインを混ぜ合わせ、トリュフチョコレートを仕上げる。今年使用するワインは、『トロフィー・リヨン・ボージョレ・ヌーヴォー2010』で大金賞受賞に輝いた、アルベール・ビショー社のボジョレ・ヌーボー。ラズベリー、ストロベリーなどの華やかな果実香に、ブラックチェリーやバナナのニュアンスが感じられる味わいとのこと。作りたてのチョコレートは、その日の朝に各店舗に運ばれる。工場に近い店舗では、早朝には店舗に到着するが、遠隔地の店舗へも午前中には届くようさまざまな手段を用いて配送する。名古屋と大阪へは新幹線を利用するほか、今年は、北海道や福岡県には飛行機を利用し、スタッフが直接搬入するという。販売店舗は、伊勢丹新宿店、イセタン羽田ストア、東京駅グランスタ内マルシェ ド ショコラ、メリーズ カフェ KITTE丸の内店、阪急うめだ本店、大丸札幌店、宮城県の藤崎本店、松坂屋名古屋店、高島屋大阪店、井筒屋小倉店の計10店舗。メリーオンラインショップでも数量限定で販売する。トリュフチョコレートは、スイートチョコレートとホワイトチョコレートの2種類を2個ずつセットにした4個入りで、価格は1,080円(税込)。※高島屋大阪店の正式名称は、「高」がはしご高
2014年11月10日11月といえば、なんといってもボジョレー・ヌヴォーの解禁です。毎年、あちらこちらで大々的にイベントが催されていますね。せっかくのお祭り騒ぎを、恋活に応用し、来月のクリスマスに向けて弾みをつけちゃいましょう! ■2014年の解禁日はいつ?まずは基本中の基本、解禁日からおさえておきましょう。ボジョレー・ヌヴォーは、第三木曜日の午前0時解禁とされています。余談ですが、日本は時差の関係で、ほかの国よりも解禁時刻が早めに訪れるため、ボジョレー・ヌヴォーの本国フランスに勝るとも劣らないほど盛り上がるのでしょう。さて、今年の解禁日は11月20日木曜日の午前0時ということになります。感覚的には、19日水曜日の深夜といったほうがわかりやすいかもしれませんね。言うまでもなくド平日です。ほとんどの人は翌日も仕事でしょうから、むしろ盛り上がるのは、その週の週末と読んで良いでしょう。■出会いを求めている人はパーティーへGO!解禁日とその週末は、「ボジョレー・ヌヴォーを味わう」という名目で、様々なパーティーが催されます。これを活用しない手はありません! クリスマス直前の12月に入ってからだと、即席で出会いを求めているような気持ちになりパーティー参加を躊躇してしまう人も、まだ11月なのですから堂々と参加できるはず。また、パーティー自体にギラギラ感がないので、気楽に参加できるのも嬉しいポイントです。なんてったってメインは、あくまでもボジョレー・ヌヴォーを楽しむこと。名目上、出会いは二の次ということになっています。そういう意味では、彼氏持ちの友達や既婚の友達も誘いやすいですよ。「女友達が彼氏持ち・既婚者ばかりで、合コン開催が難しい」というお悩みを抱えている人も、ボジョレーパーティーならノープロブレムです。■ボジョレー・ヌヴォーを名目にデートに誘うべし片想い中の女性は、「ボジョレー・ヌヴォーを飲みに行こう」と、デートに誘う口実として活用しちゃいましょう。普段はなかなか自分から誘えない人も、ボジョレー・ヌヴォーという大義名分があれば勇気を出せるはず。ワインが苦手な男性もいるので、いきなりボジョレー・ヌヴォー飲もうと直球を投げるよりは、「○○君ってワイン好き?」と前置きしたほうが良いかもしれませんね。万が一、「ワインよりも日本酒派」などの答えが返ってきたら、「ボジョレー・ヌヴォー解禁でワイン系のお店は混んでいるだろうから、日本酒を飲みに行こう!」と、しれっと方向転換しましょう。■一人飲み画像をSNSに投稿パーティーもデートも気が引ける人は、酒屋さんなどで購入し、自宅で一人飲みを。もちろん、それだけじゃ何も始まりませんから、ボトルとグラスを写真に撮って、FacebookなどSNSへ投稿するくらいの工夫はしましょう。パーティーやデートに比べると発展性は低いですが、もしかしたらあなたを密かに想う男性から、「一緒に飲もう!」とメッセージが届くかもしれませんよ。クリスマスまであと1ヶ月! この時期に、ベストタイミングで催されるイベントなのですから、上手に活用したいものですね。
2014年11月09日楽天リサーチはこのほど、ボジョレ・ヌーボーに関する調査結果を発表した。同調査は、「楽天リサーチ」に登録しているモニターの中から全国の20代~60代の男女1,000人を対象に、10月15日から16日にかけてインターネットを通じて行ったもの。ボジョレ・ヌーボーの生産地と解禁日の認知について聞いたところ、「生産地」については「はい」という回答が48.4%だった。解禁日については「いいえ」が82.4%と大半が知らないという結果となった(2014年の解禁日は11月20日)。ボジョレ・ヌーボーの価格についてのイメージを聞いたところ、全体としては「安い」というイメージが42.2%と多かった。中でも、女性20代(50%)、男性40代(49%)では「安い」というイメージを抱いている人が多く、反対に男性60代(40%)、女性50代(39%)にとっては「高い」というイメージの割合が高かった。ボジョレ・ヌーボーを過去に1度でも飲んだことのある人に、その理由について聞いたところ、「季節ものだから(31%)」「1年に1度のイベントだから(24.8%)」などイベントとして楽しむ人が多く、「味が好きだから(5.6%)」「香りが好きだから(5.2%)」という人は少なかった。過去に1度でもボジョレ・ヌーボーを飲んだことのある人に、昨年の状況を聞いたところ、全体では36.1%の人が飲んだと回答した。年代別に見たところ、「男性20代」の半数以上が昨年飲んでいたという結果になった。また、今年の予定については「わからない(42.3%)」と4割以上がまだ決めていない状態であることがわかった。過去にボジョレ・ヌーボーを購入した場所については、「スーパーマーケット(34.5%)」がトップとなり、続いて「酒屋(30%)」「デパート(17.3%)」という結果となった。性年代別に見ると、女性は男性に比べて「デパート」で購入する割合が8.9ポイント高く、男性は女性に比べて「酒屋」で購入する割合が14.9ポイント高かった。また、女性においては「プレゼントでもらう(18.2%)」という項目も男性と比較して差が出ていた。購入の決め手は「価格(23.2%)」「話題になっている(22%)」が上位となった。価格について、実際の1本あたりの予算を聞いたところ、「お店で飲む際の予算」では「2,000円以上から3,000円未満(23%)」、「購入する際の予算」では「1,000円以上から2,000円未満(39.3%)」が最も多かった。過去にボジョレ・ヌーボーを飲んだ時のシチュエーションについて聞いたところ、「自宅で家族と(47.4%)」「自宅で一人で(17.9%)」などの「自宅で」楽しむものが上位に集中した。また、中でも一人で自宅飲みを楽しむ人は、男性50代が31.5%と最も多いことがわかった。
2014年11月08日JR川崎駅前の複合商業施設「ラ チッタデッラ」(運営:チッタ エンタテイメント)は20日、"ボージョレ・ヌーヴォー・パーティー"を開催する。○フランス・イタリア・日本の3種ヌーヴォーを飲み比べ同イベントは、ボージョレ解禁日に開催する、同施設ならではのエンタテイメント満載のパーティー。今年はフランスだけではなく、日本とイタリアも加えて3カ国の"ヌーヴォー=新酒"が楽しめるパーティーとなるという。メインとなるフランスのボージョレはロゼや赤、スパークリングなど10種類を用意。180年以上もの歴史を持つブルゴーニュの名門アルベール・ビショー社や、1888年の創業以来、120年にわたり手摘み収穫と伝統的な醸造方法にこだわったアンリ・フェッシを始めとする人気の高い各社より取りそろえる。ヌーヴォーの特徴であるみずみずしさとフルーティーな味わい、そしてフレッシュなアロマを堪能できる。日本からは山梨を代表する人気のマスカット・ベーリーAを使った数量限定発売を含む4種類。そしてイタリアからのノヴェッロ1種類のほか、ビールやカクテル各種、またフィンガーフードは同施設自慢のレストランがワインに合うおつまみを用意する。生ライブでは、国内および海外ツアーといった多方面で活躍中のバンド「浅草ジンタ」がパーティーをさらに盛り上げる。1,300人収容のライブホール「クラブチッタ」で、各種のヌーヴォーの飲み比べが楽しめる"地域最大規模のヌーヴォー・パーティー"を盛大に実施する。開催日時は、11月20日 OPEN&START:18時、CLOSE:21時予定。会場は「クラブチッタ」(神奈川県川崎市川崎区小川町5-7)。入場料(税込)は、前売り1,500円、当日2,000円。ボージョレ・ヌーヴォー1杯サービス付となる。
2014年11月06日ワイン好きな人にとって、これからは楽しみが増える季節ですね。ボジョレー・ヌーヴォーの解禁はまだ少し先ですが、国産ワインなら、新酒がどんどん出始める時季。酒屋さんによっては、新酒のワインフェアをやっている所なんかもあるのでは?ワインは、製造法や原材料によって大きく、スティルワイン・スパークリングワイン・フォーティファイドワイン・フレーバードワインの4種類に分けられます。(※)また、色は、赤・白・ロゼの3つに分類できますよね。好みは人によってそれぞれですが、実は好きなワインの色でその人のキャラをある程度判断することができるそうです。デートや飲みの席でワインを味わうときは、ぜひ気になる彼が注文するワインから、本当はどんな人なのか?をチェックしてみてくださいね!Q:彼が好きなワインは?【赤ワイン:自信家で野心家】他のワインを好む人より、高収入なことが多いようです。赤ワイン好きな人の約8割は、現時点での収入に満足しているのだとか。ただ、将来はもっと高い地位を築きたい、出世したいという願望も強く、野心的な性質も持ち合わせているようです。オシャレに敏感で、旅行好きという傾向も。アクティブで自信に満ちあふれているタイプと言えるでしょう。【白ワイン:現状維持を望む】現状維持を願う傾向があります。収入面では平均的な水準でも不満を感じず、あまり出世は望まないタイプ。恋愛においても同じで、今の状態をキープしたいと思うため、結婚願望もそれほどなく、独身生活を楽しみたいと考える人が多いようです。もし結婚したい相手が白ワイン好きだったら、重たい彼の腰を上げさせる努力と忍耐が必要になるかもしれません。【ロゼワイン:結婚願望が強い】ロゼを好む人は、結婚願望が強い場合が多いそう。常に変化を求めているので、出会ってから結婚までの道のりは比較的短い可能性も。どちらかというと高収入は望めませんが、2人で協力すれば、きっと幸せをつかめるはず。彼がよく飲むのはどのワインですか?将来のことを考えるためにも、軽い気持ちでチェックしてみてはいかがでしょうか。※ちなみに、冒頭の4種類のワインには、こんな特徴があります。・スティルワイン(非発泡性ワイン)一般的な赤・白・ロゼのワイン。炭酸ガスは含まれていません。アルコール度数は9度から14度。・スパークリングワイン(発泡性ワイン)炭酸ガス入りの泡立つワイン。フランスのシャンパーニュ地方で作られたシャンパンが有名。・フォーティファイドワイン(酒精強化ワイン)スティルワインの発酵中または発酵終了後に、ブランデーなどを加えてアルコール度を上げたワイン。スペインのシェリー、ポルトガルのポートワインが知られています。・フレーバードワイン(香味付けワイン)スティルワインに香辛料、果汁などを加えて風味づけしたワイン。食前酒や食後酒、カクテルの原料などに用いられます。イタリアのベルモットやスペインのサングリアが有名。あまり詳しいと男性に引かれてしまいそうですが、これぐらいの小ネタなら知っておいて損はないはず。ワインのおいしい季節、ぜひ目いっぱい楽しんでくださいね!(文=saki-R)あの人が惹かれる異性【無料占い】
2014年10月20日なとりは11月4日、「チーズ鱈ポルチーニ&白トリュフの香り」などを発売する。期間限定販売の予定。○ボジョレ・ヌーヴォーのお供にも同商品は、イタリア産の2つの高級食材「ポルチーニ」「白トリュフ」を使用したチーズ鱈。近年、幅広い世代で"プチ贅沢"需要が高まり、製法や素材などにこだわった様々な食品でのプレミアムが定着していることから、自宅でのプチ贅沢を意識し、"くつろぎの時間を充実させるチーズ鱈"として開発したという。キノコの王様と称されるポルチーニを乾燥させた「ドライポルチ―ニ」と、世界3大珍味のひとつに数えられる「白トリュフ」のエキスをオリーブオイルに溶け込ませた「白トリュフオイル」を使用したという。チーズは、ポルチーニと相性が良いといわれるクリーミーな味わいの「マスカルポーネ」を、チーズに占める割合15%使用し、なめらかに仕上げるとともに濃厚なコクと旨みを大切にしたとのこと。拡大傾向にあるワイン市場、ボジョレー時期に合わせた、ワインにも合う「チーズ鱈」を目指したという。価格は300円(税別・55g)。11月4日~12月29日の期間限定販売。○ピザーラとコラボしたいかフライも発売また同日には、ピザーラ「テリヤキチキン」の特徴である、テリヤキソースのしみ込んだチキンと、ピザのベースとなるマヨネーズソースの味わいを再現したいかフライ「ピザーラスティックいかフライテリヤキチキン味」(200円・税別・2015年3月31日までの期間限定)、および、おつまみを3種類詰め合わせた「おつまみセレクションビッグパック」(880円・税別・2月27日までの期間限定)も発売する。
2014年10月20日全国のワイン好きが待ち望んだ、フランスのワイン「ボジョレー ヌーヴォー」が11月21日、ついに解禁。同日には東京都内で「感謝」をキーワードに、プラチナのように色あせず、互いの絆を深め合っている夫婦に贈られる「第6回プラチナ夫婦アワード」の授与式が行なわれた。授与式には、受賞者のお笑いコンビ・爆笑問題・太田光と妻で芸能事務所社長の太田光代、そしてスペシャルゲストとして醸造家のジョルジュ・デュブッフ氏が出席。「ボジョレー ヌーヴォー」にはブドウの収穫に「感謝する」という意味も込められていることから、この日はサントリーワインインターナショナル株式会社から発売中の「ジョルジュ デュブッフ ボジョレー・ヴィラージュ ヌーヴォー2013(赤)」で乾杯をした。今年の「ボジョレー ヌーヴォー」の出来栄えについてデュブッフ氏は「色は美しいルビー色。香りはカシス、ブラックベリー、ブルーベリー、フランボワーズ、イチゴなどが感じられます。芳醇でコクがあり、食欲をそそりますし、気軽に楽しく飲んでもらえるようなワインになっています」と語り「夫婦は幸せや喜びを共有するもの。ワインと同じように熟成させるのがいいのですよ」とワインにかけて夫婦円満の秘訣をアドバイスしていた。太田は「とてもフルーティー。舌の上で妖精が躍るよう」とそのテイストをソムリエのように表現し、ワイン好きという妻・光代も「ベリー系の香りもあって、口当たりが本当に素晴らしい。将来性のあるワインだと思う」と大絶賛。また同アワードからプラチナ・ツインエタニティリングが贈られると、太田は光代の指にはめながら「結婚式も挙げてないので、初めてのこと。手が震えました」とはにかんでいた。また「お互いの好きなところは?」と聞かれた太田は「目と鼻。それに頭も切れて、こんなダメ人間が芸能界で細々とやれているのは社長の才覚のおかげ。おんぶに抱っこで感謝の言葉もない」とモジモジしながら告白。光代から「嫌いなところが一つもない。全部好き」と言われると「でも家では怒鳴られてばかりですけどね」と照れ隠しに恐妻ぶりを暴露していた。今年は「ボジョレー ヌーヴォー」の解禁に続いて、“いい夫婦の日(11月22日)”、“勤労感謝の日(11月23日)”と連続することから、「ジョルジュ デュブッフ ボジョレー ヌーヴォー2013」では“ありがとうウィークエンド”と銘打って、様々なキャンペーンを実施中。「ボジョレー ヌーヴォー」のラベルは、感謝の花言葉を持つ、ひなげし、バラ、ダリアを中心にしたブーケのイメージでデザインされているほか、ボトルの裏ラベルにも花言葉を表記。また感謝をテーマにした華やかなギフト用カートンも用意しており、“ありがとうウィークエンド”を盛り上げていく。太田が光代と2人きりだと間が持たないということから、急きょ会場に駆け付けた相方の田中裕二は「僕から見てもいい夫婦だと思う。支え合っているし、互いが互いの仕事がどんなものかを理解し合っているのは羨ましいこと」と話しながら、光代から「夫婦げんかをしたときに田中が『まあまあ』と仲裁してくれる」と役割を明かされると「僕は接着剤みたいなものですね」と笑っていた。・ジョルジュ デュブッフ ボジョレー ヌーヴォー 2013 公式サイト
2013年11月21日